▼11月。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(オンラインでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
学生の作ったガイドブック紹介を再開します。今回ご紹介するのは
地下鉄4号線です。是非、ご一読ください。
- 科学アカデミーの調査によると、研究者の多くが燃え尽き症候群にあり、その傾向は若くなればなるほど強いことがわかったようだ。(40歳未満の研究者の3分の2が辞めたいと思っているみたいです。原因はお金みたいです。申請をして通れば研究費がおりますが、これがなかなか大変みたいです。)
- 11月29日から1月6日の間は、ガスや電気の支払いが滞っても、止められることないと電力会社が発表した。(毎年この時期は、そうですね。)
- 政府は財政難にあるブダペスト市に対して、救済する用意があると発表したが、市側は「政府による脅迫」としてデモを行う模様(救済すると言いながら、ブダペスト市が反対している連滞税は取り、破産宣言をすれば助けてやるという政府のやり口がおかしいと考えているようです。」(今の政権は、相手から金を搾り取り、その後で支援と引き換えにコントロール下に置くということをやってきています。例えば自治体の赤字を負担するかわりに、学校をすべて国立化し国が管理するとか、大学の運営を助けるかわりに政府が運営をコントロールするとかもその1つです。)
- 中欧統計局によると、1952年以降で初めてハンガリーの人口が950万人を割った模様。(今年1月の時点では954万人いたのですけど・・)
- 28日にガソリンの値段が1リットルあたり9フォリント下がる模様。(これにより1リットルあたりの平均価格は95のガソリンが572フォリント、軽油が589フォリントになるようです。)
- 今週末の日曜日からアドベントが始まり、各地でクリスマスバザールが開かれる。(この時期は各自治体でスケートリンクも開きます。)
- ブダペストでロボットのアシストによる脊髄手術が初めて行われた模様。(その後、既に5例、同じように手術が行われたようです。)
- ブダペストで最後にホワイトクリスマスになったのは2002年と、かなり長い間、クリスマスには雪とはならなかったが、現時点ではもしかすると・・・との予報があるらしい。
- 100円=203.44フォリント(OTP/11月27日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- ハンガリー作家代表チームはワールドカップ出場を逃してしまったが、Marco Rossi監督が続投されることが決まった。
- HVGによると、シュヨク大統領の外遊に関する情報は経費を含めすべて国家安全上の秘密だとのことで2030年まで国家機密扱いになるようだ。
- EU議会はリスボン条約第7条に基づく手続きの2回目の中間報告の最終版を発表した。それによると、ハンガリーは選挙による独裁に基づくハイブリッド政権が形成され、EUに対して繰り返し拒否権を行使して影響力を行使していること、EUの予算手段を取引的に扱っているとのこと。また、ハンガリー政府が法の支配に関するEU規則の制限を回避することを可能にする抜け穴が存在している点も指摘している。
- 25日、一時的にハンガリー鉄道のアプリでチケットが購入できなくなった模様。(午後5時になって問題が解消されたようです。)
- ハンガリーの(ひどいネガティブキャンペーン)政治広告については、これまでこれを排除しようとした自治体はあったが、憲法上それができないため、結局野放しとなっていた。この状況をうけ、ウーイブダ(11区)では、政治広告の掲載を直接禁止・制限する(これは憲法違反となる)のではなく、「商品、サービス、文化・スポーツ・教育イベント、慈善目的のみ」の宣伝を行うことを約束する者に、広告スペースを半額で提供するという条例を可決した。(値段を下げることで政治広告以外の宣伝をはってもらおうというもののようです。ただ、与党の資金は半端ないのであまり効果はないのかもしれません。)
- 100円=204.69フォリント(OTP/11月25日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 国会で緊急事態の際、緊急車両のみが給油できるガソリンスタンドの設置について議論された。
- 1月29日に日本人女性が夫により殺害されるという事件が発生したが、残された子どもがアメリカに住む(殺害を犯した)夫の親類が引き取ることになったと報じられた。
- 24日、今年の最低気温(マイナス14度)が記録された。
- 国会議事堂前にクリスマスツリーが立てられた。
- 100円=204.54フォリント(OTP/11月24日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- ブダペストではそれほどの雪にはならなかったようだが、22日から23日にかけてバラニャ県、ショモジ県、ヴェスプレーム県、ザラ県では雪でバスが走行できない場所があったようだ。(今週は気温が上がり雪ではなく雨がふるそうです。)
- 国家食料品管理局は、Auchan独自のブランドのミネラルウォーターに微生物学的な問題があるとして、販売を停止した。(primavera 1.5リットル、スティル、商品番号1353240600Lのミネラルウォーターに問題があるとのことです。)
- ブダペスト9区のショッピングセンターLurdy Haz付近の道路の穴が原因で、22日夜に14台の車がパンクしたらしい。
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- ブダペスト市は、使用されていない公衆電話を撤去する方向で考えているが、Telekomはそれらを緊急用電話に変更して残したいと考えているようだ。(いざというときは緊急用電話はあったほうがいいような気がします。)
- 21日から雪の可能性があるとのことで、ブダペスト市役所は「雪のときは公共交通機関を使用してほしい」との広報を出した。(天気予報を見ると、北西部から雪が徐々に広がっていくみたいです。ブダペストも23日は雪になるかもしれないようです。)
- 先週土曜日、デブレツェンの夫婦が4歳の娘を連れて、3人とも全裸で町を歩く姿が発見された。夫婦は病院に運ばれ、娘は警察に保護された。(何があったのでしょうか・・)
- 出産後、赤ちゃんの引き取りを拒否し、病院に残された赤ちゃんの数が今年1月には260名だったのに対し、現在は350名にまで増えているらしい。
- Mondelez Magyarorszag社は、Milka板チョコキャラメル味100gの中にプラスチックが混入している可能性があるとして、販売を停止した。(ミルカのキャラメル板チョコが家にあったら、とりあえず食べるのはやめましょう。)
- ハンガリーの高校から外国の大学に進学する者の数が増えており、現在その数は1万8391名になるそうだ。(政治的、社会的な環境に耐えられないのが1つの理由だそうです。オーストリア、ドイツ、オランダに行く学生が多いみたいです。)
- 100円=203.16フォリント(OTP/11月20日)(フォリントに対しても円安が進んでいるようで、「今こそ日本へ行こう」みたいな宣伝を見ました。このレートで、一般労働者の平均月収を時給換算すると日本が2164円、ハンガリーが1810円になるみたいです。)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 国会は小企業やフリーランサーに対する減税措置に関する法案を可決した。(例えば、一定以下の売上高の事業者に対しては、付加価値税を免除する制度があるのですが、この売上高の上限が引き上げられます。)
- 中央統計局によると9月の平均月収は税込みで68万7100フォリント、税抜きで47万5100フォリントだった。(昨年同時期の10%増)中央値は税込み56万8700フォリント、税抜き39万7400フォリントであった。
- 17日から18日にかけてケーケシュ山で積雪があった。
- 国会議事堂前に立てられるクリスマスツリーは毎年、違い地域から運ばれるが、今年はサボルチ・サトマール・ベレグ県のIbranyという町の高さ23メートルの木が運ばれてくるとのことだ。
- 100円=206.25フォリント(OTP/11月18日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 1998年に徒歩で南アメリカの最南端からイギリスに向けて出発したイギリス人男性が、ブダペストに着いたらしい。(すでに4万7000km歩いたらしいです。あと数千キロで、この旅も終了するのだとか)
- 文化・イノベーション省は、14-35歳に対する251種類の国からの支援プログラムを紹介するサイトを開設した。(ifistart.huというサイトです)
- ある国際的な調査(欧州の125の都市の5000のレストランをGoogle評価でチェックしたもの)によると、ブダペストは欧州でもトップのグルメ都市で、特にグヤーシュ、フォアグラ、パプリカチキンが外国人に人気があるのだそうだ。
- 100円=206.34フォリント(OTP/11月17日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- ワールドカップ予選。ハンガリーはアイルランドと予選最終戦。引き分けでもグループ2位となり、ワールドカップ出場に望みが繋がるのだが、2対1とリードしていたが、80分に同点とされ、アディショナルタイムの最後の最後96分に逆転ゴールを許してしまった。これでハンガリーはグループ3位となり、ワールドカップ出場はできなくなった。(前回出場したのが1986年。なかなか難しいですね。)
- 15日夜、ブダペストで警察の取り締まりから逃げた車が電柱に激突し、ドライバーが死亡した。li>
- 現在、与党が地方に演説に行くと、同じ場所でTisza党も集会を開く・・・という状態となっている。15日はGyorで両党の集会が開かれた。(与党は建物の中、野党は野外で集会を行ったようです。)
- 17日より、ブダペストの新型バス(BYD製の電気バス)の試験走行が始まる。(早ければ12月にも本格投入するみたいです。)
- Budapestでは2026年までに、使用されていない公衆電話ボックスを撤去する模様。
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- ブダペスト3区のフローリアン広場には陸橋が2本あるが、そのうちの1本の改修工事が終了し、15日の夕方から走行が可能となる。ただ、sの1週間後にはもう1本の工事が始まるようだ。
- 野党Momentumは、政権交代を目指すため、来年の選挙では候補者を立てない姿勢を見せているが、現在議員であり、同党の結成メンバーでもあるチェ・カタリン氏は離党して新党を結成し、選挙に出る姿勢を見せた。このためMomentumはチェ氏に議席を党に返すよう要求している。
- 政府は14カ月目の年金について来年2月に最初の4分の1を支給すると発表した。
- オルバーン首相は15年ぶりに独立系(?)のATVのインタビュー番組に出演した。アメリカの制裁停止期間について(アメリカが1年と言っているのに、ハンガリー政府は無期限と言っていることについて)質問したところ「トランプが大統領で私が首相である間は制裁は停止されたままだ」と回答した。(政府は近々、アメリカ外務省になぜ1年と言っているのか確認を取るようです。)
- ゲレルトの丘ニあるツィタデラ(要塞)は現在改修工事中だが、2026年春には再開されるようだ。
- Auchanはクリスマスと年末の営業時間について発表した。それによると、12月24日は正午まで、(25日、26日は祝日のため閉店)、12月31日は午後4時まで開店するとのことだ。
- ワールドカップ予選で、ハンガリーチームがアルメニアに1対0と勝利した。(アイルランドがポルトガルに負ければ2位に上がれるみたいです。)
- 100円=207.03フォリント(OTP/11月13日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 中央統計局の発表によると、10月のインフレは4.3%であった。9月より0.1%下がったものの4%は切れなかった。(EU平均は2%です。)
- Ipsosの調査によると、年金では生活ができないという層が夏に比べて5%上がり27%となったらしく、また国民の43%が給料日前にお金がなくなってしまって貯蓄する余裕はないと回答した模様。
- 今年も11月14日の午前8時から午後4時まで、弁護士会はPro Bonoデーを開催し、法律相談を無料にするようだ。(https://bukprobono.booked4.us/public/で登録すれば、相談が無料になるそうです。)
- 11日夜、ハンガリー福音兄弟共同体のイヴァーン牧師を支持するデモが開かれ、カラーチョニ・ブダペスト市長も参加した。(イヴァーン牧師は、オルバーン政権の在り方がキリスト教の考えに反していると批判していますが、このため政府から弾圧を受けています。)
- 100円=208.86フォリント(OTP/11月11日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- ▼7日オルバーン首相がホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。▼会談に先立ちトランプ大統領はオルバーン首相を「すばらしいリーダー」と褒めたたえた。▼会談の結果、政府側は、ハンガリーがロシアからエネルギーを輸入していることに対しアメリカから無期限の許可を得たと発表した。野党側からはアメリカは1年間の期限だと言っているとコメントしたが、「会談の場にいなかった者のたわごと」と批判した。▼EUは「2027年までにロシアからのエネルギー依存を0にすると既に決めており、アメリカでの話には興味がないとの態度を取っている。(アメリカが1年と言っているのも事実なので、なぜハンガリー政府が無期限と主張しているかは、ちょっとわかりません。もし本当に1年間の猶予という話しだったら、元々2027年まではロシアから輸入は可能だったので、ただ「ロシアからエネルギーを依存している者に制裁を与える」というアメリカからの制裁が1年延期になっただけで状況は何も変わっていないということになります。ロシアからのエネルギ―依存を減らすため、パクシュ原子力発電所で使用する核燃料を米国から購入する契約を結んだようなので、アメリカ側は1年間制裁を延期するかわりに、大きなビジネスを成功させたという風にも見えます。ハンガリー政府からの詳しい説明がほしいところです。)
- Szazhalombattaの精油所で10月に大規模火災が発生したが、MOLによると原因は技術的な問題だったらしい。
- トルナ県Balassa Janos病院耳鼻咽喉部局長代理を務める医師が2025年11月3日にセゲド大学脳神経外科クリニックで脊椎(背骨)の手術を受けた後、入院していましたが、11月7日午後に行方不明となり、その後遺体で発見されました。(行く不明となった原因、亡くなった理由などはまだわからないみたいです。)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- トランプ大統領とオルバーン首相との会談が7日、アメリカで行われるが、アメリカへはWizz Airで向かうようだ。また、外務大臣だけではなく、国家経済大臣、文化・イノベーション大臣、国防大臣、エネルギー担当大臣、建設・投資大臣も同行するらしい。(その他にも大企業や研究所のトップも同行するようです。)
- 21 Kutatokozpontによると、現行の選挙制度は与党有利に設計されており、例えTisza党の獲得票が与党を上回っても与党が過半数の議席が獲得できる可能性が高いらしい。(都市部は野党、地方は与党が強いですが、与党は都市部の選挙区を減らしました。また、与党指示の多い、ルーマニアやセルビアに住むハンガリー人は郵便で投票できますが、野党支持の多い西側諸国のハンガリー人は、数少ない投票地まで出かけないと投票できません。また小選挙区の負けた方の指標だけじゃなく、勝ったほうの余り票も比例票に組み込まれる点も与党有利とされています。このためTisza党が勝利するためには、地方でも勝利する必要があります。)
- ブダペスト市の財政はひっ迫しており、このままだと市職員の12月分の給与が支払えない可能性もあるらしい。
- 100円=211.35フォリント(OTP/11月6日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- ハンガリーでは毎年7年生、9年生、11年生に学力テストを行っている。2025年のオンライン学力テストの結果を見ると、過去最低だった2024年よりはかなりよかったが、2023年に比べると低かったようだ。
- 開催が危ぶまれていたスィゲトフェスティバルだが、来年も8月11-15日に開催されることで決まったようだ。
- K&H Bankの上席エコノミストである N?meth D?vid 氏が、「もしTisza党が次期総選挙で勝利すれば、市場(投資家)は短期的に有利な波を感じるだろう」という趣旨の発言をしたことで、オルバーン首相は「銀行はTisza党の後ろについた」と発言した。一方、K&H Bankは「当行は常に政治的に中立」とオルバーン首相の発言を批判した。
- Tisza党のアプリから情報が漏洩した事件に関し、政府系団体がその情報から名簿を作成しているとの報道があった。(野党側は「与党がリストを使って、各個人に何等かのアクションを起こしてくるのでは」との懸念を示しているみたいです。実際、与党系メディアの人が、ある団地を歩きながら「ここにTisza党を応援している人が住んでいる」と紹介するビデオも流れています。一方、リストに掲載されている人が「アプリもダウンロードしていない」と発言したりしています。)
- 地下鉄2号線内で保線工事が行われるため、11月6〜9日、20〜23日(平日は夜、週末は終日)南駅からデアーク広場までは代行バスが走る模様。
- 首都動物園で、何者かがアジアの野犬の檻にフリスビーを投げ込んだらしい。野犬はすでにフリスビーをかみちぎっており、かけらなどを食べてしまった可能性がある。場合によってはこれが原因で死んでしまう可能性もあるとかで、動物園側は訴えを起こしたようだ。
- 100円=212.80フォリント(OTP/11月4日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- Tisza党のアプリから個人データが流出した可能性があるとして、オルバーン首相が調査命令を出した。(ウクライナに情報が流れる危険性がある・・・というのも理由のようです。マジャルTisza党首は「外国からのハッキング攻撃にあっている」と主張しているようです。)
- 3日、セゲド近くの高速M43号線で、50名以上が乗車する観光バスに別の車が後ろから追突する事故が発生した。事故付近は道路が閉鎖された。(亡くなった方もいるようです)
- 100円=211.00フォリント(OTP/11月3日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 3日、科学アカデミーが創設されて200年となる。これを受け、5-12日に様々なプログラムが行われるようだ。
- 先日、ELTEでイスラエルのヘブライ大学の研究者の講演を留学生が邪魔をし、講演ができなくなったが、ELTEはこの留学生の奨学金をストップする措置を取ったようだ。
- 現在ハンガリー鉄道は車両修理に時間がかかるようになっているらしく、代替車両が使われるケースが出ているらしい。これが原因で、オンラインで指定席を購入しても、指定した席がある車両が見つからなかったりするようだ。これを受けハンガリー鉄道では11月より、このような場合、指定席の金額を払い戻しすると発表した。(席がないので車両には乗れない・・ということがあると、本当に困りますね。)
- ブダペストに残っている公衆電話の状態はよくなく、町の景観に悪影響を与えているとして、市議会はすべて撤去する方向を決めた模様。(日本では災害用公衆電話が設置されているみたいですよね。ハンガリーもそうなるのでしょうか。)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。