▼7月。大学は試験期間も終わり夏期休暇に入ります。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(オンラインでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
学生のガイドブック紹介は、9月に再開します。
在ハンガリー日本商工会が 4月1日より邦人支援企画として医療相談通訳サポートを実施します。 昨年と異なる点がありますのでご注意ください。詳細については こちらをご覧ください (特に赤文字にご注意ください)。また、商工会発行資料は こちらよりご覧いただけます。
- 13日の発表によると、過去1週間における新型コロナ新規感染者数は8036名、死亡者は35名であった。(確かに増加していますね。)
- 欧州議会内務・市民権・法務委員会は圧倒的多数でハンガリーに対する非難報告書に賛成の意志を示した。秋に議会で議題となるようです。
- 冬のオリンピックでは活躍の機会が少なかったハンガリーだが、最近はショートトラックスケートで目覚ましい活躍を見せている。ただ、ここにきて2012年からコーチと詰めていた中国人コーチがコーチを外れることが発表となり、更にオリンピックで銅メダルと取った選手が代表資格をはく奪されるという事態が起こっている。(代表資格をはく奪されたのはアメリカ系の選手だそうです。)
- 政府はエネルギー緊急事態宣言を発令した。そして7つのアクションを行うと発表したが、そのうちの1つが「8月より、高熱費削減補助が降りるのは平均消費量までとする」というものである。
- AuchanはAuchan Nivo jazmin rizs(ジャスミンライス)にガラス片が入っている可能性があるとして商品回収を決定した。
- GKIによると、現在ハンガリーではいくつかの商品で販売価格の上限設定をしているにもかかわらずインフレ率は欧州で3番めに高いらしい。もし価格上限設定がはずれると、他国のレベルをつきぬけた30%以上のインフレ率になるとのことだ。(今の状態でもかなり生活に影響しているなと思います。)
- 2020年秋から導入されたスクールガードマンは現在500の学校で採用されているが、今年9月から更に142の学校で採用される模様。
- ▼11日に簡易税制度(KATA)の改正案が出され、12日には可決された。これにより簡易税制度が利用できるのは、自らのサービス・商品を提供するフリーランサーのみとなる。新制度は9月1日に導入されるが、制度利用をやめる法人などは10月31日まで切り替えの猶予があるようだ。▼政府は簡易税制度が選択できなくなる法人などに新しい税制を導入するとしているが、まだそれがどんなものかはわかっていない。▼12日、13日と簡易税制度改正に反対する人たちのデモが発生した。ただ政府は「大したデモではない。野党が扇動しているだけ。」とのコメントを残している。▼専門家によると、新しい簡易税制度が選択できない者の中には、税金を払わないように領主書を発行しない、いわゆる闇経済活動をする者が多くなるとのことだ。
- 100円=285.32フォリント(OTP/7月13日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 新型コロナ感染者数が増加傾向にあることを受けて、ブダペストやいくつかの県でワクチン接種の予約が一杯になってしまっている模様。
- Publicusの調査にょると、ブダペストで自家用車を利用する人の3分の2は、たとえ公共交通機関の定期の値段が3600フォリントになっても、公共交通機関は利用しないと考えていることがわかった。一方、交通税導入については半数が反対している。
- ここ1カ月でバラトン湖の水位も10センチ下がったそうで、現在の平均水深は90cmとなっている模様。これからまた暑さがぶり返すことから今後の水位低下が心配されている。
- 大規模工事が行われているブダペストのブラハ・ルイザ広場の広告放送の機械がハッキングされ、反ユダヤのメッセージが流されるという事件が発生した。
- Nezopontの調査によると、政府を信頼している人の割合は61%と中欧では最も高いことがわかった。
- 簡易税法制度の改定について噂がずっと流れていたが、政府の出した法案は「法人は簡易税法制度が利用できず、フリーランサーも個人相手に商売をしている者のみ簡易税法制度が利用できる」というものであった。(さっと可決されるのでしょう。簡易税制を悪用する輩もいたことは確かですが、この法案が通ることで困る人がかなり出ることは確かです。)
- 100円=284,59フォリント(OTP/7月11日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- ソンバトヘイのテスコで出火したとの通報があったが、大きな火事にはならかった模様。(17才の学生アルバイトが、ほうきに火をつけて遊んだみたいです。一種のバイトテロでしょうか。)
- 現在、オミクロンBA5型の感染者が増えてきている。専門家によると感染しても症状はかなり軽いとのことだが、病気だと思ったら無理をせず自宅に留まるようにと注意を呼び掛けている。
- 今週は、月・火はまだ最高気温が30度を超えないようだが、水曜日から最高気温が30度を超える模様。
- ハンガリーではガソリン販売価格に上限が定められていることもあり、ガソリン消費量がかなり上がっている模様。例えば今年3月の軽油の消費量は4億リットルと過去例のない量であったし、5月のガソリン消費量は2019年8月を超えた。(例年8月の消費が一番大きいのだそうです。)
- チェペルで(どこからか)カンガルーが脱走したらしく、地元警察などが捜索をした。結果、無事保護された模様。
- 国立インフラ開発社は、(予算確保が難しいため)いくつかの道路拡張・開発プロジェクトの中止を発表した。(高速道路の車線追加工事とか、バラトン湖周辺のサイクリングロードの充実などのプロジェクトも中止リストの中に入っているようです。)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 下水中のコロナウイス濃度の最新調査によると、濃度は横ばいだとのこと。
- 欧州議会では437名の議員が「ハンガリーはコロナ復興支援を受ける条件を満たしていない」としてハンガリー国に支援金を出さない方針に賛成の意を示した模様。(国が駄目な場合には自治体などを直接支援するようです。)
- バラトン協会は45箇所の遊泳場の質を調査した。結果28か所が5つ星のランクを獲得した模様。(5つ星のビーチには青い波の旗が建てられるそうです。ちなみに最もよいビーチとされたのはvonyarcvashegyのLido strandだそうです。
- 聖マルギット病院に続き、Siklos病院でも(コロナ感染者再拡大により)外部からの院内立ち入りが禁止となった。政府は「今のところ日常生活でマスクを着用する必要はない」との立場を示した。
- 2日よりハンガリー全土で火気禁止令が発令されている。
- ティサ川の水位が下がっておりセゲドでは、2003年に記録した最も低い水位を更に下回った模様。
- 日刊紙Magyar Hirlapが経済状況の悪化などを理由に来週から一時発行を停止すると発表した。(オンラインでの発行は続くようです。これも時代でしょうか。日刊紙がほとんどなくなってしまった感じです。)
- 今年の選挙時にIndexが野党統一首相候補のマルキ・ザイ氏とインタビューを行ったが、「オルバーン首相のインタビューがとれたら出す」とトップが決めたため結局表に出なかったことが明らかとなった。またマルキ・ザイ氏のインタビュー記事を書いた記者は解雇となったらしい。(もともとIndexもマールキ・ザイ氏とのインタビューをすることは了承していたみたいなのですけど、どんな政治力が働いたのでしょうか。Indexは、記者が解雇されたのとマルキ・ザイ氏とのインタビューには関連はないと主張しているようです。)
- ブダペストの市電4・6号線でアプリで購入した切符も車内で有効化することができるようになったようだ。(今まではどうしていたのでしょうか。)
- ここ数日、少し涼しくなっているが、今週末も最高気温は30度を下回る模様。
- 中央統計局によると、5月の(宿泊施設の)総宿泊数は2021年の2.5倍であったが、2019年と比べると32%少なかった模様。
- 100円=281,77フォリント(OTP/7月7日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 6日発表のデータによると、ここ1週間の新型コロナ感染者数は4663名、死亡者は14名だった。(ここのところ上昇傾向にあります。また聖マルギット病院では一部の病棟で感染状況悪化のため外部からの人の出入りを禁止したようです。)
- 国際輸送トラックの運転手不足が深刻で、現在仕事を始めたばかりの人の給与はグロスで48万フォリントだが、その倍にまで給与が上がる可能性があるとのこと。
- 7月10日より8月19日まで、鉄橋工事のためBudapest-Hegyeshalom, Budapest-Szekesfehervar, Budapest-Pecsの路線でダイヤが変更となる。
- 6日は1ユーロが416.95フォリントに達するなどど、更にフォリントの史上最安値を更新した。
- 技術・産業省は今年バラトン湖を訪れた者の数が昨年同時期の1.5倍に達していると発表した。
- Budapest Airport社は10年前より防音対策プログラムを進めているが、今年も秋よりこのプログラム継続される模様。(空港周辺の不動産の窓を防音にするというプログラムのようです。)
- 電気自動車などはグリーンのナンバープレートをつけているが、このエコ車の数が2020年始めの3倍にまで増えてきている。
- 乾燥した天気が続いていることから、Velence湖の平均水深が昨年同時期の90cmから77cmに下がっている。またFerto湖も、かなり水位が低く、このままでは干上がってしまうのではとも言われている。
- 100円=288.17フォリント(OTP/7月6日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- CIB銀行はシステムの更新作業のため8日から17日まで午後10時から朝の6時まで例えばオンラインショッピングなどが難しくなる可能性があるらしい。
- ロンドンやアムステルダムなどの空港などで人員不足が原因で空港活動に大きな乱れが生じているが、この影響はハンガリーにもあるようで、今後1週間に15便ほどのキャンセルが出るだろうと言われている。(欧州各国とも日本人学校が夏休みに入ると一時帰国する人が増えますが、その方々も、チケット値上がりや突然キャンセルの可能性とで頭が痛いのではないかと思います。)
- 先週末、ヴェレンツェ湖の1つのキャンプ場でネオナチコンサートが行われたらしい。多くの住民が「聞くに堪えない」と自治体に訴え出たようだ。
- ブダペスト13区に、ホルン・ジュラ元首相の名前がついた遊歩道ができた。(社会体制転換後の最初の社会党政権(1994〜1998年)の首相です。選挙前に交通事故にあったのですが、事故とその後の様子がたくさん報道で流れ、これって選挙違反じゃ・・と疑われるほどでした。かなりの緊縮財政を敷いたため、一期で社会党政権は終わってしまいました。かなり酒好きで野党メディアではアル中首相と言われていたのを記憶しています。)
- Atlatszoの調査によると、2021年にコロナで亡くなった方の4分お3はワクチン接種を行っていなかったらしい。
- 5日はドナウ川以西地域は気温が20度代前半のところが多かったが、東部では最高気温が35度にまで上がった模様。
- 小売店従業員組合は、人手不足を理由に小売業の日曜日の開店時間を正午までとすべきと考えていることを明らかにした。
- クーリア(最高裁判所)が1月末の時限教員ストライキについて合憲との判断を下した。(最近、野党系や教育系のメディアでは「多くの教員が退職する可能性が高い」と報道しています。一方、政府は「他にいい仕事もないし、大量退職はないだろう」との考えを示しています。)
- 例年秋に行われてきた統一地方選挙を、選挙費の削減という理由で5月のEU議会選挙と一緒に行うことを決めた政府だが、どうやら選挙が終わった後も秋までは改選前のメンバーが引き続き行政を行うようだ。これに関し政府は「選挙に敗れた自治体長の権限を秋まで制限するようなことはしない」と主張している。(まあお金っていっていますけど、野党を徹底的にたたきつぶす戦略ですよね。)
- 5日、1ユーロが409.82フォリントとフォリントが史上最安値を更に更新した。(もし円安じゃなかったら、100円も350〜400ユーロぐらいになっていたのでしょうね。)
- 先週の木曜日の18.45-19.00の間の電力使用量が6802メガワットに達したが、昨年の夏の(そして史上)最高記録6940メガワットには届かなかった模様。
- 100円=283.39フォリント(7月5日/OTP)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 高温(猛暑)警報が7月4日まで延長となった。また、猛暑によるホームレス保護などの措置も1日まで延長となった。
- 中央統計局によるとハンガリーの670の地域で医師がいない状況にあるらしい。(この半年で25名のホームドクター(診療医)が辞めてしまったそうです。)
- ハイネケンはビール中にガラス破片が混入している可能性があるとして、オランダで生産して0.25リットルの瓶ビールの回収を発表した。(賞味期限が2022.12.31、2023.01.08、2023.01.22、2023.02.18、2023.02.28のものだそうです。)
- RTLklubが同性愛者家族についての情報(ハンガリーにはレインボー家族がいるという紹介フィルム)を適切な時間に流さなかったとしてメディア局が法律違反だと決定したことに対しRTLklub側が裁判を起こしていたが、一審に続き、二審でもRTLKlub側の主張を認める判決がくだされた。
- ブダペスト市は水不足で悩むセンテンドレやSolymarに給水車などを送った。
- 30日も観測史上最高気温が記録された。(これまでは1950年にペーチで記録された38.9度が最高でしたが、今回は灰どぅービハル県のBerettyoujfaluで39.6度が記録されました。)
- ハンガリーの遊泳地の水質についてはここでカテゴリーを見ることが可能。(青が一番いいです。次が水色です)
- Nezopontの調査によると、ハンガリー人お78%がオルバーン首相について「戦争を望まず平和を大事にしている」と回答した。
- 内務大臣が全国捜査局のトップを(いきなり)更迭した。(何があったのでしょう)
- 2018年に犬の散歩をしていた男性を暴行犯の疑いで誤認逮捕してしまった事件で、警察が100万フォリントを払うことになった模様。
- 週末にブダペストの市民公園の周りでマラソン大会があるらしく交通規制が敷かれる模様。
- Policy Solutionsによると、野党支持者は与党支持者をかなり嫌っていることがわかった。(野党支持者の3割が、もし近所に与党支持者が引っ越して来たら嫌な気持ちになると答えています。逆は20%です。また野党支持者の44%が与党支持者との恋に落ちることは考えられないと答えています。一方、与党支持者の58%は相手が野党支持者でも恋に落ちることに障害はないと答えています。)
- 今年1〜4月の出生数は昨年のそれを下回っていたが、5月の出生数は7581名と、昨年同時期より451名多かった模様。
- Medianが5月末に「ハンガリーがEU加盟国でいることに賛成か」というアンケート調査を行った。それによると、与党支持者は100%支持が28%、まあ支持が55%、どちかといえば支持が12%と、与党支持者もEU加盟国であることを支持する人が多かった。(左派野党の場合は100%支持が86%、まあ支持が12%でした。)
- Aldiは今年頭に一律8%従業員の給与を上げたが、7月1日から更に8〜19%の賃上げを行うと発表した。(ブダペスト以外の店舗の初任給がグロスで39万1600フォリント、ブダペストは40万7300フォリント、最大で54万2400フォリントだそうです。倉庫センターの従業員の場合、初任給は433万7000フォリントで、6年働くと50万3300フォリントだそうです。実は大学教員とAldiの従業員の給与比較という論文が何本か出ています。この昔の論文では、確か博士号を持つ准教授クラス(日本でいう教授クラス)の教員と倉庫の従業員が同じぐらいだったと思いますが、それは変わっていないような感じです。)
- 100円=270,11フォリント(OTP/6月30日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
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