ハンガリーデイリーニュース

▼６月になりました。▼大学は授業は終了しましたが、６月は進級試験・卒業試験・入学試験とまだまだフル回転です。また、書道クラブ、合唱クラブは夏休みに入りましたが、生け花クラブは毎週金曜日午後４時より６月 19日まで続く予定です。（内容に関しては右側の「管理人の他のページ」にあるEgy Lusta japantanarから、各クラブに関しては同じく右側にある「交流プログラム」から入ってください。）▼ハンガリーにおける継承語としての日本語クラス「かざるぐま」も毎週土曜日に行なわれています。こちらの応援もお願いいたします。（管理人の他のページ参照）▼私が勤めているのはカーロリ大学東洋言語文化学科日本専門コース。学生用の日本学関連教材も作りたいし研究に必要な書籍や機材や学会参加のための旅費も捻出したいのですが、日本のようにそのための予算があるわけでもないのが悲しいところ。（もちろんお金だけではなく能力も不足気味ですが・・・）同学科には日本学研究のための基金もあります。興味のある法人・個人がありましたら、ここをクリックしてみてください。▼日本語教師としての取り組みや考えについてのブログもあります。（管理人の他のページ参照）▼ハンガリー日本語教師会で作成した「日本語-ハンガリー語」「ハンガリー語・日本語」とも手元にあります。ご希望の方はご連絡ください。（これは会員向けに１２００フォリントで発行しているものです。これまでは私が会員として購入したものを皆さんに売っていたのですが、教師会の方で「会員外には１５００フォリントで売る」との決定がありました。というわけで日・ハン、ハン・日とも１冊１５００フォリントになります。連絡はszeidzsi@freemail.huまでお願いします。)

６月２６日

来週は日本からお客さんが来るため（20名）ニュースを更新する時間がとれないと思います。すみません。

フランスの研究者が「癌患者は水道水を飲んではいけない」というアドバイスをしたようだが、これを受けて国家環境健康局が「ブダペストの水道水には植物を守るための薬品などが含まれている割合が非常に小さく安全」とラジオのインタビューで答えた。
ブダペストホテルの近くから出るアプト式の登山鉄道をそのままモスクワ広場まで延長する計画がBKVにあるようだ。ただ具体的な計画については未定の模様。
BKVが購入したベルギーの連接バスがブダペストに到着した。今後合わせて31台がブダペストに来るそうだ。（新車ではなく平均で製造されて８年経つものだという。色を塗り替えると金がかかるので黄色と青の色のまま走るそうだ。画像が見たい方は：http://www.inforadio.hu/galeria.phtml?id=1718）
ブダペスト市はマルギット橋改修工事の追加予算（170億フォリント）を承認した。
今週末はブダペストでベルリンの壁崩壊などを記念する国際的行事などが行なわれ市内各地で交通規制が敷かれる模様。
２５日夜、ブダペストやその周辺で大嵐となり、バスはスピードを落とし、59番や61番の市電は止まり、HEVなどでにも影響が出た模様。（私の住むショイマールもすごかったです。ちなみにショイマールはこれまで大きな自然災害にあったことがない・・ということで有名なキリスト教の巡礼地なのです）
ハンガリーの若者の中で麻薬を吸ったことがある人は４人に１人だそうで。14歳で吸ったことがある人もいるらしい。麻薬に対するプログラムはいろいろ行なわれているがこれにより麻薬をやめるなどの効果が出せるのは若者全体の数パーセントに過ぎないのだそうだ
格安航空会社Wizz Airがハンガリーに乗り入れて５年を記念して、無料のクーポンを配る催しものを開いた（1000の風船の中に合わせて1000万フォリント分のクーポンが入っていたらしい）が、クーポンを手に入れようとする人でごった返し大変なこととなってしまったらしい。
ハンガリー各都市を結ぶ特急はインターシティと呼ばれているがバラトン湖には走っていない。これは線路の関係で電車が早く走れないのと、バラトン湖畔ではたくさんの駅にとまるため、特急にする意味がないという理由があるそうだ。
１００円＝１９９．６１フォリント（OTP/６月25日）
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６月２５日

ハンガリーの陶器会社の１つHollohazaが経営難に陥った問題で、ハンガリー国家財産管理局は、別の組織をつくりそこが経営を引き継ぐ案を考えたが、結局これがうまく行かず、このまま同社がつぶれていく可能性も出てきた模様（中国製の安い陶器に押されて売れなくなったそうです。）
FIDESZの有力議員であるポコルニ氏は「現在ハンガリーは汚職に染まっている。もしFIDESZが政権をとったらこのような今まで見過ごされてきた不正を正したい。ただ今の状況を直すには２年以上かかる・・・」と発言した。（まあこれまでFIDESZが政権をとったら、あっという間にハンガリーがいい国になる・・・と言っていましたが、政権奪取が間もなく現実となるため、「社会党のやってきたことが酷すぎて正しくするのに時間がかかる」という情報を出してくるようになったってことでしょうね。ただFIDESZがクリーンな政党かと言われれば、多分「社会党と同じぐらい」じゃないですかね。例えばFIDESZ政権時のハンガリーテレビの偏向報道にはびっくりさせられることもありましたし・・・）
（知りませんでしたが）24日はハンガリー航空のパイロットがストを行なう予定だったらしい。ただ直前になってこれが回避された。
マルギット橋は改修工事が始まる前から、もともとの予算では足りないと、回収予算の倍増が必要となった。それでブダペスト市議会は追加予算分の承認が必要となったのだが、社会党議員がこれに反発しているため、このままでは改修工事事態ができなくなる可能性がある模様。（ハンガリーは数学が強い国・・・というのが自慢なんですよね。でも、地下鉄のときもそうでしたけど、計算できないんです。）
世論調査会社Nezopontの調べによると、今国政選挙があるとしたら貴方は投票しますかの質問に「YES」と答えた人のうち、FIDESZに投票するとした人は63％に対し、社会党のそれは9％でJOBBIKと同じ割合となった。MDFは3％、SZDSZとLMP（「今までと違う政治もできるかも党」）が2％だった。）また回答者の63％が前倒し国政選挙を望んでいる。・・・・一方Tarkiの調査では、必ず投票する人の中でFIDESZに投票するとした人は58%、社会党は23％、JOBBIKが10％、SZDSZとMDFが3％となっている。（世論調査会社でこれだけ結果が違うなんて・・・）
ハンガリー国立銀行総裁のシモル・アンドラーシュ氏は、税金の安い外国に財産を預けている点が指摘されたばかりだが、今度は総裁の職の他に別の経済活動をしている点が指摘された。これはハンガリー音楽アカデミーから多額の給与をもらっていたことだが、昨年末の書類では月１００万フォリントもらっていたと申告していたのを、この批判が出始めたころ月１５万に書き換えている。野党は「総裁としては失格」とし、与党の中でも「おかしい」と言い始めている人がいるが、バイナイ首相は今のところシモル氏を擁護し、本人も全く総裁を辞める気はないようだ。（辞めさせることはできないようです。）
金曜日よりブダペストのドナウ川では洪水警報が出される模様。（日曜日に一番水位が高くなるそうです。ちょうどそのとき日本からお客さんが来るので見に行こうかな・・・ハンガリーの西のクーセグなんかではすでに洪水で道が浸水しているというし・・・不謹慎ですね。）
世界20カ国１万人の調査で、世界各国の首都についてのアンケート調査が行われたらしい。それによると「○○はどこの国の首都か知っている」というカテゴリーでブダペストは41位だったそうだ。（まあそんなものでしょうね。）
オートミール？（麦）を食べた５歳の少女に第二次成長（生理）が始まってしまうという出来事が発生した。麦に何らかの毒が入っていたといわれているのだが、検査したところハンガリーの麦は問題ないらしい（一部で麦を食べ過ぎると同じ減少が起こりえるというニュース・噂も流れています。）
高速７号線を走ると、いつの間にか自動車専用道路70号線に入ってしまっていて速度制限の変更に気付かず危ない・・・という苦情が多くのドライバーからよせられているとか。
ブダペストの英雄広場裏の池（今水が入っているかどうかわかりませんが）は冬はアイススケートリンクになる。ここは2005年から改修工事が進められているが、今回第3段階目の改修工事がスタートした。2010年末に工事が終わるようでそれまでスケート場は閉鎖されるそうだ。
１００円＝２０１．５６フォリント（OTP/６月２４日）
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６月２４日

ジュルチャーニ首相が辞任して以来、すっかり力をなくしてしまったかのような社会党だが７月の党大会に向け、世代交代をするのかどうかで現在議論が行なわれているようだ。（ただ市民の関心はそれほど高くはない・・人々は社会党なんかもうどうでもよい・・と思っているかのようだ。）
バラトン湖の周りにもキャンプ場があるが、これらのキャンプ場は全然人気がないようだ。また、バラトン湖畔のホテルも昨年に比べて宿泊客が減少傾向にあるようだ。（キャンプ場が空いているなら行ってみようかな・・・）
６週間前にゲレルト広場から掘り出した地下鉄４号線のトンネルが今週金曜日にドナウ川の反対側に到着する模様。（結構早いんですね・・）
BKVにはバスや地下鉄などの他に、ブダペストホテルの対面から出発するアプト式登山列車もある。この列車の運行開始は1874年6月24日（ちょうど135年前）ということで24日と25日は当時の制服を着た車掌を乗せたノスタルジー列車を走らせる模様。
専門家は今後ブダペストのドナウ川の水位が上がり、今週日曜日には川の横を走る道が水をかぶるだろうと予想している。
今週は天気が悪く、ところによっては24日はひょうが降るところもある模様。（23日も東北地方でひょうが降った）
先週末だけで181件の交通事故が発生し13名が死亡したようだ。
BKVは毎日1200台のバスを走らせているがこのうち故障して止まるバスの数は約300台！とのこと。つまり４台に１台は故障するらしい。（先週故障したバスやトロリーバスは1800台だったそうだ。）
１００円＝２０４．９９フォリント（OTP/６月23日）
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６月23日

２２日、政策金利に関する話し合いが行なわれたようだが、9.5％のまま据え置かれた模様。
24日より軽油が１リットルあたり３フォリント値上がりする。ガソリンはそのまま。
バラニャ県3区の国会議員選挙が21日に行なわれたが、投票率が低く無効となった。（元々の議員は2006年の事故で以来昏睡状態に近く、議員活動ができないということで今回選挙が行なわれた。
中央統計局の発表によると、今年最初の４ヶ月で人口が１万4811名減り、４月末のハンガリーの人口が1002万1000となった模様。
これまでかたくなに前倒し総選挙を否定してきた社会党だが、党内にも前倒し選挙をすべきという意見が出始めているのだとか。
ようやく国会の３分の２の支持を得て最高裁判長が選出された。
不動産税について22日、国会で可決された模様。（１件目は3000万フォリントまで２件目は1500万フォリントまで無税。3件目は不動産の値段がいくらでも税金を払う。２件目の場合1500～3000万、３件目の場合3000万フォリントの不動産までは値段の0.25％、3000～5000万フォリントは0.35％、5000万フォリント以上は0.5％の税金を支払う）
栄養学研究所の調べによると、ハンガリー全国の幼稚園で出される食事の塩分が上限の2倍に達していることがわかった。
100円＝203.39フォリント（OTP/6月22日）
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６月22日

多忙です・・・・

国家警察によると、平均より厳しいパトロールが必要な地域が276ある模様。（警察署で言うと、Siklos, Miskolc, Ozd, Dunaujvaros, Debrecen, Berettyoujfalu, Heves, Karcag, Zahony, Nyirbator署の管轄内地域だそうです。）
７月１日より付加価値税が20％から25％に上がる一方、一部の品物では付加価値税が下がることになる。これにより、ガソリン、アルコール飲料、タバコ、パン、鶏肉（製品）などが値上がりするが、ミルクや乳製品は値段が下がる可能性があるようだ。（ガソリンですが、付加価値税の変化で、１リットル当たり20フォリント近く上がる可能性があるようです・・・本当かなあ・・）
王州議会選挙ポスターはまだ貼られたままのところも多いが、7月7日までに撤去が義務付けられている。
20日、21日の週末は気温が低いところが多く、例年より10度も低いところもあったようだ。（今週の後半ぐらいから天気が徐々に回復し、来週の半ば頃からまたかなり暑くなるようです）
週末、ブダペストの81、地方の179の博物館などが夜も開館した。（「博物館の夜」という恒例のプログラム）今年もかなりの人が博物館を訪れたようだが、天気のせいもあり昨年ほどにはならなかった模様。（今年はプールの夜というプログラムも行なわれたようです。ちょっとロマチック～）
今年の１月より地下鉄の乗り換えの際には新しいチケットを切る必要がなくなったが（知りませんでした）ここにきて地下鉄２号線と３号線の間にまたチケットを切る機械が設置され、混乱を真似ているらしい。
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６月18日

疲労のためちょっとだけです。今日大学に行ったら、建造物侵入窃盗事件があったとかで大学が閉鎖され、教員と学生が道にあふれていました。売店のPCが盗まれたようです。

ハンガリーの学校は夏休みが非常に長い。ほとんどの学校はすでに夏休みに突入し8月末まで夏休みが続く。以前はキャンプや通いのプログラムに対し国などから補助金が出ていたため多少安めにこういうプログラムに子供達を参加させることができたが、今はこういう補助金もなりなり、更に金融危機もあってキャンプなどのプログラムへの参加が多少難しくなって来ている。このため多くの家族では、両親ともに同じ時期に２週間休みをとってバカンスへ行くのか、それとも両親がバラバラに２週間ずつ休みをとって１ヶ月子供の面倒をみるのかで揺れているらしい。（両親がバラバラに休みをとって４週間子供を見ても、まだ１ヶ月半余るんですよね～。人事じゃないです・・・・）
子供達が夏休みに入り、バラトン湖などでも観光シーズンがスタートしているが、消費者保護局は来週より、レストランや売店などでの衛生検査をスタートさせる模様。
ある調査によると、ハンガリー人の半数以上が何らかの睡眠障害に罹っているという。睡眠障害は仕事や夫婦などの関係にも影響があるので注意が必要とのこと。
ここ最近、バスの運転手が乗客に襲われる事件が発生しているが、今回もミシュコルツでチケット提示を求められた乗客が運転手に暴力をふるという事件が発生した。
１００円＝２０５．４７フォリント（OTP/６月17日）
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６月１７日

今年の大学受験だが、最も高齢者の受験生は70歳。またもっとも多くの学科を受験する人は43の学科に申請を出したとか。また多くの受験生は高校を卒業したばかりの1990年生まれであるが、受験生の平均年齢は23歳となっている。（違うニュースでは、スイス在住の84歳のハンガリー人がハンガリーの大学を無事卒業したそうです。すごいな～）
ショーヨム大統領が推薦する最高裁判長候補が国会の３分の２の承認が得られず、ポストがあいたままの状況が１年続いている。今回はどの党も承認するという態度を示したものの、結局は反対も多くまた承認されなかった。それで大統領は、今の国会議員の議員構成では無理かもしれない・・・との感想を述べたが、社会党は「今回は社会党は確かに承認した。FIDESZが政治的にこの状況を利用して、本当は自分達が承認せず、社会党が承認しなかったように言いふらしているだけだ。だから再度推薦してほしい」との請求を大統領にした。これを受けて大統領は再び同じ人物を最高裁判長に推薦した。（社会党は今度は記名投票を望んでいる）
政府は国から支給される産休手当て期間を１年短くする予定だが、これにより２歳になった子供を預かる施設（保育園）が必要になる。政府は必ず保育園の数を増やすとしているが、実際には自治体の負担が大きくそんなに簡単に実現するとは思えない。それで幼稚園に準備コースを設けては・・という話ももちあがっている。（私が住んでいるところではしばらく無理でしょうね。３歳でも場所がなくて入れない子がたくさんいますから・・・）
1956年の革命で亡くなったナジ・イムレ元首相の再葬儀が行われてから20年。ブダペストでは式典がとりおこなわれた。
GfK Hungariaの調べによると、30～50歳のインテリ層は環境問題に関心が高いが、学歴が低い層や、貧困層、あるいは若者達はあまり環境問題に関心を持っていないとの結果が出た。
ブダペスト地下鉄３号線の終点（ウーイペシュト・クズポント）で男性がいきなり線路に下りて走り出すという騒ぎがあった。間もなく取り押さえられた。
改修されたブダペストの自由橋は夜になるとライトアップされているが、真ん中の電気が欠けている。これは「電気をとりつけてもすぐ盗まれる」からで、電気がなければ盗まれない・・・ということだそうだ。
ハンガリーのアレルギーの原因といえばブタクサだが、これは駆除しないと罰金がとられることになっている。２週間後から検査が始まるらしい。（罰金の最高金額は500万フォリントだそうです。）
100円＝202．19フォリント（OTP/６月16日）
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６月１６日

高校は夏休みに入り、大学も７月第一週までは試験だが、その後は夏休みとなる。この時期、学生はアルバイトをして学費や遊ぶ金をためるのだが、今年はあまり仕事がないのだそうだ。（地方では４割も求人が減っているという。ブダペストでは仕事はあるが、儲けが大きい肉体労働系はやはり仕事がない状態らしい）
最高裁判長を何度、大統領が推薦しても、国会の３分の２の賛成票が得られないという状況がもう１年ぐらい続いている。FIDESZは社会党を非難し、社会党もFIDESZは嘘つきだと非難している。（どの党も今回は推すという態度だったのに駄目だったようです。）
ある憲法学者がコシュートラジオのインタビューで語ったところによると、「JOBBIKの票はMSZPから流れ出たものが多いはずなのに、そして時間が経てば経つほど立場が悪くなっているのにMSZPは何もしない。このままでは次の選挙では野党第一党にすらなれないかもしれない。FIDESZはJOBBIKに関して態度を明らかにしなければならない。このままではFIDESZの票もJOBBIKに吸われていくであろう。SZIDZの指示率２％というのは、これまでの活動の結果であって、今また古い政治家をトップにすえようとしても駄目だ。MDFがここまで生き延びてきたのは中道と名乗ることでMSZPからの票が流れてきたからであるが、今MSZPにはそんな余裕もなく今後は苦しくなるだろう。LMP(違う政治も可能党）は欧州議会では成功したが、目だった人材がおらず国政選挙では活躍できるか疑問。JOBBIKに投票することはもう恥ずかしいことではないという世論が形成されているため今後支持率が30％に上がる可能性もある」などと話した。
１７日より、ガソリンと軽油の値段が１リットルあたり４フォリント値上がりする。これにより、ガソリンスタンドによっては１リットルのガソリンが300フォリントを越えるところが出てくる。また７月１日から付加価値税が上がることで、今後ガソリンの値段が多くのスタンドで300フォリントを越えることになると予想されている。（なんだかろくなことがないですね～）
１５日より、ブダペストにはいる高速道路区間やM0（環状道路）の取り締まり強化期間がスタートした。（重量オーバーのトラックやバス、あるいはスピード違反の車の取り締まりを８月末まで強化する予定です。）
１５日より、200フォリント硬貨が出回り始めた。（100フォリント硬貨に似ているようです。もう見ました？）
先週末に警察がバラトン湖へ向かう高速７号線の車のスピードをチェックしたところ１分に1台の割合でスピード違反を犯していた模様。（みなさんもあまり飛ばし過ぎないように・・・）
欧州議会選挙で大敗を喫したSZDSZではフォドル党主が辞任したが、国会議員会波長のコーカ氏は辞任をしようとしたが反対された。（７月４日に新しい党主を決めるようです。党員の中には元党主のクンツェ氏を推す声が高いのですが、本人はやる気がないようで、今さら過去の人をトップに立ててどうする・・という意見も強いようです。）
イギリスのエリザベス女王の誕生日で、女王が乗った馬車を引っ張ったのはハンガリーの馬・・・というニュースがありました。（どうリアクションしていいか・・・）
FIDESZは13日、オルバン氏を党主に再選した。（今とても勢いづいていますね。ジュルチャーニ氏は、どんな状況でも常に強気でしたが、この人は弱気なときと強気なときがはっきりしていますよね。）12区区長のポコルニ氏は裁判所で違法とされた伝説の鳥の像について「自分が区長の間は壊させない」と発言した。（撤去命令は出ているんですけど、撤去期限はないんですよね。）
１２日、夜10時から、BKVは自由橋に古い市電を停めるというプログラムを行なった。（もちろん通行止めにした。）多くの（プロ・アマチュア）カメラマンがライトアップされた自由橋で古い路面電車の撮影を行なった。http://inforadio.hu/galeria.phtml?id=1695をチェックしてください。
１００円＝１９８．９８フォリント（OTP/６月１５日）
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６月12日

新型インフルエンザ、フェーズ６に上がったんですね。ドイツの日本人学校の集団感染についてはハンガリーでもやっていました。

先日墜落したエアーフランス機には4名のハンガリー人も乗っていたが、徐々に遺体が上がり始めており、ハンガリー当局も身元確認に協力している。
キシュペシュトの集合住宅地下室で火事があり、100名以上が非難した。（消防士に助けられてガスマスクをして避難した人も多かったようです。）
雹が降り、大きな被害が出たサボルチ県だが、壊れた建物のアスベストがむき出しとなったりして２次災害が心配されている。（１１日もハンガリー西部で雹が降り被害が出た模様）
国会は、産休手当期間を3年から2年にする法案を通したが、準備が足りない、母親の社会復帰を受け入れる体制も整っていない、これらが全て整わない限り導入は現実的ではないと法案への署名を拒否した。政府はこれに対し、３歳未満の子が通う保育園の数を増やす計画があると主張している。（息子は来年３歳ですが、幼稚園は一杯で、すでに「入れない」との手紙を受け取っています。産休手当ては終わりますが、入れられる幼稚園がないので妻は社会復帰ができません。なんかおかしいですね。ちなみに保育園も有料の高いところしかありません。）
GfK Hungariaによると、ハンガリー人女性は周辺諸国に比べ、「家族を守ることが最も大切なこと」と考えている人が多いことが明らかになったという。（男性は外、女性は家という感覚がヨーロッパの中ではかなり高いようです。）
１００円＝１９５．９５フォリント（OTP/６月１１日）
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６月１１日

サボルチ・サトマール・ベレグ県では先週末の嵐や雹で、結局7000件の住宅、147の自治体の建物、11の協会の建物が損傷した模様。
欧州議会選挙が終わった８日に世論調査会社のNezopontが首相に相応しい人物についてアンケート調査を行ったところ38％がオルバンFIDESZ党主、18％がボクロシュ・ラヨシュ欧州議員（MDF）、8％が現首相のバイナイ氏と、JOBBIKのモルヴァイ氏を推したことが明らかになった。
欧州議会選挙で大敗を喫した社会党は、選挙についての評価について7月4日の会議まで出さないことを決定した模様。（まあかなり混乱しているでしょうね。）
一部の学校を除いて、ほとんどの初等・中等学校は６月15日が最後の授業となり夏休みに突入する。（一部の学校はすでに夏休みに入っている。）毎年、この時期は保護者は仕事をしているため、キャンプや通いの習い事を子供に行かせる例が多いが、キャンプを計画する方も、キャンプに行かせる方も経済的に苦しい状態で、キャンプ参加者数は徐々に減りつつある状況のようだ。（確かに１回行かせると数万フォリントとびますから、我が家の場合だと、そうそうキャンプには行かせられないです。）
ブダケスィ通り（確かモスクワ広場からだと22番のバス路線）で大きな水道工事が始まったため、今後ものすごい渋滞が予想されている（ここはもともとかなり渋滞するんですよね。邦人の方もブダジュンジから22番のバスに乗る方が多いのではないでしょうか。余裕を見てくださ～い。）
市場調査会社GfK Hungariaによると一番信頼できる人は消防士だということだ。それに郵便配達人や教師が続く。
ブダペスト12区にある伝説の鳥の像は、違法に建てられたとして問題となっていたが、結局撤去命令が出された模様。
FIDESZは社会党に対し、「前倒し選挙の実施」「財産税の撤回」などが記された書簡を届けた模様。社会党はこれに対し「現政府を支持する」との見解を示した。（別の記事でFIDESZは選挙に勝ったら、単独で政権を取ると改めて主張した。1990年の時点では一党独裁の歴史に終止符をうつため、選挙に勝っても連立が普通だったが、確かに今は一等独裁とはちょっと状況が違うともいえる・・）（前の選挙ではFIDESZは極右を取り込んだとして批判を浴びましたが、JOBBIKが出てきたことで、中道の右派をこれまで以上に強調することになるでしょうか。ただ「民営化反対」とか「外資はいらない」とか言うのが気になります・・）
１０日、ハンガリー航空パイロットの２時間ストが行なわれたが、欠航便は出なかった模様。
現在警察がスピード違反で車をとめたとき、外国人ならそのビデオを見ることができるが、ハンガリー人はそれができないらしい。これは差別ではないかとオンブズマンも意見を述べている。
ハンガリーのサッカー１部リーグのFCフェへールヴァールは、元ハンガリーナショナルチームコーチのマテウス氏と監督としての契約を結んだ模様。
ブダペストとエステルゴムの途中にあるドログの焼却場で爆発・火事が発生した。周辺の環境に大きな影響はなかった模様。
１０日、ブダペストでBKVのバスがパンクする事故が２件発生した。専門家によるとバスが古すぎて段差とか穴があるとパンクしやすいのだそうだ。
１００円＝１９６．４３フォリント（OTP/６月１０日）
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６月１０日

テレーズヴァーロシュ高校での最後の日本語の授業。少ない人数でしたが、とてもよい雰囲気で終わりました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。皆さん、「法律を学びたい」とか「経済を学びたい」などと将来の進路について語っていましたが、一人の生徒さんが「私は日本学科に進みたい！と言っていました。日本学を学んでも、それが将来の仕事にどういかせるかはわかりません、でもそんな中で「大学で日本学を学びたい」と言ってくれるのは、本当にありがたい話です。日本語は道具だ！と日本語学習に励む人もすばらしいですが、日本について深く理解しようとするハンガリー人が一人でも増えるも本当に素晴らしいことだと思います。ハンガリーに住む一人の日本人として、そして日本語教師として責任を感じます。

中央統計局の発表によると、今年第一四半期のGDPは昨年同時期に比べマイナス6.1％だったことが明らかになった。
今回の欧州議会選挙では極右と言われるJOBBIKが３議席獲得したが、これはアナリスト達にとっても予想外だったようだ。（アナリスト達は、JOBBIK自身も「他の党への不信感」が今回の躍進を支えていることを知っているので、今後の舵取りで党内が分裂する可能性がある」と述べている。）
日刊紙ネープサバチャーグ紙によると、社会党は次の総選挙で政権を取ることではなく、３分の１以上の議席を獲得することに目標を切り替えた模様。（国外のハンガリー系住民にハンガリー国籍やハンガリーの投票権を与えるという目標に関してはFIDESZとJOBBIKが一致しているところがあるので、これを阻止したいのでしょう。）
１０日、ハンガリー航空のパイロットが１１時４０分から１３時４０分までの２時間の時限ストライキを行なう模様。（ブダペストからの出発便に影響が出るようです）Q-400タイプの飛行機を操縦するパイロットの給与を３割上げろ・・・というのが要求だそうです。３割アップってすごいですね～。
チーズの安売りで店が大混乱・・というニュースを昨日書いたが、各チェーン店で同じような状況だったようだ。（http://www.rtlhirek.hu/video/58759　を見ると、人が群がっているところに店員がチーズを投げています。まあ日本のダイヤモンド騒動を見ると強い意見は出せませんが・・・）
ドゥナウーイヴァーロシュの市場で化学薬品で消毒した（そして盗まれた）グリーンピースが食用として売られるという事件があった。（売った人は知らなかったと言ったそうです。食用じゃないグリーンピースって何でしょう。種用？）
９日、フェリヘジ空港では、新型インフルエンザ対策として導入した熱探知カメラを撤収した。（もう必要はないとのことです。ただ、抜き打ちで具合の悪そうな人を検査するそうです）
１００円＝１９８．７４フォリント（OTP/６月９日。２００フォリント割りましたね～。）
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６月９日

１０日よりガソリン、軽油とも１リットル当たり６フォリント値上がりする模様。
元連立与党で、現在もバイナイ内閣を支えているSZDSZは結局、LMP-HP（違う政治もありえる党とヒューマニティ党）よりも低い支持率しか得られなかった。これに関しフォドール党主は党幹部会議で辞任について議論すると発表した。一方、社会党に迫る支持率を得た（場所によっては支持率は社会党を上回っている）JOBBIKは「前倒し選挙に向けて、デモを起こしていく準備がある」と発表した。今回欧州議会選挙で議席を獲得した４党のうち、３党は女性が党首であることから「女性の勝利」とも言われている。
ソンバトヘイの病院に新型インフルエンザの感染が疑われる４名が収容された。ただいずれも症状は軽い模様。
７日、あるスーパーチェーン店でチーズの安売りをしたところ、お客が殺到し警察が介入するまでになったとか。（押しつぶされた人もいたようです。http://www.rtlhirek.hu/video/58752）
７日にサボルチ・サトマール・ベレグ県では嵐や雹で3500の家屋に被害が出た模様。
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６月８日

秋篠宮ご夫妻がハンガリーを訪れた時の映像がhttp://www.youtube.com/watch?v=z-ekHaxhcpk で少しだけ見られます。（ほとんどがオーストリアで、ハンガリーは最後の２分ぐらいです。）http://www.youtube.com/watch?v=xf1tem4iAOo　の方は、たくさん見られます。

　９日12時から、高校生の思い出作りに参加してくださる方、是非ご協力お願いいたします。（11時50分に学校前に集合です。飛び込み大歓迎です。場所がわからない方はszeidzsi@yahoo.co.jpまでご連絡お願いいたします。）

９月から100ワットの普通の電球が市場から消え、その後も徐々にワット数の少ない電球も市場からなくしていく模様。専門家によると３年ぐらいで、今の電球が家庭で使われなくなるのではと見ている。（今も使われていますが、エネルギー消費が少ないタイプの電球にかわっていくようです。）
欧州議会選挙：７日の投票に向け、これまで同様、前日の６日からは選挙に関する情報を流すことが一切禁止された。５日の時点では、FIDESZは「これは政府への不信任投票の意味がある。」と叫び、社会党は「これは欧州議会選挙。国内政治とは関係ない。首相の仕事はハンガリーが金融危機から脱するよう国を指揮することであり、選挙運動からは外した」という態度を取っていた。一方、MDFやSZDSZなどの国会に議会を送っている党は、自分達が１議席もとれない可能性があるため、「（極右の）JOBBIKが台頭してきて、自分達が議席がとれないのは政府のせい」とか「リベラル党がいないと駄目」などと、なんとか自分達の党に票が集まるよう有権者に呼びかけていた・・・ただ今回は本当に選挙としては盛り上がらないような感じであった。土曜日にはノーグラード県の、ある投票所で信管を抜いた状態の手榴弾が発見されたり、日曜日には「党名を言って投票をよびかける」などの録音電話による選挙違反も発生した。選挙だが投票率は30％台とそれほど高くはなかったが、それでも周辺諸国に比べると高いものであった。開票開始時点の世論調査の結果によると、FIDESZが16～17議席、社会党が4議席、JOBBIKが１～２議席ということだったが、午後10時の選管の発表ではFIDESZが14議席、社会党が4議席、JOBBIKが3議席、MDFが1議席獲得した模様。（JOBBIKが15％の支持率を得たことで、FIDESZが来年の総選挙で議席の3分の2とれるかどうか・・という点がまたわからなくなってきた・・・と政治評論家は述べています。ハンガリーに住む外国人としては・・・ちょっと怖いです。あと社会党政府を支えているSZDSZが今回２％程度の支持率しか得られなかったことも、今後の政治の不安定にますます拍車をかける可能性もあります。）
８月からスタートするマルギット橋の改修工事費用であるが、最初の計画の倍にあたる150億フォリントと予想されている。（地下鉄４号線工事もそうでしたが、どんどん工事費は膨らむのでしょうね。そしてその裏には様々な利権が絡む・・・国民はそう思っているはずです。）
先週末ブダペストで子供のための栄養学の学会が開かれたようだが、そこで「生後半年をすぎても母乳だけで育っている乳児は、そうでない乳児に比べ病気に対する抵抗力が強いと言われていたが、そうではない」などの研究結果が発表されたようだ。
７日、ハンガリー各地で嵐となり雹が降ったりして多くの被害がでた。（停電したところもたくさんあるそうです。）
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６月５日

金融危機の影響か、ハンガリー人の消費が昨年に比べて落ち込んでいる模様。特に肉やチーズやヨーグルトの消費の落ちが大きいらしい。
いつも選挙の前には、党主であるとか党の代表同士のテレビ討論があるのだが、今回の欧州議会選挙では各党のリストトップ者によるテレビ討論が予定されていたがハンガリーテレビの方は結局流れてしまったようだ。（FIDESZの1人勝が決まっているのと、社会党も欧州議会選挙が来年の国政選挙に大きく影響しないよう静かにしているというのがあるようです）
大学が学生に支払う奨学金に対する国の補助金が国の予算の関係で１割カットされることが決まった。足りない分は大学が何とかしなければならない・・・らしい。（この前ブダペストの大学で、１か月分職員・教員が給料をもらわなかった・・・というのがありましたが・・）
ブダペストで３人目の新型インフルエンザ感染者が発見された。（この人もニューヨークから帰ってきたばかりだそうです。）
財産税であるが、430万あるハンガリーの不動産で、これがかかるのは２割程度になるそうだ。
ブダペストのヴォロシュマルティ広場で第17回国際ブックフェアーが始まった。
F1ハンガリーグランプリの2012～2016年の開催がなくなる・・という話があったが、結局政府は開催をサポートすることを決定した。（これでまだ暫くはハンガリーでF1が開かれそうです。）
１００円＝２０３．２１フォリント（OTP/６月４日）
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６月４日

　「人生に乾杯」というハンガリー映画がもうすく日本で公開されるんですね。映画については（http://www.alcine-terran.com/kanpai/）に出ていますが、（http://www.youtube.com/watch?v=O4B8-lt0M4U　でちょっとだけ予告編も見ることができます。
　ブダペストの男性が新型インフルエンザにかかっていることがわかりましたが、病院での治療の必要なし・・だそうです。日本の対応とえらい違いですね～。ちなみに日本の外務省はハンガリーで新型インフルエンザ感染者が出たことを受けて「ハンガリーの渡航には注意を・・・」と呼びかけていますが、ハンガリー外務省は「日本の渡航には注意を・・」とは出していないみたいです。
　４日からエーレッチェーギの口答試験が始まります。日本語の口答試験も４日からスタートです。みんな頑張れ～！
　ブダペストに住む知り合いが自宅前に停めておいた車を盗まれてしまったそうです。まだローンも残っていたとか・・・・こわいですね～。

オルバンFIDESZ党主が欧州議会選挙に関し「カルパチアでどのぐらいのハンガリー民族が議員を送るかが重要」と発言したことに対し、スロバキア与党が強く反発している問題で、オルバン氏は「怒っている者は欧州連合の意味がわかっていない」と反論した。
欧州議会選挙であるがFIDESZの圧勝が予想されているが、社会党もFIDESZも社会党から離れ浮動票となっている層をどう取り込むかが鍵になる。
ニューヨークから先週末帰国したハンガリー人の男性が新型インフルエンザに感染していることが明らかになった。（ブダペストの人です。病院で検査をしたのですが、症状が軽く病院での治療の必要はない・・との判断だったようです。）
付加価値税アップにより７月からBKVのチケットが300フォリント、１ヶ月の定期が9400フォリントになる模様。
高校の卒業試験+大学の入学試験の口答試験が４日よりスタートする。（日本語の口答試験も４・５日にあります。）
ブダペストの４・６番の市電と７番のバスの車内放送（停留所名の連呼）が俳優・女優さんの声になるそうだ。（今のままでもいいけどなあ・・・）
１００円＝２０３．９３フォリント（OTP/６月３日）
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６月３日

　以前、合併吸収のため廃校となるテレーズヴァーロシュ高校の12年生の日本語授業への参加をここで呼びかけ、多くの方のご協力をいただきました。（ありがとうございました。）彼等は皆様との楽しい思い出を胸に高校を卒業していきました。
　今、テレーズバーロシュ高校に残っているのは11年生のみです。そして彼等も9月からは吸収した別の高校に通うことになります。それでテレーズヴァーロシュ高校としての最後の日本語授業に、是非また日本人ゲストの方に来ていただきたいと同校のノーラ先生よりお願いがありました。
　6月9日のお昼の12時より、11年生は思い出の一杯つまったテレーズヴァーロシュ高校での最後の日本語授業を行います。それで前回同様、一人でも多くの日本人の方にご協力いただければと思います（私も参加予定です。）今回も条件は１つだけ。「ハンガリー語、英語を極力使わず、生徒が英語やハンガリー語を話しかけてきても基本的にわからないふりをする。」です。「彼等によい思い出をつくってあげてもいいな」という方がいらっしゃいましたら、是非szeidzsi@yahoo.co.jpまでご連絡ください。学校の住所や行きかたなどをご連絡いたします。

政府は金融危機を乗り越えるため様々な政策を打ち出しているが、65歳以上の運賃無料制度に関してはそのまま維持する方向のようだ（社会党の支持層って年配者なんですよね。選挙対策？）
エアーフランス墜落事故にはハンガリー人も４名乗っていたらしい（男女と２名の子供）このうち１名は先日秋篠宮さまも訪れたぺトー院の職員だとマスコミは報道している。（ブラジルで講演をした帰りだったとか。ただ正式な発表はない。）
４日より、ガソリンは１リットルあたり８フォリント、軽油は６フォリント値上がりする。
２日より、一部のBKVバス路線で「前のドアから乗車し、チケットや定期を提示する」こととなった。（87番、187番、141番）（昔も夜８時以降バスに乗るときに同じようなシステムがありましたけど、なくなっちゃいましたね。）
セーケシュフェヘールヴァーツで何者かが電車に投石をし、乗っていた23歳の男性が割れたガラスで危うく失明するところだった模様。（100分の1ミリのずれで助かったのだそうです。）
１００円＝２００．５２フォリント（OTP/６月２日）
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６月２日

カーロリ大学のいけばな教室ですが、６月12日、19日と、あと２回あります。クラブの様子ですが上にある独自のブログの他にhttp://manabiai.g.hatena.ne.jp/szeidzsi/20090601#1243874137でも写真を見ることができます。

来週の週末には欧州議会選挙がある。これに関する各党の足の引っ張り合いがあるようで、例えば社会党はFIDESZのリストに載っているアーデル・ヤーノシュ氏に対し「英語が下手すぎ！こんな人が欧州議員になっていいの？」と述べている。これはYoutubeにアーデル氏の英語での受け答えがアップロードされていることによるものらしい。（http://www.youtube.com/watch?v=1qRpLY14lkU）（EUって英語が共通語じゃないんですよね。だからハンガリー語だけできればいいんじゃないかと思いますけど・・・ハンガリー人は外国語ができないことに対するコンプレックスみたいなものがありますから「何ヶ国語ができる」というのがその人の１つのステイタスみたいになったりしています。きっと社会党も真剣に批判しているわけではないと思います。）
今年夏のバカンスシーズンは、外国ではなくバラトンで過ごすという人が多いようだが、付加価値税アップや、旅行券の課税などで、昨年よりバラトンでのバカンスもお金がかかるとマスコミが報道している。（家でじっとしている・・・のが一番？）
ここ最近BKVの運転手が暴行を受けるなどの事件が発生しているのをうけて、５月２９日より、市電やバスの一部に監視カメラが実験的に設置された。（新しいタイプの市電やバスに設置されているようです。設置されている市電やバスには「カメラが設置されている」と書いてあるそうです。）
半年遅れたが、５月３０日（土）朝９時から、自由橋が再開された。（土曜日は公共交通機関と人や自転車。３１日からは車も通れるようになった。）ただ、地下鉄４号線工事のためカルビン広場付近は車が走れない状況になっているためブダ側からペスト側に渡った後は迂回が必要となる。
今年の夏からマルギット橋の改修工事が始まるが、改修後は橋に信号がつけられ、これまで橋の下の地下道を通ってマルギット島へ行っていた人たちも横断歩道を渡っていけるようになる・・・とデムスキー市長が発表した。（信号つけて混乱は発生しないかな？）
２９日、ニューヨークからハンガリーに入国したブラジル人が新型インフルエンザに感染していることが明らかになった。（ただパニックにはならなかったようです。その後、この男性はハンガリーを出国したようです。）
３０日、ブダペストの地下鉄3号線ハタール通り駅で爆破予告があり、午後同駅が閉鎖された。（爆弾は見つからなかったようです）
ある調査によると、ハンガリー人は「学習・名誉・努力は大切だとは思っているが役には立たない。相手を騙さないとダメ」と思っている結果が出たようだ。
半年間、人工心臓で生きながらえていた幼女の心臓移植手術が行われ成功した模様。（新たに13歳の少女に人工心臓がつけられたそうです。）
６月２日より、ブダペストの有料路上駐車場の値段が上がる。
オルバーンFIDESZ党主がエステルゴムで「今度の欧州議会選挙でカルパチアのハンガリー人がどれぐらい議員になるか云々」と話したことについてスロバキア与党が不快感を示し国会でこれについても話し合われるようだ。（野党は「気にしすぎ」としているようだ。）まあFIDESZはハンガリー周辺諸国で少数民族となっているハンガリー系住民もハンガリー人として国籍やハンガリーの選挙権を与えようとしていますから、実際にそのような動きになったときは周辺諸国とゴタゴタが発生する可能性はありますね。
週末、ブダペストの英雄広場ではハンガリー国内、あるいは周辺諸国のハンガリー系住民が住む地域から馬を運び騎兵競馬が行なわれた。
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