ンガリーデイリーニュース


 

本の紹介

カーロリ大学学生の作品

学士の1年生と2年生を対象とした「日本語の正しさ」、学士2年生対象の翻訳、修士1年生対象の議論の授業での学生達の作品を公開します。是非ご利用ください。

ハンガリーの疑問

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で学士1年生が「日本人の方が感じるハンガリーの疑問」に答えていきます。ブログです。コメントや疑問などどしどしお寄せください。

対話の世界

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で修士1年生が様々なテーマで対話をしたあと、自分の考えをまとめたものをアップロードしていきます。コメントお願いいたします。

ハンガリーを知る1

2008/2009年度後期(2009年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する基本的な情報をコラムにしています。

ハンガリーを知る2

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する情報を短くまとめました。

日本人の知らない日本1

2007/2008年度後期(2008年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。

日本人の知らない日本2

2008/2009年度後期(2009年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。

日本人の知らない日本3

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。

ハンガリーの真実1

2011/2012年度後期(2012年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「ハンガリーの中の日本/ハンガリーの真実」です。。

ハンガリーの真実2

2012/2013年度後期(2013年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「ハンガリーの中の日本」です。。

ハンガリーの真実3

2013/2014年度の授業で学士課程2年生の学生が作った「ハンガリーを知る」という作品集です。

ハンガリーの真実4

2014/2015年度の授業で学士課程2年生の学生が作った「ハンガリーを知る」という作品集です。

ハンガリージョーク

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)の翻訳でハンガリージョーク動画に字幕をつけました。かなり苦労したようですが、面白いものもあるかもしれません。(字幕を見る場合には画面右下のccをクリックしてみてください。)

「ブダペストトイレマップ」

1つ2つ面白い読み物も入っています。

「ハンガリーの道交法」

ハンガリーで運転する前に是非一読を!

私の町の歩き方

日本人会HP掲載分
エゲル
オーズド
オープスタセル
オーブダ
オロシュハーザ
カロチャ
カーヴァ
キンチェムパーク
クーセグ
グド
グドゥルー
ケチケメート
サトマールチェケ
シオーフォク
シャートルアルヤウーイヘイ
シャヨーセントペーテル
ジュール
ジュールのサマーフェス
ジュールのバースチャ地区
ショーシュトー
ショプロン
ショイマール
セーケイウドゥヴァルヘイ
セーケシュフェヘールヴァール
セレンチュ
ゼンタ
センテンドレ
ソルノク
タタバーニャ タートラ
チェペル
チョパク
ツェルデメルク
タタ
タブ
ディオーシュド
デブレツェン
ドゥナケスィ
ドボゴークー
ドモシュ
ナジクールシュ
ナジコヴァーチ
ナジマロシュ
ニーレジハーザ
ニーレジハーザ
パクシュ
バダチョニ
バヤ
バヤ バラトンフェルヴィデーク
ビアトルバージ
ピリシュセントイヴァーン
ピリシュヴォロシュヴァール
ブーバーナト
ブダオルシュ
ブダケスィ
ブダフォク
ブダペスト4区
ブダペスト5区
ブダペスト6区
ブダペスト6区
ブダペスト11区
ブダペスト12区
ブダペスト15区
ブダペスト17区
ブダペスト19区
ブダペストの温泉
日本人の知らないBp
フゼール
ペーチ
ペストセントイムレ
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ヘルツェグハロム
ミシュコルツ
モハーチ
モール
ヴァーツ
ヴァーロシュリゲト
ヴィシェグラード(その1)
ヴィシェグラード(その2)
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▼10月。▼今年度もなでしこ会の皆様のご協力により書道クラブ始まりました。▼毎週金曜日2時からの授業でゲストの方を募集しています。▼ハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)ご希望の方もご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイドなどの資格もあります。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)yahoo.co.jpまで!
再度2週間に1度のペースで(たまっている作品がなくなるまで)学生の「私の街の歩き方」を紹介します。今回はジャーンベークです。是非是非ご一読ください。

10月28日

  • 中央統計局の発表によると今年第3四半期の失業率は4.9%と前四半期から変化がなかった模様。ただし、昨年同時期と比べると職のある者の数が12万6000名増えたらしい。
  • 27日、ドイツのEurowingsの客室乗務員が1日のストに入った。このためブダペスト便にもキャンセルが出た模様。(今月頭にケルン大学の先生をお呼びしたときもEurowingsの便を取りました。早くチケットを取ると少し広めの席がとれる・・と伺いました。)
  • Bodyで家宅捜査中の警察官が撃たれ死亡するという事件が発生したが、なぜテロ対策局の捜査官を送らなかったのかと警察が批判を受ける事態となっている。ただ中央捜査検察局は今回の対応にミスがあったかどうかについては調査しない考えを示した。(今回はテロとは関係ない、前もって連絡してあった家宅捜索ということでテロ対策局は絡んでいなかったとのことです。)今回警察官を射殺したのは家宅捜索を受けた住宅の主人(76歳)。この男性は「ただ家宅捜索に入られないよう、脅すために銃をもっただけで発砲は偶然だった」と警察官を射殺する意志がなかったと供述している模様。
  • 27日、左派政党が集まり、2018年の国政選挙に向けて統一候補を立てるための予備選挙の実施について話し合いを行った。ただしLMPは独自に候補を立てるとして話し合いには参加しなかった。
  • 今週の土曜日の午前3時に時計の針を2時に戻し、冬時間がスタートする。(一気に日が短くなりますね。)
  • ラーザール首相府担当大臣が、移住国債について「現段階では必要がない」との考えを示した。ただ、これについては半年前から見当を始めておりJobbikが憲法改正案に賛成する条件として移住国債廃止を訴えたこととは関係がないとコメントした。(このタイミングでこの話を出すのは、誰が考えてもJobbikを意識してのことだと思うのですけど。)
  • 26日の午後11時すぎ、ある人物がマルギット島でジョギングをしていたところ15歳と16歳の2人組に襲われた。ただ2人はケフィール(ヨーグルトきのこ)を盗んだだけで警察に逮捕された。
  • 100円=261.22フォリント(OTP/10月27日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

10月27日

  • Kispestのシュタイナー学校が2013年両親がレズビアンという理由で子どもの入学を拒否していた問題で、首都裁判所は学校泡に35万フォリントの罰金を支払うよう命令した。
  • 地下鉄3号線工事中に走らせる代行バスの車両調達に失敗したブダペスト市は、BKKと協力し代行バスを走らせる方向に決めた模様。(本当ならもう工事が始まる頃なのですが、来年春まで始まらないような感じです。)
  • 国立捜査局検察本部長が26日、Bonyという町の住宅に家宅捜索に入ったとたん、(警察官を中に入れた)男性に頭をマシンガンで撃たれ死亡するという事件が発生した。
  • Tarkiの調査による10月の政党支持率を見ると、与党Fideszが支持率を30%から32%に上げたらしい。社会党も8%から9%に少し上がったが、Jobbikは14%から10%と支持率を大きく減らしたようだ。
  • 10月2日の国民投票の日からダウンしていた与党のサイトFidesz.huが再開した。(与党側は捜査としている警察の許可が降りたら再開するとしていたようですが、一方で与党議員や首相の過去の(今と矛盾する)発言を検索されたくないためサイトを一時的に閉めたという噂も流れています。)
  • Nepszavaを発行する会社は新しい外国資本の会社が買収したが、同社が発行していたVasarnapihirek(日曜新聞)をNepszavaの日曜版とし、Nepszabadsagの読者だった人も満足して読んでもらえるような紙面づくりを進める方針のようだ。
  • 政府はホームレス対策として90億フォリントをあてる模様。(住居や食事などを与えられるようにするようです。特にこれから寒くなるとこういう措置も必要になってくるでしょうね。)
  • 国の計画によると2022年の終わりまでにハンガリーの高速道路(自動車専用道路を含む)の総距離を2092kmまで伸ばすようだ。(ここまで増えれば欧州の平均を越えるぐらいになるそうです。)
  • 今年1〜8月期の自然人口減少数は2万2146名と昨年同時期より7.927名減少した。
  • 100円=262.50フォリント(OTP/10月26日)
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10月26日

  • 人材省教育担当次官は現在2019年から施行する予定のナショナル・コア・カリキュラムを作っている最中だとして11月末にこの新しいナショナル・コア・カリキュラムのコンセプトについて教育学研究者らとともにエトボシュ・ロラーンド大学を会場に会議を行うと発言した。また今後中等教育機関の入学試験を義務化する話が出ているが、これに関しても新しいナショナル・コア・カリキュラムと連動することになり、現段階では何も言えないとコメントした。
  • BKKのトップによると、タルローシュ市長が「何かあったら地下鉄3号線をストップさせる」方針を打ち出して以降、これまでよりも念入りで細かい検査が行われているとラジオのインタビューで述べた。(止まったらかなり影響が出るでしょうね。私も通勤で使うことが多いので止まると困ります。)
  • OPIMUSグループ内のOPIMUS PRESSという会社がネーブサバッチャーグを発行していたMediaworksの株を100%購入した。MediaworksによるとOPIMUS PRESSはネープサバッチャーグの再発行についても真剣に考えているとのことであったが、同社は首相に近い人物が絡む企業であり、今後ネープサバッチャーグが復活しても、内容的には政府系の新聞に変えていく可能性も否定できない。(恐ろしい話です。)
  • 今週末から来週の火曜日にかけては、諸聖人の日や死者の日などを合わせて4連休となる。この時期はみなが墓参りに行く人ため、ハンガリー全土で交通事故の危険性がぐっと高まる。警察はこのため注意を呼びかけている。
  • 政府は来年1月よりインターネットにかかる付加価値税が27%から18%に下げ、またこれまでよりも格安のパッケージも売り出すなど、インターネットの料金を下げる模様。
  • 25日、中銀の金融理事会が開かれたが、政策金利は0.9%からの変更はなかった。
  • ハンガリー国内には住所がない子どもが4000名ほどおり、住所がないためソーシャルサービスを受けられない状況にあるらしい。(貧しいため住所が得られるところに住んでいないとのことです。)
  • ロシアのメディアが56年のハンガリー革命についてポグロム(殺戮)と位置づけたことに対し、外務省がロシアの対しを呼びつけ抗議を行った。
  • 今週末に夏時間から冬時間に変わるが、szallas.huの調査によるとハンガリー人の8割は現在のシステムを変えたいと考えている模様。(変えたいという人のうち、3分の2は1年中夏時間にしたほうがよいと考えており、23%は1年中冬時間にすべきとしている。また13%は国内で時差を設けるべき(西半分は今と同じ1時間、東半分は2時間とする)と考えている。
  • 今後原油価格が下がった場合にはガソリン税を上げることになるというニュースが流れた。
  • 100円=263.08フォリント(OTP/10月25日)
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10月25日

  • 与党は11月中旬までに国庫に関する法改正案の提出を考えている模様。この際、永住許可が得られる国債についても議論を行う考えを示した。一方で国が審査することなく難民を受入れることを禁止することを目指した憲法改正については当初予定していた11月8日という投票日を後ろにずらす可能性もあることを示唆した。(どうしても憲法改正をしたいのでJobbikに揺さぶりをかけているのでしょう。)
  • 野党Parbeszed Magyarorszagert(「ハンガリーのための対話」党)は、23日の国会議事堂前の式典で首相支持者が笛を増えいている者に暴力をふるったとして、警察にビデオをチェックして立件するように求めた。一方、警備員より入場を断られたEgyutt(「共に」党)党首は、これを不服として裁判所に訴える構えを見せた。
  • Bicskeの養護施設で施設長が小さい子たちに性的な行為を行った疑いがもたれているが、同施設長に対する拘留措置がとられた模様。
  • セルビアとブルガリアの国境警備にハンガリー警察の警察官が20名参加すべく出発した。
  • 26日よりガソリンと軽油がそれぞれ1リットルあたり3フォリント値上がりする。
  • マンガリツァ豚組合によると、アメリカ向けの輸出がスタートするらしい。
  • Fidesz.huが見られなくなっている状況について、党は「国民投票の日にハッカーの攻撃にあった。警察に捜査を求めており、これが始まったらまたサイトを見られるようにする」とコメントした。
  • 100円=263.03フォリント(OTP/10月24日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

10月24日

  • ▼国会議事堂前の式典会場には柵が置かれ、あらかじめ登録した人たちのみが議事堂前に集まることができ、登録しなかった人は柵の中には入れなかった。▼左派野党Egyuttの党首は登録して中に入ろうとしたが「危険である」との理由で入場を断られた。▼国会議事堂前での式典にはポーランド大統領も参加し「難民問題でハンガリーと共闘していく」と述べた。▼オルバーン首相の挨拶の際には左派野党支持者が笛を吹いて抗議の意を示した。これを快く思わない人たちと殴り合いとなる場面もあった。▼国会議事堂前の式典中に騒いだとして警察は4名の若者を連行した。▼Egyutt(「共に」党)を除く左派各野党はブラハルイザ広場で集会を開き、現政権を倒し新しい体制転換を進めていこうと声を張り上げた。▼ヴォロシュマルティ広場ではネープサバッチャーグ紙の発行停止に反対し報道の自由を求める集会が開かれた。▼Jobbikのボナ党首は党の集会で「自由や独立性に妥協という言葉はない」とし「すべての移民(具体的には国債を買って滞在許可を得る人も含めて)を禁止する条件が飲まれない限り憲法改正には賛成しないと改めて宣言した。▼ペー地では町に展示されている戦車にオルバーン首相とプーチン大統領がうつったシールが張られるという出来事があった。
  • バラトン湖のフィッシング協会はフィッシングツーリズムをより充実していくために国から3億フォリントの援助を受けることになった(今、バラトンでは個人では釣りができますが職業としては魚が獲れない状況にあるようで、バラトン湖半で魚を食べるフェスティバルがあったのですが、魚は外国からの輸入というわけのわからない状況になったそうです。)
  • 先日ブダペストで発生した爆破事件の被疑者である男性自宅に家宅捜索が入った。警察によると爆弾や釘などが発見され、男性が新たに爆破事件を起こす可能性があったことが明らかにあった模様。この男性は今のところ黙秘を続けている。(単独犯なのか裏に誰かいるのか・・)
  • ネープサバッチャーグ紙の発行を停止したMediaworkであるが、オルバーン首相に非常に近いフェルチュート町長が関係する会社が同社を買収する動きがあるという。(既に地方紙の多くやスポーツ紙なども政府に近い人が経営権を握っているんですよね。恐ろしいです。)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

10月21日

  • 警察がブダペストでの爆破事件の被疑者の身柄を確保したのは事実だということが明らかとなった。今回は目撃者の情報ではなく警察の捜査から被疑者のいどころがわかったようで、懸賞金としてかけられていた1000万フォリントは支払わない模様。(身柄確保の様子はyoutubeで見られます。https://www.youtube.com/watch?v=2aXEz42XyHA です。)
  • リヒテンシュタインに本社を持つ企業が日刊紙ネープサヴァやヴァシャールナップヒーレクを買収した。同社は東ヨーロッパに投資をしているらしく、今回の買収でネープサヴァなどの編集方針が変わることはない模様。(ネープサバッチャーグの記者が加わることにも肯定的だそうです。)
  • 各左派野党は23日の午後、ブダペストのブラハルイザ広場でデモ集会を行う模様。
  • ハンガリーはホームレスが販売するFeder Nelkul(屋根がない状態)という新聞にネープサバッチャーグの記者が記事を書いた。このためFeder Nelkulは今回1万2000部をすったが、あっという間に売り切れとなってしまった模様。
  • Tarkiによると、ここ2年ハンガリー人の健康・医療体制は改善されておらず、ハンガリー国民の7割は財産や生活水準の面で欧州のレベルに達していないとのこと。
  • ブダペストの地下鉄3号線工事の時期に走らせる代行バスの調達が拒否されたブダペスト市だが、市長が首相あてに状況改善を求める書簡を送った模様。
  • 100円=261.89フォリント(OTP/10月20日)
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10月20日

  • 先日のブダペストでの爆破事件の被疑者がケストヘイで捕まったとの報道があった。一方で、これが事実無根であるという報道も流れた。
  • Fideszは、憲法改正の投票には与党票の他に野党票が3票必要となるが、Jobbikの議員の票が見込めると考えている模様。Jobbikのボナ党首は「すべての移民を拒否しないかぎり憲法改正には賛成しない」と述べているが、実際にはこれを無視して賛成票を入れるJobbik議員がいるものと思われている。
  • 与党系のDemokrataの調査(http://www.demokrata.hu/kutatas/ki-tetszik-3)によると、最も人気がない議員のキングであったジュルチャーニ元首相を抑えて、与党のロガーン首相府担当大臣が最下位となった。(不正献金・不正供与疑惑があって、これをネープサバッチャーグが報じたとたん発行停止・・という状況があるのだと思います。)
  • 1年ほど前、ミシュコルツの教員たちが現状に不満を訴え立ち上がり、以降教員の政府に対する反対運動が広がっていったが、同じミシュコルツの教員たちが「1年経ったが状況は変わっていない。klik(学校維持局)の分散でお茶をにごされただけ」と再び立ち上がり、できるだけ多くの教員や賛同者が人材省やklikなどに文書で不満を書き送ろうと呼びかけ始めた。
  • トルコのプロサッカーチームのフェネルバフチェSKの選手を乗せた飛行機にひびが入ったとして19日、リストフェレンツ空港に緊急着陸した。選手たちはマンチェスターに向かう途中だった。
  • 今後の暖房時期に備え、現在370億立方メートルのガスの備蓄がハンガリーにはある模様。この量は昨年同時期の13%増らしい。
  • 21日より軽油が1リットルあたり2フォリント値上がりする。ガソリンはそのまま。
  • 19日、ブリュッセルの欧州委員会本部前でネープサバッチャーグ発行停止に関してのメディアの自由やハンガリーの民主主義の重要性を訴えたデモが行われた模様。また在アメリカ大使もハンガリーの報道の自由の権利を守るため声を上げていくとラジオのインタビューに答えた。
  • 1956年のハンガリー革命60周年を記念して各地で式典が行われるが、ブダペストでは19日よりすでに一部区間で交通規制が始まっている。
  • Budaors議会は国が不当に自治体よりお金を奪おうとしているとして憲法裁判所や人権欧州裁判所などに訴え出ることを決定した。(学校が国立化したことにより他の自治体同様、学校を維持・運営する権利がなくなった一方で学校の維持管理にかかるお金も出すことはなくなりました。しかしかわりその数倍の金の拠出を国に求められているようです。ニュースにはあまり出てきませんが、国は結構いろいろなところから金を取っています。私のある業務も国がよく意味の分からない税金を大学から取ろうとしているため、前に進まない状況になっています。)
  • ブダペスト市は地下鉄3号線工事中に走らせる代行バスの調達申請を行っていたが、調達決定委員会は「バスのドライバーに関する情報が足りない」などとしてこれを無効とした。タルローシュ市長は「バスの調達はこれが初めてではないのに、なぜこのような決定を委員会がしたのか理解できない」とのコメントを出した。(タルローシュ市長がBKKに対して「地下鉄3号線で何らかのトラブルが発生したら、すぐ運行を停止するように」との書簡を送っているという報道もあります。学校などでもトイレットペーパー1つを購入するためにも調達申請をしなければならないことになっていて、大変効率の悪いことになっています。)
  • 100円=262.27フォリント(OTP/10月19日)
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10月19日

  • オルバーン首相は「難民問題には国が一丸となって取り組む必要がある」として、社会党党首に「憲法改正に賛成でなくてもよいので話し合いをしたい。目的はEU議会(あるいは欧州委員会)での議題から難民分割受入れを外させることだ。この点で協力してほしい。」と要求していた。はじめ社会党はこれを拒否する構えを見せていたが結局18日に党首会談を行った模様。会談で何が話されたかは明らかではないが、社会党は憲法改正にはまったく賛成できないとの立場は変えていないようだ。
  • 首相はJobbik党首とも会談を行った。Jobbikは憲法改正に関し、難民だけではなく中国人などが利用している(国債を買えば移住資格がもらえる)制度もすべて禁止する場合のみ、憲法改正に賛成する立場をしめした。
  • 民法RTLKlubは、ネーブサバッチャーグを応援すべく、ニュースキャスターなどがネーブサバッチャーと書かれたTシャツを着用した。
  • ブダペストでの爆破事件で負傷した警察官2名はいずれも退院した模様。
  • 100円=260.21フォリント(OTP/10月18日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

10月18日

  • ナブラチチ欧州委員はラジオインタビューにおいて同委員会がハンガリーの国民投票の結果にかかわらず9月に各国内務省会議で決定した難民分割受入れ策を施行していく予定であると述べた。一方で、現実的には難民の多くは一定の国を目指しているのであり、その国に多くの支援金を送る方が現実的であるとも指摘した。またシェンゲン外との国境の役割についても欧州側も以前より理解が深まりつつある点についても指摘した。
  • 英雄広場裏の市民の森では新しい開発が進められつつあるが、この一環として工芸および交通博物館の脱アスベスト工事が行われる。市民の間ではこの工事によりアスベストの被害が出るのではないかとの声も上がっているが、関係者は「問題がないように工事を行うので心配ない」との態度を示している。
  • 国防軍は10月18〜28日の間に空軍の夜間飛行訓練を行う。この訓練は16〜23時に行われることからケチケメート、エゲル、メゾークベシュド、フゼシュアボニ、ミシュコルツ、デブレツェン、ティサフレド、ティサウーイヴァーロシュ、カポシュヴァール、ナジヴァーラド、ナジカニジャなどでは夜に多少の騒音が発生する模様。
  • LMP(「違う政治も可能」党)のセール・ベルナデッテ党首は、DK(民主連動)のジュルチャーニ元首相に関し、現在の政治状況を作り上げたのが同氏であり、今彼が何を言っても逆に与党を勢いづかせるだけだと主張した。これに対しDKはセール氏に対し「文句言っていないで働け」と反論した。
  • 移民に対する憲法改正案を首相が国会に提出した。(首相自身は少し話をしてドイツに向かった。)社会党は審議そのものに参加しないとの態度を示している。JOBBIKは首相が「国民投票を経て国民の意思が統一された」と主張しているのに対し「国民間での新たな対立を生んだだけ」とこれを批判している。
  • 政府が中等教育機関すべてを対象とした入試制度を復活させることを検討している模様。教員組合側はこれに関し「もし中等教育機関へ入りづらくするのが目的であれば反対」と主張している。
  • 100円=259.84フォリント(OTP/10月17日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

10月17日

  • 先日ハンガリーサッカーチームがラトビアでワールドカップ予選を戦った際に、偶然ダライ・ラマとチームがあい記念撮影を行った。これに関し中国が不快感を示した模様。(こういうのが進んでいくと、困ったことになります。)
  • ▼ネープサバッチャーグを発行してきたMediaworks社や政府・与党はネープサバッチャーグは発行停止となったのはあくまでも経済的理由からだと考えている。これに関し与党は「ハンガリーは他の先進国と比べてもメディアが多様性を保っている」と発言した。▼一方ネープサバッチャーグ関係者はこのような意見を冷笑している。▼Publicusの調べでも4分の3のハンガリー人が報道の自由が現在著しく制限されているとの結果が出ている。▼左派系の市民団体は16日、エリザベート橋近くの「報道の自由」通りで集会を行い政府を鋭く批判した。先日オルバン首相が国内サッカーリーグの試合で観客席より抗議の口笛を吹かれたことに触れ、我々も今後首相を見かけたら口笛を吹こうと呼びかけていた。(まあ、今の政権になってから報道の自由が制限されているのは事実でしょうね。以前のKlub Radio騒動もそうでしたし、新しい報道機関管理を組織化したししてますし。また政府系かそうでないかでかなり国からのお金の出方が違うのは事実のようです。)
  • タルローシュブダペスト市長の発案により3区のドナウ川沿いの開発を今後3年禁止する条例が出された。野党側はコンセプトは正しいとしながらも、以前野党側が同じ案を出した際にはこれが議題にならず、その後政府関係者に集合住宅建築プロジェクトの許可が下り、そして今のタイミングで開発禁止条例ができるのは人を馬鹿にしている・・とコメントした。
  • e-Palatabla基金が、卒業試験の数学の無料オンライン試験対策コースを開設した。(www.epalatabla.huで見られます。)
  • BKKは職員40名に(心臓麻痺などで)倒れた人の組成措置の訓練を行い、市電4・6号線の車両などに人が倒れた時の応急措置などについて記した案内を設置する模様。
  • 14日夜、1956年のハンガリー革命の60周を記念してT-34型戦車がブダの王宮にある軍事歴史博物館前に運ばれた模様。
  • オルバーン首相はプロテスタント教会関係者との会合で「イースターの前の金曜日も祝日とする用意がある」と発言した。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

10月14日

  • ブダペストのタルローシュ市長が地下鉄3号線の改修費を半分にしようとしているというニュースが流れ野党が批判を繰り広げている。
  • 10月23日のハンガリー革命記念日に国会議事堂前でオルバーン首相とポーランドの首相が祝辞を述べることになった模様。
  • 13日ブダペストのセントラルユーロピアン大学建物内で不審が荷物が発見され、一時学生や職員が避難する騒ぎがあった。(爆発物はなかったようです。)南駅でも、ある男性がスーツケースを市電前に投げたためパニックとなった。その後、乗客と口論となりスーツケースを投げ込んだ男性が押さえ込まれた模様。
  • ネープサバッチャーグの社員らが、14日の午前10時にウィーンにてデモを行い、記者会見を行う模様。
  • 13日、ネープリゲトで女性の痛いが発見された。殺された可能性が高いとのこと。
  • ラーザール首相府担当大臣が定例記者会見でケレンフルド駅近くに大きい病院を建設することを発表した。またネープサバッチャーグ紙の発行停止は政治的圧力によるものではないかという質問に対しては「ネープサバッチャーグ紙があっても我々は国会議席の3分の2以上を獲得している。潰そうとする理由がない」とこれを否定した。また高速1号線とエステルゴムをつなぐ計画があることも述べた。
  • センメルヴェイス大学の眼科長によると、スマホやタブレット使用により近視の子がますます増えるだろうとのこと。
  • 100円=258.59フォリント(OTP/10月13日)
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10月13日

  • 14日より軽油の値段が1リットルあたり2フォリント値上がりする。ガソリンはそのまま。
  • 政府はEU以外の外国人がハンガリーに移り住むことを原則として禁止し、1件ごとに国が審査をするという憲法改正案を提出予定だが、スケジュール的には来週月曜日に首相がこれを提出し、水曜日に国会で議論することが決まった模様。(まさか1日で決まってしまうってことはないでしょうけど・・でもありえます。これってよくわからないのですが既にハンガリーで移住許可を取っている外国人-例えば日本人-はどうなるのでしょうね・・)
  • indexによると、セゲド大学で学部長局の局長の娘が病気を理由に外国語国家試験資格を持たないまま卒業資格を得た模様。一方セゲド大学は事実無根として、逆に大学の機密データをだれかが持ち出したのではと訴える構えを示している。
  • 政府が巨大広告に関し今後は自治体が管理(許可)するという考えをもっていることがわかった。野党側は巨大広告の管理を自治体がするということは結局国が管理することとなり、言論の自由が更に狭められてしまうと批判している。(徐々にゆでられた蛙がそれに気づかず、気づいた時には死んでしまう・・みたいなイメージですね。この流れはどこまでいくのでしょうか・・)
  • 中銀の金融理事会が開かれたが政策金利は現状の0.9%のままとすることとなった。
  • ▼Nepszadsagの職員は先週土曜日にいきなり発行停止を言い渡され、以来オフィスに入ることすら許されていない。これまで記者たちは自分たちの個人の持ち物を持って帰ろうとしたが建物に入れないためこれが実現できていなかった。それで記者は「パンダのぬいぐるみ救出作戦」となづけてグループを組んで建物の中に入り荷物をとってきた模様。▼Nepszabadsagの発行を停止したMediaworksはトップが辞任するなど状況が混乱しているが新しいトップが決まった模様。一方Nepszadsagの(元)社員らは、誰がトップでもよいがなぜ今回のようなことになったかきちんと説明してほしいと考えている。
  • ブダペストの市電1号線は1982年から作り始められ1984年に開通し、以来、大環状線を走っているが、実はまだ当初の計画は完成していない。今後計画の最後の区間の工事が行われ2018年にようやく全線が開通する模様。ただ1号線は他の市電路線などとも連絡がない状態で、完成しても不便さを残したままとなりそうだ。
  • 現在新しいナショナル・コア・カリキュラム(日本の学習指導要領にあたるもの)が作成されている。当初は2018年からの導入を予定していたが、この導入が2019年になる模様。中身としては生徒の負担を軽くするというもので、夏休みを短くするかわりに、春・秋・冬休みを長くする案や、学校の1時間目を8時ではなく9時にするコンセプトなどが含まれているようだ。案は11月にはできるらしい。
  • 100円=256.69フォリント(OTP/10月12日)
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10月12日

  • ネープサバッチャーグ紙の発行停止は表向きは経済的な問題とされているが、国からの補助金などを見ると、政府寄りの新聞と違いほとんど補助金などもなかったのも確かなようだ。
  • ▼11日、ブダペスト14区のThokoly通りでスーツケースが置かれているのが発見され「爆弾の可能性がある」として周辺が一時通行禁止となった。(かなりのバス路線が進路をふさがれたようです。)▼同日同じく14区のAmerikai通りの郵便局でも不審なスーツケースが発見され一時周辺が閉鎖された。
  • EU外の外国人の移住に対し厳しい制限を与える憲法改正について与党と野党Jobbikが合意に達した模様。
  • 前回の国民投票の際にパロディ版プラカートを出した「二尾の犬」党だが11日、「ネープサバッチャーグ」のパロディ版を出した。内容的には政府の立場に立ちながら政府を馬鹿にするようなものであった。
  • 10月2日の国民投票依頼、与党のサイト(fidesz.hu)が無くなり、フェイスブックへ飛ぶようになっている。これがなぜなのかについては与党も発表していない。
  • 先日テロ対策局はブダペストの地下鉄2号線の駅で演習を行ったが、12日夜に今度は高速6号線で演習を行う模様。(演習の間は高速も閉鎖されるそうです。)
  • 現在グーグルマップではブダペストの市内交通機関の情報も見ることができるが、ハンガリーの鉄道の情報も見られるようになった。
  • 先日ブダペストで発生した爆破事件の犯人について、警察は爆破当時背負っていたカバンや、事件後にフィッシングキャップからかぶり変えたベースボールキャップの販売店などを明らかにした模様。(かばんはAldiでぼうしはDecathlonで売っているものだそうです。)
  • 2024年の夏のオリンピックの開催候補地からローマが撤退した。これで2024年の候補地としてはブダペストの他はパリとロサンゼルスだけとなった。
  • 10月23日の(ハンガリー革命の)祝日に左派野党が結束したデモ活動を行う模様。(午後3時にアストリアに集まって行うそうです。)
  • 100円=258.11フォリント(OTP/10月11日)
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10月11日

  • ▼10日の国会では決められた議題に入る前に急に休刊(廃刊)となったネープサバッチャーグや政府が政府がハンガリーに難民が入って来れないようにと行う憲法改正について議論が行われた模様。▼憲法改正案はオルバーン首相から出されたものであり、欧州経済区域外の外国人が許可なくハンガリーに移り住むことができないというものである。▼ただオルバーン首相はリトアニアで行われるサッカーワールドカップ予選(対ラトビア)の試合を観戦するため10日は休暇を取った。
  • ▼ネープサバッチャーグの編集主幹は同紙を発行してきたMediaworksの経営陣と10日話し合いを行う予定であったが、急にMediaworks側の代表が体調を崩したとしてこれが流れた。▼社員はネープサバッチャーグを1ユーロで購入したいとの希望を出したが、銀行に抵当権があり現実的ではない模様。▼10日夜に今度はネープサバッチャーグが休刊になった後にMediaworksの社長となった人物が辞任したため更に事態が混乱している。▼ネープサバッチャーグの記者たちは今後Mediaworks側に法的措置を求める方向で動いていくようだ。▼ネーブサバッチャーグはサイトも閉鎖状態にあるため過去の記事を読むこともできないが、ChromeにNOL Archivum(ネープサバッチャーグアーカイブ)というアプリを入れることで過去の記事が見られるようになる模様。▼今回のネーブサバッチャーグの突然の発行停止の裏には与党や首相がいるとの報道がなされているが、与党議員は「あくまでも赤字が原因で政治的圧力はない。なぜそのような話になるのか理解できない」との反応を示している。
  • サッカーワールドカップ予選で10日、ハンガリーはラトビアに2対0
  • 12日よりガソリンが1リットル当たり3フォリント、軽油が5フォリント値上がりする。
  • ハンガリー柔道連盟はハンガリー学生スポーツ連盟を組み、今後3年半で1000の学校で柔道を体育の授業で教えられるよう動いていくと発表した。(現在でも312の学校で柔道が教えられているようです。)
  • 100円=253.99フォリント(OTP/10月10日)
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10月10日

先週の国民投票以後の政府の動きといい、今回のNepszadsag紙の発行停止といい、ちょっとどうなのか・・と思われるような動きが目立ってきていますね。

  • ▼日刊紙Nepszabadsagを発行しているMediaworksが8日午前9時半にハンガリー通信社に対しNepszabadsag紙の発行とインターネットでのサイト運営を停止すると伝えた。▼従業員にも同じ土曜日の午前中にこの情報が伝えられ大混乱となった。▼Medeiaworks側はNepszabadsagの発行部数の減少が背景にあると伝えているが、あまりにも急な話であり、また同紙が与党批判のニュースリソースともなっていたことから政治的な圧力があったのではといわれている。▼編集長をはじめとするスタッフは8日国会議事堂前でデモを開き「言論の自由が奪われていく、民主主義が消えてしまう。」と訴えた。▼翌9日にも従業員が同社ビルの前に集まりビルに入ろうとしたが入れず、編集長が会社側と話し合いを持ったが決裂。10日以降の新聞発行やインターネットサイトの運営停止が決まった。▼同社関係者はFacebookのページを立ち上げニュースを伝え、多くのポータルサイトがNepszabadsagのスタッフにサイトの提供を呼びかけているが今後の見通しは不透明。▼海外メディアもこの動きを驚きをもって伝え、現政権を強く批判する論調も目立った。▼与党は今回の動きに政治的圧力は一切ないとし、ここ3年半の経済成長について強調し左派野党の動きを強く批判した。▼またオルバーン首相は、これら一連の動きには触れず、先週の国民投票の結果を受け来週明けに(難民流入を防ぐ)憲法改正案を国会に提出すると発表した。
  • ハンガリーサッカー代表チームは7日夜、ホームでスイスを向かえワールドカップ予選を戦った。試合はスイスが点を取るたびにハンガリーが追いつくというエキサイティングなものとなったが、89分にスイスに3点目を入れられ敗れてしまった。K/li>
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10月7日

  • 今週末は天気はよくなり、昼間は少し気温もあがるが夜はぐっと気温が下がり氷点下になるところもあるとのこと。
  • Szazadvegが9月27日〜30日にかけておこなった世論調査によると、与党Fideszの政党支持率は前回より2%増えて33%、Jobbikは12%、社会党は9%と、与党がこれまでよりも更に支持率を伸ばしていることがわかった。
  • 10月6日は、1848年の(ハプスブルグからの)独立戦争を指揮した者らがアラディで処刑された日である。このため今年も全国各地で式典が開かれた。
  • 急に気温が下がり暖房をつけたことが原因で、各地で煙突から火災が発生する例が増えている模様。(一酸化炭素中毒の季節でもあります。)
  • 6日夜、市電4号線の駅で不審なカバンが発見されたため、警察がかけつけ近くにいた人たちが避難した。(まだしばらくこういうのがありそうですね。)
  • Bicskeにある養護施設で施設長(女性)が子どもに対しセクハラ行為を行ったとして停職となった模様。
  • 最近、ロガーン首相府大臣が私用での移動にヘリコプターを使ったり、マトルチ中銀総裁が豪華な住宅を購入したりと、政府関係者に不正に金が流れているような動きが見えている。このため野党側はロガーン氏やマトルチ氏の辞任を要求している。
  • オルバーン首相は「中欧と中国の関係をもう一段階引き上げる時期にした。将来的には戦略パートナーとしての地位までその関係を引き上げたい」との考えを示した。(日本にとって悪影響にならなければいいのですが)
  • 100円=253.67フォリント(OTP/10月6日)
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10月6日

  • 4日に続き、5日もOTPのオンラインシステムに異常が発生しインターネットバンクやウエッブショッピングの機能が一部動かなくなった。(5日は午後3時前に元に戻ったようです。)
  • 7日よりガソリン、軽油ともに1リットルあたり4フォリント値上がりする模様。
  • ハンガリーで、ホームレスの名前を使ってSIMカードが大量に購入され、これがハンガリーから西に移動していったテロリストに流されていた可能性があるらしい。政府は事実関係の調査を急いでいる。
  • 5日はケーケシュ山で初雪が降った模様。6日も南西部を除き雨となる模様。特に高度が500〜600メートル以上の地点では雪になる可能性もあるという。
  • スウェーデンはハンガリーで最初に難民申請をした1000名をダブリン条約に基づきハンガリーに送り返したいとしている。一方、ハンガリーは「ハンガリーに入る前に別のEU諸国に入っていたはずだ」としてこれを拒否している。北欧諸国は欧州委員会に対し、ハンガリーに対する罰を要求しているが、裁判所にも訴える考えを示している。
  • 2日の国民投票の結果について政府は「国民の声が反映された」と強気に出ているが、これまで外国の首脳が国民投票の結果についてオルバーン首相を祝った形跡はない模様。
  • 今週末はGodollo行きのHevの一部区間(KerepesとGodolloの間)が工事のため代行バスによる運転となる模様。
  • 5日、西駅前広場にスポーツバッグが置かれていると警察に通報があり、駅前の人々が一時避難させられた模様。
  • テロ対策局は4日夜に続き、5日夜もブダペストの地下鉄2号線のPuskasスタジアム駅で演習を行う模様。
  • 9月6日にブダペストオリンピックに関する国民投票申請が出されていたが、国会権限の侵害の可能性と市民の誤解を招く表現があるとの理由で選挙管理局に却下された模様。
  • 来年からUjbudaで巨大デパートの建築が始まる模様。(1日に4万名までの客が訪れることができるところのようです。)
  • 100円=255.62フォリント(OTP/10月5日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。 今後15日間の天気が見られます。)

10月5日

  • 野党勢力やEU側は2日の国民投票が無効となったことを喜んでいるが、オルバーン首相は有効投票のほぼすべてが難民受入れにNOと投票したことを受けて、基本法(憲法)を改正することを発表した。(自由な移動や居住の権利がない者に関しては当局が個々に検査し許可を与えた場合のみハンガリー内での移動や居住を認める・・ように改正するようです。これによりEUの規則があってもハンガリーには難民を強制的に送り込むことができなくなるというのがハンガリー側の解釈のようです。)
  • 5日0時より、テロ対策局がブダペスト地下鉄2号線プシュカーシュスタジアム駅で演習を行う模様。(演習は2時間ほどで、かなりの音が出るみたいです。)
  • 現在電子タバコは国が定めたタバコや以外での販売が認められていたが、これもタバコ屋のみで販売するように法律が改正される模様。
  • 100円=260.15フォリント(OTP/10月4日)
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10月4日

  • 10月2日の国民投票は投票率が約40%であり無効となった。一方、有効投票数のほぼ100%が政府が望んだ方に投票した。野党は国民投票が成立しなかったことを受けて首相辞任を要求しており、またEU議会もこの結果を歓迎している。しかい、今回政府に賛同して投票した人の数を考えると、次の国政選挙でも与党が勝利する可能性が高くハンガリーとEUとの対立は次の国政選挙を超えて長期になることも予想される。(ポータルサイト444によると、無効票が最も多かった投票所がブダペスト西駅周辺の投票場に集中しているようです。)
  • 先日ブダペストで発生した爆破事件は犯人がリモコンで爆弾を爆発させたと考えてられているが、犯人が使用した中国製のリモコンはハンガリーで100〜200しか販売されていないことがわかった。警察はこの製品の購入記録などを捜査していく予定であるが、このリモコンは外国でも売られており必ずしもハンガリーで購入したとは限らないところが悩ましいところである。
  • 18〜36歳のハンガリー人のうち、自分の家を持っている人が3分の1いるが、一方で両親と同居している者も44%に達している模様。(親離れしない子と子離れしない親の利害が一致しているのかもしれないですね。)
  • 今週の週末、そして16日は市電56A,59B、61の各路線で工事のため運転が停止となる。この間は代行バスが走る模様。
  • 5日より軽油が1リットルあたり3フォリント値上がりする。ガソリンはそのまま。
  • 100円=261.21フォリント(OTP/10月3日)
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10月3日

  • ▼2日に「難民分割受入れ」に関する国民投票が行われた。▼開票率99.9%時点で有権者数から見た有効投票数の割合は39.96%となり50%に達しなかったため投票結果は向こうとなった。一方で投票されてものの中では98.34%がNOに投票した。▼投票結果を受けてオルバーン首相が記者会見を行った。そこでオルバーン首相は投票者の92%がNOをつきつけた意味は大きい。これは国民の意思だ・・として今後もEU側にハンガリーの考えをつきつけていく考えを示した。Fidesz副党首や首相代理などもこの結果について「投票率は高く、そのほぼすべてがNOに投票した。これは大勝利である。」との態度を示した。▼与党Fideszの同記者会場は飲み物食べ物がすべて有料で、電気をつかったマスコ関係者にFideszが電気代を請求するなど「選挙にあれだけ金を使いなぜここでここまでけちるのか」とマスコミクルーなどから非難を受けた。▼野党は「結果はみんなわかっていたのに、何百億フォリントをかけて準備し、キャンペーンをはり市民を扇動しようとした罪は重い。」と首相の辞任を要求した。▼郵便による期日前投票(外国で投票したもの)の数が全部で9万強だった模様。このうち83.5%が有効票だった。
  • Police.huによると1日、オルバーン首相が先日ブダペスト中心街で起きた爆破事件で負傷した警察官の見舞いを行った模様。
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