▼今年もそろそろ終わりですね。本当にあっという間です。試験期間も始まりますが、今月も16日まで水曜日の12時からの「議論」、4時からの「0年生」、そして金曜日4時からの「0年生」に来てくださる方をお待ちしています。▼同じく金曜日午後4時からは「日本語手話クラブ」もやっています。ハンガリー人と一緒に日本語手話を学ぶのもなかなかいい感じです。▼日本語教師会発行の語彙集(日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版)販売中です(どちらも1冊1500フォリント)。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。)ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで!
毎年「日本語の正しさ3」という授業で、特にハンガリーに住んでいる日本人の方に向けて学生にガイドブックを作ってもらっています。この中から優秀作品を毎週1本ずつ紹介しようと思います。 今週は「ジュール」と「ジュールのサマーフェスティバル」を紹介いたします。是非読んでみてください。
縁あって21日〜27日にかけて行われたブダペスト祝祭管弦楽団のクリスマスシークレットコンサートに娘が出させていただいたのですが、とてもよかったですし娘も喜んでいました。ただ、同管弦楽団のサイトに書かれている批判を読むと娘のことをrizsevo sarga(米を食らう黄色)と書いてあったり、A katarzis az nem olyan, amit csak ugy megerkezik egy a japan nyelvet helytelen hangsulyozassal gyalazo kislany tarsasagaba. (日本語を侮辱するようなへたくそな発音で日本語を話す少女)と書いてあったりして・・・こういうのを読むと悲しいですね。特に後者については新聞Nepszabadsagや雑誌Elet es Irodalomに記事を書いているFay Miklosという有名な人で、その批評スタイルは前から批判の対象にはなっているのですが、何の根拠があって娘の発音が「日本語を侮辱するような間違ったもの」と断言できるのかまったく理解できません。私は日本が大好きなハンガリー人に囲まれた生活を送っていますが、そうじゃない人もたくさんいるってことは理解しておかなければと思いました。今年最後のニュースの頭がこんな変なものですみません。あと1回寝れば新年ですし、気持ちを切り替えていこうと思います。みなさまよいお年をお迎えください!
- 1月1日より付加価値税が25%から27%に上がるのに伴ってガソリンや軽油の値段が1リットルあたり6〜7フォリント値上がりする模様。(ガソリンが1リットルあたり406〜408フォリント、軽油が427フォリント程度になるようです。ガソリンに関してはこれで史上最高値となります。ちなみに今年1月1日時点のガソリンは360〜361フォリント、軽油は351フォリントでした。)
- ガソリン代の高騰などのあおりを受け、国民のガソリン消費量も減少傾向にある。今後も原油価格が下がる見込みがなく、また付加価値税もあがることから、しばらくはガソリン消費を我慢する日々が続きそうだ。
- 過去の例で言うとタバコの値段が1割高くなると、喫煙者が3〜5%減っているようで、専門家によると来年のタバコの値上がりによりハンガリー人の喫煙習慣にも変化がおきるのではと考えられている。(一方でタバコの闇販売も増えそうです。)
- 国立銀行の(政策金利などを決める)金融審議会に首相が示した副会長を置けるという法律が国会で可決された。(バローゾ欧州委員会委員長からまた手紙が来たようです。EUはハンガリーが何を考えているのか心配しながらも慎重に動きを見守るようです。)
- 100円=303.83フォリント(OTP/12月30日)
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- 今年は暖かい冬が続いているが、大晦日・お正月も(ちょっと気温が下がるものの)それほど寒くなく、来週は日によって最高気温が10度を超える日もある模様。(寒さ、雪がないのはちょっと寂しいですね。)
- フォリントは29日、ユーロに対する今月の最安値をつけた。(ユーロは円に対してかなり弱くなっていますよね。これで100円がまた300フォリントを超えてしまいました。)
- 100円=301フォリント(OTP/12月29日)
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- ハンガリー通信社によると、AuchanがハンガリーにあるCora(7店舗)を買収する模様。(名前はどうなるんでしょうかね・・・)
- オルバーン首相は物別れに終わったIMFとの協議について「再開できる」と発言しているが、IMF側は「ハンガリー政府次第」と協議が再開できるかどうか現時点では結論がでていないとコメントした。
- 専門家によると、(最終的な結果がわかるのは来年の2月頃になるが)今年の12月の小売売り上げは昨年並みだったらしい。(8320億フォリントだったそうです。)
- リスト・フェレンツ国際空港の利用者は2010年は820万人と2009年より10万人増えたが、2011年は11月末までに既に830万人に達し史上最高となる模様。
- 今年も12月28日から31日まで花火の購入が可能で、31日の午後6時から1月1日の午前6時まで使用が可能となる。(ハンガリーの火薬製品(花火)は第1種から第4種まであります。第1種はケーキのキャンドルを含めた屋内で使うもの、第2種は屋外で使うもので、これらは年齢制限はありますが1年を通して購入が可能です。年末だけ購入できるのは第3種と呼ばれるものです。ちなみに使わずに残ったら必ず返さなければなりません。第4種はプロが使う花火です。これは一般の人は購入できません。)
- ハンガリー通信社の情報によると、12月までに地下鉄4号線工事の7割が終わった模様。
- 今年もクリスマスに生活苦の人に食事を配るプログラムが各地で行われたが、昨年よりも多くの人が列を作ったとか。
- BKVは経費節約のため乗客向けに結んでいたGenerar-Providencia保険会社との契約を解約した。(5000万フォリント程度の節減ができるそうです。バスなどに「乗客の皆様!安心してバスに乗ってください。」みたいな宣伝がはってありましたけど、なくなっちゃうんですね。)
- カポシュバールで、屑拾い(バタ屋)を条例違反としたが、憲法裁判所はこれを違憲としたため、この条例が無効となった模様。
- ヒラリー・クリントン外務大臣がオルバーン首相にメディア法や裁判所に関する法律などに対し遺憾の意を示す書簡を送ったが、オルバーン首相はこれに対し「問題ない。政策を変えるつもりもない。」との返事を出す模様。(ヒラリー・クリントン氏の書簡にはKlubRadioの問題についても記してあったようです。)
- 今年の大晦日はブダペストでは6番の市電は走らせる模様。(大晦日までは学校がない平日ダイヤ、31日は土曜日、1日は日曜日、2日は学校のない平日、3日からは平日ダイヤだそうです。)
- 100円=296.36フォリント(OTP/12月28日)
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- 2011年に清算手続きにはいった企業の数が12月23日に2万の大台を突破した模様。(昨年より16%多いとか。ちなみに2008年は1万1000だったそうです。)
- ハンガリー人は「学校における外国語学習時間が他のヨーロッパ諸国の倍あるのに、ヨーロッパで最も外国語ができない」というアジアのどこかの国に似たような状況になっているが、workania.huの最新データによると、仕事を探している人の3分の1はまったく外国語ができないのだそうだ。
- 昨日の段階では、今週はガソリンの値段は上がらないのでは・・と予想されていたが、29日より1リットルあたり5フォリント値上がりする模様。(軽油はそのままです。これで平均でガソリンは1リットルあたり400〜402フォリント、軽油は420フォリント程度になります。)
- 例年だと、各商店は売り上げの落ち込む1月にバーゲンセールを行ってきたが、今年は諸費者が(金融危機もあって)ものの値段に敏感になっていることもあって、クリスマス後にすぐバーゲンを始めるケースが増えてきているのだそうだ。
- エゲルによると、今年のエゲルのワインは非常に質がよく生産量も昨年の2倍あるが、それでも両的には中程度だとのこと。
- 100円=292.10フォリント(OTP/12月27日)
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縁あって娘が21日、23日、26日、27日とブダペスト祝祭管弦楽団のクリスマスシークレットコンサートの最初の方にちょこっと出させてもらっています。私は息子の子守で会場には行けませんが同管弦楽団のサイト(http://www.bfz.hu/)で生で見られるという情報を26日にもらったので今日(27日)は見てみようかな〜と思っています。
- poltfolio.huによると、今週はガソリンの値段がちょっと上がる可能性はあるが、軽油・ガソリンとも値上がりしない可能性もあるらしい。
- ハンガリーではクリスマスに魚を食べる習慣がある。このため普段は1キロ800〜1100フォリント程度で売られている鯉がクリスマス前には550〜900フォリントまで値段が下がるらしい。(大型スーパーなどがそれで客を引いているようです。みなさんは魚食べました?)
- 23日、野党LMPが国会議事堂前で政府に対してのデモ(自由が侵害されていることに対するデモ)を行ったが結局国会議員15名を含む43名が警察に連行されたようだ。(国会議員には他党のジュルチャーニ元首相なども含まれていた。)ただこれらの人たちは拘留はされなかった模様。
- 24日は公共交通機関も夕方には終電・終バスとなったが、HEVではケーブル盗難があって一部区間で代行バスが走った。(24日に盗難なんて・・・)
- ハンガリーでは13ヶ月目の給与という形で12月に賞与をもらう習慣があるが、Workania.huに調べによると13ヶ月目の給与がもらえるのは労働者の14%しかないそうだ。(昨年より減ったそうです。)ただもらった人の平均額は23万9300フォリントと昨年より12%アップしたらしい。(企業間格差が出てきているということでしょうか。)
- オルバーン首相は欧州委員会のバロッソ委員長から「国立銀行に関する法案を通さない」ことなどを求める手紙を受け取ったが、この要求を退ける返信を送った模様。
- 次の国政選挙から国会議員の数を199に減らし、投票も1回で終わらせるなどの法案が23日可決された。(外国のハンガリー人は比例代表にのみ投票できるそうです。)
- 学費全額免除枠と学費枠の他に学費一部免除枠を設けること等を含めた新しい高等教育法が23日国会で可決された。
- 23日、最低賃金を9万3000フォリントにすることなどを決定した。(中等教育卒業資格を持っていない人の最低月給が9万3000フォリント、週給が2万1400フォリント、日給が4280フォリント、時給が535フォリント、中等教育卒業資格を持っている人以上は、最低月給が10万8000フォリント、週給が2万4850フォリント、日給が4790フォリント、時給が621フォリントとなるようです。)
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- 21日、Standard and Poor'sはハンガリーの格付けをBBBからBB+(ジャンク級)に引き下げた。(IMFとEUはハンガリーに対して国立銀行関連法案を通さなければ支援しないような方向性を見せていますが、これをハンガリーが飲むように圧力をかけているような感じですね。欧州委員会も1月にIMFとともに再びハンガリーと協議を行うとしていますが・・・どうなるでしょうか。ちなみに今日聞いたラジオのニュースでは政府筋は「今回の格付け引き下げはハンガリーの経済を懸念してのことではなく欧州全体の流れの1つだ。」と言っているみたいです。)
- Randstad Workmonitorが29カ国に調査を行ったところ、ハンガリーの動労者の8割が「2012年は大変な年となり賃金アップは望めない」と考えていることが明らかになった。
- 21日、ブダペスト地下鉄2号線のデアーク・フェレンツ広場駅で停車中の車両より煙が出たため、2号線が一時不通となった。(原因はわからないそうです。)
- ハンガリーでは以前、国民年金か民営年金か選べるようになっていたが、昨年これを国民年金に一元化しようとする動きが強まった。それで民営年金を選んでいる人に対しても国民年金にうつるよう呼びかけたが、この際金融大臣が「民営年金に残るのは自由。ただしこれらの者は国が大変な状況にあるときに自分勝手な行動をとろうという人なので、年金受給年齢に達しても国からは1フォリントも年金を支給しない。」と脅しともとれる発言をしていた。しかしここにきて「民営の年金を選択していても(国にも年金は納めているので)年金受給者年齢に達したら国からも年金をしはらう」と態度を軟化させた。(憲法裁判所が政府の措置に対し「違憲だ」との判断をする可能性が高くなってきたのが背景にあるのではと言われています。)ちなみに来年も民営の年金から国民年金に移れる措置が取られるようです。
- 今の国家開発大臣がIMFやEUとの交渉に集中するため、国家開発大臣ポストを辞めることになったが、来年1月よりネーメト・ラースローネー氏が新大臣となる模様。(野党側からは、大学を出ていない、(だから)答弁も紙を読んでいるだけ・・・などと批判されています。ハンガリー開発銀行の偉い人のようですし、大学出ているかどうか(だけを批判の対象にするのは)的外れだとは思いますが、どんな人なのでしょうか。)
- 中央統計局によると、今年1月〜10月の出生数は7万3153名と前年より3.1%低く、死亡者数も10万6443名と前年度より1.3%低かったことがわかった。(10月末時点での人口は996万2000名)
- セゲド大学では23日午後2時より1月1日まで燃料費節約のため建物を閉鎖し暖房を切ることを決定した。(寮も閉鎖されるようです。まあ、よくある話ではありますが・・・)
- 当局は、3つのFM周波数の公募をしていたが入札局が決定した模様。ブダペストを中心に聞けるFM95.3のklub-Radioは社会党支持者が聞くラジオ局であるが、当局は「内容的には問題ないが、経営面で問題」として別の局がこの周波数を使うこととなった。(社会党は欧州議会に不満をぶちまけたようです。構造的には今メディア当局は政府が完全に抑えていますから、言語統制の流れの1つかもしれません。Klub-Radio側もかなり切れているのか今日klub-Radioとinforadioのニュースを聞き比べてみましたけど、もう全然内容が違いました。社会党系のテレビ局にはATVがありますけど、こちらは大丈夫でしょうか・・・)
- 100円=290.51フォリント(OTP/12月22日)
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- これまでF1グランプリの各レースは民放のRTLKlubが中継・放映していたが2012年から4年間は国営のm1で見られるようになる模様。
- 来年の2月と7月にタバコにかけられる税金が引き上げられる模様。(これまでの計画よりも引き上げ率が高くなるようで、もともと5月と11月に引き上げとされていた時期も前倒しされるようです)
- 国立銀行は政策金利についての会議を開き、政策金利を6.5%から7%へと引き上げた。今後も更に引き上げる可能性があるらしい。
- クリスマスイブにパレスチナのベツレヘムにあるフランシスコ会の生誕教会で行われるミサに、ハンガリーの(フランシスコ会立)セント・アンゲーラ高校の合唱団が参加し歌を歌うこととなった。
- 国会はエステルゴムの学校や博物館、病院やソーシャルセンターなどを国立にする決定を下した。
- 公立の初等・中等学校のすべてを基本的に国立にする、3歳から幼稚園通園を義務化する、義務教育を18歳までから16歳までにする、(選択ではあるが)学校に夕方までいられるような制度をつくる、等の公教育法が国会で可決された。
- マルギット橋の改修工事が終了した。
- 欧州連合の欧州委員会委員長であるジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾがオルバーン首相に中銀や金融安定に関する法律可決をやめるように求める書簡を送った模様。これに対しドイチュ・Fidesz欧州議員はツイッターでバローゾ委員長に対し「若い頃、極左活動家であった奴がブリュッセルをモスクワにしようとしている」などを書き込みをした。
- 100円=284.97フォリント(OTP/12月20日)
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- 返済型の学生奨学金(学生ローン)の利子は来年も8%のままの模様。
- 21日より軽油が1リットルあたり4フォリント値下がりする。ガソリンはそのまま。
- クリスマスから大晦日にかけてホテルはかなりの混雑となる模様。(地方のホテルはハンガリー人、ブダペストは外国人の観光客で賑わうとのことです。この時期値段も上がるようですが、夏ほどではないそうです。)
- 100円=290.68フォリント(OTP/12月19日)
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- 今年のノーベル平和賞受賞式典の晩餐会でロイヤルトカイワインセラーの2007年もののアス(5-puttonyos)が出されたことがわかった。
- ボルショド県のバーンクウートで土曜日から雪がふり17センチの積雪となった。(ブック山です。)
- ブダを走るBKVのアプト式電車が18日午後脱線した。けが人はいない模様。
- Moody'sは16日、ハンガリーの銀行(K&H,FHB,Erste Bank,MKB,Budapet Bank)の格付けを下げた。
- 今週はガソリンは値上がり、軽油は値が下がる可能性が高いとのこと。
- Torley社によると、今年もハンガリーでのシャンパンの消費量が上がったとのこと(昨年に比べて1〜1.5%上がったそうです。)またNielsenによると、シャンパンは今でも例えば新年のお祝いのときのように年中行事に合わせて飲むものというイメージがあるが、最近では何かお祝いがあるとシャンペンを飲むという習慣が根付いてきている模様。
- SyinpaszisKftの調べによると、インフルエンザの予防接種をうとうと考えているハンガリー人は全体の3割しかいない模様。(特に45歳以下の層では80〜85%が予防接種をうたないと考えているそうです。予防接種をしない理由としては、4割が「必要ない」、2割が「信用していない」1割は「過去に嫌な経験をした」だそうです。)
- 1月より郵便料金が5〜16.6%値上がりとなる。
- IMFとEUの代表団が16日の朝に予定を切り上げてハンガリーを離れた。ハンガリー側の代表のフェッレギ大臣は「今回は情報交換が主な目的で、協議が正式に中断したわけではない」とコメントしたが、多くの専門家は「今回の件は国立銀行が絡む法案改正をハンガリーが強行に通すことに対するもので、大きい問題となるだろう」と予想している。
- 1月よりハンガリー鉄道では駅やホーム全体を禁煙とすることを決めた。
- TEconomist Intelligence Unit(EIU)が発表したThe Democracy Index 2011でハンガリーは43位から49位へと順位を下げた。(アルゼンチン、メキシコ、ブルガリアレベルだそうです。EIUはハンガリーについて「2010年4月の選挙では極右のJOBBIKがそれまで政権を担っていた社会党と同じ程度の支持率を集めたこと。国会議席の3分の2を獲得したFIDESZはそれまで独立を保っていた機関のコントロールを始めた。」と批判しています。)
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- ハンガリー洞窟協会によると、調査隊が先週日曜日ハンガリーにある2つの洞窟(システム)をつなぐ部分を発見した模様。これでハンガリーでは最長の28.6kmの洞窟が発見されたことになるらしい。
- KutatoCentrumとMarketing&Mediaの共同調査によると、ハンガリー国民のうちクリスマスを「金を無駄遣いする時期」と答えた人は全体の1割程度で、多くが「(家族などと)一緒にすごした日を祝う日」「休息」などをクリスマスで重要なことと考えていることがわかった。
- 来年3月に行われる「ブダペストスプリングフェスティヴァル」のチケット販売がスタートした。来年は補助金が少ないとかで期間が短くなるようだ(3月16日から26日)。
- 中央統計局によると、今年10月の工業生産量は前年度同時期の3%増だった模様。(特に車の生産量が増えたそうです。)
- 政府は今年、それまで市民が「民営」「国」と年金管理の方法を選択できたものを、(できるだけ)すべて国で行う方針を決め、国で管理した方が特になるような法律をつくった。そして現在政府は来年には完全に国が年金を管理する方向を考え始めているようだ。(学校も、自治体が管理する施設も全部国で管理するって話になっていますし、なんかちょっと怖いです。)
- 政府が国立銀行と金融機関国家管理局を統合する案を考えていることに対し、野党側は「国立銀行トップを(政府側の人間に)替えるステップだ」と反対色を強めている。
- ハンガリーでは合法ドラッグの使用が広まっているようで、来年1月からはこれまで合法だった9つの薬物が違法ドラッグとなる模様。(今特に広がっている合法ドラッグはkatiと呼ばれるmefedronだそうです。)
- ハンガリーでは最近政治(政党支持)離れが進んでいるが、HVGの調査によると「次の日曜日に国政選挙があったらどこかの政党を支持するか」という質問に「支持政党がない」と答えた人が6割に達した模様。
- 政府は、フォリント安などの影響で来年の経済成長率を1.5%から0.5%に修正したらしい。
- 100円=289.19フォリント(OTP/12月15日)
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- 日刊経済新聞が伝えたところによると、今年清算手続や倒産手続に入った企業は全体の3.54%と昨年の3.21%を上回った模様。(建設業では6%を超えるそうです。)
- ブダペストはこれまで名前のなかった広場や通りなどを含め9つの場所に名前をつけたり名前を変更したりした。(私は15年ぐらい前に発行された、ブダペストの通りや広場につけられている人物についての人物辞典を持っているのですが、もうあまり役に立たなくなりそうです。)
- ブダペストの地下鉄3号線の線路は一番新しいところでつくられて21年、1番古いところで35年たっているようで、線路の老朽化(すりへったり、ひびがはいったり)のためBKVは車両の走行スピードを時速80kmから60kmに変更することを決めた模様。(ハンガリー鉄道が遅いのも車両のせいではなく線路のせいですよね・・・・)
- ブダペストでは来年1月より水道・下水料金やゴミ(を運んでもらう)料金が値上がりする模様。
- 中央統計局の調べによると(といっても2009年のものですが)市民は診療所(ホームドクター)を5段階評価で平均4.1、病院に対しては同3.3の評価を与えていることがわかった。
- 100円=291.13フォリント(OTP/12月14日)
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非常にバタバタしているのでちょっといい加減です。
- 13日、IMFとEUの代表がハンガリーに到着した。
- この時期、クリスマスツリーの盗難(家に飾ってあるものではなく森林やクリスマスツリーの売り場などからの盗難です)が多いことから警察はツリーを運んでいる車に対する取締りを強化している。(我が家は子供にせがまれてもう立ててしまいました。といっても我が家のツリーは本物の木ではありませんが・・・)
- 保健医療関係者がポテチ税からのお金でボーナス?がもらえるようだ。(2万1600、7万2000、9万フォリントのカテゴリーがあるようです。)
- 16日より2週間、ブダペストの英雄広場裏にあるスケート場がオープンする。(特別に開けるようです。入場料は1300フォリントだそうです。)
- 有給休暇などに関することを含めた新しい労働法が国会で可決された。
- 3歳から幼稚園に通園させる義務などを含めた新しい公教育法の改正部分について国会で可決された。(教育については興味があるので、詳しいことはまた後ほど調べてみます。)
- 100円=286.77フォリント(OTP/12月13日)
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- 14日より軽油の値段が1リットルあたり3フォリント値下がりする。ガソリンはそのまま。
- オルバーン首相はテレビのインタビューで2012年の経済成長率は最高でも0.5%程度と話した。(かなり苦しいということですね。)
- 12日、ブダペストからセンテンドレまで走るHEVのケーブルが壊され一部区間が不通となった。
- ハンガリー鉄道の一部区間は10月1日よりGyor-Sopron-Ebenfurti鉄道会社が運行を引き継いでいるが、これまでの貨物だけではなく客車も同社が動かすことになった。(これって私鉄扱いでしょうか・・・)
- 先週IMFとの交渉と大臣職は兼任できないとフェッレギ国家開発大臣が辞任したが、その後「大臣じゃない者が交渉してうまくいくのか?」という批判が多く出た。結局フェッレギは省のない大臣ポストを得てIMFとの交渉にあたる模様。
- 12日、オーストリアで発生した鉄道事故の影響でハンガリーの国際線にも遅れが出た模様。
- 政府には来年の最低賃金を9万2000フォリントに上げる案があったが、これを更に1000フォリント上げて9万3000フォリントにする案を国会に提出するようだ。これに対し企業の多くは「最低賃金があがっても全体の給与は上げない」と考えているようだ。
- 100円=286.79フォリント(OTP/12月12日)
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- Portfolio.huによると、今週ガソリンの値段は変わらないが軽油は値下がりする可能性がある模様。
- 9日朝、地下鉄のデアーク・フェレンツ駅で煙が発生したため利用客をすべて避難させる騒ぎがあった。その後の調べで3号線の線路に鉄の塊が落ちたのが原因だということがわかった。
- 先週の週末(銀の日曜日の週末)そして今週の週末(金の日曜日の週末)はクリスマスプレゼントを買う買い物客でにぎわうため、BKVも4,6,18,47,49,50番の市電、80番のトロリーバス、58,85番のバスなどで臨時便を出している。また荷物をもった人が多くなることから、14番の市電は車両を増やし、31,36,45,66,68,97E,104,104A,123,123A,134,136E,161,169E,204番の路線で連接バスを走らせる模様。
- BKVはドナウ川に船も走らせているが来年夏までに新たに3つの駅を建設するとのこと。
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- 8日、ハンガリー全土で強風が吹き荒れた。ブダペストではエリザベート橋近くで教会の瓦が吹き飛び、エゲルでは20メートルの木が折れて保育園に倒れた。またハトヴァンでは木が車に倒れて車に乗っていた男性1名、近くを歩いていた人が1名怪我をした。(午前中だけで消防隊出動回数が120回に達したそうです。風速は時速90kmに達したそうです。日本風に言うと風速25メートルになります。)
- 自治体立の初等・中等学校を国立にするという動きがあり、教員組合や地方公務員組合はこれに猛反発している。
- ハンガリーでは来年1月より高速道路の4日券がなくなり10日券が1番安いものとなるが、この値段は2975フォリントとなる。ちなみに周辺諸国だとオーストリアは10日券で2370フォリント、スロバキアは7日券で2400フォリント、チェコは10日券で3450フォリント、スロベニアは7日間で4800フォリント、ルーマニアは7日で900フォリントとなっている。
- 100円=285.64フォリント(OTP/12月8日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
多忙により更新遅れました。
- 気象サービスによると今週も雪は降らないが8日の木曜日にはかなり強い風となるだろうと予想している。
- 国家開発省によると来年1月よりユーロレートの変動に合わせた形で高速道路のチケットの値段が7.5%上がる模様。また4日間のチケットも廃止されるとのこと。(1番短いので10日だそうです。)
- 7日より軽油が1リットルあたり3フォリント、ガソリンが2フォリント値下がりとなった。
- ここ数日雨も降ったりしているが、まだドナウ川の水位が上がらず船の運航が難しい状況は変わっていないとのこと。
- 国家メディアおよび報道局によるとインターネットブロードバンド契約者数が上がり10月にはこれが204万になった模様。
- ハンガリー疫学センターによると、まだハンガリーではインフルエンザは流行していないもののインフルエンザの症状の患者数は増えてきているとのこと。
- 100円=280.03フォリント(OTP/12月7日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ここ1週間で原油価格は上がったもののフォリントは強くなったことからPorfolio.huは今週はガソリン、軽油とも値段が下がる可能性が高いと予想している。
- Nielsenによるとクリスマスプレゼントとしてハンガリーで人気が高いのは(それほど高級ではない)化粧品セットらしく昨年のクリスマスでは200万点が売れたようだ。(日本と違ってハンガリーの場合、大人も含めて親戚全員に買うという感じですから、何を買ったらいいかわからないことが多いですし、そんなときたとえば女性ならハンドクリームとか男性ならシェービングフォームとか買えば「まあ使ってもらえるだろう」という感じになるのだと思います。)
- ハンガリーでは花火に関する法律が変わったようだ。それによると、それほど危険ではない1種、2種はいつでも使えるようだが、3種の花火は12月31日18時から1月1日6時までしか使えない。
- 11月30日16時45分にブダペスト2区メドヴェ通りでルーリンツ・ローベルト(37歳)が現金輸送車を奪って逃走し、その後別の車に乗り換えて逃げるという事件が発生した。被害額は10億フォリントを超えルーリンツに対しては国際指名手配も出されている。
- 3日(土曜日)、政府の教育・健康・被雇用者に対する政策に反対して複数の組合がブダペストで大規模なデモを行った模様。
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- 3日の土曜日、バラトン湖で「アドベントバラトン縦断大会」が行われる。(カヤック、サーフィン、ヨットなどで縦断するようです。)
- 11月30日、サッカーのハンガリーカップ戦の試合の地、ソンバトヘイのチームの監督が警察に連行された。(連行されたのは元代表メンバーのAczel Zoltan監督です。国際的な賭け事の詐欺関係らしいですが詳しいことは発表されていません。八百長か何かでしょうか・・・)
- Felvi2012の経済大学や短大のランキングが発表された。1位はコルビヌス大学、2位はブダペスト商科大学だった。(昔は学士号を出すのが短大で修士号を出すのが大学というイメージがありましたが、今は短大でも学士も修士も出でます。ですから短大という表現は間違っています。ちなみに1位のコルビヌス大学は「大学」、2位のブダペスト商科大学は「短大」のカテゴリーの大学です。)
- 今年の第三四半期もハンガリーへの外国人観光客の数の増加傾向が続いたことが中央統計局の調べで明らかになった。(今年9月末までに3230万人の外国人がハンガリーを訪れたようです。これは前年比で4%の増加だそうです。シェンゲン諸国から来る人ってどうやってカウントするのでしょうか・・・ホテルの記録からでしょうか。ちなみにハンガリー人の外国旅行者の数も増えているそうです。といっても増えたのは日帰りの人たちのようですが・・・)
- イギリスはテヘランの大使館の職員を引き上げさせたが、ハンガリーは大使館を同国に残しておく考えのようだ。
- 100円=280.39フォリント(12月1日13時1分現在)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 児童心理学の専門家によるとハンガリーの高校生の7%は毎日の生活に支障が生じる程度の鬱であるらしく、他の欧州諸国は更にその割合が高いのだとのこと。(ハンガリーの場合、12%の高校生が生きている意味がないと考えたことがあり、10%が自殺しようかと考えたことがあるようです。ただ実際にその手順まで計画した人は3%だそうです。自分の子供はまだ小さいですが、将来そんなことを考えるようになったらやっぱり悲しいです。)
- 「記憶の点」と名づけられたプロジェクトで高校生達が3200名の高齢者に1945年以降の時代についてインタビューを行った。このデータは映画にもなるようだ。(Emlekpontok.huで見られるようになるそうです。この時代のことはまだ関係者が生きているので話しにくい人もいるでしょうね・・・)
- 国立銀行は政策金利を6%から6.5%に引き上げた。
- 今後原油価格が更に高くなる可能性もあるようで、最悪の場合、ハンガリーの軽油は1リットルあたり550フォリント、ガソリンも460フォリントまで上がってしまうと予想されている。(もう車に乗れない・・・)
- 雨がふらずドナウ川の水位が下がっていることもあって、トルナ県の港では10万トンのトウモロコシが船で運べない状況となっている模様。
- 現在ハンガリーでは老齢年金受給年齢に達する前に傷害年金などをもらう人が多いが、この制度を来年1月から廃止する法案が国会を通過した。
- 最近ハンガリーの病院でモルヒネの過剰投与により患者が亡くなったのでは・・と疑われるケースがおきている。これまではある1つの病院での出来事とされていたが、マジャールネムゼト紙によると別の病院でも似たようなケースがあった模様。
- 市議会の混乱などもあって街灯が消されていたエステルゴムだが11月29日に問題が解決した模様。
- スロバキアでは意思不足が生じているようだが、ハンガリー医師会は「スロバキアに行かないように」と呼びかけている。これはハンガリーの医師がスロバキアに行くことによって、スロバキアの医療関係者の待遇改善が阻止されてしまうということがあるようだ。ちなみにWorkania.huによると、ハンガリーの医療関係者の平均給与はグロスで15万6500フォリントと、スロバキアの20万8000フォリントより25%安いことがわかった。
- 12月からブダペスト、ジュール、ペーチなどの18の郵便局が土曜日の午前中も営業することになった。また90の郵便局で金曜日の営業時間を営業することを決めた模様。
- 100円=282.36フォリント(OTP/12月1日)
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