▼3月。新型コロナウイルスの静かなパニックハンガリーでも広がっている感じです。▼大学は春学期です。ゲストの方に来ていただけれると嬉しい授業は火曜日と水曜日の12時からの授業です。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイドなどの資格もあります。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)yahoo.co.jpまで!
学生の作ったガイドブック紹介を再開します。今回は パンノンハルマです。是非ご一読ください。
- 30日までの感染者数は447名、亡くなった方15名、治った方34名。
- 国会の審議を経ずとも政府が新型コロナウイルス対策政策を打ち出せる法案が可決された。この法案は(通常よりもかなり早く)大統領も署名をし31日より施行される。野党各党はナチスの全権委任法と強く批判しているが、与党は「あくまでも新型コロナウイルス対策のためであり、その意味では権限に制限はある。また永遠に権限を持つわけではなく新型コロナの問題が収まるまでの期間の話である」とこれに反発している。
- 外出制限令によりブダペストの公共交通機関の利用者も減少したため、4月1日より土曜日のダイヤで運行される模様。ただラッシュ時には地下鉄や環状線を走る市電などの出発本数を増やすとのことだ。
- 新型コロナ感染の疑いで隔離されたいた高校生の話によると、隔離期間が終わった後も、周りに白い目で見られることが多く、おばあちゃんの家には卵が投げつけられたらしい。(こういう差別はどうしても発生してしまいますね。)
- オルバーン首相は、新型コロナウイルス感染のピークが7月になるとの見解を示したが、専門家によるといくつかの可能性のうちの1つであるとの見解を示した。(ピークを遅らせることでワクチン開発時間を取るってことでしたよね・・)
- ジョージ・ソロス氏が新型コロナウイルスと戦っているハンガリーに100万ユーロを寄付することがわかった。
- 教員組合などは、現状で9月から改正ナショナルコア・カリキュラムを導入するのは難しいとして導入延期を求めている。
- Erdの老人ホームで新型コロナウイルス感染者が確認された。これにより施設全体が隔離対象(施設)となった。
- ホームオフィスや遠隔授業など、インターネットを利用するケースが増えているため、専門家によると通信回線上で一定時間内に転送されるデータ量が通常の3割増となっている模様。ただ、キャパ的には問題ないとのことだ。
- 政府は(入試も兼ねる)高校卒業試験について、適切な時期に決定を下すとしているが、ある高校生が独自に行ったアンケート調査によると、受験生の間にはかなり不安が広がっているらしい。
- 外出制限令が出されているブダペストの様子が撮影された。
- ブダペストのNormafaは、ひと時の安らぎを求める人がかなり増え、問題視されていた。このためブダペスト12区は駐車場を閉鎖した模様。
- 外国から戻ってきた長距離トラックの運転手は必ず2週間の隔離措置となる・・となっていたが、これが一部解除された模様。(健康だったら隔離しなくてもよくなったようです。ドライバーの方も、物流に頼っている人たちもホッとしたことだろうと思います。)
- ブダペストは、感染拡大対策として4月1日に、仮自転車専用レーンをオープンする。
- 30日、ユーロに対するフォリント安が進み過去最安値を更新した。(1ユーロ359.47フォリントまでいったようです。)
- 100円=290,77フォリント(OTP/3月30日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 29日までに感染した人の数は408名、亡くなった方は13名、治った方は34名。
- オルバーン首相は「誰も1人ではない」と国民を勇気づけるビデオを発表した。
- 政府は国民が外出制限令について正しく理解するよう、国民に電話をかけて情報を流すことを発表した。
- 新型コロナウイルスは特に65歳以上の高齢者が重症化しやすいが、ハンガリーではこの年齢層が人口全体の19.3%となる。
- 政府は現在の品不足に関し「商品が不足しているのではなく、買いだめが原因」として国民に冷静になるよう呼び掛けている。
- 外出制限令により、午前9〜12時の間は65歳以上のみ、それいがいの時間はそれ以外の世代のみが買い物できるようになった。各スーパーでは、チェックする人を入り口に置き、規定の年齢層でない場合には入店させないような措置を取っている。
- 外出制限令に合わせる形でブダペスト市は、エリザベート展望台まで行くリフトの運行を停止した。
- ハンガリー国内の感染状況については、ここの地図で見ることが可能(黒が死亡者が出た地域、オレンジ・黄色が認知された地域、緑が自宅隔離の地域)(私が住んでいる町にも感染者がいました。)
- 心理学の専門家は、外出できない、あるいは隔離中に、気分が落ち込んだりするのは自然なことであるとして、オンラインでもよいので人とつながることの大切さを訴えている。
- 全国教員局は、現在行われているオンライン教育に関して「学校、教師、保護者、生徒のすべてが柔軟性を持つ必要がある」と強調した。また特定の教師がうまくオンライン授業にうつれていない例は見られるが学校全体で全く機能していないところはないとしている。今後のことはわからないとしながらも、5月に夏休みに入ってしまい8月から新学期を開始する可能性はあるとの見解を示した。
- 首相・政府は「EUはこの状況を助けてくれていない」とのコメントを残したが、実際にはEUからの補助は入ってきているとして野党は批判している。
- 気象サービスによると、今週はまた寒くなり、4月の頭には気温がマイナス10℃まで下がるところもあるとのこと。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 3月28日から4月11日まで、外出を以下のように制限する。
- 外出は、職務上の義務、そして経済・農業・林業活動、これらの活動に必要な物品(特に道具・建築資材)の購入理由に限られる。
- 上記理由には心身の健康を保つためのヘルスケア(治療、カウンセリング、矯正体操その他)も含まれる。
- 個人のリフレッシュのための運動や散歩で自宅を離れることは許可される。これらの活動はできれば緑がある場所で一人、あるいは家族(同居人)と一緒に行う。その他の人とは最低1.5メートルの距離を置く。
- 日中の少人数の付き添いがいる、幼児の散歩も認める。
- 家族(同居人)での結婚式、葬儀、食料品店、ドラッグストアでの買い物も認める。
- 動物の餌、農業関係の店、市場、薬局、ガソリンスタンド、タバコ屋、美容院に行くのも許可する。
- 9〜12時の間は、食料品店、ドラッグストア、市場、薬局で買い物できるのは65歳を超える者に限られる。
- 28日より飲食店は閉店となる。ただしデリバリーは可能。
- 上記外出制限期間内での輸送、清掃、衛生、車輛・自転車整備、ゴミ収集サービスは可能。
- どうしても必要な場合のみ、役所、銀行、保険、郵便局のサービスを受けることも可能とする。
- ペットをつないでの散歩、獣医までの移動は許可する。
- 保護者の権利・義務、宗教活動は制限されない。
- 幼児、高齢者、病人をサポートするために外出することも許可する。
- 外部との接触はなるべく避ける。家族(同居者)以外の者とは最低1.5メートルの距離を置く。これは公共交通機関内でも同じである。
- ・各店舗における行動の制限(例えば一度に店内に入れる人数など)は店舗の責任となる。
- ・上記の行動の制限は警察の取り締まり、行政罰の対象となる。制限が守られない場合、5000-50万フォリントの罰金が科せられる。
- 26日朝現在で、これまでに感染した方が261名、亡くなった方が10名、治った方が28名
- 作戦司令部は、これまでの措置について感染の広まりのスピードは抑えられていると評価した。一方、今後患者数が一気に増える可能性が高いともコメントした。一方、首相は、いつ終息するかは誰もわからないとしながらも「ここ2〜3か月で終わるような話ではない」とコメントしている。
- 政府が出した非常事態宣言の有効期間は15日間であるが、基本法(憲法)によると政府が国会の8割の支持を得られれば政府がこれを伸ばすことができるとしている。ただ、野党は「全権委任法」だとしてこれを拒否している。このため政府は、まず国会の3分の2の指示を得て、国会が新型コロナウイルス対策法案を可決できるようにした後に、これを可決させる方向で動いている模様。(非常事態宣言の有効期限が切れて、国会が法案を可決させるまでにタイムラグがあるので、来週の月曜日と火曜日について政府が幼稚園から大学まで休校を求めているというニュースもありました。一方、大学については管轄の革新技術省より「学長命令で非常事態宣言が有効期限が切れてもそのまま遠隔授業を続ける」と発表がありましたので、休みということはなさそうです。)
- 政府は中国より人工呼吸器500台を購入する模様。
- スーパーマーケット各社は、レジに透明防護壁を設置する(ALDI)、開店時間を短くする(ALDI,SPAR)など様々な措置を講じ始めている。
- 地方都市では利用者の減少もあり、公共交通機関の本数を減らす措置を取り始めている。
- 現在も、ジムや日焼けサロンは店を開けているが、同じ機械やシャワー室を利用することで新型コロナウイルス感染の確立が高くなるとして専門家は注意を呼び掛けている。
- カラーチョニ・ブダペスト市長は、他の市民と同程度の情報しか政府からは得られないとしながらも、このままだと外出禁止令を出す可能性も十分にあるとの見解を示した。
- これまでハンガリーではマスクは病気になった人のみがかければよいとの立場を示してきたが、ハンガリー医師会が「症状がない人もマスクをかけるべき」との意見をFacebookに投稿した模様。(刑務所で受刑者がマスクをつくっているそうです)
- ヘイム・パール小児科病院においても、新型コロナウイルスにかかっているかどうかの検査を行うための軍隊のテントが立てられた。
- 大量リストラが始まっているが、求職者(6600名)と会社(150社)が協力してリストラされた人が働けるような環境をつくろうという動きが出ている模様(今日、他のヨーロッパの国の日本語の先生と話していたのですが、その学校では先生がすべてリストラされてしまったのだそうです。先生方はオンラインでどう授業をするか検討していたのですが、学校が教師を解雇してしまったので生徒さんたちも勉強する機会がなくなってしまった・・とのことでした。他人事じゃないのでちょっとずつ心配になってきています)。
- 今週末にサマータイムが始まる。
- 3月16日から22日までにインフルエンザの症状で医師の診察を受けたものは1万3300名と、前週より2万5000名人数を減らした。
- 週末はかなり暖かくなるようだが、来週に入るとまた雪がふるほど寒くなるらしい。
- 100円=284,81フォリント(OTP/3月26日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 25日朝現在で、感染者226名、亡くなった方10名、治った方21名。(新型コロナウイルスで亡くなった10人目の方は、イギリス大使代理だったようです。)
- 抗マラリヤ薬が新型コロナウイルスに効く可能性があるとのことで、国外への持ち出しが禁止となった。
- ケーブルテレビ・電話・ネット会社のUPCはメンテナンス作業を行う予定であったが、現在の状況を鑑み、メンテナンス対象をしぼり、夜中に作業をすることで、ネット使用者への影響をなるべく小さくすると発表した。
- Velence(湖がある町)では、郵便局や薬局、スーパーなどへ行く際には、口を何かでふさぐという規則が発令された。(私は今週、銀行に行く用事があったのですが、銀行から「かならずマスクか他のもので口をふさいで入るように」と指示がありました。今後マスク使用が広がるのかもしれないですね。)
- セゲド大学学長が自宅隔離を無視した上、新型コロナウイルスに感染した問題で、学長と接触した120名の検査が行われたが2度目の検査でも全員陰性となった。
- 高校の卒業試験が今後どうなるかについては、まだ検討が始まっていないが、「少人数に分けてやる」「オンラインでやる」「延期して夏にやる」「中止にする」など様々なバージョンが考えられているらしい。
- 最近、知らない外国の番号から電話がかかってくるケースが増えている。これはいわゆる「ワン切り詐欺」で、折り返し電話をするとお金が騙しとられる仕組みのようだ。警察は「ワン切り」に気を付けるようにと注意をよびかけている。(ハンガリー語でAz ugynevezett wangiri hivasok ・・「いわゆるワン切りコール」と書いてあったので少しびっくりしました。)
- 27日、ガソリンが1リットルあたり10フォリント値下がりする。軽油はそのまま。
- 100円=282,99フォリント(OTP/3月25日)/li>
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 3月24日までに感染した人は187名、亡くなった方は9名、治った方は21名。
- 新型コロナウイルスに効果的に対応するため、政府が強い権利を持つことができる法案が提出されているが、野党は(戦前ドイツで行われた「全権委任法」と名づけ、これに強く反発している。
- 野党は周辺諸国と同じようにハンガリーでも外出禁止令を出すべきとしているが、オルバーン首相は「全面的外出禁止令を出すのは難しい」との考えをしめした。(自治体によっては、例えば高齢者の外出を禁止するなど部分的な外出禁止令を出しているところはあります。)
- 新型コロナウイルスの影響でマジャールスズキなど自動車工場が生産を止めていることもあり、タイヤメーカーHankookも3月30日-4月7日の間、工場の稼働を止めると発表した。
- Elmuは3月24日から4月7日の間、多くの地域でメンテナンスを行うと発表した。このため場所によっては6時間にも及ぶ停電が発生する模様。(学校は遠隔授業、会社はホームオフィスをしているので、電気が止まりネットも止まると痛いです。どこで停電になるかについてはhttps://www.eon.hu/hu/lakossagi/aram/aram-gazszunetek.htmlで調べることができます。このサイトに地域の名前をうつと計画停電の場所を黄色で示してくれます。)
- Magyar postaは、自宅隔離を行っている家(赤い紙がはってあります)への郵便配達を停止すると発表した。(どこかの受け渡し場所まで、病気じゃない人が取りに行くシステムにするようです。)
- Wizz AirやRyanairはブダペストの発着便のほとんどをキャンセルとする模様。一方、ハンガリー鉄道は今後ウィーンとの間の列車の本数を減らすと発表した。
- Tchiboは、現在の非常事態が解除されるまで店舗を閉鎖することを決定した。(コーヒー系のお店です)
- ハンガリーは「病気の症状が出ていなければマスクをかける必要はない」との立場を取っている。しかしこれに対し野党議員は「中国の事例は症状は出ないが感染源となる感染者の存在をしめしており、スロバキアはこれを受けマスクを義務化している。」と強く反対している。
- Tescoはオンラインショップで購入できる1商品あたりの個数に制限をかけてきたが、これに加えて「全体で80kgまで」と重さの制限もかけると発表した。
- 現在欧州は中国からマスクなどを送ってもらっているが、ハンガリーにもこれらの防護用具が届き始めている。
- 現在寒い日となっており、ところによっては雪が降っているところもある。今後も数日は寒くなりそうだが、日曜日には最高気温が20℃と暖かさが戻るようだ。
- 現在、失業者は毎月書類を出すことでBKKの定期が無料となるが、非常事態が収まるまでは1度書類を見せれば、職が見つかるまで無料でBKKを利用できるようにする模様。(新型コロナウイルスの影響で両親が失業してしまったため、自分が働かなければならず遠隔授業が受けられなくなった・・という学生さんの話も耳にするようになりました。)
- 100円=285,43フォリント(OTP/3月24日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 23日現在までにハンガリー国内で感染した人は167名、死亡者は8名、治った人は21名。(ここ数日新たな感染者数の数が増えています。これにより専門家は「大量感染の時期に入っている」としています。)
- 11日に首相が非常事態宣言を出したが、憲法(基本法)は、国会の5分の4の支持がなければ効力を失うとしている。このため、法務省が、事態が収まるまで非常事態を伸ばし国会ではなく政府が国をコントロールできるようにする法案を提出した。この案は議席の5分の4が賛成すれば可決となるが、「政府の力が強くなりすぎる」として野党が反発し、23日の国会では、賛成票が5分の4に達しなかった。
- 23日より、ミシュコルツでも子供が遊ぶ公園を閉鎖している。
- ペーチで、新型コロナウイルスに対する特効薬開発のためのテストが始まった模様。(ペーチ大学では東アジアからの留学生に対する差別があるようで、学長がそれを戒める通達を行ったみたいです。医学関係の日本人留学生もいると思いますけど、心配ですね。)
- セゲド大学学長がオーストリアにスキーに行ったものの、帰国後も自宅隔離をせず、その後、新型コロナウイルスに感染したとして大きな問題となっているが、学長と接した120名の最初の検査結果はいずれも陰性だった模様。(別の報道では学長と接触したもののうち、6名が感染したとありましたが、今回の120名とは別の人なのかもしれません。)
- 多くの大学では、11日に非常事態宣言が出た後、先週1週間を春休みにして、(十分準備をして)23日より遠隔授業に入った模様(私の職場は先週から遠隔授業です。遠隔といっても、科目によって、あるいは教員によってやり方はいろいろです。Zoomを使うことが多いのですが、大学は「教育機関に対する40分リミットの一時停止」の対象じゃないので、切れてはつなぎ・・・をしています。
- リスト・フェレンツ空港では、入国者に対する検査や手続きにかなり時間がかかる状況となっている模様。
- 23日、ハンガリー各地で強風が吹き荒れたり、雪が降ったりした。(私の家の周りも結構白くなってびっくりしました。)
- 100円=284,60フォリント(OTP/3月23日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 22日現在の感染者数は131名。死亡者数は6名。
- 現在ハンガリーでは、外出禁止令を出す状況にはないようだが、ハイドゥー・ビハル県のPolgarでは部分的な外出禁止令を出した模様。(70歳以上、学校が閉鎖されている生徒などを対象とした外出禁止令のようです)
- 現在政府は高齢者に対して自宅から出ないでほしいとお願いを出しているが、実際には家から出かける高齢者も多い。専門家によるとこの背景には「誰かと話をすることが生きるために必要だから」と指摘している。(オンラインで話すということもできない人も多いでしょうし・・)
- 政府は、手話による新型コロナウイルス情報も流し始めた。
- マジャールスズキは、東ハンガリーやウクライナからの派遣社員600名のリストラを行った模様。(23日までに寮も出なければならないそうです。)
- セゲド大学学長がオーストリアに休暇に行った後に、自主隔離をせず、(医学部教員ということもあり)手術をしたり、欧州議員や国会議員とも会っていたが、新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。(医師会も懲罰手続きを始めたようです。)
- 一般開業医(ホームドクター)協会の調査によると、8割の一般開業医が「新型コロナウイルスから身を守るための道具が量の面でも質の面でも保障されておらず、見捨てられている」と感じていることが明らかとなった。
- ハンガリーでもSNSを通じて、新型コロナウイルスに感染した場合の治療方法についてのフェイク情報が溢れているらしい。専門家は、「現在のところ治療法は確率しておらず、予防が最大の防御である」と注意を呼び掛けている。
- BKKのドライバー達には20日よりゴム手袋、23日より消毒液などが支給される模様。
- 22日、気温がぐっと下がり、ケーケシュ山では積雪も確認された。
- 温泉湖で有名なヘーヴィーズも、無期限で各ホテルの閉鎖を決めた模様。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 現在の感染者数は73名(専門家はこれから一気に増える可能性があると言っています。また19日は子どもの感染者も出たようです。)
- 新型コロナウイルスの拡散を防ぐため1070のホテルが一時的に閉鎖となる模様。(現在宿泊客もほとんどいないようです。)
- まだ現段階では検討は行われてはいないが、専門家によると5〜6月に行われる予定の(大学入試を兼ねる)卒業試験の日程も場合によっては変更になる可能性もあるらしい。(春の各種外国語試験は中止になるみたいです。)
- ブダペスト市は病院などで働く人が車で通勤しやすくなるよう、ショッピングセンターの駐車場を一時的に無料にするよう要請している模様。またタクシードライバーが結束して、医師を無料で送迎するという話も出ている。(初ピングセンターは昔は駐車料金が無料のところがほとんどだったのですが、通勤客が使って、買い物客が使えないという状況が広がったため、現在は一定の時間以上駐車する場合には有料となるところが多いです。)
- 「現在家にあるトイレットペーパーのロール数」「住んでいる人の数」「1日に1人あたり何回トイレに行くか」のデータを入れると、今あるトイレットペーパーがあと何日もつか計算しているサイト(http://whenwillipoopmyself.com/hu)が開設された。(買い物パニックを防ぐためのもののようです。)
- 政府が今年いっぱいローンの元金や利息の支払い義務を凍結することを決めたことに対し、銀行側も政府を支持すると述べた。
- 現在、薬局、郵便局、銀行などでは、一度に店内に入れる人数に大きな制限をかけているが、デブレツェンでは結婚をするための部屋も最大で5名までしか入れないような制限をかけ始めた模様。(役所で結婚式をした後に、教会で結婚式をすることが多いです。)
- IKEAは3月21日より、(感染を防ぐため)国内すべての店舗で無期限の休業に入ると発表した(3時までしか開けられないということもあったのだと思います。)。
- ノーグラード県で「感染者が見つかり、接触者がたくさんいる」とのフェイクニュースを流した男性が警察に逮捕された。
- ブダペストの主要駅では、職員への感染をふせぐため案内窓口の別の場所に移動し、職員と乗客が触れないようにする模様。
- 100円=292,41フォリント(OTP/3月19日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 現在の感染者数は58名
- オルバーン首相は、新型コロナウイルスの影響で経済的にも苦しくなっている人が増えているとして「個人・法人のローンの支払い義務を今年末まで一時停止する」などの措置を発表した。
- カラーチョニ・ブダペスト市長はホームレスの人の収容施設を増やし、ホームレスの人が新型コロナウイルスに感染したときの対応について強化すると発表した。
- 行政窓口(公文書館)は、今後予約なしでは受け付けなくなる。
- アエロフロートは来週月曜日より1週間、ブダペスト便を停止すると発表した。
- 東北地方のKisvardaで、衣料店Hadaが新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減したとして従業員400名をリストラした。
- マジャールスズキは3月23日より4月3日まで工場を一時ストップさせると発表した。(この間も給与は支払われるようです。)
- 肉の値段があがっており、Lehel市場では1キロの鶏肉が2800フォリントにまで上がったらしい。(地元のスーパーには肉がほとんどありません。)
- SPARはすべての買い物客に品物がいきわたるように、1回の買い物につき購入できる量や数に制限をかけると発表した。(1つの商品は5キロあるいは10個までとするみたいです。)
- 隔離指示に従わなかったなどでイラン人13名に国外退去命令が下されたが、イラン人側はこれを不服として司法審査と即時法的程を共有している。
- マルタ慈善団体は洗えるマスクの生産を始めた模様。1日1500個つくれるらしい。
- 現在、小学校から大学までオンラインで授業が行われているが、インターネットがつながらない、PCがない、教員が年配者で機械が使えない・・など問題も各地で出ている模様。(いきなりやれ‥と言われても困るという先生や家庭も多いのだろうと思います。)
- 人材省は隔離施設となっている病院などで働いてくれるボランティアを募集しているようだが、2日で900名が志願した模様。
- オーストリアとハンガリーの国境では非常に長い列ができている。(ハンガリー政府は、ハンガリーを経由してウクライナ人が母国に帰れるよう、夜9時から朝5時の時間のみハンガリーを通過できるようにした。)
- ユーロに対するフォリント安も進み、18日は1ユーロ356.14フォリントまで下がったようだ。
- 世界的に株価安が続いているあ、ブダペスト株式市場も18日も6.54%株価を下げた模様。
- 原油価格の値下がりを受けて、20日よりガソリンと軽油がそれぞれ1リットルあたり10フォリント値下がりする。(場所によってはガソリンが1リットルあたり300フォリント以下になるそうです。)
- ブダペスト23区でソ連製のの不発弾が見つかった模様。
- 100円=293,09フォリント(OTP/3月18日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
私が勤める大学に留学している日本人交換留学生もすべての大学で帰国命令が出ました。とっても寂しいですが、今の状況じゃしょうがないですね。
- 現在の新型コロナウイルス感染者数は50名。作戦司令部によると今後この数倍にまで数は増えるだろうとのことだ。
- 政府は、ハンガリーの研究者たちが新型コロナウイルスの分離に成功したと発表した。今後のワクチン開発にむけて大きな一歩となるようだ。
- ブダペスト市は、現在のところ高校共通機関や路上駐車場の無料化はしない模様。バスはトロリーバスなどは一番前のドアはあけず、乗客が運転手から距離を置くように敷居がもうけられている。(木曜日から公共交通機関は夏休みのダイヤとなる。シェア自転車Bubiは月100フォリントで乗れる模様)。
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一方、すべての(子供が遊ぶ)公園は閉鎖となった。
- ハンガリー人以外ハンガリーに入国することができなくなった。これはリスト・フェレンツ空港も同じでトランジット以外の入国は禁止となった。
- ルーマニアとクロアチアに関しては国際列車も国境で止まる模様。
- 陸路はオーストリアとハンガリーの国境で非常に長い列となっている。この背景にはハンガリー人のみしか入国できないことがあるが、ハンガリーを通過してルーマニアに帰る人たちには、決まった時間(夜中)に決まったルートを走らせるような措置が取られるようだ。
- 偽のコロナウイルステストを売りつける詐欺行為がブダペストなどで発生している模様。司令部は「70歳以上の方は、なるべく家を出ず、このような詐欺にも注意するように」と呼び掛けている。
- カトリック教会もミサを次の日曜日からしばらく行わないことを決定した。
- 国立サイバー防衛研究所は、学校がオンライン授業を行ったりしていることもあり、インターネットの速度が遅くなることもありえると注意を呼び掛けた。(我が家もwifiが弱くて遅いんですよね。子供たちの学校はまだ授業が始まっていないので、今は私が有線でつないで授業をしているんですけど、今後はそうもいかなくなるのでちょっと心配です。)
- ブダの王宮の丘のDisz広場で第二次世界大戦当時の不発弾が発見された。17日の夜に周辺住民が避難して処置が行われたようだ。
- 100円=285,00フォリント(OTP/3月17日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- オルバーン首相は、新型コロナウイルス対策として、新たな措置を取ると発表した。それは「国境を閉鎖しハンガリー人の入国のみを認める」「公演プログラムを17日より禁止し、スポーツ大会も原則禁止し、どうしてもやる場合は無観客とする」「娯楽施設、映画館、文化施設の閉鎖」「飲食店の開店時間は6〜15時までとする(居酒屋も含まれます)。15時以降開店できるのは、食料品店や薬局、ドラッグストアのみとする。」。また、家族のプログラム以外はすべて延期し、特に年配者は毎日の生活に気をつけるようにとも述べた。
- ブダペスト市は学校閉鎖を受けて、19日より長期休暇(夏休みなど)ダイヤで交通機関を運行させると発表した。
- 現在の感染者は39名、治癒した者が2名、死亡者が1名。
- 新型コロナウイルスの情報を流している政府のサイトがDDos攻撃(大量の情報を流しパンクさせる)により、一時ストップした模様。
- アメリカ企業にマスクを販売するといって3000万フォリントをだまし取った男性が逮捕された。
- 初等・中等学校ではデジタル(オンライン)の授業に切り替わったが、急だったこともあり、実際に受業に入れるのは週の中頃のようだ。(我が家の子供たちも学校といろいろやっていました。)
- 現在、薬局では窓口分の人しか中に入れないが、郵便局でも16日より、これと同じシステムが取り入れた模様。
- イタリアから帰国し、ペーチの病院に収容されていた男性が病院から逃げ出す騒ぎがあった。(警察も出動したようですが、数時間後によっぱらった状態で病院に戻ったようです。飲みたかったんですね。)
- 水泳連盟は来週に予定していた五輪予選を兼ねた国内大会の延期を発表した。(いつ行われるかはわからないようです。)
- 現在、多くの会社で対面での手続きが避けられている模様。(私の職場でも大学が閉鎖される前から学務はオンラインのみで学生を受け付けていました。)
- ブダペスト7区は子供が遊ぶ公園の一時閉鎖を決定した。
- プロテスタント教会はミサなどの一時停止を決定した。
- シオ―フォク市長は、公共交通機関を利用すると感染の危険があるとして、市が管轄する有料駐車場をすべて無料とした。
- 16日、フォリント安が進み、1ユーロが345フォリント台となった。
- 18日よりガソリンが1リットルあたり20フォリント、軽油が15フォリント値下がりする。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
欧州全体で新型コロナウイルス拡散のスピードを止めるための厳しい措置が取られています。ハンガリーもかなり厳しいですが、ドイツは国境閉鎖、スロベニアでは公共交通機関がストップ、チェコでは一切の国外移動と外国人の入国が禁止されています。
- 15日朝の段階での感染者数は32名となった。
- ハンガリー国内の新型コロナウイルス感染者で初めて死者が出た。(75歳の男性で肺炎で亡くなったそうです。)
- 12日、オルバーン首相は16日からの初等・中等教育機関の閉鎖を決定した。学校は休校にはならず、デジタル(オンライン)で授業が行われる模様。(生徒は学校内に入れませんが、教師が自宅にネットなどがないときは、学校のPCなどを利用して授業を行うことができるようです。)
- ブダペスト市は幼稚園・保育園の閉鎖を決めた。また温泉施設に関しては治療目的以外での使用を禁止した。動物園やプールも閉鎖される。カラーチョニ市長は、公共交通機関の運航本数を通常より減らす一方、シェアサイクルBubiを100フォリントで使用できるようにすると述べた。また公文書(行政窓口)にも本当に必要な時以外は立ち寄らないように注意を呼び掛けた。この他、保護者が面倒を見られない家庭については子どもたちが温かいご飯を食べられるように配慮していくとも述べた。
- セゲドも動物園を始めすべての施設を16日から閉鎖させるが、保護者の準備のため幼稚園・保育園については18日から閉鎖することを決定した。他の自治体も同じく幼稚園・保育園・各種施設を閉鎖させる模様。
- ブダペスト1区や6区では子供が遊ぶ公園も閉鎖する模様。
- バラニャ県のDravaszerdahelyでは、小さい子がいて保護者が働きにくい家庭に一律10万フォリント支給することを決定した。
- 医療機関や診療所についても、手術の延期や新型コロナウイルスと関係ない検査などが延期される。また歯医者も本当に必要な措置以外は制限されることとなった。
- 全国裁判所局は、14歳未満のお子さんがいる職員が職場を休むことや、裁判の停止などを発表した。
- 福音協会はしばらくの間のミサの禁止を発表した。
- 大学の寮からの退去について11日に非常事態宣言が出された段階では、必要なものだけ持ち出せばよい・・・となっていたが14日になって、すべての荷物を持ち出すようにと通達内容が変更となり、混乱が生じた。(実家がないとか留学生など寮に残っている人も、廊下の恥にトイレやシャワー室があるところに移動させられるという話もあるみたいです。)
- 政府はホームドクター用に大量のマスクを供給した模様。(お医者さんもある意味、恐怖と戦いながら仕事をしているのだと思います。)
- ハンガリー医師会は政府の対策は感染のスピードを遅らせる働きをしていると評価しつつ、感染者数の増加のスピードがあがっているため、「レストランや教会、食料品以外のものを売る店舗の閉鎖」「必要以外の外出禁止」「診療所での気管支疾病以外の診察の停止」などを求めていくとした。
- 現在、中国、韓国、イラン、イタリアからはハンガリー人か入国できない。たとえばセルビア人がイタリアからセルビアに帰国するためハンガリーを経由することも禁止となっている。一方、これらの国から帰国したハンガリー人には健康な場合でも2週間自宅で隔離措置が取られる。この際、「STOP」と書かれた赤い紙を渡されそれを玄関にはることが義務付けられる。(つまり、どこに自宅隔離されているかわかる・・てことですね。)
- 14日より、外国ナンバーの車は決められたルートしか走れず、そして決められた休憩所でした休憩できなくなった(イタリアから入国するハンガリー人の場合も外国ナンバーなら同じ)。警察や軍が警備にあたっている模様。
- モロッコの交通大臣がハンガリーを訪問した後、新型コロナウイルスに感染していることがわかりパニックとなっている。例えば大臣が訪れたセンテンドレでは、市長が市民に対し「自宅に待機するように」と通達し、自身も自宅に留まるようだ。(この大臣と握手をしたハンガリーの外務大臣も2週間自宅に留まるようです。)
- 国家保健局は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、3月3日以降にオーストリアのチロル州やケルンテン州にいた人は、自覚症状がなくとも2週間自宅で隔離措置を取るようにと通達した。
- ハンガリー鉄道は16日より、ハンガリー鉄道とHEVの車輛の完全消毒を行っていくと発表した。
- テスコは、買い物客が殺到し一部商品が入手しにくい状況になっていることを受けて、オンラインショッピングについて、すべての人に商品がいきわたるよう注文数に制限をかけると発表した。
- 作戦司令部がブダペストを封鎖するとの動画を最初に流した30歳の男性が警察に逮捕された。
- ハンガリーでも非常事態宣言が出されたことを受け、テレワークを導入する企業が増えている。ただ専門家によると機密データが職場の外に漏れ出る危険性も大きくなるとのことで、注意を呼び掛けている。
- ハンガリー国立銀行は、人々の不安を利用したフィッシング詐欺メールやサイトが増えてきているとして市民に注意を呼び掛けている。
- ミシュコルツテレビは、高校の卒業試験(大学入試を兼ねる)対策として、夕方5時から高校教師によるテレビ授業を行うと発表した。3月23日よりスタートする模様。
- 毎年この時期は中等学校の生徒たちによる全国学術大会が開催されている。今年は決勝だけが残っていたが、これが中止され、これまでの成績で準備付けを行うこととなった。
- 今年は3月15日の式典が全国的に中止となったが、国会議事堂前の軍による式典は執り行われた。アーデル大統領は「過去にも長い間、独立戦争の式典が行えない時期があった。大丈夫だ。」とのコメントを出した。
- 独立戦争を記念して3月14日の夜、くさり橋がハンガリーの国旗の色にライトアップされた。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 新型コロナウイルスの影響で世界中の株価が下がっているが、ハンガリーでも12日、株式市場の株価が10%下がった模様。
- BKKのバスについて一番前のドアからしか乗車できない路線でもすべてのドアを開けることとなったが、ブダペスト市長はこの他にも、「バス内でのチケット販売の停止」「100名以下の場合でも公演類はすべて禁止」「ブダペスト市立図書館や博物館の休館」などを決定した。これらの措置はとりあえず3月26日までとされ、その後は状況により判断するとのこと。(劇場の公演などはオンラインで上映するみたいです。)
- ハンガリー鉄道は、コロナウイルス感染を心配するなどして、外国への鉄道での移動を中止した場合、運賃を払い戻すと発表した。
- 屋内で100名以上集まるプログラムは禁止となっているが、国会議事堂の見学プログラムはこれにあたらないとして、12日も見学ツアーが実施された模様。(一方、3月15日に国会議事堂で行われる勲章授与式は延期となりました。)
- 今回の措置では映画館も閉鎖となっているが、Cinem Cityは、Facebookで入場者を100名以下に制限することを条件に上映を続けると発表した。(経営上しょうがないのでしょうが、映画館の座席はお互いの距離が近かったり、屋内は感染が広がりやすいのが問題なのだと考えると、いろいろ意見を言う人もいるかもしれないですね。)
- 政府はオンライン動画広告を用いて新型コロナウイルス感染を防ぐ「手を洗う」などの重要性を訴えている。
- ハンガリーでの感染者が3名増え、16名となった、このうち一人は、外国にも行っておらず、どういう経緯で感染したかわかっていない模様。この感染者が勤めていたオフィスビルからは人々が避難し、消毒が行われた。(Haller Gardensというオフィスビルだそうです)
- ここ数年、経済成長がうまくいっているとして、年金受給者にもボーナスが支給されてきたが、今年は新型コロナウイルス対策で予算を使わざるを得ず、また経済の停滞も考えられることから年金受給者に対するボーナスが出ない可能性が出てきている。
- 今回の非常事態宣言で初等・中等学校が休校とならなかった理由の1つに、今休校にしてしまうと、出席日数や授業数が進級に足らなくなるというものがあった。これに対し、教員組合は「地方の学校には石鹸もなく、年配の教員は危険にさらされている。初等・中等学校でも遠隔授業を導入したり、措置解除後に土曜日にも授業をすることで授業数・出席日数の問題は解決できる」として臨時休校を求めている。
- 高等教育機関を管轄する革新技術省は、各大学に対し3月12・13日は臨時休校、16日からの1週間を前倒しの春休みとし、23日より遠隔授業の形で授業を行うようにと通達した。(この間、学生が大学内に入ることを禁じられています。また私の職場では、「大学外で教員と学生が会うことの禁止」「教員は大学内に入れるが、本当に必要なときだけで、できるだけ短い時間しか滞在してはいけない」「教員同士で話をすることは可能だが人数は5名まで」「65歳以上の教員は大学に入ることを一切禁止」となっています。またこの措置がどのぐらい続くかにもよりますが、学期や試験期間が後ろに伸びていく可能性があるようです。)
- イタリアからの入国はハンガリー国籍を持つ者に限られるという措置がとられ始めた。12日はルーマニア人や韓国人がこの措置により入国を拒否された。
- アメリカはイギリスを除き、ハンガリーを含む欧州からの飛行機の着陸を禁止とした。
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今後、警察官が学校を訪れ、新型コロナウイルスについての説明を行うことが発表された。また、政府が電子学校連絡システム(子どもの成績、出席状況、その他がすべて見られるシステム)を利用して保護者に情報を流すことも発表された。
- 現在、新型コロナウイルスに感染しているかどうかの検査はセント・ラースロー病院で行われているが、基本的に検査を受けられるのは症状が出て感染の疑いがある者に限られている。一方、MikroMikoMedという民間のラボでもお金を払えば検査が受けれられるようになった。(検査費が2万8000フォリントで、更に1万5000フォリント払えば検体採取に来てくれるそうです。)
- 一時期、マスクの品切れや、スーパーで保存のきく小麦や米その他の商品を買う人が続出し品薄状態になったが、非常事態宣言が出されたこともあって、またマスク、消毒液、保存がきく食料品などを買う人があふれ始めている模様。(息子は学校から、マスクや消毒液を用意して持ってくるようにと言われました。こういうのも品薄になる原因かもしれません。)
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12日のブダペストで同日観測史上最高気温が記録された(21.3℃だったそうです。)
- ティサウーイヴァーロシュで爆発を伴う大きな火事が発生した模様。(ニュースによるとその後、鎮火したみたいです。)
- 100円=280,69フォリント(OTP/3月12日)
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WHOがパンデミック宣言をしましたが、ハンガリーも非常事態宣言を出しました。コンサートや催し物が中止となり、劇場、映画館なども閉鎖となります。(いつまでかはわかっていません。)大学も遠隔授業となります。現在のところ初等、中等学校は休校にはなりませんが、催し物、遠足その他がすべて禁止となります。
- ▼新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため政府は非常事態を宣言した。▼これに伴い、12日より中国、イタリア、イラン、韓国からはハンガリー人のみが入国可能となる。他国を経由した場合でも同じであり、国際結婚をしていたパートナーが外国籍の場合も入国できるのはハンガリー人のみとなる。またハンガリー人も到着後2週間の隔離となる。この判断は国境で行い、病気の症状がなければ自宅で、そうでなければ病院での隔離となる。(オーストリアやスロベニアとの国境の警備が厳しくなるようです)▼また、ハンガリーでの感染源が外国人留学生となっていることから大学での授業も禁止となった。12日から、間に合わない場合は16日から遠隔授業を行うこととなる。(私の職場では12・13日は休講で、16日から1か月間遠隔授業になります。その後は政府次第だそうです。ELTEはもともと3月16日・17日は遠隔授業をすると宣言していましたが、国の命令となっので2日では収まらなくなりました。遠隔授業の期間、原則として学生は大学内に入れません。私の職場の場合、学生は寮からも退出しなければならないようです。ただ、事務の方は今後も大学で通常業務をするようです。)▼100名以上の屋内プログラム、500名以上の屋外プログラムも禁止となる(今週末に予定していた日本語スピーチコンテストも中止となりました。)。映画館や劇場もお休み。ただし、レストラン、工場、ショッピングセンターは閉鎖対象にはならない。(これにより多くのコンサートなどが中止となるようです。また各地で行われる予定であった3月15日の独立戦争関連の催し物も中止となりました。)▼学校管理局は初等・中等学校に対し、3月15日の独立戦争に関するプログラムを行う場合でも、各クラスは自分の教室にとどまり校内放送を聞く形で行うようにと通達した。また解除宣言をするまで、校内の大きな催し物、林間学校、外国への旅行、遠足、(外国の)姉妹校訪問も禁止した。▼今年の夏から外国で2週間外国語を学ぶプログラムは始まる予定であったが、これも1年先送りとなった。▼一方、子供への感染が広がっておらず、感染した場合も症状が軽い点、また現段階で休校とすると出席日数などの関係で進級が難しくなるとして、初等・中等学校の休校は見送られた。▼幼稚園、保育園については自治体が管轄しているので自治体に任せるとした。▼ハンガリーサッカー協会は、リーグ戦を今後無観客試合にすると発表した。▼政府は今後半年、ウイルスから守る製品(マスクなど)の輸出を禁止した。▼ブダペスト市はBKKに関し以下の発表を行った。(1)乗り物の消毒の頻度を上げる。(2)BKK職員にマスクなどを配布する。(3)運転手横のドアからしか入れないバス路線についても、すべてのドアから入れるようにする。
- 先週インフルエンザの症状で診察を受けた人は3万6000名と前週の3万8000名を下回った。
- 中銀は金融理事会を開き、政策金利を0.9%に据え置く決定をした。
- Auchanは、Twist Dan fekete heringhalikra(ニシンのタマゴ。パンに塗るつぶつぶのやつです)を食べるとギニアワーム感染症にかかる危険性があると発表した。(商品を回収するようです。もし購入された方がいましたら食べないでください。)
- 3月11日に、ガソリンが1リットルあたり7フォリント、軽油が6フォリント値下がりしたが、13日にもそれぞれ10フォリント値下がりする。
- ルーマニアの少数民族であるハンガリー系セーケイ族の存在・文化についてEUでも議題として取り上げてもらえるよう100万名の署名を集める運動が行われているようで、これに関する催しものがブダペストの英雄広場で開かれた。
- Vecsesの洗車場で従業員が「1万5000フォリント払えば新型コロナウイルスから守る消毒をする」と話している場面の社員がSNSに流れて大きな問題となっている。(ものすごい列になったそうですが、やっていることはただの洗車だったようです。)
- セント・ラースロー病院では、新型コロナウイルス感染者や隔離者に対する措置が行われているが、ここで働く仲間を応援するメッセージFacebookで流れいる。
- 旅行協会は、旅行に行けない場合も、別の予定に振り替えられるので夏の旅行を今取りやめる必要はない・・と呼び掛けている。(観光業・旅行業の方も大変だと思います。)
- 100円=273,25フォリント(OTP/3月11日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
イタリア全土が封鎖されたことで、(その前にあわてて)ハンガリーに戻ってきたハンガリー人もいるようです。これらの人は自宅待機となるようですが、感染が国内で広がらないように野党から学校閉鎖の要求が出されています。政府司令部も状況によってはありえる・・・としています。
- ▼10日、新たに3名の感染が確認された。いずれも、最初に感染したイラン人センメルワイス大学留学生と接触をしたイラン人であった。(計12名)▼政府の指令室は、15日の式典を行わないように注意を呼び掛けている。また、がスポーツイベントの中止を政府に要求しており、11日に政府がどうするか決める模様。周辺諸国では幼稚園や学校を休校にしているところもあり、今後ハンガリーも同措置を取る可能性もあるらしい。またイタリア全土が隔離措置となったことを受けて、イタリアからハンガリーに帰国してきた人に対しても2週間自宅待機をするようにとの通達も発令された。▼ハンガリー観光庁は、ハンガリー語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロシア語、スペイン語、中国語、ヘブライ語で書かれたコロナウイルスに関する情報パンフを発行した。▼オルバーン首相は、難民の多くがイラン人、あるいはイランを経由して欧州に入ろうとしているとして、新型コロナウイルス感染拡大と難民流入には関係がある点を強調した。▼ハンガリーでも外国人観光客の減少により、レストランの売り上げが激減しているとのこと。▼ザラ県の高速道路では休憩所の消毒が行われた。
- 100円=273,10フォリント(OTP/3月10日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ▼ハンガリーの感染者数は2名増えて9名となった。(最初のイラン人の知り合いのイラン人と、高齢のハンガリー人の奥様だそうです。)▼隔離措置を受けているイラン人のうち、イスを投げるなど措置に従おうとしない人がいるようで警察がセント・ラースロー病院に出動している模様(報道では出てこない、様々なやりとりがあるのでしょう)。▼感染したイラン人とその恋人(イラン人)がドイツ語の講座を受けたゲーテ・インスティチュートでは3月11日までコースを停止する模様。▼現在、病院や老人ホームなどへの見舞いが禁止となっているが、これが守れない場合、最大で500万フォリントの罰金刑もありえるらしい。▼パーズマーニ大学は4月15日まで教職員・学生の一切の出国を禁止した。(学会参加などもダメみたいです。私の職場でも自宅待機の際の処置についての通達が出ました。)▼ブダペストでは3月15日の独立戦争記念式典などが中止となったが、デブレツェンやミシュコルツでも式典中止を決定した模様。▼官報によると政府は新型コロナウイルス対策に合計80億フォリントの予算を充てることを決定した模様。▼体調が悪い写真・職員に自宅待機を命じる企業が増えている模様。
- 新型コロナウイルスの影響で原油の需要が落ち込むとして産油国が協議を行ったが、これが決裂したため原油価格が急落している。これを受けて、ハンガリーでも週の後半にガソリンなどの値段が1リットルあたり20-30フォリント下がる可能性もあるらしい。
- 今年の9月から専門高校は5年制のテクニクムとなり管轄省も人材省から革新技術省に移る。また教員も公務員の枠から外れる。これらの改革があまりにも急だとして教員組合は革新技術省に陳情書を提出した。
- 改修工事が終わったブダペスト地下鉄3号線の区間で、車輛が飛び上がるという現象が起きているらしい。BKKは調査をしているが乗客の安全面では問題ないとしている。
- 100円=277,44フォリント(OTP/3月9日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ▼8日午後の時点でのハンガリー国内での新型コロナウイルス感染者数は7名となった。センメルワイス大学留学生であるイラン人と、イラン人の恋人、一緒にパーティーに参加したイラン人、セントイシュトバーン大学の留学生、ミラノとブダペストを行き来していたイギリス人と、ハンガリー人の妻、そして外国に行っていた息子がいるハンガリー人(最後の方は高齢者で体調もかなり悪いみたいです。まだこうやって数えられるうちはいいですが、急激に増えると個々の患者について把握するのは難しくなるでしょうね。)▼イラン人留学生からの感染が広がったということで、ハンガリー政府はイラン人に対するビザ発給を停止した。(イランに対する風当たりが強くなっている感じです)▼隔離措置などを拒否したり意図的に感染者が他者と接したりした場合、これが刑事罰となることとなった。これを受けて、恋人や友達に感染を広げたイラン人留学生に対する捜査が始まり、8日には隔離措置を命じられたイラン人2名がこれを拒否したため、警察官が駆け付ける騒ぎとなった。▼感染の疑いで病院に搬送された日本人ツーリストは全員陰性であることがわかり退院した。(協定校の学生さん14名とハンガリー人教員1名でした。私は担当ではありませんでしたが、学生が行動を共にしており、こちらの大学で交流会もありました。とにかく陰性でよかったです。最近ハンガリーでは「咳がひどかったり高熱がある場合には病院や診療所には行ってはならず、必ず電話で判断を仰ぐこと」となっています。これは外国人であれハンガリー人であれ同じです。そして医師が新型コロナウイルスに感染した可能性があると判断した場合には、診療所や病院で受け入れることはせず、隔離施設があるセント・ラースロー病院に行くことになっています。更に、同病院に行くときはタクシーや公共交通機関を使うことも禁止されています。今回の報道ではホテル側が病院行きをすすめたとありましたが、通常の病院が受け入れを拒否し、セント・ラースロー病院に行くしか選択肢がなかった可能性があります。またこの場合、タクシーが使えないため救急車での搬送となったと予想できます。通常の場合でも、お客様が病気の場合、ホテルが病院へ行くことを勧めることもあるでしょう。いつもであれば、近くの病院に行って終わり・・だったところが時期が悪く大きな騒ぎになってしまったのだと思います。▼今回感染者を出したセンメルワイス大学やセント・イシュトバーン大学、あるいはELTEなどでは大学内に新型コロナウイルス対策部が設置された。セント・イシュトバーン大学では、エラスムスなどを利用した国外移動も禁止した。(今回の協定校の問題は不可抗力的な部分があり、学生さんや教員の方の大きな落ち度はなかったと思ますが、一歩間違えれば大変なことになっていたのは事実です。それで私の職場でも日本を含む感染国からのお客様の受け入れ、同地への訪問をしばらく自粛するようにとのお達しがありました。感染国というのは大学が決めるのではなく、専門機関のリストに出ている国を指します。)▼ブダペストの水道局は、新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、予定していた社会見学者の受け入れなどを中止すると発表した。▼新型コロナウイルスに関しては作戦司令部のようなものが設置されているが、この司令部の意見に従い、政府は3月15日の国立博物館での式典を中止した。またブダペスト市も式典の中止を決定した。(ナショナル・コア・カリキュラムに対するデモも計画されていたようですが、これも中止となりました。)▼感染を広げないよう、政府は病院や老人ホームなどの訪問を禁止した。▼ハンガリーでは土曜日の22時〜日曜日22時の間は大型トラックの走行を禁止しているが、新型コロナウイルスの影響で物流を止めないよう、この措置が7・8日と解除された。▼イタリアでウイルス感染が広がったときに、同地に行っていた高校生のグループ+教員がセント・ラースロー病院で隔離措置を受けていたが、問題ないとして帰宅できた模様。▼専門家は、携帯電話、ドアノブ、エレベーターのボタンなどの消毒も重要であると注意を呼び掛けている。▼ミラノやヴェネツィアなどが人の移動の制限をかけたことを受けて、政府は9日0時よりミラノ、ベルガモ、そしてトレビーゾからの飛行機の離発着を停止した。
- 7日、ヴァーツの10階建ての集合住宅でガス爆発があり、100名を超える住人が避難所で一夜を過ごした模様。
- 3月8日は国際女性デーであったが、ケチケメートではバスに乗車した女性が運転手から花をもらったらしい。(私たちもLidleで買い物をしたら、出口でタキシードを着た青年が立っていて女性客に花をプレゼントしていました。)
- 2018年では女性の収入は男性に比べて11%低かった模様。これはEU全体の平均よりは低く、またハンガリーでは男女の収入格差は減少傾向にあるようだ。(教員の場合は男女差は全くないです。)
- 今週も暖かく、木曜日にはところによって最高気温が20度になるところもある模様。
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- ▼5日、ブダペストのカルビン広場で咳をしていた日本人ツーリスト15名が新型コロナウイルス感染の疑いでセントラースロー病院に搬送された。いずれも元気なようだが隔離措置が取られている模様。これを読んだときはぶったまげました。カルビン広場は私の職場があるところです・・・陽性と決まったわけではないので、何事もないことを祈ります。▼これにより病院で隔離措置を受けている人は40名となった。▼ミラノで働いていたデブレツェンの男性の感染が確認された。これでハンガリー国内の感染者は3名となった。▼ブダペストを訪れた後に新型コロナウイルスに感染した(ミラノで学ぶ)アメリカ人女子留学生たちは、ブダペストでセーチェニ温泉に入ったことはわかっているが、何時ごろ入って、温泉内でどう動いたかは明らかになっていない模様。(その日に温泉に入っていた人は心配でしょうね。温泉は5日の夜は閉めて消毒作業をするようです。また温泉利用者も減ったようです。)▼昨日感染が確認された2名のイラン人留学生のうち、1名はセンメルワイス大学薬学科の学生であったが、同じクラスに通っていた学生や教員が自宅待機となっている模様。(匿名の学生がメディアに漏らしたところによると、大学内の実験室などは狭く多くの学生が入れ代わり立ち代わり利用するので、心配しているが、授業に出ないと落第していまうので休めない・・とのことみたいです。)▼このイラン人留学生は2月末にゲーテ・インシュティチュートでドイツ語の集中講座を受けていたことがわかっている。(この時点ですでに検査は受けていたようですが、陽性だったかどうかはわからなかったみたいです・・)▼センメルワイス大学によると、この学生は自宅待機となっていたのであるが授業に出ていたらしい。▼もう1名のイラン人留学生はジュールではなくグドゥル―のセントイシュトバーン大学の学生である模様。5日になってこれがわかり、同大学の学生は驚いていた。政府によるとイラン人留学生が所属大学をなかなか言わなかったのが原因としている。▼この学生は同大学の博士課程に所属しており学会参加のためテヘランに行った模様。ハンガリーに戻ってからは自主的に自宅待機をしており大学には行っていなかった。▼ELTEでは、高齢の教授など感染しやすい者に対し自宅待機を命じている。また薬学関係ではセンメルワイス大学と共同で行う英語の講座もあるようだが、これも中止した模様。▼ペーチ大学では今週土曜日に留学生などが集まったインターナショナルナイトという催し物を企画していたが、これが中止となった。▼デブレツェン大学では、感染国への渡航の禁止、感染国からの帰国者については自宅待機を地を取っている。(私の勤める大学でも、これよりは緩いですが注意喚起が出されています。)▼トルコからの難民流出により、ハンガリーは国境警備を更に強めているが、Szadvegによると、国民の8割はこれを支持している模様。
▼オルバーン首相は3月15日の独立戦争記念式典の開催に関して、10日までにはっきりさせると発表した。
- 先週インフルエンザの症状で医者にかかった人の数は3万8000名と、先々週の3万8900名より少し減少した模様。(まあ、新型コロナウイルスの感染者に比べるとはるかに多いですよね。)
- ハンガリーは中央ヨーロッパ大学に対し(ジョージ・ソロスの大学として)妨害ともとれる措置を取り続けているが、欧州委員会はこれがEU法に違反しているとの立場を明らかにした。
- 100円=272,69フォリント(OTP/3月5日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ▼オルバーン首相は、ハンガリーで2名の新型コロナウイルス感染者が出たと発表した。このうち1名はセンメルワイス大学(医大)の看護科で学ぶイラン人留学生とのこと。▼センメルワイス大学によると、感染した留学生は最近イランに帰国し、ハンガリーに戻ってきた後に具合が悪くなったようだ。この留学生は感染が確認されるまで大学に通っており、大学は同じクラスの学生たちに2週間自宅待機を命じた模様。▼もう1名の感染者はジュールの大学の学生だとのこと。▼ブダペストに来た後、チェコに移動してから新型コロナウイルスに感染したアメリカ人女子学生(4名のグループで来たようです。)が、ブダペストでどこに行っていたかについて明らかになりつつある。彼女たちはFlix busでウィーンからブダペストに入り、廃墟パブ、クレープ店、ファストフードショップ、セーチェニ温泉などへ行ったようだ。止まったのはAirB&Bで、夜はレストランではなくデリバリーを利用した模様。ブダペスト滞在時は潜伏期間だったと考えられており、また温泉ではその温度から感染はしないようで、ハンガリーでの感染の可能性は低いと考えられている。▼政府は新型コロナウイルス関連の情報をまとめたサイト(https://koronavirus.gov.hu/)と、フェイスブック(https://www.facebook.com/koronavirus.gov.hu)を開設した。▼多くの難民がトルコから欧州へ移動しており、特にギリシャでは大きな問題となっているが、ハンガリーも新型コロナウイルス感染の面でもこの難民の移動を危険として注視している。▼3月15日の独立戦争の式典には、ここ数年ポーランドからも参加者が来ていたが、今年は来なくなった模様。
- リスト・フェレンツ国際空港では夏のシーズンに備えて、3月末から4月頭にかけて滑走路1本の点検・修理を行う模様。
- 100=271,34フォリント(OTP/3月4日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ミラノで学ぶ学生(留学生)がブダペストで2日間過ごした後にチェコに入ったが、そこで新型コロナウイルスに感染したことが明らかとなった。ハンガリー当局はこの2名がブダペストのどこへ行ったか調査をしている模様。
- 気象サービスによると、この冬は1901年以降3番目に暖かい冬だった模様。
- 現在スーパーなどで保存の効く一部商品が不足気味となっているが、テスコのオンライン販売でもこれらの商品が購入できる数が抑えられ始めている模様。
- 専門家は、今後ハンガリーでも新型コロナウイルス感染者が現れる可能性は高いとしながら、手を洗ったり、肘の内側を口にあててくしゃみをしたり、握手、キスなどをしなければ感染の広がりを抑えることができるとした。一方、マスクをしても感染する、しないには大きな影響はないとの見解も示した。
- 100円=271,28フォリント(OTP/3月3日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ▼国立保健局は、もし新型コロナウイルスに感染したのではと思った場合には、診療所にはいかずホームドクターに電話をして指示を仰ぐよう注意を呼び掛けた。▼ハンガリー保険協会は、コロナウイルス感染地に行って感染した場合には保険はきかないとの態度を示した。(日本も感染地となるのでしょうか・・・)▼これまでハンガリーでは137の検体のチェックが行われたが、現在のところ陽性となったものはない。▼ハンガリー鉄道の国際線乗務員にマスク、手袋、消毒液などが配布される模様。
- 口座から別の口座への送金が5秒で行える新システムが2日からスタートした。
- 4日よりガソリン・軽油とも1リットルあたり9フォリント値下がりする模様。
- 2022年のUEFAサッカーヨーロッパリーグの決勝戦がブダペストのプシュカーシュアレーナで行われることとなった。(昔の欧州カップ戦です)
- 100円=270,81フォリント(OTP/3月2日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
コロナウイルスの影響でハンガリーのスーパーなどの棚から保存がきく小麦とかコメとかが消えている・・というニュースがあったようですが、日曜日に妻と買い物にいったら、本当にありませんでした。棚がガラガラなのに驚かされました。結局、スーパーやハイパーマーケットをはしごして、小麦粉は手に入れたのですが、米(丸い米)はダメでした・・(ハンガリーではまだ感染者はいませんが、それでもこれですから、今後が心配です。)
- WizzAirは、デブレツェン−ミラノ便の利用者が激減しているとして3月16日から同便の運航を停止すると発表した。(今は行かないでしょうね。)
- コロナウイルス感染の影響で、原油価格が下落傾向にあり、ハンガリーの燃料費も安くなる可能性がある模様。
- 中央統計局のデータによると、昨年12月時点での平均年金額は平均収入額の半分であることがわかった。平均収入と平均年金額の差は広がる一方のようであるが、今年は平均収入の伸びも昨年ほどではなくなると言われている。(コロナウイルスの影響による経済的打撃もかなりのものになるのでしょうね。)
- ハンガリーは、イランでのコロナウイスる拡大を受け「ハンガリーに入ろうとする不法移民の多くがイランからの者であることを受け、南部国境地点のトランジットゾーンを一時閉鎖する」と発表した。(ハンガリーでは移民の流入が新型コロナウイス拡散に繋がる・・と考えているということのようです。)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
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