ハンガリーデイリーニュース

▼７月に入りました。大学は試験期間も終わりました。本年度も多くの方の支援を得ました。感謝申し上げます。▼日本語教師会発行の語彙集（日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版）販売中です（どちらも１冊1500フォリント）。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！

学生の作品紹介ですが、９月から再開いたします。

７月31日

最近ブダペストからウィーン経由でミュンヘンへ行く列車に（不法）移民が紛れ込んでいることが多いらしい。それで30日警察が列車に乗り込みすべての乗客の身分証明書をチェックしたところ26名の不法移民が見つかりジュールの駅で降ろしたという。（私達も今月この列車に２度乗りましたが、最初のときに不法移民らしきが集団で乗り込みちょっと戸惑いました。）
高等教育担当次官によると、今後中期的に大学の分裂や統合を行なっていく模様。（例えば西ハンガリー大学、セント・イシュトバーン大学、セーチェニ・イシュトバーン大学、カーロイ・ローベルト大学、コルビヌス大学などがこれらの対象になるようです）
８月第２週目から始まるスィゲト・フェスティバルの期間はブダペストのホテルの宿泊費も上がる模様。例えば８月第１週目のブダペストのホテルの１泊の平均宿泊料は2万7879フォリントだが、スィゲト・フェスティバル期間中はこれが３万1830フォリントとなる。）
人材省はボランティアをやりたい人向けの情報を提供するサイトを開設した模様。（www.onkentes.gov.huだそうです。高校などでもボランティアが卒業の条件になってきています。）
Budapest銀行の調べによると、ハンガリー人は平均９日間のバカンスを予定しているらしい。これは昨年より１日長く、またバカンスにかける費用も昨年より３万フォリント多いとのことだ。
Magyar Telekomの調査によると、ネットを利用している成人ハンガリー人のデジタル活用技術を高度・中度・低度に分けると37％、43％、20％であった模様。（高度というのは最低５～６種類の活動にネットを利用している人を指すようです。例えばメールをやりとりするで１つの活動となるようです）
100円＝220.18フォリント（OTP／７月30日）
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７月30日

難民申請をしていた家族が西駅で具合が悪くなった。そのときの状況から難民申請者達が伝染病にかかっている可能性があったため50名の難民申請者が西駅から病因に搬送された。（結局大人１名と子ども１名は下痢をしていたようですが残りの人は問題なく、伝染病の疑いもなかったようです。ちなみに毎日1000名程度の難民（申請者）がセゲドやキシュクンハラシュ駅から列車に乗り難民キャンプに送られているようです。あと政府はこれまで難民キャンプなどに65億フォリントの予算をつけていましたが、新たに222億フォリントの予算を追加したようです。試算ですが、もしセルビアとの国境に柵を設けなければ今年だけで25～30万の不法入国者がハンガリーに押し寄せるらしいです。）
国家食料品安全委員会はバラトン湖半で売られているアイスクリームを調査したが安全面での問題はなかった模様。
ブダペスト交通局はチケットコントローラーの態度などに関する規則を明確化した。（ほんまにチェックしとるんかいな・・みたいな人いますよね。）
31日、ガソリンが１リットルあたり５フォリント、軽油が２フォリント値下がりする。
夏休みの間に開かれる子供用のプログラム（通いや泊まり）の値段は昨年とほぼ同じようだが、各家庭が支払う額は昨年に比べても10％増えているらしい。
くさり橋の下のトンネル工事のため、市電２号線はくさり橋をはさんでピストン運転を行なっていたが、来週月曜日より再び全線開通となる模様。
100円＝218.72フォリント（OTP／７月29日）
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７月28日

猛暑の期間にバラトン湖で亡くなったのはすべて男性の若者であった模様。（水上自転車などから水に飛び込んで浮かび上がってこなかったケースなどが多いそうです。またお酒を飲んでいたことが間接的な原因になっていることもあるとのことです。）
政府は移民とテロに関するアンケート調査を国民に対して行なっていたが、この結果を受け「国民の多くも不法移民に関し政府の考えと同じである」と強調した。（もともと移民に関しては厳しい意見を持つ人が多いです）
26日、Kiskunhalasで森林火災が発生し350ヘクタールが焼けた模様。
大学入試の合格点が発表となったが、どこにも受からなかった学生に対する再募集が始まった。（試験は持ち点制度なので、再募集に応募しても新たに試験を受ける必要はありません。）
複数の車線がある高速道路などでは右側の車線を走ることが義務づけられているが実際には守られないことがおおい。これを受け高速７号線ではこのルールに関する情報を看板にした模様。
29日よりガソリン、軽油とも１リットルあたり２フォリント値下がりする。
12月にデンマークで開催されるハンドボール世界選手権に出場する女子代表チームは日本と同じグループにいるが、来週の金・土と日本と（ハンガリーで）練習試合を行なう模様。
F1ハンガリーグランプリも無事終了したが、関係者によると４日間合わせて16万8000名の入場者があった模様。
オリンピックのメダル獲得予想で有名な元イタリアオリンピック協会委員のLuciano Barra氏は2016年のリオオリンピックに関し昨年12月の段階ではハンガリーが８つの金メダルを獲得すると予想していたが、今回の新しい予想では金が５つ、銀が２つ、銅が６つと予想した。（2012年のロンドンオリンピックではハンガリーが16のメダルを獲得すると予想したそうですが実際には18のメダルを取ったので、今回もBarra氏の予想を超えるような結果を出してもらいたいものです。ハンガリーの、こういうメダル獲得に関する情報は日本よりかなり冷静です。）
100円＝218.74フォリント（OTP／７月27日）
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７月27日

2018年のサッカーワールドカップ予選の組み合わせが決まり、ハンガリーは2016年９月から2017年10月にかけて予選を戦う。（スイスやポルトガルがいるグループです。２位までに入ればワールドカップに出るチャンスがあります。）
オルバーン首相は自らのFacebookのサイトで、自らも参加したBalvanyosでのサマーカレッジを紹介する際に、大ハンガリーの地図やセーケイランドの独立の旗などを含む写真を公開したことでルーマニアが懸念を示した模様。
25日はハンガリー各地で嵐となり、複数の県で停電となりバラトン湖では死者が出た。またヴェレンツェ湖でもボートが嵐で故障し乗客が救出される騒ぎもあった。（私達はスロバキアのselmecbanyaにいたのですが移動途中途中大雨で何度か立ち往生しました。）
今年１～５月期のハンガリー在住者のホテル利用者は281万名、外国人の利用者は376万名とそれぞれ昨年同時期を8.2％、3.7％上回った。
今年の大学入試では志望者10万5000名のうち７万2000名が大学に合格した。（最も人気があった大学はELTEで同大学では学科によっては学業点＋入試点＋加点合わせて500点とれるシステムで492点ないと入れないところもあったようだ。）
セルビアとの国境に立てられる柵によって自分の土地が使えなくなる人に対しては政府は１平米あたり173フォリントを支払い、農地などが削られる場合には毎年ある金額が支払われる模様。
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７月24日

猛暑が続くハンガリーでは23日も6385メガワットとかなりの電力が消費されたが、７月８日に記録された6457メガワットには及ばなかった模様。
ANTSZは金曜日まで出していた高温警報を日曜日まで延長すると発表した。（本当にどうしていいかわからないぐらい暑いですね。）
ハンガリー科学アカデミーによると、バラトン湖の水は（暑い日が続くものの）水位はそれほど下がっておらず、また水質にも問題がないとのことだ。
大学入試を兼ねる広告卒業試験のうち、外国語試験上級に関しては国家外国語試験も兼ねている。それもあり最近、語学試験の数が減っているそうだ。
23日、９月入学の大学入試の合格点が発表となった。特に医学、工学、幼稚園教員養成の分野で外国人入学者が多いそうだ。
100円＝220.89フォリント（OTP／７月23日）
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７月23日

暑い日が続くが、今後湿った空気がハンガリーに流れ込んでくるため、じっとりとした暑さになるようだ。
22日は15世紀の（オスマントルコに対する）ナーンドルフェヘールヴァール（ベオグラード）の戦いの勝利を記念した行事がブダペストで行なわれ、王宮周辺の交通が一時閉鎖されたが、これにともなったくさり橋の向かいにあるトンネルでは水道管の破裂しトンネルも閉鎖されてしまった。
23日の午後８時に大学の入学試験の合格ラインが発表される。
セゲドにおいて、見た目が移民に似ているという理由で男女のカップルが何者かに暴行を受けるという事件が発生した。これをうけ21日、ブダペストで（これに対する）デモが行なわれた（彼の方が移民に似ている・・という理由だったようです）。
24日、ガソリン・軽油とも１リットルあたり２フォリント値下がりとなる。
週末に行なわれるF1グランプリに向け、警察は1000名以上の警官を投入し安全確保に努めている。またHEVや長距離バス会社も運行本数を増やすなどの対応を取る模様。
100円＝220.61フォリント（OTP／７月22日）
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７月22日

７月31日の金曜日に今年も「ビーチ・ナイト」プログラムが催される。（夜遅くまで、あるいは一晩中プールやビーチがオープンになり水中ディスコなどが行なわれるようです）
国立税・関税局のトップであったVida Ildiko氏は５月20日に辞任届けを出しており、これが決定する期間の２ヶ月を経て、７月21日に辞任となった。（アメリカの入国禁止者リストに載ったのが問題だったのでしょうか。）
F1ハンガリーグランプリの立見席（9990フォリント）を購入した人はグランプリ当日（26日）の国内列車料金が二等席に限り無料になる模様。
セルビアとの国境につくられる柵であるが、人が簡単に渡れるところは国境からハンガリー側に２．５メートル入ったところに、高さ３メートル、地下１．５メートルの柵をもうけ鉄条網も設置するようだ。一方、人間の力では渡るのが難しい地点ではもう少し単純な柵が設置される模様。>
セルビアとの国境に柵を設けることについて、Szazadvegが調査を行なったところ国民の97％が政策について知っており、61％が賛成していることがわかった。（さすがかなり関心が高いですね。）
熱波が襲い続けているハンガリーであるが専門家は特に乳児や幼児の健康状態に気をつけるよう呼びかけている。（これだけ暑さが続くなんてまさに異常です。24日まで高温警報がだされています。また線路が曲がる危険性があるため鉄道も速度を制限して走行しているようです。）
BKKの切符自動販売機はタッチ画面が割れていたり、お金を入れてもチケットが出てこなかったりというトラブルがあるが、前者に対しては器物破損で裁判所に訴え、後者に関しては切符がうまく出てこない場合にはお金が戻るようソフトウェアを改良することにした模様。（ソフトウエアの書き換えは今週行なわれるそうです）
政府はサイトを開設してインターネットに関する質問を20提示し、国民の意見を募っているがこの措置が予定より２ヶ月間長い９月末まで行なわれることになった。
ブダペストの地下鉄では３号線の車両の老朽化が進んでいるが、これが来年末までに改修される模様。
選挙管理局は日曜休業法に対する国民投票の申請について審査した。この申請を出したのは個人ではあるが社会党に属する人のため、審査では社会党関係者がはずされた。提出された質問は「あなたはすべての人によって日曜日が休日であり、店が休みであることに賛成しますか。」というものであったが、質問が誤解を招くということで結局選挙管理局はこの申請を却下した。
中銀の金融理事会は21日、政策金利を0.15％引き下げ1.35％とした。（今後しばらくは下げる予定はないそうです）
ハンガリーサッカー代表監督を務めていたダルダイ氏は、所属するドイツのHerthaの意向により代表監督を降りることになった。今後はドイツ人のBrend Storck氏が監督をつとめる模様。（ダルダイ監督にかわってからハンガリー代表チームは生まれ変わりましたから、これが決まった後、HerthaのFacebookはハンガリー人の（罵りの）書き込みで炎上したようです。）
22日よりガソリンが１リットル当たり９フォリント、軽油が３フォリント値下がりとなる。
100円＝219.94フォリント（OTP／７月22日午前７時）
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７月17日

ANTSZは気象サービスからの情報をもとに、17日０時より20日16時まで最高レベルの高温警報を発令した。（かなり暑くなりますので気をつけてください。）
大学入試を兼ねる高校の卒業試験であるが、今年の結果は全体的には昨年並みで、科目別に見ると情報学、化学、生物学、英語などで去年よりも平均点があがった模様。
Heti Valaszによるとハンガリーを訪れる外国人観光客の数はこれまで最高となっているが、その殆どはブダペストのみに滞在するようで、地方のホテルの外国人宿泊数は15年前と変わらないのだそうだ。
ハンガリーの花粉症の原因といえばまずブタクサが挙げられるが、専門家によると今年はブタクサの花粉量は例年に比べると少なくなるとのこと。
100円＝221.20（OTP／７月16日）
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７月16日

15日、ガソリンが１リットルあたり３フォリント値上がりしたが、17日には３フォリント値下がりする模様。軽油が15日に６フォリント値下がりしたが、17日は更に２フォリント値下がりする模様。
今年も７月24～26日の週末にフンガロリングでF1グランプリが開催される。これに伴い同時期には普段１車線で走っているところを２車線走行にするなどかなりの道路交通の変化が見られる模様。
ハンガリーがスーパーマーケットチェーンなどに課している管理費とかタバコ販売者に課している保健費などに関し欧州委員が「問題がある」として調査を行なう模様。これに対し与党は「欧州委員会は未だに外資系企業の利益を守っている」と批判した。
100円＝220.60（OTP／７月15日）
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７月15日

国防省式典局によると８月20日のブダペストの花火大会にかかる費用は昨年より2000万フォリント以上低い１億2800万になるとのこと。
中央統計局によると、女性のうち結婚をするのは44％で30歳になってから結婚するケースが多いとのこと。そして生まれてくる子どもの半数は結婚していないカップルから生まれているとのことだ。（結婚せずとも結婚したのと同じ権利が与えられますから、しないという選択をする人も結構いるようです）
セルビアとの国境の柵の建設が始まった。11月末までにセルビアとの国境175キロメートルに連なる柵ができるとのこと。
バラトン湖、ヴェレンツェ湖、ティサ湖での蚊の駆除が開始された。
今年も７月15日から８月20日まで裁判所は夏休みとなる。（延期できない裁判については行なわれるそうです。）
大衆紙Blikによると、ブダペストのブラハルイザ広場のマクドナルドで警備員が黒人を追い出すという出来事があった模様。マクドナルド側は「マクドナルド、ブラハルイザ店は最近麻薬密売がおこなわれることが多く警備員は密売者のリストを持っている。今回追い出したのはリストにのっていた人物だ」と主張した。一方、警察はそのような事実は把握していないとして確認を進めている。（youtubeの動画もありますが、コメント欄がかなり荒れています。）
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７月14日

先週の嵐でブダペストのネープリゲトではかなりの被害が出た。このため同公園内にあるプラネタリウムもしばらく休館することとなった。
夏休みのど真ん中で週末は行楽地に出かける人も多いが、国家警察によると先週の週末だけで交通事故で４名死亡、50名が重傷、100名が軽傷を負った模様。（運転には気をつけましょう。）
ハンガリーへの不法入国の波は収まりそうにも無く、先週の週末だけでも金・土・日で連日1000名が身柄を拘束された模様。
道路の有料区間のうち３箇所が無料となった。（M43とM60の一部だそうです。）
100円＝220.86フォリント（OTP/７月13日）
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７月13日

11日、Budapest Prideの行進に関し警察が２名の身柄を拘束した。（理由は公表していないようですが、危険な道具を持っていたという話もあります。また同性愛者に対して強い反発を持つ人が何かしようとしたのでしょうか・・・）
イタリアサッカーの名門ASローマがキャンプ地での練習試合でハンガリーの２部リーグに所属するGyirmotと対戦したが、１対２で敗れてしまった。（まあ練習試合なので連携などの確認をしたのかもしれませんが、ジルモートの人は喜んだでしょうね。ちなみにジルモートはジュールの南にある小さい町です。）
ここのところ気温の差が激しい日々が続いているが、12日未明にはCsikszerdaで午前５時に0.9度を記録した。（暑くなったり寒くなったり大変です。）
中央統計局によると2060年までにハンガリーの人口は200万人減り、65歳以上の高齢者の割合が人口全体の３分の１になるとのことだ。（少子化が進む日本でもいろいろな対策が採られていると思いますが、ハンガリーでは例えば産休が３年で、産休中は大学にも入りやすくキャリアアップも可能・・となかなかの好条件にもかかわらず子供が増えません。もちろん産休はご主人の方が取ってもかまいません。）
バラトン湖半のスーパー（CBA）が（１人が自分のところで作った木苺を売っているという理由で）市場として登録し許可を受け日曜日も開店した点について政府は「許されないこと。もともとこのスーパーは面積が大きくなくオーナーが働けば日曜日も開けられたスーパーであり、なぜこのようなことをしたか理解できない。今年下半期に調査をする。政府としては日曜日を休息日とすべき考えにかわりはない」との態度を示した。
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７月10日

ハンガリーは2024年のオリンピック候補地として正式に立候補したが、ドイツ紙などではブダペストが有力候補者の１つとなり、（同じく立候補の）ハンブルグの強敵となるであろうなどと紹介された模様。
Budapest Airpotによると、今年６月のリスト・フェレンツ国際空港利用者（出国者+入国者）数が96万6297名と前年同時期を10万人以上上回った模様。（航空機の座席使用率も81.3％に達したそうです。）
クヴェール国会議長はハンガリーがこれまで順調に成長してきたおかげでEUや欧州評議会からの攻撃が弱まってきたと発言した。（ギリシャ問題などでそれどころではないのかもしれませんが・・・）
８日にハンガリー各地を襲った嵐では、雨水による感電で１名が死亡し、60名以上が負傷した。また各地で停電となったが、９日にはすべての地域で復旧した。しかし倒れた木などが原因で鉄道は９日も各路線でダイヤの乱れが生じたようだ。（1000立方メートル分の木が倒れ、200立方メートルの枝が落ちたようです。昨夜は私も仕事途中で停電となってしまい、しょうがないので寝ました。今日はアンドラーシ通りを歩く機会があったのですが、あちこちで木が倒れていたり枝が落ちていたりしていました。）
100円＝227.15フォリント（OTP/７月９日）
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７月９日

７日、ブダペストでは同日の観測市場の最高気温（37.3度、これまでは2012年の35.5度）と最低気温の高さ（24.6度、これまでは1957年の23.7度）の両方を更新した。（この暑さの中、ブダペスト２区と３区の一部では停電となったそうです。クーラーがない家は多いと思いますが、扇風機も冷蔵庫も動かないとなると困ったことでしょう・・）また、８日はハンガリーの同日観測最高気温の記録が塗り替えられた（Budakalaszの39.3度。それまでは1957年のBajaでの39.1度）。これもありBKKは通常経費を抑えるために待機させている冷房付のバス29台を投入したようだ。
７月21日から26日までバラトンフレドで第190回アンナ・バールが開催される。（７月26日がアンナの日で、バラトンの遊泳シーズンの４分の１が終わったという意味もあるようです。1957年からは、毎年最終日に最も美しいお姫様も選ばれます。特にアンナという名前じゃなくてもいいみたいです。）（
今年上半期にクロアチアを訪れたハンガリー人の数や滞在日数が昨年同時期の１割増しとなったことがわかった。（８月末に日本語教育関係者の集まりがザグレブであるので我が家もクロアチアに行く予定です。ドキドキ。）
大学入試の申し込みをしているものは試験の後、１度だけ志望順位を変えることができる。この締め切りが８日に迫っている。
全国防災局によると今週ブダペストの蚊の駆除も始める模様。
現在、助成金がなくなるまで洗濯機の交換助成金を国が出すことになっており、８日までがその申し込み期間となっているが、中央ハンガリーではすでに申請額が助成金のリミットを超えてしまったそうだ。このため申し込みを一時停止している模様。
社会党は先週、日曜日の営業停止措置の解除を求める国民投票の申し込みを行ったが、選挙管理局は、これを既に出されていた「国が営業時間を定めることに同意しますか。」の質問であると判断し最高裁判所に申請をしていた。このため社会党は再度「日曜日の営業措置を求める国民投票」の申請を出した。（単なる事務手続きのミスなのか、それとも何らかの意図があったのか・・・）
８日は午後、東のほうから嵐が襲った。このため多くの列車にかなりの遅れが出たほか、ブダペストの地下鉄３号線の地上走行部分で木が倒れ一時地下鉄がストップするなどの被害が出た。（涼しくなったのは嬉しいですけど、風の被害がかなり出たのではないかと思います。）
今週と来週の週末はブダペストのアストリアと市役所の間の道で工事があるようで交通規制が敷かれる模様。
ハンガリーは不法移民のハンガリーへの送還措置を一時停止していたが、この停止を解除し再び不法移民の受け入れができるようになった。
100円＝229.27フォリント（OTP/７月８日）
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７月７日

高速１号線と７号線の合流区域のうちブダペストへ入る方面の道路の工事が終了した。（逆側はまだみたいです。）
政府はインターネットに関し国民の声を聞くサイトを開設していたが、この運営を任されているドイチュ氏は「インフラの不足と値段の高さがネックになっている。なんとかインターネットの使用料金を安くしたい」と述べた。
６日午後、ブダペストの地下鉄３号線Nepliget駅で地下鉄車両から煙が出る騒ぎがあった。（電気系の故障のようです。けが人はいなかったとのことです。）
工事の続くブダペストのセールカーンマン広場だが、７日より（工事のため）市電４・６号線の終点が隣のセーナ広場となる。（http://www.bkk.hu/szellkalmanter/を見ると、詳しい情報が見られます。）
２週間の工事が終わり６日よりブダペスト西駅が再開された。
100円＝225.02（OTP／７月６日）
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７月６日

４日に行われたバラトン縦断遊泳大会には8162名が参加した模様。（5200メートルを泳いで男子の優勝タイムが１時間１分、女子が１時間２分だったそうです。ちなみに女子の優勝者はオリンピック金メダリストのRisztov Evaさんでした。この他にも多くの有名スポーツ選手が参加したそうです。）
ハンガリーでは50年前は最高気温が30度を超える日は１年に４～５日であったが、現在はその10倍の40～50日となっている。地球温暖化の問題についてアーデル大統領は「経済への影響も大きい」と懸念を示している。
旅行保険の専門家によると、EUでは平均８～９割の旅行者が旅行保険をかけるが、ハンガリー人は３～４割ほどしかいないとのこと。（何かあったときに困りますよね・・）
市場は日曜日休業の法律対象ではなく開けることができる。これを利用してBalatonakalとBalatonfenyvesのCBAが店を「市場」として登録し日曜日も開業できるようにした模様。これを受けて「日曜休業法」廃案を目指す社会党は「すべての店に市場の資格を与えるべき」と批判している。（もともと外資系スーパーをおさえ、政府とのつながりの強いCBAを守るための法律・・とも言われていましたが、CBAが店を市場として登録してくるとは驚きました。他もやるのかな？）
現在女性は働いて40年経ったら年齢に関係なく年金生活に入れるが、男性にもこの措置を導入すべきという国民投票の許可が降りた模様。
マジャルネムゼト紙によると、生活苦にある生徒の数はここ数年で減少したが、態度に問題がある生徒の数は2007年の５万2000名から2013年の７万8000名へと増加していることがわかった。
週末、６年ぶりにレッドブル・エア・レースがハンガリーで開催された。これにより特に鎖橋とマルギット橋の間の区間では多くの交通規制が敷かれた。
ハンガリーでは2012年に動物保護法が大きくかわり、現在は飼い犬をくさりでつなぎ続けることは違反となっている。2016年にはこれが更に厳化され犬となんらかの形でつなぎ続けることも違反となるそうだ。
７月３日、ブダペストプライドフェスティバル（同性愛者のフェスティバル）が始まった。（パレードは11日に行われるようです。１度見たことがありますがかなりの大音量で通過していきますよね。）
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７月３日

ANTSZは、今週の土曜日から来週の水曜日にかけて最も高い第3レベルの高温警報を発令した。（来週の月～水の最高気温は36～38度にまで達するようです。）
現在行われている西駅の工事は５日に終わり、６日より西駅が再開される模様。
セルビアとの国境につくられる柵だが、Szijjarto外務大臣は、数ヶ月で柵が作れるだろうとテレビのインタビューで答えた。（セルビアとも合意できたみたいですね。）
７月２日から５日にかけてブダペストではさまざまな催し物が行われるため、ブダペスト市内はかなりの渋滞が予想されている。
周辺諸国の高速道路チケットが購入できるハンガリー語のサイトが開設された。（megallasnelkul.huだそうです。現在のところオーストリア、チェコ、スロバキア、スロベニアの高速道路のチケットが購入できるそうです。）
今週の土曜日に予定されているバラトン湖縦断遊泳大会は予定通り開催される模様。（毎年、天候のせいで何度か延期になっていますが、今年は１発で決まりそうです）
ハンガリーの名馬オーバードーズが死亡した。（かなり重い病気だったようです。10歳でした。2010年まで14連勝した馬ですが、その後は怪我や病気に悩まされました。）
100円＝221.90フォリント（OTP/７月２日）
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７月２日

ハンガリーでは消費者金融の最高利率はかなり低く抑えられているが、支払い期限をすぎた場合の延滞料その他に関する規定はない。これを悪用した、支払期限が１～３日という短い期限の貸し出しをし、高額の延滞料などを徴収するローンが出回っているらしい。これに関しては国立銀行も「契約をする前によく契約書を読むように」と注意を呼びかけている。
ブダペストのレンタサイクルBubiには１年定期と半年定期があるが、７月１日より新たに３ヶ月定期も購入できるようになった。これは購入日から92日間有効で、通常15分まで無料のところを30分まで無料で借りられる。（30分以上は有料）。また１年や半年の定期同様、一度に４台まで（一時金を払うことなく）借りられるそうだ。
７月11日、ハンガリーとルーマニアの国境としては初めて、高速道路の検問所ができる。（ハンガリーとルーマニアがはじめて高速でつながったってことですね。）
MSZP（社会党）は「日曜日の営業停止」法に関し、国家選挙管理事務所に国民投票の申請を出した。（個人的には日曜日に店が休みでとっても困っていますけど、国民投票行われるでしょうか。あと社会党はこれまで2024年のブダペストオリンピック開催に賛成していましたが、６月28日の会議では一転して反対の立場をとりました。これも結構大きな問題となっているようです。）
７月４日より31日まで、鎖橋下にある市電２号線トンネルの工事が行われる。このため市電２号線は今週の週末はKozvagohidからBoraros terまでのみ運行し、その後もSzechenyi istvan ter からEotvos terまでは市電が走らない。（鎖橋の手前で降りて、反対側まで歩いていって、また２号線に乗るという感じのようです。旅行者の方は大変かもしれないですね。）
昨年ハンガリーでは競馬の総払い戻し金額が７億フォリントに達した模様。（競馬は主にキンチェムパルクで行われています。左にリスト化してある、学生がつくった「私の街の歩き方」の中にもキンチェムパルクがあります。そこはパワースポットとしても有名です。
100円＝222.46フォリント（OTP/７月１日）
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７月１日

７月１日はハンガリー人の医師（院内感染を防ぐための消毒液による手洗いを奨励した人）センメルワイス（センメルヴェイス）の誕生日ということでハンガリーでは医療・保険の日となっている。この日はホームドクターなどはお休みとなる。（困ったときは06-80-20-11-99のフリーダイヤルに電話をかけるとどこに診察に行けばよいか教えてくれるそうです。）
先日のミュージアムナイトにおける博物館総入場者数のデータ処理はまだ８割程度しか終わっていないようだが、その数は42万名に達しているようで、これまでの記録を塗り替えた。（とにかくとても込んでいるところが多くて、いくつかのところを回る・・ていう感じにはならなかった・・と聞きました。）
（かなり気が早いが）来年の連休が決まったようだ。１つは３月５日の土曜日を平日扱いにして、３月14日の月曜日を休日にする（これで３月12日～15日まで連休となる）。もう１つは10月15日の土曜日を平日扱いにして、10月31日の月曜日を休日にするようだ（これで10月29日～11月１日が連休となる。）
不法移民がハンガリーに大量に流れ込んでいる状況だが、かれらを保護・収容する施設の収容率は200％に達している模様。この状況を改善するために収容できるスペースを増やし続けているらしい。（環境的にはどうしても悪くなっていってしまいますね。）これら不法移民への対応のため、今年だけですでに国家予算から（予定外の）158億フォリントが使われている模様。
国立メディア・報道局の2014年のデータによると、17歳は毎日平均３時間テレビを見ており、週末はその長さが４時間に達するらしい。またティーンエージャーはValovilagshow（共同生活を隠しカメラで撮影したものを放映している番組。性行為が放映されたりして問題となったりする）など大人向けの番組を好んでみていることもわかった。（地上波で流れると視聴の制限はできないです）
7月１日より、Szakiskolaと呼ばれるタイプの専門中等学校が教育機関維持局（Klik）から国家経済省の管轄に移動することとなる。
ELTEでは新入生歓迎キャンプで性暴力を含む不祥事が発生したが、今年は大学側が学生自治会が連携して、問題が起こらないように最新の注意を払うようだ。
ハンガリーに流れ込んでくる移民問題がクローズアップされてきているが、先週末だけでも3287名が不法入国で身柄を拘束された。またデブレツェンでは29日、難民キャンプにいる者が471号線で車やバスに投石したり棒で殴ったり、またゴミ箱を燃やしたりするという事件が発生した。このため同キャンプは一時的に閉鎖となった。
与党会派は、2024年のオリンピック開催を支持する国会決議動議を提出した模様。
100円＝223.70フォリント（OTP/６月30日）
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