ンガリーデイリーニュース



カーロリ大学学生の作品

学士の1年生と2年生を対象とした「日本語の正しさ」、学士2年生対象の翻訳、修士1年生対象の議論の授業での学生達の作品を公開します。是非ご利用ください。


ハンガリーの疑問
2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で学士1年生が「日本人の方が感じるハンガリーの疑問」に答えていきます。ブログです。コメントや疑問などどしどしお寄せください。


対話の世界
2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で修士1年生が様々なテーマで対話をしたあと、自分の考えをまとめたものをアップロードしていきます。コメントお願いいたします。


私の町の歩き方
2009/2010年度前期(2009年9月〜12月)で学士2年生が自分達の住んでいる町のガイドブックを作成しました。現在ハンガリー日本人会のホームページにて連載中です。みなさんがまだ行ったことがない新たな町の情報も見つかるかもしれません。


ハンガリーを知る1
2008/2009年度後期(2009年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する基本的な情報をコラムにしています。


ハンガリーを知る2
2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する情報を短くまとめました。


日本人の知らない日本1
2007/2008年度後期(2008年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。本当にみなさんの知らない情報があるかもしれません。


日本人の知らない日本2
2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。こちらにも本当にみなさんの知らない情報があるかもしれません。


ハンガリージョーク
2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)の翻訳でハンガリージョーク動画に字幕をつけました。かなり苦労したようですが、面白いものもあるかもしれません。(字幕を見る場合には画面右下のccをクリックしてみてください。)




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▼5月・・・日本の学校では年度が始まってしばらくというところですが、ハンガリーでは高校ではすでに卒業試験も始まり、大学も今年度は20日で授業が終わります。▼今年度もたくさんのゲストの方に授業に来ていただきました。ありがとうございました。▼日本語教師会発行の語彙集(日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版)販売中です(どちらも1冊1500フォリント)。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。)ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで!)

5月31日

  • 中央統計局によると、2〜4月期の失業率は11.4%と前年同時期の11.8%を下回った模様。
  • 6月1日(水)よりガソリンと軽油がそれぞれ1リットルあたり6フォリント値上がりする。
  • 皮膚を食いちぎって頭を体の中に突っ込み血をすうマダニは伝染病の媒介者ともなるため非常に危険と言われているが、ある調査では庭仕事の際にマダニにかまれる人が最も多いらしい。専門家はホームドクターに予防接種を打ってもらうのがよいと述べている。
  • ドイツでは大腸菌感染によりこれまで14名が死者が出ているが、ハンガリーでも30日までに8名が同じような症状を訴えていることがわかった。(この8名間で伝染したわけではないようです。)
  • 今シーズンのインフルエンザによる死者は89名であった。(中程度だそうです。)
  • 憲法をめぐる国会議論の際、社会党議員は議場から外へ出て議論に加わらずLMPは採決の際にこれに参加しなかったが、クヴェール議長はこれを理由に両党議員の減給を決定した。(確かジュルチャーニ首相時代、ジュルチャーニが話をするときFIDESZ議員も1名を残してすべて退場していたはずですけど・・・)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月30日

  • Tarkiの調査によると、マジャールのロマに対するネガティブな感情は15年前からほとんど変っていないことが明らかになった。それによる8割のハンガリー人の成人は「ロマも働けば、彼等が抱える問題も解決できる(つまり働かない)」と考え、6割が「ロマには犯罪者の血が流れている」とし、そして4割が「ロマを入れるべきではない娯楽施設がある。」と考えている。一方で8割は「ロマの子もマジャールと一緒の学校に通うべきだ」と考えているようだが、実際にはそうはなっていない。(子供はよくても、保護者としての成人のロマが受け入れられないからでしょう。)ハンガリー人は閉鎖的な傾向があり、3割が「誰も難民としては認めてはならない」と考え、6割が「誰に難民資格を与えるべきかは選ぶ必要がある。」と答えている。ただ、国外に少数民族として生活しているハンガリー系住民に対しては敷居はかなり低くなってきているようだ。
  • 現在イネ科植物の花粉が空気中に多くただよい、またブタクサも出てきていることから、花粉症に悩む人、症状が重くなっている人が増えてきている。(私もかなり苦しんでいます。)
  • 国家消費者保護局が子供用自転車や三輪車を調べたところ、基準に合っているものが1つもない・・・という結果が出た模様。(我が家の4歳の息子も最近自転車を乗り回すようになりましたが・・・ヘルメットと手のひらをガードする手袋は欠かせません・・・)
  • 28日に、一時的に高速道路のチケットが変えない状況となった。(ただ、インターネットや携帯電話でも買えるため、チケット無しで高速を走る際の言い訳としては認めないらしい。)
  • 28日欧州チャンピオンズリーグの決勝があり、FCバルセロナが優勝を果たしたが、この試合の主審はハンガリー人であた。(ハンガリーのテレビ中継ではこの主審の名前も結構よばれていました。)
  • ドイツではスペインから入ったと思われるキュウリにより亡くなった人が出ているが、ハンガリーは今のところ大丈夫なようだ。(ただ一部報道ではハンガリーにも同キュウリが入ってくる可能性もあると伝えている。)
  • マードル元大統領が29日午後1時に亡くなった。80歳であった。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月27日

26日は娘の誕生日だったので?妻と子供達で夕方イチゴ狩りに行ったようです。(国道10号線。ブダペストからショイマールのオーシャンに行く途中にあります。)1キロ385フォリントで、採るだけじゃなくていくら食べてもOKです。もちろん時間制限もありません。というわけで妻や子供達は3キロ半収穫してきました。(我が家でも昔はイチゴ畑があったんですけどね・・・・)

  • ハンガリーは海がないため、夏のバカンスは海で・・と考える人が多い。(海があっても行きますけど)旅行会社によると、値段を考えるとブルガリアの海岸でのバカンスが最も安す済むようだが、アフリカ(エジプトやチュニジア)でも昨年より30%安い値段でバカンスが送れるらしい。(一番高いのはデンマークで、次にオランダ、そしてフランスが続くそうです。今年の夏は8月末に学会参加を兼ねてブルガリアのソフィアに行きますが、ソフィアから海はちょっと遠いですよね・・・)
  • 10月にアメリカのアイスホッケープロチームであるニューヨークレンジャーズがハンガリーの代表チームと親善試合を行うというプランがあったが、結局駄目になったようだ。
  • ブダペスト市長代理は、「地下鉄4号線工事は線路の工事は大体終わり、駅の工事も50%程度進んでいるが、予算の問題あがり、最悪の場合2015年まで開通が遅れる」とコメントした。(もともとは確か2001年にできる・・・って話だったような・・・)
  • 地下鉄車両の老朽化の問題に関し、タルローシュ・ブダペスト市長は中古の地下鉄車両購入の可能性についても示唆した。
  • トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)はOECDの外国公務員贈賄防止条約の実施状況について報告したが、ハンガリーは「ほとんど/全く積極的でない」カテゴリーに入れられてしまった。(これまでもそうだったのですが、報告書で状況を指摘されるほど低い扱いだったようです。政府筋は前政権の責任と言っています。)
  • 教育政策に関し、ホフマン教育次官と元教育大臣の考えに対し、現Fidesz国会教育委員会長であるポコルニ氏が批判するということが何度が起きているが、ホフマン次官がポコルニ氏に対し「倫理的に問題がある」と問題視している。(ホフマン氏の所属するキリスト教民主人民党は、ポコルニ氏が大臣になりたいから・・・と考えているようだが、ポコルニ氏側はこれを否定している。)
  • 100円=225.23フォリント(OTP/5月26日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月26日

  • ブダペストの地下鉄は、古い車両の運転を停止させたが、タルローシュ市長は「問題がある車両があれば、更に運転停止にしていく」とコメントした。(あと数年は新車両が導入されないみたいなので不安ですが、危険ならしょうがないですね。地下鉄といえば、もともとは2号線とグドゥルー行きのHEVはシュタディオノク駅まで相互乗り入れする予定で、これがまだ実現には至っていないようですが、今も計画には入っているみたいです。)
  • アイスランドの火山噴火の影響でハンガリー航空も25日は3便を欠航とした模様。
  • ハンガリーにはハンガリー通信社の他に、独立通信社もあるが、後者が経営に行き詰まりなくなる模様・・・(これが情報統制の流れと関係ないものであればいいですけど。そういえば社会党系のラジオ局「KlubRadio」もずっと支援を呼びかけてますよね・・・)
  • 25日午後、62歳の男性が国会議事堂前で首吊り自殺を図るという出来事がった。発見が早く男性は命は助かったようだ。(なぜ国会議事堂前を選んだのでしょうか・・・)
  • 最近、ハイパーマーケットで買い物をした後、出口を出ようとするときに「万引きした!」と犯人扱いされた例があるそうだ。このときレシートを持っていれば問題ないが、そうでなければややこしいことになる・・ということで消費者保護局は「買い物の後、レシートは必ず持っているように」と呼びかけている。
  • 中央統計局によると、今年第一四半期の出生数は2万1181名と昨年同時期より10.2%少なく、死亡者数は3万4763名と昨年同時期より3.9%多かった模様。なお、2011年3月末時点でのハンガリーの人口は997万5000名
  • 政府は、現在ある旅行券(udulesi csekk)に変って、セーチェーニ休暇カードなるものを発行する計画をたてている。(銀行口座と連動させるようです。)
  • 100円=226.98フォリント(OTP/5月25日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月25日

はやくも暑さに負けています。

  • EU加盟国27カ国の平均GDPに対するハンガリーのそれの割合は1995年から2009年にかけて51.5%から64.8%に上がったが、これはブダペストやその周辺のGDPがあがったためで、他の場所は15年間まったくEUに追いついてないことが分かった。
  • 国立劇場のトップであるアフルルド氏が先週の記者会見でJobbikに近いNemzeti1テレビの女性とのやりとりの中で、女性が「劇で(非常識な)オーラルセックスの場面を見た」と触れたのに対し、アルフルド氏が「あなたがこれからの人生あのうようなオーラルセックスをすることを望む」などと答えたことが国会でも問題となり、国家人材大臣が話を聞くこととなった。
  • ハンガリー医師協会などが医師の賃金引上げ要求をしている点で、もしこれが今年中にクリアできない場合、来年1月に数千名単位で医師が今の職から離れる可能性も出てきた。
  • ハンガリーでは障害者用の駐車カードを不正に利用して駐車場を無料で使用する人が多くいるため、警察がこれの取り締まり強化を2週間前から続けている。その結果、罰則手続数がどんどん増えてきているという。(高級車に限ってこのカードを使っている場合が多い・・とテレビではやっていました。)
  • 100円=226.57フォリント(OTP/5月24日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月24日

  • 25日より、ガソリンの値段が1リットル当たり4フォリント下がる。軽油はそのまま。
  • LMPは労働者の権利に関する国民投票実施を行いたい考えを示した。(例えば「失業手当期間を270日より短くせず、額を過去12ヶ月の給与平均の8割以上にすることに賛成しますか。」のような10の質問を行うようです。)
  • アイスランドで火山噴火があったが、今のところリスト・フェレンツ空港の離発着便には影響は出ていない模様。
  • 教員組合は次の日曜日に国家人材省建物の前でデモを行う模様。
  • 自治体レベルでの犬税導入や、動物虐待の罰金額引き上げ、あるいは危険な犬を犬の種ではなく、その犬の態度で決めるなどの動物保護法の法案が出される模様。
  • 2007年にドイツの保険会社が2200万フォリントを払ってゲレルト温泉を一晩(同社優秀社員用の)売春婦宿にしたことが明らかになり問題視されている。(この会社はもうハンガリーにはないそうです。)
  • 100円=228.29フォリント(OTP/5月23日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月23日

  • ブダペストの遊園地では6月から9月までの間、金曜日と土曜日の夜午前1時半まで開園すると発表した。(9月以降も土曜日の夜は午前1時半まで開けるようです。)
  • ハンガリーは1980年から人口が減り続けていることもあり、毎年この時期になると学校の閉鎖・統合、あるいは教員の解雇がテーマとなる。最近ではブダペスト7区が2つの学校の閉鎖を決定したが、この他にブダペストの区が区立学校の運営ができないため、それをブダペスト市に頼むというケースもある。この場合、ブダペスト市はこれを拒否できないようだが、タルローシュ市長によると、財政面でブダペスト市側も多くの学校を受け入れる余裕がないため結局は統廃合ということになってしまうようだ。
  • ブダペストで走る地下鉄はロシア製(ソ連製)だが、製造してから40年を越えると危険ということで、タルローシュ市長はそれに該当する地下鉄車両を23日までに地下鉄2号・3号線から外す決定をした。(43歳の車両が5両、41歳の車両が38両あるようで、あわせて43両の運転を停止した。)この決定により23日より、地下鉄の運行間隔が少し広くなる。(地下鉄2号線の場合、ラッシュの時間ではこれまで2分20秒間隔で地下鉄が来たが、これが2分30秒ごとになる。地下鉄3号線の場合、2分30秒が2分45秒となる。)なお、現在35〜39歳の地下鉄車両も111両あるそうで、今後この問題が大きくなることが予想される。
  • Szazadvegが5月中旬に行った各党の支持率に関する調査によると(具体的には「次の日曜日に選挙があったらどの党に票を入れるか」という質問)、与党のFIDESZ-KDNPが35%、社会党が12%、JOBBIKが9%、LMPが5%と、与党の人気が今も高いという結果となった。
  • ハンガリーの遊具がある公園はEU基準に合わせる必要があるが、消費者保護局によると今も多くの公園の遊具がこの基準に合わないらしい。(滑り台の形とか、シーソーとか、遊具の下の砂とかマットとかEU基準によってかなり変りましたよね。この基準は幼稚園や学校にも適用されますから、施設によっては-改修予算が取れず-遊具使用禁止となっているところもあるようです。)
  • ブダペストでは5月にプール開きとなるが、しばらく寒い日が続いてたため徐々に屋外プールが開かれる形となっているようだ。現在、先週末までで4つプールが開園している。(水曜日は入場料が3割安くなるそうです。)
  • 怪我を克服し、今後の活躍が期待されていたハンガリーの名馬オーバードーズであるが、21日にイギリスで行われたレースでは7位と沈んでしまった。
  • Deloitteの調査によると、ポーランドやチェコ、スロバキア等に比べてハンガリーはベンチャーキャピタル対象としては魅力が低いことがわかった。(中規模の企業が少ないのが理由だそうです)
  • 刑事罰対象とならないスピード違反や飲酒運転の反則金を上げるという法案が可決される見込み。(ビール1杯のんで自転車をこぐと反則金3万フォリントだそうです。)
  • Shell Hungaryによると、2009年以降、ガソリンの高騰もあり、ガソリン消費量が2割減少した模様。
  • portfolio.huによると、今週もガソリンの値段が下がる可能性が高いとのこと。
  • 先週アフガニスタンでの事故で亡くなったハンガリー軍の軍人2名の遺体が22日ハンガリーに無言の帰国をした。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月20日

  • 国家税・関税局は6月のガソリンの値段を1リットルあたり389フォリント、軽油は379フォリントと予想している。
  • 前首相のバイナイ氏は、Haza es Haladas(母国そして前進)基金の活動を開始させた。(政策についての調査などを行うようです。バイナイ前首相はこの基金は政党ではないと主張しています。)一方、ジュルチャーニ元首相ですが、エゲルでデモ隊からつばを吐きかけられたと報道されました。ただ、これは本当ではなかったようです。)
  • 18日、アフガニスタンを走っていたハンガリーの車列で事故がありハンガリー兵士が怪我をしたが、同兵士がハンガリーに帰国した。
  • コルビヌス大学(ブダペスト経済大学)が他大学に吸収されるという話が出てはそれを否定する・・ということが続いているが、今度はポータルサイトorigoが「コルビヌス大学はブダペスト工科大学に吸収され、ヨージェフ・ナーンドル大学になる」という話を出してきた。
  • 100円=221.90フォリント(OTP/5月19日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月19日

  • FIFA最新世界サッカーランキングではハンガリーは52位であった。(現在ヨーロッパ選手権の予選が行われているが、ハンガリーが入っているグループには、クロアチア(10位)、スウェーデン(28位)、フィンランド(81位)、モルドヴァ(86位)、サンマリノ(202位)がいる。今回も予選突破は難しいかも・・・)
  • アイスホッケープロチームのニューヨーク・レンジャーズが10月3日にハンガリー代表と親善試合を行う可能性があるようだ(今週中にやるかどうかわかるようです)
  • 中央統計局によると、3月における被雇用者の平均収入(グロス)が前年比で1.4%の減少、ネットで1.7%の減少となった模様。(グロス平均で21万7061フォリント、ネットで14万4252フォリントです。ただ大卒平均だとグロスで30万超えます。)
  • 法人の税の未払い額はここ10年で4倍に増えた(現在合せて2兆1250億フォリント)。税務局は毎月取り立てを行っているが、これらの法人の4分の3は既に動いておらず実際には取り立てが難しいようだ。(ここでこれまで税務局からの取立て回数のランキングが読めます。)
  • Duna Houseによると、ブダペストにあるパネル式集合住宅(団地)の値段は昨年よりわずかに下がった程度の模様。もっとも売れ筋なのは広さ40〜60平米で500〜1000万フォリントの価格のもののようだ。
  • 現在大学を卒業するためには国家語学試験に合格している必要があるが、実際にはこれが取れず単位はそろえど卒業できない人がいる。この状況に対しホフマン教育次官は「大学入学の条件として国家外国語試験取得を入れれば問題は解決する」とコメントしている。
  • portfolio.huによると、過去十年でハンガリー国内にいるハンガリー人人口は32万人減少したが、外国人移民が13万3000名増えたため、ハンガリーの人口減少はその分抑えられているとのこと。また移民の4分の3は生産年齢であり、ハンガリーの高齢化を押さえる役割も果たしている。
  • Ernst&Youngの調査によると、ビジネス界の汚職危険度がハンガリーはロシアに次いで高いことが明らかになった模様。
  • 100円=225.17フォリント(OTP/5月18日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月18日

  • 国立銀行によると、ここ2年、高額紙幣の紙幣偽造が多く、UVランプでも見分けがつかないらしい。専門家は最新式のUV-A/Cランプの購入を店などに勧めている。
  • 今年10月1日より国勢調査がスタートする。今回はインターネットによる回答も可能になるそうだ。(回答しないと法律違反になってしまうのだとか。)
  • ハンガリーは定年より大分前から障害年金を受け取っている人が多いが、政府はこの構造を改革しようと障害年金受給者の調査をスタートさせる模様。(今年下半期に22万人に対しての調査が行われるらしい)
  • 100円=223.61フォリント(OTP/5月17日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月17日

  • 中央統計局によると、新築不動産の価格は昨年6%下落し、新築でないものは2%下落した模様。
  • 国立銀行は政策金利についての話し合いを行ったが、専門家の予想通り6%のまま据え置かれた。
  • 18日よりガソリン、軽油とも1リットルあたり2フォリント値下がりする。
  • 今年に入り清算
  • ここ最近、民兵や治安維持隊が現れて問題となっている点で、国会は自警団の運営条件を厳しくする法案を可決した。
  • 政府は、女性に対し中絶をせず、もし子供が育てられないなら養子に出すよう呼びかける運動をスタートさせた模様。
  • ハンガリー通信局は個人や法人の登録者にニュースを公開することを決めた模様。(www.mti.huで登録できます)
  • 今年に入り、裁判所が税金の支払いが滞っている法人に対し解散命令を厳しく出すようになったため、解散命令を受ける法人数が清算手続きを取る法人数より4割多い状況となっている。
  • 100円=226.38フォリント(OTP/5月16日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月16日

カーロリ大学の手話クラブでは、日本の震災被災に遭った聴覚の障害を持つ方、あるいは今回の震災(あるいは放射能問題)で不安な毎日を奥っていらっしゃる聴覚障害者に向けたビデオメッセージを作成しました。ここにその動画を紹介したいところですが、「はずかしい・・・」という意見がありましたのでとりあえずニュースとしてお知らせします。(動画は公開されていますので、もしかすると見つかるかもしれません・・・)

  • 16日、ブダペスト市では地域ごとの集中暖房を切る予定。(基本的には10月15日から4月15日まで暖房して、以後5月15日までは集合住宅ごとに暖房を入れるかどうか決められるそうです。)
  • 中央統計局によると今年第一四半期のGDPは昨年度同時期に比べて2.4%増だった模様。
  • 一定額以上の退職金に掛けられる98%の税金のうち、2005〜2009年のものに関しては違憲となったが、すでに支払済みの税金は今後30日以内に戻される。
  • アムネスティインターナショナルは「ハンガリーでロマは恐怖を抱きながら生活をしている」とハンガリーの反ロマ感情に警告を与えている。
  • 14日、バラトン湖でヨットのシーズンがスタートした。
  • タルローシュ・ブダペスト市長は、市民の森にある遊園地について「ブダペストが経営する会社の中で遊園地は民営化が可能なので、今任期終了までに遊園地を民営化させ今の場所から移転させる。そして遊園地の場所は動物園を拡大する形で利用する。」と述べた。(遊園地の移転先については現在11区が候補に上がっているそうです。)
  • スロバキアと国境を接するシャートルアルヤウーイヘイは、これまで徒歩か自転車でしかスロバキアへ渡れなかったが、6月より車でも国境越えが可能となる模様。
  • セゲドの「大型トラックの町への侵入禁止」という条例が15日より施行された。
  • 15日午前、モスクワ広場の地下鉄駅でモーターの故障で地下鉄車両から煙が出る騒ぎがあった。
  • ヨーロッパ歌謡フェスティバルで、ハンガリーから参加したWolf Katiは22位となった。(1位はアゼルバイジャンの歌手)
  • 与党FIDESZが議員立法の形で、(職業によって認められている)早期定年制度を制限・廃止する方向に動いていることに対し、多くの組合が強い反発を示している。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月13日

  • Nielsen市場調査会社の調査によると、ハンガリー人消費者の94%が何らかの倹約を行っており、4分の3の人がバーゲンなどを利用してものを購入していることがわかった。
  • ペシュト県はブダペストが中央ハンガリー地域としてEUの援助を受けているが、ブダペストのGDPが高いためEU援助の割り振りが小さく、更に援助額の8割をブダペストがもっていってしまうため、ペシュト県の割合が少なくなっている。そいうこともあり例えば同県のNagykorosは、はやければ来年にもペシュト県から離れバーチ・キシュクン県に入りたいと考えている。
  • ジュルチャーニ元首相が民主党の党首になる・・という話が出てきたことに対し社会党は国会会派の会議が9時間にも及ぶ激論となったようで、結果メシュテルハーズィ党首が「誰も社会党を離れない」と発表した。
  • Tetra Pak Hungaria株式非公開会社によると、2010年のハンガリーの牛乳消費量が2009年と比べ2.6%減少したらしい。(国民平均で2010年1年で67.5リットルの牛乳を飲んだ計算。これは1日180ccとなりEU平均よりは高いそうですが、専門家が理想とする1日500ccには遠く及ばない。)
  • ここ数日暑い日が続いているが、気象サービスによると6月の頭にも気温が氷点下に下がる可能性がある模様。(農業にまた大きな打撃を与えそうです)
  • Figyeloによると、ハンガリーで売られている小麦粉やパンの中にフザリウム菌が入り込んでいるものがある。(どの小麦粉なのか・・・)
  • 100円=226.70フォリント(OTP/5月12日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月12日

学生等の日本への募金活動について学生のインタビュー記事があります。それによると募金をしているときに「ハンガリーのために募金しろ」という人もいたそうですが、「ハンガリーが困ったとき日本からもたくさん支援してもらったことを忘れちゃいけない」と動じなかったようです。記事はここで読めます。

  • 花粉症で悩む人の数がどんどん増えている模様。
  • ハンガリーの名馬オーバードーズは来週の土曜日にイギリスでレースを行う。(イギリス王室が主催するロイヤルアスコットレースミーティング出走のための練習だそうです。)
  • 12日の午後1時から2時までの間、ハンガリー航空の地上職員が時限ストライキを行う模様。(大きな影響はないようです。)
  • 現在ハンガリー人成人の6人に1人が外国へ移住して仕事したいと考えている模様。世論調査会社のTarkiによるとここまで多くの人が外国へ移住したいと考えるのは社会体制転換以来始めてのことらしい。
  • マジャールネムゼト紙によると、ジュルチャーニ元首相が新党を立ち上げる可能性があるらしい。(民主党だそうです・・・・)
  • 100円=220.21フォリント(OTP/5月11日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月11日

  • 現在店に並ぶりんごは(生産者が品質のよいもののみを保管していたこととか、外国からの安いりんごの値段が今年は高くなってしまっていることから)1キロ500フォリント程度とかなり高いが、先週の寒さで東北地方で霜が下りりんごの木がかなりやられてしまったため、今後もりんごの値段が上がっていく可能性があるらしい。(この時期だともう品質のよくないりんごはふにゃふにゃですよね・・)
  • 最近大学の数が多すぎるから減らそう・・という動きがあったが、ホフマン教育次官は「大学の数は多くないが、学部や学科の数が多いのが問題。同じような学部や学科がある大学が多いのでこれらを減らすのがよい」との考えをラジオインタビューで述べた。(学費免除枠の募集の停止命令を出すことで学科の数を減らすことも考えてるみたいです。)
  • 一定額を超えた公務員の退職金などに98%の税金をかける法律のうち、これを2005年にさかのぼって行うという部分が違憲になったのを受け、2010年1月分から税金をかけるという新しい規則が国会を通った。(もちろん不法に高い退職金を取った人の場合は別だそうです)
  • ピンテール内務大臣は「小額窃盗を刑事罰にしたことにより、これまで店での窃盗事件が4割減少した」と述べた。(確か畑から野菜を盗んだり・・・という犯罪の抑制には全然なっていないと聞いたことがあります)
  • ELTEとTarkiの調査によると、ハンガリー社会はロマよりも同性愛者に対する偏見が強いらしい。社会的・経済的にうまくいっている層はロマを、そうでない層は同性愛者を嫌う傾向にあるようです)(
  • 100円=221.28フォリント(OTP/5月10日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

5月10日

  • 5月6日、ノーグラード県のザバルでマイナス4.2度の最低気温を記録した。これは同日の史上最低気温となった。(ブダペストも同日フェリヘジで1.3度の最低気温を記録し、1886年以来続いていた同日の1.8度という最低気温を更新した。8日にはケーケシュ山で雪がふったとか・・・5月なのに・・・)
  • 5月6日、憲法裁判所は公務員などの一定額以上の退職金などに98%の税金をかける法律に関し、これを2005年1月1日までさかのぼって行うという部分を違憲と判断した。(すでにこの法律で10億フォリント以上の税金が納められていますが・・・違憲部分は返金ということになるようです。)
  • テスコ各店舗で食品管理がずさんなためネズミが発生しているという報道があり、地方開発大臣は9日よりすべてのテスコを調査する命令をだした。
  • 不正に障害者用のステッカー?を入手し、無料で駐車する車の問題は以前からあるが、ここ最近その数がかなり増えてきているという。(ブダペストでは先週1週間だけでこの種の公文書取締法違反で67名に対する手続が開始されたとか。)
  • リスト・フェレンツ空港は子措置昨年より7.5%多い870万人の利用を予想しているが、空港トップがこのまま利用者が増えれば2Cターミナルの建設もありうると考えていると日刊紙に掲載された。(ハンガリー空港は地方に住む人の空港利用に期待を寄せており、5月末からデブレツェン、ミシュコルツ、セゲド、ペーチなどからハンガリー航空が空港行きのバスを走らせる模様。ところで、みなさんはもうスカイコート歩きました?)
  • 原油価格が下がったことにより、11日よりガソリンの値段が1リットル当たり6フォリント、軽油は同10フォリント値下がりする模様。
  • 5月20日から、英雄広場裏のボート池が再開され10月からはスケートリンクも再開される模様。
  • 0号線のメジェリ橋は、建設後調査のため今後1ヶ月間、車線規制が行われる模様。
  • 100=222.70フォリント(OTP/5月9日)
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5月6日

  • 来シーズンより、サッカー1部リーグの試合や、代表チームの試合がMTV(ハンガリーテレビ)で放送されることになる模様。
  • origoがハンガリーの大学数を大幅に減らすというニュースに対し、ホフマン教育担当次官はラジオ番組の中で「まだ何も決定されておらず、そのような改革が行われるとは限らないが、もしそのようなことがあっても、(国の補償がなくなる国立大学も私立大学として生きるなど)進む道はある。」と含みのある発言をした。(学生が少なく、就職もできない学部は支援する意味が無いとのことです。大学は何のためにあるか・・・という問題が含まれるので難しいところです。)
  • 6月末より、70歳以上の博物館無料措置がなくなるという案が検討されている模様(62歳から半額措置がとられているのでそれを適用するようです。今のところ、5歳までの子、障害を持つ人と付き添い1名、教員、70歳以上などは無料で入れます。公教育の教員は「教員カード」というのがあってそれを提示すると無料になるのは知っていましたし、私も初等・中等学校で教えていたときは使っていましたが、大学の教員も無料とは知りませんでした。ただ案では大学教員は無料枠から外すようです。)
  • 第42回ハンガリーフィルムフェスティヴァルがスタートした。
  • 経済新聞が作成するハンガリー富豪トップ100最新号によると、OTP銀行トップのチャーニ・シャーンドルの資産が1550億フォリントと最も多いことがわかった。(1年で350億増えたようです。)
  • 各教員組合は、ホフマン教育次官が「公教育改正について組合側との話し合いも進んでいる」という発言を否定し、各組合が連携してストライキ委員会を設置することを決定した模様。
  • 退職金などが一定額を超えた場合過去にさかのぼって98%の税金をかけるという法律が、国会・地方議員にはあてはまらない点について批判が強まっていたが、議員も対象とするという法案が間もなく国会に提出されるようだ。
  • ガソリンの値段が高くなり、燃費をどう稼ぐかを気にする人も多いが、専門家は「5速で走れるところを4速で走る」「エンジンブレーキを使用しない」「車の上に自転車を置く」「空気圧を気にしない」人は結果的に余分なガソリンを消費しているので気をつけて・・と呼びかけている。
  • 100円=220.40フォリント(OTP/5月6日、午前6時56分現在)
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5月5日

  • 地下鉄4号線工事で車が走れなかった、工科大学前のドナウ川沿いの道が数週間以内に再開することになったようだ。
  • 現在ハンガリーがEU議長国ということがあり、そのプログラムのせいでブダペスト中心部での粗大ごみ収集がなくなるという話があったようだが、議長国プログラムが行われる周辺や外交官の車が走るところ以外は通常通り行われるようだ。(私の住むショイマールでは、ごみの分別用のゴミ箱も、粗大ごみの日も廃止になりました。町が汚くなるというのがその理由で、ごみは種別ごとに出す日が決まるようで、粗大ごみは個々の家庭が業者に頼んで出すことになりました。この場合一定の量までは無料ですが、年に1回のみです。みなさんの自治体はどうですか?)
  • ブダペスト動物園の白熊が亡くなった。
  • 4日は高校卒業試験の歴史の試験が行われた。例年よりちょっと問題が難しかったようだが、大きな問題もなく終了したようだ。(この試験ですが、筆記のあとで口答試験もあります。すべてが終わるのは6月下旬とかなりの長丁場です。口答試験の8日前までに筆記試験の結果が出るようですが、試験事態は筆記と口答を合わせての満点計算です)
  • オリゴは政府が現在29ある国立大学を12に、10ある短大を4に減らす考えがあるという情報を伝えている。これによるとブダペストで残る大学は、ELTE、工科大学、センメルワイス医科大学、リストフェレンツ音楽大学で、コルビヌス大学は学部ごとに、他の大学に統合させる。地方で残る大学はデブレツェン、ミシュコルツ、ショプロンにある西ハンガリー大学、パンノン大学、ペーチ、セゲド、グドゥルーのセント・イシュトヴァーン大学だという・・・なおコルビン大学学長はラジオのインタビューで「我が大学がなくなるなんてありえない」と答え、国家人材省は「根も葉もない話」と言っている。(政府は噂話のレベルとは言っていますが・・・ちなみに授業料免除枠の学生の枠を現在の5万3000から2014年には3万に減らすのは本当のようです。個人的にも学位が取れていないため職は不安定ですが、そこがクリアできても大学ごとなくなる可能性もあるわけで・・・噂話にすぎないことを祈ります。)
  • 公教育法の改正については、国家人材省と国家経済省がそれぞれ別の意見を出してきており、混乱が生じている(例えば経済省は教員の授業数を週28時間に増やせと言っているが、国家人材省は32時間学校に留まることを義務付けるといっている。)どちらの省の意見が強いのか今後が注目される。
  • 先週、ブダペスト市議会はいくつかの通りや広場の名前の変更を決定したが(例えばくさり橋の前のルーズベルト広場をセーチェニ・イシュトバーン広場にするとか)今月中に新しい名前のプレートが設置される模様。(古いものも2年間残すようですが、赤い斜線が引かれるようです。地図で移動するときなどは古い名前がないとこまりますもんね・・・)
  • 100=213.51フォリント(OTP/5月4日)
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5月4日

  • 3日午後から夜にかけてペシュト県などで強風となり多くの木が倒れた。
  • マジャールスズキでは、日本からの部品供給が難しくなっていることから、一時的にこれまでの二交替制を見合わせる模様。
  • 毎年夏になると(外国へ旅行へいくために)「いつフォリントからユーロに両替すべきか」ということがテーマになる、リーマンショック以降フォリント安が続いていたが、ここのところフォリントが強くなっていることから一部の専門家は「できるだけはやく両替した方が得」と述べている。(私がハンガリーに来たころは、まだ両替に制限がありました。たしか1年で50ドルまで・・・ということで闇というか個人的なつながりで、「よいレートで両替するからドルをくれ」と言われたのを思い出します。あと、よくあったのは「お前は日本人か。じゃあテレビ送ってくれ」でした。)
  • 最近、治安維持隊や民兵など問題が出てきていることから、2日国会はこれらの動きを抑えるため刑法典の改正案を可決した。
  • ハンガリーは5月1日でEU加盟から7年たったため、EU内の移動や就職に制限がなくなったが、専門家は「外に出たい人はすでに出ており、それによる今後も大きな変化はない」と考えている。
  • 政府は学校機関長に公教育に関するアンケートを行っていたが、校長の85.8%が、学校経営に対する国の関与を強めることに賛成していることがわかった。(自治体にはお金がないですからね〜。ハンガリーと日本の学校、特に小学校の決定的な違いは、ハンガリーでは学校、そしてクラスごとに教育方法が違うということです。ですから人の移動(転校、クラス移動)がほとんどありません。クラス替えもなく、担任も基本的に4年間ずっと同じです。子どもと学校(あるいは教師)がうまく合えば天国ですが、合わなければ地獄がなが〜く続くということになります。)
  • 3日、高校卒業試験2日目の数学の試験が行われたが、大きな問題は発生しなかったようだ。
  • ウサマ・ビン・ラディン殺害を受けて、ハンガリーでもテロ活動に対する警戒が強まっているが、警察はハンガリーにはテロの危険性はないと考えているようだ。
  • 与党KDNP(キリスト教民主人民党)は、聖母マリアがキリストを宿った8月15日も祝日にしようと動いている。
  • 100円=215.45フォリント(OTP/5月3日)
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5月3日

  • 4日よりガソリンの値段が1リットルあたり4フォリント値上がりする。軽油は3フォリントの値下がり。(どんどん高くなりますね・・・)
  • 国家労働保護及び労働管理局長によると、昨年ハンガリーで起きた職場での事故は2万件で、95名が命を落としたとのこと。
  • イースターや高校卒業試験で一時停止している治安維持組織のデモが今週金曜日から再び始まる模様。
  • 2日、大学入試を兼ねる高校卒業試験がスタートし初日の2日はハンガリー語・文学の試験が行われた。大きな混乱はなかった。
  • 前回、政府は有権者に対し新憲法についてのアンケートを行ったが、今度は社会制度に関するアンケートを行う模様。今回のアンケートは成人のみでなく16〜17歳も回答する権利があるとか。(例えば、「55歳以上になると解雇されても再就職が難しいことから、55歳以上の解雇には条件をつけるべきか」「貧困者にはお金ではなく食料や仕事を提供すべきか」「経済的に苦しい家庭の住宅ローン支払いに対し国が援助すべきか」「年金は就業年数それとも収入によって決めるべきか。」「教育は経済的需要に合わせるべきか」などの質問があるようだ。)政府はアンケートを行うことに関し「これまでの政府と違い、我々は国民と共に考え決定したい」と主張している。
  • 2日夕方マルギット橋で火事が発生し、消防船が消火活動を行った。
  • 100円=211.96フォリント(OTP/5月2日)
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5月2日

  • 32戦無敗のハンガリー人ボクサー、エルデイ・ジョルトは6月4日に久しぶりにリングに上がることが決定した。(マネージメントに恵まれないのか負け知らずで2度世界チャンピオンにもなっていますが、知名度が上がらないようです。今回の試合はアメリカで大きい試合の前座として行われるようで、もし勝てばスターへの道が開けるのではと期待されているようです・・・でももう37歳ですし・・・)
  • 中央統計局によると、今年第一四半期に建てられた住宅の数は3140軒と前年比で35%、また出された建築許可数も2398件と前年比で51%減と、減少した。この傾向は今後も続くと予想されている。
  • 以前ヴェレンツェ湖畔にカジノを作ろうという計画があったが、それに関する土地交換に関する不正(カジノ予定地の土地の値段が高くなると事前に分かっており、たくみに土地を交換してそこを手に入れた)にジュルチャーニ元首相も関っていた可能性があるとして、被疑者として裁判に呼べるよう国会議員が持つ特権を剥奪するよう検察のトップが国会議長に申し出た模様。(ジュルチャーニ氏は「魔女狩り」だ与党を強く批判しながらも、これに受けて立つ構えのようだ。)
  • 先週末は高校の卒業式があり、今週の月曜日からは卒業試験が始まるが(大学入試も兼ねる)、卒業式の前の日には仮装をして騒いだり、夜お世話になった先生の家を回る習慣がある。これらの際にアルコールが入ることもあるが、飲酒運転に関するゼロ・トレランスの例外にはならなかったようだ。
  • 4月30日にブダペストでクリティカル・マス(自転車によるデモ)が行われたが、主催者は「歩行者や車の邪魔になってはいけない、特定の党を支援するようなものを持ってきてはいけない、アルコールを摂取してはいけない」などを厳しく参加者に要求していた。
  • 4月30日は、各地で強い雨や雹などが降りザラ県では土が村に流れ込むなどの被害が出た模様。
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