▼6月に入りました。▼大学は試験期間です。▼今年度もゲストの方が授業に来てくださり感謝しております。来年度(9月から)も何卒よろしくお願い申し上げます。▼大学入試情報を見ると次の入試でも日本学科はかなりの人気です。ハンガリーの若者に感謝!です。▼日本語教師会発行の語彙集(日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版)販売中です(どちらも1冊1500フォリント)。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。)ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで!
学生が書いたガイドブックの紹介は9月から再開いたします。
- ▼ヨルダンは、自国への観光客の呼び込みを目指し10月よりハンガリー、チェコ、ポーランドとアンマンの間にチャーター便を飛ばすことを決定した。▼ブダペスト近郊にある私立のテルキ病院が経営不振のため閉鎖されることとなった。(1998年につくられたテルキ病院と言えば、ハンガリー在住邦人もお世話になった人がいるのではと思います。)▼ホルン・ジュラ元首相の葬儀は7月8日にFiumei通りの墓地で行われる。▼6月24日の時点で洪水被害にあった95の地域のうち66の地域で洪水後の修復工事が終わった模様。▼7月1日より新しい刑法典が導入される。(例えば刑法対象となる年齢はこれまで通り14才からですが、殺人やこれに準ずる犯罪の場合12才から罪が問えるようになるようです。)▼Brink's Hungariaによると、ハンガリーでは2003年から9年間ATMの数が増加し続けてきたが昨年は前年にくらべその数が115減少したらしい。(2003年には全国で2975台、2011年には4907台のATMがあったそうですが、この数が2012年には4792台まで減ったようです。そして今後ももうすこし減少するらしいです。この背景には小さな銀行支店の閉鎖、あまり利用者がないATMの停止、古いATMから新しいものへの切り替えにおける一時的な利用停止などがあるそうです。)▼6月21日にマルギット島のバス交通などが再会された。ただ一部地域は引き続き立ち入り禁止となる。▼21日、国会は農地や森林の売買に関する法案を可決した。この法案は「農地は外国人ではない農業従事者のみが購入できる。また購入できる土地の広さにも制限がかかる」というものであるが、JOBBIKは「外国人はEU以外の国の国民であり、農業従事者は農業従事者になりたい者も含む。したがってハンガリーの農地がハンガリー人以外に購入されてしまう。」とこれに反対していた。結果、JOBBIKの議員らがデモを行う中での採決となった。JOBBIKは「このような状況での採決は無効」と主張し大統領に法案可決を認める署名を行わないよう求めている。
▼20日ブダペストのウーイペシュトで最高気温37度を記録した。これは同日ブダペストの観測史上最高気温(昨年の36度)を更新するもので、1908年にニーレジハーザで記録されたハンガリー全体での観測史上最高気温と同じ記録であった。▼ホフマン公教育担当次官によると9月から教員の給与体系が新しくできる可能性が高いとのこと。(修士号を持っている人の場合、初任給は最低賃金の2倍、学士号を持っている人の場合は1.8倍となるようです。また最初は研修生扱いで、数年間働いた後、条件をクリアしたら教員カテゴリーIに昇格し、その後カテゴリーII,III,研究教員へと上がっていくことができるようです。)▼ブダペストの地下鉄2号線のメンテナンスのため6月23日、29日、30日は代行バスが走る。▼GfKによるとハンガリー人18才〜49才の層76%がすでにインターネットで商品を購入したことがあるなど、着実にインターネットショッピングが広がっている模様。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
7月の末までニュースの更新が不定期になると思います。
我が家の子供は毎週土曜日の午前中、継承語日本語グループで日本語の勉強をしています。このグループでは小さい子供たち(1〜3年生)のクラスの先生を募集しています(9月より)。学校ではありませんので特に専門が必要というわけではありません(留学生の方も大歓迎です。)。とてもにぎやかなクラスなので子供が好きな方に来ていただけると嬉しいです。土曜日の午前中にお時間とってもいいという方がいらっしゃいましたらご連絡ください。(毎週は難しい。2人で交代で教えたい・・・みたいな形でも大丈夫です。
- 洪水関係です。▼ジュールは市の予算を使って(でも)ゴムでつくった堤防を川に設置したい考えがあるとの報道が地元の新聞で報じられた。▼19日洪水対策の措置作業がすべて終了した。▼マルギット島にあるホテルも一部営業を再開した。
- 今年第一四半期の出生数は前年同時期の5.8%減、死亡者数も5.1%減少した模様。(2万7453名生まれて、4万4550名が亡くなったそうです。)
- 国会議事堂横の地下駐車場工事現場で100キログラムのソ連製の不発弾が発見された。一時周辺地域が封鎖されたがその後不発弾は現場から除去された。
- 7月末にアナログ放送が終了するのに伴い、生活苦にある家庭でのデジタルへの切り替え費用を国家メディア・報道局が援助する模様。(我が家は強風でアンテナがずれて以来、アナログ放送も入りません。インターネット+ラジオという古いんだか新しいんだかわからないメディアとのつきあいをしています。)
- 19日もかなりの暑さとなったがブダペストではデアーク広場や駅などで水が配られた。ただこの暑さも峠を越えたようです。
- 社会党の議員のホルン・ジュラ元首相が亡くなった。(体制転換のきっかけとなった、オーストリアとの国境にある鉄条網を切ったのがこの人でした。1994年の選挙では直前に事故で首を痛めて、選挙報道が禁止されていた時期にもメディアにたくさん出ていました。お酒が大好きだったらしく「酔っ払い首相」と言われた時期もありました。81歳でした。)
- 100円=223.38フォリント(OTP/6月19日)
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- 洪水関係です。▼Domos, Pilismarot,Dobogodoでは洪水の影響で6月7日に「水道水は煮沸させてから飲むように」と指示が出されたが、この措置が17日解除された。▼18日朝の段階で洪水被害に対する募金が3億6293万フォリント集まった。▼19日よりドナウ川本流の船の航行が全面再開となる。
- 19日から20日かけてバラトン湖で再度蚊の駆除が実施される。
- 17日夜、ブダペストの4番の市電の運転手が妊娠6ヶ月の女性に暴力を振るったとして停職処分となった。(こう書くと運転手が悪いようですが、実際には@女性が横断してはいけないところを走っている市電を横の前を横切る形で横断した。A運転手が慌てて緊急停止。Bしかし女性の姿が見えなくなったためあわてて運転手が外に出る。C女性は無事道を渡っていた。D運転手と女性の間で口論。E女性の態度に切れた運転手が顔をたたいた。F女性はたたかれたことではなく、ショックで倒れ、そのときおなかが痛くなり病院に運ばれた。という感じです。妊娠6ヶ月ならおなかの子の安全も考えて走っている市電の前を無理やり横切ろうとはしないと思いますけど・・・)
- 18日、ブダペストでは最高気温が35.7度と観測市場同日最高気温を更新した。(それまでは1918年の34.8度が最高であった。明日も暑くなるようです。)
- ハンガリー政府観光局によると、今年の夏にバカンスを計画しているのはハンガリー世帯全体の4割とのことで昨年より3.9%増とのこと。国内で一番人気があるのはバラトン湖、外国ではクロアチア、ルーマニア、イタリアが人気らしい。
- 100円=222.64フォリント(OTP/6月18日)
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- マジャールネムゼト紙によると、弁護士の5人に1人はレシート(支払金受取書)を出していないらしい。(確かハンガリーではレシートを出さないのも法律違反ですけど、レシートを受け取らないのも駄目だった-少なくとも店を出たあとしばらくは持っていなければならない-と記憶しています。)
- 7月1日から大型トラックは有料区間道路で1キロあたり42〜130フォリントの金額が徴収されるが、この登録が6月20日より始まる模様。
- 国家国民保健・医療サービスは17日の正午より21日の夜中まで第二レベルの高温警報を発令した。(むやみに外に出ない方がいいですね。18日は紫外線のレベルもかなり高くなるようです。)
- ▼17日よりドナウ川の複数の場所で渡し舟(フェリー)の運行が開始された。▼ブダペストのペスト側のドナウ川沿いの一番低い道路も区間によって再開されはじめた。▼19日よりマルギット島の1部も立ち入りができるようになる模様。
- ブダペスト13区で不発弾が発見され2箇所で道路が閉鎖された。
- 100円=222.07フォリント(OTP/6月17日)
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15日に日本人学校で行われたブックフェスタ。ものすごい人気でした。
- 洪水関係です。▼週末洪水後の片付けなどにより国道11号線のブダペストからヴィシェグラードの区間が15日から閉鎖となった。16日にはバスは走るようになったが、15・16日とヴィシェグラードとセンテンドレの間は住所を証明するものがなければ住民票がなければ町に入れない状況となった。(ちょうど16日にセンテンドレの友人宅に遊びにいくことになっていたのですが中止になってしまいました。天災には勝てないですね。)▼洪水による農業被害については24日まで申告ができるらしい。▼洪水により一時的にブダペストのプールが閉鎖されていたが、先週末より再開された。▼2週間後にはマルギット島が再開されるようだがしばらくは一部のみ立ち入りが可能となるらしい。▼ジュール・モション・ショプロン県では17箇所で洪水後の消毒が必要とのこと。▼週末はまだセルビア国境付近でドナウ川の水位が上がっており、今後数日はまだ予断の許さない状況となっている。▼16日午後よりブダペストのドナウ川沿いの一番下の道も再開した。ただブダペスト市長は「運転には気をつけるように」とコメントしている。▼16日の午後4時半より、国道1号線の47キロから64キロ区間が再開された。(洪水のため10日間閉鎖されていたそうです。ただまだ閉鎖されている道路区間がいくつか残っています。)▼国家水管理局長は新聞インタビューで6000〜7000億フォリントかければ洪水対策システムがつくれるようだが、費用がかかりすぎて一度にこれを行うことはできないとコメントした。
- ハンガリー政府観光局によると世界でももっとも人気のある旅行サイトであるTripAdvisorがブダペストについて「価格に見合う価値がもっとも高い」場所に選ばれたらしい。
- 6月16日はハンガリー革命時にソ連侵攻に抵抗したハンガリーの元首相ナジ・イムレらが、KGBの秘密裁判により処刑された日(1958年)であり、ブダペストではアーデル大統領が参加して式典が行われた。
- ポーランドで阿部首相はオルバーン首相を含むヴィシェグラード4カ国(V4)の首脳と安全保障や原発を含む経済分野での協力強化に向けた共同声明を発表したが、今年の下半期にオルバーン首相が日本を訪問することになったようだ。
- 国家果物生産研究所によると今年のサワーチェリーの収穫量は昨年より5000〜1万トン少なくなる模様。
- ここ数日はかなりの暑さとなっているが、気象サービスによると今週はさらに気温が上がる模様。(最高気温が35度まで上がるそうです。)
- へヴェシュ県の温泉で14日塩素ガスが発生し13名が病院に運ばれた。(その後みなさん退院したようです)
- 公教育機関では14日で今年度の授業を終了した。ブダペストでは小学校でよい成績をとった9500名が夏休みのプール無料入場券をもらった。(高校卒業試験は今週も続きます。)
- 洪水関係です。▼14日よりバチャーニ広場からHEVが再び運行する模様。▼ペシュト県では今週末にはすべての主要道路がすべて再開されるとのこと。▼ブダペストのドナウ川沿いの道だが18日ごろより使用が可能になる模様。▼国会議事堂横に建設中の地下駐車場の工事現場には今回の洪水で水が流れ込んだが、この水を出す作業が13日に開始された。▼13日はモハーチで川の水位が最高となった。▼13日の段階でもまだ1000名が避難生活を続けている。▼洪水対策の作業にボランティアとして参加していた消防隊員は1週間の活動を終え、それぞれの署に戻っていった。▼ブダペストのドナウ川にかかる鉄道橋は歩行者や自転車の通行を禁止していたが、この措置が13日から解除された。▼Tahitofaluでは川の水位が下がるのに伴って地下水が地上に上がってきての浸水地域が増えているらしい。
- GfKHungariaによると2012年4月〜2013年3月期のハンガリー人の野菜や果物の購入量はその1年前に比べ、野菜が6%、果物が10%少なかった模様。
- 2ヶ月前にブダペストの動物園で生まれたアジアライオンの赤ちゃんにSimba, Kmal, Kiranという名前がつけられた。
- 公教育は15日で今年度の授業を終了する。ホフマン公教育担当次官は「大きな問題は発生していない。」とコメントした。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
今週は息子がブダペスト日本人学校に体験入学しています。12日はミニ運動会があり、とっても楽しかったみたいです。クラスメート、お兄さん、お姉さん方、そして先生方には大変よくしていただいているようで、息子は毎晩「1週間じゃなくて、もっといたいな〜と」と言っています。(去年聴講生でお世話になった娘もそれを聞きながら「私も行きた〜い」と叫んでいます。)。機会を与えてくださった日本人学校には本当に感謝しております。
- ▼11日夜からブダペストのバッチャーニ広場の掃除(土嚢の除去)などが始まった。12日からは地下鉄も同駅に停車を始めた。(HEVに関してはマルギット橋からしか走らせなかったようです)▼12日未明、コマーロムで「洪水!進入禁止!」という標識の文字が理解できなかったトルコ人の運転する車が水に入り込んでしまい、警察に救出されるという騒ぎとなった。▼マルギット島では、地盤が緩んだため木が倒れる可能性もあるらしい。12日はバヤで水位が最高となったがバヤ近くの堤防が決壊し200ヘクタールが水に浸かった。▼12日の段階でも1万3700名が堤防などで洪水対策作業に参加している。▼洪水による水道水の水質の問題は発生していないようだが、洪水地域では伝染病にかかる可能性も否定できないとして専門家は注意を呼びかけている。▼ドゥナウーイヴァーロシュでは伝染病の危険があるとの注意書きを無視してドナウ川に入る人がいる模様。▼ドナウ川上流・中流区域では水位は下がってはきているが船に乗ることはまだ禁止されている。
- 金融組織国家管理局は、テスコがテスコの名前の入ったクレジットカードに関する宣伝の中で必要な情報を載せなかったとして同社に2000万フォリントの罰金措置を下した。
- エアフランスの管制官のストライキのためハンガリー便(フランスからの往復便)も2便キャンセルとなった。
- 100円=224.13フォリント(OTP/6月12日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
私の勤める大学では昨日・今日と卒業試験が行われています。昨日卒業試験にのぞんだ学生の1人は4年前から助産婦としても働いていることを知りました。うまく日本人の方とつながるといいのですが。
- ▼10日夜10時にエステルゴムではハンガリーとスロバキアを結ぶマーリア・ヴァレーリア橋の交通が再開された。▼エステルゴムやブダペストなどでは1時間に数センチという速さで水位が下がっている。▼ブダペストでは川の水位は下がってきているが、まだ危険は去っておらず市内の交通規制もあと1週間ほど続く模様。▼11日の時点で公道の58箇所、計158kmで交通規制が敷かれている。(陸の孤島化している箇所もまだあるようです)▼11日より堤防などで働いている軍人や消防隊員に対しビタミンCが配られることとなった(本当にお疲れ様です)▼ブダペストより南側の町では今後川の水位が最高になるが、これに合わせてたとえばトルナ県などで住民が避難を始めたりしている模様。▼先週金曜日より洪水対策のため領空使用に制限がかけられているが、この措置が今週金曜日まで延長されることが決まった。(リスト・フェレンツ国際空港の利発着には影響はないようです)▼今回の洪水でこれまで2万2000ヘクタールの森が水に浸かった。▼今回の洪水対策で土嚢に使用された砂は今後建築現場などで再利用される。
- 10日午前、ニーレジハーザ郊外で56歳と19歳の男性が高速道路上にかかる陸橋のガードレールなどを盗んだ模様。2人は警察に逮捕された。
- 先週末も警察は不法入国を防止するため取締りを強化した。不法入国者の数は今年5月末の段階ですでに過去の1年分にあたる人数に達している模様。(6月7−9日だけで警察は395名の密入国者の身柄を拘束したようです。)
- 100円=224.28フォリント(OTP/6月11日)
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- 洪水関係です。▼ブダペストでは9日夜に川の水位が最高に達した。10日以降はブダペストから南側の水位が上がっていくことになる。▼国会は今回の洪水により出されている緊急(非常)事態宣言を更に延長することを決定した。▼9日夜から10日にかけてマルギット橋からドナウ川沿いに下りる道路が閉鎖された。▼国道11号線(ブダペスト・センテンドレ・ヴィヴィシェグラード・エステルゴムとドナウ川沿いに走る国道)は、一部区間の走行が禁止されていたが、10日この措置が解除された。▼ジュール・モション・ショプロン県ではすでにドナウ川の水位は下がってきているが、新たに2つの道路が通行禁止となった。▼10日、ブダペストでは郊外から市内に入る道路の区間の車線使用の制限が行われたりして市内は大渋滞となった。▼スロバキアとハンガリーを結ぶマリア・ヴァレーリア橋が通行止めになったことに伴いマジャールスズキは操業を停止していたが、11日午前6時より操業を再開することとなった。▼国家人材省は洪水被害に対する電話募金を行っているがこれまでに募金額が10日午前11時半時点で1億3330万フォリントに達した模様。(1357にかけると自動的に通話料250フォリントが募金となります。)▼洪水は水かさが上がっているときではなく、下がり始めたときに(水につかって弱くなっている堤防が決壊しやすくなるため)危険性が高くなる。これを受け内務大臣はこれから数日は更に難しい状況になるとコメントしている。▼10日時点での避難者数は1300名上。ただ11日から一部避難者が自宅に戻れるようになる模様。▼気象サービスのホームページによると、今回のドナウ川の洪水は3月中旬の吹雪、寒い春、数回に及ぶ嵐などもその背景にあるが、直接的には5月末から6月頭にかけて36時間に渡る豪雨が影響したとのことだ。
- 12日より、ガソリン、軽油とも1リットルあたり2フォリント値上がりとなる。
- ナブラチチ行政及び法務担当大臣は「観光名所であるマルギット島は特定の区(13区)ではなくブダペスト市全体で管理すべき」という法案を国会に提出していたが、この法案が可決された。ただ、自動車税等は今後も13区が徴収する。
- 10日午後、ブダペストでは激しい雨となり、一時的に複数の路線で市電が運転を見合わせ代行バスが走った。
- 国会は、9月1日より来年の国政選挙まで、補欠選挙を行わないことを決定した。
- 100円=220.69フォリント(OTP/6月10日)
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デアーク広場の近くに観覧車できましたね。あれっていくらするんでしょうか・・
- ▼7日、E.ONは洪水の危機が去るまで電気やガス代が未支払いによるサービス停止措置を一時的に止めると発表した。▼8日午後2時からセンテンドレからドナウベンドに続く国道11号線が閉鎖された。(センテンドレにすむ知人によると、9日の段階で一時住民しかセンテンドレに入れない措置が取られているそうです。)▼8日、洪水対策措置が取られているブダペストの区域で男性1名がドナウ川を遊泳した模様。警察はこの男性に対する事情聴取を行った。▼9日に入り、ハンガリーでも西側ではドナウ川の水位が徐々に下がり始めた。(9日のお昼の時点でエステルゴムが最高水位に達した模様。▼9日午前11時の時点で6県合わせて1200名が自宅から避難した。▼マジャールスズキは部品の調達などの問題はないものの、エステルゴムとスロバキア側を結ぶ橋が洪水により通行止めになったためスロバキアから従業員が通えない状況となった。このため10日は操業停止とすることを決定した。▼洪水の危険性の高いGyurujfalでは堤防で結婚式が行われた。(2人とも軍人で同町で洪水対策の作業を行っていたこともあり、そこで結婚式が行われたようです。)▼チェペルでは防災、自治体、洪水対策の関係者を装い、実際には洪水対策の邪魔をする者が出没している模様。▼7日夜、Almasfuzitoという町で洪水対策用の土嚢を盗んだとして女性2人に懲役4ヶ月の刑が下された。▼Leanyfaluという町では、洪水対策用に運ばれた土の中で爆発物が発見された。
- British Got Talent2013で決勝まで進んだAttractionは、決勝でも素晴らしいパフォーマンスを見せ、見事優勝した。
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- 洪水情報です。▼ハンガリー通信社によると、ブダペストのドナウ川の水位が最高値に達するのは来週の月曜日になる模様。▼国家保健医療サービスによると現在のところ洪水による伝染病発生に対する特別な措置は必要ないとのこと。▼5日午前10時の段階で自宅から避難しなければならなかった人は40名、午後5時の時点で62名に達した。▼ブダペストではドナウ川の水位が川沿いの道と同じレベルまで達した模様。▼ブダカラースはバラート川という小川が流れているが、ドナウ川の水位があがるとこの小川に水が逆流し洪水を引き起こすため、ブダカラースでも洪水対策が敷かれている。▼野党社会党は洪水の危険が収まるまで与党との政治的対立は控え、洪水対策に全力で協力すると宣言した。▼ブダペスト市警察によると、5日、ブダペストの橋から10分の間に2名がドナウ川に飛び込んだ模様。(何のためでしょうか。)▼ブダペスト3区や5区では災害防止組織の職員を名乗る者が住宅を訪れ家の中の貴重品などについて聞きまわっていると警察に通報が入っており警察は捜査班を立ち上げた。▼ドゥナケスィでは自宅から自ら避難しない人に対し強制的に非難させる措置をとる可能性もある模様。▼Nagybajcsではドナウ川の水位が史上最高まで達する模様。▼6日も各地で雨となる模様。▼4日の時点での洪水の状況はここで見られる。
- 5日、学生団体と国家人材省との話し合いがなされるはずであったが、学生側が参加しなかったため流会となった。学生団体側は「当初約束した次官クラスの参加がなかったため」と参加しなかった理由を述べた。(同団体は学生自治会と国家人材省との円卓会議を公開することを求めているようです。)
- 100円=221.65フォリント(OTP/6月5日)
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- 洪水情報です。▼オルバーン首相は4日正午よりジュール・モション・ショプロン県、コマーロム・エステルゴム県、ペシュト県とブダペストが非常事態にあると宣言した。▼4日午後6時より、マルギット島内が閉鎖された。そして7日の正午までにマルギット島のホテルを空にしなくてなならなくなった。(既に水がホテル内に入っているそうです。)▼洪水情報を知るための電話が開設された(無料です。06-80-2-5-500にかけると洪水情報が得られるそうです。)▼ブダペストのドナウ川では4日の夜8時からブダ側、5日0時からはペシュト側の川沿いの道が閉鎖された。▼ブダペストでドナウ川の水位が最も高くなるのは8日の土曜日と予想されている。
- 6月4日はトリアノン条約によりハンガリーの領土が72%削られた日であるが、国は2010年からこの日を国民結束(国民統一、挙国一致)の日としている。国会などでも記念式典が行われた。また、今年は同日オープスタセル(歴史公園)が国家記念地になった。
- 政府は外国のサーバーの情報を一時的、あるいは恒久的に遮断する法案を国会に提出し、これが可決された模様。(7月から施行され、来年1月からは刑罰の対象となるそうです。こわいな〜。)
- ブダペストの地下鉄2号線からソ連製の車両とフランス製の車両が完全に入れ替わった。(ソ連製のものは43年間動いていたようです。)
- 摩訶不思議な措置が次々ととられ青年部会が開けなくなった世界ウイグル会議だが、同会担当長のUmit Hamitは結局国外退去となった。(多数の国でテロ活動に関与していたというのが理由のようです。日本で昨年5月に会議が開かれたときも中国は開催しないよう通達しましたが、結局会議は開かれたようです。今回は大きく報道もされていませんが、開催中止までの流れが変でしたし中国がハンガリー側に圧力をかけた可能性が高そうです。)
- 100円=217.09フォリント(OTP/6月4日)
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- 今週、天気は日に日によくなり気温も徐々に上がってくるようだ。週末には最高気温が27度まで達する見込み。
- 2日、教員民主組合や市民団体がブダペストにおいて「9月からの賃金引上げ要求、国の教員組織の反対」などを訴えるデモを行い嘆願書を国会議員に手渡した。
- 先日ヒマラヤで亡くなった登山家エローシュ・ジョルト氏とキシュ・ペーテルが亡くなる前に登山に成功した様子を写した写真が公開された。こちらで見ることができます。
- 現在ドナウ川の水位が上がっている。3日には更に上がるようでブダペストを含めドナウ川沿いでは洪水対策がとられている。
- 中欧統計局によるとハンガリー人の国外流出が増えている背景には「将来が見えない」ことや「社会的安全が失われた」ことがある模様。
- DBR Metro Pfojektによるとブダペストの地下鉄4号線工事は85%が終了しており、このまま順調に行けば2014年の上半期に工事が終了するとのこと。(もともとは確か2001年にできるって話だったと記憶しています。)
- 毎年夏になると多くのハンガリー人がクロアチアの海岸へとバカンスに行くが、今年もハンガリー警察は警察官をクロアチアへ送るそうだ。(私たち家族も2回、クロアチアの海でバカンスを送ったことがあります。いずれもスロベニアでの学会参加の帰りでしたが、足しかに海がきれいですよね〜。)
- コカコーラハンガリーの調査によると、ハンガリー人の奥様の43%が「家族で一緒にご飯を食べる機会が少ない」と考えている模様。(週末の昼食・夕食は8割、平日の夕食は6割の家族が一緒にご飯を食べるそうです。なお86%が家族で一緒に夕食がとれることが大事と考えているようです。)
- 17歳から25歳までの働き始めて1年未満の社会人の平均給与は16万2000フォリントと、労働者平均の22万1000フォリントにくらべて27%低いことがWorkaniaの調べで明らかになった。(額はグロスです)
- Britain's Got TalentにハンガリーのAttractionという人間影絵のチームが出場している。最初のパフォーマンスは英国全土に感動をあたえたが、準決勝でも素晴らしいパフォーマンスを見せた。(英国の新聞などでも大きく報道されているみたいです。)
最初のパフォーマンス
準決勝でのパフォーマンス
- 9月に小学校に入学する子供から「道徳」か「宗教」の授業が義務となるが、保護者の52%が宗教を選んだ模様。
- 5月30日から6月1日にかけて、ブダペストで「ウイグル族会議青年部会」が開催される予定であった。しかし会議前からいろいろな事情が重なり会議が開催できなかったようだ。ウイグル族会の代表らはAttila Hotelにとまっていたが、ウイグル族会長代理であるUmit Hamitot氏がハンガリー入国・滞在に必要な書類に問題があるとして警察によりホテルから外に出され、更にホテルも火災防止の理由で閉鎖され、ウイグル族会議の代表らもホテルから外に出されてしまった。このため主催者「世界ハンガリー連盟」が、会場であるMagyarok Hazaに宿泊できるようにしたが、今度は同会場に爆破予告があったということで警察が入り、結局会議自体も開催されなかった。一部ハンガリーのマスコミは「中国の命令でハンガリー警察が動いた。」とも伝えている。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)