ハンガリーデイリーニュース

▼９月になりました。大学も９月９日から授業開始です。▼今学期は特に水曜日12時からの「議論」の授業で学生の話し相手をしてくださる方を募集しております。▼日本語教師会発行の語彙集（日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版）販売中です（どちらも１冊1500フォリント）。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！

学生が書いたガイドブックの紹介を再開いたします。数は少ないですが２週間に１回のペースで紹介して参ります。今回はセーケイウドゥヴァルヘイです。是非読んでみてください。

９月30日

29日の日曜日はかなり気温が下がったが、今週も雨となる日があり、気温もあまり上がらないようだ。
ハンガリー人６名からなるチームが28日の午前２時より29日の午前２時までの24時間をかけてセンテンドレのドナウ川の支流で手漕ぎボートをこぎ続けた。結果、ギネスレコードや未公認の記録を大きく上回る313.664kmという距離を記録した。
27日、バラトン湖近くを流れるカポシュ川で水の汚れから魚が死んでいるのが見つかった。この報告を受けて川の汚れをうすめるため28日から29日にかけてバラトン湖の水門が開けられた。
市民公園内にある常設サーカスでは10月５日から新しいプログラムが始まるようだ。この宣伝のため５日の午前10時から２時間かけてサーカス→英雄広場→サーカスというパレードが行われる模様。
第二次世界大戦の終わりにソビエト解放軍がハンガリー人女性に対しておこなった性暴行に関するドキュメントフィルムが作られた模様（これまでタブーとされてきたテーマについてのフィルムだそうですが、詳しい情報はわかりませんでした。）
バヤの補欠選挙では野党側が「選挙違反があった」として選挙管理委員に申し立てをしたものの、これが認められず裁判所に訴え出ていたが、結局32番の選挙区で違反があった（選挙運動をしてはいけない時間にこれを行った）として同区の投票やり直しを命ずる判決を下した。
27日の「科学の夜」では70以上の機関で2000以上のプログラムが開かれた。（もう終わってしまいましたが、http://www.kutatokejszakaja.hu/2013/に情報が載っています。
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９月27日

今日車を走らせていて、鎖橋近くのグレシャム宮殿（ホテル）横にあったKyotoというレストランがTokyoに変わったのを知ったのですが、内装に書かれている日本語は滅茶苦茶で、しかも外から見える電光掲示板には卑猥な言葉が示されていたりしてちょっと不快になりました。まあハンガリー人の多くは日本語がわからないからいいのかもしれませんが、ハンガリー科学アカデミーの前にあのような日本語が表示されるのはちょっと恥ずかしいです。車に子供が乗っていなくてよかったです。（経営者は日本人なんですかね・・・）

27日の金曜日は「哲学の夜」のプログラムが各機関で行われる。（私の職場であるカーロリ大学でも午後２時から10時まで各研究分野の専門家が次々と登場し講演を行う予定です。）
ブダペスト市議会は、ＢＫＫのチケットを「印刷する」方式に切り替える条例案についてこれを可決した模様。（チケット売り場で必要な情報を入力しチケットや定期を印刷する形にするようです。日本ではSuica等のカードの時代ですけど、ハンガリーではやっと手書きが終わるってことですよね・・）
犯罪経歴証明書の発行場所が10月より中央公文書館に移り、受付時間も長くする模様。（郵便やオンラインでも申請できるようです。私も犯罪経歴証明書を取った記憶がありますが、日本から取ったのかハンガリーで取ったのか記憶にありません。）
先日行われたバヤ市の補欠選挙で、破れた野党側が「不正があった」として選挙管理委員に申し立てをしていた問題で、選挙管理委員側がこれを認めなかったため、野党側はケチケメートの裁判所に調査依頼を起こす方向で動き始めている。
今週も水曜日にガソリン、軽油の値段が下がったが、27日にもガソリンが１リットル当たり３フォリント、軽油が４フォリント値下がりとなる。
napi.huによると、ショーヨム航空は９月からのフライトを予定していたが、必要な許可がまだ下りない状況で年内の営業開始の可能性も小さくなりつつあるらしい。
25日ブダペストのアールパードを走る１番の市電の線路改修工事が始まった。このため工事準備のために車線の一部が閉鎖されるアールパード橋ではこんご混雑が発生する可能性が高いようだ。
24日、ハンガリー中銀金融理事会は政策金利を3.8％から3.6％へと引き下げた。
10月より私服調査員がタクシーが規則を守って運行されているかをチェックすることとなった。（運賃が正しいかなどを調べるようです）
ブダペスト２区では、同区に住み、全日制の学校に通い、公共交通機関を使わないと学校に通えず、児童保護手当てを受けている生徒に対しＢＫＫの定期を支給することを決定した。
100円＝217.19フォリント（ＯＴＰ/９月26日）
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９月24日

ハンガリー国営放送は、Ｍ２（第２チャンネル）を子供でも安心してみられる（日本でいう教育テレビ的な）チャンネルにし、ハンガリーの民謡やオペレッタなどを中心に放送するダンコーラジオを開局したが、今度はアーカイブを流すＭ３（第３チャンネル）開局に向けて動いている模様。
25日よりガソリンが１リットルあたり３フォリント、軽油が７フォリント値下がりする。
先週末バヤで、市議会の補欠選挙が行われFidesz候補が47％近くの票を取り勝利した。しかし、２位となった社会党-民主連合-EgyuttPM陣営が「不正があった」と訴えている。
教員民主組合が人材省に対しストライキも視野にいれた抗議を行っている点について、同省公教育担当次官局は「法改正で教員の給与も上がり、将来設計もはっきり見えるようになった。ストライキを視野に入れた抗議があることについては理解したが、組合側は法改正にいたるまでの過程には参加しようともせず、今の段階で抗議することに対しては遺憾に感じる」とのコメントを出した。
100円＝216.17フォリント（ＯＴＰ/９月23日）
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９月23日

先週のロト５（90の数から５つを選ぶ）では５つの数字全てを当てた人が出て賞金38億7000万フォリントを獲得した。宝くじを販売しているSzerencsjatek株式非公開会社によると、77という数字が最も当たりやすい数らしく、今回のあたりの中にも77があった。
与党Fideszによると、11月よりガス代や集中暖房代が昨年より２割安くなるとのこと。
ブダペスト２区では、Banffy Gyorgy記念公園でwifiの無料スポットを開設した。来年の春までにVerhalom広場にも同じような無料スポットを置くらしい。
先週は水曜日と金曜日の２回ガソリン・軽油の値段が下がったが、Portolio.huによると今週の水曜日も軽油は２～３フォリント、ガソリンは２フォリント値下がりするのではと予想している。
全国気象サービスによると、今週は雨がふることもあるが、気温が25度近くまで上がる日もあるとのこと。
夏休みが終わって子供たちが学校に通うようになると、それぞれの子どもが持っている病原菌が広まったり、また急に寒くなったりして病気になる子供が増える。今もちょうどその時期で各学校や幼稚園でも風邪をひく子などがふえているらしい。
教員民主組合は、今年度から予想以上に教員の動労負担が増えているとして、ストライキも視野に入れながら人材省側に交渉を求めている。（自分の身近な高校で日本語を教えている先生の話を聞くと、確かにいろいろ問題があるようです。）
20日ペーチで、地雷が発見されたとして115名が避難したが、その後、演習用のものだとわかり住民の帰宅が許された。
財政難が続くエステルゴム市では国家税・関税局が市の車両４台を差し押さえた模様。（どうなるのでしょうか。）
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９月20日

22日にマルギット橋の清掃がある。車線を片方ずつ閉鎖して行うためかなりの渋滞になることが予想される。（朝６時半から午後３時半までかかるようです。）
21日よりブダペストの１番の市電が（Lehel utとBecsi utの間で）線路の改修工事を行う。このためフンガリア環状通りでは１車線規制となる区域が出、アールパード橋もいつもの片道３車線から片道２車線となる。
ブダペスト８区では、Pont基金が自治体から補助金をもらって、麻薬摂取に使用する注射器や針が道に放置されないような措置を取る、あるいは伝染病防止のために消毒された注射器を配るという任務を負かされていたが、実際には注射器を配るためブダペスト中から麻薬ディーラーなどが集まり、道どころか公園などにも注射器や針が落ちている状況となっている。このため区はpont基金への補助金を今年一杯で打ち切ることを発表した。（私もい一度息子を幼稚園から連れて帰る途中で、息子が注射器だと拾おうとしたのをあわてて止めたことがあります。）
１００円＝２１３．２０フォリント（OTP/９月19日）
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９月19日

今週末、ブダの王宮で観光とグルメの展示・フェアーが開催される。
今月の28日・29日の週末に３人のハンガリー人がドナウ川で（手漕ぎ）ボートのギネス記録に挑戦する模様。（24時間でで263kmこぐとギネス更新だそうです。）
今週は水曜日にガソリン・軽油の値段が下がったが、20日の金曜日にもガソリンが１リットルあたり４フォリント、軽油が３フォリント値下がりする。
ハンガリー警察によると、今年１～８月までの死亡交通事故数は336件と前年度より1.47％減少した模様。同じく交通事故死亡者数も376名と前年同時期より3.34％減少した。（毎年だいたい８月が最も交通事故が多く、それに７月、10月が続くそうです。７・８月は学校は休みですしバカンスで車を運転する人も多いでしょうから、事故が多いのはなんとなくわかりますけど、10月が多いのはなぜでしょうか。）
今年１～７月の出生数は５万８名で、前年同時期より3.3%少なかった。一方、死亡者数は７万4267名でこちらも前年より4.6％少なかった。（前年度よりは人口減少のスピードが落ちたようですが、減少そのものは止まっていないです。）
100円＝217.90フォリント（OTP/９月18日）
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９月17日

９月16日～22日はヨーロッパ・モビリティウィークということで、様々な催し物が行われる模様（22日はノーカーデーのようです。ブダペストでも一部車が走れなくなる区域もあると思います。また９月20日にはエステルゴムでハンガリー発の公共レンタサイクルがスタートするそうです。）
18日より、ガソリンが１リットルあたり７フォリント、軽油が５フォリント値下がりする。
現在地デジ導入によるアンテナ調整が行われているが、17日はペシュト県、ベーケーシュ県、チョングラード県の一部で朝８時から夕方６時までテレビが映らなくなるようだ。（テレビアンテナもなく、テレビはモニターの役割のみという我が家には関係ないですけど・・・我が家はラジオをよく聞きます。）
与党や政府は、来年の国政選挙に関し、欧州議会選挙と同時に行うかどうか検討しているらしい。（これまでは１回目の投票で一定の投票率に達しない場合は選挙が無効となり２回目の投票があったのですが、確かこれがなくなるんですよね。これによって２回目に野党が強力して与党候補を倒すということができなくなりますので、今の与党には有利でしょうね。）
国会は５回目の憲法改正の中身となる選挙宣伝に関する法案を可決した。これにより民法でも各党は無料で党のコマーシャルを流せることになるらしい。（第４回の憲法改正で国営放送のみで党の宣伝ができると決めたところを修正するようです。）
100円＝219.12フォリント（OTP/９月16日）
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９月16日

15日は日本人学校の運動会でしたね。我が家も参加予定だったのですが、子供が体調を崩し参加できませんでした。残念です。

１年生の授業で「おもしろいアイスクリームを食べたことがある？」ときいたところ、１名が「夏のグヤーシュフェスティバルでグヤーシュアイスクリームを食べた」と言っていました。どんなアイスなんでしょうね。

与党Fideszによると、11月から（地区ごとの集中暖房を行っている家庭の）暖房費、ガス、電気などの使用料が値下がりとなる模様。
利益ではなく売り上げに合わせて決まった額の税金を支払うという法人を対象としたEVAという簡易税法は、今の政権になって以降の税の制度により、以前ほどの便利さがなくなっているが、国家税・関税局によると現在もそれほどEVAを利用している法人数は下がっていないらしい。
Portfolio.huによると、先週製油の値が少し下がったことなどもあり、今週は軽油が１リットルあたり４～５フォリント、ガソリンは３～４フォリント下がる可能性が高いと予想している。
シリア問題などで世界も揺れているが、14日ブダペストでNATOの軍委員会が開かれた模様。（私も土曜日アンドラーシ通りが走れずちょっと困りました。）
14日、ケレンフルド駅から出発した列車とペーチから同駅に入る列車が同じ線路に入ってしまい、あと100メートルで衝突というところで停車するという事故が発生した。警察は交通安全に反する刑事罰の疑いで捜査を開始した。
ハンガリーは2019年の夏のユニバーシアード会場として立候補した模様。
ハンガリーではラジオ局でかかる音楽の35％はハンガリーの音楽とするという法律が施行されているが、同法律が定められて以降、それまで19％だったハンガリーの音楽の比率が36％に上がったようだ。（同じような法律は各国にあるようで、フランスでは40％、ポーランドでは33％、スロベニアでは20％の音楽は自国のものを流すようになっているようだ。）
13日、ミャンマーのアウンサンスーチー氏が13日ブダペストに到着し、アーデル大統領などと会った後、コルビヌス大学で講演を行ったようだ。
学校によっては、まだ教科書が足りないところがあるため、教科書配布非営利有限会社は15日より各学校への教科書の追加配布をスタートさせた。（日本ではあんまりこういうの考えられないですよね・・。小学校１年生の息子のハンガリー語の教材の１つに、すべてのページがカードになっていて、それを保護者が全部切り取って番号をふって、150の封筒に分けなければならないものがあります。でも切り取りが簡単にできるような工夫がなされているわけではなく、さらに切り取った教材は学校側に返却するため、ページ全体を切り取ることもできません。もう何日もこの作業を夫婦・親子でやっていますが、まだ終わりません。こんな小さくてぺらぺらのカード、封筒に入れたって子供たちはあっという間になくしてしまうでしょう・・・すべての子供が150の封筒を管理できるともとても思えませんし・・ただそれが規則なんだそうです。）
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９月13日

11日よりブダの王宮で第22回ワインフェスティバルが始まった。
ATNSZによると現在特に西ハンガリーでブタクサの花粉量が最大に達した模様。
FIFAサッカー最新世界ランキングが発表された。ハンガリーは１つ順位を上げて30位となった。（いつの間にか日本より上の方になっていますね。）
12日、ミシュコルツ国際映画祭が始まった。
GroupamaGaranciaという保険会社が30～60代300名に調査を行ったところ、46％が貯蓄をしており、貯蓄をしている人の54％が年金生活に備えてお金をためていると回答した。また回答者の７割が月に15万フォリント以上の年金があれば安心すると回答し、このうち37％は月に22万フォリント以上の年金がほしいと回答した。（昔、また100フォリント札があったころ「銀行に貯金をしよう！100フォリントからOK！」というコマーシャルが流れていたのを思い出しました。当時は銀行にお金を預けるという習慣が少なかったのでしょうか。今のようなカードもありませんでしたから、小切手みたいなものに金額を書いて出すとお金がもらえるって感じでした。）
今年の小学校１年生からは教科書が無償となるが、練習帳などの使い捨てのもの以外は年度末に学校に戻すことになる。ただお金を払えば自分のものにすることもできるし、お金を払って学校に寄付することもできるようだ。
現在中等教育機関の卒業試験は基本的に高校を卒業した後（現役の12年生の場合でも卒業式をした後に）受験し、大学入試としての機能も持つが、高校在籍中に前倒しで受験することも可能となっている。ただ、この前倒しの試験に関しては今後受験できる時期や科目に制限がかかるようだ。（今の試験制度が始まった当初は年に３回受験できました。今は２回ですが、前倒し受験はこのうち夏-５・６月-だけ受験可能となるようです。）
100円＝220.86フォリント（OTP/９月12日）
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９月12日

現在BKVの交通機関ではHEVとアプト式列車のみ１名分の乗車券で自転車を乗せることができるが、ハンガリー自転車クラブのトップによると、今後一部のバス路線でもこれが可能になるかもしれないとのこと。（本当ですかね。）
10日にホームで行われたワールドカップ予選の対エストニア戦でハンガリーは５対１と圧勝した。ルーマニアがトルコに破れたため、現在のところ予選グループでは再び２位となった。しかし、今後２位をキープするためにはアウエーでオランダに勝利しなければならない状況にある。
ブダペストの遊園地は９月末で閉園となり、遊園地の場所は動物園の一部となる。これに関し動物園側は木製ジェットコースターや回転木馬など歴史ある一部の遊具については引き続き動かすことを考えているようだ。
今週は水曜日にガソリンが６フォリント値下がりしたが、金曜日（13日）にも更に５フォリント値下がりする。軽油は水曜日に２フォリント値上がりしたが、金曜日の値上げ・値下げはない。
100円＝217.71フォリント（OTP/９月11日）
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９月11日

日本では「幸せな国」番付で日本が43位であったことが報道されているが、旧東欧諸国だとスロバキアが46位、ポーランドが51位と日本に近い。ただハンガリーは110位とかなり低い順位となっている。
クロアチアで夏のバカンスを過ごすハンガリー人は多いが、今年の８月の数（13万9000名のハンガリー人観光客が81万3000泊した）を見ると前年比17％とかなり多くなっていることがわかった。（あの海のきれいさにあこがれるのでしょう）一方バラトン湖を訪れる人も増え、食べ物をうる売店なども売り上げが10～15％伸びた模様。
ハンガリーでは７月でアナログ放送が終わりデジタルに切り替わったが、現在各地でアンテナの調整が行われており、ところによっては一時的にテレビが受信できなくなったりしているようだ。
ブダペスト地下鉄３号線の終点（Ujpest-kozpont駅)で10日正午ごろ地下鉄車両から煙が大量に発生し、アールパード橋から終点まで一時代行バスが走った。
100円＝216.98フォリント（OTP/９月10日）
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９月10日

政府は刑の執行に対する法律を来年から変更する模様。これは予算に関するもので、これまで受刑者が無料で使用できた刑務所内のジムが有料になったり、テレビなどの使用も有料になったりする模様。また受刑者の労働も刑務所の経費に当てるようにするようだ。
閉鎖が決まっているブダペストの遊園地だが、９月30日の閉園までは毎日営業するようだ。また土曜日は夜も楽しめる。（175年の歴史があるようですが、なくなると寂しいですよね。）
ハンガリーでは若者がイギリスに進学するケースが増えているらしい。2008年には310名がイギリスの大学を受験し192名が合格したが、今年は719名が受験して433名が合格したようだ。
11日よりガソリンは１リットルあたり６フォリント値下がりする模様。ただし軽油は逆に２フォリントの値上がりとなる。
国会は葬儀や墓地、棺おけ、葬儀前の安置などを国が行い遺族の負担がないようにする「社会的葬儀」に関する法案を可決した。
１００円＝２２１．３３フォリント（OTP/９月９日）
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９月９日

2020年の東京オリンピック決まりましたね。義父（ハンガリー人）がときどき札幌オリンピックのテレビ中継を見たときの思い出を話してくれますが、うまく盛り上がって行くといいなと思います。またレスリングも競技として残るようでハンガリーとしてもホッとしているのではないかと思います。

2008年のスィゲトフェスティバルではマイナス４日目（開会の４日前）に「ハンガリーソングフェスティバル」が開かれた。翌年からは９月の第２日曜日に同プログラムが行われている。今年も９月８日、ブダペストと地方10箇所、そして国外でも２箇所でハンガリーソングフェスティバルが行われた。
８日、ブダペストハーフマラソンが開催され、１万3000名が参加した。ハンガリー以外からも65カ国1600名が参加した。（残念ながら１名が亡くなってしまったようです。きっと日本人の方も参加されたと思います。）
ハンガリーの失業者数に関し、与党は政権交代時に比べ20万名以上労働者の数が増えたと実績を強調しているが、社会党は実際には2010年の経験交代後の最初の四半期より労働者の数は減っている。政府は数字をいじくっているだけと訴えている。一方、GFK Hungariaは、社会体制転換期は収入の３分の１は食費に消えたが、現在は食費に使う割合はぐっと減り、代わりに光熱費の割合が増えていると発表した。また金融危機以降、ハンガリー人は始めは値段が少し安いものを買うことでこれに対応してきたが、最近は購入量も減ってきているとも指摘している。（
国会は会派をつくれる人数を12名から３名にひきさげた。このため例えばLMP（「他の政治も可能」党）は議員が離脱しPM（「ハンガリーのための対話」党）をつくったため、会派を解散していたがこれを復活させることができた。一方PMも会派結成の許可を求めていたが、こちらは却下となった。このためPCのメンバーは憲法裁判所に申し立てを行った。（民主同盟もそうでしたけど、選挙をしたときに党自体が存在していなかったのがネックになっているみたいです。）
ヴェスプレームの動物園でバクの赤ちゃんが産まれたが、facebookの投票により名前が「ラディール」となった。（ラディールは「消しゴム」の意味で使いますが、そういう意味なんでしょうか。）
７日にアウエーで行われたワールドカップ予選のルーマニア戦は結局０対３と大差で敗れてしまい、これでワールドカップ行きもほぼ消滅した。それだけではなくサポーターをのせた特別列車がブカレストで投石などの被害にあい、また乗っていたハンガリーサポーターも暴れたりして列車車両に数百万フォリントの被害が生じたようだ。この騒ぎを受け、ルーマニアハンガリー民主連合はFIFAに対して「反洪行為」に対する訴えを行った。（試合会場前でも衝突があったようです。）
７日カプヴァールでジュールのプロバスケットボールのメンバーを乗せたバスに乗用車が突っ込むという事故がはっせいした。（この事故でクラブのトップを含め２名がなくなり、外国人選手が足の切断を余儀なくされるなど多くのけが人がでたようです。）
portfolio.huによると、先週後半精製油の値段は落ち着いたもののフォリントが少し弱くなったため、今週は軽油は２～３フォリント高くなるのではと予想している。一方ガソリンは２～３フォリント値下がりする可能性もあるようだ。
国家メディア・報道局は、コマーシャルの音量が大きすぎるとして、TV2, RTLKlub, Duna, M1,M2の各チャンネルに罰金を言い渡した。（Dunaが５万、RTLKlubが８万、M1とM2が13万、TV2が16万の罰金額だそうです。まああまり高くはないですけど。確かにコマーシャルがあまりうるさいのは困りますね。）
ハンガリーでは現在糖尿病で苦しんでいる人が75万名おり、また自覚がないだけで実際には糖尿病である人も同じぐらいいるといわれている。これを受けEgyCsepp（１滴の血）という団体が、昨年より（白い）小麦粉や（白い）砂糖を使わないケーキの大会を開いている。今年はパプリカチョコレートケーキが１位を獲得したようだ。（大会はプロの職人でなくても参加できるみたいです。）
マジャールスズキはSX4 S-CROSSモデルの新型車の生産が始まった。（セレモニーにはスズキの会長、そして首相も参加したようです。
コルビヌス大学の語学試験スキャンダルに関し、コルビヌス大学は「試験会場を貸しただけで、大学は今回の事件には関係していない」点を強調した。（30万と引き換えに語学試験合格証を発行していた事件です。大学の食品学部内にある試験センターで起きた事件ですが、大学の試験センターではなく外部の試験センターだということです。）
全国気象サービスによると、今年の夏の雨量は平均の半分で、ところによっては７月にまったく雨が降らなかったところもあった模様。
今年から公教育機関では４時まで子供を預かることとなったが、担当次官代理によると「子供たちが４時まで学校にとどまることが義務付けられているわけではなく、保護者が頼めば４時よりも前に家に帰れる」らしい。（あまり報道には出てきませんが、どの学校もかなり混乱しているようです。国はすべての学校に教科書が届いていると言っていますが、我が家の子供の学校で教科書が届いていない例があるようです。）
教員民主組合は、公教育機関の給与は上がったが、実際にはこれまで出ていた残業代が引かれるため実質上給与が下がっている教員もおり、学校によっては届いた教科書512セットのうち350セットに問題があったり、授業数も増え、９年生には週に２回８時間、２回７時間授業、１回のみ６時間授業という状況になっているとしてストライキも辞さない構えを見せ始めている。（ハンガリーの学校には伝統的に朝７時すぎから始まる０時間目というものがあります。私も高校で教えていた頃は０時間目に教えてることも結構ありました。今は午後学校に残る時間が延びているのに、我が家の６年生も娘にはこの０時間目があります。今は週１みたいですけど、この数が今後増えているとのことで・・・何かおかしいな～と親としても心配です。）
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９月６日

Wizz Airは現在ブダペストから35路線で飛行機を飛ばしているが、来年３月から現在45機ある飛行機を53機に増やしてブダペスト便を更に充実させるようだ。（エジプト便は今年は飛ばさないそうです。）
babaszoba.huは、３年前よりインターネット投票により、病院の産科のランキング付けを行っているが、最新ランキングでデブレツェン大学のカズィンツィバルツィカ病院が最も素晴らしい産科に選ばれた。（前にも１度、最上位になったことがあるようです。私は娘が産まれたときには病院の施設のひどさに驚愕させられましたが、赤ちゃんを産むなら環境が整っていた方がいいですよね。）
全国気象サービスによると、今年の夏は平年より平均気温が1.5度高く1901年以来10番目に暑い夏であったとのこと。（例年だと６月は18.7度、７月は20.38度、８月は20.03度の平均気温であるが、今年は６月が19.4度、７月が22.18度、８月が22.03度であった。また例年だと３ヶ月の間に気温が30度を超える日は平均18日だが、今年は32日あった。）
５日、ブダペスト工科・経済大学のE棟の中庭で地雷が発見され、一時周辺が封鎖された。
特にティサ川以東、Koros以北、そしてカポシュヴァールの周辺がひどいがハンガリー全体に、（花粉症の原因となる）ブタクサの花粉量が増えている模様。
szallas.huは独自のデータより、「ハンガリー人の夏のバカンスは３～４日の国内旅行が多く、バカンスにかかる費用は５万フォリント程度で、５組に１組はszepカードで支払いを行い、最も人気の場所はシオーフォク」であると発表した。（バカンスの期間がここのところ短くなっているようです。）
１００円＝２２１．１６フォリント（OTP/９月５日）
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９月５日

Erste銀行オイルマーケット部門によると、シリア情勢の影響でハンガリーでもガソリンの最高値が一時的的に更新される可能性が高いらしい。ただ１リットル500フォリントの大台に乗る可能性か低いとしている。
Aegonファンドマネージメントの調査によると、ハンガリーの親の多くが子供が大学卒業資格を取るために金を惜しまないようだ。（日本ほどではないですがハンガリーでも子供を大学に入れて卒業させるのに100～200万フォリントはかかるようです。）
2012年にコルビヌス大学で金を引き換えに、実際には合格していない者に語学試験の合格証明書を出していたことが明らかになったが、この事件に関与した18名が検察によって起訴された。
各大学では現在新学期の授業登録機関となっているが、オンラインシステムがパンクしたりなどで各大学で学生が登録できないなどのトラブルが発生している模様。（模様・・・なんて他人事のように書いていますが、どこの大学にも同じような問題があるわけで・・・しばらくは事務の人はもちろん、学生も教員も頭が痛い時期が続きます。)
１００円＝２２２．１３フォリント（OTP/９月４日）
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９月４日

国防軍では自らの過ちではない理由で除隊を余儀なくされる者が毎年200名ほどいるという。現在、ハンガリー鉄道で再雇用するなどの計画が考えられているようだ。
トウモロコシ協会によると、今年のトウモロコシの収穫量は計画していたよりは少ないものの600万トンに達する模様で、値上がりはしないとのこと。（トウモロコシの種類が違うのが理由だとおもいますが、とにかくゆでる時間が長いですよね。）
今週金曜日にアウエー（ルーマニア）でワールドカップ予選の対ルーマニア戦がある。ルーマニアサッカー協会は「満員のスタジアム+少なくとも１ゴールを決めてのルーマニアの勝利」を期待している。（レベル的にはルーマニアの方が上ですけど、これでハンガリーが勝ったら盛り上がるでしょうね。）
来年の国政選挙に向けて、すでに7000名以上の外国にすむハンガリー人が投票のための登録を済ませたようだ。
ロシアは「同性愛のプロパガンダ（宣伝）」行為に罰金を科すことを定めたが、ブダペストのロシア大使館前でこれに反対する人々がデモを行った。
100円＝222.23フォリント（OTP/９月３日）
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９月３日

４日よりガソリンは１リットル当たり４フォリント、軽油は７フォリント値上がりする。（ここ最近また上がり続けていますね。）
かなり気の早い話だが、来年は（土曜日を平日扱いにすることで発生する）連休が５回もあるらしい。（まあ連休があって幸せって感じる人は、学生か仕事がある人ですよね。）
先週の金曜日に高速５号線で３名が死亡し30名が負傷するという事故を引き起こしたブルガリア人のトラックドライバーに対し、勾留措置が取られることとなった。
最近野党の協力体制がニュースとなっているが、szigetszentmiklosという町の自治体選挙で社会党、民主連合、Egyuttが推す候補者が選挙に勝利した。与党側は「小さな町の補欠選挙の結果だ」と国政の体制には大きな影響はないとしているが、野党側はかなり盛り上がっているようだ。
２日、全国の初等・中等教育機関で新年度がスタートした。オルバーン首相はとろくバーリントのバーリント・マールトン学校で演説を行った。また教科書も新年度に合わせてすべての学校に無事届いたようだ。（昔は名前が違いましたが、私が最初にハンガリーで働き始めた学校です。さて、我が家の下の息子も今日入学式でしたが、それはもう大興奮でした。）
100円＝221.13フォリント（OTP/９月２日）
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９月２日

ブダペストのタクシーに関する条例が改正され、各社共通の固定運賃が導入されるようになた。これまでは、通常で基本料金が300フォリント、１キロごとの料金が240フォリント、停止時は１分間で60フォリントの料金がかかり、割り増し料金の場合は、これが420、336、84フォリントであった。しかし９月からは450、280、70フォリントに固定化される。（９月に日本の大学から教育実習生が入る関係でFotaxiのサイトを見ているのですが、やっぱり空港からブダペストまでのゾーンごとの料金体系がなくなり、「タクシーメータが示した料金を支払う」と書かれていました。）
９月に入り（新学期が始まることもあり）BKKや長距離バスのダイヤが一部改正された。http://www.bkk.hu/en/timetables/でチェックしてみてください。
ハンガリーの名馬オーバードーズが１日、キンチェムパークで数千名のファンの前で（引退の）お別れをした。（当初はレースにも出る予定でしたが怪我のためお別れのみとなりました。キンチェムパークはパワースポットとしても有名です。詳しくは学生が書いたこれを読んでみてください。
portfolio.huによると今週もガソリンの値上がりの可能性が高いとのこと。（ガソリンが２～３フォリント、軽油が４～５フォリント値上がりするのではと予想しています。）
環状０号線の国道51号線と高速５号線の間の区間（6.3km)で拡張工事（片道３車線+路側帯）が終わり８月31日に開通した。（環状道路ですが本当にぐるっとまわるのはいつごろになるのでしょうね・・）
ハンガリーは新次世代プログラムとして数千億フォリントを投入して、若者が国外へ流出しないようにするらしい。（家族や子供がいる場合の税の控除、社会保障、若者のキャリア構築へのサポートなどを行うようです。ハンガリーは人口が減り続けていますし、西側へ移り住む人も増えているというのがその理由のようです。中身はさておき今の政権が出してくるプログラムや政策は国民にとって非常にシンプルで否定しにくいものですよね。）
ハンガリーでは８～９万名がリュウマチで苦しめられているが、８月31日より１ヵ月半に渡りリュウマチ患者のためのキャンペーンがブダペスト、ペーチ、セゲド、ニーレジハーザ、ヴェスプレーム、ソンバトヘイ、ジュラ、デブレツェンなどで行われる。このキャンペーンでは世界で１番大きい（64平米）の絵葉書をつくるらしい。（みんなが少しずつ絵やメッセージを書いていくのかなと思います。今はミレナーリシュ公園にあるはずです。）
９月１日よりEU規則により、販売許可は出ているものの副作用などについて更なるデータ収集が必要な薬に対し、黒い三角形のマークをつけることが義務付けられた。
Tarkiが夏に行った調査によると、これまでの傾向が崩れ、EU加盟国であることは不利と考える人が39％、有利と考える人が32％とEUに対して否定的な人が肯定的な人を上回った。
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