ニュース
2月28日

今日・明日とロシアのプーチン大統領が来るのでブダペストの交通は大変混雑するらしいのですが、実際はどうなるのだろう。(まだ出勤していないのでわかりませんが、私はブダペストの中心では最近地下鉄しか使わないので、自分には影響があまりないのではと思っています。)

危険
ティハニと言えばバラトン湖の半等で観光客にも人気のスポットだが、そこにある修道院の建物が、その下の丘が下へずり落ち始めており危険な状態にあるらしい。(教会は岩の上に建てられているので問題ないが、修道院の下は土なのだそうだ。)(ティハニだけではなく、バラトン湖の特に東側では土地が徐々に滑り落ちているところがあるらしく、10年ぐらい前から調査が行われているとか。)

レート
100円=177.95フォリント(OTP/2月27日)

タクシー代
現在ブダペストのタクシーはキロで140〜190フォリントぐらいだが、3月より2〜5%値上がりする可能性があるらしい。これが本当ならキロで240フォリントぐらいかかるようになるとか。(個人的にはほとんどタクシーには乗らないけど、いつも使っている方にとっては値上げは大変かもしれません。)

銀行
最近、特に銀行に対する不満が高まってきているらしい。特に多いのがクレジット関係の審査に時間がかかりすぎるというものらしい。各銀行は「お客の不満の20%は、完全にこちらが悪い」と認めているとか。

土葬禁止
雪解け水がたまって洪水を引き起こしている地域では、伝染病発生の危険があるという理由で土葬を(一時的に)禁止している模様。土葬では2.5メートルの穴を掘ることが義務付けられているが、それでもだめらしい。

水銀
血圧計、体温計、温度計などでは今でも水銀を使っているものがあるが、環境や人体への影響が大きいということでヨーロッパ評議会の決定で廃止されることになるようだ。(現在はまだEUで毎年33トンの水銀が使われているらしい。)

うるさい
ブダペスト上空はフェリヘジ空港から離発着する飛行機でかなりの騒音があるらしく、オンブズマンは「飛行機が飛ぶラインを変えるか、夜の離発着両を減らすかが必要」との見解を発表した。これを受け、交通大臣も「深夜の離発着廃止などを検討する」と答えた。(日本便だと、航空会社によっては結構ブダペスト着が遅くなるものがありますよね。直行便ができればもっと早く着くことができるのでしょうが)

2月27日

カロチャで、靴がなくて医者にいけないという理由で、女性が台所で立ったままで赤ちゃんを生み、おちた赤ちゃんが亡くなるという事故がありました。こういうニュースがテレビなんかで紹介されると、「え、これがハンガリー?」って思ってしまうほど、おんぼろの家が出てきます。また、「18才になるまでに3名以上との男性と性体験がある女性は、そうではない女性に比べて子宮ガンになる確率が5倍」とか「喫煙女性の子宮ガン罹患率はノンスモーカーの3倍」などというニュースもありました。

天気
月曜日:西から雲は少なくなってくるようですが、東部ではまだ雪がまう可能性があります。最低気温は-7〜-2度、最高気温は-2〜+3度の

2月25日
2月25日は、共産主義による犠牲者の魂をなぐさめる日らしく、テロの館では催しものが行われた。

精子減少
ツェイゼル・エンドレといえば、ハンガリーでも最も有名な医師であり遺伝学者でもあるが(個人的に1度彼の授業を受けたことがある。その時は、天才についての話だった。)彼によると現在ハンガリー人の1ccの精液に含まれる精子の数が7600万から3400万に減少しているらしい。この原因の1つとしてツェイゼル氏はハンガリーの水道水の中に、これを起こす物質が入り込んでいることをあげている。

教科書
ハンガリーの15歳の半分は教科書に書いてあることが理解できないという統計結果があり、このため今後教科書をつくるさいには、1文を短くし、専門用語を減らすように決められたようだ。計画では今後4年で教科書が新しい規則のものに入れ替わるという。(日本の教科書はかなり薄くなって、また分厚くなっているようだけど、文とか語彙なんかはどうなんだろうか。)

多忙
現在ハンガリーでは神父さんや牧師さんの数が足りなくなってきており、1人の神父さんや牧師さんが5・6の地域でミサを行ったり、結婚式や葬儀をとりおこなったりしなければならないそうだ。

4月5日
ハンガリーの国政選挙(第一回投票)が4月9日に行われるが、与野党の話し合いの結果、投票の4日前にあたる4月5日に、ジュルチャーン首相と、オルバーン元首相の会談が行われることになった。(恐らくテレビで放映されるのだろう。前回はオルバーン首相(当時)が社会党のメッジェシュ氏を徹底的に口撃するだろうと予想されていたが、実際には彼は結構さめていて、投票に少し影響をあたえたような記憶がある。ただ、その4年前のホン・ジュラ首相(当時)とオルバーン氏の会談の時は、オルバーン氏は絶好調だった。今回はオルバーン氏は野党という立場なので、結構いろいろ話すのじゃないかなと思う。(それにしてもFIDESZはずっと彼なのね〜。)

ドーピング
ハンガリー市民の中で、スポーツの代わりに薬で体をつくろうとしたり、髪の毛をきれいにしようとしたり、つめをきれいにしようとしたりと一種のドーピングを行う人の数が増えているらしい。

事故続発
週末は天気が今ひとつで雪のところも多かったが、そのせいで各地で交通事故が続出した。(土曜から日曜にかけてだけで7名が死亡したようだ。また天気とは関係なかったようだが、空港へ向かうバスが高さ制限を無視して、あるいは知らずに突っ込み、バスの上部が削られる事故も発生した。以前たしかカナダかどこかで日本人観光客がのった2階建てのバスが同じような事故を起こしたような記憶がありますが・・・これ怖いです。))

渋滞に注意
火曜日(28日)と水曜日(3月1日)にロシアのプーチン大統領がブダペストを訪れるため、交通規制のせいでブダペストの各地で渋滞がはっせいする可能性が高いと警察が発表した。(臨時の駐停車禁止区域もできるようだ)

バク
セゲドの野生動物園でバクの赤ちゃんが誕生した。(ヨーロッパでもバクの赤ちゃんは珍しいそうだ。)赤ちゃんは6ヶ月までお母さんと一緒にすごし、その後別の動物園へうつるらしい。

ブショー
モハーチのブショーフェスティバル(怖いお面をかぶって町を練り歩く祭り)が26日まで行われたが今年はこれまでで最高の500のブショーが登場したようだ。(慣例によると、成人男性しかブショーになれないようだが、4才のかわいいブショーもいたらしい。)

2月24日

レート
100円=176.56フォリント(OTP/2月24日)


今年は厳しい寒さのため、いつもは北にいる鳥たちがハンガリーにまで下りてきており、例年より多くの鳥がいる模様。

子宮ガン
ハンガリーのある小さい会社が発明した子宮ガンテスト薬が世界的に認められた模様。これが普及すれば子宮ガン予防に役立つらしい。(子宮ガンをひきおこすHPVウイルスを調べられるとか。)


ここ最近、肉のトラブルが増えてきているようで、オーストリアとの国境ではカミオントラックから腐った肉が押収され、ブダペストでは流通許可がでていない4.5トンの牛肉が発見された。

お帰り
60年前にソビエトに持ち出されていたシャーロシュパタクのプロテスタント関係の書籍がハンガリーに帰ってきた。これらの書籍はいずれも作られてから100年以上たっているが、状態はよいとのこと。

2月23日

天気
木曜日:お日様が出るところもありますが、曇り勝ちの1日です。最低気温は-1〜+4度、最高気温は3〜8度の予想です。
金曜日:曇り勝ちで雨がぱらつくところもあるかもしれません。最低気温は-3〜+3度、最高気温は2〜7度の予想です。
土曜日:雲が多く雨のところもありそうです。最低気温は-2〜+3度、最高気温は0〜5度の予想です。
日曜日:お日様が見えるところもありそうですが、雨や雪になりそうです。最低気温は−3〜+2度、最高気温は0〜5度の予想です。

雪見草
ハンガリーでは雪割草(雪見草)が保護対象となり、とってはいけないこととなたが、市民はあまりこれに気がついてない状況だという。(とったら最高1万フォリントの罰金だそうです。)お店では、この時期雪見草がよく売れるため、なんとか保護対象から外してもらえないかと懇願しているとうい。

七面鳥
先週ナジバラチュカで鳥インフルエンザにかかった白鳥が発見されたが、それが原因で付近で飼育された七面鳥はまだ1羽も食肉解体されていないらしい。(医師は問題ないと言っているようだが、やっぱりこわいようだ。)

陸つづきだから
スロバキアで鳥インフルエンザで死んだ鳥が発見されたが、発見された地点から半径10キロ以内にはハンガリーの8つの地域も含まれるということで、それらの地域では飼育している鳥の調査などが行われることになった。

区長
ブダペストの各区長は年に最高で300万フォリントのボーナスがもらえるらしいが、実際にはこのボーナスをすべて受け取った人はいなかったようで、13人の区長は一切ボーナスを受け取らなかった。

2月22日

レート
100円=172.75フォリント(OTP/2月21日)

高速道路
昨年同時期に比べ、今年は高速道路の定期の売れ行きがいいようだ。(21%増)

モハーチ
トルコ軍を脅かすために恐ろしい顔の面をつけたのが始まりはじめたというモハーチのブショー仮面フェスティバル(ブショーヤーラーシュ)が次の日曜日に行われる。この催し物は年々規模が大きくなって海外からの観光客も増えているが、プログラム自体は木曜日からスタートする模様。

給与計算
ハンガリー鉄道では今年から新しい給与計算が行われるようになったらしいが、これが影響して、2月に出た給与では計算間違いが続出し、全社員の4分の1(1万名)が本来の給与より少ない額が振り込まれ、3分の1の社員が、本来の振り込み金額より多い額を受け取っていた模様。

ゴキブリ
ブダペストからそれほど遠くないところにあるピリシュチャバという町の幼稚園で、給食にゴキブリが入り込むという出来事が発生した。このゴキブリ混入は今回が初めてではなく、6回目らしい。この幼稚園は、ブダにある病院の調理室と契約を結び給食を運んでもらっているようだが、その調理室のどこかの管にゴキブリが侵入している可能性があるという。(なんか恐ろしい話だ。)

駐車料金
去年から、税務局が納税者が滞納している駐車料金を税という形で徴収することが可能になっていたが、2月頭の法改正でそれができなくなった模様。(もちろん、滞納している駐車料金を払わなくてもよくなったということではないらしい。)

洪水
行き場を失った雪解け水による洪水被害が拡大し、現在東ハンガリーで3万ヘクタールが水に浸かった状態となっている。

H5N1
先週バーチ・キシュクン県でみつかった死んだ白鳥はイギリスのラボでの検査の結果、人間にも感染するH5N1型の鳥インフルエンザにかかっていたことが明らかになった。(先週白鳥が発見された段階で、半径数キロに渡り道を閉鎖したり、鳥や人の健康状態を調べたりしたので、この影響で新たな措置をとる必要は今のところないようだ)

巨大レモン
ボーイという町で、高さ25センチ、胴囲45センチ、重さが1.5キロのレモンがなり、話題となっているようだ。

10人に1人
ハンガリーでは歯科技術が高い割には値段が安く、外国から歯の治療ツアーが行われているほどだが、ハンガリー人たちは(統計によると70%のハンガリー人は)大きな問題を抱えてから出ないと歯医者へ行かないため現在10名に1名は歯が抜け落ちた状態なのだという。また、口の癌(恐らく歯肉癌)の患者数はヨーロッパでも最も多く、ここ15年で250%その数も増えているという。

2月21日

レート
100円=172.65フォリント(OTP/2月20日)

スーダン
スーダンでハンガリーのイスラム教団が病院を建設するためのサッカーのチャリティーマッチが行われた。(ホンヴェードチームがスーダンのサッカーチームと対戦し1対0で勝ったようだ。)

ハンガリー航空
ハンガリー航空の飛行機が、1月6日はフェリヘジ空港で、2月9日には外国の空港で着陸の際、滑走路からはみ出す小さい事故をおこしているが、それに関する調査結果がまとまったようだ。1月の場合はパイロットがスピードを出しすぎた状態で着陸したのが原因のようで、2月の場合は、機械の不調が原因のようだった。(1月の事故を起こしたパイロットは数ヶ月空を飛べないらしい。)ちなみにこの2つの事故はは、飛行機が滑走路をはみ出して草のところに飛行機が出たというもので、特に被害は生じなかったようだ。

格安航空会社を求む
ハンガリーに来る外国からの観光客の数は増えているようだが、地域別に見るとドナウ川より西側の地域では、それほどの伸びがないようだ(2005年では前年より外国からの観光客数が減ったらしい)関係者は、格安航空会社の飛行機が、西側の地方空港に飛ぶようになれば状況がかわるだろうにと、それを望んでいるようだ。

駐車料金
ある女性のところに駐車違反料金の請求が来たが、駐車違反をしたのが2000年9月11日ということで「そんなのアリ?」と問題視されている。(それまでは1度もこのような手紙を受け取っていないらしい。)法的には特に問題ないようだが、もう本人も忘れているだろうに。

鳥インフルエンザ
鳥インフルエンザにかかった白鳥が発見されたナジバラチュカでは新たに更に2羽の死んだ白鳥が発見されているが、これらが人間にも感染するタイプの鳥インフルエンザにかかっているかどうかは、まだわからない。(H5N1タイプのものがそうらしい。)一方でフランスより、15分で鳥インフルエンザにかかっているかどうかわかる検査薬がハンガリーに届いたそうだ。

麻薬
どういう風に調査をしたのかがちょっとわからないが、高校生の5名に1名が、なんらかの軽い麻薬を試した経験があるという。(マリファナ、エクスタシー、LSDなど。依存症にはなっていないが週末にドラッグを試す人が20万人いるという報道もある。)ちなみにハンガリーでもっとも使用されているドラッグはマリファナだそうだ。

2月20日

天気
月曜日:雲が広がりますが雨はふらないようです。最高気温は7〜14度の予想です。
火曜日:だんだん曇が多くなり雨がふるところもありそうです。月曜日よりちょっと寒くなります。
水曜日:気温はまたちょっと下がります。雨の1日となりそうです。

軍人専門高校閉鎖
軍人を養成する高等教育機関は入学希望者数が多いが、同専門高校への入学希望者は減る傾向にあり、最後に残っていたジェールの同専門高校も閉鎖することとなった。

不発弾
17日、ブダペストのラージマーニョシュ橋付近で500キロの不発弾が発見され処理された。この影響で橋やその周辺が通行止めとなり大渋滞となった。

バラトン
ここ数日の暖かさでバラトン湖の氷もとけはじめ、現在ではスケートなどは禁止されているが、実際にはまだスケートをする人が耐えないようだ。(テレビではバラトン湖で泳いでいる人もうつしていた。この人は冬には毎日バラトン湖で泳いでいるらしい。映像では氷をわった小さいすきまで立ち泳ぎしていた。世の中いろいろな人がいるものだ。)


先週、鳥インフルエンザにかかった白鳥がハンガリーでもみつかったが、その近くで別の鳥の死骸も発見された。(全部で29羽)現在、イギリスのラボで調べているそうだが、同ラボには大量の検査要求がきており、判明には少し時間がかかるらしい。政府は鳥インフルエンザに関するパンフ発行を決めた。

コチョニャ
ハンガリーではこの時期、肉からつくるゼリー(コチョニャ)を食べるが、ミシュコルツでは毎年コチョニャフェスティバルが行われている。(、数年前にあるレストランでつくったゼリーにかえるが入り込んでしまったことから、今では毎年各レストランがこのフェスティバルでかえるの人形がはいったコチョニャを展示している。)

寄付
詳しいことはわからないが、月に54万2000フォリント以上(年収650万フォリント以上)の収入がある人には、税の控除がいっさい認められないことになったらしく、節税のための寄付行為もできなくなる模様。これまで多くの施設がこの寄付にたよっていただけに関係者は困っているらしい。(月の収入が54万2000フォリントあれば、ハンガリーでは金持ちってことね。)

緊急着陸
トルコからドイツに向かっていたトルコの航空機がエンジンの不調でハンガリーのフェリヘジ空港に緊急着陸した。144名の乗務員ならびに乗客は無事だった。(トルコの飛行機はここ最近で3回同じような緊急着陸をしているらしい。)

洪水
ここのところ暖かい日が続いており、デブレツェンを含むハイドゥー件では、逃げ道を失った雪解け水がたまり洪水となる被害が続出している。これまでに数家族がすでに避難生活をしられている。

選挙公約
野党FIDESZは次の国政選挙に勝ち政権をとったら、現在行われている地下鉄4号線のほかに地下鉄5号線着工にむけての準備を行い、またブダペストに新たに5本の橋をかけると公約した。(4年前の選挙でFIDESZはブダペスト市民に嫌われて政権をとれなかったから気合が入っているのかも。でも、できるかな〜)ちなみに、社会党とFIDESZの主な公約は・・・
社会党:@教育改革、A鉄道と橋の建設、B医療制度の見直し、C工業のモダン化、D40万の新規雇用など。(社会党が政権をとったらジュルチャーン現首相がそのまま首相になる。)
FIDESZ:@6月から給料から引かれる社会保険料を28%から19%に下げる(恐らく年金と社会保険料を合わせた額)、A50万の新規雇用、B中小企業への支援(返済義務のない支援)これらを合わせて「新セーチェーニ計画」と呼ぶらしい。(FIDESZが政権をとったら、オルバーン元首相が首相になる。)

大成功
これまでペーチで画家ムンカーチの29の作品を集めたムンカーチ展が行われていたが4万5000人の入場者を集める大成功となった。次はカポシュバールで催される。(ブダペスト、ペーチで見逃した人は、カポシュバールへ。)

ホームレスワールドカップ
これまで知らなかったが、ホームレスの人たちが結成するサッカーチーム同士のワールドカップなるものがあるらしい。ブダペストのあるホームレス救済宿舎の住民がサッカーチームを結成し、南アフリカで行われるというワールドカップにに参加しようとしているらしいのだが、今のところスポンサーが集まっていない状況だという。

2月17日

レート
100円=173.92フォリント(OTP/2月16日)

障害者用カード
ハンガリーでは障害を持っている人は特別のカードが発行され、これをもっていると駐車料金が無料になるが、このカードが盗まれて闇ルートで売買されたり、すでに亡くなった家族が持っていたカードを使用していたりするケースが絶えないらしい。それでブダペストでは16日、警察が取り締まりを行った。(そして何名かつかまったらしい。)

洪水
今週末は気温が結構高くなるようだが、専門家によると今回ぐらいの気温上昇だと洪水は発生しないそうだ。(上空1500メートルぐらいでも気温が10度以上になるぐらいに、急に暖かくなると危ないそうだ。)

こっちは鳥インフルエンザではなかった。 昨日鳥インフルエンザにかかった白鳥が発見されたニュースをお伝えしたが、それとは別にエステルゴムで死んでいた12羽の白鳥も鳥インフルエンザにかかっていたのではないかと指摘されていた。しかしその後の検査で、これら12羽は鳥インフルエンザではなく別の病気で死んだことが明らかになった。(鳥インフルエンザで怖いのは、人から人に感染するタイプのものが現れることだが、これが現れ世界的流行となった場合の病院側の対応については各病院とも準備をすすめているようだ。)


鳥肉消費
ハンガリーでも鳥インフルエンザが発見されたことを受けて、鳥肉を買う人がそれまでの3分の1に減ってしまったらしい。専門家によると、これは消費者が誤解しているからで、売られている鳥肉は買っても問題ないとしている。(料理に使う道具などを清潔にし、高温で調理・保存するなどには注意してほしいとしている。また卵に関しては生では食べないようにとしている。)

燃料消費
昨年はガソリンや軽油の高騰に悩まされたが、それでもハンガリーのガソリンや軽油の消費量は前年に比べ増えていることが明らかになった。(ガソリンは2%程度のアップだったが、軽油の消費量は11%もアップしたらしい)消費量はガソリンが20億、軽油が30億リットルで、ガソリンは夏、軽油は特に秋の消費が目立ったそうだ。尚、高い高いといわれているガソリンであるが、ハンガリーの燃料の値段はEU平均を下回っているらしい。最も高いのはイギリスで、ガソリンの値段は1リットル328フォリント。軽油は342フォリントする。一番安いのはラトビアでガソリンも軽油も212フォリントとなっている。(ハンガリーは95のガソリンは1リットル260フォリントぐらいか。日本は確か1リットル125円ぐらいで、100円が174フォリントだとすると、217フォリント。ガソリンが1リットル130円で、100円が175フォリントでも、227.5フォリント。う〜ん、安い。)

マンホール
ブダペストの高速5号線につながる最も交通量の多い道で、1つのマンホールのふたが盗まれ、1つのマンホールのふたが壊されるという事件があった。このため同地域ではものすごい渋滞となったようだ。(ただふたをはめればいいというわけではなく、まわりのアスファルトも切り取って工事をしなければならないらしい。)

2月16日

レート
100円=174.08フォリント(OTP/2月15日)

天気
木曜日:雨や雪(特に北東部)の1日となりそうです。最高気温は2〜7度の予想です。
金曜日:午前中は雨が残りますが、午後から徐々に雲も薄くなりそうです。最高気温は4〜9度の予想です。
土曜日:曇ったり晴れたりです。夜からまた天気が崩れ雨になりそうです。最高気温は5〜10度の予想です。
日曜日:午前中は雨が残りますが、午後から徐々にお天気が回復しそうです。最高気温は6〜11度の予想です。(かなり暖かくなりそうですね。)

期限切れ
フリーランスなどの税申告もそうだったが、大学進学の願書提出も15日の夜中に締め切られた。(来年度からは、ボローニャ宣言にもとづき大学のシステムが大きく変わる。基本的には@3(学士)+2(修士)のシステムとなる。A学科数が減る。わけだが、日本学科についても、東洋言語文化学科の中の専門コースとなる。現在日本学科があるのはELTEとカーロリ大学だが、ELTEの場合、東洋言語文化学科の中にたくさんコースができ、入学試験も「ハンガリー語」「英語」「ドイツ語」「歴史」「専門コースに指定されている地域の言語(日本語を含む)」の中から1つを選択することになる。どうやら入試の段階では学科で入学者をとるため、どのコースに通うことになるかは選べないようだ。一方カーロリ大学の場合、専門コースは日本語のみなので、こちらは入学試験科目は「日本語」のみとなる。すなわちELTEの場合、日本語ができなくてもよいが、カーロリの場合は日本語ができないと入れない。またこれまで日本学科のなかったセゲド大学でも東洋言語文化学科が設立されるようだが、日本語はこれまでどおり、授業の1つとして存在していくようだ。)

鳥インフルエンザ
ついにハンガリー国内でも鳥インフルエンザにかかった鳥が確認された。バーチ・キシュクン県のナジバラチュカの近くで白鳥が死んでいたが、この白鳥から鳥インフルエンザが検出されたらしい。ただこのインフルエンザが人にも感染するタイプのものなのかは現在イギリスのラボで調べているとか。白鳥が発見された地点から半径3キロを保護地域、半径10キロを監視地域とし、道を封鎖した。また、この範囲に住む住民の健康調査なども行う予定とのこと。

裁判開始
オリンピック、レスリングの金メダリストであるファルカシュ・ペーテルが2004年10月に母親の自宅の地下室に数千本の大麻を隠し持っていた事件の裁判が開始となる。本人は公開裁判にしたくなかったようだが、公開裁判となるようだ。

始まらなかった
ブダペストでは、計画では2月15日から34箇所で道路の改修工事が始まるはずだったが、実際には15日には何も始まらなかった。(http://www.budapest.hu/engine.aspx?page=budpestkozlekedesで、いつ、どこで道路の改修工事が行われるかがわかる。ただ、工事開始の遅れ云々については今のところ載っていない。www.budapest.huはブダペスト市のホームページだが、ブダペストの地図も検索できるシステムがあるのが便利そう。)

2月15日

レート
100円=174.53フォリント(OTP/2月14日)

鳥インフルエンザ
ハンガリー国内ではまだ鳥インフルエンザが確認されていないが、オーストリアをはじめ周辺諸国ではすでに確認されているので、ハンガリー国内での確認も時間の問題とされている。(まだみんなのんびりしているけど、人間にはやりだしたら大変なことになってしまうんだろうなあ)

無事救出
ソルノクのティサ川横の三日月湖で14日600名が参加するスポーツプログラムが開催されたが(湖は凍っていたので、その上で行ったようだ)途中氷が割れて10歳の男の子が水に落ちた。ただ幸い水に沈む前に大人が彼を助け出した。

何でもあり
野党FIDESZが、インターネット掲示板で見つけたパスワードを利用して与党社会党のPCに進入し選挙運動に関するドキュメントを3000近くダウンロードしていたらしく、社会党は怒りをあらわにしている。(FIDESZ側は、インターネット社会では普通のことで、別に誰も被害をおっていないと主張している。)→う〜ん、ハッキングしたならかなり問題だけど、そもそも誰がパスワードを公開したのかなあ。

犯人は・・
セゲドでは学校内での盗難件数が増えているらしいが、どうやらこれらの盗難の3分の1は、外から学校に入ってきた人が犯行をしている模様。それで複数の学校で保護者の学校への立ち入りを禁止した。(保護者を疑っているわけではなく、保護者と称して学校内に入ってくる人を防ぐためと思いたいが・・・)

こんな牧師はいらない
ザラ県のある村で、住民が牧師の追放運動を行っている。現在ではミサをやろうと思っても道をふさいで村に入れてくれない状況らしい。この騒動の引き金となったのは、8日前に自動車事故でなくなった男性の葬儀を拒否し、教会の鐘をならすことも断ったことにあるというが、住民によるとそれまでにも多くの軋轢があったようだ。

ドッグセラピー
あるトルナ県の幼稚園では園児の運動や発話を発達させるために特別に訓練された犬を用いてドッグセラピーを行っている。(最近ハンガリーでも、障害を持っている人との共生が重要視され、同じ学校で一緒に勉強できるように多くの教員が特殊教育教員の資格をとっている。義理の姉もその1人だが、彼女の卒論のテーマは「馬のセラピー」だった。)

密輸タバコ
タバコの密輸は以前からあったが、今年に入って税関の取調べが更に厳しくなったこともあって、1月からの押収量が昨年同時期の2倍になっているという。デブレツェンではそのうちの22万箱を14日に処分した。(まず粉砕して、水と混ぜるらし。昨年は同様の方法で488万箱の密輸タバコを処理したらしい。)

なんでこんな写真を
シャーロシュパタクにあるプロテスタント系の学生寮で、ある高校3年生の男子が、「別の男子が寮のトイレで自慰をしている」写真を携帯電話のカメラで撮影しそれを友達などに送ったのがきっかけで関係した3名の高校生が退寮となった。まあなんでこんな写真をとも思うが、ニュースではそれ自体が問題なのではなく、はじめ寮側が退寮の理由を「みんなの前で自慰をした。この3名はホモ」としたことにあるようだ。

2月14日

今日はバレンタインデーですが、日本では面倒だからもう嫌だと思っている人が多いらしいですね。バレンタインデーとは違うんですが、2月の第二日曜日って「国際夫婦デー」なんですね。知りませんでした。(今のところ我が家は皆時差ぼけ。今朝は娘も午前2時から起きだして元気に遊んでいました。)

天気
火曜日:晴れたり曇ったり。最高気温は-2〜+3度の予想です。
水曜日:午後から西側より天気が崩れ、西部では雨やみぞれの可能性があります。最高気温は-1〜+4度の予想です。
木曜日:雲が多く、雨や雪になるところもありそうです。最高気温は結構高く4〜9度の予想です。
金曜日:雨の1日となりそうです。週末は最高気温が6〜11度まで上がりそうです。

混雑が予想
2月15日は、フリーランスや企業の税申告の最終日であり、また高等教育機関への願書提出の最終日ということもあり、郵便局はものすごい混雑になると予想されている。

わざと
ショモジ県のある池(採掘池)にあるダイバーたちがわざと車をしずめたとして問題視されている。このダイバーたちは氷がとける春から、水にもぐって車の部品をとりだしたりして楽しもうとしているらしい。

多すぎ
EUの消費者保護部の調査によると、EU加盟国の中でハンガリーが最も「駄目な商品」が売られていることが明らかになった。この調査によりハンガリーの市場での販売が禁止された品物の種類は132.次に多かったのはドイツで101、3番目はギリシャの48だったそうだ。

返してください
4月の選挙にともない、国会議員の任期も終わるが、国会議員は支給されていたラップトップPCやら携帯電話やらを国会に返すことになる。(議員が買取ることもできるそうだ。4年前の機械たとかなり古いものになるとは思うけど。)

国会
現在、4月9日の投票前の最後となるであろう国会が開かれているが、各党とも国会のやりとりでも選挙運動

45日
ある男性が30分の間に2回も無免許でつかまったが、後でこの人が5年間も無免許運転を続けていたことがわかって、懲役45日の刑が言い渡された。


賞味期限が記されていなかったり、賞味期限が切れていたりする卵が出回っているとして担当局が調査を行っているが、先週だけでも14万個の卵が押収され処理されたらしい。(ここ2週間では30万個が処理されたとか)


ハンガリーでは30人に1人の割合で聴力に障害を持った子が生まれてきているとか。この状況を受けて、聴力障害専門の病院がオープンしたそうだ。(成人も10名に1名が聴力に問題があるらしい。成人の場合この2〜3%しか医師のところに行かないという報告もあるとか。皆さんはどうですか。)

バカンス
ハンガリー人も豊かになってきたのか、国内旅行の際、キャンプ場や青年の家など安く泊まれるところより、スパやサウナ、マッサージやフィットネスセンターなどがあるホテルを選ぶ傾向が強くなってきているそうだ。(一昨年に比べ、そいういうホテルのハンガリー人利用客の数が2倍になったとか。)

2月11日

ハリーポッター
ハリーポッターの6巻目がハンガリー語に翻訳されて発売された。今週末だけで1万部以上の売り上げを見込んでいる。

外国人に対する感情
世論調査会社TARKIの調べによると、ハンガリー人の25%が1人の外国人のハンガリー人移住も認めたくないと考えていることが明らかになった。すでに移住している人に対しては「しょうがない」としながらも、回答者の5分の4が、アラブ人移民者に嫌悪感をかんじ、中国人、ロマ、ロシア人移民者に対しても4分の3、ルーマニア人移民者に対しても3分の2が嫌だと感じているらしい。(う〜ん、嫌だなあ。)

卵に注意
最近賞味期限が切れた卵や、賞味期限が記されていない卵が市場などで売られているとして、2週間前からいつもより厳しく取り調べを行っているようだが、すでに18万個の卵が駄目として処分されたらしい。

暖房なし
ハンガリー鉄道のナジカニジャ−シュイシャープ−ブダペスト間の路線では、お金がなくて毎朝走る電車に暖房がなく、雪の有無にかかわらず毎日何時間も遅れているのだという。

10%
ハンガリーには現在、身体的、精神的に労働力が多少落ちる労働者が90万人いるそうだが、そのうち仕事を持っているのは10%にすぎないことが明らかになった。(専門家によると、もっと仕事をもっていてもおかしくないという。)

不幸せ
Gfk市場調査局が世界30国で自分がどのぐらい幸せか調べたところ、1位はオーストリア、2位がUSAとなった。(国民の40%が幸せと答えた)そして最下位がハンガリーだった。

ガソリン
ACNielsen市場調査会社が42の国を調べたところによると、ハンガリー人がガソリンの値段にもっとも敏感なことが明らかになったようだ。なお、ハンガリー人は今後ガソリンの値段が上がったら、ハンガリー人の3分の1が、車の使用を控え、5分の1は公共交通機関を利用するそうだ。

渋滞
ブダペストでは今年のべ200キロ分の道路を工事するらしく、これまでにない渋滞が予想されている。デムスキー市長も「もし交通渋滞で困ることになったらすみません。」と述べた。


8日の夜から9日にかけて各地で雪がふった。(例えばブダペストでは15センチの積雪)今回の雪で道が封鎖されたなどの被害はなかったようだが、交通が遅れ気味になったようだ。

2月9日

レート
100円=172.08フォリント(OTP/2月8日)

天気
木曜日:日中はお日様が出るところもありますが、夜からまた天気が悪くなってきます。特に東部では雪もふるかもしれません。最低気温は-6〜-1度、最高気温は0〜5度の予想です。
金曜日:天気は悪く、雪がちらつくところもあるかもしれません。最低気温は-8〜-2度、最高気温は-1〜+4度の予想です。
土曜日:金曜日と同じような天気のようです。最低気温は-8〜-2度、最高気温は-2〜+3度の予想です。
日曜日:前日と同じような天気です。最低気温は-9〜-4度、最高気温は-2〜+3度の予想です。

流される
21名と12台の車を乗せたドゥナケスィのドナウ川の渡し船が凍りにのっかって2キロも流されるという出来事が7日夜発生した。乗客などは5時間かけて救出された模様。

高血圧
ある調査機関が調べたところによると、ハンガリー人の4分の1が高血圧らしい。ただ自身が高血圧に気がつくのは何からの病気にかかった時らしい。(ハンガリーでも自宅で血圧を測る機械の広告を見るようになったが、まだそれほど浸透していないのかも)

お墓
日本でもお墓の広告があるが、ジェール・モション・ショプロン県では、子供用の墓石の広告が入り問題視されている。広告を出した人は、「特に苦情は入ってきていないが、もし誰かを傷つけているとしたら謝罪する」とコメントしている。

ゴミが増えそう
4月の選挙に向かい、選挙ビラやポスターが目立つようになってきたが、壁や地下道など禁止されているところにも結構はられている。ブダペストでは今後これが改善されなければ、各党からお金を徴収することも考えているようだ。(Capital Research世論・市場調査局が500名にインタビューしたところによると、60%の人が選挙運動はあまり意味がないと回答しているようだ。セゲドでは、「2つの尻尾の犬」なる党が「ビール無料、不老不死、減税」などを目標に選挙運動をし、結構話題になっている。ただ、これは本当の党ではなく若者達が少しでも選挙運動の緊張をほぐそうと楽しんでいるものらしい。)

トリノ
10日より冬季オリンピックが開催されるが、ハンガリー本隊も8日トリノ入りした。(夏に比べると、冬の種目は今ひとつのハンガリー。今回はどうだろうか。)

2月8日

レート
100円=170.71フォリント(OTP/2月7日)

15億
ハンガリーでも宝くじやいろいろな懸賞があるが、毎年合わせて15億フォリント程度のあたりが、あたった人が現れないまま渡されているという。

感電
ハンガリーでは毎年4万5000羽の鳥が高圧線により感電しているらしいが、その中には個体数の少ない貴重な種類もあるらしい(最近もparlagi sasとういワシの種類が感電死した)

肥満
ハンガリーは肥満の人が多いが、母親が肥満だと生まれてくる子供も肥満になりやすいとか。(ハンガリーでは最近4〜5キロで生まれてくる子供も珍しくないそうだ。)

問題
ブダペスト交通会社は、Simensの新しい路面電車の車両を購入し6月から走らせる予定であるが、窓がちょっとしか開かないのに、エアコンが入っていないなど、いろいろ問題があることが指摘されている。

肺がん
国際的調査で、ハンガリーでは毎年1万人の人が肺がんにかかり、肺がんで亡くなる人の数も世界で一番多いことがわかった。

ごみ分別
ハンガリーでは2012年にはごみの60%をリサイクルできるようにする必要があるということで、ごみ分別運動が進められている。こういうことは子供達からということで、エコ・パンナとエコ・パルコーという被り物の人たちが幼稚園を訪問しごみ分別の大切さをといていくらしい。

今のところは無理かも
ブダペストは交通量が多く空気が汚れてきているため、車線を減らして歩道や駐車用スペースを防ぐ必要があるとのレポートが出されたらしい。ただ、これを実施するためには、クリアしなければならない問題が山積みのようだ。(例えば環状0号線を一刻も早く完成させるとか)

新しいバス
4月の中旬ぐらいから、ブダペストの地下鉄3号線の終点キシュぺシュトからフェリヘジ空港へ走るバスが新しくなるようだ。(全部というわけではなく8台が導入されるようだ)この新しいバスは床の高さが低く、スーツケースを置く場所も設置されるそうだ。(昔は普通のバスだったので、スーツケースを持っていると大変だった。)

禁止
EUの規則でFlatatというプラスチック物質を子供のおもちゃには使ってはいけないこととなった。これまでハンガリーでも3歳以下の子供用のおもちゃなどには使用が禁止されていたが、実際にはおしゃぶりに含まれていたりした。

2月7日

レート
100円=170.5フォリント(OTP/2月6日)

推薦票
あと2ヶ月で国会議員の選挙があるが、ハンガリーでは立候補するためには、ある規定以上の有権者の推薦票が必要となる。この推薦票が2月10日までに選挙管理委員から各家庭に送られる。(同委員会によると、立候補者は最低でも750票の推薦票を集める必要があるとか。)

雪見草
ハンガリーでは雪見草の数が減っているということで、昨年の8月に雪見草をとることを禁止する法律ができたらしい。ハンガリーでは3月の女性の日に雪見草をプレゼントする習慣があるが、1輪でもつみとった人は1万フォリントの罰金を払う可能性もあるとのことだ。

躁鬱病
現在ハンガリー人の3〜4%が躁鬱病にかかっているという。

2月6日

天気
月曜日と火曜日は(火曜日の方がちょっと暖かいらしいが)最低気温は-15〜-10度、最高気温は-7〜-2度で、火曜日は雪がふるところもあるらしい。水曜日は最高気温が-1〜+4度まで上がるのでみぞれになる模様。


ボルショド県で、肺炎などにかかった豚の肉が売られていたことが発覚した。

取りしまり
ブダペストの市民の森では違法駐車があとをたたないらしく、4日には違法駐車にタイヤ止めをはめるなど、厳しい取締りが行われた。

今度は必ず
ライザミネリといえば2004年のブダペストコンサートのドタキャンが記憶に新しいが、本人がハンガリーの新聞のインタビューに答えたところでは、「2004年のコンサートのことは知らなかった」らしい。また、4月10日にコンサートが行われるが、今度は必ず来ると宣言した。

火事
ハンガリーでは暖房の時期(10月〜4月)に暖房から出火しての火事が多発する。毎年6000件、今年も今までですでに1300件の火事が発生していうという。

ブラックリスト
商品やサービスが悪い店や会社のブラックリストが消費者保護局のホームページ(http://www.feosz.hu/feketelista.htm)に公開されているという。今はブダペストと周辺の店が対象らしいが、今後対象が広がっていくらしい。(ちょっと調べてみたら Szinga Sport Kft.という名前のお店が特に怪しいような感じだ)

監視カメラ
ブダペストでは犯罪を防ぐために駐車場や公園などの監視カメラ設置が進んでいるようだ。計画では9月には市民の森に設置がすみ、それからマルギット島や、ヴァーロシュマヨル通りや、人民の森などにも設置される予定。(1台のカメラは150万フォリントし、使用にまた100万フォリント必要とのこと。)

禁酒
ブダペストからドナウ川を下ったバヤという町では3月1日より、公共の場(例えば道とか広場とか)で飲酒をしたら罰金刑が下されることとなった。(かなり多くの酔っ払いが広場なんかにいるのが原因のようだが、「そんなことしたって飲む人は飲むよ〜」という意見もあるそうだ。)

今が買い時
専門家によると、現在ブダペストだけでも8000軒の不動産が売れないらしく、また新築の是非をとわず不動産の値段が安くなっており、今年は不動産を買う年なのらしい。

子宮ガン検診
政府は癌検診の中でもとくに子宮癌検診へ人々が行くようにプログラムを組んでいるが、統計によると子宮ガン検診に行く女性は20人に1人もいないという。ただ民営の医療機関で検診を受けている人は統計には現れないということで、実際にはこんなに少ないということではないそうだ。

騒音
ハンガリーの肉体労働者の職場での音に対する保護規則が2月15日から厳しくなる。これからは85デシベルを超える音がするところで働く人は耳栓などが支給されなければならなくなる。

進路
ハンガリーでは中等教育機関への進学の進路決めの期限が2月10日ということで、保護者の方は頭の痛い日をすごしているらしい(進学予定者は12万人)。また初等教育機関もどこへ行くかは家庭が決めるので幼稚園の年長さんのお宅はこれまた頭がいたいとか(入学予定者は9万6000人)。

過食症?
ハンガリー人のうち10万人以上が週に最低2回、腹がはちきれるほど食べているらしい。これは一種の病気らしく、食べずにはおられない人の数が年々増えてきているらしい。




2月3日

ちょっとだけ

レート
100円=171.11フォリント(OTP/2月2日)

もらっていない
ハンガリーでは気温4度以下の日に外で働く人には雇用者から暖かい飲み物が支給されなければならないが、5分の1の労働者はこれが与えられていないことが明らかになった。

危険
先日、ヴェレンツェ湖では氷がわれて1名が水に落ちてなくなったが、また同様の事故が発生し29歳の女性が水に落ちた。この女性は助かったが、事故が続いていることから看板をたてることにしたそうだ。(今後これを守らず中にはいった者には罰金2万フォリントが請求されるとか)

閉鎖
ペーチにあるウラーニア映画館が建物が危険として閉鎖された。同映画館は先月リフォームしたばかりだった。

2月2日

レート
100円=171.61フォリント(OTP/2月1日)

天気
木曜日以降、曇りがちな毎日が続きそうです。木曜日から土曜日は最低気温は-8〜-3度、最高気温が0〜5度程度ですが、日曜日には最高気温が-8〜-3度ぐらいで、月曜日からはこれがマイナス10度になるところもありそうです。

高速料金
ハンガリーは現在高速道路の料金は定期制をとっている。(1週間、1ヶ月、1年間の期限のシールを購入する)しかしEUは2009年をめどにトラックに関しては高速道路の走行量にあわせて料金を払うように指導している。それでハンガリーでは2007年からトラックに関してはこの方式を取り入れる模様。新しいシステムではどのぐらい空気を汚すかというのも考慮に入れられるようで、トラックの場合それも考慮されて高速料金はかなり上がることが予想されている。また日本のETCのようなかんじでいちいち高速料金をはらわなくてもよいシステムも同時に導入するようだ。普通乗用車に関しては2012年に同じシステムを導入することを考えているらしい。

関心なし
もうすぐハンガリーでは国会の選挙があるが、ELTE(エトボシュ・ローランド大学)社会科学学科が7000名の高校生を体調に調査をしたところ、半数以上が現在どの政党が与党で、どの政党が野党かを知らなかったという。(知らないふりをしているってこともあるかもしれないけど。)

混雑
現在ブダペストでは2009年の大晦日の開通を目指し地下鉄4号線の工事が進められている。建設業者はなるべくブダペストでの混雑がおきないように最新式の技術を導入すると述べているが、市側はいくつかの場所で大変な混雑が生じることになると認識しているようだ。

学校暦格差
ハンガリーではちょっと前までは、高等教育機関に進学することはすごいことで大卒の資格がものをいう学歴社会であったが、現在では進学率もあがりどこの大学を卒業したかという学校暦社会になりつつある。日刊経済新聞によると、いくつかの職場では、採用に関する大学のブラックリストも作成しているという。

不注意
中東教育機関の入学試験があったようだが、5つの場所で間違った問題を配ってしまい100名以上が正しく入試を受けられなかったようだ。

過積載
ハンガリーでは年に3500台のトラックが過剰に荷物を積み警察につかまっているが、今後過剰積載にかんしては更にきびしく取り締まりを行う模様。

砕氷船
ドナウ川では15〜20センチの暑さの氷が流れているが、更に気温が下がるとこれがくっついて固まってしまう。氷がかたまりながれなくなると水の逆流が生じ洪水を引き起こす可能性があるらしい。それでバヤ(ブダペストから下流にくだったところ)では5隻の砕氷船が準備万端となっている。

水曜日に注意
教育省の調べによると、学校でもっとも事故が発生しやすいのは水曜日の午前中だそうで、また新学期の始まる9月や1月にも事故が多発する傾向にあるそうだ。肥満の子やごはんをちゃんと食べず学校へ来た子が体育の授業や廊下で事故をする例が多いのだそうだ。