ハンガリーデイリーニュース

ここ数日、暑さが少しだけ収まっているが、今週も後半から気温が35度越えになるところが出てくるらしい。（29日にBuk山地で最低気温がマイナス3.7度になったみたいです。28日の同地の最高気温が30度だったらしいので、すごい気温差だったみたいです。）
クヴェール国会議長は、EU議会内で（オルバーン首相が主導して創立した）「欧州の愛国者」会派が３番めに大きな会派にも関わらず、主要ポストが与えられていない状況にあるとして「民主主義が損なわれている」との書簡をEUに送ったらしい。（「欧州の愛国者」を批判している側から見ると、ハンガリーの言う民主主義は「まやかしの民主主義」だということになるのでしょうか。）
今年のハンガリーF1グランプリでは、15万本の缶飲料が売れたらしい。
ハンガリー鉄道は、2025年１月より、ハンガリー鉄道と都市間交通バス会社が統合されると発表した。（「乗客が変化を感じることはない」とのことです。）
100円=228.59フォリント（OTP/７月29日）
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７月29日

毎年夏に、オルバーン首相はルーマニアのBaile Tu?nad（ハンガリー語だとTusnadfurdp）で講演を行っている。ここにはルーマニアのハンガリー系住民もたくさん訪れる。今回も様々なテーマについて講演を行ったようで「25年から子供を持つ人の税控除額を倍にする」と述べたことがニュースとなった。
毎年７月26日の聖アンナの日にバラトンフュレドでAnna舞踏会が開かれ、そこで美女が選ばれる。今年も３名の女性が選ばれたようだ。（元々は上流階級の集まりみたいですが、今もそうなのでしょうか。）
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７月26日

政府は大量移民を理由とする非常事態宣言を更に2025年３月まで半年伸ばす考えであるとの報道が流れた。
大学入試でシステムの問題で、実際の持ち点より低い持ち点と計算されてしまう事案が数多く発生したらしい。生徒たちは結果発表前にこれについて指摘していたが、システムはこれを制定せず、実際には合格できたのに合格できなかった受験生が発生したらしい。（入試点を倍にするか、入試点と成績点を足すかのどちらかで点数の多い方を選べるのですけど、システムが間違えて点数の低い方を選んでしまったという事例があったようです。入試発表の前からわかっていたのに、ここまで何の措置・連絡もされていないらしいです。理不尽に不合格になった受験生にはきっと救済措置が取られると思いますけど、もう少し何とかならなかったのかと思います。）
９月からの学年から高校生は無料で運転免許が取得できるという話があったが、実際には道交法は無料だが、実技は試験的に無料コースを導入するという流れのようだ。（はっきりとは誰もわかっていないみたいです・・）
今年の大学入試で最も人気のあった学科・学部は１位が「経済・経営」、２位が「心理学」、3位が「法学」であった。人気の大学は１位がELTE、２位がデブレツェン大学、３位がセゲド大学であった。
燃え尽き症候群で競技から遠ざかっていたもののオリンピックに合わせて見事に復活した競泳のミラーク選手だが、ここ１週間どこにいるかわからない状況となっているらしい。（水泳代表選手と一緒には行動していないみたいです。）
都市間バス（Volan）がハンガリー鉄道（MAV）に合併吸収される動きについて、Volanが無くなることについて怒りをあらわにしている関係者も多い。これに関してラーザール交通大臣は「１つの会社が運営することによって、鉄道とバスの連携が取りやすくなる。会社は１つだが、Volanの名前は残る」とコメントした。
100円=227.69フォリント（OTP/7月25日）
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７月25日

25日、ガソリンが1リットルあたり２フォリント、軽油が４フォリント値下がりする。（ガソリンの平均価格は1リットル608フォリント、軽油は616フォリントになります。）
ウクライナがロシアのルクオイルの原油パイプラインを止めた件で、打撃を受けたハンガリーはＥＵがウクライナに行う軍需品補償金の支払いを止める考えを示した。またブルガリアがハンガリーをサポートする動きもある。一方政府は「短期的には大きな影響は無い」としている。
Allianz Hungariaの調査によると、ハンガリー人の94%がオリンピックをみるとのこと。１番人気は水泳で２番は水球だそうだ。（我が家はテレビがないので、今回も結果が出た後にネットでチェックするって感じでしょうか。）
来年以降、自動車の教習についての法律が変わり、シミュレーターや家族が運転を教えてもよいようになるらしい。（日本仮免を取っていれば、運転経験が豊富な家族の指導で運転できるみたいですけど、ハンガリーではどうなるんでしょう。）
欧州委員会は欧州裁判所がハンガリーに対して下した（移民政策に対する）780億フォリントの罰金支払いを45日以内に行うよう命令した。（これが果たされない場合、利子がつくようです）
アドベンチャーパークで子供を蹴り上げた指導員は、2020年に大統領より賞を授与されていたが、これをはく奪された模様。
24日午後８時に９月入学の大学入試の合格点が発表になった。（大学や学科によって大きく合格点が分かれました。人気の経済学、法学、心理学などはどの大学もかなり高い合格点となりました。一方日本学科は、２つの大学ともかなり合格点が下がりました。この背景には入試点のカウントの仕方が大きくかわり、加点が大学側から与えられることになったことがあります。（下に説明を入れてみます。）
（説明）１．大学入試の満点は500点。入試点（２科目×100点）と学校成績点200点と加点100点。しかし入試点を２倍にして400点とし「入試点（400点）+加点（100点）」で計算することも可能（以下、このパターンで説明します。
２．入試には「上級テスト」と「中級テスト」がある。去年まではこのどちらを受けても100%は100点だった。「上級テスト」である程度の点を取ると、加点枠で１科目50点の加点がもらえた。しかし「中級テスト」を受けた人も、例えば語学の資格などがあれば加点がもらえた。従って２科目をいずれも「中級テスト」で受けどちらも100%取り、外国語の中級試験に合格していた場合（+27点）、持ち点は入試点400点+加点27点=427点となった。
３．しかし、今年から「中級テスト」は100%で60点しか取れなくなった。従って、２科目をいずれも「中級テスト」で受けどちらも100%取り、大学から外国語の中級試験合格に30点の加点が与えられた場合でも、持ち点は入試点240点+加点30点=270点にしか達しなくなった。（「上級テスト」を受ける場合は持ち点に大きな変化はないです。日本学科の入学試験の合格点ががくっと下がった背景には、「中級テスト」を受けた人が多いためということになります。）
100円=228.24フォリント（OTP/7月24日）
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７月23日

都市間バスのドライバーは、エアコンがなかったり、動かなかったり、会社がドライバーの水分補給に気を配らなかったりとかなり過酷な状況に追い込まれているらしい。組合側はドライバーの労働環境改善を訴え部分的なストライキも検討しているようだ。
病院のエアコンが動かないなどの問題について政府は「３年前から状況改善の予算をつけている。今年は13億フォリントの予算を使っている」と政府としても対応していると述べた。
CIB Bankの調査によるとハンガリー人の８割が１年に最低１回バカンスに行けるように貯金をしていることがわかった。（１回のバカンスは１週間ぐらいだとすると、結構お金かかりますよね。）
秋入学の大学入試の結果発表が24日に迫っている。（受験生はドキドキでしょうね。）
Tisza党は、EU議会選挙に間に合わせるために、新しく党を立ち上げたのではなく、2021年に作られた党を引きつぐ形で運営を始めた。このため、これまで党首は元々の党の党首が勤めていたが、22日、党大会が開かれマジャル・ペーテル氏が党首となった。
公共調達仲裁委員会は、BKKが2023年に違法にバスを調達したとして、2億フォリントの罰金を支払うよう命令した。ブダペスト市側はこれに強く反発している。
100円=220.76フォリント（OTP/７月22日）
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７月22日

F1ハンガリーグランプリが無事終了した。▼グヤーシュ首相府担当大臣は「ハンガリーの国際的地位と言う観点からもF1レースは重要」と述べた。（体制転換前から行われているんですよね。）▼人が集まれば犯罪も起こりやすいということで警察も警備を強化させた。（麻薬所持など犯罪で捕まった人も数名いたみたいです。）▼フンガロリングで男性が女性にプロポーズすると言う出来事もあったようだ。
21日、バラトン湖縦断遊泳大会が行われ、有名な俳優や宇宙飛行士に内定している男性なども参加した。（参加者の平均タイムは２時間50分だそうです。これまでの最高記録は男性が57分、女性が61分だそうです。）
HungaroMetによると、22日からの１週間も夏らしい暑さとなるが、これまでの猛暑よりはいくぶん暑さも落ち着くようだ。
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７月19日

オルバーン首相は一連の平和外交についての報告と提案をホームページ上で行った。（英語バージョンはこちらで読めます。
７月５～15日の間、ハンガリー鉄道は国内で３万5000本の列車を走らせたが、このうち７割は６分以内の遅れで終着駅に到着した。１万500本には６分以上の遅れが発生し、560本は出発できなかった。（暑さの影響もあるでしょうね。）
Eurostatによるとハンガリーの貧困層（一般的には平均収入の中央値の６割以下）の44.9%は毎日の食事に困っているとのこと。国民全体でみると14.9%がこの層らしい。（EUの平均は9.5%だそうです。）
20日に予定されているLidlバラトン縦断遊泳大会が天候不良の可能性があるとして21日に順延された。（21日にやるかどうかは19日に決めるそうです。）
ハンガリーで販売されているファンタの品質が西側に比べ劣っているという「ファンタスキャンダル」が発生し、ラーザール建設・交通大臣は「コカ・コーラ社、Aldi、Spar,Lidlは利益のためにゴミのようなものをハンガリーで売っている」と批判した上で、同省の建物内でコカ・コーラ製品の販売を禁止すると発表した。
数か所の病院でエアコンが故障し、治療にも影響を与えているらしい。
ハンガリーで最もたくさんの大学卒業資格を持っているのはKapus Krisztianさん（50）で持っている卒業証書は25にも及ぶそうだ。（博士号も持っているそうです。）
100円=221.06フォリント（OTP/７月18日）
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７月18日

国立公衆衛生局は、18日までとされていた高温警報を21日まで延長した。ただし警報レベルはMaxの３から２に引き下げられる。これで警報発令期間は16日となり過去最長となった。
滑走路に問題があり一時閉鎖となっていたデブレツェン空港は18日午前０時半より運営を再開すると発表した。
ソルノクのアドベンチャーパークで子どもに暴力をふるった男性について2020年に当時のノヴァーク大統領が「国家の才能賞」を与えていたことが明らかになった。（この人物は元極真空手の国内チャンピオンで、空手のコーチもしていたみたいです。賞ももらうほどですから尊敬もされていたと思いますが、魔が差したのでしょうか。）
ブダペストのセントラースロー病院の移植課ではエアコンが故障してしまい、院内の温度が32度まで上がってしまったらしい。
100円=221.03フォリント（OTP/７月17日）
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７月17日

Mavir(ハンガリー送電システム運営会社）によると、15日、過去の夏で最高の電力使用量となった模様。（15日に午後７時45分から８時にかけて6951メガワットの電力使用量だったそうです。）
Publicus Intezetによると、NATOがロシアと戦いを始めることにより、ハンガリーも戦争にまきこまれると考えている市民の割合は22%であった。また「軍に入ろうと思ったことがあるか」の質問には83%がNoと答えた。（ハンガリー国防軍がNATO抜きで国を守れると答えた人は4%のみでした。）
16日より、時速25km以上でる電動キックボード、重さが25kg以上で時速14km以上でる電動キックボードを運転する場合には強制保険が必要になった。
今週末にF1ハンガリーグランプリが開催される。これに伴い、環状高速０号線や高速３号線の一部の区間で渋滞が予想されている。
７月26日より８月15日までブダペストのドナウ川沿いの道路の一部が車両進入禁止となる。（自転車やキックボードは入れます。）
ソルノクのアドベンチャーパークで、子ども達の安全を守る監視員が子どもの足を蹴り上げ子供が頭から落ちるという事故（事件）が発生した。（https://www.facebook.com/szvukft/videos/309609305476513で見ることができます。子どもの態度がよっぽど悪かったのでしょうか・・）
カロチャでは、６月の市長選挙で現職市長（Fidesz）が23票差で勝利したが、２位となった候補者が、２つの選挙区で不正があったとして、同区での再投票を要求した。結果これが認められ７月頭に再度投票が行われた。結果、２位だった候補者が現職を破り勝利した。負けた現職市長はこれに納得できず、市の選管に異議申し立てをしたが、これが認められなかったため県選管に訴えを起こした。（今回勝利した候補者もFideszの党員で、2010年から2014年まではEU議員も務めたみたいです。今回は与党とは別の政治団体から立候補したみたいです。）
100円=219.99フォリント（OTP/７月16日）
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７月16日

ハンガリーでは15日まで５日連続で観測史上最高気温が記録されています。16日はブダペストの予想最高気温が39-40度となっています。

14日、Hajdu-Bihar県で最高気温41度が記録されていたことがわかった。（それまでの観測史上同日最高気温は1908年の39度でした。）
Publicusの調査に、ハンガリー人の３分の２は今年の夏にどこにもバカンスに行かないと回答した模様。（年齢が上がれば上がるほどこの割合が高くなるみたいです。）
トランプ前アメリカ大統領の殺害未遂事件の動機は明かになっていないが、スィーヤールト―外務大臣は「戦争推進派の仕業」との発言をしている。（与党メディアは「共和党やトランプを毛嫌いしている若者」が犯人であるかのようなフェイクビデオをニュースで流したりしているみたいです。）
欧州委員会委員長は、オルバーン首相の独自平和外交を批判し、同委員会がEU議長国であるハンガリー主催する情報交換会合を（部分的に）ボイコットすることを決定した模様。
100円=219.52フォリント（OTP/７月15日）
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７月15日

先週からウクライナ→ロシア→アメリカと独自の平和外交を続けてきたオルバーン首相だが、14日はドイツでサッカー欧州選手権の決勝を観戦した模様。（欧州議会の新会派、「欧州の愛国者」も創設しましたし、欧州でもこれまで以上に無視できない存在になってきた感じです。）
国は最近リスト・フェレンツ国際空港を買収したが、2032年までに第３ターミナルをオープンさせる予定であることを明らかにした。（第一ターミナルを再開させる話もあったみたいですが、これは行われないみたいです。）
ブダペスト市長選挙は、憲法裁判所がクーリア（最高裁判所）の決定を差し戻したことにより、すべての（有効）票の数えなおしとなったが、結局、現職のカラーチョニ市長が41票から293票へと差を広げて勝利した。（与党候補が投票直前に立候補を取り下げたことで大混乱となってしまいましたが、これで一応の決着となったようです。）
与党が「未成年者のエネルギー飲料禁止」法案を提出しているが、具体的には100mlあたり少なくとも15mgのメチルキサンチンを含む製品、またはメチルキサンチンとその他の特定成分（高麗人参、L-アルギニン、イノシトール、グルクロノラクトン、タウリン）を含む製品が規制の対象となるようだ。
連日最高気温が35度以上となっているが、ハンガリー鉄道であ冷房が完備されている車両は全体の４割しかないらしく、鉄道側も「利用は早朝や夜にし、冷房があるバスに乗った方がよい」など注意を呼び掛けているようだ。
バラトン湖では水難事故が多発しているようで、関係者はBalatonHelpというアプリに登録するようにと注意を呼び掛けている。（これに登録すると、ビーチ・湖のいずれでもすぐに助けを呼べるようです。）
EFOTTフェスティヴァルに参加した大学生（計805名）に対して行った調査によると、45%がハンガリーを離れて外国で暮らすことも視野に入れていることがわかった。（過去の同様の調査に比べると割合が増えているみたいです。）
バラトン湖の近くにあるシュメグ城の周りの草原が火事となった。（火は消し止められたみたいです。）
デブレツェン空港では12日、高温のため滑走路に問題が生じ一時滑走路が閉鎖された。（ブダペストまでバスで乗客を運び、そこから飛行に乗せる・・ということをしたみたいです。）
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７月８日

オルバーン首相が中心になって作ろうとしているEU議会の「欧州愛国者会派」には、各国の党から参加表明が出てきており、会派誕生が現実のものになってきた。
ブダペスト市長選挙は「300票余りで現職のカラーチョニ市長が勝利」→僅差で敗れたヴィテーズィ候補が問題がある複数の投票所の票の数えなおしを要求→数えなおした結果。勝者はカラーチョニ市長のままだったが、その差は40票強に縮まる→カラーチョニ市長がクーリア（最高裁判所）に再投票を直訴→クーリアは「再投票の必要なし」との判断→ヴィテーズィ氏が憲法裁判所に訴え→憲法裁判所がクーリアの決定を棄却。再度判断するように命令→クーリアがすべての票の数え直しを命じた（今ここ）
野党系のIDEAの政党調査によると、Fideszが30%、Tisza党が23%となった。（必ず投票すると答えた層を見ると「41%対32%」だそうです。）
麻薬所持で罰を受けた男が釈放されてすぐタクシーを盗み暴走しアールバード橋を逆走し大事故を起こすという事件が発生した。この事故で３台の車が大破し、３名が死亡、複数名が怪我を負った。(未成年の方には見せられない動画らしいので、リンクだけ書いておきます。https://tinyurl.com/29s2a4x3　ここに、アールパード橋を逆走するタクシーがその後事故を起こす姿が見えます。）
７日は各地で最も高いレベルの高温警報が出たようだが、今週も暑い日が続き、12日には最高気温が40度になるところもある模様。
5日にトルコに出発するはずのTailwind航空の飛行機は出発が39時間遅れ７日の朝になってようやく出発したらしい。（待っている間、ほとんどサービスがなかったみたいです。）
オルバーン首相はスイスのWeltwoche紙のインタビューに答え「現在欧州で、ゼレンスキーとプーチンの両方に会え、橋渡しできるのは自分だけだ」などと話をした。
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７月４日

４日よりガソリンが１リットル2フォリント、軽油が４フォリント値上がりする。
オルバーン首相はゼレンスキー大統領に「一時的停戦」を呼び掛けたが、ゼレンスキーは「ロシア軍の再配置に役立つもの」としてこれを拒否した模様。
ヨーロッパ選手権でハンガリーは決勝リーグに残れなかったが、ハンガリーサッカー協会はMarco Rossi監督の続投を決定した。
ハンガリーでは毎年全国規模で学力診断テストが行われている。ただ、一部関係者からは「試験はしているものの、その結果を分析して教育改善に活かされているわけではない。」と試験が無駄になっているとの声が上がっている。
Wizz Airの遅延のニュースはよく聞くが、７月１日の18時25分にイタリアのカタニアを出発してブダペストに飛ぶはずだったWizz Airの飛行機は、その後、数度出発時間が変更となり、結局出発できたのは３日の午前３時27分だったらしい。（私もWizz Airに乗ったとき空港で飛行機が遅れて、夜にブダペストに戻るはずが翌日の朝になったことがありましたが、そんなのはかわいいですね。）
100円=218.71フォリント（７月３日/OTP）
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７月３日

アールパード橋での暴走死亡事故を受け、カラーチョニ市長はブダペスト市内45か所に新たにオービスを設置すると発表したが、現在のところ設置され稼働しているのは1台だけだそうです。
HungaroMetによると、今年上半期の平均気温は1901年以降で最も高かったらしい。（６月だけを見ると、過去５番目の暑さだったそうです。）
一旦暑さが収まったが、また徐々に熱くなるようで、日曜日には最高気温が37度になるところもある模様。（日曜日はJLPTという日本語試験があります。受験者、試験監督、関係者のみなさんが体調を崩さないように祈っています。）
オルバーン首相はキエフでゼレンスキー大統領との会談を行った。ハンガリーの報道によると期限付き停戦を要請した模様。（どんな形であれ、一旦戦い収まれば、オルバーン首相としてもEU議長国としての実績になるでしょう。）
今回のEU議会選挙と地方選挙では、TISZA党に票を奪われる形で左派野党は大敗をした。これらの野党の多くでは党首や執行部が辞任しているが、最大勢力のDKのトップであるジュルチャーニ氏や婦人であるドブレフ氏は辞任はしていない。ここ数回の選挙では与党は「左派野党はすべてジュルチャーニが牛耳っている」と批判し、DK以外の野党支持者は「ジュルチャーニ氏がDKを野党第一党にすることにこだわるあまり与党を手助けする形となっている」とこれまたジュルチャーニ氏を批判していた。これに対しジュルチャーニ氏は「与党が国会議席の３分の２を取り続けているのは、私が悪いのではなく、責任が自分たちにあることが見えない別の野党の責任だ」と批判を続けている。（DK内部ではジュルチャーニ氏を批判した上層部の人が党から追い出される動きになっているみたいです。）
100円=220.37フォリント（OTP/７月２日）
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７月２日

ここ最近CBD（カンナビジオール）ショップで、THCJDという麻薬成分が含まれたグミを購入し口にした人が具合が悪くなり病院に搬送される例が増えているという。（外国人も計31名が病院に搬送されたようです。）
１日より正式にハンガリーがEU議長国となった。（オルバーン首相は、EU議会選挙で多くの国でウクライナ・ロシアの戦争にNoをつきつける勢力が勝利しているとして、「欧州を平和に導く」と述べています。）
ロンドンから香港に向かっていた英国航空機内で急患が発生し、リスト・フェレンツ空港に緊急着陸した。（補助タンクの燃料のせいで機体が重すぎてブレーキが焼けるトラブルがあったみたいですが、消防がすぐに処置をとったみたいです。）
MagyarPostaは１月１日に続き、７月１日に郵便料金を値上げした。（10%ほどの値上がりだそうです。）
100円=220.06フォリント（OTP/7月１日）
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７月１日

オルバーン首相はウィーンでFideszとオーストリアの極右政党であるオーストリア自由党、そしてFideszに近い政策を掲げるチェコのANOの３党でEU議会の会派をつくることで合意に達したと発表した。
クーリア（最高裁判所）がブダペスト市長選について「再選は行わず、カラーチョニ現市長の当選とする」との判断を下したが、敗れたヴィテーズィ候補が憲法裁判所にクーリア決定の破棄を求める異議申し立てを提出した。
30日、バラトン湖の北側湖畔を走る鉄道車両で火事が発生した。人的被害などはなかったが消火活動やその後の措置のため一時不通となった。
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