ハンガリーデイリーニュース

23日、ガソリンの値段が１リットルあたり４フォリント値上がりする。軽油はそのまま。
Eurostatによると2017年のEUの平均時給は（フォリント換算で）7200フォリント、ユーロ圏だけを見ると8400フォリントある模様。一方、ハンガリーの時給は2500フォリントにしか達していない。
国立食料安全局は、チョウセンアサガオに汚染されたキャラウエイ製品を販売停止処分とした模様。（Chili Produkt F?szerkereskedelmi KftやAroma Trans Europe KftのKomenymag製品のようです。）
４月８日の国政選挙に向けて、投票用紙の印刷が既に始まっている模様。（比例、小選挙区、少数民族議員の投票用紙があるようで、立候補者の数により投票用紙の大きさが違うようです。一番大きいのはノーグラード県の第一選挙区で候補者が33名、一番小さいのはブダペストの第７選挙区で候補者は６名だそうです。）
今週の土曜日から日曜日になるときにサマータイムがスタートする。午前２時になったら時計が午前３時に１時間進むので注意が必要だ。
22日、同日観測史上最低気温を行進した。これまでは2003年のマイナス12度であったが、今年はNyirlugosでマイナス15.2度を記録した。
100円＝232.44フォリント（OTP/３月22日）
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３月22日

24日、ブダペスト西駅では送電線の検査・修理が行われる。このため同日は西駅が閉鎖され列車も到着・出発しない。
ブダペスト地下鉄４号線のBikas parki駅で天井から雨漏りが起きている模様。（地下鉄の駅で雨漏りとはすごいですね。）
４月にシングルマザー（ファーザー）センターがブダペストにオープンするようだ。（カフェや遊び場などの施設があり、専門家のアドバイスも受けられるようです。）
ティサ川の水位がかなり上がっており、セゲドでは川岸の道が閉鎖された。
２月23日の学生・生徒によるデモに参加した複数の生徒が、法律違反を犯したとして警察から呼び出し状が送られてきた模様。（特に何か法を犯したわけではないので、保護者達がかなり心配しているようです。）
20日、ブダペストで同日観測史上最低の最高気温が記録された。（それまでの最高気温で最も寒かったのは1964年の-0.6度でしたが、今年はヤーノシュ山で最高気温が-2.2度までしか上がらなかったようです。）
21日、セーケシュフェヘールヴァールの工事現場でソ連製の不発弾26個が見つかり、周辺が閉鎖された。
100円＝231.06フォリント（ＯＴＰ/３月21日）
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３月21日

ウーイペシュトの区長は、同区が絡む全ての国政選挙候補者に対し、「国境の柵を壊さない。難民を入れないと誓え」との書面を送った。
年金受給者は１万フォリントの金券をもらうことになったが、これが４月中旬に配布されることが決まった模様。
ケチケメートのバスターミナルで、Momentum候補者のポスターが２度にわたって職員によってはがされたようで、罰則金支払い命令が出た模様。
チェペルでは国政選挙立候補に必要な500名分の署名のうち、既に亡くなっている方の署名がかなり多いことが明らかとなった。（候補者によっては署名の半数以上が亡くなった方という例もあったようです。チェペルでは23の党が候補者を出していますが、死者の分を除いても規定の500票あるのは８党だけだそうです。もう無茶苦茶ですね。）
中央統計局によると、１月の平均給与は前年比13.8%増だった模様。（31万800フォリントだそうです。）
BKVの人材不足は深刻なようで、トラムの運転手の募集資格が「初等学校卒業」まで下がった模様。（初等学校卒業資格でも給与は20万フォリント以上出すというかなりよい待遇のようです。）
最近、タクシードライバーが襲われるという事件があったようで、Fotaxiではドライバーが「襲われている」ことを知らせるボタンを押すと、近くにいる同社タクシー３台がすぐ現場に駆けつけるようなシステムを導入した模様。
国会国家安全委員会は、少し前はソロスの仲間がいる・・としてセールLMP党首が現れると流会・・となっていたが、最近は金銭トラブルが相次いでいるコーシャ大臣をテーマにしようとすると、やっぱり与党委員が参加せ流会するという事態が続いている。（常識的に考えるととんでもないことですけど・・）
この時期は雪解け水などによる浸水地域が多いが、現段階で全国で6万5000ヘクタールがこれにより浸水しているようだ。（まだ地面が凍っていて水が地下にしみていかないようです。）
Garvisorが全国5000の自動車修理屋を調べたところ、その５分の１が登録した場所にはなく、修理を行っているのは半分にも満たないことがわかった。（恐らく登録していない修理屋が結構あるのだと思います。）
中央統計局によると1月のホテルの総宿泊数あ昨年同時期の10.4%増だった模様。
100円＝230.82フォリント（ＯＴＰ/３月20日）
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３月20日

Magyar Szocialis Forumによると昨年秋から３月中旬までの国内凍死者数が192まで達した模様。（亡くなった方の46％が暖房の入っていない住宅内で凍死したそうです。）
以前、ブダペストの中心地（レストラン小町の結構近く）で爆破事件があり、現在被疑者に対する裁判が行われているが、被疑者は裁判に全く興味がなく、あくびをしたり、手錠で遊んだり、床に寝転んだりと、裁判を妨害している模様。
週末はかなりの雪となったが、ガーデニングの専門家によると雪は植物を守るが寒さはそうではないとして、数週間前のマイナス20度の寒さによる影響の方が心配とのこと。（先週暖かくなったときに剪定をしてしまった庭は影響が大きいでしょうね。）
これまでＥＵではスウェーデンだけ、携帯を手に持って車を運転していても違反ではなかったが、同国でも違反となったらしい。ハンガリーでは携帯を持って運転しているのが見つかった場合、その場で１万フォリントの反則金、そして罰点が３点あたえられるが、その額はＥＵではそれほど高いほうではないようだ。
20日もハンガリーの東側では雪、西側では積もった雪が風に飛ばされての吹雪が発生しやすい状況にある模様。（運転には注意しましょう。）
100円＝230.30フォリント（OTP/３月19日）
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３月19日

▼3月15日の独立戦争開始記念日の式典において、首相は「移民・移民・移民・移民」と移民問題をひたすら繰り返し、「我々は選挙でソロスの支配下にある者と戦うのだ。」と与党以外はすべてソロスの手先にあると強く強調した。▼一方、平和行進は、オルバーン首相と仲の良いメーサーロシュ氏が自治体トップを務めるフェルチュートにあるプシュカーシュ・アカデミーというサッカー組織のバスが全国から人を集め、またハンガリーの政策に賛同するポーランド市民もつめかけたことによりかなりの数が参加した。▼左派野党は中央市場前で集会を開き、とにかく今は政策はおいておいて野党で手をつなぐべき！と訴えた。元首相のジュルチャーニ氏はすべての野党の党首が集まる会議を開くとしたが、JOBBIKはすぐさまこれに反発した。▼与党は野党に対し、政策を無視して連携しようとすると結果支持率が下がるだけ。自分達の過去８年の政治と、その前の政治とどちらがよかったかは一目瞭然と野党を批判した。▼Publicusが3月9～14日に行った政党支持率に関する世論調査によると、Fideszが1%のばして27％、JobbikとMSZPが12％となった模様。（世論調査会社も与党系、野党系があります。）▼18日に左派野党が集まり、野党が協力すれば選挙にも勝てるという話にはなったが、具体的にどうするかについては決まらなかった模様。▼政治を風刺する政党である二尾犬党は、「平和行進は複数あるべき」として独自の平和行進を行った。▼政党の集まりとは別に、現在の教育政策に不満を持つ学生もデモを行った。
18日、ハンガリー各地で雪となり、吹雪となる地域も出た。東北地方では電車が不通になる区間も発生した。電柱が倒れるなどしてベーケーシュ県、ソルノク県、ハイドゥービハル県などで停電になる地域も出た模様。関係者はなるべく車を使用せず外出もしないように呼びかけた。
バラトン湖の水位が過去ないほどに上がっており、湖畔地域で浸水が起きている模様。（水門をあけて１分あたり60立方メートルというMAXレベルで放水しているようですが間に合わないようです。）
中央統計局は現在のハンガリー人の携帯電話の使用についての調査結果を発表した。それによると・・・▼2017年末における契約者数は1180万人。ここ１年で0.3％減少した。▼プリペイドではなく月ごとに電話料金を支払うタイプの契約を行っている者は１年で47万5000名増え、760万名となった。一方プリペイドカード式の携帯使用者数は50万7000名減少した。▼2017年のモバイルネットワークのやりとりの量は75％笛、13万6000テラバイトとなった。▼2017年第４四半期に送られたSMSの数は４億8500万通。MMSの数は630万通に達した。前年同時期に比べかなりの伸びとなった。▼１台の携帯電話の１日での平均通話時間は5.1分。▼インターネットの契約数は2017年第４四半期で950万件にまで達した。
ディスカウントスーパーLidlはGolden Sun Bio amarant（アマランス） 500gがサルモネラ菌に汚染されている可能性があるとしてリコールした。
消費者の通報により、イタリア製ミネラルウォーターAqua Minerale San Benedetto S.p.a（炭酸無し）に薬のにおいがするということがわかり、販売が停止された。
19日よりブダペストの46.144.146.174.931,996,996A,91,291のバス路線で路線が変更される模様。
ホルトバージに今年最初のコウノトリが到着した。
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３月14日

3月15日に与党系の市民団体が平和行進を企画しているが、EUに反発するハンガリーに共感するポーランドの右派団体もこれに参加することになった。（連立与党のKDNPも参加するそうです。団体は20万人の参加を目指しているそうです。）
ニーレジハーザの動物園でキリンの赤ちゃんが誕生した。
ハンガリー警察はシステムアドミニストレータの求人広告を出しているが、給与はグロスで40万フォリント、そして20万の食券がもらえるらしい。この職は大卒である必要はなく、職業訓練学校で中級の専門資格を持っていればよいらしい。（2016年の警察官の平均給与はグロスで18万5000フォリントだそうです。同じ警察につとめても結構差があるものですね。）
MagyarNemzet紙は何者かがコーシャ・ラヨシュ大臣に430万ユーロの金の使い道をまかせ、コーシャ大臣はこれを自由に使ってよいという公文書発行させた・・と報じた。これを受け、コーシャ大臣は「確かに金の使い方を頼まれた。国債を買った方がよいと言ったが、その後、そのお金を見ることはなかった。だまされた！」と発言した。しかし実際はどうだったのかという疑いの目も強く、関係者が自殺したりして状況は混乱している。国会国家安全委員会は事実をあきらかにすべきと会議を招集した。
13日夜、地下鉄３号線で落書き集団が思い切りスプレーをふきかけたため、煙が充満し、火災発生の危険性のため地下鉄が全線不通となる騒ぎがあった。
100円=228.23フォリント（OTP/３月13日）
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３月13日

2014年の国政選挙では（選挙戦術としての）おとり候補がかなり立候補した。これらは与党に有利に働き、たとえば与党が56票差で勝利した選挙区では、この野党候補の名前と間違えやすい、おとり候補に197票が入っていた。今回の選挙ではこのおとり党やおとり候補がさらに増えており、「二尾犬」党が選挙管理局に２つのおとり党について告発をしている。
Civitasが2010年から2018年にかけての汚職事件についてまとめたブラックブックを公開した。ここからダウンロードできます。
「二尾犬」党は、政治を風刺する党であるが、鳥の仮面をかぶった立候補者などをたてている。選挙管理局のホームページにも鳥の仮面をかぶった候補者が紹介されている。ここで見られます。）
24日、病院職員などの組合は24日に待遇改善を求めてデモを行う模様。（組合は、特定の政党を批判したり、特定の政党がこの動きに合流することは避けるように呼びかけています。）
15日の独立戦争開始記念日に向け13日よりブダペストの各地で交通規制、駐車禁止措置が取られる模様。（この地図に線がひいてあるところが駐車できないようです。）
中央ヨーロッパ大学はウィーンで新しいキャンパスを開けるようウィーン市と協定についての話し合いを行うと発表した。（今のところ、そのつもりはないようですが、あまりハンガリーがごちゃごちゃ言うとブダペストをたたんでウィーンに行ってしまうかもしれないですね。）
2017/18年度の秋学期の学生証の期限が３月末で切れる。（ハンガリーは年に２度卒業できますが、１月に卒業した人も３月までは学生証が使えます。）
14日、ガソリンが１リットルあたり３フォリント値下がりする。軽油はそのまま。
先日大規模な学生・生徒・教員デモを行った団体が主催し、野党の首相候補が集まり政策についての議論を行った。（社会党-対話のカラーチョニ氏、LMPのセール氏、JOBBIKのヴォナ氏が議論を行ったようです。首相は首相候補との議論は意味がないとして行わないつもりのようです。）
12日夜、ブダペスト３区のセンテンドレ通り近くで第二次世界大戦当時の不発弾が発見され、一時周辺が閉鎖された。
100円=229.99フォリント（OTP/３月12日）
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３月12日

例年であれば3月15日の独立戦争記念日は国会議事堂前と国立博物館前で式典が行われるが、今年は国会議事堂とブダ城内の各地で式典・プログラムが行われる模様。
４月８日の国政選挙では106の選挙区があるが、そこに1719名が立候補する模様。（４年前は1706名が立候補したようです。すべての選挙区に候補者を立てているのは与党のFidesz-KDNPとJobbikとLMPです。左派野党は選挙協力をしている関係で各党の候補者の数は少なくなっています。）
ハンガリーで走る車のうち最も数が多いメーカーはオペルで14％、そして12％のスズキと合わせると、それだけで４分の１に達する。（フォルクスワーゲンが10％、フォードが８％、ルノーが６％）
今週から年金受給者に対する金券配布が始まる模様。（１人１万フォリントだそうです。）一方、ガス代の補助金は４月のガス代に組み込まれる。
大学生は家庭の経済事情に合わせて国から奨学金がもらえるが、これにあてる予算を40％拡大する模様。（これも選挙対策でしょうね・・）
ハンガリーは地下の熱や水蒸気の力を利用した発電所を南西地域に建設すると発表した。
IDEAの２月の調査によると、Fideszの党支持率は36％、Jobbikは19％、民主同盟・社会党-対話は13%、LMPが8％、Egyuttが3%となった模様。（現在、Jobbikと左派野党を選挙協力させる動きが始まっています。政策的には水と油ですし、組み方を間違えると党の存在意義すらなくなってしまいますが、支持率をあわせれば与党とよい勝負ができる可能性もあります。どうするでしょうか。）一方、左派野党の首相候補であるカラーチョニ氏は政権をとった場合の閣僚メンバー（影の政府）のメンバーを発表した。
HirTVによると、90万のハンガリー人家族がローンの支払いができず、路頭に迷う可能性があると指摘している。
グリーンピースは東日本大震災による福島第一原子力発電所事故が発生した３月11日に合わせ、パクシ原子力発電所の第二ブロックに反対するデモを行った。（
10日未明、ブダペストの市電４・６号線の車両内で警備員が乗客に殴る・蹴るの暴行を加えた模様。近くにいた乗客が動画にとったことでニュースが拡散した。BKKは調査を約束した。
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３月９日

政府は１万2000フォリント分のガス料金を補助すると発表したが、この措置が行われるのは第２四半期になる模様。
ブダペスト14区から国会議員に立候補する予定だったレーヴァイ氏（元大臣。現在は「ハンガリーのための原動力」党に所属）の推薦者リストのうち27名がFideszのものと（順番を含め）完全に一致していたとして、立候補が取り消された。（505名分しか出していなかったので27名引くと500名に足りなくなるのだそうです。ただレーヴァイ氏側はFidesz支持者がわざと書いたと主張しています。）
タルローシュ・ブダペスト市長はブダペストから完全にディーゼル車を排除するにはあと８～10年は必要との見解を示した。
８日は世界女性の日ということで、国会でカンファレンスも行われたようだ。（昔は女性の日といえばスノードロップでしたが、今は保護植物となっているので摘むことができません。私は花より団子でお菓子を妻にプレゼントしました。）
政府系の民放TV2やポータルサイトORIGOが野党議員が（事実と異なり）まるで殺人を犯したかのようなタイトルのレポートを報道した。これに対し政治評論家は、選挙前はこのようなことはありえるが、あまりにもひどいと不快感を示した。
平昌オリンピックでメダルや入賞した選手に勲章が授与された。
国は全国の教員に合わせて４万5000台のラップトップを支給することを決めたが、この支給が開始された模様。（９月からは小学５年生２万2000名がが教科書のデジタル版が入ったタブレットをもらうことになっている。）
100円＝230.85フォリント（ＯＴＰ/３月８日）
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３月８日

OECD各国の平均収入を調べた最新調査によると、ハンガリーはOECD加盟国の中で下から２番目である模様。（日本も真ん中ぐらいです。）
オルバーン首相はFacebookのビデオメッセージで、国が各家庭の暖房費を１万2000フォリント分援助すると発表した。（選挙対策でしょうね。）
現在のところバラトンでの洪水被害はないが、バラトンから水をながす水路は水でいっぱいになっており、今後洪水が発生する可能性がある模様。
ラーザール首相府担当大臣がウィーンの通りを撮影し「移民がいるためこんなに汚くなっている」とコメントしたものをFacebookに挙げたが、Facebook側がヘイトスピーチであると判断しこの動画を視聴不可とした。左派野党系のテレビ局がその後、同じ場所を撮影したが、状況はまったく違うものであったらしい。
７日昼、ショモジ県でマグネチュード2.4の小さい地震が発生した。
100円＝229.80フォリント（OTP/３月７日）
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３月７日

▼４月の国政選挙で比例に出る党の数が40に達する模様。（野党の票を分散させるため、与党が仕組んだものと、左派野党は批判しています。）▼人材省はイースターの前に、年金受給者に１万フォリントの金券を配布することを政府に要求したと発表した。（選挙対策でしょうね。）
国家経済省は７～10年生が金融について学ぶことを必修とすると発表した。教科になるのか、ある教科の一項目として教えられるのかについては未定とのこと。
今週は、今後ぐっと気温があがり週末は最高気温が全国的に15度まで上がる模様（11日は場所によっては最高気温が20度まで上がるところがあるそうです。）
ここ数日寒い日が続き、池や湖も凍るところがあったが、バラトン湖の水質はこれに影響されずかなりよいらしい。また氷がはったことで風がふいても波がたたず、水中の生物にとっても穏やかな環境となったようだ。
走行中のトラックの屋根から氷の塊が落ちて、後ろを走行している車の窓を破るなどの被害が出ている模様。（車間距離を保ちましょう）
中央統計局のデータをもとにVezessが作成したデータによる2016年の交通事故のデータは次の通り

高速１号線：事故数129、うち死亡事故10
高速３号線：事故数122、うち死亡事故６
高速７号線：事故数106、うち死亡事故４
高速５号線：事故数94、うち死亡事故７
高速０号線：事故数64、うち死亡事故４
ブダペストにホテルに関するすべての手続きがスマホアプリで行えるKViHotelが誕生した。（ホテルのサイトを見ましたけど、人が1人も写っていませんでした。）
OTP総裁のチャーニ氏がForbsの世界で最もリッチな人たちリストに登場した。（常連だったのですが昨年は外れていました。）
100円＝229.52フォリント（OTP/3月6日）
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３月６日

▼国政選挙に立候補するために必要な500名分の署名を集める期限が５日で終了した。政治を風刺することで目が話せない「２尾を持つ犬」党はブダペスト10区で２人分しか署名が集められず候補者をたてられなかったらしい。党首はこれに関し「10区をぶっ壊し塩をまく」と発言したが、その後「もちろんジョークだけど」と付け加えた。（25人が170時間署名活動をして２人しか署名してくれなかった・・と言っていますが、それがそのそもジョークなのかもしれません。この他にも「ある党の署名リストが別の党にコピーされた・・」など不正が行われているような報道もありました。）▼HirTVによると、Fidesz系の市長がいるカポシュヴァールでは、20万フォリントで借りられるはず広告のスペースについてJobbikに1300万フォリントを要求した模様。（本当だったらすごい話ですけど）▼３月15日に左派野党が計画している集会に、社会党、対話、民主連合に次、Egyutt（共に、共闘）も参加すると表明した。
５日、ブダペストからドルトムンド（Dortmund）に向け離陸したWizzAir機が煙のにおいを感じたとしてリスト・フェレンツ空港にすぐ引き返すという出来事があった。（乗客は別の飛行機で目的地まで行ったようです）
Budapest Airport Zrtによると、７月からアエロフロート航空のロシア便が１日３便から４便に増える模様。
３月１日から新1000フォリント札が出回り始めたが、プレミアムがつく番号の若い札は国立銀行が保管するらしい。（旧札は10月末まで使えます。それ以降も2021年10月末までは銀行で交換でき、2038年10月末までなら国立銀行で交換可能です。
６日は霙などが降り、全国的に道路がアイスバーンと化す可能性が高い模様。
100円＝233.39フォリント（OTP/３月５日）
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３月５日

内務省全国防災局は全国に化学汚染が発生した際の警報システム装置を設置している。５日にはこの警報システムのテストが行われ、各地でサイレンがなるようだ。（午前11時になるようです。）
CIGPannoniaの調査によると、ハンガリーでの交通事故の４分の１は車間距離が保たれていないことによるものらしい。また女性は駐車、男性は速度超過が車を壊す原因のトップとなっている。
ハンガリーでも光熱費のオンラインによる支払いが可能になっているが、Dijnetの調査によるとハンガリー人の３分の２が未だに黄色い支払いチェックを使って郵便局で光熱費の支払いを行っている模様。
今年の９月より、学習困難にある子に対する成績免除措置が廃止される。これについては大きな議論となっているが、ブダペスト教育サービスセンターは「大人になってから、仕事をするときにこのような免除措置を受けることはないのだから、学ぶ間に免除されるのはよくない。同じように評価をし、もし評価が低いのであれば教師が責任を感じ、自らの仕事を見直すべき」との立場を示した。（それはそれでいいと思いますけど、学校で評価しているものが何かというところももっと議論した方がいいような気がします。例えばハンガリーの場合「暗記力」が重視されるなど結構偏っていますから。）
２日、この冬一番の電力消費を記録した。（6855メガワットだそうです。これから徐々に暖かくなりますから、電力消費もしばらくは落ち着くでしょうね。）
リスト・フェレンツ国際空港は古くて短い第一滑走路の改修工事を行う。このため３月12日から６月30日までの間は滑走路１本で離発着を行う模様。
４月の国政選挙に向けて注目されるのが浮動票の行方であるが、Publikusの調査によると浮動票層の６割がまったくどこに票を入れるかはっきりしていないようで、残りの４割はどこに入れるか決めたが言いたくない状況にあるらしい。またどこにいれるかはっきりしていない人の４割強は投票には行きたいとしている。（どこに投票するか言いたくない人の割合が結構高いのだそうです。）
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３月２日

３月１日よりブダペストの市電４・６号線にも市電の位置情報を知らせるシステムが導入された。（車内の安全カメラも設置されたようです。）
政府は水疱瘡の予防接種の義務化を決定した。（15～18ヶ月のときにうつそうです。）
社会党MSZP、対話Parbeszed、民主同盟DKという左派野党は３月15日に一緒にプログラムを行うが、他の政治の可能性LMPは別にプログラムを行うと発表した。
１日、ケーケシュ山の最高気温はマイナス11.7度と1963年の記録(マイナス10.2度）を大きく下回った。
Hodmezovasarhelyの首長選挙で与党が破れた後にSzazadvegが行った政党支持率調査では、与党の支持率が上がるという結果となった。（与党にとってはよい刺激となった感じです。）
アーデル大統領は国会がテニスハンガリーオープンを開催するために通した、マルギット島のテニススタジアム建設法案について、このままだと島の環境破壊に繋がる可能性があるとして国会に差し戻した。
先週末より寒い日が続いているが、これまでに日曜日から水曜日までに寒さで亡くなった人が21名に達した模様。
欧州不正対策局はオルバーン首相の義理の息子の会社（Elios）が街灯の入札に勝つように行政が動いた点を指摘しているが、その後の調べてEliosの書類に不備があったのにもかかわらず、競争相手を「書類不備」で入札できないようにし、Eliosを入札に勝たせた・・という内容の書類が出てきたらしい。（政府側は「野党側が用意した選挙キャンペーンにすぎない」と主張していますが・・）
100円＝233.36フォリント（OTP/３月１日）
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３月１日

オルバーン首相は、４月８日の国政選挙に向けて、党首討論に参加する気がないことを明らかにした。
Zavecz Researchは各党の首相候補の認知度と人気度を調査した。結果、認知度、人気度ともオルバーン首相が１位となった。（認知度のトップ３はオルバーン首相99%、ジュルチャーニ元首相99%、ヴォナJobbik党首95%、人気度のトップ３はオルバーン首相43%、カラーチョニ社会党・対話首相候補32％、セールLMP党首28％）
ブダペスト14区で社会党候補のポスターをはっていた人が鉄の棒などで襲われる事件が発生した。
イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社」の最新ランキングによると、政治学、社会学、社会政治、歴史、哲学のカテゴリーで中央ヨーロッパ大学がトップ100に入った模様。
セクハラスキャンダルで劇場監督などの仕事を辞めたマルトン・ラースロー氏が４月からヴェスプレーム劇場で復帰することが決まった模様。（社会的制裁も受け、みそぎが終わったということでしょうか。）
３月１日の最低気温がこの冬でもっとも低くなる模様。（マイナス22度になるところもあるそうです。）
国会の国家安全委員会はソロス云々で流会が続いていたが、今度は議題やその順番でもめるという事態が発生した。
Financial Times紙はハンガリーの国政選挙に関し左派の完全敗北を予想した。記者によると、これは左派が主張する社会・経済政策に反対しているわけではなく、左派が国民が心配している難民問題などに向き合わないために信用をうしなっているかららしい。（与党が左派の主張する社会・経済政策に近いことをしてくれればそれでＯＫということでしょうか。）
金曜日（３月２日）にガソリン、軽油とも１リットルあたり３フォリント値上がりする。
100円＝232.82フォリント（OTP/２月28日）
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