ンガリーデイリーニュース



カーロリ大学学生の作品

学士の1年生と2年生を対象とした「日本語の正しさ」、学士2年生対象の翻訳、修士1年生対象の議論の授業での学生達の作品を公開します。是非ご利用ください。


ハンガリーの疑問
2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で学士1年生が「日本人の方が感じるハンガリーの疑問」に答えていきます。ブログです。コメントや疑問などどしどしお寄せください。


対話の世界
2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で修士1年生が様々なテーマで対話をしたあと、自分の考えをまとめたものをアップロードしていきます。コメントお願いいたします。


私の町の歩き方
2009/2010年度前期(2009年9月〜12月)で学士2年生が自分達の住んでいる町のガイドブックを作成しました。現在ハンガリー日本人会のホームページにて連載中です。みなさんがまだ行ったことがない新たな町の情報も見つかるかもしれません。


ハンガリーを知る1
2008/2009年度後期(2009年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する基本的な情報をコラムにしています。


ハンガリーを知る2
2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する情報を短くまとめました。


日本人の知らない日本1
2007/2008年度後期(2008年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。本当にみなさんの知らない情報があるかもしれません。


日本人の知らない日本2
2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。こちらにも本当にみなさんの知らない情報があるかもしれません。


ハンガリージョーク
2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)の翻訳でハンガリージョーク動画に字幕をつけました。かなり苦労したようですが、面白いものもあるかもしれません。(字幕を見る場合には画面右下のccをクリックしてみてください。)




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▼新しい年になりました。2010年は本当に多くの皆様に助けていただきました。本年も引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。みなさまにとって2011年がよい年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。▼日本語教師会発行の語彙集(日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版)販売中です(どちらも1冊1500フォリント)。郵送費を支払っていただくのであれば郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)、足もみマッサージのご希望を方もご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。)ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまでお願いします。)

1月31日

  • これまでの憲法では、政治的危機があった場合、大統領が国会を解散させることが可能であったらしいが、新憲法ではこの大統 領の権利をなくす方向でうごいているらしい。(これっていいことなんでしょうか・・・)
  • 27日、facebookで集まった人たちが国会議事堂前で再び新メディア法に対するデモを行った。
  • 1945年1月27日にアウシュビッツが解放されたのを記念してブダペストでも式典が行われ、外務大臣が「ハンガリーのホ ロコーストは国民すべてにとって悲劇である」等と述べた。
  • 警察の捜査精度が上がっていることもあり、刑務所の収容者数が年々増えている。この状況を受けて刑務所の改修工事や新しい 刑務所の建築が必要となっている。(収容者のうち14%は初等学校を終えていないようです。現在1000名以上の受刑者が初等学校 で、886名が中等教育機関で、16名が高等教育機関で学んでいるとか。)
  • ブダペスト市議会が公共地域使用に対する使用料金を上げると決定したことで、夏のスィゲトフェスティバルの運営者側が反発 をしていたが、スィゲトフェスティヴァル運営者側が場所使用料として5000万フォリント+付加価値税を支払うことで両者が合意に 達した模様。
  • BKVは、チケットパンチ機器の修理・交換に対する500万フォリント以上の申請を出していたが、デジタル以降を考えると無 駄ということで新たなデジタルチケット管理システムに関る会社がデジタルパンチ機器の修理を担当することでこの申請を取り下げ た。
  • 先日のディスコ事故(集団パニックにより、3名の女性が踏みつけられ亡くなった事故)を受け、先週全国の娯楽施設で運営に 問題がないかの検査が開始されたが、週末も検査が新たに行われた。
  • 日本の防衛大学校にあたるズリーニ・ミクローシュ国防大学、そして警察大学、更にはコルヴィヌス経済大学の協力で行政サー ビス大学を創立させる動きがあるらしい。
  • 政府の強いイニシアチブで、民間の年金制度利用者が不利な状況をつくり、人々が国民年金に切り替えるような法案が認められ 、実際多くの人が国民年金に切り替えたが、ここにきて「民間年金制度利用者は年金受給者となっても医療費が無料にならない」と いう法律上のミスがあることが明らかになった。(portfolio.huによると、数ヶ月以内にこの問題を解決するとのことですが、この 問題ってわざと・・・・じゃないですよね。ちなみに世論調査によると国民の3分の2はこの新しい年金法に賛成できないようです 。)
  • 今の税制だと、子供がいる家庭には税の控除がなされるが、与党FIDESZは夫婦間だけではなく、結婚していないカップルでも一 緒に子供を育てていればこの資格が得られると強調した。
  • トカイとその周辺地域は世界文化遺産となっているが、ここに含まれるセレンチェという町(チョコレートで有名です)がわら を利用する発電所を作る計画を立ているようで、そうなると文化遺産から外れる可能性もありトカイでは非常に心配している模様。
  • Ipsosが昨年24の国で毎月調べたデータによると、ハンガリー人が最も恐れているのは失業で、2番目は貧困、3番目は医療に関する心配だった模様。(他の国では犯罪や暴力が3位以内に入るところが多かったようですが、ハンガリーはそうではなかったようです)
  • 29日の午後6時45分ごろマグネチュード4.2〜4.8程度の地震(3つの機関からの発表があり、いずれも大きさがちょっと違います。震源地はコマーロム・エステルゴム県)が発生し、ゆれを感じたところもあったが、目立った被害はでなかった。(そういえば、子供と遊んでいるとき急にめまいがしたような気がしたのですが、地震だったのかも・・・)
  • エジプトの混乱を受けて、ハンガリー外務省は30日、エジプトとその周辺地域を「旅行を勧めない(カテゴリー1)」扱いとした。(それまでは結構多くの人がエジプトに向けて出発していたようです)
  • ここのところ寒さがぶり返し、池などでスケートをする人も出てきているが、ヴェレンツェ湖では決められた場所以外でスケートをしないよう、強く呼びかけている。
  • portofolio.huによると、ドルに対するフォリント高などの影響で今週もガソリン代が下がる可能性がある模様。(軽油も下がるかもしれないとのことです)
  • ザーホニでは、ウクライナの税関手続きに時間がかかっていることもあり、トラックの国境待ち時間が20時間に達している
  • ブダペストの天気情報はここをクリッ ク(日本気象協会のページに移ります)

1月28日

  • 中央統計局によると、ブダペストに住むハンガリー人の寿命は、どの区で生まれたかによってかなり違うそうだ。最も長生きが期待できるのは2区に生まれた人で、次が5区、そして12区の順となっている。一方、最も長生きが期待できないのは23区で、つぎに8区、そして20区という順になっている。ちなみに2区の女性の平均寿命は82.2歳、男性は77.2歳だが、20区のそれは女性が75.8歳、男性が69歳となっている。(ものすごく差がありますね〜。)
  • 新メディア法に関しては国内外から批判が出ているが、Nezopontの調査によるとハンガリー人の57%は「報道の自由がある」と考えており、報道の自由が侵されていると考えている人は30%しかいないとのことだ。(あらら・・・後で泣きを見ますよ。)
  • 2010年に購入した高速道路の1年券は1月31日まで有効。
  • タルローシュ・ブダペスト市長は2013年の終わりをめどに渋滞税を導入した考えを示した。(確かブダペスト市内を走るのが有料になるというコンセプトだとおもうのですが、駐車場の建設や交差点や地下鉄の整備などを進めた上で導入したいようです。どういう形になるのでしょうか・・・)
  • ブダペストの有名大学(ELTEとコルビヌス大学)の教授らがラジオのインタビューに「ハンガリーの大学が生き残っていくためいは、西側諸国が力を入れていない分野に力を入れ、更に外国での研究だけではなく、ハンガリーに来る外国人留学生や外国人講師に対しても注意を向けていく必要がある。」などと答えた。(私も関係者の1人としてレベルを上げなければ・・・上がるかな〜)
  • ハンガリーでは新型インフルエンザのほかにA型とB型もはやっているようで、特にB型はかなりアグレッシブなもののようだ。(仕事のことを考えると時間が早く経つのは困りものですが、インフルエンザのことを考えると早く春になって欲しいです・・・)
  • 特に若い女性にとっては脅威になるのが子宮頸癌だが、今のハンガリー人の保護者の75%が娘に同癌の予防接種を打たせたいと考えていることが調査会社の調べでわかった。(同ワクチン接種については「危険」との話もありますが・・)
  • ブダペストの動物園で3頭のカピバラが生まれた。(今は動物にさわるところのできる区域の近くにいるようです)
  • 100円=232.69フォリント(OTP/1月27日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月27日

  • 25、26日と雪が降ったことによりハンガリーのスキー場の多くが再開した。
  • 大手旅行会社アエロビバの倒産により、予約客などの返金要求額は合わせて10億フォリントを超えたが、保険会社が保障できるのは4億9500万フォリントと半分以下になる模様。
  • インフルエンザの流行により部分的に患者への見舞いを禁止する病院が出て切る。
  • 中央統計局によると2010年1月から11月までの出生数は8万2796名と09年より6.6%低く、死亡者数は11万8078名と09年より0.4%低かった。これで更にハンガリーの人口が下がり11月段階での人口は994万人となった。
  • 国会教育科学研究委員会のFIDESZトップのポコルニ氏は、現在人々の意識は(少数民族などの)他者の隔離を望んでおり教育におけるインテグレーションも10年前と比べて状況が悪化していると懸念を示した。
  • Loyola大学によると肥満などによる未成年の生活習慣病が深刻化しており、初めて親の世代より子供の世代の方が寿命が短くなる可能性が出て切ているらしい。この状況はハンガリーも同じなのだそうだ。(自分の子どもを見ても学校が終わってから外で誰かと一緒に遊ぶってことがないですもんね〜。)
  • Gallupが、世界の130カ国における奉仕や寄付などの態度について数値化したが、アメリカやオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、オランダ、カナダ、スリランカ、タイなどが50点以上をあげる一方で、ハンガリーは22点とまだこれらの態度が育っていないという結果となった。
  • 100円=235.84フォリント(OTP/1月26日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月26日

  • 日本はサッカーでとっても盛り上がっているみたいですけど・・・・スウェーデンで行われている男子ハンドボール世界選手権でハンガリーは8位以内が確定した。(1位はオリンピック出場権が得られ、2〜7位は自動的にオリンピック予選に出られるそうです。ハンガリーはどうなるでしょうか・・)
  • ハンガリー代表チームの国際試合のホームはプシュカーシュ・フェレンツ・スタジアムだが、新しくサッカー場を建設してそこを代表チームのホームにしようという話があった。しかし25日サッカー協会はこの考えを断念したことを発表した。
  • 昨年1年間に職を探していていた人は人口の18%だったことがWorkaniaの調べで明らかになった。この数は今年更に悪化し19%に増える模様。(失業率より多いですけど、どういうことなんでしょうね・・なお年配者は人脈を使って、若者はインターネットを使って職探しをする傾向にあるようです。)
  • 100円=237.92フォリント(OTP/1月25日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月25日

  • 26日からガソリンの値段が1リットルあたり3フォリント値下がりする。軽油はそのまま。
  • 国立銀行は24日、政策金利を0.25%上げて6%とした。
  • penzcentrum.huによると、ハンガリーでもっとも偽造されやすい紙幣は1万フォリントとのこと。
  • これまでガス代や電気代は3ヶ月間支払いが猶予となっていたが、3月からこれが2ヶ月間に短縮される。
  • 24日では未明から朝にかけて雪がふった地域があり、ヴァシュ県などでは交通にも影響が出た模様。
  • 地下鉄4号線の聖ゲレルト広場駅の工事現場で下請け会社のコンテナが燃える火事があった。
  • 昨年だけで1111名の医師が外国で働くための書類を申請したらしい。(特に多いのが25から29歳の若い医師で主にイギリスへ行ったのだそうだ。)
  • 100円=237.59フォリント(OTP/1月24日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月24日

私の住むショイマールでは土曜日の夜、地元消防団が伸びて風などで電線を切ってしまう可能性がある木の枝を伐採する作業が行われました。その間、危険を避けるため送電を一時停止したのか、あるいは作業中に電線を切ってしまったのかはわかりませんが、夜7時すぎから急に停電になってしまいました。でもろうそくをつけて家族で過ごす夜はなかなかよいものでした・・・ほんの数時間だから言えることですけど・・・

カーロリ大学では2月より生け花の初心者コースをスタートさせます。お稽古は日本語でハンガリー語の通訳もつきます。興味のある方がいらっしゃいましたら、ここここまでお問い合わせください。


  • 国家人口問題・医療サービス局と国家気象サービス局によると、今年は1月末よりアレルギー(花粉症)のシーズンが始まるとのこと。(私も日本では何ともなかったのですが、ハンガリーに来てから花粉症に悩まされるようになったので、夏ぐらいまでは結構つらいです。)
  • 国立博物館では2月頭より、「コシツェの宝物展」が開催される。ハンガリーにこれらの展示品が来るのは初めてだそうだ。(コシツェはハンガリー語だとKassaです)
  • 日刊経済新聞によると、原油価格の高騰などの影響で今後航空運賃が高くなる模様。(追加燃料費を求める航空会社が増えてきているようです。日本行きのチケットも数万フォリント高くなるのでしょうね・・・)
  • ▼先日のディスコでの事故により亡くなった17歳の少女(Kadosa Kingaさん)の葬儀が1月末に行われる。インターネットなどでは少女が何者かに刺されたのではないかという噂も飛び交っているようだが、キンガさんの両親はこれを否定している。なお、亡くなった方々の親族は事故の責任者に対し裁判を起こすらしい。▼警察によると今回の事故を起こしたWest-Balkanは施設の使用許可を含め複数の法律違反を犯してきた模様。これが事故につながったと考えている。▼West-Balkanは現在90日間の営業停止処分を受けているが、23日、同店のホームページを通じて閉鎖することを報告した。
  • Ipsosの最新調査によると(1月8〜15日に1500名対象とした調査)、現在与党の支持率は34%、野党の社会党は11%、Jobbikは6%、LMPは4%と、現在も与党支持率がかなり高いことがわかった。
  • 21日、国家疫学センターがハンガリー全国レベルでのインフルエンザ流行を宣言した。現在もっとも患者が多いのはブダペスト、ペシュト県、ジュール・モション・ショプロン県、サボルチ県、ヴァシュ県。
  • ホフマン教育担当次官は、高校の卒業試験の受験資格として老人ホーム等を含む場所での奉仕活動の義務化を考えていることを明らかにした(2014年度から施行の予定)。また、全国学生自治会等に「高等教育法改正案は議論の価値すらない。取り消せ!」と強く批判されるなど、新公教育法・新高等教育法で苦戦を強いられていることについて「辞任しない」考えを強調した。
  • 前のFIDESZ政権では「セーチェニ計画」と名づけてハンガリー各地で新しい施設をつくったり、あるいは改修したりしたが、22日「新セーチェニ計画」が発表された。(2兆フォリントの予算をあてるようです。前のときは選挙前にセーチェニ・イシュトヴァーンについての「橋の人」という映画もつくったのですが、選挙キャンペーンの一環と見られたと記憶しています。お父さんはセーチェーニ・フェレンツで「セーチェーニ」息子は「セーチェニ」で王宮の図書館はセーチェーニかセーチェニかどっち?とか英雄広場裏の温泉はセーチェーニかセーチェニかどっち?とかいつも迷います。)
  • 赤泥事故を起こした国家アルミニウム株式非公開会社に対して当局が2018年までの工場周辺地域の使用に関する許可を出した模様。(ただし6ヶ月間の試験期間がつくようです)
  • portfolio.huによると、ドル換算のガソリン価格は上がっているものの、フォリントが強くなっていることから今週はガソリンの値段が下がる可能性があるとのこと。
  • 欧州評議会は21日にハンガリーに対し、メディア法に関する書簡を送った模様。
  • ハンガリーが外国に住むハンガリー系住民に対し簡単にハンガリー国籍がとれ2重国籍もOKとの法律をつくったが、スロバキアは現在も2重国籍を認めておらず、ハンガリー系住民がハンガリー国籍を取ったらスロバキア国籍を剥奪するとしている。これに関しシュミット大統領もスロバキア側と話をしたが先は見えていない状況となっている。この状況の中、ある日刊紙は大統領が「この状況なのでハンガリー国籍を取ったハンガリー系の人に投票権を与えることについてはまだ議論の段階にないと話した」と報じた。(日本も2重国籍は認められていないみたいですし、ハンガリーでは例外を知りませんが、外国の知り合いから聞く話だと22歳をすぎても国籍が2つある人もいるみたいです。)
  • ディスカウントチェーンのLidlで鉛の入った製品が売られていることがわかった。当局が調査に入り罰金を課すこととなった。(問題となった製品の写真はここで見られます。)
  • 23日、マーチャーシュ教会で新しい鐘、修復された鐘を祝うミサが行われた。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月21日

  • 携帯電話契約数が昨年12月に11万1000件増え、2010年末には1201万2000件にまで増えた模様。(これってプリペイド式のように、電話を買い換える際に番号もかえちゃう人の分も入っているんですかね。)
  • 去年、ガソリンの値段は週平均1フォリントのペースで値上がりしたが、もしこのペースがこのまま続くと今年5月にはリッター400フォリントになる。(ただ、運輸業の場合は1リットルあたり6.5フォリントのガソリン税が控除されるので周辺諸国で給油するより得になるようだ)
  • ハンガリーでは1950年代では出生数が死亡者数の2倍だったが、1980年から人口が減り始め、経済の専門家によると2020年には死亡者数が出生数の2倍となってしまうという。(税金やら年金やら持たないですね・・・)
  • 赤泥被害を受けたコロンタールでは、2月から初等学校(1〜4年)が再開されることになる模様。(よかった)
  • 今週の日曜日に、マーチャーシュ教会の新しい鐘と修復された古い鐘の洗礼の儀式が行われる模様。
  • なんらかの原因で、ある中等教育機関の歴史の教師が授業中に生徒に頭突きをくらわした。これを別の生徒が携帯電話で録画しており、テレビニュースで流れた。ここで見られます。
  • 100円=239.23フォリント(OTP/1月20日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月20日

  • ハンガリー鉄道と5つの組合が月給29万3400フォリント以下の社員の基本給を上げることで合意に達した模様。(政権がかわるとえらくすんなり決まるものですな〜)
  • ここ1週間でインフルエンザの罹患者あるいは病院へ行った人の数が1.5倍に増えた。国家疫学局によると、ヤース・ナジクン・ソルノク県やペシュト県では地域的な流行が起きている模様。またジュール・モション・ショプロン県でも患者数が急増している。
  • ドナウ川の増水でブダペストでは川岸の道を一部閉鎖していたが、19日午後2時半にこの措置を解除した。
  • 空港警察局によると、19日から23日まで治安や公共の安全、あるいは交通安全を守るためフェリヘジ空港に来た車の取り締まりを行う模様。
  • 区のホームページによると先週末に事故で3名が亡くなったディスコWest-Balkanが90日間の営業停止処分となる模様。(これまでも何度か営業違反をしてきていたようです。昨日は事故当時1万人程度いたと書きましたが、今日のニュースでは2500名と書いてありました。読み間違えたのかもしれません。)
  • ここ数ヶ月小刻みにパンの値段が上がっているが、小麦価格の高騰などの影響で2月にかなりの値上がりする可能性があるらしい。(製パン協会会長によると、昨年5月から小麦の値段は100%値上がりし現在は1キロあたり94〜96フォリントとなっているが、これが2月には110フォリントまで値上がりしてしまうようです。小売値はもうちょっと高いはずなので・・卸値でしょうか。)
  • 100円=238.60フォリント(OTP/1月19日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月19日

  • szallas.huによると、2010年夏に国内でバカンスを送った人は2009年より8.6%多く、費用も5万フォリント以下で、24%は1泊しかしなかった模様。(今年はどうでしょうか。)
  • ハンガリー検察会によると先週の週末のディスコ事故の責任者は懲役8年の刑になる可能性もある模様。ラジオに出演した専門家は10代の若者にどうやって遊べばよいかを教えるのは保護者や教員の責任だと主張した。事故現場であるディスコWest-Balkanは安全に運営するための定員は307名であったが、事故発生当時には1万人近く人がいたらしい。なお同ディスコは区により今週中にも閉鎖される可能性が高い。警察は今週末より各ディスコや飲み屋を運営に問題がないかチェックするらしい。
  • Regusの調査よると、2010頭の調査では44%の企業が「産休明けの女性を通常より短い勤務時間体系(非常勤)で雇える。」と答えたが、今年の調査ではこれが36%に減少した模様。(なんかどんどん働きにくくなっていますね。)
  • IKEAはRUND製ガラスコップが危険として、購入した人に返品を呼びかけている。(使っている途中で割れたケースが12件発生したそうです。)
  • 欧州安全協同組織によると、ハンガリーのメディア法に関し、メディア関しメンバーが与党側の人間のみという点が特に問題と指摘している。
  • 100円=239.12フォリント(OTP/1月18日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月18日

ハンガリーの赤泥流出事故に関しては、日本ハンガリー友好協会が義援金を募ったり 岐阜県のハンガリー友好協会と岐阜エリアのライオンズクラブがマスクの支援をしたりという動きがありましたが、大阪大学ハンガリー語学科の学生さんたちの支援の動きもハンガリーで紹介されました。(学生に教えてもらいました。)

隣の掲示板にも書いたとおり、カーロリ大学では2月より生け花の初心者コースをスタートさせます。お稽古は日本語でハンガリー語の通訳もつきます。興味のある方がいらっしゃいましたら、ここここまでお問い合わせください。


  • フェリヘジ空港でカタール航空が運航を開始した。(週4便飛ばすようです)
  • ハンガリーの一部の大学では2月入学も受け入れているが、今回の受験生のうち学士課程は3割、修士課程は8割が合格し2月から大学生になる。(ほとんどは9月入学で、2月入学の場合学費免除枠はないようです)
  • 19日よりガソリンが1リットル3フォリント、軽油が5フォリント値上がりする。これで最高値を更に更新することとなった。(平均でガソリンがリッター366〜367フォリント、軽油が359フォリントとなるようです。日本円だとガソリンがリッター150円でしょうか。日本より高いですよね。)
  • 先週土曜日のディスコでの事故(パニックとなって逃げる人に踏まれて3名が亡くなった事故)でオルバーン首相は夫人とともに17日、西駅に花を捧げ「最大の被害者は子を失った家族である。今後このようなことがないように学ばなければならない。」と記者団に話した。またピンテール内務大臣によると16日に15名を連行し、うち11名に対する捜査を開始した模様で、同大臣はディスコなどの営業許可についての調査命令を出した。今回の被害者は10代が2名、20台が1名だったが、生徒を失ったモーリツ・ジグモンド高校では生徒が喪に服した。Facebookでは事故を受けて「ブダペスト保護者警報鎖」という保護者などが情報交換できる場をつくった。
  • ドナウ川の水位が上がり、17日午後4時に川沿いの道の一部が閉鎖された。
  • 100円=242.88フォリント(OTP/1月17日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月17日

  • 4年ほど中断していたMindentudas Egyetemeが15日より復活した。(各分野の研究について専門家が一般の人ようにわかりやすく講義をするプログラム。テレビ中継もされ、インターネットで資料もダウンロードできるというものです。私も1度講義を聞きに行ったことがあります。)
  • ここのところの暖かい天気のため人工雪もすぐとけてしまい、ハンガリーの多くのスキー場で一時運営が停止となった。(10度以上ですもんね〜。でもまた寒くなるそうです。)
  • ブダペスト動物園のえさ代は毎日平均で54万フォリント、1年で1億9900万フォリントだったことが明らかになった。(動物園では食費も馬鹿にならないってことですね)
  • 中央統計局の発表によると、2010年1年間のインフレは4.9%だった模様。(2010年12月の段階では前年比で4.7%物価が高かったそうです)
  • ハンガリー自動車協会によると、昨年ハンガリーで購入された車の数は4万3000台と2009年に比べて27%減少しただけでなく、購入者の多くが企業などの法人だった模様。(今年は売り上げが伸びるでしょうか・・・)
  • オルバーン首相が Wall Street Journal等に語ったところによると、今後失業者保険の期限を短くする可能性がある模様。
  • インフルエンザの患者数が増えているようで(ほとんどが新型)医師会は注意を呼びかけている。
  • メディア法に反対する市民がFacebookで呼びかけ、14日の夜、国会議事堂の前で1万人が抗議デモを行った。
  • 高等教育機関入学(試験)申し込み期限があと1ヶ月とせまった。(ハンガリーでも大学を選ばなければほぼ全入という状況です。ただ大学のレベルが下がっているようで国が入試合格最低点を上げてきています。)
  • 15日午後現在で(暖かさもあり)雪解け水などの浸水地域が3750平方キロメートルにまで広がった。また15日にはブダペストのドナウ川の水位も上がり川岸の道が浸水した。(15日は、観測史上最高の最低気温が記録された。場所はブダペストで7.3度だったそうです。最高気温の方はソンバトヘイで13.6度が記録されました。これは新記録ではありませんがタイ記録だそうです。また16日には浸水地域が更に100ヘクタール増え、避難者の数も230名となったとありました。)
  • 15日の夜11時ごろ、ブダペスト西駅近くの盛り場WestBalkanで何らかの原因でパニックが発生し、人々が一斉に逃げ出した。そして女性3名がその最中に倒れ多くの人に踏みつけられ亡くなった。(催し物が行われていたようで2500名が参加していたそうです。主催者はWestBalkanを借りたようですが、この場所は今回の催し物ができる許可を持っていなかったという報道もあります。パニックになった原因ですが、最初は中で誰かがナイフを振り回した・・・という報道もありましたが、それは否定されたようで、まだはっきりわからないようです)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月14日

日本人会総会参加しました。おいしいコーヒーありがとうございました。

  • 大学の学生ローン(返金型奨学金)は卒業した後に毎月返していくのが普通だが、6ヶ月間(2003年以前に学生ローンを組んだ場合は1年間)連絡がないまま支払いが滞った場合、職員が金を徴収しに行くことになるようだ。(妊娠時期や障害を持った場合は返金義務が一時停止となり、経済的に苦しくなる場合には申請すれば2年間毎月の支払い金額が低くおさえらえる)
  • ハンガリー旅行協会によると、ハンガリーへの観光客を更に増やすためには温泉やウエルネスサービス、そして清潔さなどが重要なポイントとなるとコメントしている。(現在はインドやアラブ諸国からの観光客への呼び込みに力を入れているそうです。)
  • 人口学調査局の調べによると、2000年にはハンガリーの80%が仕事より家族が大事と考えていたのに、現在ではこのように考えているのは半数をちょっと超えた程度なのだそうだ。(同局の専門家によると、今の税法改正も得をするのは現在2人子供がいる家庭が3人目を生んだ場合ぐらいで、今後子どもは増えないだろうし家族より仕事という傾向も変わらないだろうと予想しています。)
  • 金融機関国家管理局はスイスフラン建てローンからユーロ建てローンへの切り替えに賛同すると10日発表したが、銀行側も「ローン切り替え」の準備が整ったとコメントしている。
  • 去年から続く自然災害の影響もあると思うが、中央統計局によると2010年11月31日の農作物の値段が前年同時期に比べ31%も高くなっていた模様。(本当に野菜も高くなりましたよね〜。)
  • 100円=243.09フォリント(OTP/1月13日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

1月13日

  • FIFA最新サッカー世界ランキングでハンガリーは41位と順位を上げた。現在のランキングシステムができてからのハンガリーの最高位は1992年12月の36位。
  • 村上春樹などの翻訳で知られるエルドーシュ・ジョルジュ氏が亡くなった。66歳であった。(1Q84の翻訳が最後の仕事だったようです。)
  • ハンガリー石油協会のデータによると、2010年のガソリン・軽油消費量は2009年より9.4%少なかったようだ。(値段もあるかもしれませんね。1年前はガソリンが1リットル317フォリント、軽油が297フォリントでしたから・・)
  • 雪解け水などによる浸水による避難者の数が12日午前の段階で174名となった。
  • 最近霧が出やすく、雪がどけて泥がつきやすくなっているが、専門家によるとこの時期はとくにフロントガラスやライトをきれいにしておくことが重要と注意を呼びかけている。
  • 100円=248.05フォリント(OTP/1月12日)
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1月12日

1991年1月11日に日本を出た私はウィーンの空港で夜を過ごし1月12日にバスでハンガリーに入りました。バスを降りたとき右も左もわからずうろうろしていたら女性がすっと現れて「泊まるところあるよ」と強引に車に乗せられどんどん郊外へ連れて行かれてしまいました。そのとき私は「ハンガリー着いた途端に俺の人生は終わり?」と思ったのでした。・・・今となってはすべて笑い話ですが、こうして始まった私のハンガリーでの生活も20年。月日が経つのは本当に早いものです。(なぜハンガリーに来たか・・というのは話が長くなっちゃうので・・・また今度・・・)日本語を勉強したいというハンガリー人がいなければ、そしていつも困ってばかりいる私に暖かく手を差し伸べてくれた多くの方々がいなければ、そして妻がいなかったら、私は今こうしてハンガリーでのほほ〜んと暮らしていることもなかっただろうな〜と思います。

  • 専門家によると雪解け水などで浸水した地域は11日朝現在で合わせて40万ヘクタールにまで達した模様。(家が水をすって倒れてしまうので避難している人が150名いるそうです。)
  • ELTE社会学部がMemorexから依頼を受けて調査した結果、テレビゲーム(ハンガリーだとビデオゲーム)は「一緒にテレビを見る(86%)」「一緒に料理をつくる(49%)」についで3番目に家族の絆を深めるものと認識されている(42%)ことがわかった。(時代ですね〜)
  • ブダペスト市議会がホームレス保護施設や同市民団体への援助金をカットする可能性があるらしい。専門家によるとkの場合1100名のホームレスが道に放り出されることになるそうだ。
  • ブダペスト市議会は公共の場を利用しての催し物をする際の彫金徴収制度を導入するようで、こうなると夏のスィゲト・フェスティヴァルの場合25億フォリントをオーブダに支払わなければならなくなるらしい。(もちろんスィゲト・フェスティバルの運営側は怒り狂っています)
  • ハンガリー銀行協会は「スイスフラン建てのローンをユーロ建てローンに切り替え」に関する調査を行う準備は整っていると発表した。(はじめたとしても数日かかるとか)
  • 製菓会社ツェルボナが清算手続きに入ったが、これに関し同社は「従業員の生活を守るため、新しいオーナーが現れた場合のことを考えて清算手続きに入った」とコメントした。(従業員や家族の方は不安でしょうね。)
  • ガソリンの値段が12日値上がりとなり、今後も値が下がる見込みはない。この状況の中、ガソリンにかかる税金を下げれば・・という話が出てきているが、政府はこれを否定した。
  • 現在ハンガリーには、赤ちゃんが生まれたときに赤ちゃんの銀行口座をつくれば国が4万2500フォリントを入れ、その後、両親が毎年規定のお金(最高で年12万)を振り込めば、そこに国もお金をいれ(最高1万2000フォリント)、更に10%の利子がつき、しかも利子税がつかないというシステムがある。お金は赤ちゃんが成人(18歳)になったときに全額引き下ろせる。(数百万フォリントになるはず)ただ2010年に生まれた赤ちゃんのうち、この制度を利用したのは3分の1以下なのだそうだ。(我が家では娘のときはこのシステムがなかったので、学資保険をかけていますが、息子のときはこれがあったので利用しました。子供が大人になるまでは頑張らないと駄目ですね・・・・)
  • 元主張のジュルチャーニ氏は、「誰がなんと言おうと新憲法はFIDESZ憲法なのだから、すべての野党は議会参加を拒否すべき」とコメントしている。(そういうばこの人も同じことをやられていましたね・・・FIDESZとしては、考えていないかもしれませんが・・今後政策で行き詰まり国民の信用がなくなってしまう前に・・つまりできるだけ早く憲法改正しちゃいたいでしょうね。)
  • ホフマン国家人材省教育担当次官はハンガリー商工会議所での会議で「教育が経済に寄与するためには、適切な労働市場のニーズに関する情報を教育(高等教育機関)側に伝えなければならない」と発言した。(日本学科を出た学生にとっての労働市場ニーズとは何か・・・頭の痛い問題です。ニーズがなければニーズを作るしかない・・・これが今の私の考えです・・・言うは易しですが)
  • 100円=251.43フォリント(OTP/1月11日)
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1月11日

  • ここ数日の暖かさでバラトン湖のスケートリンクもすべて閉鎖となった。(春になるまでにもう1度ぐらいスケートができるようになるといいなと思います。)
  • 雪解け水による浸水地域が広がり、10日も新たに避難せざるを得ない家が出た。これで避難を余儀なくされた家は139軒となった。
  • タールノクという町で双子の赤ちゃんを産む予定であった妊婦さんが8日の夜に自宅で気分が悪くなり病院に運ばれたが女性がなくなったしまった。病院側は帝王切開をし赤ちゃんを助けようとしたが、1人の赤ちゃんは間もなく亡くなり、もう1人の赤ちゃんも10日なくなった。(残されたご主人のことを考えると・・・)
  • コルビヌス大学が1月22日に入試模試を行う。(ハンガリーの入試はセンター試験方式ですが、それを大学が模試しちゃうんですからすごいです。試験問題を作るのはコルビヌス大学の公式予備校らしいです。ああ、うらやましいです・・・私の勤めるカーロリ大学では日本学科開講前の1994年からずっと0年生という準備コースを設けていたんですけど、次の入試から日本語なくなっちゃったので0年生の存在意義がなくなってしまい9月からはコースが立ち上げられませんでした。2月から再度立ち上げるつもりですが人が集まらない可能性もあります・・・何とかならないですかね〜(怒)
  • Cerbona(ツェルボナ)といえばミューズリバーをはじめハンガリーの製菓会社の代表格だが、ここ数年の業績の悪化からついに清算手続きに入ることとなった。(これびっくりしました。日本だったら森永とかグリコがつぶれるって感覚ですから・・・)
  • 12日よりガソリン、軽油とも1リットルあたり3フォリントの値上がりとなる。(これで更に史上最高値更新です)
  • 国家開発省によると、高速6号線の建設段階で手抜きなどが見つかった模様。(アスファルトが薄いとかだそうです・・・)
  • スイスフランに対するユーロ安が続いているため、スイスフラン立てのローンを組んでいる人の仲にユーロに切り替えたほうがいいのではという動きがあるらしい。専門家によると状況によってはそれもありえるとしている。( 円建てのローンを組んでいる人も同じ状況のようです)
  • 国家メディアおよび報道局はメディア法の英語訳をホームページに掲載した。(先週火曜日に一度出たのですが足りなかった部分があったようです。)
  • 専門家によると、今後普通自動車の免許を持っている人は小型バイク(125cc)が自動的に乗れるようにするという動きがあるらしい。(私は妻の実家の町で道交法の試験を受けて日本の免許をハンガリーの物に書き換えたのですが、手違いがあって中型バイク免許が消えてしまいました。でもこれでまたバイクに乗れるかもしれません。ただ友人がバイク事故で亡くなっていて、彼のお母さんの顔が忘れられないので・・・)
  • 法が改正され1月11日より、BKVのチケットコントロールに公共地域管理員も加わることになる。
  • 100円=252.94フォリント(OTP/1月10日)
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1月10日

  • GfK Hungaria市場調査局とコルビヌス(経済)大学による調査によると、2010年第四四半期には、消費者期待指数と同じように、複合消費者信頼指数も同時期に34ポイントも下がったことが明らかになった模様。
  • セゲド大学教員養成学部が、ある教育基金の支援を得て高校生用のラジオ講座をスタートさせることとなった模様。(日本もそうですけど、大学のあり方もどんどん変わっていくのでしょうね。)
  • 今年中に国家救急サービスに20億フォリントの予算を組み、100台の救急車、50台の特別救急車を新たに投入する可能性があるという。
  • 週末はかなり気温が上がったが、気象サービスによると1月20日ごろまでこの(例年より)暖かい日が続く模様。(気温が上がったことにより浸水地域も広がり8日午後の時点んで844平方キロメートルの土地が水に使っているとの報道もありました。また、ヴェレンツェ湖でも氷が薄くなりスケートができなくなったようです。9日にはもうスケートができる池はない・・という報道もありました。)
  • オルバーン首相は7日、欧州評議会会長に対し「メディア法が何からの政治的妨げを引き起こす場合、これを修正する用意がある。」とコメントした。(メディア法に書かれていることを読むと、それだけでは言論の自由をつぶすような文は読めませんが、国民は政府の腹を読んでいる・・ということなのかもしれません。ちなみに週末、スカイプで日本にいる方と話をしたら「ハンガリーでは政府に反するようなことが言えなくなっちゃったんだって?社会主義が戻ったの?」と言われました・・・そうならないことを祈ります。)
  • これまでマスコミなどは、国会議事堂に入るパスをもっていたが、2011年よりこのパスがなくなり、1回ごとに登録し入管許可を得なければならなくなったようだ。ただメディア法をめぐるごたごたがあったことで、この規則がもう少し緩やかになる可能性もあるという。(こんなことすると、更にメディア法たたかれますよね。)
  • 夏にはバラトン湖を横断するヨット大会があるが、冬に氷の上をすべる(スケートヨット?)大会を開こうということになった模様。
  • ある日刊紙によると、ブダペストのショッピングセンター内のスーパーでダイオキシンで汚染されたドイツ産の卵が発見されたらしい。ただハンガリー食料品安全局は「そのような事実はない」とコメントしている。
  • 若い医師らが「袖の下をなくすためにも給与を2倍にすべき」という運動を始めている。ただし、ベテランの医師は「そうなると若手とベテランの給与差がでなくなり不公平だ。給与を倍にしても袖の下はなくならない。」等とこれに反対している。(これだけ読むとベテランの人は給料も多く、袖の下も当たり前のように取っているように読めちゃいますね。)
  • 国外のハンガリー系住民がこれまでよりも簡単にハンガリー国籍が取れるようになったことを受けて、1月1日から5日までに4102件の申請がすでにあった模様。
  • ハンガリーではまた「ボランティア」についての意識が低く社会にも広まっていない。この状況をなんとかすべきである・・・という話が出るようになっている。(高校の卒業資格に奉仕作業のようなものを義務化しようという話もでてきています。)
  • (ニュースと言えるかどうかわかりませんが)大統領府のホームページに出されたシュミット大統領の新年のあいさつにハンガリー語の間違いがあることが指摘され、大統領は謝罪をしたが、そこにも間違いがあった・・・というニュースが出た。(wikipediaにも、「就任時にハンガリー語を大切にしなければならないと訴えていたにもかかわらず、その後何度もハンガリー語を間違えている」などと書かれています。ただハンガリー語のミスのチェックは大統領の仕事じゃないですから・・・)
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1月7日

1月6日はクリスマスツリーを片付ける日でしたので、我が家でもツリーを片付けました。みなさんのところはいかがでしょうか?

  • 地下鉄4号線工事の第一期工事について1000億フォリントの工事費未支払いがあるらしい。これに関してタルローシュ市長は「大変な借金を受け継いでしまった。第二期工事についても当然資金がない」とコメントした。
  • オルバーン首相は国内外からの批判を浴びているメディア法について「もしEUが改正の必要がありと判断した場合、これを了承する」とコメントした(ただ、「フランス、ドイツ、オランダのものも改正するとした場合だけこれに従う。なぜならハンガリーのメディア法に書かれていることで、これらの国のメディア法で書かれていないものはないからだ。」とも付け加えました。)
  • ハンガリーには現在政党が141あるという。1989年にできた党に関する法律によると国政選挙に2回連続1人も候補者をたてなかった党は検察のイニシアチブにより裁判所が党運営を停止させることができるらしく、選挙管理局によると50の党がこれにあたるらしい。ただ、党としての運営が停止されても法人としては生き残ることができるようだ。
  • 今年から子供がいれば税の控除がなされるが、必要書類に記入すれば1月の給与からこれがなされるらしい。雇用者にこれがない場合、国家税および関税局のホームページからダウンロードできる。(今ひとつまだわかっていません・・・)
  • 6日式典が行われ、ハンガリーが正式にEU議長国となった。
  • セーケシュフェヘールヴァールでは団地の住民の一部がガス料金を払えなくなったことでガス会社がガスを止めたが、ジュラでは同じくガス料金が払えなくなった住民が出て合わせて1000万フォリント以上の未支払い分が出てしまったことで、住民が話し合い自主的に建物全体のガスを閉めてガス代未支払い分をこれ以上増やさないようにし、経済的に余裕がある人はプロパンガスなどを利用することにしたようだ。(私も昔山小屋に住んでいたときプロパンガスで生活していましたが、日本と違いガソリンスタンドまで行ってプロパンを取り替えたりするのが大変だったことと、壁がなかなか暖まらなくて難儀したのと、壁にカビが生えてきてしまったので苦労しました・・・・)
  • 毎年春の初めにオペラ舞踏会が行われているが、今年は自然災害で困っている人がいるということでこれを中止し、3月5日にチャリティー・ガーラプログラムを行うとした。
  • 100円=245.55フォリント(OTP/1月6日)
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1月6日

  • ハンガリーの有給休暇は勤続年数などではなく年齢でその日数が決まっている。(24歳までは20日、25〜27歳は21日、28〜30歳は22日、31〜32歳は23日、33〜34歳は24日、35〜36歳は25日、37〜38歳は26日、39〜40歳は27日、41〜42歳は28日、43〜44歳は29日、45歳以上は30日)また子供が1人いれば2日、2人いれば4日、あとは1人増えるにつれ2日ずつ有給が増える計算になる。
  • 子供が学校に通わない場合、子供手当てのうち「就学手当て」分がカットされると去年から法律が変わったが、現在すでに273名の子供の保護者がこの対象になってしまっているという。(以前は罰金、払えない場合は社会奉仕や入獄という規則でしたが、入獄が決まった親に恩赦が出たため意味がなくなってしまいました。それで手当てからカットするという発想になったようです)
  • セーケシュフェヘールヴァールのある団地では、住民の一部がガス会社に支払いをしなかったため、建物全体(330戸)でガスが止められてしまうという状況になっている。(ちゃんと払っている人の住宅にもガスが流れず暖房がきかない状況らしい)この状態が最低6日までは続くとされている。(ガス会社も変わるようで、そうなると今後この330の家はガス代が高くなってしまうそうです。)
  • 週末にかけてかなり気温が上がるようで、川の氾濫や雪解け水の被害が拡大する恐れがある。
  • ハンガリーはメディア法の英語翻訳をブリュッセルに発送したようだが、origoによると1章抜けてしまっているとのこと。
  • ハンガリーの西の端にあるクーセグではお城の改修工事のため1月1日から1年間入場できないらしい。(クーセグはとてもきれいな町で、私も10年ぐらい前に行ったことがありますが・・・雨で大変でした。)
  • 外国にすむハンガリー系住民が簡単にハンガリー国籍が取れるようになったが、3日、4日だけで申請数が1665件に達した模様。
  • 100円=245.21フォリント(OTP/1月5日)
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1月5日

  • 今週はガソリン・軽油の値上がり、値下がりはない。ただ専門家の話によると今後しばらくはガソリンの値段が下がることはないらしい。
  • 4日はあまり天気がよくなくて、部分日食はほとんど見られなかったが、ジュールでの動画がYoutubeにアップロードされている。



  • コマーロム・エステルゴム県のPilismarotの小学校ではガスが使用許可が下りず暖房が入れられないとして2週間休校となっている模様。(お金がなかった・・というわけではなく、新しい設備に変えたものにたいして許可が下りないということのようです。)
  • 1月1日から施行されているメディア法についてNew York Timesもかなり強い批判記事を出した。これに対しハンガリー側は「予想よりも強い批判に驚いてはいるが、EU規則からもずれていないし、批判する前にまずは法律を読んでほしい!」と強気の姿勢を示している。また今後法律を変える可能性はあるが、それは外圧によってではなく実際の施行で発生した問題を見てのことであるともコメントしている。(欧州員会の報道の自由を担当する委員より法律全文を送るようにと指示があり、英語に翻訳しているところだそうです。)
  • 今年から所得税は収入に関係なく一律16%となったが、スーパーグロスで計算するため収入によっては減税どころか増税になってしまう。(簡単に言うとグロスの1.27倍の額に16%の税金がかかる計算)また、子供がいると税金が控除されるので、家族構成によってネット収入も変わってくる。(私も計算の仕方が今ひとつわかりませんが、ここで計算できます。)
  • 100円=243.86フォリント(OTP/1月4日)
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1月4日

  • 4日に部分日食が見られる。ブダペストでは朝8時4分に始まり、9時27分に78%が月に隠れる模様。(小さい穴を開けてその影を見ると、太陽が欠けているのがよくわかりますよね〜)
  • 昨年12月9日にブダペストの動物園でオランウータンの赤ちゃんが生まれたが、その名前がVilmosになった。(このオランウータンのおじいちゃんがWillemという名前だったというのが理由だそうです)
  • ハンガリーでは売春そのものは合法で領収書も切れるが、Penzentrum.huによると売春に落とす金とハンガリーの経済とはかなりの相関があるらしい。(2008年には計1650億フォリントを売春婦に払ったそうです。それだけの金が動けば確かに影響力がありそうです。)
  • ブダペストのスモッグ注意報が解除された模様。
  • 公式には6日より、正式にハンガリーがEUの議長国となるらしい。
  • Szonda Ipsosによると、ハンガリー人の4分の3が2010年は経済的にうまくいかなかったと考えていることがわかった。
  • ブダペストの路上優良駐車場を管理する会社がブダペスト市直轄のものとなったようだが、7月から新たに5200台分の有料駐車区域ができるようだ。(だんだん無料で停まれるところが少なくなっていきますね。)
  • 100円=249.33フォリント(OTP/1月3日)
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1月3日

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。3日から学校も始まりますが、日本人の感覚だとなかなか慣れません・・・

  • メディア法は結局シュミト大統領が署名をし1月1日から施行されることとなったが、12月31日に(社会党に次いで)JOBBIKやLMPも憲法裁判所に調査依頼を提出した模様。
  • 2011年は祝日の多くが週末にあたるというちょっと悲しい年のようだ。3月15日、11月1日、12月26日は平日だが、1月1日、3月15日、5月1日、8月20日、10月23日、12月25日は週末にあたってしまう。(2013年は8日の祝日すべてが平日になるそうです。)
  • バラトン湖は1月3日より公式にスケート場をオープンする模様。
  • ハンガリーが半年間の期間でEU議長国となった。
  • ハンガリーの年レベルでの最高降水量の記録が73年ぶりに塗り替えられた。これまでは1937年にクーセグでふった1510mmだったが、2010年はBukkで1550mmの雨が降った。(水量で言うと1514リットルだそうです)
  • 大晦日では花火による負傷者は例年よりも少なかったようだが、アルコールやドラッグで病院に運ばれた人の数はかなり多かったという。(ペーテルフィ・シャーンドル病院には大晦日の夜だけで65名が運び込まれたそうです。)
  • ブダペストでは1日、大晦日の夜にすてられたゴミの清掃にあたったが、寒さのため作業が難航したようだ。(200立方メートルのゴミが出たようです)
  • ブダペストの空気はきれいにならず大晦日、元日とスモッグ注意報が出された。
  • 今年最初に生まれた赤ちゃんは、ブダペストで生まれたドーラ・アリーズちゃんで0時1分に生まれた。(2番目に生まれた子は0時2分にセンテシュで生まれた赤ちゃんなのですが、お母さんが指が多い人のようで、赤ちゃんも足の指が12本あるそうです。また他の子の多くも指が多いのだとか・・・テレビで名前も堂々と出していました。)
  • 1月1日、ロト5(90の数字から5つを選ぶ)で当たりがでた。(9週間ぶりのあたりだそうで賞金は8億7400万フォリントだったとか。)
  • portforlio.huによると、今週はガソリンの値段は変わらない可能性が高いとのこと・・・(どうなるでしょうか。)
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