ハンガリーデイリーニュース

▼12月。今年もそろそろ終わりですね。▼日本語教師会発行の語彙集（日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版）販売中です（どちらも１冊1500フォリント）。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！

学生が書いたガイドブックの紹介は２月より再開いたします。このサイトの左側にこれまで紹介したガイドブックのリンクがあります。是非読んでみてください。

12月31日

ここのところ寒い日が続いておりバラトン湖ではスケートができるのでは・・と考えている人も多いようだ。しかし安全にスケートができる暑さ10センチの氷ができるためには今の気温があと２週間は続く必要があるらしい。実際には来週ぐらいからまた気温が上がり始めるのでスケートをするのは難しいかもしれない。
２日の夜、聖イシュトバーン大聖堂でニューイヤーオルガンコンサートが開かれるらしい。
ハンガリーでは175年前の1839年12月30日に初めて銀行が設立されたらしい。
ハンガリーでも新年の挨拶をメールやSMSで送る人が多いが、最近は通話無制限のパッケージが増えたこともありSMSを送る人が少し減り、電話をかける人が増えているらしい。
今年の11月末までに税金番号使用停止処分を受けた法人数は9656と昨年同時期より46％少なかった模様。
官報によると１月１日より年金が1.8％上がるらしい。
100円＝209.82フォリント（OTP/12月30日）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

12月30日

昨年、「12月31日から１月１日にかけてとったビデオ」を集めて映画にするという企画があったようで、60箇所から800のビデオが集まったらしい。これに15の映画撮影隊が撮った映像と合わせて100時間あまりの長さの映像を70分の映画に編集したものが30日よりハンガリー各地で公開されることとなった。
ここのところガソリン・軽油とも値下がりが続いていたが31日はガソリンが１リットルあたり３フォリント、軽油が２フォリント値上がりする。
政府は予定通り１月１日より県の有料道路使用券を発行することを決定した。（ただ詳しい情報は今だにわかりません。）なおトロクバーリント市議会は高速１号線、７号線に入る無料区間及び０号線の有料化に反対する決定をした。（トロクバーリントからブダペストに通勤する人などにとってはいいところは１つもなさそうですから当然と言えば当然ですね。）
ガス供給会社は１月１日よりウクライナへのガス供給を再開すると発表した。
Klikは教員や政府役人に対する１月給与を年末に支払うことを発表した。（月の初めがちょうど週末にあたるための措置のようです。）
2015年の連休は以下の通り
新年：４日間（１月１日～４日）かわりに１月17日が平日扱い
イースター：３日間（４月４～６日）
メーデー：３日間（５月１日～３日）
ペンテコステ：３日間（５月24日～26日）
建国記念日：４日間（８月20日～23日）かわりに８月８日が平日扱い
革命記念日：３日間（10月23日～25日）
クリスマス：４日間（12月24日～27日）かわりに12月12日が平日扱い
なお、３月15日と11月１日の祝日は日曜日と重なります。
2015年の最低賃金が決まった。これによると最低賃金はグロスで10万5000フォリント、中等教育機関以上を卒業した人の最低賃金はグロスで12万2000フォリントとなった。（過去の最低賃金の推移についてはここで見られます。）
100円＝207.53フォリント（OTP/12月29日）
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12月29日

今週はかなり寒くなりそうです。

28日、ドナウ川以西南部ではかなりの雪となった（例えばペーチで積雪20センチ以上）。また風も強く吹雪も発生した。この影響でジュール・モション・ショプロン県の各地域はチェーン規制が敷かれた。またバラニャ、バーチ・キシュクン、チョングラード、ジュール・モション・ショプロン、ショモジ、トルナ、ヴァシュ、ザラの各県で警報が出された。
この雪のおかげでエプレーニスキー場もオープンした。
今週はかなり寒く、場所によっては最低気温がマイナス15度になるところもありそうだ。（しばらくは雪が完全に消えることはなさそうですね。）
国は高等教育機関に対する予算を来年170億フォリント増やすことを決定した。一方で市場ニーズに合わせた学科統廃合を各大学に求めることとなった。
27日、ブダペスト地下鉄２号線の東駅で車両から煙が出て、一時２号線が不通となった。（３時間後に復旧したようです）
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12月27日

これからしばらく寒くなりそうです。私の住む町の２週間予報でも27日からはすべて最高気温が氷点下で半分以上が雪の予報でした。外に出るときは気をつけましょう！

ハンガリーではクリスマスに魚を食べるが、この時期の魚の消費量だけで年間の３分の１になる。そしてクリスマスに買う魚の３分の２は鯉である。（私たちもハラースレーをいただきました。）
センメルワイス大学では今年、これまでで最高の50件の心臓移植を実施した。
国家交通局は１月より道交法の試験に関して「参考書・教科書は同じだが、絵をもっと現代風に変えて、質問もこれまでよりも多くする」と発表した。（私がハンガリーに来た頃は、日本の免許は自動的にハンガリーの免許に書き換えられたのですが、その後、道交法の試験が必要になりました。でも、日本国の働きかけで道交法の試験がなくなりました。私はボーっとしていて道交法の試験がある時期に免許の書き換えをしました。それで他のハンガリー人（若者）と試験を受けました。日本だと確か合格・不合格は番号でばばば・・と出たと思いますが、私が受けたところでは合格者が呼ばれて合格証をもらいました。幸い私も一発で合格できましたが、ハンガリーでは道交法の試験に合格してから実技の練習が始まるので「実技もがんばるように！」と激励されました。（実際は実技は必要なかったので警察で免許の書き換えをしました・・・けど、自動二輪の中型免許は手違いでなくなってしまいました・・・）
現在ハンガリーでは、さまざまなところでオンライン化が進んでいるが、情報処理の専門家が１万人も足りない状況にあるらしい。
１月より車の解体業者はすべての（解体した）部品について書類を作成しなければならなくなった。（盗難車を解体する例があるからじゃないかなと思います。）
クリスマスの期間に、フォリントが弱くなってきている模様。
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12月24日

22日午前、社会党の申し立てにより国会で道路有料化についての議論がなされた。しかし、与党議員が参加せず結局、決は無効となった。（これにより１月から１年間の県有料道路使用券が発行されることになります。与党側は１名を除き誰も来なかったようですが、ひどい話です。）
アーデル大統領が国会に差し戻した法案のうち「２年連続で赤字のスーパーチェーンは2018年より商品販売を禁ずる」に関しては「２年連続赤字が5000万フォリント以上」というのが外資系を狙い撃ちしたものであるという点が駄目だったとの判断で、「２年連続で赤字が1500万フォリント以上」に書き換えられ、また2018年ではなく2017年から導入するということで再度法案が可決された。（野党によると、政府に近いCBA,REALなどはフランチャイズ制をとっているらしく店舗ごとの赤字が対象となる一方、外資系はチェーン全体が対象となるので今回の改正は全く意味がないとのことです。）
国会ではハンガリーとセルビアを結ぶ鉄道建設の85％の予算が中国からの投資である点について野党側から大きな批判が出た。
23日、ブダペストで同日観測史上最高気温を更新した。（これまでは1989年の12.1度でしたが今年は12.4度まで上がったようです。）
来年２月22日に投票のヴェスプレームの補欠選挙だが、すでに16の政党が候補者擁立をする模様。（Fideszは「すでに必要な案件は決めてしまったし、今回の補欠選挙で負けて議席の３分の２が確保できなくなっても大きな問題ではない」といい続けています。ただもともとfideszの議席があったところですから、大負けするようなことがあると、それだけでは済まないような気もします。）
ボルショド・アバウーイ・ゼムプレーン県で、偽火災情報を通報し消防車を出動させた男性に対し県裁判所は８日の拘置措置を決めた。
ハンガリー人のメディア利用に関する調査結果によると、現在もハンガリー人の成人のメディア利用のうちもっとも割合が高いのはテレビであることがわかった。（毎日７時間メディアに接していてそのうち３時間がテレビだそうです。）
経済新聞が３年以内に５フォリントコインをなくし、500フォリントを硬貨にするのではとの記事を掲載したが、国立銀行によると現在のところ500フォリントを硬貨にする予定はないとのこと。（１フォリントと２フォリントはコインをつくるお金の方がコストが高いため廃止され、廃止したコインを利用して200フォリントコインをつくったと学生に聞きました。５フォリント廃止の話もこれと同じ理由のようです。）
数週間前のみぞれでヴィシェグラードやピリシュの森は立ち入り禁止となっていたが、この措置が解除された模様。
BKKの１年間定期は１月10日まで使用が可能となった。（いつもは１月６日までだったのだそうです）
これまで８つの国立大学で大学総長のポストが決まらなかったが、第２次募集ですべての総長が決まった模様。（私の勤める大学は教会立なので今のところ総長はいません。）
100円=207.98フォリント（OTP／12月23日）

12月23日

12月29日にガソリン・軽油の値段が１リットルあたり２フォリント値下がりする。
政府は０号線有料化に関しメジェリ橋に関しては無料とする方向を示した。（全体的なシステムについての情報がなかなかつかめないのでよくわからないのですが、例えば同じ県の移動に高速道路を利用する場合には今回導入する「県の有料道路利用券」が利用できるようです。この場合、高速１年券４万2000フォリントではなく県の有料道路１年利用券5000フォリントですむので安くなるという理論のようです。）
中央統計局の発表によると今年１～10月期の出生数は７万6048名と昨年同時期より2.7％多く、死亡者数は10万3409名と昨年同時期より1.9％少なかった模様。（減少スピードが減ったって話で減少そのものは1980年以降ずっと続いています。）
ヴィダ税・関税局長の訴えにより中央捜査検察はグッドフレンド・アメリカ臨時大使に対する外交特権の一時停止を求めた。またこれに関しシイアールトー貿易外務大臣はアメリカに書簡を送った。（野党のかわりにアメリカ大使館が政府批判を繰り広げている・・という論調です。）
エキュメニズム慈善団体が12月31日まで行っている歳末募金活動だが、現時点で既に昨年の募金総額を1000万フォリント上回っているらしい。
第二次世界大戦当時、ドイツナチスなどに抵抗したバイチ・ジリンスキ・エンドレ氏が当時のハンガリー政府に処刑されたのが1944年12月24日でありちょうど70年前のこととなる。（アンドラーシュ通りの端っこの地下鉄１号線駅の名前としてよく聞きます。）
100円＝206.50フォリント（OTP/12月22日）
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12月22日

大学は秋学期の授業が終わり今週から試験期間です。今学期も多くの方に授業に来ていただき、またクラブ活動でもなでしこ会の皆様をはじめ多くの方にお世話になりました。感謝しております。その御礼をかねて手話クラブのメンバーによる「（日本語手話による）クリスマスソング」をお届けいたします。

1944年12月21日にデブレツェンでハンガリー共産党などが臨時国民政府を樹立して70年となった。（まだ戦争は終わっていませんでしたが、この段階でソ連の支配下に置かれたようです。）
中央統計局によると１～10月期の平均給与はグロスで23万4400フォリント、ネットで15万3500フォリントであった。
20日・21日ともブダペストなどで強風となり木（の枝）が車に落ちるなど数多くの被害が出た模様。
エキュメニカル慈善団体は1353に電話あるいはSMSを送ると通話料250フォリントが自動的に寄付されるシステムを使って募金を呼びかけているがすでに38万5000本の通話・SMS送付があった模様。
アーデル大統領は、12月９日に可決された法案のうち「大都市の世界文化遺産近くにはディスカウントショップやスーパー、ハイパーマーケットの建設を禁じ、現在営業している店舗も１年以内に閉鎖する」「２年間赤字が続いた大型スーパーは2018年より商品の販売を禁止する」という２つの法律に関し、EU裁判所の判断などを理由に国会に差し戻した。（これまでの例と同じならちょっと修正して結局は通すと思います。）
23日夜８時より来年の１月５日の朝８時まで、ブダペスト市内の路上有料駐車場が一部を除き無料となる。
基本的に24日のクリスマスイブは夕方からは電車や市内交通がほぼストップする。ブダペストの場合、市内交通機関は午後４時が最終となり、それ以後は深夜便が動くこととなる。
21日より刑法典が改正され、18歳未満の未成年に対する性犯罪のうち懲役５年相当以上のものに関しては時効がなくなることとなった。
野党の民主連合がブダペスト５区の不動産がロガーン元区長の関係者に不当に安く売られていたと訴えている問題で、現在与党国会会派長を務めるロガーン氏は「裁判に出てもかまわない」と主張した。（先日、民主連合のジュルチャーニ党首が共産党青年同盟のお金を不当に自分のものにしたと報道されていましたけど、どの報復措置でしょうか・・・オルバーン首相の娘が首相の年収よりも高い学費の学校に通っていることについても民主同盟は強く批判しています。これに関しては首相の娘が「既に結婚しているし自立しているので父は関係ない」とコメントしています。でも結婚式のとき娘の携帯電話が盗まれたとして警察がかなりの捜査員を動員させたりもしているんですよね・・・）
20日、国内および国外のハンガリー系の貧困層にある子供たちが800名が国会議事堂に招待されクリスマスパーティーが開かれた。
20日の与党系日刊紙でピンテール内務大臣が「外国組織が私の失脚を目的にありもしないネガティブな情報を流している」と報じたことに対し、国会安全保障委員会の社会党代表が安全保障に関する部分について情報を求めた。
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12月19日

イタリアオリンピック委員会の元メンバーであるLuciano Barra氏によると2016年のリオオリンピックでハンガリーは金メダルを８つ取ると予想しているらしい。
国立銀行は国が買い取ったMKB（ハンガリー商業銀行）の経営を行う支持を首相から受け、これを行うこととなった。
与党系列のマジャルネムゼト紙は「ジュルチャーニ民主連合党首がKISZ（ハンガリー共産主義青年同盟）の30億フォリントの財産を不法に取得した」と報道した。
ブダペストに隣接する自治体の議員たちは「効果についての調査・背門的社会的な同意」などがなければ道路有料化に賛成できないとの立場を示した。（導入時期まであとわずかですけど、こんな状況でも導入を強行するのでしょうか・・・そろそろ首相が直接国民に何かを訴える必要があるような気もします）
ハンガリーでは３歳から18歳までの子に対しては国が保険をかけており、事故があったときなどに対応しているようだ。
Bank of Chinaがブダペストに中東欧地域の核となる事務所を立ち上げたことに対し、シイヤールトー貿易・外務大臣は「中国と緊密な関係を築くことは欧州の利益となる」と述べた。（セルビアを交えての鉄道プロジェクトもありますが、最近親中ぶりがすごいですね。）
人材省によると前年に比べ初等教育に通う生徒の数も教諭の数も増えているらしく、教師１人あたりの児童数も10人未満となっているとのこと。（学校を見ると、あきれてしまうような先生がいますよね・・・・私もあきれられないようにしなければ・・）
公教育法に始めて「落ちこぼれの危険性のある生徒」の表現が盛り込まれることとなった。これは「成績の平均が３未満、あるいは前年に比べ成績の平均が1.1以上下がった子」を指すようだ。（学校に通わなくなる子を助けるための措置としてこのような表現が盛り込まれることになったようです）
来年の大学入試に関する規則が決まった。来年は入学最低点が昨年より20点上がって280点となる。（おととしは240点、去年は280点だった。ちなみに満点は400点）また申し込みはオンラインのみとなるようだ。
18日、ブダペストのBKKのバスの運転手が運転中に倒れバスが電柱にぶつかるという事故が発生した。運転手は病院に搬送された。幸い乗客にけが人は発生しなかった。
100円＝208.34フォリント（OTP/12月18日）
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12月18日

17日は91年間奪われた状態にあったエゲル城をトルコから取り返してちょうど327年になる。それでエゲルでは式典などが行われた模様。
Ryanairは来年夏よりギリシャ便を週４本飛ばす模様。
大晦日にはホテルに泊まる人も多いが、平均で１人あたり１万5000フォリント程度を支払うようだ。なおSzallas.huのデータによると大晦日の夜だと１泊１人あたり2000フォリントというのが最も安い宿泊費なのだとか。（どんなところでしょう。）
郵便局は光熱費を支払いができる機械の設置を来年から開始する。
ここのところガソリンの値段が急激に下がっているが19日もガソリン・軽油とも１リットルあたり６フォリント値下がりする。（ここ３ヶ月で１リットルあたり80フォリント値下がりしたようです。）
国は来年から高速道路へつながる道も有料化するとしているが、ブダオルシュ市議会は全会一致でこれに反対する決議を行った。
16日の夜はハンガリー各地（海外でも）反政府デモが行われたが、ブダペストのデモ隊の一部が国会議事堂に流れ警察と衝突した。（ただ捕まった人はいないようです）
もう12月に入ったのにもかかわらずいまだに1600冊の教科書が学校に届いていないらしい。（再注文の再注文をするそうです。）
17日、慈善団体による（貧しい人に配るための）食料品集めや、食事の配給などが始まった。
IOCがオリンピックが開催しやすいような条件を提示したことにより、ハンガリーも開催地候補として立候補しようという動きが始まっている。（単独でやるんですかね。）
ハンドボール代表チームの監督などを務め、体育大学でも長い間教鞭をとっているモチャイ・ラヨシュ氏が体育大学学長として大統領に任命された。
100円＝208.34フォリント（OTP/12月17日）
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12月17日

16日は国道10号線で大きな事故があり通勤に２時間半もかかってしまいました・・

16日もFacebookの呼びかけで数千人規模の反政府デモがブダペストで行われた。（ラジオでやっていたのでちょっと聞きましたが、ブダペスト以外の町でも行われていたようです。）
ブダオルシュの市長は「木曜日にブダペスト周辺の自治体の長が集まり、道路有料化の対策について話し合う」とコメントした。
国会は16日に国会議員に配布される、切符や定期や高速券も買える燃料カードについて話し合う予定であったが、与党の提案でこれが議題からはずされた。（道路有料化の問題が少し落ち着いてから話し合うということでしょうね。）
クベール国会議長は「今年春の選挙でも議席の３分の２を取ることが目標ではなかったし、２月のヴェスプレームの補欠選挙の結果、３分の２を割ってもそれほど問題ではない」との見方を示した。（予防線を張っている感じですね。）
国会は16日、３月15日以降の日曜日に商店を閉める法案を可決した。（200平米未満のお店はオーナーかその家族が働く場合には開けられるそうです。外資系スーパーは今後はフランチャイズ形式を取って小規模店舗の数を増やし日曜日にも店を開けられるように動くようです。日本のコンビニのようなものができるって感じでしょうか。さすが転んでもただでは起きないという感じです。）
15日夜、ブダペストのあるホテルより16名が病院に搬送されるという出来事があった。（どこのホテルでなぜ病院に搬送されたかはわかりませんでした。）
ハンガリー国立銀行は、今年の物価上昇率はマイナス0.2％でGDPの伸びは3.3％になるそうだ。来年は物価はプラス0.9％、GDPの伸びは2.3％になると予想している。
ハンガリー中銀（国立銀行）の金融理事会は政策金利を引き続き2.1％にすることを決定した。（16日はハンガリーフォリントがここ３ヶ月で最も安値となったようです。また、ロシアのルーブル急落の影響がハンガリーの主要株価にも影響を与えているようです。）
ブダペスト６区に女性専用のホームレスの宿泊施設がオープンした。（50名の女性ホームレスがここで新しい人生を始められ、毎日200名が食事や日常生活に必要なサポートが得られるそうです）
国会は３月16日を国旗と国の紋章の日とすることを決定した。（来年より記念式典などが行われるようです）
ハンガリーの大学では今後ダブルメジャーの制度を広めていく動きがあり、現在17の大学でダブルメジャー制度を導入する可能性がある模様。
中央統計局によると、今年１～９月に２日以上の国内旅行をした人の数は前年度の3.4％増の1100万人となった模様。
100円＝206.95フォリント（OTP/12月16日）
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12月16日

ウーイペシュト・ヴァーロシュカプ（ブダペストの地下鉄３号線、エステルゴム行きの列車が止まるハンガリー鉄道との乗り換え駅）にブダペストで２番目に大きい公衆トイレがオープンした。（75平米あり、シャワー室や髪の毛を乾かす場所、そしてオムツが交換できる場所もあるそうです。）
Wizz Airは来年の６月15日よりブダペストとエジプトのHurghadaやSzardinia島のAlgheroへの便を飛ばすこととなった模様。
ロンドンで開かれていたMiss World2014でクルチャール・エディナさんが２位に入った。（23歳のモデルさんだそうです。身長はそれほど高くなく173センチだそうです。）
15日は組合連合が全国で道路を半分ふさぐデモを行ったが、それだけではなく国会議事堂の地下駐車場前に座り込みをして車を中に入れないデモもあったようだ。（こちらは警察が介入したようです。）
ここのところガソリンの値段が下がり続けているが、17日にもガソリンが１リットルあたり９フォリント、軽油が７フォリント値下がりする。
電気会社E.ONは12月16日から１月６日までの期間は、電気代が滞っている家に対しても電気を切らない措置を取る模様。（毎年この時期はこのような措置をとっています。）
国会は15日、来年の予算案を可決した。（大雑把に言うと歳入が16兆3000億フォリント、歳出が17兆2000億フォリントだそうです。）
▼タルローシュ・ブダペスト市長は15日区長を集め、０号線などを有料にする措置などについて話し合った。結果、タルローシュ市長とFidesz系の区長は１年の試行期間を設けることを求めていくことで合意したようだ。（野党系の区長は導入そのものに反対しています。また国会議員などは国のお金で支払われるため影響はないらしいです）▼一方国家開発省はブダペスト近郊の自治体長などを集め、０号線有料化などについて話し合いを行った。この後、国家開発省は「大筋で合意が得られた」と発表したが、ブダオルシュの市長がその後「まったく違う。われわれは案に反対した」とFacebookに書き込んだ。（もう大混乱です）
政府は、宝くじ販売会社の税金からスポーツ組織に数十億フォリントの単位でお金を寄付でいるようにするらしいが、何にお金を使うのかは警察と検察以外は聞くことができないようにするらしく問題視されている。（何に使ったか聞いてはいけない・・・というのは変な話です）
100円＝203.16フォリント（OTP/12月15日）
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12月15日

14日、Dravaszabolcで同日観測史上最高の17.2度をを記録した。（それまでは1989年の17.1度が最高だったそうです。）気象サービスによると今週もこの時期としては暖かい１週間となる模様。
15日組合連合は労働者に不利になるような措置を政府が取ろうとしているとして全国62箇所で1600台の車が朝７時から午後４時まで道の片側をふさぐデモを行う模様。これに関しBKKはブダペスト市内でも渋滞が発生する可能性があるため、できるのであればバスではなく市電や地下鉄を利用するようにと呼びかけている。なお組合連合側は今回のデモが効き目がない場合にはストライキも考えているようだ。
14日、国会議事堂前広場で予算案可決に反対する人々がデモを行った。（数千名が参加したようです。）（教員組合も教員の給与が来年度実質下がってしまうことを懸念しているようですし、タバコ関連の組合も15日にデモを予定しています。こんな感じで今後デモが連日ありそうな雰囲気です）
２週間前のみぞれの被害で、BKKの登山列車が一部不通となっていたが14日全線再開となった。
12日、エステルゴムの大聖堂のライトアップが故障で消えてしまったが13日に復旧した。（お金がなくてこれまで管理がうまくいっていなかったようです。今後は何とか予算をひねり出しライトアップが続けられるようにしていくようです）
ベーケーシュ県のGyomaendrodで第二次世界大戦当時の大量の爆発物が発見された模様。（15日に処理するようです）
０号線、高速道路に入る道路、各県の一部道路が有料となる県について、国家開発省は15日、各自治体の長と話し合いを持ち、ブダペスト市長は区長と話し合いを持つ予定（オルバーン首相は０号線のメジェリ橋については無料にするとか言い始めています。取り合えず出して後からどんどん修正するというこのハンガリーのやり方にはなかなか慣れないです。また各県ごとに有料区間が設定されるみたいなのですが、国家開発省はこれによりこれまでより安く他県に行けるようになると言っています。この意味がわからないので早くはっきりしたことが知りたいです）
ハンガリー鉄道は14日にダイヤを改正した。（これまでよりも出発の間隔を短くし、乗り換えも便利になるらしいです。）
２月にヴェスプレームで行われる国会議員の補欠選挙であるが、最近の与党に対する逆風により、与党が議席の３分の２を確保するかどうかに注目が集まりつつある。この影響かすでに候補者を出す党が10も出てきているらしい。（ナブラチチ氏が欧州委員になったことによる補欠選挙ですので普通に考えればFideszが勝利するはずですけど、どうなるでしょうか。）
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12月12日

11日、０号線の有料化は左派系のメディア（ATVとかKlubRadio）では大ニュースとして絶え間なく伝えられていましたが、たとえばハンガリーテレビのニュースではほとんどネガティブな表現はなく、その他のニュースにまぎれる形でさらっと流されるだけでした。まあ内容はともかくいきなりの導入というのが気になります。インターネット税導入失敗で財源確保のために何か必要だったのだろうとは思いますけど、なぜいきなり「半月後から導入！」と打ち出したのか疑問です。そんな急に導入しても混乱するだけなのに・・もしかすると世論の目をこちらに釘付けにすることで、別の何かから目をそらせたいのでは・・と思ってしまいました。

▼国家開発省は2015年より環状０号線の一部を有料化することを発表した。（EUの金を使ったところはEUの規則により有料化できないそうでそれ以外を有料化するようです）。▼今回の措置は０号線だけではなく高速１号、３号、５号、６号、７号線のブダペスト市内の区間にも適用される。（どこから有料になるのでしょうか・・・）▼利用料金は１年5000フォリント▼この突然の発表に対しBudaors市長は「この措置によりBudaors市内の交通量が更に増える。現在でももう限度に達している。止めてほしい」と強い反発を示した。▼オーブダ区長も「０号線のメジェリ橋が有料になると、これを避けようとオーブダ交通が混乱し混雑する。やめてほしい」と反対としている。▼一方、政府は「月400フォリントの使用料なので影響はない。」との態度を示している。▼国はこの使用料を「県の道路使用料（シール）」と位置づけているようで「これで他県に行く人が楽になり、道路使用料も安くなる」とコメントしている。（読んでも意味がわかりませんでした。）
ブダペストのエリザベート広場に5000の薪でクリスマスツリーがつくられた。これは慈善団体がつくったものでクリスマスの後に解体され経済苦にある家庭に配られるそうだ。
Kiskunhalasの高校でハンガリーで初めてドラッグテストを導入したが、これが法律に違反している可能性がある模様。（日本でも危険ドラッグの広がりがニュースとなっていますが、ハンガリーでも似たような状況なのかもしれません。）
政府は2016年１月１日より、家族１人あたりの収入が最低賃金の130％を超えない家庭については幼稚園の給食を無料にすると発表した。
MedianだけではなくIpsosの調査でも与党Fideszの支持率が下がっていることが明らかとなった。（短期間でこれだけ支持率が下がったことはないそうです。今回の０号線有料のニュースでまた支持率が下がるかもしれません。）
中央統計局によると11月の物価は前年に比べ0.7％のマイナスだった模様。（10月と比べても0.4％のマイナスだったようです。まあガソリンがかなり下がりましたからその影響があるということでしょう。）
ある調査によるとハンガリー人の４分の３がクリスマスに募金などの慈善活動に参加するらしい。（歳末助け合いというのはハンガリーも同じなんですね。わたしたちの住む町でも「靴の箱にプレゼントを入れて経済的に苦しい家庭に配る」プロジェクトがあって我が家の子供たちもおもちゃを箱に入れていました。）
Fellowesの調査によると、ハンガリー人の２人に１人が個人情報を悪用されたことがあると答えた模様。（確かに個人情報がどこまで漏れているか・・・というのは怖いですね。）
ヴィダ税・関税局長が名誉毀損などでグッドフレンドアメリカ臨時大使を操作検察本部や裁判所に訴えた。
12日～14日とイタリア鉄道がストに入ることから、ハンガリー鉄道では注意を呼びかけている。
100円＝201.44フォリント（OTP/12月11日）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

12月11日

ここのところガソリン・軽油の値段がグッと下がっているが、12日にもガソリンが１リットルあたり４フォリント、軽油が３フォリント値下がりする。（2010年12月以来の安さだそうです）
ハンガリー中銀（国立銀行）関連の基金がブダの王宮の建物を買い取り改修し英語で行う博士課程の授業など行う施設にするらしい。（コルビヌス大学が政府の思うとおりに動かなかったので、自分たちで大学を作ってしまおうとしている・・と聞きました。）
Goaching Teamの調査によるとハンガリー人は世代の違う人と働くことに困難を感じているらしい。（30代の人は40代の人とはうまくやれるけれど、50代以上の人とは難しいと考えているようです。ただ50代の人は30代の人とうまくやっていると思っているようです。）
国は、これまで２人以上の子供がいる家庭が受けられた、住宅購入時の援助金枠を2015年７月より１人の子供を育てている家庭にも広げる模様。
NRC市場調査会社の調査によると、18～59歳のハンガリー人の４分の３は週に１度はチョコレートを食べ、13％は毎日食べているらしい。（１年に平均で3.2キロ食べるそうですが、これはEUの平均の半分なのだそうです。）
ここのところ反政府デモが多いが15日にも、組合連合が全国規模で道路を半分ふさぐデモ、タバコ産業組合がブダペストでデモを行う予定。（Medianによるとここ１ヶ月で与党Fideszの支持率が38％から26％に下がったそうです。一方、野党はJobbikが15％、社会党が12％に増えたそうです。まあ与党はこれから３年かけてまたあげていけばいいぐらいの感じでしょうか。）
12～18歳にドラッグテストを行う法案について検討している与党は「未成年は当然保護者の許可のもとテストを行う」とコメントした（保護者が子供にドラッグテストを受けさせるかどうか決めるとのことです。野党は、子供にドラッグテストやらせるんじゃなくて密売人を捕まえるほうが先だろと怒っているようです。）
100円＝201.21フォリント（OTP/12月10日）
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12月10日

ハンガリーサッカー協会は、これまでサッカー代表チームの臨時監督を務めたダールダイ・パール氏を2015年11月末まで正式な監督として迎えることを決定した模様。（ドイツのクラブでサテライトチームのコーチをしているようですが、この仕事も続けるようです）
Profession.huの調べによるとハンガリー人が職場に「信頼できて安定している」ことを望んでいることがわかった。（ルーマニアやスロバキアの場合、「キャリアアップ、知識や技術力アップができる」のポイントが高いみたいですけど、ハンガリー人はその点はあまり考慮していないようです。）
オルバーン首相をはじめハンガリー国内でアメリカ臨時大使を訴えようという動きが強まってきている。ヴィダ税・関税局長も「必要な措置を取る」とコメントしている。
国会は「赤字を２年続けた大型（外資）スーパーは2018年より商品の販売を停止する」という法案を可決した。（これまでオルバーン首相に近い人たちが利権を得て大金持ちになっていく例が指摘されるようになっています。今回の外資スーパー排除の裏にもCBAなどオルバーン首相に近い人物が経営している国内スーパー保護があるとも言われています。最近、子供たち、政治家、新聞記者にドラッグテストを義務付けるという話が出ていますが、これもオルバーン首相の近くの人にお金が回るようにするためじゃないか・・・といううわさも出始めています。）
BKVはクリスマス使用の60年代の車両を走らせ始めた。（電飾でピカピカの車両です。これを見たら幸せになれるかな。）
階段で脳出血で女性が倒れ救急車を呼んだものの救急車がなかなかこず、近所の人たちが冷たい階段で倒れたままになっている女性の体を温め続けたが、結局救急車が来るまでに１時間以上かかり、結局女性はそのまま亡くなってしまった・・・というニュースが１週間前にRTL Klubで流された。これを受け全国救急サービスは調査を開始し、１名解雇、１名職務停止、その他の懲罰などが課せられた模様。
今年の第3四半期にも1550万名の外国人がハンガリーを訪れた模様。この数は昨年同時期よりも4.5％多かったらしい。
100円＝200.24フォリント（OTP/12月９日）
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12月９日

国家税・関税局中央ハンガリー地方税務局によるとブダペストとペシュト県の個人の収入は総計で1090億フォリント増えたが、（減税により）支払われた税金の額は320億フォリント減ったらしい。（ブダペストで最も個人の収入が高かったのは12区で、ペシュト県ではテルキだったそうです。）
10日よりガソリンの値段が１リットル当たり９フォリント、軽油が５フォリント値下がりする。
今週も雨の多い日となりそうだが、気温は下がらず山間部を除いては雪になる可能性はないらしい。（次の週末は最高気温が10度程度まで上がるらしいです。）
オルバーン首相は「もしヴィダ税・関税局長がグッドフレンドアメリカ臨時大使を裁判に訴えなければヴィダ局長を更迭する」とコメントした。
先週のみぞれによりドボゴークーも甚大な被害を受けた。８日ようやく道路は再開されたがスキー場はしばらくは使えないままのようだ。
８日、国会議事堂前にクリスマスツリーが到着した。（１月６日まで見られるそうです）
100円＝199.39フォリント（OTP/12月８日）
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12月８日

全国環境保健局によると、７日、北東部で空気中の塵の濃度が高くなったようだ。（雨で流されたってことはないんですかね。）
８日、国会議事堂前にクリスマスツリーが到着する。高さ19メートル、太さが45センチだろうだ。（12月８日から１月６日まで見られるそうです。）
ブダペスト８区の区長が、12～18歳、政治家、新聞記者などにドラッグテストを義務付ける法案についてFacebookで書いたようでFidesz国会会は８日、この問題について議題にするようだ。
ロンドンの金融アナリストはハンガリーのインフレ状況や原油価格の下落の影響で遅くとも３月に再度政策金利の引き下げが始まると予想している。
ハンガリーのクリスマス料理といえば魚料理だが、ハンガリー人はEU加盟国の中でも魚の消費量が少ないことで知られており、この傾向は現在も変わらないそうだ。
オルバーン首相は、アメリカのマケイン上院議員のハンガリーに対するネガティブな発言に対して「過激な発言である。税・関税局長とも相談し同局長を入国禁止リストに入れ不正が行われているなどと発言したアメリカ臨時大使に対し裁判を起こす」とコメントした。
1848 年の対ハプスブルク独立戦争敗戦の結果，1849 年にアラドで処刑された13名の将軍のうちの１人であるナジシャーンドル氏が叔父に書いた手紙が５日オークションに出された。この情報が流れたことで国は国の許可なく国外へは持ち出せない物と認定する措置を取った。
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12月５日

OECDによるとEU諸国の平均寿命は確実に伸びているが加盟国間の差はまだまだ大きいと発表した。（ハンガリーの平均寿命は1990年には69.5才でしたが2012年には75.2歳になりました。しかし2012のEU諸国の平均寿命は79.2歳なのでまだまだ差があります。）
12月は聖ミクラーシュの日やクリスマス、あるいは大晦日があるため人々はたくさんのお菓子（特にチョコレート）を購入する。この時期一番人気があるのはサンタのチョコ。ハンガリー人は１年間にチョコレートを平均3.2キロ食べるらしいが、スイス人は11キロと３倍以上なのだとか。）
現在週末は7.5トン以上のトラックの走行が禁止されている。（７～８月は土曜日の午後３時から日曜日の午後10時まで、それ以外は土曜日の午後10時から日曜日の午後10時まで）しかし法律を変えて、文化、スポーツ、経済的な催し物の荷物を運ぶトラックや、教習車などは今後は週末も走ってよいこととなる模様。
アメリカは税・関税局長の入国禁止措置を取っており、局長ははっきりした理由が知りたいと大使館に書簡を送ったようだが、アメリカ大使館臨時大使は「税・関税局内でなんらかの不正が行われている。ハンガリーでは動きはないが、アメリカはその事実をつかんでいる。」などと発言した。（４日は「国民の怒り」というデモがブダペストで行われたようです。）
政府は、今後の高等教育のあり方に関するドキュメントを公開しているが、この内容について５日円卓会議が開かれる模様。（大学のカテゴリーを分ける。優秀な学生にもっと可能性を与える。教員に対して能力給を導入する、2020年より大学入学の条件として外国語試験合格を義務付ける・・などなど結構あるみたいです。それと大学独自でお金をまかなえるようにもしたいようです。どうなるのかな～）
100円＝199.33フォリント（OTP／12月４日）
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12月４日

クリスマスツリー用の木の切り出し作業がすでに始まっている模様。今年のクリスマスツリーの値段は去年と同じぐらいとのこと。（ノールマンモミが3000～5000フォリント、スプルースが2000～2500フォリントだそうです。）
３日にガソリンや軽油の値段が下がったが、５日にまたガソリンが１リットルあたり８フォリント、軽油が６フォリント値下がりする。（ガソリンは2011年２月末以来の低い価格だそうです。）
気象サービスによると今年の秋は雨が多く気温は高めだった模様。
新しいアメリカ・ハンガリー大使にコリーン・ベル氏が任命されたが、ジョン・マケイン共和党上院議員が「プーチンの影に隠れた新しいファシスト独裁者が指揮するハンガリーの大使としてコリーン氏は全く不適格」と発言した。この発言に対しシイヤールトー経済貿易大臣は「春からの３回の選挙において国民は３回とも今の政権を支持している。これを尊重しなければならない」と強く反発した。
中東教育機関の入学試験申し込み締め切りが12月９日と迫っている。
３日も月曜日のみぞれの影響で通行禁止が解除できない場所などがあった。（ブダペストや周辺の損額額だけでも１億フォリントを超えると言われています。）
100円＝201.54フォリント（OTP/12月３日）
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12月３日

プーチン大統領が黒海を経由して中東欧に向かう新天然ガスパイプライン「サウスストリーム」の建設を中止する考えを表明したことで、社会党系の野党は「オルバーン首相のもくろみが外れた」と攻撃を始めています。最近アメリカが税・関税局長を入国禁止にしたことなどが報じられましたが、オルバーン首相がアメリカやEUなどに批判される背景などについては「マスコミに載らない海外記事」に詳しく紹介されています。

２日も１日から続くみぞれの影響で停電が直らない地域がかなりあった。（学生からも「家から出られない」とか「停電で宿題ができなかった」などの連絡がありました。）
国家経済省とハンガリー鉄道によると今年１～９月期にハンガリー鉄道の電線やライトの盗難事件数がそれぞれ前年の６分の１、３分の１に減少した模様。
現在ハンガリーにはIKEAが２店舗あるが、ブダペスト23区に３店舗目が建設される模様。
ハンガリー通信社によると、最近クリスマスを国内のホテルで過ごす人が増えているという。（クリスマスは家族と一緒に静かに過ごすイメージがありましたけど、ばらばらになった家族が集まる場所としてホテルが選ばれているのでしょうか。）
FideszはKDNPが提出した日曜日に店を閉める法案に賛成の意を示したが、ロガーン国会会波長は「店だけではなく一切の労働を禁止する方向で動きたい」と述べた。（日曜日にも働かなければならない職種は結構ありますけど、どこまで禁止するつもりなのでしょうね。）
100円＝201.19フォリント（OTP／12月２日）
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12月２日

１日、ブダペスト12区の山の上の方では雨が凍って木が倒れたりして区長が「まるでジュラシックパークのようだ」というほどの状況となった。（車が走れず家に帰れない人が文化会館に非難したり、木が倒れて電線にもたれかかり停電が発生するなどの状況となったようです。私の住む町も何度も停電になりました。）
３日よりガソリンが１リットルあたり２フォリント、軽油が５フォリント値下がりとなる。
現在保育園・幼稚園・学校に通う子供たちの４割が（経済援助対象となっていて）無料で給食が食べられるようだが、さらにこの枠組みを増やす計画がある模様。
連立与党のKDNPが日曜日にお店を閉める法案を提出しているが、与党Fideszはこれを支持する考えを示した。（クリスマスまでのアドベントのように日曜日にあけてもいい時を指定するようです。）
ルフトハンザ航空ではパイロットのストが１日始まり、ブダペスト発着便も数便キャンセルとなった模様。
ハンガリーサッカー協会は、ダールダイ臨時監督に引き続き代表監督として指揮を執ってもらえるような方向で動いている模様。
ハンガリーの現在のサッカー選手の中で最も実力のある選手の１人といえばジュジャーク選手だが、彼は所属するロシアリーグで21番目の高給取りらしい。（250万ユーロの年俸だそうです）
エキュメニズム慈善団体による歳末助け合い運動がスタートした。（1353に電話すると通話料金から250フォリントが寄付となるようです。そのほかに靴箱にプレゼントを入れて寄付する活動も各地でスタートしています。）
アドベントが始まり、ブダペストでもヴォロシュマルティ広場や聖イシュトバーン大聖堂前広場などでアドベントのバザールがオープンした。（BKKはアドベントの時期は週末の運行本数を増やすようです。）
シュミット・パール前大統領が国会委員名誉会員に選ばれた。
28日より週末にかけてブダペストのラーコーツィ橋の新しいライトアップの試験運転が行われた。
100円＝200.66フォリント（OTP/12月１日）
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