ハンガリーデイリーニュース

▼４月。▼大学は春学期も後半です。▼会話の授業ではないのですが火曜日の２時からと４時からの授業ではゲストの方に来ていただいております。▼大学に来ていただければ日本語・ハンガリー語大事典の購入も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK）ご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイド、足裏マッサージの資格もあります。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！

２週間に１回のペースで（こちらのストックがなくなるまで）学生の作品を紹介いたします。今回はドモシュです。是非ご一読ください。

４月29日

５月１日、ミシュコルツの動物園に欧州で最も大きい地上動物であるヨーロッパバイソンがやってくる。
ハンガリーの東北地方にあるサボルチ県は果物（例えばりんご）の生産地として有名だが、ここ数日の冷え込みで果物の木にかなりの被害が出たようで、今年は果物の値段が高くなってしまう可能性があるようだ。
ペーチで太陽光発電所が操業を開始した。（10メガワットの発電量があるそうです。これにより年間で1万5000トンの二酸化炭素の排出量が抑えられるそうです。）
最近（不法）移民の数が再び増えつつあるためKormendの中等教育機関の敷地内に仮設キャンプが設置された。５月２に300名の難民・移民が収容されるそうだ。
トービアーシュ社会党党首はハンガリー国立銀行が複数の基金を設け、そこに本来、金融危機対策、教育、医療にかけるべき資金266億フォリントがこれらの基金に流れ込んでしまっていると強く批判した。
ブダペストの英雄広場裏にある市民公園を整備し新しく４つの建物をたてる計画がある。市民公園がある14区の区長はこれに反対してきたが、社会党がFideszと組むという（ある種、前代未聞）の状況が発生し、このプロジェクトが可決される可能性が出てきている。
ハンガリー中等教育機関（高校）は今週末に卒業式を行い、来週月曜日より卒業試験に突入する。（２ヶ月に渡る長丁場です。日本語の筆記試験は５月24日の予定です）
専門家によるとハンガリーのホームレスの３分の２はブダペスト以外の町におり、ホームレスの経済状況も悪くなってきているらしい。（ホームレスの10％は１日に使えるお金が100フォリント未満なのだそうです。）
当局によるとフルーツ系ベビーフード「Nestle 5」に有害物質が入っているとして販売を停止した模様。（ベビーフードを食べさせている方はチェックしてください。）
100円＝244.79フォリント（OTP/４月28日）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

４月28日

電力産業従業員組合は、動労者が希望している最低４％のベースアップを会社側がのまないため、デモとして町（例えばブダペストの）のライトアップを消すことも考えている模様。
ボルショド・アバウーイ・ゼンプレーン県検察本部はミシュコルツで米ドルやウクライナフリヴニャなど計1億6000万フォリント分の偽札をつくっていた男性２名を起訴した。
外来患者診察協会の調査によると、外来患者が診察を受けるためには平均で８～12日、リュウマチや心臓病の場合は40日間も待たなければならない模様。（患者の多さや医者の不足というよりは、無駄な診察が多いのが原因のようです。ホームドクターがある薬の処方箋が書けるようになれば専門医に行く必要がなくなる人がかなりいるようです。）
先日クベール国会議長が政府の方針に否定的な記事を書くメディア（例えばhvg, index, 24hu, Nepszabadsag）などを国会議事堂から締め出した。これに関しクベール国会議長は「（注意をしても）適切ではない時間に適切ではない場所でインタビューを行ったり、議員に不愉快なおもいをさせたりすることをやめないため」と説明した。（もちろんメディアは反発しています。今の政権も政府関係者の家族だとか知り合いに莫大な金が流れる例が目立ってきています。メディアはそれを追求したいと主張しているようです。）
Tarkiによると、１～４月期の政党支持率はFideszが27％、Jobbikが11％、社会党が10％であった。一方浮動票は43％であった。（Tarkiは野党よりの結果が出やすいような感じですけど、今回はFideszが少し支持率を落としたようです。）
Nemzeti Sport紙の記者がデブレツェンの市電に乗車した際、ミネラルウオーターを飲んだとしてチケットコントローラーに3000フォリントの罰金支払いを命じられた模様。（規則には車内で水分を取ることに対する罰則はないみたいです。どうしてなんでしょうね。）
いきなり気温が下がったが28日も朝、北部では氷点下近くまで下がる可能性がある模様。
100円＝239.37フォリント（OTP/４月27日）
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４月27日

中銀金融理事会は政策金利を0.15％下げた。これで政策金利は1.05％となった。
憲法裁判所が違憲と判断し差し戻されたハンガリー国立銀行に関する法案が内容を変更して再度された。最も大きな問題であった金の流れを外に見えないようにする点に関しては、ガラス張りとし国立会計局がこれをチェックできるようにした。一方マトルチ総裁の給与は月500万フォリントに上がった。
リオオリンピック開催100日前を記念して27日、鎖橋が緑と黄色のブラジル色にライトアップされる模様。（前にエリザベート橋が日本風にライトアップされたのを思い出しました。）
与党議員がテロ対策を理由に、基本法（憲法）修正案を提出した。（これが決めれば６回目の憲法改正となります。）
タルローシュブダペスト市長はUberに対してデモを続けるタクシーに対して「ブダペスト市はUberを禁止できないし、タクシーデモをしてもこの問題は解決しない。あまり頻繁に道路を封鎖されると困る」と述べた。
行政手続の簡素化の一環として７月１日より、例えば住所変更などの申請は１箇所の行政機関に行えばよいこととなった。
国会は、人口１万名未満の自治体の場合、金融機関が郵便業務サービスを行えるような改正法案を可決した。
100円＝239.64フォリント（OTP/４月26日）
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４月26日

27日より軽油が１リットル当たり４フォリント値上がりする。ガソリンはそのまま。
選挙管理局は「初等学校においては法的代理人（保護者）の要求があった場合のみ必修授業時に別の活動をすることに賛成か」という質問に関して国民投票の許可を与えた。（学校側とかクラブとかが勝手に授業以外の活動をさせてはいけないということかな・・・と思いますが誤解しているかもしれません。）
タルローシュ・ブダペスト市長は「国から地下鉄３号線改修への支援を得ることが決まった。」と発表した。（昔は・・・あたり前ですが・・・３号線が最もきれいだったんですよね。）
100円＝240.89フォリント（OTP/４月25日）
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４月25日

24日は各地で強風が吹き荒れ、バラトン湖の船の運航も停止となった。
ヘッドコーチのスキャンダルでゆれるハンガリー水泳協会では会長に対する信任投票が行われたが圧倒的多数で信任された。
23日午後、自転車交通を更に広め、自転車交通が便利になるような町の整備を求めるデモ（自転車行進）がブダペストで行われた。
専門家は26日の中銀金融理事会で政策金利がさらに0.15％下がるものと予想している。（ロイターによると今後、0，75％ぐらいまで下げるのではということです。）
オルバーン首相はドイツでのインタビュー記事において「私が将来どうなるかは有権者次第だが、今後15～20年は政治に関わって行きたい」と述べた。
日曜日の営業に関して、スーパーチェーンやショッピングセンターでは徐々に店が開き始めている。一方、IKEAは５月22日より、またDecathlonやPraktilerは５月８日の日曜日より日曜も営業するそうだ。
憲法裁判所は、国会で可決された国立銀行の金の流れを可視化しないという法律について憲法違反としたが、それを受け26日に国会で再度議論が行われる模様。（とんでもない話ですけどね。）
国家医師局によると院内感染で最も多いのが肺炎とのこと。（確かに体が衰弱するとちょっとしたことで肺炎にかかってしまうと言われていますよね。）
現与党のFideszの中心人物でありオルバーン首相とも非常に近い人物であったものの、最近は首相との対立が目立っていたSimicska Lajos氏が肺の病気で病院に搬送された模様。（HirTVのトップも勤めていました。HirTVはかなりFidesz寄りだったのですが、Fideszが与党になって国営放送を抑えてからはHirTVから離れていったようです。そこらへんから問題が発生したのかもしれません。Simicska氏がオルバーン首相についてそのままでは報道できないほどの汚い言葉を使ったことも大きなニュースとなりました。）
ハンガリー鳥類学および自然保護協会は、ハンガリーにいる鳥の種類がわかるアプリを開発した。これをスマホにいれておけば庭に飛んできた鳥や町でみかけた鳥がどの種類かわかるそうだ。（http://www.mme.hu/madarhatarozo-mobiltelefonos-alkalmazasからダウンロードできます。）
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４月22日

マルギット島の噴水は（工事のため）止まっていたが22日のアースデーより再び再開される模様。（11時と16時には子どもの曲が流れ、夜の９時から10時の間も音楽が流れるそうです。）
教育担当次官は、現在の学校維持局（Klik）を解体し57の公教育センターを設置する案を政府に提出した。（これにより学校からの要望が伝わりやすくなる・・とのことです。）
20日にストを行った教員組合は今後の運動については白紙としている。組合側は２万5000名もの教員がストをした事実を踏まえて国が教員と対話をすることを期待している。しかしそれは甘いとして国が動き出すまで抗議運動をやめてはならないとする教員たちもいる。一方政府は夏休みまでのらりくらりと教員からの突き上げをかわしたいと考えられる。夏休みになれば教員も親の生徒もバラバラになるため、そのときに一気に現在の改革を進められると考えているようだ。
何者かがデブレツェンの大教会に鉤十字を描くという犯罪行為を犯した。（ハンガリーには使用が禁止されているマークがあります。鉤十字の他に矢十字も駄目です。）
ブダペスト不動産アドバイザーフォーラムによると、今年第１四半期における「空き事務所」の割合は11.3％と昨年同時期の4.4％減であることがわかった。
伝染病を媒介するマダニに関してはハンガリー人でも誤解しているところがあるという。たとえばマダニは木から落ちてくると信じている人がいるが、実際には木から落ちることはなく草むらから攻撃する。またマダニにかまれたときはねじって取るのがよいと信じている人がいるが、実際にはねじる必要はない。また引き抜く際に頭が残ってしまうと大パニックになる人がいるが、頭が残っても（もうそれ以上は体を使って中に入っていかないということなので）パニックになる必要はない。またマダニは使い捨ての専用器具で引き抜かないと駄目と思っている人もいるが、重要なのは見つけたらすぐ引き抜くことで器具なない場合には素手でもかまわない。またこの他にビタミンを取ることがマダニに対する予防になることも知っておいた方がいいとのことだ。
100円＝242.32フォリント（OTP/４月21日）
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４月21日

▼教員組合によると20日の教員ストは1185の学校で２万5000名が参加したと発表した。▼学校によっては実質上休校となったところもあったようだが、あるブダペストの学校では区長の息子だけ登校し、この１人のために授業が行われたらしい。▼人材省は「教員の８割はストをしなかった。教育を変えるのは円卓会議だ。ストではない」と強調した。▼野党リベラル党は国があの手この手を使って教員がストに参加できないようにしたと政府を強く批判した。▼今回の教員の動きの発端となったミシュコルツの高校は「市民の圧力がなければ大きな変化は生まれない円卓会議も参加するがストも行う。」と表明した。（ストをしなかった先生方の中にも12時から５分だけ授業をしなかった人も多かったのではないかと思います。）
20日、国会前では大麻の合法化を訴えるデモが行われた。Facebookの呼びかけには3000名が参加するとしていたが、実際には200名しか集まらなかったようだ。
バラトン湖のBalatonmariafurdoでは泥が積もりに積もって厚さ50センチにまで達したらしい。現在この原因を調査中とのことだ。
100円＝241.18フォリント（OTP/４月20日）
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４月20日

教員組合は20日終日ストを行う。保育所の教員もストを行い子供をあずからないと発表した。またハンガリー組合連合はこの20日の教員ストライキに合わせ車をゆっくり走らせるデモを行うと発表した。更に裁判所の職員も教員や医療関係者に賛同の意を表すため20日に黒い服を着ると発表している。なお、教員組合は国民に対し「正午からの５分間。仕事を中断することで我々を応援してほしい」と訴えている。機関維持局は「ストをするかしないかは教員の考えを尊重すべきでありストの参加・不参加を強制してはならない」とコメントした。（子供達の学校は「ストをする教員がいるとストをしない教員が負担いなるため全員が授業をする」という決定を下したようですが、その後、校長が「それは違う。ストをするかしないかは個人が決めること。ただ12時から５分間は必ずストする」とPTAに通達したようです。おそらく機関維持局からの通達があったからでしょう。私の義父は病気のためソーシャルワーカーに助けてもらっていますが、去年まではソーシャルワーカーの給与は手取りで７万フォリントでした。しかし今年から彼らはソーシャルワーカーという枠組みからはずされ、外で掃除をする人と同じ枠組みとなり給与も手取り５万フォリントとなったようです。更にソーシャルワークを受けるのは去年は無料でしたが、今年から義父はお金を払っています。教員の待遇もひどいものですが、医療関係者や介護関係者の待遇もそれはひどいものだと思います。）
ピンテール内務大臣はテロ対策に関する法案を国会に提出した。（例えば対組織犯罪コーディネート局を国家安全サービステロ対策情報および犯罪分析局にする・・などの内容のようです）
人材省は教員資格をもっていない職員に対し７月と12月の２回、３万5000フォリントの特別ボーナスを支払う案を円卓会議に出した模様。
「日曜休業法」が廃止となったが、法律的には店の開店時間の変更は変更の８日前になされていなければならないらしい。従って専門家によると本当は５月最初の週末からしか日曜日に店を開けてはならないのだそうだ。一方テスコは日曜日のオンラインショッピングの配送作業を再開すると発表した。
19日、ブダペストの地下鉄３号線で人身事故がありアールパード橋とウーイペシュト（終点）の間で一時不通となった。その後同区間でも運転が再開された。
100円＝241.05フォリント（OTP/４月19日）
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４月19日

20日よりガソリンが１リットルあたり４フォリント、軽油が６フォリント値上がりする。
今週は工事その他でブダペストの９路線の市電で一部運休となる模様。（3、28A、62A,17、56A、59A、61、2、42号線だそうです）
ハンガリー鉄道の組合が会社側が賃金引下げを計画していると発表した。会社側はこれについて事実無根と否定した。
セゲドの工業団地にあるゴミ再生場で火事が発生した。消防が消火活動を続け火事発生から24時間たった18日夜になんとか消火に成功した模様。
南ペスト病院の精神科では１月に医師がやめてしまい、しばらく患者を受け入れることができない状況となっていた模様。（病院側は問題ないと言っていたようですが、実際は建物もひどい状況で医師不足の問題も深刻なようです。）
教員組合のストライキ委員会と人材省との話し合いがもたれた。人材省側は「かなりの前進が見られた」と述べたがストライキ委員会側は「学校維持局に関しては前進が見られたが、そのほかについてはまだ距離は遠い」として20日のスト実行に変更はないと強調した。一方、ペーチの教会立の学校に「ストはするな。ストをしたら罰則を与える」という司教の手紙が張り出された。これに対し組合は「脅しだ。必要であればバチカンまでこの件を持っていく」と反発した。（我が家の子供達の通う学校ではストをする教員としない教員とで意見が分かれたそうです。それでストをする教員がいるとストをしない教員の負担になるということで授業は通常通り行い、午後にストに賛成する教員がデモを行うことで意見の一致をみたようです・・・と夜PIAから連絡がありました。）
ここのところBudaorsのショッピングセンターで爆破予告事件が数件発生しているが、18日もオーシャンの爆破予告があり、午後４時半から５時まで人々が外に非難した模様。
100円＝243.98フォリント（OTP/４月18日）
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４月18日

17日午後、ブダペストでホロコーストの犠牲者を追悼する行進が行われた。（かなりの人が参加したようです）
ハンガリー科学アカデミーは1989年から「家族」に関する調査を行っているが、1989年に比べ現在は「子どもをつくりたい」という人が少なくなっているとのこと。（家、仕事、相手の３つが揃っていなければ子どもは育てられないし生めないと思っている人が多いとのことです。）
ドナウ川の今年の船舶運行が17日にスタートした。（17日の午前は5000名が無料で船に乗れたそうです。）
17日は各地で強風が吹き荒れたが、ブダペストのアンドラーシュ通りでも建物の工事現場が崩れ、一時道が通れなくなった模様。
17日、ブダペストで「EU加盟12年」を記念した12キロのマラソン大会が行われた。
教員組合（PDSZ）は数百の学校、数千の教員が15日の教員による時限（２時間）ストライキに参加し、ストライキは成功したと発表した。（20日の終日ストに参加した教員はその分を給与から差し引くことを維持局は通達しているが、「その分が自分達で払ってやる」という市民も現れているようです。）
来年インターネット接続料金の付加価値税を27％から18％に下げる法案が国会に提出される模様。
17日より日曜も店が営業できるようになった。IKEAなど17日ままだ店を開けないとしたチェーンもあったが、ショッピングセンターを含む多くの店舗が17日も店を開けた模様。法律がもどるということで「日曜休業」と合わせて倍になった日曜出勤手当てが元に戻ることが心配されているが、17日に関しては「働いてもいいという者には３倍の日曜出勤手当てを出す」とよびかけたチェーン店もあったようだ。（http://www.vasarnapinyitvatartas.hu/とかhttp://vasarnapisnyitva.eu/など、17日にどの店が開いているかチェックするサイトはありましたが迷った方もいらっしゃったのではないかと思います。我が家はネットでAludiが開いているという情報を見ていたので、近所のAludiに行きました。野菜や果物がとてもきれいでクーポン券も出すなど日曜日にも客が集まるよう集客に力を入れていました。）
４月16日は「世界サーカスの日」ということでブダペストの常設サーカス場でも建物の前でパフォーマンスが開かれた。（我が家がある町にも移動サーカスが来ていて子供達はサーカスを見に行きました。）
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４月15日

2024年のオリンピックの候補地となっているハンガリーだがプロモーションビデオが公開された。（最後に出てくるロゴは人気ないみたいです）
15日は（すべての学校ではないが）８時から10時までの２時間の教員ストライキ、そして医療関係者のデモが行われる。教員ストライキの支持者はチェックのシャツ、医療見解者のデモの支持者は黒の服を切てほしいと関係者は呼びかけている。（医療関係者の場合これに参加すると解雇すると職場から言われているみたいです。一方20日に行われる予定の教員終日ストの委員会は「正午から５分間、すべての人が仕事をストップさせることで我々を支持してほしい」と訴えています。）人材省は来年から教育予算をぐっと増やすと発表し「ストに意味がない」と呼びかけています。
今週末もさまざまな催しものでブダペストの各地で道路が閉鎖される模様。
教育局が昨年調査した８年生の外国語能力の結果が出た。現在の（ハンガリー版）学習指導要領によると８年生の段階で第一外国語がCEFRのA２のレベルに達していること（初級）が求められている。しかし実際には英語では７割、ドイツ語では５割ちょっとしかこのレベルに達していなかった。また地方とブダペストでは得点が20％程度ほど差があったようだ。（ネットを利用すれば外国語に触れる機会は多いですから、うまくネットが使えるようにすればいいのでしょうが、実際はそうもいかないのでしょうね。学校のタイプの結果を見ると、大学の付属、私立、教会立、効率の順で成績がいいです。2020年からはB2（中級）のレベルがないと大学進学資格がなくなってしまうのですが、このままだと地方の公立校ではとてもそのレベルまで育てられないと心配されています。）
アメリカのfeedom houseが各国の民主度を発表した。ハンガリーは特に現Fidesz政権になってから民主度が下がり続けており、今回も結果も腐敗やマスコミの公平さなどで低い評価となった。これに関しシイヤールトー外務大臣は「ナンセンス。我々は国民に選挙で選ばれているのだぞ！」と強い不快感を示した。（報道に関しては昔Fidesz政権だったときもひどいものでしたけど、今も確かにとても公平には見えません。特にここ１ヶ月ぐらいはかなりひどいです。）。
ミシュコルツ大学で、34歳の男性がNeptunという大学の（学生管理）システムをハッキングし、各学生の電子口座に残っていた数百～千フォリント程度の金を自分の口座に移すという行為を行っていた。（この男性はミシュコルツ大の出身だそうで在学中からハッキングしていたとも言われています。大学はこのNeptunの他にもいくつかのオンラインシステムがあります。私もこれらに振り回されています。）
はっきりした理由は定かではないが、一昨年に比べ昨年は結婚した人が18％増加した模様。（税の控除が背景にあるのでしょうか。）
100円＝245.01フォリント（OTP/４月14日）
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４月14日

人材省次官がテレビのインタビューで「2013年の合意で、いくつかの改善と引き換えに教員ストライキ委員会がストライキの権利を放棄している。」と発言した。また同省は20日のストに参加した教員に対し、その日の給与を差し引くことも発表した。一方教員ストライキ委員会は「確かに2013年の合意でストライキを放棄したが、それはその合意に関することに対してのみである。現在のストライキはそれとは違う。したがってストライキは合法である。」と強調し今後も20日の終日ストに向けて準備を進めていくとした。
「日曜休業法」が廃止となったが、ディスカウントスーパーLidleは「急なことでありすでにシフトも決まっており、従業員の意見も尊重し今週末の日曜日は休業する」との意向を示した。IKEAも同様の考えを示したが、今後日曜日に営業できるよう構造改革を行っていく模様。SPARは顧客の反応を見ながら日曜日に営業する店舗を決めて行きたいとしている。（従業員（組合）の不満は高まる一方で次の日曜日にはデモもあるようです。少し時間が必要かもしれないですね。）
政府から出された「難民分割受け入れ案に対する国民投票」について最高裁判所は５月３日に議題とすると発表した。
15日、ガソリンが１リットルあたり３フォリント、軽油が４フォリント値上がりする。
昨年秋に体育大学体育館で火災が発生したが、これまでの調査で放火ではなく暖房設備から出火したことが明らかとなった。
コルビヌス大学で学生がルービックキューブを並べてブダペストとアメリカの自由の（女神）像のモザイク画を作成した。（調べてみると結構メジャーな美術みたいですね。今はやっているかどうかわかりませんが大会もあるみたいです。）
100円＝243.8フォリント（OTP/４月13日）
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４月13日

警察はVEDAという新しいタイプの速度計測カメラを設置している。このカメラは速度超過だけではなく様々なタイプの道交法違反をチェックできるとされているが、実際には運転中の飲み食い、化粧、電話などの違反行為はチェックできないらしい。
ハンガリー水泳協会ヘッドコーチが55年前の婦女暴行事件の加害者であったことから辞任をしたが、Harkanyの市長代理も1973年の傷害・婦女暴行未遂事件の加害者として実刑を受けていたとして辞任をした。ただ同市長代理は「刑期を終えた後は、心を入れ替えて真面目にやってきた。なぜ今になってまた過去のことを蒸し返す必要があるのか」と法的手段に訴える構えを見せている。
12日午前、「日曜休業法」の停止動議に関し国会で採決が行われこれが可決された。FIDESZはこの投票で棄権したり反対票を投じたFIDESZ議員には「10万フォリントを国際児童救済基金へ寄付する」という罰則を与えると発表したが、人材大臣、国会議場、首相府大臣などがこの罰則対象となった。
社会党は今回国会で「日曜休業法」の停止が決定となったにも関わらず、「日曜休業法反対」の署名運動を始めるとした。この理由として「新たに同じ法律を導入する可能性があるため、国民がこれをきっぱりと拒否する必要があるため」を挙げた。
ハンガリー・プール（温泉）協会によると、昨年のプール施設の総売上が一昨年の12.5％増であった模様。（入場者数も4000万名に達したそうです）
「日曜休業法」が国会で廃止されたことを受け、コーシャFidesz国会会派長は日曜日の出勤の条件や手当てについても整備されることになる点を強調した。一方、関連労働組合側は「人手が足りず、また手当ても少ない。従業員への負担が大きくなる」としてデモを行う構えを見せている。
国家経済省は「日曜休業法」の経済的効果に関しての情報をサイトに挙げたが、この際Portfolio.huの表を無断で使用するというミスを犯した。同省はこれを重く見て担当の次官代理を更迭した。
100円＝243.79フォリント（OTP/４月12日）
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４月12日

夕方サイトでニュースをチェックしているときに「日曜休業」法が廃止となると知りびっくりしました。個人的には嬉しいです。

「日曜休業」に関しては社会党が国民投票にまでこぎつけていたが、政府は11日「経済政策としては成功したが、国民の反対も多い。国には日曜休業よりも重要な問題が山積しており、また我々は国民とともに歩むことをつねに心情としている。このような中で国民投票を行うのは時間やお金の無駄であり、この法律を無効とし、それ以前の状態に戻すことにする」と発表した。今後国会での投票を経て正式に法律が停止されることとなる。（2008年、当時の社会党政権が薦めて国会で可決された300フォリントの診療費に関して国民投票があり、結果法律が無効となりました。この流れの中で政府に対する国民の批判が高まり、結果政権は国民の信頼を失っていきました。今回国民投票が実施された場合、それは秋ごろになる予定でしたが、それまで政府批判が続くと「日曜休業」にとどまらず政権そのものへの批判が高まる可能性がありました。政府は議論を長引かせずここで一歩譲ることで政権を更に安定化させようと考えたのでしょう。まあ個人的にはよかったです。「日曜休業」となってから土曜日に食料品を買うのが精一杯で家具屋とかホームセンターにはほとんど行けていませんでしたから。これで日曜日に家族プログラムの１つとしてゆっくりショッピングや食事を楽しめそうです。）
教員ストライキ委員会と政府が会談を行った。交渉は多少進展し、ストの間の生徒達の世話・管理などについて話があったようだ。ただストが回避されるまでにはいかなかったようだ。
国家データ保護・情報自由局は、55年前のレイプ事件が発覚したキシュ水泳協会ヘッドコーチ（既に辞任）の判決文などに関し、個人情報が漏れ出る可能性があるため非公開にすることを決定した。（被害者の方を守るためだと思います。）
100円＝244.75フォリント（OTP/４月11日）
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４月11日

先週土曜日に子どもたちの学校で古紙回収がありました（年に２回あります）。今回も妻の呼びかけで多くの方にご協力いただき感謝申し上げます。お蔭様で我が家だけで200キロの紙を学校に出すことができました。（息子の友達は440キロの紙を学校に持ってきていました。どうやって集めたのか・・・）また妻がお声をかけるかもしれませんが、そのときは何卒よろしくお願い申し上げます。

ブダペストは橋などを順番にきれいにしているが、今週は月曜日から金曜日まで午後11時半から朝の４時半まで王宮下のトンネル、水曜日から木曜日にかけての同時刻はくさり橋、木曜日から金曜日までの同時刻は自由橋の掃除がある模様。
ハンガリー電力規則局が2015年に行った調査によると、ハンガリー人の80％以上がガスや電気のサービスに関し満足している模様。
775年前の1241年４月11日にハンガリー王ベーラ４世の軍はMuhiにおいてモンゴル軍に大敗しその後ハンガリーは壊滅的な被害を受けた。（直接的な原因ではないかもしれませんが、ベーラ４世の前の王であるアンドラーシュ２世は力を発揮できず貴族に土地を与えたりして国力が弱っていたそうです。）
MSZP（社会党）は「日曜休業」に対する国民投票に関し、ノーグラード県の市民フォーラムで「国民のが自分達で決められる国にしよう」と訴えた。（どうなるかわかりませんが・・「日曜休業」はハンガリーの小売業を守るための外資締め出し政策の一つとも言われています。ただどうなっているかといえば、アジアセンターのような中国系のお店は（小さいお店の集合体ということもあり）日曜日でも営業を続けており、結果的に中国のビジネスを助ける形になっているのも事実です。）
教員組合は４月15日に行わせる２時間の教員ストに関し「必ず行う」との態度を示した。スト委員会は各学校に対しストの間の生徒達を放置しないよう要請した。（４月20日は終日ストを予定しています。）
ハンガリーに帰国したハンガリー水泳協会のジャールファーシュ会長は、ヘッドコーチであるキシュ氏（既に辞任）が55年前に女性に乱暴をはたらいた罪で警察につかまっていたことに対し「もし本当であればたいへん遺憾」とコメントした。
人材省によると2010年に比べ手術のウエイティングリストは半分の長さになったらしいが、それでもまだ３万5000名がウエイティングリストに載っている状態だとのこと。
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

４月８日

先日BudaorsのAuchan, Decathlon,IKEAで爆破予告事件があったが、６日にも同じBudaorsの２つのショッピングセンターで爆破予告事件があった模様。（どこかははっきりしませんがIKEAではなかったようです）
MagyarIdokによると、テロ危機宣言が出たときの対応についての基本法（憲法）改正について、野党からの批判を踏まえていくつかの点を修正するもよう。（例えば国を守るために必要な物や食料品を確保するため市場への流通に制限とかけるとか、危機宣言期間は60日から30日に短くするとかの点のようです）
「日曜休業」に関しラーザール首相府担当大臣は「最高裁判所（クーリア）の決定を尊重する。社会党もしっかりと署名運動をしてほしい。ただ与党は日曜日を休みにしたくて日曜休業とした。社会党は日曜日にも人を働かせたくて署名運動をするのだ。政府はもうこの件に関してはやることはやったという立場であり、あとは国民が決めればよい。」とコメントした。教員のストライキについては「ストライキすればよい。ただ政府は直接話し合いをする気はなく、（円卓会議などを経て）公教育改革をしていく」と述べた。
「日曜休業」に関する国民投票に関し、組合連合は「これまでの世論調査ではいずれも日曜休業の反対者が３分の２となっており、国民投票で日曜日が再び営業日となる可能性は高い。したがって今のうちに日曜日に働く際の時間外労働手当てを現在の規定の４倍程度にし、さらに日曜日に働いた場合には振り替えで休める日を１日ではなく２日にするなど法律を替えておく必要がある。」との見解を示した。
ナジカニジャで、ある家に住む女性が電話の修理に来た修理工が電話を直せないことにはらをたて修理工を家に閉じ込めるという事件があった。結局この女性は罰金刑となった。
ハンガリー水泳協会のヘッドコーチであるキシュ・ラースロー氏がSzazhalombattaの市長代理、そして水泳協会のヘッドコーチも辞任した。これは６日に「1961年にキシュ氏が2名の仲間と共に女性に乱暴をはたらき禁固刑を受けた」という古い記録が表に出たことが原因らしい。水泳協会会長は「現在外国におりキシュ氏とも話ができていないので何とも言えない」としている。また2008年と2012年に授与された勲章について政府が返還を求めるかどうかについても注目が集まりつつある。
100円＝245.94フォリント（OTP/４月７日）
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４月７日

８日、ガソリンが１リットルあたり２フォリント、軽油が３フォリント値下がりとなる。
１ヶ月前はバラトン湖の水位が高く南風が強かったため湖の南側の多くの地域が浸水してしまっていたが、浸水地域がようやくなくなった模様。
教育担当次官が、９月から「毎日体育」は維持しつつ生徒達の授業数を減らす方向で動くとラジオ番組のインタビューで答えた。
３月末に300の学校で教員や支持者による１時間のデモ（スト）があったが、４月15日には２時間、20日には終日のストライキが検討されている模様。（前回は「教えたい！でも・・」という教員の有志グループが中心でしたが今度は複数の教員組合が絡んで大規模なものにしようと動いているみたいです。）
「日曜休業」に関する国民投票で社会党議員がスキンヘッドに邪魔をされたため審査対象から外れたことに関し講義をしていた。しかし選挙管理局は社会党の訴えを退け、別の市民が提出した申請のみを審査することを決定した。しかしその後、スキンヘッドが本当に法律に違反する行為で社会党議員を邪魔していたことが明らかになった。このため６日に最高裁判所が申請やり直しを決定する可能性があった。それで早朝より選挙管理局前に社会党関係者が集まっていた。しかし最高裁判所は「スキンヘッドの妨害がなければ社会党議院の申請が１番となっていた」として社会党議員の申請のみを審査の対象とする決定を行った。これにより社会党による署名活動が行えるようになったわけだが、専門家は「うまくいくかどうかはわからない」としている。１つは、社会党支持者の高齢化により署名運動に参加できる人が確保しにくい点、もう１つは、連立与党であるKDNPがもともと「営業できる日曜日の数を年間12回に増やす」という案をもっており、これをFIDESZが認めれば、署名運動の力が弱まってしまうこと、さらにもう１つは、署名運動と同じ時期に政府が国民の難民に対する不安を更にあおり「難民分割受け入れ反対」の署名運動をはじめること・・がその理由のようだ。
アーデル大統領の公認に、クベール現国会議長を祭り上げようという動きが与党Fidesz内に出てきている。クベール議長自身は興味がないが、オルバーン首相が行けと言えば行くことになろうとマスコミは予想している。（首相の下の地位みたいな感じになっている大統領に意味があるのでしょうか・・・）
医療関係者の職場環境の向上を訴え、黒い服を着て「黒い看護士」とも呼ばれているシャーンドル・マーリア氏には支持者も多い。しかし、病院側はシャーンドル氏を支持する者に対し「解雇」をちかつかせ支持しないように強要しているとのニュースが流れている。
６日朝、ブダペストの市電２号線車両内で喧嘩が始まり、くさり橋近くの停留所で他の乗客も降りて市電が15分ほど止まるという騒ぎがあったらしい。
「自由のための社会」という市民団体が病院の院内感染に関する情報を国立公衆衛生・医療サービス組織に求めたが、同組織がこれを拒否するという出来事があった。（データを誤解されて混乱する恐れがある・・というのが理由のようです）
100円＝241.45フォリント（OTP/４月６日）
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４月６日

今週土曜日は催し物のためブダペストのアンドラーシ通りが通行止めとなる。（９時～15時で何かプログラムがあるようです。）
バラトン湖の蚊の駆除が（平年より数週間早く）来週頭から始める模様。
人材省によると障害を持つ人に対する自動車購入時の援助金が100万に増えた模様。
2014年８月から始まったBudaorsi通りの立体交差工事だが早ければ４月15日に開通するらしい。
ブリュッセルのテロ事件で大怪我を負ったハンガリー人がハンガリー通信に当時の様子について「もう少し体の上部の建物の破片が当たっていたら出血多量で死んでいただろうから、大変な事件に巻き込まれたものの、それでも自分はラッキーだった」と答えた。
政府はセルビア国境の道路や電気の整備に93億5000万フォリントの予算をつけた。
５日、ブダペストでは観測史上同日最高気温を記録した。（26.4度まで上がったそうです。1946年の25.9度という記録を塗り替えたとか。）
「日曜休業」の国民投票申請の際、スキンヘッド集団が社会党議員をブロックしたため、別の市民が４秒先に申請書を提出するという出来事があった。その後、一旦は社会党議員の訴えが認められず市民の申請のみを審査する方向となったが、その後スキンヘッド集団が明らかに法律に違反していることがわかり、早ければ６日にも最高裁判所（Kuria）がすべての申請を無効とし再度申請ができるようになる可能性がでてきた。この中で選挙管理局は、申請提出のための機会（タイムカードを入れる機械のようなもの）の位置を建物入り口付近から建物のより内部へと移動させた。この機械の周りに線をひき、そこでKuriaの決定を待てるようにするようだが・・・（写真を見ましたが、とんでもないことになりそうな配置です。けが人が出ないことを祈ります。）
デブレツェンの寮で家事が発生し、33名が病院に運ばれたが煙を吸い込んでしまったぐらいで大きな問題はなく全員退院できた模様。
100円＝240.86フォリント（OTP/４月５日）
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４月５日

チェペル（ブダペスト南）の集合住宅で爆発があった。この事故により死亡者もはっせいし、倒れた壁によりHEVが一時不通となった。
ハンガリー旅行会社協会によると、難民問題があるものの現在もハンガリーからギリシャへ向かう旅行者は多いとのこと。一方、テロ事件があったトルコやチュニジアなどは（旅行者の安全のため国が力を入れているものの）現在のところは旅行を控えている人が多いそうだ。
セルビアとの国境174kmでは国境警備にあたる警察官のために現在15のキャンプ（テント基地）と30の移動基地が置かれているが、今度これらの基地を更に増やす模様。またルーマニアとの国境についても柵を設ける場所の設定作業が始まった。
2011年のマルギット橋の改修工事の際に遺体が発見されたが、その後の調査で戦時中、矢十字党により銃殺されたユダヤ人であることがわかってきた。そしてこの遺体が15日にようやく埋葬されることとなった。（国会議事堂近くのドナウ川沿いに靴の像がたくさん並んでいますよね。当時の矢十字党はユダヤ人を捕まえては銃殺しドナウ川に投げ込み、遺体の頭部に向かって射撃練習をしていました。赤ん坊も例外なく殺されたそうです。）
100円＝237.98フォリント（OTP/４月４日）
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４月４日

ハンガリー鉄道では４日より複数の路線でダイヤが改正される（乗客のアンケート調査や込み具合から判断して、通勤時間の運行本数とか停車駅などを変更したようです。）
ハンガリー通信社によるとセルビアとの国境で鉄条網が立ててあるところに柵を設け更に不法入国がしにくくなるような措置をとっている模様。（鉄条網が破られたりしているらしく、柵を設けることで鉄条網を破って入ってくるケースを防ごうということのようです。）
Vredesteinの調査によると、ハンガリーのドライバーの多くがタイヤが完全に擦り切れるまで交換をしなかったり空気圧に注意を払わなかったりしてタイヤに十分な注意を払っていないことが明らかとなった。（走行中にタイヤが破裂したりしたら危ないですよね。）
４月２日は「国際枕（たたき）合戦」の日らしく、ブダペストでも英雄広場で枕で相手をたたきあう枕（たたき）合戦が行われた。（去年の倍の参加者があったそうです）
４月２日は世界自閉症啓発デーで、ハンガリーでも各種プログラムが催された。統計によるとハンガリーで生まれてくる子どもの100名に１名が自閉症であるという。
内務省によると４月１日に外国のサーバーから政府のホームページ（kormany.hu）に大量にアクセスがありサイトが開けない状態になった模様。（あと科学アカデミーのサイトも同様の攻撃を受けたようです）
AFSは高校生を対象とした交換留学プログラムを行っているが、ハンガリーの同代表によると、日本、ドイツ、トルコから来た留学生はかなり短期間でハンガリー語をマスターしてしまうとのこと。（日本人とドイツ人は真面目に勉強するからハンガリー語を覚える、トルコ人やイタリア人は（なぜか）軽々とハンガリー語を覚えてしまう・・のだそうです。うらやましいです。）
ジュールのAudi工場は賃金交渉がうまくいかずストライキの可能性もあったが、ぎりぎりのところで何とかストが回避された模様。
２日、ブダオルシュのイケア、デカスロン、オーシャンで爆破予告事件があり、一時期閉鎖された。（爆発物は見つからなかったようです。こういうのやめてほしいですよね。）
１日、全国校長会議が開かれ、現在学校が抱える問題（管理が国に集中し校長の裁量が少なすぎるなど）について意見交換が行われた。バログ人材省は（学校）機関維持局（Klik）を60の小さい組織に分ける案を示した。
すべての交通機関、そして長距離バスと鉄道の連絡なども調べられるサイト（www.menetrendek.hu）が開設された。
vodafonはEU内で国内同様の通話料金で電話できる新しいパッケージを発売した。
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４月１日

２月23日にクーリアが日曜休業に関する国民投票申請を無効とするのを見越して社会党議員が国家選挙管理局前で待機し、無効が決定した時点で新たに申請を行おうとした。しかしスキンヘッドに囲まれて前に進めなくなり、その間に別の個人が４秒先に申請を行った。２月29日にこれらの申請について選挙管理局で会議が行われルールに従って最も早く提出をした個人の申請内容についてのみ審査を行うことを決めた。しかしその後、スキンヘッドが組織的に社会党議員の申請を邪魔しようとしたことがわかったこともあり、社会党などが選挙管理委員に対し「犯罪が行われたのであるから捜査当局に訴えるべき」と訴えていた。選挙管理委員会では「すでに警察には同件でいくつもの訴えが出されており意味がない」という意見も出たが結局、選挙管理局・選挙管理委員とも捜査当局に訴え出ることを決定した。一方政府は「日曜休業を導入した後、小売店の売り上げも伸びているし、失業者が増えたわけでもない。したがって導入の是非はもう既に答えが出てきる。」との考えを示した。（個人的には困っています）
ハンガリー国立銀行の金の流れを非公開にするという法案が国会で通ったものの、大統領が署名をせず憲法裁判所の審査を仰いでいた問題で、憲法裁判所は「同銀行は公金を扱っているのであり金の流れを非公開とするのは憲法違反」との判断を下した。
４月１日より鉄道のチケット購入に関する規則が変更になる。例えば切符は購入時に指定した乗車駅と下車駅の間でしか使用できないとか、車両内でも指定券が購入できるなどである。
goal.comで行われた「世界ナンバーワンサッカープレーヤー」投票でプシュカーシュ選手が１位を獲得した・・・・（合計19万2471票のうち69％がプシュカーシュを選んだということですが、実はハンガリーから9万7323票投票があったみたいです。素直に喜べる結果なのかはちょっとわかりません。）
『運命ではなく』などの作品でノーベル文学賞を獲得したケルテース・イムレ氏が31日亡くなった。89歳であった。
Uberに対してのタクシーデモ以来、白タク行為を厳しく取り締まる法律ができたが、国家開発省次官によると実際に罰金や走行停止処分を受けたuber車も出てきている模様。
OrigoによるとハンガリーのGmailのアドレスとパスワードが１万5000件流出した模様。Gmailの問題ではなくファイル交換ソフトによるものらしい。
世界で最も長いといわれる（56メートル）市電がブダペストで31日走り始めた。（市電１号線で走っています）
Tarkiは昨年の難民問題に関する英語のオンライン冊子を発行した（http://www.tarki.hu/hu/news/2016/kitekint/20160330_refugees.pdf）これによるとハンガリーはデンマークやエストニアと共に難民に対して厳しい態度を取っていることがわかる。またTarkiは1992年以降、外国人（特に移民・難民）に対する感情調査を行っているが今回の調査ではこれまででも最も外国人排斥色の強い結果が出た模様。
Tanitanek運動に関して首相府大臣が「3200校のうち100校しか参加しなかった。他の政府なら大失敗と言うだろうが、我々は彼らの意見を尊重する」と発言したことに対し、Tanitanek側は「実際には300校が参加しておりデモは成功した。大臣が我々の意見を尊重するのであれば対話をせよ」と訴えた。（全体の２割が動けば最終的に全体が動くという話を聞いたことがありますがどうなるでしょうか。）
100円＝237.21フォリント（OTP/３月31日）
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