ハンガリーデイリーニュース

ここ１週間の新型コロナウイルス感染者数は3042名、死亡者は21名であった。（新規感染者の数は増加傾向にある。）また、下水中のコロナウイルス濃度の最新検査によると、15の採取場所で濃度上昇が確認された模様。
現在、スーパーなどでいくつかの商品の購入数に制限がかけられているが、Lidleではトイレットペーパー、そして牛乳もその対象となっている。
シェフ不足が原因でセゲドで創業65年のレストラン（Gulyas csarda）が閉店した。（Netto45万フォリントの給与でも人が集まらなかったそうです。）
29日はフェイェール県のAdonyで最高気温が39.2度なり、同日観測史上最高気温を更新した。（これまでは1994年の37.9度が最高だったようです。）
現在ブダペスト市の駐車料金は27種類あるようだが、これを９月から４種類とすると発表した。Ａゾーンは１時間600フォリント、Ｂゾーンは450フォリント、Ｃゾーンは300フォリント、Ｄゾーンは200フォリントになる。
内務省が教員組合に送った書簡によると、組合側が求めている待遇改善（授業数の減少、給与アップ）は実施されないようだ。（授業の数は減らさず、給与は経済が上向くまでは難しいとの返事だったようです。）
センメルワイスの誕生日の７月１日は薬局や保健関係職員の休日となっている。このため多くの薬局が休業となるので注意。（消毒液で手を洗う大切さを教えてくれた人です。）
Mediaworks Hungaryは紙の値上がりなどを理由にVilaggazdasag（新聞）とFigyelo（雑誌）の印刷をストップし、オンラインのみで記事を更新していくと発表した。
ペシュト県の10の自治体（方向的にはブダペストからエステルゴム方面の地域）で水不足が発生している。とくにSolymarでは全く水が出ない地域もある模様。これを受け、ブダペスト２区のプールではSolymarの住民がシャワー施設を使えるようにした。
BKKは９月１日より、キセルの罰金を上げる模様。（その場で払う罰金は8000フォリントから１万2000フォリントに、30日以内に払う場合の罰金は2万5000フォリントから3万フォリントに、30日を過ぎて払う場合の罰金は3万2000フォリントから5万フォリントに上がるそうです。）
100円＝266,28フォリント（OTP/６月29日）
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6月29日

教員ストライキ委員会が政府と交渉を行ったらしいが、待遇改善面では全く進展が見られなかったらしい。（政府は10%の賃上げをするとは言っていますが、それ以上のことはする気がないようです。）
26日、飛行機が遅れてリスト・フェレンツ航空に到着したのだが、その時点で職員が帰宅してしまっていたため、荷物が受け取れず、150－200名の乗客が空港内で一夜を過ごさざるを得なかった模様。
カラーチョニ・ブダペスト市長はBKVのチケットや定期について値上げは行わないとの意向を示した。ただし、旅行者がよく購入する24時間、72時間定期については値上がりするようだ。
先週、石油会社Molがガソリンスタンドで給油できる量はこれまでの100リットルから50リットルに減らした。その後、OMVも同じ措置を取った。（いろいろ理由を言っているようですが、独立メディアは480フォリントという販売上限のせいで売れば売るほど赤字になるからだろうと伝えています。）
国会で基本法（憲法）第11次改正についての議論が行われたが、あっという間に議論が終わった。（EU議会選挙と統一地方選挙を同時に行うとか、県を城県に変えるなどの改正案が入っています。）
中銀金融理事会は政策金利を7.75％に引き上げた。
100円＝268,59フォリント（OTP/6月28日）
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6月28日

今後、光熱費補助の対象が個人のみになるとおことで、ブダペスト市などエネルギー対策に苦慮する自治体が増える可能性が高い模様。
日中の平均気温が27度を超えるとして、30日まで第３段階の高温警報が発令された。（ホームレスなどを収容する義務を伴うレッドコードも発令されたようです。この期間、ブダペストや地方都市の各駅で水が配られるようです。）
29日より軽油が１リットルあたり６フォリント値下がりする。ハンガリーナンバー車に対する販売価格は変化がないが、外国ナンバーに関しては軽油が１リットル当たり平均779フォリント、軽油が827フォリントとなるようだ。
オルバーン首相は、「ウクライナの戦争がある中で不法移民の波は途切れておらず、軍や警察の負担が大きくなっているとして、内務大臣に「９月までに、警察内に警察官や軍人以外で構成される国境警備隊を創設すること」を要請した。
EU議会が2035年に燃料車を廃止する決定を下したことに、ハンガリーは強い不快感を示している。（環境保護は大事だけど、市民の生活を無視した改革は望ましくないとの立場のようです。）
27日の午前、フォリント安が進み、１ユーロが405フォリント近くまでになった。
100円＝272.49フォリント（OTP/６月27日）
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6月27日

Ａｌｄｉは、A Natur Aktiv Bio szojaalapu ermeのtofus-spenotosが微生物による汚染の可能性があるとして商品回収を発表した。
今週は今年になって一番の暑さになる模様。（木曜日、金曜日には最高気温が38～39度に達するところもあるとのことです。）全国気象サービスによると、紫外線も強く、10時～４時の間は外に出ないようにと注意を呼び掛けている。（水分を積極的にとりましょう。）
Danubius Hotelsの調査によると、インフレの影響で夏のバカンスを諦める人が増えているとのこと。（国内にも国外にもバカンスに出かける人は16%、国外のみが12%、国内のみが36%だそうです。）
スィイヤールトー外務大臣は、チャイナエアが北京・ブダペスト便を７月７日より再開させると発表した。（中国にも韓国にも直行便はあるのになぜ日本にはないのでしょうか・・・・）
教員は夏の間も給与は出るが、生活を安定するために様々な仕事をする人が多い。学校関係の仕事をする人もいるが、組合によると、支給される手当はビーチでラーンゴシュを売っている人の３分の１程度しかないとのこと。
ブダペストの子供鉄道では、（子供）鉄道員の任命式が開かれた。（成績のよい10-14歳の子供が研修を受けると駅員・乗務員になれます。）
８月20日のブダペストの花火は欧州最大のものになるとのこと。その他、航空ショーやハンガリーの味や工房作品が楽しめるプログラムも用意されるようだ。（かなりの人手になりそうですね。）
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6月23日

政府は県行政委員を大司教に改称する法案を提出し、県を「城の県」（日本だと「武蔵の国」の国みたいなものでしょうか。）に変更する憲法改正案を提出するようだ。（社会主義色が強くなる1950年まではそういう制度があったみたいです。）また、統一地方選挙とＥＵ議会選挙を同日に行う憲法改正案も出す模様。
ハンガリーでは5月１日より、コロナ新規感染者数の情報は週１で出るようになったが、当時の１週間の感染者数6748名はその後、徐々に減少し、1636名までとなった。しかし今回５月以来初めて1961名と増加した。（死亡者は32名だった）
Ratinguによると、ウクライナが嫌いな政治家ナンバー３は、プーチン、ルカシェンコ、オルバーンとのこと。
与党議員が、ＥＵ再編に関する提案書を国会に提出した模様。（ＥＵ議会を解散し、ＥＵ議員ではなく各国政府の代表が参加するような改革が必要だと考えているようです。23日にこれが欧州評議会で議題になるみたいです。）
空港職員の不足が各地で問題となっているが、リスト・フェレンツ国際空港は「そのような問題はない」と回答した。一方、Portforio.huによると（あらゆる職種で）空港職員の募集が行われているらしい。
ManpowerGroupの調査によると被雇用者の６割が今年昇給があったと回答した模様。一方、47%が現在の職場に不満があると回答した。
100円＝266,11フォリント（OTP/6月22日）
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6月22日

下水中のコロナウイルス濃度の最新調査結果によると、濃度に変化はないとのこと。
政府はブダペスト市内の３つの広場（Podmaniczky, Vorosmarty, Szechenyiの各広場）を（ブダペスト市には１フォリントも払わず）国有化し、99年間与党系区長がいる５区に管理委託する法案（実際には複数の法案で構成される一括法案）を提出した。（ブダペスト市やられ放題ですね。）
ピンテール内務大臣は、小さい自治体の小学校高学年について複数の自治体で統合するべきとの考えを示した。
OECDが導入しようとしている国際的な最低法人税率の域内導入について裁決により国会はこれを否決することとなった。現政府は減税政府であり増税は認められないのがその理由のようだ。。
スィイヤールトー外務大臣は半年前にロシアからもらった勲章について「平和な時代にもらったもので返却する必要はない」とコメントした。（外務省からロシアに情報が漏れだしていたのを知っていたのに黙認していた・・というニュースは全然聞かなくなりましたね。）
国家食料安全局は全国防災局との同意を経て、バーチ・キシュクン、ベーケーシュ、チョングラード・チャナード、ヤース・ナジクン・ソルノクの４県で火気禁止令を発令した。
ウクライナのゼレンスキ―大統領が21日、オルバーン首相と会談をした。ハンガリーはウクライナからの避難民受け入れを行うと約束し、ハンガリー系少数民族の保護の観点から、ウクライナのEU加盟を支持する立場を表明した。
100円＝265.70フォリント（OTP/６月21日）
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6月21日

政府は一部食料品などの値段にキャップをかけているが、他の商品の値上がりは止まらず、オーストリアで働くハンガリー人が驚くほどになっているとのこと。（スーパーで買い物するたびに、合計金額が高くなっていきますね・・・）
最近、ガソリン・軽油のうち数種類が売り切れ状態となっているガソリンスタンドが増えてきているという。（今日、軽油を給油しにシェルに行ったのですが、確かにピストルのいくつかに札がかかっていました。）
数ヘクタールが燃える草原火事が複数件発生した模様。（月曜日は本当に暑かったですね。）
ローベルト・カーロイ環状通り沿いのブダペスト13区の地域で第二次世界大戦当時の不発弾が見つかった。処理を行うため21日は周辺地域を午前７時から午後７時まで閉鎖するようだ。
XXXLutzはBAMBINという子供用コップのカドミウムや鉛の溶出量が基準より多いとして商品回収を発表した。
全国労働者評議会連盟会長は、2023年の最低賃金について高卒認定を受けていない者は21万5000～22万5000、高卒以上は28～29万程度（いずれもグロス）になるかもとの考えを示した。（インフレを考えると上げざるを得ないですよね。）
Pilisで２歳の女の子が庭のプールで溺れて死亡した。警察は不注意による殺人（保護責任者遺棄罪）で捜査を開始した模様。（水難事故は怖いですね。）
ライアンエアーがハンガリーの超利潤税を導入したことに伴いチケットの値段を一律値上げしたことについて政府系メディアは「60%の顧客が（値上げのため）キャンセルした」と報じたが、ライアンエアー側は「実際キャンセルしたのは３％のみ」と主張している。そして、このような馬鹿げた税についてはすべての乗客に周知するとも主張した。
3名の若者が電車車両の上に上り感電した模様。かなりの重傷のようで、病院側は絶対に車両の上に登らないようにと注意を呼び掛けている。
Tborfigyel?.huによると、今年の夏の子供向けキャンプ（宿泊型）の参加費は安いもので２万8000フォリント、高いものでは33万フォリントにまで達しているらしい。（国が補助を出し安く参加できるエルジェーベトキャンプというものもあります。）
100円＝270.26フォリント（OTP/６月20日）
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6月20日

19日は父の日であったが、現在は出産する人の６割が夫も付き添うそうだ。（私も子供が２人いますが、どちらの子が生まれたときも付き添いました。）
全国気象サービスによると、20日からの週は最高気温が35度を超える日もある一方、スコールなども降る可能性があるらしい。（あんまり暑いのは嫌です。）
ハンガリー通信社によると、2019年以来、夏のバカンスについての調査が行われたようで、夏のバカンスに使う費用が16万9000フォリントから30万1000フォリントに跳ね上がったことが明らかになった。（物価高の影響もあるかもしれませんが、久しぶりに遠出をするという人も多いのかもしれません。）またバカンスに行くという人も2019年の64%から78%へと増えている。
子供の権利レポート2021によると、2021年ハンガリーでは16万人の子どもが社会的弱者として登録され、子どもの22%が貧困や社会的差別の対象となったらしい。
６月28日まで惑星直列が見られる。（６月17日から28日まで見られるみたいです。前回見られたのが西暦947年で、次に見られるのが2492年らしいです。見たいけど、起きられないです・・・）
独立系ラジオ局Klub Radioが使用していた周波数は、その後、ATV系のSpritFMが一時的に使用していたが、今後10年間の使用権についてコンペが行われた。結果、SpritFMを運営する会社が48ポイント、KlubRadioを運営する会社が47ポイントと、SpritFM（かそれに似た）チャンネルが今後10年周波数を利用することとなった。（ATVはどちらかというと独立系ですが、最近は政府のプロパガンダのようなこともするようになっています。KlubRadioはネット放送で頑張ってはいますけど、どうしても周波数は与えたくないみたいですね。）
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6月17日

これまでハンガリーにおいてNATO軍が配備できるのはドナウ川より西側だけであったが、これがハンガリー全土のどこにでも配備できるようになった。
ハンガリー国内のサル痘感染者数が６名となった。
政府は、複数の食料品などの価格統制、そしてガソリン・軽油の販売価格上限設定の措置について10月１日まで延長すると発表した。
ブダペストで開催される世界水泳の影響で17日から７月３日までブダペスト市内では交通規制が敷かれる模様。
オルバン首相は、ハンガリー政府やオルバーン首相を批判した44名の欧州議員に対し「ハンガリーは平和と国民の安全を最優先しており、ウクライナに対しては人道支援を行っている。ハンガリー批判は受け入れられない」との手紙を送った模様。
NagyarPostaは７月１日からの郵便料金の値上げを発表した。（50g未満の葉書・手紙の郵送料金は15ft値上がりするそうです。）
100円＝277.47フォリント（OTP/６月16日）
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6月16日

15日に発表によると、過去１週間のコロナ新規感染者数は1636名、死者は23名だった模様。
初等・中等学校（日本の小中高）の後期も６月15日で終了し、長い夏休みに入った。
16日は全国各地で軍車両の車列が高速道路などを移動する模様。
政府が航空会社に対して超利益税を徴収することに対し、ライアン航空社長がHVGのインタビューでハンガリー政府や首相に対する大批判を行った。政府はこれに反発している。（コロナで大打撃を負った航空会社から税金を取るとは何事だという怒りのようです。ライアン航空は税金分は運賃に上乗せするとし、ハンガリー便の減便ついても示唆しています。）
操作検察はペガサス事件について違法行為はなかったとして捜査を打ち切った。（これもすごいですね。欧州検察が入ったら状況が大きく変わるのでしょうけど・・）
政府は、ブダペスト市が所有するPodmaniczky、Vorosmarty、Szechenyi広場を国有化し、その後、国立資産管理株式会社を通じて（与党系区長がいる）ブダペスト５区に譲渡するという法案を提出する構えを見せている。ブダペスト市はこれが本当であれば裁判所に訴えるとしている。（なんでもありですね。）
17日にガソリンが１っリトル３フォリント、軽油が10フォリント値上がりする。これで外国ナンバー車にはガソリンが１リットル平均801.9フォリント、軽油が820.9フォリントとなるようだ。（ハンガリーナンバーは480フォリントのまま）
100円＝275.38フォリント（OTP/６月15日）
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6月15日

欧州ネーションズリーグで、ハンガリーはアウエーでイギリスに４対０と快勝した。（アウエーでイギリスに勝利したのは黄金チーム以来だそうです。ハンガリーは現時点でグループ１位です。イギリスはまだ１勝もできず、４試合の総得点も１点です。どうしちゃったんでしょうか。）
ハンガリーがハンガリーナンバーの車と外国ナンバーの車とでガソリン・軽油の販売価格を変えていることに対しＥＵより強い批判を浴びているが、ハンガリーは「国民を守るのが１番」との態度を崩していない。
政府は予算削減のため、2024年の欧州議員選挙と地方選挙を同時に行う考えを示した。（全国的に人気がある野党系自治体長が欧州議会選挙に出にくくするというねらいもあるのでしょう。）
国会でオルバーン首相の給与アップが可決された。これまでは国会議員の給与130万+首相給与150万の計280万フォリントの給与を受け取っていたが、このうち首相給与が350万フォリントとなり、今後は国会議員としての給与と合わせて月給がグロス480万フォリントとなる。
Budaorsの高校に続いてブダペスト６区のKolcsey Ferenc高校でも24名の教員が新学期（９月）より反政府行動（市民的不服従）を起こすと発表した。
改修工事が続くブダペスト地下鉄3号線だが、６月18日から８月中旬まではUjpest-kozpontからGonz Arpad varoskozopntまでの区間のみ運行し、残りは代行バスの運行となる。
下水中のコロナウイルス濃度最新検査によると、濃度は前回に比べ多くの場所で横ばい、そしていくつかの場所では減少した模様。
６月に年金引き上げが行われる予定であったが、７月に延期となった模様。
K&H銀行が8月10日よりトランザクションにかかる送金手数料引き上げを行うと発表した。（政府がエキストラ利益税を取るといった影響でしょうか。）
ハンガリー警察は14日から16日にかけて歩行者を巻き込む事故を防ぐための特別取り締まりを行っている。
５月のリスト・フェレンツ空港利用者数が100万名を超えた。（昨年同時期の1130%とありましたけど、本当でしょうか。）現在、Wizz Air、エアフランス、KLM、ノルウェー航空、Aegean航空利用者は、ボーディングカードがあればブダペストのカールヴィン広場で荷物を預けることができるみたいです。
100円＝275.37フォリント（OTP/６月14日）
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6月14日

政府は光熱費と国防費をねん出するために、各種企業の利益から税金を取るとしている。政府はこの税金導入を受けて販売価格をあげてはならないとしているが、ライアンエアーは乗客より一律3900フォリントを徴収すると発表している。Easy Jetも値上げを検討しているそうだ。
内務省は教員に対し無記名のアンケート調査を行い、その結果をもとに今後の計画を立てるらしい。（今政府は、教員の給与があげられないのはブリュッセルの責任って言っていますよね。）
現在25才未満は所得税を払う必要がないので、25才未満の学生の夏のアルバイトはかなりのお得感があるらしい。現在のルールによると学生が働けるのは１日に８時間までで、夜は働けないらしい。（法律上は16才からアルバイトができるそうです。条件がクリアできれば15才でもＯＫらしいです。）
高校の卒業試験は、上級試験と中級試験に分かれているが、これまですべての科目で筆記、そして上級試験の口頭試験が終了している。13日から24日までは中級試験の口頭試験が行われる。（上級試験の口頭試験は指定された学校で受けますが、中級は母校で受けます。多くの学校で１日つかって-場合によっては10時間以上かけて-１クラスの生徒の試験を行っているようです。このとき保護者が試験官の先生のお茶・お菓子、食事を提供するのが習慣のようです。）
給食会社によると、秋より給食の値段が100フォリント上がる模様。（給食は１食800～900フォリントになるそうですが、補助金などが出て保護者が支払う金額は１食あたり500～600フォリントとなるようです。差は人件費でしょうか。日本でも人件費などを入れると給食1食が900円程度ですけど、保護者が支払う額は１食230円程度らしいです。230円と600フォリントだと変わらないですね。）
TESCOは、同社が生産しているTeliszalami（サラミ）400gに問題があるとして商品回収を発表した。（賞味期限が2022年８月14日のものだそうです。）
ホルトバージで火事が発生した。その後、火は消された模様。けが人などはいなかったようだ。（草原なので一度火がつくとあっという間に広がりそうです。）
毎年６年生、８年生と10年生を対象に学力テストが行われている。2021年の結果が公開されたが、オンライン教育の影響で学力が下がると思われていたもの、それほどではなかったらしい。
13日１ユーロが初めて400フォリントを突破した。（402.5フォリントまで弱くなったようです。）
100円＝277.39フォリント（OTP/６月13日）
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6月13日

13-15日の間に、ハイドゥー・ビハル県とサボルチ・サトマール・ベレグ県で軍の車列移動があるらしく、国防省が注意を呼び掛けている。（一般車両が列に割り込むことは禁止されているみたいです。）
欧州ネーションズリーグのＢカテゴリーからＡカテゴリーに昇格したハンガリーは、今年イギリス、イタリア、ドイツと同じグループで戦っている。（Ａカテゴリーは４グループつあり、各グループ１位が準決勝・決勝を行う。また再々がＢカテゴリーに降格する）世界ランキングで見ると格下のハンガリーであるが、ここまでの３試合は１勝１敗１分で、勝ち点４となり現在グループ２位をキープしている。
12日、教員不足解消を訴え教員組合がデモを行った。（50代だけで教員の半数らしく、60代も結構いるようです。）一方、国公立学校（基本的に自治体立の初等・中等学校は国立です）の教員すべてが所属する全国教育部門は教員不足などの問題について13日に内務大臣と話し合いを行う模様。（同部門は教員組合とは違って、国公立の教員がすべて入ることが求められている国の組織です。）
コロナ感染者の減少を踏まえて、６月末からは毎週金曜日のみ（指定された病院での）ワクチン接種が可能になるとのこと。ただし、ホームドクターや小児科医でも接種は可能とのことだ。
ブダオルシュのIllyes Gyula高校の60名ほどの教員が政府に対する不服従措置として卒業試験も行わないとの報道が流れたが、誤解があったようで、実際には今後状況が変わらなければ９月より反政府行動を起こすつもりであるとのこと。
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6月８日

金融省が提出した予算法案によると、2023年の経済成長率は4.1%、インフレは5.2%と予想されている模様。
現在いくつかの品目で（値段が上がらないよう）価格規制が敷かれているが、政府によると、６月中旬に品目ごとに規制をいつまで続けるか決定するとのこと。
７日、ブダペストの温泉（ルダシュ、ルカーチ、セーチェニ）で爆破予告事件が発生した。
６日にガソリン・軽油の値段が１リットルあたり20フォリント値上がりした模様。ハンガリーナンバーには影響はないが、外国ナンバーの車は平均価格でガソリンが１リットル当たり787.9フォリント、軽油が770.9フォリントとなった。
100円＝264.96フォリント（OTP/６月７日）
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6月7日

みなさん連休はどうでしたか？私は妻と朝一番で（朝ご飯も兼ねて）いちご狩りに行きました。（２人で12キロ以上取りました。）

ウクライナのゼレンスキ―大統領がハンガリーを批判していることに関して、クヴェール国会議場がテレビのインタビューでゼレンスキ―大統領について「心理的に問題があり、対処できない」と発言した。ウクライナ側はこれに反発しているが、スィイヤールトー外務大臣はクヴェール議長を擁護する発言を行った。
４日、プシュカーシュスタジアムで行われたネイションズリーグでハンガリーサッカー代表が60年ぶりにイングランドに勝利したが、イングランドの選手が試合前に人種差別主義に対して抗議するためひざまづいたところ、ハンガリーサポーターよりこれをバカにするような口笛などが吹かれ問題となった。同試合は無観客で行われたが、14歳未満の子供とその保護者が特別に入場を許されていた。イギリスはこの行為に批判をしたが、ハンガリーは「子供がしたことを政治化するな」と反発しているとのことだ。
児童養護施設で生活する子どもの数は増えているようだが、養子縁組が決まる子どもの数は減少傾向にあるらしく、現在では年間1000名を割っている状況にあるとのこと（パンデミックの影響と、金髪で青い目の子が求められるという傾向が原因の１つだそうです。）
夏も近づいてきて学生アルバイトの募集も増えてきているらしい。時給は一番安い農業の1260フォリントからIT関係の2000フォリントまでに設定されているようだ。
企業などのextra利益を光熱費削減や国防費に充てる法律が先週土曜日に官報に掲載された。（いわゆる増税法です。航空会社やエネルギー供給業者に対する増税、社用車税、電気通信税、金融取引税、公衆衛生製品税、保険税、物品税、小売売上税などが税法改正の対象となっているようです。また光熱費削減対象は一般家庭のみになるという記述もあるらしいです。このような人気のない法律は週末とか連休の始めに官報に載ることが多いのだそうです。）
多くの（関連）法案をセットにして可決しようとするとき、これを（ハンガリーでは）「サラダ法案」と言うが、最近提出されたサラダ法案の中にはオルバーン首相の給与を133%上げるという法案も含まれている。（これが通ると月給が150万フォリントから350万フォリントとなるようです。その他手当ももらうのでしょうが、年収でどのぐらいなのでしょうね。）
現在、隣国が戦争状態にあるため緊急事態（非常事態）が発令されているが、首相の宣言だけではその期間は15日間のみとなる。このため政府は発令期間を11月１日までとしたいとの法案を提出した。（ウクライナでの戦争が長期化すれば、どんどん引き延ばすことになるのでしょう。）
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６月２日

１日の発表によると、過去１週間のコロナ新規感染者数は2063名、死亡者は40名だった模様。
７月より新しいナンバープレートが登場する。（「AA（ハンガリーの紋章）AA123」のような形になるそうです。すでについているナンバーを交換する必要はないそうです。）
３日よりガソリンと軽油が１リットルあたり30フォリント値上がりする。これにより外国ナンバーの車に対する値段はガソリンが１リットル当たり平均767.9フォリント、軽油が750.9フォリントとなる。（ハンガリーナンバーはこれまで通り480フォリント）
チャーク文化・革新大臣は「Fudan大学は世界的にもレベルが高い大学であり、誘致すれば高等教育市場の価値も上がる。だから誘致に値する」と発言した。一方、ブダペスト９区の区長は秋にFudan大学誘致に関する区民投票を行う可能性を示唆した。（Fudan大学誘致は国際協約なので、これを問う国民投票はできない状況にあります。）
Facebookで政府系（野党ネガティブキャンペーン広告）を大量に流したMegafonはかなりの利益を出した模様。
ブダペストのドナウ川のブダ側のビーチはSHOビーチの１つしかないらしいが、今年も同ビーチが６月１日からオープンした。（サイトはshobeach.huです。11区にあるそうです。）
5月9日よりブダペストのタクシー料金が値上がりしたが、全国タクシー協会によると「いつも値上げをすると１カ月から１カ月半は利用客が減るが、その後は戻る。今回もそうなるだろう」と予想している。（なんでも値上がりしていますから、目立たなくなるかもしれませんね。）
週末は月曜日がペンテコステで祝日となるため３連休となる。この３連休は暖かくなる一方、雨も降りやすいとのこと。
100円＝277.33フォリント（OTP/６月１日）
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６月１日

先週の金曜日の23時45分にセゲド市内の橋の上で４人組のハンガリー人の若者（現在高校の卒業試験を受けている年齢の若者）が日本人留学生の横を通り過ぎる際に、「中国人！」と馬鹿にし差別用語を吐き捨てた。そして４名のうちの男性３名が日本人留学生に対して頭部、後頭部、目などを何度も殴打した。１名の女性が「許して、彼らは酔っぱらっているの」と伝えたが、その後も３名の男性が日本人留学生の後ろから殴りつけ、その後で立ち去った。日本人留学生は携帯の電池が切れていたため、その場では警察に連絡できず自宅に戻ってから通報した模様。日本人留学生は「自分は医師を目指すものであり、人としての尊厳を守るため反撃しなかった。」と言い、目撃者情報を求めているとのこと。

下水中のコロナウイルス濃度の最新調査によると、濃度が更に下がった模様。
ノヴァーク大統領は教員組合の反対を聞き入れず、教員ストライキを制限する可決法案に署名した。（授業もちゃんとやりながらストをするみたいな形でしか認められなくなります。これだとストの意味がないですね。）一方、首相府は「教員の給与が低いことは事実であり、上げる必要がある」との見解をしめした。（具体的には何もいっていませんけど・・教員組合は「ハンガリーの教員給与は平均給与に達しておらず、アルバニアの教員より低い」と怒っています。給与が低いのは高等教育機関の教員も同じです。）
Portfolioによると現在手術のうエイティングリストにいる人が5万6000名いる模様。（最も多いのが白内障の手術を待っている人で１万7000名いるようです。）
EUはロシアへの制裁についての落としどころを探っていたが、ハンガリーは今後もロシアのエネルギー輸入が可能になる方向で折り合いがついたようだ。これを受けて、オルバーン首相がFacebookに「父親は男性、母親は女性、ガソリンは１リットル480フォリントにとどめる」と書いた。（ガソリンの値段についてはわからないでもないですけど、ジェンダーのことを書く意味がどこにあるのかちょっとわかりません。）
ノヴァーク大統領は、法秩序の維持、重要インフラの保護、サイバースペース保護などのた国防軍が武器使用も可能とするう可決法案に署名した。
ハンガリーでもサル痘患者が発生した。（38才の男性だそうです。）
空港行きのバスが６月より、より頻繁に出発する（10分おき）、一方、7月からはチケットの値段が900フォリントから1500フォリントに値上がりすることとなった。
中銀金融時理解は政策金利を0.5％上げて5.9%とした。
100円＝277.23フォリント（OTP/５月31日）
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