ハンガリーデイリーニュース

▼５月ですか。大学は中旬から試験期間に入ります。▼日本語教師会発行の語彙集（日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版）販売中です（どちらも１冊1500フォリント）。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！

学生が書いたガイドブックの紹介を再開いたします。数は少ないですが２週間に１回のペースで紹介して参ります。今回はカーヴァです。是非読んでみてください。

５月30日

29日、メシュテルハーズィ議員が社会党党首と国会の社会党会派長を辞任した。これに関し与党は「今の社会党の状況はメシュテルハーズィ議員だけではなく、社会党政権や当時指導的立場にあったもの全てに責任がある」とコメントした。一方Jobbikは「我々が力をつけてきたのが原因」と述べた。メシュテルハーズィ議員は他の執行部メンバーも辞任すべきとしており、党内部からも同じ意見が数多く出ている。週末の社会党の会議でどのような結論が出るのか興味がもたれるところだ。（元党首代理の隠し財産スキャンダルの際、メシュテルハーズィ議員の関与も疑われていましたが、ペシュト中央区裁判所は「その事実はなかった」と法律違反手続を停止したようです。このままだと地方選もボロボロだったでしょうから、辞任もしょうがなかったのかもしれないですね。）
DTMとはドイツを中心に行われるツーリングカーレースであるが、今週末、26年ぶりにフンガロリングでDTMのレースが開催される。レース開催に合わせてアールパード橋からフンガロリングまで今週の土曜日と日曜日に無料送迎バスが出るようだ。（レースの雰囲気だけ味わうのでも面白かもしれないですね。フンガロリングはレースのないときに見に行ったことがありますが、本当に静かなところです。）
大学はすでに試験期間となり公教育機関も６月中旬には夏休みに入る。このためブダペストの公共交通も６月よりダイヤが変更になる。（いつも使っている路線もチェックが必要です。）
人材省は毎年「家庭にやさしい職場」を選んでいるが、今年はブダペスト16区の区役所が選ばれた。（これってどういう基準で選ばれるのでしょうね。）
ブダペスト12区のバーロシュマヨル公園に新しいランニングコースが完成した。（140センチの幅で１週585メートルだそうです。ポコルニ市長によると、マルギット島のランニングコース使用者があまりにも増えたため別のランニングコースも必要だったとか）
欧州議会選挙で１議席がとれるかとれないか微妙なところだったLMPだが、議席を確保できることになったようだ。
オルバーン首相は29日、新しい大臣を任命した。10人の大臣のうち新しく大臣になったのは２人とのことだ。
中央統計局の発表によると、今年２～４月期の失業者は8.1％と前年より減少した模様。
100円=211.47フォリント（OTP/５月29日）
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５月28日

FGSZ天然ガス会社によると、５月20～21日は１日240立方メートル、22日は260万立方メートル、そして23日からは370万立方メートルの天然ガスをハンガリーからウクライナに送っている模様。（契約では１日1600万立方メートルまで送れるらしい。）
ハンガリー中銀の金融理事会は政策金利を2.5％から2.4％へと引き下げた。
Googleの調査によると、ハンガリーの４人に１人は朝起きたらまずネットをチェックし、３人に１人がネット無しの生活は考えられないと考えている模様。また３人に１人はテレビを見ている途中でもネットをチェックするらしい。
欧州議会選挙で惨敗した社会党だが、メシュテルハーズィ党首は６月中旬には執行部を入れ替えたい考えを示した。（誰がやるか・・という問題もありますが、確かに今のままのメンバーだとこのままずるずると行ってしまうかもしれないですね。）
28日、６年生、８年生、10年生を対象とした全国テストが行われる。（娘も６年生なので受験です。１時間半のテストが２つって言っていました。）
100円＝211.13フォリント（OTP/５月27日）
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５月27日

聖イシュトバーン大聖堂の前に世界で最も高いレゴタワー（34.76メートル）が完成したみたいですけど、あれってまだありますか？

▼欧州議会選挙では99.99％の開票率で、Fidesz-KDNPが51.49％、Jobbikが14.68％、社会党が10.92％、民主連合が9.76％、Egyutt-PMが7.22％、LMPが5.01％の票を獲得している。▼LMPは１議席を獲得できそうだが、まだ確実ではない模様。LMPが議席を取れない場合、Fidesz-KDNPがもう１議席増やすこととなる。▼今回の選挙は社会党の１人負状態であり、社会党は幹部が辞任するということで意見の一致を見ている模様。▼今回の選挙ではハンガリーの投票率は28.92％であった。しかし旧東欧諸国ではこれでも高い方だったようだ。例えばスロバキアでは投票率が13％しかなかったらしい。（西側諸国に比べ新規加盟国では投票率が低かったようです）▼Jobbikは３議席を獲得したが、これによりロシアのスパイではないかと言われているコバーチ氏も議席を獲得した。
国会は第３次オルバン内閣で９つの省を設置することを決定した。（首相府、内務省、人材省、農省、国防省、法務省、経済・外務省、国家経済省、国家開発省です。ただ訳は私が勝手につけたので、在ハンガリー日本国大使館で確認した方がいいと思います。）
28日よりガソリンの値段が１リットルあたり２フォリント値上がりする。軽油はそのまま。
昨年も夏、ブダペストのエリザベート広場に大観覧車「ブダペスト・アイ」が設置されたが、今年も大観覧車が設置され稼動を始めた。（高さ65メートルだそうです。10月まで平日は10－24時、週末は10－26時まで動くそうです。また昨年はスィゲトフェスティバルが開催されたときに観覧車がそちらに移されましたが、今年はフェスティバルには少し小さめのものを別に設置するらしいです。）
100円＝210.62フォリント（OTP/５月26日）
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５月26日

▼欧州議会選挙の投票がハンガリーでも25日に行われた。（国によってはもっと早く投票が始まったところもあるようです。）欧州議会の選挙権が何歳から与えられるかについては各国によって差があるようで、ハンガリーは18歳だが、国によっては21歳、23歳、25歳にならないと投票できない国もある。またハンガリーでも16歳の人が結婚したため今回選挙権が与えられたという例があるようだ。▼投票率は前回よりも低めだったようだ（３割程度だったようです）▼このニュースを書いている時点では最終的な結果は出ていないがマジャルネムゼトが午後９時すぎに出した情報ではFidesz-KDNPが53.47%、Jobbikが15.1％、社会党が11％、民主連合が９％、Egyutt-PMが6.1％という結果だったようだ。その後午後11時すぎの結果では、Fidesz-KDNPが12議席、JOBBIKが３議席、社会党２議席、民主連合が２議席、Egyutt-PMが１議席、LMPが１議席を獲得した模様。（ブダペストではJobbikも社会党も得票率がかなり低く、民主連合やEgytt-PMに押され気味だったみたいです。）
25日は５月最後の日曜日ということで子供の日であった（18歳未満は西洋美術館などで無料で入館できたようです）また。この日は（軍人）の英雄の日でもあり、ブダペストでも式典が行われた。
25日ブダペスト11区の、ある配電盤が故障たため一時的に265の家で停電となった模様。
カンヌ映画祭の「ある視点部門」の最高賞にコーネル・ムンドルッツォ監督のFEHER ISTENが選ばれた。（捨て犬を何百匹も集めてそれを訓練し映画に出したようです。これらの犬は映画に出たことで引き取り手が現れた・・と聞きました。）
グンデルレストランはガーデンの改修工事が23日終了したようだ。（伝統ある高級レストランで、シェフなどを養成するがっこうもあるそうです。）
2021年にウォータースポーツの世界大会をハンガリーで開きたいという話があるようで、もしこれが実現した場合、飛び込み競技を鎖橋からドナウ川に設置される特別プールに飛び込むようにしたいという話もあるらしい。
2014年第一四半期の（自然）人口減少数は1万1322名と昨年同時期の１万2841名を下回った。
バラトン湖の無料遊泳所では（水温は17度と低いが）すでに泳いでいる人もいるらいし。一方有料遊泳所は６月に入ってからのオープンとなるようだが、遊泳料の値上げは行わないようだ。
サッカーハンガリーカップは、ウーイペシュトがディオーシュジュールをPK戦でくだした。（今日妻の実家からもどるために高速３号線を走っていたとき、ディオーシュジュールのサポーターを乗せた車がたくさん走っていました。）
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５月23日

ウクライナの企業に勤めるハンガリー人男性が東ウクライナの危険地帯に迷い込んだらしく身柄を拘束されていた。ハンガリーテロ対策局によるとこの男性は無事解放され現在は安全なところにいるらしいが、いわゆる誘拐などとは違うため特に身代金を支払ったりはしなかった模様。
国家税・関税局によると５月30日よりガソリンスタンド内や2500平米以上の敷地面積を持つショッピングセンターでのタバコ販売が禁止される模様。（2500平米以上の敷地面性を持つショッピングセンターの場合、特別に場所を設置したり駐車場に場所を設置したりすることも駄目らしいです・・例えばブダオルシュのテスコにもタバコ屋がありますけど、あれも駄目なんですかね？）
６月12日よりサッカーのワールドカップがブラジルで始まるが、ハンガリーでもM1チャンネルで計64試合・248時間中継するようだ。（ワールドカップには出ませんがハンガリーの代表監督が子供の試合で審判にひどい言葉を浴びせたようでコミュニケーション教室に通うことを命令された・・・ってニュースも聞きました。）
麻薬中毒患者を助けるヒューマンフレンド基金によると、麻薬使用の低年齢化が益々進んでいるとのこと。また警察によると21日ブダペストのブラハ・ルイザ広場で「エーワとミュージックのファンタジー」というパーティードラッグの過剰摂取により若い男性が死亡したらしい。この男性は４年前から麻薬を摂取していたとのこと。
25日の夜、プシュカーシュスタジアムはサッカーハンガリーカップの決勝戦が行われることから周辺地域に厳しい交通制限がしかれる模様。（午後３時から10時の間は近くに行かない方がいいです。）
Ipsosの調べによるとハンガリー人の４割は今週末の欧州議会選挙に関心があり、多くの人がEUに加盟したことでアドバンテージを得たと考えていることが明らかになった。（EU平均に比べて、EUに反対する人の割合が少なかったようです）
ドイツの統計局によると昨年１年で６万人のハンガリー人がドイツに移り住んだ模様。
Profession.huによるとハンガリー人の３分の１が決められた休暇を消化できていない状況にあることがわかった。（大学の場合、実際に休む休まないは別にして、必ず休暇届けにサインをします）
100円＝211.08フォリント（OTP/５月22日）
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５月22日

経済・法務省は７月１日より有害サイトから子供たちを守るための無料フィルタリングプログラムをプロバイダーのサイトからダウンロードできるようにすると発表した。また９月からは公共施設のすべてのPCにこのフィルタリングソフトをダウンロードすることが義務化されるらしい。
ネープサバッチャーグ紙は、現在のアーデル大統領が任期を終えた後、オルバーン首相が大統領になる可能性があると報じた。（本当ですかね。）
大学は試験期間に入り、その後夏休みとなるが、この時期は学生アルバイトの時期でもある。関係者によると事務仕事の他に、夏のフェスティバルやビーチでの仕事が人気なのだそうだ。
今週末の日曜日に欧州議会選挙があるが、社会党は金曜日の各党の議論に参加し、更に土曜日には社会党とFIDESZとでの議論に意欲を燃やしている。与党はあまり乗り気ではないようだが、これに対し社会党は「臆病者！」と挑発している。
ロシアの諜報員として活動したのではと噂されるJOBBIKのコバーチ欧州議会議員であるがHetiValaszは数年前には団地に住んでいたコバーチ議員が数年後に宮殿並みの住宅を購入したと報じている。
100円＝213.11フォリント（OTP/５月21日）
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５月21日

JOBBIKのコバーチ欧州議員はロシアの諜報員として活動したと言われているが、今回の欧州選挙でも党の候補者リストの３番目に位置づけられている。これに関し与党はヴォナ党首に対し説明を求めている。（有名な政治評論家によると、左派も選挙後も力を伸ばしていないしJOBBIKもこの問題を抱えているということで与党Fideszが多くの議席を獲得するだろうと言っています。）
人権欧州裁判所はハンガリーの終身刑に対し人権を侵害しているとしてこれを強く批判している。一方オルバーン首相はこの批判に対し強く反発し、与党も「罪人は刑務所にいるべきだ」として終身刑の維持を主張している。ちなみにハンガリーでは現在46名に終身刑が言い渡されており、このうち33名は刑が確定しているらしい。（死刑だけじゃなくて終身刑も駄目なんですね・・）
10年ほど前、女性キックボクサーとして世界チャンピオンにもなったチャービ・ベッティーナが、組織的に行った脱税などで裁判を受けている。ルーマニアからスロバキアに流すということでハンガリーに入れた穀物を売り税金を払わなかったらしい。（ちょっとかわいくて、博士号も持っているってことで一時期かなり有名でした。本人は「前の夫が勝手にやったことで知らない」と言っているようですけど、どうしちゃったのでしょうか。）
100円＝212.51フォリント（OTP/５月20日）
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５月20日

21日にガソリン・軽油とも１リットルあたり3フォリント値上がりする。
Jobbikのコバーチ欧州議員がロシアのスパイとして活動していたという報道がなされているが、国会国家安全委員会の副委員長は「ロシアと関係があったのは事実」とコメントした。コバーチ議員はマスコミから身を隠している。
ドナウ川の水位が上がっているため、ブダペストでは水門を閉じるなどの措置を取っている。（昨年のような洪水にはならないと予想されています。）
国防軍の軍人に肥満が多いなどの報道がなされているが、国防省は現在の軍人は非常に（体力的）質が良い点を強調した。（10年前に比べ圧倒的に体力が向上しているそうです。）
ハンガリーの学校は今年は６月13日に終了し、その後８月末まで長い夏休みに入る。最近は子供をなんらかのキャンプに参加させることが多いが、日帰りプログラムの場合１～５万フォリント、お泊りキャンプの場合は15万フォリントもかかる場合があるそうだ。（ハンガリーの保護者にとっては頭が痛い問題です。）
今年のカンヌ映画祭はNYのホテルで、ハウスメイドに暴行した廉で逮捕された元IMF専務理事を映画化した作品が出ていて、モデルとなった元IMF専務理事が監督を訴える！とコメントしたことなどが話題となっている。ハンガリーからは「Feher Isten」という作品が出され（ハンガリーのニュースによると）かなり話題となっているそうだ。（娘はキックダンスをしているのですが、同じグループで大会に出ている女の子がこの映画の主演をしています。）
100円＝212.51フォリント（OTP/５月19日）
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５月19日

ハンガリーを代表するモノやコトをフンガリクムに登録する制度があるが、アカシアとアカシアの蜂蜜も新たに登録されたようだ。（ブルガリアのヨーグルト並に有名なはずのハンガリーの蜂蜜ですが、知名度はどのぐらいでしょうか・・）
BKKの情報によるとブダペスト地下鉄４号線の利用客数は１日10万人以上とのことだ。（まだ利用したことがないです。）
閉鎖状態がつづいていたツィタデラ（自由の女神像があるところ）だが17日より一部再開されるようになった模様。
Ipsosなどの最新世論調査データによると党支持率でJobbikが社会党を追い抜く結果となっている。（野党連合をした結果、それぞれの党の支持率が下がってしまったという感じでしょうか。）
GfKによるとハンガリー人の51％がモバイルインターネットを利用している模様。（昨年は39％だったそうです。スマホがそれだけ普及してきているってことでしょうね。）
ハンガリーポシュタは16日、小包を出すことができる機械の稼動を始めた。（郵便局が開いていない時間に小包を送りたい人が多いためこのような機械が設置されるようになったとのことです）
Randstadの調査によると平均的なハンガリー人は57歳まで働いて年金生活に入りたいと思っているが、一方で66歳になっても働かざるを得ないだろうと思っているらしい。
５月20日が所得税申告の締切日となっている。（ハンガリーでは基本的に所得税は個人で申請をすることになっています。税務署に頼んで申告してもらう方法もありますが、きっと間違えたり出し忘れたりする人も多いと思います。）
オルバーン首相が以前「お腹の出た将校は見たくない」と発言したが、Magyar Nemzetの調べによるとハンガリー国防軍の軍人の半数が体重過多（肥満）だとのことだ。
ハンガリー高血圧会によると、300万人のハンガリー人が高血圧症にかかっているらしい。（75歳以上の80％が高血圧だそうです。14～18歳の11も肥満や高血圧だそうです）
ハンガリーの各国立公園で24日、星を見るツアーが組まれるようだ。
警察は17日にオークションで出されてカーダール氏の手紙２通を欧州した。（1989年のもののようで、それぞれ100万フォリント以上の値段がついていたようです。）
スイスのバーゼル航空の飛行機がバラトン湖にある空港に到着した。（秋から定期便を飛ばすということで、今回は関係者を乗せたチャーター便だったようです。）
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５月16日

ハンガリーのSNSサイトであるiwiwが６月30日でサービスを停止すると発表した。（私もアカウント持っていますが、最近は使っていませんでした。）
マジャルネムゼト紙は、最高検察局はロシアのスパイとして動いていたとしてコバーチ・ベーラJobbik欧州議員の不逮捕権の停止を求めたと報道した。本人はこれを否定している。（選挙前の爆弾がまた落ちましたね。前が社会党で今度はJobbikですか。）
ハンガリー系民族の自治などをうたい、ウクライナから遺憾の意を示されているオルバーン首相であるが、15日ブラチスラバの会議に参加した際「ウクライナは共同体の権利を保障しなければならない。この共同体にはハンガリー系住民の共同体も含まれる」と述べた。
毎年５月15日で地域ごとの集中暖房が切られるが、14日、15日と気温が下がっているため、希望があれば暖房を続けるようだ。（６月ぐらいにならないと暖房が消せないときもありますよね。）
15日朝、ブダペストの地下鉄１号線が停電のためMexikoi utからDeak Ferenc terまで一時不通となった。
14日に続き15日もバラトン湖周辺で暴風雨となり木が線路に倒れて電車がストップするなど被害が続出した模様。またブダペストでは改修工事が行われたばかりの市電一号線の線路が冠水した。（ヴェスプレーム県のバコニでは39メートル以上の最大風速を記録したようです。ちなみにハリケーンのようにYvetteという名前がついています。）
100円＝210.70フォリント（OTP/５月15日）
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５月15日

14日、各地で雨や風が強くなり、バラトンでは風速30メートル以上の風が吹いた。（ハンガリー語だと風速は時速で表します。）
ハンガリー警察によると、最近新しいタイプのドラッグが出回っているらしく、先月だけで80名の若者が意識を失って病院に運ばれたらしい。（多くが中国から入っているそうです。）
オルバーン首相がウクライナのハンガリー人の自治とハンガリー国籍取得をすすめるような発言を行った。これに対しウクライナの外務省はハンガリー大使を呼び抗議した。（ロシア問題で国が分裂しようとしているときですから）
そろそろプールのシーズンが始まるが、多くのプールでは入場料金の値上げは行わない模様。（そのかわりいろいろなプログラムを用意してその付加価値分にお金を払ってもらうようにするようです。）
100円＝210.67フォリント（OTP/５月14日）
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５月14日

中央統計局の発表によると今年４月の物価は前年度同時期より0.1％低かった模様。（ただ今年３月に比べると0.1%のインフレだそうです。）
外貨ローンに苦しむ人たちの立ち退き禁止措置が無期限延期となった。（外貨ローンが大問題になる前には「日本円でローン！」なんていう宣伝もありましたよね。）
14日よりガソリンが１リットル当たり４フォリント、軽油が２フォリント値下がりする。
第19回ブダペスト国際ブックフェアーにあわせた調査によると、ハンガリー人の10人に４人が違法に電子ブックをダウンロードしているのとのこと。（出版業界も大変でしょうね。）
モーリツ・ジグモンドサークルと言えばゲレルト広場にもほど近いブダ側の乗り主要換え場として人通りも多いところであるが広場の真ん中の「キノコ」と呼ばれる建物が新しくなった。７月からは文化・観光施設にもなるようだ。
オルバーン首相によると新しい内閣は６月６日に組閣される模様。
1956年に起きたハンガリー動乱の鎮圧で陣頭指揮をとったビスク・ベーラ元内相に対する第一審裁判が行われ懲役５年半の判決が言い渡された。（まだ確定はしていないようです）
100円＝209.11フォリント（OTP/５月13日）
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５月13日

エネルギー・公共事業規制局によると、欧州の23の大都市の中でブダペストの電気料金はベオグラードやブカレストに次いで安いことがわかった。ただしブダペスト市民の購買力を計算に入れると、電気料金はパリ市民の1.5倍の値段の感覚となるという。
中央統計局のデータによると今年３月のホテルなどの宿泊者数は前年度同時期に比べ2.6％少なかったかったらしい。（去年はイースターが３月でしたけど、今年は４月でしたから宿泊者数も減ったのではないかと思います。ちなみに今年４月の空港利用者数は前年同時期の8.1%増だそうです。）
雨による増水でヴァシュ県では洪水の被害が出る恐れがある模様。（昨年大きな洪水があったのも今頃でしたよね・・）
TeSzedd!では結局1800箇所で20万名がゴミ拾いに参加した模様。（お金に換えると15億フォリント分の仕事をしたようです。）
隠し財産問題で議員を辞め、その後多くの罪の被疑者となっている元社会党ナンバー２のシモン・ガーボル氏の勾留措置が自宅軟禁措置と弱められた。
所得税の申請が行われているが、税務当局によると５月１日までに出された申告書の18％に何らかのミスがあるとのことだ。
国会議事堂前でヴォイヴォイナ・ハンガリー連盟のトップにつばをはきかけた女性は警察に身柄を拘束されたが勾留措置は取れらない模様。
５月14日よりハンガリーの肉製品のロシアへの輸入が一時禁止となる模様。これによりハンガリー国内の関連業者が大打撃を受ける可能性が高い。（詳しいことはわかりませんが検査の結果禁止としたそうです。）
100円＝209.35フォリント（OTP/５月12日）
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５月12日

Szallas.huによると、プールなどがあるwellness hotelは、ダイエットを望む人たち用のプログラムを設けているところも多いが、実際には人々はのんびりすることを望んでおり、結果としてwellness hotelに宿泊する人の３分の１は太って帰ってきてしまうらしい。
去年の洪水でマルギット島のランニングコースは壊れてしまった。このため現在新しいコースをつくるためのアイデアを市民から募ったようで、それを元にコースがつくられるようだ。（前のコースよりもすこし幅広くなるようです）
11日は複数の県で大雨となったが、今週一杯雨が多い１週間となりそうだ。最高気温も場所によっては10度しかあがらないらしい。
11日、ブダペストではEU加盟10周年を記念してフェスティバルが行われたりマラソン大会が開かれたりした。（マラソンしている人を見ました。）
2011年に中央統計局が調べたところによると、ハンガリーでネットを利用して自宅で勤務する人は３％ほどと、アメリカ（25％）やEU平均（13％）よりは少ないが、この数を増やそうとするキャンペーンが10日に行われた。（私は職業柄、職場よりも自宅の方が仕事する時間が長いですけど職場の授業を自宅ですることはさすがにできません。ただ、隣の国の先生は、学生さんの多く外国から通っているということで、通う時間の節約のためビデオ会議システムを使って授業をしているそうです。今はgoogle+など、特別な機材がなくてもビデオ会議が可能だったりしますので、私の職場もいずれそういうことが起きるのかもしれないなと思います。）
今年初めて世界鶏肉の日というものがハンガリーで開かれた。（鶏肉を食べることで飢餓を救うっていう目標のようです。他の肉を作るより必要な穀物量が少ないってところから来ているのでしょうか・・・）
10日、国会は次の首相に再びオルバーン氏を選出した。（大臣は９名選ばれるようです。行政と法務を担当する省がなくなり、法務省となるようです）
ブダペスト19区では、公園の遊具として発電するフィットネス機を設置した模様。（フィットネスしながらスマホの充電を行うって感じでしょうか。）
TeSzedd!プログラムでは11万名が登録し、ゴミ拾いを行った模様。
ヴォイヴォディナのハンガリー連名のトップが国会議事堂前でつばをはきかけられた事件に関し、警察は女性１名の身柄を拘束した。
ハンガリー・公益事業規制局によると、ここ数年ハンガリーにおけるガスや電気の使用量が下がってきているらしい。（天候も影響するでしょうが、ハンガリー人もエネルギー節約に敏感になってきたと言えるかもしれません。）
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５月10日

５月２日を週末扱いにした代わりに10日の土曜日は平日扱いとなる。（公共交通機関のダイヤも平日ダイヤです。）
ブダペストにはすでにレンタサイクルがセットされているがソフトウエアの問題があるようで、いつ使用できるようになるかはわからない模様。
ゴミをひろうTeSzedd!プログラムは９～11日に行われるが初日の９日だけで参加者の４割がゴミを拾った模様。
全国環境保健局によるとバラトン湖やヴェレンツェ湖をはじめとする自然のビーチの95％が非常に良いか良いレベルにあるということだ。
BKKのドライバーによると偽造定期がかなり多く使用されているらしく、今後はペンで書き込むのではなく日付が印刷されたものが15日より売られるようだ。また定期購入の際には写真がついている定期枠や身分署名所などを提示しなければならなくなる。また定期購入用のカードも発行されるらしい。このカードは４つの定期番号まで示すことができるため家族の分の定期もこれでかえるとのこと。
セルビアのヴォイヴォディナ・ハンガリー連合のトップであるPasztor Istvan氏が国会議事堂前でつばをはきかけられた問題で、アーデル大統領はシャーンドル宮殿（大統領官邸）で緊急記者会見を開いた。そして「宗教、社会的地位、民族、支持政党、意見の違いにより相手を傷つけることがあってはならない。」と遺憾の意を示した。
大学入試を兼ねる高校の卒業試験の英語の試験で、リスニングの音が聞き取りにくく、異議申し立てが行われる可能性があるとの報道があった。しかし教育局は「調べたところ規則に則って録音されており、問題はなかった」との立場を示した。
100円＝209.94フォリント（OTP/５月９日）
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５月９日

2016年から50時間のボランティア活動参加が高校卒業の条件の１つとなるが、現在すでにボランティア活動を導入している高校も多くなっている。今おところ肯定的な意見も多い。
2011年のデータによるとハンガリーでは150万人が自転車で職場に通っているようだが、これをもっと根付かせようと８日「自転車で職場へ」キャンペーンが行われた。（私は山に住んでいるので安全な道があれば行きは自転車で快適にいけそうです。でも帰りは大変そうです。）
ハンガリーの長者番付が発表となった。今年も４年連続でOTP総裁のチャーニ・シャーンドル氏が１位となった。（1500億フォリントの資産があるそうです。トップ15のうち昨年より資産が下がった人は１人だけでした。）
FIFA最新サッカー世界ランキングでハンガリーは１つ順位を落とし45位となった。（日本は47位です。）
アイスの人気を高めようと昨年より５月８日にアイスを半額で売る店が出てきている。今年も200以上のお店で半額だったようだ。（アイスをVの字に並べたら８玉が必要だったので５月８日を愛すの日にしたらしいです。）
100円＝208.20フォリント（OTP/５月８日）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

５月８日

テストの採点に追われています。

６日、国会が開かれた。（首相や国会議長は前回と同じですが、国会議員の数や委員会の数は減りました。）国会議長は（外国からの投票をおこなったことを受けて）この国会は全てのハンガリー人が選んだ初めての国会であると発言した。
６日、科学アカデミーでも総会が開かれ、Lovasz Laszlo氏が総裁に選出された。
EU加盟10周年を記念して５月10日の日曜日はブダペスト各地で様々な催し物が行われるようだ。（かなりの交通規制もありそうです。）
市電１号線はアールパード橋の運行を再開したが、停留所の工事はまだ続いている。ただ、あと２週間でこの工事も終わるらしい。（オーブダの方では線路に芝生うえてあるんですよね。）
セルビアのヴォイヴォディナ・ハンガリー連合のトップであるPasztor Istvan氏が国会議事堂前でつばをはきかけられたが、これに関しJobbikの国会会派メンバーであったGaudi-Nagy Tamas氏が「Pasztor氏はヴォイヴォディナでのハンガリー人の自治・独立を妨げようとしている人物であり、非国民である。つばをはきかけられたぐらいですんでよかったと思え」と発言した。
Kuria（最高裁判所）はパクシ原子力発電所拡張に関する国民投票はできないとの判断を下した。（外国との取り決めなどに関するテーマでは国民投票はできないとの判断のようです）
BKKは新型の切符自動販売機の設置が進んでおり、すでに60台が稼動している。（そういえば今日見ました。）
25日に欧州議会選挙があるが、投票用紙の印刷が始まった模様。
高校卒業試験３日目は歴史だったが、専門家によると今年の中級卒業試験の問題はここ数年で最もよかったらしい。（５段階評価で２や３は簡単に取れるけど、５は取りにくいテストだったそうです。妻によると昔は高校卒業試験の歴史のテストは口頭だけだったらしいです。初日のハンガリー語、２日目の数学、３日目の歴史までは基本的に全員が受験します。高校卒業試験としてはあと２科目が必要ですが、１つは外国語でもう１つは好きなものから選択できます。ここにもう１つ外国語を入れることも可能です）
ハンガリーでは車の運転中違反を犯すと（確か日本は点が引かれると思いますが）罰点が加点される。罰点が18点になると６ヶ月の免停となり、再研修を受ける。現在ブダペストでは多くの箇所で工事などによる交通規制があるため、うっかり違反をし罰点が加点されるケースがあるようだ。
６月よりJunior Vendeglato Zrtと契約している幼稚園では１ヶ月に２回、野生動物の肉料理が出されることになる模様。（日本の給食の献立表情報を見たら、その細かさにハンガリー人はひっくりかえるでしょうね。）
各国大使や（社会体制転換直前の）1989年に首相代理などを勤めたMarjaj Jozsef氏が亡くなった。（90歳だったそうです。）
今年は春が早く来たこともあり、国産スイカの出荷が例年より２週間ほど早くなるようだ。
国はEU援助金から1000億フォリントの予算を使い、ハンガリーの大学の国際競争力を高めていくようだ。（あんまり関係ないですけど、私の勤める大学は学生数を増やすことを目標にしていて、来学期からはいくつかの学科が新しいキャンパスに移動します。日本学科は来学期は今の場所に残る予定です。）
今週は水曜日にガソリンと軽油が値下がりしたが、金曜日（９日）にもガソリン、軽油とも１リットルあたり３フォリント値下がりとなる。
100円＝208.33フォリント（OTP/５月７日）
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５月６日

新しい国会開催に向け、与党は国会会派の会合を開いた。またハンガリーでは首相は大統領が氏名するが、アーデル大統領はオルバーン首相を引き続き首相に指名した。
大学入試を兼ねる中等教育機関の卒業試験が始まっているが、初日のハンガリー語の試験ではインターネットに関する用語も出てくるなど現代社会を反映したものとなっていたようだ。（試験ですが、ハンガリー語とハンガリー文学に分かれています。文学は論述式です。）
自由の（女神）像があるツィタデラが５日警察によって閉鎖された。これは国有化するための措置だそうで、観光客も入れない状況となっている。（そこで営業している店は、損害賠償を払ってくれれば出て行くと言っていますけど・・）
数年前に連続して発生したロマ殺害事件の一連の裁判をドキュメント映画化したものが14日に公開される模様。（Itelet Magyarorszagonというタイトルだそうです。）
バラトン湖の水位が高くなったためSio水門を開けて水を流し始めている模様。
線路や停留所の工事が終わって、５日より市電１号線が再びアールパード橋を走り始めた。
７日よりガソリンが１リットルあたり５フォリント、軽油は３フォリント値下がりする。
100円＝210.27フォリント（OTP/５月５日）
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５月５日

連休はいかがでしたでしょうか。我が家はヴィレンツェ湖周辺の観光名所をぐるりとまわりました。

５日より大学入試を兼ねた高校の卒業試験がスタートする。（11万8000名が受験するそうです。６月末までの長丁場のスタートです。）
地方の国会議員がブダペストに宿泊する際に高級ホテルに泊まることになったという話が広がっていたが、国会当局は「高級ホテルとの間にそのような契約はない」とこれを否定した。
バラトン湖のビーチでライフガードを置くところが増えてきているらしい。（バラトンも急に天候が変わって人が遭難するケースがあります・・）
５月９～11日にTeSzeddというゴミを集めるプログラムが行われるが、サイトにゴミを集める場所が既に1500箇所も登録された模様。
５月１日、ザラ県のReziに実物大の恐竜が飾ってあるテーマパークがオープンした。（ケストヘイのちょっと北にあります。http://www.dinoparkrezi.com/を見てみてください。）
３日、ジュンジュシュの動物園で４月22日にライオンの赤ちゃんが４頭誕生したことを発表した。またニーレジハーザの動物園でもキツネザルの赤ちゃんが生まれた。
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