ニュース
8月31日

困ったなあ(個人的なこと)
新しく始まった卒業試験・入学試験制度のおかげで(せいで)私の所属するカーロリ・ガ−シュパール大学日本学科の合格者が45名もいるそうです。(いつもなら20名弱)このうち半数は日本語を勉強したことがないそうで、一体どうすればいいのか。(大学での授業についていけるよう、日本語学習経験がない人には0年生を設けているわけですが・・・)ちょっと頭をかかえています。人数が多いのは、それだけ人気があったということなので嬉しいことではありますが、45名を入れる教室が学科にはないんです。恐らく別の学科に頼んで教室を借りることになるのでしょうが・・・実際に授業が始まるのは12日からなので、それまでに実際の入学者の数が変わる可能性もありますが・・・この他に0年生も去年同様希望者が多いので、対応に終われることになると思います。せっかく希望して入ってきてくれた人たちなので、守ってあげたいんですが、45名というのは物理的キャパを超えているので、全員が入学しても、きっと進級できない人も出てくるでしょう。もしかすると、いつか個人的なニュースではなく、「学生がデモ!」みたいな形で本当に報道されたニュースとして紹介することになるかもしれません〜。嗚呼!

レート
100円=175.73フォリント(OTP/8月30日)

小耳
▼線路に線路の一部がのっかっていたらしく、それに乗り上げたインターシティーが脱線するという事故があったらしい。
▼週末FIDESZのオルバーン党首が「民営化をやめて、国営化にすべき」と述べ、与党がかなり怒り心頭らしい。
▼消費者保護局は販売を禁止しているらしいが、800ボルトの電流が流れるというボールペンが売られているらしい。ショック死する可能性もあるので、気をつけて。

遅らせる
今年の夏はあまり暑くなかったため、ブドウの甘みも今一つらしく、収穫も例年より2〜3週間遅らせるところが多くなりそうとのこと。(我が家のブドウは、緑のブドウは食べごろで、毎日食べています。赤ワインの原料になる紫のブドウはもうちょっと時間がかかりそうです。今年はどこでもそうですが、我が家の果物や野菜もほとんど駄目です。ただ洋ナシだけは快調で、もう全然食べきれません。娘が毎日幼稚園へ持っていっています。)

気をつけて
警察は、自転車に乗っている人の多くが、ライトがついていなかったり、反射鏡をつけていなかったり、反射板のついたベストなんかを着ていなかったりしているということで、事故防止のためこれまでより注意をはらうことを決めたようだ。

教師冥利?
ニーレジハ−ザのある高校で、夏の間に担任の先生が解雇されてしまったため、クラス全体が転校を希望するという騒ぎが起こっている。このクラスは高校の最終学年だそうで、市役所の方に、別の場所で勉強できるよう求めているらしい。(確かにハンガリーでは公立の学校でも教師が解雇されるのはまれではないが、この時期に解雇するのはちょっとなあ。

オープン
長い間改装工事を行っていたが、9月1日からフェリヘジ空港のターミナル1が再開する。このターミナルは格安航空会社の便専用となるようだが、近い将来現在のターミナルでは足りなくなるので、ターミナル3が建設されることになるという。(う〜ん、どんなんになったのかなあ。もうこのターミナル1というのは、それはそれは、すごいというか、ボロいというか、全然国際空港のイメージとはほどとおい物だったので、ちょっと気になります。)

8月30日

レート
100円=175.25フォリント(OTP/8月29日)

野次馬
ブダペストのドナウ川の水位があがり、29日に川沿いの一番低い道が水にかぶるのではないかと言われていた。それで多くの人が自転車にのってそれを確かめに行ったようだ。

駐車料金払って!
外交官特権という言葉があるが、ブダペストの駐車に関してはこの特権はないようで、「外交官が違法駐車の罰金を払わない」ことが問題となっているようだ。

数時間待ち
病院から自宅まで救急車で運んでもらうことが、救急の義務でなくなったことから、救急車の空きがある時しか運んでもらえなくなり、病院で数時間待つという自体となっていることが明らかになった。(なんか病院から自宅へのタクシー代わりに使う人が多いらしく、それが原因で規則を変えたらしい。でも病院から自宅へ救急車が人を運ぶというのは、恥ずかしながらあまり知らなかった。)

貧富の差が激しいのかなあ
ハンガリーに旅行にこられた方はきっと「ハンガリーって貧しくないじゃん」と思っていらっしゃるかもしれません。でも、8月になると質入れに来る人が20%アップすると知ったらどうでしょう。しかもその理由が、子供の学用品を買うお金がないからだとしたら・・・。(初等中等学校では、毎年この時期に教科書やなにやらで2万フォリント程度は必要です。確かに高いのですが、2万フォリントが出せない人がそれだけいるなんていうのは、日本からみるとやっぱり貧しいということでしょうか。)

5%減少
今年のドライバーのガソリン購入量は去年に比べて5%落ちていることがわかった。1月からすでに20%ガソリンの値段が上がっていることや、91オクタンのガソリンが売られなくなったこと、また98オクタンのガソリンも質が落ちたことなどもその背景にあるようだ。またここにきて、人々は安いガソリンスタンドを選んで給油するようにもなってきている。(確かにテスコやコラのガソリンスタンドは安いものね〜。)

8月29日

残念
今年のオートバイグランプリの125CC部門では、ハンガリーのタルマーチ・ガーボル選手が大活躍をしている。28日のチェコ・グランプリでは残念ながら9位に終わったが、それでも総合ポイントでは3位につけている。(これまでではありえないことであったが、ハンガリーテレビでもレースを生中継した。)

天気
月曜日:天気は回復しますが、南部と東部では雲が残ります。最低気温は12〜17度、最高気温は23〜27度の予想です。
火曜日:お日様も出ますが、ところによっては雲が広がります。最低気温は11〜16度、最高気温は23〜28度の予想です
水曜日:天気がよさそうです。ただ南部では雲が出るかもしれません。最低気温は11〜16度、最高気温は23〜28度の予想です。

水位が高すぎる
去年までは、バラトン湖の水位が低すぎて大きな問題となっていたが、現在は水位が上がりすぎて、水門を開いて放水する必要が出てきたようだ。

政治家は信用しない
GFKという世論調査会社が18カ国で調べた所によると、どの国でも政治家が最も信用できないという結果がでたようだが、特にハンガリーではその傾向が強いことが明らかになった。ちなみに、ハンガリーで信用できる人は医者と教師なのだそうだ。(ホンマか?)

ブダペストフェスティバル
毎年8月最後の土曜日はブダペストフェスティバルが開催されるが、今年は65万人もの人がアンドラーシュ通りで踊ったのだそうだ。(45台のカミオントラックも出たそうだ。まあテレビなどでは水着のような服を着て踊りまわる女性の姿が目立った。そういえばBBCワールドでもハンガリー女性とミニスカートについてやっていたけど・・・)

2トン
シクローシュでは、夏の終わり、そしてぶどうの収穫のはじめを記念してパプリカチキン・フェスティバルを開催した。このフェスティバルでは2トン以上の鳥肉が使われた模様。(この時期はハンガリー各地で、いろいろな催し物がある。私が住むショイマールでも9月頭にはブーチュー(夏の終わり)フェスティバルがある。今までは競技場で行っていたのだが、今年は町に予算がないということで、教会広場でやるそうだ・・・ってローカルすぎたか。)

重い罪
5月に新しいシステムで始まった卒業式は、問題漏洩など大きな問題を生んだが、教育省の働きかけで、今後卒業試験実施に影響を及ぼす行為を犯したものには、罰金並びに最大1年の懲役刑が下されることになりそうだ。(学校単位だと5万、県単位だと15万フォリントの罰金なのだそうだ。)(この卒業試験だが、新しい制度だと1年に3回受験が可能になる。試験官も大変だ。)

原因は?
ハンガリー南部のセンテシュという町のクルチャ川で大量の魚が死んで浮いているのが発見された。専門家によると酸素不足が原因ということだが、釣り人たちは、有害物質が川に流れ込んでいるにちがいないと述べている。

地割れ
ブダペストのベッドタウンの1つエールドで、70〜80メートルにわたる地割れが発生した。これは大雨による地盤のゆるみが原因と考えられるが、地割れが発生した通りはガスも水道も止められた。(200名ほどの人が、この地割れの影響で非常生活を送ることとなった。)

8月28日

レート
100円=176.20フォリント(OTP・8月25日)

週末の天気
金曜日:雲が広がり雨となりそうです。最高気温は20〜25度の予想です
土曜日:朝方は雲が多いですが、西よりだんだん雲が薄くなってくるようです。でも雨がふるところもありそうです。(はじめは西部と北部、それから南部と東部でも)最低気温は13〜18度、最高気温は18〜23度の予想です。
日曜日:雲が広がり雨のところが多そうです。最低気温は11〜16度、最高気温は20〜25度の予想です。
月曜日:お日様が見え、特に西側ではよい天気になるでしょう。最低気温は10〜15度、最高気温は21〜25度の予想です。

暴力グループ
セゲドで行われたコンサートでフーリガンズという音楽グループのボーカルが観客に頭突きを食らわしたり、ギタリストが観客の顔を殴ったりとすごいことになったようだ。

クリーンエネルギー
ブダペストで初めて、地熱を利用した暖房付のマンションが建設されている。(地下と建物の間に管を通し、そこに液体を循環させて液体を温め、それで建物の壁などを温める仕組みなのだそうだ。

禁煙
前にも書いたが、来年から病院や学校で完全禁煙となる。(教員も吸ってはいけない。)レストランについても、2年後には禁煙となるようだ。

すごい
EUと中国では、1年間にEUに持ち込んでよい販売用衣類の量が決められているようだが、この量がすでに持ち込まれていることから、ハンガリーをはじめとするEU諸国には今年は今後あたらに衣類を持ち込むことができなくなったようだ。(ハンガリーでも中国の衣類店は本当にどこにでもあるもんなあ〜)

地方は大変
今年の9月から、経済的に問題のある家庭の子供は幼稚園や小学校(低学年)で給食がただになると国が決定した。この決定自体はいいことだが、地方によっては、現在の給食調理量で手一杯のところがあり、そういうところでは今回の措置で給食の調理量が増えても対応できないという。(例えばハイドゥ-ビハル県のセレプということろでは、このままだと250人の子供たちに給食が配れないとか。)

8月25日

今日はちょっとだけ
大敗
欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦、デブツェンチームは結局ホームでも0-3で敗れた。(相手のマンチェスターUは退場で10名となっていたのに・・・)これで合わせて0-6でデブレツェンは予選敗退した。

間違い
現在、高速1号や3号、7号線では、走っている車が定期を購入しているかどうかを確認するカメラが設置されている。(車のナンバーをチェックして、その情報をコンピュータにかけ、定期を購入しているかどうか確認しているらしい)ところがデータベースに関するケーブルが切れてしまったために、7月30日に定期を買って走っていた人が「定期を購入していない」と判断され、1万3800フォリントの罰金を徴収されるという自体となった。高速道路を運営する会社は後からあわてて、謝罪の葉書を送ったというが、すでに罰金を払った人もいるらしく、問題となっている。(間違えて「罰金払え」といわれたときは、購入した時の紙を添えて、異議申し立てができる。ただ普通定期の期限が切れたら紙をすててしまうので、後から罰金請求の紙が来た時にはあわててしまう。しかも、支払い期限は決まっているので、それをこえると支払い延滞料も加算されてしまう。実はこういう紙は5年は所持していないといけないのだそうだが、少なくとも半年は保持し、もしなかったら定期を購入したところに行けば再発行してくれるそうだ。)

洪水
スイスやドイツ、オーストリアでもかなりの被害をもたらした雨だが、ハンガリーでも被害にあった人たちの生活も徐々ではあるが普段のものに戻りつつある。(これからまた雨となる可能性も充分にあるが)24日は、線路の下の砂利がながされ列車が脱線してしまった現場に戦車が行き、脱線した列車を移動させるという作業も行われた。(現場は車で入れる道がないようだ。)

8月24日

レート
100円=177.08フォリント(OTP・8月23日)

天気
水曜日:雨の降りやすい1日となりそうです。
木曜日:西部ではお日様もちらりと見えそうです。最低気温は12〜17度、最高気温は21〜26度の予想です。
金曜日:雲が広がり雨のところもありそうです。最低気温は12〜17度、最高気温は20〜25度の予想です。
土曜日:東部では雨が残る可能性もありますが、お日様が出そうです。最低気温は11〜16度、最高気温は22〜26度の予想です。

頑張れ!
欧州チャンピオンリーグ予選3回戦(これに勝てば本戦)が今日、プシュカーシュ・フェレンツスタジアムで行われる。相手はマンチェスターU.迎え撃つのはデブレツェン。アウエーでは0-3で敗れているので、4-0で勝たないと駄目なのだが、とにかくいい試合をしてほしい・・・

遅れ
卒業試験が終わってから2ヶ月たつが、試験監督をした人などに支払われるお金が遅れているそうだ。(・・・という私も当事者だが。まあ日本語の場合、受験者が少ないのでたいしたお金にはならないが、ハンガリー語とかたくさんの人に教えている人の場合、結構このお金が重要になるのだろう。)

夜行バス
ブダペストの市内交通機関には夜行バスもある。同社は9月からこのバスの本数や路線を増やす模様。(2倍程度の量になるそうだ。今はブダペストに住んでいないので、早く家に帰るけど、昔は仕事で午前様ということもあり、その時はこの夜行バスをよく利用した。便利)

災難
ブダペストに降った雨で、改修工事を行い綺麗になったばかりの地下鉄2号線バッチャ−二駅が水浸しとなっている。どうやら、埋めるのを忘れた穴があって、そこに水がたまったらしい。(・・といわれてもよくわからないが)

3時間待ちで3分診療
ハンガリーの国立癌センターでは、以前からセンターの拡大を要求していたが、国はこれに答えることはなかった。それであるテレビ局がこっそり内部にカメラを置いてみたところ、7時間待ちの患者などがぞろぞろでてきて、これは問題だ!ということになっているようだ。

実際のところは・・・
シャールゴタリアンのショッピングセンターで、税務局の職員が抜き打ち検査(買い物客のふりをして、きちんとレシートを出すかチェックする)を行ったところ、ある店でレシートが出てこなかった。職員がこれを指摘すると、店の人に殴られたそうだ。(店の人は否定している。なんかトラブルがあったのは事実だろうなあ。)

被害おさまらず
ここのところの雨の被害はおさまらず、タクショニという町では水位を下げようと池の水門を開こうとして水に落ち亡くなる人も出た模様。(各地域の(下)水路施設がしっかりしていれば、こんなに大きな被害は出なかったということで、政府もかなりのお金を緊急に予算としてつけたようです。)

8月23日

レート
100円=175.8フォリント(OTP.8月21日)

感電
22日、またブダペストの古いトロリーバスで運転手が感電する事故があり、運転手は救急車で病院へ運ばれた。ただ、ブダペスト交通会社側は「感電はありえない」とし、前回の事故では「運転手が感電と思っただけ」今回も「感電がおこるはずがない」と発言している。ちなみに、感電が起きるトロリーバスは25〜30前につくられたロシア製のもので、2007年までは使用される予定ということだ。

オーシャン
昨日も少し書いたが、衛星局がスィゲトセントミクローシュのオーシャンで、商品棚に殺鼠剤がまいてあったり、期限切れの肉があったり、冷蔵保存のものが常温保存されていたり、肉を処理するところには手を拭く紙もないなどの問題点を発見し、精肉部、グリル、お菓子コーナーなどを閉鎖したらしい。(かなりひどそうだけど・・・私の住むショイマールでも現在オーシャンをつくっているが、ちょっと買い物へ行くのが怖い。)

花火で
20日はブダペストだけではなく、各地で花火が上げられたようだが、べーケシュチャバでは花火を見ていた人の多くが目に痛みを訴え病院へかけつけた。彼らによると何かがふってきて目に入ったらしい。

大雨
22日もハンガリー各地では集中豪雨、雷雨などとなり、カポシュバールでは120棟が浸水、ヴェスプレーム県のバコニべールでも50以上の家に被害が出た。(私の住むショイマールでも地下室に水がたまるという被害が出たようです。特に夜の雷雨はすごかった。)ブダペストでは、最近雨や風の被害で消防車が出動することが多いが、道が狭くて現場にいけなかったりということがあるらしい。それもあって消防署は現在より小型の消防車の購入を検討しているとか。

8月22日

気をつけて
保健局の調べではスィゲト・セントミクローシュのコラでたくさん衛生面、そして商品の問題がみつかったようだ。

2200万
先日レアルマドリッドがハンガリーで試合をしたが、この理由の1つが、かつてのハンガリーのスーパースターで、レアルマドリッドにも所属したことのある、プシュカーシュ・フェレンツ氏(主な国際試合は彼の名前のついたスタジアムで行う)の治療代を集めることにあった。結局2250万フォリントが彼に寄付されたようだ。

天気
月曜日:特に北西部では気温が下がりそうです。雨も降りそうです。最高気温は20〜25度の予想です。
火曜日:気温が低くなりそうです。雨もふりそうです。最高気温は20〜22度の予想です。
水曜日:東部ではまだ雨が残りそうです。木曜日からは天気が回復するでしょう。

給与ダウン
ハンガリーのサッカーチームは1部リーグに所属するところでも経営的に苦しくなってきているようで、過去欧州チャンピオンリーグでも優勝したことがあり、現在も最も人気があるチームの1つのフェレンツバーロシュの選手も1〜2年前に比べて30%少ない給料しかもらえないのだそうだ。(額でいうと現在は月に20〜60万フォリントぐらいもらっているらしい。これに勝点1につき、選手ごとに5万フォリントでるのだそうだ。ただ今年のフェレンツィバーロシュはめちゃくちゃ弱い。)

また火事
ブダペストを走るバスの中で「イカルス412型」はエンジン部分が燃える事故が多発している。それで同種の事故を防止するためにバスを直しているのだが、21日ブダペスト20区で、直したはずのバスが燃え出すという事故があった。(同じ型のバスは114台あるが、10台はまだ直していないのだそうだ。)

ブラックシーズン
ハンガリーでは今年の夏は雨も多く気温もそれほど上がらなかったため、プールなどでは閑古鳥が鳴き、関係者は「ブラックシーズンになった」と言い合っている。(ブダペストだけでもプールは1億3000フォリントの赤字なのだそうだ)なお、客が少なかったのはプールだけではなく、例えばブダペストの遊園地も10%ほど例年より入場者が少なかったそうだ。

20日
20日は各地で催し物があったが、特にブダペストの花火は毎年テレビ中継が行われるほど大きいプログラムだ。今年はツィタデラ(ゲレルトの丘)、鎖橋、自由橋、エルジェーベト橋の4箇所から花火があがり、ツィタデラだけでもその数は4000発に達した。(ドナウ川のボートから花火を見ていたら、ボートがひっくり返るという騒ぎもあったようだ。乗っていたのは3名の大人と9歳の女の子だったが、すぐ無事に助け出されたようだ。花火が終わった後、みんなが一斉に帰りだしたので大変な混雑となったようだ。また見物客から出たゴミも1500立方メートルにたっしたとか。)20日は選ばれた人が大統領から勲章をもらったり、大統領が話をしたりした。大統領は代わったばかりということもあって、その発言内容に注目を浴びていた。(「もっとEU諸国の一員であることを自覚しよう。」「国外のハンガリー人のことも考えよう」みたいなことを言っていた。元憲法裁判所長ということもあり、結構意見とかありそうで、うるさそうな感じ。)

地下鉄工事終わり
ブダペストの地下鉄2号線の工事が終わり、これまで代行バスが走っていた区間も地下鉄が走り出した。(バッチャ−二広場駅、アストリア駅、東駅などの地下鉄の駅がきれいになった。)来年の夏は南駅からデアーク広場までの区間を工事し、2年後から今度は地下鉄3号線の改修工事が始まるようだ。

大雨
先週降った雨で、結局9つの県、35の地域で1300棟が浸水し、54名が避難しなければならなかったようだ。(現在は水がひいたところも多く、消毒作業などが行われている。一方週末は西側でかなりの雨となった。新しいニュースでは、これまでの雨で2000棟が浸水したと言っていた。)

8月19日

55周年
ちょうど55年前の1950年8月19日にブダペストの子供列車が運転を開始した。(昔はここで働く子供たちは赤いスカーフを巻いていたが、今は青いものを巻いている。)1970年代は毎年100万人の乗客がいたようだが、2003年でもその数は40万人と以前人気があるようだ。

レート
100円=174.86フォリント(OTP/8月18日)

天気
金曜日:午前中は北東部と西部では雲がのこりますが、他のところではお日様も出るようです。最高気温は24〜29度の予想です。
土曜日:暖かい1日となりそうですが、午後5字ぐらいから西側で雲が広がり始めるようです。最高気温は26〜29度の予想です。
日曜日:西側から雲が広がり雨のところも出てきそうです。気温も土曜日にくらべ5〜8度低くなる模様です。
月曜日:雨や曇りの気温の低い1日となりそうです。最高気温も20度ほどのようです。
火曜日・水曜日:最高気温は20〜24度ほどになりそうです。

去年よりはまし
今年の夏は寒くバラトン湖を訪れる観光客の数もすくなかったようだが、それでも去年よりはましらしい。(ここ数年バラトン湖への観光客は減る一方だったが、去年でそこをうったということかもしれない。ちなみにわが家族は今年はまだ1回もバラトンへ行っていない。)一方外国旅行熱は高まるばかりで、各地で発生しているテロ事件の影響も特にないようだ。ちなみにハンガリー人に人気のスポットはクロアチア、イタリア、トルコの海岸だそうだ。

セックスデパート
9月にハンガリーで最初のセックスデパートなるものがオープンする予定。これはUhseというドイツ系のデパートで、ビデオや雑誌、あるいはいろいろな道具が売られるのだそうだ。

8月11〜18日

11日
▼8月13日、ナショナル・ギャラリーでは午後6時半から10時半まで開館時間を延長して一律700フォリントの入場料でムンカーチ・ミハーイ展が見られるようにする予定。
▼ヨーロッパ映画批評協会は、今年の「最も優れたヨーロッパの映画10」の1つとしてノーベル賞をとったケルテース・イムレの「運命ではなく」を選んだ。
▼ハンガリーに文楽が来ることになった。ハンガリーの日刊紙によると、文楽はこれまで日本以外で公演をすることがなく、非常に貴重な機会であるらしい。なお文楽の公演は10月6日、ヴィダーム劇場で行われる模様。
▼中央統計局が10日に発表したところによると、これまでのところ今年ハンガリーを訪れた外国人観光客の数はこれまでで最高なのだそうだ。ただこの増加は中国人観光客の増加によるもので、例えばドイツ人観光客の数は減少しているのだそうだ。(日本人観光客はどうなのだろうか。日本語ガイドの知りあいによると、今年は仕事が少ない・・・らしいのだが。)
▼そろそろ新学期だが、この時期になると、両親たちが子供達に買う教科書や学用品の高さに嘆くというニュースが流れるようになる。確かにハンガリーは義務教育でも教科書はただではないし、かなりの学用品が必要になるので出費は馬鹿にならず、またものすごい量がかばんにはいるため、低学年の子供はかばんが持てないという状況になる。(親ばかな私も、教科書は学校用と家用に2組購入して、子供が運ばなくてもいいようにしようかな・・・などと考えているが、それって変かもしれない。)
▼ハンガリーでは現在、帝王切開が多すぎるのではというのが噂されているが、実際のところ新生児の4分の1が帝王切開で生まれてくる。病院によってはこれが2分の1にまであがるようで、確かに多いといえる。ちなみに出産に関し両親が病院を告訴する最も多い原因がこの帝王切開による手術の失敗らしい。
▼日本でも9月の衆議院選挙に向け各政党が動いているが、ハンガリーも来年は総選挙。昔はたくさん政党があったのだが、現在国会に議員を送りこめているのは4つの党しかない。特に自由民主連合とハンガリー民主フォーラムは、それぞれ、社会党とFIDESZに助けられて議員を送りこめたというところもあるので、次の選挙ではどうなるか気になるところではある。これに関しかつては総理大臣も出してハンガリー民主フォーラムのダービド党首は、2006年の選挙でも議員を国会に送りこめるとはしながらも、もし投票獲得が少なく、党が1名の議員も国会に遅れなかった場合には当然辞任するとの発言をした。
▼毎年EU諸国の町が「ヨーロッパ文化首都」に選ばれているのは知っている人もいるが、2010にはドイツとハンガリーのそれぞれ1都市が文化首都として選ばれることになっているらしい。これに向けてハンガリーの7都市が候補地として立候補しているようだ。(先日、「日本語教育連絡会議」の会場となったエゲルも候補地の1つ。エゲルって町の下に地下道がはりめぐらされているってその時の市長代理の挨拶で初めてしった。)
▼11月から箱に点字がうってある薬だけが市場に出せるようになる模様。

12日
▼テレビで見たのだが、ブダペスト南駅近くで列車の電線が切れてしまい、100本以上の列車が遅れたり、動かなくなったりしたそうだ。
▼ブダペストのトロリーバスには20年以上前につくられたふるいものがあるが、そういうタイプのトロリーバスでは、雨がふった時にドアのところで軽い感電を起こすことがあるようだ。
▼現在、スピルバーグがブダペストで映画の撮影を行っている模様。場所は聖イシュトバーン大聖堂の近くで、イタリアの町を再現しているそうだ。(撮影は9月まで続くらしい。撮影現場周辺の住民は規制が多く、イライラしているらしい。)
▼中央統計局の発表では、2005年7月の時点で1年前と比べ物価は3.7%しか上がっていないことがわかった。これは昨年の半分程度らしい。(このままいくと金利も下がるようだ。私がはじめてハンガリーで預金したときは、利息が年25%もあってびっくりしたが、そのうち日本のように下がるのだろうか。)
▼25年続き恒例となっていたバラトン湖縦断遊泳大会が、低い気温や天候不順のため中止となった模様。今年の夏は暑さが続かず、地元関係者は観光シーズンのピークがこないうちにシーズン自身が終わってしまうと嘆いているようだ。
▼12日、大学の入学試験再募集試験の絞めきりがあった。再募集に関しては、前回入学試験を受けていないか、あるいは前回どこにも合格しなかった人だけが受験でき、志望校は1つのみとなる。
▼今年の大学入試はシステムが大きく変わった。1番大きい問題となっていたのは、去年まで卒業試験を受けていた人は、例えば5をもらっていれば自動的に100%となり満点がもらえる点で、これにより今年試験を受ける人にくらべ有利になるのではということであった。(デモも起こった。)ただ人気の大学などでは、思ったほど、影響はなかったようだ。(教員でありながら、卒業試験のシステムにはわからないことが多いがが、今年の場合、すでに以前卒業試験を受けている人は、上級卒業試験を受けて33%をとっていれば、更に7点加算されたのだそうだ。つまり去年卒業試験で5をもらって、今年上級卒業試験で33%とっていれば、去年の満点に更に7点が追加されたのだという。今年受けていた人が同じ33%しかとれていなかったら、満点とはほどとおい点数しかとれなかっただけに、ちょっと信じられない。ただ来年からはそういうことはなくすようだ。)
▼来年の卒業試験だが、点数の計算は以下のようになるようだ。(100%確定ではない。)
@学校の成績点60点+中等教育卒業試験(=高等教育入学試験)60点
A卒業試験(=入学試験)を2倍にした方がいい点数の場合はそれが可能。
Bつまり120点が最高点。
C上級卒業試験を受けている場合、ある程度の点数がとれると科目ごとに7点が加算される。普通2科目受けるので14点の加点が可能。
Dつまり134点が最高点。
E更に、国家中級語学試験を持っていれば7点加点、国家上級語学試験をもっていれば10点が加算される。(いくつ語学試験に合格しても10点以上はもらえない。)
Fつまり144点が最高点。
ちなみに、今年の卒業(=入学)試験でも144点が満点だったようだが、人気の学部はどこも最低でも130点はとっていないと、合格できなかったようだ。

13日
▼以前、チュニジアに行ったハンガリーのツアー旅行客が予約していたホテルが満室ということで、ゴキブリのはう汚いホテルに押し込められたニュースを伝えたが、これに関し、このツアーを企画した旅行会社は「ホテルが満室の場合、同じレベルの別のホテルに移される場合があることは約款にも書かれており、自分達が損害賠償などを払う必要なない。」と意思表示をした模様。ただ、ツアー旅行客側は告訴もじさない構えだ。(テレビでツアー客がとったビデオを見たが、確かにひどい。自分が学生時代グァテマラやメキシコを旅行した時の安宿に似ていた・・・あんときは風呂が、たらいに入ったわずかな水だったり、おもしろい体験をしたが、今家族であの旅行はちょっとできないなあ。)
▼現在開催中の「スィゲト」には各国の音楽家のコンサートが延々と続くが、あるハンガリーのグループのボーカルがハンガリーとアフリカの国のハーフ(ダブル)であることから、主催者側から「安全を保障できない」と出演を断念していることがわかった。(まあ、かなり多くの人が出入りしているし、グループ側も「ニグロがいる」と言われたからって出演自体を辞めるわけにはいかないとは言っているが、ちょっと悲しい話ではある。)

14日
▼年々観光客が増えているハンガリーだが、ペーチを含む南部に関しては夏の観光シーズンの観光客は減る一方なのだそうだ。特にペーチには泳ぐところがないのが最大の原因らしい。
▼ハンガリー政府は12月24日を休日にする法案を出すことを計画しているが、店の経営者(商工会)からの反発が必死の模様。(まあ、もともと12月24日は午前中しか店が空いていないんだけど、クリスマス商品を1つでも多く売りたい店側としてはその数時間も重要ということか。)
▼ハンガリーにもヌーディストビーチがあるが、実際にヌードになる人の数は年々減ってきているのだそうだ。これは元々ヌーディストビーチに通っていた人たちが高齢化したことと、その子供達はヌーディストにならない傾向にあるのが原因らしい。
▼ブダペストでは8月20日のプログラム(夜の花火や、聖イシュトバーン大聖堂でイシュトバーンの右手のミイラを外に出すプログラムの外にもいろいろある)のための掃除をすでに始めた模様。
▼14日夜、レアルマドリッドがハンガリー選抜チームと対戦をする。この試合は、元ハンガリーのサッカースター選手であり、スペインに亡命後、レアルマドリッドにも在籍していた、プシュカーシュ・フェレンツ氏の病気の治療代を集める目的もあるらしい。また、1986年からハンガリーのサッカー界をひっぱってきたイッレーシュ選手もハンガリー選抜メンバーとして出場する。(この選手は現在37才。これまで1部リーグに516試合出場し、216ゴールをあげている。現在もMTKという最も人気のあるチームのストライカーとして活躍している。)→ハンガリー選抜チームは、いつもとは違う黄色いユニフォームで試合をした。結局試合は3−1でレアルマドリッドの勝ち。ハンガリー選抜チームは前半で攻撃力がないのを見きられて、後半はボールを支配させてもらったが、案の定、ゴール前ではほとんど何もできず、カウンター攻撃でポンポンと点を入れられて負けた・・・というような感じだった。まあお祭りだし、レアルマドリッドは営業だし、ハンガリーの選手も楽しくプレーできたのでよかったのではないか。(ちなみに上で紹介したイッレーシュ選手は前半最初の20分プレーした。)
▼ハンガリーでは現在集合住宅の建設ラッシュとなっているが、今年はどうも小さい住宅の売れ行きがよくなく、このままだと1万5000の住宅が売れ残ってしまうらしい。ただ、建設費などのこともあってこれらの不動産の値段は下がらないそうだ。
▼バラトン湖では衛生局が売店などの衛生管理について厳しい検査を行っているが、今年は店の閉鎖をせままれるほどの大きな違反はない模様。(冷蔵庫が動かなかったりする例はあるらしいが)ただ今年の場合、天気のせいでバラトン湖を訪れる観光客自体が少ないため、お店側も対応に余裕があるのが原因の1つかもしれない。
▼9月より、学校内での喫煙が法律により完全に禁止される模様。つまり教員もすえなくなるわけだ。EU諸国内にはレストランでの喫煙も禁止されている国もあるが、ハンガリーはあと5〜6年はそういう法律はできないだろうということだ。
▼先日大きな洪水に見まわれたマートラ・ケレストという村では、洪水からの復興をいのって、長さ3.5メートルの木のスプーンをつくったようだ。
▼2003年の8月20日のブダペストの花火では、ゲレルトの丘や貨物船に設置された花火に引火して火事が発生する騒ぎがあったが、今年も同じ会社が花火をおこなうということで野党が強く批判している。これに対し政府は、事故を起こしたのは下請け会社で、今年はその下請け会社は参加させていないと反発した。
▼昨年夏同様、またドログの焼却場から汚染物質が川に流れ込んだのではというニュースが流れたが、(昨年はそれでエステルゴムの水が飲めなかった)今のところエステルゴムの水が汚染されたという報告はなく、誰かがドログの焼却場近くに汚染物質をまいたのではという噂がたっている。
▼今年の夏は外国人観光客がたくさんきているが、ハンガリーへの滞在期間は以前より短くなっているようだ。
▼ハンガリーにも、もちろん左利きの人はいる。(人口の15%ぐらいらしい)現在、ハイパーマーケットなどで左利き用の用具を置いてもらえるような運動があるのだそうだ。

15日
▼17日まで続くスィゲトでは、できるだけたくさんの人数でハートの形をつくるというギネス記録に挑戦し、これに成功したそうだ。今年のスィゲトは例年に比べても犯罪が少ないようで(テントをはっている若者が多いが、そのテントからものが盗まれたりする)また、ここでは(公式ではないと思うが)結婚式をあげることもできるようで、マッチ箱と結婚した人もいたらしい。(スィゲトは13日に、7万人の入場者を記録した。これはこれまでで最高の入場者数らしい。ジュルチャ−ン首相も現地入りする予定だったが、背中を痛めたらしく、休養が必要だということで中止したようだ。なお騒音に関する苦情などは日に10件ぐらい入ってくるらしい。どうやら午後11時以降にこのような苦情が入った場合には、主催者側も動くらしいが、それ以前だと法的に問題がないということで主催者側も対応できないようだ。)
▼K&H銀行のブローカー横領事件の容疑者であるクルチャ−ル・アッティラの取り調べのを録画したものが、14日のあるテレビ番組(フリデリクス・シャーンドールという有名人が司会する、ソーラーシュ・サバッチャーグという番組)で流され、物議をかもしている。(クルチャ−ル・アッティラが取り調べの最中に、「何と言えばいいか」と弁護士と相談したり、弁護士がメモを渡し、それを読んだりしていたらしい)さて、このフリデリクス・シャーンドール氏はなかなかやり手の人で、かつて彼がやっていたフリデリクス・ショーは、90%以上の視聴率をたたき出したこともあると記憶している。まあやり手すぎて、あちこちで喧嘩しているんだけど。
▼キプロスの飛行機が墜落したが、ハンガリーでも「空調が壊れたぐらいで飛行機が墜落するのか。ロボット操縦はどうなっていたのか。」など専門家がいろいろコメントを出している。今回墜落した飛行機は格安航空会社で、その会社は今墜落したボーイング737型の飛行機を飛ばしていないらしいが、ハンガリーにも入っている格安航空会社は今も管理を厳しくしながらも、同種の飛行機を飛ばしている。
▼ズリーニ・ミクロ−シュ国防大学では、秘密諜報員を養成する3年のコースを9月より開講する。このコースを卒業すると短大卒業(日本でいうと学士)の資格がもらえるそうだ。ただ、入学試験などはなく、各組織から選ばれた人が学ぶのだそうだ。
▼政府は毎週SMSキャンペーンを行っているが、今週は最近増えて増えてこまっているダイレクトメールに関することのようだ。(ダイレクトメールの配布を禁止することに賛成か?という質問らしい)
▼ハンガリー鉄道は、スイスの会社から車両を購入することを決定したようだ。(今もブダペストからエゲルに向かう列車はすごくきれいだ)
▼政府は、眼科や耳鼻科などへは、必ずホームドクターの診察結果を持っていかなければならないようにしたいようだ。医者はこれに反対している模様。
▼ハンガリーでは現在ケーブルテレビ局の開設ラッシュが続いている。現在ケーブルテレビでは50のハンガリー語のテレビ局があるらしく、毎年5〜6の新しい局が開設されるそうだ。ただ、新規の局が成功する確率はそれほど高くないとか。ちなみに現在では視聴者の3分の1が主にケーブルテレビの番組を見ているのだそうだ。

16日
▼現在は何をしているかちょっとわからないが、ひところゴシップマガジンに頻繁に登場していたメディアスターの1人にアネトカという人がいる。この人は裸でテレビに出たりしていたのが、そもそも注目をあびるきっかけとなったのだが、宇宙旅行を目指していたりと、よくわからない人でもある。この人が16日結婚をするらしいのだが、彼女が結婚式や披露宴の場所に選んだのが、ハンガリーで最も小さい町というので、またテレビに紹介されていた。この村は人口が12名しかいないのだそうだ。
▼昨年のオリンピックでドーピング疑惑で金メダルを剥奪されたアンヌシュ・アドリエン(繰上げで金メダルを獲得したのは室伏選手)は現役引退を表明していたが、ここに来て、出場停止期間が終わったら再び現役選手として活動を続けると発表した。彼によると復帰戦は2007年の大阪の陸上大会になる模様。(アンヌシュ選手は「日本人に金メダルを取られたので、まずは日本で復帰をアピールしたい」と述べている。)
▼15日の朝、ブダペストの地下鉄2号線の南駅で送電関係の故障が発生し、地下鉄が動かなくなってしまった。現在2号線はシュタディオノク駅からデアーク広場まで代行バスが走っているが、ブダペスト交通会社はこの代行バスの路線を更にモスクワ広場までのばしてなんとかしのいだようだ。
▼12歳の女の子がブダペスト交通会社に「地下鉄を爆破する」という電話をかけるという事件が発生。7月の終わりにも14才の女の子がブダペスト交通会社に「今、国会議事堂に向かっているバスに爆弾をしかけた」と電話をかけるという事件があったばかり。(ハンガリーの鍵っ子の話をちょっと前に書いたが、学校が休みの間は、子供達による犯罪の数も増える傾向にあるらしい。)
▼「スィゲト」には月曜日も4万5000名が入場した模様。天気がよくないので、総入場数が過去最高になるかどうかはわからないようだ。このスィゲトには変わった図書館もある。この図書館では本のかわりに人を借りることができる。この図書館は差別をなくすことを目的につくられたようで、レズビアンとか、元ドラッグ中毒者、教会関係者、とか話をしたい人を借りると、その人と1時間まで話ができるというシステムになっている。またスィゲトには無料でごはんが食べられるところもあるらしい。(ちょっと汚い話しだが、スィゲトで出る大小便の量は、4人家族の家庭が17年間に出す量に匹敵するのだそうだ。)
▼デブレツェン大学では、ノルウェーの医学生が金を払って違法に解剖しているところを、ノルウエーのテレビが撮影し問題となったが、それでも今年の9月からもかなりの留学生が学ぶ模様。
▼17日より、ガソリンの値段が1リットルあたり5フォリント、軽油が6フォリント値上がりする。現在は、スタンドによってガソリンの値段が違うので、はっきりは言えないが、多くのガソリンスタンドで95のガソリンが1リットルあたり280フォリントの大台を突破する模様。
▼15日はハンガリー各地(特に北部)で大雨となり、下水路が発達していない町などでは、高いところから流れてきた雨や泥がたまって床上浸水となったところもあった模様。(1日で1ヶ月分の雨がふったようだ。今月始めに「日本語教育連絡会議」を開いたエゲルでも洪水で人々が土嚢を積んでいた・・びっくり。)
▼キプロスについで、ベネズエラとここのところ飛行機の墜落事故が続いている。昨年は例年の半分ぐらいまで全世界での飛行機事故が減少したのだが、今年は結構多いようだ。ちなみにこれらの2つの事故ではハンガリー人の犠牲者はいないようだが、13日にハンガリーから飛び立った軽飛行機8機のうち2機がクロアチアで墜落し、4名が死亡している。
▼8月20日は毎年各地で催し物があるが、ブダペストの花火はすでに準備が始まっている模様。今年はいつもより高いところから花火をあげるらしく、遠いところからでも見られるのだそうだ。(明るいうちは、毎年ドナウ川で航空ショーが行われている。)
▼ここのところ異常に寒い毎日が続いているが、過去50年にこんなに寒かったのは1度だけだったとか。昔の記録を見ると1000年前のハンガリーの8月がちょうどこんな感じだったのだそうだ。各地の屋外プールでは閑古鳥がなり、このまま8月20日からのシーズンオフをむかえることになりそうだ。(天気予報は、8月20日ごろから9月末までは穏やかな日を予想しているようだが、暑い夏はもう来ないのだそうだ。)
▼ブダペストの(英雄広場裏の)市民公園にフランスのヒッピーのキャンピングカーが集まり宿泊し顰蹙をかっている。(ここではキャンプ禁止)通報を聞き警察がかけつけ、近くのパーキングを移動させたのだそうだ。
▼スイスから車両を買うハンガリー鉄道だが、金がぜんぜんないと新聞に書いてあった
▼以前、ブダペストのトロリーバスでぴりっと感電することがあると運転手が話していたと書いたが、ブダペスト交通会社側は、「問題があったらすぐ修理するので、そんな問題はない!!!」と発表。(テレビに出た運転手は、かなりしぼられているのだろうなあ。)

17日
▼首相は背中を痛めて行事の参加を控えていたが17日の閣僚会議には参加する模様。
▼17日はアルゼンチンとのサッカーの親善試合がある。週末のレアル・マドリッドとの試合では国内でプレーする選手のみで構成した選抜チームが対戦したが、今回は外国でプレーする選手も招聘している。ところでFIFAの最新世界ランキングでハンガリーは1位順位を上げて65位となった。
▼5月ぐらいからブダペストでバイクに乗った人物が停まっている車から鞄などを盗む窃盗犯罪が目立つようになっている。手口としては特に女性が1人で運転している車を狙い、最初の1人が助手席の窓を破り、後ろに乗っている力の強そうなのが助手席に置いてある鞄を奪うというもの。黒いヘルメットをかぶっているのが特徴だ。警察はすでに3名を逮捕したが、まだつかまっていないのもいるという。この逮捕された3名は、銀行などで大きい金をおろした人を待ち伏せして金を強奪するという犯罪も行っていた。
▼中央統計局の発表によると、2005年上半期のハンガリー人の平均月収はグロスで16万5000フォリント、ネットで10万2400フォリントであった。この額は昨年の同時期より11.6%多いとのこと。なお、大人二人のカップルが生きていくためには最低月に9万3300フォリントが必要で、2人子供がいる家庭では15万4600フォリントが必要になるという。(子供が1人増えるについて更に月に2万1300フォリントが必要)いつも書くが、日本人が「日本では女性は結婚したり出産したりすると職場を離れ、あとはパートで暮らす。」と話すとハンガリー人は「いいなあ。ご主人の収入だけで生きていけるなんて。」という反応が返ってくる。
▼先日飛行機が墜落したキプロスでは、多くのハンガリー人観光客が帰国できないでいるという。これは墜落事故を起こしたヘリオス航空会社の乗務員がブダペスト便へ乗りたくないといっているためという。旅行会社はこれについて、現在飛行機がたりずブダペストに飛べないと話している。ニュースでは明日には皆ハンガリーに戻れると言っていた。
▼消費者保護局が各県のデパート・スーパーで調査を行ったところ、特にぺシュト県でトラブルが多いことがわかった。多いのは、高いものの隣に安いものを置いて、その値段をいかにも高いものの値段のように見せるというもの。
▼ある調査会社の調べによると、ハンガリー人はヨーロッパでも最も不健康な国民らしい。肥満も多いし、酒やタバコの消費量も多いとか。また、学校を卒業したら、スポーツと完全に縁を切る人も非常に多いとか。(運動はやりすぎると危険だが、適度な運動は必要・・・わかっちゃいるけど、それができない。ちまたでは、いろいろな器具も売っているけれど、教育学的に言えば、そんな器具はとくに重要ではなく、どちらかというと一緒に運動する仲間がいる方が、あるいは自分が運動をやっていることを認めてくれる人が近くにいる方がよっぽど大切なのだが・・。皆さんはどう?)
▼17日、ブダペストのモスクワ広場で路面電車が脱線し、2時間運休となったようだ。(あそこは線路が複雑にからみあっているので脱線しやすいといえる。)
▼17日は2010年文化首都への立候補絞め切り日。ドイツとハンガリーの都市が1つずつ選ばれることになっているが、ハンガリーからは現在7つの都市が立候補している。(ブダペスト、ミシュコルツ、ペーチ、エゲル、ジェ−ル、ショプロン、デブレツェン)結果は10月23日にわかるそうだ。
▼ハンガリーピクニック計画が行われてからちょうど16年。ショプロンでは毎年恒例の洞窟コンサートが行われる模様。
▼国境の警備に関するシェンゲン条約に関し、ハンガリーでは2000名の国境警備員が解雇されるという噂が流れ関係者はパニックとなっている。(ある新聞の求人広告に「仕事を探している!」とデモ広告をうったほど)実際にはもっと少ない人数がリストラされるに留まるらしい。
▼ハンガリーでも(日本ほどではないとは思うが)いわゆる学級崩壊に近い状況が置きつつある(あくまでも頭の固い大人から見ての崩壊なのかもしれないが)。一方、法律では学生・生徒の権利が強く叫ばれるようになってきて、現在ではうるさい生徒を廊下に立たせたりすることも禁止となっている。また遅刻した場合、その遅刻の時間をいつも計算して、それが1時間分となったら授業1回分をサボったという計算をするようにもなった。生徒の方も遅刻をしても悪いという感覚もなく、教師は自分の無力さを痛感する毎日なのだという。教師側は、職場なら服装や行動に気をつけるはずだし、勤務態度も給与や職に結びつく。もし社会に出るための準備として学校を位置付けるのであれば、そういう点ももっと取り入れるべきと主張している。(ハンガリーの場合、公立学校でも日本のように住んでいる場所で通う学校が決まるわけではなく、両親が学校を選ぶシステムになっている。そして通っている人数にあわせて国や自治体から補助金額がおりるシステムになっている。だから人数が減ると困るので簡単に退学にもできないのだ。)
▼10日から開催されていたスィゲトが終了した。今年は天候には今一つめぐまれなかったが、これまでの総入場者数である36万9000名を上回る入場者があった模様

18日
▼ハンガリーとアルゼンチンの親善試合は2−1でアルゼンチンの勝ちだった。ハンガリーも1つすばらしいゴールがあったが、ボールキープ力やパス力に圧倒的な差があり、ほとんどアルゼンチンがボールをキープしていた。マラドーナ2世と呼ばれている選手が途中から出場したが1分でレッドカードをもらい退場。アルゼンチンチームが10人になってから、ようやくハンガリーもボールをキープできるようになってきた。
▼キプロスからハンガリーに帰れなくなっていたハンガリー人ツーリスト達は結局ハンガリー航空機で帰国した。

8月10日

麻薬犬
今年も8月10日に、ドナウ川の島でいろいろな音楽プログラムが繰り広げられる、「スィゲト」が開催される(17日まで)。このプログラムでは麻薬密売人が前もって隠しておいた麻薬を売るということがあるらしく、9日警察は麻薬犬を使って会場近くに麻薬が隠されていないかを確かめたようだ。

101倍
9日夜、イギリスでマンチェスター・ユナイテッドとデブレツェンの、欧州チャンピオンズリーグの予選3回戦、第1試合が行われるが、ブックメーカーは、「2-0でデブレツェンの勝利」に101倍の予想をつけた。(う〜ん、これはどうなんだ。)

結果は・・・
欧州チャンピオンズリーグ予選3回戦。デブレツェンはアウエーでマンチェスター・ユナイテッドと対戦したが、結局0-3で敗れた。

8月9日

8月3・4日とハンガリーのエゲルで「日本語教育連絡会議」が開かれました。私はこの会議の幹事となっていたので、7月の終わりからまったくニュースの更新に時間がつくれませんでした。また明日からは妻の実家に行きますので、またしばらくニュース更新はお休みです。ごめんなさい。でも、今日はできるだけたくさん書きます。

レート
100円=170.91フォリント(OTP・8月9日)う〜ん、7月頭前後は100円が180フォリントまでになったのですが、ここにきてまたフォリントが強くなってしまいました。観光でいらっしゃる皆様とか、外貨で給与をもらっている皆様(青年海外協力隊も外貨で給与をもらっていると聞きました。)にとっては、あまりうれしくないでしょうねえ。私の生活にはフォリント高の影響はあまりありませんが、アマゾンで本を買うときにはちょっとお得になるのかもしれません。あと、JSTV(日本の衛星放送)の支払いもそうか・・・

天気予報
いやあ、ここ数日、朝晩の冷え込みがきつくて、「なんだよ〜。まだ8月の初旬じゃん。」ってブルブル震えています。もう夏は終わりなのか〜!
10日:雲が徐々に広がり、各地で雨がぱらつくところがあるでしょう。最低気温は8〜13度、最高気温は22〜27度の予想です。
11日:午前中は天気がよさそうですが、午後から西より雲が広がりそうです。ドナウ川より西の地域では雨も降りそうです。最低気温は10〜15度、最高気温は24〜29度の予想です。
12日:雲が広がり、各地で雨となりそうです。最低気温は12〜17度、最高気温は22〜27度の予想です。
13日:多分、天気がよく暖かい日となるでしょう。

監視カメラ設置
ロンドンの地下鉄やバスでのテロ事件を受けて、ブダペストの市内交通機関内にも監視カメラを設置する計画が進んでいるようだ。(早ければ今年中に設置されるらしい)このカメラに写された映像は録画され、後からでも分析が可能になるらしい。

栽培禁止
ハンガリーの食材にケシの実は欠かせないが、来年からピンクの花を咲かせるケシしか栽培してはいけなくなるようだ。白い花のケシを栽培すると、裁判沙汰になるらしい。(やっぱり、あんまりたくさんケシの実が入っているお菓子とか食べ物を食べると駄目なのかなあ〜。)

トゲトゲで
くさり橋前にあるトンネルの上にあがる観光客が毎年いるらしく、そこから落ちで怪我をする人もなくならないようだ。これを受けて、ブダペスト市はトンネル上に人が登らないように、トゲのついた柵をつくることにしたようだ。(以前はもっと高い柵をつくろうとしたらしいのだが、世界文化遺産に指定されていることから、駄目が出されていたらしい。こんなのマナーを守ればいいだけなんだろうけど・・・)

夏なのに寒い
ここ数日ハンガリーは涼しい毎日だが、9日朝、ノーグラード県のザバルという町で4.6度を記録し、観測史上8月9日の最低気温を更新した。(月曜日はブダペストのプールが年中オープンのところを除いてお休みとなったらしい。)

帝王切開
ハンガリーでも毎年帝王切開の数が増えているようだが、国家健康保険基金は、各病院の帝王切開実施の状況についてのリストを公開した模様。ただ、現在のところ病院名はコードとなっている。

1日中働いたのに・・・
ハンガリーにも学生アルバイトの紹介所があるらしく、そこの紹介である女性学生がべーケーシュチャバのトウモロコシ畑で働いたのだが、1日中働いた後に、「こんな仕事じゃ駄目。給料は無し」と言われてしまうという出来事があったらしい。結局彼女の両親がテレビ局に訴え、公となったようだが、ハンガリーの場合学生アルバイトのトラブルは結構多いと聞いている。

鍵っ子
日本では「鍵っ子」という言葉は死語に近いが、ハンガリーでは今でも「鍵っ子(kulcsos gyerek)という言葉を使う。これは両親の夏休みも終わり、祖父母もおらず、相手をしてくれる人がいないため、家で1人で留守番している子供のことを指すようだ。ハンガリーでも近所づきあいが薄くなってきているということなのだろうなあ。(そういう私たちも、幼稚園に入り、生まれて初めて夏休みに入っている娘をどうするかで、それなりに頭を悩ませている。)

今の質問
政府は現在毎週携帯電話のショートメッセージサービスを利用した質問を行っているが、今週の質問は「来年、付加価値税が下がった後、お店では、付加価値税が下がる前の値段と、新しい値段の両方を提示すべきか」というもののようだ。さて、あなたはどう思う?

給与
雇用局の調べによると、現在ハンガリーでは、広告やマーケティングに携わる人たちの月給は50万、教員は20〜25万、肉体労働者は10万フォリントぐらいであることが明らかになった。(これってグロスなんですよね。ネットだと6〜7掛けですから・・・ところで、税理士なんかも月に50〜60万の給料をもらうそうです。ちなみに私は大学教員ですが、なぜかこの教員平均をはるかに下回る給与しかもらっていません。教員が平均で20〜25万ももらっているとは。知らない方がいいってこともあるのね・・・。)

30万人
現在ナショナルギャラリー(ブダ王宮内)では世界的にも有名なハンガリーの画家であるムンカーチの絵の展覧会が催されているが、これまでですでに30万を超える人が訪れたそうだ。

ディーゼル
どうやらヨーロッパの中でディーゼル車売上の幅が最もアップしたのはハンガリーらしい。ただこの理由は明らかになっていないようだ。(単純に考えると、ガソリンの値段が急騰しているから・・・とも言えるが・・今日のラジオのニュースでも9月には1リットル300フォリントを超えるだろうと言っていたし。でも軽油もガソリンとほぼ同じ値段なんだよね〜。)

また?
昨年夏、ドログのごみ焼却場より汚染物質が川に流れ込み、エステルゴムの住民が水道水を飲めなくなる事態が発生した。そして現在、また同じようにドログの焼却場から汚染物質が川に流れ込んでいるのではという話が浮かび上がってきている。ただ、焼却場がわはこれを完全に否定している。

消毒
先週の大雨で、例えばキシュウーイサーラーシュという町では160の家屋が床上浸水したが、これらの家屋の消毒が7日から始まった模様。(ワインで有名なセクサールドでは1日で2か月分の雨がふったとか。また、あるニュースでは、団地の建物下の土砂が雨で流され、建物が沈み始め、住民が全て避難するというのもやっていた。我が家は山の上の方にあるので、水の被害は余りないが、ハンガリーは洪水やら大雨やら水の被害が結構多い。)

工事は続くよ、いつまでも〜♪
ブダペストでは相変わらずあちこちで道路工事が続いているが、今度はセンテンドレに続くセンテンドレ通り(ブダペストを出ると国道11号線)の工事が始まった。もっとも交通量が多い道路の1つでもあるので、9月に入ったら特にものすごい渋滞が予想されている。(ブダペスト市によれば2007年末までにブダペストの42パーセントの道路が新しくなるらしい。・・・ということはそれだけ工事があるってことか。)

デモ
バラトン湖横の高速道路7号線の延長が進んでいるが、高速道路が開通したのに、まだカミオントラックが街中を走っているとしてバラトンボグラールの住民が道を半分塞ぐデモを6日行った。

スポーツ関連
▼サッカー欧州チャンピオンリーグの予選2回戦でデブレツェンが相手のチームにホーム・アウエー合計で8-0と快勝。予選3回戦ではイングランドのマンチェスターユナイテッドと対戦する。
▼14日レアルマドリッドがハンガリーで試合を行う。17日にはアルゼンチンチームも来る。また上記のマンチェスター・ユナイテッドも来るのでハンガリーのサッカーファンには興奮の8月となりそうだ。

その他
▼大学によっては入試の再募集試験が行われるが、この申し込み締め切り(8月12日)まであと1週間となった。(教育に携わっていながら、完全には理解していないが、今回の入試で失敗した人は、秋や次の春に再度卒業試験上級を受け、前回よりいい成績をとった場合は、その点数を入試点数として次、あるいは来年の入学試験に望めるらしい・・ということは点は先にとっておいて、それを見ながら志望校を決め、あとは書類提出・・てことか。ふ〜む。大学入学試験のイメージが大きくかわるなあ。)
▼8月5日、ショーヨム・ラースローが大統領に就任した。
▼8月6日、ケチケメートで毎年恒例の航空ショーが行われた。25万人ほどが訪れたとか。(毎年恒例と言えば、ブダペストの「スィゲト」も今ちょうどやっているところだ。)
▼(先月の話だが)ハンガリーで行われたF1グランプリ。無事終了。(F1グランプリはいつもテレビ中継されるが、ハンガリーグランプリは今のところ、アメリカグランプリに告ぐ視聴者の数を記録しているのだそうだ。)