ハンガリーデイリーニュース

▼12月。大学も試験期間が始まります。▼今年も書道クラブや授業協力者として皆様には大変お世話になりました。感謝申し上げます。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK）ご希望の方はご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイドなどの資格もあります。）ご連絡はszeidzsi（アットマーク）yahoo.co.jpまで！

学生の作成したガイドブックの紹介ですが２月に再開いたします。

12月29日

ブダペストで「現金とビットコインと交換する」と男性を呼び出し現金を奪った男達が逮捕された。（こんな犯罪あるんですね。）
政府は年金受給者に１万フォリントの金券を送ったがこくないだけではなく71カ国に住むハンガリー人にこれを送った模様。外国に住むハンガリー人の場合、ハンガリーでしか使えない金券を送られても使う方法はない。
大晦日はあちこちで花火が上がるため、ペットがパニックになることが多い。このため専門家は「大晦日の午後は散歩をさせるたときは犬はかならずつなぐ。」「外に飛び出さないようにする。」「植物性の精神安定剤を飲ませる」などのアドバイスをしている。
ブダペストの動物園隣にあった遊園地跡地に来年バイオドーム（植物園）がオープンする予定。
100円＝222.22フォリント（ＯＴＰ/12月28日）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

12月28日

農業大臣によると小売店に並ぶ食料品の８割はハンガリー産であるという。（大臣によるとコカコーラも原料がすべてハンガリー産なので「ハンガリー産」となるらしい。）
今年国会は政府が出した167の法案、与党議員が出した36の法案、委員会が出した3つの穂応安を可決した。野党も132の法案を出したがJobbikが出した１つの法案のみ可決された。
Trivago.huとSzallas.huのデータによると最も多くのハンガリー人が大晦日を過ごしたい場所はブダペストであることがわかった（外国だとプラハやポーランドのザコパネで大晦日をすごしたいという人が多いそうです。）。
現在高等教育機関で学ぶ学生数は28万3350名と昨年より3700名少なくなっている。学生数の減少は10年ほど続いているようで、現在の数は20年前と同程度とのことだ。（少子化や外国への人材流出の影響でしょうか。私もすでに１回大学のオープンデーに参加して、１月は２つの高校へ大学や学科の宣伝に行きます・・）
今の政権下では、政権有力者（首相や大臣）に近い人物が富を増やしていくケースが目立っているが、最近では前国会会派長で現在は大臣であるコーシャ氏の妻や母親が大企業のオーナーになっている点がニュースとなっている。
１月１日より、住民が希望した日時にえんとつ掃除屋を呼べるようになる模様。料金も無料のままだそうだ。
政府によると来年は子供がいる家庭の税金控除幅を広げたりするなど、更に税制が家庭にやさしいものになる模様。（選挙も近いし、こういう政策がしばらく続くのでしょうね。）
28日より大晦日に使用できる花火の販売が始まる。花火が使えるのは31日の午後６時より１日の午前６時までで、あまったものは店に返す必要がある。（かんしゃく球や爆竹は禁止です。）
ハンガリーでスターウォーズが公開されてまだ２週間ないが、すでに今年最も売り上げが高い映画となった模様。（私達も家族４人で見に行きました。）
現在ブダペストでは5600名のタクシードライバーがいるらしいが、利用者の数が増えていることもあって、なかなかタクシーがつかまらない状況となっている模様。
100円＝222.72フォリント（ＯＴＰ/12月27日）
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12月27日

専門家の調べによると、12月の段階でも12％自動車が夏タイヤをはいており、小型トラックやマイクロバスだと更に夏タイヤを履いている率が高いとのこと。（寒いだけだと問題ないみたいですが、凍ったり雪がふったりするとコントロールがきかなくなりますね。私も以前オールシーズンタイヤと誤解して夏タイヤをはいた車を走らせ後輪が滑り出したり、立ち往生したことがあります。）
24日、ブダペストのブラハルイザ広場で貧しい人たちに食事が配られた。整理券が配られ始めたのが８時半、実際に食事が配られ始めたのは11時からであったが朝６時からすでに行列ができるほど多くの人がやってきた模様。（私も普段は職場近くで物乞いやホームレスを見かける程度ですが、見えないだけで貧しい人はかなりの数でいるみたいです。動画などにあげられているこの種のビデオを見ると、同じハンガリーなのかと思ってしまうほどです。）
首都動物園で23日ゴリラの赤ちゃんが誕生した模様。（お正月前には一般公開されるようです。）
ハンガリー人の3人に1人は自分が飲むわけではないがワインを購入するらしい。（主にプレゼント用に買うみたいです。）
経済競争局は携帯電話会社Vodafoneが2013年より違法広告を行ってきたとして２億フォリントの罰金刑を言い渡した。（契約を結ぶと携帯電話の価格が安くなるという広告で、毎月の伝湾料金に電話機の値段がプラスされていることを書いていなかったようです。）
ソルノクでは25日、ある地域でガス管と水道管が破裂するという事故があった。（クリスマスが台無しになってしまった家庭もあったかもしれません。）
ブダペストの大聖堂前やヴォロシュマルティ広場にはテロ対策局の戦車が停車していたが25日には移動していなくなった。（赤いペンキが塗られたりということもあったようです。）
昨年12月にブダペスト地下鉄2号線の地上走行区域で事故が発生して以来、地上走行区域での速度制限措置が取られているが、事故から1年たった現在でも解除されていないようだ。
テスコでクリスマスプレゼントとして３万フォリント近くするレゴを買ったところ、中味がディスカウントショップのチラシと中国製の安いブロックだったという人が複数名いるとのことと。
１ヶ月前にニーレジハーザで生まれたジャガーの子供２匹が初めて医師による検査を受けた模様。（１匹が黒で１匹がブチだそうです。）
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12月22日

中欧統計局によると今年１～10月期の出生数は昨年同時期の1.2%減だった模様。一方、死亡者数は逆に4.9%増で人口減少のスピードが増した。（2016年１～10月における人口減少数は2万6803名だったが今年は3案2798名であった。）
先日ハイドゥー・ビハル県でメチルアルコールの入った飲料を飲んだ20名が倒れ病院に搬送されたが、この飲料を自宅で製造した男性が警察に身柄を拘束された。（20名のうち２名は危篤状態だそうです。また６名は子どもだそうです。）
21日はブダペストでも雪となったが、24日は多くの地域で最高気温が10度近くまで上がるらしい。
100円＝224.25フォリント（OTP/12月21日）
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12月21日

現在ブダペストアールパード橋のペスト側のたもとでは新しいバスターミナルの建設が進められているが、12月21日に同場所にスケートリンクがオープンする。21日は無料で滑れるようだ。（スケート靴も借りられるそうです。）
JOBBIKは大型政治プラカートを不正に安く掲示したとして会計監査局から億単位の罰金支払いを命じられ国政選挙に出られない可能性も出てきているが、「LMP（違う政治も可能）」「DK（民主連合）」「Egyutt（共に）」「Parbeszed（対話）」などの左派野党も会計監査局から数百万円単位の罰金支払いが言い渡された。（事務所利用に問題があったとのことですけど、はっきりしたことは表に出てきていないみたいです。）
Szazadvegの調査によると国民の52％がオルバーン首相の再選を期待していることがわかった。（野党では社会党と民主連合の首相候補となったカラーチョニ氏が13％でトップのようです。）
Bukk国立公園に国の10億フォリントの援助を受けて天文ビジターセンターが建設されることとなった模様。
ニーレジハーザのWizz Airのパイロットアカデミーが開校した。（卒業した人はWizz Airのパイロットにもなれるそうです。ただ現在のところ訓練を受けているのはポーランド人のみだそうです。）
昨年、ブダペスト地下鉄２号線のPillango通り駅に停車中の車両に別の車両が追突する事故があったが、ようやくこの事故の原因が明らかたとなった。（報告によると人為的な事故ではなく、落ち葉などで車両が滑って発生した事故だったようです。）
100円＝224.65フォリント（OTP/12月20日）
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12月20日

ドラッグストアRossmannで売られていたホワイトチョコレートがサルモネラ菌に汚染されていた模様。現在は販売停止となっている。（Das Exquisite Heidelbeere Weisse Schokoladeという名前の商品です。商品番号はGTIN 4305615367347、賞味期限は24.03.2019のものです。万が一購入されていたら捨ててください。）
中欧統計局の調べによると2016年のクリスマスに１世帯が支払ったお金は、オモチャに2197フォリント、お酒に7772フォリント、本に6679フォリント、魚に3585フォリントだということがわかった。（クリスマスには魚を食べますけど、お酒はその倍ですね。）
ハンガリーの選挙制度は現在の与党になってから大きく変わった。現在は日本に近い小選挙区+比例であり、与党の力が強いため野党が結束しない限り、与党の大勝が続く制度になっている。左派野党はこの状況に何度か共闘をうたってはきたが、政策の違いやどこがイニシアチブをとるかという点でなかなか足並みが揃わない状況にある。ただ、ここに来てブダペスト14区の区長であり「対話」の共同党首の１人であるカラーチョニ氏が社会党や民主連合という主要左派野党の首相候補になることで共闘の道を探ろうとする動きが出てきている。（とはいうものの、2010年から与党の支持率は変わってはいません。）
先日３つ子の赤ちゃんを出産した女性がその直後に亡くなってしまうという出来事があった。その後、妻を失った男性や生まれてきた3つ子のための募金活動が始まり大きなニュースとなっている。
現段階では高速道路や有料道路に入った後でe-シール（高速道路利用券）を購入しても有効とはならないが、これを有料区間侵入後に購入した場合でも有効とするような改革が進められるらしい。（この他にも罰金支払いのルールなども緩和されるようです。また来年夏からはオートバイ用の１ヶ月券も発行されるそうです。）
現在大学生は返済型奨学金（学生ローン）１と２が借りられるが、１に関しては来年１～６月も利子を2.3％に据え置く模様。一方学費用に限定されている２に関しては2017年10月１日より無利子となっている。
現在車を登録するとPから始まるナンバープレートがつく。Pから始まるナンバーは2016年12月につけられはじめたが今年12月までに26万6484台につけられ2018年には終わるらしい。1990年から現在の「アルファベット３文字+数字３文字」の組み合わせのナンバープレートがつけられはじめたが当初は2030年までこれでいけると踏んでいた。しかし（例えば外国から輸入した）中古車を登録する例も増えてきたこともあり現段階では2025年には今のナンバーづけでは対応できなくなると考えられている。その後については今のところわかっていないようだ。
中央銀行の金融理事会は政策金利に関する会合を開き、0.9%のまま据え置くことを決めた。（2016年５月25日から変わっていません。）
100円＝227.71フォリント（OTP/12月19日）
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12月19日

バラトン湖の渡し舟（フェリー）だが2018年に入っても運賃の値上げはしないようだ。
12月22日から１月２日まで路上優良駐車場が無料となる。また12月24日から１月１日までブダペストの公営有料駐車場も無料となるようだ。ただし、ブダ城、ツィタデラ、２区ブダジュンジェショッピングセンター前、３区フローリアンショッピングセンター前、マルギット島北部の駐車場はこの時期も有料となる。
ブダペストの公共交通機関は、24日は午後４時までの運転となり、その後は夜行バスの運行となる。ただし市電６号線は走る。一方大晦日は地下鉄も午前１時まで運行する。（カウントダウンして帰宅する人用でしょうか。）そして市電４・６号線は午前２時までは２～３分に１本、午前２時からは５分の１本の割合で運行する。また、ハンガリー鉄道は24日と25日は祝日、26日は日曜日にダイヤで運行する。また31日は祝日、１日は日曜日のダイヤとなる。（24～26日は列車はかなり混むようです。昔は24日は夕方が最終でしたけど今は違うんですね。）
今年はホワイトクリスマスの可能性があると言われていたが、可能性があるのは東北に限られるようだ。ここでどの地域でどれぐらいホワイトクリスマスになる可能性があるかが見えます。
17日に国会に貧困層の子供たちが招かれクリスマスパーティーが開かれた。（毎年ベーカリー協会がベイグリというハンガリーのケーキを配りますが、記事によるとクリスマスで食べられる唯一のケーキとなる子も多いのだそうです。）
100円＝228.70フォリント（OTP/12月18日）
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12月18日

ハンガリーでのインフルエンザは流行の兆しが見えてきているが、専門家によるとまだ予防接種は間に合うとのことだ。
現在ハンガリーの川岸計230kmで洪水の可能性があるらしく対策がとられている模様。（とくにティサ川の水位があがっているみたいです。）
18日より、イシュトバーン大聖堂のクリスマスバザールの安全を守るためテロ対策局も警備に参加している。（戦車が止めてあるみたいです。17日に行ったのですがほとんどハンガリー語を聞くことがありませんでした。）
中央統計局のデータによると2016年における18歳の55％は高卒資格を持っていたが、県レベルで言うと19県中11県でその割合が50％未満だった模様。（18歳で高校を卒業しない人もいるので、この数値だけでは何とも言えませんね。読んだ記事ではどのように数値を割り出したかちょっとわかりませんでした。）
気象サービスによるとこれからクリスマスにかけて少し雪がふるところがあるようで、ホワイトクリスマスとなる可能性もあるようだ。（気温も結構下がるようです）
JOBBIKは反政府広告を違法に（安く）掲示したとして６億フォリントの罰金が言い渡されており、これを支払わなければ来年の国政選挙にも出られない状況にある。JOBBIKは支持者から募金を募っておりすでに4000万フォリントが集まったようだ。また15日にはブダペストでデモも行われた模様。
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12月14日

15日、軽油が１リットルあたり２フォリント値上がりする。ガソリンはそのまま。
ハンガリーのスキーシーズンもそろそろ始まるらしい。Bankutは既にいくつかのコースは空いていて冬休みには残りもオープンする模様。またKekesteto,Matraszentistvan,Epleny,Visegradなども降雪機は動いており気温が下がればオープンできる状態にあるようだ。（私の住む町はスキーはできませんが、今年も教会の横にスケートリンクがつくられています。）
雪が降った場合、法律では自宅前の歩道は自分達で雪かきをしなければならない。これをしないと罰となる。本当は塩をまいて雪をとかすのはいけないらしいのだが、それで罰せられることはないとのこと。（我が家は塩ではなく化成肥料をまいています。あっという間につるつるが消えます。）
Eurostatの調査によると、EUにおいてハンガリーより貧困層の割合が多い国は、ルーマニア、ギリシャ、ブルガリアだけの模様。（ハンガリー人の３分の１は、暖房費にお金をかけられず、洋服や家具なども新しくできない状況にあるとのことです。）
国から支給される１月分の児童手当については、クリスマス前にすべて配達・振込みがなされる模様。
ブダペスト9区のFerencvarosiスポーツ初等中等学校では掃除をする人がいなくなってしまい、教員や生徒が掃除を行っているらしい。学校管理局はこれについて「事実とは違う」と否定している。
Paypalがハンガリーを含めた10カ国でクリスマスショッピングでおきた「嫌なこと・ストレス」についての調査を行った。結果、ハンガリーでは10人中９人が、なんらかの嫌なことがあり、17％が長期のストレスにさらされていることがわかった。（日本だと自分の子供に買ってしまえば、あとは何とかなる・・という感じがしますが、ハンガリーは親戚すべてに買う必要があったりするので本当に大変でしょうね。あと日本だと「メリークリスマス！」はクリスマスのときに言うと思いますが、意味としてはは「あなたのクリスマスが幸せなものになりますように」のような感じなので、ハンガリーでは今年クリスマスまでにもう会わないなら、今の時点で言っても問題ないです。大学は今週が秋学期最後ですけど、学生が帰りしなに「メリークリスマス！」と言ったりします。「日本語だと変だな～」となりますが、「じゃあなんと言うんですか？」と言われます。一番いいのはハンガリー語で言うことですけど、学生は日本語で何か言いたいんですよね。「よいクリスマスを（お迎えください。）！」でしょうか・・。）
昨年９月24日にブダペストの中心で爆破事件があり、被疑者が勾留されているが、この措置が延長につず延長で現在も勾留されたままとなっている。（一審判決がでるまではこの措置が続くようです。）
Googleによると2017年にハンガリーでもっとも検索された言葉はBlack Fridayだったらしい。（どういう意味が調べたのでしょうか・・・）
100円＝228.30フォリント（OTP/12月13日）
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12月13日

これまで部屋や家を貸している人の家賃収入が100万フォリントを超えた場合、超えた部分については税の他に14％の手数料を国に納めなければならなかった。しかしこの制度が廃止され、家賃収入がいくらであっても所得税15％を払えばよくなったらしい。
12日はDravaszabolcsという町で18.8度という最高気温が記録された。これは1994年同日の17.2度を上回り観測史上同日最高気温となった。
ハンガリーの公道には、かなりの数の、速度違反を調べるためのカメラが設置されている。実際には速度を計測しているカメラはごく一部なのだが、ドライバーがすべてのカメラ前で減速するため、それがもとで事故が発生するケースが増えているらしい。
JOBBIKの政治広告を出した際に不正があったとして罰金支払い命令が下されていることに対し、15日にJOBBIKがデモを行う予定であるが、ここに左派野党の一部も加わる動きがある模様。
ディスカウントスーパーのLidlはCBAの７店舗を買収すると発表した。（ブダペストや周辺の店のようです。我が家に比較的近いところでも２店舗がLidleにかわるみたいです。）
体育大学で2018年秋よりスポーツリポーターの養成が始まる模様。（正規の大学の課程ではないようですが、2019年からは正規の家庭としてスポーツメディア学科も動きだすようです。）
12日の夕方、大型クレーンがマルギット橋のブダ側のたもとで倒れ、17番、19番、41番の市電が一時不通となった模様。
100円＝227.85フォリント（OTP/12月12日）
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12月12日

ハイドゥー・ビハル県の小学校で生徒43名と大人１名が一酸化炭素中毒の症状で病院に搬送されるという騒ぎがあった。（古いタイプのボイラーだと気温が上がると煙突内を煙が逆流して一酸化炭素中毒になりやすいと聞きますけど、その種のトラブルだったのでしょうか。）
12日はアフリカからの暖かい空気が入り込み最高気温が18度にまで上がる可能性がある模様。
あるOMVガソリンスタンドで「クレーム対策や顧客の安全」の理由からレジにカメラだけではなくマイクも設置して録音をしていたことが明らかになった。これはデータ記録法に違反していることから、当局より1800万フォリントの罰金が言い渡されたらしい。（164店舗でマイクが設置されていて顧客だけではなく従業員の電話の会話などもすべて録音されていたそうです。）
100円＝227.48フォリント（ＯＴＰ／12月11日）
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12月11日

国会議事堂対面にある民族博物館は今年で閉鎖となり英雄広場裏の市民公園に移転する。それで先週末に３日間の最後の催し物が行われ9000名以上が入場したようだ。（国会議事堂前の民族博物館の建物は法務宮殿と言われるものでもともとは法務省が使っていたようです。博物館の移転の日は最高裁判所クーリアが入る予定です。）
現在ハンガリーは不動産購入がしやすいように様々な支援を行っているが、その影響もあってか不動産の値段が上がり続けている。価格上昇のスピードは幾分鈍っているものの専門家によると2018年もこの傾向は続くとのことだ。（ブダペストも昨年に比べ１割ほど上がっているようです。一番高いのは５区で平均で１平米あたり91万9000フォリントするらしいです。）
来年からマンチェスターとエジンバラにハンガリー領事舘がオープンする模様。（これまでロンドンまで行かなければならなかった人にとっては朗報だそうです。）
欧州が大量の難民を受け入れるための「ソロス計画」について政府が国民にアンケート調査の形で意見を求めていたが、結局230万の回答が集まった模様。12月7日までにこのうちの150万名分についてデータ処理が終わったようだが、政府によるとほとんどの人が「ソロス計画」に反対しているを行っているとのこと。（「ソロス計画などない」という主張もあります。）
政府批の大型広告をうっていた野党第一党のJobbikだが、この大型広告をめぐる金の流れに問題があるとしてて億単位の罰金が言い渡された模様。これが払えないと2018年の選挙にも出られないらしい。（Jobbikによると、手続きを取ろうとしても担当機関がこれを受け付けないまま締め切りが来て罰則となった・・・そうだ。（党は支持者に募金をつのり１日で900万フォリントがあつまったらしいのですが、これらの金は全部国にすいとられてしまいます・・・。また左派野党で人気が上がってきた「対話」の党首も、ここに来て内輪での会議の録音が表に出て、それをスキャンダル化しようとする動きが出ています。野党がどんどんつぶされていくこの動き・・・恐ろしいです。）
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12月８日

ブダペストからバラトン方面に行く途中にあるMartonvasarにはベートーベンも通った宮殿（城）と庭園があり夏場はコンサートも開かれている。この庭園にはマリア・テレジアが贈ったとされる250歳の木もあるのだが今年の８月の嵐でこの木が大きく傷ついてしまい結局切り倒すこととなった模様。
５日に高速５号線Csengeleの休憩所（セゲドに近いところです）で車に乗っていた人に向かっての発砲事件があり１名が死亡、１名が重傷を負った。その後犯人は逃走していたが、7日警察により身柄を拘束された模様。
８日は全国的に暖かくなるようだが、週末は再び気温が下がりところによっては雪となるようだ。
郵便局は（政府から）年金受給者に配達する金券や、クリスマスの手紙・小包の受け取りなどで仕事が回らなくなっており、ところによっては郵便の配達が遅れる（あるいは一時的に配達を停止する）状況になっているらしい。
政府は厳しい難民受け入れ措置を取っているが、一方で永住許可付きの国債を発行しEUが定めた15倍もの数（２万名）の移住を認めている。この多くは中国人だがイラン、アフガニスタン、イラクなど中東からも人が入っている。（宗教の問題で厳しい難民政策を取っているのに、金があれば宗教はどうでもいいというところを野党から追求されたこともありました。）
100円＝229.24フォリント（ＯＴＰ/12月７日）
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12月７日

2013年にNyugat.huの記者が「与党議員が不正を働いた」と述べる野党議員の記者会見について報道したところ、事実と違うと与党から訴えられた。最終的に最高裁判所も与党を支持する判決を下した。これを受けNyugat.huは憲法裁判所に訴え出ていた。結果、憲法裁判所は「記者会見の内容をそのまま伝えるものであれば、内容が事実と異なっていたり特定の個人を不正に責める内容のものであってもフェイクとはならない」との判断を下した。
地下鉄３号線の-通称パンダ-新型（改修）車両がすでに錆び始めているとの報道が写真付きで流れた。これに対しBKVは「錆びのように見えるものは単なる汚れの可能性がある」とコメントした。
ブダペスト市議会は、マルギット島での夜のスピーカーの使用を制限する条例を可決した。（目的によって使用できる時間が違うようですが、午前０以降は朝まで一切、大きな音が出る装置は使えないようになったそうです。）
国道10号線のPilisvorosvar区間で、国として初めて「気象状況により道がスリップしやすくなるど自動的に薬をまく」装置が設置された。
今後ブダペストでは、大気汚染を引き起こす車両の走行が徐々に制限されていく予定だが、最初の一歩としてスモッグ警報時における原付スクーターの走行が禁止となった。（ハンガリーの場合、原付は免許がなくても乗れます。）
ハンガリーを訪れる外国人観光客の数は増えつつあるが、中欧統計局によると外国人旅行者は平均で１日１万3000フォリントの金をハンガリーに落としているらしい。
100円＝229.79フォリント（ＯＴＰ/12月6日）
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12月６日

教員組合がkozigallas.huを調べたところ現在856名の専門科目教員の求人があることがわかった。バログ人材大臣は教員不足について「ヒステリーに騒いでいるだけ」としているが組合は大臣が考えているより状況は深刻だと指摘している。
Progress in international Readingの調査によるとハンガリーの小学校４年生の読解能力は2011年に比べ15ポイント上がった模様。（ハンガリーよりよい国は８カ国で、ハンガリーと同じぐらいが10カ国、ハンガリーよりよくなかった国が31カ国あるのだそうです。（PIRLSのサイトにはまだ新しい情報は出ていないみたいです。あと日本のデータはみつかりませんでした。）
この時期になると経済的な問題がある子供たちへのクリスマスプレゼントを集めるプログラムが数多く動くが、そのうちの１つである「サンタ工場」には３日間で１万1000キロのプレゼントが集まったそうだ。
Dobogokoはヴィシェグラードの山地で標高が最も高いところであるが、ここにつながる山道をドリフト走行する車が増えており地域住民や観光客とのトラブルが多発しているようだ。
100円＝227.99フォリント（ＯＴＰ/12月５日）
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12月５日

Bickeの養護施設で施設長や職員が12歳未満の子供たちに性的虐待を加えていたとして逮捕されたが、その裁判が開始された。
BkkはBudafokに新しい市電の車庫をつくったのだが、柱の位置を間違えたため市電が中に入れないという情けない状況に陥っている模様。（柱の位置をずらす作業をするようです。）
リスト・フェレンツ国際空港は11月だけでも102万5501名が利用し１～11月の間だと利用者が1200名を突破したらしい。（昨年は1年で1140万名だったらしいです。今年はこのままいくと1300万名を超えると予想されています。）
２万フォリントの新札は2015年に登場し市場に出回っている２万フォリント札のほとんどは新札となっているが旧札の使用期限が今年一杯となっていることからタンス預金で眠っているものがあったら気をつけるようにと中銀が呼びかけている。（ハンガリー語だとタンス預金じゃなくて、布団入れに隠してあるお金・・と言うみたいです。）
100円＝226.86フォリント（ＯＴＰ/12月４日）
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12月４日

ブダペスト地下鉄２号線終点駅のOrs vezer terは交通機関の乗り換えスポットでもあり、またショッピングセンターが立ち並ぶ地域でもある。このため地元（団地）住民は自分の自宅近くに車が駐車できない状況となっているようで、この改善を強く求めている模様。（昔はひろ～い駐車場があって、土曜日に青空市場が開かれていました。当時はよく買い物に行きました。）
３日、ブダペストでは毎年恒例のサンタマラソンが開催された模様。（サンタの格好としてマラソンするというものです。）
ハンガリーにはポットのような入れ物に小さな交換式ミニボンベを差込みソーダ水をつくる装置がある。使い終わったミニボンベは返却が可能であった。ただこの形式のものは今年一杯で廃止され。来年からは使い捨てのみにぼんべのみとなる模様。（今は使っている人が大分減ってしまったようです。）
ブダペスト６区で貧困苦にある人たちに卵が配られたのだが、そのいれものに与党議員の名前が印刷されていたことで野党側から批判が出たらしい。
政府は年金受給者に１万フォリント分の金券配布を発表しているが、270万セットのうち250万セットについては既に配られたらしい。関係者は「封筒を丁寧にあけないと中の金券もやぶけてしまうので注意してほしい」と呼びかけている。（2000フォリント券４枚と、1000フォリント券２枚入っているそうです。）
中欧統計局によると2016年における貧困層の人口は129万3000名と前年より10万5000名減少した模様。（１人あたり月に7万7680フォリント未満で生活している人が貧困層となるようです。）一方、全国商業組合によると今週末から始まったアドベント（クリスマス前の４回の日曜日）では1000億フォリントのお金が消費されると予想している。（次の日曜日が銅の日曜日、その次が銀の日曜日で最も買い物客でにぎわうのは銀の日曜日が絡む16日・17日の週末だそうです。例年は金の日曜日が最も買い物客でにぎわうようなのですが今年は24日にあたり、同日は店が午後２時までしか開かないため銀の日曜ほどの売り上げは期待できないようです。）
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12月１日

BoroslineによるとハンガリーのHIV感染者、AIDS発症者の数はEU平均以下ではあるが、ここ10年でそれぞれの数は２倍に増えているとのこと。
バログ人材大臣によると2018年より年金が3%増えるとのこと。
ミシュコルツで薬局が座薬の調合をミスり多くの子供が病院に搬送される事故があった。この件で警察は被疑者不明のまま刑事捜査を開始した模様。
中国の首相のハンガリー訪問でハンガリーは中国との関係強化を強調したが、政府はチベット問題に対しては「中国の国内問題」とし話題にしないの態度を示した。
雪により路面が滑りやすくなっているが警察は「スピードを落とし、後輪が滑り始めたときにあわててハンドルを切ったり急ブレーキを踏んだりすると逆効果になる。とにかく車をまっすぐに保つことだけを考えること」と注意を呼びかけている。（こういう状況だと夏タイヤは役に立たなくなってしまいますので冬タイヤにはきかえていない人は車で外出しないのが１番です。）
中欧統計局によるとハンガリーの失業率は４％となった模様。国家経済省はこれに関し「今後、人材不足がますます深刻化する可能性がある」とコメントした。
100円＝226.48フォリント（OTP/11月30日）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）