ハンガリーデイリーニュース

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学生が書いたガイドブックの紹介を再開いたします。数は少ないですが２週間に１回のペースで紹介して参ります。今回はグドゥルーです。是非読んでみてください。

４月30日

ハンガリーの高校の卒業式はいつもは金曜日か週末に行われますが、今年は連休の関係で４月30日に行われるようです。私のつとめる大学では同じ４月30日が卒論・修論の提出締切日となっています。また５月４日が母の日なので（日本より１週間早かったと思います）小学校などでは母の日のプログラムが行われるところも多いだろうと思います。

５月１日にブダペストでレースカーやレースバイク、あるいは航空ショーが行われる。（Nagy FutamII）昨年よりも更に規模を大きくするようだ。（11時～13時にはに飛行機のアクロバットショー、14時～17時にはレースカーやレースバイクのプログラムが行われる。このときデービド・クルサード氏が2011年のF1カーに乗り込みデモランも行う予定）
サバッチャーグ広場のドイツ侵攻犠牲者追悼碑建設に反対する人が連日広場に集まっているが、29日警察が出動しこれらの人々を１人ずつ広場から連れ出した模様。
The Daily Telegraph紙が欧州各国（ベルギー、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、イタリア、ポーランド、スペイン、スウェーデン、ハンガリー）の成人を対象にウクライナ情勢について調査を行った。結果、ハンガリー人が最も「この問題とかかわりたくない」傾向があることがわかった。（まだ旧体制時代の文化をひきずっているのでしょうか・・）
デブレツェンの動物園では死んだライオンが炭疽症にかかっていたことがわかり４月９日から閉鎖されていたが29日に再会した。
ハンガリーで最大のゴミ拾いプロジェクト（TeSzedd!）が５月９～11日に行われる。５月２日までにwww.teszedd.huに登録をすれば活動に参加できるようだ。
老朽化が進むペーチの動物園を改修してエコツーリズムテーマパークにするようで、５月１～４日の連休に様々な催し物を行った後、改修工事に入るらしい。
英雄広場裏の市民公園を管理する会社が高校生を対象に、公園のリニューアルのアイデアを募集している
ハンガリー中央銀行の金融理事会は政策金利を2.5％に引き下げた。
100円＝210.41フォリント（OTP/４月29日）
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４月29日

日本ではゴールデンウィークですよね。確か憲法記念日と子どもの日は変化がないはずですが、４月29日と５月４日が何だったか毎年忘れてしまい（学生に話すため）調べなおしています。でも調べて資料に書くとまた忘れてしまいます・・・

人材省は公教育機関で使用できる教科書の幅を狭める方針を打ち出しているが、来年度に関しては１-２年、５-６年、9－10年生に対しては国が許可した教科書しか注文することができないようになるらしい。（indexによると高くて人気のない教材がリストアップされていたりするようです。何か裏があるのかも・・・）
欧州委員会は、ハンガリーのEU補助金の使い方について疑問点があるとして、補助金支払いはストップする意向はないものの、ハンガリーに書簡を送りすぐ返事を書くようにと伝えた模様。（昨年８月の段階では欧州の競争法に違反する形があったのが問題となったようですが、今回は何でしょう。）
現在バラトン湖で蚊がかなり発生しているようで、今年最初の駆除が行われることとなった。天気がよければ28日、29日で終わるが、風が強い場合駆除ができない。それでもし５月１日までに駆除が終わらない場合には、１～４日の４連休後に駆除をするようだ。
ブダ城下のバザールの改修工事の第２段階が28日より始まった。
29日にハンガリー中銀の金融理事会が開かれるが、ここで0.1ポイント金利が下がり政策金利が2.5％になると予想されている。今後だが、2.5％で下げが止まるという見方と2.25％まで下げるという見方があるようだ。
政府局の発表によると昨年、職場での事故で亡くなった人が75名いた模様。
100円＝210.92フォリント（OTP/４月28日）
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４月28日

ホロコーストの犠牲者を追悼して27日午後ブダペストのエリザベート橋のたもとから東駅まで行進が行われた。
25日は、各病院で夜遅くまでマンモグラフィー検査が無料で行われた。
５月６日の国会開催に向け各委員会の委員長枠も決まった。これによると15の委員会のうち５つの委員会で野党が委員長を務めるようだ。
ヨハネ23世（1958～1963年在位）とヨハネ・パウロ２世（1978～2005年在位）の両ローマ法王を聖人にする式典がバチカンで行われ、ハンガリーからはアーデル大統領やオルバーン首相が参列した。
ハンガリー中銀は、各銀行に対し違法に上げた手数料などを顧客に払い戻す命令を下しているが、この期限が４月末ではなく５月末に伸ばされた模様。
サバッチャーグ広場にはドイツ侵攻被害者の追悼碑が建設される予定だが「真実を捻じ曲げる」と野党支持者を中心に反対運動が続いている。25日には同広場で座り込みもあったようだ。（ハンガリーのユダヤ人迫害はドイツがやったのではなくハンガリー人がやった。それがドイツ人がやったように曲解される・・というのが理由のようです。）
欧州議会選挙は５月25日に投票が行われるが結果がわかるのは同日の午後11以降になる模様。
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４月25日

24日、ブダペストブックフェスティバルがスタートした。（マンムト裏のミレナーリシュ公園で行われているようです。）
Randstad Awardの調査によるとハンガリー人に最も魅力的な職場はAudiなのだとか。またハンガー人にとって最も大切なのは安全ではなくお金だという結果も出たようだ。
ハンガリーでは人生の様々なターニングポイントで出生届を出す必要があるが、2014年７月よりこれがデジタル版で請求できるようになるらしい。
タタバーニャの山の上に大きな伝説の鳥の像がある。ここにGerecse門という、ここを訪れる人用のセンターを作る計画が市にあるらしい。（今は駐車場と像だけですから、何かセンターがあればもっと人が来るかもしれないですね。）
100円＝210.47フォリント（OTP/４月24日）
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４月24日

政府はブダペスト市の市電車両購入に対する援助額を増やすようで、これにより47の新型市電がブダペストに導入される模様。
人材省はPISA調査の結果を上げるためには、システマティックで中期的に変更がない教育政策が必要だとの見解を示した。（まあいろいろ対策を打ってはいますが、同じ公立でも学校ごと地域ごとの格差は大きいですから、結局お金やコネがある人はよい学校に子供を送る傾向は変わらないでしょう。）
カポシュバールでは、市内安全のため今年１億4400万フォリントを投入して町に防犯カメラや速度計測カメラを計146台設置する模様。
オーブダの市電１号線の工事は大分進んでいるが、関係者によると５月上旬には工事も終了し、市電が走るようになる模様。（最近は長距離バスで通勤することが多いのですが、１号線市電工事でバスがかなり遅れていましたから、工事が終わるのは嬉しいです）
Vasarnap hirek（サンデーニュース）紙が「社会党は借金がかさみ、銀行が口座を凍結した」と報道した。ただし社会党はこれを強く否定している。（Vasarnap hirekはどちらかというと社会党よりらしいのですが、本当はどうなのでしょうか。）
23日よりガソリン・軽油とも１リットルあたり３フォリント値上がりした。
次の週末は金曜日午後８時より日曜日の終電まで、工事のため地下鉄の３号線のUjpest-kozpontからArpad hidまでの区間で代行バスが走る。
社会党は今年行われる全国自治体選挙の際、LMPのブダペスト市長候補を支持する構えを見せている。ただLMP側は「馬鹿らしい」と今のところ相手にしていないようだ。
国会は５月６日に開かれる模様。
100円＝210.14フォリント（OTP/４月23日）
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４月22日

イースター休みいかがでしたでしょうか。私達はハンガリー東北地方のマリアポーチに行きました。ローマ法王も訪れた教会が素晴らしかったです。

Hay Groupの調べによると、一般企業の社員の女性の割合は46.5％で管理職では女性の割合は22.6％らしい。また女性の給与額は男性の92.3％とのこと。（大学生でみると確か女子の方が多いんですよね。そう考えるともっと女性の上司がいてもいいかもしれません。ちなみにカーロリ大学の場合、学長は男性ですが、人文学部長も日本学科長も女性です。）
ブダペストからバラトンまで続くサイクリングロードの建設計画があるらしい。（これができたら楽しそうですね。）
今週は雨がぱらついたり、風が強いときもあるようだが一方で週の中ごろには最高気温が25度まで上がる可能性もある模様。
EU議会選挙に関してもすでに1000名近くの外国に住むハンガリー人が投票の意志を示しているらしい。
19日よりマルギット島の噴水が再び音楽を奏でだした模様。（子供がまだ小さい頃、あそこのまわりで腰を下ろして１日を過ごしたことがあります。）
イースターのとき一般家庭の平均で1万6000～7000フォリントほどプラスで買い物をするようで、ことしも国全体で500億フォリントほどの小売の売り上げがあった模様。
21日から27日までブダペストフォークフェスティバルが開催されている（Fono Budai Zenehazというところで行われているそうです。）
ルービックキューブが生まれて40年ということでアメリカ・ニュージャージー・リバティーサイエンスセンターで展示会が開かれるらしい。（妻の教え子の弟さんは25秒で６面そろえられるらしいです。私は運がよくても３分はかかります・・・）
５月２日より私有地である森や畑から土を取っていくと刑罰対象となるらしい。
中央統計局の発表によると１月の時点での平均月給はグロスで22万6600フォリントとのこと。
21日、レアル・マドリードとプシュカーシュ・アカデミアの試合が行われた。
Egyutt-PMはバイナイ氏が国会議員の議席を手放し欧州議会に出ている。リストの１番に位置しており彼の知名度で議席を獲得しようとの考えのようだ。
欧州議会で、ある部屋にホルン元首相の名前をつけることとなったようだが、社会党はハンガリーの国会議事堂にも同じようにホルン元首相の名前をつけることを提案している。（与党はしぶっているみたいですが、どうなるでしょうか。）
ハンガリーには第一国家（ヒンムス）と第二国家（ソーザト）があるが、第二国家の作曲家であるエグレシ・ベーニが生誕してちょうど200年となる。（オペラ「バーンクバーン」の台詞を書いた人としても有名です）
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４月16日

前回までの国政選挙では「選挙区」、「地区」と「全国」の比例という３つの方法で議員が選ばれていた。（http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/election_europe/hu/s_101.htmlに詳しいです。）今回の選挙ではこのうち「地区」比例がなくなったが、Alapjogert Kozopontによると前のシステムが残っていた場合、今回与党は61％の議席しかとれず憲法改正に必要な３分の２はとれなかったと指摘している。
ブダペスト13区は、ブダペスト市が直接マルギット島を管理することに対し、憲法裁判所に異議申し立てをおこなっていたがこれが却下された。
毎年ホッロークーではイースターに（例えばバケツの水をぶっかける）伝統的なイースターを見せる催し物を行っているが、今年も多くのプログラムが行われる模様。
世界サーカースデーにあわせ、首都大サーカスも19日に市民公園や英雄広場でパレードなどを行い、サーカスの建物の前でショーを行う模様。
今年下半期より電話番号案内の番号が変更になる。（番号は11800だそうです。）
Seuso宝物は現在国会議事堂で見ることができるが、16日よりその時間が平日は13～17時、週末は９～17時と変更になる模様。（イースターのお休みのときは見られないそうです。）
100円＝212.36フォリント（OTP/４月15日）
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４月15日

2013年に発行されたSzepカードの使用期限が５月末とせまっている。今のところまだ35億フォリント分が未使用とのこと。
1944年４月16日にハンガリーでユダヤ人の収容所への収容が始まった。これを忘れないように2001年より毎年４月16日には追悼式典が行われている。
ブダペストの動物園でラクダの赤ちゃんが誕生した。（元遊園地の敷地で生まれた最初の赤ちゃんだそうです。）
ハンガリー商工会は、大学におけるダブルメジャー制度の導入が必要だと訴えている。（学生の負担が大きくなく、ダブルメジャーの選択範囲が大きいなら面白そうです。）
16日よりガソリンが１リットルあたり３フォリント値上がりする。軽油はそのまま。
今年第一四半期の燃料消費量が昨年の８％増となった。
毎年夏に行われるSzigetフェスティバルだが、今年は８月11～18日といつもより１週間開催が遅くなる模様。
100円＝210.86フォリント（OTP/４月14日）
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４月14日

▼国政選挙の開票が99.99％まで進んだ。結局Fidesz-KDNPが133議席を獲得し国会議席の３分の２を占めることとなった。（野党連合が38議席、JOBBIKが23議席、LMPが５議席獲得した。）▼選挙ポスターなどは投票日から１ヶ月後の５月６日16時までに撤去することが義務付けられている。
ハンガリーでは毎年１万人以上の子供が家出をしているらしい。（85％が養護施設にいる子供だそうです。）
マルトニ外務大臣はウクライナ外務大臣代理との話の中で一旦ハンガリーが輸入したガスをウクライナに供給する可能性についても触れた。（ハンガリー系の住民もいますし・・）
Profession.huが企業で働く2400名のハンガリー人を対象に調査したところ、半数は昼食をとらず、軽食も含めて１日に５回食べる人は15％だったらしい。一方73％は１～３杯のコーヒーを飲むそうだ。（大学には昼休みなるものはないので、私もだいたいPCに向かいながらサンドイッチとかおにぎりを食べています。）
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４月11日

ブダペスト５区にあるサバッチャーグ（自由）広場に、ドイツがハンガリーに侵攻したことを忘れないための記念碑を建てる計画がある。もともとはドイツがハンガリーに侵攻した日（３月19日）に合わせて作られる予定であったが、その後工事は延期となり今は５月末までに建てられることとなっている。この像に関しては「ドイツ人がハンガリーのホロコーストの原因である」との間違ったメッセージを与えるとして反対意見も多く、現在像をつくるため柵がつくられるとそれが壊されるという毎日が続いている。（３月に無理やり建てていたら選挙に影響するってことで止めたのでしょう。）
隠し財産のスキャンダルで現在勾留措置が取られている元社会党ナンバー２のシモン氏だが、勾留機関を更に３ヶ月の伸ばすことが決まった。(野党側はFideszの上層部のロガーン氏も財産に問題があると攻めていたようですが、その話はほとんど聞かないですね。また選挙で投票するために不正に住所を移動させた人がいるという攻撃もしていたようですが、これもどうなったのか全然わかりません。）
公教育担当次官のホフマン氏は次の政権では教育には携わるが別のことをやる模様。
デブレツェンの動物園で雄ライオンが炭疽症で死亡した。
４月12日の土曜日に「子ども列車の日」というプログラムが行われる模様。
100円＝209.51フォリント（OTP/４月10日）
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４月９日

▼今回の選挙で７回連続選挙区で当選したのはコーシャ・ラヨシュ議員ただ１人（1990年からずっと選挙区で当選しています）▼まだ外国からの投票がハンガリーに届いていないらしくFIDESZ-KDNPが議席の３分の２を取るかどうかは決定ではないようだ。（Fideszはこれに関しあまり関心がないとしています。本音はどうかわかりませんが、もう憲法を変えられるだけ変えたから大丈夫ってことでしょうか。）▼野党連合は選挙後、それぞれの党で行動をするが、民主連合とEgyutt-PMはそれぞれ４議席を持っておりこのままでは国会会派はつくれない。リベラル党のフォドル氏が１議席あるが彼がどちらかとくっついて国会会派をつくるのかどうかというのも１つの関心事となっている。▼マルトニ外務大臣は次の内閣では外務大臣から外れる模様。
セゲドの新生児室で肺炎桿菌の感染が広まり５名が感染、1名が死亡した。これにより先週の土曜日より同室は閉鎖となっている模様。
Tarkiによると2000年から見て、外国に働きに出る、あるいは移住を考えているハンガリーの若者の数が1.5倍に増えたらしい。（３人に１人が考えているらしいです。）
Klinghammer高等教育担当次官は、高等教育機関への志望者数に関し「学費免除などの効果により」志望者が増えてきているとコメントした。（私の勤める学科は更に定員が増えましたが、それでもおかげさまで４倍以上の倍率になっています。）
100円＝209.16フォリント（OTP/４月８日）
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４月８日

▼選挙の結果、現在のところFidesz-KDNPが133議席、野党連合が38議席、Jobbikが23議席、LMPが５議席となっている。（最終的な結果が出るのは４月25日らしいのです。与党があと１議席少なければ３分の２を割るというところでした。）▼国政選挙が終わり１ヶ月以内に新しい国会が開会される模様。▼選挙区で立候補した人には国から100万フォリントが支給されていたが２％の得票がない場合この金は払わなければならない。（各選挙区の結果はhttp://valasztas.hu/hu/ogyv2014/861/861_0_index.htmlで見ることができます）
９日よりガソリン・軽油とも１リットルあたり４フォリント値下がりする。
王宮下のバザールへは先週の週末だけで５万以上の入場者があった模様。
国政選挙は終了したが、今度は欧州議会選挙の選挙活動が始まった。（２万名の署名が集まった党のみ候補者リストをつくることができるようで、今は署名を集める運動を行っているようです）
100円＝209.25フォリント（OTP/４月７日）
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４月７日

▼６日国政選挙が行われた。▼投票時間は午後７時までであったが、４年前と同じようにブダペストの選挙区では７時には投票が終わらず結局、すべての投票所で投票が終了したのは午後９時すぎとなった。▼外国からの投票は95％弱が与党への票であった。▼７日午前０時の時点（開票率80％）では、Fidesz-KDNPが133議席、野党連合が37議席、JOBBIKが24議席、LMPが５議席となっている。今後、LMPの率が0.2～0.3％上がると６議席獲得となり、この場合はFIDESZ-KDNPが132議席となるため憲法改正が可能な３分の２を割り込むこととなる。▼今回の選挙では多くのミニ政党が候補者を出したが結局１人も国会には議員が送れないようだ。（４年かけてハンガリー系の人に国籍を与え外国から投票できるようにしたことが議席の３分の２を取る云々に繋がっている感じです。ただ前回と違うのはブダペストで野党連合が結構よい結果を出しているところでしょう。また、さすがに２期続けて３分の２の議席を獲得させてしまうというのは、これまでFIDESZが他の党を取り込み飲み込んで大きくなってきたことを考えると、昔の政治体制からの脱却と言いながら昔に戻ろうとしていることを国民がよしとしているとも取れますし、ちょっとな～という感じです。・・・またミニ政党から１名も国会に行けないというのもちょっと・・・です。）
５日、ミシュコルツの少し北にあるEdelenyの宮殿がオープンした。（新たな観光名所となるのでしょうか。）
70年前にユダヤ人は黄色い星をつけなければならないという政令がハンガリーで出されたことを忘れないため、４日午後８時、国会議事堂のライトアップが一時的に消された。
現在花粉症の原因となるそれぞれの花粉の空気中濃度がかなり高くなっており、花粉症持ちの人にはつらい時期となっている。
イギリスのPost officeの調査によると、ブダペストが最も人気のある旅行先となったらしい。（詳細はhttp://goo.gl/QhLyGDに載っています。）
３日、ブダの王宮下にあるバザールと呼ばれる部分が30年ぶりに再開された。（http://goo.gl/VR80sAでマジャールネムゼト紙に載った写真が見られます。）
アニメ「ハンガリーの民話」のナレーターでも有名な俳優サボー・ジュラ氏が亡くなった。84歳だった。
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４月４日

今週日曜日に国政選挙があるが、どの世論調査会社の調べでも現与党が勝つとの予想となっている。（例えばNezopontの調べだとFidesz-KDNPが47％、野党連合が28％、JOBBIKが19％、LMPが５％となっている。）また欧州議会選挙の告示があり今週末はこの選挙活動も始まるらしい。
Day HoidayKFTが今年もハンガリーでもっともよいコンフェレンスホテル、ウエルネスホテルを発表した。（３つ星のコンフェレンスホテルだとLajosmizseのGereby Kuria Hotel, ４つ星だとブダペストのnH Budapest City とシオーフォクのHotel Azur, ５つ星だとブダペストのマリオットホテルがいいそうです。ウエルネスホテルだとブダペストのDanubius Health Spa Resort Margitszigetと、マートラハーズィのLifestyle Hotel Martaが１番いいそうです。）
ブダペスト南駅が３日午後停電となりダイヤに大きな乱れが出た模様。
ブダペスト地下鉄３号線の終点でリストフェレンツ空港へ行くときにも便利なキシュペシュト駅の隣に330台の車が入る駐車場ができた。（そういえば市内交通機関には、パークアンドライドを示すＰ+Ｒがどの駅や停留所にあるか示されていますね。）
例年バラトン湖では５月２日から６月15日までは鯉を釣り上げることが禁止されているようだが、旅行者の数を確保するため関係団体がいつもその措置を取らないよう申請を出している。今年も申請が認められたようで措置が取られない模様。
１００円＝２０７．５６フォリント（OTP/４月３日）
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４月３日

今回の国政選挙では投票日に投票所から150メートル以内では選挙運動を行ってはいけないことになっている。これに関し選挙管理局は「新たにポスターをはるとか、150メートルのところから中に叫んだりも駄目」との見解を示した。
２日は世界自閉症デーであった。この日は世界各国で建物を青くライトアップすることになっているようで、ブダペストでも国会議事堂のドーム部分が青くライトアップされたようだ。
２日よりルフトハンザとGermanwingsの全てのパイロットがストに入った。これによりブダペスト便にも影響が出ている模様。
GfKが2013年に調べたところによるとハンガリーの各家庭は平均で１年間に282回日常品の買い物をし、１回につき2498フォリント使っていることがわかった。（2012年とほとんど差がないそうです。）
ニーレジハーザ郊外にあるショーシュトーは温泉で有名だが、20億フォリント以上のＥＵの援助金を入れて更に開発を進める模様。（今も結構施設は充実しているようですし、近くにある動物園もなかなかいい感じです。学生の１名が「私の町の歩き方」でショーシュトーについて書いていますので、そのうちご紹介できると思います。）
国家経済大臣によると、今後雇用者は労働者に対し５年に１度、住宅ローンに関し500万フォリントまで無税で援助できるようになる模様。（ハンガリーの家族の住宅ローンによる平均借金額は700万フォリントらしく、この制度を利用すれば多くの家族が助かると報道されています。が、ちょっと意味がわかりませんでした。）
イスラエルのEIAI航空会社の格安航空部門のUPがBudapest-TelAviv便を就航させた（１週間で14便飛ぶそうです。）
100円＝207.80フォリント（ＯＴＰ/４月２日）
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４月２日

Fideszのブダペスト第5選挙区の事務所によるとFideszの選挙運動を行っていた人物がかなり激しい脅しを受けた模様。（選挙ポスターをはっていたところ、「ここから消えないと殺す」と脅されたそうです。それで車に乗って移動しようとしたところ車の後ろのガラスをこぶしで叩かれたようです。）
ニーレジハーザの動物園でワオキツネザルの赤ちゃんが誕生したそうだ。
４月１日にハンガリー言語戦略センターが創設された。これはハンガリー語を守り発展させていく役割を果たすセンターだそうだ。（血を流してハンガリー語を公用語にして来た歴史がありますから、言語を守ることにも力が入るのでしょう）
ＥＵではここ１年で11の国で失業率が上がり、２つの国で変わらず、15の国で失業率が下がったらしい。このうちもっとも減少率が高かったのはハンガリーであった（11.2％から8.3％に下がったそうです。）
１日よりAir Serbiaが毎日ベオグラード便を飛ばすこととなった。（車で行ったことがありますが、やっぱり結構時間がかかります。飛行機だと楽かもしれないですね。）
１日よりガス料金が2013年11月１日の料金体系の93.5％に抑えられることとなった。（９月からは電気、10月からは集中暖房費も安くなるそうです）
100円＝208.60フォリント（ＯＴＰ/４月１日）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

４月１日

４月１日ですが、エイプリルフールはハンガリー語で「ボロンドクナプヤ」と言います。昔は学校では先生と生徒が役割を変えたりして楽しんだようですが、最近はあまり聞かないです。

先週末は地下鉄４号線は無料で乗れたがＢＫＫによると50万人が乗ったらしい。
２日よりガソリンが１リットルあたり５フォリント、軽油が３フォリント値上がりする。
マジャールネムゼト紙は隠し財産を持っていたSimonに新たなる隠し口座が見つかったと報道した。（氷山の一角でしょうか・・）
電柱につけられた選挙ポスター（プラカート）に関してクーリア（最高裁判所）は選挙違反ではないという判断を下したが、Elmuは「電柱使用許可を得て得れば違反ではないだけだ。自分達は電柱使用の許可を出していないから撤去する』とプラカートを撤去することを決めた。
ノルウェーの格安航空会社Norwegian Airが31日よりロンドン便をスタートさせた（週に３便飛ばすそうです。ノルウェーには行かないみたいです。）
ヴェレンツェ湖南側のサイクリングロード（12km）が31日開通した。
１００円＝２０８．６６フォリント（ＯＴＰ/３月31日）
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