▼新年度スタートの９月になりました。今年度もよろしくお願いします。（今年も皆様の授業参加、各クラブへのご支援など何卒よろしくお願い申し上げます。）▼ハンガリーにおける継承語としての日本語クラス「かざるぐま」も夏休みが終わり活動再開です。▼私が勤めているのはカーロリ大学東洋言語文化学科日本専門コース。学生用の日本学関連教材も作りたいし研究に必要な書籍や機材や学会参加のための旅費も捻出したいのですが、日本のようにそのための予算があるわけでもないのが悲しいところ。（もちろんお金だけではなく能力も不足気味ですが・・・）同学科には日本学研究のための基金もあります。興味のある法人・個人がありましたら、ここ （管理人の他のページ参照） ▼ハンガリー日本語教師会で作成した「日本語-ハンガリー語」「ハンガリー語・日本語」とも手元にあります。ご希望の方はご連絡ください。（これは会員向けに１２００フォリントで発行しているものです。これまでは私が会員として購入したものを皆さんに売っていたのですが、教師会の方で「会員外には１５００フォリントで売る」との決定がありました。というわけで日・ハン、ハン・日とも１冊１５００フォリントになります。連絡はszeidzsi@freemail.hu までお願いします。 )
９月３０日
大学の同僚の齋藤も日本人ゲストの方を募集しています。以下齋藤からのメッセージをコピーします。
２９日、UFEAチャンピオンズリーグ本選でデブレツェンがフランスのリヨンとホームで対戦した。（デブレツェンにはこのレベルの試合ができるスタジアムがないので、ブダペストのプシュカーシュ・フェレンツスタジアムで試合が行なわれた。）この試合のためスタジアム周辺は大変な混雑が予想され、警察はなるべく公共交通機関を利用するようにと呼びかけた。
現在マルギット橋の改修工事が行なわれているが、どうも橋の状態が予想していたよりも悪く、これまでよりも更に詳しい調査が必要となり工事が一時中断することとなった模様。
国家食品学協会の最新調査によると、幼稚園の給食には果物や野菜が絶対的に不足している一方、塩分は基準の８倍も含まれているなと、とんでもなく健康に悪い食事を与えられているという結果がでたらしい。
新型インフルエンザのワクチンが各地に送られ始め、今週末からはワクチン接種が可能になる模様。
ペーチの工事現場で、ドラキュラが住んでいたという住宅の地下室らしきものが発見された。
１００円＝１９９.５１フォリント（OTP/９月２９日）
ブダペストの天気情報はここ
９月２９日
Sudy es Tarsa Kftの原田さんより、「ハンガリー日本友好協会の会長から下記の課題を請け負ってくれる日本人がいないかと依頼を受けている」と連絡がありました。「我こそはとか請け負って頂けそうな心当たりのある方がいらっしゃれば、原田までご連絡を頂ければありがたいです。」とのことです。以下ハンガリー語ですが（ウムラウトなど外してあります）詳細と、原田さんの連絡先を記します。
中央統計局の発表によると、６〜８月期の失業率は9.9％にまで上がった。（昨年同時期は7.5％、今年５〜７月期は9.7％だった。どこまで上がるんでしょうね〜。）
３０日より、ガソリンの値段が１リットル当たり８フォリント、軽油が４フォリント値下がりする。
ハンガリー国立銀行は政策金利を0.5％引き下げ、7.5％とした。（前回の引き下げは８月２４日だった。この時も8.5％から８％と0.5％引き下げた。）
10月より運転免許取得に、人命救助（人工呼吸や心臓マッサージなどの蘇生措置）などが義務付けられる模様。またこれまで車にはヘッドライトの電球なども備えてなければならなかったが、この義務が外されることになった。
ハンガリーの主要国道における事故数が増えている。最も危険な国道は４号線らしい。計算によると国道500メートルあたり１件の割合で事故が発生した勘定になるようだ。
１００円＝２００．３１フォリント（OTP/９月２８日）
ブダペストの天気情報はここ
９月２８日
２６日夜からフェリヘジ空港２で停電が発生し、２７日には午後３時すぎまで２Aターミナルから飛行機が飛ばせなかった模様。（かなり混乱したようです。）
２７日、セルビアからハンガリーに入る列車が、車掌にパスポートがないとかで国境で引き返す騒ぎがあったようだ。（乗客は歩いて国境を渡ったとか･･･)
ハンガリーでは現在も徐々にHIV感染者が増えている模様。（現在の記録感染者は1900名。毎年3000〜4000の検査が行なわれているようです。）
ハンガリーの有名俳優ブイトール・イシュトバーン氏が死去
Merces労働力市場調査会社によると、ハンガリーの国営会社のトップはスロバキアやチェコに比べ給与が高い一方、民間企業トップは他国に比べ給与が低いことが明らかになった。（今の政府は金に汚い・・・・そういう情報たくさん出てきますね〜。）
新型インフルエンザの登場依頼、ブダペストでは１万500名がインフルエンザ的症状にかかっていることが保健局の発表で明らかになった。（もちろんこのすべてが新型インフルエンザということではありません。）今後、全国で500万、ブダペストでも100万の新型インフルエンザに対する予防接種が必要となるであろうとのこと。（私の知り合いの小児科医は「役に立たないんじゃないか・・」と言っていましたが・・）
セゲドの野生動物園でアルパカの赤ちゃんが誕生（なかなかよい動物園だそうです。）
ブダペストの天気情報はここ
９月２５日
私の授業では、今年度も全ての授業でゲスト大募集いたします。普通の日本語教室では戦略的にゲストの方をお呼びするのが普通です。しかし私は、いつどの授業に行ってもそこに日本人ゲストの方がいらっしゃる・・そんな場作りを目指しています。火曜日：１０時〜1１時半：２年生 火曜日：14時〜15時半：１年生 火曜日：16時〜17時半：４年生（修士１年生） 木曜日：15時45分〜17時45分：０年生 金曜日：14時〜17時：０年生
ハンガリーでの新型インフルエンザにより亡くなった方が２名になった。（来週初めから予防接種ができるようになるが・・・）
来年度の予算案についての審議が始まるが、バイナイ首相はニューヨークで「もし予算案が可決されなかったら辞任する」とコメントした。
９月１７〜２０日にハンガリー映画の日が催されたが、この間40万人が映画館に訪れたという。（ずっと安いままにしてくれないかなあ・・・親子４人で行くとかなり高いです・・・）
ブダペストのプロテスタント系の高校で爆発があり生徒が避難するという騒ぎがあった。（水とナトリウムが反応して爆発したそうです。化学の実験をしていたのでしょうか・・）
大学の学長の給与が高いという批判をかわすためか、給与の一部をみんなで出して奨学金として学生に使ってもらおうという話がある。しかしよく見てみると、給与のうちどのぐらいを寄付するかも決まっておらず、寄付自体も義務ではないらしい。実際のところ各学長がどれぐらいもらっているのかはわからないが、月収が500万フォリント以上の人もいるようだ。ちなみみに教員の給与って手取りだと准教授レベルでも20万いかないぐらいです・・・・。（ハンガリーでは教授職というのは特別な地位で学科長レベルだと准教授が普通です。）
１００円＝１９６．４０フォリント（OTP/９月２４日）
ブダペストの天気情報はここ
９月２４日
バラトンツーリスト株式非公開会社は、夏の観光シーズンのバラトン全体での売り上げは昨年より2.9％下がったが、金融危機を考えるとよいシーズンとなったと評価した。
現在、タクシーは改修工事中のマルギット橋を渡ることができるが、10月からはタクシーも侵入が禁止となる。
来年度予算案を巡って教育界は「教師の研修費や、音楽教育などの予算が削られているのは大変な問題だ」と騒いでいる。（教育って最も予算が切りやすいんでしょうね。）
SzondaIpsosが９月に調査したところ、ハンガリーのドライバーの74％が「軽いスピード違反、運転中の携帯使用」などなんらかの道交法違反をしながら運転していることが明らかになった。
手話と公式な言語として認める法案が国会で通りそうな状況にあるが、現在手話通訳者として活躍している人は60名ほどにすぎず、数的には（初めのころは）かなり不足することが予想されている。
「ロマの女性はより多くの手当てをもらうため、妊娠中に薬を飲んだり体を痛めつけたりして傷害を持つこを産む。」こう発言したエデレーニの町長が、ロマ住民等300名に訴えられた問題で、町長自身は「情報に自信あり」と逆に住民等を訴える予定であったが、「情報提供者が恐怖を感じているため協力できない」状況にあるらしく、結局訴えを取り下げたようだ。
ヴェスプレームの幼稚園が新型インフルエンザ感染のため１週間の閉鎖となった。
１００円＝１９４．９３フォリント（OTP/９月２３日）
ブダペストの天気情報はここ
９月２３日
26日の土曜日（10〜19時）にブダペスト・ファショリ・エヴァンゲリクシュ高校（
1071 Budapest,V?rosligeti fasor 17-21.英雄広場から５分）でハンガリー日本学生友好協会が主催する日本文化プログラムが開催されます。ポスターはhttp://manabiai.g.hatena.ne.jp/szeidzsi/20090923#1253656513をご覧ください。
来年のサッカーワールドカップのハンガリーの放映権はハンガリーテレビ局にあるが、経営的問題があるため、実際には民放が放映することになる可能性が高いらしい。
ブダペスト西駅の地下道は、相変わらずとんでもなく汚い状態が続いているが、市民団体はあそこに並んでいるぐちゃぐちゃとした店を排除しない限り汚い状態は続くと訴えた。（20年前と全然変わっていないです・・・ウエストエンドに入るところも綺麗にしてほしいですよね〜）
ブダペスト７区区長は２月から詐欺等の疑いで収監されているが、給料（月額74万2560フォリント）はもらい続けている。すでにその額は600万フォリントに達しており、FIDESZはこの状況を強く批判している。
西側諸国の大都市では、自転車レンタルが充実しているが、ブダペストも2011年から同じシステムを導入する予定らしい。（最初の30分は無料になるそうです。盗んでいく人がいないことを祈ります。）
ハンガリー語の手話が公の事務手続きの際にも使えるようになるらしい。
ヒッレール教育文化大臣はハンガリーの高等教育に関し「外国語能力の重視（外国語の国家試験がないため卒業できない人がいる問題）」「各学科の認定問題」について厳しいと言われているこれまでの方針を変えるつもりはないことを強調した。（現場は無茶苦茶混乱していますけど・・あと、質が大事と主張しているのですが、どうも現状とずれた感覚を持っているような気がします・・・個人的にも自分の専門に関しても今私は非常に難しいところにいます。）
１００円＝１９４．３５フォリント（OTP/９月２２日）
ブダペストの天気情報はここ
９月２２日
ちょっとだけです。
ここ数年、毎年11月に年金支給額が引き上げられていたが、今年はその措置を行わない模様。（あとから上げるのかどうかはわかりませんでした。）
中央統計局の発表によると、ハンガリーにおける今年１〜７月の出生数は５万6000名と昨年同時期より2.1％低く、死亡者数は7万7000名と昨年より0.6％多かった。これは７月末時点で前年同時期より2万776名人口が減ったことを意味する。（この減少数は前年に比べて1687名多い）今後も同じようなペースで人口は減るだろうとされており（移民など別の人口増加要素を組み込んでも）２年後には1000万人を割ると予想されている。（ちなみに７月末時点でのハンガリーの人口は１００２万人）
２２日よりブダペストのカルビン広場では地下鉄工事のためバロシュ通りからウッレーイ通りに入る区間が閉鎖されるため、交通規制が再度変更となる。また22日はサイクリストによるデモも予定されており、ナジ・クルウートなどではかなりの混雑が予想される。
１００円＝１９５．２２フォリント（OTP/９月２１日）
ブダペストの天気情報はここ
９月２１日
ハンガリー出身のロックバンドThe Moog（ザ・ムーグ）日本人向けファンサイト運営者の方よりメールをいただきました。このバンドは
ハンガリー出身のロックバンドとしては初の米国レーベルとの契約をし、２００７年にハンガリーと米国にてファーストアルバム「Sold For Tomorrow」でデビュー。
米国随一の音楽フェスティバルAXAWへの２度の参加、米国ツアー、ヨーロッパツアーなどを経て欧米では徐々に知名度を上げている。
昨年はmtvUのビデオアワードにノミネート、本年も現在MTVヨーロッパのビデオアワードのベストハンガリービデオ部門にてノミネートされた。
そうです。
ハンガリー系ニュージーランド人が肉の味がするチョコレートを開発したとか。この人はビール味のチョコレートもすでに開発したのだとか。ふ〜む。
UFEAチャンピオンズリーズ本選で、デブレツェンチームは16日、アウエーでリバプールと対戦した。結果は０-１で敗れたがなかなか善戦したようだ。（相手はもっと上の対戦に合わせて調整しているのだとは思いますが・・ちなみにホームでの３試合のチケットは既に売り切れたそうです。）
１７日から２０日まで、４１の町の９８の映画館で映画の日があり、入場料が550フォリントに抑えられていた。（行きました？）
３年前の９月１７日に、当時のジュルチャーニ首相の嘘つき発言テープが世に流れた。その後、社会党は支持率を落とし続け現在は14％にまで落ち込んでいる。（同じように当時連立相手だったSZDSZも同じように支持率を下げ、次の選挙では恐らく国会会派が消滅するだろうと言われている。SZDSZの前党主のフォドル氏は、ラジオのいんたびゅーで1996年に経済が安定した段階で社会党とは縁を切るべきだった。それをしなかったため、その後支持率を落とすことになったと発言しました。離党・辞職したから言えることなのかもしれませんが、何と非建設的な話でしょうか・・・）
新型インフルエンザ感染が広がる中、ワクチンを希望する人が多くなっているがハンガリーの薬局にワクチンが並ぶのは９月末になる模様。（私の周りでもすでに感染者がいます。そういえば先週の後半ものすごく体調が悪かったんです・・もしかして・・（今はもう元気ですけど）
ハンガリーでは自宅で出産することは認められているが、これを専門にしているゲレーブ・アーグネシュという医師が担当した出産で死亡事故が発生したことがあり、同医師は現在３年間の職務停止処分を裁判所から言い渡されている。（その他にもいろいろと訴えられているようだ）ところが１８日、ショイマールの自宅で出産した女性の出血が止まらなくなり救急車を呼んだところ、ここにゲレーブ・アーグネシュがいた可能性が浮かび上がり問題となった。（幸い母子ともに健康）ただゲレーブ氏の弁護士は「ゲレーブ氏は医師の他に助産婦の資格も持っており、こちらで活動することは禁止されていないので、現場にいたとしても問題はないはず」と主張している。（これって我が家のすぐ近所での出来事で、妻や娘も母親が救急車で運ばれるのを見たそうです。）
来年の予算案によると、来年春に行われる国政選挙のための予算は150億フォリントとのこと。
ここ数日暖かい日が続いているが、この暖かさは次の週末まで続くとのことだ。
先週の週末は「ノーカーデー」でブダペストのアンドラーシュ通りが歩行者天国となった。
国は現在、最低賃金を８万フォリントに引き上げる案について検討しているようだが、これに関し雇用者側の代表組織は「今の段階では現実的ではない」との意志を表明している。
前回の欧州議会で既存政党を嫌った人から支持を得て、SZDSZよりも多い支持率を得たLMP（「違う政治が可能かも」党）が１９日に党大会を開いた模様。（名前からだと政策の方向性が全くわかりませんが、どういう活動を行なっていくのか楽しみです。）
来年度予算案に関しFIDESZは「2010年に政権を取ったら、今回決まった予算案を廃案にし、新たに予算案をつくる」と発言している。与党はもちろんこれに反発している。社会党党首のレンドヴァイ氏は国有会社のトップのサラリーにキャップをつけたいとの発言をしているが、FIDESZは「自分達がやらせていたことに、さも驚いたようにキャップを被せるなんて茶番だ」と嘲笑した。
バイナイ首相は国連地球温暖化会議に参加するため５日間の予定でニューヨークへと旅立った。
ハンガリーの外務大臣が「スロバキアはチャウチェスク時代のルーマニアのようだ」「スロバキアはハンガリーの弟。ヨーロッパ的振る舞いをしつけなければならない」などと発言し大騒ぎとなった。スロバキアではハンガリー大使が外務省に呼ばれ注意を受けた。
９月１９日、２０日は「世界文化遺産の日」ということで、ハンガリーでも800の普段は有料の建物（博物館類）が無料で見学できた。
ブダペストの天気情報はここ
９月１７日
BKVは、上級管理職に対する高額（すぎる）給与や年金支払問題だけではなく、外部との契約にも（金の無駄遣いと思われる）不可解なものが多い。このため警察は問題となっている契約についての書類を送れとBKV側に要求したが、BKV側はこれを「内部調査で問題となったもの」と思い、１〜２の契約に関する書類のみを警察に送った。しかし警察は「すべてを送れ」と更に要求した模様。一方乗客の中には「こんなBKVには運賃を支払いたくない」という人（あるいは便乗型の人）が増えてきており、キセル乗車数が増加しているようだ。そしてチケットコントローラーや運転手などにBKVに対する不満をぶつけてくる乗客も増えたそうだ。（ドライバーとかチケットコントロールの人は会社の命令で動いているので悪くはないですが・・・この状況はよくないですね〜。）セゲドでは（BKVとは関係ないと思うが）バスのキセル乗客が注意され切れて運転手に暴行を加えバスの窓ガラスを割るという事件が発生している。（人々のイライラがどんどん積み重なっているみたいです。）
現在ハンガリーでは新型インフルエンザワクチンの生産開始まであともう少しのところに来ているが、これが生産されたら、毎年のインフルエンザのワクチンと違う場所にではあるが両方を一遍に摂取することが可能になるようだ。（要するに注射を２本うつということですね。）ちなみに、セゲドの中等教育機関では７８名が病気になり新型インフルエンザの感染が認められたため２日の学校閉鎖となった。（ハンガリーでももう感染者の数を数えるのはやめたみたいです。今後もどんどん増えそうですね。）
１７日、デブレツェンで戦闘機の訓練がある。（午前10〜11時）かなりの騒音が予想されるが、警察は住民に対し「パニックにならないよう」呼びかけている。
反政府デモのリーダー格であるブダハーズィ・ジョルジュが2007年にインターネットに「政府をつぶす」などの書き込みをして市民を扇動したとして懲役１年、執行猶予３年の刑を言い渡された。（本人は「言論の自由を行使しただけ」と主張している。）
自治体や国が保有する会社の社長などの給与の公開が義務付けられそれが行なわれたが、特にブダペストや国が保有する会社で会社自体は赤字であってもトップの給与がかなり高い事実がうきぼりになった。（みんなこれを見て、やっぱりね〜って思うんでしょうね。）例えば・・・地下鉄４号線の工事は2004年に始まったが、その時は1950億の予算で2008年には完成すると言われていた。しかし現在必要とされる予算は5200億にまで膨れ上がり、完成予定も2012年へと延期されている。このような状況の中、2008年から投資プロジェクト長となった人物は毎月820万フォリントの給与をもらっている。（本人は外国語くらべて高いわけじゃない・・・とは言っていますが・・・）バイナイ首相はこれに関し「給与が高いのが問題ではなく、会社の業績とトップの給与の関係が説明できないのが問題」とコメントしています。
９月頭にMedianが調査したところによると、今選挙があった場合に必ず投票する人のうち、FIDESZに投票する人は70％程度、社会党は20％以下、JOBBIKが11％という結果となった。また前倒し選挙を求める人は６割近くいるが、バイナイ首相や政府の仕事に対しては過去２年間で最も支持率が高くなった・・（低い中の話ですけど）
１００円＝１９７．８１フォリント（OTP/９月１６日）
ブダペストの天気情報はここ
９月１４日
昨日は日本人学校と日本人会主催の運動会に参加予定だったのですが、肝心の娘の体調が思わしくなく家でのんびりすることにしました。でも娘が「パン食い競争は出たかったな〜」というので、２歳の息子とパンを買いにでかけました。でも、私達の住むショイマールは今おまつりの真っ最中なんです。というわけでどうやったらパンを買ってすぐ帰れるか・・なんてちょっとでも考えた私が馬鹿でした。結局、パンを買ってもどるだけで２時間以上かかってしまい、心配した妻が自転車で町中私達を探す騒ぎになりました。でも家でやったパン食い競争・・・かわいかったです。（３年ぶりに親子兄弟が会うなんていうシチュエーションを作って劇をしては家族みんなで喜ぶ私達・・・ちょっと変でしょうか？）
職業の上下はないと言いつつも、お金のこと等を考えると今のハンガリーの学生は「弁護士」「医師」「エコノミスト」が最もランクが高い職業だと思っていることがEducatio Kftの調べでわかった。（医学部や法学部は卒業すると自動的に医学博士、法学博士（Ph.Dではない）がもらえるが、これも最もよく知られたディプロマのようだ。）
サッカーハンガリー代表チームのメンバーで、UEFAチャンピオンズリーグ本選出場を決めているデブレツェンチームの一員でもあるボドナール選手が交通事故で自転車に乗っていた人を死なせてしまった事件で、裁判所は懲役１年、執行猶予１年の判決を下した。（事故当時、ボドナール選手は制限時速90キロのところを110キロで走ってはいたが、事故に遭い亡くなった人はかなり酒に酔っていて道の真ん中を自転車で走っていたようだ。）同選手はワールドカップ予選の対ポルトガル戦に既に出場している。（こんなに簡単に判決が出るんですね。）
中央統計局の発表によると、８月の物価は前月比で0.3％減、前年比で5％増だった模様。
SZDSZ前党主のフォドル・ガーボル氏は欧州議会選挙の大敗を受けて党主辞任だけではなく議員も辞すると発表していたが、１１日に国会議長に辞表を提出した。またSZDSZの重鎮で元教育文化大臣のマジャール・バーリント氏も今週党員を辞めるようだ。（ただし国会会派のメンバーとしては残るらしい。）フォドル氏の辞表を受け取った国会議長スィリ氏も今週辞任して新しい議長が誕生する）
今年の国家予算の赤字は9910億フォリントだが、来年度予算は1兆603億フォリントになる模様。（私は経済の専門家じゃないので、こう毎年毎年赤字ばっかりでなぜ国が破綻しないのか本当に不思議に思います。）
国家ツーリズム委員長によると、今年バラトン湖の観光シーズンは昨年に比べてうまくいった模様。（現在出されている統計結果では昨年より飲食店やホテルの売り上げが落ちているが、まだ統計データとして出ていない７・８月は確実に今年の方がよかったとのことだ。私は結局今年の夏も１回もバラトン湖に行きませんでした・・・一番最後に行ったのは去年の４月・・・）
学校から発行される生徒証とか学生証は毎年遅れ気味になるが、BKVはまだ学生証などがない学生や生徒に対しても学生定期を発行するようだ。（私もハンガリーの学生証を持っていたことがありますが、なかなか学生証が出ないので仮の学生証を作ってもらったりしていました・・）
バイナイ首相とスロバキアのフィツォ首相の会談を受けて、外務省は「スロバキアに住むハンガリー系住民は問題なくハンガリー語が使える」との考えを示した。
夏も終わったが、夏の強い紫外線でできるホクロは癌になる恐れもあるため、専門家などはこの時期に検査を受けるべき・・と呼びかけている。（確か人間はもともと黒人で・・でも肌が黒いと弱い光のところではビタミンDが吸収できないので肌の色を白くすることでこれに対応していったんですよね。だから夏の強い日差しのところでは肌が白い人には問題が発生し、冬などで日差しがないと肌の色が暗い人にビタミン不足の症状が現れる・・・でしたっけ。）
MOL（ハンガリー石油会社）はヴェスプレームのパンノン大学に鉱物や石炭技術などを学ぶ学科を設置した。
自然科学や工業関係の学部では、学生の質が落ちてきたため大学で高校の学習内容の復習の必要性が現実問題となってきたらしい。（確か日本でもこういう学生を対象に作ったステップ○○学って教科書がありますよね。そういう私もステップ政治学を買っちゃいましたけど・・・確かにわかりやすいです。
ロマに対する嫌悪感情が弱くならないハンガリーについてバイナイ首相は「ハンガリーがロマと一緒にやっていかなければ発展できないことを心で理解できない人は、頭で理解してほしい」と訴えた。
借金だらけなのに金の無駄遣いばかりをしているBKVは、それまでブダペストの社会党の市長代理が担当をしていたが、すったもんだがあって結局別の社会党の市長代理が担当することになった。このホルバート市長代理は「なんとか自立できる組織にしたい」と抱負を語っている。（一方で、１年半の契約で4750万フォリントの給与を払い、更に3000万フォリントの退職金を払った・・などが記載されている80ページのドキュメントの存在も明らかになったようです。なんとかしてください。）
世界文化遺産にも登録されているトカイ地方のぶどう園だが、１２日最も収穫の早い種類のブドウ収穫が始まったようだ。
エゲルで14歳以下が夜10時以降、16歳以下が夜12時以降も外出する場合には保護者の同伴が必要・・という条例を可決しようとしている模様。
ブダペストの天気情報はここ
９月１１日
バイナイ首相と、スロバキアのフィツォ首相がハンガリーのセーチェー二で会談した。今回の会談はショーヨム大統領に対してスロバキアが望まない人物と言い、ショーヨム大統領が入国するのを辞めたことや、スロバキあの新しい言語政策で少数言語の使用に制限が加えられたことなどがその背景にあった。会談後、11の点で合意に達したようだが、ショーヨム大統領の件については両国とも遺憾の意をしめし、スロバキアにおける少数言語の使用についてフィツォ首相は欧州連合規則に則りこれを保障することを約束した。（学校も早めの終わり、住民すら移動の制限がなされるなど、かなりの警備体制となったようですね。）
来年度の予算案について政府が合意に達した模様。このまま行けば11月末には国会で予算案が通ることとなる。
ブダペスト市はBKVの今年の運営のため、国から500億フォリントの短期ローンを請求した模様。（まずは無駄遣いやめましょうよ。あと、エスカレーターのり口にチケットコントローラーを立たせるのも、できるだけ早く辞めてほしいです。）
１１日、ブダペスト各地でもニューヨークのテロ事件被害者の追悼プログラムが行なわれる模様。
詳しいことはわかりませんが、今は妊婦の方が胎児の健康状態を見るために超音波検査などを病院に受けに行きますが、今度ハンガリーで開発された機械を自宅を設置すると、自宅で簡単に胎児や子宮の健康状態がチェックでき、それをインターネットを利用して医師に送ることができるのだそうです。
１００円＝１９７．８０フォリント（OTP/９月１０日）
ブダペストの天気情報はここ
９月１０日
下に書いたロマについての記事ですが、もうちょっと詳しく訳したものをhttp://manabiai.g.hatena.ne.jp/szeidzsi/20090910#1252538845に書きました。
10日フィツォ・スロバキアの首相がバイナイ首相とハンガリー国内で会談を行なうが、バラッシュジャルマトという国境うの町が「自分たちの町は絶対通るな！」との申し出をスロバキア大使館に送った模様。フィツォ首相は私人であれ公人としてであれシェンゲン協定に基きどの国境をいつ渡っても問題にはならずハンガリー政府自身はその権利を保障するとしている。（この前大統領が国境を渡らなかったときはなぜダメだったのでしょうかねえ・・・）
ハンガリー人の３分の２は、「ロマ＝暴力的で犯罪者となりやすい」というイメージを持っている。実際に1990年代末に一度調査があったらしくその時はたしかに人口におけるロマの割合に比べると収監者におけるロマの割合は高かったようだ。ただ、社会体制転換後、犯罪者を人種別に分けるデータを取らなくなったため、犯罪者のうちの何割がロマかということはわかっていないらしい。しかし研究者が調べたところによると、ハンガリー人の８割がロマに悪い感情を持っていることが恐らく影響して、警察官もマジャールよりもロマに職質を多く行い、裁判の判決に関してもマジャールよりロマの方が厳しい判決を下されることが多いことがわかっている。つまり、「ロマ＝犯罪者」という偏見が結果的に多くのロマ犯罪者を生み出している可能性があるということになる。
ハンガリー人の４分の１は機能的非識字（読めるが、読んでいてもその意味がわからない）といわれているが、これに関し専門家はハンガリー人には勉強に対するモチベーションが非常に欠けている人が多く、それが次の世代にも受け継がれているのが問題と指摘している。
社会党がバイナイ首相の働きを評価し、来年春の総選挙に向けて再び首相候補にしようとしている・・という噂が流れているが（バイナイ首相は社会党党員ではない）本人はテレビのインタビューで次の選挙に首相として立つことはなく、選挙が終わったら少し休んで次のステップについて考えたいと答えた。
EUでは初めて、ブダペストで水陸両用観光バスが走る模様。４５人乗りのバスで２時間のコースで大人７５００フォリント、１４歳までの子供は５０００フォリントで乗れるらしい。（１日５回、１１月から3月までは４回、ルーズベルト広場から出発する。国会議事堂横を通り、聖イシュトバーン大聖堂近く、アンドラーシュ通り、英雄広場からドージャ・ジョルジュ通りを走ってドナウ川へと向かい、川に入る。そして１時間ほど船として川を走りウーイペシュトから上陸しルーズベルト広場へ戻るという２時間のコースのようです。誰か乗った人がいたら写真送ってくださ〜い。）
エトボシュ・ロラーンド大学法学部の１年生が参加した新入生歓迎キャンプで31名が病気になった件で、初めは風邪だとか、二日酔いだとか言われていたが、これまでで４人が新型インフルエンザにかかっていたことが明らかになった。
新型インフルエンザ感染がハンガリーでも広がり始めているのを受けて保健局は「キスをしない、握手もしない、できれば周りの人から１メートル離れる、くしゃみはちり紙かひじをおったところにし、つかったちり紙はすぐすてるか、密封できる入れ物に入れる（ハンガリーのちり紙は１回つかってもポケットに戻せるタイプ）」など、行動に気をつけるようにと呼びかけている。（面白かったのはこれに対するある読者のコメントで「特にバスでは必ず周りの人と１メートルの間隔をあけるように。バスにはたくさんスペースがあるんだから（怒）！こんな馬鹿なことを勧めるなんて・・これじゃ、働かず家でじっとしてインフルエンザがすぎさるのを待てと言っているようなものじゃないか。！と怒っていました。ハンガリー語で読むと、もうそれがあまりにもハンガリー人的なリアクションで（不謹慎ですが）笑っちゃいます。）
ボルショド県で、子供達を学校に生かせなかったとして父親と母親が懲役10ヶ月の刑を受けた。（義務教育とは子供が学校に通う義務があることではなく、保護者が子供を学校に通わせる義務のことですが・・・子供を学校に通わせないで懲役10ヶ月になるってのは日本ではありますか？）
サッカーワールドカップ予選・・・ホームでポルトガル代表チームと対戦したが結局０-１で敗れた。（今回もまた本選出場はダメそうですね・・・）
１００円＝１９６．０２フォリント（OTP/９月９日）
ブダペストの天気情報はここ
９月９日
ワールドカップ予選の次の対戦相手のポルトガル代表チームがハンガリーに到着した。３日の午後８時４５分にキックオフ。
先週土曜日の同性愛者パレードの参加者は警察の指示で地下鉄１号線に乗って会場を後にしたが、これに参加していたジュルチャーニ前首相も（警備対象人物であるので警察官と一緒に）同じように地下鉄１号線に乗って会場から移動したらしい。（パレード中地下鉄１号線は止まっており、パレード参加者の移動用にのみ車両を動かしたようです）
UEFAチャンピオンズリーグの本選が来週からスタートする。デブレツェンチームはアウエーでリバプールと対戦するが、すでにデブレツェンサポーターは飛行機４機分のサポーターがイギリスに飛び、現在５機目もチャーターできるよう動いているようだ。
オーズドという市で、男性が裸で歩いているところを警察に保護された。様子がおかしいので病院に運ばれた。病院ではパジャマを支給されたが、個人データの確認をしているあいだに脱走。その後、近くで発見されたそうだ。
９月１４日付けで国会議長を辞任するスィリ・カタリン氏が大統領に辞任の挨拶をすませたようだ。（今後どんな仕事をするのでしょうね。）
８日より、全国各地で警察の取り締まりが強化された。今回はシートベルト、チャイルドシート、２輪のヘルメット着用などが特に取締りの対象となる。（今はすべて罰金対象ですからみなさんも気をつけてください。）
１００円＝１９７．７２フォリント（OTP/９月８日）
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９月８日
ハンガリーを含む欧州連合諸国では、これまでの電球から蛍光灯のような消費電力の低い電球への切り替えが行なわれ始めているが、ドイツの研究によるとこの電球が健康に悪い可能性があるらしい。（水銀を使っているのと、強い電磁波が出るのが問題とのことです。ちなみに今私の横でこのタイプのランプが光っています。パソコンの画面とランプのツートップ電磁波攻撃です。）
ブダペストのドハーニ通りのジナゴーグの建設150周年を記念した式典が６日行なわれた。式にはバイナイ首相も参加した。
国立銀行総裁は、来年の下半期からハンガリーの経済も上向いていくだろうと予想している。（そうなるといいですが・・・）
エレデーニという町の町長で国会議員のモルナール氏が「ロマの妊婦は薬を飲んだり、おなかをたたかせたりして生まれてくる子供に障害を持たせ、補助金をたくさんもらっている」などと発言をしたのを受けて、７日ロマが４００〜５００名集まりデモを行なった。（これに対しモルナール氏は証拠もあると強きの姿勢を示している。）
高額退職金問題でゆれるBKVだが、今度はある会社に2000万フォリントを支払、BKVのコピー機に関する調査を依頼したり、政府とのロビー活動をテーマとした研究書に3500万フォリント払ったりと新たなスキャンダルが飛び出した。（おかしいでしょ・・この会社）
新型インフルエンザの影響で月曜日は授業を行なわなかったチェペルの学校だが、明日もそのまま授業無しにし、水曜日から授業を再開する模様。（エトヴォシュ・ロラーンド大学の法学部の新入生歓迎キャンプでも集団感染があったようだが、こちらは風邪の可能性が高いようだ。）
９日よりガソリンが１リットルあたり４フォリント、軽油が５フォリント値下がりする。
ある２輪ドライバーが高速５号線を時速２４５キロで走る映像がインターネットにアップロードされた件で、オートバイを運転していた男性が警察に出頭した。
１００円＝１９７．５９フォリント（OTP/９月７日）
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９月７日
バイナイ首相は金融危機に対応するため翌年の選挙までの期間限定という形で首相の座を引き受けたと発言しているが、ここに来て社会党が来年の選挙でもバイナイ首相を首相候補とする可能性が出てきたらしい・・（Nezopontによると、バイナイ首相の世論支持は低いが社会党支持率よりはずっと高いのでバイナイ首相を首相候補にするのは間違ってはいないとのことですが・・本当かな〜？）
ハンガリーでも各大学が生き残りをかけて闘っている状態であるが、今年度はある２つの私立大学が合併することで人気学科を開講できるようにするなどの動きがあった。（自分が所属している大学も神学部はともかく人文学部は今後どうなるか・・・）
現在地方のプールでは、チップの入った腕時計型の入場券を利用しているところが多いが、ブダペストではまだそうでないところが多い。しかし来年はブダペストでもこの腕時計型のチップ利用に切り替えるようだ。
５日の同性愛者パレードは警察が厳重な警備体制を敷いたことで大きなトラブルは発生しなかったが（ただし32名の連行者は出た）、プログラム終了後、パレードのTシャツを来ていた女性がアストリアの市電停留所で殴られるという事件が発生した。
４日チェペル（ブダペスト23区）の学校で110名の児童が発熱するという自体が発生した。当局は新型インフルエンザ感染がないか調査を行ったが、結果新型インフルエンザにかかっている人がいることが明らかになった。ただし学校閉鎖の必要はないとのこと。（ただし７日は授業は行なわれないようだ。）
４日から５日かけての夜、ハンガリー全土で強風が吹き、合わせて295回の消防隊員の出動要請があった模様。
ワールドカップ予選でホームでスウェーデンと対戦したハンガリー代表だが、94分にゴールを決められ１対２で敗れた。（見ていた人はショックだったでしょうね〜。次のポルトガル戦は頑張ってほしいものです。）
ハンガリーの車販売は不振が続いており、（恐らく新車+中古車合わせての）昨年の８月の車販売台数は１万１０００台なのに対し、今年は2500台に留まった。（中古車の値段は３割ほど下がっているようです。逆に言うと買いどきなのかもしれませんが・・・）
ピリシュセントラースローで、シュタイナー教育の学校の新校舎用の材料がすっかり燃えてしまうという火事があった。（これは残念でしょうね・・・）
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９月４日
GFK市場調査会社の調べによると、金融危機の影響で西欧のヒトは安いものを求めるようになったが、ハンガリー人は必要のないものを購入しないという戦略で金融危機を乗り越えようとしていることがわかった。またハンガリー人は最も安いものには手を出さずBランク程度のものを購入しようとする傾向にあることもわかった。
サッカー欧州チャンピオンズリーグ本選に出場が決まったデブレツェンチームであるが、放映権はDigisportというテレビ局（ケーブル局か衛生局）が抑えており地上派では生中継で試合が見られない可能性が高くなっていた。しかしDigiSport側が無料で他の局でも見られるようにしたようだ。またハンガリーとポルトガルのワールドカップ予選もRTLKlubで生中継が見られる可能性がでてきた。（私自身はあまりテレビでサッカーの試合を見たことがありません・・・）
Coface Hungaryによると、中東欧地域における売り上げトップ500の企業にハンガリーの企業が７２入ったことが明らかになった。昨年が４０だったのでかなりの増加と言える。
スロバキアの言語政策に関してスィリ国会議長がハーグに行ったり、９月１０日にバイナイ首相がスロバキアのフィツォ首相と会談することになったりと着地点を探す試みが続けられている。
５日の同性愛者のパレードに関し、救急隊はいざというときのために全身にプロテクターをはめて任務にあたる模様。また警察が主催者に対し「公衆の感覚」を犯すようなことがあった場合には警察が介入するとの連絡をした。主催者側は「意味がわからない」とこれに不快感を示している。（マスコミも警察にこの意味について問い合わせたがノーコメントであった）
１００円＝２０１．５６フォリント（OTP/９月３日）
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９月３日
欧州連合では９月１日より100ワット電球が市場に出なくなり2012年までに完全に店頭から消えることになる。
あるスーパーマーケットチェーンでは、環境保護に使うとしてペットボトル飲料の値段に５フォリントを追加することを決定した。飲んだ後にペットボトルを返すとこの５フォリントが帰ってくる。
ブダペストのアンドラーシュ通り近くにあるオペラとオクトゴンの間付近のレストラン街は９月１日から条例で午後10時以降の営業ができなくなった。（９月１０日までの猶予期間があたえられたのだが、実際には警察などが介入し特別な許可を取っていない店の閉店を強制したようだ。レストラン側はこれに反発して午後10時から10分間一斉に電気を消した。）
今週末に同性愛者のパレードがブダペストで行なわれる。昨年は右翼との衝突など大変な騒ぎになったため、今年はかなりの警備体制が敷かれる。ところで市民の関心だが、Nezopontの調べによると、市民の20％割が賛成、26％が反対。残りは「賛成はできないけど、集会法で認められているので問題はない」との意見となっている。これはJOBBIKの支持層でもあまり大差はないようだ。
税務局の発表によると、2008年のハンガリーの被雇用者の平均収入は15万6000フォリントだった模様。最低賃金レベルの税金を払った人は全体の24％である一方、月の収入が600万フォリント以上ある人は16万2000名と3.6％であった。（しかしこの上位3.6％が所得税全体の32.5％を支払っている計算となる。）
１００円＝２０３．２１フォリント（OTP/９月２日）
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９月１日
ロードレース世界選手権125CCクラスで2007年に総合チャンプとなったタルマーチ選手は、今年250CCクラスにエントリーしたもののチームとの間に問題が発生しチームを離脱し、その後800CC（モトGP）に参戦しているが、出るレースほとんどで予選・レースとも最下位（あたり）に位置している。このため専門家からは酷評されているが、ハンガリーの専門家によると事実上125CCから一気に800CCクラスに変更したため経験が絶対的に不足しているらしい。
ワインの専門局によると、今年のワインは質はよいが量が少ないとのことで生産量は昨年より350万ヘクトリットル少なくなるそうだ。
２日よりガソリンの値段が１リットルあたり４フォリント、軽油が２フォリント安くなる模様。
現在携帯電話を使うとき、同じ電話会社を利用している相手に対しては（例えばPannonの場合06-20）の部分はボタンを押す必要がないが、来年１月中旬から同じ電話会社を利用している相手に対しても06-20の部分も必要となる。また当局によると、相手の電話番号を登録するときに06ではなく36としておくことで外国からでも問題なく電話できるようになるとアドバイスしている。（ここらへんについてはちょっと私自身が理解不足です。）
初等・中等学校では１日より新学期がスタートする。今年の初等・中等学校の生徒数は134万8000名と昨年より２万6000名少ないそうだ。（この時期はとにかく金がかかります・・）
現在改修工事中のマルギット橋ではタクシーの利用が可能かどうか検討していたが、結局危険が伴うとしてタクシーは走れないこととなった。
欧州チャンピオンズリーグ本選出場を決めたデブレツェンチームのサッカー選手でナショナルチームの一員でもあるボドナール・ラースローが先週人身事故を起こし相手が亡くなってしまった。（ボドナールはワールドカップ予選のスウェーデン戦、ポルトガル戦には出場しないことが決まっている。）
１日よりスロバキアでは新たな言語政策が施行される。これは少数民族住民が２割以下の町では公的な場所でスロバキア語以外を使っていけないというもの。ハンガリーは、この政策がナショナリズム的単一言語主義として改正を訴えていく模様。
夏休みも終わりということでバラトン湖の観光客もほとんどいなくなった。予想されたよりは観光業も頑張ったようだが、それでも昨年に比べ５〜７％の収入ダウンらしい。
１００円＝１９８．２６フォリント（OTP/８月３１日）
ブダペストの天気情報はこ こ
