ハンガリーデイリーニュース

▼３月。▼大学は春学期も始まっています。３月には折り返し地点です。あっという間です。▼会話の授業ではないのですが火曜日の２時からと４時からの授業ではゲストの方に来ていただいております。▼大学に来ていただければ日本語・ハンガリー語大事典の購入も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK）ご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイド、足裏マッサージの資格もあります。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！

２週間に１回のペースで（こちらのストックがなくなるまで）学生の作品を紹介いたします。今回はここ数回紹介した作品をまとめたハンガリーを知るです。是非ご一読ください。

３月31日

教員ストのニュースは野党系のメディアからは出ますが、中立と言われているところを含めて他のところからはあまり出ていないような気がします。一方でストの後にすぐ「ISがハンガリーを脅迫した（実際はそれほど直接的ではなかったのですが）」というニュースが出ました。メディアの情報を操作しているとは思いませんが「難民！テロ！非常時である！それがわからんか！」と叫び人々を押さえ込もうとするように見えたりもします。

「Tanitanek（教えたい、でも）」運動は30日の午前８時から９時まで各学校の前でデモを行った。Tanitanekによると270以上の学校で1万5000名以上の教員が参加したとされる。一方学校によっては生徒や教師をこれらの運動に参加させないように動いたところもあった模様（参加した生徒に罰則を与えたりしたところもあったようです。またショーヨム元大統領もこの活動に参加したと伝えられています）。一方、公教育担当次官は「このようなデモは正しくない。ただデモに参加した教員になんらかの罰則を与えるつもりはない」とコメントした。一方バログ人材大臣は「重要なのは対話であり、その場は円卓会議だ。」とコメントしている。
ISが自らのサイトに「ブリュッセルは始まりにすぎない。ヨーロッパやアメリカに多くの攻撃目標がある。ブリュッセルだったが、明日はポルトガルやハンガリーかもしれない」などと書き込んだことに対し、政府は見過ごせない。真剣に取り組むべきことだとの見解を示した。（ISに資金援助をしたイスラム教徒がおり、これらの者を国外に退去させた・・とも言っています。）
ブダペスト市議会は13区のある場所にグンツ・アールパード元大統領の名前をつけることで決定した。
ザラエゲルセグで15歳の少女に売春を強要していた男性２名が逮捕された。（我が家の娘ももうすぐ15歳です。ゾッとします。）
100＝238.14フォリント（OTP/３月30日）
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３月30日

Quacquarelli Symondsの最新ランキングによるとブダペスト音楽学院が舞台芸術（が学べる）大学ランキングでトップ30に入った模様。（欧州で17位だそうです）
中央統計局の発表によると、昨年12月―今年２月の期間における失業率は6.1％だった。１年間で1.6％減少した計算となる。
週末とイースターの４連休で92名が飲酒運転で警察に捕まった。
ピンテール内務大臣は29日午後１時にテロ警戒度を２から３に戻した。（ベルギーのテロから１週間になりますが、まだブダペストからブリュッセルへは飛行機が飛んでいないようです。）
現在、いろいろな理由でハンガリーに対するEUからの支援金のうち8000億フォリント分が支払われていない模様。
市民公教育プラットフォームは第２回目の会合を開き、公教育改革に関し政府との交渉を行いたいとの考えを示した。（30日の午前８時から９時までは「教えたい！でも・・」運動による１時間のデモ行動が行われます。・・意図的なのかそれとも盛り上がっていからかはわかりませんが、あまり報道はされていないみたいです。ただ「教えたい！でも・・」はサイトがかなり充実してきたみたいです。（http://tanitanek.com/　ここでどこの学校でデモを行うかとか、プラットフォームの要求についても読むことができます）
100円＝238.57フォリント（OTP/３月29日）
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３月29日

イースター休みいかがでしたでしょうか。我が家は妻が入院してしまって途方にくれましたが、おかげさまで短期で退院できてホッとしています。

29日は午後から雨になるところがあるそうだ。
現在ハンガリーとセルビアの国境はかなり強化されている。（密封レベルだそうです。）一方先週週末で300名以上の不法移民が身柄を拘束された。
27日よりサマータイムが始まった。（日が長くなりましたね。そろそろ夏タイヤへの履き替えの時期です。）
カーダール政権時代に大臣を歴任し、ピクニック計画にもかかわったポジュガイ・イムレ氏が亡くなった。82歳であった。（社会体制転換後は社会党を離れ、2010年には新しい憲法作成にも携わったそうです。）
2012年に、40年働いた女性は年齢に関係なく年金生活に入れるという法律ができたが、これまでに12万2000名の女性がこの制度を利用したらしい。
小児科医師によると、春になると子供が活発に遊ぶようになり、結果事故発生数が２～３倍に増えるのとこと。特に自転車に乗っていて転ぶなどして頭を怪我する例が多いそうだ。
動物保護協会は、イースターで動物をプレゼントしないように呼びかけている。（ウサギをプレゼントする例がありますが、犬や猫をプレゼントする例もあるようです。これらの動物の多くはイースターが終わると捨てられてしまうことが多いようです。）
国家メディア・報道局はClassFMとTilosFMに対し、正しい番組情報を伝えなかったとして懲罰手続を行うとした。（16歳未満に薦められない内容の番組を12歳以上なら聴けるとしたとか・・・らしいです）
バログ人材大臣は４月１日に全国校長会議を開くとした。
全国プライマリケア医師協会によると、現在300のホームドクターの職が空席となっており、ここ２ヶ月だけで70の席が空席となった模様。ホームドクターの３分の２は定年間近であるが若い医師がその後を受け持つ体制にはなく今後さらにホームドクター不足に悩まされるらしい。
長距離バス会社Volanは28日からのストライキを予定していたが、労使が妥協点を見つけたようでストが回避となった。
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３月25日

バラトンでの船舶のオンシーズンが始まった。（今年でバラトン湖の船舶運航が始まって170年目だそうです）
毎年ブダペストではヴォロシュマルティ広場（ヴァーツィ通りの終点の広場）でブックウィークが開催されているが、今年は会場が変更になるとの報道が流れた。これに対しブックウィーク主催者側が不快感をしめしていたが、その後ブダペスト市側がヴォロシュマルティ広場での開催を後押しすることを決定した。（ということで場所は変わらないようです。この催し物は２ヶ月後に始まります。）
ブダペストの有料路上駐車場における罰金規則に関し、先日、チェックした時点で駐車料金が支払われていなければいかなる場合でも（たとえちょうどそのときに自動販売機で駐車券を買った場合でも）罰金を払わなければならないとルールが変更された。ただやはり問題が多いようで５分間の猶予時間を与える方向で再度規則を変更する話になってきている。
政府の教育政策に反対する教員が始めた「私は教えたい！でも・・」運動は、３月30日の朝８時から９時の１時間のスト（デモ）を計画している。これは今の教育のあり方に不満を持つ教員や保護者が学校の前でデモを行うもので、この間、子供達が無視されるわけではなく学校によっては植林をしたりごみ拾いをしたりの活動を行うようだ。現在のところ80の学校がこの運動に参加するようだ。一方、Klik（学校維持局）の廃止に関しては教員組合も「私は教えたい！でも・・」運動のいずれも「教員を分裂させるための政治的動きにすぎない」とこれを評価していないようだ。
ハンガリーの学校は数年前から、聖金曜日の１日前からイースターマンデーの１日後までが春休みとなっている。ということで多くの学校で24日から１週間弱の春休みに入った。（もちろん学校によって長さは多少違います。我が家の子供達の学校は来週一杯まで春休みです）
GfK市場調査局の調べによると、昨年劇場に行ったハンガリー人は10人中３人であった模様。劇場へ行く人は、「女性」「大都市在住」「高学歴」という要素が含まれていることが多いという結果も出た。
100円＝240.88フォリント（OTP/３月24日）
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３月24日

マスコミ報道によると政府が国政選挙の直前に予算について議論する必要がないよう、2017年と2018年の２年間のスパンでの予算組みを行う用意があるらしい。一方、国家経済省は「事実無根」とこれを否定している。
経済競争局は、SAGER Pharmaサービス有限会社に対し「Seractil Dolo 300mg」という薬について消費者を誤解させる宣伝を行ったとして1000万フォリントの罰金を命令した。（2015年１月から６月までの間に、この薬について飲めばすぐに痛みが和らぐと宣伝したそうです。ただこれは事実ではなく成分が吸収されなければ痛みが和らがないものだったそうです。）
Air PartnerとTensiはリオオリンピック期間中、ブダペストとリオデジャネイロの直行便を飛ばすと発表した。（パッケージツアーみたいで、セットで89万フォリントからあるそうです。飛行機ですがオーストリア航空からレンタルしたボーイング767型機を飛ばすみたいです。）
25日よりガソリンが１リットルあたり６フォリント、軽油が２フォリント値上がりする。
テロ脅威度を上げたことによりテロ対策局は空港や駅だけではなく、インターチェンジやパクシュの原子力発電所の警戒も強めている。政府関係者は「ハンガリーが直接テロの脅威にさらされているわけではないがベルギーのテロがあったためそれに関連した動きがないか調査する上で警戒度を上げた」と述べた。（22日、東駅で爆破予告事件があったようです。愉快犯でしょうか。）
最近のハンガリー人はイースターにホテルに泊まる習慣ができつつあるようで、今週末は全国的にどのホテルも満室状態なのだとか。
教員組合は30日の教員ストを勤務時間が終わった午後４時から行うように呼びかけていたが、ストを予定している教員グループが午前８時から９時までにストを行うことを決定したことを受けて、この呼びかけを取り下げた。（確か30日は１時間ですけど、毎週１時間ずつストの時間を延ばしていくという話だったと記憶しています。）
ハンガリー高血圧協会によると、ハンガリー人成人830万人のうち350万人が高血圧で、75歳以上になるとその率が80％を超えるらしい。
100円＝240.74フォリント（OTP/３月23日）
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３月23日

▼ベルギーでの連続テロ事件を受け首相が哀悼の意を示した。▼内務省はテロ脅威度を１段階引き上げ「ハンガリーを対象としてテロ行為の可能性が高い」とした。▼ハンガリー警察をこれを受けリスト・フェレンツ国際空港と地下鉄の警備強化を命令した。▼警察はリスト・フェレンツ国際空港へ入る道に検問所を設置した。▼シイヤールトー外務大臣はベルギーへの渡航をできるだけ避けるようにと訴えた。▼ブダペストエアポート社は22日と23日のベルギーとの離発着便すべてをキャンセルすると発表した。▼リスト・フェレンツ国際空港内でも警備や手荷物検査が強化された。
警察は、４月５日より新しいタイプの「ネズミ捕りカメラ」を稼動すると発表した。（ヴェーダという名前のカメラだそうです）
政府に反対する教員らは３月30日に１時間のストを計画しているが、教員組合（PSZ）は憲法違反にならぬよう午後４時以降に行うべきとの考えを示した。
来年からインターネットにかかる付加価値税が18％に引き下げられる模様。
22日、公教育円卓会議が開かれた。結果「子どもたちの授業数が多すぎるため、４月末までに来年度から生徒達の授業負担をどう減らすかの案を出す。」「学校維持局（Klik）を夏に廃止するが秋からも引き続き国が学校を維持するシステムを確立する」「教員が定年になた後も２年間引き続き雇用できるようにする」などの方針が決まった模様。
中銀金融理事会は政策金利を1.35％から1.20％に引き下げた。
Hollokoでは26日より３日間イースターフェスティバルが開かれる。（伝統的なイースターのお祭りが見られます。女の子に水をぶっかけたりとか・・たくさんの観光客が訪れることでしょう。）
100円＝239.91フォリント（OTP/３月22日）
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３月21日

全国気象サービスによると今週は徐々に暖かくなり週末には最高気温が20度まで上がる模様。（あと１週間で夏時間になりますね。）
人材省次官によると22日に行われる公教育円卓会議で政府が「2017年からの学習内容の削減」に関する具体的な計画を示すことになるとコメントした。またハンガリーは2015年にGDPの6.14％を教育予算にあてたことや、現在生徒2.2名あたりにPC１台が当てられるほどPCを普及させた点について強調した。
中央統計局の発表によると昨年１年間で被雇用者の数が11万名増えた模様。
20日、映画撮影のためブダペストの自由橋が早朝より午後まで閉鎖された模様。
ハンガリーでは幼稚園より「医療体操」の制度が充実しているが、21日ブダペストの各地で「医療体育の日」が催される模様。（我が家の子供達も幼稚園の頃から「医療体操」に通っていました。これは姿勢を正しくするためのものですが、その他の問題を解決するさまざまな体操があるみたいです。）
ラーザール首相府大臣は「３月15日の教育デモは子供達のものではなく、単なる反政府運動であった。教育の場に政治を持ち込むことは許されることではなく、もし30日にストを行うのであればそれは子供達のためではなく反政府活動になることを忘れるな」と発言した。（どうなるでしょうか。）
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３月18日

ここ数年ゴミ拾いプログラムTe Szedd!!が開催されているが、今年も４月28日から５月１日にかけて同プログラムが開催される。
WHOと国立健康発達局の調査によると、2010年と比べて若者のアルコールやニコチン摂取量は減っているものの、他国と比べるとまだまだ多いことが明らかとなった。
Palkovics教育担当次官は、教員（組合）による３月30日の１時間のストライキについて「政治を学校に持ち込むもので法律違反」「対話をすべき」との考えを示した。また教員（組合）は首相や大統領が教育改悪について謝罪すべきとしている点に関し、ラーザール首相府担当大臣は「給料上げてやっているのになぜ謝る必要があるのか」と不快感を示している。一方、教員組合側は「法律が定めた範囲の中でストライキを行う」との立場を崩していない。（「日曜休業」反対運動の無力化も成功しているみたいでが、教育問題についてはどうでしょうか。）
政府は国内の難民キャンプについてKormendとSzentgotthardに設置するキャンプの他はすべて撤去・廃止する考えを示した。
ELTE教育・心理学部は現在の教育問題をテーマとした講演シリーズを３月22日より２週間に１回の割合で開催する。（私のところにも案内が来ました。とっても面白そうですけど・・授業と重なってしまいます。こういうのネットでも流してもらえると助かるのに・・）
都市間・長距離バス会社のVolanは労使の賃金交渉がまとまらないようで、動労者側が３月28日から５日間のストライキに入ることを宣言した。
100円＝237.92フォリント（OTP/３月17日）
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３月17日

15日の教育関連デモでは首相や大統領がこれまでの教育改革について謝罪することを求めたが、オルバーン首相は16日「馬鹿げている」と謝罪する意向のないことを明らかにした。教員がストライキも辞さないとしたことに対しては「私は働く」とコメントした。一方、労働法の専門家は「児童・生徒の管理さえできていれば教えないというストは可能」とコメントした。
高校入試は筆記・口頭試験とも終わり、仮の合格発表が既に出されている。これをもとに受験生たちは16日と17日に志望校の順位を変更することができる。（仮合格といっても定員の何倍も出すところが多いです。定員内の順位の場合は確実に入れますが、定員の枠からはずれた場合は最後までわからない・・ので受験生も不安でしょうね。）
16日Kiskunhalasの郡検察局で、検察官を狙った発砲事件が発生した模様。発砲した男性はすぐに警察に取り押さえられけが人は出なかったようだ。
Economist Intelligence Unitは半年に１度、世界各都市のドル換算での生活費を比較している。（ニューヨークを100として各都市の数値を計算している。）最新ランキングによるとブダペストは生活費の高さでは107位で数値は55（ニューヨークの55％）であった。
18日よりガソリンが１リットルあたり３フォリント値上がりする。（個々のところ値上がりすることが多くなってきました。）
今年から豚肉の付加価値税を27％から５％に下げたが、小売価格が下がり消費が増えるなどこの影響が出てきている模様。（確かに鶏肉より豚肉の方が安いですよね。）
100円＝239.73フォリント（OTP/３月16日）
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３月16日

15日、国会議事堂前での式典の後、国立博物館前でも式典が行われオルバーン首相も演説を行った。首相は「ハンガリー人が自分の国で誰と暮らしていくかを他者が決めることを許してはならない。」などと移民政策についてEUに強い批判を行った。この会場の隣では、政府のやりかたに反対する民主的ハンガリーを目指す市民団体による反政府デモも行われた。警察は大きな混乱をさけるため式典が行われる場所に警官を配置しデモ隊が中に入れないようにした。（与党はジュルチャーニ元首相の息がかかった勢力とこのデモ活動を批判した。）
午後、ハンガリーの教育政策（特に国による権力の集中）に反対するデモ行進と国会議事堂前でのデモ集会が行われた。一部発表によると数万名の参加者があった模様。この集会では「３月23日までにこれまでの教育政策の誤りについて首相や大統領が謝り、対話ができる円卓会議に変えなければ、３月30日に各学校で１時間のストライキを行う」と宣言した。（今の政権になって、まず最初に卵などを投げる軽犯罪も刑法対象にし、憲法裁判所の力を弱め、ストライキも実質できないように法律・憲法を変えました。そうやって国に反対できないシステムをつくり、次々と政策を施行させています。よい面もありますが今回のようなひずみも生んでいるのでしょう。また政府は難民問題で国民の恐怖をあおるような動きもとるので教員のデモや「日曜休業」に対する反対運動に関して与党支持者は「難民問題があるのにそんなことにかまっていられるか。教員は働かず文句ばかり言っているだけだ」との態度をとることが多いです。）
15日、芸術・文化分野では最高の賞であるコシュート賞の授与式が行われた。（映画「サウルの息子」の映画監督ももらったようです。）
３月14日よりブダペストの市電19号線と41号線も全線開通し、これでドナウ川沿いの市電網の整備がすべて完了した。（私も職場への行き方の選択肢が以前より増えました。）
警察は10日の午前７時から11日の午前７時にかけて「鉄道安全」取締りを行い、駅や列車の中で税・関税局などと協力し8000名以上に職務質問を行った。このうち55名に対して身柄を拘束するなどの措置がとられた模様。（不法移民、窃盗、麻薬取締法違反、器物破損その他でつかまったみたいです）
全国商業連合によると、「日曜休業」後、小売の売り上げが上がっている模様。（売り上げは上がっているかもしれませんが、買い物のスケジュールはかなり窮屈になっていますよね。）
ハンガリーの刑務所は収容率がかなり高い（確か100％以上）状況であるが今後３年かけて1030億フォリントを投入し収容可能数を増やしていく模様。
閉鎖か存続かはっきりしないブダペスト南駅であるが、官報に「政府が南駅の今後についての調査を国家開発省にまかせる」と記載された。（閉鎖される可能性はありそうです）
マルギット島は現在工事が行われているが、プロを含み、これら現場近くの危険な場所を走るランナーがいるらしい。一部の報道ではこれらの危険ランナーに対し警察がなんらかの措置を行う可能性があると伝えられたが、警察は「口頭による注意のみを行う予定」とこれを否定した。
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３月11日

12日より４連休となるが、ハンガリーでは全国的にホテルはどこも予約一杯となっている模様。
内務大臣は「これまでも移民による非常事態宣言は出されているが全国レベルで出されたのは今回が始めて」と述べた。
10日、タクシードライバー達がUberに対するデモを行った。
政府関係者によると、ハンガリーはEUから移民対策費は全くもらっておらずすべて自国の予算で対策を行っているとのこと。これまでに移民対策にすでに800億フォリント使ったらしい。
国家食料品安全局がある外資系パン製造会社のブダペスト13区のパン工場をチェックしたところ、衛生面の問題や・書類の不備などかなりの問題が見つかった模様。（かなりの量のパンやつくりかけのパンを廃棄処分としたみたいです。ニュースによるとゴキブリも見つかったとか。罰金が言い渡されたそうですが、その後、状況が改善したようで今はこの工場も稼動しているそうです。）
ブダペストではドナウ川に沿った市電各路線が連絡しやすいように、あるいは乗り換えなしで移動できるようにしたが、くさり橋下のトンネル工事だけはまだ残っていた。ただこれも完成したようで14日からはこの路線も工事による車両の乗り換えがなくなる模様。
ブダペストのRaday通りにあるレストランCostes Downtownがミシュランの星を獲得した。これでハンガリーでミシュランの星があるレストランは５軒となった。（Costes, Bocuse d'Oron, Onyix, Borkonyha, Tantiというレストランだそうです）
ハンガリーの乳児死亡率は過去２年で20％減少し、が1000分の4.1となった。
Nenhely基金が、ある男性にホームレスの格好をさせ、通行人を呼び止めて500フォリントをプレゼントするという実験を行った。結果１時間で80名に声をかけたが、その多くはとまりもせず、ホームレスを見ようともしなかった。これを受けMenhely基金は「ホームレスに対する先入観が強い」とコメントした。（確かにそうかもしれません。が・・・いつも金くれって寄ってくるのも事実です。財布を出さなければならないBKVの自動販売機の前にずっといて金くれ金くれと言われるとちょっと困ります。お金を渡すときもありますが、さすがにいつもというわけにはいきません。）
以前、妊婦がドラッグを摂取していたという事件があったが、生まれてきた赤ん坊は脳に障害があることがわかった。この赤ちゃんが今後、精神的な成長が可能かどうかについては現在調査中だとのこと。
３月15日はブダペスト各地で催しものやデモなどが行われるため、特に１区、5区、８区、９区では交通規制が敷かれるところが多くなるとのこと。（駐車禁止になる場所もありますので車で移動される方は気をつけてください。）
100円＝238.29フォリント（OTP/３月10日）
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３月10日

Bisnodeハンガリーの調査によると、2015年の１年でハンガリーの企業全体に占める女性社長企業の割合が32％から34％に、女性オーナー企業の割合が40％から43％に上がったことが明らかになった。ただ女性社長の多くは小企業に多く、会社の規模が大きくなれば大きくなるほど女性がトップやオーナーの割合が減ってくるとのこと。
11日にガソリン・軽油ともが１リットルあたり４フォリント値上がりする。
９日０時より、スロベニア、クロアチア、セルビアがシェンゲン規則に則りビザや旅券のないものの入国を許可しないようにした。このため同国にいる難民が今後どのような動きにでるかわからないこともありハンガリーは緊急事態宣言を発令した。これにより軍や警察の国境警備が更に厳しいものとなった。
１年前にQuaestorグループの証券会社が破産した問題で被害を受けた人たちが９日、くさり橋でデモを行った。（多くの額をつぎ込んだ人ほど損害補償がなされていないという状況のようです）
全国疫学センターによるとインフルエンザの流行が終息に向かいつつあるとのこと。２月29日から３月６日にインフルエンザの症状を訴えた人は３万6400名とその前週の17％減だった模様。
社会党議員が「日曜休業」に関する国民投票の申請を行おうとした際にスキンヘッドに邪魔をされたため、別の市民の申請から４秒遅れてしまったという問題で、憲法保護局も調査に乗り出した。
国立銀行総裁の給与アップと同銀行基金の収支などの公開禁止に関する法案に対し大統領は憲法違反の可能性があるとして憲法裁判所に調査を依頼した。与党はこれを厳粛に受け止めるとした。
100円＝240.31フォリント（OTP/３月９日）
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３月９日

昨日は世界女性の日でした。ハンガリーでは昔はスノードロップをプレゼントすることが多かったのですが、現在は保護されているのでこれを渡すことはほぼなくなりました。（私は息子と一緒に妻と娘にチョコレートをプレゼントしました。）

トルコがギリシャに密航した難民をいったん受け入れ、その後欧州に定住させる案を出している。これに対しハンガリーは反対の立場を取っている。
オスカーを受賞した「サウルの息子」は昨年６月よりハンガリーでも公開されているが観客数が20万人を超えた模様。（
中央統計局によると2015年のハンガリーの経済成長率は2.9％だったとのこと。また今年２月の物価は昨年同時期の0.3％増だった模様。
農業省次官によると2015年のハンガリーのワイン輸出額は7310万ユーロ、輸出量は60万ヘクトリットルだった模様。量は2014年と横ばいということで1リットルあたりの単価が上がったことになる。一方2015年のワイン輸入量は19万6000ヘクトリットルと2014年の36万8000ヘクトリットルを大きく下回った。なお、輸入ワインの75％がイタリアからのものとのこと。
政府は公教育円卓会議を開き教育問題を解決しようとしているが、教員組合側は「現場の意見が反映されていない」と独自にプラットフォームを形成し政府に改善を呼びかけている。組合側はこの要求が飲まれない場合４月にストライキを行うことも計画しているようだ。（円卓会議は８日も行われましたが「国の維持局が今後も必要」との点で一致したということですから、教育における国の権力集中を批判している組合側との折り合いはまだまだ難しそうな気がします。）
８日、ブダペストの地下鉄３号線Ferenciek広場駅で車両から煙が出たため一部区間が不通となった。（３号線は車両が未だにソ連製ですからね・・・）
欧州委員会はハンガリーの教育に関する報告書を作成した。それによると「学力が低い児童・生徒が多く、更に経済苦にある家庭の子の学力が低い傾向が強い。これらの子は一般の子から差別・隔離されやすい」「学校選択の可能性も家庭の経済状況により大きな差がある。」「EU全体では低学歴層が少なくなってきているがハンガリーは減少していない」などかなり問題点があるとのことだ。
HirTVによると、10日ブダペスト・デアーク広場でUberに対するタクシーのストライキが（再び）行われる模様。どうも政府のこれまでのやり方が生ぬるいと感じているようだ。
100円＝241.56フォリント（OTP/３月８日）
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３月８日

国家開発省は、白タク行為に続いて白タク配送行為に対しても３月11日より罰金対象とすることを発表した。
９日よりガソリンが１リットルあたり２フォリント、軽油が４フォリント値上がりする。
ペシュト県にあるSzentlorinckataは「もっとよいEU支援が得られる」として隣のヤース・ナジクン・ソルノク県に属したほうがよいのではという話になり６日に住民投票が行われた。しかし投票率は10％未満と低く結局投票は無効となった。町長によるともし今回の投票が有効でヤース・ナジクン・ソルノク県にうつることが決まっても実際にそれが有効となるのは2019年であり、その頃にはすでにEU支援の状況も変わることが予想されることから投票率が伸びなかったらしい。
テロ対策局は「保護対象の重要人物が参加する催し物が行われる」として３月15日に国立博物館周辺を閉鎖すると発表した。（社会党政権のときは柵を立てましたが、それと似たような状況でしょうか。なんだかおかしな話になってきましたね。）
先週金曜日から日曜日までに計409名が不法入国で身柄を拘束された。
野党LMPは政令都市で教育の権力集中に反対する署名運動を開始した。
100円＝240.39フォリント（OTP/３月７日）
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３月７日

ANTSZによると現在もブダペストや地方の多くの病院でインフルエンザのため見舞いなどが禁止されているらしい。（ブダペスト日本人学校でもインフルエンザで臨時休校となっているみたいですね。）
ハンガリーは、移民・難民の動きが変わればいつでもルーマニアとの国境に柵を設ける用意があると政府関係者がコメントした。
ハンガリーは病院の手術待ちリストが長いため、これを短くする措置がとられている。このため以前に比べれば手術待ちの期間が短くなったようだが、それでも地域によっては数年待ちというところもあるらしい。このため手術待ちのリストが短い地域へ患者を振り分ける措置が行われ始めているようだ。
公教育円卓会議では本当の教育改革ができないと、市民が公教育プラットフォームを立ち上げ「生徒の負担減」「体育の授業数の減少」「道徳・宗教の授業の廃止」など12の改革点を挙げた。これに対し人材省は「これらの点はすべて円卓会議の議題とする。円卓会議やワーキンググループに参加してほしい」と強調した。（まあ教員や市民側は円卓会議にかかわるとすべてが骨抜きにされてしまうことを恐れているのでしょう。）
関係者によるとハンガリーで生まれてくる赤ちゃんの10人に１人が何らかの健康問題をかかえているらしい。専門家は「障害を排除することはできないが、適切な時期に適切な専門的処置を行うことで子どもの一生が変わることを知ってほしい」と呼びかけている。
ハンガリー警察によると2015年に発生した犯罪件数は26万8000件と2014年の30万9000件を大きく下回った模様。
経済・企業研究局の調査によると、ハンガリーの企業の３分の２は子供がいる従業員に対しシフトや有給休暇の数の面での優遇措置をとっていることがわかった。一方、働きやすいようにフレックスタイムを導入しているところは50％で、子供が学校に入学するときの支援をしている企業は46％と少し少なかった。また自宅での仕事を可能にしている企業は14％、幼稚園や保育園への入園への支援をしている企業は５％、企業で乳幼児を預かる制度を採っているところは２％にすぎないことも明らかとなった。（私が初等・中等教育機関で働いていたことは、同僚が病気の子供をつれて学校に出勤することが結構ありました。今はどうなんでしょう・・）
ブダペスト市ではクーリア（最高裁判所）の判断により、これまで有効だった駐車違反にならない５分間ルールが無効となる模様。（これまでは駐車券を正しい場所に置いていなかった、駐車違反をチェックしている間にちょうど駐車券を購入していた、少なくとも違反チェックの時間と駐車券購入時間に５分のずれがなかった・・などの場合、違反とはならないというルールがありましたが、これがなくなったようです。市としてはいつも駐車券を買わず、チェックされたときだけ５分以内に駐車券を買って違反を無効にする悪徳ドライバーの排除につとめたい・・としていますが、今後多くのトラブルが発生しそうです。）/li>
2020年より大学入学の条件に国家外国語試験中級（B2）の合格が義務付けられる。現在９年生の生徒の中にはこの制度の対象となる者がいる。しかし外国語学習協会によると、現実問題として中等教育機関在学中にB2レベルに達するのはそれほど容易なことではなく、また学校によってはカリキュラムがB2を目指していないところもあり、語学能力のせいで大学に進学できない者が出てくる可能性も出てくると予想している。（この影響で、どの中等教育機関も語学教育にはかなり力を入れ始めていますが、オンラインなどによる独習についてももっと情報を流さないと駄目なんじゃないかなと思います。）
ブダペストのセント・イシュトバーン高校の情報学の先生が３月15日より一切の成績をつけないというストライキに入ることを宣言した。この背景には「専門科目を専門ではない教師が教えていたり、現在のナショナル・コア・カリキュラムは現在の授業数では教えられないものが設定されていたりと教育の目標が達成できる状況にない。ストを行うことで世間・政府にこの問題に目を向けさせたい」という気持ちがある模様。（学校側はどのように対応するのでしょうか。
先週の火曜日、国会は「ハンガリー国立銀行総裁給与の大幅引き上げ」と「ハンガリー国立銀行基金の収支に関する情報を非公開にする」法案に賛成した。この内容はかなりスキャンダラスなものであるがクベール国会議長はこれを認める署名を行った。今後は大統領がこの決定について署名するかどうか決める模様。（なんだかとても恐ろしい話のようですけど・・・）
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３月４日

ハンガリーにはファルシャング（フェスティバル）の時期に人形を燃やす週間があります。人形を燃やすことによって体の悪いところを燃やし家族が健康になるというものです。この人形は「キセ人形」といいます。息子が学校から持って帰ってきたのですが燃やすのを忘れていました。でもひな祭りだったので夜家族で人形を燃やしました。これで今年も病気知らずです。

FIFA最新サッカー世界ランキングが発表となった。ハンガリーは前回同様19位となった。（日本は56位ですか・・・ちょっと前までハンガリーより上だったのに・・）
中央統計局によると昨年のハンガリーの輸出額は一昨年の7.1％増、輸入は5.4％増であった模様。
中央統計局によると今年１月の小売販売総額は昨年同時期の1.6％増であった模様。
今週は土曜日が平日扱いとなるため、列車も金曜日は月～木のダイヤ、土曜日は金曜日のダイヤで動く模様。
2014年春にブダペスト地下鉄４号線が開通したが、その後、ブダ側の人々の動きも大きく変わった。BKKはこれに合わせて今後バス運行を変えていくようだ。（地下鉄利用が更に楽になるようにダイヤや路線などを変えていくようです）
暖かくなってくると怖いのがマダニ。危険な伝染病の媒介ともなるため専門家は注意を呼びかけている。
ドゥナウーイヴァーロシュの市会議員（Fidesz）に殺人の疑いがかけられた模様で、同議員は議員を辞職した。（２年前に行方不明となった男性を殺害した疑いがあるようです。）
先日、ブダペストのペテーフィ橋より石や鉄の塊が落ちる事故があったが、どうやら橋の老朽化が原因だったらしい。専門家によるとペテーフィ橋とくさり橋は改修工事が必要とのことで、2020年ごろには工事に入るとコメントした。
ハンガリーでは毎年６年生、８年生、10年生を対象に学力テストを行っているが、教育局によると2008年から子供達の学力には変化がない模様。またどの学年も１割ほどの生徒が５段階評価で１以下の成績となっているため、教育局はこの層の学力向上が課題となるとの見解を示した。
全国生徒体力テストの結果によると、ペシュト県とヴァシュ県の子供達は体力があるが、ノーグラード県やヘヴェシュ県の子供達の体力はあまり高くない
100円＝240.79フォリント（OTP/３月３日）
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３月３日

カロチャの養護施設で職員が子供に殴る蹴るの暴行を加えていたり、褒美としてタバコを与えていたことがわかり、大きな問題となっている。
ブダペストのペトーフィ橋からレンガの大きさの石や鉄の塊が落ちてくるという事故があった。幸い負傷者などは出なかった模様だが、関係者は橋の一部が崩れて落ちたのかどうかの確認を進めている。
野党Egyuttは、政府は難民分割に関する国民投票を行おうとしていることや、日曜休業に関する国民投票を握りつぶしてきていることに反対する署名運動を開始した。（とはいうものの、党そのものへの支持があまり高くないですからね～）
Medianによると、１月に比べ２月の与党支持率が少し下がった模様。（34％から32％に下がったという話です。Jobbikが16％、社会党が10％ですから大きな変化ではないでしょう。）
学校教育機関維持局（Klik）は２月29日に行われた保護者や生徒の登校ボイコット運動に関し、学校側から当日誰が休んだかを聞いたりすることはないと述べた。（保護者達はまた新しいFacebookグループを立ち上げて活動を広げているみたいです。）
100＝243.38フォリント（OTP/３月２日）
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３月２日

医師の流出が問題視されているハンガリーであるが「掃除」を職業とする人（主に女性）も（同じ問題で）完全なる人手不足となっているらしい。この背景には「職業としての地位」と「賃金の低さ」が挙げられている。（オーストリアに行けば同じ仕事をしても何倍も稼げるらしいです。）
ブダペストでは３月に入り多くの場所で道路の改修工事が始まった模様。（きれいになるのはよいのですがあっちもこっちも工事だと運転しにくいですよね。ブダペストではありませんが我が家の周りも道路のあちこちで穴をあけています。）
100円＝243.04フォリント（OTP/３月１日）
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３月１日

「サウルの息子」がオスカーの外国語映画部門賞が獲得した。ハンガリーの作品が同賞を獲得したのは1982年のメフィスト（サボー・イシュトバーン監督）以来。
３月１日よりBKKのダイヤの多くが変更となる。また３月は５日が平日扱いで、14日が土曜日扱い、そして15日が祝日で、28日がイースターマンデーとダイヤが変わりやすいので注意が必要だ。
３月２日よりガソリンが１リットルあたり３フォリント値上がりする。軽油はそのまま。
国立会計局の調査によると高等教育機関は汚職に対するコントロールが強いが、汚職が発生する危険性は高いとのこと。（恥ずかしながら末端の私には全くわからない状況です。わかるのは「金がなくみんなイライラしている」ことだけです。）
国家食品安全局がミクルチョコ26種類の商品を調査した結果、17の商品になんらかの問題があり、４つの商品に関しては罰金を徴収するほどの問題があったとのこと。（表記されている量よりある成分が少ないとかそういう問題のようです。また糖尿病患者用のチョコレートが成分を見ると実はそうではないという例もあったらしいです。糖尿病用にすると値段が上げられますからね～）
先週金曜日から日曜日にかけて密入国（不法移民）の疑いで311名が身柄を拘束された。ここ最近ハンガリーに入ってくる移民・難民の数が増えてきていることからKormandに仮収容施設も建てられた。
29日は「学校に行かない」キャンペーンが（保護者の働きかけて）行われた。Facebookでは３万名程度がこれに参加するとしていたが、実際に何名休んだのかについては今のところはっきりしていないようだ。（たくさん休んだ学校やクラスもあれば、そうでないところもあったようです。教員を支持するチェック柄の服を着ている子は結構いたみたいです。息子のクラスでもクラスの半数以上がチェックの服だったそうです。我が家は私たち夫婦が初等・中等教育機関の教員をしていたこともあり、チェックの服を着せました。）
29日、ブダペストの地下鉄３号線の車両が故障し、一部区間が一時不通となった模様。（４号線は無人運転とハイテクですが、３号線は未だソ連製車両ですもんね。）
教育局は毎年６年生、８年生、10年生に学力テストを行っている。それによると６年生から８年生にかけては数学の実力が上がるようだが、８年生から10年生はそれほどの伸びはないようだ。
国家選挙管理局は、「日曜休業」に関する国民投票申請をめぐる問題について「社会党議員が提出しようとしたときスキンヘッドの男達をこれを阻止しようとしたのは確かに問題である。」と議員側の主張はみとめたものの「だからといって、これにより別の個人の申請の方が早くなったとは言い切れない」と、個人から提出された申請を最初の申請として審査の対象とすると決定した。
Nezopontの調査によるとハンガリー国身の５分の４は「難民分割受け入れには反対」としていることがわかった。（ドイツはハンガリーが国民投票に持ち込もうとしていることに反対しています。）
100円＝244.44フォリント（OTP/２月29日）
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