ハンガリーデイリーニュース

▼５月に入りました。高校入試はすでに結果も出て、高校の卒業式も終わり、大学入試を兼ねる高校の卒業試験が始まります。大学も試験が本格的に始まります。▼今学期も多くの方の支援を得ました。感謝申し上げます。▼日本語教師会発行の語彙集（日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版）販売中です（どちらも１冊1500フォリント）。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！

学生が書いたガイドブックの紹介ですが２週間に１回のペースで（夏休みまで、あるいはこちらのストックがなくなるまで）再開いたします。今回はケチケメートです。是非ご一読ください。

５月29日

中欧統計局の発表によると２～４月期の失業率は7.6％と前年同時期を0.5％下回った。
Szazadvedによると、ハンガリー人の４分の３が「難民問題はEUではなく各国が権限を持つべき」と考えている模様。（EUが加盟国ごとに受け入れる移民・難民の数を振り分けるという計画については83％がそれを聴いたことがあり、63％が強く反対しているという結果も出たそうです。）
野党左派連合が次の選挙に向けて左派首相候補を決める選挙を行うのではという話が出てきている。（何とかして盛り上げていかないとジリ貧になってしまいますね。でも市民の多くはもっと別の新しい動きを期待しているんじゃないかなと思います。）
セールカールマン広場は工事の進捗状況に合わせて道路規制が変わっているが５月31日にも大きく変わるようだ。
政府は、EUがハンガリーに対し「終身刑」を何としても廃止するよう強い姿勢を見せているとコメントした。（今確か何十年間かはいると恩赦が与えられるシステムにしたはずですが、「終身刑」という刑があること自体を問題視しているようです。まあ国が「EUが自分たちを責めている」という構図を国民に植えつけたいという意図もあるのかもしれません。）
日本でも子供に変わった名前をつける人が増えてきているようだが、Tarkiによると（名前をつけるのではなく選ぶ）ハンガリーでも最近はテレビのキャラクターなど変わった名前をつける人が増えているらしい。また名前と社会的地位・経済力などの関係を見てみると珍しい名前を持つ人は、貧乏か金持かの両極端に多いらしい。）
100円＝220.65フォリント（OTP/５月28日）
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５月28日

６月27日にハンガリーの22箇所のワイン産地で、ワイン・シャンペンデーが催される模様。
現在ハンガリーのサッカー１部リーグには16チームあるが次のシーズンよりこれが12チームに減らされることとなった。（なんらかの問題があって１部リーグのライセンスが発行されないのだそうです。今のところケチケメート、ペーチ、パーパ、ジュール、ニーレジハーザが対象のようですが、これらのチームは２部リーグのライセンスの条件も満たしていないとかで次のシーズンは３部か県１部での再スタートになる可能性もあるとのことです。１部から３部に降格とは・・・・例えばニーレジハーザは2010年に外国選手に報酬が支払われなかったことが問題のようですが、チームは市は「問題は解決しているし、サテライトやユースをあわせると400名もチームにいる。現在も１部リーグの中位に位置しているし、降格となれば大変なことになってしまう・・」と憤慨しているようです。）
29日よりガソリンが１リットルあたり６フォリント、軽油が２フォリント値上がりする。
パーズマーニ大学では９月よりホロコーストに関する授業が必修科目となる模様。（カトリック系の大学で必修科目の宗教学の授業と同列に扱うようです）
中央統計局によると、今年１～３月の出生数が前年同時期の３％増であることがわかった。しかし死亡者数も15％増であり人口減少数のスピードが増したことになる。
現在中等教育機関はギムナージウム（高校）、サククゼープイシュコラ（専門高校）、サクイシュコラ（専門学校）に分けられている、これが2016年の学年より、サククゼープイシュコラがサクギムナージウムに、サクイシュコラがサククゼープイシュコラになる。（カタカナで書くと目がちかちかしますね。専門高校は日本の高専に近い感じですが、高校と同じように４年で卒業して卒業試験を受け大学に進むこともできますし、６年間通って卒業したり大学に編入したりすることができます。専門学校の場合は３年間で卒業ですが、その後更に２年勉強すれば卒業試験が受けられ大学へ進学することが可能になります。）
人材省によると27日の６年生、８年生、10年生の学力テストは大きなトラブルもなく無事終了したとのこと。
100円＝220.02フォリント（OTP/５月27日）
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５月27日

ハンガリー科学アカデミーは1832年より正書法を定めこれを出版している。前回の第11次改訂版は1984年に発行されたが、今年の秋に第12次改訂版が発行される模様。
Swimming World Magazineのサイトでドーピング疑惑について報じられたハンガリーのホッスー・カティンカ選手は記者会見で身の潔白を訴えた。（あまりに強すぎるので目をつけられたのでしょうか。）
ハンガリー中銀の金融理事会は26日、政策金利を0.15％引き下げ1.65％とした。（銀行にお金を預けてその利子を生活の足しにしていた人にとってはつらいことでしょう。）
大学入試を兼ねる中東教育機関卒業試験（エーレッチェーギ）は26日で全科目の筆記試験が終了した。今後６月４日から26日にかけて口頭試験が行われる。（日本語の試験は最終日の26日にありました。みんなうまくいったかな～。）
ハンガリーでは毎年６年生、８年生、10年生を対象に全国学力測定テストを行っているが、今年は27日にこれが行われる。
100円＝223.04フォリント（OTP／５月26日）
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５月26日

国連人権高等弁務官事務所（ＯＨＣＨＲ）は２２日、ハンガリーのオルバン政権が移民とテロを関連付けるような世論調査を始めたことに強い懸念を示した。（我が家にも届きました。質問は12あります。ものすごく簡潔に書くと１．テロについて考えることは重要か。２．ハンガリーもテロの対象となるか。３．EUの移民政策がうまくいっていないことがテロ発生は関係あると思うか。４．経済移民が急増していることを知っているか。５．経済移民がハンガリー人の仕事や生活を脅かしていると思うか。６．EUの移民とテロに対する取り組みを変える必要があるか。７．ハンガリーがEUの定めより厳しい移民政策を取ることを支持するか。８．ハンガリーが厳しい移民政策をとり不法入国者を逮捕することを支持するか。９．不法入国者をできるだけ早く本国に送還することい酸性化。10．経済移民がハンガリーにいる間（ハンガリーの支援に頼らず）移民自らの力で生きるべきか。11．移民を送り出している国に対してEU加盟国が援助することが移民政策のよい方法か。12．政府は移民ではなくハンガリー人を支援すべきか。です。）
ブダペストの動物園内にあるジェットコースターは、外側からは車両を制御できず運転手が乗ってスピードを調整する。しかし23日、注意を無視して運転手が乗るまでに乗客が乗ってしまい、乗客の重さでブレーキがかけられた状態のジェットコースターが動き出してしまい、そのまま１周してしまうという事故があった。（最高時速が80キロ程度で、カーブ時には運転手が時速30キロ程度まで落とすそうです。今回は運転手がいなかったのでブレーキがかかった状態とは言え、かなりのスピードでカーブに入った可能性はあります。ただ構造上、絶対脱線はしないようになっているみたいです。）
現在ハンガリーの不動産を購入するEU以外の外国人のうち最も多いのはロシア人で次が中国人らしい。（ロシア人が全体の33％、中国人が22％だそうです。）
ハンガリー科学アカデミーなどの調査によると、現在もハンガリーで毎日３～５万人の子供が飢えているという。
ユーロビジョン・ソングコンテストの決勝が行われ、ハンガリーから出場したボギーは20位に終わった。
Tarkiの調査によると、背が高いほど幸せ度が高いらしい。（ハンガリー人の平均身長は男性が176センチ、女性が163センチ。若い世代の方が背が高いが、これは年を取ると身長が縮むことも原因にあるらしい。また最終学歴が初等教育の男性の平均身長は173センチで大卒平均は180センチだが、これも大卒者は若い人が多いことが原因にあるようだ。）
ある国際調査によると1990年から2010年にかけてハンガリー人の肥満率は倍になり、別の研究結果によるとハンガリーでは４人に１人が肥満という結果が出ているらしい。（WHOの調査によるとハンガリー人の11歳の男の子の29％、13歳の男の子の26％、15％の男の子の22％が肥満なのだそうです。女の子のどうなんでしょう。）
先日くさり橋に穴が開くという問題があったが橋の利用には問題がないらしい。ただ来年には改修工事が始まる可能性が高いとのこと。
felvi.huのデータによると、今年も大学受験申込者は女性の方が男性より多かった。平均年齢は23.6歳らしい。（年齢が高いのは修士課程や博士課程も入っているからだと思います。あと初等学校入学を遅くしたり高校で０年生制度がある学校も多いので高校卒業する時点で20歳なんてのも珍しくないのもあるかもしれません。）
教員民主組合は「高等教育法改革案の取り下げ」「義務教育を18歳までに戻す」「教育省の復活」などを掲げたデモを21日ブダペストで行った。（給料は上げるかわりに国の管理を強くする・・ということがずっと続いていますけど、どうなるのでしょうね。）
冬になると道が凍って割れて穴があくケースが多発するが、現在はかなり技術が進んで穴をふさぐスピードも速くなり、また暖かくなってきていることから穴の数は減ってきている模様。（他の国も冬になるとこんなに穴があくのでしょうか・・・）
経済競争局はAuchanが出している「他のスーパーと比べてAuchanの方が安い」という広告が根拠のないものとして罰金支払いを命じた。罰金額は5600万フォリント。Auchan側は経済競争局の主張の一部は認めたものの、そうでない部分もあり今後法的に争うことを発表した。（なんで今頃こんな決定出すんでしょう。Auchanのこの手の広告はもうずっと昔からやってますよね・・・外資系だから？）
ハンガリーの水泳選手で国際水泳連盟が2014年の最優秀選手に選出したホッスー・カティンカ選手について、アメリカのSwimming World Magazineのインターネットサイトが「かつての東ドイツ選手のようにドーピングをしている」と報じた。これに関しハンガリー水泳連名は「事実無根」と激しく抗議をした。
シオーフォクでは22日から25日まで湖開きコンサートなどのプログラムが行われシーズンに入った。（ちょっと寒くなっちゃいましたけどね。）
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５月22日

鎖橋の道路に穴が開いてしまったようだが、専門家は「驚くに当たらない」としている。
政府はチップを埋め込んだ新しいタイプの身分証明書の導入に関する法案を国会に提出した。可決されれば来年より導入される。
高等教育担当次官によると８月末ぐらいまでに新しい大学学科のリストができあがるとのこと。（どの学科がなくなっちゃったり、統合されちゃったりするのでしょうか・・）
検察によると昨年のデータとして記録された犯罪件数は一昨年の12.8％減だった模様。（殺人は129件と一昨年より８件すくなかったらしいです）
３月15日のデモで19のテーマについて国民投票を行うことを求めたが、そのうち義務教育に関するものはクーリア（最高裁判所）の許可が下りている。「18歳の誕生日がある学年度まで義務教育とすることに賛成ですか。」という質問だそうだが、今後国民投票を行うための署名活動が行われることになるそうだ。
21日チャレンジデーが催された。（とにかく15分運動しようみたいな活動です。100万人は参加してくれるだろうと関係者は予想していましたがどうだったのでしょうか。）
消費者保護局がキックボード、三輪車、スケートボードなど22種類をチェックしたところ、スケートボードは問題なかったが、キックボード、三輪車には半分になんらかの問題があった模様。（キックボードのタイヤが小さすぎる、三輪車が転びやすい問題があったようです。）
23日の日曜日よりブダペストの市電４・６号線が全線再開する模様。（ほっとしている人も多いことでしょう。）
コルビヌス大学の一部学部（例えば園芸学部）が地方にキャンパスを移転し、政府がコルビヌス大学の建物を売却すうような話があるらしく、何が本当で何が本当ではないか混乱がおきている模様。
ある保護者がオンブズマンに「近くの小学校に入学を申し込んだが場所がないと拒否された」と訴えた。これを受けオンブズマンは「どんな理由があるにせよ学区内の子供は受け入れなければならない」ことを確認した。（ハンガリーの場合、同じ小学校でもクラスごとにカリキュラムも違いますし、どの担任が教えるかで学力にも大きな差が出てしまうと考えられているため、子供が小学校に入学するときには保護者も頭を痛めます。同じ家庭でも兄弟が違う公立小学校に通っている例もめずらしくありません。）
20日サッカーのハンガリーカップ決勝が行われ現在リーグ戦２位のフェレンツヴぁーロシュがリーグ戦１位のヴィデオトンを４対０で下した。
100円＝220.72フォリント（OTP/５月21日）
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５月20日

ハンガリー軍の戦闘機がチェコで墜落した・・・とのニュースが出たが実際には着陸後にスリップして大破した模様。
オルバーン首相は欧州議会に参加したようで、その前に新聞記者などに「ハンガリーの移民問題はハンガリーが決めるべき！」「死刑制度を含めて議論は必要！」などとコメントした模様。
現在ブダでは各市電路線が連絡しあえるような工事を行っているが今年末にはそれが完成する模様。
６月４日はトリアノン条約でハンガリーが分裂したことを忘れないための「国家結束」の日となっているが、今年はこれに合わせてハンガリーや周辺のハンガリー系の学校の交流が行われる模様。（娘も先日、似たようなプログラムで学年全員でスロバキアにいきましたが、６月４日はハンガリーの学校と周辺のハンガリー系学校の交流だけではなく、例えばスロバキアとセルビアのハンガリー系の学校の生徒が交流するなどの動きがあるようです。）
Magyar Nemzetによると現在のタバコ販売の法律ができてから、違法タバコの量が1.5倍に増えたらしい。
現在ブダペストからエステルゴムへとつながる国道10号線ではUromに入るところにラウンドアバウトをつくっているが７月にはこれが完成する模様。（信号だったときもかなりの渋滞でしたが、今も工事で毎日大渋滞が続いています。通勤で使うので早くなんとかしてほしいな～）
（ブダペストの名所の１つ）ノルマファの改造に関する住民投票は投票率は低かったが、投票者の81％が賛成したことで、今後工事が進められることになったようだ。（どんな感じになるのでしょう。）
ヴァーツで1995年に発見されたミイラは現在ハンガリー自然科学博物館のミイラ展で見られるようだが、今後、ルクセンブルグ、スイス、アイルランド、スウェーデンなどでも展示されるようだ。
ヴェスプレームの近くにあるヴァールパロタはザジバサーントーという町からアスベストゴミを受け入れる計画があったようだがヴァールパロタの住民がこれを拒否したようだ。
オーズドやエステルゴムでは地元のFidesz組織内部に問題があるとして一度解散し新たにメンバーを入れ替えるなどして組織を作り直す動きが出ている。（オーズドはjobbikの候補者が市長に選ばれたことが引き金になったみたいです。エステルゴムはFidesz系の市長とFidesz議員で意見が合わないという事態がおきたようです。）
100円＝220.54フォリント（OTP/５月19日）
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５月19日

ブダペストを走る子供列車（昔のピオニール鉄道）が子供がサービスをする鉄道としては世界最長ということでギネスブックに掲載された模様。
20日は所得税申告最終日とあって各地の郵便局で営業時間を延長する模様。（ブダペスト西駅や東駅の郵便局は24時まで営業するようです。地方でも大きな町に１箇所20時まで営業するそうです。）
政府はインターネットについて国民の意見を聞くサイト（https://www.internetkon.hu/）を開設しているが、18日の午後２時より７月31日まで14歳以上のハンガリー人が政府の設定した質問に回答できるようになった。（情報操作がないことを祈ります）
2015年男子アイスホッケー世界ランキングが発表となりハンガリーは19位だった。（日本は20位です。2007年までさかのぼってみましたが、ハンガリーは19～21位、日本は20～22位の間で動いています。ハンガリーはいつも日本の１つか２つ上位にいるようです）
100円＝219.72フォリント（OTP/５月18日）
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５月18日

小学校１年生から高校卒業までに勉強する数学についてすべてを網羅したオンライン教材開発プロジェクト（Geomatech projekt）の公開テストがスタートした。
現在ブダ（のドナウ川ぞい）では市電路線が分断されて動いているようで、これをつなげるための工事が行われている。この工事の影響でセンテンドレ行きのHEVは学校が夏休みに入る６月中旬からSzigetフェスティバルが始まる８月10日までマルギット橋と終点のバッチャーニ広場の間はHEVが走らなくなるようだ。
自転車に乗る人のためのCritical Massという集会がこれまでも行われてきたが、今度は障害を持っている人の安全な交通を訴えてRehab Critical Massという集会が17日にブダペストで行われた。一方、16日には「橋の日」の催しものでドナウ川で船やカヤックなどの行進が行われた。
ここ最近、毎週のようにどこかでマラソン大会が開かれているが17日もタタの池（「年寄りの湖」）のまわりを走るマラソン大会が開かれた。
所得税申告の期限が20日とせまっている。所得税の１％を寄付できる制度があるのですが、これを利用していない人も多いようです。
ヴァルガ国家経済大臣は「電子モビリティ」に関し、今後１年間に電気自動車の充電施設を150箇所つくると宣言した。（一定の数以上の車が駐車できるショッピングセンターなどに電気自動車の充電施設義務化も視野に入れているみたいです）
６月12日から８月30日まで開催されるブダペストサマーフェスティバルでは「劇場チケットでマルギット島で宿泊を！」というチケットも販売する模様。（野外劇場のチケットとホテル宿泊、船の乗船やマルギット島にある給水等入場券がセットになったようなものらしいです）
エゲルのHotel Korona Egerで５月15日にハンガリーではじめての常設ビートルズ博物館がオープンした模様。
15日から17日にかけて行われたTe Szedd!!というゴミ集めのプログラムでは、これまでで最高の2300トンのゴミが集められた模様。（毎日ゴミを道などにすてないようにすればいいだけなのですが、そうもいかないんでしょうね。）
今週は火曜日から気温が30度を超えるところがある模様。
ハンガリー高血圧学会によると、ハンガリーでは830万の成人のうち300万～350万名が高血圧に悩まされているとのこと。
ブダペスト祝祭管弦楽団とindexによるオンライン調査によると、ハンガリーの若者はクラシック音楽は好きだが、地方の人はコンサートへはなかなか行かない（行けない）という状況が明らかとなった。（確かに夜遅かったりすると帰りが大変です。）
ANTSZによると、新しいタイプのドラッグでここ数日だけでブダペスト市内で15名が病院に搬送された模様。（かなり危険なドラッグみたいです。）
16日より３日間の予定で国会でNATO議会が開催されている。（ロシアやテロが議題のようです。）
ブダペスト12区のNormafaに新しい道をつくったり、スキー場をつくったり、林間学校ができるような施設を作ったりという自治体の計画にたいする住民投票が17日に行われた。投票率が27％程度と住民投票としては成立しなかったようだが、投票者の80％以上が賛成票を投じた模様。（Fidesz, MSZP, Egyuttが賛成、Jobbik,DKが反対していました。）
ブダペスト15区の初等学校の建物を中国語との二ヶ国語学校の校舎として使用することが決まり、初等学校は閉鎖されることとなっているが、新入生の案内をしている時期にいきなり決定されたことと、この学校には学習困難の問題をかかえている子がたくさん通っていることから、反対意見も根強くあり14日には抗議デモも行われた。
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５月15日

napi.huは今年のハンガリー長者番付を発表した。今年も2011年以来トップを走るチャーニOTP銀行総裁が番付のトップとなった。（去年はオンラインのポルノサービスで一気に３位まで資産を伸ばした人がいましたが、税務局といろいろあって今年は資産を減らし６位に下がったそうです。）
インターナショナルコングレス・コンヴェンションアソシエーションの調査によると世界で最も人気のある会議開催地の世界ランキングで、国のランキングでハンガリーは24位、都市のランキングでブダペストは17位となった。（東京は22位だそうです。ちなみに都市の１位はパリ、２位はウィーン、３位はマドリッドだそうです。）
13日のNapi Gazdasag（日刊経済）紙は、ネープサバッチャーグのムラーニ編集局長が３月30日に車を運転中に自転車に乗っている人をひいてしまい、ひかれた男性が先日亡くなったと伝えた。ムラーニ編集局長は辞任し、現在警察の取調べを受けているらしい。（ひき逃げしたという話も出てきています。）
セゲドの野生動物園でワラビーの赤ちゃんが誕生した。
ハンガリー警察は、夏の観光シーズンにブダペストなどの観光地で自転車でのパトロールも行うと発表した。（馬に乗った警察官もいますけど、どんな自転車に乗るのでしょうか。）
そろそろ子供たちの夏休みをどうするか、保護者たちが頭を悩ませる時期になってきた。最近は少しお金をかけて子供たちが質のよい活動に参加するようにする保護者が増えてきているが、それをするために家族のバカンスを断念するケースも出てきているという。
14日の午後、カポシュバールではくるみ大の雹が降った模様。（危ないですね。）
14日、人材省は高等教育法の改正案を提出した。この案には、現在の大学の他に「応用科学大学」「コミュニティー研修センター」など新しいタイプの高等教育機関を設置することや、学生のコンピテンシーを測るための制度の導入、成績により学費枠か学費免除枠かを振り分ける制度、マスター教員なるカテゴリーの導入についてなどが含まれている。またブダペストコミュニケーション・商業大学を、ブダペストメトロポリタン大学に改名することも記載されているようだ。（これによると「学士課程８つ、修士課程６つ、そして博士課程、更に教員の６割に博士以上の学位がないと大学の名前はつけられない・・・そうです。一方、「応用科学大学」は４つの学士課程、２つの修士課程、教員の３分の１が博士以上の学位を取得・・というのが条件のようです。）
100円＝218.25フォリント（OTP/５月14日）
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５月14日

どこかのサイトにハンガリーのマクドナルドでもらうお持ち帰り用の袋について紹介していましたよね。底の部分が切り離せて、トレーになる・・というものだそうです。

専門家の話によるとハンガリーでは1989年から現在にいたるまでに、梅毒罹患者数が６倍になったらしい。
人材省はEU規則にのっとり、ハンガリーでも2020年５月よりメンソールタバコの販売を禁止すると発表した。（メンソールのスースー感が気持ちよくて肺の奥でタバコをすってしまうし、中毒性も高い・・というのが理由みたいです。）
国家経済省の観光担当次官代理によると、ハンガリーは中国語を世界観光機構（UNWTO）の公用語にする決定を批准した模様。
12日、保健医療職員らが待遇改善を求め鎖橋から国会議事堂へデモ行進を行った。
全国食品医薬品局によると、ここ５年でハンガリーの肥満（傾向にある）青年男性の割合が２倍に増えたらしい。（18～34歳までのハンガリー人男性のうち、２割が肥満で、肥満に入る人の平均体格は、身長が177cm、体重が103kg、腹回りが107cmなのだそうです。確かにでかいです）
12日より西駅前広場の改修工事がスタートした。（今、市電４-６号線工事で結構大変な状況ですけど、広場の工事もやるんですね。）
OECDの調査によると、OECDの34カ国のうちハンガリーの１人あたりのアルコール消費量は上から７番目だとのこと。（全体的な傾向としてはアルコール消費量は減っているみたいなのですが、若者に関しては逆の傾向にあるようです）
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５月12日

エーレッチェーギは第２週目に入った。11日は情報、生物、地理、社会などの科目の試験が行われたようだ。
11日、工事中のセールカールマン広場で100キログラム級ソ連製爆弾の不発弾が見つかった。このため一時広場全体が閉鎖され同日夜広場から不発弾が運び出された。
100円＝220.32フォリント（OTP/５月11日）
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５月11日

今週高等教育の改正案について明らかになる。（これまでの大学の他に、応用科学大学とかコミュニティ研修センターという枠組みの高等教育機関をつくる・・・なんて話もあるようです。）
５月９日は欧州連合が定めたヨーロッパの日（欧州連合の前進である欧州石炭鉄鋼共同体の設立が提唱された日）となっており、ブダペストそのほかの町でプログラムが行われた。
あるベルギー人が欧州委員会に対しヴェレンツェを訴えた。宿泊施設が地元住民と旅行者とで値段が違うことに理由があるらしい。
ハンガリーでは67年前の５月10日に救急サービスがスタートした。これを記念して10日は救急隊の日となっている。
セゲドの小学校で６日、120名の生徒が下痢や嘔吐で早退するという騒ぎがあった。（食中毒ではないかとのことです）
ハンガリーを代表するフンガリクムを展示する情報センターがヴェスプレームにオープンした。
中央統計局によると４月の物価は昨年同時期の0.3％減だった模様（デフレですね。）
８日、大学入試を兼ねる高校卒業試験（エーレッチェーギ）は５日目を向かえドイツ語の試験が行われた。（日本語上級試験の受験日は５月26日です。）
５月８日の５をローマ数字で書くと。「V8」とも書けるが、Vがコーンで８が２玉のアイスに見えることから５月８日はアイスの日となっている。それで今年も450のアイスクリーム屋でこの日はアイスが半額であった。
現在ブダペストには観光用リフトがあるが、ミシュコルツのリラフレドにも同様のリフトを作るようだ。（何回か書いたことがありますが、ブダペストのリフトは昔は保険付とそうでないもので値段が違いました。私が最初に乗ったときは確かチケットは20フォリントでした。）
これまで世界遺産区域内にある店に関しては「日曜日休業」法令の対象外とされていたがこれが先週末より休業対象となった。
５月15～17日に行われる全国清掃活動Te Szedd!!にはすでに11万5000名が登録をした模様。
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５月８日

欧州議会の人権や法執行を取り扱う委員会で死刑制度について議題となり、EU加盟国が死刑制度を復活させることはEUの法律に違反することを確認した。
今から55年前の1950年５月７日にブダペストの空港が開港し以来民間機が空を飛ぶようになった。
高校卒業試験４日目の７日は、英語の筆記試験が行われた。
税・関税局は耳が不自由な人の税申告を助けるため９区のセンターに５月12日の午後３時から６時まで手話通訳者を置くと発表した。
内務省の発表によると、ハンガリーはオーストリア、クロアチア、ブルガリアと協定を結びハンガリー人ドライバーが同国で引き起こした道交法違反（速度超過、飲酒運転など）の反則金をこれらの国で請求することができるようにする模様。
ハンガリーの屋外遊泳場（プール）のシーズンが始まった。（バラトン湖の場合、今後は水温が20度に達したらシーズオンになるようにするみたいです。）
FIFAサッカー最新世界ランキングが発表となった。ハンガリーは43位と前回と同じ。
100円＝218.61フォリント（OTP/５月７日）
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５月７日

全国PTA協会は「現在習慣的に行われている遠足費の徴収などはあってはならない」と主張している。（遠足でお金を取れないとなると実際にはどこにも行けなくなっちゃうんですよね。難しいところです。）
Nezopontによると３月から４月にかけて政党支持率に大きな変化はなかったとのこと。（Fideszが28％、Jobbikが19％、MSZPが10％、LMPが８％、DKが６％）
政府はインターネット利用に関する質問を国民に行う予定であるが、５月18日よりwww.internetkon.huで質問への回答ができるようになる模様。
ハンガリーアスレチッククラブが140年前の５月６日にハンガリーで初めて屋外でのスポーツ大会を開催したのを記念してハンガリーでは５月６日がスポーツの日となっているらしい。（陸上とボクシングの大会を開いたそうです。）
政府は国民に対し移民政策に関する調査を行ったが、行政・電子公共サービスセンターが７・８月に調査結果をまとめる模様。
Googleのストリートビューで国会議事堂の、観光客が入れない部分も見られるようになった。
Bridge Budapestの調査によるとハンガリーの若者（20～35歳）の85％が「人生がうまくいく」と思っており、65％がハンガリーで生き続けると考えていることがわかった。（ハンガリー人は人生に悲観的であると言われることが多いですが、若者のこの考え方には希望が持てますね。）
７日に軽油が１リットルあたり2フォリント値上がりする。ガソリンはそのまま。
OECDによるとハンガリー人一人当たりの貯蓄額は210万フォリントで、2.7年分の収入額にあたる模様。西欧諸国の場合１人当たりの貯蓄額は2390万フォリントに達し、年収の5年分以上になることから、貯蓄額がかなり少ないということがわかる。（１人あたりなので子供も分も含めてということなのだと思います。またこれはあくまでも平均なので実際にはこの額より少ない人たちの方が多いのだろうと思います。）
ヴェスプレームのお城に「牢獄博物館」がオープンした。
ハンガリーの名馬オーバードーズについて担当医師は「ハンガリーでは種馬としての実績が残しにくいためドイツか他の西ヨーロッパにとどまるべき」との見解を示した。
大学入試を兼ねる高校卒業試験（エーレッチェーギ）筆記３日目は歴史であった。受験生や専門家によるとそれほど難しくはなかったようだ。
100円＝218.02フォリント（OTP/５月７日午前６時５５分）
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５月６日

ロシアのプーチン大統領は「もし原発拡張工事に関しロシアとの契約を打ち切るようであればハンガリーに不利益が持たされるであろう」などと発言した。
大学入試を兼ねた高校卒業試験２日目は数学であった。関係者の話によると試験のレベルは高く。満点を取るのはかなり難しいだろうとのことであった。（受験生がんばれ～）
Tarkiは1992年より外国人（特に移民）に関する意識調査を行っている。今回の調査では45％のハンガリー人が移民受け入れに強く反対していることがわかった。また「相手による」と答えた層の92％が「アラブ系は受け入れられない」と答えていることもわかった。（この調査って、質問欄に架空の民族の名前も入れていることで知られています。この架空の民族に対しても「受け入れ反対」の割合はいつも高いです。）
家族および人口政策担当の次官代理によると、ここ20ヶ月、出生数が上がり続けているとのこと。
今年のバラトン湖の有料ビーチの値段はほぼ昨年並みとのこと。（例えばシオーフォクの有料ビーチの入場料は1000フォリントですが、ここ６年間値上がりしていないそうです。数年前に立ち寄った有料ビーチは、夕方でもう泳ぐ時間でもなかったのか切符売り場が閉まっていて無料で入れましたけど、他のところも同じなのでしょうか）
Nielsenの調べによると、食料品を売るお店の数がここ１年で５％減少した模様。（大型スーパーに押されて個人経営のお店が減っているということでしょうか。）
オペラハウスは今週の土曜日夜から日曜日朝にかけて「クイズの夜」を企画する模様。（その日のプログラムが終わった後に、建物を回りながらオペラハウスやオペラに関するクイズに答えていくものだそうです。希望者は６日のお昼までにterjvissza@opera.huに参加したいとメールを送れば手続き方法を教えてくれるみたいです。）
オリンピック強化選手となっているカヤック選手２名がコカインを使用していた問題で、ハンガリーオリンピック委員会は選手に与えられていた強化費を停止することを決定した。
10年前のシーズンに初めて優勝したのを記念してサッカー１部リーグのデブレツェンが５月30日に、当時の選手で構成されるDVSCオールスターチームと同じく往年のプレーヤーで構成されるレアル・マドリッド・レジェンズとの試合を行う模様。（デブレツェンは10年前にサッカー１部リーグで初めて優勝してからこれまで計６回優勝しています。）
中央統計局の調べによると、ハンガリー人の３分の２は自身を健康と考えているとのこと。ただしこの割合は年齢が上がるにつれて下がる。最も多い病気は高血圧で、成人の半数はめがねをかけ、６割に虫歯があるらしい。
100円＝218.86フォリント（OTP/５月５日）
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５月５日

４日、大学入試を兼ねた高校卒業試験がスタートした。４日はハンガリー語・文学が試験科目であったが、ハンガリー語教師協会によると、かなり難しい問題が出題されたようだ。（受験生たちも時間が足りないなどの感想をもらしていたようです）
５日は最高気温が26－31度とかなり暑い１日となりそうだ。
中央統計局によると2014年では10万3700棟の住宅が売れた模様。この数は2013年よりも１万5000多い。
セゲドの野生動物園でリャマの赤ちゃんが誕生した。
100円＝218.69フォリント（OTP/５月４日）
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５月４日

中等教育機関では卒業式も終わり、４日より卒業試験がスタートする。
１日よりブダペストのDagaly、Palatinusプールがプール開きをした。（他のプールは６月１日からだそうです。）
１日ブダペストでNagy Futamという車や飛行機のプログラムがあり、F1ドライバーのキミ・ライコネンなどがドライブを行った。
ハンガリーではアメリカから入ってきた習慣として1925年から母の日があり、現在も５月第一日曜日が母の日となっている。（我が家でも子供たちがプレゼントを渡したり、詩をうたったりしていました。）
国立会計局は国立大学28校と教会立大学２校の会計の流れについて検査を行った。結果ほとんどの大学でなんらかの問題があったようだ。（私の所属する大学にも何か問題があったようですが、軽いものだったようです。）
民法TV2のEden Hotelという番組で性的虐待を思わせる場面があったとのことで大きな問題となっている。TV2側はすでに謝罪をしているが国家メディア報道局は今週これについて議論をする模様。（検索するとTV2のサイトでいくつか動画が見られますけど・・・こんなのテレビでやるんですね・・）
オルバーン首相が「死刑制度について話し合う必要がある」と述べたことに欧州委員会は強い懸念を示したが４月30日にオルバーン首相が欧州議会に「死刑制度を復活させる予定はない」との連絡をしたようで欧州議会の議題にはならなかった模様。
中央統計局によると、ハンガリー人成人の89％は自分の健康状態に満足しているとのこと。
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