▼2月。2019年もとっても早く過ぎていきます。大学も試験期間が終わり、中旬には春学期が始まります。▼ハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイドなどの資格もあります。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)yahoo.co.jpまで!
3月21日、23日、24日に日本・ハンガリー外交関係開設150周年事業の1つとして交響楽団のチャリティーコンサートが行われるようです。詳しい情報は こちらをごらんください。
学生の作ったガイドブック紹介を再開します。今回は ハヨーシュです。是非ご一読ください。
- 26日、中銀の金理事会が政策金利に関する会議を開いた。結果、0.9%のまま据え置きの決定を下した。
- 中央統計局によると、ここ10年でハンガリー内の地域による収入格差がかなり広がった模様。2018年のデータでは平均月収が最も高かったのはブダペストでネットで27万5273フォリントであったのに対し、最も低かったのはサボルチ・サトマール・ベレグ県で、その額は15万3451フォリントにすぎなかった。
- グリーンピースのメンバーが、ブダペストで大気汚染が原因で1年間に1万3000名が亡くなっていることに抗議して自由の(女神)像に上るデモを行った。
- ハンガリー国内のインフルエンザ患者数も減ってきており、多くの病院で見舞い禁止措置を解除した模様。(2月18〜24日にインフルエンザの症状で医者にかかった人の数は3万3900名と前の週より35%少なかったようです。)
- 27日、ブダペストの市電17号線の車内で、ある女性が窓を開けたことに腹を立て、男性が女性にかみつくという事件が発生した。(その後、2人とも同じ停留所で降りたようですが、男性が女性を蹴り逃げて行ったようです。幸い女性のケガは大したことはなかったようです。)
- 2か月前にHeim Pal(子ども)病院は入院している子どもを見舞う親が病室で寝られるよう多くのベッドが寄付されたのだが、それが使われる気配はない。病院側によると大きすぎ危険で衛生的ではないらしい。しかし現在保護者は寝るところがなくきたないマットの上に横になったりしており、また別の町にあるHeim Pal系列病院は寄付されたものと同じベッドを購入しているらしい。(何か大人の事情があるのでしょうか)
- 今年から小学校入学申し込みもオンラインでできるようになる模様。
- 気温が高く穏やかな天気となったことで、空気中の花粉の量が増えている模様。(私も今日、いつものスプレーと薬の処方箋をもらってきました。これがないと鼻が詰まって寝られなくなるので、必需品です。)
- 100円=242,63フォリント(OTP/2月27日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ハンガリーでは20世紀頭には5人に1人の新生児が1歳になるまでに亡くなっていた。しかし2017年ではその数が1000名中3.6名にまで下がっている。ただ、死亡率が最も高い県(バーチ・キシュクン県)と最も低い県(ヴェスプレーム県)の間には7倍もの開きがあるとのことだ。
- BKKはドライバー不足に悩まされているが、その原因の1つが給与の安さにあるらしい。組合は会社側に賃上げを要求しているが、なかなか回答が得られない状況のようだ。現在、会社が2%、ブダペストが3%を負担し5%の賃上げをするという話もあるようだが、組合側は「そんなものは賃上げとは言えない」と反発を強めている。(スパーとかハンコックタイヤなどでも労使がもめているようです)
- ハンガリーは第二次世界大戦後の最初の選挙において、共産党が政権を取るつもりでいたのだが、選挙に勝利したのは独立小地主(農業者)党であった。しかしその後、共産党が独立小地主党を(違法な手段もつかって)切り崩し、結局共産党が政権を握ることになった。1947年2月25日は独立小地主党のトップが共産党に身柄を拘束された日であり、現在は「共産主義による犠牲者の日」となっている。今年も式典などが行われたようだ。共産主義による犠牲者の数は全世界では1億人とも言われ、ハンガリーでも数十万人と言われているが、現在においてもその正確な数はわかっていない。
- 27日、ガソリンが1リットルあたり5フォリント、軽油が3フォリント値上がりする。
- 100円=244,22フォリント(OTP/2月25日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 政府は国が大量移民流入による非常事態にあると宣言しているが、この期間を更に半年伸ばすことにした模様。(2016年3月からこの状態が続いたままです。)
- 19日に17歳の男性がブダペスト西駅で倒れた。多くの人が救急車を呼んだが救急車が来たのは30分たってからであり、結局この男性は亡くなってしまった。全国救急サービスは、この件について調査を行い、救急車の遅れが人的ミスによるものの可能性も否定できないと発表した。
- 先週末は最低気温が氷点下となるところもあったが、今週は気温があがり28日には南西部で最高気温が20度に達するところもある模様。
- 6月7日よりShanhai Airlinesが週に3回、ブダペストと上海の直行便を飛ばす模様。(むかしは日本への直行便の話もあったんですけどね〜)
- ブダペストのライトアップは午前0時で消えるのだが、ブダ王宮の丘にある、大統領のいるシャーンドル宮殿と首相のいるカルメリタ修道院だけは午前0時以降もライトアップが続けられることになるらしい。
- ハンガリー政府がベネズエラ人難民を数百名単位で受け入れていることを公表していないと報じられた。これに対し政府は「入国を許可した人はハンガリー系の人たちであり、難民ではない。また公表してこなかったことも事実に反する」とこの報道を非難した。(ハンガリーで生きていけるように、ビザやお金の補助、住まいや仕事などかなり手厚い保護をしたようです。)
- EUのデータ保護システムが変わるため、ハンガリーにおいても民間企業内でのプライベートでのインターネット使用が禁止となる模様。(会社が従業員のインターネット使用についてチェックできるようにするようです。私の職場は民間企業ではないので状況は違いますが、プリント数はチェックされています。何か言われたということはないですが・・)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- タルローシュ・ブダペスト市長はリスト・フェレンツ空港の離発着便について0時から5時までは離発着禁止にしたい考えを示した。
- Kiskunmajsという町の幼稚園の園庭から対戦車地雷が5つ発見され、一時園児たちが避難した。(これは怖いです)
- 中央統計局によると昨年12月時点での平均給与はグロスで36万フォリントであり前年比で10.2%であった。2018年1〜12月の平均で見るとグロスが32万9000フォリント、ネットで21万9000フォリントと、これも前年比で11.3%増えた。
- 100円=244,86フォリント(OTP/2月21日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 22日にガソリンの値段が1リットルあたり3フォリント値上がりする。
- 先日ブダペストの寮火災で亡くなった男性の家族に対する募金が3750万フォリント集まり家族に渡された。
- 教員組合によると、ストライキが発生した場合、大きな都市では多くの教員が参加する意向をしめしている模様。一方、小さい町では割合が低いのだそうだ。
- 2016年11月より最初に合格した語学試験の受験料が返金される制度になったが、語学学校協会によると語学試験の受験者数が増え、合格者数も2010年に比べて16%増えたようだ。
- インフルエンザの患者数も減り始めているが、先週はGyor-Moson-Sopron県とZala県は患者が増えたらしい。
- スウェーデンの大臣がハンガリー政府が家族をサポートする政策を打ち上げたことに対して「純粋なハンガリー人を育てようと言うやり方は右翼のやり方」などと批判したことに対し、シェムイェーン副首相が「病気」とやり返した。このため両国の外務大臣が相手国の大使を呼びつける事態となった。
- ブダペスト市議会が2019年の予算案を通した。(歳入が2660億フォリント強、歳出が3800億フォリント強のようです)
- 100円=243,74フォリント(OTP/2月20日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- コルビヌス大学を政府系の基金が管理する私立大学にする法案について国会で議論が行われた。(政府はコルビヌス大学を世界に通用する大学にすると言っています。私立大学といっても政府の意向がより強く反映されるので、日本の私立大学とはちょっと感覚が違うような気がします。)
- 高速1号線からエステルゴムまで伸びるM100号線(自動車専用道路)の建設計画は既にGOサインが出ているが、これに関しエステゴムで住民が質問できるフォーラムが開かれた模様。(環状0号線ができないため、このM100号線と、今後建設GOサインを目指すM10号線を結んで環状0号線を完成させる・・という案があるようです。ただM10号線は今のところ許可がおりないため、これがいつ実現するかはわからないようです)
全く関係ないのですが、エステルゴムからブダペストの鉄道路線の動画を見つけたのではりつけます。
- 18日は各地でかなりの暖かさとなった。ブダペストでは最高気温が15.1度と同日観測史上最高気温を更新した。
- ハンガリーが政治広告にジョージソロスとジャン=クロード・ユンケル欧州委員会委員長を並べたことに、欧州委員会が強く反発している件で、ハンガリー政府は「欧州委員会が大量の移民を欧州に入れる手助けをしていることは事実」とこれに強く反発した。
- 100円=244,99フォリント(OTP/2月19日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 20日、ガソリン、軽油ともに1リットルあたり5フォリント値上がりする。
- マジャールスズキは年間残業時間上限を400時間にするという改正労働法を適用しないと発表した。(もともとの年250時間の枠組みも使っていなかったようです。)一方、マジャールスズキが、組合をつくろうとした従業員を解雇したとかで、野党国会議員たちが国会を抜け出してマジャールスズキに押しかけたらしい。マジャールスズキ側は「2名なら入っていただいて話し合いもできます」と述べたが、議員たちは5名で入ることを主張し続けたため結局話し合いも流れたようだ。
- Zavecによると、奴隷法とも呼ばれた労働法改正により一時期与党の支持率が下がったに見えたが、もうその影響はなく与党の支持率は高止まりしていると発表した。(地方は政府がメディアを完全にコントロールしているので、ネットがあったとしても、政府よりの情報しかとらないのかもしれないですね。)「
- ハンガリー鉄道によると2017年にキセルによる罰金徴収額が6300万フォリントだったのに対し、2018年はその額が1億フォリントを越えた模様。(私も通勤手段でハンガリー鉄道をよく使いますがたまにチケットコントローラーが来ないときもあるので、キセルしてしまう人もいるのかもしれません。)
- 24時間運行し車両も重いため、ブダペスト市内の市電4・6号線はいつもどこかで線路の改修工事が行われているが、今年も学校が夏休みの間セールカールマン広場からマルギット通りまでの区間で工事が行われるようだ。
- 100円=246,07フォリント(OTP/2月18日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- inrix.comは世界200都市の渋滞について調査を行った。それによると2018年ではブダペストで運転する人は年間162時間渋滞につかまっていたとのこと。このは200都市中30位の位置にランクするようだ。問題は2017年に比べ渋滞につかまる時間が増えた都市は6つしかなかったが、その中にブダペストが含まれていることで、2017年から2018年で16時間も渋滞に捕まる時間が増えたのだそうだ。(まあ工事も多いですからね。)
- Aut?p?lyamatrica.huによると、ハンガリーの高速道路使用料は欧州各国の中でも最も高い国に属している模様。(オーストリアやスイスよりも高いです。)
- 野党第一党のJobbikは現時点でも10億フォリント罰金を国に払わなければならないが、党にあるお金は数百万フォリントとのことで、このままだと破産するらしい。
- Szazadvegによるとハンガリー人の91%が、移民ではなく家族をサポートすることで人口減少問題を解決したいと考えている模様。この傾向は野党支持者も同じで社会党支持者の7割もそのように考えているようだ。(政府は家族への手厚いサポートを宣言しましたが、マジャールではなくロマだけが増えていくのでは・・という心配もあるようです)
- 15日、ブダペストの裁判所で有罪判決を受けた被疑者が護衛官に襲い掛かり武器を奪って脱走するという事件が発生した。幸い40分ほどでこの男性は身柄を拘束されたようだ。(60代の男性が運転する車を止めて乗せろと銃をつきつけ逃走したようです。運転手の方は銃を頭につきつけられたまま運転しなければならなかったようで、生きた心地がしなかっただろうと思います。)
- 今週は前半は暖かい日となるようだが、土曜日には寒さがぶり返し、日中でも0度までしか気温があがらないところが出るようだ。
- 先週末は死亡事故を含め、多くの大きな交通事故が発生したらしい。
- 国会議事堂は2月18日より、入館者に対するチェックを今までよりも厳しくする模様。
- 2月28日より6月16日まで、ブダペストの自然科学博物館で欧州最大のレゴミュージアムが開かれる。(http://www.nhmus.hu/hu/Kockakiallitasに情報があります)
- ハンガリー各都市の大気中の塵の濃度が上がっており、特にミシュコルツやニーレジハーザの空気が健康に害を及ぼすほど悪化している模様。
- 毎年冬になると、道路にたまった水が凍り道路が割れ穴ができるが(カーチューと言います。)今年もこの数が増えている模様。車を運転するときは注意が必要だ。
- 秋入学の大学入試申し込み期間が17日で終わった。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 15日にガソリンと軽油の値段が1リットル当たり2フォリント値上がりする。
- ルービックキューブの立体商標に関する欧州の立体商標の登録が欧州司法裁判所により無効とされる内容の判決が以前下されたが、ハンガリーでもルービック社の立体商標が無効となり誰でも製造・販売ができるようになったようだ。
- 首相はこの前の日曜日に、子供がいる家庭の税の控除や、補助金支給、母親が働く場合に年金受給者である親が産休に入れるなどのプランを打ち上げたが、OTPによるとこれらにかかる予算が2500〜3000億フォリントに達すると試算している。(労働法の話題を書き消す狙いがあったと思いますけど、年頭演説では野党を笑いものにするなどオルバーン首相はかなり余裕だった感じです。)
- 国家保健局によるとインフルエンザ流行は先週ピークに達したようだ。(2月4〜10日の間にインフルエンザの症状で医者のところに行った人は6万7900名だったそうです。)
- ブダペストの地下鉄3号線の工事であるが、組合によると人手不足で更に工期が伸びる可能性があるらしい。ただBKVはこれを否定している。(今の区間は3月末で終わり、今度は別の区間の工事が始まる・・らしいです)
- 先日Freedom Houseがハンガリーについて「完全な自由はない」とのカテゴリーにハンガリーを入れたが、与党系メディアは「バックにSorosがおり正しい判断を下していない」と一斉にこれを批判している。(都合が悪い情報はすべてSorosのせい・・というロジックは、学校教育ではよいものとしては教えていないはずですけど・・)
- 昨年夏から(ヌテラのような)ナッツ・チョコクリームをスーパーで盗んではネットで販売していた男性が逮捕された。
- 「ブダ城をハンガリー人に返す」というスローガンのもと、今後3年間大型投資をしてブダの王宮の丘の改修工事がなされるようだ。
- ハンガリーの病院では子供が入院したときに、保護者がつきそうには(ベッドもないし、ときにお金もかかるなど)かなりの負担がかかる現状がある。これに関し、つきそいの保護者に対して病室使用料などを徴収するのは間違っているとのオンブズマンの報告があったようだ。(我が家の子どもが入院したときも、妻が完全に疲れてしまって、子供が退院した日に今度は妻が入院してしまう・・ということがありました。)
- 100円=245,63フォリント(OTP/2月13日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 13日、ガソリンと軽油の値段が1リットル当たり2フォリント値上がりする。
- オルバーン首相は年頭演説で、9年生と11年生が2回2週間外国で外国語を学べるような措置を取ると述べた。これに対して語学学習支援協会は、学校で行われている語学教育を変えるべきで2週間外国に行ったからといってもその効果は薄いとコメントした。
- 国家メディア・報道局によると、ハンガリー国内における4Gモバイルインターネットが急速なスピードで普及しており、8割のスマホが4Gを利用している模様。
- アメリカのPompeo外務大臣がハンガリーを訪れた。アメリカ側は中国やロシアの危険性について訴えた模様。
- 野党は地方選で統一候補を立てようと動いているが、世界ユダヤ人会議は、反ユダヤ的な運動を行っていたJobbikと他の野党が行動を共に使用とすることに懸念を示した。(最近、Jobbikの議員が「ユダヤ人議員のリストを作るべきだ」と発言し、それに対して「ナチと同じ」という批判があった際に、左派野党代表のカラーチョニ氏が「ナチではない」とコメントしたようで、それが与党の攻撃材料となっているらしいです。首相の演説の中にもそれを示唆するような発言が多く見られたようです。)
- コルビヌス大学は、国が主導する基金により運営されることとなる。パルコヴィチ大臣は3800億フォリントの基金をつくると発表した。
- 100円=248,60フォリント(OTP/2月11日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 専門家によるとハンガリーのインフルエンザの流行はあと1〜2週間でピークに達するとのこと。
- ブダペストがレッドブル・エアレースの開催を拒否したが、国としてはレース開催を許可しているため、どこでレースをするかの話し合いが始まっている模様。(バラトン湖のケストヘイとかヴェレンツェ湖での開催が今のところ有力視されているようです。)
- ハンガリーでは2018年に500以上の臓器移植手術が行われた。一方で、臓器移植を待つ患者の数は1000を超えているようだ。(亡くなった後にドナーとなった方が168名いて、505の臓器がこれらのドナーから移植されたそうです。)
- 10日、ブダペストは深い霧に覆われ、ヤーノシュ山のリフトが運転を停止した。
- ▼オルバーン首相は10日午後、年頭演説を行った。例えば家族用低利子ローン、4人以上の子どもがいる母親に対する税の優遇など家族を支える政策、語学就職のためのサポート、病院の開発などについて演説した。▼10日の午前中「民主主義を求める青年達」という市民団体のメンバーがくさり橋に入り込み道路を封鎖した。▼首相の年頭演説に合わせる形で、野党各党が集まってブダ城でデモを行い、デモ隊はその後、国家監査局へと行進した。
- 10日から17日までマリッジウィークということで人材省が結婚に関するデータを発表した。それによると昨年1〜11月の間に4万9000のカップルが結婚したようで、20年前に比べてここ数年結婚するカップルの数が増えている模様。また離婚するカップルの数も減っているようで、2010年から離婚するカップルの割合が23%減少したらしい。現在政府は、若い夫婦に対する税の控除を行っており、子供が生まれると更に控除枠が広がるようになっている。また3月からは新婚さんは有給をプラス5日取れるようにする法律も施行される。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 臨床心理学者であるBagdy Emoke氏は、教育にAIが取り入れられるようになるため、今後10年で教育が根底から変わることになるとの見解をしめした。同氏は、今後益々EQ(自己や他者の感情を知覚し、また自分の感情をコントロールする知能)の重要性が高くなるだろうと予測している。
- 先日、Komarom-Esztergom県のLabatlanという町で、幼稚園や学校、老人ホームなどで給食を食べた200名あまりの人が食中毒の症状をうったえるという事故があった。調査の結果、スープ内のセレウス菌が原因だった模様。(何度も書いていますが、私も当時勤めていた学校で集団食中毒が発生し、授業が2週間ほど行われないまま夏休みに入ってしまったという思い出があります。私は、問題が発生した日は別の学校で授業だったので、何も知らず学校に行って、からっぽの学校にあぜんとしました・・)
- 9日にアメリカの外務大臣がハンガリーを訪れる予定だが、オルバーン首相は「ウクライナがテーマの1つになる」とコメントした。(今、ウクライナは反ハンガリー的な政権となっているようです。)
- 実現するかどうかは未定だが、来年ローマ法皇がハンガリーを訪れる可能性があるらしい。
- 来年末に国会で労働法改正法案の決をとった際に、野党議員がこれを邪魔したとして38名の議員に対し罰が与えられる模様。(一番重い人で給料1か月分が停止・・みたいです。)
- 7日、ヴェスプレームの中心街にあるマクドナルドで爆破予告があり、店内にいた人が避難するという出来事があった。
- LEGOが新しいデザイン募集を行ったようで、ハンガリー人のKovacs Jonas氏のアイデアがトップ16に入り、2500個分の注文があれば生産するという条件もクリアしたようで、今後生産されるようだ。(作業場をデザインしたみたいです。)
- 10日の日曜日からマリッジ・ウィークとなるようで、各地で催し物が行われるようだ。
- FIFA最新世界ランキングで日本は50位から27位へと大きく順位を上げたが、お隣さん(51位)だったハンガリーは1つ順位を下げて52位となった。(一時強くなったような気がしたのですけど・・なかなかうまくいかないですね。)
- 100円=247,46フォリント(OTP/2月7日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- テスコは新しい中欧サービスセンターをブダペストにつくるようで、ジュールにある事務所の給与計算係をリストラする予定らしい。これを不服として40名の給与計算係が無期限のストライキに入った。
- 現在、野党各党は国家監査局に、不正があったとして罰金の支払いが求められている。これにより各党は運営が難しくなっている。社会党と連携している党「対話」も党首が「多くの人から少しだけ寄付をいただけたら・・」と寄付を呼び掛けている。(一方で、前回の国政選挙でタケノコのように現れた実態のない政党に支払われた助成金は、得票数が低いため全て返金されなければならないはずだったが、これまで支払った26億フォリントのうち回収できたのは8169フォリントだけだそうです・・。これらのお金はどこに流れたのでしょうね。)
- 2020年より高校を卒業する段階で国家外国語試験中級の合格資格を持っていないものは大学の進学資格が得られなくなる・・という法律があるのだが、この法律が一時的に凍結されるのではないかという噂が流れた。ただ政府は、「事実無根」とこれを否定している。(現在のところ来年大学進学を目指すもののうち国家外国語試験中級合格資格を持っているのは4割しかいないのだそうです。)
- ブダペストの市民の森(英雄広場裏の森)に2019年秋に1万3000平米の国内最大の公園ができるようだ。
- 昨年9月から今年2月までの凍死者の数が100名を超えた模様。
- 8日、ガソリンが1リットル当たり3フォリント、軽油が2フォリント値上がりする。
- 国内のインフルエンザ患者数は現在も増え続けている模様。(1月28日〜2月3日の間で7万7500名がインフルエンザの症状で医者にかかったようです。)
- Repulos Gizi(空飛ぶギズィ)と呼ばれる女性が92歳で亡くなった。この女性は1953年に罪を犯して裁判にかけられた後200件以上の犯罪を犯し17年を刑務所で過ごした。最も最近では2017年8月にタタバーニャで捕まっている。空飛ぶギズィというニックネームは、あるとき捕まった時にポケットに飛行機のチケットが入っていたことから、飛行機に乗ってあちこち飛び回って盗みを働いている・・と言われたことかららしい。
- 技術革新省管轄の国家研究革新局は、科学アカデミー人文社会学センターから10憶フォリント以上の研究費支援をストップする考えを示した。科学アカデミー側はこれに強く反発し7日に人間の鎖デモも考えているという・・・(どうなるのでしょうか。)
- 100円=246,76フォリント(OTP/2月6日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- Nielsenによると、昨年のハンガリーのビール消費量は前年度の4%増、売り上げでは11%増となった模様。
- 中央統計局によると昨年の小売店の売り上げ額は前年度の6%増だった模様。
- ここ数年、毎年夏にブダペストでレッドブル・エアレースが開催されてきたが、市民の反対の声が大きいとして、タルローシュ市長は今年の開催許可を出さないと発表した。
- 昨年4月にジュール近郊の小学校で地元警察が武器の紹介をしていたときに、催涙ガスを使用してしまい、子供たちに影響が出た・・として活動を行った巡査部長などが起訴された模様。
- 毎年2月頭にインターネット安心デーがあるようだが、関係当局はネットイジメが広がっていると注意を呼び掛けている。
- インフルエンザの流行が続いており、現在も多くの病院で見舞い禁止措置がとられたままとなっている模様。
- European Best Destination が1月15〜2月5日にかけて好きな旅行先に関するアンケート調査を行っていた。結果、ブダペストが欧州1旅行先として人気のある町となったようだ。
- Nezopontが1月に行った世論調査によると、政府与党の支持率が上がり、JobbikやMszpなどは支持率を下げていることがわかった。
- Freedom Houseは、これまで「自由な国」のカテゴリーに入れていたハンガリーを、「一部自由な国」に格下げした模様。(国内世論の支持は大きいですが、外から見ると、権力一極集中に見えると思います。科学アカデミーも自由がどんどんなくなってきているようですし・・・ご近所さんに、最近リストラが話題となった大学の教員がいますが、内部はかなりゆれていると聞きました。)
- Googleの調べによるとハンガリー人の6割は、ネットでカードや銀行口座の情報が外に漏れることを心配していることがわかった。(我が家は、一度カードデータを取られて不正に大量のオンラインショッピングをされてしまった経験があるので、確かに心配です。)
- 10日にオルバーン首相が所信表明をする予定だが、この後で、野党各党が首相事務所前でデモを行うと発表した。
- 2010年の赤泥事故では、事故を引き起こした会社関係者が起訴されたものの一審で無罪となっていたが、その後、裁判に問題があるとしてやりなおし裁判が行われていた。結果、やりなおし裁判では一部に有罪判決が下された。
- 100円=244,89フォリント(OTP/2月5日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 先日発生したカーロリ大学の寮の火事は15〜16歳の少年3人による放火が原因であることがわかった。火事の被害者に対してはこれまで3400万フォリントの募金が集まり、寮に住んでいた165名にはそれぞれ20万フォリント、亡くなった男性の家族には300万フォリントが渡されるようだ。(4人のお子さんがいるということで、亡くなった男性もさぞ無念だったろうと思います。)
- ブダペストの不動産物件の値段が高くなりすぎてとても買えないということで、周辺のペスト県の物件の購入数がここ4年で倍になっているという。
- 現在ハンガリーの新しい教育方針についてOktatas2030というワーキンググループがまとめているが、それによると数学も定義の暗記などを減らし、より時代にフィットしたものにしていくらしい。(私の翻訳の授業も、もう数年前から試験では何も見てもOKにしています。でもまだ手書きで試験をさせないといけないので、それが不満です。)
- Magyar Idok紙が2月6日より、廃刊となったMagyar Nemzet紙となる模様。(MagyarNemzetはもともと元々政府系の新聞でしたが、方向性がずれたため、結局廃刊となっていました。これで元に戻るという感じでしょうか・・・)
- ブダペストの各都市では大気汚染が収まらない状況となっている。これをうけ国家国民保健局は「暖房用の炉にプラスチックとかゴムを入れないように」とよびかけている。
- 2月2日にSomogy県で18.1度の最高気温を記録した。これは同日観測史上最高の気温となった。
- ハンガリーの各大学で学ぶ外国人の数が過去5年で1.5倍に増えた模様。(全体の7%から12%に増えたそうです。)
- 野党はブダペスト市長選の予備選を行っているが、第一ラウンド(左派野党代表決定選挙)ではカラーチョニ氏が勝利した。今後、他の野党の代表と予備選を行い、最終的には現タルローシュ市長と一騎打ちの形になることを目指している。
- 音楽ラジオ局として人気のあったMusic FMが7日で放送を終了する。(担当局によると規則違反が多かった・・とのことです。このほかに昔の曲を流すSlager FMも放送を終了するようです。まあ、今の当局は政府の力が強いので・・何か不都合なことがあったのでしょうか・・・)
- Achitecturaldiges.comのランキングで、くさり橋が世界で9番目に美しい橋にランクインした。
- 3日、ハンガリー鉄道で、74歳の女性が、年齢を証明するものがないことを理由に罵声を浴びせられ車両から降ろされた・・・とニュースで報じられた。(確か65歳以上いは無料で乗れるんですよね。確かに身分証明書はなかったのでしょうが罵声をあびせられるほどということは、それほど若く見えたのか、外国人に見えたのか・・車掌さんが何かでいらいらしていたのか・・・・現場では女性は列車から降りたのですが、近くにいた男性がチケット代を払い、女性はまた列車に乗ることができたようです。)
- 1日、ブダペスト発のWiza Airが盲導犬の搭乗を拒否してニュースとなった。(書類上の問題はなかったらしく、なぜ拒否されたのかわからないそうです。)
- 100円=243,96フォリント(OTP/2月4日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
|