▼10月。大学は対面で授業が進んでいます。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(オンラインでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
現在、ハンガリーに在留する邦人(駐在員、自営業者、留学生、永住者など、全ての在留邦人とその同居家族を含む)に対し、在ハンガリー日本商工会より「無料医療相談・通訳サービス」「「簡易抗原テストキット」が提供されています。個人的によいなと思うのは体の調子が悪いなというときに日本語で相談ができることです。(症状に合わせて病院の紹介・予約をしてくれます。)1度登録すれば何度でもサービスが利用できるみたいです。 これまでは医療通訳の対象は初診のみで、産婦人科検診などは対象外だったらしいのですが、これが初診・再審、また産婦人科の検診・出産立ち合いを含めすべての案件が医療通訳サービスの対象となったようです。
無料医療相談・通訳サービスに関しては、まず、こちらを読んで、是非こちらより登録してみてください。
簡易抗原テストキットについては、まず、こちらを読んでいただいてこちらより登録してみてください。これまではブダペストや近郊にお住まいの方への郵送はしていなかったようですが、どこの方に対しても郵送が可能になったようです。
火曜日14-15時半の「対話」の授業では、学生との対話に参加してくださる日本人協力者を募集しております。どこか1日だけでも参加可能な方は、szeidzsi◎gmail.comまでご連絡ください。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月28日朝時点での現感染者数は、6,069名・25,475名、完治者は143,250名、653,892名、死亡者数は5,490名・25,202名。ワクチン接種を受けた人の数は5,947,085名。
- 政府は、11月1日より公共交通機関でのマスク着用義務、病院への見舞いの禁止、会社が社員のワクチン接種を義務化することへの許可などの措置を取ると発表した。また、今後の状況によっては感染状況に関する報告を再開するとも述べた。(老人ホームへの訪問禁止措置については、施設長が判断してよいとのことです。1日の感染者数が4000名を超えたことで動きが出たのかもしれません。)
- カラーチョニブダペスト市長は、政府の決定では対策が足りないとして、ブダペスト市内の映画館や劇場などでもマスク着用を11月1日より義務化するとした。また、図書館や博物館についても同様の措置を取りたいとの姿勢も示した。
- EUによると、ハンガリーは2010年以来、男女平等が最も改善されていない3国の1つだとのこと。
- お墓参りの時期となり、ブダペストの大きな墓地周辺では交通規制が敷かれている。
- 現在工事中のブダペスト地下鉄3号線中央区間は2023年1月に再開の予定であったが、これが同年3月15日に伸びるとのこと。(ただ、来年の中頃から3段階に分けて再開するとのことです。)
- 中央統計局は2020年の自然人口減少数を4万8000名と発表した。
- 中央統計局によると、9月の失業率は4.0%、7〜9月期で見ると3.9%だった模様。(失業率は下がってきているようです。)
- 100円=263,86フォリント(OTP/10月28日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月27日朝時点での現感染者数は、5,594名・22,663名、完治者は143,155名、653,280名、死亡者数は5,484名・25,163名。ワクチン接種を受けた人の数は5,943,832名。
- 欧州の皮膚病といえば乾癬がその代表格だが、これまで乾癬患者に対するコロナワクチン接種については安全かどうかはっきりしていないとことがあった。ただ、乾癬治療を行っている専門科によると「接種後に少し症状が悪化する可能性はあるが、接種しないリスクに比べれば大した問題ではない」とのことでこれらの患者にもワクチン接種を勧めると発表があった。(乾癬は治すことはできませんが、症状をある程度抑えることはできるようです。)
- 国立食品安全局はMama instant noodles with tom yum pork flavour(ラーメン)にガラスが混入している可能性があるとして商品回収を命じた。(賞味期限が2022年4月28日のものだそうです。)
- マスターカードは、視覚障害者にも使いやすいデビッドカードを発行すると発表した。(どんなものでしょうか。)
- 野党とつながりの強い批評家・テレビ司会者のPuzser Robert氏がFacebookに「自身が卒業したカーロリ・ガーシュパール大学の学生より講演を頼まれ、学部レベルでは許可が下りていたのだが、もっと上から却下され出入り禁止状態となった。同じような措置は自分だけではなく、野党メディアとつながりのある毒素学専門家のZacher Gabor氏にも出された」と投稿した。これ、大学から発表がありました。大学によると学生がこのようなプログラムを企画した事実はなく学部も何の許可も出していないとのことでした。う〜ん、どういう状況だったのでしょうね。)
- 現在、各都市の大気中の塵濃度が健康に影響するレベルまで達している模様。(現時点ですと、Sajoszentp?ter,Ny?regyhaza, Varpalota,Debrecen, Kazincbarcika,Miskolcon,Tatabanya, Oszlar, Putnokなどの大気の状況がよくないようです。)
- 2019年に公共交通機関(都市間バス)のドライバーに「終点で渡してほしい」とコカインの入った書類ファイルを預け、ドライバーが知らないうちに運び屋となっていたという事件が発覚し、犯人らが起訴された。
- 29日よりガソリンと軽油がそれぞれ1リットルあたり5フォリント値上がりする。(一体、どこまで上がるのでしょうね。)
- 与党は現在も「ストップジュルチャーニ」「ストップマールキ・ザイ」キャンペーンを続けているが、今度は手話バージョンも作成し更に署名数を増やそうとしている。
- 現在、2006年に発生した(ジュルチャーニ政権に反対する)暴動事件の発生を背景とした映画が公開されているが、野党DK(ジュルチャーニ氏が党首)が、「映画の内容をフィクションではなく事実として伝えている」として国営メディアを訴える構えを見せている。(国営放送のチャンネル1は報道チャンネルですが、よくもここまで・・というほど偏った報道が流され続けているのは事実です。)
- 今週末は諸聖人の日、そして死者の日でお墓参りに訪れる人が多くなる。ブダペストでも28日より墓地の開園時間を延長するようだ。(夜のロウソクが本当にきれいです。)
- 100円=266,20フォリント(OTP/10月27日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月26日朝時点での現感染者数は、5,181名・20,594名、完治者は143,054名、652,774名、死亡者数は5,479名・25,132名。ワクチン接種を受けた人の数は5,941,073名。
- ▼ブダペスト市は公共交通機関利用時のマスク着用を市民に求めた。(市は義務化できないようですが、強く求めるとのことです。)また市内の老人ホームに関しても、施設内でのマスク着用、家族が施設を訪れる際にも住民には接触できない・・などの措置を取る模様。▼ペーチ大学病院でも一部お見舞い禁止措置が取られた。これで見舞い禁止措置が取られた病院は9つとなった。▼11月2日より、ブダペスト工科経済大学でも建物内でのマスク着用が義務付けられた。
- ここ最近、駐車している車から触媒コンバーターが盗まれるという事件が各地で起きているらしい。あるトラクターからコンバーターを盗んだ犯人2名が警察に捕まったようだが、今後も車から部品が盗まれる可能性があるとして注意が呼びかけられているようだ(昔、ハンガリーに駐在されていた方のご家族が朝車のエンジンをかけたのですが、うんともすんとも言わなかったそうです。それで、エンジンの調子が悪いのかとボンネットをあけたところ、エンジンそのものがなくなっていたらしいです。)
- 政府と教員組合ストライキ委員会との話し合いは10月は平行線をたどったが、11月3日に再度会談する模様。(政府も教員の給与を少し上げると言っていますが、教員は「全然足りない。このままだと教員が更に不足する」と訴えています。)
- 中央統計局によると1月に1キロ平均374フォリントだった白パンが9月には399フォリントまで得上がりした模様。
- 2017年1月に、学校スキー遠足の帰りにイタリアでバスが事故に遭い多くの生徒や保護者(計17名)が亡くなる事故があった。その後、裁判もなかなか進まなかったが、ここに来てドライバーに懲役6年の刑が下された模様。(一審では懲役12年の刑でしたので、大分軽くなりました。)
- 11月より年金が(今年1月に遡って)1.2%上がり、またボーナス(最大8万フォリント)も支給される模様。
- 100円=266,55フォリント(OTP/10月26日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月25日朝時点での現感染者数は、4,901名・19,483名、完治者は142,999名、652,563名、死亡者数は5,475名・25,092名。ワクチン接種を受けた人の数は5,938,665名。
- 国内のコロナ感染者数が増加傾向にあるが、これと並行して10月11日から17日の間に1万名がインフルエンザの症状で医師のもとを訪れた模様。(今年も昨年同様、インフルエンザワクチンも無料となるようです。)
- 来年のフランス大統領選に出馬予定のる極右政党「国民連合(RN)を率いるマリーヌ・ルペン氏がハンガリーを訪問し26日にオルバーン首相と会談を行う模様。
- 水道管修理工を装い、ブダペストで高齢者が住む住宅3軒より1500万フォリントを盗んだ2名が逮捕された。
- マールキ・ザイ・ペーテル氏は、自身に関するネガティブ情報が記されたドキュメントを(予備選挙を戦った民主連合から)受け取ったとして、これを公開すると発表した。(マールキ・ザイ氏によると与党Fideszが渡したとのことです。これまでもマールキ・ザイ氏が市長をつとめるホードメゾーヴァーシャール市の役所のサイトや、彼のPCなどにペガサスなどが仕込まれていたらしいのですが、マールキ・ザイ氏は「社会主義時代のようなことをされているが、好きなようにやればよい。」とコメントをしていました。)/li>
- 欧州では車の製造に必要なマグネシウムが不足しており、このままだと各工場で生産がストップしてしまう可能性があるらしい。
- 27日よりガソリンが1リットルあたり5フォリント値上がりする。軽油はそのまま。(これでガソリンの平均価格は1リットルあたり501フォリント、軽油は512フォリントとなります。)
- 100円=268,34フォリント(OTP/10月25日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月22日朝時点での現感染者数は、4,039名・15,452名、完治者は142,724名、651,118名、死亡者数は5,469名・25,023名。ワクチン接種を受けた人の数は5,935,182名。
- 25日より、ボルショド・アバウーイ・ゼムプレーン県のKazincbarcika市では、役所や幼稚園など市の施設でのマスク着用が義務となる模様。(感染者数が増えているので、このような措置が取られるところがしばらく増えるかもしれませんね。)
- 欧州疾病予防管理センターの発表によると、現在、西ヨーロッパでの感染者数は抑えられているが、旧東欧諸国に関しては感染者が多い状況となっている模様。(現在はルーマニアがかなり厳しい状況のようですが、その他にもブルガリア、リトアニアなどでも死者がかなり出ているようです。)
- 今週は朝の冷え込みはあるものの、日中は暖かい日が続く模様。
- 11月より車の強制保険の更新時期となる。今回は5〜10%程度の保険料の値上がりとなるケースが多いとのことだ。
- 今年でEU各国はサマータイム制度を廃止し、1年中夏時間にするか冬時間にするかを切る・・予定であった。しかし10月末の期限が近づいても各国の動きがない状態が続いている。ハンガリーは「EUの考えには賛同するが、EUで統一したコンセンサスがない場合は、これまで通りサマータイム制度を続ける」との態度を取っている。EUでは夏時間から冬時間への切り替えは10月最後の土曜日から日曜日にかけて行われるが、今年もハンガリーでは例年通り10月31日の日曜日より冬時間となるようだ。
- BKKは25日より空港バス(100E)を20分間隔から15分間隔の出発と本数を増やし、最終バスも1.05分とするなど運行時間も伸ばすと発表した。(このバスに乗るときは、他のチケットとは違い、900フォリントの専用チケットを購入する必要があります。)
- 23日の革命記念日は、与党支持者による平和行進の後、与党による集会が行われた。また野党連合も英雄広場近くで集会を行った。(平和行進にはハンガリー各地や国外からものすごい数の人が貸し切りバスに乗ってやってきたようです。与党集会では2006年の流血騒ぎを忘れるな!とジュルチャーニ批判をやっていました。国立博物館のフェンスにも2006年の流血騒ぎの写真がこれでもかと貼られていますし、この時期を舞台とした映画も封切られています。野党連合の方も数千名の規模で人が集まったようですが、平和行進ほどではなかったみたいです。野党連合はマールキ・ザイ氏がスローガンの「右でも左でもなく上へ!」を宣言していました。)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月21日朝時点での現感染者数は、3,729名・13,792名、完治者は142,641名、650,647名、死亡者数は5,466名・25,002名。ワクチン接種を受けた人の数は5,932,239名。
- センメルワイス大学の5つの病院が、コロナ感染予防などでお見舞いの禁止措置を取った。
- ハンガリーでつくられているコロナワクチンは現在動物実験の段階まで来ている模様。(2023年の頭には生産したいようです。どのタイプのものを作っているのでしょう・・)
- 21日ヤーノシュ山で風速時速95.4kmと、ブダペストの同日最大風力を記録した。
- 野党は来年の国政選挙に統一候補を擁立するが、選挙後は各党ごとに会派をつくる予定でいる。しかし政府が統一候補を出す場合、国会会派も1つにするという法律を通そうとしている話が流れ、野党側はこれを批判している。(政府はこの話を「知らない」としています。)
- ▼23日のハンガリー革命の記念式典のため、22日の午後6時よりブダペストの各所で交通規制が敷かれる模様。(車での移動は避けた方がいいかもしれません。どこが規制されるかは、
こちらでチェックできます。)▼23日には与党支持者による「平和行進」が行われるが、運営サイトにハッキング攻撃がなされているらしい。
- ポーランドの憲法裁判所がEU法が国内法より優先される点を否定する判断を示したことによりEUと対立しているが、オルバーン首相は「正義はポーランドにある」としてポーランド側に立つと発言した。▼23日、与党も野党がお互いに近い場所で大規模集会を行う。以前、集会が暴動に発展する騒ぎがあったが、政府は「それは前政権での話。今は違う。どの党にも集会をする権利はある」との考えを示した。(大集会を開いて相手の党を攻撃し始めたのは、実はFideszです。これは当時投票が2回制だった時代に、1回目の投票で当時政権与党たっがFideszが社会党に劣勢となってしまったため、大規模集会を開き社会党を大攻撃しました。そのときは社会党が勝ちましたが、以来、国が2つに割れた状態が続いています。)
- 「ポジティブ心理学」を研究し「フロー理論」を提唱したチークセントミハーイ・ミハーイ氏が亡くなった。87歳であった。
- FIFA男子サッカー最近ランキングでハンガリーは3つ順位を下げて43位となった。(一時期に比べると勢いがないですね。)
- 20日、隕石落下に伴う火球が目撃された。
- 100円=265,53フォリント(OTP/10月21日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月20日朝時点での現感染者数は、3,437名・12,274名、完治者は142,558名、650,199名、死亡者数は5,462名・24,956名。ワクチン接種を受けた人の数は5,929,164名。
- コロナ新規感染者の数が徐々に増えている。専門家によると、このままだと2週間後には1日に2000名、11月の終わりには1日に6000名の感染者が出るだろうとのことだ。(行動制限はないかもしれませんが、マスク使用が求められる可能性はありそうです。)
- コロナの影響と、燃料高騰を受けて、ブダペストのタクシーも値上げの構えを見せている。
- 与党Fidedzによる、野党連合に対するネガティブキャンペーン広告がこれでもかと流れ続けているが、マールキ・ザイ氏のネガティブキャンペーンだけでも、過去10日間に5000万フォリント以上をつぎ込んでいるようだ。(なぜ与党にだけそんなに資金があるのでしょうか・・・)
- 気象サービスによると21日はハンガリー西部や中央部で強い風となり気温もぐっと下がるようだ。
- BudapstのUj temeto(という墓地)で、電気のシステムが故障したため、9つの葬儀が中止となった模様。(灰を空に飛ばす葬儀の仕方があるのですが、灰がパンとかるく爆発するように飛び散り、すぐ周りの噴水が水をながし空中にただよった灰を洗い流すようなシステムになっています。このシステムを動かすために電気が必要になります。当日になっていきなり葬儀が中止になったようで、遺族の方々はかなり困ったようです。)
- 2022年1月より定年が65歳となる。(62才から、毎年半年ずつ後ろにずれて、とりあえず65才定年で止めるようです。ただ、今後更に定年が後ろにずれる可能性は十分に考えられます。)
- 100円=263,28フォリント(OTP/10月20日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月19日朝時点での現感染者数は、3,269名・11,319名、完治者は142,440名、649,802名、死亡者数は5,462名・24,956名。ワクチン接種を受けた人の数は5,926,446名。
- ワクチン接種をしていない者に対し、接種を受けている者に比べて厳しい行動制限措置を取ることは憲法違反には当たらないとの見解を憲法裁判所が示した。
- Vilaggazdasag紙によると、政府はリスト・フェレンツ国際空港を44億ユーロで買収する用意があるとのこと。
- ハンガリー通信社によると、ハンガリー人の4割には貯金があるが、5割には全く貯金がないらしい。貯金がない層の厚さはここ10年間、変化がないとのことだ。)
- 中銀金融理事会は会合を開き、政策金利を0.15%上げ、1.8%とした。(インフレが続く限り、月1ぐらいのペースで政策金利上げていくみたいです。)
- 100円=263,65フォリント(OTP/10月19日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
10月23日はハンガリー革命記念日ですが、午後に与党がアンドラーシュ通りとバイチ・ジリンスキ通りの角(JETROがあるところ)で集会を行い、野党連合もアストリアとブラハルイザの間で集会を行います。どちらも穏やかに集会が行われるとは思いますが、23日の午後はこれらの場所は避けたほうがいいかなと思います。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月18日朝時点での現感染者数は、3,158名・10,831名、完治者は142,383名、649,615名、死亡者数は5,460名・24,942名。ワクチン接種を受けた人の数は5,924,063名。
- 野党の予備選挙でマールキ・ザイ氏が首相候補となったが、与党は「ジュルチャーニ氏が後ろから糸を引いていることは変わりがない」として今後も「ストップジュルチャーニ!ストップマイキ・ザイ!」の署名運動を続けていくとした。またマールキ・ザイ氏が市長をつとめるホードメゾーヴァーシャールヘイでは、与党議員から市長辞任の声が上がったがマールキ・ザイ氏はこれを否定した。一方、マールキ・ザイ氏は「今は野党の結束が大事」として10月23日の午後にアストリアとブラハルイザ広場の間で大規模集会を行うと発表した。(与党側は、「マールキ・ザイ氏がジュルチャーニ氏を否定すれば野党連合の結束が崩れるので良し、ジュルチャーニ氏を否定しなければ、ジュルチャーニ氏が後ろで糸を引っ張っていると攻撃できるので良し」と考えているようです。もちろん国営放送にマールキ・ザイ氏が呼ばれることはありませんでした。)
- 下水中のコロナウイルス濃度の最新調査結果によると、全国的に濃度が上がっているとのこと。(去年のようなパンデミックは起きないと思うのですけど・・安心はできないですね。)
- 中央統計局の発表によると、2021年第1四半期の平均給与(手取り額)が最も高かった県はブダペストで35万1000フォリント、一番低かったのはサボルチ・サトマール・ベレグ県で19万6000フォリントだった。(ブダペスト以外はすべて全国平均以下だったみたいです。また全国の手取り中央値は21万2000フォリントだったようです。これまで中央統計局の出してきた数値は非常に高いものでしたが、特定の大きさの企業でフルタイムで働いている人のみを対象としていて現状と会っていないという批判が出ていました。それで、算出方法を変えたみたいで、より現状に近い数字になっているようです。)
- 政府はリスト・フェレンツ国際空港を買収する意志を明らかにした。(いつでも、行動に移すとのことです。)
- 20日よりガソリンが1リットルあたり5フォリント、軽油が7フォリント値上がりする。
- 100円=264,05フォリント(OTP/10月18日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月15日朝時点での現感染者数は、2,767名・9,351名、完治者は142,143名、648,503名、死亡者数は5,448名・24,903名。ワクチン接種を受けた人の数は5,919,930名。
- 野党予備選挙は首相候補選挙の第二ラウンドが行われたが、マールキ・ザイ・ペーテル氏の勝利がほぼ確定した。この結果を受け、マールキ・ザイ候補もドブレヴ候補も「お互いを非難するのはもう終わり、今後は来年の国政選挙を見据えて一緒に戦っていく」と宣言した。(ブダペストとマールキ・ザイ氏の地元の県ではマールキ・ザイ氏が圧勝し、その他の県でもオンライン投票ではマールキ・ザイ氏がドブレヴ氏を大きく引き離しました。ブダペスト市長のカラーチョニ氏は、ジュルチャーニ氏とのつながりが強いとか、外国語能力が低いとか、博士号が取れなかった・・などと批判を受けていましたが、マールキ・ザイ氏は、2018年に市長になるまでは政治活動を行っておらず、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、フィンランド語など外国語に堪能で、博士号も取得しています。ただマールキ・ザイ候補は支持政党がないため、今後は野党連合側からの圧力がかかり、自分の意見が言いにくくなってしまうという心配がありそうです。)
- メディア局のトップが辞任した。(もし、仮に次の選挙で与党が負けたとしても、現政権の力をはぎ取ることができないように政府与党は動いています。今回の辞任も、現時点で次のトップを決めておけば、仮に野党が政権を取っても更迭できないから・・と言われています。同じように、大統領や検察長官なども同じように選挙を前に決めてしまうようです。メディアのトップや検察のトップが現政権の人になると、野党が政権をとってもルールが変えにくいですし、大統領が現政権の人になると、国会で決めたことに署名せず差し戻してしまう可能性が高くなります。・・・噂レベルですけど、今後大統領の権限を大きくしてオルバーン首相自身が大統領になるという話も出てきたりしています。もちろん首相周辺の人はフェイクニュースとこれを否定しています。)
- オルバーン首相が3回目のワクチン接種を受けた。(1・2回目の接種では「自分はシノファームを打つ!」と高らかに宣言していましたが、3回目はモデルナを打ってもらったようです。)
- 現在、ブダケスィからブダペストへの道は朝晩とかなりの渋滞となる。ブダペスト市と国はこの問題を解決するため、バス車線の設置と、バスが来ると信号が自動的に青となるスマート信号機の導入を計画しているらしい。
- 欧州平均では毎年1人あたり92kgの食料が捨てられているらしい。ハンガリーはこれよりも少ない65kgだそうだが、フードロスが問題になっていることには変わりがない。(フードロスにより年間3万2000フォリントを捨てているのと同じなのだそうです。)
- ブダペストとベオグラードを結ぶ高速鉄道の建設が始まった。(時速160kmで走るそうです。中国の一対一路事業の1つです。)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- コルビヌス大学が学生を対象に行た調査によると、大学の多くはコロナ感染について、もうそれほど危険には感じておらず、行動制限についても不必要だと考えていることがわかった。(ワクチン接種については、これを否定している学生は1〜2%ととても少なかったようです。)
- 野党の予備選挙では、今度はドブレヴ氏が「Fideszがマルキ・ザイ氏に投票している」とテレビインタビューに答えた模様(ドブレヴ氏が所属する民主連合も同内容のSMSを有権者に送ったと認めた)。一方、マルギ・ザイ陣営は「そろそろ予備選挙後の結束についても考える時期」との意見も出始めている。(13日に両候補のテレビ討論が行われたのですが、あるインターネット調査によるとマルキ・ザイ氏の方が良かったという人が圧倒的に多かったようです。)
- 100円=263,77フォリント(OTP/10月14日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月13日朝時点での現感染者数は、2,413名・8,277名、完治者は141,882名、647,823名、死亡者数は5,447名・24,883名。ワクチン接種を受けた人の数は5,913,862名。
- 現在、医師が患者より袖の下を得ることは禁止されているが、Zalaの医師が患者より金を受け取ったとして逮捕された模様。(逮捕はされていないけれど、金を受け取っているところが監視カメラに取られて辞めた医師がいるという話は複数の場所で聞いたことがあります。本当かどうかはわかりませんけど。)
- 15日、ガソリンが1リットルあたり3フォリント、軽油が4フォリント値上がりする。これで平均価格はガソリンが1リットル491フォリント、軽油が505フォリントとなる。
- Kiskunhalas郡裁判所は、2020年2月に、10才の娘に車を運転させた男性を起訴した。(それをビデオにとって、あちこちに送ったみたいです。)
- ハンガリーサッカー代表チームは、ワールドカップ予選でアウエーでイギリスと対戦し1対1と引き分けた。(ハンガリーがイギリスに負けなかったのは、マジックマジャールが6対3で勝って以来なのだそうです。一方、ハンガリーのサポーターが差別用語を叫び、鎮めようとした警察官に暴力を振るうなど、また騒ぎを起こしたこともニュースとなっています。)
- 野党予備選挙は首相候補を決める第二ラウンドが行われているが、現時点では支持政党を持たないマルキ・ザイ候補が、ドブレヴ候補が所属する民主連合や同党の党首でドブレヴ候補の夫であるジュルチャーニ元首相に対して、「ジュルチャーニ氏に脅された」「ドブレヴ氏が活用に与党支持者が野党支持者のふりをしてドブレヴ氏に投票している」など発言しては、それに対してドブレヴ氏がそれを否定し「こんな人では野党連合が崩壊してしまうし、オルバーン首相と戦えない」と反発する状況となっている。更に、マイキ・ザイ候補の発言を受け「私もジュルチャーニ氏に脅された」と名乗り出る者(自治体長など)も現れるなど混乱が続いている。(ブダペスト市長のカラーチョニ氏もジュルチャーニ氏に脅されたと言っています。これに対しジュルチャーニ氏は「証拠を出せ」と怒っているようです。)
- 100円=265,34フォリント(OTP/10月13日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月12日朝時点での現感染者数は、2,424名・7,845名、完治者は141,931名、647,391名、死亡者数は5,446名・24,874名。ワクチン接種を受けた人の数は5,911,737名。
- 下水中のコロナウイルス濃度の最新検査の結果によると、全国的に濃度が上昇傾向にある模様。
- 11日の夜、地下鉄2号線セール・カールマーン駅において、16歳の少女が駅に入ってきた車両に飛び込み死亡するという事故があった。(地下鉄4号線では11日に乗客の1名が具合が悪くなったものの、近くの乗客が積極的に助けようということはなく、結局終点に着くまでに亡くなるという事故もあったようです。)
- ハンガリーを含むEU加盟国12か国が、シェンゲン国境のフェンス設置を合法化するよう欧州委員会に書簡を送った模様。(オルバーン首相は移民をめぐる状況は大量に移民が流れ込んだ2015年より悪く、現在国は移民に囲まれている状況だと述べています。)
- ブダペスト18区にあるVilmos Endre Sportcentrumの更衣室に隠しカメラが設置されていたらしい。刑事事件となる可能性もあるようだ。
- 欧州裁判所はハンガリーとポーランドがEUの基本理念である「法の支配(国の統治者の権力も法で拘束する)」に違反しているかどうかについての審議を行っている。今後、何等かの判決が出ることになる。(重い罰則にはならないだろうとの予測がなされているようです。)
- 100円=265,89フォリント(OTP/10月12日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月8日朝時点での現感染者数は、2,159名・6,962名、完治者は141,693名、646,321名、死亡者数は5,442名・24,833名。ワクチン接種を受けた人の数は5,905,837名。
- ハンガリー最高峰のケーケシュ山では初雪が降った模様。(ちらついた・・という感じみたいです。ただ今週はところによっては最低気温が氷点下になるところもあるみたいです。)
- 週末の天候はよくなかったが、ブダペストマラソンには3000名以上が参加した模様。
- ハンガリーサッカー代表チームはワールドカップ予選でホームでアルバニアに敗れた。これで予選突破の可能性はほぼなくなった。
- 高速券は1年券を購入しても、翌年の1月末までしか有効ではないため、この時期には1カ月券を毎月購入した方が安くなる。それで1年券の販売は制限しているのだが、それでも購入する人はいるらしい。
- 野党の予備選挙は第二ラウンドが始まったが、またオンラインシステムにハッキング攻撃があったらしい。また、首相候補はドブレヴ氏とマイキ・ザイ氏の一騎打ちとなったが、最大野党のまドブレヴ氏と支持政党を持たないマイキ・ザイ氏の戦いは、旧社会党系のオルバーン以前の体制に戻したい議員や当時の有力者、そして高齢者と、ポスト・オルバーン時代を目指す市民や若者の戦いの様子も呈してきている。(マイキ・ザイ氏は選挙が操作されることを恐れて、その証拠を見つけた者に100万フォリント提供するとも言っています。一方、ドブレフ氏の指示政党はマイキ・ザイ氏に対して右派はいらないと批判しています。まあ、あまり激しい戦いになると、その後の連携が難しくなり、それこそ与党の思うつぼになりますけど。ちなみに、カラーチョニ氏が立候補を取りやめるきっかけとなったのはMomentumがマルキ・ザイ氏を支持すると発表したからのようですが、Momentumの代表は第一ラウンドで3%強しか票がとれず、自ら信任投票を求め結局新任されず代表を辞めたようです。)
- 所得税の申告は、税・関税局が市民の代わりにやってくれるようになったが、今年から何か問題がある場合には、それも税・関税局が教えてくれるようになったらしい。(昔は紙に書いて税務局に並んで、間違いを指摘されて、やり直して・・・と大変でした。)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月7日朝時点での現感染者数は、2,098名・6,624名、完治者は141,619名、646,036名、死亡者数は5,437名・24,822名。ワクチン接種を受けた人の数は5,902,806名。
- センメルワイス医大学長は、デルタ株について、ワクチン接種をしていない人はすべて感染してしまうと考えた方がよいとの意見を述べ、慢性疾患を持っている人や高齢者は2回目の接種から6カ月経った時点で3回目のワクチン接種を推奨するとの態度も示している。
- Artisjusの調査によると、パンデミックの時期に音楽に助けられたという人が64%いたとのこと。
- 444によると政府が購入した500万回分のシノファームワクチンのうち、まだ300万回分が残っており、そろそろ使用期限も切れてしまうらしい。ハンガリーはこれらのシノファームワクチンを1回分31.5ユーロという高値で購入したらしい。(一番安いのはアストラゼネカで1回分1.82ユーロだそうです。シノファームワクチンを捨てることにより生ずる無駄な金は300億フォリントとも言われています。)
- 現政権は国家協力システムNERと呼ばれる体制を敷いている。この体制は民主的な枠組みがあるように見えながら、選択肢を狭めるような働きとなっているようで、政府に近い一定の者が富を得るような状況を生み出しているともいえる。最近、NERで富を得た者たちの夏のバカンスの様子がビデオやカメラに収められたものが流出した。この撮影を行ったジャーナリストはペガサス(ハッキングプログラム)の攻撃対象ともなっていたらしい。
- 現在、ハンガリーでは2万3000名の孤児がおり、またいつ孤児になってもおかしくない子も14万人いるらしい。
- Googleより「政府のサポート受けているハッカーによりパスワードが盗まれる危険性がある。」との注意を受け取る人が増えているらしい。
- 野党予備選挙の首相候補戦は各世論調査会社が、それぞれ誰を推すべきかという点で違う調査結果を出していたが、第一ラウンドで落選したMomentum党首が「第二ラウンドではマイキ・ザイ氏を応援する」と宣言したことで、カラーチョニ氏が立候補を取り下げる可能性が出てきた。(各社の世論調査結果をまとめると、オルバーン首相に勝てるという点ではカラーチョニ氏が最も強いが、ドブレヴ氏に勝てるかという点ではマイキ・ザイ氏に負けてしまうという感じです。カラーチョニ氏は、もう1度首候補者による公開討論を行い、政策で勝負したいと思っていたようですが、それなら・・ということで立候補を取り下げた後は、マイキ・ザイ氏を応援する流れになるみたいです。)
- クヴェール国会議長は野党の首相候補を念頭に「憲法違反を扇動させようとする者には刑罰を与えるべきだ」と避難した。
- 気象サービスによると金曜日から更に気温が下がり、日曜日は最高気温が14度にしかならないらしい。
- 100円=268,45フォリント(OTP/10月7日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月6日朝時点での現感染者数は、2,085名・6,231名、完治者は141,482名、645,748名、死亡者数は5,437名・24,816名。ワクチン接種を受けた人の数は5,900,019名。
- オルバーン首相の娘夫婦が、スペインに移り住んだが、そこでホテルを購入したことが話題となっている。
- 8日、ガソリンと軽油の値段が1リットルあたり、それぞれ9フォリント値上がりする。
- 野党予備選挙の首相候補選挙は、カラーチョニ氏とマイキ・ザイ氏が連携するという話であり、6日の午後6時より両者による話し合いが行われる予定であったが、その前の午後2時にカラーチョニ氏が「自分は絶対に引かない。前に進むのみ」と発表したことにより、マイキ・ザイ氏との連携が不透明になってきた。マイキ・ザイ氏は「カラーチョニ氏だけでは予備選挙も勝てないし、もし勝てたとしてもオルバーン首相には勝てない。私に勝とうとすることには何も意味がない。」と発言した。(もともとマイキ・ザイ氏は自分が引いてカラーチョニ氏を応援してもよいと言っていたのですが、6日に発表となったZaveczの最新調査では、ドブレヴ氏に入れてもいいという人が56%、マイキ・ザイ氏が49%なのに対してカラーチョニ氏が44%と、マイキ・ザイ氏の方が支持が高いという結果が出たため、「自分が引かなくてもよいのでは」と発言しています。ただ、Republikonの調査によると、マイキ・ザイ氏がカラーチョニ氏の応援に回った場合はカラーチョニがドブレヴ氏に勝てるが、逆の場合はドブレヴ氏には勝てないという結果も出ています。ちなみに、年齢別にみると年齢が上がれば上がるほど、ドブレヴ氏の支持が高くなっているようです。)
- Penzcentrumの発表によると、現時点でハンガリーにおいて最も給与が高い職業は、航空管制官(月収197万5000フォリント)とのことだ。2位が大臣や次官の138万9000フォリント、3位がスポーツ選手の129万8000フォリントであった。
- 1948年の独立戦争のリーダーたちは、1849年10月6日にアラド(現在はルーマニアの都市)で処刑された。これを忘れないように毎年10月6日には式典が執り行われるが、今年も式典が開催された。
- 6日の午前、ブダペストの市電4・6号線が動かなくなった。原因は線路のスリップを防ぐための砂巻き装置に(雨が降ったため)濡れた土が入ってしまったことによるものらしい。午後になってようやく復旧したようだ。
- 100円=270,18フォリント(OTP/10月6日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、10月5日朝時点での現感染者数は、2,043名・5,998名、完治者は141,401名、645,482名、死亡者数は5,436名・24,810名。ワクチン接種を受けた人の数は5,897,432名。
- 政府が非常事態を来年3月まで延長したが、非常事態宣言終了から60日までは学生証の更新をしなくてもよいとのルールがあり、すでに1年半前に切れた学生証も今後も使える状況にある。(去年卒業した人もまだ学生証が使えるってことですね。)
- ヤース・ナジクン・ソルノク県の学校で体育の授業中17歳の生徒が倒れた。教師がかけつけたところ、息をしていなかったため、救急車を呼んだが、その間にクラスメートがAEDを使用したりしたことが功を奏し、救急隊による蘇生措置が成功した。
- 複数の教員組合が共同で教員の待遇改善を政府に訴え、それがかなわない場合にはストライキも辞さない構えを見せた。(現在の教員の給与体系は2014年当時の最低賃金より算出されているらしく、そのため非常に低く抑えられているというのが組合側の主張です。また担当する授業数や労働時間も長いため、この点での改善も要求しています。)
- 6日より、ガソリン、軽油が更に値上がりし(ガソリンが8フォリント、軽油が6フォリント値上がり)、ガソリンは平均で1リットル473フォリント、軽油は484フォリントとなる。ただ、欧州全体で見るとハンガリーのこの値段は欧州で最も安い値段の1つとなっている。(例えばギリシャではガソリン1リットルの値段が608フォリント、スウェーデンでは軽油の値段が1リットル当たり647フォリントもします。)
- 野党予備選挙の首相候補は、第一ラウンドで1位だったドブレヴ氏に対し、カラーチョニ氏とマイキ・ザイ氏がペアとなって挑むという構図となっている。カラーチョニ氏とマイキ・ザイ氏は、「両名併記」を1候補者としたい考えを示したが、これは無理になったようだ。一方、与党筋は「どちらが首相で、どちらが首相補佐になるかもはっきりできないことこそが、両者の弱さの現れ」と酷評している。
- 100円=267,40フォリント(OTP/10月5日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、9月29日朝時点での現感染者数は、1,943名・5,482名、完治者は141,006名、644,084名、死亡者数は5,422名・24,768名。ワクチン接種を受けた人の数は5,887,540名。
- ▼野党の予備選挙の票読みが続いているが、全体的にジュルチャーニ元首相率いる民主連合(DK)と、Momentumが候補者を多く出しているようだ。また首相候補は、ジュルチャーニ氏の妻であるドブレヴ氏が1位、カラーチョニ氏が2位、そして大きな支持政党を持たないマイキ−ザイ氏が3位となっている。今後、このマイキ−ザイ氏がどう動くかに注目が集まっている。(マイキ−ザイ氏が「Fideszが困るのはカラーチョニ氏が首相候補になった場合」としてカラーチョニ氏のために立候補を取り下げるという報道もありますし、ドブレヴ氏がマイキ−ザイ氏の取り込みをしているという情報も流れています。また、マイキ−ザイ氏が「なぜ自分がカラーチョニ氏のために立候補を取り下げる必要がある。第二ラウンドでは自分はもっと票を取れるはずだ。」と発言したという報道もあります。)専門家は、第二ラウンドにこの3名が出て票を分けるのであればドブレヴ氏が首相候補となるが、野党が(批判を受けた)ジュルチャーニ時代からの変革がないとの印象を強く与えるため、与党にとっては最も戦いやすい相手となると指摘している。一方、カラーチョニ氏かマイキ−ザイ氏が立候補を取り下げて、2名の戦いとなればカラーチョニ氏かマイキ−ザイ氏の勝利の可能性が高くなるとしている。(与党支持者が、ドブレヴ氏を首相候補にするため野党支持者の振りをして投票したという分析もあるみたいです。まあ、変革を求めるなら、大きな支持政党を持たないマイキ−ザイ氏が首相候補になるのが面白そうですけど、どうなんでしょうか。)▼ハンガリー通信社は、これまで「狩りと自然」世界展のニュースは数百と配信しているが、野党の予備選挙については1枚の写真も配信していないらしい。
- 100円=268,39フォリント(OTP/9月30日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
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