▼4月。遠隔授業やっています。いつまで続くのか・・不安です。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイドなどの資格もあります。オンライン授業しています。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
遠隔授業が始まった3月16日から(平日も週末も関係なく)毎晩8時よりZoomを利用して「ぺちゃくちゃくらぶ」という日本語おしゃべり会を動かしています。最初は自分の大学の学生用に開けていたのですが、その後、オープンにしました。今は、他国からも日本語学習者が集まるようになっています。もし、ときどきでも日本語でおしゃべりしてもいいかな・・・という方がいらっしゃいましたら、szeidzsi(アットマーク)gmail.comまでご連絡ください。
- 4月29日朝までの感染者数は2727名、亡くなった方は 300名、治った方は536名
- 首相は外出制限措置に関し「ブダペストとその周辺地域は感染者が多いため、今後も外出制限措置を続ける必要がある。一方、地方に関しては店は通常通り開店できるようにし、飲食店のテラス、ビーチなども利用できるようにする。ただし、店舗内や交通機関内では人と人との間隔を開けマスクを使用するものとする」と発表した。これを受け、ブダペスト市長も「マスク使用に対するブダペストの取り組みが全国に広がるのはよいこと。また、現在まだブダペストや周辺が危険であることも承知している」と反応した。
- 来週の月曜日からスタートする高校卒業試験は「大学進学希望者のみ」「筆記のみ」「朝8時からではなく9時から」「1つの教室に最高10名まで」「学校前には警察がパトロール」「解答用紙は試験終了後24時間保管(ウイルスの感染を防ぐため)」など通常とは全く違う状況でのスタートとなる。気分が悪い場合、当日試験を休むことも可能のため(この場合は秋に受験)、学校での検温は行われない模様。(熱があったら解熱剤を飲めばいい・・とのことです・・・。この卒業試験には中級試験と上級試験があるのですが、上級の場合、自分が通っている高校で受験するわけではありません。自宅から近い学校で受験できればいいのですが、必ずしもそうならない場合もあります。今回はこの点も考慮されているといいのですけど・・・)
- 現在、新型コロナの影響で新車の生産が遅れており、購入できない車種もある。一方、販売会社は今後に備えて、現在は在庫をはくことに集中している。このため新車の販売額が下がっている。(例えば800万の車が600万とかで買えるようです。)
- ブダペストのPesti通りの老人ホームでは大規模な集団感染が発生し、295名の高齢者と26名の職員が感染、34名が死亡している。その後の調査により、感染対策の不備があったとして同ホームは100万フォリントの罰金が言い渡されたようだ。
- リスト・フェレンツ国際空港では、今後空港利用者が増えることを見越して、待合室の座席を1つおきにしか座れないようにする、1.5メートル以内で人と接する必要がある者は必ずマスクを着用するなど、新しい取り組みについて公表した。(来週月曜日の4日からKLMの飛行機も飛び始めるようです。)
- 毎日のように中国からマスクや防護服などが届いているが、その箱に「非医用」と書いてある点が話題となっている。政府は「欧州基準に合わせたもの」と伝えているが、一方で政府サイトからは「非医用」の文字が入った箱の写真が消されたようだ。
- ショプロンから6キロほど離れたところにある、廃線となった路線の駅舎が「月1フォリント」の家賃で15年間貸し出されることになった。条件は、駅舎を(利用目的は何でもよいが)改修することのようだ。(住宅にしてもいいそうですが、お店や博物館でもいいみたいです。どんな建物になるのでしょうか・・)
- 100円=297,65フォリント(OTP/4月29日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 4月28日朝までの感染者数は2649名、亡くなった方は291名、治った方は516名
- 医療従事者が新型コロナウイルス感染により亡くなった模様。
- 来週より外出制限措置の緩和がなされると言われているが、MagyarNemzet紙は今後の措置のコンセプトについて以下のように報じた。(1)5月4日より店や飲食店、ガソリンスタンドなど公の閉じた空間でマスクをしようする。(2)店舗、飲食店、ホテルなどが順次再開する。(3)店の開店時間も変更される。また店やレストランの中は人と人との距離が1.5メートル保てるようにする。(4)65歳以上が買い物できる時間帯を変更する。(5)今年一杯かけて徐々に制限を解除していく。
- 国内の感染状況の実態把握のため、5月頭より1万8000名を対象とした新型コロナウイルス感染検査が行われる模様。
- 外出制限措置が徐々に解除されると映画館も再開されるが、CinemaCityによるとハンガリーだけ再開してもアメリカやイギリスの映画館が開かないと上映できる映画がない状態が続くとコメントした。
- 現在BKVの運行量は通常の9割に抑えられているが、来週から始まる高校卒業試験の時期は通常のレベルにまで運行量を引き上げる模様。
- ハンガリー・ビール生産協会によると今年3月のビール消費量は前年比で6万2000ヘクトリットル(1ヘクトリットルは100リットル)減少し41万4000ヘクトリットルとなった模様。
- MOLは1万5000リットルの消毒液を救援組織や自治体に寄付した。
- 経済競争局(GVH)は、booking.comに対し25億フォリントの罰金支払いを命じた。よい評価を強要したり、キャンセル料無料期間を心理的に今予約しなければまずいように示したりしたことが原因のようだ。
- Wizz Airは5月に16の路線でブダペスト便を再開すると発表した。
- Kiskunhalas在住の女性(32歳)が新型コロナウイルスに関して人々を不安にさせる虚偽の情報をSNSに流したとして逮捕された。
- Pulzusの調査によると、ハンガリー市民の34%がつねにマスクをし、この他に46%が決められたところでマスクをしていることがわかった。最もマスクをしない層は高学歴の青年層だった模様。
- 政府による賃金保障の対象を、仕事(給与)が30〜50%減少した者から15〜75%減少した者へと広げた模様。
- 29日は各地で雨になりそうだが、乾燥した天候が続いており、これが影響で今年のハチミツの収穫量も多くならないようだ。
- 100円=299,14フォリント(OTP/4月28日)
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- 4月27日朝までの感染者数は2583名、亡くなった方は280名、治った方は498名
- ハンガリーホテルレストラン協会は、現在閉鎖状態にあるホテルについて、6月中旬にはまたホテルをあけることができるだろうとの見解を示した。一方、地方のホテルに関してはハンガリー人による宿泊が増える可能性があるとした上で、ブダペストに関しては飛行機の交通により影響されるので、客足が戻ってくるのは秋になるのではないかとの見解も示した。
- 新型コロナウイルスにより失業した人に対する措置についての国会の議論でオルバーン首相は「新型コロナウイルスのせいで職を失った人は失業保険を3か月もらう、そしてこの間にすべての人が市場や国から職を得られるようにする」と発言した。
- 国際自動車連盟(FIA)は、8月のハンガリーでのF1グランプリは行えるとの見解を示した。(F1は現在のところ5月一杯までは延期・中止となっているみたいですね。)
- パルコビチ革新技術大臣は今度、新型コロナウイルスの感染状況を更に見るために5つの地域で集中的に大量のテストを行うと発表した。
- 各地方都市では保護者の要望に応えて(教育活動は行わないが)子どもを預かる幼稚園を増やし始めている。(閉鎖はされているのですが、家庭の事情がある場合には子どもを預かったり給食を提供したりしているようです。)
- マジャールスズキは予定通り29日より操業を再開すると発表した。
- 新型コロナウイルスによる非常事態宣言に合わせ刑法も改正されたが、特に自由刑となるのは、隔離措置など妨害した場合と感染などに関するフェイクニュースを意識的にながした場合である。前者は最高懲役3年、組織的に行った場合には5年までの刑が下される可能性があり、後者も最高で懲役5年となるらしい。
- 外出制限措置により車の量が減ったことによって、3月と4月の大気中の二酸化窒素の量が(通常より)国全体で15%、都市部では35%減少した模様。
- ブダペストでは今週より公共交通機関内でのマスク着用が求められている(マスクをしていなくても罰は与えられないそうです)が、エゲルやミシュコルツでも同様の措置が取られているようだ。
- Pulzus市場委調査会社の調べによると、3分の2の市民が今後外出制限が解除されたとしても今年の夏はバカンスには行かないと答えた模様。
- くさり橋とトンネルの間のクラーク・アーダーム広場のラウンドアバウト(円形交差点)で、政府に対してクラクションを鳴らして抗議をするデモが行われた。(ビデオで見ましたけど、円形交差点をぐるぐるまわったり何度も行き来してクラクションを鳴らしていました。)
- カラーチョニブダペスト市長は、市内の道路の制限速度について、現在70kmある高速部分も50kmとするとの考えを示した。
- 100円=295,52フォリント(OTP/4月27日)
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27日よりブダペストでは公共交通機関内やお店でマスクの着用が義務付けられます。ご注意ください。
- 4月26日朝までの感染者数は2500名、亡くなった方は272名、治った方は485名
- 先週末も公園などを閉鎖するなど、各自治体は人が集まらないような措置をとった。しかし、5月4日から制限が緩和されるという情報もあり、警察が何等かの措置をとった者だけで数千名レベルになったようだ。
- 買い物客が減少しないことにいらいらした男性が、警察に「2日以内に人を減らさなければブダペスト13区のショッピングセンターを爆破する」と電話をしてきた模様。この男性は逮捕された。
- Gyorfi Pal(ジュ―ルフィ・パール)氏と言えば、救急サービスの広報官として、これまで様々なメディアで「家に留まって」と繰り返してきたが、「無事感染爆発を抑えることができている。今週状況判断があり、5月4日より制限が緩和される可能性がある。これまで通り気を付けながら、どのように制限が緩和されていくのか見ていこう」というビデオを投稿した。
- 国はマスクに関して「日常生活を送る際には、自分でつくったマスクでも十分」との立場を示した。
- 公教育担当次官は高校卒業試験に関して「予定通り5月4日より行う」と述べた。
- 5月より、外国語試験がオンラインでも行えるようになる模様。(28の言語の外国語試験がオンラインで行えるようになるようです。日本語はビジネス日本語の試験はあるんですけど、一般の日本語試験は今年なくなってしまいました。)
- 病床確保のために強制退院させられたものや、失業したのに保障がない者を守るために首相官邸の下(鎖橋付近)でクラクションを鳴らすというデモが27日も行われる模様。
- これまで乾燥した毎日が続いていたが、今週は雨が降りやすい毎日になる模様。
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- 4月23日朝までの感染者数は2284名、亡くなった方は239名、治った方は390名
- 政府は5月3日までは現在の制限措置を取り、以降、徐々に経済活動を再開させたいとの方針を述べた。
- Nielsenは欧州30カ国で新型コロナウイルス感染収束に関する調査を行った。結果、ハンガリー人は3か月以内で収束すると答えた人が46%、4〜12か月と答えた人が49%、1年以上と答えた人が5%いた。(現在も感染者数がピークに達しているわけではないのですが、欧州の中では最も楽観的な回答のようです。)
- 代表競泳選手の感染により水泳選手の練習が中断されていたが、人材省スポーツ担当次官は「ルールや制限を厳守することで練習を再開できる時期に来た」と発表した。
- Szazadveg(与党系)によると、ハンガリー人の80%が現在の医療体制や病院でのベッド確保のための措置に満足していることがわかった。一方、東北地方ではベッド確保のために自宅に送り返された男性が半日で急死してしまうという出来事も発生している。
- 5月4日から始まる高校の卒業試験に関し、(与党に近い)専門家は「問題ない」との見解をしめし公教育担当次官はこれに同意しながらも「周りの意見を聞いて必要であれば感染が広がらないようなもっと厳しい措置をとりたい」と述べた。一方、ブダペスト4区では試験に備え受験生や試験官にFFP2マスクや手袋を配布することを決めた。(学校関係者の本音は「できればやりたくない」でしょうね。今回は大学入試として卒業試験を活用する者のみが受験しますが、受験生は入試情報が掲載されているfelvi.huを定期的に見るようにと言われています。)
- エールドでは、ストリートグラフィックアーティストが「今を乗り切ろう」という作品を描くキャンペーンを行っている。
- 昨年12月にジュールで17歳の高校生が教師をナイフで刺すという事件が発生したが、その後の調べて計画的な犯行であった可能性が高いことがわかった。
- 4月24日は警察の日ということで、緊急事態を除き、警察本部などの業務がお休みとなる模様。
- 公共交通機関のチケットが購入できる携帯アプリが使える範囲が広がったようで、国家モバイルペイ社は4月24日10時までにアプリをアップデートするように呼び掛けている。
- 100円=298,75フォリント(OTP/4月23日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 4月22日朝までの感染者数は2168名、亡くなった方は225名、治った方は295名
- チェペル(ブダペスト21区)では新型コロナウイルスによる経済停滞を理由に、この状況が改善されるため、区会議員の給与を7割カットすることを決定した。
- 現在午前9時〜正午の間は65歳以上の人だけが買い物が可能で、残りの時間はそれ以外の世代の人だけが買い物ができるが、Magyar Nemzet紙によると、現在9〜12時の間は店はガラガラで、その他の時間に大変混んでいるらしい。この状況を受け、年配者のみが買い物する時間を短くしたり、土曜日はこの制限をなくすなどの措置を取る可能性があると報じている。
- ペーチでは閉園して収入がなくなってしまった動物園のための募金活動が始まった。
- 政府は、新型コロナウイルスの影響で就業時間が減らされた従業員に対する給与補填を決めているが、この額が月に11万2000フォリントに決まったようだ。(テレワークで働いている人も対象になるみたいです。)
- 5月4日からの高校卒業試験では教員だけではなく、教職課程の学生も(希望すれば)試験監督として参加できるようになる模様。
- 新型コロナウイルスのせいで各種外国語試験が行えない現状を鑑みて、政府は4月7日に「今回は国家外国語試験に合格していなくても大学を卒業できる」と発表した。このため、これまで外国語試験に合格できなかったため卒業が遅れていた学生も卒業試験に殺到する結果となっている。(大学にとっては卒業試験の受験生が増えるので結構頭が痛い問題です。)
- Nielsenの調査によると、昨年3月ではハンガリー人は平均毎日279分テレビを見ていたが、今年3月は(外出制限措置の影響か)318分に伸びた模様。(特に学校に行かなくなった子供たちのテレビ視聴時間が伸びたようです。)
- 27日よりブダペストでは市内交通機関でのマスク(やその代用品)使用が義務付けられるが、BKKでは乗客などに布マスクを配り始めている。ミシュコルツでも23日より市内交通機関でのマスク(やその代用品)使用が義務化される。
- 100円=296,02フォリント(OTP/4月22日)
- 24日よりガソリンが1リットル当たり2フォリント、軽油が7フォリント値下がりする。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 4月21日朝までの感染者数は2098名、亡くなった方は213名、治った方は287名
- ブダペストでは27日より、市内交通機関内でのマスク(あるいは何か別のもので口をふさぐこと)が義務化されるが、それだけではなく市場や店、あるいはタクシー内でもこれが義務化されるとのことだ。
- ハンガリー精神サポート電話サービス協会は、これまで開設していた心のサポート電話(116-123)の回線が一杯になっている現状を受けて、20日の午後7時より、新しい回線(06-80-810600)も開設した模様。(恐らく多くの人は、落ち着いているように見えても、ちょっとしたことで壊れてしまいそうな不安を感じているのだと思います。)
- 新型コロナウイルスの影響で、道交法のテストがいつできるかわからない状況にある。また、車の運転免許を取るためのドライビングスクールの教官は年配者が多いため教習も事実上ほとんど止まっているらしい。
- 新型コロナウイルス対策のための予算確保のため、5月1日より、年間売り上げが5億フォリント以上ある小売業者は、特別税の支払いが義務化される模様。
- 外出制限措置が解除されていない状況の中で、高校の卒業試験が執り行われることに対し、(政府系の)世論調査会社Szadvegによると、国民の80%が指示している模様。一方、PTAや教員組合、左派野党はこれに強く反発し、(左派野党系の)Pulzus Piackutatoの調査によると国民の65%が高校卒業試験の延期に賛成しているとの結果が出た。(高校生とか教員関係以外の人は無関心だったりするわけですから、誰を対象に調査するかで結果が変わるのでしょう。でもここまでずれるのは変ですね。試験をしなかった場合の混乱を考えると苦渋の決断なのかもしれません。ちなみに私の勤める大学では基本的にすべての試験がオンラインになります。)
- ATV(野党系メディア)によると、現在ハンガリーの失業者数は32万名にまで増えた模様。(この1週間で1万2000名弱増えたとのことです。またATVによると企業の3分の1がリストラを考え、9%が資金繰りが全くうまくいかなくなると考えているとのことです。)
- MOLは消毒液を生産しており、21日だけで2万1000リットルの消毒液がブダペストの待機警察の中央署に届けられた。
- 米国で開発中で新型コロナウイルスにも効果があるとされるレムデシビルがハンガリーにも輸入される模様。
- 100円=292,59フォリント(OTP/4月21日)
- 4月16日のお昼にハンガリーの太陽光発電量が史上最高に達した模様。(同日の電力消費量の6.7%を発電したそうです。)
- 国立銀行によると昨年外国で働いたハンガリー人の総収入は35億ユーロに達し、その大部分がハンガリーに流れた模様。
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- 4月20日朝までの感染者数は1984名、亡くなった方は199名、治った方は267名
- オルバーン首相は、ラジオのインタビューで5月3日に、現在の制限措置の徐々に解除する段階に入れるだろうとコメントした。ただ、実際にどうするかは3日、あるいは4日にならないと話せないとも述べた。(スカンジナビア半島の国々は先週から徐々に学校を再開し、ドイツでも5月4日から徐々に学校を再開するようです。ただ他の国についてはわかっていません。ハンガリーの場合、高校卒業試験を行う2週間は学校には通えず、それ以降だと、もう学校に通えるのも1ヶ月ないので、中等教育機関ではこのまま夏休みに入る可能性が高いような気がします。初等学校に関してはどうなるかはちょっとわかりません。大学は学部にもよると思いますが、5月中旬に試験期間に入りますのでこのまま遠隔を続けて今年度を終了させると思います。)
- ハンガリーにおける新型コロナウイルスによる犠牲者を見ると、最も危険なのは「77歳以上で高血圧」の人であるらしい。
- ブダペストのPest通りの老人ホームで新型コロナウイルスの集団感染が発生し、生活する者のうち223名、そして職員の19名が発症した。そして亡くなった人も20日時点で23名に達している。同施設については国が「1週間、医師がいなかった」と運営者であるブダペスト市を非難しているが、ブダペスト市長は「その情報は正しくない。医師はいた。」と政府を批判している。(老人ホームは集団感染が起きやすい状況にあるようです。またホームレスを収容している施設でも集団感染が発生しているようです。)
- オルバーン首相は、フェイスブックを利用してビデオメッセージを送っているが、ここ最近首相のページを支持する人の数が100万名を超えた模様。(野党支持者は病院のベッド確保の理由で病院を追い出された患者がいることに抗議をした首相官邸の下になる、くさり橋横のクラーク・アーダーム広場で200台ほどの車が一斉にクラクションを鳴らしたようです。)
- 国会で野党議員は「ハンガリーでは新型コロナウイルスによる死者発生の割合が高いのに、マスクを国外(特にハンガリー系住民がいる地域)を優先して配っている」と述べようとしたが、「特にハンガリー系住民がいる地域に優先して支援している」のところで与党議員が拍手を始め、結局議員の発言時間を拍手で妨げてしまった。議長もこれをいさめず野党議員のマイクを切り「時間切れです。どうしようもない」と発言した。(まあ、与野党の批判合戦が強まってきたということは、それだけ新型コロナウイルス感染状況の収束も近づいてきたということかもしれません。)
- ブダペスト市では27日よりBKKの車両内ではマスク、あるいは何等かで鼻や口を覆うことが求められるようになる。(チケットコントローラーがチェックするそうです。)またブダペスト市長は、5月4日からの高校卒業試験実施は危険であるが、国が予定を変更しないのであれば、少しでも受験生の安全を守るため、運行本数を増やして対応すると述べた。
- 人材省公教育担当次官は、現時点では5月4日から高校卒業試験を行うが、感染状況が改善しないなどの場合は、時期を後ろにずらす可能性はあると発表した。
- 22日より軽油の値段が1リットルあたり6フォリント値下がりする。ガソリンはそのまま。
- 100円=291,30フォリント(OTP/4月20日)
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- 4月19日朝までの感染者数は1916名、亡くなった方は189名、治った方は250名
- オルバーン首相はFacebookのビデオで「専門家によると5月3日ごろが感染のピークとなる。それまでに5000台の人工呼吸器を確保する」とコメントした。これを受け野党は「ではなぜ高校卒業試験を5月4日から行うのか。」と疑問を呈した。
- 週末になると外出制限令を破る者が増えるとして、イースター休み同様、先週末も各地で観光地や公園などの閉鎖措置が取られた。
- 原油価格の下落とフォリント安が重なって、ユーロベースでみるとハンガリーがEU諸国の中で現在最もガソリンが安くなっている模様。(1リットル0.8ユーロになります)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 4月16日までの感染者数は1652名、亡くなった方は142名、治った方は199名
- 今年の高校卒業試験(エーレッチェーギ)は、基本的に筆記のみとなり、大学進学を目指すもののみが受験することとなった。(システム上、卒業年度でなくても受験が可能であるが、それらの者は来年に受験することとなった。また、高校卒業試験ということでエーレッチェーギは大学進学を目指さない者も受験するものであるが、大学進学を目指さないものは秋に受験することとなる模様。)またエーレッチェーギは当初の予定通り5月4日にスタートする模様。この決定に対し、野党や教員組合は「生徒や教師を見捨てたようなものだ」と強く批判した。(生徒がおじいちゃんとおばあちゃんと一緒に住んでいたら・・・持病がある人と住んでいたら・・・4月末に感染者増加のピークが来たとしても5月4日はまだピークに近い状況であるのに・・・教師もみんなが若いわけではないし・・と非難したくなる気持ちもわからないわけではありません。実際に著名な教育研究家も「口答試験がないのだからもっと後ろにできたはず」と述べています。今回はエーレッチェーギだけではなく、大学の卒業試験についても、大学内での受験が可能と政府は決定しました。しかし、非常事態宣言が出て学生は大学から遠い実家に住んでいる場合もありますし、周辺諸国に住んでいる人もいます。国境が閉鎖されたままではハンガリーには入れませんし、やはり誰と住んでいるかは人それぞれです。また教員の平均年齢も高く持病を抱えている人もいます。私が勤める大学でも卒業試験をどうすればよいのかで皆頭を悩ませています。)
- 現在、歯科医は緊急のときだけ治療を受け付けている。しかし、すべての歯科医が患者を受け入れているわけではないらしい。ここでは、どこの歯科医に行けばよいかのリストが掲載されている(私が先日お世話になった歯科医もリストにありました)。
- ハンガリーには中国から大量のマスクや防護服、検査用具、人工呼吸器が送られてきている。その他にカザフスタンからも大量のマスクが送られている。一方ハンガリーもボスニアなどにこれらの物資を送っているようだ。(日本のメディアでは中国が戦略的にこれらの物資を送っていると報道されていました。その流れの1つなのでしょう。アビガン(ファビピラビル)も中国からの物資に含まれているみたいです。そして実際に投与されていると聞きました。確かアビガンは日本が開発した薬だと思いますが、そういう形では報道されていないみたいです。)
- ペシュト県のマグロードにあるオーシャンの製パン部門の従業員が新型コロナウイルスに感染した模様。同店では製パン部門を閉鎖し外注のパンを売っているらしい。(誰が感染してもおかしくないわけですし、しょうがないことですがスーパー内での話なので気になる人も多いと思います。)
- ブダペスト6区では3月11日以降に新型コロナウイルスのせいで失業した人に対して3か月間の間、月10万フォリントを支給すると発表した。(これは助かるでしょうね。)
- 現在、国は病院に対し新型コロナウイルスの患者を受け入れられるようベッドを空けておくよう指示を出している。これに関し国立医療リハビリ病院の院長が「国の指示通りにベッドを空けなかった」として人材大臣により更迭された。この強引なやり方に対し同病院の職員だけではなくハンガリー医師会も強く反発している。(セーケシュフェヘールヴァールの病院でも院長がいきなり更迭されたみたいです・・)
- ハンガリーの新型コロナウイルス感染者の1割は医療従事者であることが明らかとなった。(本当にお仕事大変だと思います。)
- 全国学生自治会によると、大学での遠隔授業について学生はおおむねポジティブな評価を与えていることがわかった。
- 3つの病院で、マスクなどが大量に盗まれるという事件が発生した模様。警察はどの病院かは明らかにしなかったが捜査を進めている。
- 現在劇場などが閉鎖されているため、生活苦に陥っている役者なども多い。このため役者を法的に守る事務所が最も苦しい100名にすでに現金を支給しているが、更に1000名に資金援助を出す模様。(教育とともに芸術も守らなければなりませんよね。)
- 100円=290,85フォリント(OTP/4月16日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 4月15日までの感染者数は1579名、亡くなった方は134名、治った方は192名
- オルバーン首相は「まだトンネルの先の光は見えていない」との立場を取っているが、あるデータ分析によると、ハンガリーでは4月23日ごろに1日の感染者数のピークを迎える可能性があるらしい。また別の調査期間も4月19-21日ごろがピークではないかと考えている。別の専門家は紫外線が感染スピードを遅らせる可能性があるとも指摘しており、これが本当なら5月以降、少しずつ感染の広がりが収まるかもしれない。(8月までに亡くなる方が400名を少し割るぐらいになるのではないかという予想もあります。)。カラーチョニ・ブダペスト市長も5月中旬から現在の規制を少し緩められるのではと考えているようだ。
- オーストリアでは感染の広がりが鈍っていることから、5月頭より初ピングセンターや理髪店が、5月中旬にはホテル、レストランなども再開できる可能性が高くなっている。この状況を受け現地で働くハンガリー人も再度仕事を得られる可能性が出てきたようだ。
- 政府は大学入試、大学卒業試験などについて、どのように行うか変更点を発表した。高校の卒業試験が入試を兼ねるのだが、大学に進学しないものは卒業試験の受験を後ろにずらすため、受験するのは大学に入学する者に限られる。そして筆記試験のみを行い受験生同士が1.5メートル以上近づかないように座ることになる。(加点対象となる国家外国語試験については、筆記のみ、あるいは口頭のみ合格している場合、またハンガリーの試験への書き換えをしていない外国の語学試験も加点対象とするようだ。一方、大学の卒業試験も人と人の間は1.5メートル以上開けること、そして試験官は必ず最低3名いなければならないところを2名にしてもよいことになった。また大学卒業に必要な語学の資格を持っていないものも、今回についてはそれをもっていなくても特別に卒業できることとした。
- ハンガリーの大学入学試験では国家外国語試験に合格していると加点対象となる。現在、通常の外国語試験は実施できない状況にあるが、4月10日に出された政令により、オンラインで外国語試験を行うことが可能になった。(ハンガリーでは7月の日本語能力試験は中止になったようです。)
- ブダペストの老人ホームで新型コロナウイルスの大量感染が発生したことを受けて、デブレツェンでは老人ホームにいる全員に感染検査を行うことに決めた模様。
- ペーチでは市民に対し無料でマスクを配布すると発表した。(1家庭に2つのマスクは行きわたる計算だそうです。)
- ブダペスト9区では毎週木曜日に、広場で(無観客の)コンサートを行うと発表した。(スピーカーで住民に聞こえるように歌を歌ったりするようです。)
- ブダペストの地域単位の集中暖房は4月15日までとなっている。ただし住民が希望すればその後も暖房は入れられるようだ。
- IMFは、新型コロナウイルスにより経済打撃についてハンガリーは欧州の中でもかなり打撃がそれほど大きくはならないだろうと予想している模様(あくまでも予想で、行動制限措置が長引けば経済の落ち込みも大きくなるとされています)。
- 17日よりガソリンの値段が1リットルあたり5フォリント、軽油が6フォリント値下がりとなる。(スタンドによって値段は変わりますが、平均でガソリンが1リットル285フォリント、軽油が329フォリントになるようです。)
- 100円=289,70フォリント(OTP/4月15日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 4月14日までの感染者数は1512名、亡くなった方は122名、治った方は122名
- 政府は「医療現場で頑張っている方々を応援するとともに、表には出てこないけれど、この大変な状況の中で頑張っている「見えない英雄」を応援しよう」というキャンペーンを開始した。(「市民みんなが見えない英雄だ!」という感じでしょうか。)
- イースター休みの間、各地自体は観光地や公園に人が入らないような措置を取った。イースターは終わったが、引き続き観光地への人の流入を防ぐそちをとっている自治体もある。また、多くの自治体で市場への入場制限も設けた。(例えばソルノクでは8〜10時の間は65歳以上の市民が、残りの時間は65歳未満の市民のみが入場できるようにするなど。)
- 養護施設に入っている子供たちを支援してきたGyermakhidという団体は、これまでボランティアが子供たちと直接会ってサポートを行ってきたが、外出制限令が出されているため支援ができなくなった。これを受け、同団体では子供たちにノートパソコンなどをプレゼントするためのアクションを始めている。(ハンガリー語ですが、https://digitalis.gyermekhid.hu/で情報が読めます。)
- 世界中で、自宅に閉じ込められている市民の多くが(普段より)ポルノを見る機会が増えているらしい。ハンガリーでも例外ではなく、szexrandi.huの調査によると男性の半数、女性の3分の1が、最低週に2回はインターネッとでポルノを見ているようだ。特に地方に住む人にその傾向が強く、地方の場合60歳以上の層も半数がポルノを楽しんでいるらしい。
- 今年に入り1月と2月は燃料の消費量が前年比で5%増であったが、3月は新型コロナウイルスの影響もありガソリンだけで見ると、前年の3分の2まで減少したようだ。(我が家は全員自宅におり、買い物も近くのスーパーに歩いていきますから、本当に車に乗らなくなりました。)
- ジュールのアウディの工場が再開した。外出制限令が出されている状況での再開であるため、まだ一部の社員が復帰できただけであり、防護服や囲いなど感染に対する防衛措置もしっかりと取られている。マジャールスズキは現時点では4月末の再開予定であるが、すでに安全面での措置は取られているようで今後は市場の動きを眺めながら再開の機会を伺うようだ。(ハンコックタイヤも再開したようです。)
- 食料品安全局は、スーパーなどで購入した食品のせいで新型コロナウイルスに感染する可能性は低いが、念には念を入れ「野菜や果物を洗う」「エプロンなどは毎日着替える」「食器洗いで使うスポンジは使用後乾燥させる」などに気を配ろうと呼び掛けている。(2分間72℃以上に温められるとウイルスの活動は弱くなるので火を通せば食べ物から感染するということはないとのことです。)
- 老人ホームでの集団感染が起こっているが、(野党系)市長たちは首相に対しすべての老人ホームでの検査実施を訴えている。(ブダペスト市長はメディアなどを通じて与党にめちゃくちゃたたかれています。ニュースの扱い方が結構醜いので驚きます。)
- felvi.huで9月入学の大学の志望状況が発表されたが、昨年に比べ受験生そのものの数が2万人も減少したことが明らかとなった。特に小規模大学や地方の大学での減少が目だつようで、例えばブダペストにあるELTEなどは受験生の数の減少はほとんど見られないようだ。この背景として専門家は「外国の大学を受験する人が増加した」「国が専門職人養成に力を入れている」などの理由があるのではと考えている。(もちろん少子化の影響もあると思います。)
- 第38回Lidlバラトン縦断遊泳大会の日程について関係者が「現状では確かなことは言えないが、現在のところ(すべてがうまくいくと信じて)6月27日の開催を考えている。」と発表した。(開催できるようになるといいな〜と思います。)
- 100円=288,85フォリント(OTP/4月14日)
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- 4月13日までの感染者数は1458名、亡くなった方は109名、治った方は120名
- 週末はブダペストの2か所の老人ホームで大量の感染者が発生した。(1か所では医師の感染も確認された)。現在軍が出動し消毒作業が行われている。(メディアはここぞとばかりに国はいろいろと手を打っているのに市は何もしないとカラーチョニ市長の攻撃をしています。)
- 政府はイースターの間は各自治体が独自に観光地、公園、市場などの閉鎖を決定できるようにしたが、これに従い各地で人が集まらないような措置が取られた。(ブダペストでもマルギット島、オーブダ島、ドナウ川のローマ川岸などが閉鎖されました。ソンバトヘイやセーケシュフェヘールヴァールでは18歳未満の夜8時以降の外出を禁止しました。またバラトン湖畔の一部の自治体では別荘を持っている人でも市民でない限り自治体に入るのを禁止したそうです。ソルノクではドローンを飛ばして市民が外出制限を守っているかチェックしたようです。)
- 新型コロナウイルスにより学生のアルバイトの機会も大きく奪われている。このため生活苦に陥ってしまう学生もいる模様。この状況を踏まえ政府は返済式奨学金(学生ローン)に関して、これまでの枠組みに加えて5月1日から12月末までの期間、無利子の「学生ローンプラス」の枠組み(何に使うかは自由)を設けた。(学生ローンには、生活費のための「1」、学費のための「2」、そして外国語学習のための「3」の枠組みがあったが、「プラス」の枠組みをつくることで「3」をなくす模様。)また学生ローン1についても、それまでは月に7万フォリントまでの支給(貸付)だったのを月15万フォリントまで引き上げた。(ありがたいと言えばありがたいのですが、借金ということには変わりがないんですよね・・・)
- 今週は火曜日に天気が悪くなり気温もぐっと下がるが、その後また暑さがぶり返すらしい。
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10日、12日、13日は祝日になるので原則お店は開きません。ご注意を!
- 4月9日の朝までに感染した方は980名、亡くなった方は66名、治った方は96名
- オルバーン首相は9日、11日までの期限で出されている外出制限令について事態が収束するまで期限を決めずに有効とし、毎週期限を更に延ばすかどうか確認を行うと発表した。またイースター休みで人が動くことにより感染の広がりを防ぐために、イースターマンデーが終わるまで各自治体の権限で必要であればより厳しい制限をかけてもよいとした(具体的には市場や人が集まる公園などに制限を加えられるらしい)。これを受け、ブダペスト市長は市警察長を呼んで計画を聞き、必要であればブダペスト市で制限措置を出すと述べた。また憩いを求めて人が集まるNormafaについても区が周辺を駐車禁止にすることで事実上閉鎖するとした。またセゲドでも市長が「本当に必要な時以外は自宅を出ないこと」と、イースター休みにおける店の閉鎖を命令した。このほかにバラトン湖畔の町々でも、観光スポットでの駐車禁止措置や、立ち入り禁止措置などを発表している。
- ブダペスト市立の老人ホームで新型コロナウイルスの集団感染が発生した模様。9日午後までに126名の感染が確認されたようだ。
- 各労働組合は、新型コロナウイルスの影響ですでに10万名が職を失い、現在も1日4500名のペースで失業者が増えているとし、政府の支援を求めた。
- 人材省公教育担当次官は、今年度のエーレッチェーギ(高校卒業試験)に関して「原則筆記試験のみとする。大学進学を考えていないものは受験を来年とし、卒業見込みではない者の受験も今回は禁止とする。口頭試験は、筆記試験がない科目や、様々な学習困難で筆記試験の代わりに口答試験を受ける者のみとする。」などの考えを示した。(次官が公表したので、この線で行くのだと思います。来週の水曜日に決定となるようです。)
- タタバーニャでは新型コロナウイルスの影響で病院の車の走行距離が大幅に伸びている。この状況を少しでも緩和できるよう、ブリジストンがタイヤを寄付した模様。
- 国立食料品安全局は森林火災の危険性があるとして外で火をもやすことに対する禁止令を出した(かなり空気も乾燥していますしね。)
- Magyar Telekomは9日、ブダペストとザラエゲルセグの一部で5Gサービスをスタートさせた。
- 100円=287,89フォリント(OTP/4月9日)
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- 4月8日朝までに感染した方は895名、亡くなった方は58名、治った方は94名
- 現在の外出制限令をどうするかについては8日に首相から発表がある予定であったが9日に変更となった。(イースター休みに観光地に人が集まるのを防ぐようなことを言うんじゃないかなと思います。)
- テスコは9日より、一度に店内に入れる人数に制限をかけると発表した。(イースターのため、金曜日、日曜日、月曜日はスーパーなども閉まります。このため、例年木曜日と土曜日は買い物客が殺到します。それでコロナ問題がある今年は制限を掛けざるを得ないのだと思います。)
- 募集している賃貸住宅・部屋の数がここ1ヶ月で215%増えた模様。(学生がアパートを引き払って実家に帰ったケースも多いのだと思います。)
- プールや温泉施設は閉鎖されたままとなっている。経営側はあと数か月は持ちこたえられるとしているが、いつ再開できるかわからない状況の中で不安が募っているようだ。
- 金〜月のイースター休みは天気もよくハイキング日和となりそうだが、バラトン湖畔の各自治体は「観光に来ないこと、地元住民も自宅に留まること」などを訴えている。
- カラーチョニ・ブダペスト市長はイースター休みにマルギット島を閉鎖する可能性があることを示唆した。
- センテンドレ市長はイースター休みの間、町の一部(観光客が集中する場所)を閉鎖すると発表した。そして「現在の状況を鑑みてセンテンドレには来ないでほしい」と訴えた。
- 毎年、暖かくなり日も長くなるこの時期は電気使用量も減少傾向にあるが、特に今年は(皆が自宅待機していることもあり)減少率が高くなっている模様。
- キシュペシュトの、ある家族が偽消毒液を販売し警察の捜査が入ったが、騙されて購入した人達もこの家族の家に怒鳴り込みに来るという騒ぎがあった模様。
- 100円=293,11フォリント(OTP/4月8日)
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- 4月7日朝までに感染した方は817名、このうち亡くなった方は47名、治った方は71名。
- 現在、大学を卒業するためには国家外国語試験中級に合格している必要がある。これがないと卒業見込みの学生は卒論を書いても、卒業試験を受ける権利がない。しかし現在、新型コロナウイルスの影響で外国語試験を実施することができず、このままだと7万5000名の学生が大学を卒業できなくなる。この状況を鑑み、技術・革新大臣は「経済にとって大卒者の存在は重要である。従って、今回については外国語試験に合格していなくても大学を卒業できることとする」と発表した。
- 医学関係者はブダペストが新型コロナウイルスの巣となりうるとして、より一層行動に注意を払うよう市民に呼び掛けている。(バラトン湖畔のティハニにも人が押しかけているようで、ティハニの駐車場も閉鎖されたようです。)
- 教員組合は、今年度一杯はオンライン授業のまま終わってしまう可能性が高いとみている。ただ9月からはなんとか通常授業に戻りたいと感染状況改善に期待を寄せている。
- ブダペスト市長を含む計41の自治体長が、新型コロナウイルス対策予算確保のため、国が自治体の歳入の一部を取っていくことに対し反対の意を唱えている。これに対し与党は「非常事態なのに・・」と反発している。(「非常事態である!」と叫ぶことで権力が一時的にも政府に集中することにEUは反発しているんですよね。)
- バラトン観光協会は今年の観光収入に関して、計画していた25〜30%となる可能性が高いと予想している。(コロナ問題が終息しても、不景気だったら人は戻ってこないでしょうし・・・)
- 100=291,65フォリント(OTP/4月7日)
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- 4月6日朝までの感染者数は744名、亡くなった方は38名、治った方は67名
- オルバーン首相は、(これまでの一部業種による税支払いや、個人・法人の一定期間のローン支払い義務の停止の他に)賃金の一部の補償、4500億フォリントをつぎ込んでの新規雇用開拓、観光、建築、その他の業種の再スタート支援、13ヶ月目の年金保障(額は減るが徐々に戻す)などの経済支援策を発表した。
- Nezopontによると、ハンガリー市民の78%が政府の対新型コロナウイルス政策に満足している模様。
- 政府は(自治体を飛び越えて)6日より全国の路上有料駐車場を無料にしたが、カラーチョニ・ブダペスト市長は「政府の思惑とは別に、それまで自宅に残っていた人が車を利用し交通量だけが増えている」と批判した。
- 4月7日の世界保健デーにヨーロッパ全土で夜8時に、奮闘している医療関係者に拍手を送るという動きがある。ハンガリーでも多くの人に拍手をするように求めているようだ。
- 現在外出制限令が出ているが、先週末にこれを破る人がかなり多く日曜日だけで土曜日の倍(ブダペストで614件、全国で4292件、警察による違反注意や反則金支払措置が取られたようです。)
- ブダペスト7区は失業者が出た家庭に一律7万1000フォリントの補助金を出すと発表した。同時に「政府が自治体からお金を取る行為は、このような(地域密着型の)自治体の動きにも制限をかけてしまうことになる」と政府に注目を付けた。
- ディスカウントショップALDIは、学校教育機関にPC(1000万フォリント分)を寄付した模様。
- ブダペスト市は、高齢者および健康状態が良好ではないホームレスについて、そうでないものとは別の施設に収容すると発表した。
- 100円=298,37フォリント(OTP/4月6日)
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- 司令本部は4月11日まで出ている外出制限令に関して8日、これをさらに厳しくするか、あるいは緩めるかの案を提出する模様。
- ブダペストでは市民公園、ノルマファ、マルギット島などに多くの人が集まる傾向にあるようだ。ハンガリーの感染者の4割以上がブダペスト市内で発生していることもあり、今後警察などが、人が集まらないように警備にあたるらしい。
- バラトンに別荘を持っている人たちがブダペストなどからバラトンに移動してくる傾向にあり、バラトン湖畔の町では対応に追われている。(シオ―フォクではマスクをせずに買い物に行ったばあいには反則金を支払わなければならないとか、人が集まりやすい場所を閉鎖するなどの対応をしているようです。一方で渡し舟・フェリーの利用客は例年の半分ぐらいしかなく、ヨットハーバーなどもオープンするのですが、今シーズンはかなり苦戦することが予想されているようです。)
- 政府の命令により、6日よりハンガリー全土において道路の有料駐車場がすべて無料となる。(公共交通機関を利用する場合も人と人との距離を取らなければならないのですが、それが難しいということもあるのでしょう。)
- 自宅に家族や夫婦・恋人同士で留まるケースが増えているが、専門家は、多くの時間を過ごすことでDVが発生するケースもあると注意を呼び掛けている。
- ハンガリー政府は経済対策の予算確保のため、多国籍企業、政党、金融機関、地方自治体に対し負担を義務付けると発表した。
- 新型コロナウイルスの影響でオーストリアでも失業者が増え始めているが、オーストリアに住む、あるいは働くハンガリー人の7人に1人がこのリストラの対象にあっているらしい。
- デンソーハンガリーは3月31日〜4月5日まで操業を止めていたが、6日より一部操業を開始する模様。(全体の15〜20%の稼働率になるそうです。報道では今後徐々に稼働率を上げていくとありました。)
- 学校はオンライン教育を続けているが、生徒・教員ともに混乱が続いている模様。(生徒は大量の宿題に戸惑い、教師も仕事量が増え、コンタクトがとれない生徒もいるようです。また地方では「PCが足りない、PCが古い、ネットが遅い」などの理由でオンライン教育がうまく進んでいない学校があるようです。子どもがたくさんいるところなどは、子どもの人数分PCがあるわけじゃないので、大変でしょうね。)
- 4月11日まで
- 全国気象サービスによると今週は暖かい日が続くようで、最高気温が25℃まで当たるところもある模様。
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いつもは夕方に散歩を兼ねて買い物に行くのですが、今日は妻と車で早朝買い物に行きました。ものすごくスーパーが込んでいてまいりました。店内に明らかにおじいさんという人がおり、店員に注意されていましたが「わしがそんなにジジイに見えるのか!」と背筋を伸ばして言い返していました。もしかすると64歳なのかも・・・。買い出しのとき眠かったのでガムを噛んだら歯の詰め物がとれてしまい・・「こんなときに〜やめてくれ〜」とあせりました。しかし(妻のナイスアシストで)地元の歯医者さんは緊急の場合は見てくれる・・ということになり、夕方歯を直してもらいました。(歯医者の入口で電話をしてOKと言われて入りました。)いつも、歯の治療をするときは、口の中の水分を掃除機みたいなもので吸われるのですが、今日は、もう1滴の唾液も口の外に漏らすまいと、すごい勢いで吸われ、治療中、口の中全体が砂漠みたいにカラッカラになってしまいました。しばらくガムをかむのはやめます。
- 2日までの感染者数は585名、亡くなった方は21名、治った方は42名
- 新型コロナウイルス対策法案が、政府の権限を強めるものだとして欧州人民党の中ではFideszの除名を求める動きが出ている。しかし同党は現状では議員が集まって議決を行うのは難しいとの考えを示した模様。
- ペーチの病院で短時間の停電があり、この際、新型コロナウイルスの治療用の人工呼吸機も止まってしまう出来事があったらしい。(停電の間、手動で呼吸器を動かしたそうです。)
- 中等教育機関の(大学入試を兼ねる)卒業試験に関しては、教員組合や野党からさまざまな意見が出ている。これに対して公教育担当次官は「いつくかの案があるが、新型コロナウイルスの状況がどうなるかによりどれを選ぶかは変わる。イースター前には発表できるようにしたいが、受験準備は怠らないでほしい。」とコメントした。また野党などに対しては「意見を言えばいうほど現場が混乱する。受験生のことを考えて言動を慎んでほしい」と釘を刺した。
- BKKは4月6日より夏休みのダイヤにすると発表した。(もともと夏休みのダイヤで動かしていたのですが、1日に土曜日のダイヤにしたら、混雑が発生したため運行本数を増やしましたが、2日もまだ混雑したようです。それもあって、6日に夏休みのダイヤに戻すそうです。)
- 現在学校は遠隔授業をしているが「学期を伸ばす」というフェイクニュースが流れているとして、人材省は「学期は伸ばさず例年通り夏休みに入る」と発表した。また春休みについても予定通りの日程となるとした。(遠隔授業はぱっと見ると休みっぽく見えますが、生徒も教師もそして保護者もかなりのストレスが溜まっているでしょうから、春休みがあるのは嬉しいと思います。)
- 全国気象サービスによると、今週末は最高気温が20℃近くに達し穏やかな日となる模様。
- 100円=299,63フォリント(OTP/4月2日)
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とても重要な書類を3月20日に大学から日本の機関に航空便で郵送してもらったのですが、トラッキングを見ると未だに日本に届いていないみたいです。日本郵政は2日よりハンガリーからのEMSや航空便を引き取らないと発表していますし、どうなるのか心配しています。
- 4月1日までに感染した人は525名、亡くなった方は20名、治った方は40名
- 新型コロナウイルス対策として、これまで夜遅くまで開いていた郵便局もすべて18時に閉めると発表した。
- ジュール市長が新型コロナウイルスに感染していることがわかった。
- ハンガリー水泳連盟は、オリンピックメダリストなど競泳選手数名が新型コロナウイルスに感染したことを受け、過去1ヶ月の間に国外に出た全代表選手に対し2週間の練習停止を命じた。
- 政府は新型コロナウイルス対策の一環として、防災法を改訂し、非常事態の場合、国が地方自治体の(防災、例えば現在ならコロナウイルス対策も管理し)、国の許可がなければ自治体が動けないようにする考えを示したが、自治体の反対などによりこの考えを取り下げた模様。(欧州各国からもハンガリー政府が新型コロナウイルス対策を口実に強権を握ろうとしていることに反対の意を唱えていますが、こんなことをしようとするのはおかしいですね。)
- BKKは1日より、ラッシュ時を除き、土曜日のダイヤで市内交通機関を動かすことを決めたが、1日の動きを見て、2日より運行本数を増やすことを決定した。(交通機関内でもお互いに1.5メートルの距離をおかなければならない・・とありますけど、あまり本数が少ないとそうもいかないですよね。)
- 新型コロナウイスの影響で失業者が増えたことにより、ホームレス収容施設の入所者が増えてきているという。
- コルビヌス大学は今年度より国立大学ではなく国が管理する基金が運営する私立大学となったが、政府は別の6つの大学についても同じ措置を取る模様。(獣医大、ミシュコルツ大、Moholy-Nagy芸大、ノイマン・ヤーノシュ大、ショプロン大、セーチェニ・イシュトバーン大)
- 中国資本で建設されるブダエスト・ベオグラード間の高速鉄道の契約内容について今後10年機密扱いとするらしい。
- 1日、対ユーロのフォリント安が更にすすみ1ユーロ367フォリントまで下がった模様。
- 現在政府はサラダ法(多くの法律改正を含む法律)を国会に提出しているが、これが通ると(生まれたときの)生物学的な性を変えることができなくなる模様。
- 100円=300,38フォリント(OTP/4月1日)300台に入っちゃいましたね。
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- 3月31日までに感染した方は492名、亡くなった方は16名、治った方は37名。
- 政府は(新型コロナウイルス拡散防止法案が可決したこともあり)3月11日に出した非常事態宣言の延長を決定した。
- 1日より空港バス(100E)が運航を停止する。リスト・フェレンツ空港も駐車場を次々と閉鎖しており、現在はターミナル駐車場のみが開いている状況となっている。
- 欧州委員会は新型コロナウイルス対策法案に関し、刑罰の範囲、言論、メディアの自由度の保障などについて調査すると発表した。
- 5月頭から始まる予定の(大学入試を兼ねる)卒業試験ができるかどうかはまだ未定である。政府は現在のところ楽観的な姿勢を示しているが、高校生は「こんな状況では準備ができない」と訴えており、Edulineが行った調査によると回答者の6割が高校の成績を卒業試験の成績にしてほしいと回答している。
- ブダペスト6区ではボランティアが洗えるマスクをつくっており、来週にはすべての家庭に1つ配布するようだ。
- 配車アプリBoltは、ブダペストで食品配送サービスをスタートさせると発表した。(タクシー業務はほとんどできない状況ですが、デリバリーサービスは利用者が多そうです。)
- 現在動物園はすべて閉まっているが、デブレツェンの動物園がハンガリー全土の小学生を対象に動物園に関するお絵かきコンクールの実施を発表した。
- バラトン湖畔のシオ―フォクでは、市民に対し2日より買い物などに行くときにマスクやその他のもので口元を覆うことを義務付けた。
- はんがりーで最初に感染したイラン人たちは(検査を受けた後に多くの人と接したことにより感染者を増やしたり、警察の指示に従わなかったりで)隔離措置後の国外退去が命令されていたが、これを不服として法的救済を求めていた。しかし裁判所はこれを却下した模様。
- マジャールスズキは3月23日から4月3日まで工場を止めているが、この措置を更に2週間延ばすと発表した。
- 1日はかなり寒くなる模様(ところによってマイナス10℃ぐらいまで下がるようです)。
- 対ユーロのフォリント安が止まらず、31日午後には1ユーロが361.50フォリントまでになった。
- ブダの王宮のケーブルカーが4月1日より運休する。
- 100円=295,15フォリント(OTP/3月31日)
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