ニュース
7月31日

天気
月曜日:いい天気ですが、北西部では夕立が降る可能性があります。最低気温は16〜21度、最高気温は29〜33度の予想です。
火曜日:午前中はいい天気ですが、午後からは前線が近づき雲が広がってきます。最低気温は16〜21度、最高気温は29〜34度の予想です。
水曜日:雲が広がってきて雨のところも出てくるようです。最低気温は15〜20、最高気温は25〜29度の予想です。
木曜日:雲が広がり雨のところもありそうです。最低気温は15〜20度、最高気温は23〜28度の予想です。

また止まった
ブダペストの環状線を走る4.6番の新しいタイプの路面電車が29日動かなくなり、牽引されるという出来事があったが、30日もオクトゴンとモスクワ広場の間で動かなくなってしまった。

命の方が大事
ダラーニという町の小学校が屋根の改修のための補助金(3000万フォリント)をもらったが、工事をしようという段階でコウノトリが入った巣を発見。これを壊したくないとここまで工事を開始しないでいた。このままだと補助金自体を返さなければならない状況になっていたのだが、一方でニュースで取り上げられたことにより、コウノトリの巣につけたWEBカメラの映像がこれまで40カ国、3万4000名により閲覧された(http://www.kki-darany.hu/)。この映像では5羽の雛が生まれたが、1羽は巣から落ち、残りの4羽が蛇と戦い、1羽は親に殺され残りの3羽にえさとして与えられ・・・として最後に1羽が残ったことを全部記録してきた。大きくなった雛(「ジャンボ」という名前だそうです。)は8月には両親とともにアフリカへ渡るようだが、来年の3月からはまたカメラでコウノトリが見られるようです。(8月に巣が空になるので、工事も始められるとのこと。)

これは大変
29日の午後3時以降、フェリヘジ空港ターミナル2Aの出発ロビーで荷物を運ぶコンベアが動かなくなってしまうという騒ぎがあった。これによりチェックインカウンターはものすごい人であふれたようだ。(きっとかなりの便が出発を遅らせたと思います。)ただ30日には元にもどった。

19名
28-30日の週末も各地の交通事故で19名が亡くなった。ただ警察は「取り締まりを強化した地点では1名しかなくなっておらず、それなりの効果があった。」と主張している。(特に高速7号線では、スピード違反の取締りをきびしく行っているようです。普通のスピード計測に合わせて、パトカーではない車に計測器を乗せて制限速度いっぱいの時速130キロで走り、抜いていく車のスピードを計測するということもやっています。)

異常ではない
29日もハンガリー中央部を中心に、各地でいきなりの嵐にみまわれ洪水や倒木などの被害が続出したが、気象の専門家によるとこれらの天気は過去にも例があり、異常とは言えないとのこと。(私達は週末、コマーロムのキャンプ場にいたんですけどテントが風で吹き飛ばされそうでした。)

その他
▼セゲド近くのティサ川で遊んでいた女の子2人がおぼれ始めた。まわりには200名ほどいたが誰も助けようとせず、結局ある女性が飛び込んで下の女の子は助かったが、上の女の子は流されていってしまった。(ここは遊泳禁止区域だったそうですが、遊泳禁止区域でも泳いでる人が結構いるんですね。)
▼バラトンフレドで今年も「アンナ・バール」が開かれた(今年で181回目)。ここでは参加者の女性の中から女王を選ぶのだが今年はザラエゲルセグの高校生が選ばれていた。
▼ブダペストの周りを走る0号線の、ドナウ川にかける予定の橋の名前を何にするかをウエブサイトから応募できるらしい(http://www.m0hid.gov.hu/)。今のところ、4年前になくなったコメディアンホフィ・ゲーザ氏(旧体制時代に半政治的なコメディをやり何回も捕まったらしい。)か、アメリカの俳優チャック・ノリス氏の名前が1番多いようだが、マーチャーシュ王とか聖イシュトバーンの名前も上位に来ているとか。8月21日まで投票できる。
▼ミシュコルツには、国で唯一売春婦合法地帯が設定されたものの、その後住民の反対で取りやめになった場所がある。ただ今でもそこで多くの売春婦が働いており住民達はいらいらを募らせている(うるさかったり、ゴミをすてたりするのが問題らしい。売春婦が合法的に働く場所の指定は国で決められているのだけれど、まだ1箇所も指定されていなかったはず。)
▼ブダペスト英雄広場横の現代美術館では、臨時のビデオ屋がオープンした。ここでは会員になると(無料)、2日間芸術的映画を借りることができるらしい(無料)。期限は10月1日まで。
▼ハンガリーでも皮膚癌患者の数がここ10年で3倍になったとか。日光には気をつけて!(皮膚癌の原因となるUV-Bですが、特にハンガリーの東の方で危ないと新聞で見た記憶があります・・・)
▼ある日刊紙によると、法律が決まったらホームドクターには診察料として300フォリント、専門医には500フォリント、入院患者は1日の食事代として500フォリント払うことが義務付けられるらしい。
▼政府は、税務局による取締りを今後かなり強化させたいようだ。(税務局の資料って本当にわかりにくいんですよね。この前、税務局から罰金が来たので、書類を税理士さんにチェックしてもらったら、更に罰金が増えてしまいました。ああ。)
▼この暑さもあと数日で一段落しそうですが、各家庭とも水道代や電気代がかなりかさむようです。クーラーを使うと電気代が1万フォリントは違うとニュースでやっていました。(ハンガリーの製氷が間に合わず、スペインから輸入しなければならないかもというニュースもありました。)
▼夏は各地で野外コンサートが行われるが、うるさいとの住民の苦情も増えてきており、政府としては夜12時までの野外コンサートの許可を10時までにしようかとか検討を開始しているようだ。
7月28日

ハンガリーのニュースじゃないんですけど、ハンガリー人のバカンスの人気スポットの1つであるクロアチアでは、水が足りないようで場所によっては給水制限なんかされているらしいですね。シャワーなんか出なかったりすると困りますよね〜。

無料
現在、マルギット島で水泳のヨーロッパ選手権が行われているが、水曜日だけ入場無料にしようとしたところ、かなり人気があったので、この措置を日曜日まで続けることにしたようだ。

レート
100円=178.72フォリント(OTP/7月27日)

合格点下がる
大学入試の合格点が発表になった。昨年は最高の144点をとらないと合格しない学科が35もあったが、今年はそれが4つしかなく、全体的に合格点が去年より下がった。(大学入試の満点は120点。そこに外国語の国家試験を持っていると最高で10点、また入学試験には上級と中級があり上級試験を受けてある一定の点数をとると更に最高で14点の加点がある。このため最高が144点となる。さて、東洋言語文化学科であるが、この学科があるのは4つの大学。そのうち日本学専門コースがあるのは2つの大学。私の勤める大学は日本学専門コースしかないので、入学試験科目は日本語のみ、一方の大学は学科の中にたくさん専門コースがあるため、ハンガリー語、歴史、英語、ドイツ語、そして専門コースに関する言語から選択できる。もちろん複数の科目から選択できる方が合格点は上がる。日本語の試験は去年より難しく今年は全体的に点数が低かったので、私が勤める学科の合格点数は複数の科目から受験できた昨年より20点ほども下がった。一方、もう1つの大学の方は昨年より6点程度下がったのみ。ということは、向こうの大学の日本学専門コースを希望する人も、こちらの大学に流れてくる可能性がある。一方、そのせいでこちらの学科を希望している人が、押し出される・・・ということもあるようだ。ん?わかりにくい?)

値を下げろ
旅行会社は数週間前フォリント安を理由にツアーなどの値段を上げたが、ここ最近フォリントが強くなってきているのに値段を下げる気配が無く旅行者はちょっと不満のようだ。

ピカソ
8月1日から、ブダペストの英雄広場の横にある西洋美術館でピカソの展覧会が始まる。(パリのピカソ博物館から作品を持ってくるようだ。「(直訳すると)読み物」という名前の作品はハンガリーで初めて展示される。)

満足
この前のワールドカップのテレビ中継に満足している人が多いことが、世論調査会社の調べで明らかになった。2004年のヨーロッパ選手権よりもよかったという意見が多かったとか。(まあドイツだから時差もないし、楽しめたのでしょう。私は仕事がつまっている時期で1試合もまともに見られませんでした。)

取り締まり
27日午後、高速7号線で警察がすべての車を止める取り締まりを行った。ここ2週間週末に事故が多発していることが今回の取締りへとつながったようだ。ちなみにある車は時速230キロと測定され捕まったとか。夏は普段車をあまり運転しない人も運転するので、いつもより気をつけて走る必要があります。・・・って私もサンデードライバーですが。(27日は、くさり橋でも大きい事故があったそうです)

7月27日

26日夜、大学の入試の結果が発表されます。受験生はドキドキだろうなあ。

イタリアじゃないけれど
イタリアでは強豪チームがスキャンダルで2部降格となっているが、ハンガリーでも今週末から始まる1部リーグで、かつて欧州チャンピオンリーグでも優勝したことのある名門フェレンツィヴァーロシュ(FTC)がお金を払わなかったとかでライセンスを剥奪され2部降格扱いとなった。

人気急落
与党社会党は次々と財政計画を打ち出しているが、これにより人々の生活が苦しくなるのが必至で同党の人気もどんどん下がっている。(この3ヶ月で14ポイント下がったらしい。まあ日本でも地方財政再建のために、各自治体が苦しい選択を迫られているようだが、ハンガリーも似たような状況と言える。)

更なる教育改革も
今後、高等教育機関に授業料が導入され、初等・中等教育機関の教員の授業数があがるが、ある話によると、これは改革のはじめの一歩にすぎず、今度は学費値上げ、中等教育機関の入試廃止、高等教育機関職員の公務員枠の剥奪(剥奪って表現はすごいなあ。って自分で書いているのか。私の勤める大学では職員教員がすでに公務員の資格をとられました。)など今後どんどん改革を進めていくという噂が流れている。

天気
木曜日:天気がいいですが、夕立が降るところもありそうです。最低気温は17〜22度、最高気温は32〜36度の予想です。
金曜日:木曜日とほぼ同じです。
土曜日:ちょっとだけ気温が下がるようです。また木曜日や金曜日に比べ雨もふりやすくなります。最低気温は17〜22度、最高気温は27〜32度の予想です。

レート
100円=179.54フォリント(OTP/7月26日)

割引
ハンガリー鉄道や長距離バスの割引は現在50ぐらいの種類があるらしい。このほとんどがなくなってしまうという話があったらしいが、今のところ3分1は残るらしい。これによると65歳以上は運賃が無料になり、65歳までの年金者は90%割引、学割は75%(今は67.5%なのでもっと高くなる。といっても10年前は75%だったけど。ただしこの学割は自宅から学校に通うときだけ)通常の学割(公務員の通勤なども)は50%になるそうだ。(大学の通信制に通っている人は、学割は一切ないらしい。ハンガリーの通信制って毎週、あるいは月に何度が授業があるので、これは痛いだろうなあ。)

防犯技術
現在警察では、銀行などで強盗事件が発生した場合、直接ライブで監視カメラの映像を見られるような技術を開発中とのこと。(いつも見られるわけではなく、非常の時だけ見られるようにできるらしい。)

全線開通
マルギット橋の電柱の修理で同区間は路面電車が走っていなかったが、26日運転が再開され、これで久しぶりに4.6番の路面電車が全線開通した。(もう止まらないで・・)

温かい
バラトン湖の水温が上昇している。現在の水温は29度だそうだ。(遊泳者には気持ちがいいが、魚にはちょっとつらいだろうなあ。全然関係ないけど、自分がバラトン湖で泳いだのって・・・・10年以上前だ。いや、バラトン湖には1年に1回ぐらいは行っているんですけど。)

ばれた
パンノンハルマと言えば世界遺産にも登録されているが、ここの文書館から価値がつけられない宝物とか書類を盗み出していた男性が逮捕された。この男性はコピー機の修理を担当していて10年ぐらい同場所に出入りしていたそうだ。(それで誰も疑わなかったらしい。)

商売
9月からキャピタルゲイン税として銀行の利子に20%の税金がつくようになるが、8月末までに定期を組んだ分についてはこれが適用されないため、銀行は今のうちに定期を組むように営業活動をしている模様。

なんとか来週
セゲドの川沿いにある遊泳場は今年2回も洪水で被害にあり、未だにオープンができていない。これまで危険物質などが含まれた泥を1万5000立方メートルも取り除いており、うまく行けば来週にはオープンができるそうだ。

7月26日

レート
100円=178.88フォリント(OTP/7月25日)

また
ブダペストの環状線を走る4・6番の市電にはトラブルがたえないが、25日には今度は、パンダグラフがひんまがるという事故が発生した。これでトラブルの運休が改築工事を始めてから18回となる。

分校化
国会は、高等教育機関の学費導入や、初等中等教育期間の教員の授業数増加などを決定したが、この他に8年生までクラスがない初等学校については、2008年までに近隣の大きな学校の分校にすることも決定したようだ(校長などをなくし、教員だけ残す)。

駐車禁止
トルコの大統領がハンガリーを訪問するのに伴い、火曜日の午前6時から水曜日の午前11時までブダペストの複数の場所で駐車禁止となっている。

裁判
旅行会社では夏のバカンスのプランが出されているが、いずれも実際より低い値段が示されているようだ。このため消費者保護局はある大手旅行会社相手に裁判を起こす構えを見せている。

わかった
17世紀の軍人、詩人、政治家、そしてハンガリー最大の文学者で、オスマントルコ支配に対するハンガリー民族の闘争をよびかけたズリーニ・ミクローシュのハンガリーで唯一の城の場所が確定された。(彼の城は1664年にトルコ軍に壊されたが、それまで40日間、40倍の人数のトルコ軍に対し城を守ったらしい。廃墟となったあと、別の施設が建てられたりして、ますます場所がわからなくなっていた。

逃げろ
ハンガリーの西側で不動産を購入した外国人が維持費などに耐えられず、不動産を売ったり、ほったらかしにしてしまったりという例が増えてきているようだ。(ドイツ人やオランダ人、あるいはオーストリア人のかわりに、今はスロバキア人とか、トランシルバニアのハンガリー人が不動産を購入する例が増えてきているのだという。)

助かった
23日バラトン湖南で、ある電車が赤信号なのに出発してしまい、危うくインターシティーと正面衝突するところだった模様。ただ、センサーが働き自動的にブレーキがかかったため事故は免れた。

70トン
ブダペストや中央ハンガリーでは24日かなりの嵐となったが、25日各地で倒れた木を切ったり、泥を掃除したりした。ブダペストでは70トンものどろをどかさなければならなかったとか。

改定
恐らく、今後夜や天気の悪い時、郊外では歩行者や自転車に乗っている人は、反射鏡のついたベストを着ることが義務付けられるようだ(道交法改定の時期は未定)。

遅れ
エールドとドゥナウーイヴァーロシュを結ぶ高速6号線はすでに完成しているが、ブダペストからエールドに入る部分は3月にできるはずが工事が遅れている。このままだと完成は来年の下半期になってs9まうとのこと(土地買収などでもめているらしい)。

F1もOK
ハンガリーでは、社員がバカンスチェックなるものをもらうことができるが、ホテルやレストランで使うのが理想としながらも、給油や釣り会員証、あるいはF1の入場券購入の際にも使えるようになったらしい。

スイカ
今年はハンガリーのスイカが不作らしく、いつもより3週間おくれて市場に出回ったようだ。ただ、輸入物と比べて小さくて高いのだとか。

7月25日

レート
100円=181.36フォリント(OTP/7月24日)

夕立
24日午後、ブダペストとその周辺でスコールが降り、いろいろな場所で洪水のような状況となった。

無事帰国
レバノンからハンガリー人も脱出しているが、妊娠していたハンガリー人女性も無事24日帰国した。(既に妊娠9ヶ月ということもあり、空港からそのまま病院へと運ばれたようだ。)

国会
今週は国会でいろいろなことが決まるようで、例えば大学の授業料導入などについては24日に可決された(学生は秋にデモを行い、野党は憲法裁判所に訴える構えを見せている。)。だが、議員の数を減らすとかそういうものは、議員の3分の2の賛成が必要なので決まらないらしい。(野党は議員を減らすこと自体に反対というわけではないようですが、どのぐらい減らすかで意見があわないようです。国会議員の平均月給は75万フォリントなので、単純計算で100名減れば年間で9億フォリントの予算削減にはなりますが・・・野党はもっと減らしたいみたいです。)

まだこういうところもあります
ミシュコルツの中心からそれほど離れていないところに、捨てられたゴミが高くつもっている地域があるという。子どもたちがそこで遊んだりするので、伝染病がいつ発生してもおかしくない状況のようだが、ゴミをあさって生計をたてている人が多いということで、市がきれいにしようとしてもできない状況にあるのだという。(例えば町によってはロマが住む地域が分かれていたりするんですけど、そういうところだと、エ?これがハンガリー?と思うようなところがあります。)

7月24日

今日も時間の関係でちょっとだけ
▼チベットのラーマ(Tan Pai Einpocse)がトコルで説法。(ダライ・ラーマとは別人です。もう20年ぐらい世界をまわって説法を続けているらしい。)
▼22日にはブダペストで同日の史上最高気温を記録したそうですが、今週も暑さが続くようです。ブダペストのバスの運転手もこの暑さで半そでハンズボンでOKとなったようです。
▼ハンガリーにはまだいろいろなところに井戸がある。これらは60年代につくられたものだが、「もう必要ない」と3分の1を撤去することになったとか。(水道代云々の問題もあるようだ)
▼春の洪水でセゲドでは過去最高の水深となったが、町の中の堤防の壁などが思ったより破壊されていることが明らかになった。
▼8月からペーチ、ショプロン、エゲルでナビゲーションシステムを使って町の観光ができるようになるとのこと。(ハンガリーでも徐々にカーナビが普及しはじめていますよね。)
▼ハンガリー人は、車や不動産、家電製品はローンで購入するが、旅行はローンを組んでまでは行きたくないと考えているらしい。(格安の旅行ではローンが組めないような仕組みになっているらしい)▼月曜日は最高気温が30〜35度と暑いですが、夕立がふるところがありそうです。火曜日から木曜日も似たような感じです。


7月21日

レート
100円=181.00フォリント(OTP/7月20日。ちょっと落ち着いてきたかな。)

キセル対策
ハンガリー鉄道はキセル対策として西駅にゲートを設けるらしい。(乗るときじゃなくて、降りるときに通るそうだ。)

ちょっとエロチック
ハンガリー政府観光局は、若者をもっとバラトン湖によぼうと、電子メールでアニメを流している。ただこのアニメ、ちょっとエロチックらしい。(まあおっぱい出していたり、男女がボートで一緒にシーツにくるまっていたり・・・)

猛暑
ハンガリーでは猛暑が続いているが、町には24時間体制で散水車が走っている。こんなとき大変なのは、道路工事をしている人たち。とけたアスファルトは200度ぐらいもあるそうで、雇用者側は冷たい水を支給する義務があるものの、それでも耐えるのは大変なのだとか。(ご苦労さまです。)こういう暑い時ひはなるべく日陰や建物の中にいたほうがいいですね。

注意
暑い毎日が続いているが、こんなときは水分補給が大事。ただ、アメリカの研究では、ペットボトル飲料の中に、Natrium-benyoatとaszkorbinsavが入っていると、化学反応を起こして発ガン物質がつくられる可能性があるのだという。ハンガリーで売られているペットボトル飲料にもこの両方が入っているものがあるらしく注意が必要だ。(本当に危険なのかについては、まだわかっていないみたいだけど。)

ガソリン
昨日か一昨日も書いたが、ガソリンの値段は上がっているものの、ハンガリーでのガソリン消費量は上がっているようだ。ただ夏は毎年消費量が多い時期で、秋になると増税などで生活に余裕がなくなってくるからガソリン使用量も減ることになると専門家は予想している。

バカンス
ある日刊紙によると、ハンガリー人の半分が夏のバカンスを計画していて、そのうちの3分の2は国内旅行を考えているようだ。最も人気なのはバラトン湖84万人が行く予定。外国ではクロアチアが最も人気で22万人ほどが行くとのこと。

7月20日

レート
100円=183.39フォリント(OTP/7月19日)

天気
木曜日:いい天気で最高気温は31〜36度の予想です。
金曜日:いい天気で最高気温は32〜37度の予想です。
土曜日:いい天気で、最高気温は金曜日より1度ぐらい下がります。(夕立がふるところもありそうです。)
日曜日:土曜日とほぼ同じ天気です。気温は土曜日より1度ぐらい下がります。

時間がかかりそう
改修工事のあったブダペストの4・6番の路面電車はトラブルがあいついでいるが、現在はマルギット橋の電柱が倒れて、検査・修理を行っている。予想では結構時間がかかりそうとのこと。またマルギット橋だけではなく、ぺトゥーフィ橋でも同じような問題があるようだ。

ウエイティングリスト
政府が癌の放射線治療に関する補助金を減らしたため、今後癌患者のウエイティングリストがつくられ、放射線治療を受けられずに亡くなるというケースもでてくるだろうと専門家は予想している。

猛暑
猛暑が続いているが、7月の遊泳場入場者数が去年同時期の30%増となっていることがわかった。ブダペストなどの水の消費量も増えているが、まだ給水制限をするまでにはいたっていない。(週末にかけても暑さが続きそうです。)

中国製
あるタブロイド紙の記者が民俗学の研究家とブダ城やセンテンドレやバラトンのお土産屋を回り、刺繍製品を見てみたところ、その多くが中国産で、手芸ではなくコンピュータを使って刺繍をしていることがわかった。(1500フォリントで売られている商品は実際には200フォリントしないとか。中国製品恐るべしです。)

7月19日

すみません。今日も少しだけです。

▼ブダペストのケンタッキーフライドチキンの前で女性達が、鶏の虐待反対とデモをした。しかしデモの申請がなかったため、警察に連行された(ビキニを着てデモをしていたとか)。 ▼鳥インフルエンザの影響で、バーチ・キシュクン県ではかなりの鳥が処分されたが、これに関し損害賠償を求めるデモがブダペストであった。
▼ペーチの近くでドメスティックバイオレンスの事件があったんですけど、ひどい話なので・・・。
▼政府は9月に、病院の診察料とか入院時のベット料とか食事料金などについて決める模様。
▼アレルギーを起こす草の駆除のデモとして、議員会館にアレルギーの専門医が来て診察した。ただ職員は検査を受けたが、議員はほとんど行かなかったようだ。 ▼19日、フェリヘジ空港で8ヶ国語で「お話」のプログラムが催される。(ヨーロッパをぐるぐるまわって、それぞれの国の言葉で御伽噺をしているらしい。)
▼100円=184.36フォリント(OTP/7月18日)

▼ガソリンの値段は上がっているが、今のところハンガリーのガソリン消費量には影響を与えていないようだ。

7月18日

秋には330フォリント
ある専門筋によると、秋には95のガソリンの値段が330フォリントになるだろうとのこと。(秋って遠そうだけど、あと1ヶ月ちょっとだもんなあ。)

困った
今は携帯電話のSMSで高速道路の券が購入できるが(実際には券はもわらないが、コンピュータで記録される)いろいろ不備があって、罰金請求のチェックが来ることが後をたたないらしい。

93位
イギリスの研究によると、アジア、ヨーロッパ、アメリカの130の都市を調べたところ、ブダペストは93番目に高い(お金ね!)町であることがわかったそうだ。ちなみに、ワルシャワとプラハは67位、ブラチスラバは95位だそうだ。(そんなに高くない・・・らしいのだが、でも高いよ〜。東京と大阪はかなり上位にいるようだ。ニューヨークは22位だって。)

レート
100円=185.51フォリント(OTP/7月17日)

遅すぎた
ニーレジハーザで、駅まで子供を送ったお母さんが、電車の中で子供と話をしている間に電車が出発してしまい、あわてて飛び降りて怪我をし、病院に運ばれたようだ。(2人のお母さんだそうだ。)一応アナウンスはあるのだろうが、油断してしまったのか。

これから増えるらしい
今年の最初の四半期では、外国人が購入した不動産の数が過去5年でもっとも少なかったようだ。ただ、今後は増えると予想されている。(ブッシュ大統領が演説したら、その周辺の外国人による不動産購入数が倍増したらしい。)ちょっと前は外国人が買いすぎて問題になったんだけどなあ。

ジュースをチェック
消費者保護局は店で販売されているジュースをチェックしたが、中味では問題ないが、パックに書かれている文字が誤解を招いたり、誇大広告だったりのものが多いことが明らかになった。(例えば100%ジュースの場合にも、「砂糖は入っていない。」と書いてあったりするという例。100%の場合、わざわざこのようなことを書く必要はなく誇大広告となるのだそうだ。)

大統領がサイン
秋からの増税政策が国会を通ったが、大統領のサインがないと有効にならない。大統領が今回の政策を人権に反するものと判断した場合には、サインしない可能性も0ではなかったが、結局サインしたようだ。

合格点低い
卒業試験を大学入学試験として受けた人の点数がインターネットでわかるようになった。誰がどこに入学するのかは来週の水曜日になったらわかるそうだ。ちなみに今年は去年に比べ平均点がひくく、自動的大学の合格点も去年より低くなるようだ。(自分が働いている学科を見たのですが、学費免除枠の入学希望者は52名。学費枠では21名でした。このうち、学費免除枠を第1希望にしている人は35名、学費枠を1位にしている人は4名でした。確か、今回の枠は学費免除枠が16名。学費枠が12名なので倍率は2〜3倍といったところでしょうか。日本語の試験しか認められないわりには希望者が多かったような感じです。この卒業試験ですが、過去の点数もそのまま使えるので、去年受けて入らなかった人が同じ点数でまた挑戦してくる可能性があります。今年は点が低いので去年受けた人の方が少し有利かもしれません。こういう点、ちょっとわかりにくいです。)

7月17日

今日は簡単に

▼この時期に春にうまれたマダニ卵からマダニが出てくる。気をつけて。
▼夏のバカンスシーズンで事故多発。週末だけで20名死亡。
▼毎年ペットとして飼われていた動物が捨てられるケースが1万以上あるとか。
▼外国人観光客がブダペストで探せないのはATMとかBKVのチケットの自動販売機らしい。
▼1万フォリントもらって、ドナウ川で泳ぎ、遊泳場でウイルスに感染するかどうか調べるバイトがあるらしい。(600名が参加したとか。)

▼ハンガリーでも女性は職を見つけにくく、見つけても男性に比べて地位や収入が低い傾向にあることがわかった。
▼警察は町の外の道を歩く際には、反射鏡のついたベスト着用をした方がいいと言っている。確かにハンガリーの道は暗いし車もスピードを出しているので事故も多発している。

▼水難事故多発。家族5人がおぼれ、1人しか助からなかったケースも。
▼国境警備員がタバコの密輸。同僚に捕まる。
▼イスラエルのレバノン侵攻、フォリント安などでガソリンの値段は今後も上がる模様。
▼ブダペストの4・6番の路面電車また止まる。今度はマルギット橋の電柱が倒れる。電柱の厚さが1ミリになっていたとか。
▼イスラエルのレバノン侵攻で、ハンガリー人がイスラエルやレバノンから避難している。あるイスラエルのフェスティバルに参加していたあ10〜20歳の女の子・女性からなるダンスグループも無事帰国した。ただ行方のわからないハンガリー人もいるという。(大使館職員にテレビ局クルーが質問したら、「私達はインフォメーションセンターじゃない。」と言っていた。信じられない。)
▼月曜日から木曜日までいい天気。気温も徐々に高くなってくる。木曜日には35度に達する可能性も高い。
7月14日

レート
100円=185.3フォリント(OTP/7月13日)

FIFA世界ランキング
FIFAサッカー世界ランキングで日本は18位から49位といきなり順位が下がってしまったが、ハンガリーも84位と8位ランクを下げた。次のヨーロッパ選手権の予選で同組となる国を見ると、トルコ27位、ギリシャ32位、ボスニア・ヘルツェゴビナ43位、ノルウェー52位、モルドバ77位、マルタ122位・・・う〜ん、今度も本選は難しそう。(サウジアラビアが81位、オマーンが86位だから、日本と比べて決して弱いというわけではないと思うが・・・)

リスト
国家国民健康医療サービスのホームページで、食中毒が発生したレストランや喫茶店のリストが公開されることとなった(今作っているところらしい)。

地下鉄事故
ブダペスト地下鉄3号線キシュペシュト駅内の倉庫で火事が発生し、消防隊が乗客を救出する一幕があった。(1名が煙にまかれ病院に運ばれた。)大惨事にならぬよう電気を止めたため、同線では代行バスが走った。

閉鎖
ブダペストにあるチーズ工場(ERU Hung?ria Kft)で、チーズと名がつくものの、チーズではない製品が生産されたとして工場の閉鎖もありえるらしい。

塩素ガス
ティサフレドのプールで掃除をしている間に塩素ガスがもれ、子供26名が病院に運ばれたとか。(なんかしらないけど、プールの故障とか事故が多いなあ。)

また止まった
ブダペストの環状線を走る4・6番の路面電車が今日も止まった。これで改修工事が始まってから11回目。電線が切れたり、事故だったりが原因で止まるのだが、今回はマルギット橋のブダ側にある設備が壊れた模様。(いちいち代行バスに乗り換えたりするのが大変)関係者は改修工事が完全に終わる9月末までにはこういう問題はなくなるとしている。

洪水のせいで・・・
春の洪水の影響で、ティサ川中流域の遊泳場は、まだ水につかっていたり、遊泳場の施設が壊れ水に近づけなかったりと全く泳げない状況となっている。

間に合った
19日のロビー・ウイリアムスのコンサートに間に合うように、会場となるプシュカーシュ・スタジアムでは上の方の座席の補強を行っていたが、これが無事完了したようだ。

8月中旬から
ショーヨム大統領は地方自治体の選挙を10月1日に行うことを発表したが、夏はバカンスで人がいなかったりすることもあり、各党は8月中旬まで特に選挙運動は行わないようだ。

7月13日

レート
100円=183.83フォリント(OTP/7月12日)

天気
木曜日:天気がよく暑い日となりますが、夕立が降るところがあるでhそう。最低気温は15〜20度、最高気温は29〜33度の予想です。
金曜日:午後から天気が崩れてくるところがおおいでしょう。最低気温は15〜20度、最高気温は28〜33度の予想です。
土曜日:雨はやみ、気温が少し下がるでしょう。最低気温は16〜21度、最高気温は24〜28度の予想です。
日曜日:お天気はよいですが、気温が少し下がります。最低気温は11〜16度、最高気温は23〜27度の予想です。

水難事故
ハンガリーでは今年だけですでに70名が水難事故でなくなっているが、本格的なバカンスシーズンはこれからなので、この数は今後増えていく模様。去年は174名が亡くなった。

値上がり
ハンガリー各地でパンの値段が上がり始めている。この背景には光熱費や小麦粉などの値段があがっていることもあるが、これで1キロのパンが200フォリント以上になるところもでてきている。なお9月にはまた値上げをするらしい。(牛乳や肉の値上げも時間の問題とか)

予算がない
チュルゴという町では、町の予算がないため昨年12月から議員への給与がストップしているとのこと。(基本給で月5万フォリント支払われるはずなのだそうだ。)

デモ
大学生自治団体は、秋に学費導入に反するデモを行う予定の模様。

離職者への配慮
ハンガリーでは大量の公務員がリストラされる方向で進んでいるが、彼らが新しく事業を始める場合、300万フォリントを3%以下の利子で貸し出す用意があるらしい。(300万でできることなんて限られているような気もするけど。公務員の人がいきなり商売ってのも難しいだろうし・・・この公務員の削減ですが、例えば私達の努める大学は教会立なのですが、これまでは教員や職員は公務員扱いだったのです。でもこれがなくなったので、すくなくともその分は公務員が減る計算となります。)

暑さでとける
ブダペストでは1日中散水車が走っているが、この暑さで道のアスファルトが柔らかくなったり、溶けたりしているところがたくさんあるという。(都市部は特にあついだろうなあ。)

就職難
西ヨーロッパの国々では、大学の新卒者の60%が職につくが、中央統計局の調べによると、ハンガリーの場合新卒者の12.7%しか1年以内に就職先が決まらないのだそうだ。(専門によってもちろん差がある。情報工学関係だと、すぐ月給で35〜40万フォリントもらえる仕事が見つかるようだ。)

アイス牛
現在、聖イシュトバーン大聖堂の前に「アイス牛(アイスの棒がささって半分とけた牛)」の像が置かれているが、はじめ許可をとった場所と違うところに置かれているため問題となっているという。(現代彫刻に親しみをもってもらうため、牛の像がブダペストの53箇所に置かれているらしい。)

安心
ハンガリー人は夏のバカンスにクロアチアの海へ行く人が多いが、ハンガリー人がそこで犯罪の被害にあうケースも増えるということで、ハンガリーの警察官がクロアチアの海でパトロールをすることになったようだ。これまでバラトン湖などへ外国の警察官が派遣されることはあったが、ハンガリーの警察が外国へ行って職務をこなすのは初めてのことだそうだ。(今年の夏はスロベニアで学会のようなものがあるので、その後家族旅行を兼ねてクロアチアの海へキャンプに行こうと思っているんですけど、ハンガリーの警察官に会えるかな。)

更に厳しく
ジュールではこれまでレッカー移動の標識があるところでのみレッカー移動が行われていたが、今後は交通の邪魔になるところならすべてレッカー移動となるようだ。(しかも警察の介入の必要もないとか。また罰金もこれまでより高くなるそうだ。ジュールに車で行く際には気をつけて。

7月12日

今回国会で通った税改正について再度簡単に記します。(漏れあります)
◎個人
(2006年9月から)
▼15%の付加価値税が20%に。
▼タバコ税と酒税が上がる。
▼利子および株などの利益に20%の利子(キャピタルゲイン税)
▼サービスや物をもらう時の税金が44%から54%に(現物支給とか会社で賞品で何かもらう時とか)
▼健康保険負担分が4%から6%に
▼被雇用者負担が1%から1.5%に
(2007年1月から)
▼車の税が重量税から出力税へ。印紙代もあがる。
▼無税の収入枠(上限)を狭める
▼年収600万を超えると、その分は所得税が36%から40%に
▼所得税控除枠が狭くなる
▼所得税18%枠の上限が年収155万から170万に(これはまあよい。)
◎法人
(2006年9月から)
▼連帯税(4%)
(2006年10月から)
▼法人簡易税が15%から25%に
(2007年1月から)
▼小口現金税増税
▼赤字会社の税支払い義務(売り上げの2%)
▼4%の特別税
▼銀行の利子税5%
あと、税廃止、減税の凍結などもあります。生活が苦しくなるのは嫌だなあ。

レート
100円=184.62フォリント(OTP/7月11日)

危ない
11日、ペシュト県のタールノクとマルトンヴァーシャール(あのベートベン関連の宮殿があるところ)の間の区間で鉄道のケーブルが盗まれるという事件があった。これにより同区間の踏み切りの電気がつかなくなってしまい、列車は踏み切り付近を時速15キロで走っている。先週も同じペシュト県のタールノクとエールドの間でケーブルが盗まれ踏み切りのランプが動かなくなったが、これにより自動車と列車の衝突事故も発生した。

80年ぶりに発見
ハンガリーで80年前に絶滅したと思われていたネズミ(Sicista subtilis trizona。ハンガリー語をそのまま訳すとバッタネズミ)がボルショド県で発見された。

緊急着陸
11日、フェリヘジ空港からアムステルダムに向かって離陸したハンガリー航空機のエンジン一基がとまってしまったため、飛行機がフェリヘジ空港に戻り緊急着陸するという出来事があった。

補修工事
7月19日にロビー・ウイリアムスのコンサートがプシュカーシュスタジアムで行われる。ここは2000年に、上の方の座席(1万2000席分)が危険として閉鎖され、2年前に行われたハンガリー対ブラジルのサッカーの試合でも人が入れなかった(その時は残りの席に4万4000人がつめかけた。)が、このコンサートに合わせる形で危険な部分の補強工事が行われたようだ。

7月11日

値上げ
ガソリンの値段は、2週間前に1リットル当たり5フォリント、先週は8フォリント値上がりしたが、今週も12日に3フォリント値上がりする予定らしい。(フォリントが弱くなっているからなあ。)

レート
100円=187.46フォリント(OTP/7月10日)

11日まで
大学受験をした人は、11日までに志望校の順位を変更できる。(日本みたいに私立と国立で入試が別ということでもないので、志望校の順位に従って入学する大学が決まる。例えば日本学科に入りたい人の場合、例えばA大学日本学科の授業料免除枠が1位、B大学日本学科の授業料免除枠が2位、A大学日本学科の授業料枠が3位、B大学日本学科授業料枠が4位とした後で、B大学の噂を聞き、授業料を払ってもA大学がいいと思っても、2位枠での合格が決まったら、B大学に行かなければならない。)

通過
税法改正が国会で通った。これまで15%枠だった付加価値税が20%となり、雇用者負担が増え、EVAと呼ばれる簡易税も15%から25%に増えた。この他にも、利子税だとか所得税だとかいろいろな増税が決定した。

暑くなければ
国会議事堂前のコシュート広場で、子供の映画やいろいろなゲーム、あるいは音楽やダンスなどのプログラムが盛りだくさんのフェスティバルが始まった。無料。昼間は暑いが、今年は霧状の水をまいてくれるらしい。

7月10日

つぶれる大学もあり
政府は、大学の学費徴収の方針を定めているが、成績によって払う学費には差がでる。誰がどのぐらい学費を払うのかは大学が決めるらしいが、今後大学格差が広がり、現在72ある高等教育機関のうち、40ぐらいしか生き残れない可能性もあると大学側は考えている。(大学側の努力もきっと必要なのでしょう。ハンガリーには日本学科のある大学が2つありますが、2つもいるのか〜。という話になると困ります〜。実力では私達の大学の日本学科は相手の日本学科に全然負けていませんが、名前では完全に負けていますから。どこの大学へ行くかはハンガリーでも両親の意見が大きく、子供はこっちに来たくても、両親に言われて向こうの大学に行く人が結構いるんですよね〜。)

天気
月曜日:午後にわか雨が降るところもありますが、暑い1日となりそうです。最高気温は27〜32度の予想です。
火曜日・水曜日:にわか雨がふるところもありますが、全体的に暑い1日となりそうです。気温は月曜日と同程度です。
木曜日・金曜日:火曜日や水曜日とくらべて強いにわか雨がふりそうです。最高気温は26〜31度の予想です。
土曜日・日曜日:からっとした天気になるそうです。最高気温は27〜32度の予想です。

ギネスレコード
ハンガリー人はワインをソーダ水で割って飲むが、ジュールで大きなグラスに206リットルのワインのソーダ割りを入れてこれを飲むという催しものが行われた。(30分でグラスは空になったようだ。)この記録はギネスに申請されるらしい。

2つ
90の数字から5つの数字を選ぶ5ロトは3月に5つのあたりが出てからこれまであたりが出ていなかったが、先週の週末に2枚のあたりが出た。この2人はそれぞれ9億1000万フォリント以上の賞金が出ることになる。(もう何年も買っていないなあ。)

デモ
8日、組合員などを中心とした数千人にもおよぶデモがブダペストで行われた。これらは政府の財政政策に対するもので、イエローカードを見せたりしたそうだ。(税金の改正などについては、10日国会で採決されるようだ。いろいろなものの値上がりは必至。)

ゴールドラッシュ?
ドナウ川の土をさらうと、1日に0.5グラムの金が見つかるらしい。ハラーシという町では、この土をさらって金をとるフェスティバルが行われたが、ほとんど人はすぐやめてしまったそうだ。(現在でも20〜25名の人がこれをやっているらしい。)

実現はいつ?
ブダペストの交通の拠点の1つであるモスクワ広場は慢性的な渋滞が発生し、また広場自体もとてもきれいとは言いがたい状況にあるが、8月にここの改修工事の計画を区が受け入れる模様。(何でもいいけど、早くやってほしい。)

ゴミ
ナジカニジャのサバドヘジという地区では、ゴミの不法投棄が後を絶たずネズミも大発生しているという。住民は何とかこれを阻止しようと頑張っているようだがどうしようもないようだ。住民はこれに対し警察などに大きな不満を持っている。一方、町は、新しいゴミ処理場を作る予算がないと言っている。

きっと彼らにも言い分はあるはずだが・・・
9日午後2時から無期限でに予定していた、フェリヘジ空港管制塔のストライキが回避となった。もしストが行われていたら、400便、4万人の足に影響が出るところだった。ストライキの原因は管制塔職員の給料を2倍に上げて欲しいというものだった。彼らの言い分によると、周辺諸国の同職に比べ給料がすくないらしい。ただ、彼らは手当てを含めてグロスで毎月110万フォリントもらっており、その他にもボーナスも出るのだとか。これの倍ってすごいなあ。

爆薬の落し物
ある爆薬を製造する工場からエゲルに爆薬を運んでいたトラックがミシュコルツの中心街で爆薬の入った袋を落としていくという騒ぎが7日にあった。(こわいなあ。)

橋の盗む
フェイェール県のシャールセントアーゴタという町で、ある男性が10メートルの橋からせっせと鉄を取り去って売りさばいていたのが明らかになった。(1400キロの鉄を取り去り、4万2000フォリントもうけたらしい。鉄くずってそんな値段なんだ。)

猛暑
ハンガリーにはまた猛暑が戻ってきたが、このためブダペストでは散水車が走っている。1日にまく水の量は3000立方メートルにも達するとか。

そのまま
政府の方針でハンガリー鉄道の合わせて1000キロメートルの区間が廃線となるが、線路を外したりする作業には1キロメートルあたり7000万フォリントかかるという試算があり、また近い将来電車が再び走る可能性も否定できないとして、とりあえずは線路はそのまま残し、踏み切りのメンテや雑草処理などを行ってくようだ。(廃線になる路線ではバスが走るらしいのだが、時間もかかるし運賃も高くなるので住民は大変だろう。あとハンガリー鉄道は今年だけで800億フォリントの赤字になるらしく、政府は今年だけで2500名のリストラを計画している。どこも大変だ。)

7月7日

政府の新しい政策に関し、今後デモやストライキ、裁判などがありそうです。(例えば8日にかなり大きなデモがあるようです。)また、与党社会党の支持率もぐっと下がりました。政府は数年とういスパンで考え政策を打ち出しているとは思いますが・・・

レート
100円=185.93フォリント(OTP/7月6日)

取り締まり
6日より、ブダペスト14区で、スピード違反、強引な窓ふき、交通ルール違反、物乞いなどの取締りが強化されることになった。(信号待ちしている間の強引な窓拭きは本当に嫌だ。)

ガソリンの値段
5日のガソリンの値上がりで、平均で95のガソリンは1リットルあたり305フォリント程度で売られているが、ガソリンスタンドによってその値段の差が20フォリント以上もあるらしい。また今年の初め254フォリントだったものが、300フォリント以上になっているが、今後数ヶ月で1リットル当たり350フォリントになる可能性もあるという。

スト
9日、午後2時からフェリヘジ空港管制塔職員がストライキを行うらしい。(賃金闘争の一環)ストの間は飛行機の離発着ができなくなるが、さて、どうなるか。

公開
ハンガリーの大型インフラ事業では、下請けの下請けの下請けの下請けぐらいが実際に仕事をし、これらの会社はたくさんの不法労働者を抱えているというのが常だが、国は不法労働者を雇ったこれらの会社の情報を公開することを決定したようだ。

もう待てない
デブレツェンはGanz Transelektroという会社から2年前にトロリーバスを21台購入する契約書を結んだが、最初の10台は来たものの、残りの11台が来ないままになっていた。それで結局契約を破棄することになったようだ。(しょうがないが、20年以上前にソ連でつくられたオンボロトロリーバスが引き続き走るようだ。整備にすごく金がかかるらしい。)

殺到
現在ハンガリーでは、人に感染するというH5N1型の鳥インフルエンザのワクチンを試験的に注射しているが、これを希望する人が殺到しているという。(この試験に薬がパスすれば、海外で売れるのだそうだ。今回は500名にワクチンを試験的にうつよていだとか。)元々は警察官にワクチンを打つ予定だったが、警察の任務の関係上難しくて却下されていた。

気をつけて
本格的な夏に入り、屋外プールにも人が集まるようになっているが、泳いでいる間に財布や携帯電話、あるいはカバンが盗まれるというケースが多発しているという。警察は、もうちょっと自分の荷物に注意してと呼びかけている。(盗まれても警察に連絡しない人がほとんどなのだとか。自分が荷物をきちんと管理していなかったことがわかっているので恥ずかしいのだそうだ。)

7月6日

レート
100円=184.29フォリント(OTP/7月5日)

わかっているわい!
財政赤字を減らすための新しい政策では、増税や公務員削減により、物価高や失業率の増加が発生することが予想されるが、ジュルチャーニ首相は2007年の中旬には状況も落ち着くだろうとある集まりで述べている。「自分は金持ちなので、どれだけ人々の生活が来るくしなるかわからないだろうというけど。わかるわい!」と言ったそうです。(ちなみに首相は2003〜2005年の間に、2億7000万フォリントの収入がありました。)

天気
木曜日:いい天気となりそうです。最高気温は30度程度です。
金曜日:午後、ドナウ川から西では雨がふるかもしれません。でも気温は高いです。
土曜日:ドナウ川から西で雨がふるかもしれません。でも気温は高いです。
日曜日〜水曜日:西側で雨がぱらつくかもしれませんが、夏らしい日が続くようです。


リストラ
政府はハンガリー鉄道のセンター職員を2000名以上リストラすることを決めた模様。また、28の路線、942キロメートルの線路を廃線にするらしい。(長距離バスと列車両方だとどちらも採算がとれないようなところを廃線にするらしいが・・・)

ひどい状態
フェルテー湖の周りのサイクリングロードを初め、90年代につくられたハンガリーのサイクリングロードの多くがこれを整備する人がいないため、かなりひどい状態となっているという。(ハンガリーのサイクリングロー後を整備するのに2億5000万フォリント必要らしいが、そんな金はどこにもないのだとか。)

ミス?それとも?
元首相のメッジェシ・ペーテル氏が、資産公開の際に土地や別荘について書くのを忘れたと、ある雑誌にすっぱ抜かれた。メッジェシ氏はこれに対し、国会議長に価格は2000万フォリント分ほどで、ローンで購入したので忘れていたとのべた。ただ雑誌は実際の値段はそんなものではなく、ローンでもないと書いてある。


ブダペストのある冷蔵倉庫で10トンの腐った豚肉と5トンの腐った鳥肉が見つかった。この場所はすでに2回同じようなトラブルが生じている。(3月には3トン、4月には60トンの賞味期限が切れた肉が見つかっているとか。ただ、腐った肉があるだけでは大きな罪にはならないそうだ。)

ミシュコルツ
1ヶ月前、ミシュコルツでは水が汚染されて千名以上の人が具合が悪くなったが、専門家が調べたところ、同市を流れる小川はまだかなり汚染されているようだ。ただ水道水は問題ないとのこと。

危険
カポシュヴァールで3日前にオープンしたプールの滑り台で、すでに複数名がすべっている間に怪我をしたといこうことでプールが閉鎖となった。(救急車で病院に運ばれた人や、歯が折れた人などもいるとか。)

7月5日

明日からガソリンがかなり上がるので、夜私が芝生を刈っている間に、妻と娘がショイマールのオーシャンに給油に行ったのですが、それは混んでいたそうです。(ショイマールの1つのガソリンスタンドは、こういう日は早々に「もうガソリンはありません。もっと高い方ならあるけど。」と言います。)あと、今日は「駐車違反の罰則金が支払われていない。」という手紙と振込用紙が来ました。罰金は3800フォリントぐらいなのですが、駐車違反をしたのは5年ちょっと前、娘が生まれた日でした。あの日、朝5時ごろ妻から電話があって急いで車を走らせて病院に行ったのですが、確か罰金の紙はもらわなかったと記憶しています。その2日後、義理の両親を病院へ連れて行ったときは、駐車違反の紙をもらってしまって、すぐ罰金を払ったのですが・・・とにかくあまりにも古い話なのでびっくりしました。

レート
100円=184.67フォリント(OTP/7月4日)

来年に延期
今年は、ブダペストの地下鉄4号線工事のため、自由橋が閉鎖される予定だったが、工事が遅れていることもあり、早くても来年の初めからの閉鎖となるらしい。(多分2月か3月に閉鎖されるだろうと言われている。)

生きたまま
先日の鳥インフルエンザ発生で処分された鳥の一部が生きたまま粉々にされたと、地方新聞が報道して問題となっている。専門家は、ガスで殺してから粉々にした。と主張している。

1億5000万フォリント
先日、アメリカのブッシュ大統領がハンガリーに来たが、その時にかかった費用が警察の1億1600万フォリントを含め1億5000万フォリントに達したことがわかった。(野党支持者は、金がなくて俺達からもっと税金をとりたえようとしているのに、「なぜ今年だけで、プーチンやブッシュの両方を呼ばなきゃなんないんだ。」と怒っている。)ブダペスト交通会社は、当日、路面電車を国会議事堂の前にバリケードがわりに並べたが、そういうこともあって350万フォリント国から支払われたという。(それでも、その日はかなりの赤字となったらしい。)

詐欺
ハイドゥー・ビハル県で、「提示した新聞や雑誌を定期購入すれば、車やスクーターがあたる。」などと書かれた広告と振込用紙が4万〜4万5000件の郵便ポストに入っていた。「おおこれはすごい!」とお金を郵便局に払いにいった人の振込用紙を見て、郵便局員が偽者であると気づき、これが大規模な詐欺事件であることがわかった。

気をつけて
夏に入り、物が腐りやすくなっているが、ブダペストのいくつかの店では、緑になってしまった肉とか、臭くなったハムとかが売られている。関係当局は検査を続けているが、ここ2〜3週間で2トン以上、4日だけでも500キロの駄目になった肉が押収されている。どこかはわからないが、強制閉鎖される店もあるらしい。


ハンガリーの高校には地方から通う生徒達のための寮があるのが普通だが、これらの多くがかなり痛んでおりひどい状況となっているらしい。隙間風が吹いた入りして燃料代も余計にかかってしまうのだが、かといって改修工事をするお金もないらしい。(国は教育にもっとお金をかけるべき・・・と一応言ってみる。)

その他
ブルガリアやルーマニアの方がハンガリーより先にユーロが導入されるだろうと予想している投資機関のニュースとか、ここ2年で税法が41箇所も変更になり、納税者はわけがわからなくなっているとかのニュースがありました。

7月4日

サッカーの中田選手引退のニュースはハンガリーのニュースのサイトでも紹介されていました。

レート
100円=187.51フォリント(OTP/7月3日)

値上げ
5日より、ガソリンが1リットルあたり8フォリント、軽油が7フォリント値上がりする。

ワイン
EUはワインの販売競争力を高めるために、生産量などを抑えることを考えているらしい。これにより、最悪の場合、ハンガリーでもワインのためのブドウ畑の広さが10%削減される可能性もあるという。


ハンガリー人がスロバキアで車を買うと、税金たら何たらで車によっては100万フォリントも安く買えるらしい。スロバキアのナンバープレートがつくが、重量税や登録税を払わなくてもいいのだそうだ。

大学
学生の組合は大学の授業料を取るかわりに、社会に必要とされる人材の量に合わせて学科の統廃合をするべきと主張したが、大学の経営陣は授業料を取る政府案に賛成した。(まあ大学側としては、今社会で必要な人数だけを考慮して学科の統廃合が行われるのは、いろいろな面で都合が悪いと判断したのだろう。)

乳製品
ブダペスト3区にあるコムヤディ・プールの隣に週末に開く市場で、警察が賞味期限の切れた乳製品を大量に押収した。(切れた賞味期限のシールの上に、別の何かをはっていたとか。危ない危ない。)

7月3日

天気
月曜日:雨はあまり降らないようですが、雲が多い1日となりそうです。最高気温は21〜28度ですが、特に南部では気温が上がらないようです。
火曜日:雨にはならず、お日様も出るようです。最高気温は24〜29度の予想です。
水曜日から土曜日:天気がよく、毎日1度ずつ最高気温が上がるようです。風もあまり吹かないようです。


落書き
ブダペストの環状線を走る4・6番の路面電車は2週間前に改修工事が終わったが、すでに新しい停留所は落書きがいっぱいで、ガラスも割られたりしている。(被害額は今の時点でも数十万フォリント)ブダペスト交通会社は毎年800〜1000万フォリントをこの落書き対策に使っているが、1日から走りだした新しい車両が落書きの被害にあうのも時間の問題だといわれている。(見つかったら、数年間の懲役刑もありえるそうだが・・・)

問題
現在ハンガリーの多くの病院では医師不足から、通常の勤務時間の他に、同じ医師が自営業者として病院と契約を結び診察にあたっている。ただ、新しい政府の政策ではこのような契約を認めないため、医師の収入はがくんと下がることになる。それで、新しい契約にサインをしない医師が続出しているのだそうだ。(ハンガリーの医師の給料は安い。でも、お金持ちの医師もいる。それは彼らが勤務先とは別に仕事をしているからだが、この問題は、病院の医師不足が背景にあるので、いちがいに医師だけを責めるわけにもいかないだろう。例えば私は大学で勤務をしているが、この給料では生きていけない。それで例えばフリーランスで、大学の教室を借りて授業を持ち、表向きには大学が運営しているコースということで、別の契約でお金をもらおうと考えたら駄目なのかなあ。)

デマ
先週の木曜日に、ミシュコルツに今までないようなすごい雹(ひょう)が降るというデマが流れた。(電話がかかってきたらしい)市長もこれを信じ、情報として流したため、その日ミシュコルツは皆車を軒下などに置き、窓ガラスの上に毛布などをかぶせた・・・。警察は現在デマ電話を流した犯人を追っている。

罰金200万フォリント
7月1日から、アレルギーを起こすブダ草を放置している人に罰金が下されることになった。罰金は最高で200万フォリントにも達するという。

DV
ハンガリーでは、昨年の10月までの1年間に、女性33名、男性8名、そして子供1名がドメスティックバイオレンスで死亡している。この状況を受けて、7月1日より、家庭内で暴力を振るった人は、10日〜30日間、家族から隔離される法律ができた。ただ専門家は、その後、暴力をふるった人が、家族を脅して家に帰り、また暴力を繰り返すことになるだろうと、法律の不備を指摘している。


専門家の調べで、ヨーロッパの中でハンガリーが最も癌患者が発生しやすいということがわかった。癌はこれまで遺伝で決まると言われてきたが、実際には普段の生活が大事で、ハンガリー人の場合、喫煙や飲酒が癌につながっているそうだ。(テレビでは「ブダペストは癌の首都」とまで言われていた。)

厳しくチェック
ハンガリーでは、税務局に申告している収入は少ないのに、かなりいい暮らしをしている人が多いということで、今後、税務局は厳しくチェックするらしい。(車の購入とか、旅行なども、どこから金が出たかなどをチェックするらしい。)

ふくろう列車
ハンガリー鉄道は、8月20日まで、バラトン湖とセーケシュフェヘールヴァールの間に深夜23時〜2時の間に列車を数本走らせることになった。料金は通常より400フォリント高くなる。(ふくろう列車と呼ばれているらしい。)

おかしい
現在政府は各省庁のリストラを行おうとしているが、職員各人は50万フォリントのラップトップPCが購入できるようになるらしい。金がないのなら、なぜそんなことをするのか、と野党議員は怒っている。

金を出せ!
1日の午後から、OTPのATMで金を引き出しても金が出てこないというトラブルが相次いで発生した。このトラブルはすでに解決しているようだが、文句を言った人にしか銀行は賠償していないとか。

お墓
ジェールのショッピングセンターと団地を結ぶ道の踏み切りそばに、お墓がたてられ問題となっている。これを建てたのは半年前にここで事故死した女性の両親。(千葉県流山市にあった「お化け踏み切り(当時遮断機や警報機がなく、事故が多発していたため、ある人がお化けをつるした。ドライバーはこれにぎょっとして一時停止した。)」のような意味もあったようだ。)

ユーロもOK
携帯電話の普及で公衆電話の数は減っているが、7月1日からT-comの公衆電話ではユーロコインも使えるようになった。

その他
▼詳しいことはわかりませんが、今後、ホームドクターのところに行くたびに、診察料として500フォリント払わなければならなくなる可能性があるようです。この背景にはハンガリー人の医者好きがあるようです。
▼大学生の組合のようなところは、政府の授業料導入政策に対し、「授業料を課すより、どの学科の卒業生が社会に求められているかを見て、必要とされていない学科の定員を減らしたり、学科をなくした方がいい。」との意見を出しました。う〜ん。これだと日本学科は危ないですね〜。現在2つの大学で日本学科がありますが、1つに減らされるかもしれません。どちらをなくすかと言えば・・・