ハンガリーデイリーニュース

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２週間に１回のペースで（こちらのストックがなくなるまで）学生の作品を紹介いたします。今回はヘヴェシュです。是非ご一読ください。

５月30日

環状０号線の南側の路線の防音壁を8.5キロメートルにわたって改修する模様。（これで騒音がかなり抑えられるそうです）
ドイツやその他のEU加盟国は難民認定がなされていない移民5万2000名をハンガリーに送り返すとしている。これに対しハンガリーは「もともとギリシャから流れてきたのだから、ギリシャに返すべき」とこれに強く反対している。
国連はハンガリーに対し「保守的な家族像を正当化することで女性差別を行っている」と批判した。
ハンガリーでも夏の暑さが年々厳しくなっている。特に屋外で働く男性労働者が最もつらさを感じており、ハンガリーでもシエスタの制度を設けることに賛成する人の数が増えてきているとのことだ。
学生協会が紹介したアルバイトについている学生に対して来年から有給休暇が与えられることになる模様。
専門家によると春先に気温がかなり下がったことで今年のサワーチェリーの収穫量が例年より３割少なくなる可能性が高いとのこと。
「EUからハンガリーを守っている」との立場を取っているオルバーン首相に対しEU側は「常に問題を起こし批判ばかりしている」と考えているとのレポートがまとめられた模様。（最近EUを批判する大きな立て看板もありますね。）
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５月27日

欧州委員会はハンガリーに対し「外国人土地購入に制限をかけるのは移動の自由を保障するEU規則に違反している」としてEU法違反是正手続を次の段階に進める発表した。（今後２ヶ月間で改善がなされない場合にはEU裁判所に訴えるようです）一方欧州委員会はハンガリーが学校教育においてロマを差別しているとして、この点についてもEU法違反是正手続を取ると発表した。これに対し人材省は「ハンガリーがEUの難民政策に従わないためハンガリーを攻撃している」と批判した。
エトヴェシュ・ロラーンド大学人文学部の「図書館クラブ」と呼ばれる場所（喫茶店のようなところ）に集まっていた学生たちのグループの中にレズのカップルがおり２人がキスをしたところ「図書館クラブ」の店員さんが「ここでそんなことをするんじゃない！」とどなった。学生たちはこれに怒りフェイスブックなどで呼びかけて26日の夜に「女性よキスをしよう」というレズビアンを指示ずるフラッシュモブを企画したらしい。大学側はレズビアンだからといって差別されるのはよくないとの態度を示しているが、この企画に対しては一定の距離を置いているようだ。
６月にデブレツェンで１週間の「バルセロナ」サッカーキャンプが行われる模様。U7からU14まで合わせて192名の子どもが参加できるらしい。（参加費は８万フォリントだそうです。ブダペストでやるのだったらうちの息子も参加したいというかもしれません。）
26日ブダペストからニーレジハーザに向かうインターシティがニーレジハーザ付近で羊をはねるという事故にあった模様。この事故で車両をひっぱる機関車が壊れ、ニーレジハーザからは別の機関車に取り替えたようだ。（羊がどうなったについてはニュースでは出ていませんでした。）
ブダペストのアールパード橋では工事のためブダ側からペスト側に走る車線からマルギット島に入ることはできなかったが、この工事が終了し27日からは再びマルギット島に降りれるよになる。
全国気象サービスによると、今週末は最高気温が30度近くまで上がるほど暑くなるが、一方で雨も降りやすいようだ。（傘も必要だそうです。子どもの日ですから雨は降らないでほしいですけど・・）
改修工事が終わったばかりのブダペストのセール・カールマン広場だが、雨がふると赤色のブロック地面が転倒の危険があるほどすべりやすくなることがわかった。このため28日までの間工事が行われる。
100円＝247.55フォリント（OTP／５月26日）
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５月26日

27日にガソリンが１リットルあたり２フォリント値上がりする。
障害を持つ人が新車を購入するときに政府から受ける援助額が４月より100万フォリントに上がったようだ。
25日、ブダの王宮に新しいツーリストインフォメーションセンターがオープンした。
５月の最後の日曜日は子供の日だが、この週末には子供やその付き添いの大人が多くの博物館に無料で入れるようだ。
これまでは学校維持局がすべての学校の管理を行っていたが、来年１月より地区ごとに事務所を置きそこが学校の管理を行っていく。政府によると人事権は校長にあるが、例えばトイレットペーパーのような物品購入に関しては校長が申請を出し地区ごとの管理局がそれを支給する形になるようだ。（このタイムラグがどれほどのストレスを生むかというところには頭が回らないみたいです。）
一連の教員デモのリーダーであるTelekiBlanka高校のPukli校長に対し、ある市民が「公務員職権濫用罪」で警察に訴えを起こし、警察が捜査を開始したものの、そのような事実はないとして捜査を打ち切っていたことが明らかとなった。（校長が政府に反対する際、教職員と相談しなかったことや、メディアが学校に押しかけるようになって職務に影響が出たということで、ある教員が辞表を出したようです。合意の退職でない場合には退職するまで60日間の期間をおく必要があるため校長はそれを伝えていたらしいのですが、それが原因で誰かが警察へ訴え出たようです。ただ校長は訴えがあったこと、捜査が行われようとしたこと、結局捜査が打ち切られたことなどは知らなかったと発言しています。）
ある翻訳会社がドイツから翻訳の仕事を受け14万3000フォリントを請求したところ14万3000ユーロが支払われるという出来事があった模様。（4500万フォリントも振込みがあって事務所もびっくりしたそうです。）
100円＝247.11フォリント（OTP/５月25日）
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５月25日

23日、ブダペストの地下鉄３号線のHatar ut駅で16歳ぐらいの女の子が倒れ線路に落ちた。幸い地下鉄車両が入る前にホームに上がることができたが、この事故のため地下鉄３号線の一部区間が不通となった。
24日、６年生、８年生、10年生を対象に学力テストが行われる。（ハンガリー語と数学です。以前、学校の平均点を上げるために成績の悪い子を休ませたり・・とかニュースで出ましたけど今年はどうでしょうか。）
中銀金融理事会は政策金利を0.15％引き下げ、0.90％とした。
23日早朝は全国的に嵐となり多くの場所で木の枝が折れたりして交通に大きな影響が出た。（ものすごい嵐でしたよね。）
24日、ガソリンが１リットル当たり６フォリント、軽油が５フォリント値上がりする。
道路工事のため高速１号線では５月末まで速度制限がかかる箇所がある模様。（毎日少しずつブダペストから離れた地点で工事が行われるようです。）
100円＝248.78フォリント（OTP／５月24日）
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５月23日

20日、ハンガリーサッカー代表チームはGroupama Arenaでコートジボアールと親善試合を行った。試合は０対０の引き分けとなった。この試合でキーパーのキラーイ選手は代表戦102回目の出場となり、黄金チームのBozsik選手を抜いて出場回数歴代１位となった。
18日、ヴェスプレーム動物園に、恐竜公園がオープンした。（30体の恐竜の像が立てられているそうです。）
フィッチはハンガリーの信用格付けを１段階引き上げBBBマイナスとした。2012年にジャンク等級に引き下げられてから４年ぶりの投資適格級の回復となった。見通しは「安定的」とのこと。
健在するオリンピック金メダリストの中で最高齢であったタリチ・シャーンドル氏がカルフォルニアの自宅でなくなった。102歳であった。（1936年のベルリンオリンピックで金メダルをとった水球選手だったそうです。）
20日、今年２月から11回に渡り、Budaorsのショッピングセンターなどの爆破予告事件を起こしていたとされる22歳の男性が警察に身柄を拘束された。
Friesland Campina Hungariaは、６月２日までの賞味期限の赤玉のトゥーロールディナチュラル味の販売停止・回収を決めた。（金属片が入っている可能性があるそうです。購入した人は食べずに店まで返してください。そこで新しいものと交換できます。）
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５月20日

所得税の確定申告期限は20日だが、毎年書類にサインをする人が多くいるとのことで当局は「サインを忘れないように！」と呼びかけている。
オルバーン首相は2018年からインターネットの付加価値税を５％まで下げる用意があると発表した。（現在は2017年よりインターネットの付加価値税を27％から18％に下げようという法案を出しているようです。）
首相府担当大臣によると国会は来週ブダペストの東駅、西駅、南駅、ケレンフルド駅の今後について議論を行う模様。（南駅はどうなるでしょうか・・）
首相府担当大臣は、ビル・クリントン元アメリカ大統領が「ハンガリーが民主主義から外れてきている」と批判したことについて「アメリカ民主党に力のあるジョージ・ソロスの指図だろう」との見解をしめした。（ジョージ・ソロス氏は確かに欧州が移民を受け入れるべきだと主張し続けています。）
週末は天気がよくなり、日曜日にはところによっては最高気温が27度まで上がる模様。
政府の教育政策に反対する教員たちは、自治体立の学校をすべて国立化することに対し反発を強めており９月に再度ストライキを行う可能性もあると主張している。
100円＝248.50フォリント（OTP/５月19日）
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５月19日

現在、１年に１回煙突のチェックをする義務があるようだが、政府は煙突のチェックを無料にし、更に２年に１度でよいように法律を変えることを考えている。これに対し煙突掃除屋は「一酸化炭素中毒などが増え、煙突掃除屋の半分が失業する」とこれに反対する国民投票をしたいと考えているようだ。
20日よりガソリン、軽油とも１リットル当たり９フォリント値上がりする。
消費者保護局は懐中電灯などの製品の安全性について調査した。結果、感電ややけどの危険性がある商品がかなりあることがわかった。（http://www.nfh.hu/sites/default/files/tablazat_akkumulatoros_kezilampak.pdfにリストがあります。リスト右に nem felelt megと書いてあるものが不合格のものです）
ブダペストの市電１号線は21日と22日の午後９時から電線の修理を行うため代行バスを走らせる模様。
100円＝247.21フォリント（OTP/５月18日）
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５月18日

ここのところ毎週火曜日にUberに対するタクシーデモが行われているが17日もタクシーのデモがブダペストで行われ交通に影響が出た。一方国家開発省次官は「法律に則って動いているタクシーを指示する」とコメントした。（同省はUberのサイトを１年間ブロックすることも視野に入れているようです）
17日も国会で国立銀行の基金への金の流れやマトルチ国立銀行総裁のあまりに高い給与に対し野党側から強い批判が出た。一方マトルチ総裁はこれを相手にしなかった。
ビル・クリントン元アメリカ大統領が「ポーランドやハンガリーは冷戦やアメリカのお陰で自由を得たのに、今、民主主義を捨てようとしている」とハンガリーを批判した。またコリーン・ベルアメリカ大使も「ハンガリーには腐敗が横行している」と政府を批判した。これに対しシーイヤールトー外務大臣は「何人も、クリントン氏であれ、ハンガリー人を傷つけるようなことを言う権利はない」と批判した。
所得税申告期限がまもなくだが、国家税・関税局は所得税申告に関する情報をサイトにアップロードしている。これまでに同サイトのページの閲覧数も15万に達した模様。
17日、公教育円卓会議が行われ、57の地域局に分かれるものの管理局（Klik）の名称はそのまま使用し、更に１つの例外もなくすべての公立学校を国立化することを決定した。
民族博物館が英雄広場近くに移転する模様だが、新しい建物の想像図が公開された。（ここで見られます。）

ロシアで行われているアイスホッケー世界選手権でハンガリーはトップディビジョンから降格となってしまった。（来年はIAディビジョンになります。日本はIAディビジョンからIBに降格してしまったので来年は対戦も対戦できません。）

100円＝245.96フォリント（OTP/５月17日）

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５月17 日

Dunaujvarosの初等学校で誰かがトイレにうんちをぬりたくるという出来事があった。学校はこれを受け12名の生徒にトイレ掃除をさせた。ただこれが生徒の人権侵害にあたるとしてPTAが問題視し、学校維持局も調査に乗り出した。（犯人が誰かはわかっていないみたいです。）
現在日本を訪問中のクベール国会議長は16日、広島平和記念公園などを訪れた。
専門家によると「難民分割受け入れ」に関する国民投票は８月中旬から10月初旬の間に行われることになる模様。
Invitelの調査によるとハンガリー人は毎日平均５時間９分テレビを見ているらしい。人気がある番組は映画、スポーツ、クイズだそうだ。（平均なので年齢層によってもかなり違うと思います。）
FHBの調べによるとEU加盟国の中で2105年に不動産の値段が最も上がったのがハンガリーだった模様。（平均14％値上がりしたそうです。２位がスウェーデン、３位がアイルランドだとのことです。）
ハンガリーの若者の５人に１人が、デジタルコンテンツを得るために違法なリソースを利用したことがあることが明らかとなった。（欧州平均では４人に１人ということですから、それよりは低いようです。）
BKVは地下鉄４号線開通後の地上交通の変化について調査を行ってきた。これを受け、６月４日より地下鉄４号線に連絡するバスその他のダイヤが改正されるようだ。
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５月13日

12日よりブダペストのアールパード橋では橋のつなぎ目の工事が這いまり、毎晩10時から翌朝５時まで１車線が通行止めとなる。また日中も速度制限がしかれる模様。（まずはブダからペスト方面、つぎに逆方向で工事をすすめていくようです。合わせて２ヶ月かかるとか・・・）
普段ブダペストのオペラハウスや国会議事堂を見に来る（遠足に来る）地方の生徒たちは電車運賃が９割引となる。しかしこの措置が５月４～13日の間、解除されている。これに関してハンガリー鉄道側は遠足がピークで子供たちが多すぎるための措置と説明しているが野党側は反発を強めている。
Durexの調査によるとハンガリーの20代は性病についての関心が低く、妊娠の心配するものの性病の心配はほとんど心配していないことがわかったようだ。
これまでデモ活動を行ってきた「教えたい！」教員グループと市民公教育プラットフォームは６月11日にブダの王宮下で再び大規模なデモを計画している模様。（これまでのデモは失敗だった・・みたいに言われていることに怒っているようです。）
12日、アーデル大統領が乗るはずの空軍機が故障し、別の飛行機で移動しなければならない事態が発生した模様。
10日にブダペストのセール・カールマーン広場の改修工事が狩猟したが、12日にもう新しい時計台の周りで工事をしなければならなかったらしい。（工事費をめぐるごたごたもあるみたいです。）
５月から９月まで日曜日の午後、聖ヤーノシュ病院、ルダシュ温泉、ルカーチ温泉の間をノスタルジック車両が走る。（写真で見ましたけどかわいい車両です）
ハンガリービール生産協会によると昨年ハンガリーでのビール消費量は一昨年の４％増であった模様。
Szazhalombatta市議会議員連盟はキシュ元水泳連盟ヘッドコーチの名誉市民の称号の剥奪と、彼の名前がついたプールの名称変更を決定した。
首相府担当大臣によると、ハンガリーは喫煙者の減少を目指しており、今年中に果物やメンソールで味付けした製品の販売を停止可能性もある模様。
地下鉄３号線の車両は、ロシアの工場で車両改修工事が行われているが、第一弾の改修工事が終わりもうすぐブダペストを走るようだ。（昔の地下鉄２号線の車両みたいになるのでしょうか。）
100円＝246.02フォリント（OTP/５月12日）
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５月11日

ハンガリーの運転免許の有効期限はわかりにくいところがあります。表面の4bに書いてある年月日は（身分証明書として使える）カード自体の有効期限です。裏面の11に書いてある年月日が免許の有効期限です。この裏面ですが古いタイプの免許と新しい免許では年月日の振り方が違います。下に示した図の場合、上が古いタイプのものです。ここの数字は年月日の順番で記載されています。下が新しいタイプのものです。ここの数字は日月年の順番で記載されています。ハンガリーの免許をお持ちの方は一度調べてみましょう。

ハンガリーの基本法（憲法）では子どもは援助を必要とする両親を（経済的に）援助する義務があることを記しているが、政府が国会に提出した法案によると、これを怠ると罰則が与えられるようになるようだ。
長い間工事の続いていたセール・カールマン広場の工事が終了した模様。
キッシュ元ハンガリー水泳協会ヘッドコーチは、55年前の婦女暴行事件がきっかけでヘッドコーチを辞任した。この事件の被害者はすでに亡くなっていると報道されていたが、先日この女性がマスコミのインタビューで事件のことを生々しくかたった。この事件のほかにキッシ元ヘッドコーチは２件の婦女暴行（未遂）事件を起こしていることがわかっているが、ここにきてその１年前にも同じような事件を起こしていたことが明らかになったようだ。
中央統計局によると、ハンガリーでは末期癌患者のうちホスピスのサービスを受けているものは22％しかいない模様。（施設としてのホスピスではなくホスピスサービスとして職員が患者さんのところを訪れる形式です。私の知り合いもこれを利用しています。）
毎年夏にバラトン縦断水泳大会が開かれているが、今年は７月２日の開催となる模様。
10日、国会は「難民分割受け入れ反対」の国民投票を行うことを決定した。（「あなたはEUがハンガリーの国会の承認を得ずにハンガリー人ではない者をハンガリーに強制的に移住させることを望みますか」という質問のようです。）
ブダペスト市警察は１ヶ月の間に元恋人に1122回も電話をかけた男性に対する起訴を申請した模様。（ルーマニア国籍の男性だそうですが、月に1000回以上というのはすごいですね。）
100円＝244.90フォリント（OTP/５月10日）
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５月10日

スロバキアとハンガリーの国境付近（スロバキア側）でスロバキア当局の職員が（不法）移民を乗せた車を捕まえた際、職員が（不法）移民に発砲した模様。（１名がこれで負傷したようです）
11日よりガソリンが１リットル当たり４フォリント、軽油が２フォリント値下がりする。
国会ではマトルチ国立銀行総裁をめぐる議論で紛糾した。国立銀行が基金を設けてインフラを整備したり総裁の給与を引き上げたりしていることに対し、社会党議員が強く批判したが、オルバーン首相は「社会党政権時代に自分たちは何をしてきたのだ」とかなり強く反発した。
国家開発省の来年度の予算に関する資料の中に、ブダペスト南駅の廃止が含まれているとしたニュースが流れた。一方同省は「そのような事実はない」とこれを否定した。
国際法の専門家は、難民分割受け入れ案に反対する国民投票で過半数の国民がこれに反対しても、EU側の決定には大きな影響を与えないだろうと指摘した。（国民投票自体は有権者の半数以上が投票し、投票数の過半数が取れれば有効となります。）
今週も10日にUberに対するタクシーのデモがブダペストで行われる。今週は空港へ続く道でデモをするようで、交通にかなりの影響がでる可能性もあるようだ。
政府のやり方に反対する教員達は、年度末（おそらく６月中旬）に再度大規模なデモ活動を行う計画を立てている模様。
所得税申告の期限が５月20日ということもあり、20日は各県の県庁所在地で最低１つの郵便局が午後８時まで開き、ブダペストでも20日は東駅の他に西駅の郵便局も24時間営業、そしてMammutの郵便局も午後９時まで開けるようだ。
100円＝247.35フォリント（OTP/５月９日）
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５月９日

４日、内務省はkormany.hu（政府のサイト）４月と同様の（アクセスを集中させる）攻撃が行われたと発表した。
ハンガリー水泳協会のKissヘッドコーチが55年前の婦女暴行事件が明るみに出たことにより退任したが、同事件の被害者である女性がテレビ番組に出演し事件の詳細を話した。この女性は「私に対するマスコミの報道が間違っているのでテレビで真実を話すことにした。あの事件のことは忘れないしKiss氏のことも許さない」などと語った。（ニュースでもどんな事件だったかかなり詳しく報道されています。）
オーストリア警察がハンガリーとオーストリアの国境で検問を始めたことにより、８日午後には国境付近で13キロの渋滞が発生した。
８日は、第四回「ハンガリー手作りアイスの日」であり、484の喫茶店でアイスが半額で販売された。（残念ながら私の住んでいる町にはこの484の喫茶店リストに入っているところがありませんでした。）
ハンガリー国庫は各学校の校長あてに「ストライキを行った時間の賃金支払いは認められない」などの内容を含んだ書簡を送った模様。教員組合側はこの措置は理解できるとしたものの、「終日ストをした教員すべてがその日に終日仕事があったわけではない。それをすべて一律に終日欠勤扱いにするのは問題」とコメントした。
先週末、エトボシュ・ロラーンド大学関係の催し物会場で警備員が学生に殴る蹴るの暴行を働いた疑いがもたれている。警備会社はこれを否定しているが、大学側は調査委員を設立した模様。
ハンガリーの難民に対する措置に対してEUからは「民主主義が失われている」などと批判の声が上がっているが、バログ人材大臣はドイツのテレビ番組で「難民とテロをごっちゃにしているのは我々ハンガリー政府ではなくテロリストだ」とハンガリーの批判が不当であると主張した。
中央統計局の発表によるとハンガリー人は１日平均７分間しかスポーツをしていないらしい。更に男女別で見ると男性が１日に10分なのに対し女性は１日平均３分しか運動をしていないという結果になった模様。
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５月６日

５日午後５時35分に「Budaorsのショッピングセンターで爆破物が爆発する」という電話が入った。警察は電話をしてきた男性の位置をつかみ、センテンドレ通りのバスやセンテンドレ線のHEVを止め乗客の職務質問などを行った。（ここのところBudaorsのオーシャンとかイケアなどで爆破予告事件が何度もおきています。）
Kormendの中等教育機関の敷地内にある難民キャンプで、難民が体育館でハンドボールをしている女子に対して声をかけたり、注意されて体育館の窓を割ったりした・・というニュースが流れ、政府関係者もこれに対してコメントをしたらしい。ただ警察の発表は「体育館の窓ガラスが割れたのは事実だが、ニュースが伝えているような状況、つまり難民が暴れたりしたようなことはない。」と発表した。
公教育円卓会議を前にバログ人材大臣が2017年の教員給与ベースアップに関し、教員によって差をつける考えを明らかにした。これに対し組合側は「給与を上げることを約束しておきながら、実際には上がらない教員もいる。」と反発している。（国の言うことを聞くか聞かないかの踏み絵代わりに使われてしまうのを恐れているのかもしれません。）
FIFA最新世界サッカーランキングでハンガリーは前回同様18位であった。
Times Higher Educationが世界大学ランキングを発表した。日本の大学はトップ100に４大学が入っているがハンガリーの大学は残念ながらトップ150に１大学も入っていない。
欧州委員会が「難民を受け入れない国は難民１名あたり25万ユーロ（8000万フォリント）を支払う。その金は難民を受け入れた国の支援金とする」という提案をしたが、ハンガリーでは首相府担当大臣を始め与党議員から大きな反発が出た。
Portfoio.huによると、ハンガリー政府は車製造産業への支援を行っており、ここ数年同産業へ著しい成長を遂げ被雇用者数も増大したらしい。一方、ハンガリー国内の教育レベルの問題や労働力の不足などの問題が浮き彫りとなっており、今後更なる成長の大きな足かせとなりつつあるとのことだ。
中央統計局によると今年第１四半期に建てられた住宅数は1407軒と昨年より10.5%少なかった模様。（ただ建築許可数を見ると昨年同時期の倍の数なのだそうです。）
昨年SzegedとRackeresyturに未成年薬物使用者のための施設が作られた。この２つの施設で計40名の未成年ドラッグ使用者を受け入れることができる。ただ、薬物を使用している未成年者が数千名いると言われており、焼け石に水状態となっているようだ。
100円＝247.03フォリント（OTP/５月５日）
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５月４日

Kuria（最高裁判所）は、難民分割受け入れに関する国民投票にGOサインを出した。
高校卒業試験は３日、数学の試験が行われた。高校の数学教師によると「難問奇問はなく解ける問題だった」と評価した。
教員デモなどで揺れた公教育だが、indexがつかんだ情報によると2018年より新しい学習指導要領が導入され、教材選択の幅が広がり、学校維持局は解体となる一方で、公立学校がすべて完全に国立化されるらしい。
消費者保護局がさまざまなタイプの広告（看板、新聞内、チラシなど）を検査したところ、14％の広告になんらかの違反があることが明らかとなった。（誤解しやすい情報が載っていたりするようです）
３日、ブダペストで再びタクシーデモがあり、くさり橋やエリザベート橋の斜線がふさがれた。タクシー側は問題が解決されない限り毎週デモをすると宣言している。一方、国会では政府が白タク行為に対する罰則についての法案を提出した。
100円＝247.12フォリント（OTP/５月３日）
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５月３日

１日、ブダペストで３機の飛行機が鎖橋の下をくぐるパフォーマンスを行ったが、左を飛んでいた飛行機の高度が下がりすぎ事故寸前だったことが明らかとなった。（車輪がドナウ川に接していたそうです。
４日よりガソリンが１リットルあたり３フォリント、軽油が４フォリント値上がりする。
日曜休業法廃止に関し小売店従業員組合はFideszに従業員の待遇改善を求める陳情書を提出した。Fideszはこれに関し「法律が廃止されているのにもかかわらず社会党が署名運動を続けているため法律の改正ができない。署名運動が終わるのは９月ごろになるので憲法裁判所が署名活動を無効としない限り９月までは改善はできない。責任は社会党にある。」と述べた。
オーブダの小学校で258名が食中毒にかかった模様。
大学入試も兼ねる中等教育機関の卒業試験がスタートした。２日はハンガリー語・文学の試験が行われ11万2000名が受験した。（受験生が予想していなかった問題が出たようで、それがニュースとなっていました。）
タクシーが３日午後もデモ活動を行う模様。国家開発省はUberに対し、法律に違反した場合にはナンバープレートを没収するだけではなくドライバーの免許も剥奪するとしたが、タクシー側は「見掛け倒し。本当の取り締まり強化ではない」とこれに不満を表している。
k?rmendの中等教育機関敷地内に設けられた仮難民キャンプに難民が収容された。
100円＝245.34フォリント（OTP/５月２日）
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５月２日

今週末に行われた「Te szedd!!（君も拾おう！）」というゴミ拾いのプロジェクトには12万600名が登録したが、それぞれが友達や知り合いをつれて来たりしたため最終的には19万2000名ほどが参加する（した）のではと予想されている。
50年前の1996年５月に（ハンガリーサッカー黄金チームの主将であった）プシュカーシュ選手がレアル・マドリードを退団・引退したのを記念してプシュカーシュ選手の顔をのせた限定版ウニクムが発売されることとなった模様。
５月１日は（第一段階目の）プール開きの日でもある。ブダペストもPalatinus、Dagaly、Gellertの屋外プールがプール開きとなった。
１日、ブダペストの中心でNagy Futamと呼ばれるモータースポーツのプログラムが催され１万名が見物に訪れた模様。（F1カーなども走る催し物です）
felcsutで小型鉄道が開通した。felcsutはオルバーン首相が50年間サッカー発展のために無償で貸している土地があるところであり、莫大な金をかけたインフラ整備などが行われている。このためオルバーン首相は「身内や知り合いに金をばら撒いている」と批判を受けている。4月30日の開通式ではオルバーン首相が「反対する人の意見を聞いていたら何もできない」とコメントしたが、１日の最初の列車は、野党民主連合の活動家が線路に横になるなどのデモを行ったため定刻に出発できなかったようだ。
デブレツェンのサマーカレッジと言えば日本人にも人気のあるハンガリー語を学ぶコースであるが、同コースのサイトがハッキングされたらしい。このためサイトは閉鎖されているが１～２日で再開できるとのことだ。
４月30日、Dubai発の英国航空が許可なくハンガリーの領空に入り込んだ。このためハンガリー軍の戦闘機が緊急出動を行った。英国航空機はハンガリー軍の戦闘機を見て管制とやりとりを行いハンガリーの領空から去っていった。
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