ニュース
4月30日

オリンピック
前スポーツ大臣の青年民主同盟ドイチュ・タマーシュは「現政府が2012年のオリンピックに消極的なのは、前の政府で出てきた話だからだ」と発言。一方、現政府は2012年は早すぎると考えているようだ。(ドイチュ・タマーシュの話はちょっと短絡的。青年民主同盟の問題は、すべてを自分達の党の宣伝に結び付けてしまったのが国民にばれてしまったこと。オリンピックにしても同じだと思う)

忘れないように
29日、ブダペストでホロコースト追悼記念日の式典が行われた。

大丈夫
外務省の話では中国に滞在しているハンガリー人や、北京のハンガリー大使館職員らはSARSには感染していないとのこと。

高い
ファイナンシャルタイムズは、「ハンガリーは労働賃金が上がり、安い労働力を求めて入ってきた外資系企業は中国などにその活動拠点を移しつつある」という記事を紹介。(給料が上がると、雇用者負担も増える。しかし税金は高いので労働者の手取りはあがらない。外資系企業の撤退も納得)

6年10ヶ月
2000年5月4日に、14才になったばかりの女の子と12才の男の子が森で11才の女の子を殺害するという事件があったが、29日、当時14才だった女の子へ懲役6年10ヶ月の刑が言い渡された。

放火魔
ペーチでは最近連続放火事件が発生している。これまでトラバントが3台、ビアホールの屋根、そしてごみ箱などが燃やされた。

タクシーの運転手は大変
28日夜、タクシーがブダペストを走っていると、路上で2名が喧嘩をしていた。なかなか道をあけようとしないので、この喧嘩をタクシーの運転手が制しようとしたところ、相手はこのタクシー運転手の腹を7回刺し逃走。知らせをうけた警察はこの2名を逮捕した。

ハンガリーのサッカー
ハンガリーのサッカーリーグのトップである人物が、「ハンガリーのサッカーは金がなく、金がないから全ての面で駄目になっている。」と発言。(もうちょっと強くなればいいんだけど。今日はルクセンブルグと親善試合があるが、10−0ぐらいで勝ってくれ!)

今日の天気
雲も広がりますが、お日様も見えるでしょう。最低気温は10〜15度、最高気温は25〜30度!!!!の予想です。(暑い!)

レート
100円=180.9(OTP・4月29日、午前9時7分現在)

ちょっと小耳に
▼当たり前のような話ではあるが、これまでは誰かが大学に合格したら学生証の申請をし、これをもらっていた。しかし、申請してから学生証がもらえるまで非常に時間がかかることから(3ヶ月かかる時もあるらしい)、今年から、入学試験を受ける前(5月15日)までに学生証の申し込みを行うことになった。
▼保険医療に携わる人は夜勤があったりと仕事が不規則であるが、政府から「週に60時間までは働ける」との判断があったようだ。
▼今後、各病院の情報(患者の手術後の状況など)が公開されるようになり、人々はこれらの情報を見ながら入院する病院を決めることができるようになるらしい。(とはいっても、地方の場合だとそうもいかないだろうなあ)
▼ハンガリーは1980年ごろから人口が減り続けているが、最も楽観的な予測でもこの人口減少が止まるのは2050年になってかららしい。未来予測研究所の話だと、最悪の場合2050年にはハンガリーの人口は650万人になってしまうとか。
▼3月に政府はバラトンでのモーターボートの使用を禁止したが、この法律が改正されるらしい。
▼5月4日にブダペストのヴォロシュマルティ広場で「マリファナ禁止」反対デモが行われる予定。
▼事故があったパクシ原子力発電所にロシア人技士らが入り点検した。(この発電所はロシア製だから)彼らによると大きな問題はないとのこと。
▼トルナ県で「不発弾が埋まっていると情報がはいり、掘り起こしたが、出てきたのはバネだった。」という珍事が発生。

4月29日

今日の天気
曇りがちですが、お日様も出そうです。最低気温は8〜13度、最高気温は22〜27度の予想です。

電線を盗む
28日、ブダペストのペテーフィ橋のしたから2.5kmの電気ケーブルが盗まれるという事件が発生した。被害総額は2500万フォリントであるが、いつ盗まれたのか、犯人はどうやってこれを盗んだのかなどはまだわかっていない模様。

失業率
今年最初の四半期における失業率は6.4%で、昨年同時期より0.6%高くなったことが中央統計局の調べで分かった。

安楽死
憲法裁判所は安楽死についての見解を出した。その見解は「NO!」だった。

4月28日

今日の天気
北部・北東部では厚い雲が残りますが、南部や南西部ではお日様も出るでしょう。最低気温は7〜12度、最高気温は18〜25度の予想です。

7才の子が10才の子を撃ってしまった
27日、ハンガリー東北地方にあるドンブラードという村で、14才と18才の男の子達が空気銃で鳥を撃っていた。その時、7才の子が「どうしても撃ちたい」というので、銃をわたし、その子がうったところ10才の女の子の頭に命中。女の子は近くの大きい町の病院へと運ばれた。(幸い一命はとりとめた模様)

選挙
27日、ハンガリーの40の地方自治体で市長などを選ぶ選挙があった。

国外通報
ペーチの病院で働いていたシリア人医師が、シリアのテロ組織に金を送ったとして国外追放命令を受けた。尚、この医師は「衛星放送を見て、シリア人の子どもたちへ寄付をしただけ」と主張している。尚、医師は25日に外国へ出ているが、今回の命令に対し異議申立てをしている。

4月25日

多忙につきちょっとだけです。

レート
100円=180.92フォリント(OTP・4月24日、午後8時57分現在)(おいおい、また円が弱くなっているよ、ドルも弱くなっているから、フォリントが強くなったのかもしれないけど、夏にお客さんが来るので予算を組んでいるんだけど、これじゃあ予定が狂っちゃうなあ・・・)

今日の天気
全体的によい天気のようです。(北東部では雨がぱらつくところもあるかもしれません)最低気温は4〜9度、最高気温は17〜21度の予想です。

絵画盗まれる
24日、センテンドレのツォーベル博物館から4枚の絵が盗まれた。被害総額は1億2000万フォリント。

労働カード
1992年まで、ハンガリーには「労働書」なるものがあり、誰がどこで雇用されていたかを記入していた。(私も持っていました。)ただ1992年以降このようなシステムがなくなったため、国は「労働カード」なるものの導入を検討している模様。(機能としては「労働書」と同じようだ)

試験
SARSにかかっているかどうかを判断する薬がハンガリーにも到着した。(SARSの病原菌はハンガリー語でコロナ・ヴィールシュという)

戻る
イラクの(ハンガリー人)ハンガリー大使館職員は、まだ大使館には戻っていないようだが、それほど遠くない時期に戻る模様。

4月24日

レート
100円=181.32フォリント(OTP・4月23日、午後3時56分現在)

今日の天気
雲が広がり、雨のところもあるでしょう。最低気温は4〜9度、最高気温は14〜19度の予想です。

逮捕
昨日、「車から火炎瓶を投げた」という事件について書いたが、警察は5名の容疑者を自宅で逮捕した模様。(うち1名は未成年)

裁判
以前、女の子が養父を殺害するという事件があったが、23日裁判が開始された。(ドメスティックバイオレンスが原因。女の子が14才になったばかりということで、その時は罪に問われなかったが・・・)

0660
ハンガリーで最も多くの人が利用している携帯電話会社はWestelであるが、そのWestelの中の0660で始まる電話サービスが停止されることとなった。

ミツコ
以前ここにも書いたが、現在ハンガリーでは「ミツコ」なる番組が放映されていて、在ハンガリー邦人が大変不愉快な思いをしている。これを受けて日本大使館が「ミツコ」を放映している民放TV2に抗議文を出し、大使館まで釈明につるように求めていた。
これを受けてTV2側は23日、大使館に出向き「毎週、番組の終りに『ミツコは架空の人物である。(だからこれは典型的な日本人ではない)』というテロップを流す案を出したが、大使館側はこの案を受け入れなかった模様
TV2側は「これは日本人を馬鹿にしたものではない。抗議はあったが、そのまま放映は続ける」と発表。一方大使館側は「(企業の一時的利益だけを考えず)もっと冷静に判断してほしい」と述べ、「TV2側は外国とのライセンス契約でミツコを放映しているというが、これは事実に反する」ことも明らかにした。
また、大使館は「ミツコ」に出演している変な日本人(ここに出ている日本人の行為がまた変!)の名前もTV2側に求めたが、TV2側は「知らない」と答えている。
この件に関してハンガリー通信社はTV2側にコメントを求めたが、つかまらなかったようだ。



話し合い
アメリカとイギリスからハンガリー軍のイラクへの派遣の養成があったが、これを受けて国会で話し合いが行われる模様。

国民投票
青年民主同盟は2012年のオリンピック開催候補地として立候補すべきかどうか国民投票を行うべきとの考えをしめした。(ここの副党首がハンガリー・オリンピック委員会会長というのもあるのだろう・・・)

4月23日

今日の天気
お日様も出ますが、北東部では雨がぱらつくところもありそうです。最低気温は3〜8度、最高気温は16〜20度の予想です。

火炎瓶
ブダペスト17区で22日、ジープの窓から誰かが歩行者の前に火炎瓶を投げるという事件が発生。1人が軽い火傷を負った。

人口減少
ハンガリーでは1980年ごろから人口が減り続けているが、今年最初の2ヶ月の人口減少のスピードが昨年同時期よりも早くなっていることが中央統計局の調べで明らかになった。(今年1・2月の出生数1万5000、死亡数2万3000)尚、2月末におけるハンガリーの人口は1014万6000名。

どうなる?
ロンドンのヨーロッパ振興発達銀行の発表によると、これから数年ハンガリーは順調な経済成長をとげるが、急激な賃金上昇により国際競争力が低下する可能性があると発表した。

7〜10%
BKV(ブダペスト交通会社)のチケットのチェックによると7〜10%の乗客が切符や定期を所持していないらしい。特にキセルが多いのは郊外を走るバスで、一番キセルが少ないのは地下鉄だそうだ。(確かに地下鉄は逃げられないからなあ)

着実に
青年民主同盟は党首に前首相のオルバーン氏がつくことになったが、副党首にはポコルニ・ゾルターン氏とハンガリーオリンピック協会会長であるシュミット・パール氏が選ばれることとなった。

イラクへ
先週の週末、ハンガリー軍を平和維持軍としてイラクへ派遣することに対するアメリカとイギリスが非公式にあった模様。

4月22日

なるほど
ハンガリー気象庁は2005年をめどに「風の地図」を作成する模様。この地図をたよりに風力発電所の位地や風車の向きを決めるのだそうだ。

大丈夫
パクシ原子力発電所では「強い放射能力を発するガスが漏れた」と報道されたが、結局もれたガスには強い放射能は含まれていなかった模様。(これにより地元住民はホッとしたようだが・・・ただ、この情報が本当なのかどうか・・・)

マリファナ・デー
1998年にマリファナ・デーなるものがアメリカで誕生し、今年も5月2〜4日の間に世界の200の都市でデモなどが行われるらしいが、ハンガリーでもブダペストのヴォロシュマルティ広場で催し物があるらしい。(マリファナぐらい吸わせろ!ということか・・・・)

ぶっかけた?ぶっかけられた?
ハンガリーではイースターには男性が女性に香水をふりかけるのが習慣となっている。昔は水をかけたようで、今でも水をかけている人もいるようだ。(現在では観光客用のショーとなっているところもあるようだ。)

チョコ
イースターの間は飲酒運転の数が増えるようで、警察もとりしまりを強化している。ただ今年もペシュト県では、警察に止められた車が何らかの違反をしていた時はネグロと呼ばれる飴を、違反をしていなかった場合にはウサギのチョコを配っていた。(そして小さな違反の場合は注意されるだけですんだらしい。)ハンガリーらしい粋なはからいだ。(ニュースには書かなかったが、このイースターの前後には高速1号線での大惨事を含め、交通事故が続出した。)

来年もBグループ
ブダペストでアイスホッケーのBグループ世界選手権が行われているが(もう終わったかもしれません)ハンガリーは結局Aグループに上がることはできなかった。でもCグループに落ちることもなかった。

ある新聞の投書より
ハンガリーの新聞の投書にはどんなことが書いてあるのでしょうか。ちょっと見てみましょう。
ブダペストから200キロ離れたところに住む、ある国会議員は月に240万フォリントをガソリン代としてもらっている。最も高い98のガソリンだと1リットル250フォリントで、リッター10キロの高級車を走らせるとすると、毎月9600キロ走っていることになる。ということは月に240回地元とブダペストを往復していることになるが、月に20日働くとすると1日に12回往復することになり、ということは24時間ずっと車を走り続けている計算になる。(以下同じような話が続く)
う〜む、どうも税金が高いと思ったら・・・こんなカラクリになっていたのか。

4月19日

原子力発電所
パクシ原子力発電所はこの前、放射線を含むガスが漏れるという事故があったが、現在のところ放射能もれはないらしい。ただ、故障部分をとりのぞいて運転を再開させるには数週間かかるとのことだ。

ミツコ
▼現在民放のTV2で「ミツコ」なる番組が放映されている。これはあるハンガリー人のテレビスターがNHKの取材という触れ込みで日本人にばけ、ハンガリーの有名人を騙すという番組だが、番組名「斜めにつりあがった目から見た世界」であるとか、内容(この前ちらっと見た時には「これが日本の占い」ということで、つばをはきかけていた。)とか「これはちょっとな・・・」というものである。(これに関しては番組スタート当初にここのニュースでも書いた)
▼さて、この番組に関し大使館の阿部さんが、TV2あてに手紙を書いたことが18日の日刊紙に載っていたので、その内容を簡単にまとめてみる。

「在ハンガリー日本人は、日本人や日本文化を馬鹿にするこのミツコなる番組に大変憤慨している。題名も、女性テレビスターが入れ歯をして出っ歯にし、おかっぱ頭のカツラをかぶって、変なハンガリー語を操るのも不愉快である。この番組は日本人を馬鹿にするためにつくられたものではないとは思うが、そう思われても仕方がない。このような番組により2国間の経済文化関係にひびが入ることも考えられる。日本人はこのような特定の民族を馬鹿にしたようなテーマに敏感であり、日本であったらこのような番組は存在しえないであろう。もし上記の点についてTV2側が何らかの対処をとらない場合、今後起こる一切の(2国間の)トラブルはすべてTV2側の責任となることを申し添えておく。」(訳が間違っているところもあるかもしれません)

▼尚、日本大使館側はTV2に同大使館に来ての事情説明を求めている。
▼一方TV2側であるが、「これは(例えばBig Brotherのように)他外国のテレビ局とライセンス契約を結んで放映しているものであり、オランダでも、ノルウェーでも、ベルギーでも放映されている」とコメントしている。
▼このTV2であるが、同じ民放のRTLKLUBに視聴率で大きく水を開けられており、これを打開するために少々過激なものでも放映する状況にあるのかもしれない。(今回のようなトラブルがあれば、視聴率も上がるかもしれないし)ちなみに、同局は先日「ロマ」を見下した番組を流したとしてテレビ・ラジオ協会から30分の放送停止処分を受けたばかりである。

4月18日

ペン
メッジェシ首相は、16日にEU加盟にサインした時に使用したペンをオルバーン・ビクトル前首相にプレゼントしたことが明らかになった。(メッジェシは、「私達は友達ではないが、尊敬はできる」と述べたらしい。)

俺も1台買おうかな。
西側ヨーロッパでは「コンピュータがある」家庭は56%だが、ハンガリーでは17%にすぎない。それで政府は教員や学生、あるいは児童・生徒・学生を持つ親がコンピュータを購入する場合、所得税を6万フォリント低くする措置を5月からとることを決定した。

9月より撮影開始
この前、ノーベル文学賞を獲得してケルーテス・イムレ氏の作品の映画化がスタート。9月から撮影が開始される予定。

まだだめ
ハンガリーでも男女産み分けを合法化するかどうかで議論が出たようだが、どうやら現政府の体制下では許可が降りないようだ。(この分野で有名なツェーゼルという専門家によると「今は例えば2人目、3人目を生む時に「女の子なら」「男の子なら」という人が多い。人口が減っているのだから、そういう特別な場合には許可してもいいのではないかということだが・・・)

大丈夫
16日、バラトンから800メートル離れた小川付近で交通事故が発生し、漂白剤が小川に流れた。この小川はバラトン湖に流れ込むので水質汚濁が心配されている。

4月17日

サイン
16日、アテネでメッジェシ首相がEU加盟のサインを行った。ちなみに新しくEUに入る10カ国を比較するとこんな感じ・・・

▼面積トップ3(平方km)
1)ポーランド 312,685
2)ハンガリー93,036
3)チェコ 78,866

▼人口トップ3(万人)
1)ポーランド 3,860
2)チェコ 1,030
3)ハンガリー 1,020

▼国民1人あたりのGDP(ユーロ)
1)キプロス 17,180
2)スロベニア 16,210
3)マルタ 15,561
5)ハンガリー 12,250

今年も駄目?
専門家の話によると、イラクでの戦争、ドイツの経済状況、ハンガリーのインフラ整備の遅れ、などが原因で今年もバラトン湖にくる観光客の数は昨年同様少なくなる可能性が高いとのこと。ちなみに、部屋の予約状況を見ると、去年に比べてもドイツ人の予約数が8〜12%減っている。

安楽死
憲法裁判所は現在、安楽死に関する判決をまとめており、28日はこれが出される模様。

ラジオC
ロマの文化を伝えるためのラジオ局 「Radio C」が経営難におちっているが、政府は特別に600万フォリントを援助した模様。(アナウンサーが話すだけの金がなく、音楽をずっと流してる状態だと聞いた)

4月16日

アテネへ出発
EU加盟のサインをするために、メッジェシ首相を中心とする一行がアテネに向って出発した。(元首相、元大統領、あるいは、国会議長や現在国会に議席を送り込んでいる党の党首も同行したが、前首相オルバーン・ビクトルだけは別に出発した模様。)

アイスホッケー世界選手権
アイスホッケーBグループ世界選手権がハンガリーの新しいスポーツアレーナで開幕した。(ハンガリーは去年、あと一歩のところでAグループ入りを逃した記憶があるが、今年はどうだろうか。)

原因究明
先週、ハンガリーのパクシ原子力発電所から強い放射線を含むガスが漏れるという事故が発生した。現在この事故の原因を調べている。


今回、マジャールスズキがスイフトの製造をやめ、新しくイグニスの生産を開始したが、これにより、新車が200万フォリント以下の車の種類が更に減ることとなった。(ハンガリーで売られている車の種類は1800。このうち200万フォリント以下のものは16種類だったが、これが12まで減る。ちなみにスイフトがなくなった後、ハンガリーで売られる車で一番安い車は Fiat Seicentoの169万フォリント、その次は Daewoo Matizの178万フォリントとなる。ちなみにスズキのワゴンRもタイプによっては200万フォリント以下で買える。自分の給与を見ると新車は目玉が飛び出るほど高いが、ハンガリーでもローンの制度が充実してきているので、何とか買えるのだろう。)

4月15日

今日の天気
最初は雲が広がっていますが、じょじょに薄くなっていくようです。最低気温は3〜8度、最高気温は15〜19度の予想です。

値下げ
16日より、ガソリンが1リットルあたり4フォリント、軽油は1リットルあたり3フォリント値下がりする。これで95のガソリンは1リットルあたり225.5フォリント、軽油は202フォリントとなる。(この5〜6週間でガソリンの値段が1リットルあたり17フォリントも下がっている)

工事
5月末まで、環状道路0号線が工事のため車線規制などがあり、おおくの場所で渋滞が発生しそうとのこと。

7人の侍?
16日、アテネでハンガリーEU加盟の署名が行われるが、ここに体制転換後の4名の首相、2名の大統領、そして現外務大臣の7名が参加することとなった。

デモ
14日、ブダペストでイラクでの戦争に反対するデモが開かれた。

レート
100円=182.83フォリント(OTP・4月14日、午前9時7分現在)

ちょっと小耳に
▼これまで無料だった癲癇(てんかん)の薬が5月よりいきなり高くなるとか
▼警察では罪を犯した子供達に取り調べを行うための部屋を設ける予定
▼コンピュータを使って仕事をする人に対しては、目や健康を守るため規則があるらしいが、これらを雇用者がきちんとまもっているか環境衛生局がチェックを行うらしい
▼ゲレルトの丘の要塞にカフェをつくり、結局は壊すこととなった会社が損害賠償の裁判を起こしたが負けた。
▼現在のプシュカーシュ・フェレンツ・スタジアムをドーム型にする計画があるらしい
▼ちょっと前までは雪解け水による洪水が心配されたが、今度は川の水かさ減少が問題に。
▼ハンガリーの雑誌「168時間」がフランスのシラク大統領とのインタビュー記事を載せたが、「これは真っ赤な嘘」とフランス大使館が激怒。
▼SARSの疑いがあったハンガリー人患者は、SARSには感染していなことが判明
▼パクシ原子力発電所から放射線を含んだガスが漏れるという事件が発生。
▼ブダペストには町の改修工事にかける予算が全体の0.5%しかないとか。(選挙がないからなあ)
▼先週末の国民投票の日にミレナーリシュ公園に撮影のために停めていたドナウテレビの中継車が「違法な場所に駐車していた」として警察に移動させられていた。

4月14日

今日の天気
雲がひろがり、雨がぱらつくところもありそうです。最低気温は3〜8度、最高気温は11〜16度の予想です。

事故1
12日、デブレツェンからウクライナ国境方面に向かう列車が赤ランプがついている踏切りを無視して入ってきた人をはねるという事故が発生。ひかれた人は死亡した。尚、この事故で同路線は1時間ほど不通となった。

事故2
13日朝5時ごろ、ブダペスト21区で乗用車が横道から出てきた別の乗用車と衝突して対向車線に飛び出し、前から走ってきた車に正面衝突するという事件が発生した。この事件で2度衝突した車の運転手が死亡した。

事故3
13日未明、高速3号線で乗用車が中央分離帯に衝突し、それが原因で4台が次々と玉突き衝突を起こすという事故が発生。この事故で3名が重傷を追った。

事故4
13日、国道2号線でいきなり乗用車が反対車線に飛び出してきた。前から走ってきたバスはあわててストップしたが、反対車線に飛び出してきた車はそのまま止まったバスにつっこみ、乗用車の運転手が死亡した。

事故5
13日、ブダペスト8区で乗用車が陸橋の脚に激突し、運転手が死亡するという事故が発生した。

160億
先週末、ムンカーチ・ミハーイの絵画がオークションにかけられ「赤ちゃんとの対面(訳は間違っているかもしれません)」という作品に1億6000万フォリントが付けられた。(オークションの始まりが6000万だった)

期限
現在中小企業を対象にEVAという新しい税制が存在している。これは経費に関係なく売り上げの15%を税金でおさめるということで、会社によってはこちらをえらんだほうが得だし、また領収書集めに走り回ることもない。この税金は四半期ごとに支払うが、今年最初の支払いが4月12日だった。

変な法律
4月15日から、領収書に関する新しい法律が施行される。これは例えば以下の条件を満たしている場合、買手の希望の有無にかかわらず必ず領収書を書かなければならないというもの。(大型ショッピングセンターなどはこれのせいでかなり大変なことになるかも)
▼500フォリントのものを100以上購入した場合
▼500〜5000フォリントのものを10以上購入した場合
▼5000フォリント以上のものの場合5つ以上購入した場合

国民投票
▼12日、EU加盟に関する国民投票が行われた。今回は投票時間を夜9時までと2時間のばしたが、投票率は45.56%とかなり低調であった。
▼投票のうち83.76%がEU加盟に賛成であり、12日の午後10時ごろメッジェシ首相が「ありがとう」と演説、ドナウ川の上に花火があがった。また催し物は13日夜まで続いた。
▼今回の投票に関し、与党は「賛成率の多さ」を主張し、野党は「投票率の低さ」を責めている。(投票率の低さに関して、与党は野党のせい、野党は与党のせいにし、世論調査会社は「与党が政府の指示とEU加盟を結びつけ、野党がEU加盟のネガティブな面ばかりを強調したのが投票率の低さの原因」と考えているようだ。)
▼13日、ブダペストではEU加盟投票の催し物の1つとして「マーコシュ・グバ」というお菓子を配った。(固くなったクロワッサン状のパンをミルクでやわらかくし、砂糖で甘くして芥子のみをいれたもの。私はユーロセンターの食堂で時々食べます。)首相の奥さんも配ったらしい。(この奥さんはちょっとおしゃれ)尚、この催し物で、15000個の三日月状パン、220キロの芥子の実、240キロの砂糖、1300リットルの牛乳が消費された。(作るのに5日かかったとか。ちなみにこれはEUに入ったら芥子の実のおかしが食べられなくなるという噂が流れたことから生まれた催し物ではないかと思う。)

名前変更
前首相のオルバーンビクトルが選挙に破れてから市民サークルなるものをつくってきたが、青年民主同盟の名前もこれに合わせて、「FIDESZハンガリー市民連合」と名前を変えるようだ。(ハンガリー市民連合を略するとMPSZ.一方与党社会党はMSZP、どうにもこうにも紛らわしい。)

4月11日

今日の天気
雲が広がり雨のところも多そうです。最低気温は4〜9度、最高気温は14〜19度の予想です。

倉庫火事
9日未明、ブダペストのショロクシャーリ通りにある倉庫で火事が発生。倉庫の中にはプラスチックのおもちゃなどがたくさん入っており、消防隊員が40名かけつけて消化した。

10年
90年代に起こった連続爆発事件に関し、自宅で爆弾をつくっていたドイツ人男性が1998年に逮捕されたが、10日最高裁判所は懲役10年の刑を言い渡した。

こんな時期だから
ブダペストにあるイラク大使館では、警察が出入りする人の身分証明を求めている模様。(現在こんな状況なのでしょうがないのだろう)

導入できない
高速7号線は現在、10日券、30日券、1年券を購入して走ることになっているが、1日券の導入も検討されていた。ただどうやら経費の問題等で1日券の導入は難しいらしい。

便を減らす
アメリカのイラクへの攻撃などが原因でコンドルドも飛ばなくなるらしいが、ハンガリー航空もこの戦争や新型肺炎の流行などの影響でアメリカやカナダ便を計8便欠航にするようだ。(ニューヨーク、トロント行き)

午後6時からの30分
民放のTV2はロマに対する人種差別的な番組を行ったとしてハンガリーテレビラジオ協会から30分の放送停止処分を受けていたが、TV2は11日の午後6時からの30分停止することに決めた。(午後6時半からはニュースなので、そこで何らかのコメントがあるのだろう)

4月10日

レート
100円=184.05フォリント(OTP・4月9日、午前9時22分現在)

今日の天気
雲が広がり午後からは多くのところで雨となりそうです。最低気温は−3〜+2度、最高気温は10〜15度の予想です。

問題なし
3月26日、ハンガリーの有名なスポーツアナウンサーが心臓麻痺で亡くなった。この際「やって来た救急車には担架もなかった」とか「しょうがないので2台目の救急車も来たが、かなり遅れた」などの噂が流れ、その後、救急車のせいで亡くなったようなニュースも流れた。この件に関しこれまで調査が行われてたが、結局救急車側には落ち度がないということで決着したようだ。

20万
国が産休手当てを改訂する際、前の情報を消すのを忘れてしまったため、それも払うべきとある女性弁護士を通じて女性が訴えを起こしたのをきっかけに「私にも払って」という女性が一気に増え、現在ですでに20万人がそれを要求しているという。

30分
ロマに対する人種差別的な放送をしたとして民放のTV2が30分の方想定し措置を受けることが明らかになった。

交通規制
12日にEU加盟に関する国民投票があるが、これに関しブダペストの多くの道路で交通規制が行われる。(1、5、9、12、14区の一部道路)

4月9日

今のところ大丈夫
東アジアを中心に罹患者が広がっている重症性肺炎だが、ハンガリーでは現在感染者が発見されておらず、政府は現在のところ特別な措置は必要なしと考えているようだ。

2007年
EU加盟は来年だが、ユーロがハンガリーで使われるようになるのは2007年になってからというのが専門家の話しのようだ。

生誕200年
今年はデアーク・フェレンツの生誕200年の年で、誕生日である8日から1年間「デアーク記念年」がスタートした。(デアーク・フェレンツは貴族の出身。1833年から国会議員となり、独立戦争前に法相となったが、独立戦争時はコッシュートと対立して議員を辞めていた。1854年に政界に復帰し、67年のオーストリアとの妥協の大きな立役者となった。まあ彼の存在と現在のEU加盟とを重ねあわせているのだろう。)

徹夜組も
8日、ブダカラースで大型電気点がオープン。安さにつられ、前日夜から徹夜で列をつくる人が続出。開店後も大パニックとなった。

雪・雪・雪
8日、ハンガリー南部のぺーチの付近では雪が5cmほどもつもり、夏タイヤに履き替えた車が次々とスリップ、横転などの事故を起こした。またこの寒さと雪で農作物に大きな被害が出るのは間違いない。

今日のレート
100円=186.04フォリント(OTP・4月8日、午前10時22分現在)

今日の天気
雲が広がり風が強い所もありそうです。最低気温は−6〜−1度、最高気温は4〜9度の予想です。

現金輸送車が事故
8日朝4時ごろ、高速3号線で現金輸送車が中央分離帯に激突し中に乗っていた2名が外に放り出されて死亡するという事故が発生。また現金も路上に散らばり、かなりの間高速道路が閉鎖された。

脱走
窃盗などの疑いで警察に身柄を拘束されていた男性が、治療を受けていた病院の2階の窓から外に飛び降り脱走するという事件が発生。

違法プラカード
8日、2名の男性が南駅周辺に専制主義のプラカードを300枚ぐらい貼り付け、逮捕された。(どんなものかわかりませんが、ナチスのものだった可能性もあります)

4月8日

今日の天気
雲に切れ間が見えるものの、雪がちらつくところもあるでしょう。最低気温は−5〜0度、最高気温は2〜7度の予想です。

値下げ
9日より、ガソリンの値段が1リットルあたり3フォリント、軽油は1リットルあたり10フォリント値下がりとなる。これによって95のガソリンは1リットルあたり229.5フォリント、軽油は205フォリントとなる。

どうなる
タサールではアメリカのイラク攻撃に向けての訓練を行ってきたが、この訓練が終わり、同基地でのハンガリー人の職がどうなるのかが問題となってきている。

ガラスのポケット
国会で公金使用の透明化などを目指した「ガラスのポケット」法が国会で承認された。

4月7日

今日の天気
雲が広がり雪がちらつくところもありそうです。最低気温は−5〜0度、最高気温は2〜6度の予想です。(寒い)

2ポイント
週末日本で世界2輪選手権が行われたが、125ccクラスでハンガリーのタルマーチ・ガーボル選手が14位となり2ポイントを獲得した。(彼は昨年チャンピオンを出したチームにいるので今後に期待がもてそう)

電車遅れる
6日はハンガリー各地で強風が吹き荒れたが、この風の影響で列車がスピードを落とし、全体的に遅れが目立った模様。(風だけじゃなくて、5日も6日も雪となってびっくりしました。)

その他
▼テレビで見たのではっきり覚えていませんが、ミシュコルツの方で5日60才前後の男性が車にひき逃げされるという事件がありました。ひき逃げをした車は黒ということだけはわかっていたのですが、6日になって24才の男性が逮捕されました。
▼またこれもテレビで見たニュースですが、5日・6日とEU加盟に向けての催し物がブダペストのアンドラーシ通りなどで開かれたそうです。

4月3日

今日の天気
雲がひろがり雨が降るところもありそうです。最低気温は0〜7度、最高気温は12〜17度の予想です。

事実上消滅
ハンガリーのサッカーチームの1つにヴァシャシュというチームがある。このチームはブダペスト13区のチームだが、1911年にでき、1957、61、62、66、77年の6回、ハンガリーの1部リーグで優勝し、1955、73、81、86年と4回ハンガリーカップでも優勝している。今年度は1部Bに降格していたが、ここにきて経済的な問題が大きくなり、事実上消滅した。来年度も試合は可能だが、戦えるのは5部のブダペストリーグということになる。

あ〜
2日、プシュカーシュ・フェレンツ・スタジアムでスウェーデンチームを迎え、サッカーヨーロッパ選手権の予選が行われたが、1−2でハンガリーはやぶれた。(試合を見ていたが、本当にふがいなかった。これでヨーロッパ選手権出場がまた遠のいた。) 子どもが溺れる
ショプロンで2日、11才と10才と7才の男の子が池の近くでサッカーをしていたところ、10才の子が池に落ち、これを助けようと11才の子も池に入ったが、2人とも見えなくなってしまった。7才の子が助けを求め大人がやってきたが、2人の子は溺れて死亡した。

無期懲役
2000年7月、自宅で2名の売春婦を惨殺した男性(ハンガリー系ウクライナ人)の裁判が行われ無期懲役が言い渡された。(ハンガリーには死刑がない)

軽油値段下がる
4日より軽油の値段が1リットルあたり6フォリント値下がりとなる。これで1リットルあたり215フォリントとなる。

今年は無理
ハンガリー航空の民営化の話があったようだが、政府は「 今年中は無理」と判断した模様。(同社の経営は決してよくはない。民営化してやっていけるのかなあ。)

かぎ十字
2日、ユダヤ教のトップの人の車にナチスのかぎ十字が書かれるという事件が発生。

教育改革
2日、国会で教育に関するいくつかの決まりごとの改正が決められた。具田的には以下の通り
▼初等教育の3年生までは、両親が同意しない限り落第はさせない。(これまでは初等教育の1年生から落第があった。その割合は5%で教育大臣いわく「ちょっと高い」とのこと)
▼2004年度からすべての中等教育機関で、外国語学習に特化した0年生を設置することが可能となる。(ちなみに私が非常勤講師を努めるブダペストの中等教育機関では2003年度より日本語の0年生がスタートする。1週間に13時間日本語を学ぶのだがどうなるか。)
▼これまですでに大学を卒業している人が大学に通う場合はかならず有料となっていたが、これが1部無料となる。
▼これまで大学を卒業するには必ず語学の試験に合格することが必要となっていたが、40才以上に関してはこれが免除となる。
▼2005年より、中等教育の卒業試験に2つのレベルができ、上のレベルの卒業試験が大学入学資格試験となる。(卒業試験の成績で大学に入れるということ)また語学の卒業試験に関しては、国家試験の初級・中級・上級を兼ねることとなる。

ハンガリーにはいない
現在アジアを中心に新しいタイプの肺炎が広がっているが、政府広報官は「ハンガリーにはまだこのタイプの肺炎患者はいない」と発表した。(ハンガリー語で「アティープシュの肺炎」という)

4月2日

これはすごい
ツール・ド・フランスと言えば、自転車競技の中でももっとも人気のあるものの1つであるが、EU拡大を記念して、ハンガリーもコースに入れることを検討しているらしい。

謝罪
3月31日に民放のTV2で流れた番組がハンガリーのジブシーを見下すものであったとして総理府よりクレームがつき、1日同局はニュースを通じて謝罪した。(イリジ・ホーナイミリジというパロディー歌手グループの番組のようだ。)ここの局は1日の夜の天気予報で天気図のかわりに女性ヌード写真を出していた。

失業者数減少
労働省によるとハンガリーでの3月末の失業者数は38万6000名で、2月末より2000名減少した模様。(失業者がいる中で、ハンガリーの職場に採用されているのは幸運だなあと思いました。)

社長交代
「スズキ、私達の車」というのはハンガリーでも有名なコマーシャルの1つであるが、マジャールスズキの新社長にトダ・カズヒサ氏が選ばれたことが大々的に報道された。

どっちをとるか
5月からフェリヘジ空港の第1ターミナルから「各種サービスがないかわりに料金が安い」航空会社が便を飛ばすこととなった。(ヨーロッパ各国へ行く分には時間も短いし、特にサービスなんかなくてもいい。むこうでは大きい空港ではなく小さい空港におりるらしいので、空港からのアクセスという問題はあるかもしれない。ハンガリー語ではこの種の飛行機を「木の床の飛行機」と呼んでいるようだ。)

売春
7名のオーストリア人が、ハンガリー人女性をダンサーとして入国させ売春を強要していたとして裁判にかけられた。

警官が自殺
30日にベーケーシュ県のジュラという町で24才の警官が自分の銃で自殺をしたことが1日明らかになった。自殺の原因は個人的な問題だったようだ。




軍用トラックと路面電車衝突
1日、ブダペスト13区で14番の路面電車が軍用トラックを衝突する事故が発生した。この事故でトラックの運転手が重傷を負ったが、路面電車の乗客にはケガ人はでなかった。

オルバーン・ビクトルの乗る車が事故
1日朝、オルバーン・ビクトル前首相を乗せた車が青ランプを光らせて走っていたところ、別の車と接触するという事故を起こした。(どっちが悪いのかは、ニュースではわかりませんでした。)幸いケガ人はなかった模様。

物乞いに撃たれ死亡
1日ヴェスプレーム県のナジヴァーソニという町で54才の男性が帰宅途中、ある男性に「金をめぐんでくれ」と要求された。54才の男性はこれを断ったところ、金を要求した男性にいきなり銃(ハンガリー語では「モリを撃つ銃」と書いてあったのですが、これが何かちょっとわかりません)で頭部を撃たれた。撃った男性は逃走。うたれた54才の男性は瀕死の重傷で病院へと運ばれた。

勝てるかなあ
ハンガリーは2日、サッカーヨーロッパ選手権の予選でホームでスウェーデンと対戦する。これに勝てば本選出場も夢ではなくなるので気合が入っているが、どうなるか。(チケットの方は順調に売れているらしい)

今日の天気
日中はお日様が出ますが、夕方から西側より雲が広がり、雨のところもでてきそうです。最低気温は−3〜+2度、最高気温は15〜20度の予想です。(週末はまたちょっと気温がさがるようです)

レート
100円=185.72フォリント(OTP・4月1日、午前10時36分現在)

う〜ん、わからない
1日ラジオのニュースで2日よりガソリンの値段が1リットルあたり4フォリント値上がりすると聞いて、あわてて給油したのですが、通信社のニュースにはのっていませんでした。聞き間違えかなあ?

道交法改正の可能性高し
今の道交法ではバス車線はタクシーは走ってもよいが、サイレンをならしていない救急車や消防車は走れないことになっている。しかし救急車は瀕死の重傷、重病人を運ぶ時以外はサイレンをならしてはいけないことになっている。ということは骨を負ったぐらいでは、患者がどれだけ痛がっても救急車は渋滞車線を走ることになる。(実際救急車が警察に違反でたくさんつかまっている)これはかなりおかしな話で、ハンガリー警察は道交法を改正する方向で検討を始めているようだ。

旅行を自粛せよ
現在香港やシンガポールなどで新しいタイプの肺炎が流行しているが、ハンガリー外務省はこれらの地域への渡航をひかえるように通達を出した。(日本人は平気で行っていると聞いたが、一番困るのは日本にも広まって、日本人がハンガリーに入ってこれなくなってしまうことだ。ただでさえ観光客が減少傾向なのに、ガイドで飯を食っている人達も心配だろう。)

出発
1日、1500万フォリント分の援助物資が2台のカミオントラックに積まれ、ブダペストからトルコに向けて出発した。

回復
シンガボールから帰ってきた旅行者が今流行している新しいタイプの肺炎にかかっているかもと言われていたが、病状が回復した模様。

専門家の不足
ハンガリーには何らかのアレルギー患者が200〜300万人いるらしいが、アレルギーの専門医は200名しかいないのだそうだ。(そういう私も4月10日花粉症の検査に行く予定。去年もこれに行って、鼻へのスプレーをもらってとても助かった。ちなみに今年のハンガリーは例年より1ヶ月早く花粉症の時期が始まった。)

早死に
どうやらハンガリーはヨーロッパ諸国でもっとも平均寿命の短い国であり、旧東欧諸国の平均も下回っている模様。子供たちの健康状態も年々悪くなってきているとか。人口も減っているし、大丈夫なのか!