ニュース
7月31日

本業の1つである論文書きで忙しくて、ここ数日まったくホームページを更新する時間がありませんでした。31日からは、スロベニアで行われる日本語教育連絡会議に向けて出発するので、(車で行きます。その後、クロアチアの海にも行こうかなとも思っています)またしばらくホームページの更新ができません。ごめんなさい。 レート
100円=186.22フォリント(OTP・7月30日、午前10時54分現在)しばらくみないうちに、またちょっと円が弱くなっちゃった。でも1時期は100円が168フォリントだったので、それにくらべればましか・・・

今日の天気
全体的に雲が多く、雨のところも多そうです。最低気温は14〜19度、最高気温は22〜27度の予想です。

ウソツキ!
25のニュース欄にブダペスト12区の郵便配達人が襲われ現金が盗まれたと書いたが、これが配達人の狂言であることがわかった。本当は自分でとっちゃたらしい。

ミイラ
30日、ブダペスト市役所の地下室からミイラ化した人間の死体が発見された。その後の調べで犯罪に巻き込まれた男性らしきことがわかってきたが、なんでこんなになるまで気が付かなかったのか・・・

皆さんも注意して
30日、国道4号線でカミオントラックと、トラックが正面衝突して1名が死亡、3名が重傷を負うという事故が発生した。(雨が続いて視界がわるかったりしますので、気をつけてください。)

法人数増える
中央統計局の調べによると、6月末で法人(企業)は39万1552、個人営業者は46万1705あることが明らかになった。2つを合わせた数は85万3257で、この数は昨年同時期のそれより1500多い。

未納
国税局の調べによると、昨年支払われなかった税金の額は1240億フォリントに達することが明らかになった。(このうち6.2%は所得税の未納金)

反対
ハンガリー国営テレビは、日本のNHKのように受信料を徴収していたが(その当時からコマーシャルもあったど・・・)それが政権がかわってなくなっていた。しかし、ここにきてまた払った方がいいのではという意見が出てくるようになってきた。しかし政府はこれに断固反対しているようだ。

交換
ハンガリーの身分証明所は現在カード式になっているが、2000年1月1日から7月17日にかけて発行されたものは、どうも今の法律にひっかかるらしく、交換が始まった。(私の身分証明所は昔のなので、ノート式)

7月30日

今年も始まった
30日より、ブダペストのハヨージャーリ島で今年も「スィゲト(島)」という名のフェスティバルが開催される。多くの若者がテントをもって島に移動し、毎日コンサートなどの催し物を楽しむ。(これまでは「ペプシスィゲト」といっていたが、スポンサーがかわったのかな?)

大雨
ケチケメートでは29日、大雨となり大きな被害が発生した。(消防自動車もたくさん出動した。これは浸水したところから水を抜くためだったが、どこへ水をすてればよいかわからず手を焼いていた。)

ステップアップ
現在モーターバイク世界選手権の125ccクラスに参加し、この前6位に入る検討を見せたタルマーチ・ガーボル選手が来季から250ccクラスへステップアップする可能性があることが明らかになった。F1のテストドライバーにもハンガリー人がいるし、モータースポーツの世界でもハンガリー人の活躍が見られるようになってきた。(自転車でもツールドフランスではんがりー人ライダーのボドゥロギ・ラースロー選手が活躍を見せた。ただ彼はフランス国籍取得へ向けて動いているという噂もある)

>

7月29日

え〜!
政府は車の重量税、ガソリン税などを増税を考えている。薬代もあがったし、お金がなくてハンガリー人の多くは、「本当に困ったときしか医者には行かない」とも言っている。野党はこれらの政府の政策に対し「(緊縮財政の代名詞で、前社会党政権の時に実施された)ボクロシュパッケージと同様のメッジェシパッケージだ」と猛反発している。

クロアチア
ハンガリー人の多くはクロアチアへバカンスへ行くようで、ハンガリー人がまきこまれる犯罪数も増えているようだ。(確かに海がきれいだし、ちなみに私も来週車でクロアチアの海岸まで行く予定)

保釈金
商用信用銀行ブローカー会社の横領事件の容疑者で、ウィーンで身柄を拘束されたクルチャール・アッティラだが、保釈したいのなら、200億フォリント必要と裁判所に言われたらしい。

どうなるか
ハンガリーサッカーリーグの人気チームのフェレンツバーロシュは、昨年度最後の試合でサポーターが暴動を起こしたこともあり、なんらかの措置を受けることになっていたが、それが2転3転している。結局3試合の観客入場禁止、12月まではホームでは戦えない、罰金などの罰則となったが、フェレンツバーロシュ側は不服としてなんらかの手続きを行うようだ。

7月28日

空港でも大歓声
30年ぶりにハンガリーの男子水球チームが世界選手権で優勝した。メンバーが帰国した際、空港にはサポーターが集まり大歓声をあげていた。

入学試験(再募集)
8月末に、再度入学試験を行う大学があるとうことで、8月8日までに受験希望者は願書を出すことに。

お掃除
水位の低さと暑さでバラトン湖内に藻のような植物が大発生。それでトラクターが出て、ひんぱんにこの草をとっている。(バラトン縦断水泳大会も無事終わった。けがをしたのは1人だけだったらしいが、原因は浅すぎて足がぶつかったからとのこと・・・)

女王決定
毎年この時期にはバラトンフレドで「アンナ・バール」なる催し物が行われ、そこでこの日にふさわしい美しい女性が選ばれるが、今年は17才のデザイナーの卵の女性が選ばれた。

7月25日

レート
100円=185.98フォリント(商業信用銀行・7月24日、午後2時16分現在)

今日の天気
全体的に雲が広がり、雨のところも多いでしょう。最低気温は15〜20度、最高気温は23〜28度の予想です。

飛び込み
セーニという町の駅で、40才ぐらいの男性がインターシティー(特急)に飛び込むという事故が発生。インターシティーの運転手はブレーキをかけたが、300メートルほどこの男性をひきずり、男性は線路と列車の間に挟まってしまった。(もちろん即死)

また郵便配達人襲われる
ブダペスト12区で43才の郵便配達人が襲われるという事件が発生。この郵便配達人は軽いけがを追った。その後、今度は1区でも郵便配達人が襲われた。(郵便配達人は、お金もくばっているのでこういう犯罪の対象となる。システムの問題か。)

自業自得か、それとも・・・
24日、ミシュコルツのある果樹園で桃を盗んでいた男が、果樹園の持ち主に見つかり、暴行を受け死亡するという事件が発生した。(私の義理の両親の果樹園も毎年たくさんの果物や野菜が盗まれる)

7月24日

今日の天気
雲が広がり雨のところが多そうです。最低気温は15〜20度、最高気温は25〜30度の予想です。

コメントできません
ミシュコルツタポルツァには温泉やプールがあるが、22日夜、プールの水がもう抜かれているのをしらずに(30cmの深さの水しかなかった)、男性がそこに頭から飛び込み、首の骨を折って死亡するという事故があった。(夜で見えなかったのか・・・)

郵便局強盗
23日午後、エチェクという町の郵便局に20才ぐらいの細身の男性が押し入り、武器をちらつかせて現金を奪って逃走するという事件が発生した。(女性局員3名しかいないときを狙って入ってきた模様)

何に使う予定だったのか
ブダペスト13区で、ある車を呼び止め車内を調べたところ、94%の純度のアルコール2000リットルが発見された。このアルコールは価値が100万フォリントぐらいらしいが、恐らくこの男性の罰金は1500万フォリントになるかもしれないそうだ。

1億2300万フォリント
毎年8月20日はブダペストで花火大会が行われるが、今年の大会費用が1億2300万フォリントになると発表された。(他にも催し物があるので、全部だと2億560万フォリントぐらいになるようだ)

強化
23日、ブダペスト市長のデムスキー・ガーボル氏とブダペスト警察本部長のゲルゲーニ・ペーテル氏が東駅・西駅・地下鉄の各駅などを視察。9月からさらの警察パトロール強化を約束した。

大丈夫
23日、ペシュト県のジェムレーンという町のガス管が破裂し、ガスがもれるという事故があったが、幸い住民の健康を及ぼすようなことはなかった。

強風で
セゲドのパネル住宅(日本の団地にあるような建物群でパネルとよばれる板を組み合わせてつくられている住宅。ハンガリーではもっとも安い住宅に分類される)の屋上部分が強風で吹き飛ばされるという事故が発生。とりあえず仮の屋上を設置したようだ。

迷惑
23日、ブダペストの高速3号へ入る道でカミオントラック(大型トラック)とトラックが衝突し、カミオントラックが横転するという事故が発生。このため交通に大きな影響をあたえた。(ここは本当に事故が多い。たぶん、公道からそのまま高速になるのがまずいのかも)

84キロ
現在、高速3号線や7号線など、高速道路や自動車専用道路合わせて84キロメートルがつくられているとのことだ。

その他
▼K&H(商用信用)銀行のブローカー横領事件のただ1人の容疑者であり、ウィーンで身柄を拘束されたクルチャール・アッティラの一刻も早い身柄引き渡しのため、法務省が働きかけていることが明らかになった。(このクルチャール・アッティラ氏は初等教育しか受けていないが、巧みな処世術で銀行のブローカーにまでなった。もちろん履歴書をごまかしたり、無犯罪証明書が偽造されたりと、普通のやり方ではないやり方が使ったようではあるが)
▼高等教育機関の入試結果が発表となったが、合わせて10万5000名が合格した。(このうち52%は学費免除)
▼ハンガリーの有名な歌手だったチェルハーティ・ジュジャさん亡くなる。55才だった。

7月23日

レート
100円=191.38フォリント(OTP・7月22日、午後4字14分現在)

今日の天気
お日様も出ますが、雨がふるところもありそうです。最低気温は17〜22度、最高気温は26〜31度の予想です。

強盗
22日、ブダペスト19区の雑貨屋に強盗が押し入り売り上げ10万フォリントを奪って逃走するという事件が発生した。(店員1名しかおらず、武器を頭につきつけられたようだが、けがはしなかった)

事故多し
ブダペストでは今年最初の6ヶ月間に40件の死亡者を出す交通事故が発生したが、この数は昨年同時期より6件多い。また重傷者が出た事故も昨年より10%増えている模様。(気を付けてください。特にヴァーツィ通り:ヴァーツィウッツアではなく、ヴァーツィウートの方、やベーチ通りでは事故が多発しているようです)

デモンストレーション
昨年度のサッカー1部リーグでは、サポーターが大暴れして大変なことになった試合がいくつかあったが、警察は22日暴動が起きた時にどう処理するかデモンストレーションを行った。

値上がり
8月から郵便料金が値上がりする。(市内は35フォリントから40フォリントへ、市外だと40から44、葉書は32から35となる。)寝上げ幅はほぼ10%でインフレを超えている・・・値上がりと言えば8月から電気代も上がる。こちらも上げ幅は9%

入試結果
大学入学試験の結果が出される。(ハンガリーの場合合格最低点が出され、それで自分の位地が確認できるようになっているようだ。)

ボーナス
来年より1月に53週目の年金が出るようになるという。(1週間分ボーナスとなるようだ。ちなみに2007年からは1月に13ヶ月目の年金が出るようになる。)野党は「クリスマス前に出ないと意味なし」と批判している。

給水制限無し
ここのところ川の水位も下がり、乾燥した天気が続いているがブダペストでは特に給水制限を行う予定はないとのこと。(ちなみに天気予報によると、この暑さはもうしばらく続くそうだ)

その他
8月16日から、ブダの王宮で第17回名人(職人)祭りというものが行われる模様。ハンガリーの伝統技術の名人の姿が見られるようだ。

7月22日

レート
100円=189.23フォリント(商業信用銀行、7月21日、午後5時35分現在)

今日の天気
北西部で雲が広がり雨がぱらつくかもしれません。でも暑い1日となりそうです。最低気温は17〜22度、最高気温は30〜35度の予想です。

水難事故相次ぐ
暑い日々が続いているが、これに伴い水難事故も相次いでいる。20日にはデブレツェンの近くの町で、アイスクリームを買いに行くとでかけた女の子が途中で池で溺れて死亡し、同じく20日にエステルゴムの遊泳場でも8才の男の子が溺死した。また17日にバラトンで行方不明になっていた19才の男性も21日遺体で発見された。

アルバイト禁止
警官の中には、警官の仕事の他に別の仕事をしている人もいるが、この中にはガードマンの仕事をしている人もいる。どうやら警察の規則で今後は警官とガードマンの仕事は両立できないようで、どちらかの仕事を選ぶように迫られるようだ。(ガードマンと言えば、21日にあるガードマンが同僚に腹を刺されて瀕死の重傷を負うという事件もあった)

水位が下がったから
21日、チェペルのドナウ川でソビエト製の爆弾が発見され、その場で解体された。(ドナウ川の水位が下がって見つかったようだ。)

人口減少
ハンガリーはもう20年人口が減り続けているが、1〜5月の人口減少のスピードが昨年の同時期より早くなっていることが中央統計局の調べで明らかになった。(3万8000名が生まれて、6万人がなくなった)

高速7号線
高速7号線が有料になってから、ヴェレンツェイ湖の近くの国道でトラック野往来が多くなり危険になったため、同地域では7.5トン以上のトラックの往来が禁止になった。(このような措置がとられたのはハンガリーで初めて)

小耳
▼観光シーズンに入りスリが急増していることもあって、警察は私服警官の数を増やしている。(イシュトバーン大聖堂のスリ事件も多いようだ)
▼ちょっと前の話しになるがブダペストのケンタッキーフライドチキンの前で「ケンタッキーフライドチキンは鶏への残虐行為を行っている」とデモがあった。
▼5ロットーは、またまた4ヶ月半以上当たりがでず、賞金が15億フォリントを越えている。
▼高速5号線は、定期制ではなく日本のように距離に合わせて料金を払うシステムだが、とにかく高い。セゲドにあるすむ幼児に障害があり、ブダペストに通わなければならないため、なんとかこの高速代の免除ができないかとかけあったが、答えは駄目!だった。

7月19日

どうなるか
所得税減税をめぐり与党の社会党と自由民主連合が対立しているが、今度はFIDESZは「一緒に税について話し合おう」と自由民主連合に持ち掛けた。もちろん自由民主連合側はこれには応じず、あくまでも社会党と話し合う姿勢を見せた。(自由民主連合としては連立における地位を拡大したいわけだから、まあ当然といえば当然か。)まあ、税もそうだが、ハンガリーの物価もなんとかならなものか。例えばガソリンだが、本当に周辺諸国と比べてもハンガリーが一番高い。その他の日常雑貨もオーストリアの方が安かったりするわけだから・・・ガソリンが高いのは税金のせいだが、そんなに税金をとっているのなら、もう少し効率良く使ってほしい。

7月18日

記録
今年の夏は各地で水不足が伝えられているが、ブダペストを流れるドナウ川の水位も夏としてはここ100年で最も低い値を記録している。

身柄確保
K&H銀行横領事件で、容疑者のクルチャール・アッティラ氏は17日に警察の取り調べを受けるはずであったが「マスコミや政治に利用されるから」と姿を現さなかった。クルチャール氏は外国にいったまま戻ってきておらず、逃亡という可能性もあったため警察は国際指名手配をし、17日夜ウィーンでクルチャール氏の身柄を確保した。

連立崩壊?
政府は2004年の所得税減税案を白紙にしたが、減税を公約としてかかげている連立相手の自由民主連合はこれに強く反発。連立解消もちらつかせた。社会党はこれに対し「他に代案があるなら持ってきてくれ」と述べた。

7月17日

2008年より
メッジェシ首相は、ハンガリーでのユーロ導入を2008年1月1日からとすることを決定し発表した。野党もこれを歓迎した。(どんな模様になるか。今のところコシュートとか、くさり橋が人気のようだが・・)

所得税
ラースロー・チャバ金融大臣は「2004年には所得税の引き下げを予定していたが、それは難しくなった」と発表した。(ハンガリーの所得税って、累進課税になっていないのが問題だと思う。でもこれって貧乏人のひがみ?)

7月16日

今日の天気
とてもよい天気となり、気温も上がってくるでしょう。最低気温は12〜17度、最高気温は28〜33度の予想です。

よほどの恨みがあったのか
15日、デブレツェンで非番の警察官がある男女に発砲し、その後自らも銃で自殺するという事件が発生。撃たれた男女は死亡、また流れ弾に当たった宝くじ売り場の男性も瀕死の重体を負った。撃たれた男女は、この警官のもと同棲相手と、現在の恋人で、恋のもつれが原因らしい。(流れ弾であたった宝くじ屋の男性は、誰に怒りをぶつければよいのか・・・)

脱獄
15日、ジェールの刑務所から2名のハンガリー人と、1名のポーランド人が脱獄する事件が発生。うち2名はつかまったが、1名がまだ逃走中。(逃走中の犯人は、窃盗・暴行などの罪で捕まっていたそうだ。警察は責任者を探しているようだが、最近この手の話が多いなあ)

事故
15日午後、ブダペストからエステルゴムへ続く国道10号線で(ピリシュヴォロシュバール付近)病人1名を乗せた救急車がコンクリートをつんだミキサー車と正面衝突するという事故が発生した。この事故で3名が瀕死の重体、1名も重傷を負った。(この国道10号線って、片道1車線ずつのところが多くて、いつもこんでいるしとても危ない道です。計画では2車線にする予定のようですが、いつになるのやら・・・)

爆弾発見
15日午後、セーケシュフェヘールヴァールを走る高速7号線の工事現場で第2次世界大戦当時の爆弾が合わせて16弾みつかるという出来事があった。これらの爆弾は爆破処理されたが、この間高速7号線の同区間は閉鎖された。(まだまだいろいろなところにありそうですね)

銀行強盗
15日、ペーチの銀行に強盗が押し入り現金を奪って逃走するという事件が発生。幸い怪我人はでなかったようだ。

親子喧嘩で死なせる
15日、ブダペスト3区の住宅で、51才の男性が81才の母親と口論になり、男性が母親に暴力をふるったところ、母親が亡くなるという事件が発生した。

警官が恐喝
15日、ブダペスト4区の電気屋で、制服警官1名と、私服警官1名が「ここで偽造CDを販売しているだろう。表沙汰にされたくなかったら50万フォリント出せ」と恐喝する事件が発生。電気屋のオーナーは私服警官と共に自宅に金を取りにいったが、途中で警察に通報。2人は御用となった。(どうやって警察に連絡したのだろうか。またこの電気屋は本当に偽造CDを販売していたのか・・)

地下鉄4号線
ブダペストでは地下鉄4号線の建設が決定したが、穴をほるにはいろいろ許可が必要で実際に穴をほり始めるのは2005年になりそうとのこと。

もうひび割れ
高速7号線は、改修工事が終わったばかりだが、すでにひび割れが発見されている。専門家によると「走行には支障がない」とのことだが、ちょっと不安。

渋滞
高速1号線と7号線の合流区域での道路改修工事が始まった。今後かなりの渋滞が予想される。

その他
▼16日からガソリン代が1リットルあたり5フォリント、軽油が3フォリント値上がりするが、ハンガリーのガソリンや軽油の値段は、周辺諸国に比べても非常に高く、それゆえ国境を越えて給油する人があとをたたない。このため、政府はガソリン税を引き下げることを検討しはじめている。(オーストリアでもハンガリーより1リットルあたり20フォリントぐらいは安いというし・・・前政権の時のある正月にガソリン税を1リットルあたり10〜15フォリントぐらい上げたんですが、それが尾をひいているのかもしれません。)
▼ベッカムを放出したイングランドのマンチェシュター・ユナイテッドは米国人ゴールキーパーと契約を結んだが、この米国人はハンガリー国籍も持っている。(ハンガリー系米国人と言えば、モニカ・セレスが有名ですね。彼女はハンガリー語もペラペラのはずです。一度ラジオのインタビューを聴いた記憶があります。)

7月15日

レート
100円=191.78フォリント(OTP・7月14日、午前10時53分現在)同日の商業信用銀行のレートは100円=187.75フォリントだった。米ドルだと2つの銀行の差は1フォリントなんだけど、円だと結構差があるのがわかる。

今日の天気
東部では雨のところがありそうですが、その他では天気の良い1日となりそうです。最低気温は9〜14度、最高気温は25〜30度の予想です。

水難事故
バヤという町にある川か池で13才の少年が溺死するという事故が発生。(御父さんと一緒にカヌーを楽しんで、その後、6才の妹と岸で遊んでいる途中で、溺れてしまったようです。みなさんも気をつけてください。)

ガソリン値上
16日より、ガソリンの値段が1リットルあたり5フォリント値上がりとなる。(経由も1リットルあたり、3フォリントの値上)今回の値上の背景にはアメリカのイラク攻撃の影響もあるようだ。なお、これで95のガソリンは1リットルあたり236.5フォリント、経由は208フォリントとなる。(ガソリンスタンドによってガソリンの値段は変わります)

電力不足
日本でも電力不足が叫ばれているらしいが、ハンガリーでもこの暑さで電力消費量が増し、また発電所でも暑さでトラブルが生じたりして電力不足気味であるという。(足りない時は、外国から電力を輸入したりするそうだ。)

駄目
ブダペスト交通会社(BKV)のチケットコントロールはどうもこうスマートではないが、あの人達だって好きでやっているわけじゃあないと思う。キセルも多いだろうし、チェックされてもあの手この手で逃げようとするだろうし、そういうこともあって、警察の助けを求めることもあるらしい。ただきっといろいろあったのだろう、オンブズマンが乗り出し「キセル者の個人情報は警察署からしか求めることはできない。」と発表した。(全然関係ないが、56番の路面電車には、視覚障害を装った物乞いがよく出る。)

どんなところかな
バラトン湖には遊泳場が195ヶ所あるそうだが、そのうち、BalatonlelleのNapfeny、BalatonboglarのPlatan、Balatonzamardの自由遊泳場、Balatonszarszoの中央遊泳場が、水質などの項目で表彰された。(青い旗がその象徴なのだそうだ)どんなところだろう?

通行禁止
7月21日より、7.5トンより思い車はヴェレンツェ湖周辺の公道を走ってはいけないこととなった。原因は騒音。

7月14日

年金
ハンガリーにはボーナスという制度はないが、それでもクリスマス前に13ヶ月めの給与というものが支給されることが多い。それもあってか現政府は年金にもこのシステムを取り入れることを公約に掲げている。計画では今年の年末か来年のはじめごろにこの13ヶ月目の年金の4分の1が支払われることになるらしいが、どうなるか。

政府VS大統領
ハンガリーの大統領は政治的には中立ではあるが、例えば前のゲンツ大統領は自由民主連合の人だったので、どちらかというと現政権寄りだし、今のマードル大統領は(確か)ハンガリー民主フォーラムの人なので、今の野党寄りの考えを持っている。そういうこともあってか、ここのところ政府決定に大統領が疑問や不快感を表わすということが起こっている。先週末も、教育に関する法改正(6月にすでに国会で決議)に関し、大統領は野党代表と話をし、政府決定に対する意見を述べたようで、教育省は困惑の色を隠せないようだ。

銀行も考慮
現在、水不足で農家が大打撃を受けているが、銀行もこれを食い止めるための低金利での農家への貸し出しを計画している模様。

リストラ
ソンバトヘイにあるMSCハンガリーという靴会社では9月に1000名の大量解雇を計画しているようだ。

事故
13日、モホラとバラッシャジャルマトという地域の間で車が線路に脱輪して立ち往生しているところに列車が突っ込むという事故があった。車の運転手が怪我をした模様。

今日の天気
西側では晴れ、北東部では雨がぱらつくろこともあるかもしれません。最低気温は9〜14度、最高気温は22〜27度の予想です。

地震
ボルショド・アバウーイ・ゼンプレーム県で13日の朝、マグネチュード3.1の地震が発生した。かなり揺れが小さかったようで、住民もラジオのニュースでそれを知ったようで、被害も報告されていない。ただここ1週間でこれで2回目の揺れということもあり、住民は少し不安を抱いている。

4100万フォリント
ブダペスト13区の住宅から、4100万フォリント相当の有価証券が盗まれるという事件が発生。犯人は12日〜13日の間に住宅に侵入したようだ。

小耳
▼ブダペストの住民はハンガリー平均より女性で1年、男性で半年長生きするとか・・・
▼現在ハンガリーでは(病気治療などのために)へその緒から細胞を取り出してもよいかで議論が起きているが、健康省は「許可が必要」という立場をとっているようだ。
▼ブダペストでは地下鉄4号線の工事が今後進められていくが、駅のエレベータを地上のどこに出すかが問題のようで、駅によっては住宅建築の中にそれをつくる可能性もあるようだ。
▼ぺーチの大学では「死後自分の遺体を解剖用に使ってほしい」という希望者が多く、全ての人の願いを受け入れられないほどになっているとか・・・
▼内務省が売春に関する小冊子を発行。(この前、日本からお客様が来た時にあるドナウ川沿いの5つ星ホテルに宿泊したが、その時「常識だとちょっと・・・というご相談にも応じられます。」とフロントの人に言われた・・・)
▼以前エゲルの病院の産婦人科でマジャール人とロマとを別々の部屋に入れていたという話題が出たが、政府は調査をしない方針のようで、一部から「おかしい」との声が上がっている模様。
▼ここのところ森林火災が続いているが、タバコの投げ捨て、あるいは放火の疑いなども出ているようだ。

7月11日

レート
100円=190.9フォリント(OTP・7月10日、午前10時9分現在)

今日の天気
よい天気となりそうです。(東部で雨がぱらつくかもしれません)最低気温は11〜16度、最高気温は23〜28度の予想です。

恐喝
10日、セゲドの警察官が恐喝の罪で身柄を拘束されるという事件があった。(詳しいことはわからないが、2名のアラブ人と組んで恐喝を行っていたらしい)全然関係ありませんが、セゲドっていうのは「え?これがハンガリー?」というぐらい綺麗な街でゴミもほとんど落ちていません。ブダペストも綺麗ではありますが、ちょっと違う感じです。(私もはじめて行った時、びっくりしました。)

改修工事
7月15日より9月18日まで、高速1号線と高速7号線の合流地帯で改修工事が行われる。(車線・スピード制限などがあるはずなので、気をつけてください。)

常套手段?
K&H銀行のブローカー会社が横領を行った件で、野党FIDESZは内務大臣の夫の関与をにおわしたが、10日はいり、現金融大臣のラースロ・チャバ氏の関連もにおわした。一方与党社会党も、FIDESZのアーデル・ヤーノシュ、クベール・ラースローの弟、そして、今回の事件で与党攻撃の先頭に立っているロガーン・アンタルの関与をにおわせた。(まさにパニック。あるいは常套手段。こう名前が出てくると真実が見えなくなるから・・・)ちなみに、この件でK&H銀行の頭取が辞任した。

7月10日

レート
100円=186.17フォリント(OTP・7月9日、午前11時15分現在)

今日の天気
天気がいいですが、東部では雨がぱらつくかもしれません。最低気温は12〜17度、最高気温は22〜27度の予想です。

年金詐欺
ミシュコルツの5名の医師が1名あたり15〜20万フォリントの金をもらって、数百名の人を不正に「病気」とし、早目に年金がもらえるようにした罪で逮捕された。(これまで発覚しなかったことが不思議なぐらい。)

発砲事件
9日ブダペスト8区で、ある人物が別の2名に恐喝され、これを助けようと恐喝されている男性の兄弟が、恐喝している人に向って発砲するという事件が発生した。結局弾は恐喝した2名だけではなく、助けようと思った恐喝されている兄弟にもあたってしまい、恐喝され、撃たれたこの男性は死亡した。(テレビニュースでは、恐喝された人、発砲した人はトルコ人とのこと)

減少
中央統計局の調べによると、今年最初の5ヶ月での、ホテルなどの宿泊施設延べ宿泊数は510万泊だった模様。この数は2002年にくらべ3%減少している。(今年は本当に観光客が少ないようだが、来年はどうだろうか・・・イラクの状況も相変わらず不安定だし・・・)

強盗
9日午後、セーケシュフェヘールヴァールの近くのロヴァシュヴェレーニという町の銀行に男性が押し入り現金を奪って逃げるという事件が発生した。

バラトンの治安
バラトン公衆安全調整委員会の調べによると、6月、バラトンでは大きな事件は発生しなかったが、ビーチでの盗難が続いている模様。(皆さんも気をつけてください)

スキャンダル
商業信用(K&H)銀行の仲買会社が数年にわたりかなりの額の横領を行っていたことが明らかになってきたが、「内務大臣の夫がこれに関与している」と野党側が発言したり、「銀行上層部も知っていた」という情報も流れるなど波紋が広がっている。

出発
10日、最初の7名のハンガリー軍兵士がイラクに派遣されることとなった。(ちょっと心配)

乾燥で森林火災
ここのところ乾燥した毎日が続いていることもあり、ヤカブサーラーシュの森で火災が発生、消防隊が火を消したがまだ数箇所でくすぶっているという。(ちなみに、川の水位がどんどん下がっており、政府はこれについて検討することとなったようだ。)

7月9日

レート
100円=190.6フォリント(OTP・7月8日、午前10時10分現在)かなり上がってきましたね〜。

今日の天気
天気はよいですが、風が強く、午後からは西側で雨がぱらつくかもしれません。最低気温は11〜16度、最高気温は24〜28度の予想です。

恐ろしい
2001年1月13日に、妻の依頼で3名の男性が夫をマルギット島で殺害するという事件があったが、8日この事件の一審判決が言い渡された。殺人を依頼した妻と事件当時18才に達していなかった1名は懲役13年、残りの2人は無期懲役(30年ぐらいの懲役になる)を言い渡された。

罰金100万フォリント
経済競争局はヘンケル(スーパー)がテレビコマーシャルで、ある台所用洗剤について「これ1本で7000枚の皿が洗えます」と流したことについて、「事実を大きく逸脱している」と罰金100万フォリントを課した。

名前を統一
ハンガリーにはSmatchというスーパーと、Profiというディスカウントスーパーがあるが、これを動かす資本は同じらしく、来年の年末までにこれらのスーパーをすべてMatchという名前に統一することとなった。

奨学金
ハンガリーには現在「学生クレジット」という名の日本の育英会のような奨学金制度がある(要するに返さなければならない奨学金)が、2002年度には学生の3分の1がこの制度を利用したことが明らかになった。

その他
▼ゲンツ前大統領が、ハンガリーとヨーロッパ文化の交流を強化させたとしてコルビヌス章を授与
▼内務省は「発言や公衆の誘導・欺き」などに関する刑法を改正する予定であることを発表
▼最近、プールなどでの水難事故が続いており、これを食い止める為、安全管理リストがつくられた。
▼回線電話からWESTELの携帯電話へかける際の電話料金が値下げになる予定
▼バラトン湖では蚊の大量発生をふせぐため、飛行機から消毒剤をまいている。

7月8日

今日の天気
雨がぱらつく可能性もありますが、全体的に天気がよい1日となりそうです。最低気温は12〜17度、最高気温は23〜28度の予想です。

人頭
7日、ブダペスト12区の森でミイラ化した人頭が発見された。警察が捜査を始めたが、まだこの人頭が男性のものか女性のものかもわからないようだ。

取り締まり強化
警察は、観光シーズンに入ったことから、ブダペストの西駅や東駅あるいは街の中心の取り締まりの強化を始めた。

規則は破るためにある?
警察は数週間前から道路交通の取り締まりを強化したが、これまでに3万3600名のハンガリー人運転手、4500名の外国人運転手、84名の歩行者をチェックし、1万2000名の違反を取り締まったとのこと。

8月17日まで
7月5日より、週末ごとにくさり橋を歩行者天国にする動きがあるが、最初の週はあまり人が集まらなかった。でもデムスキー市長は「8月17日まではやる」と発言した。

除隊・入隊
ハンガリーでの兵役はもうすぐなくなるようだが、9日、6ヶ月の訓練を終え、3700名が除隊する。そして来週には新たに2600名が入隊予定。

7月6日

今日の天気
全体的によい天気となりそうです。(東部で雨がぱらつくかもしれません)最低気温は11〜16度、最高気温は22〜27度の予想です。

路面電車運転手襲われるが・・・
6日、ブダペストを走る1番の路面電車で、運転手が線路のポイントを変えようと外に出た時3名の若者に襲われ、ポイントをかえる棒で反撃したところ、若者の1人が頭に大ケガをするという事件が発生した。(この若者たちは、路面電車が止まったので降りようとし、それをとめる運転手ともみ合いになったようだ。運転手の話によると若者の1名はナイフをもっていたようだ。尚、若者にケガをさせた状況に関し、警察は捜査を開始した。)

焼身自殺?
6日、ブダペスト13区の住宅の共同トイレで、女性が自分の体に液体をふりかけ火をつけるという事件が発生した。近くにいた人たちが火をけしたが、この女性は体の80〜90%を火傷した。警察は自殺の可能性が高いと見ている。

気を付けて
5日、ザラ県のプールで11才の男の子が溺れて死亡するという事故が発生。原因は明らかになっていないが、これで有料プールでの子供の死亡数は3名となった。

変更なし
経済交通大臣は「EU加盟に伴う道交法の変更は1点をのぞいてない。標識もそのままでよい」と発表。

同性愛者フェスティバル
5日、ブダペストで第8回、同性愛者フェスティバルが開催された。参加者は2000名ほどだったようだが、関係者は「ハンガリーではまだ同性愛に対する理解がなく、それで参加者が少ない」と述べている。

激論
野党フィデスのオルバーン前首相は「経済不安は政府のせい!」と発表。政府側はこの発言に「根拠がない」と反発している。(フィデスは、相変わらず有権者をとりこむ活動に余念がない。)

産休手当て
ハンガリーでは国が女性に対し産休手当てを支給するが(いくつか種類があるらしい)、すでに無効になっている補助金についての記述が削除されておらず、そのためある女性がこれをもらう権利があると主張し裁判で勝った。これが引き金となり、同時期に産休手当てがもらえる女性達がお金をもらえるようになったが、かなり混乱しているようだ。

レート
100円=188.82フォリント(OTP・7月4日、午前9時39分現在)

ちょっと小耳に
▼国連の調べによると、ハンガリーのロマの子供は60%、成人でも20%が飢えに苦しんでいるらしい
▼今年はハンガリーを訪れる観光客がめっきり減り、旅行関係者はかなり苦戦しているが、ヴェレンツエ湖でも今が観光シーズンにもかかわらず平日では30〜40名ぐらいしか、水辺にいないという状態。まさに閑古鳥が鳴いている。
▼以前、サッカー国内リーグの試合でサポーターが大暴れするという事件が発生したが、警察は、事態収拾のため駆り出された117名の警察官の経費云々等、60万をフェレンツィバーロシュ(サッカーチーム)に要求した。
▼6月24日に配達中を襲われ亡くなった46才の郵便配達人がヴェスプレームの墓地に埋葬された。
▼バラトン湖は水位がかなり下がっているが、現在でも天気のよい日には1日に1cmほど水位が下がっているとのこと。(先日、お客様をつれてシオーフォクへ行ったが、ガラスなどがたくさん入っているという理由で遊泳が禁止されていた。)