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今日からお客さんと一緒に数日間まわって来ます。月末には更新できると思います。今日はちょっとだけ。 黙祷 25日正午、20日の嵐の犠牲者を追悼してハンガリー鉄道は10秒間サイレンを鳴らし、ブダペストの交通機関は1分間止まった。 チェック 西駅では、ホームの端に門をつくり、キセルのチェックをし始めた。 レート 100円=181.64フォリント(OTP/8月25日) う〜ん 20日の嵐の5人目の犠牲者が発見された。ドナウ川で沈んだ船の船長でぺトゥーフィ橋の付近で船とともに沈んでいるのが発見された。 少ない 高速5号線は全部で174キロあるが、ガソリンスタンドは全部で5つしかない。しかもセゲド方面には2つしかない。高速道路を運営する組織は新しい |
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詳しくは書きませんが、ペーチの墓地で切断された女性の脚が2本発見されたという薄気味悪い事件のニュースもありました。あと20日の事故ですが、病院に入院している人のうち2名の状態が危ないそうです。 レート 100円=179.22フォリント(OTP/8月23日) 天気 木曜日:朝から雲が出ますが、特に午後から天気が崩れるようです。最低気温は8〜13度、最高気温は22〜27度の予想です。 金曜日:雲が多く雨もふるようです。最低気温は11〜16度、最高気温は19〜24度の予想です。 土曜日:朝方はまだ雨が多そうです。その後ちょっと天気は回復方向に向かいます。最低気温は9〜14度、最高気温は20〜25度の予想です。 日曜日:天気はあまりよくなく雨が降るところも多いでしょう。最低気温は10〜15度、最高気温は20〜25度の予想です。 郵便局 政府は人口2000人以下の町の郵便局ではアルコールを除く、コーヒーやらその他日用雑貨を売れるような制度を導入したい考えを持っている模様。(反対意見も多いようだ。) こんな商売もあるのか ある男性が別の男性の代わりに刑務所に入るかわりに250万フォリントを受け取るという商談をしたらしい。この男性は11ヶ月刑務所に入り模範囚だっため釈放されていたが、その後密告が入り、「公文書偽造」などの疑いで裁判にかけられることとなった。国は囚人を1日監獄に入れるために7534フォリントかけているらしく、服役(宿泊)した日数を考えると、裁判に負けた場合ちょうど250万フォリントの罰金を支払うこととなる。 8% 経済省は9月から列車と長距離バスの運賃を8%上げることを決定した模様。(理由としては、付加価値税が15%から20%に上がるということらしいが、それだけだと4.3%の値上げになるはず。エネルギー代とかいろいろあるんだろうなあ。気になるのは年末に再度値上げがある可能性が高いということ。) インターネット使うとこういうこともあるよね〜 環状道路0号線のドナウ川にかかる橋の名前をウエッブサイトで公募していたのだが、あるアメリカのコメディアンが自分の番組で「俺の名前を投票してくれ」と頼んだそうで結局1位となった。このまま行くと彼の名前が橋につくことになる。(彼の名前はStephen Colbert) 黙祷 20日の突然の嵐で亡くなった方々のために政府はブダペスト市に対し、25日の正午から1分間。黙祷をささげるよう頼んだ。そのため25日の正午から1分間。ハンガリーの公共交通機関も止まる。 ヘーヴィーズ ある市場調査会社の調べによると、ハンガリーで一番豊かな町はヘーヴィーズだったようだ。ちなみに昨年はテルキ(ハンガリーに住んでいる日本人女性の方の多くが、ここの産婦人科のお世話になっているはずです。)が1位だった。(ヘーヴィーズの人口は4800名。ここの夏のシーズンだと毎日10万人の観光客が来るらしい。) 新しい橋を コマーロムの橋(スロバキアのコマールノーとを結ぶ橋)は建設されて114年たつそうでかなりガタが着ているようだ。春から11月にかけて改修工事が行われているが、ここ数週間は工事のため車が通れないようになっているため、車で国境を超える場合100キロぐらい遠回りをする必要が出ている。そんなこともあって新しい橋建設の話がでてきるとか。(私も昔スロバキアのハンガリー人たちに日本を教えていたときは、ブダペストからコマーロンまで電車で行って、橋を渡ってコマールノーからまた電車にのって移動していました。何回も渡るので国境警備隊の人と顔なじみになり、即席日本語講座が開かれたりしたのでした・・・ってここでもこの話はもう何回も書いています。当時はチェコスロバキアで、向こうでえた授業料を使わずにとっておいたところ、スロバキアになってしまって全部パーにしてしまいました。) ガスありません バラニャ県の157の自治体で、ガス管の工事のため2日間ガスが止まっている。前もって連絡がまわっていたため大きなトラブルは発生していないという。(でもガスないと困る人もいるだろうなあ。昔話ですが私達が前住んでいた小屋にはガスがひいてなくて、私達はプロパンガスをつかっていました。ガソリンスタンドにいってとりかえるんですけど、本当に面度でした。冬は暖房用にももう1本使ったりして。今はガスがひかれているので幸せです。) 人気なし 政府は少子化対策の1つとして、2006年1月1日以降に生まれた子供の両親が赤ちゃんの名前で口座を開けばそこに政府が4万フォリント振込み、子供が18歳になったら利子を含めた全額を取ることができるという制度をスタートさせているが(そのままほっておくと18年後には12万2000フォリント。月に1000フォリント入れれば50万フォリントが引き出せる)今年になってこれまで生まれた赤ちゃん5万1000名のうち、口座を開いたのはわずか3900名程度(7.5%)に止まっている。あまりこのプログラムが知られていないようだが、政府は「そのうち絶対多くの人がこの可能性を利用することになる。」と述べている。 |
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レート 100円=180.19フォリント(OTP/8月22日) 政治の責任無し 20日の花火大会の惨事の責任について政府は調査を行ったが、それで公務員、防災局、気象局の複数名がポストから外された。ただ政治の責任はない!という感じになっている。(うおりゃ!) 動かず ハンガリーでは2月から嵐の警報システムが動いていて、嵐が発生する場合には被害が出ないように警報が鳴らされることになっている。しかし、20日の花火では嵐が来る前に避難勧告がでなかった。 かなりの風 20日の花火大会時、突風で木が倒れて12歳の少女が亡くなったが、倒れた木は健康な木であった。同夜1000本以上の木が倒れたり折れたりした。(今日通勤途中の56番の路面電車からも、折れた木が車の屋根にのっかっているのをみました。完全に掃除が終わるまでにはあと数日かかるらしい。) 生活が苦しく・・・ 財政赤字を減らすため、政府は9月から数多くの政策を導入するが、それに伴い来年は実質的な収入ははり、インフレも6%に達すると予想されている。(政策の内容については、以前書きましたので戻ってみてください。) 映像 20日の花火の時のパニックについて、RTLklubのホームページで視聴者から送られてきたアマチュアビデオを見ることができる。(http://www.online.rtlklub.hu/hirek/hazank/?id=0608229333 に入って画面左の画像下のvideoをクリックしてみてください。) |
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レート 100円=181.71フォリント(OTP/8月21日) 20日花火での惨事 20日の花火では突然の雷雨+突風で人々はパニックとなり、死傷者が出た。ここではこれまでに出てきたニュースを簡単に紹介する。 ▼嵐が発生した際、花火を見ていた100万人以上の人が一度に雨をしのぐ場所を探すため動き出しパニックが発生した。(この際の叫び声、泣き声が数キロに渡って響き渡ったとか。) ▼21日夜8時の段階で確認された死者は4名。1名は川に落ち、ペシュト県のエルチまで流されていた。また、確認された負傷者の数は400名(手術などが必要な人もいた。)ルーマニアの外務省によると、亡くなったうちの1人はルーマニア人だったらしい。また手術などをした医師によると、イギリス人の一人がコンタクトレンズが目にめりこんでしまったと話していた。 ▼今となっては遅いが「花火は中止できなかったのか。」「途中でやめることはできなかったのか。」という疑問があちこちのメディアで流れた。警察は「中止する権利はない。それは花火師の仕事」と答え、デムスキー市長も「花火は中止にすべきだったし、それができたはずだ。」としながらも「ブダペスト市の催し物ではないので、私にも中止する権利はなかった。」と述べている。一方、花火打ち上げを担当した業者は「一度花火が始まると3箇所(ゲレルトの丘、エルジェーベト橋、くさり橋)でのやりとりはない。ただ、花火は全部は打ち上げなかった。」と述べた。 ▼また、突風で打ち上げ前の花火が数多く吹き飛ばされた。警察はこれに関し「もし花火らしいものを見つけても絶対触らないように」と注意を促している。 ▼国家気象サービスは朝から嵐が起こることを予測していたが、いつどこでどのぐらいの嵐が発生するかはわからなかったようだ。防災局は嵐に関する情報が間に合わなかったと主張したが、国家気象サービスはこれに反論している。その後、20日夜7時半に嵐が来る可能性があることを気象サービスは防災局に発信していたが、防災局が気象サービスからのメールを確認したのはそれから5時間後だったということも明らかになった。(専門家によるともし花火が中止になっていても人々を安全に避難させるためには2時間は必要だったから、結局同じような被害が出たかもしれないという意見もある。) ▼この雷雨+嵐は数億フォリントの被害をもたらした。例えばブダの王宮にある大統領官邸(シャーンドル宮殿)の屋根も壊れた。 ▼政府は今回の惨事を受け事実関係を明らかにするための調査を開始した。ただ今のところ責任が誰にあるのかについてはわかっていない。 その他 20日ブダペストでは花火の前に航空ショーも行われたが、その1つとして小型飛行機の競争も行われた(くさり橋の下をくぐったり、障害を越えたり)。ただこの競技は一歩間違えば大惨事になる可能性があり消防局では来年以降は開催しない方向で働きかけている。 |
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20日は各地で催し物があったようですが、私達家族と言えば、庭の手入れをしたりして静かにすごしました。(初めて知ったんですけど、私が住んでいる自治体では土曜日の午前11時から日曜日の夜までうるさくしちゃいけないんだそうです。今まで日曜日に芝生を刈ったりしていたんですけど、それも訴えられる可能性アリだそうです。それで20日は草を刈りたかったんですけどやめました。)実はブダペストの友達にパーティーに招待されて、一緒に花火を見に行くことになっていたのですが、いろんなことがあって行かなかったんです。それで花火はテレビでちょっとだけ見ようかってことになったんですけど、花火が始まる直前から自宅周辺ではものすごい雷雨になってきて、我家はブダペストから数キロ西なのでどうなるのかなあと見ていたら・・・予想通り最初はよかったのですがそのうちすごい雨になってきて、ハンガリーテレビm1と民法TV2は途中で番組をやめてしまいました。(TV2を見ていたのですが、悲惨な状況でした。)民法のRTL-Klubでは放送を続けたのですが、コメンテーターも「思い出に残る」とは言っていましたが皆困惑していました。花火を見に行った人達はきっと大変だっただろうなと思います。・・・なんて言っていたら強い風で木が倒れて亡くなった方もでたそうです。また30名が重傷とか。(今のところ3名がなくなったようで、そのうちの1人は12歳の少女だそうです。詳しい情報については後ほど記します。) 天気 月曜日:寒冷前線が来て気温が下がります。風が強く雨がぱらつくところもあります。最低気温は18度程度、最高気温は25度程度です。 火曜日と水曜日:晴れたり曇ったり雨が降ったりとかわりやすい天気のようです。気温は月曜日より更に2〜3度下がるようです。 地下鉄 改修工事を行っていたブダペストの地下鉄2号線が20日全線開通した。ただ工事は終わっていないので今後も5週間、金曜日の夜8時から日曜日の終わりまで地下鉄2号線は止まり、代行バスが走る予定。 パーリンカ 酒税が高くなったことを受けて、パーリンカの生産量が減っているらしい。一方市場なのでは科学的ににおいをつけたまがいもののパーリンカが出回っていたりするようだ。 暑さで 19日、ブダペストの1番の路面電車が2時間ほど走れなくなった。原因は暑さ。この暑さで電線が地面にまで垂れ下がってしまったようだ。 混雑 19・20日の週末は天気もよく、各地のプールやバラトン湖、あるいはそこに向かったり戻ったりする交通機関がかなり混雑したようだ。またクロアチアからハンガリーに戻る人達も20日にピークとなった。 心配 これまで早産の対応はそれ専用の機関があったが、来年の1月から一般の救急部門が担当することになる。専門家は一般の救急隊員には早産にたいする専門知識を持っている人が不足しているはずで危険と指摘している。(最近こんなニュースばかり。国民が安心してくらせるような政策とってくれ!) 禁煙ゾーン 9月から幼稚園(3歳以上)や保育園(3歳未満)の区域ないでの喫煙が禁止される。学校はそれぞれの学校が決めるようだ。ただ政府はアイルランドのように、盛り場での禁煙を実施するかどうかについては計画をしてないようだ。 移住? スロバキアではハンガリーより不動産が高いらしく、ブラチスラバから近いハンガリーの村にスロバキア人が土地や住宅を購入する例が増えているようだ。(このバックアップ体制も商売として整っているとか。) ユーロ イメージ的には2010年にユーロを導入したくて、増税その他国民への負担を政府が増やそうとしている感じがする。しかし、実際にはもしかなり財政をひきしめて2年後の2008年や3年後の2009年にユーロ導入準備期間に入るための条件(財政赤字がGDPの3%以内)を満たしても、別の条件(債務残高がGDPの60%以内)が満たせないため(予想ではこれからどんどん増えていき、2〜3年後には70%を突破する)2〜3年後にユーロ導入準備期間に入ることは難しいのが現状だ。(準備期間は2年)このため政府は最近、「2010年ユーロ導入なんて言ってない」などと言い出している。実際いつユーロが導入されるのかはわからないが、2014年以降だという見方が強まってきている。(こういう、甘い見通しってハンガリーの特徴。体制がかわった時も最初は1ヶ月で西側のようになる・・・っていっていたような。それが1年待て、3年待て、20年待てってなっていんたんだよな〜。) 大学 毎年上海交通大学の世界大学学術ランキングが発表されるが、ハンガリーでは(毎年そうだが今年も)セゲド大学とエトボシュ・ロラーンド大学がそれぞれランキングの300位台と400位台に入った。(これらの大学ではヨーロッパ内だけだと、それぞれ123位、171位となっている)。国としてはハンガリーは31位(これらの大学のランキングが比較的高い背景にはノーベル賞受賞者がいたことがある。日本の場合、東大は10位台、京大は20位台ぐらいで、200位以内に10程度の大学がいる。) カバン そろそろ新学期が始まるが、ハンガリーには日本のような学校指定のカバンがなくお店でバックパックのようなカバンを購入する。Kosarという雑誌がこれらのカバンについて調査をしたらしいが、それによると安くていい品質のものや、高くて品質が今いちなものが売られているらしい。気をつけるべきなのはカバンの深さや底の硬さだそうだ。 スイカ べーケーシュ県のある村で、マケドニアの質の悪いスイカをハンガリー産として売っていたことがあきらかになった。これでハンガリー産スイカのイメージも悪くなった可能性があるとか。 20日 ▼ブダペストではゲレルトの丘、エルジェーベト橋、そしてくさり橋から7000発以上の花火が上がった。(テレビで見ましたが。今のハンガリーを象徴するような絵でした。) ▼原子力発電所のあるパクシでは、ドナウ川横断する水泳大会が催された ▼デブレツェンでは第37回花のカーニバルが開催された。今年は花車が16台でた。 |
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レート 100円=178。86フォリント(OTP/8月17日) 天気 金曜日:暖かい1日となりそうです。最高気温は29〜35度の予想です。 土曜日:暑い1日となりそうです。最高気温は31〜36度の予想です。 日曜日:午後から雲が出てきますが雨にはならないようです。北部では最高気温は28度、その他の地域では30〜35度の予想です。 月曜日:気温が下がり最高気温も24〜28度程度になりそうです。 500点 昨日も書いたが、来年の大学入試の満点がこれまでの144点から500点にかわる。せっかくなので変更点をここで説明しておこう。 ▼これまでは、学校の成績点60点。入試点60点。加点24点の144満点だった。 ▼成績点は数学、ハンガリー語及び文学、歴史、外国語、そして好きな科目1つの5科目の卒業前の2年間の年度末成績の平均を2倍にして(成績の最高は5なので、5×5科目×2倍=50点満点)、そこにエーレッチェーギ(高校卒業試験)全体の平均点の2倍(各教科5段階評価なので最高で5、その2倍だから10点満点)を加算して計算した。 ▼入学試験はエーレッチェーギのうち、大学の指定する科目を入学試験として1科目30点満点として換算。受験は1〜2科目なので1科目の場合はその点数を2倍する。これで60点 ▼加点は、入学試験として選択したエーレッチェーギの科目を上級と呼ばれる難しい方の試験で受けた場合、40%獲得で科目ごとに7点加点。2科目あるから満点で14点。(1科目で受験の場合はその2倍)外国語の国家試験中級1つにつき7点、上級1つにつき10点加点。これらを合わせて24点まで加点。(それ以上は切捨て) ▼一方、新しい制度では学校からの持ち点は5科目の成績(卒業前の2年間の平均)をそれぞれ10倍し 200点満点。(エーレッチェーギの平均は加点せず) ▼入学試験としてはエーレッチェーギのパーセンテージがそのまま得点で満点が200点(1科目の場合2倍。しかし再来年からはすべての学科で受験科目数が2倍となる。) ▼入学試験として受けたエーレッチェーギ科目を上級で受け、30%をとったら40点加点。外国語国家試験中級1つで40点、上級1つで50点加点。これらを合わせて100点まで加点。(それ以上は切り捨て) ▼問題は、新しいエーレッチェーギのシステムが導入される前にエーレッチェーギを受けた人は成績しかもらっていないので、5であればすべて100点満点として計算する。このため昔高校を卒業した人の方が有利になる。 ▼もう1つの問題は、エーレッチェーギ全体の平均は意味がなくなるため、入試に必要ない科目の場合力を抜く可能性があるということ。(ちょっとながくてすみません。自分のための資料のつもりで書きました。) 動けない ジェールセメレという町の道は、冬にあいた穴に砂の混じった砂利をいれたため舗装道路が砂利道みたいになってしまい普通に走れない状況になっているとか。 大丈夫 16日、ロンドンのガトウィック空港で厳重なチェックをくぐりぬけて12歳の少年がチケットを持たずに空港内に侵入したのを受けて、テレビ局がハンガリーのフェリヘジ空港でいろいろ実験したがフェリヘジ空港ではチケット無しにはどうしても空港内に入れなかった。 地下鉄 インターネットホームページで市民が選んだ地下鉄モデル(色だけではなくモデル全体の投票だったようです。)の車両は2008年から2号線で2009年から新しい4号線で走り出すようだ。 10日(補足) ▼1956年から走ってきたUV型の路面電車がブダペストから消えることになるようだ。ブダペスト交通会社は売却を目指しているが買い手がつきそうもなく、スクラップになる可能性が高いという。 11日(補足) ▼ハンガリーの高校生の20%しか1956年のことを正確に知らないという話がある。この背景には時間がなくて1945年以降の歴史を教えないというのもあるが、歴史の教師自身が1945年以降の歴史をどう教えていいかわからないというのもあるようだ。(これは体制転換前も同じだったけど、今もそうなんだ。) ▼経済の専門家によると、財政赤字を減らすための政策で今年は今後経済成長が鈍化し来年は実質的収入も減る模様。 ▼ブダペストの不動産だが古くて安いものだと7〜8年の平均年収で購入できるらしいが、景色のよいいいところだと100年分の年収がないと購入できないとか。(でもこういう豪邸が結構あるんですよね〜。) ▼スィゲト・フェスティバル会場のバンジージャンプ施設で飛び降りた男性の首にロープがまきつき一時騒然となった。幸い男性の命には別状がなかったようだ。 12日(補足) ▼ハイパーマーケットでは7月後半からすでに9月にむけた文房具を売り出し現在では商戦も本格化している。1つ1つの値段は安いが全体としてはかなりの額の購入となるので「おいしい商売」となっているようだ。 ▼ブダペストでは毎年2500万フォリントを投入して薄くなった横断歩道をかきなおしているが、4億フォリントをかけないと間に合わないらしくあらゆるところで横断歩道が見えなくなってしまっている。このため活動家グループが人間横断歩道(ねころがる)などのパフォーマンスを行った。 14日(補足) ▼クラブとしての条件が整わず(お金の問題)2部降格となってしまったサッカーの名門フェレンツィヴァーロシュの2部最初の試合がホームであった。1万4000名の観客がつめかけ、元首相のオルバーン氏もいたようだ。試合は1-0でフェレンツィヴァーロシュが辛勝。 15日(補足) ▼ブダペストの地下鉄4号線は、すでに工事も始まっていて穴もほり始めているイメージがあるが、実際に穴をほりはじめるのは今年の年末からとのこと。 ▼1956年の革命から50年にあたる今年の式典で「首相は話をするな!話は大統領だけにしろ!」と野党キリスト教民主人民党が主張している。ただこれは今のところ他党からの支持は得られていない。 ▼ハンガリー国立銀行は1956年の革命を記念して500フォリント札の特別バージョン、10万フォリント金貨、5000フォリント銀貨、そして50フォリント記念硬貨を発行する模様。 16日(補足) ▼首相はユーロ導入が2010年には難しい立場を表明。 ▼アールパード橋の途中の合流地点に信号を設置したが15日の午前10時55分にこの信号の運転を始めたところ専門家達が予想していた通り大混雑が発生。結局12時16分に信号を消した。(その後渋滞は解消) 17日(補足) |
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無事戻ってきました。天気が今ひとつでしたが楽しい1週間でした。会議の方は自分の研究のレベルの低さにがっかりさせられてしまいました。来年の会議は再びハンガリーで行われます。(次回で3回目。幹事になりますが、どこでやろうかなあ)今日もニュースの羅列です。とりあえずです。明日にでもまた補足します。 9日 ▼バラニャ県で1万年以上前のマンモスの化石発見 10日 ▼ちょっとずつ環状高速0号線ができつつあるが、ハンガリー鉄道は鉄道もブダペストをくるりとまわる環状線が必要とその建設構想を出してきた。(確かにどこへ行くにもブダペスト経由というのはねえ。) ▼工芸大学の火事で亡くなった3名の消防員の献花など行われる。 ▼2年前、エステルゴムの水が汚染されるという出来事があったが、これに関してエステルゴム検察はONYX Kftを起訴した。 ▼ロンドンのテロ未遂事件を受けて、フェリヘジ空港でもロンドン行きの飛行機が数時間遅れたり、キャンセルになったりして空港内はごった返した。 ▼ブダペストのドナウ川水位かなり上がるが洪水にはならず。 ▼ハンガリー政府観光局はこの前、「ボートの上でS◎◎をする。しかも男性は不倫」というすごいキャンペーンフィルムを配信したが、また新しいものをつくったようだ。 ▼ブダペストの環状線を走る新しい市電は導入された当初から問題が続出しているが、責任者探しがまだ終わっていないようだ。 11日 ▼ロンドンに取り残されていたハンガリー人たちがハンガリー航空2機でガトウィック空港から無事フェリヘジ空港に到着した。 その後は定刻どおりロンドン便が動いた。(ただロンドン、ニューヨーク行きの便に乗る人は、手荷物をビニール袋に入れるなど厳しい規制が取られている。) ▼大学入試追試申し込み締め切り ▼ミシュコルツの街の通りでビニール袋に入った小型爆弾が発見されたが、中に爆薬は入っていなかった。(本物ではなかったようだ。) ▼バラトン湖畔のティハニ、バラトンフレドなどで水道水にバクテリアが入ったとかで飲めなくなった。 ▼ヴェスプレーム県のGicという町の建物を取り壊そうとしたら間違って文化財に指定されてしまい取り壊せなくなり難儀しているという。 ▼心臓麻痺患者対策の予算が削られ、専門家は今後心臓麻痺でなくなる人の数が増える可能性があると予想している。 ▼税務局は高額納税者リストを発表。個人では2億3200万フォリントの納税、法人では30億フォリントの納税額者がトップ。(個人では1000万、法人では1億フォリントの納税額以上だとリストに載るようだ。) ▼F1グランプリで勤務した警察官が賞与などをもらう。(そういえば私の勤める大学の5年生でプロのガイドをしている人から、佐藤琢磨選手のご両親をガイドしました〜というメールをもらった。)。 ▼警察は引き続きブダペストで特に事故が発生しやすい場所での取り締まり強化を続けている。 12日 ▼銀行は9月からの利子税導入に向けて、顧客の税金番号を入手するようになっているらしい。 ▼EUの専門家が7月にフェリヘジ空港を3日間調査し、いくつかの安全面での問題点を指摘していたことが明らかになった。何が問題だったのかは明らかになっていないが、既に空港側は対応をとっている模様。 ▼ブダペスト工芸大学火事で亡くなった3名の消防士の葬儀がとりおこなわれた。(この事故を受けて消防署では装備の改善に努めるようだ) ▼10月1日の地方選挙に向けた選挙戦が始まっているがブダペスト1区では候補者が現議員に殴られるという事件が発生。 13日 ▼ブダペストの中心で女性が全裸で歩いており警察に保護された。この女性は外国人のようだが意識ももうろうとしていたらしい。 ▼ロンドンのテロ未遂事件でロンドンにいけなかったハンガリー航空の乗客に対する損害賠償が支払われないことに。(確かにチケットにそんなことが書いてあるけど・・) ▼バラトン湖畔の3つの町で水道水が飲めなくなっていたが、雨が汚れを流したようで飲めるようになったようだ。 ▼この週末も交通事故志望者が13名に。 ▼毎年のことだがバラトン湖畔の町シオーフォクではこの時期ドイツやオランダの若者が器物破損を繰り返す。その被害額は毎年500万フォリントに達する。警察は「出身国で裁いて欲しい。」「旅行会社の宣伝にも気をつけて欲しい」と要求している。 ▼ブダペスト市長候補の1人である現ブダペスト3区区長のタルローシュ氏は「まずブダペストの交通状況の改善に努める」と発表。(彼は無所属で、当選したらいろんな党と一緒に協力することを強調しているが、FIDESZが推している。) ▼スィゲトフェスティバルで1700名がモザイクで牛を描く。世界一大きいモザイクでの牛なのだそうだ。(スィゲトでは血糖値の測定なんかも行われているらしい。) 14日 ▼ブダペストの中心街で現金輸送車が銃撃され1億フォリントが強奪される。 ▼センデールという町で火事現場を見つけるラジコン飛行機のテストが行われた。2年前からテストが続けられているらしく世界でも初めてのこころみなのだそうだ。 ▼ソンバトヘイでバスの運転手が不注意でよく見ないでドアを閉めてしまい女性が足を挟まれたままバスが出発してしまう事故が発生。 ▼ヨーロッパ委員会は21歳以下はアルコールやタバコを購入できないようにしたい姿勢を見せている。(現在EUでは12〜13歳の子供たちもアルコールに親しんでいるという調査結果も出ている。) ▼スィゲトで血糖値検査を受けた人が1400名を超えた。 15日 ▼フェリヘジ空港から出るタクシー会社はこれまでいろいろあったが、15日からは空港と契約したタクシー会社が走ることとなり、値段もこれまでより安くなる。(ブダペストを4つのゾーンに分けて2900〜3600フォリントで運んでくれる。ブダペストを出ると1キロあたり180フォリント加算される。) ▼銀行は9月の利子税導入前に定期契約を結ぶよう広告を大々的に出しているが、顧客を騙すようなおいしい表現が多いとしていくつかの銀行が金融組織国家管理局から注意を受けた。 ▼免許関連の書類関連を管理するサーバーが動かなくなり、14、15日と公文書発行所ではかなりの混雑となったとか。 16日 ▼燃料費(電気・ガス)の値上げを受けて9月より肉の値段も10%ほど上がる模様。 ▼消防隊員になりたい人が急増しているとか。求人の10倍の応募があるらしい。ただ過酷な仕事の割に給与は低く、ベテランでもネットで16万フォリントしか月給がもらえない(いろんな手当てを含めての額)。 ▼ハンガリーではタバコのポイ捨てが今も多いが、ブダペスト7区ではタバコの吸殻をいれるゴミ箱を1000設置することになった。 ▼14日の現金輸送車強盗事件の容疑者が浮かび上がる。有力情報に警察は100万フォリントの懸賞金をかけた。 ▼電線で感電するコウノトリが後をたたないとか。 ▼新しくできるブダペストの地下鉄4号線で走る地下鉄の車両の色をどうするか決定した模様。www.budapesut.huで投票できたらしい。 ▼ハンガリーでも日本の育英会方式の奨学金(大学を出たら返すシステム)が出されるようになって久しいが、システムがかわり郵便でも配達されるようになるらしい。また年齢の上限も35歳から40歳に引き上げられ、学費免除枠ではない学生もこれを受けられるようになる。(月額1万5000、2万1000、2万5000、3万から選べる。学費免除枠以外の人は4万受け取ることもできるとか。) ▼スィゲトフェスティバルは今年も大成功で終わったようだ。延べ38万5000名の入場者があり、5000万フォリント以上の利益があったようだ。 17日 ▼経済省はハンガリー鉄道の廃止路線を28としていたが、これを15に減らす可能性を示唆した。 ▼教育文化省は、来年度の大学入学試験の点数方式の変更を検討している模様。これは今までの最高144点だと同点がかなり多く出現するためで、来年度からは満点は500点になるようだ。(200点は学校の成績、200点は入試、100点は加点) ▼燃料費などの値上げを受けて、学校や幼稚園の給食の値段も9月から上がる模様。 |
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ニュース ▼100円=176.56フォリント(OTP/8月9日) ▼木曜日はお日様が見えるようです。最低気温は11〜16度、最高気温は22〜27度の予想です。金曜日も天気がいいのですが、だんだんと雲がひろがってきそうです。最低気温は12〜17度、最高気温は22〜26度の予想です。土曜日は西から雲がひろがり夜には雨になるところも多そうです。最低気温は11〜16度、最高気温は18〜25度の予想です。日曜日は土曜日よりは天気はよさそうですが、それでもぐずついた感じになりそうです。最低気温は12〜17度、最高気温は18〜23度の予想です。 ▼ハンガリーには売り上げの15%を国に収めるだけでいい(この他にもいくつか払うものはあるが)EVAという法人・自営業者向けの簡易税システムがあるが、このパーセンテージが政府の新政策で15%から25%に引き上げられた。このため多くの法人がEVAから抜けると予想されたが、実際にはそれほどやめた法人はなかったようだ。(1度やめると4年間もどせないので、やめたほうがいいのかどうか迷って、とりあえず様子を見るということになったのだろう。ちなみに私たちが持っている法人もEVA。) ▼ヴァシュ県には、高いところにゴンドラをあげることのできる消防車が1台あるのだが、現在これが故障してしまっている。修理の予算はないようだ。 ▼数日間におよぶフェスティバル「スィゲト」が始まった。8日はコンサートはなく入場者がテントをはるだけで、9日からコンサートがはじまった。(雨でぬかるんだところが多く、心配されていたがいろいろな処置をした模様) ▼政府は患者が病院に行くとき一定額の金額を支払う政策を発表しているが、与党社会党は「治療費の一部を払わせるようにした方が公平」とこれに反対しニュースで大きくとりあげられている。 ▼大学2次募集の入学試験申込締切が11日にせまっている。(試験のシステムはどうなっているのだろうか・・・すでに受けた試験の点数を出すだけなのだろうか。恥ずかしながらよくわからない。) ▼ブダペスト交通会社(BKV)は外国人がキセルをした場合、3日間有効のツーリスト券を購入させる措置をとっているが(2500フォリント)、ハンガリー人がつかまった場合は同じ額を罰金で払わせている。野党FIDESZはこれを「差別」として避難しているが。BKVは「いい措置じゃないか!」とこれに反論している。 ▼8月1日から、集中暖房の値段があがると言われていたが、結局上がらなかったようだ。これは管理をしているのが国ではなく地方自治体ということが背景にあるらしい。 救急隊員の10%がリストラされることがきまっているが、いつ誰が解雇されるのかわからず、職員のイライラが募っているようだ。 ▼9日に開園140周年となるブダペストの動物園では8日夜、レーザーショーの催し物が開かれた。ただ動物は特に特別な食べ物を与えられたということはなかったようだ。(この動物園の動物で1番の年長者はワニの「シャム」56歳だそうだ。) ▼ブダペスト市民の半分はブダペストから引越ししたくないそうだ。1番人気のある区は2区だとか。 ▼8日午後からブダペスト5区のデアーク広場などブダペストの中心で臭いにおいがひろまっている模様。下水が原因のようだが、何がこの臭さをまきちらしているのかまだわからないのだとか。 ▼現在公営のテレビが多すぎるという話がでてきており、ハンガリーテレビとかドゥナテレビが1つになる可能性があるらしい。国会の3分の2の同意が必要らしいが、これは決まってしまう可能性もある。 ▼8日夜、ブダペスト工芸大学の射撃場で火事が発生し消防隊がかけつけたが、消防隊員3名が亡くなった。(中にいた人は助けたものの、再度中に入り、道にまよっている間に酸素ボンベが空になってしまった可能性が高いようだ。この事故に関し大臣や市長が『英雄の死」などと述べている。) ▼東北地方のMilotaという町でかくれんぼをしていて2歳の子が隣の家の庭に入り込んでしまい、犬に頭を無茶苦茶かまれてしまった。 |
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締め切りに追われているので、ちょっとだけ。 ▼警察は経済犯罪(脱税、倒産犯罪、会計違反など)の捜査員を9月から400名増やすとか。(でも結局捕まるのは小物ばかりだろうなあ。) ▼ここ5年で「1年に1冊は本を読む」という人の割合が8%減少しているとか。(ハンガリー人の成人で読書の習慣があるのは3分の1だそうだ。まあ、何を読むかっていう問題もあるけど。) ▼昨年同時期に比べ、今年前半に建てられ始めた建築物は5分の4に減った模様。野党は政府のせいとしている。 ▼スロバキアでは与党の党首が反ハンガリー発言を行い国際的な問題となったが、スロバキアの若者がハンガリーをののしりながらハンガリー国旗を焼くビデオがwebサイトで流されている。 ▼ヨーロッパ委員会によると、会社がスモーカーを採用しないのは差別にあたらないらしいが、ハンガリーではまだそういう会社は少ないらしい。一方、ハンガリーには性別や民族に対する差別的な広告などがまだ多いそうだ。 ▼9月から銀行の利子にも20%の税金がつくようになるが、8月末までに定期を組めば対象から外れることもあり、銀行はこれから8月末にかけてかなりの新規定期契約があると予想している。 ▼トラブルが続いた新しい市電(Combino)は現在どこに問題があるか検査をしているが、特に問題はないようだ。ただいつ運行を開始するかは未定とのこと。 ▼警察はかなり厳しい取り締まりを行っているが、それでも先週の週末に9件の死亡交通事故があり10名が亡くなった。(本当にいろんなところで取り締まりやっていますね。) ▼ハンガリーの家庭にも家電があふれるようになってきたが、それに伴い落雷を受ける家も増えており、あるアメリカの組織の調べによると10軒に1軒の家が落雷にあったことがあるのだそうだ(それが本当だったらすごいけど・・) ▼20日にデブレツェンでは毎年恒例の花のカーニバルがあるが、準備もちゃくちゃくと進んでいるようだ(これって日本からも来たりしますよね。10年以上前ですが夏に日本に行った時に、デブレツェンに行くという千葉県の高校の吹奏楽部の練習を見に行ったことがあります。) ▼高速5号線ではブダペストからセゲド方面で10キロメートルの道路改修工事があり8〜10キロメートルの渋滞があるようだ。 ▼ある町で医師が大きい病院に5名の患者を運びたく救急車を呼んだが、空いている救急車がなく数時間も待たされたとか。これにより手術が遅れた患者もいたらしい。(これがハンガリーの救急車事情です。事故には気をつけてください。) ▼ミシュコルツで9カ国から集まった衛兵の行進のフェスティバルがあった。 ▼9日から今年も歌の音楽の祭り「スィゲト」が始まる。(数日間続くフェスティバル。マルギット島よりちょっと北側にある島で行われ。若者を中心にかなりの入場者がある)開催中は衛生局などの調査検査がずっと行われるようだ。 ▼火曜日はまだ天気もよくなく最低気温は12〜17度、最高気温は20〜25度の予想。水曜日は火曜日よりは天気が回復。最低気温は12〜17度、最高気温は21〜26度の予想。木曜日もぐづついた天気。気温も水曜日とほぼ同じ。金曜日も同じような感じ。 ▼ハンガリーオリンピック委員会のトップは、野党FIDESZの重要ポストについていることもあり、解任云々の話が出ていたが、噂では今年一杯でポストから退くらしい。(噂だけど) ▼EU加盟国25カ国のうち、12カ国がユーロを使っている。来年からはスロベニアでもユーロが導入される。ハンガリーは今1番新しい情報では2011年に導入という話だが・・・ ▼フェリヘジ1は、格安航空会社が乗り入れているが、うまくいけば12月から空港の近くまで電車でいけるようになるらしい。(それでも駅からは数百メートルあるようで、そこはどうなるのかなあ。) ▼今年のハンガリーF1グランプリは、近年まれに見るすごいレースとなり。ホンダのバトン選手が初優勝をとげ「君が代」が流れたが、フンがロリングでのレースが2011年まで引き続き続けられることが明らかになった。(タバコの広告が駄目なので、お酒の名前を冠としてつけるみたい。) ▼マルギット島で行われていた水泳のヨーロッパ選手権も無事終了した。ハンガリーのエース、チェ・ラースロー選手も金メダル2個を獲得した。 ▼ ▼100円=177.46フォリント(OTP/8月7日) |
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レート 100円=180.58フォリント(OTP/8月3日) 薬 政府や薬局の民営化や、薬によってはガソリンスタンドやスーパーマーケットでも購入できるようにしたい考えがあるようだ。(薬局側は猛反対しているが、スーパーなどで薬が売られれば消費者としては嬉しい。) フンガロリング 週末のF1ハンガリーグランプリでは、消費者保護局が厳しい調査を断続的に行っていく模様。(昔はハンバーガー1個が何千フォリントとか、ものすごい値段でものが売られているって聞いたのですが、今はどうなのでしょう。)3日はブダペストの英雄広場横でレッドブルとトロロッソチームの1台ずつがデモ走行を行い、多くの人がつめかけたそうです。 誕生日 8月9日、ブダペストの動物園は140歳になる。これを記念して8月8日は夜7時〜11時まで開園し、レーザーショーなども開催され、9日は140歳ということで入場料が140フォリントとなる。(すごくこむかなあ。天気がよければいいですね。) どうすれば ハンガリーの各地に今でも残る、旧ソ連軍の基地と軍人が住んでいた建物は、改築したり建て直ししたりして新しい団地になったりしているが、ジェールでは廃墟となった建物が「文化財」として壊せず、再開発工事がストップしてしまっているとか。 これはいかん 最近、ベーケシュ県では車がスピードを出して踏み切りをわたったり、赤信号になっても無理やり横断したりする例が増加しているという。事故も増加しているが、それは抑止力としては働いていないようだ。 罰金のがれ 最近、ブダペストの路上駐車場を管理する会社のやり方が問題視され始めているが(何年も前の違反の反則金請求をいきなり始めるなど)罰金請求などがきたときにインターネットサイト(http://www.empamo.tag.hu/)で、場所と時間を選んで「駐車券」を手にいれたり、駐車県をゴミ箱などから集めているホームレスから購入する人が増えてきている。 |
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なんか、廃線予定のハンガリー鉄道の路線の上に陸橋をつくる工事が行われているってニュースでやっていました。誰のための工事? レート 100円=180.90フォリント(OTP/8月2日) 憲法裁判所へ ショーヨム大統領は、高等教育機関の改革案に対し「機関の自治が守られない部分がある」として憲法裁判所へ判断をあおぐ決定をくだした。 混乱 健康大臣は、救急隊員などの10%の即時リストラを決定したが、これに対して国家救急局のトップが辞任した。(大臣は、辞任した人と一緒に今回のリストラを決めたのに、なぜ辞める?と疑問を示している。辞任した当人は、私はリストラに反対だったと言っている。) 天気予報 木曜日:水曜日より更に気温が下がり、雨がふるところも多くなりそうです。最高気温は19〜24度、ただし南東部では27度まで上がる可能性があります。 金曜日:木曜日と同じような天気です。最高気温は22〜27度の予想です。 土曜日・日曜日:お日様もちょっとでるようですが、全体的に天気は悪いです。気温は金曜日と同じ程度です。 月曜日:雨の1日となりそうです。 もうちょっと待って 1日の大雨でブダペストではかなりの被害が出たが、消防車の出動が全然間に合わない状況となっているようだ。(倒れた木を処理したりとかそういう出動要請がたくさん来ているらしい。ちなみに1日の数時間でふった雨の量は、ふつう1か月分の雨量に相当するそうだ。) 食い違い 先日、ある日刊紙のカメラマンがビーチで撮影をしていたら、児童ポルノを撮影していると勘違いされ警察に連行された事件について書いたが、警察は「身分証明書提示を求めたのにそれに応じなかった。写真も見せられたはずなのにそれもしなかった。」と述べている。これはカメラマンの主張と大きく食い違っている。 |
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JALのチャーター便がハンガリーに来るってニュースを見ました。2001年以降チャーター便が飛んでいなかったことも知りました。夏に5便とんで、それから10月からはハンガリー航空のチャーター便が飛ぶようです。予定では2008年に路線が開通するとか。そのニュースによると、日本人観光客の数はオランダからの観光客程度になっているとか。 F1 今週末は自動車のF1レースがあるが、警察は木曜日から取り締まりを強化する模様。この時期もジョロードのフンガロリング周辺には売春婦がたくさんですが、合法地帯(どこに売春婦がいるか)は地図で示すようだ(まだ行ったことがない。昔モジョロードに住んでいた友達の家でテレビでF1ハンガリーグランプリを見て、音だけ楽しんだことがある。) 倒産 昨年にくらべハンガリーの今年上半期の倒産件数が14%増加したようだ。(倒産に関する法律がかわったらしく、上半期に倒産したほうが有利な点があるらしい。) レート 100円=180.94フォリント(OTP/8月1日) 嵐 午後ブダペストや各都市で嵐となり、マルギット島の水泳のヨーロッパ選手権も途中で順延となり、電車や市内交通が止まったりした。 リストラ 各省庁や団体などのリストラが開始となった。合わせて15万人ぐらいが解雇となる模様。(多くは定年退職者らしいが・・) え?大丈夫? 健康大臣は、救急隊員、救急車の運転手、看護士など10%の即時リストラを決定した模様。経済的な理由ではないらしいが・・・(知り合いの方が救急車で運ばれたとき、他のところもまわって次々と患者を乗せていくので非常につらかったと聞いたことがあります。これでいいのだろうか。) 数日で 現在新しい路面電車があまりにも故障が多いため、検査にまわされている。ここ2週間で30回も故障したらしくその多くは「ドアが開かなくなる」というものだった。今この原因を探っているが、いずれにせよドアを取り替えるほどのことはないようで、数日で徐々に走行を開始するだろうとのことだ。 シップ ハンガリーのHIV患者は1000〜2000名と言われているが、あるハンガリー人の研究者がアメリカで、HIV患者のためのシップを開発した。このシップをはると、薬が体内に入り体の抵抗力が強まりHIVが少なくなるという。 60歳 1946年8月1日にフォリントが導入されてちょうど60年がたった。当時の平均収入は200フォリント。フォリントの前のペングーは超インフレでものすごい額の紙幣が発行されていた。(確か北杜夫の「怪盗ジバゴ」に詳しい。)さて、いつフォリントはその役目を終えてユーロになるのかな。 |
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天気予報によると、天気がよくて暖かいのは今日明日ぐらいだそうです。あんまり暑いのも嫌だけど、ずっと雨というのもなあ。 ブラックリスト 今日から食中毒事故を起こしたレストランはハンガリー保健局のホームページにその名前が掲載される。(同局のページを開けてみたんですけど、あけられませんでした。) レート 100円=180.91フォリント(OTP/7月31日) 有名俳優亡くなる ハンガリーの名優ゼンテ・フェレンツ氏が亡くなった。86歳だった。(「テンケシュ・カピターニ」というテレビ番組で国民的な人気を得た人。このテレビ番組は再放送を重ね、かなり人気があったようだ。) 困った セゲドでは度重なる洪水で、結局川岸の遊泳所は許可を得ず運営されないこととなった。このため警察もおらず遊泳可能区域を示すブイもういていない。そして泳いだ人は規則違反ということになる。 エネルギー代 8月1日より、ガス代と電気代が値上がりとなる。(平均的な家庭で合わせて月に2〜3000フォリント多く払うことになる。) 勇み足 ザマールディのビーチで遊泳場の様子を撮影していたある日刊紙のカメラマンが、児童ポルノ撮影をしていると勘違いされ、警察にいきなり手錠をはめられ連行されるという出来事があった。警察署で事実が判明したようだが、なぜ身分証明書の提示などの手続きを経ず、いきなり手錠をかけて連行したのか署では確認をとっているようだ。 ハンガリー全土に広げて欲しい ハンガリーでは今だにタバコの投げ捨てが日常的に行われているが、トルナ県のドンボーヴァールという町では、8月1日からタバコの投げ捨てに対し最高で3万フォリントの罰金が言い渡せるようになった。 何のために? 前首相メッジェシ・ペーテル氏は、首相の座を離れてから「動く大使」として各国へ行っているが、昨年は4000万、今年は3000万の予算がつき、事務所があり秘書もいるこの「動く大使館」にどれほどの効果があるのか疑問として野党FIDESZが質問書を政府に提出した。 証人の数 日本では婚姻届を出すときに証人が必要だが、ハンガリーでも結婚式を挙げるときに証人が必要となる。この人数は2名だが、ある人が証人を3人にしようとしたところこれを断られてオンブズマンに訴えたようだ。オンブズマンによると証人は3人でもOKということらしい。(私も友達の結婚式の証人となってブダペストの教会の式に参加したことがあります。) 点検命令 ブダペスト市長、デムスキー氏は環状線を走る新しい4・6番の路面電車について「専門家の点検し問題を解決するまで運転停止」をブダペスト交通会社側に要求した。この新しい路面電車だが、1両10億フォリントで購入したのに、いろいろな不具合で止まってばかりの状況だった。 |