ハンガリーデイリーニュース

▼11月。大学は対面で授業が進んでいます。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン（オンラインでもOK）ご希望の方はご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。）ご連絡はszeidzsi（アットマーク）gmail.comまで！

現在、ハンガリーに在留する邦人（駐在員、自営業者、留学生、永住者など、全ての在留邦人とその同居家族を含む）に対し、在ハンガリー日本商工会より「無料医療相談・通訳サービス」「「簡易抗原テストキット」が提供されています。個人的によいなと思うのは体の調子が悪いなというときに日本語で相談ができることです。（症状に合わせて病院の紹介・予約をしてくれます。）１度登録すれば何度でもサービスが利用できるみたいです。初診・再審、また産婦人科の検診・出産立ち合いを含めすべての案件が医療通訳サービスの対象となっています。
無料医療相談・通訳サービスに関しては、まず、こちらを読んで、是非こちらより登録してみてください。（このサービスがご利用できるのは2021年12月５日までとなります。）
簡易抗原テストキットについては、まず、こちらを読んでいただいてこちらより登録してみてください。郵送可能です。（お申込みは2021年11月30日までとなります。）

学生の作ったガイドブック紹介を再開します。今回はエステルゴムです。是非ご一読ください。

11月30日

29日の発表によると週末３日間の感染者数は2万7830名、死亡者は460名。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月29日朝時点での現感染者数は、29,241名・155,900名、完治者は154,027名、723,224名、死亡者数は5,976名・28,350名。ワクチン接種を受けた人の数は6,120,959名。
現在12才以上が通う学年では、生徒がコロナに感染しても、残りの生徒は隔離対象とはなっていない。ただ、保護者はこの点を大変心配しているようだ。
昨年、長期ロックダウンとなった第３波での１日の最大感染者数は9253名であったが、今年の第４波では既に１日の感染者数が１万2000名に達しており、昨年の波を上回っている。
教員組合によると、現在5000名の教員がワクチンを接種しておらず、年を越してもワクチンを打つ予定がない教員が3000名いるらしい。（このため冬休み後に、無給休暇に入る教員が増え、卒業試験の準備などにも影響が出るのではないかと組合は心配しているようです。一方、人材省は９割はワクチンを接種しているので卒業試験には大きな問題は出ないとの態度を示しています。）
欧州でファイザーの消費期限を６カ月から９カ月に延長した。
29日の発表では人工呼吸器をつけている患者の数が100名以上減少した。これは、気管支に管をつけている人のみをカウントする方式に変えたことが原因のようだ。（酸素マスクをつけたりしている人はカウントされないのだそうです。）
ジュールのクリスマスマーケットで猫の毛皮を販売しようとした人がいたことがニュースとなった。（警察が介入したようですが、詳しい情報は出ていません。）
先週末原油価格が下がったことにより、通常であればガソリンが１リットルあたり７フォリント、軽油が３フォリント値下がりするはずだが、現在値段上限に制限をかけて通常より燃料を安く販売している状態のため、多くのガソリンスタンドでは値段は変わらないとのこと。
100円＝277,40フォリント（OTP/11月29日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

11月29日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月28日朝時点での現感染者数は、27,350名・145,138名、完治者は152,335名、710,199名、死亡者数は5,907名・27,959名。ワクチン接種を受けた人の数は6,115,235名。
ハンガリー周辺諸国でもオミクロン株が発見されているが、ハンガリーにはまだ入ってきていないようだ。ハンガリー政府は南アフリカ（７か国）からの帰国者について２週間の隔離期間を設けると発表した。（入国は基本的にできないみたいです。）
英国が入国にPCR検査を義務付けた。ハンガリーからの入国も同様となる。
先週より予約をせずにワクチン接種が受けられるようになっているが、最初の１週間で計74万2000名がワクチン接種を受けたようだ。このうち、９万1000名は１回目の接種だった模様。（日曜日も接種できるみたいです）
カーシュレル人材大臣によると、12月20日以降、５～11才のワクチン接種もスタートするとのこと。
クヴェール国会議長が27日に「野党は国家安全の危険分子だ」と発言し、野党の間で大きな問題となっている。（この議長はもともとこういう人ですけど。）
ケストヘイでは、11月27日から１月２日まで（路上）駐車料金が無料になる。（毎年、年末年始はブダペストも駐車料金が無料になりますけど、今年はどうでしょうか。）
日曜日から月曜日にかけてブダペスト周辺でも雪がちらつく可能性があるとのこと。
ここ最近、住宅の火事発生件数、そして火事が原因で亡くなる方も増えている模様。（気を付けましょう。）
29日の午前８時に革新・技術大臣がブダペスト市長を呼び、BKVに対する補助金についての話し合いを行う模様。（政府とブダペスト市は対立が続いていますが、これで問題の１つが解決するでしょうか。）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

11月26日

25日発表の１日の感染者数は１万2165名、死亡者は185名。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月23日朝時点での現感染者数は、26,466名・139,396名、完治者は151,625名、705,826名、死亡者数は5,883名・27,821名。ワクチン接種を受けた人の数は6,072,192名。
10月後半ぐらいから飲食店でのクリスマスパーティーの予約のキャンセルが出始めており、飲食店は戦々恐々としている模様。（オーストリアはロックダウンしていますが、チェコも店の開店時間の制限を始めたみたいです。ハンガリーはどうするでしょうか。）
コロナで入院している患者のうち、ワクチンを接種していない人が何パーセントいるのかというデータを政府が出さない状況にあるが、ソムバトヘイの市長によると同市の病因の場合、４分の３がワクチン接種をしていない人で、残りは大分前に接種した人、その中でも特にシノファームを接種した人が多いらしい。（正確な情報じゃないので何とも言えないですね。最初のころハンガリーは年配者にシノファームをうっていましたから、かなり以前に接種した人には当然シノファームを接種した人が多くなります。）
ブダペストの聖フェレンツ病院では、現在のワクチン接種キャンペーン中に１回目の接種をした人にクリスマスツリーをプレゼントしているらしい。
カーシュレル人材大臣は、３回目のワクチンに何をうてばいいかの表を公表した。ここで見られます。ちょっとわかりにくいですけど、右側に書いてある説明を読むと「ファイザーを２回うった人の場合は、ジョンソン＆ジョンソン、アストラゼネカかシノファームがよい」と書いてあります。でも、日本の厚生労働省のサイトを見ると、１～２回目で何を接種しても３回目はmRNAワクチン（ファイザー、モデルナ）がいいと書いてあります。
また各都市の大気中の塵（スモッグ）が多くなっているようで、特にNyiregyhaza, Sajtoszentpeter, Kazincbarcika, Putnokの大気は危険な状況にあるようだ。
11月15-21日にインフルエンザの症状で医師のもとを訪れた人の数は1万2000名を超えた模様。（ただまだ流行はしていないようです。）
中央統計局によると今年10月に誕生した赤ちゃんの数は８２８９名、一方、亡くなった人は1万1252名であった。（昨年の10月と比較すると、出生数も３％増えているみたいなのですが、死亡者数は10%増えたそうです。）
金曜日から土曜日にかけて西側でみぞれや雪になるところがある模様。
100円＝273,15フォリント（OTP/11月25日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

11月25日

24日の発表によると、１日の感染者は１万2637名、死亡者は176名だった。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月23日朝時点での現感染者数は、24,923名・130,080名、完治者は151,412名、704,918名、死亡者数は5,860名・27,659名。ワクチン接種を受けた人の数は6,057,367名。
政府は非常事態を2022年６月までに（半年）延長する考えを示した。（いつものパターンだと案を出した＝即決ですが、国政選挙も非常事態宣言下で行われるってことですね。）
政府はどのワクチンをどのぐらい購入する予定で、そのうちどれぐらいが国に入ってきたかを公表した。（ハンガリー語ですが、ここでチェックできます。）（
メトロポリタン大学は今週土曜日よりオンライン授業に移行すると発表した。（私の勤め先では最近週末の授業がオンラインに移行になりましたが、本日24日付で新しい命令があり、24日午後３時より授業（教育活動）以外の活動ができなくなりました。これにより書道クラブが今週から中止となってしまいました。嗚呼！この「授業以外の活動は禁止」の解釈次第ですが、１つ大きな懸念事項もあります。困ったな～。）
ブダペストにある「中国・中東欧研究センター」が中国スパイの温床となっているとの報道がHvgで流れた。
ブダペスト市が市庁舎を売却しようとした・・という話が流れ（予想勢力がこれを）スキャンダル化しようとしているが、市議会が調査委員会を発足されることを決めたようだ。
クリスマスが近づくとクリスマス助け合い運動が始まるが、今年も12月１日から「サンタクロース工場（経済苦にある人達に長期保存のきく食品、洗剤など集めるところ）」が動き出す模様。
ペーチでハンガリー人の集団が外国人留学生のグループを襲い、南アメリカからの留学生が大けがを負うという事件が発生した。（こういうの本当に困りますね。）
24日はZabarでマイナス９．４度を記録した。今年の秋で最も低い気温となった。（私も今日はマフラーをしました。）
今年の秋が始まって11月中旬までにすでに凍死者の数が25名に達している。（昨年は210名が凍死で亡くなったそうです。年配で体が弱っている方の場合５～10度の気温でも凍死してしまうそうです。お金がなくて暖房が十分に入れられない家の中で凍死してしまう人が多いです。）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

11月24日

23日発表の１日の新規感染者は計6518名、死亡者は171名（現在、週末は発表していないので月曜日に出てくる数字は週末３日分になります。そして感染者が増えているときは、毎週火曜日に出る数値が低い傾向にあります。）
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月23日朝時点での現感染者数は、23,627名・123,931名、完治者は150,745名、700,569名、死亡者数は5,839名・27,504名。ワクチン接種を受けた人の数は6,043,116名。
現在、予約せずにワクチンが接種できるが、このキャンペーンの初日だけで13万1000名がワクチン接種を行った模様。
政府によると、今後すべての人がファイザーワクチンを希望しても問題ない量のファイザーワクチンがあるとのこと。
現在学校でコロナ感染者が出た場合の措置としては次のような状況となっている。幼稚園のクラス：お休み。小学校低学年のクラス：オンライン、小学校高学年（ワクチン接種が可能なクラス）：感染者のみ休み。
24.huによると、ワクチンを絶対打ちたくないという人が12%いる模様。（30代に限るとワクチン接種を拒否している層が23％いるそうです。）
最新の下水中のコロナウイルス濃度調査によると、現在も各地で高い値となっている模様。（デブレツェンとベーケーシュチャバの濃度が非常に高いそうです。一方、セクサールドとソルノクは濃度が減少したそうです。）
政府は消費期限が切れたPCRテスト（50億フォリント分）を処分することが明らかとなった。。
12月より、学校の売店で働く人や清掃をする人は免疫証明書保持が義務付けられることとなった。
センメルワイス大学の学長代理によると、近日中に５～11才のワクチン接種も許可が下りるとのこと。
コロナ感染が広がってから、鬱状態に悩む若者が増えてる模様。（児童精神科が満杯状態だとのことです。）
Duna Mediaszolgaltato Nonprofit Zrtによると、政治が公共放送に圧力をかけたのは１度だけと発言した。（これを信じる人がいるのでしょうか。）
国がブダペストに出すはずの補助金を出さず、その額が120億フォリントに達しているとのこと。このためBKVが止まる・・という報道もあったが、市長代理はこれを否定した。
TescoはWalnuts ground 200g（クルミがひいてあるもの）にカビが混入しているとして商品回収を発表した。
Magyar Utalvany Zrtによると、ハンガリーの企業のうち、年末に何等かの賞与を出すことを計画しているところは58％とのこと。
輸送費や人件費の高騰により今年のクリスマスツリーの値段は昨年の１～２割増となりそうとのこと。（クリスマスツリーに飾るサロンツコルや、サンタの日のサンタチョコなんかも値上がりすると言われています。）
100円＝276,36フォリント（OTP/11月23日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

11月23日

過去３日間の新規感染者は計2万7209名、死亡者は392名
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月22日朝時点での現感染者数は、23,072名・121,461名、完治者は150,316名、697,676名、死亡者数は5,814名・27,358名。ワクチン接種を受けた人の数は6,024,568名。
今週は予約をせずともワクチン接種が受けられるが、初日の最初の５時間だけで５万1000名が接種を受けた模様。
外務省によると、現在ロシアや中国のワクチンは購入していないとのこと。ただ外務大臣はハンガリーでシノファームを生産する可能性があるとも述べている。
ハンガリーはガソリンの値段の上限を１リットル480フォリントに定めているが、ハンガリーよりもガソリンの値段が高い周辺諸国から給油にやってくる人の数が増えてきているとのこと。（スロバキアとハンガリーだと50リットル給油すると3500フォリントの差が出るそうです。またブダペストでは給油時の数字が実際の給油量と違いがないかチェックしているようです。）
ハンガリーフォリントが１ユーロ370.23フォリントと、初めて370フォリントの大台に乗った。（ここまでフォリント安になったことはないそうです。）
国会議事堂前に今年のクリスマスツリーが立てられた。（高さは18mでヴぇスプレーム県から持ってきたようです。）
100円＝277,00フォリント（OTP/11月22日）
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11月22日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月19日朝時点での現感染者数は、20,089名・108,035名、完治者は149,325名、688,259名、死亡者数は5,767名・27,013名。ワクチン接種を受けた人の数は6,017,807名。
ブダペストで行われた無料コロナテストは4351名が受けたらしいが、327名がポジティブだったようだ。
Penzcentrumによると、コロナ危機による運輸人材不足や原料高騰の問題、運送費の高騰やプラスチックの高騰などが響き、今年のクリスマスの玩具の値段が１～２割ほど高くなる可能性が高いとのこと。
今週は冷え込みがきつくなり、水曜日の最低気温がー９度まで下がるところもある模様。
予備選挙の例を受け、野党を支持する市民が大統領候補を選ぶ予備選挙のようなものを計画していたのだが、来年の国政選挙に向けて野党が結束して動いていき、市民の関心もそちらに100%向くよう、国政選挙まで一時運動を凍結すると発表があった。
ブダペストのヴォロシュマルティ広場のクリスマスバザールが２年ぶりに再会した。（免疫証明書が必要になります。ヴォロシュマルティ広場のクリスマスバザールは1998年から開いているそうです。）
児童心理学の専門家によると、最近になって学校のいじめの数が増えてきているという。特に、オンラインでのいじめが広がっているらしい。（大分前から言われていることではありますが・・）
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11月19日

18日発表の１日の感染者数は１万767名、死亡者は131名。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月18日朝時点での現感染者数は、19,037名・102,101名、完治者は148,756名、684,660名、死亡者数は5,748名・26,897名。ワクチン接種を受けた人の数は6,013,007名。
11月22日からの１週間は、予約をせずともワクチン接種（１～３回目のいずれも）が可能となる。
20日の土曜日より、店内や屋内でのマスクが義務化される（店舗内はマスクが必要となります。事務所、スポーツ施設の中でスポーツをしている最中は例外、事務所や学校・大学についてはトップの判断によるとのことです。）また医療関係者は３回目のワクチン接種が義務となった。
100円＝271,57フォリント（OTP/11月18日）
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11月18日

１日の新規感染者数は1万265名。死亡者は178名
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月17日朝時点での現感染者数は、18,087名・97,296名、完治者は148,111名、680,424名、死亡者数は5,725名・26,789名。ワクチン接種を受けた人の数は6,008,226名。
国会が「実際に住んでいない場所に住所登録をしても罪にならない」法案を通したことについて、野党首相候補マールキ・ザイ氏は「政府は組織的選挙違反を合法化している」とこれを批判した。（それまでは、登録した住所に住んでいなければならなかったのですが、それが必要なくなったので、勝手にどこにでも住所登録できてしまうのだそうです。）
現在、ガソリンや軽油の値段が１リットル当たり480フォリントが上限に設定されているが、holtankoljak.huによると、無人スタンドの中には465～469フォリントでガソリンを販売しているところもあるらしい。
現在、建築資材の価格もかなり上がっており、専門家によると、2022年に家を建てる場合には今より10～20%は高くなることを覚悟すべきとのことだ。
オーブダのEuroCenterは現在改修工事中だが、再オープン予定の2022年春には名前もGOBUDAに変わるようだ。
100円＝271,22フォリント（OTP/11月17日）
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11月17日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月16日朝時点での現感染者数は、16,727名・89,867名、完治者は147,884名、679,353名、死亡者数は5,696名・26,640名。ワクチン接種を受けた人の数は6,003,414名。
17日よりOTP銀行内でのマスク着用が義務化となる。
９年生と11年生は国の金で第一外国語を話す国に行けるというシステムがあるが、コロナ感染が始まって以降、このプログラムは停止されている。関係者によると来年の夏休みから再開させたいようだ。
国会は「住所登録したところに住んでいなくても刑法の対象とはならない」という法律を可決した模様。（前回の国政選挙で、周辺諸国に住む人が、実際には誰も住めないような国内住所に登録して(与党に）投票しに来るということが問題視されていましたが、これがいわば合法化されたとも言えます。）
中央統計局によると今年第３四半期のGDPは昨年同時期の6.1%増であった模様。
最近、マスクをかぶった人物が「市は市役所の建物を売りに出している」とのビデオを流しているが、市側は事実無根とし法的措置を取る構えを見せた。
中銀金融理事会は政策金利を0.3%引き上げ2.1%とした。
100円＝270,83フォリント（OTP/11月16日）
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11月16日

先週末（３日間）の新規感染者数は2万1060名、死亡者は304名。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月15日朝時点での現感染者数は、16,144名・86,754名、完治者は147,602名、678,173名、死亡者数は5,677名・26,494名。ワクチン接種を受けた人の数は5,999,516名。
下水中のコロナウイルス濃度の最新調査によると、増加傾向が続いている模様。
人材省は、社会福祉、児童保護業務に携わる職員の給与を１月より２割アップすると発表した。
15日より税・関税局の窓口でもマスク着用が義務化された。
11月１～７日にインフルエンザの症状で医師の診察を受けた人は１万1000名だった模様。
ブダペストのシェアサイクルBubiは更に310台を増やした。（アプリで簡単に乗れるらしいです。）
大気中の塵濃度が各地で上がっている。現在はSajoszentpeter、Miskolc、Kazincbarcika、Putnok、Tokolが危険、Budapest、Vac、Szazhalombatta、Tatabanya、Szekesfehervar、 Varpalota、Dunaujvaros、Szolnok、Debrecen、Nyiregyhaza、Hernadszurdokも健康に害を及ぼすレベルとなっている。
100円＝271,87フォリント（11月15日/otp)
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

11月15日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月12日朝時点での現感染者数は、14,128名・75,453名、完治者は146,617名、671,719名、死亡者数は5,640名・26,227名。ワクチン接種を受けた人の数は5,992,142名。
オーブダ大学の経済学の教授によると、ワクチン接種に対する考え方は、学歴・性別・町の大きさによって違いがあるらしい。教授の（今年５月に調査した）データによると、ワクチン接種をすると答えた人は女性が70.7%、男性が66%、大卒が86%で初等学校しか出ていない層が55.5%,また都市に住んでいる人は77.7%、村や町に住んでいる人は62.5％だったようだ。
15日より各地の行政窓口（kormanyabｌak)もマスク着用が義務となる。
警察は県別人口10万人あたりの犯罪数を地図に表した。これによると、ハイドゥー・ビハル県が最も安全で、ブダペストが最も危ないとのこと。地図はここで見られます。
15日より（とりあえず３カ月間）ガソリン・軽油の価格の上限が480フォリントとなる。消費者にとっては燃料が安くなると、給油時だけではなく、その他のサービスの値段も高騰しなくなるためありがたい話と言える。一方で、ガソリン税を下げるのではなく、販売者側に負担をかける措置のため、今後一時休業するガソリンスタンドが現れる可能性もあるとのことだ。
国立保健局によると、 Sajoszentp?terenのスモッグの状況はかなりひどいとのこと。また、Kazincbarcika、Miskolc、 Nyiregyhaza、Szazhalombatta、Tokol、Dunaujvarosの大気も大気中の塵の量が多くなっていると発表した。
14日、Fideszの党大会が開かれ、オルバーン首相が再度党首に選出された。（対抗馬もいなかったようです。）オルバーン首相は「今の政策を続けていれば10年後には先進国の仲間に入れる」と力説した。（首相は「やれるまでやる！」とまだまだやる気満々のようです。）
AldiはTonhalas szendvics 140gという（魚の燻製みたいな）商品回収を発表した。（リステリア・モノサイトゲネスが入っている可能性があるとのことです。）
政府が公立（実際には国立）の学校教師のワクチン接種を義務化した。ワクチンを接種しないものは無給休暇扱いとなり学校で教えられなくなる。教員組合は「１人でも教師が抜けると大変なことになる学校もあるのに」と混乱している。
ブダペスト市がフランクフルトの中古市電車両を購入したことに対し、政府がBKKに1億5000万フォリントの罰金支払いを命じた。カラーチョニ市長は「政府・首相はどうしてもブダペストの思いどうりにはさせたくないようだ」と政府・首相を批判した。（なぜ罰金になったのでしょうか。ちょっとわかりませんでした。）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

11月12日

11日発表の１日あたりの感染者数は8394名、死亡者は132名。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月11日朝時点での現感染者数は、13,297名・70,521名、完治者は146,275名、669,570名、死亡者数は5,627名・26,124名。ワクチン接種を受けた人の数は5,986,727名。
MagyarNemzet紙によると、今年中に５～11才に対するワクチン接種もスタートする可能性がある模様。
政府は各県のワクチン接種率を発表した。トップ３はペシュト県（74%）、フェイェール県（70.6%）、ブダペスト（70.1%）、ワースト３ハ、ヤース・ナジクン・ソルノク県（59.7%）、ボルショド・アバウーイ・ゼムプレーン県（61.7%）、ハイドゥー・ビハル県（62.2%）
ブダペスト２区で無料Covidテストを実施したところ、２０名に１名がポジティブであった。（死亡者数が多いところを見ると、ちゃんと検査したら感染者数は発表の数倍はあるのかもしれませんね。）
大学学長会議が開かれ、ソーシャルディスタンスとマスク着用を義務付け対面で授業を行う方向で意見の一致を見たようだ。（感染して大学に来られない学生も結構います。まあ、マスクはなんとかなりますけど、ソーシャルディスタンスは難しいかも・・）
今年はブダペストのヴォロシュマルティ広場のクリスマスバザールが開催されるが、入場者は免疫証明書の提示が義務付けられるようだ。（屋外でも必要なんですね。まあ、結構混みますから・・・）
周波数を取り上げられインターネット放送を続けている独立系KlubRadioがメディア局が行ったことは欧州人権協定第10条に違反していると欧州人権裁判所に訴えた模様。
13日に英雄広場、14日にパップ・ラースローアレーナでMTV Europe Music Awardsの閉会セレモニーが行われる。このため周辺地区では交通規制があるようだ。
10日、コルビヌス大学で学生が別の学生に化学薬品をかけるという事件が発生した模様。（いきなりだったそうです。）
政府は11月15日よりガソリン、軽油の値段の上限を１リットルあたり480フォリントに設定すると発表した。（税金は下げないそうです。480フォリント以上の値段で売っているガソリンスタンドには閉鎖命令を出すとのことです。高速道路のガソリンスタンドも対象になるとか。ガソリンスタンドの負担が大きくなるのでしょうか。）
中央統計局によるとここ１年で値段が上がったトップ９は以下の通り（軽油35.6%、サラダオイル：33.8%、ガソリン：30.2%、キッチンテーブル（折りたためるもの）：24.9%、デジタル血圧計：22.1％、ジャガイモ：21.7%、マーガリン：21.7%、女性用サンダル：19.5%、タバコ：18.6%）
最近Lidlの名前やロゴを使った偽Facebookページやインスタグラムによる詐欺行為が増えているとしてLidlが気を付けるように呼び掛けている。
100円＝270,36フォリント（OTP/11月11日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

11月11日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月10日朝時点での現感染者数は、12,458名・65,567名、完治者は145,884名、667,492名、死亡者数は5,611名・26,008名。ワクチン接種を受けた人の数は5,981,915名。
１日の感染者数が8434名となり、第二波時の最大数を超えた。病院で治療を受けたコロナウイルス感染者の数は、2週間余りで3倍になり（4830名）、人工呼吸器を装着した人の数は、3週間で3倍になった（463名）。また、1日の死亡者数の7日間平均値も2週間で3倍(89)となっている。（現在はヤース・ナジクン・ソルノク県の感染者率が人口100名あたり１名と、他県を大きく引き離しているようです。）
下水中のコロナウイルス濃度の最新調査によると、減少傾向の場所はなく増加あるいは停滞となっているようだ。
国会は国会議員のワクチン接種を義務化した。
Transylvania Inquiryの調査によると、トランシルバニアに住むハンガリー人の42%が国政選挙に投票するとし、そのうちの83%がFideszに投票すると回答した模様。
国立メディア・報道局によると、ここ３年で７～８歳のインターネット使用率が14%から24%に上がった模様。
多数の韓国人が犠牲となったハブレアーニ号事故の裁判が首都裁判所で行われたが、通訳がうまく通訳できず裁判が中断した模様。（オンラインで韓国に住む目撃者の話を聞いたようですが、韓国語通訳がうまく機能しなかったようです。恐らくかなり優秀な人を通訳にしてあると思うのですけど、音声が聞き取りにくかったのでしょうか・・・・）
100円＝267,86フォリント（OTP/11月10日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

11月10日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月９日朝時点での現感染者数は、11,569名・60,230名、完治者は145,465名、665,801名、死亡者数は5,601名・25,920名。ワクチン接種を受けた人の数は5,977,908名。
燃料費などの高騰が続いているが、ハンガリーエネルギー・公共事業規制局によると電気やガスの値段は欧州で最も低いレベルにあるとのこと。
セゲド大学では職員のワクチン接種を義務化した。ワクチンを打たない者は無給休暇扱いとし、１年たってもワクチンを打たない場合は解雇となるらしい。
11月22日より、シノファームワクチンを接種した人もイギリスに入国できるようになる模様。
中央統計局によると、10月の物価は前年比で6.5%高かった模様。
100円＝266,51フォリント（OTP/11月９日）
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11月９日

先週末３日間の新規感染者数は１万7834名、死亡者は214名。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月８日朝時点での現感染者数は、11,199名・57,387名、完治者は145,149名、664,865名、死亡者数は5,586名・25,812名。ワクチン接種を受けた人の数は5,974,514名。
ヴァシュ県で、少年らが別の少年に犬のポーズをさせ自分たちの靴にキスをさせている動画が流出した。警察は刑事事件として捜査を開始したようだ。
ブダペストの市役所の建物を売却する・・というニュースがIndexで流れカラーチョニ市長が批判を浴びたが、（野党系）Telexは事実無根だと報道した。（市長は役所前の公園を新しくするし、売るわけないだろと主張しています。）
10日、軽油の値段が５フォリント下がる模様。ガソリンはそのまま。
Fideszの要人がTapolcaの映画館長に「なぜジュルチャーニ元首相のスキャンダルがテーマの映画を流さないのか。見たい人が見られないじゃないか」との書簡を送った模様。これに対し映画館長は「映画の内容を鑑みて会議をした結果、流さないことを決めた」と返事をしたようだ。（すべての映画で同じような手紙を送っているならわかりますけど・・・政治家がやることなのでしょうかね。）
革新・技術省によると、来年は４連休となる週末が3回、３連休となる週末が２回ある模様。（４連休は、3月12～15日。３月14日を休みにするために３月26日の土曜日が平日扱い。10月29日～11月１日。10月31日を休みにするため10月15日の土曜日が平日扱い。４月15日～18日の３回たそうです。一方で、１月１日、５月１日、８月20日、10月23日の祝日は週末となるため連休にはならないとのことです。）
世論調査会社Republikonの最新調査によると、オルバーン首相支持者が43％、マールキ・ザイ氏支持者が55%となっているのに対し、別の世論調査会社Nezopontによると、与党支持者は56%、野党連合支持者は42%と与党が圧倒的に支持を広げている結果となっている。（ブダペストでデータを取れば野党が圧勝でしょうし、地方でデータを取れば与党が圧勝でしょう。４年前の選挙からブダペストでは与党は負け続けで、それを受けてかどうかわかりませんけど、国立銀行総裁が「ハンガリーがEU諸国い追い付くためにはブダペスト一極集中はダメ」と言い出しています。間違ってはいないと思いますけど・・・・）、
Eurostatによると、昨年ハンガリーは5万4835名の外国人に滞在許可を出した。この中で最も多かったのはウクライナ人の2万744名、次は中国人の5998名であった。それにベトナム人3030名、セルビア人2104名、韓国人2063名、トルコ人1757名、インド人1569名、アメリカ人1505名、ロシア人1393名と続いている。（2012年から毎年増え続けていたようですけど、去年はコロナの影響で2019年より少し減ったようです。他のEU諸国に比べると、ウクライナ人、中国人、韓国人、インド人への許可数が多いのだそうです。）
ブダペストの地下鉄Lehel広場駅の地下道の変電ボックスが燃え１名が焼死した。（どういう状況だったのでしょうか・・寒くて変電ボックスの中に入っていた人が亡くなってしまったのでしょうか・・）
100円＝265,73フォリント（OTP/11月８日）
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11月８日

ジュール・モション・ショプロン県医師会は、看護士不足を補うため病院でのCovid担当部でサポート業務を行うボランティア60名を養成したが、私立病院の市が（国が外部の人を病院に入れるのを禁止しているため）ボランティアが病院に入るのを拒否しているためシステムが機能していないらしい。
Partizanというyoutubeチャンネルが、ハンガリー国内で100名以上に対してスパイソフトPegasusを使用したことを明らかにしたが、関係者によると現在もこの状態が続いているとのことだ。
燃料費の高騰により、ガスや電気購入に苦労している自治体が増えてきているらしい。例えばカポシュヴァールやベーケーシュチャバという市は来年使用する電気が購入できない状況にあるようだ。（コロナの影響で自治体の歳入が減っていて、更に燃料が高騰しており、公共調達をしようにも予算の数倍の額を提示されてしまうそうです。）
Diaegoの発表によると、14－18歳のハンガリー人のうち、80%が15歳かその前にお酒を飲んだことがあり、また14-18才の３分の１が、飲酒習慣があることがわかった。（私がハンガリーに来たころは、喫煙とか飲酒の年齢制限がなかった記憶がありますが、今は18才未満は酒・タバコは購入できないことになっています。）
GfKによると、ハンガリーでの国民１名あたりの平均購買力は<7643ユーロで欧州平均の51%だった模様。（欧州42か国中30位だそうです。ちなみに１位はリヒテンシュタインで6万4600ユーロだそうです。）/li>
BKKは、来年から時間制チケットの導入を検討しているようで、何分間の時間制限にすればよいかアンケート調査を行っている。現在のところ4000名が回答したようで、60分という意見が一番多いようだ。（渋滞に巻き込まれて制限時間をオーバーしてしまったらどうするのか・・などの質問もあるようです。時間制だと乗り換えのたびにチケットを買わなくてもいいので助かりますね。）
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11月５日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月４日朝時点での現感染者数は、9,044名・42,064名、完治者は144,215名、658,936名、死亡者数は5,549名・25,552名。ワクチン接種を受けた人の数は5,962,878名。
ブダペスト市は、老人ホームやホームレス施設の職員に対しワクチン接種を義務とすると発表した。
4日朝の発表では１日の感染者数が6268名、死亡者数が107名と数が急増したが、内務大臣は死亡者数について「先週末が連休だったため計算が遅れたため、実際にはもっと少ない」と説明している。
政府はワクチン接種率を上げるため、11月22-28日の間、病院の接種場において、登録・予約なしでも接種できるキャンペーンを行うと発表した。（１～３回目の接種のいずれも対象とのことです。）
最近、インフルエンザの症状で医師のもとを訪れる人の数が増えているようだが、国立保健局によると、インフルエンザの流行は始まっていないとのこと。
与党有力者のコーシャ氏が、国防・安全保障委員会の会合の後で、内務省が（スパイソフトの）ペガサスを利用していたと発言し大きな問題となっている。ただ、委員会での発言内容や資料は2050年まで機密扱いとなっている模様。
100円＝265,13フォリント（OTP/11月４日）
2022年の高速利用券の値上げが決まった。普通乗用車の場合10日券が3640フォリントから3820フォリントに、１カ月券が4970フォリントから5210フォリントに、１年券が4万4660フォリントから４万6850フォリントに値上がりする。また県の有料道路１年利用券も5200フォリントから5450フォリントに上がる。
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11月４日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月３日朝時点での現感染者数は、8,300名・38,108名、完治者は144,019名、657,671名、死亡者数は5,539名・25,455名。ワクチン接種を受けた人の数は5,958,890名。
最新の下水中のコロナウイルス濃度検査によると、各地で高い濃度となっている模様。（現時点の県別感染者数マップはこちらで見られます。
国立銀行によると、ここ１年で携帯電話による支払い数が倍になったとのこと。
オルバーン首相は、韓国大統領との話の後、ブダペストに韓国の大学のキャンパスを置く用意があることを発表した。（大規模なキャンパス建設に関する話し合いが始まったそうです。果たして実現するでしょうか。中国、韓国と来ましたけど、日本はどうかな？）
４日は各地で雨、嵐となる模様。（15の県に１番低いレベルではありますが警報が出されているようです。ブダペストとその周辺の県はこの15の県に入っています。）
来年の最低賃金が決まった。これにより高卒未満の最低賃金が月20万フォリント、高卒以上の最低賃金が月26万フォリント（いずれもグロス）となる。（恥ずかしい話ですが大学教員でグロスが26万ない人は結構います。）
100円＝262,89フォリント（OTP/11月３日）
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11月3日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月２日朝時点での現感染者数は、8,030名・36,751名、完治者は143,905名、656,891名、死亡者数は5,526名・25,394名。ワクチン接種を受けた人の数は5,955,250名。
秋休みの終わった２日よりブダペストやペシュト県の多くの初等、中等学校でマスク着用が求められるようになった模様。また多くの大学でもマスク着用ルールが再導入となった。（私の職場もマスク着用せよと学長命令がありました。コルビヌス大学の一部の授業ではハイブリッド授業も導入されたようです。）
Telexは３回連続でModerna接種を受ける者は、３回目は半分の量を接種していると報じた。（３回目の接種でどのワクチンが受けられるかについては例えばここで見ることができます。抗体獲得の面で１，２回目とは違うものをうつのがよいみたいですけど、これってシノファームの問題を認めたくないので、こんな風に言っているのかもしれないですね。同じものを３回うってもいいみたいです。決めるのは医師らしいですけど、ファイザー２回打った人にシノファームを打つという医師がいるでしょうか・・・）
IDEAの調査によると、与野党支持者はそれぞれ自分と同じ政治勢力を支持するものとしかコミュニケーションを取らず、また支持政党がない者は、口論にならないよう、なるべく政治のテーマを避けている模様。（前も紹介したと思いますけどハンガリー人のジョークで現在を象徴しているものがあります。下に書いてみます。）
Aki nincs velunk, az ellenunk van!（我々の味方でないも者は敵である）これは、小スターリンと呼ばれ恐怖政治を行ったラーコーシの言葉です。
Aki nincs ellenunk, az velunk van!（我々の敵でない者は味方である。）これは、制度的には社会主義、経済的には市場経済を取り入れグヤーシュ社会主義と呼ばれた政治を行ったカーダールの言葉です。
Aki nem velunk van az NINCS !（我々と共に行動しないものは・・存在しないものである）これが、現首相が言うだろうと言われているジョークです。もちろん、実際にはこんなことは言っていませんが、首相は与党支持者のみがハンガリー人であるような主張をするので、こんなジョークが生まれたのだと思います。
７月に容疑者に暴行を加え瀕死の重傷を負わせた警察官７名が起訴された。（こういうの怖いです。）
ハンガリー鉄道は２階建て車両を導入しているが、２日よりブダペスト-エステルゴム線でも２階建て車両が走り出した。（通勤で同線を利用していますけど、乗れるかな～）
政府は手に職を持つ30歳未満の者の就職支援を行うと発表した。（１人あたり190万フォリント以上の支援を行うようです。トレーニングや助成金を出すみたいです。とにかく職人が不足していて、何か壊れても修理に呼べないことが多いので助かります。）
100円＝263,74フォリント（OTP/11月２日）
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11月２日

前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、11月１日朝時点での現感染者数は、7,812名・35,730名、完治者は143,742名、656,465名、死亡者数は5,521名・25,360名。ワクチン接種を受けた人の数は5,955,207名。
グヤーシュ首相府担当大臣がコロナに感染した。（日本の官房長官にあたる人です。報道によるとドイツから戻ってきて感染した可能性もあるとのことです。濃厚接触者の隔離はないそうです。）
政府はワクチン接種を２回受けた者に対して、３回目の接種を促すメールを送付している。（みなさんのところにも届いたでしょうか。2回目を接種して４カ月たったら３回目が受けられるそうです。ホームドクターがいる人は診療所でも受けられます。）
人材省は、学校が外国に遠足やスキー旅行に行く際には省の許可を取る必要があると発表した。（高校の謝恩会-卒業予定者にリボンをつける式典-は行われるようですが、保護者は免疫証明書を出さないと入場できないみたいです。）
病院での見舞いが禁止となったが、センメルワイス大学病院では電話の回線がパンクする可能性があるとして、電話は平日のみ、そして１日に家族１名のみというルールも作ったようだ。
国防省は、２日より、75の病院に194名の兵士を送ると発表した。（これで合わせて300名の兵士が病院で任務を遂行するようです。また、以前のようにマスコミが入れず実態もわからない状況となるのでしょうか・・）
ブダペストでは映画館などでのマスク着用を決めましたが、Medianの調査によると市民の多くが、これらの措置に賛成している模様。（ブダペストは温泉の建物内でのマスク着用も義務化したようです。泳ぐときは必要ないです。あとAquaworldでは５日より、入場者の免疫証明書提示が必要となるようです。）
Fudan大学はまだ建設は始まっていないが、大学運営基金のトップが選出された模様。
サマータイム廃止は決まっていたが、結局具体的な案が出なかったため、今年も夏時間から冬時間へ移行した。（冬時間になると夕方すぐ暗くなっちゃうのが嫌ですよね～。）
FIFAはイギリスで行われたサッカーワールドカップ予選でハンガリーのサポーターが問題ある行動を起こしたことを受け、アウエー１試合でのハンガリーサポーター入場を禁止する決定を下した。
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