▼10月。今年もあと2か月です。▼今年度も授業に参加してくださる協力者の方を募集しております。水曜日の午後2時からの「対話」という授業です。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイドなどの資格もあります。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)yahoo.co.jpまで!
学生の作ったガイドブックの紹介、再開します。今回は ヴァイタです。是非ご一読ください。
ハンガリーデイリーニュースを出した最初の日付は1999年10月31日です。ということで、このサイトも20歳になりました。ときどき「ニュースブログを見ています。」と言われます。でも実はこのサイトはブログではなくこの20年間ずっとメモ帳(最近はワードパッド)に書いて更新しています。最初は当時書いていた「ハンガリー情報マガジン」というサイトの1つのコーナーとして作ったのですが、その後、知り合いの方に「独立させたほうがいいよ」と言われて独立したサイトにしました。「ハンガリー情報マガジン」はジオシティが消滅したときにぜんぶ消えてしまいました。データは保存してあるので、いつの日か復活できればいいなと思っています。「ハンガリーデイリーニュース」は、面倒くさいニュースは外していますし、私の能力の問題で誤字脱字・勘違いも結構あります(すみません)。今後も、ゆるやかに、忙しくないときに、自分ができる範囲で更新できればと思います。
- Publicus Intezetによる各政党支持率に関する最新調査によると、与党Fideszの支持率が29%、野党のDK(民主連合)とMomentumが、それぞれ8%、社会党が7%、Jobbikが6%であった。(Jobbikは一時野党第一党でしたけど、いつの間にか4番目に落ちてしまいました。民主連合は社会党から分裂した党ですが、これも本家より支持率が高くなりました。若者の支持が多いMomentumが今後どこまで伸びるのか・・という感じです)
- 税・関税局がMomentumの本部の調査に入った。国家監査局によるとMomentumが2018年の国政選挙の際に5億フォリントの助成金の使用に問題があったらしい。(このタイミングでいきなり・・という面も否定できません。前も野党がすべて多額の罰金を言い渡され、大型広告が出せなくなってしまいました。Momentumも同じことになるのでしょうか。)
- 30日、ケーケシュ山やピリシュ山では雪が降った模様。(結構寒かったですね。冬時間開始による暗さと寒さで体調が悪くなる人も増える時期です。)
- 来年の大学入試から、国家外国語試験B2(日本でいうと英検準1級レベル)に合格していなければ大学受験資格が得られないというルールが定められているが、ここにきて「厳しすぎる」という意見が出始めている。(日本でも入試の英語の
試験が問題になっているようですが、ハンガリーも同じような状況です。)
- ミシュコルツで橋の建設が行われることになり、記念に大理石の記念版が置かれ、その下(地中)にタイムカプセルが埋められた。しかし数日たって、このいずれもが盗まれてしまった模様。(かわりにビール缶が置かれていたそうです)
- 29日・30日とプーチン大統領がハンガリーを訪れ、オルバーン首相と会談を行った。(経済的、政治的協力体制を敷くことで一致したようです。)
- 100円=263,39フォリント(OTP/10月30日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 中央統計局によると2013年から国内の小売店の数が減少しており、2018年は2017年に比べて2.7%減少した模様。(大型店が増え、小さい店が減っているようです。小売店で働く人の平均給与はグロスで25万8000フォリントだそうです。ただ小売店で働く人の数も徐々に減りつつあるようです。)
- マネーロンダリングに対する政策として、今月末までに金融機関に口座を持つのもは個人情報の確認作業をしなければならない。専門家によると金融機関は十分に準備をし対策をとってきたとのこと。(私はこれをやったのですが、先日ある銀行から「やっていない」という手紙をもらいました。それで銀行に行ったのですが、銀行でチェックをしてみるとやっぱり手続きをやっていたことがわかりました。こういうことはきっと各地であるのだろうと思います。)
- 中等統計局によると6−9月期の失業率は3.5%であった模様。(低い失業率が続いています。)
- 11月5日にブダペスト市議会が開かれる模様。そこでカラーチョニ市長は、タルローシュ前市長に(通常よりも高い)退職金を支払うことを決定する模様。
- ハンガリーの中等教育機関は、もともとGimunazium(高校)とSzakkozepiskola(専門中等学校)と、Szakiskola(専門学校)に分かれていた。このうち、SzakkozepiskolaとSzakiskolaが、最近Szakgimunazium(専門高校)とszakkozepiskola(専門中等学校)に変更となった。しかし革新技術省は専門家養成を更に充実させるために来年度よりSzakgimunaziumを5年制のTechnikum(技術学校)にし、SzakkozepiskolaをSzakkepzo iskola(専門家養成学校)に変える案を提出した模様。(Szakgimunaziumは、日本の高専みたいな性格も持っていますが、これまでは高校と同じ4年で卒業し大学に進学するか、更に2年学んで卒業・あるいは大学に編入することができました。今回の改革がなされるとすべてが5年生となり専門教育が強化されることになるようです。)
- 先日の地方選挙の選挙期間に、ブダペストの社会党区議員が白い粉の袋を持ち、公金盗用などの話をしているビデオが流出した。これを重く見て社会党は同議員から党員資格をはく奪した。
- 中央統計局によると男女の賃金差が拡大した模様。現在、男性の平均給与は26万2000フォリント、女性は21万7000フォリントとのことだ。
- 100円=263,18フォリント(OTP/10月29日)
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- ハンガリーでは80〜90万人が骨粗しょう症を患わっているらしい。ただ多くの人がそれに気づいていないとのこと。(背骨が曲がってしまうことが多いですが、それでなくても背がぐっと低くなってしまうのが特徴のようです。先日久しぶりに会った知り合いも初めて会ったときからくらべると15cmぐらい背が縮んでしまいました。)
- 一時期社会党(MSZP)党首そして首相候補にもなったセゲドのボトカ市長が社会党を離党した。社会党は今後も市長を支えていくとコメントした。(党首になった後、不自然な形で党首を辞任しています。党内の内部抗争が原因だとも言われており、嫌気がさしてしまったのかもしれません。)
- 10月29日、30日とロシアのプーチン大統領とセルゲイ外務大臣がハンガリーを訪問する。テロ対策局は万全の体制で両名を守るようだ。
- BKKでは昨年度の学生証は10月末まで有効ということで、同社が学生証の更新を怠らないようにと呼び掛けている。
- 歯科医が医師に比べ待遇が低すぎるとしてストも視野にいれていたが、国が今年に関しては臨時ボーナスを出し、来年からは待遇改善を行うことを発表し事態が収束へと向かっている模様。(一方、教員は1月に大規模なストをすると言っています。)
- 現在デブレツェン、エゲル、ミシュコルツ、ソルノクなどでスモッグが発生しているが、ケチケメートやセゲドではさらに大気中のPM10の濃度が高くなっている模様。
- 11月15日に改修され生まれ変わったプシュカーシュ・スタジアムでサッカー代表チームとウルグアイチームとの親善試合が行われるが、6万8000名入るスタジアムのチケットがすでに完売状態にある模様。(過去の例で言うと、ネープシュタディオンと呼ばれた当時、1986年のブラジル戦で7万名以上、1955年のイギリスを6対1で破ったマジックマジャールの試合に10万4000名が集まったそうです。)
- 100円=262,67フォリント(OTP/10月28日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 2011年から2016年にかけて計760回ハンガリー鉄道でキセルをした男性に対し裁判所が詐欺罪には当たらないとの判決をだした。しかしハンガリー鉄道側はキセル行為により発生した1100万フォリントの損害の賠償をあきらめないとしている。(キセルした金額は計87万フォリントらしいのですが、キセルした場合の罰金を合わせると1100万フォリントになるのだそうです。)
- 今週は連日観測史上最高気温を更新しているが、24日も1923年の27度を上回る29,1度が記録された。
- dmはベビーフードに問題があるとしてリコールした(対象となるのは、dmBio チキン125g、4か月の赤ちゃんから食べられるタイプで、2021年1月21日が賞味期限の商品です).
- くさり橋は改修工事に先立つテストのため、26日の7時から19時まで車両通行を禁止する模様。(歩行者は渡れるそうです。歩行者天国になるのでしょうか。)
- 船上パーティーでの性行為ビデオが流出したジュール市長であるが、もともとはソウルオリンピックのあん馬の金メダリストで、2010-2017にはハンガリーオリンピック協会の会長も務めていた。ただ今回のスキャンダルにより協会は会員資格をはく奪した模様。
- 100円=263,59フォリント(OTP/10月24日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ▼23日、ソ連に対する1956年革命を記念する式典がブダペストをはじめ各地で催された。▼今年はイギリスのEU離脱問題が佳境を迎えていることがあり例年のオルバーン首相の演説が今年はプログラムされなかったらしい。▼今年は右翼団体がデモを行ったこのも大きく報道された。
- 21日に続き、22日、23日も同日観測史上最高気温を更新した。22日は1943年の26.2度を上回る28.7度が記録され、23日も2013年の24.9度を上回る28.2度が記録された。(23日は観測史上同日最高の最低気温も記録したようです。これまでは2013年の16.3度だったそうですが、今年の23日の最低気温は16.5度だったそうです。)
- 今週の日曜日より冬時間となるが、冬時間になると日が短くなり夜が長くなる。これはドライバーにとっても負担が増えるため、専門家は注意を呼び掛けている。
- 現在様々な法律変更が含まれた法案パッケージ案が出てきている模様。例えば、運転免許の試験に合格した者は免許証が発行される前から運転をしてもよい・・などの法案なども入っているらしい。
- 最近中国からの観光客が増えていることから、中国政府がハンガリーに対し、通訳ガイドに対する無料中国語講座をサポートする模様。
- 日本滞在中のアーデル大統領は水素自動車の給油施設などを見て回った模様。
- 雨が全く降らないこともあり、都市部での大気の状況が悪化している。セゲドがかなりひどく、ニーレジハーザやデブレツェンも健康に良くないレベルになっているようだ。
- 22日、政策金利についての中銀金融理事会が開かれたが、政策金利を0.9%で据え置くとの結論となった。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 地方選挙でブダペスト1区では「票の数え間違いがあった可能性がある」という異議申し立てがあり票の数え直しが行われてたが結果は変わらなかった。他の区においても、選挙結果に対する異議申し立てがあったが、これらのいずれもが選挙管理委員会により却下された。
- 性行為ビデオ流出スキャンダルがあったジュール市長について、Fidesz関係者から再選挙を求める声が強くなっている。(麻薬を使っていた疑いもあるみたいです)
- 21日は1935年に記録された25.6度を上回る観測史上同日最高の28度が記録された。ブダペストでも1943年の25度の記録を上回る25.6度が記録された。(22日も27度まで気温が上がると予想されています。)
- 21日、国会が再開されたが、首相が演説している際に、野党系議員が首相を批判するプラカートを演説台の前で掲げるなどトラブルが発生した。(こういうパフォーマンスはちょっと・・)
- Fidesz副党首はブダペスト市長選の結果について、ブダペストに住む外国人が野党候補に票を入れたため。ハンガリー人だけの結果を見るとタルローシュ市長が勝利していたと主張した。しかしその後、正確なデータを見ると外国人の数は副党首が主張するほど多くなく、そのうち投票権のある外国人がすべてタルローシュ氏に投票していても、野党候補が勝利していたことが明らかとなった。
- 100円=263,82フォリント(OTP/10月21日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 今年第3四半期の求人数は各分野で増えており、金融部門だと27%、観光部門だと14%、建築部門だと5%昨年同時期に比べ求人数が増えているとのこと。(深刻な人手不足のようです。警察もかなりの人員不足で昨年の警察官の残業の長さが合わせると1か月半分の仕事時間になった・・というニュースもありました。)
- 当局によると、雨が少ないせいか空気中のPM10濃度が上がっており、ニーレジハーザやセーケシュフェヘールヴァールでは健康に影響があるレベルにまで達している模様。
- 20日はかなり暖かく、全国レベルにおいてもブダペストにおいても観測史上同日最高気温を更新した。(全国的にはこれまでは2012年の26.8度が最高気温だったようですが、今年はAdonyという場所で26.9度を記録したようです。一方ブダペストでは2014年の24.4度が最高だったのですが、今年はUjpestで25.1度となったようです。ちなみに予報によると、21日は最高気温が28度にまで上がるところがあるそうです。)
- 20日、ブダペストの英雄広場で第12回ハンガリー騎兵隊レースが行われた。
- 統一地方選挙が終了したが、プラカートは選挙終了後4週間以内に撤去することとなっている。
- 天皇即位の礼には、ハンガリーからはアーデル大統領が参加する。アーデル大統領は日本だけではなく、ラオスやカンボジアも訪問する予定
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ハンガリー警察によると9月に交通事故で亡くなった人の数が60名に達した模様。ここまで多いのは過去巣十年ぶりとのこと。
- ブダペスト市長となったカラーチョニ氏がタルローシュ前市長との引継ぎを行った模様。カラーチョニ氏は自由選挙が始まってから3人目のブダペスト市長だが、タルローシュ前市長と、その前に市長だったデムスキー元市長をブダペスト名誉市民にするとコメントした。
- 今週末にブダペスト英雄広場で騎兵隊レースが行われる関係で、18日午後より周辺交通が規制される模様。
- 今回の地方選ではブダペストの14の区で野党連合候補が勝利したが、このうちの1区、8区、9区で選挙結果に対する異議申し立てがあった模様。このため新しい区長への引継ぎなどが先送りとなった。(当選した区長には、異議申し立て理由は伝えられていないそうです。)一方、与党が勝利した21区では、すでに亡くなっている人の名前が有権者リストにあり、投票した跡があるなどと、野党側が選挙結果に異議申し立てをした模様。
- 今週の月・火と不審ドローンがリスト・フェレンツ空港に入り込み、一時滑走路が閉鎖される事態となったが、16日の水曜日も同じことが起こった模様。
- 100円=265,01フォリント(OTP/10月17日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 2年ほど前、ブダペストの高校が企画したスキーツアの帰りにバスがイタリアで大事故を起こし多くの犠牲者が出た。この際、ある体育教師が自身も重傷を負いながらバス内に閉じ込められた多くの人を助け出しヒーローとなった。しかし、彼は同事故で2人の子供を亡くしてしまった。この最も悲しいヒーローとも呼ばれた体育教師が死去した。報道では「彼が、天国で子供たちと再会し抱き合ていることを望む」と報じられた。
- 国会は、新聞記者の報道規制をさらに厳しくした模様。(例えば廊下を歩いている議員を引き留めて話を聞いたりしてはいけなくなるそうです)
- リスト・フェレンツ国際空港で誰かがドローンを飛ばした影響で、月曜日の夜は23分、火曜日の夜は1時間以上空港の離発着が中止となった。
- スキャンダルの責任を取り、Gyor市長はFideszから離党したが、野党側は批判を緩めず、辞任を求める署名活動や集会を行うようだ。
- 18日よりガソリンが1リットルあたり3フォリント値下がりする。軽油はそのまま。
- airportal.huによるとWizz Airと非常によくにた偽サイトやFacebookページがSNSで拡散されているらしい。そのページには、いくつかの簡単な質問に答えるとWizz Airのチケットがあたるというキャンペーンが掲載されている。
- 100円=267,95フォリント(OTP/10月16日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ブダペスト市長選で敗れたタルローシュ前市長は党リストでブダペスト市議会に選出されているが、本人は議員になることを固辞した模様。
- 性行為ビデオが流出したGyor市長が記者会見を行い、Fideszを離党し無所属として市長の職を全うすると宣言した。
- 国立博物館の敷地内に「パール街の少年たち」をイメージした遊具がそろった公園ができた。(職場の近くでよく見ますけどかわいいです。)
- 15日、リスト・フェレンツ空港にドローンが飛んできたため、空港側が離発着を見合わせる措置を取った模様。
- 今回の選挙では東側国境近くのいくつかの自治体で、選挙ぎりぎりになって、だれも住んでいないボロ屋に数十人が住所登録を、投票を行うという事態が発生した模様。有権者29名というボルショド県の村は、選挙当日には98名の有権者登録が行われ88名が投票をしたという。同村は結局、投票結果が無効となり再選挙となったようだ。
- 100円=267,34フォリント(OTP/10月15日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ▼与党はブダペストで与党が大敗を喫したことに対し様々な理由付けを行っている。例えばコーシャ議員は「ブダペストには投票権を持つ外国人が9万人いる。彼らのせいで負けた。ハンガリー人は与党を支持していたのだ」と主張した。一方、Magyar Nemzet紙は「性行為ビデオ流出という大きな失態を犯したGyor市長のせいで、与党に投票するはずの人が家にとどまったのが原因。野党はラッキーだっただけだ」との記事を掲載した。(個人的には、与党の「与党支持者でなければハンガリー人ではない。与党を支持しない者はバカだ」のようなネガティブキャンペーンのあり方に若者や知的階級が辟易した結果じゃないかな・・と思っています。)▼オルバーン首相はアゼルバイジャンへ行っているが、Gyor市長については「月曜日にコメントする」と述べていた。コメントは出ていないが、オルバーン首相の意向で、Gyor市長は14日に党幹部にブダペストに呼びだしをくらっている。▼今回の選挙の戦犯とされたGyor市長は再選となったものの、野党が票の再集計を求めるなどの騒ぎとなっている。また与党が党資格をはく奪するとか、本人が離党するなどの噂も飛び交っている。この中、(14日の党幹部との話を受けて)15日にGyor市長が記者会見を行うと発表した。ただし質問は受け付けず、インタビューにも応じないとのこと。▼今回のブダペスト市長選については、複数の世論調査会社が予想を出していたが、その多くがタルローシュ前市長の勝利を予想していた。一番近かったのが左派野党系の調査会社の結果であった。▼Nezopontは「今回はブダペストでは確かに与党は敗れたが、全国的に見ると与党が圧勝で、これが国政選挙であったなら議席の3分の2を確保していた」との見解を示した。(ブダペストと都市では野党が躍進しましたが、小さい町などでは多くの自治体で与党が勝利しています。)
- 以前、コカ・コーラが同性愛者カップルが登場する広告を出したことで、極右党や与党の一部議員より反発があったが、Erdでは青少年の健全な成長を妨げてはならないという広告に関する法律に違反するとして、コカ・コーラ社に罰金支払いを求める決定を出した模様。
- 16日よりガソリンが1リットルあたり5フォリント値下がりする。一方、軽油は3フォリントの値上がりとなる。
- 100円=268,31フォリント(OTP/10月14日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ▼10月13日に統一地方選挙が行われた。▼投票率は47%以上と非常に高い投票率となった。▼もっとも投票率が高かったのは、Hodmezovasarhelyで64%以上の投票率があった。ここは前回、政府有力者のおひざ元でありながら野党市長が誕生したことで一気に注目を集めたところで、選挙運動時だけではなく市長になった後も、与党によるネガティブキャンペーンが続いていたが、今回も同市長が勝利した。▼(以前は投票日の前からは選挙運動は禁止されていたが、今回は)投票所から150m離れていれば当日でも選挙運動ができた。▼今回は自治体長、議員、そして県議会(党比例リスト)へ投票できた。自治体長も議員も立候補者が出ず選挙ができない自治体もあったが、そこでも県議会への投票は行われた。▼投票所でトラブルが発生した場合、警察が15分で駆けつけられるような体制がとられていた。▼Gyorでは、市長が性行為をしているビデオが流出し、選挙前に市長が記者会見を行うと発表したが、それがすぐにキャンセルとなった。立候補を辞退する・・というものだった可能性もあるが、各選挙区への影響を恐れて辞めさせた・・との噂も流れた。オルバーン首相はこの件について「14日に見解を述べる」とコメントしている。(市民は「恐らく現市長が選挙には勝つだろうが、その後、すぐに辞任することになるだろう」と考えているようです。)▼Veresegyhazでは81才の市長が誕生した。(社会主義時代の1965年に自治体長となって以来、54年間トップいた人です。更に5年間自治体長となるようです。)▼今回の選挙では野党の躍進が目立った。ブダペスト市長は現タルローシュ市長が破れ、区長も野党が与党にダブルスコアとも言える勝利を収めた。地方では与党が強さを見せたが、県と同格の権利をもつ大都市では前回は3つの都市しか野党が勝てなかったが、今回は10近くで野党が勝利する可能性が高い(政府が野党候補に対して強いネガティブキャンペーンを行った地域や、オルバーン首相が入って「町を発展させたいなら与党に票を入れるべき」と演説したところで野党が勝つという現象が発生したみたいです)
- 今週は小春日和となり最高気温が26度まで上がる地域もあるようだ。
- 13日、ホームで欧州サッカー選手権の予選試合が行われ、ハンガリー代表チームがアゼルバイジャンに1対0で勝利した。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ハンガリーがEUの示したタバコ税より下回る税金をかけ続けているとして、義務違反に対する手続きを開始した模様。
- セクサールドで大きなガス爆発事故があった模様。この影響で、29軒の住宅が壊れ、同住宅に住む80名が自宅に戻れなくなってしまった。
- ウィーンとブラチスラバを結ぶ高速船が11月22日にブダペストにも来る模様。(実験的に来るようでうまくいくようなら、ブダペストに来る本数を増やすみたいです)
- 2012年2月にハンガリー航空が倒産した際の乗客の損害額は50億フォリント近くになったのだが、法的に返還についての決定が出ているにも関わらず、未だに、払い戻しがなされていないらしい。(私は倒産した2日後に日本に行く予定だったのですが、倒産したため行けなくなりました。ただ私はフィンランド航空で航空券を買い、シェア便としてフィンランドまでハンガリー航空機で行く予定でしたので、フィンランド航空からお金が戻ってきました。ハンガリーから出たものの、帰る便がなくなってしまった人は大変だったと思います。)
- szallas.huによるとハンガリー人旅行者の3人に2人がホテルなどの宿泊地から何らかの備品を持ち帰ったことがあるらしい。(ほとんどは、タオルとかだと思いますけど、テレビとかもって帰っちゃう人がいるらしいです。)
- ブダペスト市長選は、事実上タルローシュ市長とカラーチョニ氏の一騎打ちとなっている。与党によるカラーチョニ氏に対する批判はかなりボルテージが上がっているようだ。調査会社により支持率が大きく違うのも特徴だが、ほとんどはタルローシュ市長を優位に見ている。(48対47、49対43、48対48、51対43、48対45〜46でタルローシュ市長がリードしています。3人目のテレビ司会者の人が2人の戦いに水を差すような感じになっています。)
- メディアは政府系のメディアに圧倒されてしまっているが、Civil Radioという独立系の局も、放送法に違反しているとかで、放送が止められる可能性が出てきているらしい。
- 最近電動スケートボードが増えてきている。現在の道交法では規制することができず、歩行者と同様の扱いとなっているが、歩行者にとってはかなり危険な存在であるため、来年、電動スケートボードを規制する道交法改正が行われるようだ。
- 100円=270,46フォリント(OTP/10月10日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 雇用及び工業全国協会によると、経済発展と人口減少が重なりハンガリーの労働者不足がますます深刻化しているとのこと。(20〜25万名の労働者が足りないそうです。)
- Hariboと言えば、子供が大好きなグミのお菓子であるが、同社はHaribo Wummis 100g(賞味期限2020年9月)を「質の問題がある」として自主回収した。(細長い芋虫みたいなタイプのグミです。)
- ブダペストではドブネズミの駆除に関する議論をする、しない、でもめていたが、結局市長は選挙投票日の前日夜9時から臨時議会を開くことを決定した模様。ただ、参加する議員が少なく議会は開かれないことになるだろうと言われている。(野党側が問題ありと追及し、与党側は問題ないと主張していました。)
- Gyor市長のセックススキャンダルを引き起こしたビデオが、大手ポルノサイトに掲載されていたが、これが削除された模様。
- 8日、Nyirlugosでマイナス6.2度となり、同日最低気温を更新した。(またちょっとずつ暖かくなるみたいです。)
- 100円=274,07フォリント(OTP/10月9日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 中央統計局によると今年9月の物価は前年比で2.8%増だった模様。
- 金融省によると、今年第2四半期のGDPの伸びは5.2%だった模様。これはEU全体で上から2番目とのことだ。(ユーロ導入の条件である「財政赤字がGDPの60%」という条件クリアにも大分近づいてきたようです)
- 今年はハンガリーのハチミツの収穫量はそれほど多くないようだが、それでもウクライナや中国の安いハチミツに押されてハンガリー産のハチミツが売れない状況となっているらしい。(ハンガリーの専門家はウクライナや中国のハチミツの質に疑問を持っているようです。)
- ブダペストのKelenfold駅の130年前に建てられた建物から切符売り場などが別の場所に移動し建物が空となったが、この建物が交通博物館になる模様。
- 地方選挙まであと数日となったが、オルバーン首相もミシュコルツなど各地の選挙運動に参加している模様。
- 100円=275,11フォリント(OTP/10月8日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- EurostatによるとEUはここ1年で不動産の値段が4.2%上がったようだが、加盟国別でみるとハンガリーが14%と最も高いらしい。
- あるブダペストの専門中等学校で生徒達が教師に集団暴力をふるう様子がビデオに撮られネットに公開された。(教師に対する暴力は公務員に対する暴力で懲役5年の実刑にもなるそうです。)
- ブダペストの黒海議事堂やマルギット橋の近くにあるオリンピック公園の川岸で、韓国の伝統に則り、先日の水難事故で亡くなった韓国人を追悼する式が行われた。
- BuraorsやGyorで現市長のセックスビデオ流出するなど、スキャンダラスなニュースが続いているが、今度はミシュコルツで「選挙に勝つつもりはないが、金をもらったので立候補した」と議員候補者が語る録音が流出した模様。またKispestでは、議員が仕事を受けた見返りに区長に金を払ったなどと述べている音源が流出した。
(こんなのばっかりですね。ブダペスト市長選も注目ですが、世論調査会社によってあまりにも数値が違うのが驚きです。そう言えばBaratok koztとう長寿ドラマ番組があるのですが、そこの準主役級の役者さんも、無所属で立候補しているみたいです。)
- ブダペストではスマホで市内交通機関のe-チケットが購入できるようになったが、タタバーニャでも同システムが導入された模様。
- 100円=274,41フォリント(OTP/10月7日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- ブダペストのKelenf?ldi駅のチケット売り場がある建物は19世紀のものでかなり老朽化している。これもあってチケット売り場が地下鉄4号線の窓口と同じ地下道に移転したようだ。
- 10月1日より、リスト・フェレンツ国際航空の深夜0時以降の離発着が禁止となったはずだが、現在も離発着があるようで住民は怒っているらしい。
- 1848年の独立戦争のリーダーたちが、1849年10月6日にAradで処刑されてから170年となり、国会議事堂前で式典が行われた。
- 先日、Budaorsの市長のセックスビデオ流出があったが、今度はGyorの市長が裸の女性と一緒にいる写真が流出する騒ぎがあった。(与党系の市長だそうで、最初の写真の際は否定していたようですが、その後、別の写真も出てきたようです。選挙のニュースってこんなのばっかりですね・・・)
- 毎月最初の月曜日に市民警報システムのテストが行われるようで、7日も11時に(それほど大きな音ではないらしいが)各地でサイレンがなる模様。ここで音が聞けます。
- Medianによると、ブダペスト市民の多くがタルローシュ市長はブダペスト市民ではなくオルバーン首相の方を向いていると考えている模様。一方タルローシュ市長は野党市長候補に対して「ブダペスト市民のことを考えた議論ではなく、与党攻撃になってしまっている」と批判している。
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 今回の地方選挙で最も注目されている1つがブダペスト市長選である。Szazadvegによると、かならず投票する人の層ではタルローシュ現市長が56%、左派野党統一候補のカラーチョニ氏が38%とタルローシュがリードしている。一方、Pubulikacioは、タルローシュ現市長とカラーチョニ氏は49%対47%とかなりの接戦であると伝えている。(前者が与党より、後者が野党よりの世論調査会社です。これだけ差が出るというのはサンプルが違うのでしょうか)
- ViberとMastercardにより、Viberを使って口座から口座への送金ができるシステムができる模様。
- 9月20日に、あるShellガソリンスタンドでガソリンと軽油を間違えて販売してしまい多くの車に被害が出たが、被害者への賠償が始まっている模様。
- エールドで、新しい公園がオープンしたが、遊んでいた子どもが工事の穴に落ちるという事故が発生した。オープンの式典には「公園が完成した」と書いてあったが、市は「式典をしただけで、まだ試験をしている段階」と立場を変えた。野党は選挙での成果アピールをした結果の事故と非難している。
- ブダペスト2区にプールが完成した。(https://www.gydu.hu/)競泳用プール施設です。
- 100円=273,93フォリント(OTP/10月3日)
- ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
- 10月13日の統一地方選挙であるが夜8時から結果が発表される。まずはブダペスト市長や各自治体長の結果から発表するようだ。
- ハンガリーは10万人あたりで367名が心臓や冠状動脈性心疾患でなくなっている。これはEU平均118名に比べるとかなり多い数となっている。(特に65才以上の男性に顕著だそうです)
- ウーイペシュト(ブダペスト4区)では年金受給者にイモ10kgをはじめコーヒー、紅茶、はちみつ、パスタ、サラミなどが支給される模様。
- 100円=275,40フォリント(OTP/10月1日)
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- 国立銀行は100フォリント硬貨を来年春に新しくすると発表した。(形とか見た目は変わらないようですが、鋼のかわりにニッケルなどを使うようです)
- 10月1日より、外国語試験B2に合格できないため大学を卒業できない者用の学生ローン(返済式奨学金)制度がスタートする。
- 30日はハンガリー各地で強風となり、北部で被害が出た模様。
- Szazadvegによると、現在の政党支持率はFidesz-KDNPが37%なのに対し、DKとMomentumは8%、Jobbik6%、MSZP5%と、与党支持の高さには全く変化がないことが明らかとなった。
- ハンガリーでの活動を制限され続けている中央ヨーロッパ大学であるが、ウィーンキャンパスでの授業が始まったようだ。
- 昨年12月に野党議員が国営放送組織の建物から追い出されたのは法律違反であるという判決が出たようで、野党議員が再度国営放送組織の建物に入った。ただ上層部とは会えず、かわりにピエロが現れるというパフォーマンスがあった。(与党は野党に対し「バカ騒ぎ野郎(サーカス野郎)」というネガティブキャンペーンをしています。今回のことですが、元々は国営放送に野党議員が呼ばれず野党の意見を聞く余地がないことに反対しているのが発端です。)
- 与党が欧州委員に推薦したトゥローチャーニ・ラースロー氏がロシアへの武器売買に関与していたとして、委員には不適格との烙印が押された状態となっている。
- 10月1日よりスマホでBKKの半月、1か月の定期も購入できるようになる模様。
- 100円=274,86フォリント(OTP/9月30日)
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