ハンガリーデイリーニュース
▼もう12月・・・。今年もあっという間に終わりそうです。▼今年度もゲスト大募集しております。今年度の授業についてはlustajapantanar.dokkoisho.comの上メニュー「ゲスト大募集!」をクリックしてみてください。どの授業もゲストの方を首を長くしてお待ちしております。▼ハンガリーにおける継承語としての日本語クラス「かざるぐま」もちょっとずつパワーアップしながら活動を続けています。▼私が勤めているのはカーロリ大学東洋言語文化学科日本専門コース。学生用の日本学関連教材も作りたいし研究に必要な書籍や機材や学会参加のための旅費も捻出したいのですが、日本のようにそのための予算があるわけでもないのが悲しいところ。(もちろんお金だけではなく能力も不足気味ですが・・・)同学科には日本学研究のための基金もあります。興味のある法人・個人がありましたら、ここをクリックしてみてください。▼日本語教師としての取り組みや考えについてのブログもあります。(管理人の他のページ参照)▼ハンガリー日本語教師会で作成した「日本語-ハンガリー語」「ハンガリー語・日本語」も手元にあります。ご希望の方はご連絡ください。(これは会員向けに1200フォリントで発行しているものです。これまでは私が会員として購入したものを皆さんに売っていたのですが、教師会の方で「会員外には1500フォリントで売る」との決定がありました。というわけで日・ハン、ハン・日とも1冊1500フォリントになります。連絡はszeidzsi@freemail.huまでお願いします。)
ハンガリーは欧州の中でも最も外国語が下手な国民だといわれています。(どんな調査をしてもそのような結果になります。)
一方、進学や就職には国家外国語試験に合格していることが条件となることが多いです。(私も普段の生活にはまったく必要ありませんが、進学のため英語とハンガリー語の試験を受けました。)それで、日本語の場合、どこでその資格が得られるのか・・・という質問を受けることがあります。それで以下に簡単に記しました。(ただ担当者の情報などは記述を避けています。)
ハンガリーデイリーニュースをお読みの皆様。ウルバーン・アネットと申します。私はミシュコルツ大学で文化考古学を専攻しております。実は私の卒業論文に関し皆様のご協力をいただきたいと思い、このページの管理人である、せいじ先生に相談し、このスペースをお借りしています。
私の卒業論文のテーマは「日本人が持つ神道観(神道について持っているイメージ)」です。これまでも日本人の方からデータをいただけるよう自分なりには動いたのですが、まだまだデータの数が足りません。それでできるだけ多くの皆様に以下の質問に回答していただければ嬉しく思います。もちろん回答は日本語で大丈夫です。(ただ漢字がまだあまりできませんので、できればひらがな中心でお願いいたします。) 質問に関してですが、頭に浮かんだことをできるだけたくさん書いていただけると嬉しいです。(できれば今月中に回答をいただけると嬉しく思います。)皆様からいただいた情報は研究にのみ使用し、個人データは一切外に出さないことをお約束いたします。 また、もし神道の行事や式典に関する写真、あるいは神道に関する道具に関する写真をお持ちの方がいらっしゃいましたら、その説明をそえて是非送っていただきたければと思います。 このようなお願い(ばかり)で大変心苦しいですが、何卒、ご高配のほど、よろしくお願い申し上げます。 ウルバーン・アネット(回答は uanetto@gmail.com までお願い申し上げます。) 質問 1.あなたの生活において、神道はどのような役割を果たしていますか。 2.日本人の生活における神道の役割や意味は昔と比べ変化したと思いますか。理由もお願いいたします。 3.ハンガリーでも神道を信じることは可能だと思いますか。理由もお願いいたします。 4.もし「神道の定義」を説明するとしたら、どのように説明しますか。 5.(ハンガリーにお住まいの方は)いつからハンガリーに住んでいますか。 6.(もし可能であれば)お名前 7.(もし可能であれば)年台(例えば30台後半) 8.お仕事
今年最後のニュース更新です。来年もよろしくお願いいたします。みなさんよいお年を!!!
次のニュース更新は28日の予定です。皆様よいクリスマスを!!!
カーロリ大学書道クラブも無事今年度前期の活動を終了しました。これもひとえに「なでしこ会」をはじめとする皆様のお力添えのおかげです。心より感謝申し上げます。(今学期最後のお稽古は雪のせいか、あるいは大学がそろそろ試験期間に入るせいか、いつもより人数は少なかったようですが参加した皆さんはそれは熱心に稽古していました。当日の様子はここから見ることができます。)
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