ハンガリーデイリーニュース


　

カーロリ大学学生の作品

学士の１年生と2年生を対象とした「日本語の正しさ」、学士２年生対象の翻訳、修士１年生対象の議論の授業での学生達の作品を公開します。是非ご利用ください。

ハンガリーの疑問

2010/2011年度前期（2010年９月〜１２月）で学士１年生が「日本人の方が感じるハンガリーの疑問」に答えていきます。ブログです。コメントや疑問などどしどしお寄せください。

対話の世界

2010/2011年度前期（2010年９月〜１２月）で修士１年生が様々なテーマで対話をしたあと、自分の考えをまとめたものをアップロードしていきます。コメントお願いいたします。

ハンガリーを知る１

2008/2009年度後期（2009年2月〜5月）で学士1年生がハンガリーに関する基本的な情報をコラムにしています。

ハンガリーを知る２

2009/2010年度後期（2010年2月〜5月）で学士1年生がハンガリーに関する情報を短くまとめました。

日本人の知らない日本１

2007/2008年度後期（2008年2月〜5月）で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。本当にみなさんの知らない情報があるかもしれません。

日本人の知らない日本２

2009/2010年度後期（2010年2月〜5月）で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。こちらにも本当にみなさんの知らない情報があるかもしれません。

ハンガリージョーク

2009/2010年度後期（2010年2月〜5月）の翻訳でハンガリージョーク動画に字幕をつけました。かなり苦労したようですが、面白いものもあるかもしれません。（字幕を見る場合には画面右下のccをクリックしてみてください。）

私の町の歩き方

日本人会HP掲載分
タブ
日本人の知らないBp
キンチェムパーク
オーブダ
グド
シオーフォク
シャートルアルヤウーイヘイ
ジュール
ジュールのサマーフェス
ショプロン
センテンドレ
タートラ
ツェルデメルク
ディオーシュド
デブレツェン
ドゥナケスィ
ドボゴークー
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▼３月。後期もゲスト大募集です。特に来ていただけると嬉しいのは、会話の授業（水曜日午後５時半〜７時）と０年生（水曜日午後４時〜５時半、金曜日午後４時〜５時半）です。是非学生に会いにいらしてください。▼日本語教師会発行の語彙集（日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版）販売中です（どちらも１冊1500フォリント）。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！
毎年「日本語の正しさ３」という授業で、特にハンガリーに住んでいる日本人の方に向けて学生にガイドブックを作ってもらっています。この中から優秀作品を毎週１本ずつ紹介しようと思います。今週は「ブーバーナト」を紹介いたします。是非読んでみてください。

３月30日

  • シュミット大統領の博士論文盗作疑惑に関し、調査委員会は「形式的には問題がない。内容が翻訳になってしまっているのは指導教官や大学が指導しなかったから。指導がなかったので書いた本人はそれをやってはいけないとわからなかった」という結論を出した。これを受けて大統領は「20年前に博士論文をどうとったかと大統領の仕事とは関係ない」と辞任を否定し、与党は「この話は終わり」と決着をはかった。しかし、センメルワイス大学は29日、午前中に委員会、これを受けて午後に理事会を開き、専門的にも倫理的にも問題があるとしてシュミット大統領の博士号を剥奪する決定を下した。
  • これを受け、大統領の辞任の流れに傾いてきたが、オルバーン首相は「決めるのは大統領本人」との主張を行っている。
  • 博士号剥奪に関しては、最近法律が変わり、それまで大学側にあった権利が国会人材省にうつり、同省からの申請で裁判所が決定を下すという形に変わっていた。しかし今回については省が大学に判断を求めた形となった。
  • さらに、これまで最低２年間大統領の地位にいなければ保障されなかった、生涯給与、車、秘書などの待遇が、任期に関係なく適用されるようになり、もしシュミット大統領が辞任しても一生、これらの待遇が受けられることとなる。ただ野党側は「こんなスキャンダルでやめるのにありえない」と反発を強めている。
  • このように「博士号に関する決定」「大統領辞任後の生活保障」に関する法案が他の法案に紛れ込む形で行われていた点、与党側も今回の騒ぎが発せいしたときの動きを予測していた可能性もある。
  • シュミットはFIDESZの党員なので、首相をはじめ、大統領に対して強い批判をする者はいないが、連立与党のKDNPは教育次官のホフマン氏も当初より今回のスキャンダルを好ましく思っていない発言があったり、29日に入って同党からも批判が出始めた。野党だがJOBBIKは「FIDESZではなく国民の怒りで辞任することとなるだろう」とのべ社会党は「辞任しなければ首相が判断するしかない」と語った。またLMPは大統領が「自分の博士論文には問題がない」と主張していたことから、文書偽造にあたるとして行動を起こす可能性を示唆した。
  • また、科学アカデミー長官は、プロフェッサー会議なども今回のスキャンダルを憂う声が出た。一部の報道では後任に科学アカデミー長官だったVizi E. Szilveszterが選ばれるのではと予想されている。
  • （正直なところ、28日の時点ではハンガリーに失望していましたが、ちょっとだけホッとしました。ただ法案変更についてのニュースを見ると「なんだかな〜」と思います。）
  • ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

３月29日

ハンガリーの日本人バンド「東京アールハーズ」のコンサートが４月１日午後８時よりClub33(1073 Budapest, Kertesz utca 33)で行われます。コンサートは無料ですが、「がんばろう日本リストバンド」を１本500フォリントで販売し、集まったお金を全額被災地へ寄付するそうです。詳しくは東京アールハーズのサイトの「ニュース」をご覧ください。
東京アールハーズのメンバーの１人はどれみふぁ屋（カラオケのお店）の店長さんです。

  • IPSOSの発表によると、世界のインターネット利用者の85％が知り合いとメールのやりとりで関係を維持しているらしいが、ハンガリーに関してはその割合が94％と世界でも最も高い割合となっている。
  • 28日午前10時半から午後１時まで迷い込んだイノシシを探すためビチュケとタタバーニャの間の高速１号線が一時閉鎖された模様。
  • 現在ソウルにいるシュミット大統領は博士論文盗作疑惑に関し調査委員会が「形式的には問題なし」としたことを受けて「辞任するつもりはない」と改めて強調した。一方、The Economistをはじめとする海外のメディアは「他国なら辞任するだろう」との記事を掲載した。（調査委員会は論文に問題がないと言っているのではなく、他の論文コピーを許した大学に責任があるという感じになっています。でも他者の論文を翻訳コピーしたってこと自体がおかしいですよね。）
  • １００円＝２５５．５３フォリント（OTP/３月２８日）
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３月28日

  • 土地にかける税金のシステム変更が国会で了承されたが、これによりリスト・フェレンツ空港の所有者が支払う税金がこれまでの数倍となる模様（22億5000万フォリント）。同空港はハンガリー航空の倒産で経営が苦しくなってきており、今回の税制改正はかなりの負担となりそうだ。
  • ハンガリー国立銀行は2012年について0.1％の経済成長率と5.6％のインフレを予想している。
  • GfKHungariaによると、昨年の小売の売り上げをみる限り、ハンガリー人は「より安い」商品を購入するようになってきていることがわかった。
  • 外国語国家試験のかわりに大学内部の語学試験で卒業資格を与えることが可能になる模様だが、これに関し学長会議は「外国語試験のレベルを落としてはならない。卒業できない学生の恩赦としてはならない」との結論に達したようだ。
  • ホフマン教育次官は新しい学習指導要領にあわせ2013年９月から１年生、５年生、９年生の教科書がかわり、その後毎年１つずつ上の学年の教科書も改訂されると発表した。（いっぺんに変わらないのが日本と違うところですね。）
  • 昨年10月に行われた世論調査によると、2011年10月１日にはハンガリーに住んでいる人の数は998万1865名であった模様。
  • 博士論文の盗作疑惑のあった大統領だが、論文の調査委員会は「形式的な問題はない」との結論に達した。これを受け与党は「この問題は解決した」との見解を示したが、野党は「大統領は辞任すべき」と主張している。（どこをどうみても盗作のようですけどね。）
  • 100円＝255.09フォリント（OTP/３月27日）
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３月27日

  • 27〜30日までくさり橋前のトンネル、27日にくさり橋、28日自由橋が掃除のため閉鎖される（時間は午後11時半から午前４時半まで）
  • 28日より軽油は１リットルあたり２フォリント値下がりするが、ガソリンは４フォリント値上がりとなる。（これでガソリンは再度史上最高値を更新することとなる。）
  • 花粉症の季節が本格的にスタートした。（私も目と鼻を既にやられています。・・・）
  • 100円＝258.92フォリント（OTP/３月26日）
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３月26日

サマータイム始まりましたね・・・

  • 空港運営にあたる２社合わせて250名のリストラが計画されていたが、話し合いのすえ198名のリストラに落ち着いた模様。（ハンガリー航空倒産のあおりでしょうね・・・）
  • 喫煙に関する法律が厳しくなった後、３ヶ月間の罰の執行の猶予期間があったが、４月からはこの猶予期間もなくなる。今後公共の場で喫煙をして罰金を取られるケースが増えそうだ。（娯楽施設、ホテル、職場、公共交通機関、停留所や駅、トンネル・地下道、公園とその周囲５メートル以内での喫煙が禁止されています。）
  • 国家メディア・報道局はインターネット上にある差別的、児童ポルノ的表現について電話でも通報できるシステムをつくった。（06−1−202−5010になります）。
  • ４月から149名の新しい裁判官が誕生する。彼等の９割はそれまで裁判所の秘書として働いていたらしい。
  • 国会が「選挙で選出された党でなければ国会会派をつくれない」という法案を通そうとしていることについて、（これが通ると国会会派が作れなくなる）新党民主連立は、連立与党のキリスト教民主人民党に「法案に賛成しないよう」要請した。（この連立与党もFIDESZにくっつく形で議員を当選させていますから、法案が通ると同じように国会会派が作れなくなるようです。）
  • 先週フォリントが強くなったが、Portfolio.huは今週、軽油は２〜３フォリント値下がりする可能性があるがガソリンは値段が変わらないだろうと予想している。
  • 現在野党のLMPが同党が行いたい国民投票の許可を得るための署名運動を行っているが、「署名を集めた人にプレゼントをあげる」という状況があるということで選挙管理委員会がこれを無効とした模様。（ショイマールでも24日、午前中は署名集めていましたけど、午後にはいなくなってしまいました。）
  • ベーケーシュチャバの学校でサッカーゴールが14歳の生徒に倒れるという事故が発生した。重傷を負った模様。
  • 心臓疾患医療及び運動療法会によると、ハンガリー人の３分の２は肥満であり、６割が肥満とその結果生じる健康障害を向き合わなければならないらしい。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

３月23日

  • ２月から薬局では安い薬を紹介することが義務となっているようだが、実際にはみんないつも使っている薬を購入し安いものだからといってそれを買おうとはしない傾向にあるらしい。（まあ薬をちがうものに替えるのは勇気が要りますから・・）
  • 来年から国会では国会警備員なるものをつくり、会議中に不適切な言動を繰り返す議員を強制的に退場させる制度を導入しようと考えている模様。（実際にはどんな場面で国会議員が警備員に連れ去られていくのでしょう・・・なんか恐ろしい話ですね。）
  • 暖かくなってきたこともあり、インフルエンザに罹患者が減少してきた。
  • 国家外国語の資格が大学卒業の条件となっているため、卒論は終わっても卒業できない人がかなり多くいるが、国家試験ではなく大学内の語学試験で卒業できるようにしようという動きが各機関で出始めている。
  • 100円＝261.80フォリント（OTP/３月22日）
  • ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

３月21日

  • 中欧統計局によると、フルタイムで働く労働者の今年１月の平均給与は21万9100フォリントだった模様。（Workaniaによると、ブダペスト、ジュール、コマーロム、フェイェール県では給与が高い傾向にあり、ベーケーシュ県、ノーグラード県では給与が低い傾向にあるようです。）
  • 車専門誌によると「今すぐ急いで！」というわけではないが、もう冬タイヤを夏タイヤに履き替えてもよいとのこと。
  • 医療関係従事者の基本給を挙げる法律が通ったが、国家人材省によると、今年は８万6000名の職員が対象となる模様。
  • 最近は新学期は必ず９月１日から始まっていたが、新政権になり曜日に合わせる可能性が出てきていた。そういうこともあり来年度の新学期は９月３日の月曜日に始まる可能性もあるようだ。（一時期は８月末の月曜日から始まっていました。）
  • 100円＝254.54フォリント（OTP/３月20日）
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３月20日

  • ハンガリーに新しい航空会社が誕生するかについてだが、投資家の魅力がないようでその可能性は低いと専門家は見ている。
  • 今週も21日より、ガソリンが１リットル当たり５フォリント、軽油が４フォリント値上がりする。これで史上最高値をまた更新することとなる。
  • 一時的な閉鎖が予定されているリスト・フェレンツ空港第一ターミナルだが、４〜５年は閉鎖するらしい。
  • 100円=253.15フォリント（OTP/３月19日）
  • ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

３月19日

  • Fair Valueはブダペストの市場に関し「見通しのたたない経済状況や市場を取り巻く環境から投資的魅力が少ない」と評価した。
  • ブダペストではまだ導入されていないところも多いが、エールド、ザラエゲルセグ、ソルノクなどでは３歳未満の子が通う市立の保育所では１日240フォリント程度の保育費を保護者から徴収する制度がスタートしている模様。
  • 先週もフォリントが弱くなったことから、今週も先週に引き続きガソリン・軽油が値上がりする可能性が高い模様。（１リットル当たり２〜３フォリントの値上げになるのでは・・・と言われています。）
  • Ipsosが24カ国に職場環境（職場は安全で健康的か）について調査を行った。それによるとハンガリー人労働者の47％が「そうだ」と答え、27％が「全くそうではない。」と答えた模様。
  • ３月15日の独立戦争の式典でのオルバーン首相の演説に監視、一部マスコミが「EUをソ連やハプスブルグに例えた」と批判したが、これに対し政府側は「誤解だ」と主張した。（日本のマスコミでもオルバーン首相を独裁政権と書いているところがあるみたいです。独裁ではないと思いますが、政府の動きや発言には注意していきたいものです。）
  • マスターカードの調べによると、ハンガリーのインターネット使用者の４割がインターネットショッピングを行っているそうだ。これによるとこの４割は１年に６万フォリントほどの買い物をし、１回に7500フォリント程度のものを購入しているという。購入品としては、衣類、化粧品、保存のきく消耗品などが多いらしい。
  • 国家労働局によると２月の求人数は９万5000と１月の４倍、前年２月の２倍以上だった模様。
  • 第32回ブダペストスプリングフェスティバルが開催した。
  • 新党「民主連合」は現在のところ国会会派は作れていないが、これまでは党結成半年後には会派がつくれると言われてきた。しかしここに来て「選挙で党の議員として選ばれた者のみが会派をつくることができる」という国会に関する法律により会派がつくれないのではと言われ始めている。
  • リスト・フェレンツ国際空港は、ハンガリー航空倒産等による利用者減少を受けて、一時的にターミナル１を閉鎖することを決めた模様。
  • BKVの多くの停留所では夜、チケットが購入できない状況にある。これに関してブダペスト交通局は「理由はわからないが、チケット販売に関してはBKVが決めること」とコメントした。（もっと親切にな〜れ！）
  • 中欧統計局によると、１月の外国人ホテル宿泊者数がのべ50万2000と前年１月に比べ人数では18％、宿泊数では19％増えた模様。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

３月14日

  • EU各国の金融大臣会議はハンガリーに対する結束基金凍結を認めたが、ハンガリーが今後必要な措置を取れば６月にもこの決定を解除すると決定した。
  • 100円=261.11フォリント（OTP/３月13日）
  • ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

３月13日

  • ブダケスィの野生動物園では３月から10月にかけて毎週週末にインターアクティブなプログラムを催す模様。（散歩にはいいところですよね〜）
  • Eurobarometerの調査によると、昨年ハンガリー人の66％が経済的な理由でバカンスに出かけなかった模様。
  • 14日よりガソリン、軽油とも１リットルあたり７フォリントの値上がりとなる。（ガソリンはこれで史上最高値を更新する）
  • 100円=263.89フォリント（OTP/３月12日）
  • ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

３月12日

  • ハンガリー国家保健衛生局によると、ヨーロッパ全体でインフルエンザが流行している模様。（ハンガリーでも流行中です。）
  • 10日、500箇所以上の草地等で火事が発生したことを受けて、地方開発省は11日に屋外での火の使用禁止命令を出した。（先週末ですがショイマールのオーシャンの横の丘でも火事がありたくさんの消防車が出動していました。）
  • Fizetesek.huによると大卒平均給与は32万5300フォリント、高卒平均給与は16万3000フォリントだとのこと。（教員は大卒が基本ですが給与は高卒並なのはなぜでしょうか？）
  • 先週フォリント安となったことを受けて、Portfolio.huによると今週はガソリンが１リットルあたり６〜７フォリント、軽油が４〜５フォリント値上がりする可能性があるとのこと。（嫌だ！！！）
  • Economist Intelligence Unitによると「女性の経済活動ランキング」でハンガリーが128カ国中21位となった模様。（旧東欧諸国では最もよいそうです。ちなみに上位３位はスウェーデン、ノルウェー、フィンランドと北欧が占めました。ええと・・・日本は25位です。）
  • セーケシュフェヘールヴァールのフィリップス工場で230名がリストラとなった。
  • ハンガリーでは納税者の上位１割が所得税全体の56%、上位２割が76％を収めているが、今の税控除のシステムは低所得者だけではなく高所得者も助ける形となっておりあまり効果的ではないらしい。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

３月９日

  • WorkaniaがFizetesek.huでとったオンラインアンケート調査によると、ハンガリーの女性の収入は男性のそれに比べて21％低いらしい。
  • シュミット大統領がブリュッセルでインタービューに答えたところによると「博士論文盗作疑惑に関しては調査結果を厳粛に受け止める」「しかし現在でも私は国民の３分の２にとって適切な大統領である。」などとコメントした模様。
  • タルローシュ・ブダペスト市長はBKVに関し「借り付け金に関し国からの保証が得られるだろう。」と最悪の事態は免れるとの見解を示した。
  • 100円＝264.32フォリント（OTP/３月８日）
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３月８日

  • 90の数字から５つを当てるロト５はハンガリーで最も人気があり、もっとも賞金が高くなるロトだが、これが始まったのがちょうど55年前の1957年３月７日であった。
  • FIFA最新世界サッカーランキングでハンガリーは37位と前回と同じ順位となった。（確か日本が33位です。）
  • 欧州委員会は、EUが金融援助について話し合うための条件をハンガリーは整えていないとの見解を示した。（データ保護局と裁判官の定年についてはまだ折り合いがついていないようです。ただハンガリー政府側は「大きく進歩した」と楽観的な態度のようです。）
  • 国外のハンガリー系住民が簡単にハンガリー国籍が取れるようになってから、これまでに15万人がハンガリー国籍を取得したとシュミット大統領が発表した。（この数は今後も増え、30万人までにすぐ達するだろうとも発言したようです。）
  • ２月の寒さで、ガスや電気の停止措置が猶予されてきたが、この猶予措置が今週解除される模様。（電気代やガス代が払えない人が結構いるようです。）
  • Medianの調査によると、シュミット大統領の博士論文盗作疑惑に関し「辞任すべき」と考える人が41％、「辞任しなくてもよい」と考える人が38％となったと発表した。（盗作したとしか思えませんが、調査委員はどんな結論を出すのでしょうね・・・）
  • 100円＝272.73フォリント（OTP/３月７日）
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３月７日

  • 大学入試の申込者数が昨年より３万2000名減少した。学費免除枠が減ったことが背景にあると指摘されている。
  • ３月15日の独立戦争記念日に、再び政府を支持するグループによる平和行進が行われる模様。（科学アカデミーから国会議事堂まで歩くようです。）
  • 100円＝268.24フォリント（OTP/３月６日）
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３月６日

  • 卵を産ませる鶏を飼う方法についてのEU規則に従うために予算を投入していることから、卵の値段が上がり気味となっている。現在１個50フォリントほどだになっているが、イースターには１個60フォリントに値上がりする可能性も０ではないらしい。(去年までは１個20フォリント代の卵もありましたから、高くなりました。ただ夏ぐらいにいは値段も落ち着いてくるのではとも言われています。）
  • ７日より、ガソリンは１リットル当たり５フォリント値上がりするが、軽油は１リットルあたり４フォリント値下がりする。
  • 100円＝264.29フォリント（OTP/３月５日）
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３月５日

  • オルバーン首相はドイツのFrankfurter Allgemeine Sonntagszeitung紙のインタビュー記事でハンガリーに対するEUの対応について不快感を示した。
  • ハッカー集団「アノニマス」が憲法裁判所のホームページにある基本法（憲法）の文章を書き換えた。憲法裁判所はとりあえず書きかけられたドキュメントをホームページからはずした模様。
  • Ryanairは、ブダペストの空港が折り返し便の許可を出さなかったことを不服として５日からの２週間、計13便をキャンセルすることを発表した。（着いてから出発まで25分というスケジュールなのに、機長や客室乗務員に降りて入国・出国手続きするように要求し、結果出発できなかったようです。Ryanairによると、他の空港ではそのような措置を求められることはないらしいです。）
  • Portfolio.huによると、今週軽油は１リットルあたり２〜３フォリント下がる可能性があるが、ガソリンは逆に３〜４フォリント上がる可能性がある模様。
  • BKVは３日午後11時より、新しい夜行バスの路線を3つつくる一方、他の路線のダイヤを変更した。（これで１億3000万フォリントの経費節減となるようです。）
  • Optenによると、２月に清算手続きにはいった法人は3221と昨年を47％上回った。
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３月２日

  • 中欧統計局の調べによると、現在ハンガリーでは360万台の車に走行許可があるようで、それらの車の平均年齢は12歳だとのこと。ここ最近は製造されてから１〜３年という比較的新しい中古車に人気があるが、それに合う車があまり売られていないらしい。（中古車市場でも車の高齢化が進んでいるようで、製造されてから９年以上経つ中古車は４年前では全体の46％だったのが、今では56％に増えているとのことです。一方、Datahouseによると２月の新車販売台数は4262台と昨年より20％多く、１〜２月のそれも9196台と昨年より31.8％多いようです。）
  • ブダペストでは粗大ごみを出す時期が来ている。住民にとってはありがたいが、危険物がまざっていたり、ごみあさりを職業とする人達がたかったり、観光客がごみであふれる街を見てがっかりしたりと、マイナス点も多い。特にごみあさりをする人が危険物を間違ってあつかったりすると危険が大きいことから、ブダペスト市側も住民にごみをだせる日についてぎりぎりまで知らせず、ごみあさりをする人達に情報が伝わらないように配慮している。（私が住む町では、昨年から地域ごとの粗大ごみの日がなくなりました。かわりに毎年１回各家庭で粗大ごみをすてるためのコンテナが手配できます。）
  • ハンガリーでは３月１日よりデザイナードラッグ（麻薬の分子構造を変えて現行法では対処できないようになている類似麻薬）を違法とする法律が施行される予定であったが、欧州委員会の意見を待つ必要があるとのことで施行までにはもう少し時間が必要となる模様。
  • 昨年21万人の大学生がアルバイトをした。特に金融危機発生以降、企業側も「合法的に得られる最も安い労働力」として学生アルバイターの存在を重要視し始めており、アルバイト枠も今後さらに広まる可能性もある。
  • １００円＝２５８．７３フォリント（OTP/３月１日）
  • ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）