▼4月。大学も春学期が始まっています。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(オンラインでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
学生の作ったガイドブックを紹介します。今回は
マコー です。是非ご一読ください。
ブダペストの中心地にある好立地の家具付きアパートを紹介いたします。オーナーさんは日本人です。日本にいてアパートをお探しの方などにオンラインでお部屋を見せてくださるそうです。今すぐ入居可です。詳しくはこちら をご覧ください。
在ハンガリー日本商工会が
4月1日より 邦人支援企画として医療相談通訳サポートを実施します。
昨年と異なる点がありますのでご注意ください。 詳細については
こちら をご覧ください
(特に赤文字にご注意ください)。 また、商工会発行資料は
こちら よりご覧いただけます。
金曜日・土曜日に高校の卒業式があります。卒業式の前の日ぐらいには「おふざけ卒業式」という名前で生徒が仮装して授業中の教室に入ってくるというプログラムをする学校も多いです。また、卒業式の前の晩にローソクをもってお世話になった先生のお宅の前で歌をうたう「セレナード」という催し物も行われます。私も高校で教えていたころは生徒がよく来てくれました。
28日の発表によると、コロナ新規感染者数は1736名、死亡者は27名であった。
政府はEUが補助金凍結手続きを開始したことに対して「いつかは補助金は降りるようになる」とコメントした。(EUはウクライナ避難民支援のための補助金はハンガリーにも出します。)
政府はインフレの原因はウクライナの戦争にあるとして、年金引き上げを決定し、オルバーン首相もこの政府令に署名した。
オルバーン首相がガソリンや食料品の価格上限設定期間を延ばしたが、自営のガソリンスタンドは政府の補助金がなければ6月からほとんどのスタンドが閉まると危機感を募らせている。また大手のMolも、この状態は長くは続けられないとコメントした。
ロシアはポーランドとブルガリアへのガス供給を止めたが、ハンガリーへは問題なくガスの供給がなされている。
先週末、携帯会社Yettelで不具合が発生し通話ができない状態が続いた。これを受け同社では5月1日に、契約者に対してプレゼント企画を用意している模様。
5月14日より、ブダペスト地下鉄3号線のKalvin広場から、Semmelweis Klinikak駅までの区間が運行が再開される。これにより代行バスが走る区間はGoncz Arpad varoskozpont駅からKalvin駅までとなる。ただし6月18日から8月14日までは、再び地下鉄3号線南部区間も運休となり、地下鉄が走るのはUjpest KozpontからGoncz Arpad varoskozpontまでとなる。
28日、ペーチ大学で爆破予告事件が発生した。
中央統計局によると2022年1〜3月期の15〜74才の失業者数は前年同時期より3万4000名減り、失業率は3.6%に下がった模様。(74才まで対象に入っているんですね。一方、失業期間の平均は8.9カ月で、3分の1強の人が次の仕事を見つけるまでに1年以上かかったのだそうです。)
100円=265.45フォリント(OTP/4月28日)
ブダペストの天気や気温はこちら でチェックできます。
27日の発表によると、コロナ新規感染者数は2220名、死亡者は29名であった。
政府によると、これまでウクライナから(直接、あるいは別の国を経由して)ハンガリーに入った者は64万2000名に達した模様。(このうち難民申請をしたのは2万人、一時的な滞在許可を申請した人も2万人いるとのことです。西側メディアによると、ウクライナからの避難民はハンガリーについて「ロシア並みに制限された情報しか報道されていない」と不満に感じているらしいです。)
国政選挙前にMedianが取った調査によると、与党に投票したかどうかは最終学歴によって大きく違うことがわかった。(高学歴になるほど与党指示が下がるようです。与党支持率はブダペストだと大卒以上で21%、高卒で35%、専門学校卒で56%、小卒かそれ以下で59%、地方都市だと(数字だけならべると)35,45,65,80、町や村だと49,55,71,80だそうです。高学歴の野党支持者は国を離れて行く可能性があるので、今後もますます与党支持率が上がるということでしょうか。)
26日に国立劇場でプログラムを行ったリトアニア人ダンサーが、最後にオルバーン批判メッセージを送った模様。劇場側は「言論の自由は保障されるべき」としながらも遺憾の意を示した。
5月2日より1カ月間、修理のためブダペストのリフトが運休となる模様。(シーズンに入っての運休ですから、がっかりする人も多いでしょうね。)
ブダペスト市内の電動キックボードの乗り捨て問題が改善されていないようで、夏より地域によっては規定された以外のところに乗り捨てた場合には反則金が課せられるようになる模様。
高校(中等教育機関)は今週の金・土に卒業式があり、来週頭より卒業試験がスタートする。(11万4700名が受験するそうです。)
25日に18才の女性がマルギット橋よりドナウ川に落ちたが、27日未明にも63才の男性がマルギット橋からドナウ川に落ちた模様。(まもなく助けられたようです。事故なのか、飛び降りなのかはわかりませんが、水上警察の人もお仕事大変だと思います。)
コロナの緊急事態措置により、多くの地域で補選が延期となっており、今後これが各地で行われる。また野党系の市長の町には政府の補助金が降りない現実があるため、野党系の市長を引きずり下ろすため議会が解散するというところもあるようだ。
オルバーン首相は現在施行されているガソリンや食料品の価格キャップ措置を7月1日まで延長すると発表した。
国内法よりEU法が上位に来るという原則が守られていないとしてハンガリーに対する補助金停止手続きを開始する通知がハンガリーに届いた模様。
照明機器会社のTungsramが年末までに1600名のリストラを行うと発表した。(19世紀に設立したハンガリーの名門企業の1つです。売り上げが下がっている部門を切って生き残るという戦略のようです。)
100円=269,91フォリント(OTP/4月27日)
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26日の発表によると、コロナ新規感染者数は1399名、死亡者は32名であった。
120年ぶりにブダペストの市民公園に気球が復活した。5月1日より、大人7000フォリント、小人5000フォリントで誰でも乗れるらしい。(1回に30名が乗れて、5分で150m上昇し、5分静止し、また5分かけて降りてくるそうです。気球のデザインはスィネイ・メルシェ・パールが描いた気球の絵と同じデザインです。どんな絵かはこちら で見られます。)
チェコのメディア会社がヴィシェグラード4か国に調査した結果によると、与党支持者の58%がハンガリーには報道の自由があると考えていることがわかった。一方、「報道の自由がない」と答えた与党支持者は15%しかいなかった。(ハンガリーだけ、与党支持者という枠組みもつくったようです。ハンガリー人全体でも独立系メディアが必要だと答えた割合が他国より少なかったらしいです。)
極右「我が祖国党」にコースを押さえられてしまったブダペストプライドだが、プライド側は「パレードは行う」とコメントした。
ブダにあるアプト式登山列車は、30日より運行が再開されるが、早朝と深夜の騒音を避けるため、これらの時間は前もって予約した時間に予約した駅まで走行するようになる模様。
25日の夜、18才の女性がマルギット橋からドナウ川に落ちた模様。(すぐに助け出されたようです。)
教員組合はオルバーン首相に対し、教育専門の省を設置するよう求めた。
novekedes.huによると、現在もハンガリー全土で病院の赤字が月に40〜50億フォリント増え続けているらしい。
下水中コロナウイルス濃度の最新調査によると、国全体では濃度の減少傾向が見られるものの、ブダペストやミシュコルツでは濃度が少し上がったようだ。
ハンガリーがEUの法の支配違反をしているとしてEU予算配分停止手続ききが始まろうとしているが、ブダペストのカラーチョニ市長はブダペスト市が直接支援金がもらえるようロビー活動をしにブリュッセルに飛んだ模様。
中銀金融理事会は政策金利を100ベーシスポイント引き上げ5.4%とした。
100円=268,19フォリント(OTP/4月26日)
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25日の発表によると、週末3日間のコロナ新規感染者数は3225名、死亡者は53名であった模様。
Ipsosが世界27か国でウクライナ・ロシア戦争について調査したところ、ハンガリー国民の多くがウクライナに対して厳しく、ロシア経済制裁については疑問視していることがあきらかになった。(ウクライナでの世論調査だとウクライナ人はロシア、ベラルーシ、中国を除くと、ハンガリーをもっとも嫌いな国にあげているそうです。)/li>
2020年9月に導入されたスクールガードマン(女性もいるみたいなので学校警備員の方がいいのかも・・)だが、これまでに学校警備員が介入した案件が480件あった模様。(学校警備員は銃は持てませんが、こん棒や手錠は持っているみたいです。)
7月23日にブダペストでプライドパレードが行われる予定であるが、パレードコース上の場所を極右「我が祖国党」が押さえてしまった。プライドは1月にすでに宣伝をしているが、場所の予約は3カ月前からしかできないため、4月23日になった瞬間に「我が祖国」党がこれを押さえてしまったようだ。(去年は10秒差で押さえられなかったようです。昔も投石騒ぎなどがありましたけど、今年もトラブりそうです。)
国立公衆衛生センターは、今年の花粉症について、ピークはすぎたものの今後しばらくは花粉症持ちの人には厳しい時期が続くと報告した。
選挙管理局は、4月3日に行われた反LGBTQ法に関する国民投票について、4つすべての質問で正式に無効とした。
国会は15の委員会を設置するが、議席数に合わせて10の委員会では与党が、5つの委員会では野党が委員長を務めるようだ。
GKIの調査によると4月の景気動向指数がCovid前の2019年春レベルにまで回復した模様。
100円=264,52フォリント(OTP/4月25日)
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全国気象サービスによると、今週は暖かい日となる模様。
現在バラトン湖の水位は平年より12cm低いようだ。今後かなりの雨がふらないと水位が低いままシーズンに入ってしまうとのことだ。
22日の金曜日にも、ブダペストのNepligetのバスターミナルやCorvin Plazaなどで爆破予告事件が発生した。(ジュールやミシュコルツのショッピングセンターでも爆破予告事件があったようです。)
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21日朝の発表によると、コロナ新規感染者数は3041名、死亡者は24名だったとのこと。(専門家によると、感染しても症状が軽くなってきており、そろそろインフルエンザと同じ程度になるのではとのことです。早くそうなってほしいですね。)
オルバーン首相は、選挙の後の最初の訪問先としてバチカンを選んだが、ノヴァーク新大統領の最初の訪問地はワルシャワになる模様。(ウクライナ関係でこれまでの連携に少しひびが入った形となっていますけど、これで再度関係が強化されるでしょうか。)
5月2日に国会が召集されるが、第5次オルバーン政権の内閣が揃うのは5月末になるとのこと。また戦争や人道的災害の際にも緊急事態を出せるように基本法(憲法)を改正する模様。(政府が全権を掌握しやすい状況を作るという感じでしょうか。)
EU議会にペガサス調査委員会が作られた。ハンガリーではペガサス導入は合法という結果となっているが、EU議会の調査委員会はハンガリーの法律がEU法に適合しているかという点も考慮するとのことだ。
コルヴィヌス大学は、組織の再編にGOサインを出した。(ハンガリーの大学は、学部と学科の間に研究センターという組織があります。例えば私の職場は、人文社会学部東アジア研究センター日本学科です。コルビヌス大学の改革は、各研究センターに属する学科の区分けを見直すことのようです。)
現在EUからの復興j支援金がストップした状態となっているが、政府は計画の変更はせず、支援金がもらえるよう働きかけていくとコメントした。
23日の土曜日の午後、I Bikeという自転車の(走行デモのような)プログラムがあるため、ブダペスト市内で交通規制が敷かれる。(ここ をクリックすると、どこを自転車が走るか地図が見られます。)
22日の午後より、ハンガリー全土で雨となる模様。
4月30日にブダペストの英雄広場で開催される予定だった「親ロシアデモ(反EU、反NATOデモ)が中止になった・・という報道が流れたが、その後、場所はSzabadsag広場に変更するものの、予定通りデモが行われると情報が修正された。
金融省職員がEU支援金の不正利用に関わっていたとされる事件で、検察は18名の職員に取り調べを行ったと発表した。(EUから支援金を得るためのトカゲの尻尾切りデモンストレーションかも・・・という人もいます。)
100円=256.69フォリント(OTP/4月21日)
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20日の発表によると、コロナ新規感染者数は1407名、死亡者は29名だった模様。(亡くなった方の数が4万6000名に達したようです。)
下水中のコロナウイルス濃度検査によると、濃度は更に減少しているとのこと。
先日、複数のショッピングセンターで爆破予告事件が発生したが、ショッピングセンターに送られてきた警告文には「建物内に爆弾がある。テロリストであるプーチンのスポンサーであり、人の命より安価なガスの方が大切だとする国には生きる価値がない。」と書かれていた模様。
Zavechの調査によると、ハンガリー人の7割が「ロシアへのエネルギー依存度を下げるべき」と回答した模様。
原料高騰とロシア・ウクライナ戦争の影響で、今年の夏はバラトン湖で購入するラーンゴシュが1枚1000フォリント以上になると予想されている。
Freedom Houseが中欧から中央アジアまでの各国の民主度の最新データを公表した。これによるとハンガリーは「民主主義と権威主義のハイブリッド型」で民主度はEU新規加盟国の中でも最も低いとなっている。(このランクにあるのはEUではハンガリーのみです。Freedom Houseの数値によると、2005年から2014年までは民主主義、2015年から2019年までは「反民主主義」、2020年から「ハイブリッド型」と民主度が下がり続けています。ハンガリーはVarieties of Democracyでも、EUで唯一「選挙制独裁」のランクに入っています。)
ハンガリー鉄道のアプリやインターネットでのチケット購入システムに不具合が発生した模様。同じチケットを複数枚購入してしまった人などには払い戻しをするとのことだ。
捜査検察本部は職権乱用やその他の容疑で、入札管理担当の金融省職員3名の身柄を拘束した。
100円=259.35フォリント(OTP/4月20日)
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19日の発表によると、イースターの5日間のコロナ新規感染者数は4978名、死亡者は106名だった模様。
これまでコロナにより、新規更新や延長措置をしなくても罰則がなかった公文書だが、6月1日にはこの延長措置が切れる。ただ、手続きが終わっていない公文書が63万はあるようで、状況が落ち着くまではかなりの時間がかかる可能性があるとのこと。
紙製品の値上げなどがあるようで、夏休み後の9月の新学期には文房具などの購入費がこれまでの3〜5割増しとなる可能性があるとのこと。
今年に入ってハンガリー国内の電力使用量が増えており、3月も(同時期の)過去最大の電力消費量が記録された。
コロナのせいで、これまで延期となっていた補欠選挙や、国政選挙で地方議員や自治体長が議席を得たため行われる補欠選挙など、今後かなりの補欠選挙が行われる模様。
欧州全体の交通取り締まりの一環で、4月14日から20日までの間、国内でドライバーがアルコールやドラッグを摂取していないかの取り締まりが行われた。(4万以上の車が止められたようです。結果63件で飲酒運転で切符を切られたようです。)
19日にブダペストや地方都市のショッピングセンターで爆破予告事件が発生した。(ブダペストのArena Mall、MOM Park、Mammut, Corvin Plaza、Westend、 そしてGyorの Gyor Plaza, Kaposv?rのショッピングセンター、Debrecenbenの plazaなどで爆破予告事件があったそうです。)
アーデル大統領が5月2日に国会を召集すると発表した。
Tescoは19日より毎週火曜日に年金受給者への割引サービスを行うと発表した。(テスコカードを持っている年金受給者本人が買い物をした場合、5%割引になるそうです。)
100円=259,08フォリント(OTP/4月19日)円安でしょうか・・
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4月3日に行われた反LGBTQ+法に関する国民投票について市民団体が「無効票」にするよう呼び掛けたことに対して選挙管理局は罰金の支払いを命じていたが最高裁判所(クーリア)がこれを棄却した。
メディア局は、9月に切れる独立系ラジオTilos Radioの周波数使用の延長を認めないと発表した。(いろいろ問題があった・・・と言われていますけど、ここもソロス基金からお金が出ているので、与党のメディア統制の1つなのかもしれません。)
これまでホームドクターが要請すれば救急隊員がPCR検査をしてくれていたが、19日よりこの措置がなくなる。今後はPCR検査に出かけられない人は、ホームドクターが検査を行うようだ。ただホームドクターが行う検査は簡易検査で、PCR検査は(どんな場合でも)有料で受けることになるらしい。
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13日の発表によると、コロナ新規感染者数は2740名、死亡者は26名であった。
今週より、予約なしのコロナワクチン接種プログラムが再開される。今週は木曜日、来週からは金曜日にこのプログラムが実施されるようだ。ただ、すでに多くの人が接種を終えており、それほどたくさんの人が接種に訪れているわけではないところから、接種所は火曜日と金曜日のみ開くことになるようだ。(火曜日は予約制、金曜日は自由という感じのようです。5〜11歳の子どもは週に1度接種できる日があるようで、予約が必要だとも書いてありました。)
そろそろブダペスト地下鉄2号線と4号線の車輪交換の時期に来ているが、この車輪を製造しているのはロシアの攻撃を受けているウクライナのドニプロであり、工場が爆破された可能性もあるとのこと。
与党系雑誌編集長が「国営放送は国民の税金で運営されているにも関わらず報道が偏っている」と記したことに対し、オルバーン首相の息子がハートマークの「いいね」をつけたことがニュースとなった。(国営放送側は「何度も野党にコメントを求めたりしたが常に無視されていただけだ。」と批判しています。野党支持者の「EUの補助金目当てだ。だまされるな」の主張・コメントも更にヒートアップしているようです。選挙後、野党連合もバラバラになってしまいましたし、与党としては批判をかわす程度にお茶を濁しておけば、報道の自由をやってる感は出せるといった感じでしょうか。)
ブダペスト市議会はタクシー料金について、基本料金を700フォリントから1000フォリントに、走行料金を300フォリントから400フォリントに、時間料金を1分75フォリントから100フォリントに値上げすることを了承した。(5月9日から値上がりするようです。ちなみに2028年からはすべてのタクシーを電化すると決まっています。)
100円=267,64フォリント(OTP/4月13日)
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12日発表のコロナ新規感染者数は1542名、死亡者は31名であった。
5月2日に国会が招集され次の首相が決まる模様。
▼国営テレビの編集長が急に辞任した。(この人物が「野党を支持するよう内容を出しては一切駄目だ。嫌な奴はやめろ」と言った音源がネットに流れていました。)▼元左派野党連合首相候補で現ホードメゾーヴァーシャール市長ノマールキ・ザイ氏が国営放送の番組に出演することが決まった。▼政府系ジャーナリストが「税金で成り立っている国営放送が偏りすぎた報道をしている。今回マールキ・ザイ氏が出演するが、選挙前に行うべきだった」との批判記事を出した。▼RLTKlubの親会社であるRLTが「ハンガリーからは撤退しない。政府と違う意見も報道する」と首相に言い、首相がこれを認めたという報道が流れた。(これらの記事をうけて野党支持者は「ハンガリーの財源は相当少ないようだ。これらの動きはすべてEUから財源を受け取るために行っているにすぎず。金が来たら、また元に戻る」と批判しています。まあ、首相からの指示が下りているのだと言われても否定はできないような気がします。もてあそばれている感の野党支持者は歯ぎしりしているのかもしれません。)
そろそろバラトン湖もシーズンが始まるが、レストラン経営者らは、商売を成り立たせるためにどのぐらい値段を上げればよいかで悩んでいるらしい。
100円=268.15フォリント(OTP/4月12日)
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11日の発表によると、週末3日間のコロナ新規感染者数は4657名、死亡者は60名であった。
Momentumは、与党が選挙や地方自治体に関する法律を一方的に変えることなどを辞めると約束しなければ、新しい体制での国会開会式に参加せず、宣誓も行わない構えを見せている。宣誓を拒否すると、会派は組めず、委員会にも参加できない。(与党は痛くもかゆくもないでしょう。無視して批判して終わりでしょうね。)
ハンガリーはロシアの要求通り、ガスに対する支払いをルーブルで行うとしている。これに関しスィイヤールトー外務大臣は「ハンガリーはEUとは別の契約を結んでいる。これは2国間の問題なのでEUの制裁措置の範囲外となる」と主張している。(ハンガリーもEUでは武器の輸送とかハンガリー国内の原子力発電所開発の停止につながるような決定に賛成しているという報道も流れてきています。ただ国内向けにはこういう報道は流していないみたいです。)
今週末はイースターとなる。15日の金曜日、17日の日曜日、18日の月曜日は祝日となりスーパーなどの店は全て閉まる。16日の土曜日、19日の火曜日はお店も開く。(店が閉まる日が多いので気を付けましょう。)
4月11日はハンガリーの詩人ヨージェフ・アッティラの誕生日であり、ハンガリー詩人の日となっている。(各地でいろいろな催し物が行われたようです。)
国家監査局は教員がストライキをしている機関に「教員の多くは貯蓄をしている。従って豊かな生活を送っていると言える」との調査結果を発表していたことが明らかとなった。(調査によると、86%にそれなりの貯蓄があり、75%が毎月貯蓄する金があるとのことです。少ない収入を切り詰めて貯蓄に回している可能性もありますし、教員の収入が少ないのは事実なので、いじめのような調査に見えますけど・・・)
食料安全局はNagyi Titkaという名前の小麦粉に異物が混入しているとして商品回収を発表した。
100円=267.93フォリント(OTP/4月11日)
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(東側隣国の)外国からの手紙による投票用紙、そして(西側諸国の)外国での投票用紙の集計も終わり、各党の国会議員が決まった。(与党が135議席、野党連合が57議席、極右我が祖国党が6議席です。最後の最後で我が祖国党が1議席減らしたため、同党は票の数えなおしを訴えています。大敗した野党連合は選挙直後から犯人捜しが始まりあっという間にバラバラになってしまいました。)
選挙ポスターについては5月3日の午後4時までに外すというルールとなっている。
クーリア(最高裁判所)は、トランシルバニアで袋に入れられて半分燃やされていた投票用紙について「ハンガリーでできることはない」という判断を下した。(司法も与党に乗っ取られてしまっているところがあります。)
全国気象サービスによると、イースターの連休に入るまでは天気が良いが、連休はあまり天気が良くなさそうとのこと。
二尾犬党が(選挙資金を利用して)Gyongyosの壊れたベンチを直したところ、市が「色が景観に合わない。これは町の破壊行為だ」としてベンチを壊してしまった。(勝手に直されたのに腹が立ったのでしょうか。色を塗り替えるだけでよかったのでは・・・)
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7日の発表によると、新規コロナ感染者数は2568名、死亡者は37名であった。
ハンガリーに逃げてきたウクライナ人の中で、言葉の問題やインフレ、あるいは仕事が見つからないなどの理由でウクライナに帰国する人が出てきているらしい。
英雄広場裏の池に毒物が入り込み、すべての魚が死んでしまった。運営会社は当局と協力して原因を追究するとのことだ。
反LGBTQ法に関する国民投票は無効となったが、国営放送はこれを伝えていない。これに関しオルバーン首相は「政府が望む方の回答を行った者の数は与党得票数より多い。従って、これが国民の声だと判断する」とコメントした。
ロシア大使館前の道路に「ruszkik haza(ロシア人よ去れ)」の文字が書かれる事件があった。(1956年のハンガリー革命でよく書かれたスローガンです。)
国立食品安全局によると、サルモネラ菌が混入したキンダーチョコ各種製品が市場に流れたとのこと。(イースターが近くなってきてチョコレートが売れる時期です。)
金曜日から天気が崩れ、週末には最高気温も20度を下回る模様。
東側隣国の手紙による投票により、与党が比例で新たに1議席を獲得した。(デンマークの監視官によると、1人が複数票を投票したという話もあるみたいです。)
国立メディア・報道局はロシア・ウクライナ戦争に関する各局の放送について、「偏向報道はない」との報告を出した。(ロシア寄りすぎるとの批判があったようですが、これにはあたらないという結果のようです。国営放送はロシアよりの報道も多かったと思いますけど・・・)
100円=271,04フォリント(OTP/4月7日)
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6日発表によると、コロナ新規感染者数は2880名、死亡者は36名であった。
▼オルバーン首相は国際記者会見を行った。発言内容は以下の通り。▼今回の国政選挙の勝因は「平和を訴えたこと、経済成長、野党の弱体化」の3つ。▼新政府の立ち上げは5月末。▼ブダペストでウクライナとの即時停戦協議を行うようにプーチン大統領に伝えた。▼今回の選挙結果を受けて国外に移住しようとしている人については「ハンガリーがヨーロッパで一番よい国。自分も下野したことがあるがそのときも国に残った。」とアドバイス
オルバーン首相が記者会見で「今回の選挙に勝ったことで市民公園開発プロジェクトにもGOサインが出たと理解している」と述べたことに対し、カラーチョニ市長は「2019年に、ブダペストがNoと決めたらプロジェクトは進めないと述べたはず。現在もブダペストの態度はNoだ」と首相を批判した。
EUがハンガリーへの制裁手続き開始を通知する書簡を送ったと発表してからフォリント安が始まっている。(今回EUはかなり本気のような気がしますけど、どうなんでしょう。)
スィイヤールトー外務大臣がウクライナ大使を呼びつけ「ハンガリーの内政に干渉しないように」とくぎを刺した。またEUに対しては「セルビアを加盟すべき。遅すぎる。」と批判した。
教員組合は「新政権も現政権と同じ。どうしてすぐにストを始めないのか」という質問に対し「同じではない。新政府の行動を見て今後を決める」と回答した。(ストの影響で臨時登校日を設けた学校もあるようです。)
「大学に入る前に志願兵となったものは大学入試で加点する」との首相令が記載された。(9月1日に発令されるものです。6カ月の訓練を受けると16点、その後更に訓練を受けると計32点、更に半年訓練を受けると、計64点の加点となるそうです。教育専門ポータルサイトEdulineは、「大学入学最低点である280点に足りないものについては朗報だろう」と述べています。)
6日、ブダペストのトロリーバス76号線のバス車内で子供がガス(警報)銃を誤って発砲し乗客が怪我を負った。
100円=271.34フォリント(OTP/4月6日)
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▼5日の発表によると、先週末と月曜日の4日間で新型コロナ感染者数は5961名、死亡者は101名だった模様。▼下水中のコロナ濃度最新検査によると、濃度の上昇が止まったとのこと。
ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員長はハンガリーに対して、EU支援金の拠出をEU法が加盟国の法律の上位に来ることが守られているかの条件と結びつけるという正式通知をハンガリーに行ったと発表した。これに対し、ハンガリー政府側は「ハンガリー野党と同じ論理。それがハンガリーでは受け入れられず間違っていることは今回の選挙で示した通りだ。」と強く反発した。
▼今回の選挙の結果を受けて、アメリカのトランプ前大統領やベラルーシのルカシェンコ大統領もオルバーン首相を祝った。▼統一野党首相候補(だった)マールキ・ザイ氏は結局国会議員にはならず、ホードメゾーヴァーシャールヘイの市長として政治活動を続けてくことを発表した。
RLTKlubによると、数時間ストに参加した教員が3日分の給与を差し引かれるというケースが発生しているらしい。
5日、チョングラード・チャナード県のMindszentという町で、トラックが踏切でランプが光っているのにも関わらずブレーキも踏まずに侵入し電車と衝突する事故があった。トラックはつぶれ、電車も脱線し横転する大きな事故となり、トラックに乗車していた5名が亡くなった。(ビデオを見ましたけど、かなりの事故でした。)
100円=269.02フォリント(4月5日/OTP)
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▼3日の総選挙は与党自身も驚くほどの大差で圧勝し、今回も3分の2の議席を確保することが濃厚となった。(まだ外国からの投票が届いていないので正式な発表ではないようですが、与党の議席獲得率が67.84%、左派野党連合が28.14%、極右野党が3.52%となっています。)▼この結果を受けて、プーチン大統領や、李克強首相、エルドアン大統領、V4各国首相などからからお祝いが入った。▼オルバーン首相は勝利演説の中でウクライナのゼレンスキ―大統領について(選挙活動を妨害した)敵対者と述べた。これに対しゼレンスキ―大統領は「ハンガリーへの内政干渉はする気がない。従って我々を批判するのは間違っている」と反論した。▼今回野党が大敗した理由についてはいろいろ取沙汰されているが、4年前にはあった独立系メディアがほぼ0になってしまったこと、政治広告予算にあまりに差があったこと、インターネットへの与党の予算のつぎ込みもかなりのもので、ネットメディアでも与党広告によって野党の意見がねじまげられてしまったことなどが原因として挙げられている。▼一方、知的階層にしか理解できないような理論の組み立てもよくなかったという声もあった。▼また今回は野党連合の獲得票数が4年前に比べ85万名も減ってしまったが、これについては左派支持者の得票数はそれほど変わっておらず、元々極右だったJobbikが中道右派になり、さらに左派野党と組んだことにより、4年前にJobbikに投票した国民の3分の1が、極右党「我が祖国」、3分の1が中道右派の与党に流れてしまったのが大きかったと言われている。▼大敗が決まったのち、野党首相候補マールキ・ザイ氏が敗戦の弁を述べたが、そのときに後ろには家族しか並んでいなかった。6つの野党連合のうち、民主連合と、Jobbik、そしてLMP(違う政治党)が、今回の敗戦の原因はマールキ・ザイ氏にあると批判した。このため、「早くも分裂か」「もし勝利していても政権運営は望めなかった」との批判の声が上がった。しかし4日にマールキ・ザイ氏が「家族で国を離れると言われたので、そうではないことを言うために自分から頼んだ」と発言した。実際、マールキ・ザイの演説の後で、対話党のカラーチョニ・ゲルゲイブダペスト市長や、モメントゥム党首が演説を行った。また社会党も「個人に責任をなすりつけるのは間違っている」とコメントしている。▼マールキ・ザイ氏は選挙区でも与党好候補の元大臣に大差で敗れた。マールキ・ザイ氏は比例で国会議員になる資格もあるが、市長として地元を立て直すか、国会議員になるかについてはしばらく考えるとしている。▼野党は大敗したもののブダペストに関しては2つの選挙区の除いて野党連合が勝利した。ただ、与党との差がほとんどない選挙区が多かった。負けている2つの選挙区については海外からの投票の8割弱が野党支持という話もあり、今後野党が逆転勝利する可能性もある。▼LMPは民主連合の力を借りて国会会派をつくると発表した。(これがあったので民主連合がマールキ・ザイ氏への批判をしたときに同調したのかもしれません。)▼投票所となったブダペスト3区の学校で、清掃人が投票用紙がつまった箱を発見した。▼今回の選挙結果を受け、rtl.huによると、国外へ移住に関するgoogle検索件数が急増した模様。これに対して選挙に敗れた議員が「あなたたちもいなくなってしまうと、更に政治力も弱くなってしまう」とハンガリーに残るよう呼び掛けた。(前や前の前の選挙の後で、国外に移り住んだ人がどれぐらいかはわかりませんが、出て行った人の多くが野党支持者と言うことを考えると、国内支持者の減少の一因にはなっているのかもしれません。)
国政選挙と同時に行われた反LGBTQ関連の国民投票につては、無効票が多く無効となった。
今回、欧州安全保障協力機構が300名ほどをハンガリーに送り、国政選挙をチェックしていたが「公平な選挙ではなかった」とのコメントを発表した。
3日は各地で雪となったが、5日から気温があがり、6日には最高気温が21度になるところもある模様。
ブダペストのモーリツ・ジグモンド・サークルでウクライナから逃げてきた人の写真展が開かれているが、3日夜、これが何者かに壊されるという事件があった。
6日、ガソリンの値段が1リットルあたり14フォリント、軽油が35フォリント値下がりとなる。これでガソリンは576フォリント、軽油は651フォリントとなるが、販売価格は480フォリントの制限がかけられているので変動はない。
100円=264,88フォリント(OTP/4月4日)
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国政選挙は与党の圧勝のようです。(議席の3分の2以上の確保もありそうです)
▼2日夜、突然ハンガリーサッカー1部リーグの6チームがFacebookのカバーを与党のスローガンに変更した。▼今回、与党は野党との一切の討論を拒否し続けた。ブダペスト12区ではもともと与党側の候補者が議論を呼び掛けていたこともあって、2日の夜に録画という形で討論が実現しそうであったが、ぎりぎりになって討論の場を提供した地元テレビ局がキャンセルした。▼3日午前6時から午後7時まで国政選挙の投票が行われた。▼外国の各投票所にもかなりの人が投票に訪れたようだ。西側諸国では投票場所が非常に限られており、投票するには何時間も車や電車に揺られる必要があるが、オランダでは3日鉄道に大幅な遅れが発生し投票にも影響したようだ。(我が家の子どもも現在留学中ですが、大使館で投票したようです。)▼Magyar Demokracia Alapの出口調査によると、西側諸国で投票をした人の77%が野党に投票したようだ。(西側諸国、ブダペスト、他の都市部、町村部とだんだん与党指示が増えていく構造のようです。)▼今回の選挙では投票場で不正が行われないよう、野党側が投票場で働く人を募り、すべての投票所に野党から派遣されたボランティアが配置された。それでも「自分の指示する党に居れたら肉とやる」「雇用者が被雇用者に特定の党への投票を強要」とか「身分証を持って来ないと投票できないなんて選挙違反だ(これを書いたのは与党議員)」などニュースとして流れた。▼午後8時の情報ではブダペスト12区の投票率が78.25%と最も多かった。▼選挙について3日、世論調査会社Medianは、与党が3分の2の議席を確保するのは難しいが問題なく与党が(与党が6割、野党が4割の議席で)勝利する。ブダペストはすべての選挙区で野党が勝つという報道もあるが、もともと与党が強い地区では今回も与党が勝つだろうとの見解を示した。▼Magyar Nemzetは、独立系ニュースメディアTelexに対し「Fake newsを流し続けている」として、編集長の辞任を要求した。(トランシルバニアで野党に投票した投票用紙が捨てられているという事件記事を出したのがTelexですが、日付が2月だったために、あらかじめ作られたニュースだったのではないかと与党メディアが騒いでいます。一方、選挙管理局が「国外の事例については何もできない」との態度を示したとの報道もあります。)
2日の夜から3日の朝にかけて各地で雪となった。またブダペストのヤーノシュ山では最高気温が2.6度までしかあがらず、同日最高気温の最低値を更新した。(1944年の3.7度がそれまでの記録だったようです。午後は天気もそれなりによくなりましたけど、寒かったですよね〜)
先週行われるはずだったV4会合が流れてしまったが、カチンスキ・ポーランド副首相は「今後もハンガリーとはぺートナー関係を続けていく」とコメントした。
2日、ウクライナを支援するデモが行われた。(ウクライナの女性や子供達のデモ行進が、別のデモと合流する形で行われた用です。)
FotaxiグループのFotaxiとBudapes Taxiが統合され(Budapest TaxiがFotaxiに合併吸収されるような形で)Fotaxiとして新たに動き始めた。(計1300台のタクシーが走っているようです。)
教員組合は、選挙が終わり新しい政府ができるまでストライキを一時中断したが、1日に国会議事堂前で5時間に渡るデモを行った。(今回与党は公約などを出さず、これまでの政治を続けていると発表しているので、教員組合の多くは野党に投票したのではないかと思われます。)
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日本で「ハンガリーが補助金目当てにウクライナの難民数を70倍水増しして報告している」という報道が流れているのを見ましたが、ハンガリーの報道ではその記事が見つけられませんでした・・・探し方が悪いのかな?
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、3月31日朝時点での現感染者数は、28,522名・71,153名、完治者は288,941名、1,417,885名、死亡者数は7,602名・37,868名。ワクチン接種を受けた人の数は6,402,359名。
31日発表のコロナ新規感染者数は2654名、死亡者は40名であった。
▼トランシルバニアのトゥルグ・ムレシュ(ハンガリー語だとマロシュヴァーシャールヘイ)にハンガリーの国政選挙の手紙投票の投票用紙が入った袋がが投棄されているのが見つかった。半分程度は燃やされており、捨てられていたのはいずれも与党以外に投票したものであったらしい。これを受け、野党側は手紙投票そのものを無効にするよう要求した。一方与党は「野党のせいだ」と野党を批判した。また市民団体が刑事訴訟を起こした。その後選挙管理局も訴えを出したようだ。(本当に毎日とんでもないニュースばかり出てきますね。いくらなんでも「野党がやった」という与党の批判はおかしいと思います。一方、ニュースの日付が2月になっている・・・おかしい・・という記事も出ています。もう何が何だかわからないですね。)
VIDEO
▼立候補者の取り下げは2日の午前11時まで可能だとのこと。▼野党Momentumのサイトも大量の情報が送りつけられるDos攻撃を受け一時い動かなくなった模様。▼デブレツェンで野党議員が演説をする際に電光掲示板を使用しようとしたが市に配線が壊れていると言われ、その後修理もしてもらえなかったため電光掲示板が使用できなかったらしい。▼国営放送では選挙にでる各党が5分間時間を与えられているが、与党Fideszも5分間をもらった。しかし、5分間ずっと野党の批判ばかりで公約とかプログラムについては一切の発言がなかった。(まさかと思って見ましたけど本当でした。)▼左派統一野党首相候補のマールキ・ザイ氏は106の選挙区をすべて回り、44の選挙区は複数回訪れた。またこれまでならだれも行かないような小さい自治体にも足を運んだらしい。(マールキ・ザイ氏自身は敬虔なクリスチャンで中道右派であると自身について述べています。)▼各世論調査会社は国政選挙について「与党の圧勝」「与党が僅差で勝利」と予想しているが、「与党の圧勝」と予想している世論調査会社もブダペストについては「すべての選挙区を野党が取る可能性がある」と予想している。(ブダペストに関しては2018年の選挙でも与党はぼろ負けしましたけど、「与党が勝利しつつブダペストではすべての選挙区で負ける」という事態になると、国のブダペストいじめが更にひどくなるのかもしれません。)▼マールキ・ザイ氏は、与党メディアが事実無根の情報を流しているとして訴え、M1,888.hu,Ripost, HirTV相手に次々に勝訴している。(どのメディアも同じことを言っているので、1つが負けたら、すべてが負けてしまいますよね。HirTVのニュースの見出しは笑っちゃうぐらい酷いです。)▼先日、ペーチで野党の電光掲示板のコードを抜いた与党候補に対しバラニャ県選挙管理委員会が50万フォリントの罰金を言い渡した。
ブダペストの地下鉄3号線の車両はロシア製のため、今後修理に困難が生じると言われている。
イースターの後で、EU議会でスパイソフトペガサスについての調査委員が発足する模様。(ハンガリーの国会の委員会は「今後数十年機密扱いとする」ということで一切情報を出していませんが、どうなるでしょうか。)
中央統計局によると、2月の出生者数は6068名と前年同時期より1093名少なかった。一方、死亡者数は1万2256名と昨年同時期より391名多かった。(1980年から続いている人口減少の歯止めがききません。)
オルバーン首相が「学校でジェンダーマッドネスが暴れている」とコメントしたことに対し、教員組合は「事実無根」と反発した。
社会体制転換後の最初の首相であったアンタル・ヨージェフ首相の夫人が亡くなった。(アンタル氏は現役の首相のまま亡くなったと記憶しています。ブダペスト市内で市民が葬儀の列をなし、ラジオもずっと音楽を流していました。)
Auchanは4月19日より野菜やパン類を入れるビニール袋の使用をやめると発表した。
100円=263.21フォリント(OTP/3月31日)
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