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8月28日

子供用の百科事典で「地下鉄」を見ていたら、新幹線の写真がありました。たしかに夜の駅だったので地下鉄に見えないこともないですが・・・まあそんな事例はたくさんあるのでしょうね。
▼教育省は外部の調査会社に頼み早ければ今秋にも学校教員の労働についての調査を行う模様。(これは教育省がもっと教員に仕事をさせたいのだが、教員が反発しているので調査を行うということだと思います。調査では授業と合わせて週40時間労働でやりくりできているのかどうか見るようですが、教員の場合、どこからどこまでが勤務時間かというのが非常にわかりにくいんですよね〜。企業で言うと毎日プレゼンの準備をしている・・ような感じですから・・・)
▼政府は、小学校の統廃合を進めているが、廃校となる地域では「学校がなくなると子供や若者が町にいなくなる。これは町の死を意味する」と大きく反発している。(大統領もこの考えに理解をしめしているようです。なんでも競争、なんでも合理化・・そのようなところに良い教育が生まれるのか・・・確かに難しい問題です。)
▼ブダペストのBKVは来週から新学期が始まるのを受けて、便数を増やす模様。
▼政府は来週から学校が新学期になるのを受けて、家族手当を通常より早めに支払始めている。
▼100円=143.17フォリント(OTP/8月28日)
8月28日

▼ハンガリー国立銀行頭取代理によると、銀行の利子から税金をとるようになってから、人々が長期の定期預金にお金を預けるようになったり、銀行以外のところに持ちがねを投資するようになったりと投資に関する姿勢が進歩したと発言した。
▼首相は来年より実質上所得税を減税させ、雇用者負担を減らすなど合わせて1兆フォリント程度の減税プログラムを提案した模様。(所得税ですが、税率が下がるのではなく、低い税率層を広げるという措置をとるようです。また首相はラジオのインタビューで、税法改正や予算案が国会で通らなかったら辞任するとも発言したようです。一方野党は「ジュルチャーニ首相はことあるごとにプログラムを打ち上げるが、まともに実施されたものがない。税に関するプログラムなんてもうこの4年で7度目だ!と批判しています。)
▼中央統計局の調べによると、今年上半期に生まれた子供の数は4万7925名と昨年同時期より2.5%多く、亡くなった方は6万6074名と昨年より2%少なかった模様。自然的な人口減少は1万8149名と昨年より2540名少なかったが、それでも人口が減少していることにはかわりがない。6月末時点でのハンガリーの人口は1003万5000名。
▼ロシアが南オセチアの独立を一方的に認めたが、グンツ外務大臣は「ハンガリーは独立を認めない」と発言した。
▼マジャールガールダに関する裁判が9月頭に行なわれる予定であったが、この裁判を担当する裁判官が何度も脅迫電話を受けたため開始が延期されることとなった。(マジャールガールダはネオナチのようなイメージがありますが、どんな主張をしているのかもうちょっとしらないと駄目ですね〜。)
▼ハンガリーの道交法では、身長150センチ以下の子供は助手席に座ってはいけないことになっている。しかし噂でチャイルドシートを後ろ向きに設置すればそれより小さい子供も助手席に座らせられるという情報が流れているようだ。(担当省は「それはできません。」とこれを否定している)
▼教育省が大学の2次募集の結果処理に手間取っているせいで、まだ受験者に連絡ができない状況となっている模様。(大学も9月1日から新学期なんですよね〜。ちょっとぎりぎりすぎるような・・・)
▼100円=142.21フォリント(OTP/8月27日)
8月27日

▼政府は24日、10月より2歳未満の子供へのpneumococcusの予防接種が無料・義務化となると発表したが、保健省は26日「1歳未満の場合、保護者が希望すれば無料で予防接種が受けられる。1歳以上2歳未満の子は保護者が希望し必要であれば予防接種が受けられる。2〜5歳の子は7割引で予防接種が受けられる」と政府と異なる発表を行なった。(混乱しています。娘の同級生のお母さんが小児科医なのですが、彼女によると小児科医はまだこの通達を受けていないとかで、恐らく10月からの予防接種義務化は無理と言っていました・・・相変わらずのコミュニケーション不足です。
▼26日午後、マルギット橋の工事現場で第二次世界大戦当時の不発弾(50キロ)が発見された。今夜別の場所で爆破処理される模様。(今日の午後、ちょうどマルギット橋を通りました。)
▼政府は学校の改築工事用に750億フォリントの予算を取ることを決定した。公募で選ばれた253の学校にこの予算が使われる模様。ちなみにハンガリーの学校建物の4割が第二次世界大戦以前に建てられたものなのだそうです。
▼ミシュコルツのメインロードで建物の一部が落ち、下を歩いていた56歳の男性を直撃。この男性が死亡した。
▼北京オリンピックに参加した選手等を乗せた飛行機がハンガリーに到着。選手は家族等と喜びを分かち合った。
▼BKVが赤ちゃんのいる母親用に9月から割安定期券を発行することになっているが、結局2歳未満の子供がいる母親にはこれが適用されないようだ。(産休手当てには子供が2歳未満のGYEDと2〜3歳のGYESがある。GYEDの方がGYESよりもらえる額が多いため今回の措置となったようだ。)
▼輸入物とフォリント高のせいで、りんご農家が苦境に陥っておりデモが行なわれている。
▼100円=143.19フォリント(OTP/8月26日)
8月19〜26日

セルビアの会議に参加してきました。車で行ったのですが、インターネット(ハンガリー語)でセルビアでの路肩走行ルール(道交法には違反しているのでしょうが)を読んでおいて助かりました。(路肩により、後ろから追い越してくる車が抜きやすいようにするというルール。これがあるのでハンガリーでは考えられないような場面でも追い越ししていきます。-例えば対向車線から車が来ているときなど-)帰りは毎週週末になるとルスケの国境で数時間待ちとニュースでやっているので(先週末も2〜5時間待ちでした)隣のトンパから抜けました。ハンガリー側の対応が柔軟で(ハンガリーからセルビアに抜ける車がないので、そちら側の検問所もセルビアからハンガリーに抜ける車が使うようにしていました)30分以内で無事国境も抜けられました。店の人やホテルの人の愛想のなさは、昔のハンガリーを見るようでしたが、「怖い」というイメージからはほど遠い(これなら簡単に楽しく旅行できるよ〜という)落ち着いた国でした。(ベオグラードには日本から寄贈された?バスがたくさん走っていました。)会議ではちょうど自分が発表しているときに 新聞社(ポリティカという新聞)が来ていて、翌日の新聞に大きく写真が載ったのですが、キリル文字が読めませんので(もちろん私について書かれているわけではないのですが)とりあえず1部買って写真を眺めました・・・・。とにもかくにも今回の会議の主催者であるベオグラード大学のみなさまに感謝しつつ、これからまた仕事に励みます。
▼今年のスィゲトフェスティヴァルは昨年より開催期間が短くなったものの、入場者数は昨年を越え(38万5000名)新記録を達成した。(利益も1億フォリントを超えた模様)ただ来年は入場料が値上がりするようです。また後片付けの掃除に1週間もかかるそうです。)
▼インドのタイヤ(ゴム)Apollo工場に対し、多くの地域が「私達のところに来て!」と名乗りを上げているようだ。(もともとジュンジュシュに行く予定だったようですが、それが駄目なったようです。今のところ27の地域が受け入れを規模しているとか。ところでインドといえばタタ・モーターズですが、あそこで売り出される圧縮空気で走るというエアガー、欲しいです。→その後、Apolloは「高速道路が走っているところが条件」と発表。これで候補地が10に絞られたようです。)
▼中央統計局の発表では、今年1〜7月の3つ星以上のホテルの稼働率は56%だった模様。(宿泊客は横ばい。売り上げは2%アップだそうです。)
▼人口学研究所によると、ハンガリーの出生率はEU平均以下であり2050年には人口の3分の1が65歳以上になるまで少子化が進むであろうとの予測を出している。
▼ブダペストの20の集合住宅が契約していた会社の女性社員(どのような立場の人かはちょっとわかりませんでした。)が、住民が払ったガス代などを横流ししていたとして警察に自首し身柄を拘束された模様。(金はギャンブルに使ってしまったようです。)
▼中央統計局の発表によると、今年上半期では6.8%のインフレを考慮して昨年同時期より0.5%の平均所得アップとなった模様。
▼スロベニアの高速道路A5とハンガリーのM70が繋がった。
▼いろいろ問題があったようだが、2009年夏にラーツ温泉の改修工事が終わり再オープンとなるようだ。
▼19日、ゲレルト広場で止まっていた地下鉄4号線工事の掘削機が動き出した模様。(ただし許可はまだおりていないらしい。)
▼19日、ハンガリー側のM7高速道路の最後の延長工事も終了した。あとはクロアチアと共同でつくっている橋が残っているだけらしい。(これも10月にはできるそうだ。)
▼20日のお祭りの1つで、飛行機レースが開催されたが、もともと予定されていた「鎖橋をくぐるコース」が危険として変更となったようだ。
▼道路工事などと学校の新学期がスタートすることなどで、9月よりブダペストの重体率が30%上がることが予想されている。(バスやトロリーバスに乗っても駄目だそうです。市電・地下鉄での移動がいいとのことです。)
▼世論調査会社Medianが8月1〜5日に調査したところによると、「前倒し国政選挙」を指示する人の割合も減り、社会党議員の人気も少し回復したようだが、党としての人気は相変わらず低迷している模様。
▼北京オリンピックであるが、ハンガリーは金3つ、銀5つ、銅2つで終った。これはハンガリーとしてはあまりよい成績ではなかく、ハンガリーオリンピック委員会会長であるシュミットパール氏も残念がっていたが、「この時代、入賞者も同じように価値があるのだろう。」と述べた。(水球男子はオリンピック3連覇ですか。あとはカヤックで金をとりました。いつもオリンピックでは日本は前半、ハンガリーは後半にメダルがとれる種目が集まっています。今回もそのパターンでした。確か金メダルをとると2000万、銀メダルで1800万もらえるはずで、銀を3つとったチェ・ラースロー選手は5400万フォリントをもらうことになりそうです。彼の場合、フェルプスがいなければ金3つだったんですよね〜。今回のオリンピックの不振で、もっと選手への経済的支援が必要なのでは・・という声も上がっているようです。オリンピックと言えば、その目前にカヌーの金メダリスト・コロニチ選手が急死しましたが、ブダペスト23区の小学校に彼の名前がつけられることになったようです。)
▼ここのところ毎週のようにガソリン代が値下がりしているが、MOLによると今週は値下がりしない模様。
▼ハンガリー国立銀行によると、政策金利は8.5%のまま据え置きとなった模様。
▼ハンガリーでは10月より2歳以下の子供の肺炎球菌(pneumococcus)の予防接種が義務化され無料化される。
▼100円=139.74フォリント(OTP/8月25日)
▼火曜日:北部で雲が広がる可能性がありますが、雨にはならないゆです。最低気温は8〜13度、最高気温は24〜28度の予想です。水曜日:天気がよいそうです。ただ午後ににわか雨が降るところがありそうです。最低気温は9〜14度、最高気温は24〜29度の予想です。木曜日:天気がよいですが、夕立のところがありそうです。最低気温は10〜15度、最高気温は26〜31度の予想です。金曜日も同じような感じです。最低気温は12〜17度、最高気温は25〜30度の予想です。
8月18日

はずかしながら時間に追われています・・・(ハンガリーはもともと国民1人あたりのオリンピック金メダル数が高い国で有名だったのですが、今回は未だに金メダルが0.ハンガリーオリンピック委員長も愚痴を言い、各メディアも「金はとれるのか・・」と叫んでいます。)16日の早朝、私の住むショイマールのプラスチック工場で結構大きい火事があったそうです。(我家の窓からはその工場が見えます。)しかし、妻の実家からの夜の電話でそれに気付きました。ん〜。ちょっとぼけてる?
▼先週は強かったフォリントが弱くなった。(先週金曜日の時点では1ユーロが239フォリント60フィッレール・・・・フィッレールちょっと前まではコインがあったんですよね〜。)
▼8月21日と9月6日の2段階でBKVのダイヤや運行路が大きく変わる。ニュースではほとんどの地域で変更があると書いてありましたから、皆さんの身近な路線も変わるかもしれません。(これまで学校が閉鎖されたり、新しいショッピングセンターができてもそれに合わせたダイヤや路線変更があまりなされてきなかったようです。それが今回一度にドンとかわるとか。あとこれまでは各路線のダイヤが連動していなくて、終電に乗れず取り残される・・ということもあったようですが、そういう問題も解決するようです。・・・私も夜バス停でバスを30〜40分待つということが無くなるかなあ・・・
▼地下鉄4号線工事で、まだ許可を得ていないということで、ゲレルト広場の掘削がストップした。(2ヶ月間止まるのだそうだ。ただ、地下鉄建設プロジェクトマネージャーは「工事の遅れは発生しない」と言っている。)
▼Monte Santos というインスタントコーヒー(100% Arabica 200グラム)の中にガラス破片が入っていたとかでディスカウントショップLidlは同商品の販売をストップした。
▼今年上半期のバラトン湖への外国人観光客数は昨年同時期より5%減なのだそうだ。また7月までのバラトン湖の総観光客数は48万5000名で昨年をちょっと上回っている。
▼ここ最近、救急車の車上荒らし事件が続いている。15日夜も、ブダペストで救急隊員が患者を見ている間に、車内のGPSが盗まれた。
▼ここ毎週、週末になるとセルビアからハンガリーに入る国境で3〜6時間待ちという状況が続いている。(出稼ぎ労働者が職場に戻るのと、ハンガリーがシェンゲンに入ったため、国境警備が厳しくなっていることがある。)・・・ちょうど来週国際会議があって日曜日に車でセルビアからハンガリーに入るのですが・・・どうすればいいんでしょうか・・・・
▼やっぱり外国ナンバーの違反(高速での違反)は取り締まれないようだ。8月20日のプログラムでブダペストの交通規制が厳しくなるので注意。教科書をつくっている会社の(新しいタイプの)教科書作成に手間取っており、新学期に間に合わない可能性も・・ケチケメートで航空ショーがあり10万人以上が楽しんだ。
▼月曜日:いい天気。最低気温は7〜12度、最高気温は25〜29度。火曜日:いい天気。ただ午後西側から少し崩れる。最低気温は8〜13度、最高気温は27〜31度、水曜日:はじめはいい天気だが徐々に雲が。雨がぱらつくところもありそう最低気温は9〜14度、最高気温は29〜34度の予想(週間予報が知りたい場合、http://weathernews.jp/world/から中央ヨーロッパをクリックして、左上の天気・気温を指定し、週間表示を押してみてください・・・)
8月15日

▼ブダペストの地下鉄2号線は、今年5月に22台の新しい車両が導入される予定であったが、これが来年にずれ込むこととなった。(今走っている車両の3分の1はボロボロらしいが、それまでは今の古い車両を直しなおし使うこととなる。)
▼センテンドレの国道で若者5人が乗った車が時速120キロでカーブを曲がりきれず民家に突っ込むという事故が11日にあった。この事故では運転手は怪我をしなかったが外に放り出された少女が死亡し、もう1人の少年も病院で死亡、他の若者も怪我を負った。警察の発表によると、病院で亡くなった少年(15歳)は環境保護大臣の息子だそうだ。
▼スィゲトフェスティヴァルではBKVのカフェがあり、そこでルーレットを回してでた割合分、それまでたまっていた罰金が割引されるらしい。またあまりの暑さに、禁止されていた飲み物の持込が可能となり、散水者が大人気となっているとか。
▼8月20日は、コシュート広場(国会議事堂前)、英雄広場、アンドラーシュ通りで1日中なんらかのプログラムが催される。また一昨年は花火の最中の嵐で5名が亡くなり、昨年も花火の前にかなりの風雨となったため、今年は1時間置きに天気予報を流すようだ。
▼セーケシュフェヘールヴァールで聖イシュトヴァーンをはじめ15名の王が眠っているが、これらの遺品を含めた「王の墓」が一般公開された。
▼保険会社MAV-ABEに車の強制保険をかけていた人は、同社が倒産したため別の会社と契約を結ばなければならないが、未だ多くの人がこれを行なっていない模様。
▼100=140.90フォリント(OTP/8月14日)
8月7〜14日

1週間ほど、インターネット環境がないところにいました。現在インターネット社会への復帰リハビリ中です。(もうすでに胃が痛くなっています。)日本のオリンピック中継が今どんな形なのかはわかりませんが、ハンガリーのオリンピック中継はとても落ち着いていていい感じです(バラエティ的要素が全くないので)。オリンピックを中継しているm1とm2はインターネットでも見られるのでそれもいいですね〜。(見ている暇があまりないのが残念ですが・・・)
▼Dohany通りの店で外国人が4杯のビールと少しのワインを注文したところ44万5000フォリントを請求された。外国人が支払を拒否したところ、店の人間が周りをとりかこみ、結局1人が(店の人間にATMに連れて行かれ)金をおろしてこれを支払った。これら外国人の訴えで警察が3名を逮捕した。(昔はこういう話がたくさんありましたが、今でもあるんですね〜。)
▼麻薬接種過多による死者が毎日のように出ており、各方面で議論が沸き起こっている。
▼トラック運転手の死角にはいった自転車がトラックに巻き込まれる事故がハンガリーでは毎年400件起きている。これを防ぐため(EUの規定の)トラックに特別なミラーが設置される方向で法整備が行なわれるようだ。(私の教え子も昔、同タイプの事故で亡くなっています。)
▼10月からガス代が10%程度上がることが予想されている。(まだ政府からの正式発表はない。また来年1月にも大幅値上げがあると噂されている。)
▼ハンガリーのある雑誌に掲載されてた、アリとキリギリスの漫画でキリギリスのロマのせいで、アリのハンガリー人が苦労しているような絵が描かれており大きな問題となっている。
▼8日、ブダペストの地下鉄3号線の車両から煙が出て、アールパード橋からウーイペシュトまでの区間が一時不通となった。
▼高速7号線のバラトンケレストウールからナジカニジャまでの35キロメートルの区間建築にかかる費用は620億フォリントである。もともと440億フォリントでできる・・・ということだったが、計画やら発掘やらいろいろな作業がそれに付随しこの値段となったようだ。ハンガリーは高速道路建築にやたら金がかかっており、ヨーロッパでもスイス、イタリアについで高いのだそうだ。
▼マルギット橋付近の工事現場で第二次世界大戦当時の不発弾が発見されるということが複数回発生している(かなりの数が地下に埋まっているのだから当然かもしれませんが・・・)。
▼ケツェルという町のディスコで若者が5名気分が悪くなり病院に運ばれた。はじめはヘロインなど麻薬が原因かと思われたが。実際には体内に入ると麻薬となる合法的な物質を飲み物にいれてのんでいたらしい。(数日後、このディスコは自治体により営業停止となった)
▼セルビアとの国境Roszkeではトルコやセルビアの出稼ぎ労働者が国境を渡るため、週末ごとに5〜6時間の待ち時間となっている。トイレなどの設備もこれに対応できずかなりひどい状況らしい。
▼ティサ川の洪水後の処理(土嚢の片付け)などで1000万フォリントを使ったと環境保護省が発表した。
▼ペーチは2010年の文化首都に選ばれているが、それに向けた準備が遅れている点が指摘されている。(これに向けて高速6号線工事も行なわれていますが、トンネルで地崩れが何回も発生していて現在トンネル工事がストップしています。)
▼ブダペストの複数の新築集合住宅が契約していた会社が、住民達が払ったガス代を横領していたようで警察の捜査が入った。(住民は大変です。お金を払ったのにこの会社がその金をガス会社に払わなかったからガスが止められてしまったところもあるようです。)
▼毎年夏恒例のスィゲトフェスティバルが今年もスタートした。
▼ハンガリーの高速道路ではこれまでカメラが外国ナンバーを認識できないという問題があった。そこで新しいタイプのカメラが導入されたのだが、結局他国とのデータ交換に関する協定が結ばれていないため、外国ナンバーの車(のオーナー)から罰金が徴収できない状況が続いている。
▼ブダペストのBKVのバスなどは故障が続いている。これに関し複数のドライバーがニュースでコメントしたが、顔のうつったドライバーがその後解雇されてしまった。
▼9月より、BKVは産休中の母親用の定期を発行する。値段は学生定期と同じ。(不通の大人の定期の半額以下です。)
▼ブダペストの自由橋は工事のため閉鎖されているが、工事の遅れにより当初の契約より閉鎖機関が半年伸びることとなっている。(今年中はずっと閉鎖)また、橋の欄干用の部品が盗まれるという事件も発生した。(ニーレジハーザで作られていたのだが、そこで盗まれたようだ)
▼バラトンで休暇をとっていた首相一家だが、奥さんが馬から落ちて大怪我を負った。(手術をしたらしい。)首相は北京へ行くが、奥さんが行くかどうかは未定。
▼PISAテストでハンガリー人の成績がよくないことを受けて、9月より小学校5年生で日本の総合の授業のような科目が創設される。ただ学校側にはかなりの混乱があるようだ。
▼ある調査によると、ハンガリー人の3分の1は自分の体重は問題ないと考え、2人に1には標準よりも思いと考えていることがわかった。(自分の体重が重すぎて健康を害していると考えている人も1割いるそうだ。)
▼ハンガリーは今のところオリンピックで金メダルをとっていない。(期待されていた種目で駄目だったみたいです。ただ水泳のチェ・ラースロー選手は期待通りの活躍で銀メダルを2つとりました。重量挙げの選手はバーベルを落としてしまい手首にかなりの怪我をしたようです。)
▼チェコのメディアが、グルジアにハンガリーが武器を供給したと報じ問題となっている。ハンガリー側はこれを否定している。
8月6日

▼環境保護・水管理省は環境保護に配慮してハイブリッドカーを購入する模様。(1400万フォリントの車を買うそうです。)ただ専門家によると、静かさで運転は楽しくなるが、購入する車は環境保護の点でそれほど優れているわけではないと指摘している。
▼ハンガリー政府観光局によると、ハンガリーの今年最初の5ヶ月のホテル稼働率は昨年同時期に比べて良い模様。また、同局長はイギリスの観光客も増えているが、ヴィシェルラード4国の力を合わせて日本人観光客の呼び込みに力を入れていきたいとラジオ局のインタビューで抱負を述べた。(日本人がヨーロッパに来るときには1国だけということが少ないので、4国の力を合わせるのだそうです。)
▼与党社会党は、2010年までに新たなハンガリー鉄道の支線の廃線を行なわないという政府の考えに同意した。(だんだん選挙も近づいてくるので、これからは有権者がそっぽを向くようなことはやらなくなるでしょうね〜)
▼野党系のニュースチャンネルHirTVの番組で、「HirTVのリポーターの車に麻薬を隠そうとした男性」についてリポートした。そのときに、このたくらみがヴェレシュ経済大臣のキャンペーン担当長と関係があると放送された。しかし、この男性が後で「すべてはHirTV側のやらせ」と発言を翻した。(ということでなんかぐちゃぐちゃやっています。なんだかよくわからないニュースです。)
▼4日の夜に、妊娠8ヶ月の母親が乗る車がバスと衝突し、この母親は亡くなったが、子宮内の胎児が生きていたので、この胎児を取り出し病院へと運ぶということがあった。しかしこの胎児も病院で亡くなった。
▼障害者カードを車に置くと、駐車違反が免除される法律を逆手にとり、このカードを偽造、あるいは本人以外が使うケースが多発している。このためミシュコルツではこれを公文書偽造として、見つけた場合は警察に連行する措置をとるようにした。ミシュコルツに続きセゲドでもこの措置がとられている。
▼ある男性が、243名の個人情報を入手し、勝手に税務局に所得税の申請を出していた。1人あたり10〜15万フォリントが戻るように申請を出したのだが、勝手に情報を使われた人からも別の所得税の申告が出されており、不審に思った税務局がこの人を呼び、1つが偽者であることをつきとめ、そこから個人情報を利用して現金を手に入れようとした男性の存在をつきとめた。(この男性はこのやりかたで合わせて3000万フォリントの税金の還元を請求し、実際に1900万フォリントを手に入れていたようです。)
▼4羽のコウノトリが殺されているのが発見された。(矢で射られていたようです。)警察は犯人の行方を追っている。コウノトリは保護鳥のため捕まった場合、最高で懲役3年もありえるそうだ。)
▼そろそろ新学期に向けた学用品をそろえる時期が来たが、教科書も学用品もそれぞれ値上がりしており、保護者にとってはかなりの出費となる。
▼100円=136.59フォリント(OTP/8月5日)
8月5日

▼ハンガリー航空は、5機あるボーイング737型機を貸し出し、400名程度のリストラを行なう模様。
▼6日より、軽油の値段がリットルあたり4フォリント安くなる。ガソリンはそのまま。
▼野党議員が公共の場でスピーチをしていた時に警察に職務質問されたケースが2件発生し、ニュースとなったが、警察は「人が集まっていれば、なぜ集まっているかを聞き、職質をすることは普通である。」と反論している。
▼先週墜落した救急ヘリコプターを操縦していたパイロットは、この事故で重体となっていたが、亡くなった。
▼国家気象サービス局は4日午後からハンガリーの多くの地域で雨風が強くなり、雹が振るところもあると発表した。(みなさんのところはいかがでしたでしょうか。ショイマールは夜、雷雨がありました。)
▼8月4〜17日はブダペストのチェペルのHEVが工事のため運休する。代行バスが走っている模様。
▼4日、ホロコーストを忘れないようにするための式典がブダペストで行なわれた。
▼4日より1ヶ月間、ブダペストで警察による交通取締りが強化される。
▼先週末は交通事故が多発したようで、死亡者も18名を数えた。
▼4日、ハンガリー鉄道のデブレツェン駅構内で火事が発生し、ブダペスト-ニーレジハーザ間の路線のダイヤに大きな影響が出た。
▼北京オリンピックの開会式にはハンガリーの自治大臣が参加する模様。ジュルチャーニ首相も14〜18日に一番下の息子とともに北京を訪れる。(息子さんの交通費は首相が出すと強調しています。あと、国防大臣も行くようです。)
▼ハンガリーの高等教育機関では卒業までに国家外国語試験に合格している必要があるが、これがないために卒業資格がもらえない学生がいる。
▼100円=134.69フォリント(OTP/8月4日)
8月4日




▼7月31日、5名を乗せた救急ヘリコプターがペシュト県で墜落した。この事故で、火傷で運ばれていた2歳の男の子は無事だったが、救急隊員1名が亡くなり、パイロットも重傷を負った。
▼ハンガリーは2004年にEUに入り、2007年末にはシェンゲンにも入ったが、今だにハンガリーとセルビアの国境での活動は1973年当時の協約のもと行なわれているらしい。ハンガリー側は変更したいようだが、セルビア側が乗り気ではないようだ。(ハンガリーはEUなので、ドイツ人やフランス人もハンガリー人と同じ扱いにしなければならないのに、それが守られないとか。未だにユーゴスラビア国民は・・という規則があったりするようです。セルビアといえば、先週末も国境はかなり混雑したようです。)
▼以前、ジュルチャーニ首相の息子が卒業試験をした際に不正があったという訴えがあったことを紹介したが、教育局がこの出来事に関し、横領の疑いで訴えを起こした。(この学校は卒業試験の成績を金で買えるという噂が流れているようです。今年は7名が卒業試験を受験して2名しか合格しなかったのですが、その中にジュルチャーニ首相の息子さんがいたようです。)
▼2日、トルナ県(ブダペスト-ペーチ線)で100キロで走行中の列車が脱線事故を起こした。(あまりたくさん乗っていなかったようで14名が怪我をしたようです。)ほんのちょっと前に同じところを走ったインターシティは問題なかったらしい。暑さで線路がまがってしまったのだということです。事故以降事故区間は代行バスが走っています。完全復旧は月曜日だということです。)
▼2日、バラトン湖縦断遊泳大会が開かれた。8000名が泳ぎきった模様。
▼ハンガリーは知る人ぞ知る「蜂蜜がおいしい国」だが、養蜂業者によると、今年はなかなかいい蜂蜜がとれそうとのこと。
▼ティサ川上流は水位も下がり、土嚢などの片付けが始まった。
▼フンガロリングはF1グランプリ開催権を2016年まで延長した模様。
▼ジュールで土曜日の夜に大雨となり床上浸水した家など、かなりの被害が出たらしい。
▼先週末だけでブダペストで4名が麻薬の過剰摂取で死亡した。
▼月曜日:いい天気でしょう。(夕立が降るかもしれません。)最高気温は29〜34度の予想です。火曜日:雨がふるところもありますが、全体的にはいい天気でしょう。最高気温は24〜29度の予想です。水曜日:よい天気となりそうです。最高気温は25〜30度の予想です。木曜日もいい天気で最高気温は26〜31度の予想です。
8月1日

ハンガリーでは65歳になると交通機関がすべて無料になります。(義父もこれを利用して6時間かけて我家に遊びにきたりします。)この措置はEU国籍の人や、日本人でも永住許可を持っていれば有効だということは知っていましたが、知り合いに頼まれて滞在許可を持っている人はどうかと聞いてみました(聞いたのは妻ですが)。すると、運転免許などハンガリー当局で発行された証明書があればよい、との返事でした。もしかすると知らなかったのは私だけかもしれませんが、ハンガリーの運転免許を持っている65歳以上の日本人の方、無料でなんでも乗れるそうです。・・・・でも車掌さんとかチケットコントローラーはこの事実を知っているのだろうか・・・・
▼ブダペストの地域ごとの集中暖房費用が8月1日より値上がりする。これにより、ガスで個別で暖房している家より地域ごとの暖房に加入している家の方が暖房費がかかる計算となる模様。(今は夏なのでわかりませんが、冬になったらガス代にぞっとするんでしょうね。)
▼保険会社MAV-ABEが8月15日つけで資格停止となることが決まった。(どうやら、顧客は別の保険会社と契約を結べるようです。)
▼ハンガリーの花粉症の最大の原因はブタクサであるが、2週間以内にこのブタクサの花粉による影響が強くなる模様。(これで花粉症になった場合、薬でしか抑えようがないようです。私ももうすでに数ヶ月間、花粉症で苦労しています。)
▼Fidelitas(確かFIDESZの青年組織)は「ジュルチャーニが悪い」というグループをつくったらしい。このグループには誰でも入れるのだそうだ。
▼今週末はF1グランプリがフンガロリングで行なわれるが、(ハンガロリングではなくフンガロリングというとハンガリーっぽいです。)例年同様、今年も高速3号線はモジョロードまで特別な車線で走行する。(確かメディアとか関係者用の車線ができます)またアールパード橋からモジョロードの中心までと、またHEVのモジョロードの駅から町の中心まで臨時バスが走る模様。(シオーフォクでは、f1カーのデモ走行などのプログラムがあったようで、10万人の人が見に行ったようです。)
▼衛星放送のm2が8月1日、午前9時よりアナログからデジタルに切り替わる。(アナログでは見えなくなり、デジタルも調整が必要だそうです。)
▼BKVは8月21日からと9月6日からの2段階で、床の低いバスを数多く導入する予定でいる。(歩くのがつらい人や障害を持っている人には朗報です。)
▼シオーフォクで
▼100円=132.55フォリント(OTP/7月31日)