ハンガリーデイリーニュース

▼５月に入りました。▼大学もそろそろ試験期間が始まります。▼今年度もゲストの方が授業に来てくださり感謝しております。来年度（９月から）も何卒よろしくお願い申し上げます。▼大学入試情報を見ると次の入試でも日本学科はかなりの人気です。ハンガリーの若者に感謝！です。▼日本語教師会発行の語彙集（日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版）販売中です（どちらも１冊1500フォリント）。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！

学生が書いたガイドブックの紹介再開です。２週間に１回のペースで紹介して参ります。今回はオープスタセルです。是非読んでみてください。

５月31日

ヴァーツの女子高校生が伝染性髄膜炎でなくなった。このためこの女子高校生と接触のあった計106名が予防接種を受けた。（家族、友達、スポーツクラブの仲間、同じ学校に通っている生徒や教師などが対象だったようです。女子高校生は先週末に亡くなったそうですが、その後髄膜炎になった人はいないようです。）
ヒマラヤで亡くなった登山家エローシュ・ジョルト氏の追悼式典がブダペストのセムロー山で行われた。
カルツァグのBirkaporkolt（ラムシチュー）がHungarikum(ハンガリーを代表するもの）のリストに加えられた。（このメニューはハンガリー人が牧畜を行っていた時代にできたもののようです。）
オルバーン首相はラジオのインタビューにおいて「７月１日からコマーシャル税を導入したい」と述べた。（導入するかどうかではまだ揺れているようです。これはコマーシャル・広告による収入に税金をかけるというもので、10億フォリントまでは無税、50億フォリントまでは１％、100億フォリントまでは10％、それ以上は20％税をかけるらしいです。）
100円＝216.45フォリント（OTP/５月30日）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

５月30日

卵生産者協会が国会の農業委員会で卵の輸入量減少を訴えた。現在卵の輸入が多いため、卵の値段が下がり、結果ハンガリーの生産者が赤字となっているらしい。（１個卵を売ると５フォリントの赤字で、そのうち２～３フォリント分の赤字は輸入品によるものと説明しているようです。）
中央統計局の発表によると、今年２～４月期の15歳～64歳の被雇用者数は386万9000名と昨年同時期より5万8000名多い模様。
ブダペスト市議会は12の通りや広場の名前の変更について決定した。（地図がどんどん古くなりますね～。）
国家経済大臣は教員の給与に関しラジオ番組で「今年の第１四半期に続き第２四半期においても経済成長が見られ、財政赤字も予想通りの値になった場合それが可能になる。どうなるかは今後数週間で明らかになるだろう」と述べた。
Tarkiの政党支持率に関する最新調査によると、与党、そしてJobbikの支持率が少し減り、浮動票層やバイナイ前首相率いるEgyutt2014の支持率が少し上がった模様。（といっても勢力分布にはほとんど変化がないです。）
26日にデブレツェンで行われたデブレツェンとフェレンツィヴァーロシュのサッカーの試合で警察が催涙ガスをサポーターにふきかけたことが問題となっているが、警察はホームページで「正しい措置ではなかった」と問題だったことを認めた。（サポーターが騒いで駅に向かうバスになかなか乗らなかったため催涙ガスを吹きかけたようですが、９歳の女の子が催涙ガスを浴び病院に運ばれたとのことです。）
欧州委員会は29日、EU加盟27カ国中20カ国について発動している過剰財政赤字是正手続きについてEU経済・財務相理事会に対しどんな提案を行うかを決定した。ハンガリーではこの提案によりハンガリーが９年ぶりに手続解除となる可能性が高いと報じている。
１００円＝２１５．１０フォリント（OTP/５月29日）
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５月29日

28日ユーロに対して今年１番のフォリント高となった。（１ユーロ＝286.78フォリントまで強くなったようです。）
ハンガリー中央銀行の金融理事会は政策金利を4.5％に引き下げた。
６月１日より、BKKの数箇所の窓口の営業時間が延長される。（デアーク広場、セール・カールマーン広場、ウルシュ・ヴェゼール広場の窓口は午後11時まで、西駅の窓口は24時間営業するです。）
ブダペストの病院の多くは改修工事などが行われたが、ヤーノシュ病院はまだこれらの措置がとられていない。このため病院内の移動は非常にわかりにくく、迷ってしまうことも多いらしい。関係者もこの状況を大変申し訳なく思っているようだ。
１００円＝２１０．０３フォリント（OTP/５月28日）
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５月28日

警察は27日から７月末まで、密入国者に関する法律違反への取締りを強化する模様。（結構いるんですかね・・・）
今年は虫がかなり湧いているが政府は蚊の駆除に昨年の２倍の予算をつぎ込むと述べた。
政府は貧困層の子供が進学できるよう、奨学金制度を設ける方向で計画を立てている。
教育局の発表によると27日で無事高校卒業試験の筆記試験の全日程が終了した模様。筆記試験は１６日間行われ、1225の試験会場で13万3225名が受験をした。（次は口頭試験ですが、この日程がすべて終わるのは６月28日です。長丁場ですね。）
来年から出生証明書がデジタル化されることが決定した。（これってときどき必要なんですよね。）
29日より軽油が１リットルあたり２フォリント値下がりする。ガソリンの値段はそのまま。
100円＝214.68フォリント（OTP/５月27日）
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５月27日

卒業生が邦人の皆様を対象としたハンガリー語キャンプを計画しています。以下卒業生からのメッセージを記します。興味のある方は、「申し込み」のところにあるアドレス（ボドナール・ペーテルさん）までお問い合わせください。

　・時間：７月１２日（金）～７月１４日（日）
　・場所：Bakony山脈のP?nzesgy?r村の施設（ここをクリック。
　・参加費：９２００Ft　（２泊の宿泊及び食事６回分）
　・内容：ハンガリー語勉強、講義、屋外でのグヤーシュづくり、ハイキングなど）
　・申し込み：peter_bodnar@freemail.hu　までお願いします。
　・締め切り：６月の２５日（ただし先着３０名まで申し込み可）

今週は月曜日から水曜日まで徐々に気温が上がり、水曜日には最高気温が26度まで上がるところもあるが、その後また少し気温が下がる模様。天気は一時雨になることもあるようだ。
Telekom等の調査によると昨年末時点でハンガリーでスマートフォンを持っている人は成人の29％だとのこと。男性、若者、高学歴、首都や県庁所在地に住む人が平均より高い割合でスマートフォンを持っているようだ。（男性以外はあてはまらない私は統計通りスマートフォンを持っていないです。）
６月１日からBKKにメルセデス製のバスが50台投入される模様。（８、１１、９２、２０１、２２、２２A、２２２、１１２、１７８番の路線で走るようです。）
７月１日より3.5トン以上のトラックやバスに関しては、走行距離に合わせて料金を支払うシステムが導入される。（今も国道でもトラックやバスには有料区域がありますが、合わせて6513キロメートルが有料となるようです。道路のタイプや排気量などにより１キロ当たりの料金は17～85フォリント内で変動するようです。）
Portfolio.huは、先週はガソリンの値上げ、値下げのいずれの要素もあったため、今週はガソリンの値段が変わらないのではと予想している。
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５月２４日

ヒマラヤのカンチェンジュンガ (8,586 m)の下山途中でハンガリー人登山家エローシュ・ジョルト氏が行方不明になった件で同じく登山家の妻は「行方不明となったということは亡くなったと同じ。今回の登山の前には準備のためたくさん車を運転していた。交通事故で死ぬかと思った。山で死んだのだからまだ救われる」とコメントした。（エローシュ・ジョルトはハンガリー人として始めてエベレスト登頂に成功した人で、８０００メートル級の山も10以上制覇しているそうです。2010年に事故で片足を切断しましたが、登山を続けていました。また今回はエローシュ氏と共に上った同じく登山家のキシュ・ペーテル氏やシェルパ２名も行方不明となっています。）
中央統計局の発表によるとハンガリーの人口減少率は今年にはいって鈍ってきている模様。（今年第一四半期の人口減少数は１万２５７６名と昨年同時期より１１１６名少なかったそうです。）
リスト・フェレンツ音楽学院の建物は現在改修工事が行われているが、秋には終わりリストの誕生日である１０月２２日にコンサートが開かれる予定だそうだ。
国際的なサッカーの八百長事件はハンガリーも絡んでいるが、中央捜査検察本部によるとハンガリーに関わる部分だけでも４５名が起訴される模様。
ブダペスト交通局は１番の市電の路線を伸ばすことを決定した模様。（ラーコーツィ橋の上も走らせるようです。）
アムネスティインターナショナルは年報で基本法第４次改正や反ロマグループの存在などハンガリーについての不安を報告している。
１００円＝２１５．２９フォリント（OTP/５月２３日）
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５月23日

2012年の時点でEU諸国で住民登録をしているハンガリー人の数が23万人とハンガリーから出る人の数が更に増えてきていることが明らかになった。（EUでは人の自由が保障され、奨励されています。）
2008年から2009年にかけてロマ連続殺人事件に関与した４名のうち３名が終身刑の判決を受けた。（EU加盟には死刑廃止が条件ですから、終身刑は最も重い罪となります。）
イカルス-シュコダ社がセゲド用に製造しているトロリーバスのプロトタイプができあがった模様。（イカルスはシュコダと一緒なんですね。）
ハンガリー人は外国旅行をするときにも旅行保険に入らない人の方が多いらしいが、国内旅行の時には旅行保険のことを考える人の方が少ない。このため保険会社は「旅行の際は保険を忘れないように」と呼びかけている。（確かに国内旅行では旅行保険に入らないです。）
ハンガリー人の登山家２名がヒマラヤのカンチェンジュンガ (8,586 m)登頂に成功したが、降りる途中8000メートル付近で行方不明となっている。捜索隊も出ているが今のところ見つかっていない。
１００円＝210.45フォリント（OTP/５月22日）
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５月22日

学費免除枠で大学に入学した者は、卒業後20年以内に大学で学んだ期間の２倍の時期、国内で働かなければならないという法律があるが、これを「卒業後20年以内に大学で学んだ期間と同じ時期」「ただし３人子供が生まれた場合は対象外」と改正する法案が21日可決された。
ハンガリーのハンガリー杯決勝が22日に行われる。優勝チームには3000万フォリント、準優勝チームには1000万フォリントの賞金が贈られるようだ。（ジュールとデブレツェンのチームによる決勝だそうです。）
基本法（憲法）の第4次改正についてオンブズマンが「これを無効に！」と憲法裁判所に訴えていたが、憲法裁判所がこの訴えを退けた。
バラトン湖は水位が上がっていたため３週間前から水門を空けていたが、水位が下がったとしてこの措置を停止した。（2400万立方メートルの水が水門から流れ出て、水位が４センチ下がったそうです。）
21日、Jobbikの国会議員がヴェスプレーム県で人身事故を起こした。同事故で93歳の女性が亡くなった。
Ludwig博物館では新しい館長選出について学生や芸術関係者の不満を呼び、12日間に渡って同博物館階段で座り込みが行われていたが21日に終了した。（同日新しい館長が決まったようです。）
21日は所得税申告期限だった。最終日でもまだ100万名の人が申請をしていなかった模様。
最近ビールに果物を混ぜた飲み物がよく売られているが、kormany.huによるとこれらの製品にビールという名前をつけることが禁止された模様。（ビールにレモネードはシャンディーですが、今売られているものは結構バラエティに富んでいますよね。日本のサワーみたいなものでしょうか。名前ですがビールそのものではなく「ビールミックス」みたいにビールが成分の１つであることがわかる表現ならOKだそうです。）
23日よりガソリンが１リットルあたり４フォリント、軽油が２フォリント値上がりする。
１００円＝２１２．６３フォリント（OTP/５月21日）
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５月21日

右側のリンクにあるグルメブログはカーロリ大学日本学科の卒業生のブログですが、その他にも卒業生はいろいろなところでがんばっています。（ハンガリーで放映されていた篤姫の翻訳をしたのも卒業生です）。21日にNHKworldで何度か放映される番組にも卒業生がリポーターとして登場します。番組案内はここで見られます。別の卒業生は夏に日本人を対象としたハンガリー語キャンプを計画しているようです。詳しくはここで。

９月から公教育では段階的に道徳教育・宗教教育が導入されるが、カトリック教会によると現在まで最終的な指示は下りて来ていないとのこと。（息子が９月から１年生なのでこれに関する説明会が以前学校でありましたが、学校も何もわからず説明会がかなり混乱しました。事前調査などもなく、とりあえず「やる！」ってことだけが決まるのがいかにもハンガリーらしいです。）
以前に比べ最近はアルバイトをしながら大学に通う学生も増えている。特に夏は学生アルバイトの季節でもある。この時期は10万から15万名の学生がアルバイトをするようだが、その仕事の多くは正式なものではなく労働環境もよいとはいえないのが現状である。専門家は「正式に登録してあるアルバイト紹介会社からのものは、そういう劣悪な環境のものはない。アルバイトを選ぶときは十分気をつけて」と呼びかけている。
大学入試も兼ねる高校の卒業試験だが、個々の生徒の受験科目数は最大５科目であるが、その選択幅は広く、今週も筆記試験が続く。（６月に入ると今度は口答試験です。）
４月のガソリンは３月に比べ13％安く、軽油も10％安かった。この影響で給油量も11％増加した模様。
19日、ドゥナケスィのドナウ川で泳いでいた人が不発弾２発を発見した。（ドイツ製とロシア製）軍は周辺地域を一時閉鎖し処理を行った。（見つかっていないだけで世界中に不発弾ってまだまだたくさんあるのでしょうね。）
今週は30度になるような暑い日はなさそうだ。特に週末に気温がぐっと下がる模様。（土曜日の予報だと最低気温が３～９度、最高気温が14～19度だそうです。）
18日夜、ヘヴェシュ県で再度地震が発生した。（マグネチュード３だそうです。それほど大きなものではありませんが、２月にも地震があったので住民の方々は不安でしょう。）
Portfolio.huによると今週ガソリンは値下がりする可能性は低いとのこと。（そのままか２～３フォリントの値上げを予想しています。）
この連休中は強風の地域が多かったが、特に18日は各地で木の枝が折れたり屋根の瓦が飛んだりと被害が出た模様。
政府観光局によると現在もハンガリーで最も人気がある観光地はバラトン湖であり、外国人にとってもブダペストの次に人気のスポットとなっているらしい。
国は「全国教員組織」なるものを作ろうとしているが、教員組合はこれに強く反対している模様。
政府は煙突掃除の値段もこれまでの最高4000フォリントという値段を2000フォリントに引き下げる決定をした。（７月１日から値段が下がるようです。・・が・・・煙突掃除屋に手渡す袖の下の額が増えるだけなのかもしれません。）
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５月17日

ジュール・モション・ショプロン県では計２万の住宅が空家になっている模様。専門家によると特にオーストリアとの国境近くでは人々がオーストリアに移動してしまい空家になっているところが多いらしい。特に小規模の自治体でこの傾向が強いとのことで、場所によっては100万フォリントの物件も登場するほど家が売れなくなっているのだそうだ。
なぜ野生動物が住宅地に現れるのかを明らかにするために、バラトン周辺でイノシシにGPSをつけて行動を調べるという研究が始まっているらしい。、
５月21日が青色申告の最終日だが、中央ハンガリーだけでも、まだ60万人が必要な手続きを行っていないらしい。（最終日にかなりの行列になるって記事に書いてありました。典型的なハンガリーです。）
バラトン湖のキャンプ場（Balatontourist Kftが運営している17のキャンプ場）では、昨年の同時期に比べ予約が18％も増えているらしく、よいシーズンが期待できそうだと関係者は述べている。（我が家も２人目が生まれてからはテント持ってキャンプ場へ行く機会が減ってしまいましたが今年は行ってみたいです。）
ブダペストで15日の夜、新しいタバコ販売店に関する法律に反対する人たちが200名ほど集まり抗議集会を開いた。（Facebookの呼びかけで集まったようです。まあ今までタバコを売って生計をたてていた人が、いきなり許可が下りなくなる・・という例がありますから、そういう人が怒るのは当然です。）
パンノンハルマの修道院と言えば世界文化遺産としても有名だが、ワイン作りも行っている。今年でワインを造り始めて10年になるらしいが今では毎年3万本のワインをつくっているそうだ。（修道院に行くと確かにワインも売っています。）
ブダペストに将来、車が乗り入れない橋が複数つくられるという話が出てきてる。（チェコのカレル橋のような感じでしょうか。）
１００円＝213.41フォリント（OTP/５月16日）
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５月16日

数日前から、このサイトの下に「最近世界のどこからこのサイトを見たか」がわかる地球儀を回しています。

大学生の多くは利子付返還型奨学金を借りている。同奨学金の申請期限が15日までだった模様。（今回のは夏休み用みたいです。この奨学金には１と２の２つの種類があります。２は学費にのみあてられるものです。）
インドから500キログラムにもおよぶ貴金属（指輪）がリスト・フェレンツ国際空港に送られてきたが宛先に書かれた人は「こんなものは注文していない」とこれを受け取らず、結果国のものとなり競売にかけられることになった。（17万4000個の指輪で金額にすると1600万フォリント相当だそうです。これが正しければ１つの指輪の値段は大したことはないみたいですけど・・））
ハンガリーにはフェイェール県のNadapというところに基準水準点が改修され記念式典が行われた。（これは125年前につくられたものでハンガリーで唯一の基準水準点なのだそうです。ハンガリー語だとnadapi Szintez?si Osjegyとなります。）
博士論文盗用疑惑で辞任したシュミット前大統領は、センメルワイス大学の調査結果の正当性について認め、博士号を返還すると述べた。（辞任するときは、「当時はこれで問題なかった。私は悪くない。今からPh.D論文を書いてこれを取る！」と宣言していました。）
100円＝214.28フォリント（OTP/５月15日）
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５月15日

ホフマン公教育担当次官は新しくつくられる「ハンガリー教員組織」について提案や意見をまとめる役割を担うとコメントした。
セゲド（周辺の自治体）の初等学校で体育教師が３年生の児童に暴力をふるったとして、学校側はこの教師を解職した。（殴って床に倒れた子に何度もけりを入れたそうです。子供は学校に籍は置きながら自宅で学習を続けるようです。）
ネープサバッチャーグによると、ガソリン消費量が減っていることもあり多くのガソリンスタンドが閉鎖に追い込まれていると報じた。
100円＝215.65フォリント（OTP／５月14日）
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５月14日

ここのニュースで唯一役に立つ情報と言える「ガソリン価格情報」ですが、月曜日は発表がなかったみたいで見つかりませんでした。

現アゼルバイジャン大統領の父親で自身も大統領であったヘイダル・アリエフ（2003年没）の生誕90周年を記念してハンガリーでも記念切手が発行されるらしい。これに関してアゼルバイジャン大使館とマジャール・ポシュタが共同で切手を発行するような報道が流れたようだが実施には大使館が単独で発行するようだ。
国会は障害を持つ人に対する補助金の値上げを決定した。（日本でも「障がい者」とか「耳の不自由な人」とか表現に気を使っていますが、ハンガリー語でも「障害者」から「障害と共に生きる人」のように表現を変化させてきています。）
ハンガリー公教育機関はほとんどが国立化されたが９月１日からこれら公教育機関の教員が「ハンガリー教員組織」のメンバーになるなどの法案が提出された。（実際はそうではないのかもしれませんが、国が国民の生活費の負担軽減と国により管理拡大を進めている今の政策は社会主義時代のそれによく似ているような気がします。当時も国が借金をしてまで国民に光熱費や食費に負担がかからないようにする一方、あらゆるところで国が管理していましたから・・・）
ショモジ県のベレグという町の幼稚園のすべり台の下からソ連の手榴弾が発見された。（これは怖いです。）
先週の日曜日にはサトマリ・サトマール・ベレグ県やぼるショド・アバウーイ・ゼンプレーム県で強風が発生し場所によっては竜巻も発生したようで、家が壊れて避難した人も発生した模様。
Tarkiの調査によるとハンガリーの貧困層は全体の17％にあたるそうだ（「中程度の収入の６割以下の収入で生活している人」が貧困の定義らしいのですが、具体的にはどういう人を指すのでしょうか・・・）
１００円＝２１５．６１フォリント（OTP/５月13日）
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５月13日

お誘いを受けて11日の土曜日に家族みんなでシュカンゼンに行ってきました。プログラムも盛りだくさんでご飯もおいしく子供たちも大満足でした。ありがとうございます。

Poltfolio.huは石油の値段は先週少し上がったものの、ガソリン・軽油の値段には影響を与えないとして今週水曜日にはガソリン・軽油とも値上がりはない可能性が高いと予想している。（このPoltfolio.huの予想って外れることも多いですよね。）
高校の卒業試験の筆記試験は今週も続けて行われる。（生徒が受けなければならない科目はぜんぶで５つですが、例えば数学はハンガリー語だけではなく、英語とかドイツ語とかクロアチア語とか・・外国語でも受けられたりしますし、科目の選択幅も広いので試験そのものはかなりの数があります。・・・といっても外国語試験に関してはここ数年でかなり選択肢が狭まりました。日本語の試験も２種類あったのですが、今は１種類だけです。そして試験が１種類しか受けられないということで公教育における日本語の地位も下がってしまっています。）
気象サービスによると、今週は前半は天気も今ひとつで涼しい日となるが、後半はまた暑さが戻ってくるようです。
ハンガリーで初めてストレスに関するアンケート調査が行われた。これによるとヴァシュ県の人たちが１番ストレスが低く、また女性や若者はストレス耐性が低いことがわかった。ここで県別に色分けされたストレスマップが見られます。（
先日バラトンで蚊の駆除が行われたが、バラトン湖半の地域のすべての地域で目標の80％以上の効果があったようだ。（本当に今年は虫が多いですよね。）
これまで初等教育でも教科書は有料だったが、９月から１年生になる子に対しては教科書が無償となる。国は１人あたり１万2500フォリントまでの教科書代を保障しており、きまりでは無償教科書を得る子からは学校はお金をとれないことになっている。しかし、実際にはその枠を超えて副教材やドリルを買う学校もあるらしい。
ピリシュセントラースローという町にあるシュタイナー学校で百日咳の患者が発生した模様。
DV（ドメスティックバイオレンス）に関しては７月頭より刑法典で独立した犯罪として扱われるようになるが、その罪に対する罰を更に重くするための法案が提出された模様。
ローンが支払えなくなった人たちを対象にOcsaに国が住宅を建てそこに住めるようにする計画がある。今回は２回目の募集が行われた。（今回は60戸分の募集のようです。ただしここに入るにはいろいろ条件があるようです。）
10日、カルビン広場の地下鉄４号線工事現場で小さな火災が発生した模様。
ドナウ川水上警察によると、今年ドナウ川で溺死した人の数は25名と昨年同時期の12名の２倍になっているらしい。（おおくは自殺者だそうです。毎年70名の方がドナウ川で亡くなっているそうです。）
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５月10日

ハンガリーでは４月23日に割と大きい地震が発生したが、保険会社協会の発表によると4500の損害賠償請求があった模様。（多くは壁にひびが入った、煙突が倒れた、瓦が落ちたという被害だったようです。）なお、被害総額は６億フォリント。
バラトン湖で蚊の駆除が行われた。（３機の飛行機で5700ヘクタールに渡って行われたようです。夏にあと５～７回行われるようです。）一方、セゲド周辺の複数の町では蚊が大量発生し、人々が長時間外に出られないほどになっているらしい。国に助けを求めているが今のところ回答は得られていない。
ブダペストではメルセデスCitaroの新型バスが走り始めているが、105番のバス路線で、この新しいバスの窓ガラスが非難時に使う斧で叩き割られるという事件がはっせいした。（カメラでも録画され、ドライバーがすぐ警察に助けを求めたため、犯人らは警察に捕まったそうです。でもなんで壊すんですかね。）
現在ハンガリーではハンガリー製のインターシティ車両がつくられている。９日、90％程度完成した車両などが公開された。（ドイツ行きの車両として使われるようで最高時速は200キロとなるようです。）
金曜日の午後から週末にかけては雨が多く、（雨のないところでは最高気温が30度近くまで上がるところはありますが）最高気温が15度程度までしか上がらないところもある模様。
世界ユダヤ人会議（WJC)はエルサレムで開催されることが多いが、ハンガリーが反ユダヤ教傾向にあるということから、５日からブダペストで総会が開かれた。この開会式でオルバーン首相は「反ユダヤ主義が耐えられないほどになっている」と述べたものの具体的に何が問題か明らかにしなかったため、WJCはオルバーン首相を批判した。しかし、その後オルバーン首相がイスラエルの新聞にJOBBIKの危険性について話をしていたことがわかり、WJC会長がオルバーン首相に謝罪していた。ただその後ハンガリー通信社が調べたところによると各国のマスコミ報道のうち、WJCがオルバーン首相を批判したというものが42あったのに対し、WJCがオルバーン首相に誤解だったと謝罪したことを載せたところは１つしかなかったらしい。
１００円＝２１８．５４フォリント（OTP/５月９日）
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５月９日

セゲドのドーム広場の近くに新しい４つ星ホテルがオープンした。（Art Hotelだそうです。）
地方開発省農作物担当次官は今年の農産物生産に関して昨年よりはかなり良くなりそうだとの見解を示した。
中央統計局によると今年３月の外国人観光客数は昨年同時期比で17.3％増、そして外国人観光客による同月総宿泊数も20.5％増加した模様。
ブダペスト市は８日から10日の午後10時から午前３時に蚊の駆除を行う。（今後状況に合わせてあと２～８回の駆除を行うようです。ちなみに次の駆除日は５月20日だそうです。）
政府は新しくタバコ販売の許可を出したが、タバコ販売者がタバコとともに売ってもよい商品の拡大が国会の委員会で検討されているようだ。（昨年12月の段階で宝くじ・ロト、今年２月の段階でエネルギー飲料、コーヒー、ミネラルウォーター、ジュース、新聞も売ってもよいということになったようですが、今回はアイスクリームもOKにしようと話し合われているようです）
ハンガリーでは学校の入学その他で「出生届」を提出することが多い。これまではこれを入手するのは手間がかかったが、これを来年７月１日からオンラインで入手できるようにするようだ。
高校の卒業試験は先週の末に少数言語・文学で始まり、今週の月曜日から水曜日にかけて（すべての生徒が関係する）ハンガリー語、数学、歴史の試験が行われた。これまでのところ大きな問題もないようだ。今後、外国語その他の試験が続く。
与党Fideszは光熱費削減に向けての署名運動を行っているが、すでに150万人分の署名が集まっている模様。（光熱費を下げた分、それを負担する企業が別のところで利用者に負担をかけてくる可能性はあるでしょうね・・）
７日の朝、ブダペストのアールパード橋のブダ側で大きな事故があり、一時３区を中心にの交通がマヒした。
リスト・フェレンツ国際空港の株の49.99％がスペイン建設大手ホフティフの空港運用子会社ホフティフ・エアポートからカナダ最大の年金基金ＰＳＰインベストメンツに売却された模様。
Harka, KophazaとオーストリアのDeutschkreutzに広がる70ヘクタールのゴルフコースが作られる模様。
欧州議会の自由権利委員会はハンガリーの憲法の第４次改正が欧州連合契約に違反している可能性があるため調査を開始するとの報告書をまとめた模様。
１００円＝２１８．７０フォリント（OTP/５月８日）
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５月７日

今年もフンガロリングでF1が開催されるが、フンガロリングZrt社長のジュライ氏によると、コース改修は契約更新の条件にはなっていないらしい。ただ、今年も1000万フォリント以上かけて救急車を新しくしてプレスセンターを新しくするようだ。
６日午後リスト・フェレンツ空港周辺では嵐となり、一時飛行機が着陸できない状況となった。そのため嵐が去った後、連なるようにして複数の飛行機が着陸した模様。
昨日、高校卒業試験のハンガリー語・文学の試験（中級と上級があります）があったが、専門家によると中級試験のレベルは難しすぎることもやさしすぎることもないよいものだったらしい。
ホフマン公教育担当次官は、今年の大学入試に関し、2009年では自然科学の修士課程には計114名しか応募しなかったのに対し、今回は自然科学の教員養成コースに675名が応募したとして「教師養成コースが魅力あるものになった」と述べた。（教員養成は今回から、学士＋修士の５年制になります。問題は他学部への／からの転学が一切認められていないところです。）
８日より、ガソリン、軽油とも１リットルあたり３フォリント値下がりとなる。
１００円＝２２１．８７フォリント（OTP/５月６日）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

５月６日

今週は最高気温は30度近くまで上がる日も多いが、雨がふりやすくなる模様。（気象サービスによると、傘を忘れないようにとのことです。）
ここ最近雨が多いせいか、蚊やマダニが例年より多く発生しているらしい。（最近はマダニは家や公園の庭にも出てくるらしいです。蚊やマダニに効く虫除けスプレーも売っていて専門家は特に森や林を散策するときにはこれらを利用してほしいと呼びかけています。スプレーには例えばこんなものとかこんなものとかこんなものとかこんなものがあります。
ハンガリーの中等教育機関は先週の金曜日・土曜日に卒業式があり、今週月曜日より卒業試験がスタートする。卒業試験は大学の入学試験も兼ねているため大学入試もスタートとなる。（毎年初日はハンガリー語・ハンガリー文学の試験です。ハンガリーの筆記試験はとにかく長く、今日の試験も240分です。）
Air Baltiがラトビア共和国の首都リガからへーヴぃーズ近くのシャールメッレーク空港に土曜日ごとに飛行機を飛ばすこととなった。
現在65歳以上の人は鉄道を無料で利用できるが、今後も基本的にこの措置に変更はない模様。
Poltfolio.huは石油の値段が下がっていてフォリントが強くなっている状況からガソリンは１リットルあたり７～８フォリント、軽油は５～６フォリント値下がりするのではと予想している。
４日、Jobbikが「レーニン主義」と「シオニズム（ユダヤ教、ユダヤ文化の復興運動）」の犠牲者を追悼する集会を国会議事堂近くのVertanuk tereで行った。この集会は警察が開催禁止としたが、その後裁判所がこれを許可したもので、警察の厳重な警備のもと開かれた。
全国の学校教育機関を統括するKlikは初等学校に入学届けを出した子はすべて学校側が受け入れたと報告した。（どの学校のどのクラスに入りたいか希望を出して、それに対する回答が各家庭に届くような形みたいです。少なくとも我が家はその形でした。）
ハンガリーの初等・中等学校の校長職は任期が５年であり公募制であるが、今年も520の場所で公募が行われる。（これまでだと①まず学校内で校長候補を選ぶ。②それを参考意見として自治体が選ぶ-したがって学校の決定と違う人が校長になる可能性もある-という手順でしたが、国立となったのでどうなるのでしょうか・・・）
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５月３日

昨日、公文書館で３つほど手続きをしなければなりませんでした。今までだと数時間はかかる作業でしたが、私の住む地域を管轄している公文書館は夜８時まで開くようになったので空いている夜に行き１時間ぐらいですべての手続きが終わりました。昔はお金も郵便局のチェックが必要でしたが今はカードでよいし、大変便利になりました。ただ職員の方は仕事が増えて待遇が変わらないわけですから大変なようです。それで全国的にかなりの数の職員が辞めてしまった・・・と言っていました。

今年第一四半期の新車販売台数は4623台と昨年同時期の7.8％増となった。
タバコ販売許可に関し、決定理由が不透明であると不満が出ている。その１つが「与党支持者のみが権利を与えられた」であるがMagyarNemzetは「野党支持者にも許可が出ている」との記事を出した。（これまでタバコ販売で生活していた人の中で、今回許可申請が却下された人がかなりいるようでそれが不満につながっているようです。）
Fideszの国会議員が一緒に住んでいる女性に暴力をふるったとマスコミが報じているが、「党に迷惑がかかる」としてこの議員が国会会派を離れ無所属議員として活動を続けていくことを決めた模様。
今週末にブダペストのアールパード橋の洗浄が行われる。（土日の朝６時半から午後１時半間での作業だそうです。このため多少の渋滞が起こる恐れもあるようです。）
週末は雨がふるところもあり、最高気温も21～26度程度と少し暑さも和らぐようだ。
ケーブルの盗難被害が後を絶たず、BKVの被害も毎年数億フォリントにのぼっている模様。
オルバーン首相を乗せてポルトガリアへ向かう飛行機が小さな故障のため離陸許可が下りず結局首相一行は別の飛行機でポルトガリアへ向かった。
ホルティ・ミクローシュの息子で、一時期首相代理も務めたホルティ・イシュトバーンの妻、Edelsheim-Gyulai Ilona M?ria Andrea Gabriellaの葬儀が行われた（イギリス在住だったようです。）
１００円＝２２３．８３フォリント（OTP/５月２日）
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５月２日

ブダペストは航空ショーなどがありかなりの人出だったようですね。私たちはPilisszantoという町の山をハイキングし朝日が差し込むというマリア礼拝堂を見に行きました。礼拝堂からの眺めは素晴らしいものでした。

５月１日より、リスト・フェレンツ空港まで行く200E番のバスの運行時間が延び、また朝早い便に間に合うよう、西駅から出る電車に間に合うよう900番のバスが走るようになるなど、空港利用がより便利になる。
暑い毎日だが、５月２日よりハンガリープール協会に加盟している１年間オープンしている106のプール施設のうち70％が屋外の夏用施設もオープンする。
2012年にBKVは創業125周年を記念して古い車両を走らせ人気を博した。今年の２月にも同じように古い車両を走らせたが、５月４日の土曜日にも地下鉄２号線終点(Ors vezer広場）とGodolloやCsomorの間を走るHEVにノスタルジックな車両を投入する予定とのこと（午前と午後１往復ずつするみたいです。ただしこれらの車両にはいつものチケットでは乗れないようです。）
４月30日にチョングラード県のPitvarosという町で観測史上同日最高気温の32.6度が記録された。
５月より「スクールバスが子供を乗り降りさせているときはこれを追い越してはならない」「Gyermekek」という標識が出ている区間では時速30kmの速度制限がなされる」など道交法の変更がなされた。
これまで５月末までに６歳になった子が９月より学齢期としていたのを８月末に変えたことより、今年９月からの初等学校１年生は例年より人数が多くなる。これを受けて国会は現在27名となっている１クラスごとの最大定員を、その２割増し（32名）まで受け入れ可能とするよう決定した。
政府はタバコ販売ができる店を決定した。これまでタバコが販売できたところができなくなったり、決定基準などが公開されていないことから「与党支持者しか選ばれなかった」などの噂が広まっている。
ハンガリー科学アカデミーはハンガリー語の正書法のサイトを公開した。（http://xn--helyesrs-fza2j.mta.hu/で見られます。）
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