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なんか寒いですね〜。もう５月終わりなのに暖房ないと駄目って感じです。 レート １００円＝１７６．４フォリント（OTP/５月３０日） 冷夏？ ハンガリー気象サービスが５月に出した長期予報によると、今年の夏は７月の最後の10日と８月の初めだけは暑いが、あとは雨の多い涼しい夏になるのだとか。（ただし、長期予報の的中確立は１ヶ月で６５％、２ヶ月で６０％、３ヶ月で５５％だそうだから、外れる可能性もある。ちなみにこの長期予報は毎月だされるらしい。） 違法コピーソフト ハンガリーの会社の４割が、違法にコピーをしたソフトウエアを使用していることが、ソフトウエアポリスなる組織の調べで明らかになった。 当ったばっかりに あるヘヴェシュ県の村で、学校の先生が１人１枚しか申し込みできないお菓子の懸賞に当りたくて、同僚に頼んで出してもらったところ、同僚の出した方が１等となり４５０万フォリントの車があたった。でも同僚の方が「自分が出したんだから」とその車を横取りしたため、裁判になる可能性もあるようだ。ただ法律の専門家によれば、どちらも応募規則を守っていないため、賞品はどちらの手にも入らないだろうとのことだ。（漫画みたいな話だ） 運転と・・ セックス心理学者であるSz.Mikus Editによると、車を運転する時の態度とセックスのやり方とは強い関係があるのだそうだ。車に乗ると人格が変わる人は、セックスの時もかなり自分勝手にやっちゃうのだとか。（・・・とBlikkというタブロイド新聞に出ていたそうです。） |
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レート １００円＝１７７．３２フォリント（OTP/５月２９日） いつものころらしいが 選挙が終わって、与党となった社会党の支持率が少しあがったようだ、現在国会に議席のある５つの党で見ると、社会党３４％、FIDESZ２８％、SZDSZ５％。MDF５％、KDNP0.1％。キリスト教民主人民党の支持率が低いのは、もともと選挙ではFIDESZの中に隠れるようにしていたから。（Szonda Ipsosの調べによる） すべての地下鉄で ブダペストの交通機関は徐々に紙のキップからマグネットのカードへとチケットの形態がかわるようだが、２００７年末までにすべての地下鉄でこのカードを入れるためのゲートができるようだ。（２００９年までは、紙のチケットも使用できるとか） 今年も地下鉄工事 ２週間後の週末（金曜日から日曜日まで）ブダペストの地下鉄２号線が完全に止まる。そして、その後はエルシュ･ヴェゼール広場からアストリアまでは地下鉄が走るが、アストリアと南駅の間は地下鉄は夏の終わりまで止まったままとなる。（代行バスが走る）（デアーク広場、とモスクワ広場と南駅の地下鉄駅の改修工事のため）夏にブダペストを移動される方、気をつけてください。 雨 日曜日は各地で雨となったが、ショモジ県のメルニェーレという町とその周辺では、大雨となって国道６７号線では車が通れないほど水がたまったようだ。 お産のための国境越え ウクライナに住むハンガリー人の女性が、出産をするためにハンガリーに来る例が後をたたないらしい。この背景には、ハンガリーの方が出産が安全にできるという噂が流れていることがあるらしい。また救急扱いになるので出産が無料になるというのも原因の１つかもしれない。 ヤギのお乳 セゲドの野生動物公園では、小鹿がほ乳ビンからミルクを飲まないので、ヤギがお乳を与えることとなったようだ。（この試みはうまくいったようで、小鹿は順調に太っていっているという。） 元に戻す ジェールでは交通の邪魔になるからということで、市議会が64の道路駐車場を駐車禁止にしたが、結局その後も車は違法駐車を続け、駐車料金も罰金も支払わない状況が続いたため、市はまたそこを有料駐車場に戻すことを決定したようだ。 最後のゴール？ ハンガリー人気サッカーチームMTKの選手に、イッレーシュ・ベーラという選手がいる。この選手はハンガリーのスーパースターの１人で３７歳になった今でもその人気は高い。ただ今年で引退と噂されており、第29節の試合では、彼になんとかゴールを放ってもらおうと、選手が彼にボールを集中させた。そして彼は90分に見事にゴールを決めた。彼は夏に現役を続行するか考えるとしているが、この試合が最後の試合となる可能性も高い。 |
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イギリスで、トウモロコシからつくったミネラルウオーターの容器が市場にでるそうですね。土に埋めると分解されるとか。ふむふむ。 天気 月曜日：昨日ほどではありませんが、すっきりとしない天気のようです。ドナウ川から西側では最高気温は１４〜１５度、ドナウ川より東側では１６〜２０度ほどになりそうです。 火曜日：雲が広がり雨がふるところもあります。また、気温もそれほど高くならないようです。 水曜日：まだまだぐずついた感じの天気です。最高気温も１４〜１９度程度になりそうです。 エベレスト登頂 ハンガリー人として初めてエレーシュ・ジョルト氏がエベレスト登頂に成功した。 ３本足 ショモジ県のカーニャという町で、３本足のひよこが生まれた。元気のいいひよこだそうだ。飼い主はこのひよこに「５月姫」という名前をつけたとか。 子供の日 ２８日（５月最後の日曜日）は子供の日だったが、ハンガリー各地でも様々な催し物が行われた。（ハンガリーで活躍する青年海外協力隊の皆さんも、日本文化紹介プログラムということでブダペスト市民公園で活動をされたようです。ごくろうさまです。） ▼ハンガリーには現在２０００名の子供が癌と戦っており、毎年１００名がそれで亡くなっているらしい。それで彼らを応援するプログラムがハンガリーの５箇所で開かれた。賛同者などが手方をつけていき、その手形で大きな絵を描くというものだったようだ。 ▼夏になると、子供の自転車事故が２０％増える。それで、「ミニ道交法」と名づけられたプログラムが催され、子供たちが自転車の安全な乗り方などを勉強した。（ハンガリーで子供が自転車に乗るときはヘルメットをつけてください。） ▼ブダペストでコンピュータゲームの大会が開かれた。７００名の子供が参加した模様。 ▼ある催しもの会場では、親子の血糖値を計るブースがたった。３００名ほどが血糖値を計ったが、子供は皆OKだった。（大人には血糖値の高い人が多かったようだ。） ▼セゲドの野生動物公園では、子供たちが動物たちに触れて楽しんだようだ。（ブダペストの近く、ブダケスィ方面にも１つ野生動物公園がありますが、そこも結構楽しめます。） 病院 政府は病院の改革を考えているが、この改革の後、解剖施設がない病院は閉鎖する可能性があるという。ちなみに解剖を専門とする医師の数は必要数の半分だとか。（日本の状況はわかりませんが、ハンガリーの医師の勤務時間も本当に過酷でる。娘の同級生のお母さんの１人が小児科医なのですが、その勤務時間を聞いて目が回りました。） 古い辞書を下取り 私の職場であるカーロリ大学の前に、サボーエルビン図書館がある。ここでは６月１０日まで、おもしろい辞書の下取りサービスを行っている。Akademia出版から発行された古い辞書を持っていくと、新しい辞書が40％割引で買えるというものだ。（土・日・そして祝日の次の月はお休み）朝１０時から夜８時までやっている。（自分も持っていこうかな。ただ辞書そのものが重いからなあ。日本の辞書の紙は本当にすごいです。） 取り壊し ブダペストにはヨーロッパで１番古い（建国1000年を記念して110年前にできたとか）自転車競技場があるのだが、それを取り壊そうという動きが出ている。一方でこれを守ろうという声も上がってきているようだ。 |
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普段は週末はニュースを更新しないんですが、今週はほとんど更新しなかったので、今日は特別に更新します。 お金を払う これまで国会議員は公共交通機関を無料で利用できたらしいのだが、新しい政府はこの優遇措置をやめる方向で考えているようだ。（といってもほとんど利用なんかしていないんだろうなあ。） レート １００円＝１７７．０２フォリント（OTP／５月２６日） 週末の天気 雲が多く雨も結構ふりそうです。（我が家では、日曜日に庭で娘の誕生日パーティーを企画しているのですが、雨だから家の中になりそうです。でも家はせまいのでどうすればいいのか迷っています。） 国境チェック 現在ハンガリーとセルビアとの国境で、密入国やら密輸やらを取り締まるためオーストリア、フランス、スペイン人の警備隊と合わせて１０日に渡る国境でのチェック強化を行っている。あるルーマニアの車には９人乗りなのに１６人も乗っていたとか。 気をつけて グルジア人等からなる犯罪集団が、@銀行で大きな額をおろした人に目をつけ、Aその人の車のタイヤの下に大きな画鋲のようなものをおいて、Bお金を下ろした人が走りだし、すぐパンクして止まるのを待って、C車内の金を盗む、という事件を引き起こしている。これまで半年にハンガリー各地で同様の事件がおこっており被害額は５０００万フォリント近くにまで達しているという。 ガソリン ハンガリーでは現在ガソリンスタンドによってガソリンの値段がかなり変わっているが、ハンガリー人自体はあまりこれを気にしていないようだ。また昨年にくらべ軽油で２１％、９５のオクタン数のガソリンで１０％消費量が上がっているらしい。（我が家の近くだとショイマール・オーシャンが一番安いかなあ。ちなみにブダペストよりベーケシュチャバとかバラトン湖附近の方が高いようです。） これで便利になる？ あと２週間でM６（高速６号）が開通する。これはエールドとドゥナウーイヴァーロシュを結ぶ道路である。（ドゥナウーイヴァーロシュには日本企業も入っているし、エールドはブダペストから近いから日本人の方にとっても役に立つ道路になるのかなと思います。） マダニ ハンガリーではマダニに食いつかれると、伝染病にかかる確率が高いので恐れられている。それでマダニ協会が危険な場所に注意をうながす標識を立てているのだが、それが盗まれてこまっているという。（すでに被害総額が４００万フォリントに達しているとか） タバコポイ捨て駄目 ドンボーヴァールという町では、タバコのポイ捨てをなくすために、１週間かけてまず町の掃除を行った。そこで捨てられたタバコだけで５キロ集まったという。そして今後２週間様子を見て、どこにタバコがよく投げ捨てられているかチェックし、それから取り締まっていくようだ。（ハンガリーって本当にタバコを投げ捨てる人おおいですよね〜。例えば、市電に乗る寸前に捨てる人とか。） 撃退 今年は蚊がかなり多いらしいが、ブダペスト市民は医師から、蚊の幼虫であるボウフラを殺す錠剤をただで１つもらえるらしい。（１つの錠剤で２００リットルの水で効き目があるとかで、効き目の期間は４５日、貯水池とか庭の井戸とかそんなところに放り込むもののようだ。） サラダオイル 先日発行された医療関係の新聞に、「ハンガリーのある（複数の）レストランでは、安くておいしい食用油を使っているが、この油は健康に悪く、心筋梗塞にかる確立が２５％高い」という記事が出されたが、これが事実なのかどうかハンガリー食料品安全局が動き出した模様。（科学的につくられた油、マーガリンなどが使われていて、これが心臓に悪いのだそうだ。こわいなあ。） 分担 ジュルチャーニ首相は、新しい政府の省の数について述べた。これによると１１の省があり、そのうち３つの省は連立相手の自由民主連合側の人が大臣になるようだ。（ただ、細かいことはまだ発表されていない。） 監視カメラ アッグテレクといえば、鍾乳洞で有名な国立公園だが、そこの近くの森が火事にならないよう、消防署が監視カメラをつけたようだ。（NASAもこの監視カメラシステムに関心を持っているのだとか。） |
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ここのところ忙しくてニュースを更新できませんでした。今日は日本語のエーレッチェーギ（高校卒業と大学入試を兼ねた試験）の日です（今日は筆記）。みんな頑張れ〜。 天気 木曜日：いい天気となりそうです。最高気温は１９〜２３度の予想です。 金曜日：気温が更に上がりそうですが、雲も広がってきそうです。 土曜日：午前中は雲が多く、北部では雨になりそうですが、午後は天気が回復しそうです。最高気温は２０〜２５度程度になりそうです。 レート １００円＝１７７．９５フォリント（OTP/５月２４日。ちょっと見ない間にまた戻っちゃいました。） 勝利で出発 ワールドカップにはもう２０年ぐらい出ていないハンガリーサッカーだが、新しい監督にかわって初めての親善試合があった。相手はニュージーランド。それほど強くはないようだが、２-０で快勝したようだ。（全然関係ないけど、ハンガリー人のボクシング世界チャンプの1人である、ボーンクラッシャー・ヤーノシュは先週日曜日のマッチで１回４９秒でノックアウト負けした。義父はこのボクシングの試合を楽しみにしたのだが、ラジオで先に結果をしってしまい。テレビも見ずにふて寝していた。） ワイン試飲 ６月４日、ハンガリーのワインセラーでワインの試飲ができるらしい。詳しくはwww.nagyizutazas2006.huのホームページを見てください。（無料だそうです） 子供の日 国際子供の日は５月最後の日曜日。ハンガリーでも毎年いろいろなところでプログラムがある。今年も例えばブダペストの市民公園ではいろいろな催し物が企画されているようだ。夜は１８歳までの子供が遊べるコンサートなどもあるらしい。（我が家では娘の誕生日パーティーです。娘も幼稚園の友達の誕生日パーティーに呼ばれているので、呼んでくれた子を集めて庭でやる予定なんですけど、何をどうすればいいのか。困った困った。他の子たちの場合、マクドナルドとか、ショッピングセンターのパーティー会場を借りたりする人もいて、ハンガリーも結構すごいことになっています。） 市電 ブダペストの大環状線の市電工事は最初の段階（モスクワ広場-ブラハルイザ広場間）が終わり、来週からは残りの区間の工事が始まるが、２７日、２８日の週末は工事のため電気をとめるため、４番、６番の市電がまったく走らなくなるそうだ。（普段は工事区間以外は市電が走り、工事区間は代行バスが走っている） １８歳からOK ハンガリーではこれまで３５歳以上、あるいは子供が３人いる女性に限り、子供が生まれないような医療措置がとれたのだが、７月からは１８歳になれば女性は誰でも、この措置がとれるようになるらしい。専門家達は、若い女性が自分達の快楽、あるいは子育てなどの不安から、よく考えずにこの措置を受けてしまうのではと警告を発している。 これも少子化の原因 ハンガリーでもストレスなどが原因で男性の生殖機能が低下しているようだ。（特に管理職に多いとか。１００万人以上の男性がこれに苦しんでいるようだ。） パイプオルガン 国立劇場隣に、文化宮殿（直訳すると、芸術家達の宮殿）があるが、そこのパイプオルガンが２２日完成した模様。ハンガリーでは最も大きく６００本のパイプがあるとか。 テレビ買い替え 来月からドイツでワールドカップが始まるが、これにあわせるように、テレビの買い替え熱が高まってきているようだ。（薄型テレビね）場所によっては普段の５倍の売り上げになっているのだとか。（我が家のテレビはかなり小さいんですけど、多分買い換えないと思います。） 違法 どこの国でも職場での社員によるインターネット使用には気をつけているようだが、ハンガリーの会社では社員への断りなどなしに、メールのチェックを会社側が行っている例が多いようで問題視されている。（社員に断れってことですね。） 気温の変化 ２３日はハンガリーではかなり気温があがり、ブダペストでは路面電車の線路が膨らむということもあったらしい、一方２４日は天気も悪く一気に気温もさがり、軽いコートを被る人も目立った。 仲が悪い ハンガリーの農業省は、ルーマニアにおける鳥インフルエンザの状況は思ったよりひどく、例えば鳥肉工場などにルーマニアから出稼ぎに来た人を雇うのをやめるように言っている。また国境でのチェックも厳しくするようだ。一方、ルーマニアは自国の鳥インフルエンザは、ハンガリーから入ってきたものとハンガリーを激しく非難している。（ハンガリー側はこれを否定している。）（まあこういう政治的な動きとは別に人々は動くもの。たとえばハンガリーではDaciaという車をルーマニア向けにつくっているが、ルーマニア人はこれをハンガリーで買うと税金が1000ユーロも安くなるのを知っていてかなりの人がハンガリーにDaciaを買いに来ている。） 捕まる ちょっと前の話だが、スロバキアで、ハンガリー人の教師３名が警察に捕まり留置場に数時間入れられるという事件があった。スロバキア側の説明だと、この３名が町の名所などについて一緒にいたグループ（生徒さんたちかも）に説明をしたのが問題だったようだ。（観光ガイドしの仕事だから）ただ留置場に入れられることになったのは、３名が警察などに対し暴力をふるったからだとされている。 事故 ２３日、ケチケメートで幼稚園児をのせたバスが２４トンのコンクリートをつんだミキサー車と衝突し、子供たちが怪我をするという事故があったようだ。（幸い亡くなった人はいなかったみたい。） 値上げ バラトン湖には、無料で泳げるところと、有料で泳げるところがあるが（有料のところは滑り台などがあったりする）有料で泳げるところの値段が上がるようだ。（１日券で４００フォリント。子供とお年寄りはその半額だそうだ。ただ、それでもブダペストなどに比べれば安いらしい。） チャレンジデー 「スポーツをやろう」というチャレンジデーが毎年ハンガリーでも行われている（今年で１５年目なのだそうだ。）今年は２１９の地域で学校などで子供たちがスポーツを楽しんだようだ。（昔、昔、このチャレンジデーでハンガリーと日本の町で競争することになり、テレビ局に呼ばれてハンガリー側の値域まで行って、日本の遊びとかを紹介することがありました。今もやってるのでしょうか・・） 選挙広告 ハンガリーの規則では、選挙が終わってから１ヶ月以内に選挙ポスターなどを撤収しなければならないが、日本と違って町のいたるところに無茶苦茶張ってあるから（実は規則はあるはずなんだけど）実際にはまだはがされていないものがある。各党の責任ではがすらしいのだが、それが果たされない場合、地方自治体がはがして費用を各党に請求することもできるようだ。（ただ、今までにそのような例はなかったらしい。） 爆発 ソルノクの軍施設内で２３日爆発事故があった。爆発事故の原因は地雷だったようだ。この爆発で担当係員３名が被害を受けたが、１名は死亡、１名は腕を吹き飛ばされた。（爆発事故といえば、ヘベシュ県のSirokという町の爆薬工場でも２３日に爆発事故があり、女性１名がけがをしたらしい。） 学校制度改正 体制転換前は学校は８年間の初等教育と４年間の中等教育に分かれていたが、体制転換後はこれがくずれ現在では６-６制だとか４−8制だとかになっているところもある。ただ、初等学校の４年生が終わった後で、入試などで選んで中等教育機関に入るのは、能力差別主義を助長し、また基礎的な学習をせずに、難しいことを詰め込む可能性が強いということで、８年制の中等教育期間は２年以内になくす方向で政府は動いているようだ。（これとは別に、１人の教員あたりの授業数とか勤務時間数を増やすという改正も考えられているようで‐具体的には週20時間の授業数を24に増やすらしい‐、この結果１万人以上の教員が解雇されるという話も出てきている。個人的には私の勤める大学でも１人あたりの授業数を増やすという方向になっている。この他にも、これまで教員は一定の給与表にもとづき、基本的に皆が同じ給与をもらっていたが、これが能力制にかわる方向で進んでいる。教師の能力制って一言で言うけど、これって測るのは結構難しい。） 罰金 ブダペストの公衆地域管理局は昨年１０億フォリント以上の罰金を徴収したらしい。この中で最も多かったのは、駐車違反に対するものだったようで、合わせて１３万件の駐車違反での罰金徴収があったようだ。 橋 ジュールには５本の橋がかかっているようですが、そのうち最も交通量が多いBaross橋は、もう状態がかなりひどく、改修工事も意味がないということで１回取り壊して新しいものをつけかえるという状況になっている模様。他の４本の橋も改修工事が必要とのことだ。（車の数とかも増えているだろうし、昔の基準で作られている橋などは交通量に耐えられないのかもしれないなあ。） 教会 ２２日の夜、Belvardgyulaという町の建てられて150年になるという教会がいきなり崩れるという事故があった。かなり崩れてしまい、直すのは難しく建て替えるしかないという。地元の人によると、ここ数年雨水などがしみこんでいて、改修工事のための募金も集めたけど、誰も何もやらなかったそうだ。教会というと、どの町にも必ずあり、田舎の方だと最も大きく立派な建物というイメージがあるが、例えばペーチ周辺の地域だと６０の教会が崩れたりする可能性があるのだという。教会側は、信者がパニックなると困るのでとそれを明かしていないとか。（ハンガリーには地震がほとんどないけど、日本波にあったら、たくさんの建物がくずれそうです。我が家も危ない。） 食中毒 ハンガリー東北地方の町で、結婚式の披露宴に出た人たちのうち４５名が食中毒の症状を起こすという事故が発生した。ただ何が原因かはまだ特定できていないという。（都会の方の結婚披露宴は、ホテルとかレストランを借りて行う場合が多いらしいのですが、田舎だとまだ大きいテントをはって、家族とか近所の人が料理を作って・・というのが残っています。昔は３日３晩ぐらい披露宴が続くのが普通で、今は結婚式が終わった夕方から次の日の朝ぐらいまで続くのが普通なようです。自分達で料理をつくるし、家でつくったケーキなんかも持ってくるので、食中毒が出た場合、その特定が難しいようです。娘は明日が誕生日なので幼稚園にケーキを持っていかなければならないのですが、自宅で作るのは駄目と幼稚園側から言われています。あんまり駄目駄目言われるのもどうかと思いますが、安全を考えるとしょうがないのかもしれません。） |
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ルーマニアの養鶏場で鳥インフルエンザが発見されたみたいなんですけど、いつから鳥インフルエンザが広がっていたかはわからないそうで、すでにハムなどにされている商品もあるかもしれないとのことです。ニュースではハンガリーには入ってきていないとのことですが、鳥肉関係の商品を買うとき、生産地をチェックする必要があるかもしれません。 レート １００円＝１８１．１９フォリント（OTP/５月１６日） 首相任命 新しく国会が開かれ、大統領からジュルチャーニ氏が正式に首相として任命された。国会議場は前の政権時と同じく、スィリ・カタリン氏が就任した。 スピード狂天国 ハンガリーの警察には、車のスピードを計る機械が１００台しかないそうで、その中でも古いタイプのものがたくさんあるらしい（と、ある日刊紙で報道されていた）。夜になるともう違反者を見分けれらる撮影ができなくなるのだとか。 コンタクトレンズ ハンガリーを含めた世界中でBausch & Lomb. A Moisture Lockというコンタクトレンズ洗浄液の販売が禁止された。どうやら、失明をも引き起こす可能性がある菌が入っているのだとか。皆さんの洗浄液はこの商品じゃないですか？ 規則違反 消費者保護局が学校や病院の食べ物を売る売店を検査したところ、ほとんどすべての売店で問題があることがわかった。（例えば１割の売店では、賞味期限が切れたものを売っているとか、食料品を売る許可がなくて営業しているところとか）特に病院の売店に関してはこれからも厳しく検査していくらしい。（５年前に妻が出産した病院はそれはもうひどいところでした。） |
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レート １００円＝１８４．２６フォリント（OTP/５月１５日）うわあ、今日本円持って旅行している人はお得ですねえ。 天気予報 火曜日：月曜日より更に最高気温が２〜３度上がる（２６度ぐらい）模様。ただ、午後になると天気が少し崩れてくるとか。 水曜日：午前中はお天気が悪そうです。気温ですが火曜日より２〜３度低くなりそうです。 救急隊出動！ ハンガリーの救急は５８年前にスタートしたらしいが、今後１年以内にハンガリーすべての場所で通報から１５分以内に救急車が駆けつけられるようにしなければならないらしい。ただ現在でも２０の町や村でこれが守られていないようだ。 食中毒 先週末、オペラやオペレッタの給食が原因でかなりの数の人が食中毒で病院に運ばれた。（この２つの場所の他にも同じ給食を食べた人が食中毒になっており、被害者は５０名を越えた模様。） 反対デモ少なくなる 数年前から毎年この時期に、「軽い麻薬を合法にしよう」という集会が開かれている。最初にこれが開かれたときは、ものすごい人が「集会に反対するため」に集まってきたが、今年はそういう人もほとんどいなかった。（１４日にマルギット島でやったようだ。） オートバイに注意 昨年は９００、今年もすでに１００以上のオートバイの事故が発生している。皆さんも注意！ ブダペストの犯罪数 警察の発表によると、昨年ブダペストでは８区で最も犯罪件数が多かった模様。あと１３区や１４区でも犯罪件数が多かったようだ。（８区の犯罪件数は、下位に位置する５つの区の総犯罪件数と同じらしいが、この背景には市場でのDVD違法コピー販売で捕まる人が多いことがあるようだ。） ブダペスト市長 次のブダペスト市長選挙に誰が立候補するかという話がすでに始まっているらしい、これまでずっと市長を務めてきたデムスキー氏は、今回も立候補に意欲的だが、社会党は別の候補をたてたい模様。またFIDESZは３区の区長をたててくるようだ。（ちなみに新しい政府は６月１４日に成立する模様‐公約としては、小幅な賃金値上げ、人口が少ない地域における学校教育の保障、国民健康、公務員数の削減-などがある。） コイン製造 ハンガリーの１フォリントや２フォリントコインは１枚製造するのにその５倍の値段がかかり、５フォリントや１０フォリントコインも書かれている額の２倍の製造費がかかっているらしい。これが結構問題になっているとか。 事故死 １４日にエーチェーニという場所で行われた模型飛行機のプログラムで、コントロールがきかなくなった模型飛行機が観客につっこみ２名が死亡するという事故が発生した。この模型飛行機を操縦していたドイツ人は、その世界ではかなり有名な人で、事故後一時期警察に身柄を拘束されたが、１５日になって解放された。（これまでの調べだと、人為的な事故ではなかったようだ。） 貧困 EUは2010年までに貧困を撲滅すると約束したようだ。今の規定では、収入が平均収入の６０％以下の場合は貧困に入るそうだ。ハンガリーの平均収入（手取り）は11万4800フォリントなので、手取り額が６万８８００フォリント以下だと貧困層になる。現在ハンガリーでは３人以上子供がいる家庭の３分の１は貧困層にいるらしい。（平均の６０％という計算だと、どんだけ収入が増えても貧困層が消えないということになるけど、EUの場合は月の手取りが579ユーロ以下だと貧困層になるらしいです。） 見守る ダラーニという町の小学校では屋根の改修工事を始めようとしたところ、コウノトリの巣が見つかり、その後工事を４ヶ月もストップさせているらしい。ただ、期限までに工事を終えないと３０００万フォリントの援助がもらなくなる可能性もあるらしい。 |
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レート １００円＝１７８．６３フォリント（ＯＴＰ/５月１１日） 天気 金曜日：いい天気となりそうです。最高気温は２１〜２６度の予想です。 土曜日：いい天気となりそうです。 日曜日：ちょっと雲が出てきそうです。 非衛生的 幼稚園の給食は健康によいものを目指し改革が行われているようだが、中味ではなく入れ物の購入が進まなかったりして、今でもさびやすい金属に食事を入れたりしているところがあるとか。 ニューヨーク並み 最近、緑の多い郊外に住んでいた人たちがブダペストの中心部に戻ってくる傾向があるようで、ブダペストの中心部では、豪華な住宅が建てられているのだとか。こういう建物の値段は１平米あたり２００万フォリントにもたっするようで、ニューヨークやパリ並になるらしい。（ブダペストなどでアパートを借りたりするのも結構お金がかかる。） シーメンス 複数の会社が、ホームレスにペーパー会社・銀行口座をつくらせ、そこに金を送り、あとでそれをそのまま取り戻すということを行っていることが明らかになりつつあるが（ホームレスは送金された金を銀行からとりだし、送信主の会社に戻すという役割をしていたらしい）この会社の１つがSimensだったというニュースが入ってきている。（こうやって流された金は１５億フォリントにも達するとか） 数を減らせ 国は、施設に預けられた子供のなるべく多くが５歳になるまでに家庭にひきとってもらえるように対策をたてていくことを決めた模様。この原因には施設で育てられた子供達の中に、学力や態度の面で社会にとけこめない人が多いからというのがあるようだ。 罰金それとも ブダペストには、長い間閉店になった状態の店舗が２００ほどあり、チラシなどがべたべたはられ町の外観を乱している。このためブダペスト市はこれらの店（あるいは不動産）のオーナーに対し、罰金を払うようにしたいようだが、一方で「賃貸料金を安くすれば店は開ける。」との意見もある。 蚊 何度も書いているが、今年は洪水などの影響でかなりの蚊が発生している。もちろん私たち人間も蚊に悩まされるのだが、野生の動物たちもかなり苦しんでいるようで、特に子鹿への被害が出ているらしい。森の管理人とかはこれに対処したいのだが、自然公園は保護地区になっており、直接手を出して助けることは禁止されているのだとか。 混雑 ブダペストでは５月に３８箇所、６月には４６箇所で一度に道の補修工事が行われ、同時に地下鉄４号線の工事も行われるため、これから夏の終わりにかけて連日かなりの大渋滞が予想される。（地下鉄工事で、ゲッレールト広場とかエルジェーベト橋から工芸大学までの川沿いの道とかが閉鎖されるようだ。） いたずらだった？ 以前、デブレツェンの学校でクラスメートに少年が暴行を受けている場面を携帯で撮影して楽しむという事件があったが、学校側は「いじめではない。単なるいたずら」と調査結果を発表した。ただ、いじめにあったという少年の母親は「学校の発表は信用できない」と主張している。現在、警察も捜査を進めている。 倒産 中央・東ヨーロッパ地域における会社の倒産数を見ると、ハンガリーにおける会社の倒産数が１番多いのだそうだ。（２万２０００件中、８０００件がハンガリーらしい。） お医者さん 特に地方の病院での医師不足が深刻らしく、病院では同じ医師を「公務員」としてだけでなく「フリーランサー（自営業）医師」として登録することで、１人に２人分働いてもらうような措置をとっているらしい。このため医師によってはものすごい勤務時間となっているとか。政府はこのような２重契約をやめさせたいらしいが、医師不足が解消されない限り、負担は患者側に来ると病院側は反発している。 税の申告 所得税の申告の期限がせまっているが、今年はインターネットを介して申告することもできる。特に会社から社員の所得税を申告する場合はインターネットを使うことになっているようだが、システムがうまく動かなかったり、会社側が無視していたりと問題が多いようだ。（それでインターネットを通じての申告期間が２週間ほど後ろにずれたらしい。）あとインターネットを使って申告しない人の多くもインターネットからダウンロード、印刷した申告用紙を利用しているようだ。 エーレッチェーギ エーレッチェーギは水曜日は歴史、木曜日は英語の筆記試験が行われた模様。（歴史の問題では、1956年の革命についての問題が出たが、資料の扱いなどで「洗脳だ」との批判があった模様。また、英語の試験ではペーチのある学校で「爆発予告」が入ったり、ジェールの学校で停電になる騒ぎがあったようだ。ペーチの場合は偽爆発予告だったことがわかり、ジェールは電池で機材を動かし聴解問題に対応したようだ。） 取り締まり 高速１号線のジェールとへジェシュはロム（オーストリアとの国境）の間で、スピード違反や麻薬、密輸（蜜出入国）などの犯罪の取り締まりが５月いっぱい行われるという。（すでに始まっているらしく、すべての車がガソリンスタンドの駐車場に誘導され、そこでチェックされるのだとか。） ロマ ハンガリーのロマ（ジプシー）は、学歴がないため仕事につけず、健康を気にできる状況にないことから、どんどん病気になる人が増えているのだという。それで健康省などが国レベルでロマの健康状態をチェックしたり、健康改善を図ったりするためのプログラムを実行しはじめたようだ。 |
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最近ハンガリーでは、どこのものやらわからない不正処理された肉が発見されていますが、これが合わせて１００トンに達したようです。発見されず市場に出ている肉もあるかと思うとちょっと怖いですね。（あと、日本の魚肉ソーセージのお化けのようなやわらかい肉のソーセージみたいなものがよく売っていますが、あの中には遺伝子組み換え食品が入っているそうです。本当に何を食べされられているかわかりませんね〜。） レート １００円＝１７７．３９フォリント（ＯＴＰ／５月９日） エーレッチェーギ ９日は数学のエーレッチェーギが行われたが（受験者数９万８０００名）特に大きな問題もなく無事テストは終了したようだ。 再開 洪水の影響でドナウ川、ティサ川合わせて７１０キロメートルの岸で釣りが禁止されていたが、これが解禁となった。 ブタクサ ブタクサと言えば、ハンガリーの花粉症の原因の代名詞で、昨年からは処理しないと罰金刑となっているが、実際にはまだ各地で残っているし、どんどん生えてきている。列車の駅などでは、乗客などに発見したら教えてくれとつたえてあるようだ。またブダペストのあるショッピングセンター駐車場横にもブタクサが生えていたりしているようだ。 乗ってみたい ドナウ川から西側の地方（例えば、オーストリア国境近くのフェルテー湖とかショプロンなど）で、オランダをまねたレンタルサイクルネットワークができあがるそうだ。詳しいことはわからないが、１０００〜２０００フォリントはらうと自転車がレンタルでき、借りたところにもどさなくてもよいというものらしい。 蚊 ブダペストでも洪水の影響で特に川の近くではかなりの数の蚊がいるようだ。（あと英雄広場裏の市民公園とか、コストラーニ広場近くの底なし池まわりの公園とか、国際バスのりば近くの人民公園とか）それですでに４回消毒の飛行機が飛び、地上での消毒（蚊の駆除）も始まったとか。 |
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先週末は高校の卒業式があって、いろんなところでパーティーがあったようですが、ナジカニジャという町では（有名なお菓子屋で作られた）お祝いのケーキの中にねじが入り込むという事故があったようです。これを食べた女性はねじを飲み込みそうになってしまったとか。 レート １００円＝１７７．６２フォリント（ＯＴＰ/５月８日） 掃除 ティサ川中流では、洪水の危機が去ったが、かなりのゴミが発生しており（数万トン）この撤去などの作業に追われている。 多すぎる 西側ヨーロッパでは無駄な道路標識の撤去などが進んでいるようだが、ハンガリーではまだまだ無駄な標識が多いらしい。（必要以上に多いらしい。） 混雑 ハンガリーの幼稚園は毎年度の入園ではなく、満３歳になった時点で入園できる。それまで子供はベルチェデ（ブルチュデとも聞こえる）という保育所みたいなところに行けるのだが、今年の１月から育児休暇に入っている母親もフルタイムの仕事ができるようになったため、このベルチェデが込み合っているようだ。（ペーチでは順番待ちになっているみたい。まるで日本のようだ。） 無事終了 中等教育機関の卒業試験と高等教育機関の入学試験を兼ねたエーレッチェーギの「ハンガリー語・ハンガリー文学筆記」試験は大きなトラブルなく無事終了した。（地方の２つの学校で問題用紙が足りないというトラブルがあったようだが）去年のエッレーッチェーギでは問題漏洩という事件があったが、１年たって警察は「これ以上の捜査は意味なし」と捜査を終了したようだ。（この漏洩事件の裏にはかなり政治的なものがあるって言われていたけど、これでわからなくなった。）ちなみに、このエーレッチェーギですが、中級と上級があって総受験科目数が100以上あるらしい。日本語の筆記は５月２５日、口頭は上級が６月１３・１４日、中級は普通通常授業が終了してからだから、６月末あたりになりそうです。（すんごい長丁場な試験なんです。） |
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昔、ニューヨークカフェって内装がきれいなレストランがあったんですけど、ホテルになるとかで改修工事が行われていました。そのホテルができたと新聞で読みました。ちなみにハンガリーには１４の５つ星ホテルがあるそうです。くさり橋の前にあるフォーシーズンズというホテル（宮殿を改修して作った）の場合、スイートルームは１泊４５００ユーロだそうです。 天気 月曜日：お日様も出ますが、雨がふるところもあります。最低気温は５〜１０度、最高気温は１７〜２２度の予想です。 火曜日：雨が残るところもありますが、月曜日よりいい天気となりそうです。最低気温は５〜１０度、最高気温は１８〜２３度の予想です。 水曜日：南部、東部では雲が広がり雨になるところもありそうです。北部、西部はいい天気となりそうです。最低気温は６〜１１度、最高気温は１８〜２３度の予想です。 木曜日：天気がよいところが多いです。（でも雨がぱらつくところもあるとか）気温は水曜日と同じです。 インターネット中毒 ある調査によると、インターネットをしている学生の４０％は本人は気がついていないがインターねと中毒になＴっているらしい。（最低でも１日５〜６時間はインターネットをしているとか。）インターネットでしかコミュニケーションをしないという人もいるようだ。（また多くの若者が、コミュニケーションをはかるために喫煙を始めるという調査結果も出ている。） 再選挙なし ケチケメートでは、先日行われた選挙で第１回目の投票で１位になった候補者について、「もう議席を獲得したから、別の候補者に入れるように」とビラがまかれ、そのためか、第２回投票では逆転負けをしてしまったと訴えがあり、再選挙が行われる可能性があったが、裁判所は再投票の必要なしとの判決を下した。 日焼け止め ハンガリーではまだ日光浴大好きという人も多いが、ＥＵによると、日焼け止めとか日焼けクリーム・オイルなどの表示には誤解を招くものが多いらしく、ハンガリーで売られるものも今後、何が防げて何が防げないのか正しく表示されることが求められていくようだ。 エーレッチェーギ 高校は先週末（金曜日とか土曜日）に卒業式も終わり、８日よりエーレッチェーギ（卒業試験。大学入学試験としても使う）がスタートする。受験生は１０万人。（正確には８日は1,234の高校で、９万4600名の生徒が、ハンガリー語とハンガリー文学の試験を受ける。９日は数学。あとは、受験生によって受験科目がかわっていく。）去年はインターネット上に問題が漏洩し数学などでは再試が行われるなどかなり混乱したが、今年は試験当日の朝、各学校の校長が問題をとりに行くという方法になっているらしく、昨年よりかなり厳しく問題が管理されているようだ。（すでにいくつかの科目、例えばドイツ人少数民族用のドイツ語の試験は先週金曜日に既に行われたようだが、一部で間違った問題用紙が学校に配られてしまったらしい。ただ、試験開始直前に正しいものと入れ替えたので受験そのものに問題はなかったようだ。） 蚊 今年は、洪水などがあったことにより、例年にくらべ蚊の発生量が多いことが予想されている。このため消毒なども例年より多く行われるべきなのだが予算がないのが実情だ。（皆さんも気をつけて） マダニ マダニといえば、頭から皮膚を食い破って皮膚下に侵入し、そのため伝染病の菌などが体内に入り込んでしまう厄介者だが、専門家によると、森の中だけではなく、公園や道の低木にもいるとのことで注意を呼びかけている。（かまれたとき、マダニをとっても頭だけ皮膚下に残ってしまう） デモンストレーション ７日、英雄広場裏の市民公園で警察のデモンストレーションが行われた。（警察犬の働きとか、銃撃戦を経ての犯人逮捕とか。）かなりの人が集まったようだ。 観光地化 ミシュコルツにはかつて３万人が働いたという鉄工所があったが、今はその工場の建物のほとんどが空っぽになっている。それでか、観光地などでよく走っている汽車タイプの長い連結バスを工場敷地内を走らせ、もと工場長が工場の歴史などを話しながら、かつての工場を見学するというプログラムがスタートした。 情報提供 ハンガリーの女性の多くが、妊娠した時、出産する時に何をどうすればよいかがわからず、出産を恐れているらしい。（例えば、出産する時、部屋に誰を入れていいかとか。）それで今週「出産の週」なるプログラムがハンガリー各地で開かれ、妊娠や出産時に必要な情報などを提供していくという。 目の検査 交通事故を起こしたドライバーの多くが事故後、「よく見えなかった」と言っている。このため警察は今後「目の検査へ行くように！」とテレビコマーシャルや看板広告で注意を促していく活動を行っていくとか。 |
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レート １００円＝１７５．９２フォリント（OTP/５月４日） 天気 金曜日：朝方は天気がいいですが、午後に入り特に東部では天気がくずれてくるでしょう。最低気温は３〜８度、最高気温は１９〜２３度の予想です。 土曜日：お日様も見えますが、その後雨がふるところもありそうです。最低気温は５〜１０度、最高気温は１７〜２１度の予想です。 日曜日：各地で雨となるところがありそうです。最低気温は４〜９度、最高気温は１７〜２２度の予想です。 回収 ５月９日より、新しい電化製品を購入した際、業者側が使わなくなった古い製品を買取・回収する義務が生じるようになった。ハンガリーでは毎年３２万トンの電化製品が購入され、１３万トンの古い電化製品によるゴミが発生しているという。 どうなる 大統領は１６日に新しい国会を開くよう指示を出したが、ケチケメートでは未だに再選挙をするかどうかでもめているようで、もしかすると１６日は国会が開けないのではないかという意見も出始めている。 ２３名 前回の選挙でFIDESZとキリスト今日民主国民党（KDNP)は１つの党のような形で選挙運動をしてきたが、国会では連合体制をとりつつ、別々の党として動くようだ。今回の選挙ではKDNPに所属する２１名が当選したが、FIDESZとの話し合いの結果２３名がKDNPの議員として活動をするようだ。 キセル ブダペストや地方都市の公共交通機関におけるキセル乗車はあとをたたないようで、チケットコントロールの強化など各社はいろいろ対策をねっているようだが、これら各社は憲法裁判所に対し、身分証明書などの提示を求めることができるような法律をつくってほしいと要求している。（ブダペストだけで毎年３０億フォリントの乗車料金ががキセル乗車により失われているという。身分確認必要な理由としては「後で罰金払う」といって払わない人に対し再度請求ができるということらしい。） 肉 動物の健康や日用品を管理する担当局が４日と５日、ハンガリーすべての肉屋と肉加工を行っている場所を検査する。最近、自宅でハムをつくった際、バクテリアがハムに入り込んで、それを食べた人４名が病院に運ばれるという事故があったが（１名死亡）今回の検査はこの事故の影響もあるようだ。（お店でつくったハムなどにバクテリアが入っている可能性もあるということだろう）専門家によると、自宅でハムをつくった際に、自身がない場合でもそれをすてず十分熱を加えれば、バクテリアは死滅するとのことだ。 |
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多忙につき中味のみ ▼ハンガリーのお店には糖尿病患者用のチョコだとかお菓子とか食べ物が結構置いてあるが、セゲドの研究者が糖尿病患者用のパンの開発に成功した。（特別な小麦粉を発明したようで、自宅のホームベーカリーで簡単に作れるのだそうだ。でもまだ開発中だとか。問題はこの特別な小麦粉が１キロ６００フォリントすることだ。） ▼アメリカ大使館のホームページを見ると、ハンガリーのぼったくりの店のリストを見ることができる。デンマーク人が夕食代金として１００万フォリント請求されたというのが昔あったらしいが、今年もイスラエル人が１杯の飲み物で５０万フォリント請求されたそうだ。またイギリス大使館には、２杯のダイエットコーラで４万フォリント請求されたという苦情が届いているらしい。 ▼マルギット島では夏に水泳のヨーロッパ選手権が行われるとかで工事が進められているが、誰かが勝手に木を切り倒してしまい問題となっている。（５００万フォリントの価値があるのだとか） ▼数年前に起こった「K&H」資金洗浄疑惑の主要容疑者であるクルチャール・アティッラの裁判が始まった。裁判は数年はかかる模様。（被害総額は22907202904フォリントだそうだ。この事件は政治家の関与があるとの指摘もある。） ▼スロベニアでは２日祝日でカミオントラックが走れなかったのだが、それをしらないトラックがハンガリーとの国境に集まりその列が１７キロメートルにまで達した模様。 ▼先週消費者保護局が、売られている電燈をチェックしたところすべて失格だったとか。何を買えばいいの？ ▼選挙が終わり現実を見る時になったのだろうか、国庫の累積赤字が膨大になっているハンガリーでは、今後財政の引き締めが行われることが予想されている。ただ、社会党は昔のボクロシュパッケージのようなものにはならないと述べている。（このボクロシュパッケージでは、すべての学校で教員の何パーセントを解雇しなければならなかった。私は解雇されなかったが、１年で２度減給となった。ストライキもした。） ▼１００円＝１７６．１７フォリント |
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レート １００円＝１７８．６１フォリント（OTP/５月２日） ガソリン値上げ ４日の木曜日から、またまたガソリンの値段が値上がりする。今度の値上がり幅は１リットルあたり３フォリントで、軽油も１リットルあたり２フォリント値上がりする。スタンドによってもちがうが、これで９５（オクタン数）のガソリンは１リットルあたり２９０フォリント、軽油は２７３フォリントとなる。 鳥インフルエンザ ハンガリーでも鳥インフルエンザにかかった白鳥が見つかって、動物園の鳥などにワクチンをうったことがニュースにもなったが、ここ２ヶ月半で国は鳥インフルエンザ予防などのために７５５０万フォリントを使ったことが明らかになった。 洪水 ティサ川の水位も徐々に下がってきており、堤防の一部にひびが入ったりして補強工事などが行われて入るが、セゲドでは土嚢を撤去する作業なども開始され洪水の危機は去ったようだ。（あの土嚢を片付けるのも大変そうです。） 喘息 ハンガリーには成人で２０万、子どもで１０人の喘息患者がいると言われている。ただ、実際にはすべての人が病院へ行くわけではないので実際の数はわからないのだそうだ。（自分も花粉症の影響で咳がとまらない日が続いています。皆さんはどうですか。） シートベルト ハンガリーを含めたヨーロッパ２５カ国で２日、シートベルト着用確認を重点においた警察の取り締まり運動があった。ハンガリーは、ヨーロッパの中でも最もシートベルト着用が守られない国のようで、シートベルト着用を守っている人は半分ぐらいしかいないとのこと。 いくらかけたのか ハンガリーの法律では選挙運動期間中に各党がかけられるお金の上限は３億8600万フォリントらしい。今回も各党は選挙運動期間（３月１日〜４月２３日）にその上限以上のお金は運動にかけていないと主張しているが、実際には社会党は１３億、FIDESZは１１億、自由民主連合は５億６８００万、ハンガリー民主フォーラムも４億８００万のお金をかけているというデータが出てきている。 そんなものまで 日本にもいるのかどうかわからないが、ハンガリーには鉄や銅などの金属を専門に盗む人がおり、鉄道のケーブルや標識が盗まれる事件がときどき発生する。最近ではこれに加え、線路を盗む人もいるようで、２日マートラミンドセントという村では、線路を盗もうとした３名が警察につかまった。（25メートルもある線路を盗もうとしていたようだ。） 国会 法律では選挙が終わってから１ヶ月以内に国会が召集されることとなっているが、大統領は今回議員を国会に送り込むこととなった各党（社会党MSZP、自由民主連合SZDSZ、青年民主同盟FIDESZ、ハンガリー民主フォーラムMDF、キリスト教民主国民党KDNP）の党首と話し合い、５月16日に国会を召集することを決定した。 デラックスに バラトン湖の観光シーズンも始まったが、去年は寒さと雨で観光業がさんざんだったため、関係者は今年は何とか昨年以上の売り上げになるよう期待しているようだ。ただ、旅行会社によるとハンガリー人でバカンスに行く人は、外国の観光名所（海のビーチ）を選ぶ傾向が強くなってきているとのことで、そういう面でバラトン湖離れも進んでいるといえる。（ケストヘイでは、湖畔近くの駐車場を無料にするなどして観光客が集まりやすいようにしているとか。） |
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天気 火曜日：雲が多いですが、西側ではお日様が見られるかもしれません。東部では雨となります。最低気温は５〜１１度、最高気温は１２〜１７度の予想です。 水曜日：初めのうちは曇っていますが、徐々に天気がよくなるようです。最低気温は５〜１０度、最高気温は１６〜２１度の予想です。 木曜日：朝方は天気がよいですが、午後から天気が崩れてくるでしょう。気温は水曜日と同じです。 金曜日：木曜日と同じような天気・気温となるでしょう。 見たことある？ ジェールの近くに、飛行機の頭半分が建物から出ている建物を見たことがあるだろうか。これは９０年代にできたレストランで当初はかなり人気があったようだが、高速１号線が延びたことで人が来なくなり６年前にレストランがつぶれてから、空っぽになっている。今は中はゴミだらけなのだそうだ。 塩素ガス ４月３０日、ジェールの遊泳センターで閉館前に塩素ガスが出るという騒ぎがあった。この騒ぎで数名が「息ができない」と病院へ行ったようだ。 ゴミ捨て場 オーストリアの国境からハンガリーにゴミを捨てに来るトラックが入ってきている。ハンガリー側はこれを認知しているが、現在のところこれを取り締まる法律が施行されていないとのことでなすすべがないらしい。 バラトン バラトンは毎年５月１日に観光シーズンをスタートさせる。今年は天気が悪く、スケートシーズンが始まるのかと言う人もいたが、ケストヘイで行われた観光シーズンはじまりのセレモニーにはたくさんの人が集まった。（オープンといえば、ブダペストのプールもオープンした。入場料は昨年より１００フォリント程度高くなるようだ。） 政治関係 ▼FIDESZは１日、ブダの王宮で集会を開いた。オルバーン党首は「連立与党は金をばら撒いて選挙に勝った。」「ハンガリー民主フォーラムは、間接的に連立与党を支持した。もう一緒にはなれない。」などと述べた。 ▼社会党は英雄広場裏の市民公園で集会を開き、「弱いものを助け、改革を進めていく」とジュルチャーン首相が宣言した。 ▼２９日、第２回目の投票が行われた１１０の選挙区で外国からの票をまぜた残りの票の開票が行われた。１１の選挙区では２９日の開票で１位と２位がひっくりかえる可能性があったが、１つの選挙区で社会党の候補者が逆転で議席を獲得した。ただ、この結果、敗れた候補者への投票数で決まる国リストからの当選議員数が１つ減り、FIDESZが１つ増やしたため、全体の議席数は変化がなかった。FIDESZは５つの選挙区で、不正があったと票の数え直しの要求をしたが、これが認められる可能性は低い。（またこの他に２つの選挙区で選挙のやり直し請求も出ている。） |