ハンガリーデイリーニュース

▼10月になりました。▼今学期は特に水曜日12時からの「議論」の授業で学生の話し相手をしてくださる方を募集しております。▼日本語教師会発行の語彙集（日本語・ハンガリー語版、ハンガリー語・日本語版）販売中です（どちらも１冊1500フォリント）。郵送費を支払っていただければ郵送も可能です。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK)、足もみマッサージご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。）ご連絡はszeidzsi@yahoo.co.jpまで！

学生が書いたガイドブックの紹介を再開いたします。数は少ないですが２週間に１回のペースで紹介して参ります。今回はタタです。是非読んでみてください。

10月29日

29日にブダペスト、デブレツェン、カポシュヴァール、ペーチ、セゲドのプール（各１箇所。ブダペストの場合MOMスポーツセンターのプール）で夜プールを無料で開放する。これは乾癬にかかっている人への意識を高めるためのものだそうだ。（白人の皮膚病と言えば乾癬で治療法はないそうです。ハンガリーでも15万人がこの病気にかかっていますが皮膚がうろこのようになるため周りの目が気になってプールに入ることを避ける人も多いそうです。）
28日、ガソリンが１リットル当たり２フォリント、軽油が４フォリント値下がりしたが、30日から更にガソリンが５フォリント、軽油が４フォリント値下がりする模様。
11月１日・２日は日本でいうお盆にあたる。また今週は学校が秋休みとなっているため各地で墓参りに行く人が増える。このため警察は自警団と協力して墓参りへ行く人の交通が妨げられないよう活動を行っていく。（お墓にかざってある花輪などを盗む人もいるんですよね。）
28日よりバラトン湖のSzantodとTihanyを結ぶフェリーのダイヤが秋ダイヤとなった。ただ11月16日と17日はフェスティバルがあるため、特別ダイヤが組まれるようだ。（基本的に暗くなったら動かないです。）
保健担当次官局長によると、来年から肺炎の原因菌である肺炎球菌に対する予防接種が義務化されるらしい。また癌に関係するヒトパピローマウイルスに対する予防接種も摂取を勧めることの義務化をしていくようだ。
100円＝209.82フォリント（OTP/10月28日)
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10月28日

先週末に夏時間から冬時間に戻ったが、ハンガリー電力産業伝送システム株式非公開会社によると３月から10月まで夏時間に切り替えることにより、３～４世帯分の１年の消費電力にあたる120ギガワットの節約になるという。
まだ暖かい毎日が続いているが、冬はもうすぐそこまで来ており、ホームレスにとってもつらい時期となる。国としてはホームレスがなるべく宿泊施設に入居することを望んでおり、すでに１万1466名分の宿泊施設が設置されたようだ。
現在地下鉄２号線が工事のため、平日午後８時以降、そして週末は代行バスを走らせている。この措置は11月の最初の２週間も続けられるようだ。（先週、アストリアからこの代行バスに乗ったのですが、途中でバスが止まりドライバーが角をどちらに曲がるか乗客に聞いていてバスの中が騒然となりました。結局、間違った方向に進んでしまい立ち往生となったのですが、次のバスが目の前を走っていったのでそれを追いかけ、ようやく目的地で降りることができました。そんなこともあるんですね～）
現在銀行カードを利用してATMから現金を引き出すとき、手数料がかからないのは毎月１回のみで２回目からは手数料がかかっているが、これが来年の２月１日より、月に２回（１回につき15万フォリントまで）手数料無しで現金が引き出せるようになる模様。
来年の国政選挙の日取りを決めるのは大統領であるが、これまで明らかになった情報によると４月６日になる可能性が高いらしい。その２ヶ月ぐらいあとに欧州議会選挙があって、秋に地方自治体選挙が行われるようだ。
ホフマン公教育担当次官によると、来年度の予算では教員の給与値上げのために1500億フォリントがあてられることになる模様。
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10月24日

今週末に夏時間から冬時間に時間を戻す。（10月27日の午前３時に時計の針を午前２時に戻します。）
中央統計局によると今年１～８月の出生数は５万7895名、死亡者は８万4441名だった模様。自然人口減少数は２万6546名と昨年より1478名少なかったそうだ。
国家保健医療サービスは今年のブタクサによる花粉症シーズンが終わったと発表した。
行政法務省によると23日にブダペストの英雄広場で行われた政府式典には数十万名が集まった模様。一方、野党が工科大学近くで開いた集会にも１万名の参加者があったらしい（野党の方は数はわからないようですが、１万のペンを配った・・と言っています。）
23日午後４時ごろ、index.huがサイバーテロに遭い、６時半すぎまで事実上サイトがダウンする状況となった。（誰が何のためにやったのでしょうか。）
バヤの自治体補欠選挙のやりなおし選挙に関し、間違った情報を流したとしてHVG.huの編集長が辞任した。（選挙違反の様子が写されている動画は演技だったが、これを本物として報道した影響のようです）
23日の最低気温は同日の観測史上最も高い最低気温を上回る16.3度を記録した。（カポシュヴァール、ブダペスト、ペシュトセントルーリンツなどで記録したそうです。それまでの全国の記録は2002年16度、ブダペストの記録は1971年の13.8度でした。）24日もかなり暖かくなるようです。
５日間でウィーン－ブラチスラバ－ブダペストを走るウルトラマラソンが終了し、ザバリ・ヤーノシュ選手が24時間16分49秒のタイムで優勝した。
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10月22日

23日よりガソリンの値段が１リットルあたり２フォリント値上がりする。軽油はそのまま。
バヤで撮影されたという選挙違反が写っているビデオについてバーチ・キシュクン県警は演技であると判断した模様。（社会党が絡んでいるとか、ジュルチャーニ元首相率いる民主連合が絡んでいるとかいろんな話が飛び交っているようです。）
ここ最近週末は地下鉄２号線が止まっているが、今週は水曜日の祝日を除き平日も午後８時から運行がストップする。
１００円＝２１１．８５フォリント（ＯＴＰ/１０月２１日）
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10月21日

ハンガリー骨粗鬆症会によると、ハンガリー人の多くが血液中のビタミンＤの量が低いにもかかわらず関心が非常に低いらしい。
外貨建てローンに苦しむ人への関心を高めることを目的に20日ブダペストでは車によるデモが行われた。（350台の車がデモ行進？を行ったそうです。このため市内の交通にも影響が出たようです。）また19日にはロマへの尊厳と人権を守るためのデモもブダペストで行われた。（こちらは800名ぐらいで更新したようです）
今年から学校では基本的に16時まで子供を預かることになっているが、１～４年生の17％、５～８年生の57％が、それよりも早く学校を出る許可を学校からもらっていることがわかった。（まあ習い事などをしている子供も多いですから、そうなのでしょう。）
szallas.huのオンライン調査の結果によるとハンガリー人の85％が、１年に２回時計を冬時間と夏時間の切り替え時に時計の針をすすめたり、おくらせたりすることをやめたほうがいいと考えていることがわかった。（多くの人が１年中夏時間でよいと考えているそうです。そういえばロシアは１時間中夏時間なんですよね。）
ハンガリーには、赤ちゃんが生まれたときに、その子用に口座を開き、国がそこにお金を入れてくれるというサービスがあるが、両親がその口座を効果的に利用していないという問題がある。このため国会でこれに関する法律が改正された。（どの子にも確実にお金が行き渡るよう、18年ものの国債と連動させるようです。）
与党Fideszの青年組織とも言えるFideitasは最近与党批判を強めているバイナイ前首相に対し「責任を取らない人物。政治家とはいえない」とするサイトを開設した。また与党Fideszは、ジュルチャーニ元首相が自らが社会党のトップだった時代に決められた以上の額を選挙戦に投入していたことを認めるような発言をしたことに対し、詐欺、公文書偽造、私文書偽造などで訴えることを決定した模様。
バヤの自治体補欠選挙の一部投票やり直しに関し、HvgがFideszが票を集めるために金を配ったり薪のプレゼントを約束しているようなビデオを公開した。これに関し野党側は選挙無効を求め、与党側はHvgに対し訴えを起こすことを決めた模様。（社会党が作らせた偽ビデオというニュースも出ています。）
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10月18日

http://www.cntraveler.com/という旅行関係のサイトで世界の町トップ25という投票があったのだが、そこでブダペストが２位に選ばれたらしい。（CNNでも紹介されたようでハンガリーのニュースにも出たみたいです。ちなみに１位がメキシコのサン・ミゲル・アジェンデで、ブダペストとフィレンツェが同率で２位だったそうです。サイトを見てみましたけど、ランキングはサイト読者の投票によるもので、コメントを見る限り「なんでこんな順位？」との疑問が結構出ていました。いずれにせよ評価が高いことはよいことです。ちなみに日本では京都の14位が最高でした。）
viszony.huがカップルや夫婦の関係について調査したところ、ハンガリー人の中で「絶対浮気をしない」と答えたのは10人に３人のみで、半数が「それほど相手に忠実ではない」と答え、３人に１人が「何度も浮気をしたことがある」と回答した。ただ回答者の多くが浮気をすることは罰に値すると考えている模様。（私が結婚したとき、ハンガリーの役所の式で、式を行った担当の人に「何でも正直に話すことが必ずしもよいことではない」との訓示？のようなものを受けたのを思い出しました。）
今週の土曜日にウィーン－ブラチスラバ－ブダペスト（317km）を走るウルトラマラソンがスタートする。（個人と駅伝タイプの競争があるようです。この距離を５日に分けて走ります。）
最新のFIFAサッカー世界ランキングでハンガリーは30位から43位へと大きく順位を下げた。（日本は44位でお隣さんになりました。）
スィリ元国会議長は、2010年に社会党を離れ、社会連合という党をつくっていたが、同じような12のミニ政党やその他の団体を集めて「社会の正義のための共同体」という党をつくることとなった。来年の国政選挙に向けて160名の候補者を立てることを目指している。（特に生活苦にある人の救済を目標にしているようです。Fideszがどんどん他党を吸い込んで大きくなったのと対照的に、社会党は2010年の選挙に負けてから多くの人が離党して新党をつくりました。）
１００円＝２１２．８４フォリント（ＯＴＰ/１０月１７日）
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10月17日

ハンガリーサッカー代表チームはホームでアンドラとワールドカップ予選の最終戦を行った。チームのできはあまりよくなかったようだが２対０で勝利した。結局、オランダ、ルーマニアに次いで予選３位となった。（オランダの大敗でワールドカップ行きが完全に絶たれたことがプレーにも響いたのでしょう。）ハンガリーサッカー協会のチャーニ会長は次の代表監督は外国人になることを示唆した。
自治体補欠選挙で問題があり一部再選挙が行われたバヤだが、社会党が「再選挙でも、有権者を投票所に連れて行ったり、携帯電話をプレゼントすると約束したり、薪をプレゼントしたりして票を集める動きがあった」として警察に訴えでた模様。
Nezopontの調査結果によると、今選挙があった場合、（新しい199名の国会議員のうち）Fideszが116名、社会党と民主連合あわせて49、Jobbikが15、Egyutt-PCが13、LMPが６議席獲得するという結果になった。（民主連合は党首のジュルチャーニ氏が、自らが社会党のトップであった時代の金の流れについて「知らないほうがよい」と発言し、社会党ともめにもめています。それを考えると「社会党と民主連合合わせて」というカテゴリーがあまり現実的ではない感じです。）
１００円＝２１３．８５フォリント（ＯＴＰ/１０月１６日）
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10月16日

火曜日の夜から水曜日にかけて各地で雨が強まるようで気象サービスが注意報を発令した。
来年行われる国政選挙に向け、外国に住むハンガリー人のうち３万人が選挙投票登録を行った。
イタリアの鉄道では17日の21時から18日の21時までストライキが行われる。この影響でハンガリー便にも影響が出そうとのこと。
ハンガリー馬券管理有限会社は、馬券売り場の全国ネットワーク化をめざしており、2014年あたまには300箇所で馬券がかえるようにするとのことだ。（馬券・・・日本でもハンガリーでも買ったことがないです。）
最近ハンガリーではデザイナードラッグの摂取により９名が亡くなった。これを受け、国家防犯理事会は新しいタイプのドラッグの危険性をうったえるキャンペーンを開始することを決定した。（ハンガリー語ではdizajnerdrogというようです。これは麻薬の分子構造を組変えたりしてつくる、今の麻薬取締法では対応できない薬物です。類似麻薬とも呼ばれるそうです。）
故サッチャー元英国首相の外交アドバイザーであったSir Bryan Carledgeがハンガリーの歴史本を書いたとかで、「くさり橋賞」を受賞した。
１００円＝２１５．０２フォリント（ＯＴＰ/１０月１５日）
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10月15日

ワールドカップ予選でオランダに１対８と大敗を喫したハンガリーだが、代表選手の１人は「オランダ代表選手がどのチームに所属しているか。そしてハンガリー代表選手がどのちーうに所属しているか。ちょっと考えただけでも、いかに国が自分達に大きな期待をかけすぎているかわかるだろう。ハンガリーは強くなっているんじゃない。大きく遅れたままだ。欧州のレベルに追いつくには、今のままじゃだめなんだ。」などと現状を痛烈に批判した。（この選手は外国リーグに所属しているようですが、そのチームのコーチと代表チームの監督・コーチを比較すると明らかに代表チームのコーチ陣の方がレベルが低いと常々言っていたようです。それで今回辞任した監督とも衝突があったようです。）一方、サッカー好きで常々ハンガリーのサッカーのレベル向上を訴えているオルバーン首相は「脳震盪を起こすような結果だった」とかなり落胆したとコメントを残した。
テレビのアナログ放送からデジタル放送への完全切り替え作業が現在進められているが、11月１日からは全国で完全に地デジ化する模様。（大学生に聞くとテレビ見ている人がほとんどいないんですよね。我が家にもテレビがないですが、娘は毎日午後７時半から始まるラジオドラマをとっても楽しみにしています。）
投票区の１つでやり直しとなったバヤの自治体補欠選挙は結局Fidesz候補が勝利をした。更に野党側に選挙違反があるという訴えも出された。
国会は14日、11月１日からガス、電気、集中暖房費を11.1％引き下げることを決めた。
14日ブダペストでＶ４（ヴィシェグラード４カ国-ハンガリー、チェコ、ポーランド、スロバキア）の会談があったが、この後でオルバーン首相が「原子力の利用は欠かせない点で一致した」とコメントした。
１００円＝２１４．８４フォリント（ＯＴＰ/１０月１４日）
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10月14日

今週は週末は最高気温が20度を越す可能性があるが、平日は天気もくずれ最高気温も11～16度程度となる模様。
12日、第28回SPARブダペストマラソン大会が開催された。今回は２万1930名が参加した。またこのうち外国人も68カ国が3000名と過去最高を記録した。なお、男子の優勝記録はJozsa Gabor選手の２時間22分58秒、女性の優勝記録はJuhasz-Staic Simona選手の２時間42分26秒だった。
パキスタンの英字新聞Dawnで人権活動家でノーベル平和賞の対象にもなったマララさんに関し「ハンガリー系の両親からブダペストで生まれた」という風刺記事が出された。これは事実と異なるがインターネット上でかなり情報が広がってしまったらしい。
バヤで９月22日に行われた自治体補欠選挙に関し一部選挙やり直しの判決が出たため、12日に問題となった選挙区での再投票が行われた。結果この選挙区では前回より投票者数が増えたらしい（といっても38.2％だそうです。）
12日は全国レベルで夜から霧が発生した。このため気象サービスが注意報を出した模様。
Profession.huの調査によると、ハンガリー人は仕事に対しては不満が多いが、上司や同僚とはよい関係が築けていることが明らかになった。
ハンガリーにはワイン産地のネットワーク（ワインの道）があるが、今度はチーズ産地のネットワーク（チーズの道）を作り始めている模様。
ワールドカップ予選で、ハンガリーはアウエーでオランダと対戦したが１対８と大敗した。これを受けてエゲルヴァーリ代表監督が辞任した。ワールドカップ予選はあと１試合残っている。対戦相手は現在のところ予選全敗のアンドラで、これに勝利すると５勝３敗２分となる。２位になる可能性も０ではないが、３位か４位になる可能性が高い。（まあいつものポジションと言えばそうですけど・・・この監督時代のハンガリー代表チームの戦跡は17勝９敗８分でした。世界ランキングでは60位から30位まで上げましたし悪い監督ではなかったと思いますが残念です。）
ブダペスト地下鉄４号線では乗客を乗せないテスト走行が開始された。
ミシュコルツのジナゴーグは建物の老朽化が進み危険として10月７日より一般入場者の入場が禁止されている。関係者は2014年にはハンガリーのホロコーストから70年の（追悼）式典を行いたい。それまでには修復できるようにしたいとコメントしている。
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10月11日

Magyar okumenikus Segelyszervezet(ハンガリーキリスト教超党派援助機関）とInformatika a Latasserultekert Alapitvany（目の不自由な人への情報学基金）は、市民に対し、まだ動くが使われていないwindowsXPのラップトップの寄付を求めている。あつまったラップトップは検査をしwindows8に書き換えて、経済的に困っている家庭に配られるとのことだ。（これから1ヶ月間集めるそうです。）
ウクライナの新聞に「多くのウクライナ人やロシア人がＥＵ市民になりたいと考えており、これらの人を対象にハンガリー国籍取得がビジネス化している」との記事が掲載された模様。
強盗殺人の容疑で自宅軟禁措置を受けていた２名が逃げ出した事件で、この２名がスイスで身柄を拘束されたことが明らかになった。（この事件を受けて与党内では「拘留措置の上限を撤廃すべき」との議論が出始めている。）
ＢＫＫは新型トロリーバスの導入に関する募集を行っていたが、今回届けられた応募書類の２つにいずれも間違いがあったようで無効となった。ＢＫＫは再度募集を行う模様。
マレーブにかわる新しい航空会社として注目されているショーヨム航空であるが、オマーンの投資家との話しがうまく進まず９月分の給与も滞った状態となっているようだ。
１００円＝２１４．９９フォリント（ＯＴＰ/１０月１０日）
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10月10日

11日にアムステルダムで行われるワールドカップ予選（オランダー・ハンガリー戦）のチケットが完売した模様。（５万2000名入るスタジアムだそうです。ハンガリーのサポーターも900～950名応援にかけつけるとか。一応今のところ予選リーグではオランダが１位でハンガリーが２位です。）
ネープサバッチャーグ紙によると、携帯電話サービス会社（T-mobil, Telenor, Vodafon）のすべてが利用無制限パッケージを出したことにより、以前に比べ半分の値段で携帯電話が楽しめるようになったとのこと（月5000フォリントだせば無制限に利用できるパッケージのようです。）
１００円＝２１７．９１フォリント（ＯＴＰ/10月９日）
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10月９日

安全装置の交換のため、ブダペストの地下鉄２号線は以下の日時に全線で走行を停止し代行バスを走らせる。

・10月12日（土）（終日）
・10月13日（日）（終日）
・10月17日（木）（20時以降）
・10月18日（金）（20時以降）
・10月19日（土）（終日）
・10月20日（日）（終日）
・10月21日（月）（20時以降）
・10月22日（火）（20時以降）
・10月24日（木）（20時以降）
・10月25日（金）（20時以降）
・10月26日（土）（終日）
・10月27日（日）（終日）

代行バスは「Ｍ２Ｅ」と「Ｍ２」の２本となる。

・Ｍ２Ｅ（Blaha-Astoria-Deli P.-Moszkva)（２分毎）
・Ｍ２（Astoria-Deak F.-Kossuth-Margit hid-Batthyani-Szell Kalman)

（ブラハルイザ駅から先は同じルートで終点まで走るようです。）
与党Fideszは10月23日にブダペストの英雄広場で集会を行うこととなった。一方、野党（連合）はブダペスト工科大学近くのドナウ川沿いで集会を行う模様。（与党側は「平和」を強調するのでしょう。一方野党側は「争い」が強調されるのだと思います。）
保険会社サイトgenera.huによると10月と11月は事故による車の破損が最も多い時期らしい。（車が破損する事故数は、10月は年平均より17.3％、11月は18.1％多い数となるそうです。夏タイヤから冬タイヤへの切り替え時ですし、急に暗くなりますし、雪がまったり、道が凍り始めたりしますから、運転には気をつけましょう）
オルバーン首相がＷＨＯから賞を受賞した。これはハンガリーによるタバコ販売・喫煙規制などの措置を評価してのことのようだ。
ジュルチャーニ元首相率いる民主連合は政府が行っている学校制度改革に反対して９日の朝８時から翌日まで国会議場にとどまるデモを行う予定。（この間、電話やFacebookで教員や保護者と情報のやりとりをするそうです）。一方、Fideszは「国会議事堂内で夜を過ごすのではなく、教員のために働くべき」と批判している。
１００円＝２１６．６３フォリント（ＯＴＰ／１０月８日）
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10月８日

１番の市電の線路工事のためアールパード橋の車線が一部通行止めになっているが、７日より朝のラッシュアワー時にはすべての車線が走行できるようにするなど、交通渋滞が発生しにくいような措置が取られている。
国家消費者保護局が、商品として売られている乾燥パスタ（スパゲティなど）を調査したところ20％の商品になんらかの問題があることがわかった模様（酸性度、湿度、卵の配分などの問題だそうです。特に８個の卵が入っていると歌われているパスタが問題で実際には３個半程度の卵の成分しか入っていないものが多かったとか。）
９月６日にルーマニアで行われたハンガリーとのワールドカップ予選ではルーマニアのサポーターによる騒ぎがあった。結局ＦＩＦＡは９万スイスフランの罰金を言い渡した模様。
10月11日にオランダでワールドカップ予選のハンガリー戦が行われる。ハンガリーが仮にオランダに勝てば、ワールドカップ出場への道も開けるが、エゲルヴァーリ監督は「その可能性は低い（でも頑張る）」とコメントしている。（まあ勝ったら大きなニュースになるでしょうね。）
10月８日は、1788年にペシュト（ペシュト県ではなくブダペストのペシュト）で初めてハンガリー語の新聞が発行された記念日なのだそうだ。（本の出版は1472年にブダで始まりましたが、トルコに支配された時代にはストップしたそうです。その後、宣伝とかニュースレター的なものは発行されたようなのですが、ハンガリー語の新聞が始めて出たのは1780年から1788年までポジョニ（ブラチスラバ）で発行されたMagyar Hirmondoでした。そして1788年に10月８日にペシュトでMagyar Merkuriusという新聞の発行がスタートしました。）
８月は計1290万名の宿泊客が延べ数で前年度より2.9％多い宿泊数を記録した模様。
先日、バイナイ前首相に近い政治グループがオルバーン首相の像を（レーニン像のように）倒すデモを行ったが、10月23日の祝日に野党が集まって政府批判デモを行おうという考えがある模様。（前の政権のときはかなり荒れましたけど、またあれをやるんですかね。）
社会党議員が「強盗殺人事件の判決が４年たっても行われていない」「自宅軟禁の危険人物が逃げ出した」などの例をもとに、内務大臣や全国裁判所局長の証人喚問を要請した模様。
９日よりガソリンが１リットル当たり４フォリント、軽油が２フォリント値下がりする。
ドイツ西部ケルンで、98の国と地域から6777の食品・飲料業者が参加する「アヌーガ（Anuga）世界食品メッセ」が開催されているが、ハンガリーの豆腐がFine Foodのカテゴリーで優秀賞を得たらしい。（どんなんでしょうか。）
カポシュバール大学では、学長が出したドレスコードに反対して、Facebookなどを通じて７日にサンダルを履く抗議行動を行ったが、結局集まったのは50名程度だったらしい。なお、高等教育担当次官局は「ドレスコードは大学内の問題。政府が何か言うことではない」と発表した。（調べて見ましたが取り上げているのもほとんどが地元の地方メディアでした。このまま終わりってこともありそうです。）
１００円＝２１７．１３フォリント（ＯＴＰ/10月７日）
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10月７日

政府は来年サッカースタジアム建設に820億フォリントを投入する予定でいるが、７日に野党系無所属議員が、この金を貧困層にある人々や雇用促進に当てるべきという法案を国会に提出するらしい。（選挙を見越したパフォーマンスともいえますが）
各家庭でも暖房使用が始まっていると思うが、全国防災局によると現在全国で7500本の煙突が「生命の危険がある」として使用を禁止されている模様。（このうちブダペストが1500本、ペシュト県が1700本だそうです。詰まったりしていると一酸化炭素中毒になったりしますから確かに大変です。我が家もチェックしてもらいました。）
コルビヌス大学の学長が大学経理部長と協力体制が築けないとして国家経済大臣に助けを求めた。（学長からするとお金を握っている経理部長が好き放題やっているといったところでしょうか。経理部長は大学内部の人事で決まったわけではなく国家開発大臣が任命し国家経済大臣の管理化にあるのだそうで、学長としても職を解くことができないようです。）一方ネープサバッチャーグ紙によると、ハンガリー芸術大学では資金繰りが滞り10月の給与が払えない状況になっているらしい。（ああ、恐ろしい・・・・）
製油の値下がりやフォリント高の影響でPorfolio.huによると来週はガソリンが１リットルあたり５～６フォリント、軽油が２～３フォリント値下がりする可能性があると伝えている。
４日に続き５日も冷え込みが厳しく、５日も全国、そしてブダペストの同日観測史上最低気温が更新された。（ノーグラード県でマイナス8.6度、ブダペストではマイナス２度が記録されたそうです。）
Freedom Houseは世界の60カ国を対象にインターネットの（アクセス、内容、使用者の権利などの）自由度についての調査を行った。結果ハンガリーは「自由」のカテゴリーに入った。（日本とほぼ同じ自由度のようです。ありがたいです。）
ブダペスト首都植物・動物園によると閉鎖となった遊園地について今年12月に植物園・動物園のものとし、動物園内の子供遊園地として小さい子供が使える歴史のある施設を中心に残していくことを発表した。（ブダペスト以外の動物園には小さい遊園地が併設されているところが多いですよね。あれと同じ形になるのかなと思います。）
アラドの血の証人の日である６日にはブダペストをはじめとして式典が行われた。（1848年の革命（独立戦争）では現在のルーマニアに位置するアラドにて革命家コシュート・ラヨシュが有名なハンガリー独立を宣言しました。でもアラドは再びオーストリアのものとなり、将軍ハイナウの命令によって13人の反乱側将軍が1849年10月6日に同地にて処刑されました。）
10月４日は赤泥被害が発生してちょうど３年の日であった。被災地では追悼プログラムが行われた。
公教育教員には３日に９月の給与が支給されたが、教員民主組合によると15～18万の教員はもともとの基本給より低い額となっているという。ただ省によるとこれらの差額については後ほど保障される模様。
カポシュヴァール大学では特に式典や試験において、場にふさわしい服装をするようにと命令を出したが、これに対し一部の教員や学生が授業中に半裸となるデモを行った。（演劇科の学生のようです。先生もテレビドラマで有名な女優さんのようです。報道では授業中に脱いだということになっており、確かに授業の最初にみんなで服を脱いでいますけど、授業をやっているようには見えないですし、パフォーマンスでしょう。インターネット上では情報が広がっていますが、私の知る限り今のところそれほど大きく報道されている様子はないようです。）
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10月４日

３日から６日までの４日間、ブダの王宮でパーリンカ・サラミフェスティバルが行われている。
３日、ブダペスト４区のSzilas Parkに１年中利用できるスキー場（雪のかわりにプラスチックがしいてあるようです）がオープンした。今後スキー場の隣に無料で使えるソリの丘もできるようだ。
２日オーストリアでマグネチュード4.2の地震があったようだが、ハンガリーの一部も揺れを感じた模様。
３日、セーチェーニでマイナス4.3度と（1979年のマイナス3.6度を下回り）ハンガリーの同日観測史上最低気温が更新された。またブダペストも０度を記録し、1957年の0.4度を下回り観測史上最低気温を更新した。
100円＝215.21フォリント（ＯＴＰ/10月３日）
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10月３日

スロベニアの友達に教えてもらったのですが、「世界正直な街」調査でブダペストが３位に入ったようです。詳しくはhttp://www.cnn.co.jp/fringe/35037609.htmlを読んでみてください。

ハンガリー警察によると、今年の夏のバラトン湖では例年より観光客も多く、プログラムの数も増えたが、犯罪数は法律違反数は減少し、交通安全状況も改善した模様。
Datahouseの発表によると、2013年１～９月期に４万1029台の新車が売れたらしい。この数は前年度同時期の21.9％増であった。（小型商用車に限っていえば販売台数は前年度よりちょっと減っているみたいです。）
現在各病院の治療・手術のウエイティングリストには誤った情報が記載されており、そのため実際よりリストが長くなっている場合があるらしい。これを受けてハンガリー病院協会は11月よりリストに誤った情報が載っている病院を罰することを決めた模様。
長距離バスVolanbuszは、10月より新たに国際線に４路線を投入した。（パリ、ロンドン、ロッテルダム、ハイデルベルグ線だそうです。なおバスの国際線に関してはhttp://www.eurolines.hu/en/timetable/our-stops/stops-on-map/stops-abroadなどで確認できます。
１００円＝２１６．６４フォリント（ＯＴＰ/10月２日）
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10月２日

チェスの女性世界ランキングで四半世紀首位を維持し続けているポルガール・ユディット氏がチェス界のオスカーにあたるCaissa賞を受賞した。
カポシュ川では水質汚染のため魚が大量に死んでいる。カポシュ川はドナウ川の支流で汚染された水は３～４日後にはドナウ川にも流れ込むが、専門家によるとドナウ川で大量の魚が死ぬことはないだろうとのことだ。
ブダペストの名所の１つであるノルマファに複合スポーツ施設を建設する案があるが、これが国会で可決された。（あそこにあんまりごちゃごちゃと施設が建つのはどうかな～とも思いますけどきっと自然環境を考慮したものになるのでしょう。）
マジャルネムゼト紙に、高等教育の教員も公教育と同様のキャリアモデルを設置すべきと主張しているとの記事が掲載された。給与体系の細分化、そして学生時代から研究活動をしていたもののみが教員になるべきなどの主張がなされているようだ。
オールバン首相はスポーツ好きでも有名だが、トレーニング中に怪我をして１日手術をした模様。
ホフマン公教育担当次官は「多くの教員の給与が上がった。9月の給与明細を見て多くの教員がこれを実感できただろう」とコメントした。
選挙の１部のやり直し命令が出たバヤでは10月13日に１つの選挙区のみ再投票を行うこととなった。
１００円＝２１５．６９フォリント（ＯＴＰ/10月１日）
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10月１日

Balaton Hajozasi株式非公開会社は、インディアンサマーを期待してもともと10月６日までの運行予定であったバラトン湖の定期船を10月27日まで運行することを決定した。
９月30日をもってブダペストの遊園地が閉鎖となった。最後の週末には１万7000名の入場者があった（夏に子供達を連れて行くはずだったのですが結局行けませんでした。）
29日、「ハンガリー団結/連帯運動」という政治団体がくさり橋前のクラーク・アーダーム広場でデモを行った。デモではオルバーン首相の批判を行いオルバーン首相の像を（レーニン像を倒したように）倒した。その後、恐怖の館までデモ行進を行った。このデモにはバイナイ前首相も演説を行ったが、与党はこれに対し「存在しないものを壊そうとするおろかな奴」と冷ややかな対応をした。（何をしたかったのでしょうかね・・・）
国会は来年の国政選挙に向けて国家選挙委員会のメンバー７名の選出を行った。
ガソリン・軽油の値段に関する情報は得ていないのですが、privatbankar.huというサイトによるとガソリンの値段は上がらず軽油が少し上がる可能性があるとのことです。
１００円＝２１６．７０フォリント（ＯＴＰ/９月30日）
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