ハンガリーデイリーニュース

▼７月。▼大学は夏休みに入ります。▼今年度も多くの方にお世話になりました。感謝申し上げます。▼ハンガリー語レッスン（スカイプでもOK）ご希望の方もご連絡ください。（ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイド、足裏マッサージの資格もあります。）ご連絡はhangyatiz（アットマーク）yahoo.co.jpまで！

大学も夏休みに入りました。夏休み中は「ブダペストトイレマップ」をご紹介します。かなり情報も増えました。是非是非ご一読ください。

７月25日

22日、リスト・フェレンツ空港近くの建設現場で第二次世界大戦当時の不発弾が発見された。（爆弾は処理されたが、少しの間離発着が止められたようです。）
24日正午より、Uberの営業がストップした。（事実上の撤退のようです。）
ハンガリーがセルビアとの国境警備を強化し難民がなかなかハンガリー側に入れない状況になっているのを受け、これを抗議しようと多くの難民・移民がハンガリー国境に（歩いて）移動している。（３～４日程度のハンガーストライキなどを行なう予定だそうです。）
BKKの組合はバスの運転手が暴行を受ける例が出てきているとし、車内の防犯カメラの設置や（安全が確保できるよう壁のある）運転席を設けるなどの要望を出した模様。
オルバーン首相は23日、バラトン湖近くの集会で「現在の移民政策の裏にはアメリカがいる。アメリカは移民で成り立つ国だが、ハンガリーの場合は状況が違う。この場合、自分達がアメリカインディアンの立場にあるということもアメリカは理解しなければならない。」などと演説した。
ミュンヘンの事件の被害者にはハンガリー人の15歳の男の子も含まれている。今週無言の帰宅をすることになる。（24日もまた事件がありましたよね・・・）
F1ハンガリーグランプリも無事終了した。（24日の午後８時すぎに高速３号線の渋滞も収まったようです。）
ブダペストの天気情報はここをクリック（koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。）

７月22日

20日午後、ペシュト県のGyomroという町で発砲事件が発生した。この事件により２名が重傷を負った模様。（２つのロマの家族の間にコンフリクトがあったらしく、それが発砲事件へとつながったみたいです。）
ZRIの調査によるとここ１ヶ月で与党Fideszの支持率は24％から27％へと上がった。一方Jobbikは12%から11%、社会党も12%から10％へと支持率を下げた模様。
ブダペストからセンテンドレに向う途中にあるブダカラースのLupaという池は以前ヌーディストビーチとして有名だったが、スィゲトフェスティバルの生みの親の１人である人物がここの１部を海岸のようにきれいにし有料化した。（ヌーディストビーチだった頃、妻と一緒に（服を着た状態で）歩いたことがあります・・・）
センテンドレでは住民が川岸で泳ぐことはあったがビーチとしては認められていなかった。しかし22日にこれが公式とビーチとなる模様。（シャワーとか更衣室もできたそうです。）
学校維持局Klikは今後58の地域の事務所に分かれて活動をすることになるが、この所長が決まった模様。
25日より８月７日までブダペストのPetofi橋のブダ側の端から川沿いの道につながる分岐道が工事のため通行止めになる模様。
今年上半期の燃料（ガソリンなど）の使用量は15億8900リットルで、昨年同時期と比較した軽油は７％、ガソリンは4.7％増えた。
2011年の世論調査ではハンガリーの20～39歳の３分の１が両親と一緒に住んでいるｙほうだが、中欧統計局によるとこの傾向は「高卒や専門学校の出身で小さい町や村に住んでいる男性」に高いとのこと。（特に25歳までは親と一緒に暮らす人が多いようです。日本だとパラサイトなどと呼ばれていますが、ハンガリーでは「ママホテル」というみたいです。）
21日、Budaorsの工事現場で不発弾が見つかり、一時周辺地域が閉鎖された。
100円＝259.50フォリント（ＯＴＰ/７月21日）
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７月21日

Pannonhalmaで14－15世紀の要塞としても機能していたとされる教会跡の床石を修復している途中で、当時の王（ウラースロー）のものとされる銀貨などが発見された模様。（マーチャーシュの次の王様だそうです。）
今週末にF1がフンガロリングで開催されるが、各チームはすでにハンガリーに到着している模様。21日より４日間、1000名の警察官が投入され警備にあたるようだ。
ブダペストの通勤電車HEVは７月１日よりブダペストから国が管理する予定であったが、いろいろな手続きが必要なことがわかり来年１月より国のものとなるようだ。
100円＝258.81フォリント（ＯＴＰ/７月20日）
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７月20日

毎年８月20日にはデブレツェンに花のカーニバルが開催されているが1966年にカーニバルが始まってから今年は50年目にあたる。（ただ第50回じゃなくて第47回です。カーニバルは20日ですが13日から21日まで様々なプログラムが催されるようです。）
国家経済大臣はMagyar Hirlap紙のインタビューで2020年までにハンガリーがユーロを導入することはありえないことではないとコメントした。（もともとの導入予定の年はいつでしたっけ・・・）
人材省は今年も「家族に優しい職場」大賞を発表した。（セーチェーニ図書館とか、国立銀行など51の機関・企業が賞を得たようです。）
国家選挙管理事務所は10月２日の「難民分割受け入れ」に関する国民投票の準備が整ったと発表した。（プラカートなどはもう今週中に各地に置かれるらしいです。）
ハンガリーはインターネット使用料にかかる付加価値税を27％から18％に引き下げる方針だが、ＥＵがこれに難色を示している模様。
陸上のリオデジャネイロ五輪男子１００メートル代表の桐生祥秀選手が（東洋大）は１８日、セーケシュフェヘールバールで開かれた陸上大会に出場した模様（６位になったそうです。）
不正にハンガリー国籍を取得した疑いでハンガリー警察は2013年１月から2016年６月の間に1502名に対する捜査を行なった模様。これにより国籍を剥奪されたものも117名に上る。
Marosvasarhelyからロンドンに飛んでいたWizzAirの旅客機がバードストライクのためブダペストに緊急着陸した模様。（乗客は別の飛行機でルートン空港まで行ったそうです。）
英雄広場裏の池にいるガチョウが２羽死んだ。当初、池の水に毒が混ざった可能性も考えられていたが、その後の調査で「病死」の可能性が高いと判断された。（市民公園の開発で揺れていることもあり、大きなニュースになったようです）
100円＝260.78フォリント（ＯＴＰ/７月19日）
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７月19日

20日より軽油が１リットル当たり４フォリント値下がりする。ガソリンはそのまま。
FHB銀行によると、遊歩道に建っている不動産物件はそうでない物件とくらべて５～20％値段が高いらしい。
Magyar Nemzet紙は現在行なわれている道交法改正が４年にわたって完了していないのは、完了後に全てのドライバーが新たに道交法の試験を受けなくてはならなくなるからだ・・と報道した。これに対して国家開発省は「そのような事実はない」とコメントした（私もハンガリーの道交法の試験を受けて免許を日本のものから書き換えた１人ですが、道交法の試験をもう１度受けなければならないとなると大変なことになるでしょうね。）
９月入学の大学入試の結果はまだ出ていないが、受験生は志望校ごとに自分の持ち点が何点になるかオンラインでチェックできるようになった。（受験生はドキドキでしょうね。）
ハンガリーは欧州に流れてくる移民のうち政治難民は５％に満たないとして特にセルビアとの国境警備を強化している。外務大臣もＥＵの外務大臣会議で「欧州を守らなければならない。」と強く主張した模様。
100円＝260.19フォリント（ＯＴＰ/７月18日）
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７月18日

ニースの事件とトルコとクーデター、本当に驚きました。

VodafoneとTelenorはニースの事件を受けて、Vodafoneは７月14日午後７時夜から15日の午前10時まで、Telenorは７月14日午後８時から15日午後８時までのフランスとハンガリー間のＳＭＳや通話に関し１万フォリント分の通話料を免除する（あとから通話料金から差し引く）と発表した。
インターポールによるとハンガリーから指名手配を受けている人物が63名いるらしい。
ハンガリーでもあまりの与党の強さに、最近野党連合の動きが出始めている。ただここに来てＬＭＰは野党連合には参加しないと意思表示した。（社会党とJobbikが連合すべき・・という人もいます。オルバーン首相を倒したい気持ちはわかりますが、それでたとえ選挙に勝ったとしてもその後が大変でしょう。）
イギリスに住んでいるハンガリー人も結構いるが、イギリスは既にイギリスに住んでいるＥＵ市民に対しては権利を守るものの、今後新たにイギリスに移りたいという者に対しては条件がかわることを示唆した。（ハンガリー人は困るでしょうね。）
ここ数日の雨でNagymarosを流れるドナウ川は洪水となっている模様。
南シナ海問題でのハーグ仲裁裁判所の判断が出た後、ＥＵはこれを指示することを決めていたが、ＥＵ加盟国の中でギリシャ、クロアチア、ハンガリーの３国がこれに賛同していない。このうちギリシャとクロアチアに関しては国境問題があるから・・とＥＵも考えたがハンガリーに関してはなぜＥＵに賛同しないのかまったく理解できない状況となっているようだ。関係者は「中国マネー」が背景にあるのだろうと見ている。（ハンガリーは南シナ海問題に関し、メッジェシ元首相が「中国とフィリピンの２カ国で決めるべき」と中国よりの発言をしていましたし、シーヤルトー外務大臣も急速に経済発展をしている国とは強力しなければならないと発言しています。ハンガリーってものすごい親中国なんですね。確かに学校で習う第一外国語の中にも中国語が入っていますし、以前中国の少数民族の会議がハンガリーで行なわれようとしたときハンガリー警察がこれを邪魔したというケースもありました。）
ニースの事件などを受け、ローガン首相府担当大臣は「移民が多ければ多いほどテロの可能性が大きくなる」と改めて移民受け入れに反対する姿勢を示した。
今週末ブダペストでRed Bull Air Raceが開催されたが、天候不順により土曜日及び日曜日午前中のプログラムはすべてキャンセルとなり、午後になってようやくレースが行なわれた。（レースではくさり橋の下をくぐる予定でしたが、これもやめたようです。関係者は散々だったでしょうね。私たちは土曜日にメディア関係者用のホテルに泊まっている観光客の方から招待を受け、部屋のベランダからドナウ川を眺めることができたのですが結局見られたのはパイロンだけでした。でも子どもたちは３Ｄのシミュレーションを体験できて喜んでいました。）
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７月15日

８月よりハンガリー警察がセルビアと他国（例えばマケドニア）の国境警備に参加するらしい（移民対策の１つのようです）
Nepszabadsag紙がブダペストの地下鉄３号線改修工事に関して欧州委員会は資金援助をしないと報じた。これに関し政府も大筋で認めた。（融資を受けて工事をする方向になりそうです。）
ブダペスト英雄広場裏の市民公園では開発に反対する人のデモが起きたが、開発の関係者が「開発では健康な木を切り倒すことはない。必ず別の場所に植え替える」とコメントした。
欧州委員会がハンガリーに対し「難民分割受け入れでハンガリーにきた難民に対する差別をなくし完全に統合することを求め、そのための資金援助も行なう」という案を出してきた。これに対し政府は「移民受け入れは国が判断すべき、それを受け入れだけではなく統合まで義務化してくるとは危険な考え」との考えを示した。
今年の５月にサービスを開始したEZExpresszという運送業者（宅配業者）がUberのサービス停止で職を失うドライバーと契約してもよいとの意向を示した。
14日朝、コントロールシステムに異常が発生したためパクシ原子力発電所第一ブロックが運転を停止した。（大きな問題はないようで15日の昼には再開されるようです）
ハンガリーでは、サッカー一部リーグ優勝チームとハンガリー杯の優勝チームによるスーパーカップ戦が開催されているが、リーグ優秀チームとハンガリー杯優勝チームが同じ場合にいは試合を行なわず自動的にスーパーカップの勝利者となるとされている。今回はフェレンツィヴァーロシュがこれに該当し試合をせずにスーパーカップの勝者となった。
今週末はブダペストではレッドブル・エアレースが開催されるがセゲドでは国際大型トラック集会という催しものがあり、最も早くトラックや最も美しいトラックなどが見られるらしい。
今年はバラトン湖畔のバラトンボグラールとフォニョードで犬も泳げる遊泳所ができたが、16日からはバラトンフルドゥヴァールでも犬が泳げるビーチがオープンする。（ハンガリー語だけみたいですけど、kutyabarat.huでは犬が泊まれるホテルとか犬同伴でもＯＫのレストランなどの情報が載っているようです。）
100円＝259.18フォリント（ＯＴＰ/７月14日）
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７月14日

天皇陛下の「生前退位」報道、ハンガリーでも流れました。（日本の報道ではこれを否定するニュースもあるみたいですね。）

今週末はレッド・ブル・エアレースがブダペストで開催されるため14日から17日までブダペスト各地で交通規制が敷かれる。（特に土日はドナウ川沿いの道、くさり橋とトンネルを含むその周辺は車が走れなくなりますから気をつけてください。）
ここまで暑い毎日が続いていたが14日から週末にかけて一気に気温が下がる。（ブダペスト周辺では13日夜に雷雨となり一気に気温が下がりました。14日から17日までは最高気温が20度ぐらいまでしか上がらないようなのでかぜに気をつけましょう。）
タクシーのデモにより、問題が表面化したUberだがハンガリーの法律が厳しくなったことにより、７月24日からUberが活動を停止することとなった。（事実上の撤退のようです。法律が厳しくなって白タク行為が認められた場合、運転手の免許剥奪やナンバープレートの強制撤去などができるようになったのが大きいようです。）
100円＝261.37フォリント（ＯＴＰ/７月13日）
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７月13日

エトヴェシュ・ロラーンド大学（ＥＬＴＥ）は、ここ10年リオ・デ・ジャネイロのガイドブックがハンガリーで発行されてこなかったとして、同ガイドブックを発行意しこれをオリンピック・パラリンピック関係者にプレゼントしたそうです。カーロリ大学は群馬大学と学部間協定を結んでいることから2020年の東京オリンピックでハンガリーのホストタウンとなった群馬県前橋市とオリンピックに向けて交流をしようということで動き始めています。私たちもこういう粋なことができたら嬉しいです・・。同じくハンガリーのホストタウンになった栃木県からも「具体的に交流がもてそうならご連絡します」と連絡をいただいているのですが・・どうなるでしょうか。）

来年ハンガリーで世界水泳選手権が行なわれるがこれに向けて会場となるプールの改修工事が行なわれる模様。
ハンガリーマルタ慈善団体は、経済苦にある家族・子ども・お年より・ホームレスのために３～７日間の夏のバカンスプログラムを60ほど用意しているらしい。（通いのプログラムもあるそうです。昔、生徒から「子どもの頃はお金がなくて、ご飯を無料で配ってくれるところに何度も並ばなければならなかった。並んでいるときにみんなに見られて本当に嫌だった。あなたはこんな気持ちわからないでしょう」と言われたことがあります。その後、その生徒は日本語の通訳として立派にひとり立ちしました。）
昨年承継会社のQuastor社が急に破産をし投資者に計2000億フォリントの損害を負わせた事件の裁判が始まった。（国の機関がこの破産の少し前に口座を閉じた・・ということが大きなニュースになりました）
Eurostatによると今年１～３月期の不動産の平均値上がり率は昨年同時期と比べると４％増、ユーロ圏では３％増であった。ＥＵ加盟国の中で最も不動産の値段が上がったのはハンガリーでその率は15.2％増だったとのこと。
Kopint-Tarkiは今年４月の段階での今年の経済成長率を2.4％と予想したが、これを2.2％に下方修正した。（来年に関しても2.9％から2.7％に下方修正したようです）
ハンガリー野菜・果物関連組織によると、今年のハンガリーのスイカの生産量は23万5000～24万トンと昨年より2万5000～３万トン多くなりそうだとのこと。（我が家でも毎日食べています。）
ハンガリーサッカー協会は、ＥＵＲＯ2016で得た賞金の３分の１を代表予備軍など今後のハンガリーサッカーの発展のために使うと発表した。
100円＝262.60フォリント（ＯＴＰ／７月12日）
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７月12日

中央統計局によると今年５月の外国人の総宿泊数は昨年比で2.2％増、ハンガリー人の総宿泊数は0.4％減であった模様。
13日にガソリンが１リットル当たり９フォリント、軽油が５フォリント値下がりする。
これまで乾燥した天気が続いているが12日は南部・南西部では最高気温が37度に達するところもある模様。ただ、午後、ナジカニジャとエステルゴムを結ぶ地域で雨になる可能性があるとのことだ。（日本では暑い時窓を開けて風通しをよくしたりしますが、ハンガリーではそれをやると家の中が一気に暑くなります。朝早く換気をしたら窓やカーテンをしめてください。）
Euro2016もポルトガルの優勝で幕を閉じたが昨年７月18日に放送を開始したチャンネルM4の視聴者数もうなぎのぼりだった模様。（ハンガリー対ベルギーの試合は国内で300万人が見たそうです。我が家はテレビがありませんがネットでも見られるので息子は昨日の決勝戦の前半が終るまでは見ていました。）
学校でオール５だった子どもたちは学校維持局よりサーカスの入場券がもらえたようだが、野党より「貧しい家庭はブダペストまで出ることもできない」と批判があった。これを受けてかKlikはサーカスの入場券がもらえた子は鉄道の90％割引、付き添いの人も50％の割引となるようにした模様。
先週末にバラトン湖班のザマールディでバラトンサウンドという音楽の催し物が行なわれたが、DVBBSというグループの控え室で気を失った状態の２名の少女が発見された模様。これに関し４名の外国人が取調べを受けた模様。（一部報道ではDVBBSのメンバーが取調べを受けたと出ています。性的暴行はなかったらしいですが、麻薬取締法に違反していたようです。DVBBSは５月に日本でもコンサートを行なったようですね。）
MSZP（社会党）の中である意味不動の人気を誇るボトカ・セゲド市長は党の選挙対策委員長のポストから外れたが、ボトカ市長によるとボトカ自身というよりは社会党内部の政治的な問題でポストからはずれた模様。現在でもボトカ市長を首相候補に推す声もあるが「選挙対策委員長から下ろされた人物が首相候補になるのはおかしいでしょう。」とこれを否定した。（社会党はメッジェシ氏が首相になったときはスパイ疑惑、ジュルチャーニ氏が首相になったときは内部での話し合いのテープ流出と問題が起きるなど、内部抗争が必ず起きています。そういう体質なのでしょうか。）
100円＝268.00フォリント
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７月11日

Moody'sがハンガリーの格付けについての調査を行なわす格付けの変更も行なわなかった。これに関し多くの専門家に失望感が広がったようだ。
政策金利を決める中銀の金融理事会は内部関係者が４名、外部専門家が５名の９名で構成されているが、このうち１名が年金生活に入った。今後新しい外部専門家を選ぶため金融理事会の活動には影響はないとのこと。
10月２日に移民分割受け入れに対する国民投票が行なわれるがMSZP（社会党）は「昔、ハンガリー人は欧州の一員になることにあこがれていた。しかし与党はこの夢をぶちこわそうとしている」として党員がこの国民投票に参加しないと述べた。その上で、同日に「自由欧州の日」のプログラムを行なうとした。
ここ数日暑い日が続いているが今週は中ごろから気温が下がり、次の週末には最高気温が20度ほどに下がるところもある模様。
新しく生まれ変わったブダペストのセール・カールマーン広場だが、こんくり部分が多すぎるのか木が枯れてきているとの指摘がなされている。ＢＫＫはこれに関し「最近ふった雨が原因で広場の構造が原因ではない」と反論している。（まあ今日のような暑い日はああいう広場はかなり暑くなってしまうでしょうね。）
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７月８日

毎年９月入学の大学入試結果は７月末に出るが、今年は７月12日までに志望順位の変更が可能となっている。（志望順が上の志望校に合格したら他のところには入学できないシステムになっています。これは大学も高校も基本的に同じです。）
ハンガリーの法律では、（ハイパーマーケットのおもちゃ売り場で売っているものも含めて）ドローンを飛ばすには（例え子どもが自宅の庭で飛ばす場合でも）許可が必要とされている。ただ実際にこの法律を知っているものはほとんどいないのが現状である。（我が家にも息子に小さいおもちゃのドローンがありますが、今のところ家の中でしか飛ばしていません・・・）
イギリスの格安航空会社EasyJetは10月31日より毎週月・木・土にブダペストヴェネツィア便を飛ばすことになった模様。（まだ行ったことがないので行ってみたいです。）
８月５日から始まるリオオリンピックに出場するハンガリーの選手の壮行会が行なわれた模様。（ハンガリーと日本って活躍する競技があまり重ならないんですよね。重なるのは水泳ぐらいでしょうか・・）
今週末はバラトン湖でBalaton Soundという音楽祭があり、また夏休みで天気もよいのでバラトン湖畔はかなりの人手になりそうだ。（宿泊施設はどこも満室だそうです。きっと高速７号線も込むでしょうね。）
100円＝273.35フォリント（ＯＴＰ/７月７日）
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７月７日

今年の１日の最高電力消費量が最高だったのは６月24日だったが、それでも昨年の最高に比べると少ないらしい。今後の予想を見ると、６月24日より電力を消費する日は来ない可能性は高いとのこと。
ここ数日オーストリアとの国境でオーストリア側が抜き打ちの検問を初め高速１号線などで大渋滞が発生しているが、５日にはハンガリー側も検問を始めたためオーストリア側でも大渋滞が発生している模様。これに関しオーストリア側は大変怒っているらしい。（オーストリア側の検問では不法移民が実際に捕まっているみたいです。）
西ハンガリー大学のソンバトヘイキャンパスがＥＬＴＥに編入されることとなり、ショプロンの残りの学部もショプロン大学と名称を改めることになる模様。
６日もブダペスト市民公園（英雄広場裏の森）を開発から守ろうとする団体がデモを行なった。警察が介入するなどの騒ぎとなった模様。
100円＝273.10フォリント（ＯＴＰ／７月６日）
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７月６日

オーストリアが国境で検問を行なっているため５日も高速１号線のオーストリア国境から20キロ以上の渋滞となった。また国道84号線も同様の理由でかなりの混雑となった。
ブダペストの隣のBudakesziにある自然動物園では子どもやファミリーがもっといろいろなことを学べるよう「学習小道」が設置された。（子どもが大きくなったこともあって最近行っていないです。）
ミシュコルツとスロバキアのコシツェを結ぶための高速30号線の延長工事が始まった。
ブダペストのバス58号線の路線は路線自体が長く、また両終点に運転手の休憩所もないようで、そこにシフトされた運転手は長時間飲み食いやトイレを我慢しなければならない状況となっているらしい。
同性愛者であるためにイランからハンガリーに逃げてきて難民申請をした男性がハンガリーで身分を証明する書類がないという理由で身柄を拘束されている。これに対しストラスブールの人権裁判所がハンガリーに対し（不当に身柄を拘束していると）損害賠償を支払う命令を下した模様。
難民分割受け入れに関する国民投票についてアーデル大統領が10月２日に行なうと発表した。（「ＥＵが国会の手続きを経ず、ハンガリー国籍を持たない者のハンガリーへの移民受け入れ義務について決定することを望みますか」という感じの質問のようです。）
100円＝271.24フォリント（ＯＴＰ/７月５日）
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７月５日

これまでも成人した子が親の面倒を見ることは法律で定められていたが７月１日からはこれを守らない者に対し民法で裁けるようになった。（とはいうものの場合によっては子の収入の半分が親への支援で消えてしまうようで、子育てと両方の家庭ではかなり苦労するのではないかと思います。）
ブダペストに４つの保健センター（中央病院）を設置する計画が官報に載った。（北ペシュト区のハンガリー国防健康局、南ペシュト区の聖イシュトバーン病院と聖ラースロー病院、Gottesegen Gyorgy全国循環器局、の他に北ブダ区と南ブダ区にできるそうです。）
Robert Bosch Kftの調査によると２年前はハンガリーの家庭の42％が車を所持していたが、現在では44％にあがったらしい。（2010年に45％にまで上がったらしいのですが、その後金融危機などで下がったようです）
国際自動車盗難公益協会のデータによると、2016年において最も自動車盗難が多い車種は以下の通り
1.Ford Focus
2.Volksvagen
3.BMW（特にA4タイプ）
政府は年金受給者や大家族を対象に冷蔵庫購入補助金制度を導入したが、北平原地域では４日午前８時の申し込み開始とともに申込者が殺到し午後１時には申し込みを一時停止しなければならなくなった模様。（妻も実家に頼まれてチェックしてみたのですが、あれは国が指定した冷蔵庫のリストから選ぶもので、電力消費の少ないタイプのものは結構な値段なんですよね。補助金をもらっても結局持ち出しがかなり多くなりそうで、どうなのかな・・と思ったのですが、そんなに人気があるとはびっくりしました）
６日、ガソリンが１リットルあたり５フォリント値下がりする。一方、軽油は２フォリント値上がりする。
４日、高速１号線のオーストリア国境でトラックに対する検問が行なわれたことにより国境付近で20キロメートルの渋滞が発生した。
100円＝268.49フォリント（ＯＴＰ/７月４日）
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７月４日

現在ハンガリーの一番新しい車のナンバープレートはNTSで始まるらしいが、中欧統計局によるとＮのナンバーが終ったらＯではなくＰから始まるナンバーにするらしい。（ＯはＱや０と混同しやすいためだそうです。例えば高速で機械でナンバーを読み取る際に問題になるそうです。）
ホルトバージは軍事演習場があったらしく現場ではたくさんの不発弾がうまっている。現在その処置を行なっているが、１日に信管を抜いたはずの不発弾が爆発し軍の爆発物処理班の４名が死亡した。
現在、特殊な機械を使って隣でPayPassを利用している人のPaypassデータを盗み口座の金を引き出す悪いやつらがいる・・という都市伝説が出回っているらしい。専門家によるとそのような被害は発生していないとのこと。
５日間にわたり開催された Tour de Hongrieが３日最終日を迎えた（最終日はGyongyosからBudapestまでの99キロ）くさり橋付近で道を間違え車の列に自転車が入り込んでしまうアクシデントなどもあったようだが、エストニアの選手が総合優勝を果たしたようだ。
２日午後、ブダペストのアンドラーシュ通りなどでLGBTのフェスティバルであるブダペストパレードが開催された。以前は同性愛などに反対する団体の投石騒ぎなどもあったが今年は大きな問題もなかった。（JOBBIKは自分達が政権についたらすぐ廃止するとコメントしました。）
２日、第34回バラトン縦断遊泳大会が開かれた。オリンピック選手２名も参加し、かなりの盛り上がりとなったようだ。（5.2キロメートルのコースに8223名が参加したそうです。優勝したのはオリンピックに出場予定のパップ選手で58分30秒の新記録を達成しました。）
バラトン湖半のFoldvarに新しい展望台が完成した。（高さ45メートルの高台に高さ20メートルの展望台を建てたみたいです。）
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７月１日

７月１日の午後６時半から４日の朝８時半まで、システム改善のためオンライン高速券販売システムが停止・あるいは非常に遅くなる。
２日にバラトン縦断遊泳大会が開催されるが、３日に近づくと予想される寒冷前線が今後どのように動くかを見極めるため１日の午前11時の天気予報が出るまで開催するかどうか判断しない予定。
EURO2016の６月18日の試合後、暴行をはたらいたサポーターが懲役６ヶ月の刑をフランスで受けた。ハンガリーとしては身柄をハンガリーにうつしたい考えだが、残りの刑期が６ヶ月を超えていないと母国の刑務所に移送できないというルールがあるらしく、交渉と続けているとのこと。
今週末はBudapest Pride（同性愛者を指示する行進）や自転車の大会（Tour de Hongrie）その他が開催されるため、アンドラーシュ通りや西駅周辺、あるいはくさり橋などが閉鎖される模様。（ちなみに日本語能力試験もあります）
トルコのテロ事件などを受け、政府はリスト・フェレンツ国際空港での特別安全検査（警備）の実施を命令した。
Nezopontの調査によるとハンガリー人の60％がイギリスのＥＵ離脱について「間違った選択をした」と考え、64％が「ハンガリーはＥＵ離脱をするべきではない」と考えていることがわかった。（64％って多いのか多くないのか判断しにくい数字ですね。他のニュースではラーザール首相府担当大臣が「ＥＵ残留へは投票しにくい」と発言したことに対して野党がかみついているというものもありました。）
１日、Kiskunhalasに200名収容の難民仮キャンプがオープンする。（今年ハンガリーに難民申請をした人の数は今の段階で2万2000名だそうです。）
100円＝268.56フォリント（ＯＴＰ/６月30日）
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