ンガリーデイリーニュース


 

本の紹介

カーロリ大学学生の作品

学士の1年生と2年生を対象とした「日本語の正しさ」、学士2年生対象の翻訳、修士1年生対象の議論の授業での学生達の作品を公開します。是非ご利用ください。

ハンガリーの疑問

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で学士1年生が「日本人の方が感じるハンガリーの疑問」に答えていきます。ブログです。コメントや疑問などどしどしお寄せください。

対話の世界

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で修士1年生が様々なテーマで対話をしたあと、自分の考えをまとめたものをアップロードしていきます。コメントお願いいたします。

ハンガリーを知る1

2008/2009年度後期(2009年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する基本的な情報をコラムにしています。

ハンガリーを知る2

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士1年生がハンガリーに関する情報を短くまとめました。

日本人の知らない日本1

2007/2008年度後期(2008年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。

日本人の知らない日本2

2008/2009年度後期(2009年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。

日本人の知らない日本3

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「日本人が知らない日本」です。

ハンガリーの真実1

2011/2012年度後期(2012年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「ハンガリーの中の日本/ハンガリーの真実」です。。

ハンガリーの真実2

2012/2013年度後期(2013年2月〜5月)で学士2年生がまとめた論文集です。テーマは「ハンガリーの中の日本」です。。

ハンガリーの真実3

2013/2014年度の授業で学士課程2年生の学生が作った「ハンガリーを知る」という作品集です。

ハンガリーの真実4

2014/2015年度の授業で学士課程2年生の学生が作った「ハンガリーを知る」という作品集です。

ハンガリーを知る

2015/2016年度の授業で学士課程2年生の学生が作った「ハンガリーを知る」という作品集です。

ハンガリージョーク

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)の翻訳でハンガリージョーク動画に字幕をつけました。かなり苦労したようですが、面白いものもあるかもしれません。(字幕を見る場合には画面右下のccをクリックしてみてください。)

「ブダペストトイレマップ」

1つ2つ面白い読み物も入っています。

「ハンガリーの道交法」

ハンガリーで運転する前に是非一読を!

「前橋市の紹介(日・ハン)」

NHKでも紹介された前橋市の日本語・ハンガリー語併記のパンフレットです。

私の町の歩き方

日本人会HP掲載分
エゲル
オーズド
オープスタセル
オーブダ
オロシュハーザ
カポシュヴァール
カロチャ
カポシュヴァール
カーヴァ
キシュクンフェールエジハーザ
キンチェムパーク
クーセグ
グド
グドゥルー
ケチケメート
サトマールチェケ
ザマールディ
シオーフォク
シャートルアルヤウーイヘイ
ジャーンベーク
ジャーンベーク
シャヨーセントペーテル
ジュール
ジュールのサマーフェス
ジュールのバースチャ地区
ショーシュトー
ショプロン
ショイマール
セーケイウドゥヴァルヘイ
セーケシュフェヘールヴァール
セレンチュ
ゼンタ
センテンドレ
ソルノク
タタバーニャ
タートラ
チェペル
チョパク
ツェルデメルク
タタ
タブ
ディオーシュド
ティハニ
ティハニ
デブレツェン
デブレツェン
デブレツェンの花のカーニバル
ドゥナケスィ
ドボゴークー
ドモシュ
トロクバーリント
ナジクールシュ
ナジコヴァーチ
ナジマロシュ
ニーレジハーザ
ニーレジハーザ
ニレジハーザ
ハイドゥーソボスロー
パクシュ
バダチョニ
バヤ
バヤ
バラトンフェルヴィデーク
バラトンセントジュルジ
ビアトルバージ
ピリシュセントイヴァーン
ピリシュヴォロシュヴァール
ブーバーナト
ブダオルシュ
ブダケスィ
ブダフォク
ブダペスト4区
ブダペスト5区
ブダペスト6区
ブダペスト6区
ブダペスト11区
ブダペスト12区
ブダペスト15区
ブダペスト17区
ブダペスト19区
ブダペストの温泉
日本人の知らないBp
フゼール
ペーチ
へーヴ
ペストセントイムレ
ヘヴェシュ
ヘルツェグハロム
ミコーハーザ
ミシュコルツ
ミシュコルツ
モハーチ
モール
ヴァーツ
ヴァーロシュリゲト
ヴィシェグラード(その1)
ヴィシェグラード(その2)
ヴィドルフェスト
ヴェスプレーム
ヴォニャルツヴァシュヘジ
ヤースアパーティ
レートシャーグ
リマソンバト
レーティマヨル
レンティ
手話クラブの作品

メッセージビデオです

被災者の皆様へ
グヤーシュの作り方
クリスマスソング
その他

学生によるハンガリー紹介ビデオです

大学紹介1
大学紹介2
大学紹介3
大学紹介4
日本の日紹介1
日本の日紹介2
日本の日紹介3
日本の日紹介4
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▼4月。春休みも終わり、大学は春学期の後半スタートです。▼ハンガリー語レッスン(スカイプでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。通訳ガイドなどの資格もあります。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)yahoo.co.jpまで!
知り合いの方より、ブダペスト5区のアパート情報が届きました。家具もそろっており、セキュリティがしっかりしているので女の子の1人暮らしでも安心だそうです。4・6番、2番の市電が走っており交通の便もよいとのこと。大家さんが日本人というのも嬉しいですね。詳しい情報はこちらまで。
学生の作成したガイドブックの紹介を再開いたします。今回はドゥナウーイヴァーロシュです。是非読んでみてください。

4月27日

  • 政府は、5月8日の国会開催の時間には多くの敬語対象者が国会議事堂を訪れるため、開会中は国会議事堂前広場を閉鎖すると発表した。これを受け、当日デモを行おうとしていた各種団体は、開催時間を変更したり、柵で囲まれた外でデモを行うなどの措置を取らざるを得ない状況となっている。(7日の午後6時から市電の外側まで柵で囲むようです。ネット上では与党支持者と野党支持者でかなりの罵倒合戦になっているみたいです。まあ、ブダペストだけに限って言えば与党は全体の3分の1程度の得票率しかなったようなので、政府としてもかじ取りが難しいのかもしれません。)
  • 現在、5月8日の国会開催に向け、委員会の委員長やや副委員長をどの党の代表が勤めるかについての会議が行なわれている。
  • ブダペストのラーコーツィ橋のふもとで今年もブダペストパークがオープンする。(音楽フェスの会場のようです。)
  • 4月23日にハンガリーの野生のイノシシよりアフリカ豚コレラが確認されたのを受け、ハンガリーの豚肉の輸出量の3分の1が輸出できない状況となっている。(日本もハンガリーからの豚肉の輸入を止めています。)
  • ブダペストの市民公園では、新しい施設を建設するため木を別の場所に移動させている。林を守る市民団体が許可を取りデモをおこなっていたのだが、建設業者の関係者にかなり強引に排除されてしまい、ひと悶着あったようだ。
  • 4月28・29日の週末にブダペストのエルジェーベト橋を清掃する予定。このため車線の一部が制限される模様。(朝6時半から午後1時半までだそうです。土曜日はペスト側に向かう車線、日曜日はブダに向かう車線が規制されるようです。)
  • 100円=228.46フォリント(OTP/4月26日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月25日

  • 23日ブダペストの地下鉄2号線と3号線をつなぐ通路で電気のセットが落ちるという事故があった模様。(けが人はいなかったようです。)
  • オルバーンに近く、修理工からハンガリートップ5のお金持ちまでになったFelcsut(オルバーン首相のふるさと)のメーサーロシュ町長が辞任をし、120日以内に行われる選挙の市長候補に副市長のメーサーロシュ氏(まぎらわしいですが苗字が同じです)を指名した。野党は、市長をやめることで財産公開の義務がなくなるが、この背景にはオルバーン首相の隠し財産をメーサーロシュが管理していることにあるとコメントしている。
  • 8日の選挙の際、ウクライナに住むハンガリーとウクライナの2重国籍者を組織的にハンガリーに住所登録させて選挙をされたと言われているが、最高裁判所クーリアがこれを法律違反と判断した。(例えばある1つの不動産に120名が住所登録していた・・と言われています。)
  • ハンガリーの大学は基本的に博士号を持っていない場合は助手(持っていても助手のケースもあり)、博士号を持つと助教授、Habilitationという資格を持つと准教授、そして教授は大統領からの任命でなる。ただELTEによると、博士号を持っている助教授の給与はNETTOで20万フォリントなく、助教授にもなっていないものもいるので博士号取得者の教員の平均手取り給与は14万7000フォリントとも言われている。これはディスカウントスーパーALDIの従業員の給与よりもかなり低い。(私も大学教員なのですが、その通りです。ただ他の職種より時間は比較的自由に使えます。)
  • 4月最後の週末にブダペストのPaskalプールやPalatinusプールでプール開きとなる。学校が夏休みに入る6月15日までにすべてのプールが営業を開始する模様。
  • 中銀の金融理事会が政策金利について会合を持った。結果、0.9%のままの据え置きと決まった。
  • l今年の頭から、シェアカーMOLLimoの運転が始まったが、車にエアコンがないとのことで、現在動いている300台のうち200台が交換することになる模様。
  • 100円=227.54フォリント(OTP/4月24日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月24日

  • 選挙管理委員会には計180の異議申し立てが出されたが、結局票の再集計が行われたところはなかった模様。委員長は「野党が選挙結果を受け入れられなかったため異議申し立てが増えただけ」との見解を示した。
  • 地方紙はすべて政府系のメディアになってしまっているが、22日に行われたデブレツェンのデモについても地元メディアが一旦報じたものの、すぐに記事が消されてしまった模様。
  • 23日より4か月間、KispestにあるShopmark(Europark)が改修工事のため一時的に閉鎖となった。
  • ブダペストの研究所で、ある研究者にエボラウイルスのついた注射針が刺さってしまった。感染後症状が出るまでの潜伏期間が8〜10日ほどあるため、はっきりしたことは言えないが、関係者の話によると今のところ症状はまったく出ていないらしい。
  • オルバーン首相は、総選挙後に大規模デモを行った若者に対して「労働者が国に戻ってくるような国づくりが必要。キャリア構築関連のフェスティバルを行うが、デモに参加した若者たちもぜひ来てほしい」とコメントした。一方、外国の仕事を紹介する人材派遣会社がHirTVに伝えたところによると、総選挙の後に、外国での仕事を求める若者の数が4倍に増えたらしい。
  • Felcsutのメーサーロシュ町長は、オルバン政権下で「メーサーロシュ帝国」と呼ばれるほどの財産をつくりあげたが、町長を辞職することになった模様。(来年までの任期は全うすると言っていたのですが、実業家としての仕事が忙しくなったのか、あるいはもっと政権に近づくのか・・)
  • 新しい国会では、Fidesz、KDNPという連立与党の他に、Jobbik、MSZP、Parbeszed、DK、LMPと計7つの会派ができる模様。
  • ブダペストで142年ぶりに4月23日の観測史上最高気温が更新された。(これまでの記録は1876年の29度でしたが、今年はUjpestで29.3度が記録されたようです。)
  • 100円=227.73フォリント(OTP/4月23日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月23日

  • 21日もブダペストで大規模な反政府デモが行われた。先週のデモでは「選挙結果は不当なもの!」との主張が大きかったが、今回は「選挙結果は変えられない。しかし党ではなく市民が考え動くことで民主主義は取り戻せる」との主張に変わった。20日にはセゲド、22日にはデブレツェン、ニーレジハーザ、セーケシュフェヘールヴァール、ケチケメートでもデモが行われた。次回は選挙後初めて国会が開かれる5月8日に国会議事堂前で行われる模様。(Origoのような政府系のメディアは、「ソロスの計画により動いている。だから英語がいきかっていた。選挙結果がいまだ受け入れられない者も参加したが、参加者はかなり減った。」などと書いていましたが・・動画を見る限りそれはちょっとあてはまらないような感じでした。https://youtu.be/StzSOMrGsZ8でどのぐらい人がいたか見られます。)
  • ドイツの商業経済紙が18日に、EU28カ国の大使のうちハンガリー大使を除く27人が、中国の「一帯一路」を批判する報告書に署名したと報じたらしい。(ハンガリーだけが署名しなかったんですね。)
  • エアフランスのストが続いているが、23日もストが続く模様。(ブダペスト便にも影響が出るでしょうか。)
  • 水泳界の女王ホッスー選手は今、東京にいるようだが、本人のツイッターで「溶接体験をした。自分のニックネームである「Iron Lady」を鉄でつくった。新しい趣味になりそう・・」とツイートしたことが話題となっている。
  • Rentingo.comによると今年1〜3月のブダペストの賃貸物件の平均家賃は12万2000フォリントであった模様。(1平米あたり2824フォリントだそうです。)
  • 国家経済省の調べによると、2017年には調査した労働者の17%以上ががで正式な契約がないまま働いていたことがわかった。2016年では13%弱だったので状況は悪化していると言える。
  • 2016年に賞与として配られたSzechenyi Pihenokartyaは5月末で使用期限が切れるが、まだ43億フォリント分が使用されていないらしい。
  • ブダペストとチェペルを結ぶ橋の予想完成図が公開された。(ここをクリックしてみてください。)
  • WHOによるとブダペストの研究者1名が国家安全を目的としたタスクを遂行中にエボラ熱に感染した模様。現在治療を受けているとのこと。
  • GfKの調査によると、ハンガリー人は1日平均904フォリントを食料品に使っている模様。県別に見るとペシュト県がもっとも高く平均+15%、最も低いサボルチュ県は平均マイナス15%だとのこと。またソフトドリンクは1年に3万フォリント、アルコール飲料は1年に1万6000フォリント、たばこは1年に3万A000フォリント使っている計算になるとのことだ。
  • 政府関係者の話によると、2019年の夏にブダペストとバラトンがサイクリングロードでつながる計画があるらしい。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月20日

  • メディア界実業家の殺人事件を指示したとしてジャールファーシュ元水泳連盟会長が逮捕され勾留されていたが、追跡可能なシステムを設置し自宅軟禁措置に変更となった。
  • 雑誌Figyeloがソロスの衛兵と名付た200名の名簿を公表したが、多くの教育機関の教員・生徒がこれに強く非難している。科学アカデミーもメンバーがリストに入っているとして強く抗議した。
  • 19日、同日観測史上最も高い最低気温が記録された。(ブダペストで16.2度の最低気温だったそうです。。それまでは2000年の15.6度、ブダペストに限っていえば1948年の15度以来の記録更新となったようです。)
  • ブダペストの市内交通機関内での飲食は禁止されている。暑い日に水を飲んだり、糖尿病の人が症状を和らげるために何かを口に入れることについては見逃しているようだが、そのほかの場合は原則的に罰することができる。ということである少女が社内でアイスを食べたとして1万6000フォリントの罰金支払いを命じられたらしい。
  • BKKは地下鉄1号線の延長を決めた模様。一方で、駅を増やすようでVigado広場にも駅ができるらしい。ただヴォロシュマルティ広場からヴィガドー広場までは150メートルもない。(それでも市電4・6号線のセール・カールマン広場とセーナ広場よりは距離があるでしょうね。)
  • 政府による攻撃の影響か、1984年から動いていたハンガリーソロス基金(開かれた社会基金)はブダペストの事務所を閉鎖しベルリンに移転することとなった模様。
  • 100円=225.99フォリント(OTP/4月19日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月18日

  • 国道4号線沿いのデブレツェンの農地で不発弾が発見された模様。(きっと、まだまだたくさんあるでしょうね。)
  • 選挙が終わった直後からうわさされていたがHir TVが30〜40名のリストラを行った。(Magyar NemzetやLanchid Radioがつぶれたのと同じ流れのようです。)
  • 税・関税局は今年第一四半期で税の未支払いが最も多かった個人・法人リスト(計98)を公表した。最も税の未支払い額が多かったのはOptic Objekt Kftで31億フォリントが未支払いとなっている。(このうち半分は税未支払いによる罰金らしいですけど・・・すごい額ですね。)
  • ジャールファーシュ元水泳連盟会長が1998年2月11日に発生した殺人事件を扇動したとして警察に身柄を拘束された。(ジャールファーシュ会長は水泳の女王ホッスー選手より連盟の体制に対して強い批判を浴び会長を辞任しました。一方、今回かかわったとされる事件はマフィアの抗争事件でマフィアともつながりのあるメディア実業家が銃撃され殺された事件でした。)
  • 国立劇場の元トップのアルフルディ・ローベルト氏は反政府的と言われる「Igenis miniszterelnok ur!(かしこまりました首相!)という劇を上演しようとすると劇場がこれをストップするということが続いている模様。
  • 先週の土曜日(14日)にデモを行ったMi vagyunk a tobbseg(私たちが多数派だ)は21日にもデモを予定しているが、現時点で1万6000名が参加予定、4万7000名が関心があるとの回答を寄せている。一方、与党は「ソロスの工作員がデモを扇動している」と強く批判している。
  • 17日、ブダペストの市バス182号線の社内で中年女性が肌の黒い少女に対し暴言をはきはじめた。ちょうどそこに作家がおり、この中年女性をとがめようとしたのだが、女性はこの作家に対しても暴言をはきはじめたらしい。結局、少女や作家がバスを降りるまでこの中年女性は汚い言葉を叫び続けたらしい。(どこにも、いつの時代にも差別主義者はいますが、こういう事件が増えてくるのはよくないですね。)
  • 与党Fidesz-KDNPのKDNP(キリスト教民主人民党)が16名からなる国会会派をつくった。
  • ある22歳の女性が選挙が終わった後に「もうこの国にはいられない。将来が見えない。家どころかコーヒーメーカーさえ買えないんだから」とFacebookに投稿した。これを受け多くの人がコーヒーメーカーをプレゼントすると申し出て、結局ある人物からそれを受け取ったらしい。一方、国に対する批判をしているとして、この女性を攻撃する人もかなり現れ、この女性は弁護士を雇い、事故や事件にまきこまれないよう心配する毎日を送っているらしい。
  • 100円=226.93フォリント(OTP/4月17日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月17日

  • ▼JobbikはBorsod県第1選挙区でわずか127票差でFideszの候補者に敗れたが、この結果が出たのが法で定められた期限後であるとして、再選挙を要求するとした。▼国家選挙管理局がサボルチ県のある選挙区で再選挙をすると決めたという報道もある。▼Egyuttは得票率が1%を切ったため国に選挙費を返済しなければならず、さらに以前政府広告を不正に安くかかげたとして罰金も請求されている。この額は2億フォリント弱に達しているため支援者の募金を募っているが、現在のTころ9600万フォリント集まったようだ。
  • テストは安全上の理由でRiska I love UHTミルク(1.5%)のリコールを発表した。(賞味期限が2018年7月28日のものです。レシートがなくても返品できるようです。)
  • 18日、ガソリンが1リットルあたり2フォリント、軽油が6フォリント値上がりする。
  • ハンガリー学生スポーツ協会によると、学校の生徒の4人に1人が肥満にあるらしい。
  • ブダペスト国立西洋美術館は現在改修中であるが「ローマの広間」の改修が終わった模様。(とても美しく復元されたようです。)
  • ハンガリー鉄道は今後チケットの自動販売機の数を5倍に増やす模様(夏には400か所で自動販売機が置かれるようです。おもしろいのは自動販売機で買うとチケットの値段が少し安くなるということです。)
  • 所得税に関し税・関税局は「過去5年に買った不動産を売って収入を得たものは申告し税を払わなければならない」と注意を呼び掛けた。
  • 16日、観測史上同日最高の最低気温を記録した。(18度だったそうです。)
  • 100円=226.07フォリント(OTP/4月16日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月16日

  • ▼外国からの票を含めすべての票が開票された。数百票差という選挙区もあったが与党が議席の3分の2を獲得した。▼各党の獲得議席はFidesz-KDNPが133, Jobbikが26,MSZP-Parbeszedが20, a DKが9, LMPが8, Egyuttが1、あとはドイツ少数民族関係者が1、無所属が1となっている。▼選挙結果が確定したことを受けて、17日の午後4時まで異議申し立てなどが可能となる。KDは40の選挙区で不正があったと主張しているが、の再集計については集計員会が法律に違反していた場合のみであり「不正があったに違いない」という苦情では再集計は行われない模様。▼社会体制転換後の1990年の選挙より、今回の選挙まで当選し続けているにはオルバーン首相、クベール国会議長、そしてコーシャ大臣の3名のみであるが、彼らは選挙区でずっと勝ってきたわけではない。選挙区で勝ち続けてきた人を見ると、1998年の選挙から6回連続で勝ち続けている議員が12名いる。いずれもFidesz-KDNPの議員である。▼14日夕方にオペラハウスの前で民主政治を訴えるデモが行われ、その後国会議事堂前に移動した。(基本的に反政府デモだったようですが、与党を批判しているというよりは、民主政治から離れてきてしまっていることに対するデモだったようです。野党系のメディアは10万人集まったと報道していましたが、政府系メディアは扱いも小さく。「ソロス傭兵たちの集まり。」「選挙結果を受け入れられない者の集まり」などネガティブに報道されていたようです。)▼デモは次の土曜日にも予定されており、すでに1万A000名がFacebookで参加すると回答している。▼LMPは選挙後、内紛が発生したようで、党の指示がないままMSZP議員のために立候補を取り下げた党員に対する措置を話し合っている中で、ある上層部の党員が党代表に暴力をふるおうとしたらしい。(何がどこまで本当かわかりませんが、党内はかなりガタガタのようです。)
  • サボルチ県で、中等学校を卒業していない人が通い、中等学校卒業の資格を与える学校が、実際には金を払えば資格を出す・・ということをやっていた・・という例が今月だけで2件、計3件発生した模様。
  • テスコは安全上の理由より、Carousel Megafonの車のおもちゃ(消防車とパトカー)をリコールした。(レシートがなくても買い戻してくれるそうです。)
  • 冬前に各地でカメムシの大発生があったが、冬も終わり暖かくなってきたことで、今後もカメムシが各地で発生する可能性が高い模様。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月13日

  • ▼各党は選挙後1か月以内にプラカートや看板などを撤去しなければならない。▼この時期に合わせる形で5月7日か8日に国会が開かれる。まずは移民をサポートする市民団体の活動を規制するストップソロス法案パッケージ、そして来年度の予算について議論を行う模様。▼Jobbikの党首であったVona氏は選挙結果を受けて党首も議員も辞任するとしたが、アドバイザーとして党には残ることになったようだ。▼MSZPは国家選挙管理局長が(選挙当日ストップした)選挙情報システムについての情報を与えなかったとして国家選挙管理委員会に苦情申し立てを行った。▼14日の午後5時半よりオペラハウスの前で、票の再集計や言論の自由を訴える反政府デモが行われるが、フェイスブックによると現在のところ8万名が関心を持ち、3万名以上が参加するとしている。▼雑誌Fidyeloが「ソロスの傭兵リスト」として200名の名前を掲載した。市民団体や大学教員、あるいは野党リーダーたちの名前が掲載されている。市民団体や野党は猛反発しているが、与党は「野党は何も学んでいない。選挙で国民は移民にNOをつきつけているのに、なぜソロス傭兵を守ろうとするのか」と批判した。
  • 今週末はブダペストでマラソン大会があるため、土日は各橋やドナウ川沿いの川で交通規制が敷かれる模様。
  • 13日の午前9時から午後1時まで、アスファルトをしく工事のため高速1号線のウィーン方面のBicskeとTatabanyaの区間が通行止めとなる模様。
  • 車の運転の習慣について分析するベルギーの機関によると、ハンガリー人は概ね道交法を守って車を運転しているが、6割が常習的に速度超過を犯し、11%はアルコールを摂取した状態でも運転することがわかった。
  • 12日、ブダペストでは26.9度と観測史上同日全国最高気温を記録した。(夏みたいですね。)
  • 9月から小学校に上がる子の登録が12日・13日に行われている。
  • 警察は、覆面パトカーによる撮影で、違反者の取り締まりを行い始めているらしい。(日本だと昔はナンバープレートを見ると覆面パトカーかどうかわかる・・と言われていましたが、今はもう違うんですよね。ハンガリーではどうなんだろう・・)
  • CBAの数店舗がLidleとなったが(現在改装工事中のようです)、今度はブダペストの3店舗がSPARとなる模様。
  • 100円=227.68フォリント(OTP/4月12日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月12日

  • ▼Kissikatorという村ではFidesz系の村長がいるが、8日の選挙で同村でFideszへの票がJobbikへの票を下回ったことが我慢できずFacebookで村民に怒りのメッセージを出した模様。(出せば全国ニュースで取り上げられてしまうのに・・・)▼ラーザール大臣は、地元のホードメゾーヴァーシャールヘイで市長になった反与党系のマールギ・ザイ市長が選挙戦を通じて市民に憎しみを植え付けた。非国民だ!と強く批判した。(そんなこと言えば全国ニュースで取り上げられてしまうのに・・・)▼Egyuttは選挙で1議席は確保したものの、獲得票が少なかっため1億5000万フォリントを国に返還しなければならない状況にある。党支持者により2400万フォリントの寄付が集まってはいるが、焼け石に水の状態となっている。▼国家選挙管理局は14日に最終的な投票結果が出るとしたうえで、その次の火曜日の午後4時まで、投票に関する問題・苦情などを出すことができると発表した。
  • Lanchid Radioは10日で放送を終了し(放送許可はあるためしばら音楽はながすそうです。)、Magyar nemzet紙も11日で事実上廃刊となる。またHeti Valaszも廃刊の可能性が高い。LMPのUngar議員がこれらのメディアを買収するとの話も出ているが、今後どうなるかは不透明のままとなっている。
  • ハンガリーでは名前は選ぶものであるが(男の子の名前、女の子の名前の本があります。)新しい名前をつけたいと科学アカデミーに登録をお願いするケースがふえてきている。科学アカデミーはすべてにOKを出すわけではなく、HVGによると3月にまとめたところだと、女の子だとBobe, Edo, Noara, Nadin Brnadette、男の子だとBeni, Jerzsua, Kalmos, Oliver, Kobra, Eron, Giovanniなどが駄目なのだそうだ。
  • ハンガリーで最も魅力的な職場のランキングが発表されたが、1位がメルセデスとがアウディと車関係の会社となった。2位はIBM、3位はBosch、4位はNokia、5位はKUKA、6位はSamsung,7位はLEGO、8位はCoca-cola,9位はSiemens、10位はBritish Telecomであった。(日系企業が入っていないのが残念です。)
  • バラトン湖では4月16-17日より蚊の駆除が始まる模様。
  • 100円=227.73フォリント(OTP/4月11日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)

4月11日

  • ▼オルバーン首相は新内閣は3〜4週間後に成立させるとし、新しい省をつくったり、新しい人材を登用する考えを述べた。(人口問題担当省が出来ると噂されています。)▼Jobbikは、8日の選挙には不正があったとして、票の再集計を訴えている。(国家選挙管理局長が与党系の人物であり、投票時間の最後の30分で17〜18万票がデータベースから消えたこと、システムがダウンしたこと、投票後数時間結果が出ず、結果が出た段階ではすでに開票がほぼ済んでいたこと・・などを問題をしています。またこれとは別にウクライナに住む2重国籍者をバスでハンガリーまで運んで投票させるなどの行為があったとの指摘もなされています。)▼他の野党も票の再集計を国家選挙管理局に求めている。▼一方、国家選挙管理局は「具体的な事実に基づく苦情は1件もなかった」と発表した。▼たた、一部メディアは700箇所の投票所で無効票が考えられないほど多くなっていると伝えている。▼14日午後、野党支持者らがブダペストのオペラハウスの前でデモを行う模様。(15日に国会議事堂前で行う予定だったものが変更になったようです。ブダペスト自体は野党指示の方が多いので結構人が集まるのかもしれません。暴動などはおきないと思いますけど近づかない方がいいですね。)▼ロンドンのある団体の独自の集計によるとロンドンや周辺に住むハンガリー人の4分の3以上が、Jobbi, LMP, Momentumに投票した模様。▼年代別の各党への投票率トップ3を見ると18〜29歳の層ではFidesz37、Jobbik31,LMP14、30〜39歳ではFidesz41,Jobbik33,LMP9, 40〜49歳ではFidesz43,Jobbik24,MSZP11、50〜59歳ではFidesz46,Jobbik19,MSZP16、60歳以上ではFidesz46,MSZP22,DK11となっている。▼別の統計では貧しければ貧しいほど、学歴が低ければ低いほど、町が発展していなければいないほどFideszの支持が高かったらしい。▼MSZP-Parbeszedの首相候補のカラーチョニ氏は議席を獲得したが、政権を取れなかったとして議席を辞退した。(もともと14区の区長なのでこれを続けるのでしょう。)▼民放TV2がオルバーン首相に不当に肩入れをした報道を続けたとして国家選挙管理局は同テレビ局に345万フォリントの支払いを命じた。
  • ハンガリーの大実業家で西駅横のウエストエンドシティーセンターの実質上のオーナーでもあったデムヤーン・シャーンドル氏の葬儀が10日執り行われ、オルバーン首相を含む多くの政界・財界人も葬儀に参加した。
  • 4月11日より6月30日まで、高速3号線のGodollo付近では防音壁をたてる工事が行われるため時速60kmの速度制限がなされる模様。
  • 2012年のロンドンオリンピックのハンマー投げで金メダルを取ったPars Krisztian選手がドーピング検査にひっかかり、来年7月まで出場停止処分となった。
  • 貨物運送会社が機関士を募集している。高卒の資格があれば大丈夫とのことで、給与は手当てをあわせると90万フォリントにも達するらしい。
  • Simicska氏が資金援助を打ち切るため、Magyar Nemzet紙、Lanchid Radio, Heti Valaszが活動を停止する模様。(ちょっとでも反政府的な報道をすると、切られてしまう・・・恐ろしい話です。)
  • 24.huによると、今年中にすべてのAirbnbの宿泊地に税・関税局につながるオンラインレジの設置が義務付けられる模様。
  • バラトン湖では水位を下げるため、水門から付近の土地に毎秒70立方メートルの水を流しているらしい。周辺の土地所有者は、ここ数年、水のせいでひどい環境になっていると嘆いている。
  • Vezessの調査により、ブダペストで最も人身事故の危険性がある道路リストが発表された。(ワースト3は、Vaci ut, Pesti ut, Szentendrei utだそうです。)
  • 100円=227.30フォリント(OTP/4月10日)
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4月10日

総選挙は与党の大勝利でしたが、ブダペストだけ見ると17の選挙中11の選挙区で与党は敗れています。また左派野党との協力に消極的だったLMPが協力していれば1選挙区を除いてすべて野党が勝利していました。LMPへの風当たりが強くなる中、内部でもめごとも始まっているはずです。

  • ▼与党圧勝となった今回の選挙。▼与党の獲得議席数は9日の朝の時点では133であったが、(ルーマニアなどのハンガリー国籍を持つハンガリー系住民による)手紙による投票10万3000票の94%が与党指示であったことから9日の段階で獲得議席数が134となった。▼ドイツの少数民族リストから国会の議席を獲得したRitter氏はもともとBudaorsのFidesz議員であったため、与党会派に入る可能性が高い。というわけで与党が135議席となる可能性もある。▼今後、外国で投票した人の票がハンガリーに届き14日に最終的な議席が確定となる。外国で投票した人の数は5万を少し超える程度であるが、傾向的には反与党の票が多いことが予想されるため、選挙区で数百票差で野党が負けているところに票が集まれば、与党の獲得議席数が少し下がる可能性もあるとのこと。▼JobbikのVona党首は選挙結果が出た8日の夜に党首辞任を発表したが、9日には議員も引退すると発表した。▼「2尾犬」党は今回、鶏、透明人間、サンタクロースという候補者を立てたが、それぞれ1000〜2000票程度の票を獲得した模様。とくに透明人間は野党候補が数百票差で負けたこともあり、「立候補を取りやめていれば!」と批判の声も上がった。これに対し、「2尾犬」党は「なぜ?民主主義だぜ!」と反論している。▼国家選挙管理局長は、無事選挙を終わらせたとして100万フォリントのボーナスを受け取る模様。▼欧州安全保障協力機構は、今回の選挙に関して「選挙そのものは不正はなかったが、もともと与党有利な枠組みの中で行われたもので、その点で不公平であった」とコメントした。ハンガリー政府関係者はこれに強く反発している。▼LMPは今回野党との選挙協力に消極的だったこともあり、選挙で負け内輪もめが始まっている模様。▼15日、国会議事堂前で反政府デモが行われる模様。
  • 9日、ルフトハンザでストライキがありブダペスト便にも影響が出た模様。
  • ブダペストにキャンパスを持つ中央ヨーロッパ大学はウィーン市にキャンパスを置くための準備を進めており、その意向を示す書類もウィーン市と交わした模様。今後問題がなければ2022年度から動き出すようだ。
  • 100円=228.16フォリント(OTP/4月9日)
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4月9日

  • 8日午後11時の時点では、Fidesz-KDNPが134議席、Jobbikが26議席、MSZP-Parbeszedが20議席、DKが9議席、LMPが7議席となっている。(投票率が高かく、同じく投票率が高かったホードメゾーヴァーシャールヘイの市長選挙で与党候補が負けたこともあって、結果が出るまでは野党がかなり勢いづいていたのですが、11時の段階では与党が議席の3分の2を獲得する状況となっています。ブダペストに限って言えば野党も検討しているのですが、地方ではほぼFidesz一色の結果になったようです。)
  • ▼4月8日の国政選挙だが、ロンドンでは投票をする人の列がものすごい長さとなった。(ここで見られます。)▼投票は7時で終了した。ただ7時の段階で列に並んでいたら7時をすぎても投票が可能である。ブダペストのボチュカイ通りの投票所は、ブダペストには住んでいるが住所はブダペスト外にある人が投票できる場所ということで、毎回7時をすぎても列が作られる。今回も午後10時になってもまだ列が終わらなかった。▼午後6時半の段階での投票率は68,13%であった。これは2014年の61.73%, 2010年の64.2%、2006年の67.83%を上回った。(2002年は71.3%であった。)▼与党が議席の3分の2以上を獲得するとの予想を出したMedianは投票の2日前に再度調査を行った。結果与党Fidesz-KDNPが124議席、Jobbikが33議席、MSZP-Parbeszedが20議席、LMPが9議席、DKが9議席と予想した。▼一方、taktikaiszavazas.huは与党獲得議席が101〜103議席まで落ち込むと予想している。▼JobbikやDKはかなりの数の選挙違反があったと報告した。(選挙ポスターに対する扱いとか、いきなり誰にも教えていない携帯電話に電話やSMSが入ってくるとか変なことが多いですね。)
  • 今週はブダペストの橋の洗浄が行われる。(例えばくさり橋は4月11日、自由橋は12日の夜中から洗浄が始まる模様。)
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4月6日

  • 外国に住むハンガリー人のうち、ハンガリーに本籍がある(外国に働きに出ている)場合はその国に設置された投票所に行って投票する必要があるが、ハンガリーに本籍がない(近隣諸国のハンガリー系)の場合には書簡で投票ができる。国家選挙管理局はこれまでにすでに3万以上の書簡をチェックしているが、今のところ16%が方法を間違えるなどして無効票となっている模様。(ハンガリー系として周辺諸国で生きているハンガリー人のほとんどは今の与党支持者です。一方で、ハンガリーから外国に出ている人たちは必ずしも与党支持というわけではありません。なぜ与党支持者がほとんどの人たちだけ書簡による投票が可能なのか・・という疑問もあります)
  • 国連人権委員会はハンガリーに対して、政治家による差別発言に対して行動を起こすよう促している。(イスラム教徒に対する与党の態度だけではなく、与党幹部が「ロマは何百年前にハンガリーに来たのにいまだにハンガリー人になりきれていない」などと発言していることが原因のようです。)
  • Medianは与党が議席の3分の2以上(199議席中142議席)を獲得と予想。Republikonは与党が過半数(113議席)を獲得と予想。Nezopontも与党が過半数(112〜123議席)獲得と予想している。一方、Publicusは現在における政党支持率について与党Fideszが25%、Jobbikが14%、Mszp-parbeszedが13%との結果を出した。
  • facebook専用(性格診断)『アプリ』を入れたことにより、5000万〜8700万名の情報が流出したとされている。ハンガリーでこのアプリを入れたのはたったの13名だが、この13名のせいで3万2000名以上の情報がもれたようだ。
  • Szentesえヤギが炭疽症に感染した。どうやら雪解け水による浸水により60年前に死んだ動物の炭疽菌が上がってきて、そこを足でほったヤギが感染したようだ。
  • 100円=229.06フォリント(OTP/4月5日)
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4月5日

  • ▼Medianの調査によると、各党の議席獲得の可能性について与党Fideszについては国民の98%が、Jobbikは83%、MSZP-Parbeszedは74%、LMPは57%、DKは48%が議席を獲得すると考えていることがわかった。また、仮にFideszが過半数を取れなかった場合に、どの党と連立を組むかについて、Jobbikと組むと考える人が5割、LMPが3分の1いることがわかった。▼2月28日から3月13日までの間に、国営放送M1の朝の番組に、ほとんど与党関係者しか出演させず、Jobbikにいたっては1度も登場するチャンスをもらえなかったらしい。これに関し、国家選挙管理局が法律に違反していると断定したが、憲法裁判所も違憲との判断を下した。▼民放RTLKlubが同局と政府系民放のTV2、そしてDUNAテレビにおいてどの政党勢力の情報を流しているか調査した。するとRTLKlubが野党も49%の割合で取り上げられているのに大使、DUNAは19%、TV2は11%しか取り上げていないことが明らかとなった。▼Tiszaujvarosで、オルバーン首相を図案化した選挙ポスターがはられたが、これが有権民に「政府の広告なのか与党の広告なのか」の誤解を生む可能性があるとして最高裁判所が200万フォリントの罰金をFideszに請求した。▼Medianが3月後半に調査したところによると、与党は199議席中142議席を獲得し、憲法改正に必要な議席の3分の2を獲得するとのこと。▼最近与党が出している、「大勢の難民にストップマーク」に関して、これを作成しているフランスの会社に2000名が抗議文を送った模様。
  • 所得税申告の際に、税の1%を2箇所に寄付できるシステムがあるが、この締め切りは5月22日までとなっている。
  • ブダペストのタクシー会社が料金の値上げに向けて動いているが、このままいくと夏ごろには4キロで運賃が350−400フォリント程度になる模様。
  • 高速3号線のMogyorodで陸橋をかけている。この工事のせいで、4日より同付近では高速内で交通規制がかかっている模様。
  • ブダペストの地下鉄3号線では、これまで徐々にり新型(改修)車両が投入されていったが、3日より新型車両のみの運行となった。
  • 100円=229.90フォリント(OTP/4月4日)
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4月3日

4月5日の10時より、カーロリ大学において福島大学留学生が福島の現状について講演をしてくださいます。これはカーロリの学生用のプログラムですが数名であれば教室にまだ入れると思います。興味のある方はszeidzsi@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
  • ホードメゾーヴァーシャールの市長選は与党候補をおさえてMarki-Zay氏が当選し、以後、野党の選挙運動に大きな影響を与えている。一方、Marki-Zay氏に対する攻撃も強くなっており、同氏は他者と話をする際には録音機で音をとることとしている。しかし、この行為についても法律違反であるとの批判が出されており、国立データ保護・情報自由局が調査を開始している。
  • 3月21日にオルバーン首相が保育園や幼稚園を訪問し、園児達と握手したことが選挙法に違反すると野党から訴えがあった問題で、地区選挙管理局は「選挙スピーチもせず、党のシンボルとなる物も見せていないため問題なし」と判断した。しかし、国立選挙管理局は「保護者の承諾なしに幼稚園や保育園をおとずれ、園児達と握手したのは問題だ」として34万5000フォリントの罰金支払いを命令した。(日本だったら大騒ぎでしょうが、ハンガリーではこんなことぐらいだとまったく問題にはなりません・・)
  • 2017年12月―2018年2月期の平均失業率は3.8%と前年同時期の0.6%減となった。(2017年9〜11月期からは横ばいだそうです。)
  • 3月28日、タルローシュ・ブダペスト市長は地下鉄2号線と市電4・6号線の乗り換え場所となっているブラハルイザ広場の改修工事を行い、2019年末までにこれを完成されると発表した。(予定通り終わるのでしょうか・・)
  • ハンガリー赤十字によると、毎日1700名の献血者が国には必要だとのこと。
  • 4月8日の国政選挙前の5日に野党首相候補(JobbikのVona氏、LMPのSzel氏、MSZP-ParbeszedのKaracsony氏の3名)による議論がテレビ放送される模様。(オルバーン首相も参加を要請されたようですが、参加する気はないようです。Nezopontによると、選挙で議席が獲得できそうな党はFidesz, Jobbik, MSZP-Parbeszed, LMP, DKの5つの党だそうです。)
  • 中央統計局によると1月の輸出額は前年同時期より10.2%、輸入額は9.1%増加した模様。
  • Magyar Telekomは145の自治体で3月一杯でアナログケーブルテレビ放送を廃止すると発表した。
  • 3月30日、第38回ブダペストスプリングフェスティバルが始まった。(4月22日までの予定です。40箇所で150以上のプログラムが催される予定です)
  • 年金受給者に支給される1万フォリントの金券の90%がイースターまでにすでに配られた模様。(4月末までに・・・って話だったと思いますが選挙前にしたかったのでしょうか。)
  • バラトン湖では3月31日より、船のシーズンがスタートした。
  • 4月1日、リストフェレンツ航空内でブカレストから飛んできたWizz Air機から乗客を空港へ送るバス2台が(1台の後ろからもう1台が突っ込むという)事故を起こし10名が負傷した。(空港内でのバスの追突とは珍しいですね。そういうえばリストフェレンツ空港の駐車場内のホテルってできたんですね。)
  • 4月1日はハンガリー各地で強風が吹き荒れ、街中の木が倒れるなどの被害が出た模様。
  • Indexによると、2017年の中ごろまでにブダペストにおけるAirbnb(民泊)の総収容人数がブダペストのホテルの総収容人数と同レベルにまで達した模様。
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