ハンガリーデイリーニュース
▼3月になりました。▼今学期もゲスト大募集しております。(どんな授業をやっているかは、ここをクリックしてみてください。▼ハンガリーにおける継承語としての日本語クラス「かざるぐま」もちょっとずつパワーアップしながら活動を続けています。▼私が勤めているのはカーロリ大学日本学科。同学科には日本学研究のための基金もあります。興味のある法人・個人がありましたら、ここをクリックしてみてください。▼日本語教師としての取り組みや考えについてのブログもあります。(管理人の他のページ参照)▼ハンガリー日本語教師会で作成した「日本語-ハンガリー語」「ハンガリー語・日本語」も手元にあります。ご希望の方はご連絡ください。(日・ハン、ハン・日版とも1冊1500フォリントになります。)連絡はszeidzsi@freemail.huまでお願いします。)
Japan - The Strange Country (Japanese ver.) from Kenichi on Vimeo.
ハンガリーは欧州の中でも最も外国語が下手な国民だといわれています。(どんな調査をしてもそのような結果になります。)
一方、進学や就職には国家外国語試験に合格していることが条件となることが多いです。(私も普段の生活にはまったく必要ありませんが、進学のため英語とハンガリー語の試験を受けました。)それで、日本語の場合、どこでその資格が得られるのか・・・という質問を受けることがあります。それで以下に簡単に記しました。(ただ担当者の情報などは記述を避けています。)
多忙につき、少しだけです。
3月15日にどこでどのぐらい人が集まったのか・・・・http://www.3dtour.eu/marc15/zaszlofelvonas.htmlでは3D?で見ることができます。このサイトには与党の集会がないので、それはhttp://www.rtlhirek.hu/dock/videogallery/15:85287で見てみてください。
カーロリ大学で行われている会話クラブの写真もとりました。(ここをクリックしてみてください。)あと、授業の様子もとってみました。教員が授業の様子を写真やビデオで撮れるという状況は常識的ではありません。が、(成功しているとは言いがたいですが)最近は、ある教育的信念を持って活動の大半を学生に任せる形で授業を進めています。こうすることで授業のレベルが私自身の限界を超えてすごいものになりえると信じています。・・・というわけで授業の様子は(ここをクリックしてみてください。これは翻訳の授業です。今はそれぞれがテーマを持って日本語とハンガリー語を比べています。例えば、日本語には形容詞の順番についてはそれほど厳しくありませんが、ハンガリー語の場合、英語のように順序があります。例えば「白くて大きい車」という形容詞の順番はハンガリー語では変です。まあ、これは単純な例ですが、そういうのを調べて発表する準備をしています。立ち歩いている人がいるのは、情報収集やアドバイスをもらったり、困っている人を助けるためです。クラス全員が質の高い発表をすることが目標なので、教室を立ち歩くのも重要な戦略になります。)
カーロリ大学の書道クラブの写真もとりました。人数も多く、とても充実した活動を行っています。(ここをクリックしてみてください。)
私が勤めるカーロリ大学では月曜日に書道クラブ、火曜日に会話クラブ、金曜日に生け花クラブと手話クラブが動いています。どのクラブでも学生たちは多くの日本人の方と知り合いになることができ、一教員としてとても感謝しております。先週の金曜日にとった2つのクラブの写真がありますので紹介します。(ここをクリックしてみてください。)
1日と2日は娘の学校がスキー休み(時期的にちょっとおかしいですが)だったので、休みをとって1泊2日の家族旅行に行っていました。(それで昨日はニュース更新できませんでした。)大聖堂のドームの壁画がこんな感じの町に行ってきました。
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