▼4月。大学も春学期半ばです。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(オンラインでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
学生の作ったガイドブック紹介を再開します。今回ご紹介するのは
ケストヘイです。是非、ご一読ください。
- 中央統計局によると2024年の学校の(義務教育期間での)早期退学者の割合は生徒の10.3%と過去一番に低かったことがわかった。
- 23日、ブダペストや地方の1000名以上の公務員が待遇改善を求めてストライキに入った。
- エステルゴム城(跡)の城壁から13歳の少年が落下する事故があった。(救急ヘリで病院に搬送されたそうです。)
- 100円=243.90フォリント(OTP/4月23日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- ハドゥハーズィ無所属議員は、これまで数回エリザベート橋を封鎖する反集会法デモを行ってきた。22日もこのデモを申請したが、エリザベート橋でのデモ活動は認められなかった。それでエリザベート橋手前のフェレンツィエク広場でデモを行い、デモ隊がそこからデモ隊が歩道を使って橋を渡ったようだ。(5月1日にもエリザベート橋でのデモを計画していたようですが、これも警察の許可が下りなかったようです。)
- ローマ教皇の葬儀が26日の土曜日に決まり、ハンガリーでは国民追悼日となる。国民追悼日は旗を半旗にして娯楽施設などの活動を制限することも可能となるが、休日にはならない。
- 100円=244.44フォリント(OTP/4月22日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 22日、流星群が観察できる模様(夜明け前によく見えるのだそうです)。
- ローマ教皇が亡くなったが、次の教皇候補としてハンガリーのエルドー・ペーテル枢機卿の名前も挙がっているらしい。(教皇の葬儀の日を国民追悼日にするとの報道も流れました。)
- 21日、高速5号線で車両5台による玉突き事故があり、5kmの渋滞が発生した。
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 15日にエリザベート橋で集会法反対デモを行った人たちの一部は、その後、首相府があるブダ城でデモをして一晩を過ごし、16日に再びエリザベート橋でデモを行った。
- 官報に幼児教育と、国防教育に関する政令が出た。幼児教育に関しては年長組では毎日45分は学校進学への準備の時間にあてることが記された。また学校での国防教育については、高卒+3年間の軍隊経験があれば、教員免許がなくとも教えられることになった。(翌年度から実施されるようです。)
- Publicusの調査によると、ハンガリー軍がNATOの助けなしで国が守れると考えているのは8%しかおらず、現在のハンガリーの外交政策は誰の利益のために動いているかの質問にハンガリーと答えた人が34%、ロシアと答えた人が36%だった。
- 与党の有力者ロガーン・アンタル氏はアメリカ入国禁止措置が取られていたが、これが解除された模様。(与党支持者と野党支持者で割合が真逆で、合わせると同じぐらいの割合になっているみたいです。)
- 欧州議会の市民的自由・司法・内務委員会団がハンガリーを訪れ地方自治体、市民団体、メディア、国会議員などにヒアリングを行った。(ハンガリーの政策がEUの理念に合わないため、調査に来たようです。)
- 100円=243.38フォリント(OTP/4月17日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 15日と16日にエリザべート橋で集会法反対デモが開催されている。デモ隊は首相府があるブダ城へ移動したりもしているが、その他にマルギット橋など数か所で人が集まっているようだ。
- 政府は「ウクライナのEU加盟に賛成か反対か」を問うVoks2025の配達を始めた。無料で送り返せるようになっている。
- Tisza党党首マジャール・ペーテルをはじめとする与党に反対する者をカメムシと読んだり、マイノリティ差別とも言われる集会法改正などが原因で、3月でも与党支持率が圧倒とのデータを出した与党系の世論調査会社Nezopontも与野党支持率が拮抗してきているとコメントするようになった。(これまでは、ソロスとかジュルチャーニとかブリュッセルとかを連呼して敵にしてきましたが、ここ最近は、Fideszを支持しない国民を敵だと捉えかねない表現をするようになってきました。更にはFidesz内部にもマダニがいるという表現まで始めています。)
- セーケシュフェヘールヴァールの聖母マリア大聖堂跡地の骨堂でマーチャーシュ王の骨が見つかったという報道があった。
- 学校は17日から27日まで春休みとなる。高校の最終学年は30日に終了し(この日に卒業式をするところが多いです)、その後、5月1〜4日の連休の後、5月5日より卒業試験が始まる。学校は6月20日が最終日で、21日から夏休みとなる。(春休みが終わってから夏休みまではもう練習後のクールダウンみたいな感じになっちゃう感じですね。)
- 16日は最高気温が23-28度まで上がる模様。(17日には最高気温が30度になるところもあるとの報道もあります。)
- 中央統計局は2017年以降、ハンガリーの貧困層が減少しているというデータを示しているが、ELTEの統計の専門家は「データ処理の間違いか、改ざんの可能性がある。」と中央統計局のデータの信ぴょう性に疑問を投げかけている。(中央統計局は改ざんについては否定しています。)
- 100円=243.74フォリント(OTP/4月15日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- カラーショニ・ブダペスト市長は「集会法は国が決めたものではなく、党が作ったもの。守る必要はない」と6月28日にプライドを開催すると述べた。
- 与党のKocsisMate議員はTisza党のEU議員が非国民的発言を行ったとして、非国民を追放するためオンラインで請願書を集めているが、偽の個人情報を入れても署名ができるらしい。(とにかく数を集めて、こんなに反対しているって言いたいのでしょうか。)
- 今週末はイースターとなる。18日の金曜日、20日の日曜日、21日の月曜日は祝日となるため、お店は休みとなる。
- 15日と16日、エリザベート橋を封鎖する集会法反対デモが行われる。
- 国会は、性別は生まれたときの男性と女性の性別のみにする、政府が国を脅かす人物とみなした二重国籍者はハンガリー国籍をはく奪する・・などが盛り込まれた基本法(憲法)改正(15回目)法案を可決した。
- 100円=243.86フォリント(OTP/4月14日)
- ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。
- 欧州委員会は9日、トランプ米政権の鉄鋼・アルミニウム関税に対する対抗措置の第1弾を15日に発動すると表明した。(ハンガリーは反対したようです。)
- 国家法執行事務局によると、2024年に1件の犯罪も記録されなかった自治体は186あったようだ。西部・東北部の国境近くの地域に無犯罪自治体が多い感じです。
- Tisza党が進めてきた国民投票は13日に終了し、115万の回答が集まったようだ。国民投票には12+1の質問があったが、13の質問のうち11の質問で9割以上が賛成とした。(ウクライナのEU加盟に賛成かという質問に対しては58%が賛成と回答したようです。)
- Tisza党のEU議員の発言が非国民的として、与党が一斉にネガティブキャンペーンを開始し、12日に集会も開催した。(オルバーン政権にはEUの補助金を与える価値がないという趣旨の発言だと思いますが、ハンガリーをつぶす発言として批判を浴びているようです。与党としては支持層が切り崩されるのが怖いのだと思います。「非国民は絞首刑にすべき」と書き込みをした)人もいたようです。今の法律だと、これって駄目ですよね。・・ってことでこの書き込みはすぐに消されたみたいです。)
- オルバーン首相は11日のラジオインタビューで、トランプ大統領の関税政策について、短期的には混乱が生じる可能性はあるが、各国との貿易協定が締結されれば貿易摩擦が解消されていく。したがってこれは関税平和だと発言した。
- 大阪・関西万博ではナジ国家経済大臣も参加しパビリオンの開会式が行われた。(ニュースを見る限り、かなり混雑していたみたいです。)
- 12日、二尾犬党の「みんな同じ」デモがブダペストの英雄広場で開催された。(結構人が集まったみたいです。報道では数万。でも二尾犬党は500万集まったと-いつもの皮肉で-発表していました。)
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- 8日夜、地下鉄2号線のOrs vezer tereの近くで車両がとまってしまい、消防隊が乗客を救助する騒ぎがあった。(これを書いている時点では一部不通となっているようです。)
- 5日、ソルノクで少年がバスを勝手に運転し、電柱にぶつけた後、その場から逃げるという事件があった。(すぐ警察につかまったそうです。)
- 所得税申告日が近づいているが、税務局を名乗る詐欺SMSやメールが多く出回っている模様。(もしNAVから連絡が来てもすぐ削除してほしいと訴えています。)
- あるシェフ養成専門学校に通っていたロマの生徒が必要な道具を購入できなかったら出席しているのに欠席扱いにされ、最終的には同意の上退学という処分になった。ただ、実際には同じように必要な道具を購入していなかったマジャルの生徒は問題視されず、退学についても説明がなく「同意書」に無理やりサインをさせられたらしい。市民団体の助けにより学校側に問題があることが明らかになり、このロマの生徒は復学できたらしい。
- 8日夕方より、エリザベート橋で集会法に反対するデモが始まった。これにより、BKVの複数の路線がペスト側とブダ側でそれぞれ運行する形となった。(多分橋の歩道はデモ中も歩けるのだろうと思います。)
- リスト音楽院の院長(学長)選挙では3名の候補者がいるようだが、評議員の選挙で過半数を取った候補者が1人もいなかったため、来週に決定が持ち越されたようだ。
- 100=245.68フォリント(OTP/4月8日)
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- 無所属議員のHadhagy議員は8日17時から9日22時までエリザベート橋を封鎖するデモを計画していたが、警察に許可が得られなかったためクーリア(最高裁判所)に訴えていたが、クーリアも警察の判断を支持した。(ただ機材設置から機材撤収までの時間を含めて8日16時から9日午前4時まではデモができるみたいです。)
- 口蹄疫拡大対策のためオーストリアの国境の警備が厳しくなっており、Hegyeshalomではオーストリアに出ようとするトラックの列が10kmまで伸びたらしい。(夜には列が20km以上にのびたみたいです。)
- 7日、1ユーロが409フォリントとなり、2カ月ぶりのフォリント安となった。
- トランプの関税外交政策では、ハンガリーについても批判をしている。これによると、ハンガリーの公共調達手続きが不透明であるのがその理由の1つに挙げられているようだ。
- 7日、ボルショド県では雪が降った模様。(Bukk国立公園内ではマイナス22.6度まで気温が下がったみたいです。天気予報によると、来週は最高気温が25度まで上がる可能性があるみたいです。)
- BKKはトロリーバス81号線を今年の夏に開通させるらしい。(確かスターリン生誕70周年を記念してトロリーバスを走らせ始めたので70番台から番号がスタートしているんですよね。今は80番台もありますけど。)
- ハンガリーの学校の校長は5年ごとに立候補者が出て決めるが、2025年より研修を受けた者だけが校長になる資格が得られるようになったようだ。(国に反対する校長をなくすため・・と野党は言っているみたいです。)、
- 100円=245.01フォリント(OTP/4月7日)
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- 口蹄疫の広がりを防ぐため、高速1号線の侵入口などに殺菌マットなどが敷かれている。(国境では兵士が消毒作業を行っているみたいです。また、スロバキアは飛行機の航空ルートも変更しているみたいです。)
- 7日の朝は、各地で氷点下になる模様(マイナス5〜9度まで下がるところもあるそうです。7日のブダペストは最低気温がマイナス3〜0度、最高気温が8〜9度だそうです。)
- フランス人2名がブダペストのくさり橋に掲揚されていたイスラエルの国旗17枚をやぶって、ドナウ川に捨てたとして警察に捕まった。(その後で、同じくくさり橋でハンガリー国旗をやぶったスペイン人1名も捕まったそうです。)
- 政府はfogyved.kormany.huにおいて、消費者ほどに関するアンケート調査を開始した。(ハンガリー国籍がないと記入できないので中身はわかりませんでした。)
- 現在はどう説明されているかはわかりませんが、以前ハンガリーでは「1945年4月5日にソ連がナチからハンガリーを解放した」という歴史を学んでいた。それで5日、共産党系の政治グループなどが解放80周年記念式典を行った。
- ボルショド県の寮で生徒が寮の教師の部屋の鍵にシェービングクリームを塗りたくったため、教師が怒って体罰を与えるという出来事があった模様。学校側は生徒が悪いとの態度を示し、生徒は恐怖で夜も眠れなくなってしまったのだそうだ。(救急車を呼んだということなので、かなり殴られたのでしょう。体罰はよくありませんが、それまでの経緯が気になります。)
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- 3日、8年ぶりにイスラエルのネタニアフ首相がハンガリーを訪問した。オルバーン首相との共同記者会見で、オルバーン首相が「腐敗した国際刑事裁判所から脱退する」と述べた。(すでに官報にも脱退することが記載されたようです。国際紛争の平和的解決という面で機能していない。ハンガリーの平和戦略に合っていないというのが理由だそうです。一方、国際刑事裁判所は「脱退するとは言ったものの、脱退プロセスには時間がかかる。現時点では加盟しているのでネタニアフ首相を逮捕すべき」とコメントしています。)
- オーストリアはハンガリーで発生した口蹄疫の広がりを防ぐため、5日より21か所の国境口を閉鎖する。
- FIFAサッカー最新世界ランキングでハンガリーは順位を30位から37位に落とした。
- 中央統計局のデータによると、2024年の認知犯罪件数は2021年のそれの1.5倍以上になった模様。(窃盗や詐欺の数が増えているのだそうです。それだけ貧しくなっているということでしょうか・・・)
- 二尾犬党は、大麻合法化を訴える集会を開こうとしたが、児童保護法に違反するとして警察から許可が下りなかった。同党はこれを不服として訴えていたが、クーリアが党を支持する判決を下したようで、麻薬合法化を訴える集会が開ける可能性が高くなった。
- 2日、自分の通っている学校に3度にわたり爆破予告の電話をした13歳の子どもが警察につかまった。(本人は冗談でやったと言っているようです。)
- 8日に再度、集会法に反対するデモがエリザベート橋で行われるようだ。
- 100円=241.42フォリント(OTP/4月3日)
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- デブレツェン近くで都市間バスが燃える事故があった。乗客も12名いたらしいが幸い全員無事だった模様。
- ショモジ県の保育園で、ご飯を食べたくないと泣いている幼児を部屋の隅に連れて行き口にテープ(粘着テープ)をはった職員が解雇された。
- 3日よりガソリンが1リットルあたり5フォリント、軽油が2フォリント値上がりする。
- 新たに2か所の牧畜場で口蹄疫が見つかった模様。関係者は「何とか食い止めないとハンガリー全土に被害が広がってしまうかもしれない」と警戒心を強めている。(ブダペストの動物園は開園していますが、動物にさわれない、専用マットを敷くなど、園内の行動が少し制限される、
- イスラエルのネタニアフ首相のハンガリー到着が2日夜ではなく、3日未明になる模様。
- 100円=237.66フォリント(OTP/4月2日)
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- 集会法(反プライド法)に反対する学生を中心とするデモが開かれ、デモ隊がブダペストのエリザベート橋と自由橋を封鎖した。
- 1日の午前0時に、首都サーカスが「閉鎖する」との投稿を行い、ホームページも閉鎖された。事実なのかエイプリルフールなのかわからないまま時間がすぎたが、エイプリルフールだったことが後でわかった。
- プロテスタント教会はミャンマーの地震で困っている人への人道支援のための募金活動を始めた。(例えば1358に電話するとそれだけで通話料が募金されるようです。)
- 100円=241.08フォリント(OTP/4月1日)
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- Eurostatの最新データによると、ハンガリー人の平均寿命は76.7歳であった。これはスペイン(86.1歳)より10年短い。(ハンガリー国内でも差があるようで、東北地方だと健康寿命が60-62歳なのだそうです。これは短いです。)
- 中央統計局によると、1月の平均給与(グロス)は66万8100フォリントであった。(手取りの中央値は37万3600フォリントでした。)
- 4月1日より、80歳以上の国民全員に救急ボタンが無料で配布される。助けが必要なときはこれを押すと救助隊員が駆けつけてくれるそうだ。
- 2〜6日にイスラエルのネタニアフ首相がハンガリーを訪れる。これにともないブダペストでは各地で交通制限が敷かれるようだ。(確か国際刑事裁判所から逮捕状が出ていると思いますけど、関係ないみたいですね。)
- 31日より、公共交通機関内や駅の構内でガードマンなどの介入が必要だと感じたときにBudapest-GOアプリで呼べる機能が使えるようになった。
- エゲル市議会は、今年の夏は観覧車を設置しないことを決めた。町の歴史的景観を損なうというのが理由で市民も同じ考えのようだ。
- 元日本代表ゴールキーパーの権田選手がサッカー1部リーグのデブレツェンと契約を結んだ。(デブレツェンは少し前まで常勝チームのイメージでしたが今季は現在下から2番目と苦しんでいるようです。権田選手加入が起爆剤となるでしょうか。
- 100円=240.88フォリント(OTP/3月31日)
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