ハンガリーデイリーニュース

ロイターによると、Pepcoがハッカーの攻撃を受け、59億フォリントが奪われたらしい。この金が取り戻せるかどうかはわからないらしい。（日本の100円ショップに似ていますよね。ハンガリーに248店舗あるそうです。）
27日はＢｉｈａr県で最高気温22度が記録され、観測史上同日最高気温となった。（それまでは1998年の19.7度。また、ブダペストでも最低気温9.1度と観測史上同日最高の最低気温を記録した。こちらは130年ほど前である、1897年の8.4度という記録を更新する形となった。）
先日ELTE(エトヴォシュ・ロラーンド大学）の教職員1000名余りが待遇改善を求める書類に署名をしたが、今度はBME（ブダペスト工科経済大学）でも800名の教職員が待遇改善を求める書類に署名した模様。（博士号を持つシニア・レクチャラーの場合基本給がグロス27万7200フォリントで、そこに雇用者決定による上乗せと最低保証賃金分が上乗せされて実際にはグロスで36万6600フォリントが支給されているとのことです。スーパーチェーンのAldiの新卒給与がグロス48万2400フォリントですから、それに比べてもかなり安いです。）
教育局の調査によると、大学で得た知識が役に立っていると答えた学生の割合が高かった学部は教職学部、法学部、医学部であった。一方、大学で社会で役に立つ知識を得られていないと答えた学生が多かったのが、スポーツ学部、農学部、社会人文学部だったらしい。
100円=232.90フォリント（OTP/２月28日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月28日

26日、国会で野党議員が「起立してナワリヌイ氏に対する追悼の意をしめそう」と呼び掛けたが与党議員は起立しなかった。これに関しオルバーン首相は「彼はかつて極右だった人物で、グルジア・ロシア紛争の際にはグルジアをどぶねずみと呼んだ。そのような人物に追悼の意を示す必要はない。」と述べた。
クロアチアで徴兵制を復活させる動きがあり、セルビアでも同様の動きが見え始めているようで、ハンガリー国内でも「徴兵制復活」についてが話題になり始めている。現在のところ、ハンガリー政府は徴兵制は復活させないとの立場を取っている。
恩赦スキャンダルで議員を辞職したヴァルガ前法務大臣の元夫であるマジャル・ペーテル氏は、かつて政府の中枢部にいたことから、内部暴露のようなことをしているが、党をつくる準備もしているとの報道が流れた。
ペーチでバスドライバーたちが待遇改善を求め27-28日とストライキをしている模様。
ポストの空いた憲法裁判所長に関し与党が候補にしたTr?cs?nyi氏について独立系メディアが、本来であれば憲法裁判所長にはなれない、なったとしても数年で辞めざるを得ないと報道したが、現行の法律では問題がないことを確認し謝罪記事を書いた。
オルバーン首相は国会で「左派野党が政権を持っていたときはペドフィリアを野放しにしていた。我々は彼らを捕まえた」と野党を批判した。（野党が恩赦スキャンダルで首相が子供達に謝っていない点を指摘されたのを受けての反論だったようです。ただ別の記事では、ペドフィリアで告発が流れていたにも関わらず表彰を行った件に関して、最終決定を行ったのが首相であったという報道も流れています。）
中銀金融理事会は政策金利を９％に引き下げる決定を行った。
100円＝231.81フォリント（OTP/2月27日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月27日

国会はスウェーデンのNATO加盟を承認した。
国会はノヴァーク大統領の辞任を承認した。そして、新大統領にシュヨク氏を選出した。
与党はシュヨク氏が大統領になったことで空席となった憲法裁判所長にハンガリー弁護士協会会長のトローチャーニ氏を候補者とした。（野党系のメディアは、年齢とか過去の経歴とかが問題になると報じていましたけど、与党が候補にしたってことはほぼ決まりですよね。この人は職場の学長です。ちょっと前に「次のEU議会選挙には出ない。学長職を全うする」と言っていましたけど、学長はきっと辞めるでしょうね。野党系メディアでは、以前ノヴァーク氏に譲った大統領就任への布石だろうとも報じられました。）
現在クーリア（最高裁判所）が恩赦スキャンダルに関し、恩赦を出すまでに至った経緯について調査を行っている模様。（これまで辞任した人達が切られて終わり・・て感じになってしまうのでしょうか。）
先日の野党デモに参加しなかったLMPの共同代表のウンガール氏が、野党デモを批判した。（LMPって野党なんですけど、このウンガール氏の母親って、恐怖の館の館長でバリバリの与党の人なんですよね。母子は仲がいいみたいなのですけど・・）
HungaroMetによると、今年の２月の最高気温の平均は例年より６度高かった模様。（過去２番目の高さだそうです。）
３月１日より、ブダペストの１カ月定期が8950フォリントと安くなる。（定期はペスト県でも使えるみたいですけど、24時間券や72時間券はブダペストの中だけみたいです。）
100円＝230.39フォリント（OTP/２月26日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月26日

24日、ハンガリー、そしてブダペストでも同日観測史上最高の最低気温が記録された。（今週も暖かくなりそうで、最高気温が20度に達する可能性もあるようです。）
24日、ブダペストのロシア大使館前でウクライナを支援するデモが開催された。（「ロシアを支持するオルバーン首相=ハンガリー人全体ではない」と与党批判も叫ばれたようです。）
2001年以降、２月25日は「共産主義による犠牲者追悼の日」となっており、各地で式典などが行われた。（第二次世界大戦後、共産党がハンガリーを支配しようとしたのですが選挙では小地主党に負けたしまいました。でも、ソ連の力を借りて1947年２月25日に小地主党の書記長を不当に逮捕し、党としての力を奪い、共産党が独裁への道を歩み始めました。）
26日、国会で新しい大統領が選出されると言われている。（Sulyok Tamas憲法裁判所長が選ばれることになります。）23日にスウェーデン首相がハンガリーに来たことを受け、スウェーデンのNATO加盟も26日に可決される見込み。
オルバーン首相は23日のラジオ番組で、「恩赦スキャンダルについて全面的な調査を命令した。」と述べた。（今後、時効を無くすなどペドフィリア犯罪に対する法律を強化するようです。）
世界遺産にもなっているパンノンハルマで、ラドノーティ・ミクローシュの銅像が盗まれるという事件が発生した。（ハンガリーの有名な詩人です。ユダヤ人だったため、最終的には1944年に銃殺されました。）
HUN-REN生態学研究センターが、放し飼いにされている家猫が、ヒトに感染する人獣共通感染症の潜在的な発生源であり、絶滅の危機に瀕している野生動物の保護リスクでもあることを明かにしたようだ。（我が家のネコは家ネコだから大丈夫かな？）
今年１月の自動車学校の平均学費は34万5800フォリントであった。３年前は20万1620フォリントであったので、かなりの値上がりとなっている。（なかなか卒業できず学費がどんどん上がっていくのがつらいところです。）
25日午後、大統領の直接選挙を求める野党デモが開催された。（参加しなかった野党もあったようです。）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月23日

恩赦スキャンダルにもつながった、養護施設で子どもたちに性的暴行を加えていた施設長についてポジティブな意見を述べていた大学教員が授業を持っていたパーズマーニ・ペーテル大学から解雇された。（児童保護についての授業を受け持っていたようです。）
暖かい日が続いているせいで、eplenyiのスキー場も23日（金）でシーズンを終える模様。
25日（日）午後３時より国会議事堂前で、野党の合同デモが行われる。（Facebookで情報出しているみたいですけど、現時点で参加すると答えたのは1200名程度で、数的には先週のYoutuberのデモの10分の１以下となっています。）
２月12～18日の間に、インフルエンザの（ような）症状で医師のもとを訪れた人が６万人いた模様。（インフルエンザと診断された人はそのうちの39.3%だったそうです。）
政府は、大量移民による非常事態を更に半年伸ばす提案を国会に出した。（来週国会で採決されるようです。ほぼ自動的に更新できるって感じです。）
与党は次の大統領候補として、憲法裁判所長のシュヨク・タマーシュ氏を推薦することを決めた。（過去に1度、憲法裁判所長が大統領になったケースがありますが、今回の人はその人より更に政治色が薄いと言われています。）一方野党は「国会で法案が可決するとさっさと署名してしまうボールペンがまた増えただけ」と批判しています。
BKKはトロリーバス160台の公共調達手続きに入った模様。（スターリン70才の誕生日を記念して、70番の番号を付けてトロリーバスが走り始めのは有名な話です。今も70番より小さい番号はありません。）
燃え尽き状態から練習に復帰した競泳のミラーク選手であるが、すでに2023年に200mバタフライでオリンピック参加に必要なタイムを出しているとかで、パリオリンピック出場は問題ないそうだ。
３月1日より、ブダペスト市の定期でペシュト県、ペシュト県の定期でブダペストの交通機関も利用できるようになる。（ペシュト県に限らず）県や国の定期の場合、14才未満、66才以上は無料。14～25才は半額となる。県の定期は9450フォリント、学生定期は９割引きの945フォリントとなる。（BKKの自動販売機でペシュト県の定期買えるみたいです。ただ、成人の場合、ブダペストの定期の方が安いはずです。）
23日より軽油が１リットルあたり４フォリント値下がりする。ガソリンはそのまま。
中央統計局のデータによると、ハンガリーで最も月収の高い（人が住んでいる）地域はブダペストの２区と12区でグロスで平均95万フォリントだとのこと。一方、最も月収が低い地域はボルショド・アバウーイ・ゼムプレーン県のCignandで平均35万フォリント。
100円=230.34フォリント（OTP/２月22日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月21日

スウェーデン首相は23日の金曜日にハンガリーを訪れる模様。（26日に国会で、スウェーデンのNATO加盟を認める裁決をするとの報道が流れています。）
元教育大臣で2006年からブダペスト12区の区長を務めてきたPokorni氏が次の地方選には出馬しないことを表明した。
100円＝231.30フォリント（OTP/２月20日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月20日

Euronewsによると、EU諸国はイスラエルに対し、ガザへの攻撃を即刻やめるようよびかけを行ったが、ハンガリーだけがこれを拒否した模様。（香港のときも、ハンガリーだけが反対してＥＵは中国に呼びかけができませんでしたが、今回はハンガリー以外の国だけで表明を行ったようです。）
政府系団体Megafonは更に野党ネガティブキャンペーンの勢いを増し、２月10-16日だけでFacebook広告に4500万フォリントかけたとのことだ。
できてまだそれほど年月が経っていない高速30号線の一部区間が、ひび割れで改修工事のため半年間通行止めになるらしい。
16日、オルバーン首相は中国の公安大臣と会談し、法執行と治安協力の強化について話し合われたらしい。（ちょっと怖い感じがしますけど・・・一方、政府関係者は18日にハンガリーに着いたアメリカの評議員とは会いたくないような発言をしていたみたいです。）
金曜日にブダペストの英雄広場で行われたデモで募金が呼び掛けられたが、すでに２億フォリントが集まった模様。これらの金は特別支援を受けている若者に住居を提供するサポートに使われるようだ。
21日、ガソリンの値段が１リットルあたり４フォリント値上がりする。軽油はそのまま。（ガソリンの平均が618フォリント、軽油が661フォリントになるようです。）
ハンガリーを訪れる中国人の数が増えているようで、2023年の入国者数はコロナ前の2019年と比べても320%増だった模様。
ＥＬＴＥの教職員1003名が、待遇改善を求める書簡に署名をした。（現在、高卒の最低賃金は33万フォリント弱。一方ELTEは講師レベルだと38万フォリントだとのことです。政府系基金が運営する大学は給与がよいみたいですけど・・）
100円＝232.67フォリント（OTP/２月19日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月19日

16日、政府は「政府情報」（記者会見）を行い、今回のペドフィリア恩赦スキャンダルについて、大統領と前法務大臣が責任を取った。政府は前に進むとコメントした。（独立系メディアからかなりつっこまれて政府側も返答に苦慮していました。）
ペドフィリア恩赦スキャンダルに関与したと報道されたもののバログ元大臣はプロテスタント司教長に留まったが、教会内から異論が相次ぎ再度上昇部の会合が開かれ16日に司教長を辞任することになった。（司教としては残るようです。）
17日、オルバーン首相が年次演説を行った。ハンガリーの経済が着実に前進していること、エネルギー問題についても前進していること、自分たちが欧州を変える存在であること、自分たちは平和を強く望んでいること、スウェーデンのNATO加盟については春の国会の始めにこれを認めることと述べた。（ペドフィリア恩赦スキャンダルについてはどんなによい人でも間違えることがあると発言していました。また、野党についてはボロクソに言い、ときどきジョークも交えるなど相変わらずの上手な演説でした。）
政府系団体のMegafonは、野党に対するネガティブ広告を大量に流すことで有名であるが、ペドフィリア恩赦スキャンダルが出てからこれまでの１週間でFacebookなどに野党批判広告を大量に出しており、すでにその費用が3000万フォリントを超えている模様。（児童保護法に反対したのは野党であり、野党こそが子供達を守っていない・・という主張です。ただ、性の多様性とペドフィリアをごっちゃにしているのはどうなんだろうと思います。とにかく大声で何度も叫べばそれが事実になっていく・・みたいな手法なのでしょうね。）
ペドフィリア恩赦スキャンダルに関連して、政府系Youtuber達が16日に主催したデモは、もともとFacebook上で１万5000名が参加すると意思表示を示していたが、主催者側によると５万名が集まったらしい。デモでは本当の児童保護とは何か、子どもたちは守られていない・・など数多くのスピーチがあった。また、貧困状態にある人達への募金も行われ、目標金額の2500万フォリントを上回りこれまでに１億6500万フォリントが集まったようだ。（政府系メディアは暴動になる可能性があると報道していましたが、集会後に政府系グループの人と少し小競り合いがあったみたいで、それが大きく報道されていました。騒ぎを起こしたかった人がいたのでしょう。）
現在ハンガリーは大量移民による緊急事態を宣言しているが、これは政府が決めれば半永久的に半年ごとに延長できるシステムとなっている。16日にも「更に緊急事態を９月７日まで延長する」という計画があることが報じられた。
東京オリンピックで金メダルをとり、世界選手権でも優勝した競泳のミラーク選手は燃え尽き症候群で泳げない状況が続いていたが、練習を再開した模様。（泳ぎを見た人によると、すでにかなり調整がすすでいるような感じだそうです。）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月16日

15日の午後、プロテスタント教会が再度上層部会議を開くとの報道があった。hvg360によれば、バログ氏の進退問題について再度話し合うとのこと。（実際のところ何が話し合われたのかについては、まだ報道はなされていないようです。）
17日、オルヴァーン首相が年次評価演説を行うが、スペース不足の理由に、外国の報道陣や独立系のメディアは参加を許されていない。（例えばIndex, telex, Nepszava,444などはダメみたいです。）
ハンガリーでは現在宇宙飛行士を養成しており、多くの候補者から絞られた４名が訓練を受けている。ただし、宇宙に飛べるのは１名だけだそうだ。（Farkas Bertalanという軍人が宇宙飛行士になりましたが、彼に次ぐ２人目の宇宙飛行士になります。）
官報によると、オルバーン首相は農業省と交通省の次官代理（計2名）を罷免した模様。
ペドフィリア事件共犯者への恩赦問題で、議員辞職をしたヴァルガ元法務大臣は、ミシュコルツ大学が持つCentral European Academyに所属しており、そこから研究者・教育者として今後も毎月100万フォリント以上の月給が支払われるとのこと。（大臣時代、ミシュコルツ大学を運営する基金のトップにいたのですが、ＥＵから批判があり、そのポジションは外れていました。）
カラーチョニ・ブダペスト市長は、くさり橋とトンネルの間のクラーク・アーダーム広場の改修工事を行うと発表した。（緑を増やし、歩道を広くするみたいです。）
15日は2024年秋入学の入試申し込み期限となる。去年は全体的に受験生が増えました。今年は入試制度が変わり、試験の点数のつけかたが変わりましたし、大学が100点の加点枠を独自に与えられるようになりました。これがどう影響するでしょうか。（人気の大学はより人気に、人気のない大学はより不人気にというような二極化が進まないことを祈っています。）
FIFAサッカー最新世界ランキングでハンガリーは27位となった。（日本は18位です。数年前は両国とも50～60位ぐらいでしたけど、今は結構上の方にいますよね。）
100円=232.85フォリント（OTP/２月15日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月15日

▼ペドフィリア犯罪者への恩赦を指示したのではと疑われたプロテスタント司教会トップのバログ氏は教会上層部の投票で引き続き司教会長に留まることになった。これを受け、バログ氏は「私のことを決めるのはプロテスタント教会。それに認められた感謝している」とのビデオを出した。しかし、その後、ナンバー２が「辞任すべき」との書簡を送り、牧師の中でもバログ氏が司教を辞めるまで、給与の一部を養護施設の性的暴力被害者に渡すという者が複数名現れている。更にプロテスタントの国会議員も「こんな教会には所属できない」と信者をやめるとコメントした。▼恩赦問題のペドフィリア犯罪主犯の養護施設長は、Fidesz系のタルトーシュ市長時代にブダペスト市より表彰されている。この件に関しカラーチョニ市長は内部調査を行うと発表した。（2011年にすでにペドフィリアに関する苦情が出て調査が行われていたのに、それが立ち消えとなり2015年に表彰を受けたようです。）
16日に政治系Youtuberが行う、性的虐待被害者のため、子どもたちのため、健康的な社会のためのデモはFacebookに情報が上がっているが、すでに7000名以上が参加の意志を示し、2万名以上が興味があると答えている。（13日には首相官邸前でデモがあり、25日には国会議事堂前で野党が集まってデモを行うようです。）
holtankoljak.huによると16日にガソリンが１リットル当たり７フォリント、軽油が10フォリント値上がりする。（平均価格はガソリンが614フォリント、軽油が661フォリントになります。）
100円=232.84フォリント（OTP/２月14日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月14日

▼ノヴァーク大統領がペドフィリア犯罪共犯者に恩赦を出した件で、元大臣でプロテスト教会のトップに位置するバログ氏がこの決定の裏にいたのではという話が流れている。バログ氏は会見を避けているが、「私が頼んだわけではない。ただ、決定に対し同意したのは事実」と書簡やビデオメッセージでコメントした模様。またプロテスタント教会は引き続きバログ氏をトップに据える決定をした。▼社会党は大統領を直接選挙で選ぶよう基本法（憲法）を改正することを国会に求めた。▼恩赦を出した時点で法務大臣だったヴァルガ氏の元夫は政府批判を強めているがYoutubeメディアで「学生ローン（返済型奨学金）センター長を辞任した背景に、政府広報を担当していた会社と、彼らが不当に利益を得るような契約をさせられたことがあったなどと話しニュースとなった。▼今回の出来事は大統領と前法務大臣が辞めて終わりというものではない、と人気政治系Youtuberらが中心となり16日に英雄広場でデモを行う模様。
バーチ・キシュクン県行政局は、書店チェーンLiraに対して、ケチケメートの学校から200m以内の店舗で、Esti mesek lazado lanyoknakという書籍を販売したという理由で500万フォリントの罰金支払いを命じた。（この本は100名の女性の人生について書いていて、セクシャルな内容も含まれているため18才以上のみが購入できるようになっています。今の法律では学校から200m以内ではこのような書籍は販売できないとのことで、もともとこの本と合わせて６冊の本の販売停止が求められ書店はこれに応じたようなのですが、問題の本についてはオンラインで購入した際の引き渡し場所の１つとして指定できたらしく今回の罰金となったようです。何が問題かよくわかりません・・）
教育局によると、現在定年後も学校で教えている教員が6288名いる模様。１年前は4342名であり、ここ１年で44%以上アップしたことになる。
これまでの５ロト（90の数字から５つを選ぶタイプ）の最高賞金額は65億フォリントであるが、現在も28週連続で辺りが出ておらず、賞金額も61億6600万フォリントまで上がっているらしい。
暖かい日が続いており、ここ8日間で、５つの国内観測史上最高気温、９つのブダペスト市内観測史上最高気温（いずれも、最も高い最低気温を含む）が記録された。
100円=231,79フォリント（OTP/２月13日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月13日

パンデミック時に政府が中国から１台1000万フォリント以上で購入した大量の呼吸器は１度も使われることなく、昨年末から競売にかけられているが、現在で購入価格が1台1万3000フォリントまで下がっているらしい。
大統領とともに辞任した前法務大臣の元夫も政府関係の要職についていたが、全てのポジションを辞任に声高に政府批判を始めた。（政府関係者は無視しているようですが、これから彼が何を言うかによっては大きなスキャンダルになる可能性もありそうです。一方、ノヴァーク大統領の夫は国防文中佐を辞める予定はないとの報道も流れています。）
ハンガリーの法律では、大統領の辞任は書面が国会に届いて初めて認められるが、ノヴァーク大統領は書面で辞任の意思を国会に伝えた模様。（30日以内に新しい大統領が選出されます。大統領に必要な資格は「35才以上のハンガリー人」らしいです。）
2018年に奴隷法（残業時間枠を増やす法律）が可決されたが、これに対するデモで発煙筒を投げた野党議員が逮捕された。この議員に対する二審結果が出て、執行猶予付きの有罪判決となった。この議員は「ペドフィリアが恩赦で自由の身になれたのに、なぜ自分は自由が奪われるような判決が下されるのか。控訴する」とコメントした。
14日にガソリンが１リットル７フォリント、軽油が11フォリント値上がりする。これにより平均価格はガソリンが１リットル607フォリント、軽油が651フォリントになる模様。
BKKは14日のバレンタインデーに、BudapestGoができて２年を記念して、14日だけ使える１日券を（同アプリで）150フォリントで販売すると発表した。（もう買えるみたいです。）
100円=232.27フォリント（OTP/２月12日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月12日

▼ペドフィリア犯罪の共犯者に恩赦を出したことへの批判が強まっていたノヴァーク大統領が11日辞任した。また、同時期に法務大臣であったヴァルガ氏も議員を辞任した。▼野党側は、とかげの尻尾切りであると政府・与党に対し批判を続けている。一方、与党は「大統領も前法務大臣も批判を受け、すぐに謝罪し辞任した。一方、ジュルチャーに元首相は罪を認めず辞任しなかった」と野党を批判している。（家族相から大統領となり政府とともに児童保護を訴え続けてきたノヴァーク氏がペドフィリア犯罪の共犯者に恩赦を出したらどうなるかというのはわかっていたはずですけど、それでも恩赦を出したのはなぜか・・・というのは多くの人が思っていることでしょうね。辞任から１日以上すぎましたけど、オルバーン首相はまだこれについてはコメントをしていません。またTelexは、元教育大臣で現在プロテスタント教会のトップにいるBalog氏が大統領に恩赦を出すように言った可能性があると報道していますけど、どうなんでしょう。）
新しい大統領が決まるのは３月になる。野党は「国民の直接選挙」を訴えているが、与党がそれにこたえることはなく、与野党が推薦した候補者を議員が投票をして選ぶことになる。オルバン政権で大統領が辞任するのはこれで２人目。前回は、シュミット大統領の場合、博士論文のほぼすべてを剽窃（盗用）していたことがばれたのが辞任原因であった。前回も次の大統領が決まるまでクヴェール議長が代行を務めていたが、今回も同じくクヴェール議長が代行を務めることになる。（クヴェール議長自身も与党の大統領候補に選ばれるのでは噂になったことがあります。）
「自分が恩赦を受けたペドィリア事件の共犯者である」というFacebookのページが作られ、そこに釈明文が掲載されている。フェイクであるというニュースもあれば、やっぱり本物であるというニュースもある。（ここをクリックしてみてください。）
2024年より年金が６％上がったが、それに合わせて2月12日より13ヶ月目の年金も配られる。（私の職場は去年は１フォリントも給与が上がりませんでした。今年はちょっとは上がるのかな・・・）
13日より、ブダペストのアールパード橋のペスト方面の１つの車線が工事のため閉鎖となる。（交通量がはんぱないですから、結構影響が出そうです。）
ショプロンで行われていた女子バスケットボール大会では、４チーム中３位まではオリンピック出場権が得られるというもので、スペイン、カナダ、日本とともにハンガリーも参加していた。世界ランキング的にはハンガリーは格下であったが、日本に勝利したことで国内はかなり盛り上がった。最終戦で日本がカナダに負ければハンガリーは３位以上が確定したのだが、日本が勝利したため最終戦でスペインに勝利することが出場の絶対条件となった。（スペインに負けると、カナダとともに１勝２敗となるが、直接対決でカナダに負けているため順位が下になる。）スペインとの試合は、かなり引き離したものの、最後に逆転されて１点差で敗戦してしまい、残念ながらオリンピック出場はならなかった。
アレルギー専門医は「花粉症の季節が始まっている。今後症状がひどくなるまで待つ必要はなく、今のうちに処置をはじめるべき」と注意を呼び掛けている。
暖かい毎日が続いている。10日もセゲドで同日ハンガリー国内観測史上最高気温(20.2度。それまでは1958年の19.2度）、Kiskunmajsaで同日観測史上最高の最低気温（12.8度。それまでは2020年の8.2度）を記録した。ブダペストでも同日市内観測史上最高気温、最高の最低気温を更新したようだ。（11日の日曜日も国内観測史上最高気温を更新したようです。）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月９日

国立公衆衛生・薬学センターによると、1月29日から２月4日までにインフルエンザの症状で医師の元を訪れた人の数は４万7400名だった模様。
７日、ブダペストではUjpestで15.1度が記録された。これは観測史上同日最高気温であった。
NATO事務総長はブリュッセルでの記者会見で「オルバーン首相と話した。２月末の国会後、スウェーデンのNATO加盟が決まるとのことだった」と発言した。
ホームドクターの当直制度が修正されたことにより、人口130万人のペシュト県では当直のホームドクターがいる診療所が52箇所から18箇所に減らされてしまっている。
ノヴァーク大統領が、ペドフィリア事件で刑務所に入っていた児童養護施設副所長に恩赦を出していたことがわかり大きなスキャンダルとなったが、オルバーン首相が「被害者が未成年者の場合、犯人への恩赦はできない」という基本法（憲法）を修正する考えを示した。（この副所長は直接少年への性的暴行はしていないらしいのですが、被害者に対し偽の報告書に署名させたりして捕まっていたそうです。被害にあった子供達の中にはこられを受けて自殺した人もいるようで、元々野党が恩赦を出した大統領に対する辞任要求の署名活動なども始めたりしています。）
リストフェレンツ空港での忘れ物や、残ったスーツケースなどが倉庫一杯になってしまったため、２ユーロ払えばだれでもこれらの忘れ物を購入できる・・・との情報がFacebookで流れているらしい。もちろんこれは詐欺メールであり、関係者は注意を呼び掛けている。
国立銀行によると、銀行に口座を持っている人は１月末までに銀行から口座やカード利用に関する情報を受けとっているはずだと発表した。この情報を元に顧客は預金方法を変更したり、取引銀行を変えたりすることができるとしている。
今年に入って踏切での事故が増えているが、ハンガリー鉄道は踏切でのマナーを守らないドライバーの動画を公開した。
100円＝233.62フォリント（OTP/２月８日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月８日

Szobにある高校の９年生が、自分たちがアルバイトした金でアイスランドへ遠足に行くという計画を立てている。集めなければならない金額は760万フォリントとのことで、時給1000フォリントとすると４年間、年に10～12日クラスメート全員がバイトをすると何とかなるとのことで、生徒たちは学校や保護者の支援を仰がず、何とか自分たちでお金を集めようとしているらしい。（ハンガリーの高校では入学から卒業までクラス替えはなく、担任も同じです。このクラスの担任は前に担当したクラスでも同じようなプロジェクトをたてて、卒業後生徒たちとモロッコに旅行したそうです。すごいですね。）
内務省は「薬局に薬剤師がいなてもよい」との省令を発令した。（日本だと薬剤師がいないとドラッグストアで売れない薬とかがあるみたいですけど、そういう問題はないのかな・・）
６日ブダペストでは最高気温が17.8度と同日観測史上最高気温を記録した。（それまでは2004年の17.3度）
９日にガソリンが１リットル当たり３フォリント値上がりする。これでガソリンの平均価格も１リットル600フォリントと大台に乗った。（軽油は値段がかわらず平均価格は１リットル640フォリント）
高速道路の１日券の値段が5150フォリントと、10日券の6400フォリントに比べてそれほど安くないことに関し、ハンガリー自動車クラブは「購入するのはハンガリーを通り抜ける外国人ドライバーぐらいだろう」とコメントした。（オーストリアも今年１日券を導入するらしいですが値段は3500フォリントだそうです。元もEUのルールで導入しなければならなかったので、ハンガリーのドライバーのことはあまり考えていなかったのかもしれません。）
100円=235.77フォリント（OTP/２月７日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月７日

昨年12月に自宅窓に鉤十字の旗をかかげた男性が一審で15万フォリントの罰金刑となった。男性が控訴したため結審はしていないようです。（ハンガリーでは使用が禁止されているマークがいくつかあります。鉤十字、鎌と槌、赤い星、矢十字などはダメです。
2006年から2014年にかけてBicskeの児童養護施設長が少なくとも10名の少年を性的虐待していた事件で、ノヴァーク大統領が昨年４月にこの事件の共犯者に恩赦を出していたこが明らかとなり大きなニュースとなっている。（当時法務大臣だったヴァルガ・ユディットにも責任があるとの声も出始めているようです。）・・大統領が「私はペドフィリアは許さない。今回の件もそうだ。恩赦の理由は公開されない。恩赦に対して意見が分かれるのはいつものこと」などとコメントした。これに対して野党は「ペドフィリアの恩赦に意見が分かれるとはどういうことだ」と強く反発している。
hvgによると昨年、ブダペスト首都圏裁判所は、司法認可を条件とする秘密情報収集を合計133回許可したらしい。
6日、同日観測史上最高気温（21度、Kiskunhalas、2004年）には及ばなかったものの、Sopronhorpacsで20.3度が記録された。（同日最低気温は1954年のマイナス27.1度だそうです。）
定年退職予定の教員がベースアップの対象とならないことが問題視されていたが、内務省はこれらの人にもベースアップをすると発表した。
７日、ルフトハンザ航空の地上職員がストライキを行うため飛行機が飛べず、ブダペスト便にも影響が出る模様。
100円＝234.79フォリント（OTP/２月６日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月６日

学校教員の給与が平均32.2%上がったが、全員が喜んでいるわけではないようだ。（新人とベテランの給与差がほとんどないとか、上がったもののやっぱり生きていくには苦しいとか・・みたいです。）一方、学校管理局は野党系メディアに対し「約束通り給料が上がった。扇動するような報道はやめてほしい」とリクエストを出した模様。
今年１月の平均気温が氷点下を上回った。これで4年連続。過去には1918～1921年に同様の状況があった。（1991-2020年の平均より1.3度高かったそうです。）
各議員が財産を公開しているが、与党FideszのFazekas Sandor議員の公開した資産は２フォリント10フィッレーであった。（月給が217万。獣医大学基金からの月の謝金が150万フォリントあるそうです。毎月全部使いきっているってことかな・・と思ったら、ニュースが出た後に訂正したようです。それによると2.1フォリントじゃなくて、2.1millioフォリントだそうです。）
野党の呼びかけにより、スウェーデンのNATO加盟について議論するために国会が召集されたが与党議員が参加しなかった。
5日は各地で強風となりブダペストやペシュト県でも倒れた木に車がつぶされるなどの被害が出た。一方、西部では最高気温が20度を超え、国境近くのKercaszomorでは21度を記録した。（４日の日曜日はブダペストで13.9度を記録し、同日観測史上最高気温となったようです。というものの、これまでの最高気温は2021年の13.8度でした。これも地球温暖化の影響でしょうか。）
ブダペストのSpar４店舗は、鶏肉と卵について「ゲージ外で育てられたもののみを販売する」と発表した。（今後この措置をとる店舗を増やしていくようです。EUが2027年までにゲージで育ったニワトリの肉や卵を売らないと決めていて、この措置に従ってのことだそうです。）
地下鉄2号線のStadionok駅の上にBudapestで初めてHoliday Innが建設されるらしい。（2026年後半オープンの予定だそうです。）
100円=234.35フォリント（OTP/2月5日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月５日

Bukkで狩りをしていた男性が撃った弾がハイキングをしていた40才の男性にあたり、男性が大けがをするという事故が発生した。
これまで有効期限が一番短い高速券は10日券であったら、３月25日に１日券が導入されることとなった模様。（24時間券みたいです。でも10日券が6400フォリントで、１日券が5150フォリントとあんまり値段はかわらないです。）
２日の値上がりで軽油だけではなくガソリンの平均価格も１リットル600フォリントを超えたが、原油価格が下がったことで今後最大20フォリントの値下げの可能性もあるらしい。
予算の問題で一時はとん挫しかけた高速１号線のBudapestとBicskeの区間の３車線化にGOサインが出た模様。
オルバーン首相は２日のラジオのインタビューでブリュッセルから「（支援金支払いに関する）強力な保障を得た」と話した。
エゲルで大学生がカフェでコーヒーを飲んだところ、6000フォリントの支払いを要求された。持ち合わせがないことがわかると店員はこの大学生を脅したという。（どこの喫茶店かはわかりませんでした。こういうのこわいですね。）
Budapest2区は「スマートシティ」を目指してアプリを導入した。このアプリで給食、駐車、地図、ニュース、イベントなどの情報がすべて見られるらしい。
2023年の車の強制保険の平均額は20万5200フォリントと、前年の9.5%増であった。一方、支払い方については過半数が１年分一括での支払いを選択したが、その割合は前年比では下がっていた。これはインフレによる影響だと考えられている。（分割にすると少し割高なのですけど、いっぺんには支払えないということだったのでしょう。）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月２日

自身も筋萎縮性側索硬化症になった弁護士のKarsai Daniel氏は積極的安楽死の導入を検討すべきとし、国民投票をするべく申し込みを行った。しかし選挙管理局はこれを却下した。
ブダペスト市警察はバス車線を走る車の取り締まりを２日間行い、62台の車をつかまえた模様。
毎年、国会議員その他の財産が公開されるが、今年も公開された。中銀総裁の資産が１億フォリント以上減ったとか、オルバーン首相も月給が60万以上上がったのに）銀行口座の貯金額が400万減ったとかなどのニュースが流れている。
ハンガリーでは現在でもインフルエンザの流行がおさまっていないようで、1月22-28日の間にも３万6900名がインフルエンザの症状で医師の元を訪れた模様。
学校教員の大幅昇給の枠内に、今年定年に達する教員や、すでに定年しながらも教師を続けている者が入っていない状況。教員組合もこの状況を問題としているが、政府も何等かの救済措置を取ることを検討しているようだ。
EUのウクライナ支援についての決定にハンガリーもOKを出したが、オルバーン首相は「ハンガリーへの支援金がウクライナに流れること、チェックもなくウクライナに支援金が垂れ流されることについて反対してきた。このどちらもクリアできたため賛成した」とコメントした。
昨年春から給食をバイキング形式にする学校が出始め、その数も徐々に増えているらしい。（来年度には2万40000～5000の生徒がバイキング形式の給食を食べることになるのだそうです。）
100円=233.56フォリント（OTP/２月１日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

２月１日

ハンガリー映画「心と体と」に出たシカが森で何者かに撃たれて死亡してしまったが、誰が撃ったのかはわからないらしい。
政府は国民アンケートの結果、ほぼすべての人が政府の考えに賛成した！と発表した。一方、二尾犬党は、アンケートにApple AirTagをつけて追跡調査した結果を発表した。それによると政府が結果を発表したとき、出したアンケートはまだ郵便局に残っていたらしい。これを受け二尾犬党は、アンケートの結果そのものの正当性も揺るいでしまう可能性があるとコメントしている。
ハンガリーの学校でもいじめ問題が発生することがあるが、ケチケメートの小学校では女子生徒に殴るけるの暴行を加えるという事件が発生したようだ。
ロトは当選者が90日間手続をしないと資格がなくなるらしいが、11月に６ロトで20億フォリントを当てた人が、ぎりぎりになって手続きを行ったらしい。
待遇改善を求めてストライキを行った都市間バスの組合だが、結局３年間で28.4%のベースアップで決着したようだ。（今年は17%上げて、その後、インフレを見ながら上げるみたいです。）
前回の地方選挙では野党連合が都市部で票を伸ばしたが、前回の国政選挙では野党連合がしっかりまとまらず大敗した。以後、各野党同士の意見が対立する中、今年の地方選挙は各野党が独自に候補を立てる動きに出ている。しかし、Zaveczの調査によると、野党が連合で戦わない場合、ほとんどの議席を失ってしまうという結果が出たらしい。これを受け、今後野党共闘の動きも出る可能性があるようだ。
幼稚園から高校までの教員の給与が上がったことにより、高校の新卒教員より准教授のほうが給与が安いという大学も出てきている。（政府系基金運営の大学は教員の給与は結構高いのですけど、そうじゃない場合、特に国立大学は給料がかなり低いです。ハンガリーの大学は教授職は非常に数が少なく、博士号を持っているだけでは教授には絶対になれません。大学によっては博士号だけでは准教授になれないところもあるようです。なので講師→助教授→准教授と昇格しても、そこで定年を迎える人が多いです。）
100円=233.19フォリント（OTP/１月31日）
ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。