▼4月。大学も春学期の折り返しです。今学期もオンラインで行っています。授業中短い間(20分ぐらい)学生と話をしてもいいよ・・という方がいらっしゃると嬉しいです。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(オンラインでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
学生の作ったガイドブック紹介を再開します。今回は
リラフュレド です。是非ご一読ください。
ある授業の成果物として学生の1人が「【超美味しい】ハンガリー風唐揚げを作ってみた」という動画を作成しました。是非、みなさんもご覧になってハンガリー風唐揚げを試してみてください!
VIDEO
在留届を出している邦人の方には届いていると思いますが、在ハンガリー日本国大使館より「ハンガリー政府は、5月1日より、国家医療保険に加入していない(社会保障番号を有さない)在留外国人に対しても、ワクチン接種の登録を可能にすると発表しました。」との連絡がありました。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月28日朝時点での現感染者数は、35,708名・210,220名、完治者は99,353名、404,344名、死亡者数は5,032名・22,326名。ワクチン接種を受けた人の数は3,870,222名。
ワクチン接種を受けた人が400万名に達しても披露宴などは行えないようだが、政府によるとワクチン接種を受けた人が500万名に達した段階で披露宴なども行えるようにする模様。
スィーイヤールトー外務大臣は「免疫証明書を持っている者は30日よりセルビアとモンテネグロへ自由に移動できる」と発表した。現在ギリシャとイスラエルにも同様の措置がとれるよう協議を続けているようだ。
29日より免疫証明書を持っている者に限り、老人ホームへの訪問が再開された。
これまでインターネットでワクチン接種の日時の予約をする場合はシノファームのみの接種が可能であったが、アストラゼネカも打てるようになった模様。
国がブダペストのホームレスの病院として稼働している施設の明け渡しを要求していた問題で、現在はブダペスト市の反発で6月まで明け渡し期間が延長となっていたが、これが「問題が解決するまで延長」に変わったようだ。
コロナ第一波の際に、ブダペストのPesti通りの老人ホームで感染者・死者が多くでたとして国がブダペスト市長を強く非難した。これに対し市長は「これまでのデータを見ると、老人ホームで被害が出たのはほとんど(96%)が第二波であり、Pesti通りの老人ホームより多くの死者を出した老人ホームの数は176か所もある。」と発表した。(前回の国政選挙でブダペストだけ与党が惨敗し、翌年の統一地方選挙でも野党出身のカラーチョニ市長が与党のネガティブキャンペーンをはねのけて市長に当選しました。以降、国のブダペストに対する批判は厳しいものになっています。)
犬の老化の研究をしているELETは、人間同様CDKN2Aという遺伝子が犬の老化に関係しており、遺伝子より癌の発生などについての情報も読み取れるとの研究結果を発表した。(今ちょうどナマコの研究者の本を読んでいるんですけど、みなさんすごいです。)
ブダペストの地下鉄3号線は現在中央区間の改修工事をしているが、5月の週末に関しては南区間も工事が行われ、Ujpest Kozont-Lehet ter区間以外は代行バスの運転となる模様。
中等教育機関の入試の合格発表が終わったようだ。どこにも合格しなかった8年生に対しては5月10日より再募集が始まるようだ。
100円=264,32フォリント(OTP/4月29日)
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月28日朝時点での現感染者数は、36,633名・213,510名、完治者は98,160名、398,924名、死亡者数は5,014名・22,158名。ワクチン接種を受けた人の数は3,774,221名。
司令部は数日以内に16-18歳のワクチン接種をスタートさせると発表した(ファイザーを打つようです)。また囚人に対するワクチン接種が開始された模様(こちらはシノファームを打つみたいです)。
Edulineによると、5月からスタートするエーレッチェーギ(大学入試を兼ねる高校卒業試験)の際に病気・隔離で受験ができない場合は、再受験は認められず、10月にしか受験ができない可能性があるらしい。特に9月から大学に入りたい受験生にとっては大きな問題となる可能性がある。
カーシュレル人材大臣はコロナ患者の減少により病院にも余裕が出てきたとして5月3日からの24時間内の入院外科治療を再開させると発表した。
Napi.huとPulzusの調査によると、コロナワクチン接種希望者のうち半数がシノファームは避けたいと考えているらしい。
国会は25歳未満の所得税義務停止法案を可決した。
ブダペストの動物園でゾウの赤ちゃんが誕生した模様。(80kgの赤ちゃんだそうです。)
100円=265,98フォリント(OTP/4月28日)
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月27日朝時点での現感染者数は、37,655名・216,448名、完治者は96,927名、394,693名、死亡者数は4,990名・21,994名。ワクチン接種を受けた人の数は3,679,730名。
司令部は新型コロナの第3波が収束しつつあると発表した。またワクチンもハンガリーに住む人全員が受けられるだけ入手した模様。一方、人口100万名あたりのコロナによる死亡者数が世界ワースト1になった。
ワクチン接種を受けた人が400万名に達した時点で、免疫証明書を持っている人は屋内施設を利用できるようになるようだが、披露宴その他の人が多く集まる催し物は引き続き制限されるらしい。
都市間バスはコロナ対策としてドライバーからのチケット購入ができなくなっていたが感染が収まってきたこともあり5月1日より再開される模様。
マジャールスズキが社内に社員用のワクチン接種場を設置した模様。
Budapest Airport社と中国のHenan Airport Groupが空中シルクロードに関する契約の合意に達した模様(一気に畳みかけるように来ますね〜)。
ノーグラード県のZabarで26日マイナス5.7度を記録した。これは1960年に記録されたマイナス5.3度より寒く、観測史上同日最低気温を更新した。
政府はFudan大学と戦略的合意を結んだと発表した。(学園都市とFudan大学キャンパスが並ぶ形で開発が進むようです。)
国会は、ブダペスト商科大学、デブレツェン大学、ドゥナウーイヴァーロシュ大学、ハンガリー舞踊芸術大学、ニーレジハーザ大学、,オーブダ大学、ペーチ大学、センメルワイス大学、セゲド大学、体育大学が政府が運営する基金立の大学になる法案を可決した。野党側は大学の自治がなくなると主張しているが、政府は「数千億フォリントがつぎ込まれ大学が豊になるのに何が心配なのかわからない。」としている。(大学の運営を任されるメンバーも発表になったようです。)
中銀金融理事会は会合を開き、政策金利を0.6%のまま据え置くと決定した。
ALDIは、ゴマが汚染されているとして賞味期限が2021年8月26日のミューズリー(Natur Aktiv Bio Basis Musli 5-Korn-Mix)を回収すると発表した。
100円=267,45フォリント(OTP/4月27日)
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月26日朝時点での現感染者数は、38,760名・219,458名、完治者は95,731名、390,704名、死亡者数は4,958名・21,843名。ワクチン接種を受けた人の数は3,603,901名。
政府はワクチン接種を受けた者が400万名に達した時点で、免疫証明書を持っている者がレストラン・ホテル、その他の屋内施設を利用できるようにするとしているが、野党は「差別である」と主張している。またワクチン接種をしたものの免疫証明書が届かない人もいたりして多少の混乱があるようだ。
ハンガリーでは2019年に列車事故で人口100万名あたり8.9名が亡くなった。この数はEUで最も多いのだそうだ。(不法に線路に侵入して事故に遭う人が多いのだそうです。)
2年前、韓国人観光客が乗った遊覧船が客船に追突され沈没し30名以上が亡くなるという事故があったが、現場付近のマルギット橋のペスト側に今週末、慰霊碑がたてられる模様。
政府は各ワクチン接種後の感染・志望者数を発表したが、ファイゼルワクチン開発に関わったからコー・カタリン氏は「ファイゼルは4か月間のデータで接種対象が基礎疾患のある高齢者であるのに対し、シノファームは2か月間で基礎疾患がないものに接種している点を忘れてはいけない」とコメントした。
下水中のコロナワクチン濃度が減少しているとのこと。ただデブレツェンだけは濃度が前回より上がったようだ。
現在ワクチン接種希望登録をした人は28日まで中国のシノファームワクチン接種の予約ができるが、Molはこの制度を利用してガソリンスタンドで働く者を含むすべての写真に中国のシノファームが摂取するように勧めている。
ハンガリーは人工呼吸器20台とマスク2万枚をレバノンに寄付すると発表した。(中国から購入したものを送るという感じでしょうか。)
国会の委員会で現在のハンガリーと中国の関係がEUの方針に合っているかどうかを議題にするかどうかの話し合いが行われたが、与党の委員が少なかったため与党委員が来るまでは決を採らないという方針が取られ結局、中国について国会で話をすることができなくなった模様。
マトルチ国立銀行総裁は、ハンガリーの今後の発展は西側諸国ではなく、韓国、イスラエル、ドゥバイ、シンガポール、上海、深セン、成都を目指していけなければ駄目だと主張した。
28日、軽油が1リットル当たり2フォリント値上がりする。ガソリンはそのまま。
100円=269,10フォリント(OTP/4月26日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月25日朝時点での現感染者数は、39,370名・221,316名、完治者は94,868名、387,339名、死亡者数は4,933名・21,692名。ワクチン接種を受けた人の数は3,596,129名。
ワクチン接種を受けた人が350万名に達したため24日より飲食店のテラスが再開となった。そしてこれに合わせて外出制限も午後11時から午前5時までとなった。また、オルバーン首相はワクチン接種を受けた者が400名に達した時点で、免疫証明書所持者がホテル・レストランそしてその他の屋内施設が利用できるようになると発表した。(各地でかなりの人が集まったようです。テラスではマスクをしなくてもよいということだったのですが、どこまでがテラスがわからないぐらい人々が広がってマスク無しでおしゃべりをしたりしていたと報道されていました。どんな様子だったかはここ を見てみてください。)
政府は2020年12月20日〜2021年4月20日の間に各ワクチン接種を受けた後に感染した人と亡くなった方のデータを公表した。10万名あたりの感染者数と死亡者数を見ると、スプートニクVが95・1、モデルナが177・20、シノファームが356・16、ファイザーが555・32、アストラゼネカが700・7となっている。このデータは、野党が中国やロシアのワクチンに強く反対していたため、どのワクチンも同じように効果があるということを証明するために出したということだ。
ブダペストでは現在も路上駐車場は無料で利用できるが、政府はワクチン接種を受けた者が400万名に達した時点でどうするか発表するようだ。
25日、ワクチン接種予約をした者がネットで予約できるシステムが開いた。予約できるのは26〜28日までで、中国のシノファームワクチンのみの接種となる。
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月22日朝時点での現感染者数は、40,840名・224,534名、完治者は92,308名、377,284名、死亡者数は4,866名・21,135名。ワクチン接種を受けた人の数は3,419,450名。
政府は24日より飲食店のテラスが再開できるだろうと発表した。それに伴い外出制限も現在の22〜5時から23時〜5時に変更することも明らかにした。また、次の制限緩和についてはワクチン接種を受けたものが400万名に達した時点で行う模様。また、週末に多くの人が訪れることが予想されているバラトン湖畔の各市は「テラスはマスク着用義務ではなくなるが、それ以外の場所ではマスク着用が義務付けられる。観光客のモラルを期待する」と声明を出した。
現在実験的にオンラインで接種日や時間を予約できるシステムを動かしているが、このシステムに参加できるという偽のSMSが出回っていて問題になっているという。
野党は来年の国政選挙に向けて、各選挙区の統一候補を決めるための選挙を行うとしているが、政府が非常事態を秋まで延ばすことでこれを阻止しようとしているとのニュースが流れた。野党はこれに対し「サッカーの試合に人数制限なしで外国からの観客を呼び込むことが決まっている。この時期にやれば政府の主張は意味がなくなる」との姿勢を見せている。
貿易・外務省はケチケメート市の日清が43億フォリントを投資して工場を拡大すると発表した。(政府も5億フォリントの支援をするようです)
カラーチョニブダペスト市長は、アースデーの22日にBKKをすべて無料にした。また週末はアンドラーシ通りが歩行者天国となる模様。
パルコビチ革新・技術大臣はFudan大学について、経営科学、工学、医学の学部で構成され、7000〜8000名の学生、500名の教員が揃うことになるとテレビのインタビューに答えた。また中国の大学は中国共産党がコントロールしている点については「Fudan大学が世界でも高レベルにあるのはイデオロギーによるものではない。」と問題ないとの構えを見せた。
ブダペストのツィタデラ(自由の女神像があるところ)の改修工事が始まった。2023年に完成の予定とのことだ。
100円=270,79フォリント(OTP/4月22日)
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月21日朝時点での現感染者数は、41,450名・225,373名、完治者は91,304名、373,446名、死亡者数は4,831名・20,956名。ワクチン接種を受けた人の数は3,363,596名。
セゲドなどの大学病院でワクチン接種をする人に対しオンラインで接種日時を予約できるシステムを実験的に動かしている。これがうまく行けばシステムを活用していくようだ。
研究者によると、喫煙者、体重過多、糖尿病、高血圧、心臓・循環器系疾患、癌を患っている場合、重症化しやすいとのことだ。(基礎疾患があると重病化しやすいというのは知られていることですので今更という感じですが、健康的な生活を送る工夫はしたいものです。私も本来通勤にかかる時間を使って軽い運動やストレッチなどをしていますが、学生の1人は「毎日2時間走っている」と言っていました。)
ブダペストで幼稚園教員をしていてい妊娠30週目の女性がコロナに感染し急死したと報じられた。(赤ちゃんが助かったかどうかはわからないとのことです。妊婦が亡くなったということで大きく報じられています。現在マスコミは病院に入れないため実態についてはわかりませんが、知りあいの医療関係者の話だと「若者が感染するので60歳以上の人は重症でも入院させられない」とか「妊婦がどんどん亡くなっている」とか「次々に亡くなっていく人を目の当たりにする病院関係者は精神的にボロボロで廊下のあちこちで座り込んで泣いている」のだそうです。徐々に入院患者数は減っているようですが、早く収まることを祈っています。)
インド型二重変異株は、感染力が強く既にワクチン接種を受けた者にも感染力があるとして恐れられているが、専門家によると遅かれ早かれハンガリーにも変異株は入ってくるだろうとのこと。(インドは既に1億3000万名近くがワクチン接種を受けているそうですが、それでも急激に感染が広がっていますよね。こわいです。)
ハンガリーは外国から支援を受けている市民団体が国政を邪魔しているとして、どの団体が外国から支援を受けているか見えるようにする法律を定めたがこれがEU法に合致しないとして欧州裁判所から法律を廃案にするようにと言われていた。その期限ぎりぎりになって政府は廃案法案を提出したが、別の法案を出すという話もあり市民団体は今後の動きに注目しているようだ。
パルコビチ革新・技術大臣はブダペストに中国Fudan大学のキャンパスを建設する件に関しブダペスト市長や9区区長が反対しているのは「情報不足」が原因として話し合いを行いたいと申し出ている。メディア報道によると、大臣は市長や区長に対し何等かの「すばらしいものが入っている箱」を用意するらしいが、市長は「何を提示されようとも、学園都市の土地を少しでも削ろうとするのには反対する」との態度を示している。
現在年金はインフレに合わせて増やしているが、野党によると多くの人が月12〜13万の年金で暮らしており、インフレと連動させた年金の上昇については再考が必要であると訴えている。(ハンガリーの最低賃金は高卒未満か高卒以上の2つのカテゴリーがあるのですが、12〜13万というのは高卒未満の最低賃金の手取り額よりちょびっとだけ多い額になります。)
100円=269,60フォリント(OTP/4月21日)
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月20日朝時点での現感染者数は、42,129名・225,943名、完治者は90,331名、370,850名、死亡者数は4,801名・20,779名。ワクチン接種を受けた人の数は3,317,052名。
1日の新規感染者数が1000名台と大きく減少した。これに関し司令部はワクチン接種の成果とした上で、第3波は峠を越えたとの見解を示した。(これに合わせるように児童保護施設の訪問禁止措置が解除となったようです。)
ワクチン接種を受けた人の数が350万名を超えた時点で飲食店のテラスが使用可能になるが、マジャルヒールラプ紙は400万名にワクチン接種をした時点でさらに大きな制限解除が行われると報じた。それによると、レストラン、プール、映画館、劇場やその他の文化施設が再開されるとのこと。これらの場所には18歳未満と18歳以上で免疫証明書を持っている者のみが行けるようになるようだ。
差別的な発言を繰り返したセゲド大学の教授について大学は調査を進めているが、訴えがあってから2か月経っても結論にはいたったいない模様。大学側は1〜2週間後には結果が出るとしている。(ここまで問題が大きくなってしまったら、何等かの処罰は下さざるを得ないと思います。)
国境なき記者団の発表によると、ハンガリーの報道の自由度は3つ順位を下げて92位となった。欧州内ではブルガリアの次に低い。
国立博物館裏の元ラジオ局の建物がパーズマーニペーテル大学のキャンパスとなる模様。
国家安全委員会の野党メンバーは、中国の大学のキャンパスがブダペストに置かれることに対し、国家安全上の問題があるとしてパルコビチ革新・技術大臣を召還したい構えを見せている。一方、大臣は「大学がなくても中国が必要だと考えれば諜報活動をするだろう」と大学設置による危険性を否定した。
市民結束フォーラムは、ソ連の最後の兵隊がハンガリーを去った(1991年)6月19日を祝日にすべきと訴えている。(もともソ連軍の施設だったところが住宅になったり別の施設になったりしています。)
100円=268,10フォリント(OTP/4月20日)
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月19日朝時点での現感染者数は、42,817名・226,778名、完治者は89,488名、368,724名、死亡者数は4,763名・20,618名。ワクチン接種を受けた人の数は3,266,425名。
国立保健局によると下水のコロナ濃度は緩やかに減少しているようだが、全体的にまだ高濃度の状況が続いているとのこと。
19日より幼稚園と初等学校低学年(1〜4年生)の対面授業が始まったが、ヴァシュ県のある小学校では全教員のうち1名しか学校に出勤しなかったらしい。地区学校管理局は教員に対する罰則を発表したが、その後、20日より出勤することに同意した教員に対しては罰則を行わないと修正した。(「学校に行かない」運動を続けてきたADOMによると、10万名の生徒が学校を休んだそうです。データが信用できるかはわかりませんけど)
リスト・フェレンツ国際空港の1〜3月の貨物取扱量が3万9500トンと昨年同時期の19%増で、過去最高を記録した。
与党Fideszが「野党はワクチン接種反対派」であることを訴える電話をかけるキャンペーンを行うと発表した。(EUが承認していないワクチンは使うべきではないと言ったわけですが「一言で相手を切る」のが現在の政権のお家芸です。)
Holtankoljak.huによると、21日よりガソリンが4フォリント、軽油が3フォリント値上がりする模様。
鶏肉生産委員会によると、飼料が高騰しており、今後鶏肉の値段が大きくあがる可能性があるとのこと。(やめてください!)
100円=268,45フォリント(OTP/4月19日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月18日朝時点での現感染者数は、43,309名・226,986名、完治者は88,742名、366,287名、死亡者数は4,722名・20,462名。ワクチン接種を受けた人の数は3,252,579名。
ハンガリー国内のコロナ死者数が2万5000名に達した。(人口100万名あたりの死者数だと現在世界ワースト3に入っていますが、ワースト1になるのも時間の問題のようです。)
koronavirus.gov.huによると、16日までにワクチン接種希望登録をした人は421万9000名とのことで、このうち3分の2についてはすでに少なくとも1回の接種が行われたとのこと。(65歳以上に関しては希望登録者の9割が接種を受けたようです。)
アーデル大統領は夫人とともにコロナにより孤児となった子供の為の基金を設立すると発表した。
19日より幼稚園と初等学校1〜4年生までが対面授業に戻るが、カーシュレル人材大臣が幼稚園・初等学校に書簡を送った。それによると幼稚園に対しては園児の数が少なくてもクラスを合わせないこと、初等学校には休みの子に対しても(留年させることの内容)柔軟に対応すること、オンラインと対面の両立はできないことなどが書かれていたようだ。一方、カラーチョニブダペスト市長は、対面授業に参加する園児・生徒・教員たちに1万回分の検査を提供した。
中国のFudan大学がブダペストにキャンパスを設置する件について、ブダペストとその周辺地域の開発担当次官が「学園都市とは別の場所に大学が設置される」と発言していたが、同じ日に政府から出ていた計画では学園都市内に建設されると記載されていた。そして政府はその直後Fudan大学の担当を革新・技術大臣に移した。同大学建設は中国の企業が中国の資材を使って建設し、費用はハンガリーがローンを組んで支払うとのことで、更に土地もハンガリーが提供するらしい。カラーチョニ市長はこのあり方に強く反対しており、また(大学建設に関係する)9区の区長も「区民投票」で是非を問う構えをしめした。一方専門家によると、国の重要プロジェクトに指定されてしまうと9区には意見を言う権利はなくなってしまうようだ。(独立系ニュースサイトの記事を読むとこわいことがたくさん書いてあります。)
今年もバラトン湖畔のケストヘイに大観覧車が設置される模様。
現在ブダペスト西駅の改修工事が行われているが、ハンガリー鉄道によると9月の新学期には工事が終わるとのこと。
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15日の午後、ブダペストの献血センターに献血に行ってきました。センターはとてもきれいで職員の方も非常に親切でした。お水、チョコレート、そして商品券1000フォリントと図書割引券500フォリントももらっちゃいました。お医者さんによると昨日は2時間半待ちだったらしくて、本当かなと思いましたが私が帰るときは申し込みする人が列になって並んでいました。私はハンガリーで献血をしたのは2回目なんですけど、隣にいた男性は28回目だと言っていました。ハンガリー人すごいです。職員の方は「日本語はできないけど英語はできるから、外国人の方にも来てほしい」とおっしゃっていました。
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月15日朝時点での現感染者数は、44,584名・227,379名、完治者は85,714名、354,784名、死亡者数は4,627名・19,894名。ワクチン接種を受けた人の数は3,090,994名。
来週から幼稚園と初等学校下級生(1〜4年生)の対面授業が始まるが、政府は「(保護者からの要求があれば)校長の判断で生徒を自宅に留まらせることは可能だ。ただ、オンラインで学習する用意はない。」とコメントした。(医師会はオルバーン首相に「幼稚園も初等学校低学年も対面にするには早すぎる」との書簡を送ったようです。)
革新・技術省は4月19日に対面となる生徒は、4月一杯交通機関を無料で利用できると発表した。これを受けて、ハンガリー鉄道、都市間バス、BKKなども「無料にする」と発表した。
コロナ渦の影響でブダペストのタクシーの数がこの1年で2000台減ったらしい。
ワクチン接種を受けた者が350万人に達した段階で飲食店のテラスが使用可能になるが、テラスの開店時間は朝5時から夜9時半まで可能になるらしい。また、テラスではマスク着用は義務ではなくなるようだ。一方、外出禁止時間(夜10時〜朝5時)はそのままになるとのことだ。
ショッピングセンターで現金輸送会社の職員がナイフで襲われたという事件が発生した・・・と言われていたが、その後の調べで職員が話をでっちあげていたことが明らかになった。(毎日がつまらなかったのでエキサイティングにしたかったのだそうです。)
中国のエリート大学がブダペストにキャンパスを構えることに対し、市内の学園都市改革にかぶせてきているとしてカラーチョニブダペスト市長が猛反発している問題で、地方開発担当大臣は「2つのプロジェクトは被らない」と発言した。(ブダペストの南部に学園都市をつくる計画があるのですが、その隣にキャンパスを置くみたいです。政府は「気に入るかどうかは別にして21世紀はアジアの時代だ。Fundan大学に反対している者はこれがわかっていない」との態度を示しています。)
先日、セゲド大学で差別発言を繰り返したと学生より訴えられたグヤーシュ教授は、3月に大統領より勲章を受け取っていた。これに関し政府は「事実を知っていたら勲章を与えることはなかった」と大統領に謝罪した。(一度与えた勲章をはく奪することはできないみたいです。でも、かなり恥ずかしい問題です。)
100円=267,08フォリント(OTP/4月15日)
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月14日朝時点での現感染者数は、45,281名・226,785名、完治者は84,366名、350,987名、死亡者数は4,574名・19,691名。ワクチン接種を受けた人の数は3,037,023名。
オルバーン首相は、来週の水曜日か木曜日にはワクチン接種を受けた人の数が350万名に達する予定であるとした上で、350万名に達したら飲食店のテラス使用を許可すると発表した。また通常はテラスを使用する場合、使用料を自治体に支払うがこれを免除とする点も明らかにした。(ブダペストは2月の段階ですでに支払い免除については触れています。)一方、学校に関しては初等学校の高学年(5〜8年生)に関しても5月10日まではオンラインで授業を行うことを発表した。(これで4月19日から対面に戻るのは幼稚園と1〜4年生のみになります。教員組合は19日から対面となる小さい子ほどソーシャルディスタンスが保てないと不安を訴えていますが、下級生の場合、子供が家にいると保護者も家にいなければならなくなるのでオンライン教育の期間を伸ばすのは難しいのでしょう。)
司令部は、コロナ感染第三波が始まってから、数か月経ち、ようやく現時点での感染者数が前日に比べ減少したと発表した。また、免疫証明書に関し、現時点ではこれを持っていたとしても国境を越えた後の隔離措置が自動的に免除になるわけではないと述べた。
Heim Pal小児病院では、重い基礎疾患を持つ16-18歳の未成年者に対するコロナワクチン接種を開始したと発表した。
下水中のコロナワクチン濃度は現在も高いようで、Eger、Salgotarjan、Szombathely、Veszpremでは増加傾向にあるとのこと。(
生態学の研究者によると、1970年代に比べ、秋はものすごく、春も秋ほどではないが短くなり、夏が50日間長くなったらしい。
ブダペスト10区のショッピングセンター内で現金輸送会社の職員(ちょうど現金を運んでいた)がナイフを持った男に襲われる事件が発生した。犯人の男性は犯行に失敗し現在も逃走中とのこと。
バコニ地方で30cmの積雪を記録した。(Kispestではガス銃発砲事件があったようです。)
100円=265,48フォリント(OTP/4月14日)
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月13日朝時点での現感染者数は、46,146名・226,828名、完治者は83,043名、348,081名、死亡者数は4,526名・19,454名。ワクチン接種を受けた人の数は3,000,000名。
司令部は最近のデータよりコロナ第三波が峠を越えただろうと発表した。ただ、はっきりそそうだと言えるためには今後1〜2週間の動きに注意する必要があるとコメントしている。
教員組合によると教員の87%が4月19日の(8年生までの)対面授業再開に反対している模様。(保護者が子供を学校に行かせないと決めた場合、学校はこれを拒否してはならないことを求めているようです。息子のクラスも保護者がオンライン上で議論を続けています。クラスの3分の1とか半分とかが行かないということになったとき、学校側はハイブリッドで授業をするのかが気になります。ハイブリッドをするぐらいなら全部オンラインの方が先生方にとっても楽だろうなと思います。)
ELTEの教育実習指定校のApaczaiCsere Jaos高校では、消毒を理由に7年生と8年生も4月19日からも引き続きオンラインで授業をすると発表していたが、ELTEの総長がこれに強く反発している。(学長は大学内部で決めた人で、総長は政府から送られてきた人です。)
ELTE法学部の学生会議で、ある出席者がTシャツ1枚で下半身裸の状態で参加したようで、カメラの前で座ろうとしたときに、なにかで見えてはいけないも音が見えてしまったらしい。その後、画像などが拡散されたようだが、大学側は「拡散しないように」と呼び掛け、さらにその呼びかけを嘲笑するコメントが拡散するという事態になっているらしい。
Tarkiによると、ハンガリー人の71.7%は今年旅行をしたいと考えているが、そのうちの3分の2は外国には行かず国内で旅行したいと考えている模様。(バラトンに行きたい人が多いようです。夏には欧州内の移動については自由になり、他の欧州諸国からもバラトンに来る人が多くなるという報道もあります。)
子供用の夏のキャンプ・プログラムは毎年2月ごろから予約が入り始めるが、今年はコロナの不安もあり出足は遅れている。ただ、状況が改善した瞬間にものすごい勢いで予約が入る可能性があると予想されている。
ブダペスト市長はブダペストは(ハンガリーの)学生都市にすべきと、中国の大学がブダペストに建設されることに強く反発しているが、政府は「両者は共存が可能」と主張している。(国会安全保障委員会の野党メンバーも不安を表明しています。中国のシャープパワーの代表ともいえる孔子学院は確かハンガリーに中欧本部があって強い力を示していますが、更に大学も来るとなるとどうなるのでしょう。中国のシャープパワーがさく裂し、言論統制とかされると困ります。)
ハンガリーは経済復興政策の1つとして、来年から25歳未満は所得税を免除する予定だが、50万名弱が対象となるとのこと。
100円=266,57フォリント(OTP/4月13日)
ブダペストの天気情報はここ をクリック(koponyeg.huに移ります。今後15日間の天気が見られます。)
前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月12日朝時点での現感染者数は、46,037名・226,422名、完治者は82,806名、346,268名、死亡者数は4,465名・19,243名。ワクチン接種を受けた人の数は2,900,383名。
中国のワクチンに関し中国の研究者が「他のワクチンに比べ効果が低い」との発言をしたが、これに関し司令部は「WHOの基準を満たしており、当局から問題が指摘されるまではこれまで通り使用する」と回答した。(ワクチン効果に関する発言については中国側も慌てて否定したみたいですね。)
血液型により新型コロナの感染や重症化に差がでるという研究が紹介されたが、Johns Hopkins大学が大規模調査を行い、血液型による差はないと発表した。
4月19日からの学校再開については疑問視する人も多く、ADOMという運動団体が「学校へは行かない」運動を行ってきた。その後、中等教育機関については5月10日までオンラインとなったが、初等教育機関は予定通り4月19日に対面に戻すということで、運動団体は「初等学校の再開延期」の運動を始めた模様。(ハンガリーは8ー4制がメインだったのですが、6−6制、4−8制が登場し混在するようになったため、学校にかかわらず通年で数えるようになりました。今回対面授業への切り替えが延期になったのは9年生から上の学年です。ですので8年制、6年制の中等教育機関の場合、8年生までは初等学校と同じように4月19日に対面に戻ります。)
ブダペスト市は学校再開前に1万のコロナ感染チェックテストを学校に配ると発表した。
スィイヤールト―外務大臣はブダペストに中国の大学のキャンパスが設置されることに対し「何の危険もない。問題視している人は、ただ政府批判に利用したいだけ」とコメントした。(例えば中国資本が入るセルビアまでの高速鉄道の建設については機密扱いですし、ハンガリーが中国とどんな話をしているのかこわいところはありますね。)
今年の9月より、学校がカトリックからの視点で書かれた歴史と文学の教科書を選択できるようになる模様。
先週はかなり暖かい日もあったが、13日は気温が下がり天気も悪くなる。ドナウ川以西では積雪となるところもあると予想されている。(雪が降った数日後、ものすごく暖かくなって、また雪になるというのは体にかかる負担が大きいですね。)
国家税・関税局は高額税金未支払いの個人・法人リストをホームページに掲載した。これら高額税金未支払い額を合わせると数千億フォリントに達する模様。(昔、ハンガリー航空が倒産した後、Solyom航が設立されるという話がありましたが、いつのまにか立ち消えになってしまいました。例えばこの会社の創業者の1人もリストに載っているみたいです。)
100円=265,02フォリント(OTP/4月12日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月11日朝時点での現感染者数は、46,098名・224,255名、完治者は82,129名、344,265名、死亡者数は4,405名・19,012名。ワクチン接種を受けた人の数は2,835,894名。
初等・中等学校では4月19日に対面授業に戻すことになっていたが、9日オルバーン首相が「中等学校については、エーレッチェーギ(卒業試験)筆記のうち多くの生徒が受験する科目が終了した5月10日に対面授業に戻す。また卒業試験も昨年同様基本的に筆記テストのみとする」と発表した。(初等学校、あるいは8年制、6年制の中等学校の場合8年生までは4月19日に対面に戻すようです。ただ教員組合は保護者が子どもを自宅に留めたい場合にいは、学校はそれを受け入れるべきと主張しています。)
パンデミックのせいで、精神的なストレスにより体調を崩したり、イライラしたりする人が増えているが、ハンガリーでも何か手を打たなければ次のパンデミアはメンタルパンデミアになると注意が呼びかけられている。(学生の1人も、授業でメンタルバランスをどう保つかについてのレポートを作成中です。日本語で書くと思うのでできたら公開します。)
国立健康局によると、ワクチン接種が順調に進んでいることは喜ばしいことで、入院患者数も減少傾向にあるが、まだその数は1万名を超えており、下水中のコロナウイルス濃度もはっきりと減少しているわけではない。」と引き続き注意を呼び掛けている。
ロシアで抗コロナウイルス薬「Mir-19」が登録されたとのことで、今後ハンガリーにも入ってくる可能性がありそうだ。(鼻など呼吸器から体内に入れるタイプみたいです。)
気象サービスによると、月曜日は暖かいが、その後ぐっと気温が下がり週の後半になると最低気温が氷点下になるところもあるとのこと。
政府がブダペストに中国の大学のキャンパスを建設する計画を立てていることに対し、カラーチョニ市長は「ハンガリーの税金を使い、中国企業が潤う計画は許せない。」と徹底的に反対する構えを見せた。
官報によると、政府は国立博物館と自然博物館の統合を考えているようで、担当官も決定した模様。(そこに工芸博物館も統合できないか検討するという話もあるようです。自然博物館はデブレツェンに移転するという話がありましたけど、どうなるんでしょう。)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月8日朝時点での現感染者数は、44,957名・211,087名、完治者は80,564名、339,201名、死亡者数は4,249名・18,432名。ワクチン接種を受けた人の数は2,608,084名。
司令部によると、生後8か月で亡くなった赤ちゃんがコロナに感染していた模様。ただ、死因の直接の原因はコロナではなかったとのことだ。
グヤーシュ首相府担当大臣は「今後5〜6日でワクチン接種を受けた人の数が300万名に達する。その段階で次の措置緩和について発表する。」と述べた。そして、4月末にはテラスでの飲食が可能になるだろうとも述べた。
店舗に入れる人数が10平米あたり1名となったことで、店によって様々な取り組みが行われているようだ。たとえばスーパーの場合には、カートの数などを制限し、夫婦で買い物に行った場合にも、各自が1台ずつカートを押さないと中には入れないようにしているらしい。(13歳までのお子さんは人数にカウントされません。イケアはサイトで入れるかどうかチェックできるようです。)
Vas県の自治体長がコロナワクチン接種を受けた3週間後にコロナ感染で亡くなった。ワクチン接種を受けたからと言ってすぐに免疫が付くわけではない点について注意が呼びかけられている。
独立系ラジオ局Klubradioが放送許可を取り消された後、再度周波数使用申請を出したもののメディア局はこれを認めなかった。これに対しKlubradioは裁判所に異議申し立て申請をしたが、規則に則りメディア局を通じてこれを行った。メディア局はこの異議申し立て書を裁判所に送ったと主張していたが、裁判所は書類が届いていないと述べていた。これに関しメディア局が実は書類を送っていなかったことが明らかになったらしい。(メディア統制もここまで来るとちょっと怖いですね。)
7日夜、センテンドレのSparが全焼する火事があった。幸いけが人などはいなかった模様。
ブダペストのカラーチョニ市長は中国の大学のキャンパスがブダペストに置かれることについて反対の意を表明した。(オルバーン首相は、ブダペスト市議会がGOサインを出さない案件については実施しないと言ったようですが、これをことごとく無視されているようで、市長はかなり怒っているみたいです。)
ドイツのサッカーチームでキーパー担当コーチをしていたハンガリー人がコーチがMagyarNemzet紙でのインタビュー記事での移民や同性愛に関して発言を行ったが、発言内容に問題があるとしてチームを解雇された。ハンガリー外務省はこれに抗議しドイツ大使を省に呼びつけた。(契約に何と書いてあったかが気になります。)
中国とハンガリーは新シルクロード計画に関し契約を結んだようで、2021年から2023年にかけて1000本の列車が中国から入ってくる模様。ハンガリーでの玄関はウクライナとの国境にあるZahonyとなるようだ。
100円=266,47フォリント(OTP/4月8日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月7日朝時点での現感染者数は、44,370名・207,745名、完治者は80,468名、338,684名、死亡者数は4,217名・18,192名。ワクチン接種を受けた人の数は2,536,751名。
1日のコロナ死者数が311名の非常に高くなったが、司令部によると前日のデータがまざっているとのことだ。(新規感染者数は2000名以下まで下がってきています。)
地下水のコロナウイルス濃度検査によると、変化なしのところと、減少傾向のところが多かった模様。(全国的には少し濃度が下がったと言えるのことです。)
7日からの制限緩和でも宿泊施設に関しては制限の変化がなかった(一部の例を除き宿泊は不可)。中央統計局によると今年2月の総宿泊数は昨年の89.7%減だった模様。
医師会は今回の制限緩和に関し、店舗内の人数制限とそれに伴う開店時間の延長については評価しつつも、学校の再開に関しては「早すぎる」との見解を示している。(教室ではソーシャルディスタンスは保てないですからね。)
ADOM(オルタナティブな学生中心教育のための運動)という組織が4月19日の学校再開が早すぎるとして「学校に行かない」運動を開始した。
FIFAサッカー最新世界ランキングでハンガリーは40位から37位へと順位を3つ上げた。(日本は28位だそうです)
2月、セゲド大学で移民の授業を行った教授の発言が差別的であるとして4名の学生が訴えを起こした模様。これに対し教授は「教員を訴えるとは何事だ!気に入らないなら今日中に履修を取り消せ。」(もっと激しい長文の)とのメッセージを学生に送った模様。大学側は調査を開始したようだ。(ロマは嫌い、二グロ文化はレイプで作られている、アフリカには文明はない、バイデン大統領は半バカ、副大統領はブラック売春婦、日本人はセックス狂いで障がい持ち、女子学生はカメラをつけろ!色黒の女子学生がいただろ。(男子学生の発言に対して)俺はヘテロだから興味がない・・など話をしたようです。本当はもっとひどい言い方ですけど。)
Union of Theatre Schools and Academiesは、劇場・芸が芸術大学を除名した模様。(同ユニオンのサイトを見ると、大学から分かれたFreeSzFEを応援しているようです。)
都市間バス内の安全を守るためバス会社と各地の公的警備員団体が協力することとなった模様。
100円=266,26フォリント(OTP/4月7日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月6日朝時点での現感染者数は、44,264名・206,813名、完治者は80,340名、338,228名、死亡者数は4,166名・17,932名。ワクチン接種を受けた人の数は2,432,313名。
6日ワクチン接種を少なくとも1回受けた人の数が250万名に達しオルバーン首相が7日より、これまでの制限措置を少し緩めると発表した。その後、すぐに官報にもこれについて記載された。(昨日記した通りになるようです。)
国防省は学校教育機関の消毒をすべて終了したと発表した。
ハンガリー通信社によると、ハンガリー労働人口のうち「2020年3月の最初のロックダウン以降、とくに困難は感じなかった。」と答えた人が29%、「ジェットコースターのようにいいときと悪いときがあった」と答えた人が37%、「とても困難な時期となった」と答えた人が32%だったと発表した。(また12.5%がこの1年で職を失い、6.5%がまだ職が見つかっていないらしく、49.5%が「燃え尽き症候群にかかっている」と回答したようです。)
ハンガリー商工会は「免疫証明書を持っている者は旅行や飲食を自由にできるようにするべきだ。そうすることで経済も回る」と要求している。ただ、一方で「やむを得ずワクチン接種を受けていない人もいる」とこの案に消極的な声もあるようだ。
現在、病院内の様子に関しては機密情報として(特に独立系)マスコミ関係者が取材できない状況となっているが、医師会は「正しい状況が伝わる方が感染状況改善のためにもよい」と病院内の取材をさせるべきとの考えを示した。(病院の前には軍人がいて、マスコミ関係者は中には入れないようになっているみたいです。)
ハンガリーソーシャルフォーラムによると、この冬の凍死者は3月末までで174名だったとのこと。多くは暖房のきかない住宅内で亡くなっている。(6日も結構寒かったですし、残念ながら凍死者の数はもっと増えてしまうかもしれませんね。)
中国の復旦大学のキャンパスをブダペストに誘致する話が着々と進んでいる模様。(ハンガリーは8億フォリントの土地を提供したようです。また、大学の運営はハンガリーと中国の共同基金が行うようです。ブダペストにはすでにハンガリー語と中国語の2か国語学校が、小学校1年生から高校卒業まであります。)
これまで174年間続いてきた電報サービスが4月末で廃止されることとなった。(私は日本では祝電等以外で電報を受け取ったことはなかったのですが、ハンガリーに来た頃はまだ国内に電話の数が少なかったため、学校から電報をもらうということが結構ありました。)
100円=268,22フォリント(OTP/4月6日)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、4月5日朝時点での現感染者数は、44,092名・205,749名、完治者は80,275名、337,809名、死亡者数は4,133名・17,795名。ワクチン接種を受けた人の数は2,362,839名。
このままのペースでいくと7日の午前中にはワクチン接種を受けた人が250万人を超える模様。250万人を超えたところで政令が発令され、現在の制限措置が1段階緩やかになる。(外出制限措置が午後10時〜午前5時となる。店舗は午前5時〜午後9時半まで開店できる。店舗内10平米あたり1名という規則が守れれば3月8日以降店舗を一時閉めていた店も再開可能。理髪店などのサービス業も再開可能。飲食店に関してはお持ち帰りのためにのみ客が店内に入れる。宿泊施設は閉鎖のまま。)
Health Metrics and Evaluationは、ハンガリーの一日のコロナによる死者数が500名に達するとしていたが、これを下方修正した模様。現在のところ3月末の302名が頂上で、今後しばらくはそれに近い数字が出る可能性があるが、徐々に減少していくと予想している。(7月1日までの死亡者数を3万1500名と予想しています。現在、人口比の死亡者数を見ると、サンマリノとかジブラルタルという小国を除くとチェコについて2番目に多い状況です。)
政府・与党・大統領などから「国が国民を守るためにワクチン接種を勧めているのに野党は邪魔ばかりしている。何もできないなら黙ってろ!」と批判を受けているが、野党連合側も国民に対しワクチン接種をすすめる動画をアップロードした。(先週の金曜日、野党はラジオで首相にぼろくそに言われていました。まあ、与党関係者も「2万人以上国民が亡くなったのはEUのせい、たくさんの人が助かったのは中国・ロシアのワクチンのおかげ」とわけのわからないことを言ったりしています。政府の問題は国民には「コロナ対策!」と言いながら、コロナに関係ない政策も議論もないまま次々と成立させていってしまっているところです。)
政府が高等教育機関のモデル改革法案を出したことに関し、科学アカデミーが「パンデミアの最中に、何の議論もせず強引に大学のシステムを完全に変えるような決定をしようとしている」と強く反発している。(国立大学を、大臣もメンバーとなる国の基金が運営するようにするというものです。国は予算を増やし、大学がより進化すると強調していますけど、大学の自治がなくなるという批判があります。)
キリスト教会は新譜・牧師などに対するワクチン接種を求めているが、政府は「特別扱いはしない」との態度を示している。
4月19日から学校を対面授業に戻すために現在教員に対するワクチン接種を行っているが、教員組合は学校再開は「教員に免疫がついてからにしてほしい。でなければ第4波が始まってしまう。」と早期の学校再開を心配している。
ある女性が交通取り締まり中の警察に車を止められたのだが、違反切符の代わりに指輪をもった(女性の恋人の)警察官が現れプロポーズをするという出来事があったようだ。
気象サービスによると、今週前半は寒冷前線が張り出しかなり寒くなるとのこと(雪がふるところもあるようです)。一方、週の後半は暖かくなるようだ。(火〜木は最低気温が氷点下のところもありそうです。金曜日以降ぐっと暖かくなるみたいです。)
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前者をブダペスト、後者をそれ以外とすると、3月31日朝時点での現感染者数は、40,223名・184,538名、完治者は78,722名、328,213名、死亡者数は3,902名・16,835名。ワクチン接種を受けた人の数は2,011,029名。
オルバーン首相は31日夜、テレビのインタビューに答え「残念ながら行動制限だけではウイルスは止められない、止められるのはワクチン接種だけだ」と主張した。
カーシュレル人材大臣によると、教職員の75%がワクチン接種希望登録を行ったとのこと。(中等教育の卒業年度の生徒たちは4月19日に学校に戻れたとして卒業までは2週間あるかないかです。その後、卒業試験が始まるわけですが、「学校に行くことで感染してしまうのではないか」「卒業試験は去年同様、筆記だけにして」などの声が上がっているようです。ただ人材省は「卒業試験は予定通り行う」としています。)
血液型がA型やAB型だとコロナ感染後重症化する可能性が高いことについて、それを説明する論文も発表された模様。
ハンガリーでは3月より自宅にいるコロナ患者に対してもfavipiravir(アビガン)の使用が認められるようになっている。ホームドクターだけではなく、コロナの治療にあたっている医師からも処方箋を貰うことができるようだ。(ただ感染者本人が薬を買いに行くことはできない。)
金曜日から月曜日までのイースターの4連休にバラトン湖を訪れる人の数が多くなることが予想されている。湖畔の各自治体は警察や自警団の協力を得ながらマスク着用やソーシャルディスタンスなどが保たれるかどうかを厳しくチェックするとしている。
中央統計局の調査によると今年1月の平均収入はグロスで41万1000フォリント、ネットで27万3300フォリントであった。(2019年のデータだと中央値は平均より7万5000フォリント低かったようです。今はどうでしょうか。)
100円=269,37フォリント(OTP/3月31日)
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