ハンガリーデイリーニュース

OECDは現在のハンガリーの年金制度は長くは続けられないとし、定年の引き上げ、給与から天引きされる保険料の増額、13ヶ月目の年金支給の制限などが必要だとの考えを述べた。ハンガリー政府はこの案について同意はしていない。
建設・交通省は9月15-21日に南部国境でトラックの検査を行った。結果、260件の違反が見つかり反則金の額が1億5000万フォリントに達した模様。（最も多かったのはタコグラフに関する違反だったようです。）
先週末からぐっと気温が下がったが、先週金曜日の27日はまだ暖かくブダペストでは観測史上同日最も高い最低気温（18.8度）を記録した。（それまでの記録は1932年の18.1度だったようです。）
CampusAdvisorが欧州学園都市トップ50を発表した。それによると、ペーチが14位、ブダペストが４位だった。（1位はプラハでした。）
政府は今年も高校生にラップトップをプレゼントするプロジェクトを続けると発表した。
洪水により運転を見合わせていたエステルゴムからコマーロムの鉄道路線も30日より運転を再開する模様。
ブダペストの子ども列車は10月の１カ月間、修理のため平日は運転を制限する。週末は通常通り運転するらしい。
憲法学者カルシャイ・ダーニエル氏は筋萎縮性側索硬化症となり、積極的安楽死の合法化を訴え続けてきたが、29日に亡くなった。
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９月27日

23日から30日までEuropean Week of Sportとなっているが、これに合わせる形で27日の午後５時から10-14才の子供が600名、国会議事堂前でハンガリーダンスを踊るらしい。
現在、政府系基金が運営する大学の学生はエラスムスプログラムに参加できない。これを受けハンガリー政府がこのかわりとなるパンノニアプログラムを進めているが、現在のところ定員の10%も希望者がいないらしい。（大学運営が政治的すぎるという理由で政府系基金立の大学はエラスムスプログラムから除外されています。）
ブダペストでは洪水の危険はさったが、マルギット島はまだ入場できる状態ではないとして現在も閉鎖されたままとなっている。（来週の週末には再開できるかも、とのことです。）
与党議員のオルバーン・バラージュ氏が「私たちは1956年から学んだ。ウクライナ人とは異なり、ロシアの軍事的侵略に対して自衛することはなかっただろう。」と発言してスキャンダル化している。（野党に批判されたら、野党は言葉尻だけ捉えて批判している。野党が悪いと逆切れしたようです。日本だったらすぐ更迭の案件でしょうけど・・）
週末からぐっと気温が下がり、秋となる。（衣替えですね。）
スーパーチェーンSparはハンガリー政府が外資系スーパーチェーンを狙って導入した政策を批判しており、これが政府の怒りをかっているが、オルバーン首相にも近いバイエル・ジョルト氏がMagyar Nemzet紙に「ハンガリー人はSparに行くな！Sparはハンガリーから消えろ！」と怒りの投稿をしたようだ。
26日地下鉄3号線Hatar ut駅で人身事故があり、一時期一部区間でバスの代行運転となった。
100円＝236.80フォリント（９月26日/OTP）
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９月26日

専門家によると、オリーブの生産量が多かったことで今後オリーブオイルの値段が３～４割下がる可能性があるとのこと。
9月16日～22日の間に、オルバーン首相は洪水対策のビデオを大量に流したが、Facebookにビデオを出した費用が4500万フォリント以上だったことがわかった。（頑張っているところを見せたかったのでしょうか。）
Tisza党のマジャル党首の元恋人が、indexのインタビューを受け、マジャル氏を批判した。マジャル党首は「彼女は金の亡者。今回も金を積まれて話をしたのだろう」とコメントしている。
高校の最終学年の生徒が無料で道交法の講習を受けられる準備が整いシステムがスタートした模様。
ジュールに続き、エゲルとセクサールドの刑務所も（老朽化などで）運営に費用がかかりすぎるとして、閉鎖になる模様。（囚人は別の刑務所に移送されるようです。）
ブダペスト市によると、今回の洪水対策で使われた土嚢の袋は今後保管され、次に必要になった際に再度使用される模様。
24日の午後０時50分にモンテネグロを離陸しブダペストに向かうはずだったWizz航空の飛行機が遅れに遅れた結果、同日真夜中になってキャンセルとなったらしい。空港で出発を待っていた乗客は結局空港で一夜をすごしたとのことだ。（乗客によると「自分たちで何とかしろ」と言われたとか・・・）
今週は金曜日までは最高気温が30度近くまであがるところがあるが、日曜日にはぐっと気温が下がって最高気温が12-19度となるらしい。
100円＝237.16フォリント（OTP/９月25日）
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９月25日

ブダペストの英雄広場の塔の上のガブリエラ像が改修工事のため塔から降ろされた。（120年以上前からある像で降ろされたのは今回が初めてだそうです。）
中銀金融理事会は政策金利を0.25%引き下げ6.5%とした。
スィーヤールト―外務・貿易大臣は、EUが中国の電気自動車にかける罰則的な高い関税の導入に反対する意向を示した。（ハンガリーは中国電気自動車の電池生産に全振りしているところがあるので
政府は洪水対策に関する政府令の有効期限を10月1日まで延期した。（運行が一部停止されていたブダペストの市電やHEVなども25日には動き出すようです。また26日にはブダペストのドナウ川沿いの通りも再開するようです。）
大型家具店Momaxは、ジャガイモをマッシュポテトにする器具「Classic」から有害物質が溶け出る可能性がるとして商品回収を発表した。
100円＝237.50フォリント（OTP/９月24日）
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９月24日

24日、ガソリンの値段が１リットルあたり2フォリント値上がりする。軽油はそのまま。
ハンガリー人の運動量を増やす案件を担当する次官は、Millio lepes（100万歩）というアプリを紹介した。このアプリを入れると９月23日から11週間かけて歩数が計算され、生徒たちの歩数が合計で2550km分に達した場合、学校が100万フォリント分のスポーツ用品を獲得できるチャンスがあるらしい。
中央統計局によると、2024年7月の平均給与はグロスで63万6700フォリント、ネットで438万400フォリントであった。これは昨年同時期よりもグロスで13.9%、ネットで13.7%多い。（私の職場はここ２年給与が１フォリントも上がっていないのですけど・・・世の中の流れから完全に取り残されてしまっています。）
９月17日に32歳の元プロボクサーが、ボクシングの練習中、ヘッドギアをつけていない14才の子供に脳震盪をひきおこすほどのパンチを浴びせた模様。コーチもその場にいたが、それを止めることはなかたっという。警察は捜査を開始した。
24日、モハーチでドナウ川の水位が最高に達する模様。その後は、洪水の危険性はハンガリーを離れることとなる。（今度は後片付けが大変そうです。）
ハンガリーに中国警察の警察官が来ることになっているが、内務省によるとまだ来ていないらしい。
100円＝238.23フォリント（OTP/９月23日）
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９月23日

▼21日に入り、ブダペストのドナウ川の水位が下がり始めた。（830センチまで水位が上がったようです。2013年の891センチ、2006年の861センチ、2002年の848センチよりは低かったですが、2010年の827センチを上回る水位となりました。）
22日、山間部でマイナス10.1度の最低気温が記録された。
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９月20日

▼洪水の影響で安全のため送電を止めた地域が150ある模様。▼政府は洪水情報テレフォンサービスを開始した。（06/80-204-240に電話をすると、住民が地域の洪水情報を入手したり、逆に情報提供ができるようです。通話料金は無料だそうです。）▼エステルゴムの川沿いはかなりの地域で浸水している模様。
ニューヨークタイムズがレバノンで爆破したポケベルについてハンガリーの企業（ブダペスト14区にあるBAC Consulting Kft）が製造したと報じた。（９月26日の国会国家安全委員会でもテーマとなるようです。）
Medianによると、これまでTisza党の支持者は40歳未満の世代だったが、現在では50歳未満の世代のTisza党の支持者が増えている模様。学歴で見ると、学歴が上がるほどTisza党の支持率が高くなっているのだそうだ。
Nyirmeggyesという町の小学校で教師が悪いことをした生徒をクラスの前に裸にするという体罰が行われたらしい。（保護者が訴えたようですが、学校の対応が鈍かったため警察にも訴えたらしいです。かなりひどい出来事ですが、教師側にも何か事情があったのでしょうか。）
100円=239.32フォリント（OTP/９月19日）
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９月19日

ドナウ川の水位上昇による交通の影響は以下の通り。▼くさり橋ブダ側のたもとをくぐる歩行者・自転車トンネルの通行禁止▼市電2号線, 2B号線, 23号線の一部区間運休。▼20日より地下鉄２号線がバッチャーニ広場駅を通過。▼市電19号線, 41号線の一部区間運行停止。▼マルギット島へ入るバス26号線の運航停止。▼市電４-６号線のマルギット島停留所の通過。▼バス15号線の路線変更。▼バス34号線の一部区間運行停止。
洪水の影響でガスや電気が停まっている地域もある模様。
ハンガリー政府が欧州委員会が求めていた（難民に対する措置に対する）罰金（800億フォリント）支払いを拒否しているこを受け、同委員会はハンガリーに数週間以内に支払い予定の支援金から2億ユーロを差し引く用意があると発表した。
水位の上がった川や洪水対策が敷かれている地域をのぞきに行く人が増えており、当局が洪水対策の邪魔をしないよう訴えている。
100円=241.66フォリント（OTP/９月18日）
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９月18日

▼専門家によるとドナウベンドは木曜日、ブダペストは金曜日にドナウ川の水位が最高になる模様。▼ショプロンではこの10日で９月の平均雨量の2.5倍の雨が降ったそうだ。▼18日より、センテンドレからブダペストに入るHEVは地上部分のみの走行となる。（マルギット橋からバッチャーニ広場までは地下を走るのですが、そこは洪水対策で運行を停止するようです。）▼Vacのマクドナルドも周りを土嚢でかためたため店舗が一時的に閉鎖となっている。▼マルギット島が閉鎖されたことで、島内ホテルに宿泊していたチェスオリンピック選手だちもホテルを移らなければならなかったようだ。
2013年にもドナウ川の水位がかなり上がった。当時の様子はこちらで見られます。
オペラハウスは９月10日から内部を見るのに2000フォリントのチケット購入を義務付けたが、この措置を解除した。（実験的に行ったとのことで、今後有料にするのか無料にするのか決めるのだそうです。漁夫の砦もマーチャーシュ教会も聖イシュトバーン大聖堂も有料になりましたし、オペラも入場有料になるのかもしれないですね。）
100円＝242.39フォリント（OTP/９月17日）
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９月17日

▼洪水対策のためオルバーン首相はすべての外国への移動を延期した。（水曜日にEU議会で話をする予定でした。）▼現在のべ500kmの川沿いで洪水対策が行われている。▼コマーロムとオーストラリアの間にあるVenekでは別荘地なども水に浸かった。▼16日午後８時より、ブダペストのドナウ川沿いの道路が閉鎖された。▼17日はマルギット島が閉鎖され、バスも乗り入れず、市電４-６号線もマルギット島停留所では停車しない。▼17日はブダペストの市電２号線も運行を停止する。▼専門家によるとブダペストのドナウ川の水位は2013年よりは40cmほど低い８メートル50センチほどまでになるのではと予想している。▼国内鉄道はエステルゴムとコマーロムの間の路線以外は運行している。▼ハンガリーのどこで洪水の危険性があるかについてはこちらで見られます。
17日よりガソリンが１リットル当たり２フォリント値上がりする。（軽油はそのままです。）
新学期が始まって間もないが、すでに学校に武器などが持ち込まれるなどして警察が２回出動した。学校警備員の数もハンガリー全体で731名から799名へと増加している。
ブダペスト６区では2026年よりAirbnbが禁止されることとなった。
今週はハンガリー全土で、特にシートベルトやバイクのヘルメットの着用に注目した交通取り締まりが行われる。
100円＝243.65フォリント（OTP/９月16日）
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９月16日

9月10日は「世界自殺予防デー」だったが、ハンガリーでは命の電話に連絡してくる子どもたち、自殺を図る子供達の年齢が下がってきているようだ。
▼川の推移が上がり、ブダペストでは16日から洪水警報レベルが最高レベル（第３レベル）となる。（各地で土嚢を積む作業が行われています。）▼15日の午後からエステルゴムからコマーロムの路線（ドナウ川沿いの路線）では代行バスの運転に切り替わった。▼15日午後６時からはハンガリーとオーストリアの鉄道交通がストップした。（16日の夜までの措置だそうです。）
ここ数日の雨で、「屋外で火をたく行為の禁止」措置がハンガリー全土で解除された。
14日、kab山で風速が時速118.8km（秒速33m）と同日観測史上最大風速を記録した。（それまでは2010年の時速101.5kmでした。）
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９月13日

中央統計局によると、８月の物価は昨年同時期の3.4%増だった。（インフレもかなり落ち着いたようです。ただ小麦だけを見ると昨年比で27.7%高くなったとのことです。）
12日、ガソリンが1リットルあたり４フォリント、軽油は７フォリント値下がりした。（平均価格も600フォリントを切りました。）
オルバーン首相は「閣僚会議の前にはスマホ・携帯を預けなければならない」との動画を公開した。
Medianの政党支持率の最新調査結果によると、支持政党がある層の政党支持率は与党Fideszが43%、Tiszaga39%であった。他の野党はどこも国会議席が得られる5%に達しなかった。
ノヴァーク前大統領は、人口減少対策に取り組むNGOのトップとなったが、NGOのトップではなく、元大統領として韓国と日本から（人口減少に関する催し物の）招待を受けたようだ。
ドナウ川の水位が急激に上がっており、来週（火曜日夜）にはブダペストでも川沿いの道が閉鎖される可能性がある模様。
DunaHouseによると、ハンガリー全土で住宅購入熱が高まり、住宅の値段も上がってきているとのこと。（ブダの新築ではないレンガ住宅でも１平米135万フォリントの値段がついているのだそうです。特に人気なのはウイブダだそうです。）
100円＝243.83フォリント（OTP/９月12日）
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９月10日

8月は、ハンガリー鉄道のインターシティが５分以内の遅れですんだ割合が32.8%と過去最低の低さだった模様。
パリ・パラリンピックが終了し、ハンガリー選手は金５、銀６、銅４の計15のメダルを獲得した。
ノヴァーク前大統領が、X-Y Worldwideという世界的な出生率低下の問題に取り組むNGOのトップとなった。
エステルゴムで９日、100キロ級のソビエト製の不発弾が発見された。（10日に現場で処置が行われるようです。）ブダペスト14区でも工事現場で不発弾が発見されたらしい。
９日は天候も崩れ、気温もぐっと下がったが、８日は全国、ブダペストの両方で同日観測史上最も高い最低気温が記録された。（タタバーニャの近くで22.1度の最低気温が記録されました。これまでは1917年にタタで記録された21度が同日で最も高い最低気温でした。）
昨年度学力テストに参加した学校の77%が教師不足の影響を受けていると回答した模様。（教員免許を持たないまま教えた、あるいは専門ではない教科を教えた・・という人が3851名いたとのことです。）
これまで飛び降り自殺が複数件発生したブダペストのショッピングセンターMammutで、数日前に建物の前で男性が倒れて亡くなっているのが発見されたようだ。（身元はわかっていないようです。飛び降り自殺ではないらしいとの報道もありました。）
改修された西駅横のマクドナルドでは、これから年末まで金曜日と土曜日の午後10時からディスコになるようだ。
100円=243.30フォリント（OTP/９月９日）
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９月９日

ドイツのハンガリー大使公邸のプールで職員の子供がおぼれて亡くなった。
ネーションズリーグでハンガリーがドイツに0対5の大敗を喫した。マルコ監督も「言葉がない。責任は自分にある」とコメントした。
学校でのスマホ使用のルールだが、第一種糖尿病の子供たちは医師の診断書があればスマホを保持できるようになった模様。
９日からの一週間は、これまでの暑さが嘘のように涼しくなり、雨も降りやすくなるようだ。（徐々に気温が下がりブダペストも週末には最低気温が13度、最高気温も21度になるみたいです。）
６日、ミシュコルツにある洞窟温泉の施設で火事が発生した。（電気回路のショートが原因のようです。全焼したみたいです。夏休みちょうど遊びに行ってとても楽しい時間を過ごしたのですが、残念です。職員は別の温泉施設で働けるみたいでよかったです。）
カトリック神父であるBese Gergoが、同性愛パーティー乱痴気騒ぎを起こしている動画が流出し問題となっている。（神父としての活動は停止されたみたいです。）
EU機関の職員の子供が通う、ブリュッセルの学校ではハンガリーの法律より厳しいスマホに関するルールが適用されたとの報道がなされた。（学校単位でルールを作るのは全く問題ないですよね。ハンガリーで問題視されているのは国レベルで一律に、何の議論もなく導入されたということです。こういう報道は問題の本質から目をそらすためのものに見えますが、この手の報道はハンガリーではよくあります。）
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９月５日

国立公衆衛生薬学センターによると、現在花粉症の原因となるブダクサの花粉の濃度がかなり高いらしい。
ハンガリー鉄道は９月２日より、ブダペストや近郊の駅では電車に乗る前に必ずチケットを買わないといけないシステムを導入した。（昔は自動販売機も少なかったし、アプリもなかったので車内で普通にチケットが買えましたが、それができなるようです。）また、キセルの反則金も、その場で支払う場合も２万5000フォリントと金額を上げた。
HungaroMetによると、３日も同日観測史上最も高い最低気温が記録された。（ブダペストで22.7度の最低気温だったようです。）また最高気温もKorosszakalという町で36.5度と同日観測史上最高記録となった。（1929年と1944年に記録された35度を抜いたそうです。）
４日もかなり気温があがり、ブダペストのある高校では正午で生徒たちを下校させた。（今年の８月は1901年以来、２番目に平均気温が高かったようです）
学校が携帯電話を集める措置は、成人の生徒が通る夜間学校でも同じように取られている。
もともとセルビア人やウクライナ人がハンガリーで労働するために与えられてきたナショナルカードをベラルーシ市民やロシア市民が使用できることになった点について、EU議会は非常に心配をしている。
100円=237.75フォリント（９月４日/OTP）
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９月４日

今学期から学校が生徒の携帯を集めて保管するようになったが、官報に教員の携帯使用制限についての法令も掲載された。それによると、教員は授業中やその他の教育活動中、児童・生徒を見守っている時間では、教育活動に関わること以外での携帯電話使用を禁止するとのことだ。
大量移民流入の危機が続いているとして、非常事態を来年３月まで更に延長することとなった。（非常事態の間は、政府は国会の承認を得なくても、そして現行法に沿っていなくても決定を下すことができます。）
ここまで暑い毎日が続いてきたが、金曜日にはドナウ川以西地方では思考気温が30度以下になる模様。
ハンガリーは難民に対する措置に問題があるとして、欧州委員から反則金支払いを求められているが、これまでそれに応じておらず、EUより２回目の支払いの催促を受けた。
100円=237.15フォリント（OTP/9月３日）
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９月３日

学校では新学期（新年度）が始まった。▼今年度から医師の病欠証明書が直接オンラインシステムKRETAに送られるようになる。▼今年度の秋休みは10月26日（土）～11月３日（日）、冬休みは12月21日（土）～１月５日（日）、春休みは４月17日（木）～27日（日）。夏休みは６月21日～８月31日。▼スマホは学校が改修することとなったが、授業で使う場合には、使用できる。（いつ、どのような目的で、どのぐらい使うか記録する必要があるようです。）▼幼稚園でもoviKREAというオンラインシステムが導入されるようになった。▼新学期の数日前に、障害を持つ子が数多く通うWesleyJanos幼稚園、小学校、高校が「子供達のため」との理由で政府により閉鎖された。現時点ではまだすべての子が次の受け入れ先を見つけられているわけではないようだ。（宗教法人の学校ですが、この宗教法人にはいろいろ問題があるとして政府から敵視されてしまい、圧力を受け続けています。）
新学期の数日前に、校長が更迭されたマダーチ高校では始業前にもデモが行われた。また午後６時からは内務省前でもデモが行われた。
１日、ブダペストで最低気温が24度までしかさがらなかった。これはブダペスト、ハンガリー全土のどちらの点からも観測史上同日で最も高い最低気温となった。
社会体制転換後の1990年から93年まで金融大臣をつとめたクパ・ミハーイ氏が死去した。83歳であった。
暑さがおさまらないため、複数の学校で短縮授業が導入されるようだ。（タタバーニャのある高校は35分授業にするとの報道がありました。）
専門家によると、今年はりんごの生産量がかなり落ち込むようで、今後りんごの値段が上がるらしい。
100円=233.36フォリント（OTP/９月２日）
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９月２日

８月20日までの連休以降、学会の大会委員長をしたり、別の学会に出たりして疲れが出てしまい、寝込んでしまいました。健康には気を付けなければ・・・

工科大学の新入生歓迎キャンプで上級生が新入生に暴力を振るっていたことが明らかとなり、大学学生自治体も調査を行っている。（新入生に暴力を振るうという伝統が残っていたそうです。大学や高校では新入生歓迎キャンプがあるのが普通ですが、表に出ないだけで、いろいろなトラブルは起きているのだろうと思います。）
政府は、ゲレルトの丘の上にある自由の女神像の台座に大型の十字架をつけることを考えているようだが、ブダペスト市長は「勝手なことはさせない」とこの動きを批判している。（もともとはハンガリーに自由をもたらしたソ連兵を称えるための像だったと記憶しています。）
中央統計局によると、６月の平均給与はグロス64万2000フォリント、ネットで44万2000フォリントであった。これは昨年同時期比で13%強の増加で、物価を考えても9.3%の増加であった。一方、中央値はグロスが51万8800フォリント、ネットが35万9200フォリントであった。こちらは前年比で15%強の増加であった。）
スィゲト・フェスティバルの期間に16万名の外国人がフェスティバルを訪れたらしい。この数は前年の10%増だそうだ。（最も多かったのがオランダ人、次がイタリア人、イギリス人、ドイツ人、スペイン人だったそうです。）
８月28日の朝、国会議事堂前の広場でピストルらしき者を持った人物が他者を威嚇しているとして、警察がこの人物を逮捕した。（ガス銃らしく、発砲はしなかったようです。）
職場に義務付けられていた健康適正検査が義務化でなくなったことに大使、労働組合は強い反発を示している。（毎年行くのは結構面倒でしたけど、次は行かなくてもいいのかな・・・）
９月２日より新学期が始まるが、ハンガリー鉄道は９月22日までバラトン湖への路線で夏の特別ダイヤでの運行を続けると発表した。（まだまだ暑いですし、バラトン湖へ向かう人も多いのかもしれませんね。）
２日から学校は始まるが、暑さがまだ収まっていないため、教員組合は、「屋外での体育の授業などは特に危険。暑さで生徒の安全が守られないようなら、短縮授業などの措置が取られるべき」と述べている。（大学は違いますが、ハンガリーの学校ではクーラーがついているところはまだ少ないと思います。５日まで高温警報が続くようですし、確かに暑いと勉強どころじゃないですね。）
ハンガリー政府はアメリカのトランプ大統領候補を強く推しているが、トランプ氏もハンガリーを高く評価しているとの報道が流れた。
ブダペストのマルギット橋では、自転車レーンの改修工事が行われていたが、これが１日に終了した。
Tisza党のマジャル党首は、ハンガリーの病院の劣悪な環境を見て回っており、ヘイム・パール小児病院のトイレにトイレットペーパーがなく、消毒液も足りないのを見て、これを寄付した。しかし病院は倉庫に消毒液とトイレットペーパーを大量に保管しているとし、Tisza党の寄付には意味がないようなコメントを残した。Tisza党はこれに対して「では、なぜトイレに紙がなかったのか」とコメントした。
政府与党が国外に住むハンガリー人に小選挙区の投票権を与える計画を持っているとして、野党が反発している。（与党はもともとはこれに反対していたみたいですけど。選挙に勝てるようルールを変えようとしているのでしょうか。）
国営放送は９月１日より、子供向けのオンラインラジオ局を開設した。www.csukasmeseradio.huで聞くことができる。
２日の新学期に向け、すべての教科書が各学校に無事配布された。
８月に、携帯電話を朝学校が回収するという法律ができた。これに対し、マダーチ高校では、「授業でも使用する」などの理由で、これには従わないと決定した。すると８月末になって国が校長を更迭した。この動きに同高校では校長の更迭を撤回するよう求めるデモが発生した。２日には内務省前で大きなデモが行われる模様。（いつものことですが、何の議論もなしにいきなり法律つくるから混乱するんですよね。個人的には学校に裁量をまかせるべきだと思います。マダーチ高校は過去にも政府を批判する動きがあったみたいで、目をつけられていたみたいです。）
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