ンガリーデイリーニュース


 

本の紹介

カーロリ大学生の作品

コラム

ハンガリーの疑問

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で学士1年生が「日本人の方が感じるハンガリーの疑問」に答えていきます。ブログです。

対話の世界

2010/2011年度前期(2010年9月〜12月)で修士1年生が様々なテーマで対話をしたあと、自分の考えをまとめたものをアップロードしたものです。

ハンガリーを知る01
ハンガリーを知る02
ハンガリーを知る03
ハンガリーを知る04
ハンガリーを知る05
ハンガリーを知る06
ハンガリーを知る07
日本人の知らない日本1
日本人の知らない日本2
日本人の知らない日本3
日本人の知らない日本4

学士課程の学生が書いたコラムです。ハンガリーについていろいろ知ることができます。

ハンガリージョーク

2009/2010年度後期(2010年2月〜5月)の翻訳でハンガリージョーク動画に字幕をつけました。かなり苦労したようですが、面白いものもあるかもしれません。(字幕を見る場合には画面右下のccをクリックしてみてください。)

「ブダペストトイレマップ」

1つ2つ面白い読み物も入っています。

健康ガイドブック

リモートワーク時の体と心のバランスについて解説しています。

「ハンガリーの道交法」

ハンガリーで運転する前に是非一読を!

「前橋市の紹介(日・ハン)」

NHKでも紹介された前橋市の日本語・ハンガリー語併記のパンフレットです。

カーロリ大学紹介( 2017)

茨城大学のみなさんによるカーロリ大学紹介です。

ハンガリー生活情報

日本人留学生向けに学生が作成した冊子です。

「天までとどく木」

ハンガリーの民謡の翻訳です。

私の町の歩き方

日本人会HP掲載分
エゲル
エゲル
エステルゴム
エステルゴム
エステルゴム
エールシェクヴァドケルト
エールド
オーズド
オーズド
オープスタセル
オーブダ
オロシュハーザ
カポシュメール カポシュヴァール
カロチャ
カポシュヴァール
カーヴァ
ガールドニ
キシュクンフェールエジハーザ
キンチェムパーク
クーセグ
グド
グドゥルー
ケストヘイ
ケストヘイ ケチケメート
ケルメンド
ゴッレ
サトマールチェケ
サバドカ
ザマールディ
シオーフォク
シャイコド
シャートルアルヤウーイヘイ
ジャーンベーク
ジャーンベーク
シャヨーセントペーテル
ジュール
ジュール
ジュールのサマーフェス
ジュールのバースチャ地区
ショーシュトー
ショプロン
ショイマール
シンプル・ケルト
セーケイウドゥヴァルヘイ
セーケシュフェヘールヴァール
セリド湖
セレンチュ
ゼンタ
センテンドレ
ソルノク
タタ
タタバーニャ
タタバーニャ
タートラ
タブ
チェペル
チョパク
チョバーンカ
ツェグレード
ツェルデメルク
ディオーシュド
ティハニ
ティハニ
デブレツェン
デブレツェン
デブレツェンの花のカーニバル
ドゥナケスィ
ドゥナウーイヴァーロシュ
ドボゴークー
ドモシュ
トロクバーリント
ナジクールシュ
ナジコヴァーチ
ナジマロシュ
西駅
ニーレジハーザ
ニーレジハーザ
ニーレジハーザ
ニレジハーザ
ニーレジハーザの動物園
ネープスィゲト
ネバーランド(ブダペストの居酒屋)
ハイドゥーソボスロー
パクシュ
バダチョニ
パプ
バヤ
バヤ
ハヨーシュ
バラシュジャルマト
バラトンフェルヴィデーク
バラトンセントジュルジ
パンノンハルマ
ビアトルバージ
ピリシュセントイヴァーン
ピリシュヴォロシュヴァール
ファイス
ブーバーナト
ブダオルシュ
ブダカラース
ブダケスィ
ブダフォク
ブダペスト4区
ブダペスト5区
ブダペスト6区
ブダペスト6区
ブダペスト9区
ブダペスト10区
ブダペスト10区
ブダペスト11区
ブダペスト12区
ブダペスト14区
ブダペスト15区
ブダペスト17区
ブダペスト19区
ブダペストの温泉
日本人の知らないBp
フゼール
プレーチャールダ
ペーチ
ペーチ2
ペーチ3
へーヴ
ペストセントイムレ
ヘヴェシュ
ヘルツェグハロム
ヴェルテシュスールーシュ
マコー
ミコーハーザ
ミシュコルツ
ミシュコルツ2
モハーチ
モール
ヴァイタ
ヴァーツ
ヴァーロシュリゲト
ヴィシェグラード(その1)
ヴィシェグラード(その2)
ヴィドルフェスト
ヴェスプレーム
ヴォニャルツヴァシュヘジ
モノル
ヤースアパーティ
リラフュレド
レートシャーグ
リマソンバト
レーティマヨル
レンティ
ロムコチマ
手話クラブの作品

メッセージビデオです

被災者の皆様へ
グヤーシュの作り方
クリスマスソング
その他

学生によるハンガリー紹介ビデオです

新校舎紹介
日本語の授業紹介
大学紹介2021
ハンガリー風唐揚げ
大学紹介1
大学紹介2
大学紹介3
大学紹介4
日本の日紹介1
日本の日紹介2
日本の日紹介3
日本の日紹介4
日本の日紹介5


天気

ブダペストの天気

現在の雲の動き 雲の動き

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交流プログラム
オンラインショップ
その他
過去のニュース
▼8月。20日を過ぎると大学も新学期の準備で忙しくなってきます。▼駐在員の奥様でハンガリー語レッスン(オンラインでもOK)ご希望の方はご連絡ください。(ハンガリー人で日本語OKの妻が対応いたします。歴史講座もやっています。通訳ガイド、医療通訳もしております。)ご連絡はszeidzsi(アットマーク)gmail.comまで!
学生のガイドブック紹介は、9月に再開します。
在ハンガリー日本商工会が4月1日より邦人支援企画として医療相談通訳サポートを実施します。昨年と異なる点がありますのでご注意ください。詳細についてはこちらをご覧ください(特に赤文字にご注意ください)。また、商工会発行資料はこちらよりご覧いただけます。

8月31日

  • Gyorszentivanにある小学校が、光熱費を押さえるため秋休みまで毎週土曜日にも授業をし、冬休みを伸ばすことを決定した模様。
  • ハンガリー鉄道の機関士組合が9月5日からのストを予定しているが、別の機関士組合はこれを支持していない模様。
  • 現在ハンガリーでは4回目のワクチン接種を行った者は5回目のワクチンが接種できないらしいが、専門家は「4回目のワクチンを打っている人は重症化の危険性がある人達であり、コロナの新しい株が今後も発生するため5回目のワクチン接種の可能性を設けておくことが重要」との立場を示している。
  • 中銀金融理事会は会合を開き、政策金利を10.75%から11.75%に引き上げた。
  • 温泉協会は、これまでのコロナによる打撃に加え、現在の光熱費の高騰や利用客の伸び悩みなどが原因で、来年前半までに温泉施設の半分が閉鎖に追い込まれる可能性があるとの立場を示した。
  • 社会や教育の女性化、女性の進学率の高騰が人口問題に影響を与えるとした報告書(ピンク教育減少)が波紋を呼んでいるが、同報告書はこちらよりチェックが可能。
  • 2024年から大学入試が大きく変わる。大きな変化としては「現在大学入試に必須となっている上級卒業試験の受験義務がなくなる」「国家外国語試験の義務化を廃止する」「入試点がこれまでの200点から300点に、成績点が200点から100点に」「これまですべての受験生に同じ加点条件があったが、今後は加点分を大学が決定する」「これまで国が最低入試合格点を決めていたが、これを廃止する」などである。(各大学・学科が学校のどの科目の成績を重視するとか、どのレベルの国家外国語試験に合格しているとかを決めていくようです。進学先がはっきりせず、いろいろな学科を受験する生徒には負担が大きくなると言われています。)
  • 教員組合は、待遇改善に向けた政府との話し合いがうまくいっていないとして、9月に入ってすぐストライキが起こる可能性もあることを示唆した。(教員不足が深刻化しているようです。)
  • 100円=281.74フォリント(OTP/8月30日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

8月30日

  • 24日、パルコヴィチ技術・産業大臣は全国気象サービスのトップを更迭したことについて、改めて8月20日の件が原因ではないとコメントした。(新内閣で気象サービスが技術・産業省下に置かれたが、その後、気象サービスの運営体制そのものの見直しが行われてきており、これまでの体制ではうまくいかないとの結論に至った・・みたいな感じです。)
  • 24日、大学入試の追試試験の結果が出た模様。(追試の場合、受験できるのは1学科に限るそうです。とはいうものの持ち点制なので、新たに試験を受けたわけではありません。)
  • ノヴァーク大統領がヴァチカンに行き教皇とも話をした模様。25日の大統領の話によると、教皇が来年ハンガリーに来たいとのことだ。
  • 鉄道機関士組合は25日、待遇改善を訴えるため9月5日の0時より無期限ストに突入する可能性があると発表した。(インフレが続いているので、給与改善を求めるということでしょうか。)
  • 週刊誌『168ora』が紙媒体での出版を停止し、オンラインのみで雑誌発行を続けていくこととなった模様。(原材料の高騰などが原因だとのことです。)
  • 27日、天気がすっきりせず、ブダペストの花火が上がるのかが不明とのニュースも流れたようだが無事花火大会が開催された。
  • 中央統計局によると、この1年でブダペストの不動産の価格が25%上がったとのこと。今後も更に高騰する可能性があるようだ。
  • 新型コロナのパンデミックが始まって以降、癌患者に対する手術数が10〜20%減り、未だにその値が戻っていないとのこと。
  • 大学学長局長と柔道連盟などがタッグを組み、大学で安全な転び方を教えることになったらしい。(受け身などを教えるということでしょうか。)
  • 7月末までに消防や救急車などを呼ぶ緊急番号112にかかってきた通報120万通話の中で、その半分は緊急事態とは関係ない内容のものであったとのこと。(実際の会話を聞きましたけど、笑ってしまうものも多いようです。)
  • 100円=285.04フォリント(8月29日/OTP)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

8月24日

  • 技術・産業大臣は22日、全国気象サービスのトップとナンバー2を即解雇した。その背景には、天候不順を理由に8月20日の花火を中止したものの実際には実施可能な天候であったため、その判断ミスがあると言われた。しかし政府は「8月20日以前から問題があり、花火が直接の原因ではない」とコメントした。全国気象サービスは今回の更迭について強い不満を持っているとのことだ。(花火をするかどうかは20日の正午までに決めなければならなかったようですが、それまでに確証が持てる十分なデータが得られなかったという報道もありました。また気象サービスのトップは20日は休暇中だったという報道や、ナンバー2が「これまで問題があるという指摘を受けたことはない」と言ってるという報道もあります。20日は花火だけではなく、聖イシュトバーン大聖堂の「聖なる右手の儀式(大聖堂の周りをまわる儀式)」なども中止になりました。)
  • 全国給食協会会長は9月からの学校給食について「燃料代や原材料の高騰により30%値上がりする可能性がある」とコメントした。
  • 小規模事業者向け簡易税制度(KATA)の制度が9月より大きく変わることとなったが、税・関税局によると現時点までいKATAのまま残ると決定した事業者はKATA事業者の1%程度に留まっているとのこと。
  • 22日、1ユーロが再び410フォリントを突破した。
  • 警察によると、ブダペスト7区警察の名前で詐欺メールが送られているらしい。
  • EUの2019年の決定に基づき、来年1月より子供が生まれた際の父親の追加(有給)休暇日数が5日から10日に引き上げられる模様。
  • 政府はガスや電気の使用量が平均以下の家庭では補助金カットはせず、多くの家庭が対象とならないと主張しているが、GKIの調査によると3分の2の世帯が光熱費が上がると回答しており、価格上昇平均額が2万7000フォリントであることが明らかとなった。(今年は多くの家庭で室温を少し下げ、家の中で1枚羽織るという感じになるのでしょうか。)
  • 中央統計局によると、過去1年だけで特別支援が必要な子が9万2800名から9万7300名と急増しているらしい。一方、特別支援にあたれる専門教員の数は増えておらず、人材不足の状況となっているとのことだ。
  • 全国ホテル・レストラン協会は、エネルギー高騰などの影響で今後、ホテルの20-25%、レストランの30-50%が閉鎖に追い込まれる可能性があると主張している。
  • コルビヌス大学には22年前に外国語試験センターがつくられ、語学試験が行われてきたが活動を終了することになったようだ。(10月から試験はしないそうです。これまで大学卒業の条件に語学試験合格があったのですが、これがなくなるのが原因なのでしょうか・・)
  • 100円=293.27フォリント(OTP/8月23日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

8月18日

  • 17日の発表によると、過去1週間のコロナ新規感染者数は1万6249名、死亡者は117名だった模様。一方、下水中のコロナウイルス濃度の最新検査によると、前回と数値はほぼ同じだったようだ。
  • これまで8月17日の観測史上最高気温は1946年の36.8度と、他の日に比べると低いことも背景にあったようだが、バヤなどで37度まで気温が上がり記録が更新された。(18日は最高気温が39-41度まで上がると予想されています。)
  • 現在砂糖は2021年10月15日当時の値段で売るというルールがあるが、ペーチのAldiでこの価格より10フォリント高く砂糖を販売していたことが見つかり、当局より100万フォリントの罰金が言い渡されたらしい。
  • mRNSワクチンの開発で有名になったカリコ・カタリン氏がBiontechを去ることになった。(女性誌のインタビューで9月末で辞めると話したようです。ただ、その後どうするかについては話さなかったみたいです。)
  • 9月1日より、BKVでキセルが見つかったときの反則金の額が上がる。(その場で払う場合、8000フォリントが1万2000フォリントに、30日以内に払う場合、1万6000フォリントから2万5000フォリントに、30日をすぎて払う場合3万2000フォリントから5万フォリントに上がるようです。)
  • 8月9日、ブダペスト10区で男性が走ってくる列車に石を投げ、運転席の窓ガラスが割れる騒ぎあった模様。(前日、彼女と喧嘩してむしゃくしゃしていたとのことです。)
  • 16日の午後9時半にパリからブダペストに向けて出発するはずだったWizz Air機が出発間際になって「翌日の午後0時40分発」に変更となった。航空会社は乗客にメールで伝えたというが、うまく伝わっていない乗客も多く、多くが空港で取り残される形となったようだ。
  • ドナウ川の水位が下がっており、ジュール・モション・ショプロン県のVamosszabadiでは、かなり水位がさがるときしか見えない、昔沈没した船の残骸が姿を現した。
  • FruitVeBによると、乾燥と暑さの影響で今年のリンゴの収穫量はかつてないほど少なくなるとのこと。
  • 100円=283.48フォリント(OTP/8月17日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

8月15日

  • エトヴォシュロラーンド大学自然科学部では光熱費削減のため、半年オンライン教育にする案や建物の一部を閉鎖する案について検討している模様。(光熱費削減のため冬に大学建物が閉まるというのはこれまでもありましたけど、この動きは他学部や他大学にも広がるでしょうか・・・オンラインになると-授業はできますけど-ちょっと困ります。)
  • 13日夜8時過ぎに、外国人男性22才がふざけてブダペストの自由橋からドナウ川に飛び降りた模様。(すぐに水上警察に保護されたようです。)
  • 今週は暑さがぶりかえし、木曜日には最高気温が38-39度まで上がる可能性がある模様。
  • スィゲトフェスティヴァルのサーカステントで出演者の一人がクレーンの上から落ちる事故があった模様。(フランス人の女性らしいです。両足とも複雑骨折とのことです。)
  • ハンガリーの法律では、高校から授業料免除枠で大学に進学してきた学生に対する寮費の上限が定められているが、学費枠で入ってくる学生に関しては、その上限より高い値段となる場合もある。従ってこれら(学費枠で入学してきた)学生の寮費が今後高くなる可能性があるとのこと。
  • 中央統計局によると、7月の年金受給者の消費indexは昨年同時期の113.8%であった模様。年金受給者は出費における食費や光熱費の比率が高いため節約も難しく特に年金が少ない人たちは、今後厳しい生活となるだろうとのこと。(政府は11月にも再度年金引き上げを考えているみたいです。)
  • 政府が航空業界に税金を課した際、(政府は消費者に負担を与えないようにと求めたのにもかかわらず)ライアンエアはこれに反発して航空券を値上げしたが、同時に「減便、路線廃止」の可能性も示唆していた。そして今度ライアンエアがブダペスト発着の8路線の運航停止を発表した。
  • K&Hの最新調査によると30-59才の人による、自分たちが定年になる想定年齢が平均69才であることがわかった。(現在65才ですけど、70才までは伸びそうですよね。また定年後も働くと回答した人も20%から27%と過去の調査に比べて上がっているようです。)
  • これまで森林伐採が禁止されていた地域もこれを可能にするとの政府令に反発して12日、同省前で大規模デモが行われた。
  • マンツェル経済・貿易次官は「ロシアが契約量を上回るハンガリーへのガス供給を始めた」と発表した。
  • 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は12日、ハンガリーの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたと発表した。(ロシアへのエネルギー依存、インフレ、EUからのコロナ復興補助金が降りない状況などが背景にあるようです。)
  • 独立系ガソリンスタンド協会は「国からの支援がないため、8月19日と20日は休業するところが出る」とコメントした。またチェーン系のガソリンスタンドも「こまめに給油して常に満タン状態にしておくように」と注意を呼び掛けている(多くのガソリンスタンドで給油量の制限を行っていますよね。)
  • ブダペスト5区は7月25日の改正政令により、9月1日から同区にある17の広場や通りが(首都から国が管理の権利を取り上げ、それを5区に渡す形で)5区が管理することになると発表した。(5区は政府系が強いところです。)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

8月11日

13日にマルギット島で日本人・ハンガリー人バーベキュー交流会があるようです。興味のある方はこちらをご覧ください。
  • ロシアのドルジバ(友好)パイプラインの南側パイプの石油供給がストップしていたが、11日には供給が再開される模様。(MOLがウクライナ企業へ支払ったみたいです)
  • 国境警備員の募集ならびに研修が順調に進んでいる模様。(最初のグループの研修が始まったそうです。)一方、南部国境の柵の強化などの作業に囚人が駆り出されているようだ。
  • 現在、スーパーで砂糖が買えないという状況になっているらしい。この背景には砂糖や原料となるテンサイの値段が下がり、農家が生産をやめてしまったこと(2017年からだけで3分の2に生産量が減ったようです)と、今年の水不足があるようだ。
  • Nepszava紙によると、ブダペストは自転車救急隊員を導入する考えがあるとのこと。
  • 農業省は薪を国外に出すことを禁じた。(エネルギー問題が深刻化してきているということでしょうか。)これとあわせて国内のあらゆる森林が大臣の許可を得て伐採できるという政令も出たようで、環境保護団体などを中心に批判が出ている。
  • セーケシュフェヘールヴァールの遺跡でセゲド大学の調査団が聖ラースロー王のものとみられる遺骨を発見した模様。
  • 9日の発表によると、過去1週間のコロナ感染者数は1万8078名、死亡者は80名だったのこと。(現時点の感染者数は4万9526名だそうです。現在市民はコロナをそれほど気にしなくなったので検査などはしないと思いますが、下水中のコロナウイルス濃度は上昇傾向にありますし、ちゃんと検査をすればハンガリーでも感染者数はもっと多くなるのだと思います。)
  • Nepszava紙によると、政府は欧州委員に対し「2028年までに教員の平均給与を大卒平均給与の80%までに上げる」などと約束をしたらしい。(EU平均で教員は大卒平均給与の80〜90%を稼いでいるようです。一方ハンガリーは2020年時点で63.6%となっています。)一方、教員組合は待遇改善の具体的な案が示されないとして9月からのスト続行を示唆した。
  • コルビヌス大学では、構造改革の影響で(職員から見ると理不尽な)リストラも発生しているようで、教員・職員に恐怖が植え付けられているとの報道が流れた。
  • Medianの調査によると、ブダペスト市民の57%が「今後エネルギー使用を控える」、34%が「今後光熱費支払いに苦労する」と考えている模様。
  • 現在スィゲトフェスティバルが行われているが、騒音調査をしたところルールは守られているようだ。
  • ハンガリーは「平和のためには軍力も必要」とドイツの新型自走砲を導入する模様。
  • 衛星からも確認できるほど、ハンガリーの水不足が進んでいるようだ。(欧州全体なのかもしれませんけど)
  • 100円=279.11フォリント(OTP/8月11日午前6時)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

8月10日

  • portfolio.huによると、干ばつの被害に遭っている農家は来年末までローンの凍結や迅速な損害補償が受けられるようにする模様。
  • 中央統計局によると、今年7月の物価は前年同時期に比べ13.7%増だった模様。(6月と比べると2.3%増だったようです。)
  • ロシアのドルジバ(友好)パイプラインの南側パイプの石油供給がストップし、チェコ、スロバキアと並んでハンガリーにも石油が入らなくなっている模様。(8月4日から止まっているようです。ロシアの事業者が制裁下でウクライナ事業者に送金ができない状況にあるのが原因とされています。)
  • 世界文化遺産となっているドナウ川沿いを走る市電2号線は、これまでドナウ川沿いのみを走る2号線と、東駅まで行く2M号線があったが、13日よりブダペスト南部までつながる2B号線も開通する模様。
  • 現在、小規模(個人経営)ガソリンスタンドには政府からの保証金が入っていない状況で、注文した燃料の半分しか入ってこない状況にある模様。この原因には停止している製油所が多いことが背景にあるようで、特に軽油については販売できていないガソリンスタンドが多いとのこと。
  • ある団体が6日間をかけて、ティサ川86kmの区間でごみ収集活動を行った。結果、15トンのゴミが回収できたようだ。
  • Aldiでアルコール飲料を購入する際、身分証明書提示を求められるケースが出ている模様。(明らかに18才以上の場合でも提示を求められる・・という苦情もあるようです。)
  • 技術・産業省によると、ガスの値段は8-9月が1立方メートルあたり、732.4フォリント、10月からは752.5フォリントと2段階で値上げする模様。(平均以上使用しているところで値上がりします。)
  • トラックドライバーなどの免許が9月より英語やロシア語でも取得できるようになる模様。(今もセルビア語やウクライナ語のテストはあるみたいです。それだけドライバーが不足しているということでしょうか。)
  • ヴェレンツェ湖の(平均)水深が58cmにまで下がった。(一部の遊泳区間では水質の問題で遊泳が禁止されています。)
  • 経済・貿易省次官は「我々は1つの中国」という考えを維持している。望んでいるのは平和だとコメントした。
  • 政府は光熱費支援対象から外れる一般家庭は25%程度と主張しているが、Pulzus kutatoが調査したところによると、これまで同様の支援が得られるのは一般家庭の15%しかないという結果となった。
  • 9日、多くの行政窓口で証明写真を撮るカメラが動かなくなり、身分証明書や免許などの発行に影響が出た模様。
  • 100円=278.55フォリント(OTP/8月9日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。

7月14日〜8月8日

バカンスで4kg太りました。
  • 国内旅行が思ったほど伸びていない模様。今年のアイスにバラトンフレドのアイスが選ばれた(グレージェルボーという名前だそうです)。簡易税制度の枠組みから外れる法人などが会計士を求めて殺到し対応できる会計士が足りなくなっている。(7月14日)
  • 「2尾犬」党が(反政府)エリザベート橋封鎖ピクニックを計画した。結果橋の交通が止まるほど人が集まり警察も出動した。首相は「簡易税制度を利用しての不正の抜け穴をふさいだ。もう戻すつもりはない」と発言した。政府は平均以上の消費をしている家庭などは光熱費支援の対象とならないとしたが、「原因は戦争。戦争が終わらない限りこのまま」との立場を示した。首相の月給が65万フォリント上がった。(7月15日)
  • (4月の選挙で野党統一首相候補となった)マールキ・ザイ氏による反政府デモがブダペストであり数千名が参加した。(7月17日)
  • 18日朝、マルギット橋を封鎖するデモが発生した。(警察がスタンガン?テーザー銃を使用したとの報道もありました。)ノヴァーク大統領が簡易税制度の修正法に署名した。(大統領は憲法から見ると問題はなかったが、もう少し丁寧な議論をすべきだったとコメントしました。)(7月18日)
  • ヴァルガ法務大臣が「欧州委員会との話し合いが進み、今年下半期には止まっているハンガリーへのコロナ復興支援金が送られるだろう」とコメントした。(7月19日)
  • 国立保健局が7月20日から23日まで最も高いレベルの高温警報を発令した。(最高気温が40度近くまで上がるとのことで、11時から15時までは日なたには出ないよう呼びかけがあった。)水道局がペシュト県の23の地域に水不足のため水の無駄遣いを止めるよう呼び掛けた。イタリアからポーランドに向かっていたWizz航空機に爆破予告がありリスト・フェレンツ空港に緊急着陸した(7月20日)
  • 光熱費支援だが、月の平均電力使用が210kwh、ガスの使用量が144立法メートルを超えると値段が上がるようだ。(電気はそれほどは上がらないみたいですけど、ガスは最大で6倍近く値段があがるみたいです。)9月からの新学期に向けて教科書配送が順調に行われる模様。(小学校1年生から高校3年生まで教科書は無料です。)ブダペスト市はBudapestGoというアプリを使えば市内各地の井戸・水道が見られるようにした。また温泉の営業時間も午後8時までに延ばした。(7月21日)
  • ノヴァーク大統領が「来年より統一地方選挙とEU議会選挙の投票日を同じにする」という法律に署名を行った。(これで野党はますます選挙が難しくなりますね。)(7月22日)
  • 首相は毎年トランシルバニアのハンガリー系が多く住むタシュナードフルド(バイレ・トゥシュナド)で集会を開いているが、23日の集会で移民政策に関し「西欧はヨーロッパ人の自然な混血とヨーロッパ外からの移住を意図的に混同している。我々は混血になりたくない。」と発言した。(これは日本でも大きくとりあげられましたが、この他にもジェンダー「我々は自国の子供を守る。父親は男性で、母親は女性だ」や戦争「ハンガリー人はロシア・ウクライナ戦争で86名亡くなっている。西欧市民は亡くなっていない。ロシアが自分たちより強いNATOを攻撃することはありえない。戦争の原因は西側にもある。ウクライナはロシアには勝てない。アメリカは我々の味方ではない。制裁は自分たちをより傷つける。我々は平和を提案し続ける。ロシアとアメリカが協議すべき」、今後については「2024年にアメリカで選挙がある。そこでは共和党が勝利しその後、世界が平和となる」などとも発言しています。)ブダペストで22日同日観測史上最高気温が記録された(38.3度でした)。23日、ハンガリーの同日観測史上最高気温が記録された(ホードメゾーヴァーシャ−ルヘイで41.5度まで上がったようです。二桁の市町村で最高気温が40度を超えたようです。また、ハンガリーの過去すべての記録の中での最高気温が41.6度だそうで、それに迫る暑さでした。)(7月23日)
  • 8月20日の花火に反対という声が各地で上がっており、ペシュト県では住民投票にかけるところも現れた。holtankoljak.huによるとガソリンが1リットルあたり21フォリント、軽油が28フォリント値下がりする。(これによりガソリンは平均で1リットル696.9フォリント、軽油は746.9フォリントになるようです。経由は7月1日から80フォリント値下がりしたそうです。)(7月25日)
  • 首相の混血発言により、ヘゲドゥーシュ首相特使が辞任した。(旧体制時代にフランスに移住しそこで博士号を取得した人のようで、現在は「すべての子供がご飯を食べられる社会」を目指した活動を行っているようです。)ガス使用量を15%下げることを義務化するという欧州の考えに対し、ハンガリーが「ハンガリーの利益に反する」として反対票を投じると発表した。オルバーン首相は「困難な時期だが、光熱費支援は続けていく」とコメントした。(7月26日)
  • MOLのドナウ製油所のメンテが始まり、製油量が減るため「必要な分だけ給油してほしい」とMOLが呼び掛けた。(作業期間は2カ月だそうです。)専門家によると、現在のコロナ感染者数は現在がピークとなるだろうが、秋にまた新しい変異体が出てくるだろうとコメントした。(7月27日)
  • 政府は2024年の入試から大学入試のシステムを変更すると発表した。(これまでは学業点200点、試験点200点、加点100点だったのですが、これが学業点100点、試験点300点、100点が大学が設置する基準点となるようです。)g7.huによると欧州全体でマスタード不足に陥っている模様。(カナダから原料がフランスに運ばれ、マスタードがつくられるらしいのですが、カナダが水不足で原材料が不足しているようです。これを補うのがウクライナとロシア産の原料らしいのですが、紛争のため輸入が難しいのだそうです。)大気ワーキンググループは、光熱費支援削減により多くの家庭で暖炉や薪が使われる結果、大気汚染が進むと主張している。(7月28日)
  • Molはガソリンや軽油を政府が定めた上限価格で販売する対象を狭くしなければ、燃料不足に陥ると主張した。28日午後5時22分、ボルショド・アバウーイ・ゼンプレーム県でマグネチュード2.5の地震が発生した。(7月29日)
  • 嵐が発生し特にハイドゥー・ビハル県やヤース・ナジクン・ソルノク県で被害が出た模様。政府は、タクシーを除いて、個人が所有する車のみ、上限480フォリントで給油を可能にすると発表した。(同日執行のようです。)政府は2023年も、 子供を生んだり育てたりしやすいような支援(経済的支援)を継続すると発表した。(7月30日)
  • ブダペストの草地火災が発生し3ヘクタール以上が燃えた。テスラのライバルとされる中国のNIOがビアトルバージに燃料電池関係の工場を建設すると発表した。電気やガスを平均以上使用している家庭に対しては光熱費支援を(段階的に)対象から外すとする措置が8月1日より始まった。政府は四半期ごとに現状をチェックし今後の方針を考えるとしている。(8月1日)
  • 農業経済センターによると、今年第2四半期の肥料の販売量は昨年同時期の44%であることがわかった。その背景には値段が昨年に比べ2.2〜3.8倍上がっていることがある模様。ハンガリーf1グランプリ会場で売れ残った袋にはいった食料品が経済苦にある家庭に配られることとなった。内務省教育担当次官は、コロナやエネルギーの問題で学校が開けない場合、休校にはせず、オンライン教育を行うとの立場を示した。(8月2日)
  • 8月4日から7日まで、再度、最高レベルの高温警報が発令された。下水中のコロナウイルス濃度の最新検査によると、濃度が下がったところはなく、上昇傾向にあることがわかった。今年のケーキに「バカな梅王子とおばあちゃんのお気に入り」というケーキが選ばれた。(プラム、赤ワイン、ヘーゼルナッツ・キャラメル、ミルクチョコレート、ワイルドブルーベリー、シナモン、クローブなどが入っているそうです。)今後光熱費が上がることを見越して、「カーダールスクエア」と呼ばれる旧体制時代の正方形の家のオーナーの多くが「もっと近代的で光熱費のかからない家を購入したい」と考えているようで、今後大量に売りにだされる可能性があるらしい。(8月3日)
  • NATOの外国人部隊がハンガリーに入国した。今後ハンガリー軍と共同で任務にあたる模様。8月1日より光熱費支援の枠組みが狭まることにより更に物価が上がることとなったが、2023年の高速道路使用料金は2022年8月の物価により設定されるらしくドライバーは今から頭を痛めている。(7月の段階で昨年同時期比のインフレが13〜14%で、このままいくと8月には前年比で16〜17%のインフレになるようです。そうすると来年の高速道路チケットの値段もそれだけ上がるということになります。)政府は新学期を無事に迎えられるよう、8月に子供手当を2度支給すると発表した。(8月4日)
  • アメリカで開かれたConservative Political Action Conferenceにおけるオルバーン首相が「グローバリストは地獄へ行け」と発言した。(全体の流れを見ると「自分は昔ながらの自由の戦士である。」「アメリカ政府を尊重する」「しかし、共産主義者はリベラル派と同盟を結び各国でかつてないほど強力となっている」「現代の進歩的な人々は西洋文明をキリスト教から切り離そうとしている。しかしそれが成功してしまったら、最悪の事態が起こる可能性がある。これは危険な賭けである」「左翼と戦うためには政治だけでは足りない。この戦争は文化戦争だ」「我々は3人以上の子供がいる家庭が生涯所得税無税になるよう動いている」「欧州各国は世界中どこでも15%以上の法人税を課税するグローバル・ミニマム税についてこれを承認してしまったが、我々は支持しない」「私はこの会議に来た。グローバリストは地獄へ行くだろう」という感じです。「地獄へ行け」じゃなくて、このままだと地獄に行ってしまうというニュアンスにも取れます。)(8月5日)
  • ヴェレンツェ湖の水の汚染が進んだとして遊泳禁止令が出された。(8月6日)
  • 現在1度に給油できる量は50リットルで、それよりも少ない量しか給油できないガソリンスタンドも多いが、MOLは1日に給油できるのは1日だけというルールをつくったことが明らかになった。(スクーターは以前から480フォリントでは給油できないみたいです。)5フォリント硬貨を市場から外す案について野党議員が言及したが、国立銀行は「市民は5フォリントを現状使用しており、市場から外すには多くの予算が必要」としてその考えはない立場を示した。(1、2フォリントの場合は、硬貨を作る費用が高かったという事情があり、1,2フォリントの効果で2色の100フォリント、200フォリント硬貨が作られたと聞いたことがあります。)ブダペスト6区は市内交通機関が走らない道路を時速30km制限とした。これは区民の健康のためとしている。オートクラブは「道路ごとに30km制限を導入すべきか検討すべきだった」と批判している。(8月7日)
  • 10日よりガソリンが1リットルあたり20フォリント、軽油が15フォリント値下がりとなる。(ガソリンが671.9フォリント、軽油が722.9フォリントになるようです。市場価格の場合、ガソリンスタンドによって販売価格には差があります。ガソリンの場合、591〜784フォリントで売られることになるようです。)(8月8日)
  • ブダペストの天気や気温はこちらでチェックできます。