ンガリーデイリーニュース



実験的に掲示板設置してみました。

ハンガリーに関する情報・感想・質問、授業見学その他書き込みお待ちしています。私も速報で伝えるべきことがあれば書き込みます。(でも変な書き込みがあったら即はずします。)


無料BBSブログパーツbtown

広告



Szeidzsi
管理人の他のページ
交流プログラム
日本語学習者と知り合えるチャンスがあります
リンク
繋がらないものもあるかも・・・
過去のニュース
▼大学は夏休みです。▼私が勤めているカーロリ大学では「書道」「生け花」「手話」『会話」クラブがあり9月から活動を再開する予定です。クラブになるのかどうかわかりませんが、これとは別に「日本語の点字」を学んで、ハンガリーや大学を紹介する点字資料を作るっていう(日本人の方とハンガリー人が一緒に活動する)サークルつくれないかな・・・と考えているのですが、機材も必要でしょうしどうしていいかちょっとわかりません。何かご存知の方がいらっしゃったら教えてください。連絡はszeidzsi@freemail.huまでお願いします。)

8月31日

  • www.kedvencetel.huでハンガリー人が最も好きなデザートの投票が行われていることは以前にも書いたが、現在のところショムローイ・ガルシュカが1位だとか。(いつも説明を求められると、ケーキをぐちゃぐちゃってかき混ぜたようなやつ・・と言ってしまいます。ごめんなさい。)
  • 9月1日よりガソリンが1リットル当たり4フォリント、軽油が3フォリント値上がりする模様。
  • ブダペストの消防隊員の多くが定年退職してしまい、現在若い人・経験が足りないが多くなってきているらしい。(日本語教育では実は私の世代が谷間です。裏を返せばだから私もまだ教えていられるのかもしれませんが)
  • 9月1日から地域ごとの国家行政局を廃止して、県ごとに行政局を設置する模様。
  • アフガニスタンで銃撃を受けなくなった兵士の葬儀がボルショド県のアラチュカで行われた。
  • 前政権では人口が少ない地域の郵便局を閉鎖したが(代わりに移動郵便局をつくった)これを前の状態に戻す動きがあり、30日に5つの地域で郵便局が再開された。
  • 8月30日から9月5日まで、ペーチではストリートピアノ演奏プログラムがあるとか。(9月の第一週にはジョルナイ陶器の特別展示も行われるようです。実は仕事の下見で28日に行く予定だったのですが、タイヤがパンクしてしまって・・9月5日に再チャレンジする予定です)
  • 100円=255.94フォリント(OTP/8月30日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月30日

  • 女優のアンジェリナ・ジョリーが映画監督として活動する期間に過ごす不動産をブダペストで探しているという話があるが、メディアは「彼女に気に入る物件が果たしてあるのか」と伝えている。
  • 中央統計局の発表によると5〜7月期の失業率は11%と4〜6月期より0.1%だが下がった模様。
  • Eurobarometerが春に調査したところによると、失業が最も大きい問題の1つと考えているハンガリー人が61%、経済状況をそうだと考えている人が45%いることがわかった。これはEU平均(48%と40%)よりかなり高い。
  • アフガニスタンで銃撃に遭い死亡したハンガリー軍兵士(女性)の遺体が29日にアフガニスタンからケチケメートにに搬送された。
  • 日本でも似たような状況だと思うが、ハンガリーでも新卒者の失業者がかなり増えていることが問題視されてきている。
  • Opten会社情報サービスのデータによると、今年上半期に中央ハンガリーで清算手続きに入った企業数が昨年上半期のそれより22%多いことが明らかになった。
  • 地方選挙の立候補に必要な推薦票は9月3日までに集める必要がある。最後の1週間を切り、どの候補も票集めに必死のようだ。
  • 前年度から今年度にかけて37の教育機関が統廃合となり、うち7つの機関は完全に廃校となることもあり、夏休みの間に1200名分の教員ポストがなくなった模様。(毎年のこととは言え・・・)
  • ハンガリー鉄道は夏休みに合わせたダイヤを終了させ、8月30日より新しいダイヤで運行を開始する模様。
  • Szinapszis有限会社の調べによると、今も医師の多くは患者から袖の下をもらっているが、その額は減りつつあるとのこと。(医師の給与も低いですから・・・)
  • サッカー欧州リーグでデブレツェンチームが本来出場できない選手を出場させた件で、デブレツェンを負けにするという措置が噂されていた(そうなるとリーグから脱落する)が、結局試合結果はそのままデブレツェンの勝ちとするような裁定が下されそうな感じになっている。
  • 大学入試の2次試験では1万1000名程度の受験生が合格した模様。(何度も書きますけど・・試験を改めて受けたわけではありません。ハンガリーの入試点は持ち点制度なので1度うけると今のところその点数は一生使えます。)
  • 教育心理学の専門家として有名なランシュブルグ・イェノー博士は新学期開始について「多くの子供にとって新学期はストレスのたまるものではなく、期待に胸を膨らませている。しかしクリスマスにはその多くが失望に変わっている」とコメントした。(別の専門家によると小学校3年生ですでに学校に行きたくない・行かない、いわゆる不登校の生徒が出てくるとのことです。学校の授業がつまらなくても友達がいれば学校へは行きたくなるものだと思うのですが・・・実際には誰が友達がわからないような状況になっているのかもしれないですね)
  • ブダペストの多くの屋外プールは29日が最終日となったが・・実際には天気に合わせて10月まで屋外プールを開くところもあるようだ。
  • ハンガリーが誇る名馬オーバードーズだが、バーデンバーデンのレースでスタート前から興奮が収まらず結局7着になってしまった。これまで無敗だったが、その記録も途切れてしまった。
  • 夏の暑さも終わり、今週は朝の気温が10度程度まで下がるところもありそうとのこと。
  • 現在、学校の遠足で国外のハンガリー系住民が住む地域に行くようにする・・という動きがあるようで、秋にこれについて国会で話し合われるようだ。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月27日

szeidzsi@freemail.huですが、今日になって皆様からのメールがスパムメールとして処理されていたことに気づきました。今まで全く気づきませんでした。せっかくメールをいただいたのに返事をせず申し訳ありませんでした。取り急ぎお詫び申し上げます。(freemailの設定を変更いたしましたので今後はこのような問題はないと思います。出来る分については遅すぎるとは思いますが返信いたします。)

  • ハンガリーは(政府の発表ではそうなっていないが)IMFとの交渉が決裂したような形となっている。これに関し、最近政府側から「交渉を再開する」「いやしない。」「秋に会う」「でも新たな支援の話ではない」といろいろな情報が出てきている。一方、IMF側は秋にハンガリー政府と話をすることになっていることは伝えているが、それがいつになるかハンガリー政府側からまだ話が来ていないと伝えている。(IMFから援助をもらうといろいろ厳しい条件がつけられる・・・それだと国民生活が暗いものになってしまう・・・みたいなスタンスでしょうか。)
  • 内務大臣とハンガリー銀行協会長が「洪水で壊れた家に出る保険金を銀行がローンにそのまま取ることを避ける」という話し合いをもったようだ。(家を直すための保険の金がローンに取られてしまうと確かに大変です。)
  • Petofi Nepeによると、475の地域で飲料水が砒素で汚染されているらしい。(特にバーチ・キシュクン県で汚染が広まっているそうだ。ただ、ハンガリー人は砒素に汚染された海魚を食べないので、日に20リットルの水道水を飲まない限り健康には影響はないそうだ。・・・・・海魚といえば、確かマグロには大量の水銀が含まれているっていいますけど・・・
  • ブダペスト議会は、9月からの(地域ごとの集中)暖房費の値上げを行わないことを決定した。この日、今期でブダペスト市長をやめるデムスキー氏に対しみながお別れの挨拶を行った。(デムスキー市長は社会体制転換以後ずっとブダペスト市長だった人です・・・でも彼はブダペストには住んでいないんですよね。)
  • ホフマン教育担当次官は、新しい教員の給与体系を次年度(今年の9月から来年の8月まで)に作成するとブダペストの記者会見で発表した。
  • 何者かに銃撃され重傷を負ってアフガニスタンからハンガリーに運ばれた兵士だが、現在かなり重傷で薬で危篤状態にしてあるとのこと。
  • これまで暖かい日が続いていたが、27日から寒冷前線が近づき気温が下がってくるそうだ。
  • 100円=255.37フォリント(OTP/8月26日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月26日

とても眠くて・・・短くなっちゃいました。

  • 25日、スイスフランに対するフォリント安が進み史上最安となった。(1フラン220フォリント近くまでいったようです。スイスフランでローン組んでいる人は多いので、頭が痛いでしょうね。)
  • セクサールドにある大学の新校舎が出来たのだが、下請け会社が「支払いが行われていない」とこの校舎を壊し始めた。(こういうパターンがよくニュースになります。)
  • JOBBIKは、憲法を改正して、社会体制転換前に国や共産党の議員だった者たちを公職につかせないようにしたいと主張している。
  • 世論調査会社によると、次の地方選挙でFIDESZが大きく勝利をする可能性が高いらしい。
  • BKVが倒産の危機にあるということで、政府はこの問題に対処する委員会を立ち上げることにした。(10月末の返済予定のものが、できないらしいです。)
  • ブダペスト8区のガソリンスタンドで給油したものの金を払わず、ガソリンスタンド職員に車をぶつけて逃走するという事件が発生したが、警察はすぐ犯人を捕まえた模様。
  • ハンガリー各地で洪水が発生した際、多く消防隊員が出動し任務にあたったが、それに対する報酬支払いが進んでいない状況にあるようだ。
  • アフガニスタンでハンガリー軍が何者かに発砲された事件で、1名が死亡、3名が負傷をしたが、重傷を負った兵士がハンガリーに運ばれてきた模様。
  • 100円=257.58フォリント(OTP/8月25日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月25日

  • www.kedvencetel.huでケーキの人気投票が行われているとか。
  • サッカーデブレツェンチームは去年UEFA欧州チャンピオンズリーグ本選に出場したが結局勝てなかった。しかし欧州サッカー協会からもらったお金は900万ユーロに達したそうだ。(本選出場32チームの中では下から2番目だったらしい。)
  • アフガニスタンでハンガリー軍が何者かに銃撃され、兵士1名が亡くなった。
  • 1980年ごろから人口が減り続けているハンガリー。今年上半期の人口減少スピードは昨年同時期と同じペースだそうで、6月末時点での人口は1000万4000名。
  • 27日に大学入学試験2次募集の合格点が発表になる。(通常の入試の合格点より低い者は入れないそうです。)
  • ホフマン教育担当次官は「現在公立の学校は国と自治体が半分ずつ予算を出し合っている。これを国と自治体で9対1としたい。」と発言した。学校の支出の9割は教職員の給与らしいので、要するに教職員の給与を国が負担するということのようだ。(給与体系の改正についても急ぐようです。)
  • 社会党は地方選挙で不正が起きないよう13の点からなるコーデクスを作ろうと呼びかけたが・・与党側からは相手にされていない。
  • ハンガリー航空のトップであるウルバーン氏が「約束していたより仕事が多く、欧州開発復興銀行本部の仕事と掛け持ちするのが難しい」と就任3週間で辞任した。
  • 100円=258.31フォリント(OTP/8月24日)円高ですね〜。
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月24日

  • 8月20日から22日の休みで交通事故で15名が亡くなった模様。
  • 23日に国立銀行が政策金利についての話し合いを行ったが、5.25%と変化なし。
  • 25日よりガソリンが1リットル当たり4フォリント、軽油が3フォリント値下がりする。
  • 元々の計画では今年の8月23日からマルギット橋が再開される予定だったが、再開は来年の3月31日まで絵延期された状態にある。
  • 教員組合は、現政権下で教員の給与を最低25%アップするように求めている。
  • 20日のブダペストの花火大会は大きいトラブルなく終了したが、落ちてきた燃えカスがあたりブダペスト4区で7名が負傷した模様。(国会議事堂の式典はこれまで柵で囲まれた中で行われてきましたが、政権が変わったこともあり今回は柵はなく花壇で会場が仕切られていたようです。また、デブレツェンでも毎年恒例の花のカーニバルが行われました。)
  • 22日の日曜日は週末バラトン湖やヴェレンツェ湖から戻る車で高速7号線や国道7号線がかなり混んだようだが、渋滞緩和の一環で国道7号線の町を通過する部分では信号を消し警察が指示を出したようだ。(私は22日に国道8号線を走っていたのですが、同じように信号が点滅状態で警察が手信号を出しているところがありました。)
  • 22日、高速3号線のニーレジハーザ(終点)の手前周辺で200の藁ロールが燃えるという騒ぎがあった。このため高速道路が同区間で一時上下線とも閉鎖された。
  • 政府が発表したところによると、全国に違法な老人ホームがたくさんあるという。政府は「前政権が補助金を減らした結果がこの状況を引き起こした」とコメントした。
  • 上海万博で22日にハンガリーデーが開かれたようで、ブダペストに中国文化センターができるという話もあった。(中国は戦略的だから・・・日本も頑張ってくれ!!!!!)
  • 9月1日から新学期がスタートする。幼稚園や全日制の学校を合わせると166万人の園児・児童・生徒・学生が新学期を迎えることとなる。(6月15日まで続く年度では183日学校に通うことになるそうです。こう見ると1年の半分は休みなんですね。あと今年はまだ9月1日〜6月15日の年度だそうですが、来年からは月曜日にスタートして金曜日に終わるようにするようです。・・・・一時期同じような措置をしていたことがあって、その頃は8月末に学期がスタートしていました。・・・・もしかすると前やっていたときもFIDESZ政権だったかな?)
  • タクシー協会によると、タクシーが呼ばれる回数が昨年同時期より1割、金融危機前に比べると3割も落ち込んでいる模様。
  • これまで6年制、8年制の中等教育機関では入試での面接試験が禁止されていたが、これが復活するようだ。(6年制、8年制はエリート校になりやすく、マイノリティとのインクルージョン政策を推し進めていた前政府が「顔や家柄を見て判断する」ことになると中止していたのですが、元に戻すようです。大学教員としては大学入試での面接試験も戻して欲しいです。・・・顔や家柄を見て判断するなんてないですから。)
  • 国家開発省は一度廃線になったものの復活した鉄道路線について9月1日の新学期に合わせて運行本数を増やすと発表した。
  • 100円=254.56フォリント(OTP/8月23日)他の銀行は100円が242〜247フォリントでしたけど・・
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月19日

チェコの学会に行ってきます。

  • これまで嵐が来て大変だったが20日の祝日や週末はよい天気になりそうだ。(ブダペストの花火で嵐のせいで人が亡くなったのはまだ記憶に新しいですね。)
  • 大学の2時募集への応募者数は1万2500名だった模様。(このうち8000〜1万名が入れるようです。2時募集では学費免除枠はすでになく全てが学費枠です。)
  • 現在、高速3号線のブダペストからグドゥルーまでの区間を無料にするかどうかが議論のテーマとなっている。(各高速道路には無料区間があります。例えば高速1号線・7号線の合流地帯、7号線のエールドまで、5号線の0号線が絡む区間、3号線のニーレジハーザからデブレツェンに入る国道4号線までの区間などです。でもわかりにくいですよね。一方で一般道でもトラックは有料という区間もあります。)
  • 今年の8月20日のブダペストのプログラムは予算をあまりかけないようだが、航空ショーの代わりに船のショーがあったり、川岸は料理を堪能できる遊歩道になるなどいろいろな工夫がなされるようだ。)
  • 政権交代があった後、必ずしもFIDESZのとってきた政策がすべて褒められたものであるとは言いがたいが、Medianによると国民の多くは変わらずFIDESZを支持している模様。
  • 今年5月1日に生まれた子供から産休期間を3年から2年にする法案が前政権で可決されたが、これが改正され、前の通り3年に戻されるようだ。
  • 100円=244.34フォリント(OTP/8月18日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月18日

ここしばらくすごい嵐が続きましたね〜。金曜日から月曜日まで東北地方にある妻の実家にいたのですが、帰りちょうど嵐の中に突っ込む形となりました。高速道路3号線で70キロしか出せませんでした・・

  • 毎年8月20日には勲章授与が行われるが、政権交代云々で時間がないとして10月23日に延期となる模様。
  • 国家人材省によると入院患者を受け入れる病院の借金は合わせて400億フォリントに達する模様。
  • 10月頭の地方選挙に向けて推薦票が各家庭に送られているが、ブダペスト10区で600枚の推薦票が盗まれるという事件が発生した。(推薦票が足りないと立候補できないシステムです。例えばブダペスト市長に立候補するためには2万8000枚以上の推薦票が必要です。地方選挙に関しては外国人にも投票権があります・・・ということで私のところにも推薦票が届きました。)
  • 秋にブダペストの集中暖房費の値上げがあると言われているが、FIDESZは「もしそうなった場合、責任はわが党ではなく、これまでブダペスト議会をしきってきた社会党と自由民主連合の責任だ」とコメントした。(地方選挙に向けてのアクションでしょうね・・)
  • ショーヨム前大統領は、去年スロバキアの町で聖イシュトバーンの銅像除幕式に行こうとしてスロバキアの反発をかい、結局とりやめにした(国境まで行った)が、今年は私人として同町に行くようだ。
  • ハンガリーの人口は減り続けているが、中央統計局によると正確な数字は来年秋の世論調査で明らかになるだろうと伝えた。(そのときには確実に1000万を切っているでしょうね。)
  • 政府が来年より運送会社に対して軽油にかけている税金を引き下げることを受け、運送会社は今年7月より(安い)外国ではなくハンガリー国内で給油を行うとしている・・・現在ハンガリー国内でのガソリン・軽油消費量は落ち込んでいるが、今後数値が回復する可能性が高いようだ。
  • 16日の嵐の影響でブダペスト−ミシュコルツ間の鉄道ダイヤに大幅な乱れがしょうじた。このためインターシティが一部区間で各駅に停車し、普通列車がその分運休するような措置も取られた。
  • 専門局によると、小麦と燃料費の高騰によりブダペストでは1キロのパンが300フォリントになる可能性が高いとのこと。
  • 18日より、ガソリンが1リットル当たり3フォリント、軽油が2フォリント値下がりする。
  • マルギット島で行われていた水泳ヨーロッパ選手権でハンガリーは金メダル6、銀メダル4、銅メダル3と大活躍した。(ハンガリーは水泳強いです。)
  • 100円=246.86フォリント(OTP/8月17日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月13日

  • ハンガリー人の40代で自身の健康に気をつけている人は38%しかなく、50代で41%、60歳代以上でようやく51%となっている。専門家によると「健康に気をつけるのが遅すぎる」とのこと(私自身にも言えそうです・・・)
  • 12日、ブダペスト8区で働いていた人が落雷にあい死亡した模様。
  • ルービックキューブと言えば、ハンガリー人の発明として有名だが、イギリスのケント大学が「(あらゆるばめんから)6面完成までに必要な手が20手である」ことを証明したようだ。(どうやってやるんでしょう・・・私も6面そろえられますが10分かかります。)
  • 今週は天気もよく、ブダペストの各プールでは今週で計10万人が訪れるとブダペスト温泉協会は見ている。(月曜日の入場者が1万1000名、火曜日が1万5000名、水曜日が1万8000名だったそうです。)
  • 上海万博のハンガリーパビリオンは、お金の問題をずっと抱えているようだが、現在でもその状況は変わりなくいつ閉鎖されてもおかしくないらしい。(国から必要な金をうまく引き出せないみたいです)
  • 今年は5月に非常に天候が不順だったこともあり、野菜や果物がうまく育っていない。ハンガリー野菜・果物専門協会は、育たなかった野菜・果物の割合が35〜40%にまで達していると計算している。(我が家の庭の果物もほぼ全滅です・・・)
  • 政府が国家報道メディア協会を立ち上げてトップを首相が任命したことに対し野党側は憲法裁判所に訴える構えを見せている。(何を考えているかはわかりませんが、確かにこの話はちょっと変に見えます。)
  • 9月の新学期に向けてブダペストの初等・中等学校の閉鎖・統合はない模様。(これがニュースになるのですからすごい)
  • 来週、当局により各病院の負債額が公表される模様。
  • 先週の土曜日に続き、12日もデブレツェンの市内交通機関会社に「車両に爆弾をしかけた」と爆破予告電話が入り交通が混乱した。(目的は何でしょう・・・実は、今日デブレツェンに行く用事があります。)
  • 100円=249.85フォリント(OTP/8月12日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月12日

  • Szonda Ipsosの調査によると、現在ハンガリー人全体で1ヶ月に総計2億4000万時間インターネットをしているそうだ。過去5年で8倍に増えたのだそうだ。
  • FIFAの最新サッカー世界ランキングが発表され、ハンガリーは前回と同じ62位だった。
  • イギリスとの親善試合だが、結局1−2で敗れた。
  • スィゲトフェスティバル(ブダペストの中洲で行われています)では過去騒音問題が大きなトラブルとなってきたが、今年に関しては今のところ基準内で収まっている模様。
  • 100円=247.94(OTP/8月11日)1日でかなり円高フォリント安になりました。
  • ブダペストの天気情報は ここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月11日

  • 11日のイギリスとの親善試合に備えるサッカー代表チームだが、1年ぶりの復帰となったゲラ選手がキャプテンに選ばれたようだ。(数十年前の試合でひっぱるよりは、新監督とゲラで関心を高めようとする方がまだいいような気もします。)
  • スィゲト・フェスティバルは10日に「0日目」がスタートした。BKVもHEVや市電などを増便してこれに対応している。
  • ハンガリーホテル協会会長によると、フォリント安と価格競争が原因で去年に比べ今年のホテルの売り上げががた落ちしているらしい。
  • 最近ハンガリーでは、図書館にある教科書を授業で使う生徒の数が増えてきているという。(法律では3年使えるらしいです。ハンガリーの学校は教材が多くて鞄が異常に重いので、その点を考えると学校では図書館の本を借り、家では自分の教科書を使う・・というのもなくはないな〜と思います。)
  • 地下鉄2号線や4号線に導入が予定されていたAlstrom社の車両だが、規格の問題で国家交通局が許可を与えていない。これに関し10日同社が異議申し立てを行った。(あと数十年経つと逆に今のボロボロ車両もクラシックなイメージになってくかも・・・)
  • 学級費の支払いが未納の生徒に通知表を出さないという学校があったらしく、教育権利委員は、「学級費の支払いは義務ではない。またコピー代などの支払いも義務ではない」との見解を示した。(ハンガリーの教育法では、「教員と保護者が協力しあって子供の教育に携わる」と書かれているからかどうかわからないが、学級費の額は保護者が決定します。例えば遠足に(経済的な理由で)参加できない子の費用は学級費でまかなったりします。(足りない場合は、有志の保護者が更に学級費を払います。)しかし、実際には様々な理由で学級費を支払わない人もいます。)
  • 国家報道局とハンガリーラジオテレビ協会を統一して、国家メディア報道局をつくり、トップを首相が任命するという法案についてシュミット大統領が署名をした。野党は「メディアのトップに首相がいるなんて憲法違反」と批判している。(インターネットの規制を中国のようにやるのはさすがに難しいでしょうから、情報を得るためにネットを利用する人が増えるかもしれません。)
  • 100円=238.77フォリント(OTP/8月10日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月10日

  • 洪水被害にあった子供達のための(合宿形式の)プログラムを行っていたバラトン湖に近いザマールディの小学校の体育館で火事が発生した模様。(子供達が寝るマットも燃えたそうです。どうしてそんなところから火が出たのでしょう・・)
  • 11日、ハンガリーのサッカー代表チームはロンドンでイギリスとの親善試合を行う。新監督になってから最初の試合で、イギリスで活躍するゲラ選手の1年ぶりの代表復帰もあり、ハンガリーでは注目されているようだ。
  • 11日より、軽油の値段がリッター3フォリント値上がりする。ガソリンはそのまま。(ガソリンは1リットル平均340フォリント、軽油は325フォリントとなる模様。)
  • 暑かったり嵐となったりと天候の変わりやすい夏になっているが、ハンガリー政府観光局関係者は、5〜6月は気温も低く観光客が来なかったが、7月は暑くてたくさんの人が訪れ、8月もサイクリングやハイキングにいい天気だろうからそれほど気温の影響は受けないだろうと考えている模様。あと屋内プール付のホテルは天候にかかわらず人気のようだ。
  • 9日よりスィゲト・フェスティバルがスタートした。この関係でブダペストの各地で交通規制があった緒用。
  • オルバーン首相のファンページ(facebook)にシュミット大統領の演説の最後に同性愛ポルノ動画を加工して組み入れたものが掲載された模様。(このページのファンは3万5000名いるそうです)
  • 高速5号線で、ルーマニア人ドライバーがパンク修理を路側帯ではなく車線で行いはじめ、後ろから来た車がそれを避けようとして事故を起こし大渋滞となった模様。(事故車からはドライバーが外に投げ出されたようです。パンク修理をした男性はなぜ・・高速道路の車線上でそれを行ったのか・・)
  • 100円=238.73フォリント(OTP/8月9日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月7日〜8月8日

とりあえず、これで追いつきました。ただ8月中はチェコの学会に行ったり妻の実家に行ったりもするのでニュースは滞りがちになると思います。

  • 7日からバラトン湖の各地でワインフェスティバルがスタートする。(バラトンフュレドとかバラトンレッレとかでやっています。)(8月7日)
  • デブレツェンで「公共交通機関車両内に爆弾をしかけた」という電話が警察に入り、一時市内交通が混乱した模様。(8月7日)
  • 週末はかなり涼しかったが、今週は後半から最高気温が30度を越す模様。(8月8日)
  • そろそろ9月からの新学期が見えてくる頃で、教科書や文房具などを購入する時期となった。毎年この時期は保護者にとっては大きな出費となるので、頭をかかえている人も多い。(8月8日)
  • 100円=239.88フォリント(OTP/8月6日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月4日〜8月6日

  • 税務局は四半期ごとに、180日間以上、1000万フォリント以上の税金が未支払いの個人、1億フォリント以上の税金が未支払いの法人のリストを公表している。(合わせて2000億フォリント以上の税金未支払いがあるのだとか)(8月4日)
  • ブダペストとバラトンフュレドで第30回水泳欧州選手権がスタートした。(8月5日)
  • サッカーのデブレツェンチームは、UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦でスイスのBaselと対戦したが、ホーム、アウエーとも破れた。デブレツェンはヨーロッパリーグ予選最終戦に回ることとなった。(8月5日)
  • 大統領に選ばれたシュミット・パール氏がハンガリーオリンピック協会長を辞任した。(8月5日)
  • ハンガリーでは学校の教科書は基本的に有料だが、9年生の教材が一番高いらしい。(3万5000〜4万フォリントかかるそうです)(8月5日)
  • バラトン湖の近くの不動産の値段は底値に来ている模様。(1000万の物件が700万ぐらいで売られていたりするそうです。今の日本円のレートを考えると300万円あれば1軒買えちゃう感じです。)(8月5日)
  • ヴェスプレーム県のAlsoorsという町で、外国ナンバーの車を停止させようとしたところ車から何者かが警察官に発砲し死亡させるという事件が発生した。その後車は逃走したが、数キロ離れたところで犯人と思われる男性が車の横で死亡していた。恐らく自殺。この事件では車に乗っていた21歳の男性も死亡、もう1名の同乗者も負傷した。(よくわからない事件ですね・・・)(8月5日)
  • 10月の地方選で、いくつかの自治体の社会党市長候補が社会党のロゴを使用しないらしい。本人らは深い意味はない・・としているが・・(8月5日)
  • 6日はものすごい雷雨となり、ブダペストの5つの大交差点で信号がストップしてしまった。市電1号線もアールパード橋近くの水溜りのせいで立ち往生した。(8月6日)
  • 大学入試の二次募集の締め切りが迫っている。二次募集では1つの学科のみに申しこみでき、通常の入試でも入学できた点数を持った者が応募する。試験の結果は8月27日に分かるそうだ。(8月6日)
  • シュミット新大統領がショーヨム大統領に代わりシャーンドル宮殿に入った。これに伴い大統領府のホームページ(www.keh.hu)も一新された。
  • Alsoorsでの警察銃撃事件だが、犯人と警察官との恋愛関係のもつれが原因かもしれない・・という噂が流れている。(同性同士ということでおかしく報道されないことを祈ります。)(8月6日)
  • 教員民主組合長がラジオのインタビューに対し「政府から教育局長ポストについて連絡があった。結論はまだ出ていない」と話した。同組合長は現在の教育局のあり方に不満を持っており、「あるペシュト県の学校で、事情がありクラスでは指導できない生徒を教員が午後個別に対応していたところ、教育局がこれを支援するどころか数十万フォリントの罰金を請求してきた。」などと語っていた。(8月6日)
  • ペーチの博物館の警備員の募集に対し60倍の応募者があった。初等教育を受けていればできる仕事に大卒の応募が殺到した・・と日刊紙が伝えた。(この仕事の賃金は最低賃金で、11月からは仕事量も減り給与も更に下がると知っていての数だそうです。就職難なのでしょう・・・私のところにも学生や卒業生から就職先を教えてくれというメールが届きます。)(8月6日)
  • 週末ケチケメートで航空ショーが開かれる。高速5号線の混雑が予想される。(8月6日)
  • WHOの調査によるとハンガリー人は欧州で最も不健康な国民だそうだ。更に別の調査ではハンガリー人の7割近くが「自分の健康が悪いのは自分が悪いんじゃなくて周りのせい」と思っていることも明らかになった。(若い人は「自分が体を動かさないから・・などと答えるようですが、年輩者は自分ではどうすることもできない外部環境のせいにするそうです。共産主義時代の負の遺産でしょうか。)(8月6日)
  • ブダペストの天気情報はここをクリック(日本気象協会のページに移ります)

8月1日〜8月3日

  • 実学を目指し、最近は専門高校(12年生で卒業したあと、13、14年生で学ぶ。高専のような感じ)や大学に設置されている日本でいう専門学校のような課程を目指す人の数が増えてきている。(確かに手に職があるといざというときに便利でしょうね・・・)(8月1日)
  • 昔は大学が入試をつくり、面接もして学生を入れたが、現在はセンター試験のようなものに変わっている。これはよい面もあるが、入学してから「こんなはずじゃなかった」と思う学生も多く、大学側もそのような学生を抱えて苦しんでいる。(結局進級試験で学生を振り落とすということが行われている。)そのこともあり、政府は大学入試に面接試験を復活させたいようだ。担当次官によると今後1〜2ヶ月で細かいところまで案を作り上げるようだ。(個人的には助かります。)(8月1日)
  • 7月30〜8月1日の週末だけで400件の交通事故が発生した。(8月2日)
  • 今週もガソリンの値段には変化はない模様。(8月1日)
  • 8月5日より、ブダペストの地下道が禁煙になる。(違反者の罰金は最高3万フォリント)(8月2日)
  • NaszajandekGuru.huによると、25〜35歳の層では61%、35歳以上でも52%が新婚カップルにプレゼントとしてお金を渡すと回答した。(日本では新婚夫婦が引き出物を出しますが、ハンガリーでは新婚カップルに物をプレゼントすることが多いです。ただ、「花嫁のダンス」でお金を出すことも多いです。)(8月2日)
  • オルバン首相が、来年法人税を19%から10%に、所得税を16%に統一すると発表していることを受け、スロバキアに登記しているハンガリー系企業の中で「それならハンガリーに戻る」という社が増えてきている模様。(8月2日)
  • Wall Street Journalは、「ハンガリーはソ連に対する革命(動乱)を起こしたように、経済の自由を求めてIMFやEUに強い姿勢でのぞんでいる」という記事を掲載した。(8月2日)
  • Datahouseの最新データによると、2008年4月以来はじめて、月間新車販売台数が前年度の値より大きくなった。(2010年6月の新車販売数は4359台で、2009年6月と比較して19%増)(8月2日)
  • 大学卒業には国家外国語試験に合格する必要があるが、日刊紙によると、3割の学生が語学資格が取れず大学を卒業できなかった模様。特に農学や芸術の分野では半分以上の学生がこれで卒業できなかったようだ。(8月2日)
  • 1944年8月3日に、3000名以上のロマをホロコーストに送り込んだとして、2日ブダペストで追悼式典が行われた。(ユダヤ人だけではなくロマもホロコーストに送り込まれていた事実については日本ではあまり聞きませんね。)(8月2日)
  • 10月3日に行われる地方選挙に向けて、選挙管理局は8月16日〜19日の間に「推薦票」などを有権者に発送する模様。(一定の推薦票を獲得しないと選挙に立てません。推薦票ですが、ハンガリー語では「ドアをノックさせる票」と表現します。)(8月2日)
  • F1グランプリ会場では毎年目玉が飛び出るような値段で物が売られているが、当局は「お客にちゃんと値段を提示していれば、値段が高いこと自体は罰則対象とはならない」としている。(F1会場ほどじゃないと思いますが、空港の喫茶店などの値段もなんとかならないかな〜)(8月3日)
  • 夏のバカンスで利用するためか、ここにきて旅券申請数が1日で2000を超えるなど、更に多くなってきている。(早くパスポートを発行してほしい場合、昔は理由が必要でしたが、今は倍の金を出せばやってくれるようです。)(8月3日)
  • 来年から、「女性は40年働いた時点で年金生活に入れる」という法律が施行される。男性についても同じような法律を検討中とのこと。(8月3日)
  • 8月20日のブダペストの花火大会だが、ソムバトヘイの企業が無料で行うと政府が発表した。(すごいですね〜)(8月3日)

7月29日〜7月31日

  • F1グランプリが近づき、HEVやバスが増便される。(7月29日)
  • 政府は新セーチェーニプランの概要を発表。(7月29日)
  • 現在、一方で人気大学に学生が集中しすぎて、一方で地方大学では学生数が足りず、結果としてどちらの大学も教育の質が保ちにくい状態になっているとして、政府は今後、人気大学に落ちた学生が地方大学進学できるような推薦を行う模様。また、どの大学にどの数の授業料免除学生が入学できるかについても政府が決定するようだ。(7月29日)
  • ワシントンに住むHerzog Mor Lipot氏の家族が、1940年代に同氏が収集していた美術品44点をハンガリーが奪い取り、それらが工芸博物館等で展示されているとしてハンガリーを訴えている。(7月29日)
  • ハンガリー・ミネラルウオーター協会は、ハンガリーで販売されているミネラルウオーターはすべて品質的に問題がないと発表した。(7月30日)
  • 欧州委員会の調査によると、ハンガリー人の高校生のうち、将来ハンガリーに住みたいと思っている生徒は4割程度だとか。ハンガリー人の中で(よりよい環境を求めて)外国で働きたいという人は2割程度で、アメリカ、イギリス、オーストラリアへ行きたい人が多いようだ。一方でハンガリー人の3割が「外国語を勉強しないといけないから、行かない」とも考えているらしい。(7月30日)
  • 8月1日から運転免許更新に必要な健康検査などの規則が厳しくなるため免許更新が間に合わない、更新できない人が多くなると日刊紙が伝えた。しかし国家人材省は前政府が決定したこの法律の施行を来年1月まで延期すると発表した。(難聴者など耳が不自由な人の免許更新が非常に厳しいものとなる・・などが延期理由の1つだそうです。-地方選を前に国民に嫌われる法律施行はなるべく避けたいのかもしれません。)
  • 地下鉄2号線と4号線に導入する新型車両に関し未だに(規格が合わず)フランスのAlstom社が国家交通局から許可が取れない状況にある。このまだと地下鉄4号線開通時期の延期の可能性も出てくるとか。(7月30日)
  • 環状0号線の新区間(国道11号線と10号線の間の区間)は2013年までに建設され、残りの部分も2014年から建設を開始する・・というのが予定だが、11号線と10号線の間の区間は、市民団体が裁判を起こしたりしていて建設できるかどうかもわからない状況になりつつあるようだ。国はこれに関し環状0号線に変わる別のプランも視野に入れつつあるようだ。(7月30日)
  • 教育担当次官は幼稚園教育に関し、もっと子供達がのびのびと遊べるプログラムにすべきと発言した。またこれまでは、異文化コミュニケーションの観点から移民の子供達とハンガリーの子供達を積極的にインテグレーションする方向にあったのだが、これに関しても「実際には難しい」と方向転換を示唆した。(7月30日)
  • マルギット島の温泉のサウナが火事になった。負傷者は出なかった模様。(7月31日)
  • 政府は「新人教師の負担を減らし、定年直前の教員の勤務時間も減らす」などのコンセプトとした教員キャリアモデルを作成中とのこと。また国は教員の事務仕事量を減らす方向で動いているようだ。(教員の給与も数年後にはアップさせたいとしている・・・大学の教員はカテゴリーが違うし、私の努める大学は国立じゃないので関係ないかな?)(7月31日)
  • バラトン湖横断遊泳大会は元々7月24日に計画されていたが、これが8月1日に延期となった。しかし水温が上がらず更に8月29日に延期となった。(7月31日)
  • 8月から、掃除や家事、ベビーシッターのパートは税申告の必要がなくなる。また、学校に通う子供に対する援助はこれまで23歳の子供まで認められたが、これが20歳までとなる。(額は最低賃金の3割)(7月31日)

7月26日〜7月28日

日本に一時帰国しておりました。日本でもニュース更新ができると思ったのですが、食べるのに忙しく(5キロ太りました)できませんでした。・・・・というわけで、とりあえず6月30日〜7月28日までのニュース見出し(の中のいくつかを)書き出してみます。7月29日以降も明日には出せると思います。

  • 天候の問題もあるのか、トカイでのブドウが昨年の3割減という状況になっているようだ。(7月26日)
  • 今週はガソリンの値段に変更はない模様。(7月26日)
  • EUがフェリヘジ空港を調査したところ、本来であれば危険物として見つけなければならないものを見逃していたなどの例が見つかり、unclearというカテゴリーに落とされた模様。これによりフェリヘジ空港から他のEU諸国へ移動した人は、EU以外の国から来た人と同じレベルで検査を受ける可能性が出てくるらしい。(7月27日)
  • オルバーン首相はテレビ番組で、来年から所得税のカテゴリーを1つにすると述べた。(7月27日)
  • 大学入試の二次募集の申し込み期限は8月10日だが、インターネットからも受験申請ができる。ただし申請できるのは1つの大学学科のみ。(持ち点制なので、もう一度試験を受けなおす必要なないです)(7月27日)
  • EUの最低賃金を見ると、国により最大14倍の開きがある。そしてこの差は縮まる傾向にはないようだ。ちなみにハンガリーは後ろから5番目とかなり低い。詳しくはhttp://penzcentrum.hu/cikk/1024545/1/minimalber_oriasi_kulonbsegek_europan_belulを参照のこと。(7月27日)
  • 銀行間情報サービス株式非公開会社によると、金融機関へのローン返済が滞りブラックリストに掲載されている人が昨年の8%増の85万2754名となった模様。(7月27日)
  • 中央統計局によると、今年4〜6月期の失業率は11.7%と昨年同時期より0.7%下がった。(7月28日)
  • 今年は洪水やらなんらやで保険会社が金を出すケースが多く、このままだと保険会社の3分の2が赤字になると専門家は予想している。(7月28日)
  • ブダペスト・コミュニケーション及び商業大学の学長はラジオの番組で「今の大学入試制度は大学のありかたとマッチしていない。」「国立大学以外でも授業料免除枠が設定されているため国立大学のステイタスが上がらない」などと問題点を指摘した。(7月28日)
  • F1ハンガリーグランプリの準備が着々と進む(7月28日)

7月21日〜7月25日

  • ハンガリーで最も発行部数の多い新聞の1つであるネープサバッチャーグ紙は昨年10 億フォリントの赤字となったようだが、トップは身売りはしないと述べた。(7月21日 )
  • 猛暑→嵐→猛暑→嵐と大変な毎日(7月21日)
  • Kutato Centrumの調査によると、18〜64才のうち3分の2は夏にどこかに出かけ る予定だが、4分の1はどこにも出かけない模様。出かける人の中で国内にでかけると答 えた人は54%、外国にだけ出かけるという人は17%だった。(7月21日)
  • 農業専門局はペシュト県で草を燃やすなど屋外で火をつけることを禁止した。(7月 21日)
  • サッカーのデブレツェンチームがエストニアのチームに価値UEFAチャンピオンズリー グ予選3回戦に進出した。(7月22日)
  • FIDESZのクベール・ラースロー議員が国会議長に就任した。個人的にはかなり右寄り の人というイメージがありますが・・・(7月22日)
  • 満足いく相手を与えられないと、階級を1つ上げチャンピオンになったエルデイ・ジ ョルトだが、よい相手と戦えない状況に変化がなく、もしかすると引退ということもあり そう。(7月23日)
  • Erwin Koemanの代わりにサッカー代表チーム新監督となったエゲルヴァーリ氏は、最初の仕事として「(遅刻が原因で)代表選手を辞めたゲラ選手と代表に呼び戻すこと」と豊富を語った。(7月23日)
  • 政府は、国家報道局と全国ラジオテレビ協会を1つにして、国家メディア及び報道局をつくることとなった。トップは首相が任命する。(こうしてメディアもオルバン総理にコントロールされるわけですね・・・前FIDESZが政権をとったときも報道コントロールがすごかったですから・・・まあ今はインターネットがあるので当時とは違いますけど)(7月23日)
  • 国会が24日から夏休みに突入(7月23日)
  • 大学入試だが第一志望に入れたのは前受験生14万人のうち41.6%。受験生の3割はどこにも入れなかった。2時募集への申し込みは8月10日まで。ただし追試の後も受験生のうちの3万人はどこにも入れないらしい。(ハンガリーの入試は持ち点制度なので、1科目ずつ点数をとり、外国語も勉強すればそれなりの高得点で申請が出せるのだろうと思います。)(7月23日)
  • ブダペストの4番と6番の市電が線路工事のため8月19日まで不通となる。(代行バスが走るようだ)(7月24日)
  • オルバーン首相はIMFからの援助(ローン)を新たに受けないと発表した。
  • ホフマン教育担当次官は、来年には新しい教育法をつくり、ナショナルコアカリキュラムの改正にも取り組むと発表した。(7月25日)

7月15日〜7月20日

  • 中央統計局によると、今年1〜5月で5.8%のインフレを考慮しても収入が4.0%増えたことが明らかになった。(減税の影響でしょう)(7月16日)
  • バカンスなどにでかける人で、公文書館におけるパスポート申請数が普段の倍にまで増えている。(7月17日)
  • ハンガリーの名馬オーバードーズがブラチスラバのレースに久々に復帰。今回は大勝利ではなかったが、1着となった。(ただオーナーはまだまだと言っているようです。負けると価値がさがっちゃうのでしょうね〜)(7月18日)
  • 時期大統領に就任することが決まっているシュミット氏はハンガリーオリンピック協会長を辞任することを再び名言した。(7月18日)
  • 17〜18日の土日の24時間でハンガリー全土で150件の事故が発生した。(死亡事故は5)(7月18日)
  • 大雨でミシュコルツが再び水に浸かった。(7月18日)
  • 18日、ニーレジハーザの動物園で落雷があり2名が負傷した。(1人は蘇生措置をして助かったとか。)(7月18日)
  • ブダペストの森で焚き火などをすることが禁止された。(7月19日)
  • バラトン湖半の7つの町で7月23日から8月1日までに1600の催し物が開かれる。(7月19日)
  • IMFとハンガリーとの交渉が難航。政府は大丈夫だとしているが・・・(7月19日)
  • 21日にガソリンが2フォリント、軽油が3フォリント値下がりする。(7月19日)
  • 19日、国立銀行は政策金利を5.25%のままにすると決定した。(7月19日)
  • 英雄広場裏のスケートリンクの改修工事が、ブダペスト側が契約を守っていないという理由でストップした。ブダペスト市側は請け負い会社がちゃんと仕事をしていないと会社側を避難している。(7月19日)
  • ハンガリーの学校の夏休みは2ヶ月半とかなり長いが、休みの間勉強しないので9月の段階で学力が落ちているというhttp://diaktanito.hu/の調査結果が出た。(自由研究みたいな課題がないのはちょっとな〜と思います。)(7月20日)
  • エアフランスのストのため21日に欠航便が出る模様(7月20日)
  • ドナウ川、モショニ−ドナウ川、ラーバ川の水質がよいとのことで、上流では遊泳箇所もできる模様。(7月20日)
  • 日刊紙によると、上海万博でハンガリーパビリオンが中国側への支払いを滞らせているらしく、中国側から閉鎖を言い渡される可能性も出てきた。(7月20日)

7月11日〜7月15日

  • 7月3日に7ヶ月間あたりがでず賞金が32億フォリントにまで膨れ上がっていたロト5にあたりがでたが、翌週の10日も連続であたりがでた。(賞金は8700万。嬉しいんだけど、悔やんでいるかも)(7月11日)
  • ブダペストの条例で8月4日より地下道での喫煙が禁止となる。市側は監視カメラも設置する模様。(7月12日)
  • 教育担当次官のホフマン氏は高校卒業試験、大学入試試験の役割をもつエーレッチェーギについて「試験のレベルが低すぎる」と発言した。(7月12日)
  • 中央統計局によると、6月は5月に比べ物価が0.2%、前年6月に比べると5.3%上がった模様。(7月13日)
  • 今年の大学入試の最高年齢受験生は76歳、最もたくさんの学科を受験した人の受験学科数は50だったそうだ。(7月13日)
  • 与党・政府は公務員の退職金に関し、200万フォリント以上の部分に関しては98%の税金をかけること決定した。(教員組合が税をかけるのは340万以上にしてほしいと申請を出していたようだが受け入れられなかった。)(退職金の200万フォリントって多いのか少ないのか・・)(7月13日)
  • FIFAのサッカー最新世界ランキングが発表された。ハンガリーは5つ順位を落として62位となった。(7月14日)
  • 昨年11月に、ヨーロッパ各国のサッカーの試合で八百長が行われているというスキャンダルが出たが、今のところハンガリーの14試合を含む270試合が八百長試合ではないかと言われているらしい。(7月14日)
  • 7月中旬から、公文書館から免許やパスポートが発行できたことのお知らせがSMSやメールでもらえるようになる。(7月14日)
  • ウーイペシュトで最高気温36.2度を記録。17日ぐらいまで猛暑が続く模様。(7月14日)
  • ショーヨム大統領は秋の地方選挙に関し、投票日を10月3日とした。(7月14日)
  • マジャールガールダについてオルバーン首相とJOBBIKが話し合いを持ったが、見解にはかなりの違いがある模様。(7月14日)

7月6日〜7月10日

  • これまで初等教育機関の低学年では留年や数値での評定が禁止されていたが、これを以前の制度(留年、数値での評定)に戻す法案が可決された。(前政権がこの措置を取ったのはマイノリティのと共生が目的だったと思っています。ただ学力低下を招いてしまったので今回の措置になったのでしょう・・)(7月6日)
  • 洪水などの影響で蚊が大量発生したため、ブダペストでも5日は空中から、6日からは地上での駆除作業が行われた。(1〜2週間で蚊の数も大分へるとか)(7月6日)
  • GfKとWall Street Journalの調査によると、ハンガリー人の75%には全く貯蓄がなく、42%が金があってもどう投資してよいかわからないらしい。(7月7日)
  • ブダペストのデムスキー市長がSZDSZ(自由民主連合)の党員を辞めた模様(国会議員で会派が作れなくなった党で復活したところってなかったような・・・デムスキー氏は一時期SZDSZの党首だったのですが、社会党との連携を否定したためすぐに党首をおろされたってことがあります。)(7月7日)
  • 首都下水局がブダペストの公衆トイレの管理を14年ぶりに行うことになった。同局によると3〜4年後に欧州並の新たなトイレを100程度つくる模様。(公衆トイレが綺麗だとホッとしますね〜)(7月7日)
  • ブダペストの首都動物園の入園料が9日より値上がりする。(大人1990フォリント、子供1390フォリント。結構高くなりましたね〜)(7月8日)
  • ブダペストのアールパード橋の市電線路の状態はかなり悪く、現在時速20キロ程度でしか走れないらしい。BKV側はできるだけ早くこの状況を改善したい模様(7月8日)
  • これまで小額被害の窃盗犯罪で刑務所に入れられるととはなかったが、刑法が改正されることとなった。今後は例えば自転車を盗んだなどの場合でも刑務所行き・・ということになりそうだ。(7月8日)
  • 政府は8月20日の花火大会に関し、例年の半分の予算にあたる1億5000万フォリントをかけると発表した。(7月8日)
  • 今年中にハンガリーの人口が1000万を切るのは確実と見られているが、中央統計局の発表によると、このままのペースで行くと40年後には850万程度にまでになるという。(確かトリビアでも日本の人口が将来数名程度になるってやってましたね。)(7月9日)
  • 保険会社のGeneralの調査によると、ハンガリー人男性は親になることをポジティブに捉えているが、いつ子供をつくるかについてはパートナー(女性)が決めることと考えていることがわかった。(7月10日)
  • 10日、MSZP(社会党)の臨時会議があり、メシュテルハーズィ氏が新党首に選ばれた。(この人が当分党の顔として動いていくのでしょう。)(7月10日)
  • オルバーン首相とOTPトップが銀行税について話し合いを持った模様。銀行税導入は顧客に影響を与えない点を確認した模様。(7月10日)

6月30〜7月5日

  • 毎年夏に行われるスィゲト・フェスティバルの運営者の名前で「入場無料券」をうたったゲームを送りつける詐欺団がいるらしい。言われるとおりにSMSを送ると高い金を取られてしまうシステムのようだ。(6月30日)
  • 毎年夏恒例のセゲド屋外広場劇場がオープンした。8月22日まで開かれる予定(6月30日)
  • スロバキアとハンガリーを結ぶ(PozsonyとBesztercebanya間の)高速道路に1180メートルの橋をかける模様。(6月30日)
  • Wall Street Journalによると、欧州の経済状況が反映しているのか、今年の夏にバカンスに出ない市民は西ヨーロッパで37%、東ヨーロッパでは61%にまで達する模様。(7月1日)
  • 7月1日より、直径の親戚同士の財産移動の場合、遺産や贈与にかかる税金が廃止されることになった。(7月1日)
  • 現在マーチャーシュ教会には鐘が3つあるようだが、10月に新たに3つ鐘がつけられる模様(7月1日)
  • 週末の土曜日の午後10時から日曜日の午後10時までは大型トラックの走行が禁止となっているが、7月と8月は土曜日の午後3時から同措置が取られる。(7月1日)
  • 政府が「今後フォリント建てローンにのみ抵当権が与えられる・・と発言したことにより銀行側が対処に苦慮している。(7月2日)
  • Szonda Ipsosによると、今選挙があったら必ず投票に行くという人の中の政党支持率はFIDESZ(63%)、MSZP(18%)、Jobbik(12%)、LMP(5%)だった。FIDESZとMSZP(社会党)は支持率を上げたが、JobbikとLMPは支持率を落としている形となった。(7月2日)
  • 与党は2014-2015年の年度から初等学校の体育の授業数を週に5時間とするという法案を出す模様。(7月2日)(日本の小学校の体育の授業に比べると、ハンガリーの学校の体育の授業はかなり悲惨だと思います。)
  • ハンガリーで年金を月に15万フォリント以上もらっている人は20万人以上いるらしいが、その中には「元共産党エリート年金」なるものをもらっている人もいるらしい。(7月2日)
  • ボルショド県のバーンレーヴェでテニスボール大の雹がふった。(9割の住宅に被害が出たようです)(7月3日)
  • 7月7日にガソリンの値段が3フォリント、軽油が5フォリント値下がりとなる。(これでガソリンはリッター平均342、軽油は326フォリントとなる)(7月5日)
  • CMA DataVisionは倒産危険度から国の危険度が高い国のトップ10を発表した。(ヴェネズエラ、ギリシャ、アルゼンチンがトップ3)Portfolio.huによると、ハンガリーはぎりぎりのところでトップ10入りしなかった模様。(かなり危険ということですね。)(7月5日)
  • Szekesfehervar-Komarom, Zirc-Veszprem, Papa-Csorna, Karcag-Tiszafured,Lajosmizse-Kecskemetなど、廃線となった210キロメートルの鉄道区間が4日より再開された。(7月5日)
  • 教員民主組合は5日、政府が考えている「初等学校における週5時間の体育」法案に反対した。(7月5日)
  • 社会党は(オルバーン首相を皮肉って)「オルバーン首相の顔写真の掲載義務」「オルバーン首相の誕生日、5月31日を祝日にする」という法案を提出した。(党を完全に掌握しているようですし、大統領選出の流れを見ても、日本の首相に比べるとオルバーン首相にかなり力があるのは事実です。)(7月5日)
  • 政府が「予算は抑えるが8月20日のブダペスト花火大会を行う」と決定したことに対し、facebookで花火大会中止、予算を洪水被害者救済に使うことを求めてきたグループはコンサート開催などを考えている模様。(催し物には多くの人の生活がかかっていたりしますから、閉鎖というのはなかなか難しかったのだと思います。)(7月5日)
  • 2009年のBKVの赤字は235億2500万フォリントだった。これは08年より170億悪い。(かなりの赤字ですね。)(7月5日)
  • 国会は5日、大学の入学試験に関し「国が受験科目やそのレベルを指定する」法案を可決させた。(教員における国の管理・・一方で競争、自分達で金を集めろといいながら、一方でかなりの足かせをはめていますから・・難しいところです)(7月5日)